のり子「おっはよー!」
P「ああ、おはよう。今日も元気だな…」
のり子「へへん、まぁね♪ そういうプロデューサーは元気ないじゃん、どうしたの?」
P「最近仕事に追われて寝る時間少なくてな…眠くはないんだが、少しダルくてな」
のり子「ん~、そっか。あ、プロデューサーちょっと後ろ向いて」
P「何するつもりだ?」
のり子「はい、しゃんとする!」バンッ
P「っいって! 何するんだよ!」
のり子「みんなのこと支える人が気ぃ抜いてちゃダメでしょ? それとも、もう一回行く?」
P「い、いえ結構です。そうだな、俺がしっかりしないとな!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427726260
のり子「プーロデューサー♪」
P「ん?」
のり子「はい問題! どうしてアタシは機嫌がいいのでしょーか!」
P「突然だな。うーん…ヒントくれ」
のり子「んー、じゃあはいっ」
P「チケットかそれ? …プロレスの試合のチケットでも取れたとか」
のり子「半分正解、実はすっごくいい席なんだよね! というか、目の前にリングだよ!」
P「近いとなんか怖いイメージあるな。リング外でも闘ってるのに巻き込まれそうで」
のり子「全然大丈夫だって。そうだ、プロデューサーも一緒に行こうよ! 実は元々友達と行こうと思ったんだけどその子が用事入っちゃってさ」
P「ウチの子でプロレスに興味ありそうなのって全然いなさそうだしな。海美とかはハマりそうだけど」
のり子「海美にも聞いたけど、ちょうど仕事が入ってるみたいでさ」
P「それじゃあ俺も行こうかな。のり子も今じゃ名前知られてるし、周囲に注意を配るくらいはできるし」
のり子「まっ、それでもいっか。それじゃあ来週ね。えへへ、楽しみだなぁ!」
のり子「プロデューサー…」
P「ん?」
のり子「なに、この肉?」
P「何って、どう見ても焼肉じゃないか」
のり子「こんなの焼肉じゃない! ぜんっぜん美味しくないよ!」
P「そうか? 普通に美味いが…」
のり子「プロデューサー焼くの下手! アタシがやってあげるよ!」
P「いや、今日仕事あったし疲れてるだろ? のり子は休んで」
のり子「美味しい肉食べたほうが休まるの! はいトング貸す!」
P「は、はいっ!」
のり子「どう?」
P「うっわ、俺が焼いたのより美味い…」
のり子「へへん、どんなもんよ! と言っても、アタシも前に雪歩に怒られたんだけどね…」
P「なるほど、雪歩仕込みなら納得だな」
のり子「プロデューサー」
P「ん?」
のり子「ト○ポ食べる?」
P「俺はポッ○ー派なんだけどな」
のり子「好き嫌いはよくないぞー。はいっ」
P「ん、サンキュ」パクッ
のり子「…………」
P「どうした? なんか顔が赤いぞ?」
のり子「ううん、何でもない! あー、ちょっと熱いから外出てくるね!」
のり子(今のって所謂あーんってやつだよね…なんか恥ずかしいな)
やったー!待望ののり子SSだ-!
支援だよ
>>1
福田のり子(18) Da
http://i.imgur.com/dWgO0eQ.jpg
http://i.imgur.com/iAWUE0f.jpg
のり子「プ…プロデューサー…」
P「ん」
のり子「リンゴ…ありがとう…。でもいいの? 最近仕事忙しいんじゃ…」
P「大事なアイドルが風邪引いちゃったら仕事なんて手に付かないよ」
のり子「ゲホッ…ごめんね…」
P「悪いと思ってるなら早く治すこと。俺もみんなも心配してるんだからな」
のり子「んー、じゃあさ」
P「なんだ?」
のり子「ずっといてとは言わないからさ、治るまで毎日来てよ、なーんて」
P「何言ってるんだお前」
のり子「あ、あはは。そうだよね」
P「言われなくても来るに決まってるだろ」
のり子「…嬉しいけどさ、そっち?」
P「のり子ー」
のり子「ん?」
P「前にのり子に誘われてプロレスの試合見に行っただろ?」
のり子「ああ、そういえばあったね」
P「なんかそれからハマったみたいでさ。今度の試合のチケット取ったんだけど、一緒に行かないか?」
のり子「え、いいの? 行く行く絶対行くよ!」
P「よかった。はい、これチケットな」
のり子「ありがとプロデューサー! …えっと、言いにくいんだけどさ」
P「まさか予定入ってるとか?」
のり子「そうなんだけど、これアタシも取ってあるんだよね」
P「……海美やまつりも誘うか」
のり子「なんでまつり…いや案外好きそうかもしれないけどさ」
P「のり子?」
のり子「んー…?」
P「いや、ん? じゃなくてだな。何悩んでるんだ?」
のり子「あのさ、プラチナスターライブで最後にWelcome!!歌うでしょ? その中で一人ずつ自分で決めたセリフ言っていくところがあるじゃん」
P「ああ、あそこな。それがどうしたんだ?」
のり子「アタシも一応自分で考えてきたんだけどさ…亜利沙とか奈緒の聞いてみたら考えてきたやつ、なんていうかアタシらしさがない風に思えてさ」
P「ほう、どんなの考えてきたんだ?」
のり子「コブラツイストー!」
P「のり子らしさは出てると思うけど、違う意味でボツにしてよかったな」
のり子「で、今必死に考えてるんだけど…アタシらしさってなんだろう」
P「わたしらしさなんて実はね私だって分かんない、だろ?」
のり子「……そうだね! だったらせめて、アタシのプロデューサーや仲間、ファンに向けてのメッセージを思いっ切り叫ぶよ!」
P「のり子~…」
のり子「ん」
P「生姜湯ありがとう。すまん…今度は俺が風邪を引くとは…」
のり子「まさかアタシの看病来た時に感染ったとか…」
P「あー、ありえそう。忙しかったからあまり休みがなかったのもあるかもな」
のり子「今度はアタシが治るまで看病してあげるからね!」
P「いや、今日だけでいいよ。毎日来られてパパラッチにでも撮られたら…おえっ」
のり子「そ、そんなに嫌なの!?」
P「違う違う、それのせいでのり子がアイドルやめるなんてことになったらと思ってな」
のり子「ほっ…」
P「来てもらったら嬉しいけど、また感染ったりされても嫌だし、今日だけでいいよ」
のり子「嬉しいんだ…うん、分かったよ。その代わり、しっかり直してね!」
P「のり子ー!」
のり子「ん?」
P「俺に技をかけてくれ!」
のり子「え、ええええ!? いきなりどうしたの!?」
P「プロレスを知った今なら、技をかけられて何か変わると思うんだ!」
のり子「何言ってるの!?」
P「いいから、早く!」
のり子「そ、それじゃあ…コブラツイストで!」
のり子「…で、何か変わった」
P「ただ痛いだけだった」
のり子「…ぷっ。あはは、当たり前じゃん!」
P「ははっ、冷静になれば変わる筈ないよな」
のり子「プロデューサー!」
小鳥「あら、のり子ちゃんおはよう」
のり子「小鳥さん、おはようございます。プロデューサーは?」
小鳥「プロデューサーさんなら、さっきまつりちゃんと一緒にお仕事に行ったわよ」
のり子「そっかー…いつもいるとは限んないもんね。ありがとう小鳥さん!」
小鳥「何かプロデューサーさんに用でもあるの?」
のり子「特にないですけど」
小鳥「ふふっ、用事もないのにプロデューサーさんのこと呼ぶだなんて、よっぽど好きなのね」
のり子「なっ!?」
P「のり子ー」
小鳥「プロデューサーさん、お疲れ様です。」
P「音無さんもお疲れ様です。あ、まつりなら先に帰りました。ところど、のり子見ませんでしたか?」
小鳥「のり子ちゃんなら朝来てましたけど何かあったんですか?」
P「ん? いえ、そんな対したことじゃないです」
小鳥「…………」
P「どうかしましたか?」
小鳥「プロデューサーさんって、絶対のり子ちゃんのこと好きですよね」
P「なっ!?」
次の日
のり子(アタシがプロデューサーのことを好き…? まっさかー、そんなこと考えもしなかったのに)
P(でも確かに気が付いたらのり子が近くにいて、一緒にいると楽しいし…いやいや、きっとそれはたまたまだ)
のり子(本当にたまたまかな…なんか、アタシからどんどんプロデューサーに近付いたことも多かったし)
P(そもそもアイドルとプロデューサーだぞ。恋愛なんてもっての外だ)
のり子(それは頭の中じゃ分かるけど…本当にそれでいいのかな?)
P(…良く考えたら、好きでもない人にここまで悩まないよなぁ)
のり子(ってことはやっぱり…アタシって…)
P(好きなんだな)
のり子(好きなんだね)
のり子「プロデューサー」
P「のり子」
P「ん?」
のり子「ん?」
P「のり子が先でいいよ」
のり子「一緒に言おうよ。もし合ってたりしたら、嬉しいしさ」
P「え? いや、その」
のり子「それとも言わなくてもいいの?」
P「…ちゃんと言うよ。言わないと仕事に集中できないしな」
のり子「それじゃあいくよ。せーのっ!」
「「好きです!」」
おわり
繋がりもくそもないお話でした。一日遅れたけどのり子誕生日おめでとう!
個人的に彼女にしたいアイドルナンバーワンです
>>11
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/g8aE7xk.jpg
http://i.imgur.com/TpAWM7G.jpg
乙でした
のり子誕生日おめでとう
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません