【艦これ】初月クンの苦難【安価】 (115)

注意

安価進行、男体化、有ります

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あらすじ


建造時にミスがあり生えてしまった初月クン。自身の周りには女の子だらけで悶々とした毎日を送っている。

この鎮守府は提督まで女性で男は初月クンだけ。頑張れ初月クン!

初月「今日も出撃が終わった。僕は大破しなかったからドックに行く必要は無かった」


初月「本当に…やられなくてよかった。ドックは混浴だから周りには女の人の裸が……」


初月「想像しちゃダメだ!僕の主砲が装填されてしまう…!」


初月「前屈みになってる僕を見て皆は笑うけど、僕にとっては死活問題なんだ!」


初月「今日はもう部屋に戻って大人しくしてようかな…」


下2 この後起こったこととか、行動安価

秋月型の部屋ー


初月「今日はもう出撃も無いし、後はゆっくり…」


ガチャッ


秋月「ふぅ、疲れたぁ」


初月「秋月姉さん…」


秋月「初月はさっきの出撃で無傷だったの?」


初月「う、うん…」


秋月「こっちは大破しちゃって、やっとドックから帰ってこれたの」


初月(そうだろうね、初月姉からとってもいい匂いがしてるからすぐ分かるよ)


秋月「はぁ…姉として不甲斐ないな」


初月「そんなことないさ、姉さんは凄く頑張っているよ」


秋月「ありがとう…」

初月「姉さんも今日はこれで終わりかい?」


秋月「そうだけどこれから訓練するつもり。もっと頑張らないといけないから!」


初月「無理はしない方がいいよ」


秋月「今日はまだ体力に余裕もあるし大丈夫!」


プルン


初月(はぅぅ…!姉さんの小ぶりな胸が揺れて……!)もぞもぞ


秋月「…初月?」


初月「な、なんでもないよ。僕は寝てるから…いってらっしゃい」


下2 次

初月「ふぅ、僕の主砲も落ち着いたしこのまま一寝入り…」


ガチャッ


照月「今日も疲れたなぁ」


初月「…照月姉さん」


照月「こんな時間から寝てるなんて初月は体調が悪いの?」


初月「違うよ少し出撃で疲れたから休んでたんだ」


照月「それなら良かったぁ」


初月(照月姉さんの体は目に毒だから早く出て行ってくれないかな…)

照月「あれ、秋月姉はどうしたのトイレ?」


初月「秋月姉さんは訓練に行ってしまったよ」


照月「ドックから帰ってきたばっかりなのにもう訓練だなんて」


初月「僕も止めたんだけど体力に余裕があるからって行っちゃったんだ」


照月「心配だなぁ…よし、私も訓練所に行ってくる!」


初月「行ってらっしゃい」


バタン


初月「…姉に欲情するなんて僕は最低だ。いい匂いがしても胸が揺れても反応なんてしちゃいけないんだ」


初月「心を落ち着かせて…うん、もう寝よう」


下2 次

初月「もう僕は寝るんだ。何が起こっても反応しない…」


ガチャッ


涼月「あら…お初さんだけでしたか」


初月「……」


涼月「起きてますよね?少し協力して欲しいことがあるんです」


初月「…僕じゃないといけないのかい?」


涼月「お初さんになら頼めることなんです」


初月「涼月姉さんにはお世話になってるから、断れないな」


涼月「わぁ、ありがとう!」


初月(涼月姉さんは何度もオカズにしたことがあるからとは、とても言えないな)



涼月「具合はどうですかお初さん?」


初月「悪く…ないよ…」


涼月「今度海防艦の子達に耳かきをしてあげることになったんです。いきなりは自信が無かったのでお初さんにしてみようかなって思ったんですよ」


初月(ああああああぁぁぁぁ!涼姉さんの太もも!耳かき!)


涼月「どうですか気持ちいいですか?」


初月「うん…凄く……」


涼月「よかったぁ、これなら海防艦の子達も喜んでくれますね!」


初月(耳かきというか涼姉さんが気持ち良くて、僕の主砲が反応してしまった…)ビンビン


初月(いま僕は姉さんに背中を向けている。反対の耳をやってもらうときに僕が振り向くとこの主砲を見られてしまう)


初月(どうにかして誤魔化さないと…)


下2 初月クンの行動とか

初月(そうだ、この方法なら…)


涼月「じゃあお初さん、次は反対側を掃除しますからこっちを向いて下さい」


初月「…!」シュバッ


涼月「はい、じゃあ続きをやりますよ」


初月(作戦が成功して良かった。僕の主砲が視界に入らないように上手くうつ伏せから振り向けた)


初月(涼姉さんは耳かきに集中してるから僕の主砲の方向は見ない。我ながら完璧な作戦だ)


涼月「こっちも上手くできていますか?」


初月「…うん、最高だよ」


涼月「良かった、これで自信が付きそうです!」


初月(……涼姉さんのお腹あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!うう、興奮するっ!!)

食堂ー


初月「涼姉さんのせいで装填された主砲をトイレで処理したら完全に目が覚めてしまった」


初月「少しお腹も空いていたから軽く腹ごしらえをしておこう」


初月「白米と水で水かけご飯ならお金もかからないし、お腹も満たせる」


初月「ご飯を食べてお腹が膨らめば眠くなるはず。姉さん達が帰ってくる前に寝ておかないと僕の主砲が持たない」


初月「それじゃあ頂きます…」


下2次

秋月「ここに居たんですね初月!」


初月「秋月姉さん?訓練はどうしたんだい?」


秋月「区切りが良かったので終わりにしたんですよ」


初月「照月姉さんは?秋月姉さんのことを追いかけたはずだけど」


秋月「照月は神通さんに声かけられちゃって…」


初月「照月姉さん…明日は筋肉痛だね」


秋月「だから本音を言うと神通さんから逃げる為に食堂に来たって所」


初月「それは正しい選択だと思うよ。僕だってそうしてたから」

秋月「あ、初月も水ご飯なのね」


初月「これが一番だからね」


秋月「秋月は訓練で疲れたからそれにお漬け物を追加したんですよ」


初月「随分と豪勢なメニューだけど、食事は大事だから納得だ」


秋月「あ、初月こっちを向いて!」


初月「なんだい?」


秋月「お漬け物、一つあげます。はいあーん」


初月(姉さんの…あーん……?!何を考えて……!!) 


秋月「あーーん…」


初月「あ、あーーん……」
初月(いい匂いするしあーんとか恋人同士でやるものだしいい匂いするし、やばい…)


下2次

卯月「いただきっぴょん!」パクっ


秋月「卯月!よくもお漬け物を強奪しましたね!」


卯月「そんなしみったれたもの食べてるからだっぴょん!」


秋月「よくも言いましたね…!」


卯月「わーい怒ったぴょん!鬼さんこちら~!」


秋月「待ちなさい卯月!」


バタバタ


初月「……うん、これで良かった。あのまま姉さんのお漬け物を食べていたら僕はどうにかなったかもしれない」


初月「姉さんがここに戻ってくる前に食べ終えてしまおう…」

鎮守府内掲示板ー


初月「部屋に戻る前に明日の予定を見ておこう。僕や姉さん達の出撃は…」


初月「うん特に変更は無しだ、メモをとる必要も無い」


初月「よし改めて部屋に帰ろう…」


卯月「うーちゃん参上ぴょん!」


初月「卯月か、秋月姉さんを振り切ったのかい?」


卯月「食堂のご飯が!って言って途中で帰っていったぴょん」


初月「そうか…」


卯月「初月~うーちゃんは見てたっぴょんよ。秋月に何をしてもらおうとしてたか!」


初月「…あれくらい姉妹ならやるじゃないか」


卯月「いーやそんなこと無い!初月は男だからあんなことしてくれないはずぴょん!」


初月「酷い言い草だ」


卯月「いくら弟だからってあーんなんて!そんな不純なことするはずないぴょん!」


初月「不純…」

卯月「えー初月ぃ、そろそろ白状するぴょん。秋月や照月と毎日ヤりまくりぴょん?」


初月「なにを言うんだ!僕がそんなことするはずがない!」


卯月「絶対ヤってるぴょん。うーちゃんの目は誤魔化せない!」


初月「僕は姉さん達をそんな目で見てないし、そもそも女の人に興味なんか無いんだ!」


卯月「じゃあこれ見ても何も思わないぴょん?」チラッ


初月「ヴ!!」


卯月「ほーらほら、スカートをこうすればうーちゃんのパンツが見えてるぴょん」


初月「や…やめるんだ!」


卯月「女の子に興味無いなら平気ぴょん?初月は嘘言ったぴょん?」


初月「ぐ…ぅ……!」


卯月「ほーらほ~~ら、女の子のパンツっぴょんよー」


下2次

パシャっ


卯月「ぴょん?」


青葉「青葉見ちゃいました!」


卯月「うげっ!」


青葉「初月クンに下着を見せつける痴女現る!その艦娘の名は…」


卯月「待つぴょんその写真を寄越っぴょん!」


青葉「こんな特ダネ渡せません!明日の一面はこれに決まりです!」


卯月「うぎゃーーー!やめろぴょんー!」


ダダダッ


初月「助かった、あのままじゃ僕は…」


初月「僕は……どうなってしまっていたんだろう」


初月「仲間に手を出してしまうなら、もういっそのこと…」

執務室ー


女提督「自分を解体してくれですって?」


初月「僕はもう限界なんだ…周りに女の子しか居ないこの環境は地獄だ」


女提督「そこまで言うの?」


初月「僕の気持ちは誰にも分からない。提督にも分かるはずないんだ」


女提督「そんなこと言われても貴方はこの鎮守府の貴重な戦力よ。簡単に許可できるはずないじゃない」


初月「じゃあ僕はどうすれば良いんだ?!姉さんに欲情し続ける変態で居続けないといけないのは嫌なんだ!」


女提督「困ったわねぇ…」


下2次

女提督「提督としては裏でマスかけとしか言い様が無いわ」


初月「そんな…」


女提督「ただ私個人の意見としてはそれが正常だと思うのよね」


女提督「思春期の男の子が女性の体に興味を持つっていうのは正しいことなのよ。それが間違ってるなんてことはないの」


初月「そんなこと言われても僕はどうしたらいいんだ!」


女提督「どうしたら…ごめんなさい、具体的な策を答えてあげることはできないわ」


女提督「でも貴方は間違っていないのよ。それだけは心に留めておいて」

秋月型の部屋ー


涼月「お初さんはどうしたんでしょうか?帰ってきてからずっと布団の中です」


照月「何かあったのか聞いても答えてくれないし…」


秋月「初月、何があったのか教えてくれませんか?」


初月「……」


涼月「駄目みたいですね…」


照月「私達に話せないなら秋月姉だけに話せる?」


初月「……」


秋月「初月、一体どうしたの…?」


下2次

照月「やっぱり秋月姉と二人だけにしてみよう。そうすればきっと話してくれる!」


涼月「お初さんのことお願いします」


バタン


秋月「…初月、部屋にはもう誰にも居ませんよ」


初月「……」


秋月「初月、大丈夫」


初月「姉さん……」もぞもぞ


秋月「布団から出てきてくれたっていうことは、秋月に話してくれるんですね?」


初月「うん……もう嫌われてもいいから、全部話すよ」

初月「僕は姉さん達に欲情する変態なんだ」


秋月「え…?」


初月「姉さん達だけじゃない。周りの艦娘も全部性的な目で見てしまう」


初月「興奮してしまったら一人トイレで処理をする。そんなことを僕はずっと繰り返していたんだ」


初月「もう限界なんだ。このままじゃ誰かを押し倒して…そんなことは絶対に許されない」


初月「僕を解体してもらおうと提督に相談したけどダメだった。だから僕はここから出ていくよ」


初月「今日の夜中僕はここを去る。だから姉さんは気付かないフリをしていて欲しい」


初月「そうすれば姉さん達には迷惑をかけないから…」


秋月「安価」


下2秋月の台詞

秋月「そんなこと許すわけありません何を考えているんですか!」


初月「でも…」


秋月「秋月達は四人揃ってこそなんです、誰か一人欠けるなんて考えられません!」


初月「姉さんは優し過ぎるよ…」


秋月「照月達も幻滅するわけないんです。一緒にどうすればいいか考えましょう!」




照月「よ、欲情…//」


涼月「もしかしてさっき耳かきした時も興奮してたの?」


初月「僕の主砲は最大広角さ…」


秋月「その…スッキリすれば問題無いのよね?」


初月「それはそうだけど、僕はそもそも欲情したくないんだ」


照月「周りに男の子が居ないから誰にも相談できないの、辛かったんだね…」


下2次



照月「色々考えたけどこれしかないんじゃないかな…」


涼月「スッキリすればおさまるのなら、常にそうすれば良いんです」


秋月「初月はいつもそういうことをする時は、この部屋から遠い共有トイレを使っているのよね?」


初月「うん…」
 

秋月「ならこれからは部屋でスッキリして下さい!そうすれば多少マシになるはずです!」


涼月「女の子に興味があるのは普通のことですから」


照月「私達は気にしないから、ね?」


初月「そんなこと言われても気になるよ…」


秋月「対策を考えていないわけじゃありません、お姉さんに任せて下さい!」

照月「これを初月の布団の周りに設置します!」


初月「これは蚊帳…?」


涼月「分厚い布で作った蚊帳です。これなら中の様子は見えません」


秋月「それとこれも…」


初月「ゴミ箱……」


照月「あの…汚いティッシュ専用に使ってくれたらなって…」


涼月「私達は四人で秋月型です。これで足りないならなんでも言って下さい」


初月「うん、ありがとう…」


下2次

初月「なんでも……」


照月「何かして欲しいことがあるの?」


初月「して欲しいというか、欲しいものなら少し…」


涼月「力に生れるかもしれないから言ってみて?」


初月「あ…朝潮ちゃんの……ダッチ…ワイフ…」


秋月「え?」


初月「い、今のは無し!僕のことはもう放っておいて!」シャッ


照月「あ、蚊帳を閉めちゃった」


涼月「これからスッキリするかもしれませんから、そっとしておきましょう」


秋月「朝潮……ダッチワイフ……」



朝潮「私に秘密裏の話があるとはなんでしょう?まさか極秘指令ですか?!」


秋月「ある意味では極秘です。初月に関することなんですよ」


朝潮「初月クンについてですか?」


秋月「初月は朝潮に似たダッチワイフを欲しがっています。その件について協力して欲しいと思っています」


秋月「初月はこの事を知られたくないようでした。だから極秘に相談しているんです」


朝潮「安価」


下2 朝潮の台詞とかを

ー朝潮型の部屋


満潮「信じられない!そんな事言われてノコノコ帰ってくるなんて!」


荒潮「朝潮姉は~なんて返事したの~?」


朝潮「早速朝潮型会議で話し合って近日中にお返事しますと」


荒潮「そう~www」


朝潮「なにを笑っているんですか、これは重要な任務なんですよ」


荒潮「だめw真面目な顔でこっち見ないでww」


大潮「アゲアゲです!」


霞「流石は優等生の朝潮姉ってことなのかしら…」


朝雲「それにしたって、ねぇ…」


山雲「どうしたのぉ?」


朝雲「山雲は知らなくてもいいことよ」

満潮「秋月達に文句言いにいくわよ!舐められたままじゃいられないわ!」


峰雲「待って下さいそもそもダッチワイフとは何でしょう?」


霰「んちゃ…」


峰雲「霰も知らないって言ってます」


荒潮「それなら満潮が説明してくれるわ~」


満潮「はぁ?!」


荒潮「それだけ怒ってるなら~理由があってのことなのよね~?」


大潮「大潮でも知らないことを知ってるなんて流石ですね!」


満潮「あ、ぅ……」


荒潮「ふふっwww」


朝潮「荒潮、ここは茶化す場面ではありません」 


荒潮「あら~じゃあ朝潮はダッチワイフが何か知ってるの~?」


朝潮「安価」


下2朝潮の台詞とか

朝潮「きっと特殊な対空砲です。聞き慣れないカタカナでしたが、秋月さん達防空駆逐艦が言うんですから間違いありません!」


荒潮「対w空w砲w」


大潮「朝潮型のみが使える対空砲のことならアゲアゲですね!」


朝潮「それは素晴らしいです!秋月さんには全面的に協力しましょう!」


荒潮「もうやめてwwお腹痛いwww」


霞「まさか意味が分かるのが少数派だとは思わなかったわ」


朝雲「朝潮姉さんが知ってるわけありませんよ…」



続く

工廠裏ー


初月「こんな所に呼び出して何の用だい?」


満潮「あんたを懲らしめる為に呼び出したのよ」


霞「私は乗り気じゃなかったんだけど、満潮姉が手を出さないよう監視ね」


初月「僕は君達に何かをした覚えはない、何かの間違いさ」


満潮「へぇ…私の姉に欲情しておいてよくもそんな台詞が言えたわね」


初月「な…何のことかな」


満潮「トボけるんじゃないわよ!あんたが朝潮姉のダ……ダッチワイフを欲しがってること知ってるのよ!」


初月「な…!!」


霞「朝潮姉はその意味は知らなかったみたいだけど、残念ながら私達は分かるのよ」


満潮「私達に干渉しないならあんたが男だろうが関係無かったわ。でもこうなったら話は別よ!」


初月「違う、違うんだ…」


満潮「何が違うっていうのよこのクズ!!」

満潮「せめて素直に謝るなら考えてあげたけどもう無理よ。二度と変な考えができないようにしてやる!」


霞「駄目よ満潮姉さん、手を出したらこっちが悪者になるわ」


満潮「霞は空気を読みなさい、ここには私達二人がいるのよ!向こうが先に手を出したって言えばそれが通るの!」


霞「確かにそうかもしれないけど…」


満潮「大事な朝潮姉さんを傷付けようとしたクズには罰よ、ドックで反省してなさい!」


初月「僕は……」



下2次

入渠ドックー


初月「なんでこんなことに…!」


霞「あのままだと満潮姉さんに一方的に殴られて終わりだったのよ?」


初月「だからってなんで一緒にドック入りなんだ!」


霞「変な考えなんかしないって証明できれば良いのよ。それなら満潮姉さんの怒りも少しは治まるわ」


初月「う、う、ぅぅ…!」


霞「…呆れるわね、あんたは女なら誰でもいいの?」


初月「しょうがないじゃないか!目の前に裸の女の子が居たら誰だってこうなる!」


霞「ほんと男ってクズね…」

霞「私の裸を見て前屈みになってるようじゃ、この後あんた死ぬんじゃない?」


初月「え…?」


ガラッ


朝潮「訓練が終わった後は汗を流しましょう!」


初月「ぎゃ…!」


霞「私はタオルで体を隠してるけど朝潮姉さんは基本隠さない。湯気で見にくいけど裸なのは一目瞭然よね?」


朝潮「霞と初月も入っていましたか、一緒に汗を流しましょう!」


初月「お、ぉぉぉ…!」


霞「ここでのあんたの行動がこれからの未来を左右すると思いなさい。耐えられなかったら…分かるわね?」


下2次

入渠中ー


初月「僕は何も見ていない僕は何も見ていない僕は何も見ていない…」


霞(下を向いて必死に耐えてるわね。これだけ頑張ってるなら満潮姉さんも納得するでしょう)


朝潮「さっきから初月の様子がおかしいようですが何かあったのでしょうか?」


霞「さぁ…」


朝潮「同じ駆逐艦の仲間として心配です。初月、何かあったのですか?」ザバッ


霞「あ、ちょっと朝潮姉さん…」


初月「無心無心無心無心無心無心」


朝潮「さっきからどうしたんですか具合が悪いのですか?」


初月「無心…無心……」

朝潮「いつまでも下を向いていないでこっちを見て下さい!」


初月「は……ぁっ?!」


朝潮「ようやくこちらを向いてくれましたね」


初月(朝潮の裸……!!!ハッキリと…全部……見え…!!) 


朝潮「凄く顔が赤いじゃないですか、もしかするとのぼせたんですか?」


初月「ぁ、ぁ……」


朝潮「これはいけませんすぐに医務室に運びましょう!」ガシッ


初月「朝潮の体が僕に……も、もう…限界………」


朝潮「初月…?」


初月「…」


朝潮「大変です意識が無くなりました!霞も手伝って下さい!」


霞「はいはい…まさかこうなるとは思わなかったわ」


下2次

医務室ー


初月「……はっ!」ガバッ


霞「起きたみたいね。ここがどこだか分かる?」


初月「医務室…そうか僕はドックで意識が無くなって…」


霞「私と朝潮姉さんでここまで運んできたのよ」


初月「…あ、服っ?!」


霞「安心しなさい服を着せたのは明石さんよ。まぁ貴方の主砲は朝潮姉に見られたけど、それどころじゃなかったから気にしなくていいわよ」


初月「そ、そうか…なら良かった」


霞「とりあえずよく頑張ったとは言ってあげるわ。あれだけ朝潮姉が近付いて何もしなかったのは評価できるもの」


初月「当たり前じゃないか、仲間に手を出すなんてことするはずが無い…」


霞「どうかしからね?」

霞「姉達に欲情して朝潮姉のことをオカズにしてる時点でどうかと思うわ」


初月「そんな…こと……」


霞「明石さんは女の子に興奮するのは異常ではないって言ってたわ。でも性的な対象に見られる方の身にもなって」


初月「…ごめん」


霞「謝って済む問題じゃないのよ。貴方は私の姉に好意があって、興奮もしてる。これってどう思う?」


初月「本当にごめん…」


霞「ま、手を出さないのならこのまま見逃しててあげる。下手に近付くと…沈めるわよ」


初月「そんなことは絶対にしない…」


下2次

霞「説得力の無い言い訳ね」


初月「…」


霞「これからはそんな気が起きないように、私があんたの処理をするわ」


初月「…………え?」


霞「聞こえなかったの?意味が分からないなんてこと無いわよね」


初月「そ、そんなの駄目に決まってるじゃないか!」


霞「姉に欲情されるより百倍マシよ」


初月「駄目だ駄目だ!そんな事…仲間にそんな事をさせられるわけがない!」


霞「あんたに拒否権は無いの」ズイッ


初月「う……!」

霞「私はあんたの事を好きとも何とも思ってない。だから丁度いいのよ」


初月(距離が近い…!お風呂あがりでいい匂いが……!)


霞「あんたはスッキリするし朝潮姉に危害が及ばない。いいことずくめじゃないの」


初月「駄目なんだ…そんなの……!」


霞「暫く明石さんは帰ってこない。嫌なら本気で抵抗しなさいよ」


初月「…!」



下2次

初月「…嫌だ!僕はそんなことされたく無い!!」ドンッ


霞「あ…」


初月「ご…ごめん。つい突飛ばしてしまって…」


霞「怪我はしてないし問題ないわ。それより、合格よ」


初月「合…格?」


霞「あんたを試したのよ。これで良かったのよね満潮姉さん」


ガラッ


満潮「…ええ」


初月「満潮…?霞、これはどういうことなんだ」


霞「あんたに向けた最終テストって所ね。他に誰も居ない状況で誘われたらどうなるかって」

満潮「あんたは…」


霞「もういいでしょ満潮姉さん。初月はのぼせて倒れたんだから休ませてあげるべきよ」


初月「最初から僕を試す為に…」


霞「どんな事でも考え過ぎるのは良くないわ。真面目過ぎると身を滅ぼすわよ」


初月「有難い忠告だと思っておくよ」


霞「あ、ちなみにあんたが抵抗しなかったら潰してたから」


初月「…」


霞「玉って一つくらいなら潰しても問題無いんでしょ?」


初月「…」


霞「手で潰したくなかったからペンチとハンマーを用意してたのよ」スッ


初月「…」ぶるっ


霞「あんたが朝潮姉さんを諦めるまでこういうことは続けるから。気を抜いた瞬間…分かってるわね」


ガラッ


初月「僕だって好きでこんな体になったわけじゃないのに…」


下2次

明石「大変ですね~?」

NGにする方法って何かあったっけ?基本無視するしかないよね?

過去かどうかなんて知らねぇわ、場違いな安価出してる奴は無視。
安価取ってくれてる人もこんなの相手にするだけ時間の無駄だから

これ以降変な安価は無視、文句があるなら自分でスレ立てろ


再安価 下2

工廠ー


初月「明石さん、何故僕は建造されてしまったんですか」


明石「現状建造時のバグとしか言い様がありません」


夕張「艦娘の建造時に極僅かな確率で男の子が建造されてしまうのよね」 


初月「もう僕は辛くて……なんともならないのかい?」


明石「外科手術に頼るしか無いですねぇ」


夕張「私が男なら大喜びなんだけどね。初月クンはもっと気楽にしていいんじゃない?」


初月「ふざけないで下さい!僕がどれだけ苦しんでいるか分からないくせに…!」


夕張「おっとと…ごめんね?」


明石「夕張さんはデリカシーってものが分かってませんねぇ~」

明石「初月クンの気持ちが分かるとはいいません。でもせめて提督が男だったら…ね?」


初月「もう僕は…嫌なんだぁ……」グスッ


夕張「え、ちょ…」


初月「誰も僕の味方はいない…僕はもうここから消えたい……」


明石「あーあ、泣かせちゃいましたね」


夕張「私のせいなの?!」


明石「不用意に入り込むからですよ。触れて欲しくないものは誰にだってあるじゃないですか」


初月「うぅ、ぅぅぅぅ……」


下2次

夕張「ごめんね?ごめんね?お詫びに貞操帯でも作ろうか?」

明石「初月クン泣き止んで下さい。私では貴方の気持ちは分かりませんが、他に分かる人がいるんです」


初月「ここには誰も…味方なんて…」


明石「その通りここにはいません。ですが初月クンと同じ悩みを持った存在はいるんですよ」


明石「付き合いがある鎮守府に初月クンと同じ、男の子の艦娘がいるんです」


初月「男…」


明石「私から連絡しておきますから、どうぞ交流を深めて下さい」


初月「僕と同じような…」


夕張「その手があるなら最初から言ってよ…」


明石「夕張さんが勝手に喋るからですよ!」


夕張「う…」

後日ー


初月「明石さんを通して連絡を取ってもらったらその男の艦娘と会うことになった」


初月「向こうも僕と話がしたいと言っていた。やはり相手も悩んでいたんだ」


初月「周りには女の子しか居ない地獄、分かってくれるのは僕と同じ存在だけなんだ」


初月「もうすぐ時間だ…彼がやってくる」


初月「こんなにワクワクするのはいつ以来かな…」


下2やってきた艦娘の名前やあればその他特徴とか


デカい



初月「君が天龍なんだね?」


天龍「お前が初月か。同じ同志として会いたかったぜ」


初月「当然だけど胸は無いんだね」


天龍「男なんだから当たり前だろ?」


初月「うん…安心した。本当に男なんだね」 


天龍「そっちは見た目で分かりにくいけどよ、その反応なら男なのは間違ねぇな」


初月「良かった、これで僕にも味方ができた…」

天龍「ところでよ、そっちは姉妹艦は揃ってんのか?」


初月「秋月、照月、涼月姉さんがいるよ」


天龍「そうか…なら俺の気持ちが分かってくれそうだな」


初月「天龍型の姉妹艦は龍田だよね?」


天龍「その龍田が問題なんだよ!あいつ、俺が男だってのに天龍ちゃん天龍ちゃんって抱き付いてきやがって…!」


初月「わかる…その気持ちは僕もわかるよ」


天龍「ほんとに毎日辛くてよぉ…」


初月「うん…うん……」


下2次

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