【デレマス】美優「Pさんとの濃厚接触を禁止して感染対策とします 」 (23)

――都内

――夜半、プロデューサーとアイドルがいちゃいちゃすることで有名な公園

美優「はぁ……」

美優「今日も誘ったのに来ていただけませんでした……」

美優「ここなら既成事……イクとこまでイッちゃえれると思ったのですけど……」ハァ



『そ、そんな目で見ないで下さい!恋しますよ!?しちゃいますよ!?』

美優「……」イラッ

『可愛いを浴びて視力が上がっちゃいましたから、プロデューサーも確認してください!』

美優「……」イライラッ

『三峰は、あの日。あの雨の日にPたんと出会えたことが、一番の幸せです』



美優(……何ででしょうか……イライラしてきました)ムカムカムカムカ





\『濃厚接触ばーい!!』/



美優「っ!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1583491400

『こ、こがたんっ!?』

『結華っ!プロデューサーとの濃厚接触を防くこって、武漢肺炎の感染対策してるばい。さぁ、服を着るばい!』

『早くしないと、恋鐘がもっとうるさいから』

『あ、あの……プロデューサーさんの……独り占めはいけないと……思います……』

『さぁ、二人共服を着て……事務所で沢山お話をしようか』

『…………はい』





美優「……」

美優「……これですよ!」

一人目と三人目は分かるけど二人目の可愛いを浴びてどうこうの子が分からない・・・

――事務所

夕美「プロデューサーっ!」ダキッ

モバP(以下Pですが、各別人とします)「お、夕美か」

夕美「今度の休みの日に、一緒に温泉に行かない?」

P「いいなぁ……で、夜は?」

夕美「え……えと……」テレテレ



夕美「二人で愛しあって……わ、私に受粉して欲しいなぁ……」モジモジ



『そこの二人!』

夕美「えっ?!」

P「誰だ?」



『濃厚接触の疑いですよ!!』

夕美「み、美優さんっ?!」

美優「夕美ちゃんっ!プロデューサーとの濃厚接触を防くことで、武漢肺炎の感染対策してます」

「さぁ、そのような不埒な計画はやめておとなしく家で待機してること。いいですね」

夕美「そんなぁ……」

美優「ちひろさんに、言い付けますよ」

P「うぐぅ……」



夕美・P『申し訳ございませんでした』ドゲザ

美優「ふぅ……まずは一人」

美優「次は……あっちにまたパッションの匂いがするわね」hshs

藍子「プロデューサーさんっ」ダキッ

P「お、藍子か」(うーん、いい匂いがするなぁ)

藍子「えっと……じゃーん!新しいカメラを買いました!」

P「おっ、デジカメか」(藍子の小さな手に入り切らないのが可愛い)

藍子「えへへっ、また一緒に散歩にいきましょうね」

P「なら、今度の休みでも」(らぶらぶゆるふわこーすだな)

藍子「あ……あの……で……」ソデニギッ

P「ドキッ」



藍子「ま……また……狼さんになってもいいんですよ」モジモジ

P「藍子ーっ!」



\「濃厚接触者発見!!」/

藍子・P『っ?!』

美優「藍子ちゃんっ!プロデューサーとの濃厚接触を防くことで、武漢肺炎の感染対策してます」

藍子「み、美優さん?!」

美優「さぁ、そのような不埒な計画はやめておとなしく家で待機してましょう!」

P「し、しかし……それは藍子のアイデンティティを……」

美優「つまり、事務所で濃厚接触していた写真をちひろさんに見せてもいいんですね」ヒラヒラ



藍子・P『申し訳ありませんでした』ドゲザ

美優「ふぅ……これでよし」

美優「む!あっちで歩くセクロスが野蛮なことを企む匂いがします!」

美波「プロデューサーさん!」

P「お、美波か。どうした?」

美波「大学もお休みになりましたので、よかったら……その……」

P「うん……義父さんと義母さんに挨拶を……」

美波「もう!…………そっちも重要ですけど……その……あの……久しぶりに二人で……」

P「わかってるよ……朝まで何回イケるか勝負だな」

美波「(/////////)~!!!」ポポポポッ

美波「バカバカバカっ!こ、こんなとこで言わなくても」ポカポカ

P「ははっ、楽しく話せたな」



『そこの二人っ!』

美波・P『っ?!』

『濃厚接触違反で離れてもらいますよ!』

『とぅ!』バッ

P「何故、事務所の中に崖が」

美波「さぁ?」



美優「天が呼ぶ、地が呼ぶ、卑しいカップルを引き裂けと私を呼ぶ」

美優「美波ちゃんっ!プロデューサーとの濃厚接触を防くことで、武漢肺炎の感染対策してます!」

美波「は、初耳ですよ!」

美優「さぁ、そのような不埒な計画はやめておとなしく家で待機してましょう!」



美波「い、家で……」





美波「つまり、歩道橋の上での羞恥プレイで我慢しろと」

美優「違います!」

美波「じゃあ、バイブ付き貞操帯をつけて、電車の中で起動して周囲の目を楽しめと」ハァハァ

美優「やだ、このンミナミィ!!」

美波「こないだ、拘束され目隠ししてポールギャグを口に噛ませられて木馬に乗った時はすごく興ふ」ハァハァ

美優「もう言わなくていいです」ピシャリ

美優「……」

美優「約束はさせたけど、負けた気分……」

美優「おのれ歩くセクロス。許すまじ」

プーン

美優「……あちらから獰猛なイチゴの匂いがしますね」

ありす「プロデューサーさん!新作いちごパスタをどうぞ!」

P「ははっ、ありすの愛が胃に痛いなぁ」

ありす「これを食べたら一緒に仮眠室にいきましょうか」

P「おいおい、この赤い暗黒物質はまだ熱々じゃないか。これじゃあ、食べられないぞ」

ありす「プロデューサーさん。猫舌だったのですか?」

P「そうじゃなくて」



『12歳の女の子と仮眠室へ一緒に入るなんていかがわしいです!』

ありす「だ、誰ですか!?」

美優「世のため人のため、アイドルとプロデューサーの濃厚接触を断つ、三船美優!」

美優「この一人孀の欝陶しさに恐れるなら、かかってこい!」

ありす「うわ……自分から言ってますよ。この人」

P「いったい何を……」

美優「武漢肺炎の感染対策という名目でバカップルのイチャイチャを潰しています」

ありす「隠す気はないんでしょうか?」

美優「さぁ、そのような不埒な考えはやめておとなしく家に帰って待機してましょう!」



ありす「美優さん」

美優「はい」

ありす「私は子供ですよね」

美優「ん……たしかに、私に比べれば……」

P「半分以下……」ボソリ



ベコッドゴッグシャッ

美優「で、子供がどうかしましたか?」

ありす「はい。『こどもに添い寝は普通のことです』という言葉はご存知ですか?」

ありす「ぐーぐる検索していただければ用語として出てきますよ」タブレット

美優「本当だ……疑って悪かったね」

ありす「わかっていただいたのなら、大丈夫です」

ありす「じゃあ、Pさん。いきましょうか」

P「あ、あぁ……」

文香「この後も、美優さんの八つ当たり……感染対策は続きました」

文香「その日だけで、私を含む10組は邪魔をした……接触を禁止したそうです」

文香「でも……」

桃華『私とPちゃまとの語り合いをお邪魔するのですか?』



千枝『千枝、Pさんとお話したいだけなのに』ウルウル



舞『えっと、一輪車の練習を……』



みりあ『露出不足だから撮り直すんだってー』



小春『ヒョウくんペロペロです~』



由愛『えと……スケッチの……題材に……』

文香「……と、何故か子供達には甘かったようです」

文香「そう……」



『Pちゃま、そこ!素敵ですわ!』



『千枝、イキそうです!』



『一輪車(意味深)ってこうやって乗るんですか?』



『みりあ、どんどん露出(意味深)するよー』



『小春をペロペロ(意味深)してくださいね~』



『あ、あッ……私をキャンバスに……する……ンっ……ですね』

文香「……二重の意味で甘かったみたいです」

文香「それでは、やり過……皆様も健康にはお気をつけて……」



おしまい

>>3
琴葉……の中の人がヒントです

ふみふみは汚れてない。世界的常識ですよ、いいですね
(うちに、ふみふみの薄い本はありませんので……つまり、後のみんなはありますと)


では、ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom