佐竹美奈子「接客型中華飯店」 (17)

※キャラ崩壊及び複数P設定注意。
※独自設定注意

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美奈子「ねえねえ、みんな聞いて!うちのお店でする新しいサービスを考えたの!」

のり子「嫌な予感するからあんまり聞きたくないんだけど。」

琴葉 「まあまあのり子、聞いてあげましょうよ。」

貴音 「どんなさぁびすなのですか?」

美奈子「よくぞ聞いてくれました!すごい画期的なんだよ!」

のり子「画期的ねえ。」

美奈子「まずはね。店員の服装をみんなチャイナドレスにするの。」


貴音 「ふむふむ。」

琴葉 「中華料理店だしぴったりといえばぴったりね。」

美奈子「でしょ!うちのお店って時々シアターのみんなも手伝ってくれるでしょ?」

のり子「まあアタシとかもするときあるね。」

美奈子「それを見た常連さんとかが提案してくれたの。ぜひ着てみたらどうかって。」

のり子「もうアタシ、美奈子の家の手伝いしないよ。」

美奈子「なんで!?」

貴音 「美奈子...。」


のり子「で、続きは?一応聞くね。」

美奈子「えっと。それでね。お客さん一人一人に店員さんをつけてごはんを食べてもらうの!」

のり子「駄目に決まってるでしょ!?ほぼキャバクラじゃん!?」

美奈子「ダメかな?店員さんに食べさせてお客さんは座ってるだけにしたらいいかと思ったんだけど。」

のり子「店員が食べさせるの!?エロいよ!大丈夫か美奈子!?」

美奈子「食べるためのカロリーを節約しようと思ったんだけど。」

のり子「多分その節約したカロリーは帰ったらすぐ消費されると思うよ。」


貴音 「なるほど。ところでのり子。」

のり子「何?」

貴音 「きゃばくら、とはなんですか?」

琴葉 「のり子ってそういう、なんていうか、えっちなお店に詳しいのね?」

のり子「うえっ!いや詳しいっていうかさ、知識としてね...」

美奈子「仕方ないよ。のり子ちゃんってむっつりだし。」

貴音 「なるほど。のり子はむっつりすけべ、というものでしたか。」

のり子「う、うるさーい!エロいとかそういうのは今はいいでしょ!」


のり子「とにかく、男の人と二人でごはん食べさせ合うはダメだよ!ね、二人とも!?」

貴音 「ふむ。触るのが駄目だとしても、身体的距離が近いのは確かですね。」

琴葉 「まあいかがわしいお店に似ているというのなら駄目かもしれないわね。」

のり子「ほら聞いた?美奈子。没だよ。没!」

美奈子「えー。1回プロデューサーさん達でも呼んで試してみようかと思ったんだけどなー。」

琴葉 「え?プロデューサーさんを呼ぶ...?」

貴音 「琴葉?」

琴葉 「つまり...Pさんと一緒に...食べさせて...食べさせてもらって...!それで...!」


のり子「大体プロデューサーを呼ぶっていうのは...あれ?琴葉?」

琴葉 「待ってのり子。一度くらい試してから考えても良いんじゃないかしら!?」

のり子「えええ!?どうしたの琴葉!?」

美奈子「わっほーい!ありがとう琴葉ちゃん!」

貴音 「流石ですね。琴葉...。」

美奈子「よーし!明日プロデューサーさん達呼ぶから、みんなもよろしくね!」

のり子「プロデューサーにチャイナドレス見せなきゃいけないの...?」

琴葉 「明日はちゃんとした下着を着てこないと...!」

貴音 「ふふふ。少しですがワクワクしますね。」


のり子 「...プロデューサーたちが来るのってそろそろ?」

美奈子 「そうだね。似合ってるよのり子ちゃん!」

のり子 「...なんか嬉しくない。」

琴葉  「やっぱり、ちょっと恥ずかしいわね...。」

貴音  「ふふ、琴葉。自信を持ってください。琴葉Pも驚くはずです。」

琴葉  「そ、そうかしら...。」


カランカラーン


のり子 「来た...!」

美奈子 「わっほい!いくよ、みんな!」

    「「「「いらっしゃいませ~」」」」

P達  「「「「お、お~。」」」」


のり子P「やっば、エロいな!」

のり子 「ニヤつくな!(ドゴォ  のり子P「痛った!」

貴音  「ふふ、貴方様はこちらにどうぞ。」

貴音P 「ねえ貴音さん...?これホント大丈夫?」

琴葉  「...Pさん。ど、どうですか?」

琴葉P 「ん、似合ってるぞ。琴葉」

琴葉  「あ、ありがとうございます!じゃあこちらに来てください!」

美奈子P「...で、俺たちはどうすればいいんだ?」

美奈子 「はい、とりあえずPさんはこっちに座ってください!」

美奈子P「おう。」

美奈子 「はい!後は料理を食べるだけです!注文も私たちがするので!」

美奈子P「は?注文も...」

美奈子 「とりあえずこちらのテーブル炒飯10人前で~!」

美奈子P「待てコラァ!!」

美奈子 「もうっ。大きな声を出したらカロリーがもったいないですよ~。」

美奈子P「...注文はこちらでさせなさい。炒飯と餃子2人前で。」

美奈子 「仕方ないですねー。」

美奈子P「他のところは大丈夫なのか...?」


貴音P 「えっと、貴音?」

貴音  「ずるずる~...まこと、美味です。」

貴音P 「貴音さん?いや、やってほしいわけじゃないんだけど、食べさせてくれるんだよね?」

貴音  「なんと、私のらぁめんを奪おうとするとは...覚悟はよろしいですか?」

貴音P 「あ、はい。結構です。...これってなんの拷問?」

貴音  「ふふ、冗談です。では貴方様には餃子を。どうぞ...」


のり子P「よっしゃ、じゃあその唐翌揚げ食べさせてくれ!」

のり子 「...はい、あーん。」

のり子P「あーん。...うん!のり子が食べさせてくれるといつももより倍は美味いな!」

のり子 「そ、そんなわけないでしょ!調子がいいんだから!」

のり子P「じゃあのり子も食べてみろって。ほら、あーん。」

のり子 「あーん...。」

のり子P「どうだ?」

のり子 「...おいしい。」

琴葉  「の、のり子...やるわね...。私も...!」

琴葉P 「どうした琴葉?嫌だったら無理しなくてもいいんだぞ?」

琴葉  「...!いえ、そんなことないです!Pさん!この麻婆豆腐をどうぞ!」

琴葉P 「そ、そうか。」

琴葉  「では、あ、あーん。」

琴葉P 「...あーん。って熱っっつ!!!」(ガシャァ!

琴葉  「ご、ごめんなさ...きゃっ、熱うっ!!」

琴葉P 「うわっ服に!おしぼりおしぼり!」

琴葉  「P、Pさん!どこを拭いてるんですか!」

琴葉P 「す、すまない!」


美奈子 「......こんな感じですけど...どうですか!?Pさん!」

美奈子P「まあ禁止に決まってるよね。美奈子には後でたっぷり説教をプレゼントしてやるよ。」

美奈子 「なんで~!?」

おわり

面白そうな企画だとは思うけどな...18歳組貴音以外フレッシュチャイナ着るんだっけ?
乙です

>>2
佐竹美奈子(18) Da/Pr
http://i.imgur.com/3jWPs9K.jpg
http://i.imgur.com/knODpKD.png

福田のり子(18) Da/Pr
http://i.imgur.com/wPpps1I.jpg
http://i.imgur.com/JQfQ7dB.png

四条貴音(18) Vo/Fa
http://i.imgur.com/3FqUcm8.jpg
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田中琴葉(18) Vo/Pr
http://i.imgur.com/gsYAYBe.png
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