【花騎士】討伐で団長が重傷を負った話 (39)

のろのろ書いていきます。
こういったことは初めてなのですごく緊張しますね。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1583252440

団長(うぅ……)

団長(ここは、どこだ……?俺は確か、害虫討伐中で)

ズキッ

団長(い、痛い……!身体が重い何かで押しつぶされてるみたいだ…!!)

『団長様!しっかり!団長様ぁ!!』

団長(そうだ、俺はあのときナズナを庇って害虫に……)

団長(身体が、動かない……。声も、出ない)

団長(まあ、しこたま毒針だのなんだの打ち込まれた訳だし、生きてるだけでも凄い幸運なのかもな…)


一応書いておくと、自分は今まで花騎士SSを執筆されていた方とは別人ですので…。

団長(何も見えないな……、今は何時なんだろう)

ソッ…

「団長様……」

団長(ん、この手は)

「申し訳ありません……!私があのとき周りを見ていればこんなことにはっ……」ポロポロ

団長(ナズナ……。無事だったんだな。ということは討伐任務も遂行された、というわけか)

団長(全く、誰だ?こんな女の子をボロ泣きさせる奴は。許せんな)

団長(まあでも、ナズナの泣き顔はレアだからな。ちょっと見てみたかったかも。そういう趣味は決してないが)

チュンチュン…

団長(ん……朝か。何も見えないと生活リズムと音だけが頼りだな)

グッ

団長(お、おお?動く、少しだが動くぞ!いいぞ俺の身体!)

団長「ぁ、ぁあー」

団長「よし、声も出るぞ。おーい、ナズナ?」

シ-ン…

団長「あれ、いないのか?」サワサワ

フニッ

ナズナ「んんっ……///!」

団長「」

ナズナ「だ、団長様……?」

団長「よ、よぅ。目ぇ、覚ましたか」

団長(やべぇ、殺される!団長補佐にとどめ刺されちゃう!!)

ナズナ「団長様!!」ガバッ

団長「っ!?」

ナズナ「わたし、このまま団長様が目覚めなかったらどうしようって、不安で……!」ギュゥ

団長「あ、ああ。心配かけたな」

ナズナ「ぐすっ、よかった……!本当によかったぁ……!!」

ナズナ「はっ、そうだ!皆さんにもこのことをお知らせしなくては!」

団長「知らせるのはいいが、あまり押し掛けるような真似はさせないでくれよ。まだ傷が痛むんだ」





ナンテン「団長さん」

団長「その声は、ナンテンか?」

ナンテン「ええ、怪我の具合はどうかしら?」

団長「最初に比べればだいぶ良くなったが」

団長「そうか。この傷の手当てはナンテンがしてくれたんだな、ありがとう。助かったよ」

ナンテン「礼を言われるほどのことなんてしてないわ。それに、あの二人の力があったからこそ、そこまで回復できたもの」

団長「あの二人?」

ナンテン「カトレアとヒガンバナよ」

ナンテン「あの二人の魔力はすごいわね。あなたの千切れかけた体のパーツや致命傷になるような傷でもある程度は治せるみたいよ」

団長「はは、あの二人には何から何まで助けられてばかりだな」

団長「……ということはまさか、前からずっと身体が動かないのって」

ナンテン「それはまだ害虫の毒が身体に残ってるからよ」

ナンテン「身体が完全に動くまではしばらく安静にしていなさい」

団長「そうさせてもらうよ」

ナンテン「それじゃあ、私はまだ仕事が残ってるから行くわね」

団長「あっ、ナンテン!」

ナンテン「まだ何かあるのかしら?」

団長「……ありがとう」

ナンテン「あのね、さっきも言ったけど当然よ。あなたがそんな状態じゃ私やみんなの仕事が手につかないもの。それに……」ブツブツ

団長「それに、なんだ?」

ナンテン「な、なんでもないわ。とにかく!無理はしないこと、いいわね?」

団長「はーい」





団長「よし、だいぶ身体の調子も良くなってきたぞ」

ガチャ

イヌタデ 「ご主人?起きてる?」

団長「イヌタデ か、どうした?」

イヌタデ 「!!」パアァ

イヌタデ 「ご主人!」パタパタ

団長「おお、よしよし」ナデナデ

イヌタデ 「えへへ~!ねえねぇご主人、ボクご主人がいない間でも任務も副団長のお仕事も頑張ったよ!偉い?偉い?」

団長「ああ、偉いぞ。よく頑張ったなイヌタデ 」ワシャワシャ

イヌタデ 「んうぅ~♪ボクご主人にいいこされるの大好き!」

妹「ワンッ!」

団長「そうだな、妹もイヌタデ を支えてくれてありがとうな」

妹「ワフッ!ワフゥッ♪」

イヌタデ 「ねえご主人?ご主人の怪我が治ったらボク、ご主人とまたピクニックに行きたい!」

団長「ああ、いいぞ。約束だ」

イヌタデ 「ホント!?やったぁ!約束だよご主人!」

イヌタデ 「えへへ、今度は何をして遊んでもらおうかなぁ!ねぇ?」

妹「ワンッ!」

イヌタデ 「よーし!ご主人に早く治ってもらえるように、ボクたちも頑張るよぉ!」

団長(ほかの花騎士のためにも、俺も早く復帰できるようにならないとな)

成り行きで書き始めるとなかなかネタはおもいつかないものなんですね…
安価にすればよかったかも。
このスレは安価スレではないんですけど花騎士のリクエストとか募集してもいいんですかね?

うーん。多分大丈夫だと思いますが

>>1 も無理しないでくださいね

勿論問題ないと思いますよ
どれくらいのレベルの安価ですか?登場花騎士だけ選ぶ感じ?

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団長「ふぅ、寝たきりでもやっぱり腹は減るもんだな」

アネモネ「あなた、具合はどう?」

団長「アネモネ、来てくれたんだな」

アネモネ「うん、お腹すいたと思ったから、はい。ご飯作ってきたよ」

団長「ありがとう、アネモネ。ちょうどお腹が空いてたんだ」ムクッ

団長「うぅっ!」ズキッ

アネモネ「ダメだよ、まだ治ったわけじゃないんだから横になってなきゃ」

団長「でもそれじゃ食べられないだろ」

アネモネ「あなたは動かなくていいから、私が食べさせてあげる」

アネモネ「はい、あなた。あーん///……」

団長「あ、あーん///……」

アネモネ「ど、どうかな?上手に出来てるかな」

団長「うん、美味しいよ。ありがとう、アネモネ」ナデナデ

アネモネ「あ、あなた///私は、その///……」

団長「ああっ!すまない!つい癖で……」

アネモネ「ううん、嫌なわけじゃないの。ただ、私はこういうの慣れてなくて……」

アネモネ「……あのね、私、小さい花騎士さんたちが少し羨ましいって思う時があるの」

アネモネ「あなたにいっぱい甘えられて、とっても幸せそうな顔をするの」

アネモネ「私も、あの子たちみたいに甘えられたらなって、時々思う」

アネモネ「ダメだよね、私みたいに大人の人まで甘えちゃったら」

団長「いや、そんな事ないぞ」

アネモネ「えっ?」

団長「アネモネは頑張り屋だからな。甘えたい時には誰かに思いっきり甘えても誰も文句ないと思うぞ」

アネモネ「ほ、ほんとに?迷惑じゃない?」

アネモネ「あなたに思いっきり甘えてもいいの?」

団長「もちろんだ。花騎士の健康管理も団長の仕事だからな」

アネモネ「そ、そうだよね。あなたはそういう人だもんね」ボソッ








団長「ん、すまない。よく聞こえなかったが」

アネモネ「ううん、なんでもないよ」

アネモネ「ええと、ホントにあなたに甘えてもいいんだよね?」

団長「おう」

アネモネ「じゃ、じゃあさっきみたいに頭撫でて欲しいな///」

団長「こうか?」ナデナデ

アネモネ「んっ///………もっと、しばらくこうしてて///」

団長「アネモネも変わったな」

アネモネ「うん、あなたが変えてくれたんだよ」

アネモネ「私だけじゃない、みんなもね」

アネモネ「みんな、あなたのおかげで強くなれたんだよ」

アネモネ「だから、みんなあなたを信じてる」

アネモネ「騎士団長としてもだけど、一人の男の人としても、ね ///」

アネモネ「もちろん、私もね///」

団長「そ、そうか///何だか恥ずかしいな///」

アネモネ「ねぇ、あなた」

団長「な、なんだ?」

アネモネ「また、私が甘えたくなっちゃったらその時も、あなたにこうやって甘えてもいいんだよね」

団長「お、おう///」

アネモネ「ふふっ、ありがとう。『あなた』///」ギュッ

団長「お、おいっ///」

アネモネ「好きな人に甘えるのってこんなに胸がドキドキするのに、気分が晴れるよ。不思議だね」

団長「……っ///」

アネモネ「ありがとう、あなた。これでまた明日からも頑張れるよ」

アネモネ「あなたも、早く元気になってね。みんな待ってるから」

団長「頑張るよ」

アネモネ「うふふっ、頑張ったら今度は私が甘えさせてあげるね」

アネモネ「それじゃあ、また来るね」

パタン……

アネモネ「………」

アネモネ「/////」ボフンッ!

アネモネ「うう……流れに任せてあんな事しちゃった///……」

アネモネ「いやらしい///」

アネモネ「今夜ちゃんと寝られるかな///……」

>>12
ありがとうございます。無理なく書いていくつもりです……

>>13
そうですね、花騎士だけでも充分助かるんですけれど、希望でしたらシチュエーションも一緒にコメントして頂けるとこちらとしてもさらに助かります。

リクエストありがとうございます。
まずはスイレンからで


団長「ああ、なんだか身体が痒いなぁ。そういえばあの時から風呂入れてないしなぁ。どうしたものか……」

スイレン「ご主人様、どうなされました?」ズイッ

団長「うわっ、スイレン!いつからここに」

スイレン「ご主人様が切なそうに身じろぎしている辺りからですね」

団長「いかがわしい言い方はやめなさい」

スイレン「それはそうとご主人様?先日の件から一度も入浴できていないと聞こえたのですが」

団長「そうなんだよ、でもこの体じゃまだ動けそうにもないし……」

スイレン「ならご主人様、わたくしが体を拭いて差し上げましょうか?」

団長「えぇっ、そんないいよ」

スイレン「そう遠慮なさらないでください。あっ、それともご主人様はわたくしが体の隅々まで洗ってさしあげることをご所望ですか?」

団長「拭くほうでお願いします」

スイレン「はい、素直なご主人様は大好きですよ」

スイレン「でも我慢できなくなったら遠慮なく仰って下さいね。わたくしはご主人様のメイドなのですから♪」

団長「か、からかわないでくれ///!」

スイレン「んふっ♪それではただいま用意してまいりますので、少々お待ちください」

スイレン「お待たせしました、ご主人様。さあ、服を脱がせますからね」

団長「いやいや!それくらい自分で出来るから!」

スイレン「ダメですよご主人様?怪我人なんですから。全てこのわたくしにお任せください」シュルシュル

スイレン「包帯も取り替えないといけません、じっとしててくださいね」

スイレン「どうですか?痒いところはございませんか?」フキフキ

団長「いい加減だよ、ありがとう」

スイレン「んふっ、それは何よりです」

スイレン「前の方失礼しますね」

ムニュッ

団長(んんんっ?)アセ

スイレン「んっ……、ふぅっ……」ムニムニ

スイレン「どうしましたご主人様?震えてますよ?」

団長「そ、そうか?」

団長(反応するな……反応したら俺の負けだ)

スイレン「まぁ、逞しい体つきですね。男らしくて素敵です♪」サワサワ

団長(鎮まれ!鎮まるんだ俺の息子よォォ!)

スイレン「さて、体は拭き終わりましたので次は下半身を……」

団長「いや、いい!そっちは自分でやるから///!」

スイレン「まあ、顔を赤くしてるご主人様も可愛いです♪」

団長「というかなんか積極的じゃない!?」

スイレン「ご主人様に奉仕するのはメイドとして当然のことです」

団長「いや、そういうことじゃなくて」

スイレン「ではどのような意味ですか?」

団長「えっ、いやそれは……」アセ

スイレン「やっぱりご主人様をからかうのはやめられません♪」

団長「あっ、くそっ……!」

団長「とにかく!もう綺麗になったから!」

スイレン「それもそうですね。お下げします」

団長「はぁ、なんか体拭いてもらってたはずなのになぜか疲れたぞ……」

スイレン「そうです、一つ言い忘れてました。ご主人様?」

団長「な、なんだ」

スイレン「……おかえりなさいませ、ご主人様」

団長「!……あぁ、ただいま」

次の日 朝

団長(なんだか身体があったかいな……)

団長(心地よいこの温かさは、魔翌力?)

団長「ん」パチ

カトレア「ふん、ようやく起きたようね」

団長「カトレア、そうか。お前が今まで魔翌力で治癒しててくれたんだな」

カトレア「別にあんたに何かあると他の花騎士がうるさいから、早く治して静かにしてほしいだけよ」

団長「前まで面倒くさいことは嫌いってあんだけ言ってたのに、成長したね」

カトレア「うるさいわよ、大体あなたね。世界に愛されてるこのわたしがここまで付きっ切りで看病してあげてるんだからもっと早く目を覚ましなさいよ!バカ」

団長「え、今付きっ切りって言った?」

カトレア「と、とにかく!目を覚ましたならわたしはもう行くけど、早く治しなさい!これ以上悪化なんかさせたら承知しないんだから!」

団長(ああ、なんだか身体があったかいな)

団長(これはもしかして、前にナンテンが言ってた魔力?)

団長「ん」パチ

カトレア「やっと起きたの?相変わらず寝坊助ね」

団長「カトレア。そうか、今まで魔力で治癒しててくれたんだな。ありがとう」

カトレア「ふんっ!別に、あなたが倒れっぱなしだと他の花騎士たちがうるさいのよ」

カトレア「だからこのわたしがこうしてるだけよ、勘違いしないでね」

団長「前まで面倒くさいことは嫌いっていってたのに、成長したんだな」

カトレア「う、うるさいわね。大体、世界に愛されてるこのわたしがここまで付きっ切りで看病してあげてるんだから、もっと早く目を覚ましなさいよ!」

団長「え、今付きっ切りで看病したって」

カトレア「とにかく!起きたのならわたしはもう行くけど、早く治しなさいよ!これ以上悪化なんかさせたら承知しないんだから!」

カトレア「気づくのが遅すぎるのよ。まったく……」ボソッ

団長「あ、今なんか言ったかー?」

カトレア「な、なんでもないわよ!バカ!」

次のページいってるとは知らずに連投してしまった…!申し訳ない。orz

団長「え?あのカトレアが?」

デンドロビウム「団長さんが大怪我した時、カトレアが一番に駆けつけてくれたんですよ」

デンドロビウム「そうそう、団長さんが助かると聞いた時はすごかったですね」

デンドロビウム「聞くや否や泣いて喜んでましたから。カトレアがあんな顔をして感情を表すなんて子供の頃以来でしたよ」

デンドロビウム「今度からは団長さんもくれぐれも無理はしないで下さいね。団長さんがいなくなってしまったらカトレアや他の皆さんはきっと立ち直れませんから」

団長「すまなかった。もう無理はしないよ」

デンドロビウム「まあ、どんなに言ったって団長さんはきっとまた無茶をするでしょう。団長さんはそういう人ですし」

デンドロビウム「ですが忘れないでください。団長さんがこの騎士団にとってどれだけ大切な人かを」

団長「ああ、肝に命じておくよ」

それが出るときはもうちょっと1レスあたりの文を短くするといいよ

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>>34
そうなんですか。ありがとうございます

イフェイオン「団長…前にわたしがいったこと、覚えてる?」

イフェイオン「団長はわたしが護るって、言ったよね…」

イフェイオン「でも、守れなかった。こうして団長に大怪我させちゃった…」

イフェイオン「ホントにどんくさいよね。団長を仇と間違えた上に、こんなことになっちゃって…」

イフェイオン「だからね、団長。わたしに償いさせて」

イフェイオン「今日一日、団長のこと、お世話させて。何でも命令して?わたしに、団長を護らせて」

イフェイオン「今度こそ、絶対に団長を護ってみせるから…!」

団長「イフェイオン……」

団長「よし、お前の気持ちはよく伝わったぞ。だがな…」



団長「さすがにトイレまで付いてくるのはどうかと思うよ団長!?」

イフェイオン「ダメ、いつ誰に狙われるか分からない」

団長「いやいや!ここ騎士団領内だから!敵とかいないから!」

イフェイオン「団長知らないの?あなたのこと、たくさん狙ってる人がいるんだよ?」

団長「いやそれハートのことだよね?心の臓のことじゃいよね??」

イフェイオン「団長は気づいてないみたいだけど、いろんな人に監視されてるんだよ」

団長「えっ、なにそれ怖っ」

イフェイオン「団長はたくさん活躍してるから。きっと妬まれて…」

団長「いや、それは考えすぎだろ」

イフェイオン「団長を傷つける人たちも、害虫も、わたしが…!」

団長(前の事件から、一層重くなってるなぁ)

団長「でもそんなことしたら、俺には会えなくなるぞ」

イフェイオン「…!!」

団長「それに、イフェイオンにだって大切な友人がいるだろ」

団長「そんなことをしたと知られたらきっと悲しむ。もちろん俺もだ」

団長「だからイフェイオン。今は早まるな」

イフェイオン「…うん。そうだよね、ごめんなさい」

団長「よし、素直に謝れて偉いぞ」

イフェイオン「んっ…ねえ、団長」

団長「何だ?」

イフェイオン「わたし、今まで団長もに酷いことをしてきた。それなのに、皆はわたしに優しくしてくれる」

イフェイオン「どうしてなの、分かるなら教えて。団長」

団長「ふむ…そうだな」

団長「それは花騎士たちからみて、イフェイオンは大切な仲間だからじゃないか?」

イフェイオン「仲間…?」

団長「そうだ。イフェイオンは俺に復讐するために花騎士になったんだよな」

イフェイオン「うん。だからわたしは…!」

団長「でも今は違うんじゃないか?俺が仇じゃなかった。それにその仇も、もういない」

団長「それなら、イフェイオンは何のために戦う?」

イフェイオン「団長のため…、団長を守るため…」

団長「俺のためってのもありがたいんだが、もう一つないか?」

イフェイオン「平和の、ため。平和を守るため」

団長「そう。他の花騎士も、動機は違えど、根本にあるものはそれだ」

団長「みんな、同じ目標を持った仲間なんだ」

イフェイオン「仲間…。わたしが、皆の」

団長「なら、お前が気にする必要はないんじゃないか?」

団長「まあこれが完璧な答えって訳じゃないんだけどな」

イフェイオン「うぅん。ありがとう、団長。わたし、少し気が楽になったかも」

イフェイオン「わたし、これからも皆のため、団長のために戦うね」

団長「おう。俺もお前たちと一緒に戦うぞ」



団長「…あー、話し込んだら腹減ってきたな」

イフェイオン「そう?なら、わたしが何か作ってきてあげるね。団長は部屋で待ってて」

団長「おー、楽しみに待ってるぞ」


イフェイオン(仲間…そっか。団長も、皆もそう思っててくれたんだ。なんだか生暖かいな。でもこの感じ、好き…)

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