【安価】「イロモノ揃いのギャルゲー攻略」【コンマ】 (49)

攻略キャラは五名募集します

(例)
名前:山田花子
年齢:16
容姿:三つ編み眼鏡
性格:真面目
イロモノ要素:地味すぎて逆に目立つ



攻略難易度はコンマで決めます
基本的にコンマの値が大きいほど高くなります
ただし、ゾロ目が出た場合はその対象とのイベントが起きやすくなります


安価下1~5まで

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1584443021

次に主人公を決めておきます

名前:
年齢:
容姿:
性格:
イロモノ要素:


魅力値をコンマで決めます
基本的にコンマの値が大きいほど高くなります
今回はゾロ目が関係ないです

>>10

名前:大音 聖
年齢:9
容姿:茶髪ショートカットの女の子
性格:楽しい物好きで煽るのも好き
イロモノ要素:女装ロリショタ

すみません、とりあえず投下しますね

3月17日朝

ピンポーン

母「あらあら、今日も早いわねぇ」ガチャ

恋「お、おはようございます。聖ちゃんはもう起きてますか?」

母「それがね~まだ起きないのよ」

母「せっかくだし、いつもみたいに起こしてもらってもいいかしら?」

恋「…わかりました。任せてください」ニコッ

母「なんだか悪いわねぇ、恋ちゃんも年頃の女の子なのに」

恋「い、いえ私の方こそ大音さん一家にはすごくお世話になっていますし…」

母「そーお?」

母「そう言ってもらえると嬉しいわぁ~」

母「…それじゃあ、私は料理でも作っとくから聖のこと頼んだわよ~」

恋「はいっ」

トントントン


聖(あたしの朝は、隣の家のレンお姉ちゃんに起こしてもらうことから始まる)

恋「聖ちゃん、朝ですよ~」

聖「うぅ~ん」

恋「どうしましょう、ぐっすり眠っているみたい」

聖(…ホントは起きてるけど)

聖「あとちょっとだけぇ」ムニャムニャ

恋「うぅ、このままじゃ聖ちゃんのお母さんも困っちゃうよね」

恋「なんとかしなきゃ…」

コンマ下
1~30近づく
31~50布団をはぎ取る
51~80寝たふりに気づく
81~00母乱入

レン「あれ?ひょっとして…」

レン「聖ちゃん、起きてませんか?」

聖「うっ」

聖「どうしてばれたの…」

レン「ふふふ、さすがに何度もしてやられる私じゃありませんよ」

聖「……」ムッ

レン「朝ごはんができてます、一緒に食べましょう」ニコニコ

聖「…わかった」

聖「けど、もうちょっと待って」

聖「少しは身支度しないとだし…」

聖「…ダメ?」

レン「……」ニコッ

レン「わかりました。ただし、できるだけ早くきてくださいね」

レン「あまり時間がかかると聖ちゃんのお母さんも怒っちゃうかもしれないですし」

聖「わかってるって!」

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音無恋の好感度が【??】になった


聖「……」

聖(結局朝はあんまりからかえなかったなぁ)

聖(いや、でも毎朝起こしに来てくれてるしチャンスはまだある)

聖(…とりあえずどこかに出かけようかな)


コンマ下
1~41怪しげな路地裏
42~65流行のショッピングモール
66~80謎の場所
81~95商店街
96~00公園

聖(出かけようとしたら、お母さんに買い出し頼まれちゃった…)

聖「あーぁ、めんどくさいなぁ」

聖(これがレンお姉ちゃんとなら楽しいだろうけど)

聖「はぁ……」

聖「まあいっか、さっさと済ませて帰ろ」

~商店街~

ガヤガヤ

聖(……春休みだからか、人が少し多いな)キョロキョロ

聖「えぇと、お母さんに頼まれたやつは残り野菜類だけだよね」


「……が盗った……ろ!」

「はぁ!?……の知ら……」


聖「……」

聖(なんだかあっちが騒がしいなぁ)

聖(八百屋はあっちだし、行ってみようかな)

不良?「だから、そこに居たのがお前だけだったんだからお前が盗ったんだろ!」

青年「第一なんで俺がお前のものを盗まなきゃいけないんだよ!」


不良?「八ッ、泥棒の屁理屈なんざ聞きたくないね」

不良?「大方、俺の持ってる時計がブランドものだったから羨ましく思ったんじゃねぇの?」


聖(うわぁ、これはひどい)

聖(…でもこのままじゃ買い物もできないし)

聖(何とかして止められないかな…?)


??「……」ボヤァ


聖(ん……?)

聖(あんなところに女の人なんていたっけ?)

聖(話しかけてみようかな…)

コンマ下
1~40「ひょっとして、幽霊ですか?」
41~60「どうしたら喧嘩を止められると思いますか?」
61~78「お姉さんってお綺麗ですよね、よく言われませんか?」
79~00「お化けだったら怖いし、話しかけるのはやめておこう」

聖「あの…」

??「……」

聖(くじけるな!こんな時はお父さん直伝の会話術で!)

聖「…お姉さんってお綺麗ですよね、よく言われませんか?」

??「……」キョロキョロ

聖「え、えーっと今キョロキョロしてるそこのお姉さんに言ってるんです…けど、その……///」

??「え、あ、その、何で私にそんなことを…?」

聖「…あの、変に思っちゃうかもしれないんですけど」

聖「お姉さんを見た瞬間、引き込まれそうな感じがした、というか」

聖「なんだか無性に気になったっていうか」

聖「ご、ごめんなさい。急に意味わかんないですよね…」


??「…あ、ううん気にしないで」

??「少しびっくりしちゃったけど…綺麗って言われて、私嬉しかったし」


??「……あとね、できればあのお兄さんにこれを渡してくれないかな?」

??「そうすれば大丈夫なはずだから」

聖「え、それっていったいどういう…?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

音無恋の好感度が【??】になった



聖(あの時計を渡されてから、黒髪のお姉さんは煙のように消えてしまった)

聖(商店街での喧嘩も、紛失物が見つかったことであっさり解決した)


聖(……ひょっとして幽霊だったのかな、という疑念を抱きつつも)

聖(眠くなってきたので、そこで考えるのをやめた)

翌日にまた投下します

お付き合い下さり、ありがとうございました

オープニング終わったら、コンマじゃない選択安価とか自由安価もある?

>>35一応考えてますが、好感度がわかるようになるまでが
オープニングなので結構時間がかかるかもしれません

再開します

3月18日朝

pipipipi

聖「ん…」カチッ


聖「あれ、なんで目覚ましが鳴ってるんだろ…?」

聖「!」ハッ

聖(そういえば、今日は予定があるとか言ってたっけ)

聖(朝から会えないのは残念だけど、とりあえず学校があるから急がないと…)

~小学校~

聖「二人とも、おはよー」

A子「あ、聖ちゃん!おはよー!」
B子「おはよう」

A子「それにしても、今日はいつもより早いね」

聖「んー、まぁ今日は早く起きちゃったからねー」

A子「そうなんだ!」
B子「ねばすけな聖ちゃんにしては珍しい…」ボソッ

聖「もう、あたしだって結構早起きしてるし!」

A子「あはは」

A子「…そういえばさ、ちょっと聞いてほしいことがあるんだけどね」

A子「うちの近くに大きな家が建ったの知ってる?」


A子「そこにね、あたしたちと同じくらいの年の子がいてね」

A子「その子がめっちゃきれいな女の子だったの!」

A子「今度友達も連れて遊びに来てねって誘われちゃってさ」

A子「よかったら聖ちゃんも一緒に行かない?」

A子「そんなに時間もかからないと思うし…」


聖(放課後の予定は…)


コンマ下
1~65怪しげな路地裏
66~80流行のショッピングモール
81~95友達と一緒に出掛ける
96~00公園

聖「ごめんね…買いたいものがあったから今日は無理かも」

A子「そっかー、じゃあ明日には絶対行こうね!」

聖「うん、約束ね」




~ショッピングモール~

聖「えへへ、ここって良いものがいっぱい売ってるから、近いうちにまた行きたいって思ってたんだよね」

水色の髪の少女「……」ジー

聖「ん?」

水色の髪の少女「……」ニコッ

聖(なんだろう、あの人)

水色の髪の少女「そこのキミ、ちょっと見ててくれる?」

聖「……あ、あたしのことですか!?」

水色の髪の少女「うん、すぐ終わるから」

聖「それってどういう…」


水色の髪の少女「えい」ボコッ

青年「……」


聖「えっ」

聖「ちょっと!急に何してるんですか!!」

水色の髪の少女「?」

聖「いきなりこんなことするなんて、意味わかんないです!」

聖「そこのお兄さんだってきっと怒ってますよ!」


青年「……」


聖「…あ、あれ?」

聖(そういえばこの男の人…なんか見覚えがあるような)


水色の髪の少女「…うーん、まだちょっと早かったかも」

水色の髪の少女「まぁいいや、でもきっとキミもすぐ分かるようになるよ」



水色の髪の少女「私たちはこのゲームに巻き込まれてるんだから」

聖「それってどういう意味で…」

水色の髪の少女「今日は近くのビデオショップに行ってみるといいことがある」

水色の髪の少女「……出会わないとゲームは始まらないからね」


水色の髪の少女「それじゃあ、ハッピーエンドが訪れるように祈っててあげる」

水色の髪の少女「また会ったときはよろしく」


水色の髪の少女「……」スタスタ


聖「えぇ…」




聖(そうして、その人はどっかに行ってしまった)

聖(男の人は殴られたことはなかったかのように振る舞っていたし、周りの人もそうだったので…あたしは急いでさっきの人を追いかけてはみたものの)

聖(その人の姿が見つかることはなかった)

~ビデオショップ~

聖「……」

聖(…なんか、さっきの人を信じたみたいで何とも言えない気持ちがする)

聖(でもなんか気になったし、これぐらいしか手掛かりもないからなぁ)

聖(まぁでもせっかく来たからには何か借りてこうかな)

聖「とりあえず目の前にあるこれでも……」スッ


聖「ひっ」

聖「って、ここホラーコーナーじゃん」

聖「あたしホラーとか少し苦手なんだよなぁ…」

???「…それ、どっちかっていうとスプラッター寄りのやつだからホラーとは微妙に違うかもしれないわ」

聖「!」

聖「……」ジー


聖(あの人の言う通りの場所に来たら、話しかけてきた人…)

聖(この人なら優しそうだし、さっきの人について何か知ってるかもしれない)

聖(…少し、聞いてみようかな)


聖「あ、あの!」

聖「水色で編み上げた髪を二つ輪っかにしてる、ちょっと変な女の人って知ってますか?」


???「……」

???「…ごめんなさい、わからないわ」


聖「そうなんですか…」

聖「……こちらこそ、変なこと聞いてすみません」


聖「それじゃあ…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
壁梨 詩海の好感度が【?】になった

詠地 美弥の好感度が【?】になった


聖「……」

聖(放課後に会ったあの人は何だったんだろ)

聖(なんだか気になるのは、言動がちょっと変わってたせいだよね)

聖(まぁ、どうせまた会えるなんて偶然そうそうないだろうから気にしても無駄か)



聖(…そういえば、わざわざビデオショップまで行ったのに何も借りずに終わっちゃったなぁ)

聖(暇があったらまた行こうかな)



聖(今日はもう遅いし、早く寝よ)

聖「おやすみなさい…」

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