くそう、なんか腑に落ちねえ

カイジ「くそう、なんか腑に落ちねえ」

裕美「…さっきから気になってたんだけど、その水はなに？」

カイジ「……された」

裕美「え？」

カイジ「加奈子に、騙された……」

利根川「……」ﾁﾗｯ

裕美「…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

利根川「あっはっはっは！！つまりあれか、お前はまた最後の最後に出し抜かれたのか！！」

カイジ「笑うなよ！くそう…」

利根川「>>4」

学習するべきだ、カイジくん

利根川「学習するべきだ、カイジくん」

カイジ「くそう…どうしてだよ…俺、めちゃ頑張ったじゃん…預金封鎖止めたじゃん…ここまでして、俺は底辺から脱却できないのかよおおおおっ！！」

利根川「まああれだ。お前には底辺がお似合いということだ」

カイジ「ううっ…」ｼｸｼｸ

利根川「…しかしまあ、俺達にも一応借りはある。お前が預金封鎖を止めてなかったら、俺達はまた底辺に逆戻りだったかもしれんからな。お前の今食べてる焼肉定食の代金は、俺が出そう」

カイジ「と、利根川ァ！！」

利根川「ふっ、俺達は一応…仲間だからな」ﾆﾔﾘ

カイジ「ありがてぇ……ありがてえええっ！！」

裕美（騙されてる…カイジ、幸雄の企んでる顔に気付いてない…）

利根川（相変わらずお人好しだな。まあ、こっちにとっちゃ都合いいが…）

カイジ「>>6」

デザートも奢ってくれ

カイジ「デザートも奢ってくれ」

利根川（こいつ、人が金だと思って…しかし、ここは出してやるか…）

カイジ「ぷああああうめえええ悪魔的だあー」



















店員「ありがとうございましたー！」

カイジ「んで、なんだって俺の焼肉定食代を立て替えるばかりか、デザートまでご馳走してくれたんだ？」

裕美（デザートを勝手に頼んだのはカイジでしょ…）

利根川「やはり気付いていたか。ならば話は早い。お前にはあるゲームに参加して貰う」

カイジ「ゲーム…」ｺﾞｸｯ

利根川がカイジに持ちかけたゲームとは？
安価下
ゲームの内容
安価下2