【安価】遊戯「安価でデュエル…?」 (39)
・ルールはマスタールール3
・VRAINS組はルールの都合と作品をほとんど見てないので出せない(4月ルールになればワンチャン)
・>>1はヘッポコデュエリスト
・おそらくミス多め
・一部作品にやや不自然な点があるかもしれない
・一周目は主人公組と安価で決まったデュエリストがデュエル
・主人公組の誰か(遊戯、アテム、十代、遊星、遊馬、遊矢)とキャラ1人を安価
・デュエル構成練ったりで空くことあり
・それでなくても空くことあり
・見切り発車
上記のルールでやっていきます、よろしくお願いします
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遊戯「…う、うーん」
遊戯「…ふわっ……うーん、よく寝たなぁ」
遊戯「さて、今日も学校に……」
闇遊戯「よう、起きたか相棒」
遊戯「……え、…」
闇遊戯「ずいぶんよく寝てたみたいだな、だがどうやらそんな場合じゃ……」
遊戯「あ、…もう一人の僕……!!」
遊戯「もう一人の僕!!」ギュッ
闇遊戯「うおっ!?ど、どうしたんだ相棒!?」
遊戯「まさか、またこうして会えるなんて…夢でも嬉しいよ!」
闇遊戯「お、落ち着け相棒!これは夢なんかじゃない!」
闇遊戯「そもそも昨日だって二人でデッキ調整をしたばかりだろう!」
遊戯「え…あれ、…君、なんだか小さくなった?」
闇遊戯「…そういえば、なんだか背が伸びてないか相棒?」
遊戯「…ちょっと待ってよ、君、今二人でデッキ調整をしたって……」
闇遊戯「ああ、二人で遅くまでやって、目が覚めたらこんな状況だったってわけだ」
遊戯「こんな状況……そういえばここ、どこ…?」
闇遊戯「…どこかの部屋みたいだが、あるのは2段ベッドがいくつか並んでいるくらいか」
遊戯「ここ、僕の家じゃない!?」
闇遊戯「ああ、だから相棒を起こそうとしたんだが…」
遊戯「え、だって、もう一人の僕は……え、夢じゃないの…!?でも…」
闇遊戯「落ち着け、相棒!とにかく状況を整理しよう!」
-整理中-
遊戯「…つまり、もう一人の僕は僕と一緒の頃のもう一人の僕で……」
闇遊戯「相棒はオレがいなない未来の相棒……ということなのか」
闇遊戯「一体なにが起こっているんだか…」
遊戯「……」
遊戯(もう一人の僕が僕と一緒にいるってことは、きっとまだ本当の記憶は取り戻していないんだろうな)
遊戯(なら、君の本当の名前…アテムの名前は呼ばないほうがいいよね)
闇遊戯「…とにかく、ここを出よう」
闇遊戯「生きてる時代も違うオレたちを集められるということは、ただ事じゃないってことはわかるが…」
遊戯「うん、ここにいたって始まらないもんね」
闇遊戯「部屋にあった唯一のドアから出てはみたが…」
遊戯「また別の部屋に繋がってただけみたいだね」
闇遊戯「だがさっきの部屋よりも広い…一体ここはどういうところなんだ…」
遊戯「…この部屋にはいくつかドアがあるみたいだね」
闇遊戯「…よし、1つずつ調べて……」
ガチャ
遊戯「!?ドアが開いて……」
闇遊戯「気を付けろ、オレたちをこんなところに連れてきた犯人かもしれないぜ…!」
十代「ダメだー、デカイ風呂場はあったけどなんも見つからなかったー!」
ユベル『しかし、まさかあんなものまであるなんてな…』
ユベル『一体ここに連れてきた輩はなにを考えているんだ…?』
十代「さあな、けどただ者じゃないってことはわかるぜ…」
十代「ともかくあとはあっちでなにか見つかれ……ば……」
闇遊戯「お、お前は…!」
遊戯「十代君!?」
十代「ま、まさか……遊戯さん!?」
十代「うわーっ!本物の遊戯さんだ!!お久しぶりです!!」
闇遊戯「久しぶりだな十代、パラドックスの時以来か」
遊戯「まさかもう一度会えるなんて…!」
十代「いやー、もしかしたらと思ってたけど…やっぱり遊戯さんも来てたんですね!」
十代「遊戯さんがいれば百人力だぜ!」
ユベル『…ところで、なぜ武藤遊戯が二人いるんだ?』
遊戯「ああ、それがね……」
十代「そっか、つまり遊戯さんたちも別の時代から…」
闇遊戯「そういうことになるな」
十代「へへっ、それならなおのこと頼もしいぜ!」
遊戯「ところで十代君、さっき僕たちがいることを予測してたって言ってたけど…」
十代「ああ、それなら多分もうすぐ……」
ガチャ
十代「お、戻ってきたかな?」
遊星「…食料は充分にあったから飢えて死ぬことはなさそうだが……」
遊星「…一体ここは……ともかく十代さんと合流を…」
遊戯「あっ……遊星君!?」
遊星「!あれは……遊戯さん!?」
闇遊戯「なるほどな、遊星とすでに会っていたからオレたちのことを予測していたのか」
十代「なんてったってオレと遊星の絆はあの事件がきっかけですからね!」
十代「遊星がいるならきっと遊戯さんも…って!」
遊星「…それにしても、遊戯さんがまさか別の時代からも来るなんて…」
遊星「…その、もう一人の遊戯さんはなんと呼んだら…」
闇遊戯「好きに呼んでくれてかまわないぜ」
十代「うーん、なら王様だな!なんてったって名もなき王の魂って言われるくらいだし!」
闇遊戯「お、王様……?まぁ、別にかまわないが…」
遊星「…ならばオレも王(ファラオ)と呼ばせていただきます」
遊戯(…本当の名前、やっぱり教えるべきなのかなあ…?)
遊戯(…いや、やっぱりそれは自分たちが見つけるべき、だよね…!)
闇遊戯「…ともかく、なんとかここを脱出しないと」
十代「オレたちも調べたけど…風呂場があったり食糧庫があったり…」
遊戯「…よく見たらあっちにテーブルやテレビなんかもあるね」
遊星「…しばらくここで生活しろと言わんばかりですね」
闇遊戯「…かといって、今のところオレたちになにか害を及ぼそうってわけでもなさそうだ」
遊戯「わけがわからないよ……」
ガチャ
十代「っ、誰か入ってくるぜ!?」
遊戯「あそこは…僕たちが最初にやって来た部屋だ!」
遊馬「いったいどうなってんだよアストラル~!?」
アストラル『私にもわからない…一体ここはどこなのか…』
遊馬「まさかまたドン・サウザンドみたいなののせいか!?」
アストラル『いや、それは考えづらいが……』
アストラル『しかし、本当に一体なにが……』
遊馬「!なっ…おいアストラル!誰かいるぜ!?」
アストラル『…気を付けろ遊馬、我々をここに連れてきた者かもしれない!』
遊星「なっ……誰だ君たちは!?」
遊戯「男の子はともかく…一緒にいる彼はいったい……?」
アストラル『!まて、私が見えている…のか?』
遊馬「やいやいやい!あんたたち何者だよ!?ここはいったいどこなんだー!?」
十代「……ユベル」
ユベル『…少なくとも邪悪な気配は感じないね』
十代「ってことは、もしかしてこいつらも…」
闇遊戯「さっきの発言…どうやら彼らも巻き込まれた側、ということだな」
アストラル『…ということは、まさか君たちも……?』
闇遊戯「ああ、オレたちも気づいたらここに連れてこられていたってわけだ」
遊馬「なんだか、よくわかんねーけど……」
遊馬「しばらくここから出れなさそうってことだけはわかったぜ……」ズーン
アストラル『…とはいえ、このような状況で同じ境遇の人間がいるのは心強い』
アストラル『改めて、私はアストラルだ、よろしく頼む』
遊馬「オレ、九十九遊馬!よろしくな!」
遊星「先ほどはすまなかったな…不動遊星だ、よろしくな」
十代「オレは遊城十代!こっちは知ってると思うけど…遊戯さん!王様、もしくはファラオって呼んでくれよ!」
闇遊戯「それで決定なのか……よろしくな、遊馬!」
遊戯「僕は武藤遊戯、みんなで力を合わせればきっとなんとかなるよ!」
十代「なんてったって遊戯さんが2人もいて、遊星まで着いてるんだ!」
十代「頼もしいことこの上ないぜ!」
遊星「十代さん、そんな……」
遊馬「…なぁ、アストラル、あの遊戯って人そんなにすげぇ人なのかな?」ヒソヒソ
アストラル『そのようだな…それにしても、ファラオと遊戯はよく似ているな…』ヒソヒソ
遊星「……?」
遊戯「とりあえず、引き続きここを調べるってことでいいのかな?」
闇遊戯「なにも手がかりがないわけだしな…それしかなさそうだぜ」
遊星「十代さんと調べたのはあっちの浴室と、そこの食糧庫の部屋だけですね…」
遊馬「食糧庫に浴室~!?」
アストラル『…本当にどこかの生活空間のようだな…』
十代「なら、残りの部屋も手分けして探そう!」
【寝室】
遊矢「あれ、ここは…?」
遊矢「なっ、なんだ!?オレの部屋じゃない!?」
遊矢「どうなってんの!?」
遊矢「たしか昨日はユートたちとデッキの調節してて……」
遊矢「そろそろ眠くなったからベッドに入って……」
遊矢「っ、そうだ!ユート!」
遊矢「ユーゴ!ユーリ!!みんな!?」
遊矢「…そんな、みんなが……いない…!?」
遊矢「いったい、なにがどうなって……」
ガチャ
遊戯「みんなまだ見てない部屋を探してるから、僕は一から部屋を見て回ろっと」
遊戯「まずはこの寝室から……あれ?」
遊戯(人の気配……?)
遊矢「うわああああああ!?」
遊戯「うわっ、びっくりした……」
遊矢「誰だあんた!?まさかあんたがオレをこんなところに!?」
遊戯「えっ……それじゃあ君……」
遊矢「答えろ!!ユートたちをどこにやった!?」
遊矢「ここはいったいどこなんだ!?なにが目的なんだ!?」
遊戯「ちょっ…ちょっと落ち着いてよ!僕は君と一緒で……」
遊矢「こうなったらデュエルで……っ、デッキ!オレのデッキは……!?」
遊矢「そうか…昨日机に置いたまま……くぅ…!!」
遊矢「どうしよう、どうすれば……!?」
遊戯「わかった、ちょっと落ち着こう」ガシッ
遊矢「えっ……!?」
遊戯「ゆっくり深呼吸して、まずは僕の話を聞いて」
遊矢「……は、はい」
遊矢(なんだろう…この人、温かい……)
遊矢「……それじゃあ、遊戯さんも…?」
遊戯「うん、僕だけじゃなくて、僕の仲間たちもみんな巻き込まれちゃったみたいなんだ」
遊矢「そうだったんですか……すいません、オレ、パニクっちゃって……」
遊戯「いきなりこんな状況になったんだもん、仕方ないよ」
遊戯「ともかく、みんなのところに行こう!遊矢君にもみんなを紹介しないと!」
遊矢「そうですね…わかりました!行きましょう!」
遊戯「…ということで、彼も僕たちの仲間なんだ」
遊矢「はじめまして、榊遊矢です!よろしくお願いします!」
闇遊戯「まさか新しい部屋じゃないところで発見があるとはな…よろしくな遊矢!」
闇遊戯「オレのことは……」チラッ
十代「ファラオ!」
遊星「王」
遊馬「王様!」
闇遊戯「統一したんじゃないのか……まぁ、そのあたりから好きに呼んでくれ」
遊矢「は、はぁ……」
十代「オレは遊城十代!こいつはオレの精霊のユベルだ!」
ユベル『…フン』
遊馬「お、オレもスルーしてたけど…十代さんそんな仲間がいたんだな…」
遊馬「オレは九十九遊馬!こいつは相棒のアストラルだ!」
アストラル『お互い妙な事に巻き込まれてしまったが、よろしく頼む』
遊矢「あ、よかった、オレと同じくらいの人もいて…よろしく十代さん、ユベル…遊馬!」
遊矢「それと、えっと、アストラル…」
アストラル『…たしかに遊馬や遊戯たちとは大分違うかもしれないが、みんなと同じように接してくれ』
遊矢「…わかった、よろしくアストラル!」
遊星「不動遊星だ、よろしくな」
遊矢「遊星さん…は、はい、よろしくお願いします!」
遊星「フッ…別にそんなにかしこまらなくていいさ」
遊星「こんな非常時だ、楽にいこう」
十代「ならオレにも敬語使わなくていいんだぜ遊星~?」
遊星「いえ、十代さんはオレの尊敬する決闘者なので…」
遊矢(…遊星さんのが年上っぽい…よな?)
遊戯「ところで、みんなはなにか見つかった?」
闇遊戯「ダメだな、脱出の手がかりって意味ではなにも見つからなかった」
遊星「医務室やシアタールームなんていうのはあったんですが…」
十代「ゲームがたくさん置いてある部屋とかもありましたよ!」
遊矢「なんなんですか、それ……」
遊馬「ゲーム…!!ちょっと興味あるぜー!!」
アストラル『遊馬、今はおそらくそれどころではないと思う』
遊戯「…本当になんなんだろう、この空間…それにここに連れてきた犯人は…」
闇遊戯「まったくの謎、だな」
カッ!!
遊矢「うわっ……なんだ!?」
遊星「天井でなにか光って……」
『よく来たな、歴戦のデュエリストたちよ』
遊馬「なんだこれ!?声だけ聞こえるぞ!?」
遊星「ラジオやスピーカーの類じゃない……これは……!?」
『我は神、今君たちの脳に直接語りかけている』
『この空間は我が楽しむために創造した空間なり…ゆっくりしていくがよい』
遊矢「脳に直接…創造した空間……?」
十代「どういうことだ!?」
『安心したまえ、君たちに危害を加えるつもりはまったくない』
『君たちはただ我らを楽しませてくれればいいのだよ…』
『そう、デュエルでもってね』
闇遊戯「デュエルで……楽しませる…!?」
遊星「オレたちにデュエルをしろということか……?」
十代「おおっ、デュエルなら大歓迎だぜ!」
遊戯「じゅっ、十代君!」
闇遊戯「……まさか」
『安心したまえ、デュエルもいたって普通のデュエルだ…対戦相手は安価で……いや、すぐにわかる』
『存分に力をふるってくれたまえ』
『それでは、健闘を祈る』
ブツンッ!!
遊戯「………聞こえなくなった…」
遊矢「これっていったい、どういうことなんだ…!?」
闇遊戯「…だが今の、神とやらは『危害を加えるつもりはまったくない』と言っていた」
闇遊戯「すべてを信じるわけじゃないが…少し様子を見てもよさそうだぜ」
十代「そうこなくっちゃ!よーし、デュエルだデュエルだ!」
遊馬「…十代さんって…」
ユベル『…ああ、所謂デュエルバカだよ』
遊戯「それにしても対戦相手……すぐにわかるというのはどういう……」
アストラル『先ほど安価と言いかけていたな……遊馬、安価とはなんだ?』
遊馬「うえっ!?お、オレだって知らねえ!!」
遊星「…本来なら価格が安いなどの意味だが」
ユベル『それだと意味がわからないねえ…』
…バチ……バチバチバチ……!
遊馬「……ん?」
バチバチバチバチバチィッ!!
遊馬「どわあっ!?なんだなんだ!?」
遊戯「いきなり雷が……!?」
バチィッ…チチチ………
十代「!誰か倒れてるぜ!」
遊星「行ってみましょう!」
安価を取ります
主人公組からデュエルする人安価↓3
主人公組とデュエルするキャラ安価↓5
次回はもう少し安価近くします
遊戯と鬼柳に決まりましたので少々お待ち下さい
初めてリアルタイムのやつ見に来たけど、まだ始まってないのね。
勢い順で見てみてもさくさく書き込みされるのはトップ3ぐらい?人少ないね。
今勢いあるのってどこ?
>>27
1:【禁書安価】垣根「ゼロから始める暗部生活?」 (860)
2019/12/30 21res/h
2:【バンドリ】 スタッフ「コミュニケーション不足?」その5 (613)
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3:明日人「安価でFFの優勝を目指すぞ!」 (686)
2019/12/10 16.9res/h
4:【咲安価】「そろそろ混ぜてもらいましょうか!」【オリコンマ】 (676)
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5:【ガンダム】安価とコンマでデラーズ紛争を生き残るその2 (530)
2019/12/30 10.8res/h
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