兄「そうか・・・もう４月１日だっけ、早いもんだ」

妹「だからいっぱい嘘をつくよ」

兄「嘘をつくって最初に言うのか？」

妹「本当のことも言うよってことだからね」

兄「ややこしいな」

妹「別にいいよね？」

兄「妹がそれで良いならいいんじゃない？」

妹「じゃあ始めていこうかな」

兄「分かった」

妹「初めは軽めにしてあげる」

兄「まじかよ」

妹「本当に大好きだったよ」

兄「いきなりかよ・・・って「だった」今は？」

妹「兄妹になったことを後悔してるよ」

兄「そんなこと言うなよ///」

妹「これは本当のことだよ」

兄「まじかよ」

妹「続けるよ」

兄「うん」

妹「なんで私から逃げたの？」

兄「それは...身に危険が及んだから...」

妹「何も悪いことしてなかったのに」

兄「いやいや、それは否定する」

妹「私は泣いてたんだよ？」

兄「そうなのか...」

妹「兄さんが突然姿をくらますから」

兄「仕方なかったんだよ」

妹「なんで色々しなかったんだろ...」

兄「そういう所だぞ」

妹「・・・まぁいいや、そろそろ終わろうかな」

兄「うん」

妹「これ以上は私から逃げないでね」

兄「いやいや、俺はまた逃げるけど...」

妹「またすぐに会いに行くよ」

兄「来るな。バカ妹よ」