海美/紗代子/のり子/奈緒/亜利沙「超ビーチバレー~高校青春篇!~」 (34)

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私、高坂海美、私立ミリオン高校の新入生!いよいよ~高校生!

高校生っていうと、もうどんなことが待ってるんだろ!

あ~も~楽しみ過ぎて~☆


海美「青春するぞー!」

???「ひゃぁ!なんですか?!この眩しすぎるセリフ!」

???「亜利沙には、亜利沙には・・・」

海美「亜利沙ちゃん、だっけ?びっくりさせちゃった?」

亜利沙「い、いえ。亜利沙は大丈夫ですけど」

海美「ごめん、ごめん、テンションあがっちゃって」

海美「でもありりん、面白いね!」

海美「そーだ!ありりんはどこの部活入るか決めた?楽しそうなとこが多すぎて私、決められなくてさ~」

海美「せっかくだしありりん!一緒に見学行こうよ!」

亜利沙「むむっ!亜利沙に、部活のことを聞きましたね!」

亜利沙「よくぞ聞いてくれました。亜利沙がこのミリオン高校に入学したのも何を隠そう、超ビーチバレーのゴールデンペアの追っかけちゃんだからなのです!」

海美「ごーるでんぺあ?」

亜利沙「そうですっ!超高校級のゴールデンペア!福田のり子と高山紗代子。超ビーチバレーに興味がある人は誰でも知ってる2人です!」

海美「超ビーチバレー、ってなんだろ?あっ!バレエなら私、昔やってたよ!」

亜利沙「なんとっ!同級生、同じクラスに経験者がいるなんて!」

亜利沙「そうと決まれば話は早いです!百聞は一見にしかず!」

亜利沙「さぁいきましょう!」

海美「あ、ちょ、ちょっとまって!ありり~ん、ひっぱらないで~」

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亜利沙「このあたりのはずですが、、あっ!ありました!ここです!」

亜利沙「失礼します。こ、こちらはビーチバレー部の部室でよろしかったで・・・あれ?」


しーん


亜利沙「あのービーチバレー部・・・

海美「ありりん!トロフィーがたくさん!凄いよっ!」

海美「みてみて、さっきの福田・高山ペアってのもあるよ!」

亜利沙「おぉーこれは!本物です!!去年の超ビーチバレー全国大会優勝の時のトロフィーです!」

亜利沙「ムフフッ、このお二人の痕跡をこんなまじかで拝めるなんて・・・亜利沙この高校に入学してよかったです。ぅおーこっちは先代の・・・

???「誰かいるの?」

亜利沙「ひゃい!あ、怪しいものじゃありません!あの、見学希望で」

海美「ごめんね、勝手に入っちゃって。えっとビーチバレー部?の先輩?」

???「確かに私はビーチバレー部員ですけど、新入生の方ですか?」

亜利沙「はいっ!去年の超ビーチバレー大会の楽しそうなゴールデンペアに憧れて、亜利沙もそのお側で応援をさせていただきたいと入学してきました!」

海美「私はよくわからないけど、ありりんがすごく楽しそうだから!ねぇねぇ!ここのトロフィーってみーんなここの部の人がもらったものなの?凄いねっ!今年も貰えるかな!」

???「えと、確かにそこのトロフィーはこの部の皆が代々貰ってきたものだけど」

???「今年は厳しいかな」

???「・・・ゴールデンペアは去年解散しちゃったし、そもそもうち、部員もいなくなっちゃって。」

亜利沙「そ、そうなんですか!って紗代子ちゃん?紗代子ちゃんじゃないですか!」

亜利沙「さっそく本物にお会いできるなんて・・・って、ペア解散?なにがあったんですか?

紗代子「色々・・・あって。今は部員も私しかいないの。このままだと大会も出場できないかな」

亜利沙「うぅ~唐突に波乱の展開!亜利沙に選手としてのスキルがあれば」

亜利沙「そういえば海美ちゃん!バレー経験者だって!

海美「うん。バレエでしょ?小さい頃からやってたよ」

海美「ほらっ!すごいポーズ!」


・・・・・


亜利沙「す、すごいポーズはわからないですけど、経験者の海美ちゃんとあの紗代子ちゃんがペアを組めば優勝も・・・

紗代子「やめてっ!」

亜利沙「ひぃっ!」

紗代子「ご、ごめんなさい。でも他にも楽しい部活はたくさんあるから」

紗代子「うちに入ったって、きっとやめちゃう。だから」

紗代子「今日は・・・帰って・・・」

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海美「さよちんどうしたんだろうね?」

亜利沙「むぅ。わからないです。去年会場で見ていた紗代子ちゃんは今日の感じと違ったような」

亜利沙「ちょっと日を改めてみましょうか・・・」

亜利沙「では海美ちゃん、私こっちなのでまた明日」

海美「うん、また明日、またねー☆」



海美「あ、そういえばビーチバレーってバレエとはなんか違うのかな。聞くの忘れちゃった」

海美「ま、いいや明日聞こっと!」

海美「ビーチ~バレ~♪ビーチバレーってなーにっかな~☆」

???「おっビーチバレーの話?ビーチバレー部の子かな?」

海美「うわぁ!あ、えっと」

???「あぁー急にごめんね。それで、ビーチバレー部さん?

海美「えと、部活は見学いったんだけど、入部断られちゃって」

海美「あ!そうだっ!ねぇ!ビーチバレーってどんなもの?」

???「あははっ!そうだねービーチバレーとは!!だねっ」


~ふんわり説明中~


海美「うぅーなんだか面白そう!聞いてるだけでムズムズしてくる~☆」

???「そうだっ。せっかくだし一緒にやってみる?」

海美「いいのっ?!」

???「もちろんっ!んじゃ、バイク取って来るからちょっとまってて」

海美「ばいく?」

???「そ!ビーチバレーっていうからには砂浜でしよ!」

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海美「あー楽しかっった~!!」

海美「またやりたい!ねぇまた連れてきてくれる?」

???「ふふっ♪楽しいよね!ビーチバレー」

???「でも出来ることが増えるともっと楽しいよ!まずは基礎練を積んでからってとこかな」

???「そういえば名前聞いてなかったよね」

???「アタシは福田のり子。あなたは?」

海美「海美!高坂海美!今日はどうもありがとう!」

海美「のりさんっ!」

のり子「の、のりさん・・・?」

海美「ねぇもうちょっと!もうちょっとだけ!ビーチバレーやろっ☆」

海美「さっきのぴょーんくっばしーんてやつ!もっかいやろうよ!」

のり子「もう、しょうがないなー。もちろん!とことん付き合っちゃうよー!」

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亜利沙「うぅー本当に行くんですか?ちょっと気が引けます・・・」

亜利沙「亜利沙、あんな紗代子ちゃんをみたらどうしたらいいか」

海美「だってビーチバレー部だよ!あんっっなに楽しいことやる部活なんだもん!行かないわけにいかないよ!」

海美「たのもー!」



紗代子「っ!」

紗代子「・・・また来たんですね、何度入部と言われても」

海美「ううんっ!今日は入部じゃないの!基礎!ビーチバレーの基礎を教えて欲しいなって!

紗代子「基礎?・・・急にどうしたんですか?それに、経験者ならそんなもの」

海美「違うの!本当は勘違いで、バレエはやってたけどバレーやったことなくて…」

海美「でもね、昨日あの後初めて砂浜でビーチバレーをして・・・」

海美「もーーーーーー楽しくっっって!!!」

海美「そしたらのりさんが、基礎を固めるともっと面白くなるよって!」

海美「だから!」


紗代子(学校終わりに砂浜?・・・しかも基礎基礎って、あの人じゃあるまいし)

紗代子(それに・・・だからって言われても)


紗代子「じゃあこれ、うちの練習メニュー」

紗代子「私は用具の手入れで手が離せないから、向かいの公園なら砂場もあるし、終わりそうな頃に向かうつもりだけど、先に帰っててもいいから」

海美「うぅー初練習だね!燃えてきたぁーーー!」

海美「いくよありりん!」

亜利沙「あ、ちょっとまって、紗代子ちゃん・・・また来ます!」

亜利沙「海美ちゃん!まってくださーい!」

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・・・


紗代子(ふぅ)

紗代子(なにやってんだろ。)



紗代子(あのメニューはあの人用に作った特別製)

紗代子(地味でキツくて、こなせたのなんて結局私とあの人だけ)



紗代子(どうせあの子も・・・)



紗代子(ちょっと、休もうかな)

紗代子(ひとりでやってても…うん)



・・・

・・・・・



???『あははっすごいよ紗代子!太ももがプルプル!』

紗代子『もー騒いでないで!きっちりこなしてください!のり子さんが基礎練教えてって言い出したんですよ!』

のり子『紗代子こそ騒いでるじゃん!』

のり子『もー数数えるの面倒だからどっちかが倒れるまでにしよう!いーよね!』

紗代子『ふっ誰に物を言ってるんですか?』

紗代子『ミリ中の熱血!根性娘とは私のことです!根比べでは負けませんよ!』

紗代子『そう、あれは2年の夏、

のり子『隙ありっ!バックドロップビーチスペシャル!』

どーん!

紗代子『うわぁ!ズルい根比べの流れじゃ!』

のり子『へへっアタシはどちらかが倒れるまで、しか言ってないよ!』

のり子『とりあえずアタシの1勝ってことで、さ、根比べも受けて立つよ』

紗代子『もう、のり子さん。』

紗代子『それにしても公園の砂場でビーチスペシャルって…』

のり子『もぅ!いいでしょー!』

のり子『どこにいても最高の景色を想像してさ、そりゃ色々違うのはわかるけど、でも楽しいって気持ちになれるのはどこでも変わらないと思うんだよね!』

紗代子『…とかいいつつ。またなんだかうずうずしてますよ?』

のり子『やっぱりわかっちゃうかな?よし、第2回戦根比べは砂浜大会に変更!』

のり子『ほら、ヘルメット、準備して!』

紗代子『もー海までどれだけあると思ってるんですか!』

紗代子『って聞いてないし』



のり子『ほらー行くよー!』

紗代子『ふふっ、焦らなくても海は逃げませんよ!』

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・・・・・

・・・


紗代子(はっ、今何時?)

紗代子(いけないいけない、もう遅いし帰らなきゃ)

紗代子(・・・そういばあの子、あのメニュー)



紗代子「帰り道、だもんね」

紗代子「あれ?なんだろうあの人だかり、公園だよね」



おーいいぞーじょーちゃん!

つぎはなんだ!また地味なやつか?!

ねー曲がるサーブとかやらないの!

わいわいがやがや



紗代子「?」

紗代子「ちょっとすみません・・・」

紗代子「っ!」

紗代子「あなた!なにやってるの?今何時だと!」



海美「いやーメニューがおわんなくって!」

海美「ありりんにももう帰ろって言われたんだけど・・・」

紗代子「だけど?」

海美「楽しいの!ビーチバレーって楽しい!」

紗代子(!)

海美「今は砂場で跳ねてるだけだけど、これが砂浜のプレーに繋がるのかなって思うと!」

海美「それにね、とりゃっ!」


ぴょーん


紗代子(?!)

海美「砂場だとジャンプしづらいけど、その分高く跳べた時はすっごく気持ちいいんだ!」

海美「全身がもっと高く、もっと"高く"って!」

海美「ほら、さよちんも!」

紗代子(今のジャンプ、疲れも溜まってるだろうに…)

紗代子(本人は気がついてないけど)

紗代子(…それに、この子)

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海美「さよちん?」

紗代子「えっ、あ、そういうことじゃないの!

紗代子「いきなり過激な練習して体壊したらどうするの!?」

海美「うぅーでもメニュー渡したのさよちんでしょ?」

紗代子「それにしたって程度ってものが」

海美「最初からそんなこと言われてもわからないよー」

紗代子「わ、わかりました。明日からの練習は私が付き添います」

海美「ほんとっ?!」

紗代子「"高く"跳びたいんでしょ」

紗代子「だったら、その・・・」


『紗代子さん厳しすぎです、私たちは楽しく部活したいのに』

『だいたいそんなメニューこなせるわけないよ』


紗代子「その・・・」


『ペアでいい成績だったからって調子に乗らないでよね』

『のり子さんはいないんですよ、無理に私たちを重ねないでください』


紗代子「・・・」


『さーよこっ!ビーチバレーって楽しいよねっ!』



紗代子「わ、私と・・・私と一緒に!!」

海美「うんっ!!」

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こうしてミリ高ビーチバレー部に新たなペアが誕生しました。

超ビーチバレー大会まであと3ヶ月しかない今、未経験の海美ちゃんと何処か

悩みを抱えている紗代子ちゃん、この二人はいったいどうなるのか!

やぁーんどうなるんですかー!

神様おねがいですー!何とかしてあげてくださーい!

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海美「ここが会場?」

亜利沙「そうです!高校生の大会とはいえビーチバレーですから!大会はもちろん砂浜です!」

ア-ミズギノjkチャンタチガソコラジュウニ-

紗代子「海美は本物の砂浜、はじめて?」

海美「んーん?1回来たことあるのりさんと!」

紗代子(またのりさん・・・?)

海美「ここの砂浜ふかふかで気持ちよかったなー」

海美「うー早く試合したいよー!うずうずしてきたー!」

紗代子「慌てないの」

紗代子「やれるだけのことはやったつもりだけど、海美はビーチバレーはじめて3ヶ月でしょ?」

紗代子「まずはきっちり繋ぐことを考えて、


???「おーゴールデンペアの片翼、高山選手やないですか!」

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一同「?!」

紗代子「っ!」

紗代子「…奈緒ちゃん」

海美「さよちん、知り合いの人?」

奈緒「知り合いだなんてとんでもない!」

奈緒「この方は1年生にして超ビーチバレー優勝の座を勝ち取った偉大な選手なんや」

奈緒「わたしなんて恐れ多くて。」

奈緒「あ、サインいただいてもいいですか?」

紗代子「・・・やめてください」

紗代子「去年はその、のり子さんとペアだったし・・・」

奈緒「そう!キング!あれは凄かった!」

奈緒「並み居る強豪をバッタバッタと打ち倒すあのスパイク!」

奈緒「もう芸術作品なんやないのってくらい華麗やったわ!」

奈緒「あれみたらちーっとばかしあったわたしの自信も粉々になってもうたわ」

奈緒「せや、キングからもサイン貰いたいんやけどまだ来てへんの?」

紗代子「・・・」

奈緒「なんや、ノリ悪いな。変なもんでも食ったんか?」

海美(?)

奈緒「ごめんな、お嬢ちゃん。久しぶりに紗代子と会うたからテンションあがってもうて」

奈緒「ほんで、今年はあんたが紗代子のペアかいな」

海美(!)

奈緒「ほーん」

奈緒「ま、きっとまたおっそろしい選手なんやろな」

奈緒「わたしなんかが頑張っても手も足も出んような」

海美「そ、そんな。まだ私」

奈緒「ま、ええわ。今年は私がキングとペア組むことになりました」

奈緒「何処かの誰かさんがペア譲ってくれはったんで、へっぽこの私でもプレッシャーと闘ういい経験させて貰ってます」

奈緒「キングにおんぶに抱っことならんよう頑張るんで、試合で当たったらよろしくな」

奈緒「けど、紗代子らに当たって負けたらきっと私のせいやって言われてまうなー」

奈緒「そりゃかんべんやわー」

奈緒「ほな、決勝まで当たらんよう祈っといてなー!」

亜利沙「なんか、嵐のような人でしたね。」

亜利沙「って…紗代子ちゃん?」

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ざわざわ

キング様は瞑想中なのよ

あークールで素敵

これ以上近づいたら胸が張り裂けてしまいますわ



奈緒(…またか)

奈緒「はいはーい、横山奈緒通りますー」

奈緒「キング、戻りました」

奈緒「キング?」

…イラッ

奈緒「オラッのり子、いつまで寝とるんや!」

のり子「うわぁ!」

のり子「耳元で大声出さないでよ」

奈緒「あれ?おっかしいな試合前のイメトレしてたはずなんだけど」

奈緒「誰が好き好んで人の耳元で叫ばなあかんねん」

奈緒「あんなー慣れんことせんと、周りのわーきゃーさんには人気みたいやけど、知ってる人から見ればボケーっとしとるの丸わかりやで」

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奈緒「と、紗代子、会ったで」

のり子「!」

のり子「・・・そっか」

のり子「紗代子、きてるんだ」

奈緒「会いに行かんの?」

のり子「うん、お話はコートの上でもできるしね」

のり子「まずは自分が勝ち進むこと。今日はたくさん試合したいし!」

のり子「奈緒も、また対戦相手にプレッシャーかけて回ってたんでしょ?」

のり子「余計なこと考えなくても上手いんだから、もっと自分で楽しめばいいのに」

のり子「奈緒も紗代子も、さ」

奈緒(・・・また、紗代子かい」

のり子「ん?」

奈緒「なんもあらへん」

奈緒「のり子。優勝、するで」

奈緒「そのためにうちの高校来たんやろ」

のり子「はは・・・、ちょっと違うんだけどな。でも」

のり子「うん、よしっ!」

のり子「やるからには全力!」

のり子「試合前にもっぺん砂浜ダッシュいくよ!」

奈緒「アホか!」

奈緒「のり子につきおうたら1回戦目前で産まれたての子鹿になってまうわ!」

奈緒「っておい!まてや!のり子ー!」

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紗代子「うん、今ののり子さんのペア相手」

紗代子「試合前に相手にプレッシャーかけて回る人らしいから気にしなくて大丈夫」

海美「でもさよちん・・・」

紗代子「大丈夫!私たちはいつも通りやるだけ!

紗代子「色々考えるのは私に任せて、思いっきり行けるように、ほら、アップ行くよ!」

海美「・・・うん、よし!頑っ張るぞー!」


一部不穏な空気を見せた試合前でしたが、いざ大会が始まって見ればあっという間。

古豪新鋭合いまみれ、あるものは順当に、あるものはギリギリの試合を繰り返し、ついに決勝戦の時間を迎えるのでした。

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のり子「はっやいなーもう決勝か!楽しめるといいなー!」

のり子「相手は・・・どこだっけ?見に行かないと」

紗代子「あ・・・のり子さん」

のり子「おっ紗代・・・

奈緒「のり子、約束」

のり子「う、うん。そうだった、試合終わるでは、だったよね」

紗代子「あ、あののり子さ・・・

海美「のりさんっ!?」

一同「!?」

海美「やっぱりのりさんだ!のりさんも大会出てたんだね!」

のり子「海美!」

のり子「ははーん、やっぱりビーチバレーの楽しさにとりつかれちゃったわけだ!」

のり子「大会、初体験はどうだった?」

海美「も~~~~楽しいっ☆」

海美「いろんな人とこうやってビーチバレーできるなんて、毎日大会でもいいのになー♪」

のり子「あははっ!そうだよね!わかる、わかるよ!」

のり子「・・・今年は残念だったかもだけど、まだまだ大会はあるし、海美と遊ぶのはまた今度かな」

海美「う~でものりさんとのビーチバレーは楽しいから来年?まで待てないよ~!」

海美「あと1試合終わったら私たち暇だから、コートを借りて一緒にやらない?」

のり子「おっいいね!って、あれ?もう1試合って、次決勝だよ?」

海美「うん!決勝戦!」

海美「決勝まで来るペアだからきっと凄いんだろうな~楽しみだなー☆」

奈緒「・・・あのな、のり子」

紗代子「海美?もしかしてだけど」

紗代子/奈緒「組み合わせみてないの/んか?」

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第39回高校生超ビーチバレー大会もついに決勝戦、まさかの前年覇者、ゴールデンペア同士の組み合わせを残すのみとなりました!

解説には高山・高坂ペアと同校であり、超ビーチバレーファンクラブ名誉会長の松田亜利沙さんにお越しいただいております。

松田さん、ここまでを振り返ってみていかがでしょう。

もーたまりません!アイドルちゃん達の汗と涙!ライバルとの約束!勝者に託す夢、これだけでご飯100万杯はいけます!

福田・横山ペア、通称キングとクイーンはここまで全セットを落とさず順調に駒を進めてきてます。

対して高山・高坂ペアはギリギリにもつれ込んでの決着が多く、体力面の心配も考えられる展開ですが、そこのところいかがでしょうか?

そうですね、確かに体力は削られてきてると思いますが、その点は亜利沙、心配してません。

あの2人はそれだけの練習をしてきてますから。

それよりも亜利沙がきになるのは・・・

いえ、そんなこと外野が気にしても仕方ありません!

亜利沙にできるのは2人を信じて応援するだけです!

行け行け紗代子!押せ押せ海美!はーいはーいはいはいはいはい!

ありがとうございます、解説松田亜利沙さんと、実況も私、松田亜利沙がお届けします。

間も無く試合開始です!

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のり子(うわー久々)

のり子(紗代子とビーチバレーだ!)

のり子(試合終わるまではあまり喋るなって言われたけど)


…ウミシュウチュウシテ,アイテハキングクイーンペアナンダカラ

ホラ、コシオトシテ,ヒザヤワラカク

ワカッテルヨサヨチン,サヨチンコソシュウチュウシナイト


のり子「随分、余裕だね」


福田・横山チームサーブ


奈緒「キング、」

のり子「あいよっ」

のり子「とぉりゃぁ!」


ばーん


紗代子「えっ」

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海美「さよちんしっかり!」

海美「前!前!」

紗代子(ふぅ…私としたことが)

紗代子「よし、ここ集中するよ!」

紗代子(相手はのり子さん、狙うのはレシーブが得意そうな相手、きっと私)

紗代子(そんなことも忘れてるなんて)


福田・横山チームサーブ


のり子「もいっちょ、うぉりゃ!」

紗代子(よしっ読み通…)


ぱーん


おおっと高山選手!連続レシーブミスとは珍しい!

うぅ…亜利沙の嫌な予感が、

紗代子ちゃん、前からのり子ちゃんの話題が出るたびにおかしくって

今日も朝から・・・きっと何かあったんです


紗代子(ふぅー!落ち着け私!)

紗代子(あれだけ海美に言った”足止めない”、守れてない)

紗代子(大丈夫、ボールは見えてる)

紗代子(相手はのり子さん!!これまで積み重ねてきたものをここで!)

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福田・横山チームサーブ


のり子「うぉっと、あ!」


びよーん


奈緒「のり子っ!」

紗代子「よしチャンス!」

紗代子「海美っ!いくよっ!」「あっ…」

海美「さよちん遠い!」

海美「ほいっっ!」


高坂選手ナイスカバー!

ネット側に高く上がるがーどうだ?!


紗代子(競合いなら私の方が!)

紗代子(まずは1ポイントとって、リズムを取り戻さ・・

のり子「うおぉぉおぉオォおぉ!」

のり子「必殺!コブラ(ツイストォ)!」


ぐっ


ぐぐっ


のり子「おりゃぁあー!!!」

紗代子「きゃっ!」


ばーん


ポイント福田・横山ペア!


福田選手のミスサービスと思われましたが、それを高山選手もレシーブミス、なんとか高坂選手がコート内に戻すもゴールデンペアの競り合い、初戦は福田選手に軍配が上がりました。

去年の大会では高山選手の方が競り合いに強い印象がありましたが、いやはや福田選手、力強い。


のり子「へへーん!みた?アタシの新必殺技!こんなにうまく決まるとは!」

のり子「あ、でも・・・紗代子、」

のり子「なんか軽くなった?」



紗代子「っ!」

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チョットコッチコイ,ナンヤイマノサ-ブ

ゴメンゴメン,トスガブレチャッテ

ゴメンデスンダラケイサツイラヘン

タダシクスワレ!


正座させられてますね。

えぇ、させられてます。

福田選手はキングとして圧巻のプレーとこう言ったお茶目な姿のギャップが女性ファンには堪らないとか。

対して高山・高坂ペアは・・・


紗代子「ご、ごめん海美」

紗代子「次はきっと大丈夫だから」

海美「ほんとに?調子悪いなら無理しちゃダメだよ」

海美「なんてったって私、今日は絶好調なんだー☆」

海美「相手がのりさんだったとしても

紗代子「大丈夫だって言ってるでしょ!」

紗代子「私は、私は今日のために・・・」

紗代子(今日・・・優勝するために・・・)

紗代子(本当に?)

紗代子(身体作りは万全?)

紗代子(決勝戦の戦略は?)

紗代子(優勝したら嬉しいの?)

紗代子(優勝がしたいの?)

紗代子(ほんとうに?)


紗代子(ほんとう・・・に?)

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海美「こいっのりさん!」

海美「さよちんはただ今絶賛絶不調!」

海美「それなら私、ペアの私が頑張る時!」

海美「だいたいさよちんものりさんも!みんなの試合なのに2人占めしてずるい!」

海美「さぁこい!」

のり子「あははっ!いいねーいいねぇ!」

のり子「っとくればフルパワーお見舞いするよ!」

のり子「っどぉぉりゃー!!」


ばっしーん


海美「よし来たっ!って

海美(っわっ伸び…)


ばいーん


高坂選手顔面レシーブ!!痛い!これは痛い!

ただ、福田選手のサーブをレシーブ?しました!高く上がったボールは!


海美「さよちん!」

紗代子「えっ」


高山選手動けていない!!

かろうじて飛び込んで・・・あがった

が、このボールでは相手コートに返すのが精一杯かー!


海美「思いっきりふみこんで、」

海美「思いっきり高く跳んで!!」

海美「おもいっっきり腕を振るーー!!!」


ばちこーん!


横山選手動けず!

スパイク決まったー!

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高山・高坂ペア初得…


奈緒「今のアウトやろ?副審さーん、せやんな?」

奈緒「こんなん触ったら上がる気まったくせんけど、コースがずれてて助かったわ」


アウトー!

値千金かと思われた高坂選手のプレーでしたが、流石クイーン冷静だー!


のり子「ねぇ!海美!今の何!すごい!すごいねっ!」

奈緒「おい、のり子」

のり子「ふふっ!まだまだいくからねっ!」

海美「うぅ~もいっちょこい!」

奈緒「・・・おい」

紗代子「はぁ、はぁ、」


コート内の温度差もすごいことになってきました。


紗代子ちゃん・・・

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ズサー


キングによる執拗な高坂選手狙いが続きます!

これで5連続ポイント、万事休すか?!

高山選手、サポートにも回れず。

昨年コート上に死角なしまでと言われた鬼の根性レシーブの面影まるでなし!


紗代子「はぁ、はぁ」


『ねぇ紗代子?バレーって楽しいよね!』

『えっ?』

『もー!ちゃんと聞いてた?』

『バレーって楽しいよねって!』

『急に恥ずかしいこと言い出して!どうしたんですか?』


紗代子「はぁ、はぁ、」

紗代子(なんで今、こんなことを)

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のり子『もっかいいうよ!バレーは楽しい!』

のり子『紗代子ならわかると思うんだ、敵も味方も一緒になってボールを落とさないようにって』

のり子『ラリーが続くとさ、みんなで一つの作品を作ってるみたいな。そんな感じしない?』



紗代子『変なこと言ってないでちゃんと相手のいないとこ狙ってくださいよ!

紗代子『あと今、練習中です!わかってますよね?』

のり子『わかってるよー。紗代子はちょっとまじめすぎるよ』

のり子『それでね、素敵な作品の最後はもちろん、アタシのスパイクで決めるから楽しいの』

紗代子『のりこさん?』

のり子『でもね、最高のスパイクは自分1人じゃ打てないんだよ』

のり子『信頼できるパートナーがアタシを信じてあげてくれるから』

のり子『だからアタシは思いっきり高く跳んで、思いっきり腕を振り抜けるんだ!なーんて』

のり子『たまにはこういうことも言ってみたいなって!』

紗代子『のり子さん・・・』

のり子『アタシと紗代子のペアだとなかなか相手も返してくれないから、そううまくはいかないんだけど』

紗代子『それでいいんです!ほら次!のり子さんのサーブですよ!』

紗代子『ちゃんと狙えば返せる人なんていないんですから。そういうこと・・言ってくれるのはうれしいですけど・・・もっと真面目に練習してください』

紗代子『あ、それと、そのサーブ私には通用しませんけどね』

のり子『はいはい。紗代子のレシーブにはいつも助けられてますよーっと』

のり子『返ってこないのは実は結構寂しいんだけどね』

のり子『ん?』

のり子『・・・あ、そっか』

紗代子『どうしたんですか?』

のり子『ううん、なんでもない』



のり子『じゃあ行くよっ!うりゃー!』


ばちーん!

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ばちーん!


高坂選手!返せない!これで6連続ポイント!

福田選手はサービスエースが多いことでも有名ですが、特に今日は気合が入ってますね!

高坂選手も反射神経が凄いのか、うまく触るんですが、見当違いの方向にしか上げられません。


紗代子「はぁ、はぁ」

紗代子「素敵な・・・作品」

紗代子「ペア」


奈緒「なぁキング、私帰ってええ?」

のり子「話しかけないで!」

のり子「今海美といいとこなの!」

奈緒「まーた始まったわ。あっちの海美も脳筋やし、紗代子もなんかブツブツゆうとるし」

奈緒「あかん!つっこんだらあかん!クールなイメージで行くんや!」

奈緒「能天気なキングとクールな参謀お色気クイーンのペア!これで行くって決めたんや」

奈緒「ふぅーっ!のり子!ここ一本集中!」

奈緒「このセット取り切るで!」

のり子「もちろん!いっくよー!!」

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トスがあがって


この助走


のり子「んどぉれぁ!」


この声


ばしーん


この音


海美「ひゃっ」


海美のレシーブ


かろうじてタッチはしましたがボールは無情にも遥か後ろへー

これで7連続…

いや、待ってください!


紗代子「海美!全力待機!」

紗代子「決めるよ!」

紗代子「とぁー!」


ぱんっ!


海美「さよちん!」

海美「待って・・・ましたっ!」

海美(思いっきり!)

海美(だけど、リズムに合わせてっ)

海美「1.2.とぅらぁー!!!」

ばっしーん!!!

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強烈一閃!

高坂選手の見事なスパイクが決まりました!

真後ろからのボールでしたが、いやーお見事!

ムフフ♪海美ちゃんは身体が柔らかい上にバランス感覚も抜群ですから!

これくらい朝飯前ですっ!

それにしても高山選手、初めからどこに飛ぶかわかっていたようなダッシュでしたね!

そうでした!

紗代子ちゃん!うぉー紗代子ちゃぁーん!!


紗代子「私がっ!」

紗代子「私がどれだけボールを拾ってきたと思ってるんですか!」

紗代子「それがのり子さんのサーブでも!ううん、のり子さんのサーブだからこそ!」

紗代子「私が!なんどだって受け止めてみせます!」

のり子「・・・紗代子」

海美「さよちん!」


ポロっ


海美「あっメガネが」

紗代子「…メガネ?」

のり子「そういえば紗代子、試合中はメガネはずしてなかったっけ?」

紗代子「ふふっ」

紗代子「ふふふっ」

奈緒「なんや?紗代子、こわれたんか?」

紗代子「あはははは!」

海美「さよ…ちん?」

紗代子「こんなことも忘れてたなんて」

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のり子『ひぇー今のも拾うか、よく届くね・・・ってあれ、メガネは?』

紗代子『あーその辺に落ちてると思うんですが、細かいものは見えなくて』

のり子『飛び込んだとき?どこだろ、あ、あった。はい、紗代子!』

紗代子『大丈夫です!今後、メガネはいりません!』

のり子『そ、そんなこと言ったって』

紗代子『もちろんボールは良く見なきゃですけどね、気合いですよ!気合い!』

紗代子『相手を見て、音を聴いて、あとは身体が覚えてる。いざという時にメガネ気にして飛び込めないのは嫌ですから!



紗代子『メガネをはずした私こそ』

紗代子「メガネをはずした私こそ」



紗代子『120%、全力全開の高山紗代子です!!!』

紗代子「120%、全力全開の高山紗代子です!!!」


紗代子「のり子さん!ここから先、私の目が黒いうちは一本もサービスエースとらせませんよ!」

海美「さよちん!」

紗代子「海美、お待たせしちゃったね」

紗代子「さ、楽しもっか!」



のり子「ふふっ♪」

のり子「こいっ!紗代子!!勝負だ!!」

紗代子「のり子さんっ!勝負です!超ビーチバレーで一番強いのは」

のり子/紗代子「「会場で一番楽しんでいるアタシ/私っ!!!」」

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のり子「お疲れさまー!いやー最初はどうなることかと思ったけど」

のり子「紗代子ったら全然乗ってこないんだもん」

亜利沙「しょうがないじゃないですか!紗代子ちゃんたら学校でものり子ちゃんの話題が出るたびに・・・

紗代子「わーわーやめてよ亜利沙!」

奈緒「なんや、うちののり子と一緒やんか。といってものり子は紗代子なら返してくるーとか紗代子ならもっと厳しいーとかで」

奈緒「一緒にやってる私の身にもなってみって」

のり子「ごめんごめん、奈緒はさ、昔っからの付き合いだからあんまりそういうの気にしなくていいかなーって!」

奈緒「なんや急に、むず痒い///」

紗代子「あれ?そうだったんですか?でものり子さん生まれも育ちも東京で」

奈緒「あーそれはな、話せば長い感動秘話が・・

海美「う~そんなことより!身体っ!動かしたりない!!!」

奈緒「・・・」

海美「もう1試合やろうよっ!閉会式とかよくわからないし、ほらっ!あの辺スペース空いてるよ!」

のり子「おっ!いいね!」

のり子「よーし!まずは前哨戦としてあのパラソルまで競争かな!よーいスタート!」

海美「まてーのりさんっ!ほらっさよちんも!」

紗代子「ちょちょっと!奈緒?行く?」

奈緒「もー言い出したら聞かへんからなあのボケは」

奈緒「しゃあない。私と紗代子で組んでビーチバレーに頭脳派がどれだけ必要か・・・ってアカン、紗代子も脳筋枠やった・・・」

奈緒「うぉー本来私もそっち側や!こうなったら全員なぎ倒したる!やってやるで!」

亜利沙「待ってくださいよー!」

亜利沙「表彰式に1位2位のペアがいないなんて・・・」

亜利沙「ムフフッ♪でもおじさんの挨拶聞いてるよりもこの4人のビーチバレーを見てる方が楽しいかも!」

亜利沙「亜利沙もいきますー!実況兼解説兼審判兼カメラマン兼ファン!

亜利沙「みんなまとめて任せてください!!!」

~~~~~~~~~~~~~

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こうして第39回超ビーチバレー大会は終わりを告げる。
しかし、彼女たちの楽しげなお祭りはまだ始まったばかりなのだ!

まだ見ぬ強敵を求めて!まだ見ぬ楽しさを求めて!
戦え少女たち!楽しめ!少女たち!!!



おしまい。

~~~~~~~~~~~~~

おまけ。

ミリシタ内で12/16~1/22 23:59開催のtb投票、投票券の行く先はお決まりでしょうか?
まだお悩み、どの子に入れていいか迷ってるという方は是非とも、


超ビーチバレー

キング役

福田のり子


こちらに投票いただけますと幸いです。
私が喜びます。のり子もきっと喜びます。

もし他のアイドルへの票で手一杯という方は、決して無理せず、ただ、これを機に少しでものり子ってどんな子だろうと意識していただけるようになれば、それだけでも満足です。

Twitterではハッシュタグ


#ビーチバレーキングのり子


などを中心にイラストや妄想ストーリーも展開されています。

こんな絵がみたい!こんなお話が読みたい!
このアイドルとの組み合わせは?など
タグをつけて投稿いただければアイドル談義に花が咲くかも!

最後に、TBもそうですが、ミリオン全体がもっと盛り上がることを祈って。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

のり子かわいい。

用心棒役の時とは違う感じののり子いいね
乙です
http://i.imgur.com/QNYLMdS.jpg

>>1
新入生役 高坂海美(16) Da/Pr
http://i.imgur.com/4JKfQh6.jpg
http://i.imgur.com/rc3XyBi.jpg

同級生役 松田亜利沙(16) Vo/Pr
http://i.imgur.com/IfsfgHL.jpg
http://i.imgur.com/TFwyOL3.jpg

>>2
先輩役 高山紗代子(17) Vo/Pr
http://i.imgur.com/LoRteOS.jpg
http://i.imgur.com/BXCpqFF.jpg

>>4
キング役 福田のり子(18) Da/Pr
http://i.imgur.com/DTi0KZk.jpg
http://i.imgur.com/1rkOu65.jpg

>>11
右腕クイーン役 横山奈緒(17) Da/Pr
http://i.imgur.com/J4APc9H.jpg
http://i.imgur.com/SUmPNKE.jpg

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