妹「兄さんの観察日記をつけてるんだ」(390)

妹「ちょっとトイレ行ってくるね」

友「んー」

パタン

友「……ん?あの机の上にあるのは……日記?」

友「置きっぱなしにするほうが悪いのよね、読んじゃおっと」

友「まったく変なとこ抜けてんだから…うぷぷ、厨二臭いポエムとかあったらどうしよ」パラパラ

‐‐‐○月○日
今日は兄さんの尿道を開発した。
太さ数ミリのぺニスプラグをたっぷりのローションに浸して尿道に挿入した。
尿道を弄るのは初めてなせいか時折痛そうにしていたけど最後には―――

友「おぅふ」パタン

友「……」

友「……よし、わたしは何も見なかった!」

妹「見たね?」

友「おげぇぇぇ!?」

妹「見たね?」

友「お、おかえり、早かったわね」

妹「見たね?」

友「な、なn、なんの事だか」

妹「見たね?」

友「わたしは何も…!」

妹「見たよね?」

友「……ええ!見たわよ!見たっつーの!!悪いか!!?」

妹「逆ギレ!?」

この前の続きか

友「で、でもねぇ!あんたもな、何て事書いてんのよ!?そう!そっちのほうが問題だわ!!」

妹「話を逸らさない」ペシッ

友「あぅっ」

妹「何か言う事は?」

友「勝手に見てごめんなさい…」

妹「よろしい」

友「で、でも!誤魔化されないわよ!!あんたが尿道とか開発とか書いてたのは見たんだから!!」

妹「ちっ…嫌な予感がして急いで戻ったのに、そんなにはっきり見られてたか」

>>8
正確には立て直し
折角いい兄さんの日に立てたのにうっかり落としてしまった

友「そうだ!こうしましょう!」

妹「なに?」

友「勝手に見たわたしが悪かった!見なかった事にするわ!だからお互い忘れましょ?ね?」

妹「……」

友「……」

妹「……まあ、仕方ないか」

友「良かったぁ…」ホッ

妹「ただしもし言ったらブチコロシ確定ね」

友「い、言わないわよ!っつーか言えないわよ!こんな事!」

妹「忘れたんならほら、早く写しなよ」

友「えっ?」

妹「宿題見せてって言ってきたのあんたでしょ?」

友「そ、そういえば」

妹「私は今度こそトイレに言ってくるから」

友「お、おぅ…」

パタン

友「……」

友「……」

友「……」

ドア「ガチャ」

妹「ふぅ、おまたせ」

友「……ねぇ」

妹「ん?わからないところでもあった?」

友「なんであんな日記つけ始めたの?」

妹「……忘れるんじゃなかったの?」

友「あんなもん見て忘れるなんて無理よ!!」

妹「あっさり前言撤回!?」

友「ぐふふ…ハキハキ答えなさい!弱味を握ってるのはこっちよ…!」

妹「すげぇゲスだ!」

友「『すげぇゲス』って逆から読んでも『すげぇゲス』ですげぇゲスね!」

妹「ゲスゲスうるせぇ!」

友「好奇心が止まらないのよ!もう一度見ちゃったんだから何度見ても一緒でしょ!?」

妹「えぇー…?」

友「大丈夫、大丈夫だから、大丈夫だからさ、絶対大丈夫だって!」

妹「なんでそんな必死なの…」

友「ちょっと理由が知りたいだけなのよ、わかったらもういいから!ねっ?」

妹「むぅ……まあ、絶対言わないならいいけど…」

友(よっしゃ!ちょろい!」

妹「聞こえてるよ」

友「えっ!?」

妹「じゃあはい、日記、丁寧に扱ってね」

友「了解」

妹「最初から読めば理由もわかりやすいと思うよ」

友「まあ日記だしね、そうさせてもらうわ」パラパラ

‐‐‐月日
私は今日から兄さんの身体を開発し、その様子をこの日記帳に記そうと思う。
名付けて兄さん開発日記。
今これを書いているのはちょうど9時30分で、作戦を開始するのは30分後だ。
その作戦とは―――

友「ちょっと待て」

妹「ん?」

友「これ、唐突に始まりすぎよね?」

妹「えっ?」

友「そんな心底意味がわからないみたいな顔しないで」

妹「しかしさ、自分の書いた文を人に読まれるのは思った以上に恥ずかしいね」

友「いやいや、スルーしないでよ」

妹「もう、急になにが言いたいの?」

友「だってほら、なんで日記つけ始めたかとか無く急に始まったから…」

妹「それは開発してその記録を付ける為に決まってるよ」

友「なんで開発しようと思ったのか聞いてんのよ!実の兄妹でしょ!?」

妹「……それは推理小説の序盤で人が死んだ時に『こいつどうして死んだの?』って聞くようなもんだよ」

友「な、なによぉ」

妹「読み進めればわかるって事だよ、せっかちさんだなぁ」

友「む、むぅ…」ペラペラ

―――
今これを書いているのはちょうど9時30分で、作戦を開始するのは30分後だ。
その作戦とは平たく言えば睡眠薬を盛ってヤっちまおうという単純なものだ。
ちなみにインターネットで調べたら睡眠姦というらしい。
これより下は事後報告になると思う。

―――

友「ちょっと待って」

妹「えー、またぁ?」

友「…これ、合意じゃないの…?」

妹「当たり前田のクラッカーだよ、兄さんがそんなのやらせてくれる訳ないじゃない」

友「……あの、犯罪じゃないですか?」

妹「どうしたの急に敬語なんて、キモいなぁ」

友「オメーに言われたくねーよ!!キモい妹略してキモウトが!!!」

妹「き、キモウトぉ!?」

友「キモ!キモウト!!こんな妹とか嫌だわ!」

妹「べ、別にあんたの妹じゃないし!私は兄さんの妹だもん!」

友「あんたのお兄さんもぜってー同じ事思ってるって!!」

妹「そんなのわかんないじゃん!まだバレてないし!!」

友「あんた詰めが甘いから絶対いつかバレるわよ!確実に!」

妹「ちゃんとバレないようにしてるよ!」

友「だって今回わたしにバレたのだってあんたがうっかり置きっぱなしにしたからじゃない!」

妹「うぐ…うるさいよ!バーカ!!」

友「うるさいのはどっちよ!このボケナス!!」

妹「なに!?やろうっての!?」

友「受けて立ってやるわよ!!」

妹「この牛!牛みたいな乳しやがって!」

友「わたしより小さいからって僻んでんじゃないわよ!」

妹「これでも普通にある方ですぅー!そんなに合ったら逆に邪魔だよ!」

友「うるさいのよ!この変態!こんな日記つけてる変態女!」

妹「よく読んでもいないくせに知ったような口聞かないで!」

友「ちょっと見りゃ十分わかるわよ!」

妹「な、なにぃー!?」

友「大体あんたはさぁ…!」

妹「そんな事言ったらあんたもこの前…!」

‐‐‐10分後

友「ハァ…ハァ…」

妹「ハァ…ハァ…」

友「ハァ……ハァ……」

妹「ハァ……ハァ……」

友「……」

妹「……」

友「……ごめん」

妹「……こっちこそ、ごめん」

友「…じゃあさっさと続き、いきましょうか」ペラペラ

妹「…そうだね」

―――
 これより下は事後報告になると思う。

 結果は、作戦は無事に成功した。
 兄さんは最近寝付きが悪いと言っていたので、よく眠れるハーブティーだと
言って、睡眠薬が入ったハーブティーをいれてあげた。ウソはついてない。
 普段はめったに薬を飲まない兄さんはベッドに入るとすぐに熟睡したみたいで
 私がいくら触っても、ほっぺたをひっぱたいても、つねっても起きなかった。
 科学の力ってすごい。
 さっそく何かしようかと悩んだけど、具体的な事は明日から始めようと思う。
 焦る必要もないからゆっくりやろう。
 もう兄さんの身体は私のもの同然なんだから。
 どうしてもっと早くこうしていなかったんだろう。
 むしろ今までこうなってなかった事のほうが間違っていたんだ。
 これからは私がいないと生きていけないようになってもらわないと。
 それが私と兄さんの正しい姿なんだ。
 兄さん焦らないとは言っても早く一緒になりたいね兄さん。
‐‐‐

友「……」

妹「……なに?」

友「いや……いい病院知ってるけど行く?頭の」

妹「えっ?」キョトン

友「いや、ちょっとヤバイかなって思って」

妹「別にヤバくないよ?」

友「それがヤバいような……うん、いいや、深く考えないでおくわ」ペラペラ

‐‐‐月日
 今日で2日目。
 でも昨日は何もしてないので今日が実質に初日って事になる。
 昨日も興奮でなかなか寝れなかったけど、今日はもう徹夜しそうな勢いだ。
 今日は兄さんをハダカにしてみた。
 完全に力が抜けてる人から服を脱がせるのは難しかったけどハダカのためにも
がんばった。こんなにがんばったのはいつぶりだろうというくらいがんばった。
 小さい頃に一緒に風呂に入った時以来の兄さんの裸を見た感想はといっても、
ここで書いても壊れるほど愛しても三分の一も伝わらないくらい伝わらないので
あえて書かない。
 でも観察記録らしく撮った写真は貼っておく。

[写真]

‐‐‐

妹「!!」バッ

友「うぉっ!?」

妹「写真、見た?」

友「いや、あんたの写真隠した速度的に見れない」

妹「良かったぁ…」

友「なんで裸撮ってんのよ…」

妹「書いてあるでしょ、観察日記だからって」

友「だからってそんな…」

妹「み、見せないからね!」

友「誰も見ないわよ!」

妹「でもこの写真ね、本当はいざ兄さんにバレた時の保険なんだ」

友「お前の方がゲスじゃねーか!」

‐‐‐月日
 今日は兄さんのアソコに触ってみた。
 寝てても身体は反応するというのは本当らしく、最初はぐんにょりしてたけど
触るうちにだんだん硬くなっていった。
 インターネットの知識を頼りにフェラというものをしてみた。
 初めて飲んだ精液は、苦くはなかったけどノドに引っかかって飲みづらい。
 でも兄さんが出したものだと思うと飲む以外の選択肢はなかった。
 むしろ飲む事によって私の身体を作る細胞の1部になるなんて最高だよね。
 尿道からも吸い上げて残さず全部飲み下した自分をほめたい。
‐‐‐

友「……」

妹「……」

友「……」

妹「……///」

友「い、いまさら照れてんじゃないわよ!」

妹「そ、そういうそっちだって顔赤いよ」

友「でもこれ書いたのあんたでしょ!?」

妹「そうだけど…まさか人に見られると思ってなかったし…」

友「お、おぅ…」

妹「……」

友「……」

妹「……」

友「次!次いきましょう!」ペラペラ

妹「そうしよう!うん!」

‐‐‐月日
 今日は兄さんのアソコで一番感じる場所を探ってみた。
 またインターネットで得た知識でカリや裏筋や蟻の戸渡りまで丁寧になめた。
 一番反応が大きかったのは尿道口だったので重点的になめた。
 意外に反応が良かったのは金玉だった。
 調子にのって甘噛みしたら痛そうでちょっとかわいそうだった。
 どのくらい痛いのかは私にはわからないので今度調べてみよう。
‐‐‐

友「なんかこの下ネタのオンパレードにも段々慣れてきたわ」

妹「まあこの程度でいちいち照れてても読み進められないしね」

友「それにしても結構インターネット頼りなのね」

妹「ぐぐると早いからね」

友「流石です!Google先生」

妹「痺れました!」

‐‐‐月日
 最近は寝る前にハーブティーを飲むのが兄さんの習慣にもなってきたみたい。
 よく寝れて助かってる、とか毎日ありがとう、とか言ってくるので私は笑うの
をこらえるのに必死になっちゃう。
 今日なんかは兄さんは金玉を弄られてたのに。
 インターネットによると男の人は金玉を軽く握られるだけで鈍痛がするくらい
刺激に敏感らしい。
 逆に言えばそれだけ敏感な性感帯になると思う。
 これからは金玉を中心的に弄っていこう。
‐‐‐

友「……金玉ってそんなに敏感なの?」

妹「敏感サラリーマン並みに敏感だよ」

友「どのくらいよ」

妹「さぁ?」

友「それにしても文中に金玉っていう字が多いわね」

妹「ここから一週間くらいはしばらく金玉ばっかりだから飛ばして大丈夫だよ」

友「どこの始末書アニメよ」パラパラ

‐‐‐月日
 今日は久しぶりに金玉以外も弄ってみよう。
 男の人がどこを弄られて気持ちいいのかインターネットで調べてみたところ、
意外にも乳首が多かった。
 なんとなく乳首が気持ちいいのは女の人だけかと思ってた。
 でも確かに乳首なら気軽に開発できるかもしれない。
 と、思ったけどやっぱり一朝一夕でどうにかなるものじゃないみたい。
 また明日よく調べてから再び挑戦しよう。
‐‐‐

友「……乳首、ですか」

妹「兄さんの乳首なら見せないよ」

友「見ないわよ!?」

妹「ちなみにここからは乳首のオンパレードだよ」

友「ToLOVEるもびっくりな乳首券の発券具合ね」

妹「兄さんの乳首券なら発券しないよ」

友「いらないわよ!?」

‐‐‐月日
 乳首の開発は思ったより難しかった。
 乳首をいくら弄くっても、刺激で硬くなりはしても兄さんに特に反応はない。
 指で摘まんでも舐めても特に声を上げたり息が荒くなったり身体がピクリと動
いたりもしない。
 インターネットには、アソコを弄る快感を100%だとしたら乳首を弄る快感は
80%と書いてあったのに…。
 インターネットがウソをついているのか、私が不器用すぎるのか、どっちにし
ても今日は特に進展もなく終わってしまった。
 焦らなくていいとはいっても、はやく兄さんを気持ちよくしてあげたいのに…。
 でもインターネットの通りに弄ってもだめだったし…。
‐‐‐

友「あら、インターネットも頼れないとなると諦めた?」

妹「そう思う?」

友「いえ、全く」

妹「そうだよ、私が、兄さんの事で諦める訳がないんだよ」

‐‐‐月日
 昨日は乳首が上手くいかずに残念だったけど、あれから調べた結果、有効そう
な方法が見つかった。
 パブロフの犬というものがある。
 そのパブロフの犬の様に、乳首を弄ると同時にアソコも弄ってやればいい。
 何日か繰り返せばきっと賢い兄さんは身体で覚えてくれるはずだ。
 でも希望が見付かって受かれたせいでハッスルしすぎてしまった。
 まあ若いから3発くらい大丈夫だろう。
‐‐‐

友「おお、新しい方法が見つかったのね」

妹「色々な事が調べれるのもインターネットのいいところだよね」

友「好きねぇ、インターネット」

‐‐‐月日
 毎日開発出来るように1日に1~2発までと決めていたけど、昨日は登山してな
いクライマーズハイになってしまって、この2日で合計7発も抜いてしまった。
 若いといえど、精液は流石に最後は量はほとんどなかった。
 でも苦労のおかげで、パブロフの犬作戦は成功した!
 兄さんの身体を私の手で塗り替えてると思うとたまらない。
 乳首だけじゃなく、もっともっと兄さんをこの手で気持ちよくしてあげたい。
‐‐‐

友「クライマーズしてないのにクライマーズハイとな」

妹「気分はヒマラヤだよ」

‐‐‐月日
 昨日、何回も射精させちゃってかわいそうだったので、今日はアソコには触ら
ずに兄さんを気持ちよくしてあげた。
 指の先から爪先まで、アソコ以外の至るところをなめたりさすったりした。
 改めて兄さんが生まれてきたのは奇跡だと思う。
 その兄さんの妹として私が生まれてきたのも奇跡だと思う。
 つまりその奇跡にしたがって兄さんを満足させてあげるのは自然な事だと、寝
ている兄さんに話しかけながら全身をマッサージしてあげた。
 兄さんにも世界の真理に早く気がついてほしい。
‐‐‐

友「やっぱり病院を…わたしがつれてくしか…」ブツブツ

妹「へっ?なんて言った?」

友「あのさぁ…」

妹「どうしたの?お菓子食べる?」

友「いやそうじゃなくて…」モグモグ

妹「食べてるじゃん」

友「いや食べたけど…美味しいけど…」

妹「美味しいよね、このミニドーナツ」

友「あと、この日記どのくらい続くのよ?」

妹「うーん、まだ割りと続くかなぁ」

友「自分から言い出してなんだけど、なんだか深淵を覗いてる気がしてきて辛いわ…」

妹「もうやめる?」

友「…ここまできたらやめないけど!」ペラペラ

‐‐‐月日
 もしかしたらまだ兄さんの身体が辛いかもしれないので、今日も射精をしない
ようなやり方で兄さんを快感に浸らせてあげようと思った。
 気持ちよくはしてあげたいのは当然だけど、当然無理もさせたくないからね。
 それに快感にも種類がある。
 性的快感以外にも、リラックスするのだって快感のひとつだと思う。
 なので今日は兄さんを膝枕して耳掻きをしてあげた。
 夫婦ってこんな感じなのかなと、ちょっと考えた。
‐‐‐

友「違うよ?これ、夫婦、違うよ?」

妹「ち、ちょっと考えただけだよ」

友「夫婦っていうより加害者と被害者、みたいな…?」

妹「それ以上言うとはたくよ!」ペシッ

友「もうはたいた!」

‐‐‐月日
 確か精液というのは3日で満タンまで溜まるとインターネットで見た事がある。
 なら今日までは射精させないで溜めさせてあげたほうがいいかもしれない。
 でもそろそろ直接的な快感を与えてあげたい…。
 そう思ってインターネットを調べたら、いいものを発見した。
 アソコを縛って、強制的に射精させないようにすればいいらしい。
 確かにそうすれば射精させずに気持ちよくしてあげられる。
 私は兄さんがいつも使っている制服のネクタイで兄さんのアソコを縛った。
 そして記念撮影。

[写真]

―――

妹「!!」バッ

友「相変わらずこの時だけは反射神経が素晴らしいわね」

妹「えへへ」

友「ごめん、あんま褒めてない」

―――
 私は兄さんがいつも使っている制服のネクタイで兄さんのアソコを縛った。
 そして記念撮影。

 今後これを使ってる兄さんを見たら思わずにやけてしまうかもしれない。
 とりあえずはここ最近弄ってなかった金玉や尿道口を弄りながら扱いた。
 確かに射精はしないけど、全体的にビクビクと反応している。
 兄さんの顔を見てみたらなんとなく苦しそうに見えた。
 多分気のせいだと思う。
 久しぶりなのでじっくり時間をかけて弄った後は、射精しないように慎重に根
元のネクタイを外してあげた。
 明日は思う存分出させてあげようと思う。
‐‐‐

友「ちょっと思ったんだけど、なんでアソコだけはっきり言わずにアソコなのよ?」

妹「そんな…はっきり言うなんてえっちだよ…」

友「エッチとかそういう点でいったらあんた手遅れだからね!!末期だからね!!」

‐‐‐月日
 今日は昨日書いた通り、イかせまくった。
 今まで本意じゃないとはいえ我慢させてしまっていたから、その分今日は兄さ
んが満足するまで射精してもらおう。
 でも寝てる兄さんどのくらいで満足するかはわからないし、とりあえず出なく
なるまで搾ってみた。
 色々な事を試したけど、意外とパイズリはあんまり反応は良くなかった。
 パイズリは視覚が大事らしいので、寝てる兄さんにやってもあまり意味はない
みたいだ。
 兄さんが満足するまで抜いてあげると、私も兄さんの役に立てた気持ちで満足
した。
 もっともっと兄さんが、私がいないと生きれないくらいになってほしい。
 やっぱりこの世の中はそういう支えあう心が大事なんだと思う。
‐‐‐

友「へぇー…視覚かぁ…」

妹「やる予定あるの?」

友「うるさいわね!ないわよ!悪いか!」

‐‐‐月日
 そういえばアナルはまだ開発してなかった事を思い出した。
 うっかりしていた。
―――

友「?」

妹「どしたの?」

友「アナルってなに?」

妹「知らないの?」

友「どこをどうするつもりなのか全く検討も付かないわ」

妹「えっと……このミニドーナツがお尻の穴だとして、こういう事」ズボッ

友「えっ!?」

妹「で、第二関節辺りまで挿入れたところで前立腺を…」

友「ち、ちょっと待って!そこは違うでしょ!?」

妹「違くないよ」

友「汚いわよ!」

妹「兄さんの身体に汚いところなんてない!!!」

友「うるせぇ!」

友「大体、そんなところに指突っ込んでどうする気よ!」

妹「突っ込むなんていやらしいなぁ」

友「あんたが言ったんでしょうが!」

妹「いや、言い方にそこはかとないいやらしさがね?」

友「知らないわよ!ああ!!もう!!!」

妹「ちょっと落ち着きなよ」

友「そうね…KOOLよ、KOOLになれわたし…」

妹「ほら、コーラでも飲んで」

友「ごくっ」

妹「あっ、ごめんメンツユだった」

友「ぶふうううう!!」

友「あんっ、ゴホッ、あんた、いい加減にしなさいよ…!エフッ、エフッ!」

妹「ご、ごめんね、ついうっかり」

友「フヒュー…フヒュー…絶対に許さないわよ!」

妹「ドクターペッパーあげるから許して」

友「許すわ」

妹「ゆ、許された…」

友「好きなのよ、ドクターペッパー」

妹(チョロいなぁ)

友「なんか失礼な事思ったでしょ」

妹「ぎくーん」

友「で、なんの話だったっけ?」

妹「さぁ?」

友「じゃあ続きいきましょう」ペラペラ

―――
 うっかりしていた。
 でもここさえ開発すればいよいよ本気で兄さんが私のものになる気がする。
 いや、もうなってた。
 私は兄さん以上に兄さんの身体に詳しくなっているし。
 それはいいとして、アナルの開発は思ったより難しそうだ。
 それに準備が必要なようだったので、始めるのは明日以降になりそうだ。
 今日は普通にフェラだけした。
‐‐‐

友「普通、普通ってなんだろう…」

妹「深いね」

‐‐‐月日
 今日はインターネットで調べた方法で兄さんのアナルを開発した。
 今までの量でも十分だけど、念のために睡眠薬を多目にしておいた。
 全部書くと長いのでちょっと割愛。
 開発する手順は簡単に言えば、ローションを塗り、指で徐々に拡張する。
 拡張はあまり進んでないけど、兄さんの中に指を入れてると思うと言い表し難
い妙に興奮してしまった。
 パンツを替えてから寝た。
‐‐‐

妹「わっ!わっ!最後は見ないで!」

友「なによ、今更こんな事で恥ずかしがんの?」

妹「それとこれとは別だよ!」

友「……なんていうかさぁ、改めてさぁ」

妹「なに?」

友「あんたって、今まではゲスいけどちょっと抜けてるけどクレイジーではないと思ってたのに…」

妹「ゲスくも抜けてもいないよ」

友「実は相当アレだったのよね」

妹「アレ?」

友「ヤバいって事」

妹「それさっきも言ってたね」

友「何度も言うくらいヤバいのよ」

妹「HAHAHA、どこがヤバいっていうの?」

友「ヤバくないところが無いくらいヤバい、ヤバいあんたヤバい」

妹「……?」

友「無自覚っぽいのが更にヤバい」

妹「一向にヤバくないですが?」

友「ドミネーターに撃ち殺されるくらいヤバい」

妹「よくわかんないよ」

友「クレイジーサイコって言いたいのよ」

妹「もうちょっとオブラートに包んで」

‐‐‐月日
 いま、精神的に非常に昂った状態で、これを書いている。
 時間がないので、ひどい文章になってしまうとは思うが、これから書いていく
事を最後まで読みつづけてもらえれば、わかるはずだ。
 なんと、このたった2日目にして開発ができてしまったみたいだ。
 自分でも信じられないけど、確かに前立腺を刺激した時に、兄さんのアソコが
立派なマーラ様のように勃ち上がったのを見た。
 もう兄さんにそういう才能があったとしか思えない。
 いや、運命と言うべきかもしれない。
 私はこうやって兄さんを開発する運命を持って産まれて来たに違いない。
 感動のあまり書いてて手が震える。
 ああ!窓に!窓に兄さんが!
 よく見たらただの葉っぱだった。
‐‐‐

友「運命とか言うならもっとかわいい運命にしろよ!!」

妹「デスティニー!」

妹「この日からしばらくは新しい事は特にしてないかな、飛ばしても問題ないよ」

友「ふーん……あら?」パラパラ

‐‐‐○月○日
 今日は兄さんの尿道を開発した。
 太さ数ミリのぺニスプラグをたっぷりのローションに浸して尿道に挿入した。
 尿道を弄るのは初めてなせいか時折痛そうにしていたけど最後には射精もして
いたし、ちゃんと気持ちよくできてたみたいで安心した。
‐‐‐



※参考資料
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3660172.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3660161.jpg

友「これ、最初に見たところだわ……それに、今日の日付?」

妹「そう、そこ昨日書いたばっかりだよ」

友「oh…」

妹「そんな反応も今更すぎるでしょ」

友「なんか一気に生々しく感じたわ…」

妹「やっぱり尿道は痛いみたいで、今朝トイレから兄さんの悲鳴が聞こえたよ」

友「いや!生々しい!」

妹「そう?」

友「それにしても、思ったより短かったわ」

妹「まあ始めたの1ヶ月前だけどね」

友「やっぱり十分長いわ」

妹「私はまだまだ続けるつもりだけどね」

友「これ以上なにするのよ?」

妹「うーん…なにしよう?」

友「考えてないの?」

妹「インターネットがあるから大丈夫!」

友「危ない事だけはするんじゃないわよ……って、もう既にしてるわね」

友「ところでさ」

妹「ん?」

友「最後までどうして開発しようと思ったのか、理由書いてなかったじゃないの」

妹「……わからないの?」

友「うるさい!わかるか!露骨にゲンナリした顔しやがって!」

妹「言葉ではっきり言われなくちゃわからないなんて、まったくニブちんだなぁ」

友「で?結局なんなの?」

妹「そんなの、決まってるよ!!」

友「……ごくり」

妹「愛だよ!」

友「……は?」

妹「私が兄さんを愛してるからに決まってるじゃない!」

妹「兄さんを愛してるんだよ、兄さんが大好きだから性欲処理だってしてあげたい、気持ちよくしてあげたい」

妹「兄さんが望むような、望む以上の事だってしてあげたいの」

妹「それもこれも!」

妹「兄さんへの愛ゆえにだよ!!!」

友「」

友「……うん、うんうん、わかった」

妹「ほんと!?」

友「とりあえずここに黄色い救急車を呼べばいいって事はわかった」

妹「なんで!?」

友「……」

妹「そ、その生暖かい視線はなにかな」

友「……うん、あんたはそれでいいわよ、そういう人間だもんね、うん」

妹「よくわかんないよ…」

妹「とりあえず、理由も教えた事だし日記の件はこれでおしまいね!」パンパン

妹「あんたはこの記憶を即効抹殺して宿題をやる事、いいね?」

友「……あのさ」

妹「もうっ、今度はなに?」

友「いや、今更忘れるなんて無理な話じゃない?」

妹「なぁっ!」

友「わ、わたしにはこれからもあんたの動向を知る権利があると思うのよ!!」

妹「こ、この嘘つき!!さっさと忘れなさーい!」

友「絶対忘れない!忘れてやんないもんねーっだ!!」

‐‐‐

‐‐



兄「はぁ…」

男「どうしたんだ?」

兄「いや…ちょっとさ」

男「悩みがあるなら相談に乗るぜ?」

兄「……実はさ、妹の事なんだ」

男「へぇー、お前妹いたのか」

兄「その妹なんだけどさ…結構仲はいいと思うんだ」

男「喧嘩したとか?」

兄「そうじゃない…そうじゃないんだけど」

男「と、言うと?」

兄「最近、その妹の行動で気になった事があって…」

男「行動ねぇ」

兄「その妹の行動が気になりだしたのは1ヶ月前くらいなんだけど」

男「結構前なんだな」

兄「最初はよくわからなかったんだけど…最近になって段々確信していったと言うか」

男「つまり、何が言いたいんだよ?」




兄「妹に……彼氏が出来たかもしれない」

男「ぶはっ!」

兄「わ、笑うなよ、こっちは真剣なんだから」

男「真剣な割にはしょうもねー悩みだったから笑っちまったんだよ」

兄「仲いいと思ってたから、親には言わなくてもせめて俺には言ってくれると思ってたのに…」

男「妹ちゃんだって年頃の女の子なんだからそんなもんだろ」

兄「でも!もし変な男に引っ掛かってたらどうするんだ!」

男「どこのお父さんだよ!」

男「つーかどうして彼氏がいると思ったんだよ?」

兄「最近妙に浮かれてるっていうか…」

男「あー、意外とわかるよな、そういうの」

兄「あと俺に、男はどんな服装が好きなのか聞いてきたり」

男「デートにでも行く予定かもな」

兄「あとは…勘?」

男「ほとんど勘なんじゃねーか!」

兄「意外と当たるんだよ、これが」

男「でも確かに、恋人とまではいかなくても恋してる可能性は高いかもな」

兄「童貞のお前に言われても説得力はないけどな」

男「お前もだろーが!」

兄「そうだったなブラザー」

男「早く彼女作ろうなブラザー」

兄「って、今はいいんだよそれは」

男「妹ちゃんの話まだ続くのかよ」

兄「もし、その彼氏がとんでもない奴だったらどうすればいいんだろう」

男「とんでもない奴って、例えば?」

兄「ゴリラのような見た目で、ゴリラのような腕力で、ゴリラのように粗暴な…」

男「ゴリラだそれ!」

男「つーかお前の妹はゴリラ好きなのか!?」

兄「すまん、冗談だよ」

兄「とりあえず、俺の大事な妹だから、変な奴と付き合ってたら大変だと思ってさ」

男「そこは妹ちゃんの趣味を信じるしかないだろ」

兄「うーん…あいつしっかりしてるようで結構抜けてるところあるからなぁ…」

男「シスコン」

兄「うるせぇ!」

男「俺もうるさい姉貴じゃなくて、妹ちゃんみたいなかわいい妹欲しかったな~」

兄「手出すなよ」

男「怖くて出せねーよ!」

兄「あと、もうひとつ悩みがあるんだ」

男「また妹ちゃん?」

兄「違うって…真剣な悩みなんだよ」

男「ははは、どうせさっきみたいなくだらない悩みだろ?」

兄「……」

男「それより俺の姉貴の酷い話をさ…」

兄「……EDになったかもしれない」

男「oh…」

兄「最近、全然勃たないんだ…」

男「……」

兄「何が原因かわからないんだけど…これも1ヶ月くらい前から…」

男「……」

兄「頑張ったら勃つ時もあるけど、全然出ないんだよ」

男「……」

兄「オナ禁もしてみたけど夢精も全くないし…」

男「……」

兄「関係あるかわからないけど、今朝も原因不明の激痛に見舞われて…」

男「……ごめん」

兄「いいんだ…」

兄「妹の心配する暇あったら自分の下半身の心配しろって話だよな…はは…」

男「……病院とか、行った?」

兄「3日くらい前に」

男「インポだった?」

兄「いや、至って健康だって、原因不明だって」

男「……」

兄「最近妙に身体もだるいし、この思春期に男として色々終わっちゃったのかなって…」

男「……そっか」

兄「お前は、俺の分まで童貞卒業してくれよ…」

男「あ、諦めんなよ!」

男「絶対大丈夫だって!自信なくすと勃つもんも勃たなくなるぜ!」

兄「お前…」

男「お前にばっかり苦しい思いさせねえよ!お前が再び勃ち上がるまで、俺は絶対に童貞でいるよ!」

兄「そんな!俺の事なんか見捨てろよ!」

男「いいんだよ、元々相手すらいないし」

兄「お前…!」

男「お前の妹だって、まだ彼氏がいるかもわからないし!お前だってきっとまたスタンドアップするさ!」

男「だから諦めんなよ!最後まで熱くなれよ!」

兄「……」

男「……」

兄「……そうだな!」

男「ああ!」

兄「ありがとう、目を覚まさせてくれて」

男「いいって事よ、友達だろ?」

兄「そうだよな、悲観してても余計悪くなるだけだよな」

男「そうだそうだ!」

男「おっとそうだ!ついでにいい事教えてやるよ!」

兄「いい事?」

男「ほぼ確実に男がいるかわかる方法だよ」

兄「えっ、そんなのがあるのか!?」

男「俺はこれで姉貴の彼氏の存在を暴いたぞ!」

兄「どんな方法なんだよ」

男「まあまあそう焦るなって」

兄「そ、そうだな」

男「で、その方法はな……その子のつけてる日記帳を見るんだよ!」

兄「日記帳ぉ?」

男「女子ってよくそういうの書くじゃん?お前の妹ちゃんは書いてないのか?」

兄「あー…なんかコソコソ書いてるの見たな」

男「その中には大抵、好きな男の事が書いてあるから!マジで!」

兄「でも、兄妹といっても他人の日記を盗み見るのはなぁ…」

男「ちらっと見るだけでいいんだよ!ちらっとで!男の名前があるかどうかくらいで!」

兄「でもなぁ…」

男「まっ、記憶の隅にでも留めておけよ」

兄「あれ、もうこんな時間か」

男「帰んのか?」

兄「ああ、今日から3日間両親が旅行に行ってて妹と2人なんだよ」

男「おっ!日記見るチャンスじゃね!?」

兄「あいつもちゃんと仕舞ってるだろうし、わざわざ見るつもりはないよ」

男「ちぇー」

兄「今日は相談に乗ってくれてありがとうな」

男「またいつでも乗ってやるよ」

兄「うん、じゃあまたな」

男「じゃーなー」

‐‐‐

‐‐



友「はふぅ…やっと終わった」

妹「疲れたのはこっちだよ、あんたほぼ写すだけでしょ」

友「ちゃんと自力のところもあるわよ」

妹「威張れないよ、それ」

友「んー、じゃあ帰ろうかしら」

妹「玄関まで送ってくよ」

友「大丈夫よ、今日は助かったわ、あんがとね」

妹「今度は全部自力でやろうね」

友「善処するわ」

カチャカチャ

兄「ん、鍵開いてる?」

ガチャッ

兄「ただいm」

友「えっ?」

兄「おわっ!」

友「すわっ!?」ビクッ

兄「ご、ごめん、誰かいると思わなくて」

友「い、いえ…こんにちは…」

兄「こんにちは、妹の友達?」

友「はい、あの…あいつのお兄さんですか?」

兄「ああ、そうだよ」

友(これが夜な夜な身体を開発されてる噂のお兄さんか…)ジーッ

兄「?」

兄「えっと、俺の顔に何かついてた?」

友「ハッ!なんでもないです!お邪魔しました!」

ダッ!

兄「あっ!」

タッタッタッ

兄「……変わった子だなぁ」

妹「あれ、兄さんお帰り」

兄「ただいまー」

妹「……今、私の友達と玄関で会ったりした」

兄「うん、面白い子だったな」

妹「ふーん…」

妹「今日は昨日のカレー温めてるから、ご飯はもうちょっと待ってね」

兄「おー、ありがとうな」

妹「ううん、これくらい当然だよ」

妹「……」ボソッ

兄「ん?なんか言ったか?」

妹「ううん、何も言ってないよ」

妹(これくらい、いつか結婚したら当たり前だもんね♪)

妹「ふんふんふーん…♪」

兄(機嫌いいなぁ)

‐‐‐

妹「ご飯も食べたし、先にお風呂入ってくるね」

兄「ああ」

妹「ふふふんふーん♪」

兄(なんか良い事でもあったのか?)

兄(ハッ…もしかして、男関係か!?)

兄(……)

兄(……いや、人の日記を勝手に見るなんてそんな事…)

兄(……あいつ、結構な長風呂だよな)

兄(でも!だがしかし…!)

兄(そもそも、あいつだって日記の管理くらいちゃんとしてるはずだろ)

兄(俺が見ようと決めたってそう簡単には見つからないはずだ!)

兄「……」ハッ

日記「……」

兄(テーブルの上にあったー!!ちゃんと仕舞っておけよ!どんだけうっかりだよ!!)

兄(……み、見ちゃうか?見ちゃおうか?)

兄(でも、そんな人のプライベートを覗き見するなんて…)

兄(やめておこう、よし、そうしよう)

?『本当にそれでいいのか?』

兄(誰だ!?)

悪兄『ちょっとくらい見てもバレねえよ、見てしまえよ!』

兄(お前は!俺の心の中の悪い心っぽい奴!)

?『そんなの駄目だ!』

兄(誰だ!?)

良兄『親しき中にも礼儀ありだ!盗み見なんて卑怯だ!』

兄(お前は!俺の心の中の良い心っぽい奴!)

兄(ああ、いよいよ俺の精神がやばくなってきたか…!)

良兄『そんな事して最低だと思わないのか!?やめろよ!』

兄(言った!良い心が良い事言ったよ!)

悪兄『いや…これはうっかり、うっかりだよ、うっかり日記を読んじゃうだけだよ』

良兄『そうか、うっかりなら仕方ないな』

兄(俺の良い心もうちょっと食い下がれよ!!弱いよ!!)

兄(ごめんなさい…!弱いお兄ちゃんでごめん…!)

兄(う、うらぁ!読んでしまえ!)

ペラ…

兄「……」

兄「……」

ペラッ ペラッ

兄「……」

兄「……」

ペラッ ペラッ

兄「……」

兄「……」

兄「……」

兄「……」

ペラ…

兄「……」

パタン

兄「……」

ソッ

兄「……」スタスタ

兄「……」スタスタ

ガチャッ

兄「……」

ボフッ

兄「……」

兄「……」

兄「……」

兄「……」

兄「……」

ゴロン

兄「……」

兄「……」

ゴロン

兄「……」





ガチャッ

妹「兄さん?」

妹「なんだ、部屋にいたんだぁ」

兄「……ああ」

妹「次、お風呂入ってきたら?」

兄「そうだな…」

妹「あれ?なんだか汗でびっちょりだね」

兄「ちょっと暖房かけすぎたかな…風呂で流してくるよ」

妹「そう?」

兄「……」スタスタ

兄「……」スタスタ

兄「……」スタスタ

チャポン

兄「……」

兄「……」

ザパッ

兄「……」

シャー

兄「……」

兄「……冷たい」

兄「……夢じゃない…か」

兄「……」

兄「……うっ……くぅぅ……!」

シャー

兄「はぁ……寒いな」

チャポン

兄(だが、水シャワーのお陰で一応落ち着きはした)

兄(あの日記に関して、考えられる事は2つ)

兄(1に、妹はああいう妄想が好きでそれを日記のように書いている子だった)

兄(2に、実際に…ああいう事が行われた)

兄(どっちも考えたくはない…無いけど…)

兄(2は嫌だ…!2は嫌だ…!一応辻褄が合うなんて信じたくない!!)

兄「うぅ…!嘘だろぉ…!」

いや写真あったやん

>>196
友と見た時に妹が回収してた

兄「ふぅ…」

妹「今日はお風呂長かったね、兄さん」

兄「そうかな、普通だよ」

妹「兄さん、ほら、今日のハーブティーだよ」

兄「ああ、ありがとう」

妹「ふわぁぁ…今日はあいつが来たせいで疲れちゃったよ、もう寝よっと」

兄「おやすみ」

妹「兄さんも、おやすみ」

スタスタ

兄「……」

‐‐‐トイレ

ジャー

兄「……」

兄(よし、ちゃんと流れたな)

兄(これで寝たフリをしてれば、きっと真実がわかるはずだ…)

兄(……きっと何もないに決まってる)

兄(全部俺の勘違いだ…)

兄(そうだよな…)

‐‐‐兄の部屋

チッ チッ

兄「……」

兄「……」

兄(……ハーブティーを飲まずに捨てたせいか、全然眠くならない…)

兄(いや!ハーブの力がすごいだけに決まってるよ!)


兄(頼む…!来ないでくれ…!勘違いだったって笑わせてくれ…!)

兄(これからも、仲のいい兄妹でいさせてくれよ…!)

チッ チッ




ガチャッ

兄(……!!)

ドクン ドクン

兄(……っ……っ)

兄(……落ち着け、強盗かもしれない…!)

兄(って、強盗でも落ち着けるか!)

兄(……寝てる、俺は寝てるんだ…!)

妹「……兄さん」

ギシッ ギシッ

兄(あっ…あっ…)

ギシッ ギシッ

兄(近付いてくる…近付いてきてる…!)

ギシッ

兄(……)

兄(……?)

兄(止まった…?ここまで辿り着いたのか…?)

兄(……)

兄(音がしない…)

ドクン ドクン

兄(心臓の音聞こえてないよな…)

兄(いや待て!こんなにビビる必要はないはずだ!)

兄(きっと…何か用があって来たとか…)

兄(……音が全然しない)

兄(……)

ボスッ

兄(うおっ!)

妹「ふふ…♪」ナデナデ

兄(ベッドに腰をかけた…のかな…?)

妹「……」ナデナデ

兄(妹に頭を撫でられるって…なんか屈辱だな)

兄(って、今はそんな事を考える時じゃない!正しく状況を理解しなくては!)

妹「……」スッ

兄(……?)

妹「んっ…」チュッ

兄(わわっ!?)

妹「えへへ…」

兄(なんだ、ほっぺたにキスか…)

スッ

兄(立ち上がった…のか?)

ギシッ ギシッ

兄(あ、去っていく)

ギシッ ギシッ

兄(なんだ…やっぱり勘違いだったんだ)

ギシッ パタン

兄(扉も閉まったし、あいつも出ていったし……)

兄(……)

兄(……!?)

兄(……いや!出ていってない!!)

兄(さっき、入ってきた時に扉を閉める音はしなかった!)

兄(今は扉を閉めて、この部屋を密室にしただけだ!)

兄(あいつは…まだこの部屋の中で、じっとこっちを観察している…!?)

兄(なんでだよ…!なんでだよぉ…!)

ギシッ ギシッ

兄(やっぱり、やっぱりだ!)

ドクン ドクン

兄(勘違いなんだろ!?そうだって言えよ!!)

ギシッ ギシッ

兄(だって、あんな、あんな事が…!あんな事が本当だなんて…!)

ギシッ

兄(あっ…すぐ横にいる…ベッドのすぐ脇に立ってるんだ…)

ドクンドクンドクン

妹「兄さん…♪」

妹「布団はよけてっと…」

兄(さ、寒…)

妹「よいしょっ…」

ノスッ

兄(うっ…)

兄(マウントポジション取られた…何するんだよ…)

兄(頼むから!後生だから何もしないでくれ!)

兄(俺は、お前をそんな奴だなんて思いたくない!!)

妹「……」

ギュッ

妹「兄さん…」

妹「兄さん…」

ギュウッ

兄(こいつに抱き締められるっていつぶりだろう…小学生とか中学入りたてとか…?)

兄(駄目だ、現実逃避してる)

妹「兄さん…」チュッ

兄(く、くく、口に!?)

兄(うわ…!うわぁぁ…!!どうしよう…!!)

妹「ふふ…♪」

兄(うわ…やっぱり……信じたくないけど…)

妹「んっ…」

兄(!?)

兄(う、わっ、舌…!舌入ってる…!!)

妹「んちゅ、くちゅ…れろっ」

兄(あ…あぁ…)

妹「ぷはぁ…♪」

ガシッ

兄(!?)

妹「唾液、飲んでね…」

兄(飲んでねって、顎掴んで揺らされたら強制的に飲んじゃうんだよ…!)ガクガク

兄(くそ、やっぱり…やっぱり…!)

妹「兄さん…」

兄(どうしよう…ほぼ確証は掴んだ…が、ここからどうしよう…!?)

妹「兄さん…」チュッ

兄(起きて止めるか…!?それともこいつがやめるまでこのまま大人しく…!?)

妹「兄さん…」

兄(どうすれば…!どうすれば、俺は…!)

妹「……ねぇ」

妹「……起きてるよね?兄さん…」

兄(…………っ!?)

ドクンドクンドクン

兄(気付か……れた……?)

ドクンドクンドクン

兄(そんな、まさか、気付かれる、訳が)

兄(これは、カマをかけてるだけか?)

兄(だとしたら、動くのは危険…)

妹「さっきね…トイレに行ったんだぁ」

ドクドクドク

妹「そしたらね、不思議なんだ」

ドッドッドッドッドッ

妹「トイレの中が、ハーブティーの匂いがしたんだよ……?」

妹「不思議だよね……兄さん?」

兄「あっ……っ」

妹「すごい汗だよ?」

兄「こ……れ、は……」

ドッドッドッドッ

妹「これは……何?」

兄「……、ごめん!!お前の日記を、つい、読んでしまった!!」

兄「まさか、本当だとは信じられなかったけど、本当だとしたら色々と辻褄があうと思って……!!」

妹「……」

兄「ただ、本当かどうかを、確かめ、たかった…だけ……なんだ……!」

兄「それで……その……俺は……」

妹「……」

妹「……」

ぎゅっ

兄「っ…!」ビクッ

妹「兄さん…」

兄「な……なんだ……?」

妹「ねぇ兄さん…」

兄「……?」

妹「……」

兄「……ど、どうした…?」

妹「身体の調子、どう?」

兄「え……?」クラッ

兄「……?身体が…重…」

妹「良かった、ちゃんと効いたみたいで」

妹「ごめんね、さっきのディープキスの時に、一緒に薬も飲ませちゃった」

妹「大丈夫、睡眠薬じゃなくて、ちょっと身体がダルくなって力が入らなくなるだけの薬だから」

妹「意識はしっかり残るから、安心してね…兄さん」

兄「……!?」

妹「抵抗されたら、困っちゃうからね…」シュル…

兄「な、なん…!?」

妹「兄さんもさ、私の友達もさ、私の事ちょっと抜けてるとか言うよね」

カチャカチャ

妹「だからね、そこを逆手にとっちゃった」

ズルッ

妹「『うっかり屋な妹が、うっかりリビングに日記を忘れても不思議じゃない』って思ったよね?」

妹「兄さんなら、日記を読んで、こうやって寝たフリしてくれると思ってた…」

妹「流石、私の兄さん…♪」

兄「あっ……あぁ……!」

妹「ねっ、これから何すると思う?」

兄「や、やめてくれ…!今日の事は忘れるから…!」

妹「兄さんって、頭は良いのに馬鹿だよね」

妹「でもそこも好きだよ…」チュッ

妹「えへへ、兄さんも本当はわかってるよね?」

兄「お、俺達は実の兄妹なんだぞ…!」

妹「そうだよ、その実の兄さんとね…セックスすりんだよ…♪」

>>265
○妹「そうだよ、その実の兄さんとね…セックスするんだよ…♪」
×妹「そうだよ、その実の兄さんとね…セックスすりんだよ…♪」

兄「や、やめ、やめろ!本当にそれだけは駄目だ!!」

妹「ああ兄さん…こうなる日を夢に見てたの…」

兄「嫌だ…!やめてくれ!お願いだから…!!」

妹「私はね、ずっと昔から兄さんが大好きだったんだ」

妹「愛してるの、兄さんの為だったらなんだってしてあげたい」

兄「じゃあ助けてくれよ!!」

妹「これはね、兄さんは嫌がっても長い目で見れば兄さんの為なの」

妹「さて、まずは勃たせないとね……いただきまーす…♪」

ぱくっ

妹「ん…♪」

兄「っ…!」

妹「ふふ…兄さんの弱いところなんて、全部知ってるんだよ?」

ちゅううう

兄「くぅ…!」

妹「兄さん…兄さんの味だぁ…」

れろれろ

妹「兄さん、兄さん…!気持ちいい?兄さん…」

妹「普段は感想聞けないから…気持ちいいかな?兄さん?」

兄「はぁ…はぁ…!」

妹「気持ちいいよね、もうガッチガッチだもんね…♪ふふ、兄さんかわいい…♪」

妹「にいひゃん…ひもひいい?」

兄「うっ、く…!」

妹「……」

ピシッ

兄「あぐっ!?」

妹「兄さんがちゃんと答えないから悪いんだよ…?」

妹「ほらぁ…答えないともう一回金玉にデコピンしちゃうよ?」

ちゅっぷちゅっぷ

兄「……きもち、よく、ない…!」

妹「…………そっか」

妹「じゃあ、これなら気持ちいいよね?」

ズプッ

兄「っ!?」

妹「フェラと前立腺、同時にやったら気持ちいいよね?」

コリコリコリ

兄「ふっ…!う、うぅ…!」

妹「れろ…兄さんが気持ちいいところなら、私なんでも知ってるんだよ?」

妹「気持ちいい?兄さん、私は兄さんをきもちよくしてあげたいだけなの…」

兄「!…っ!…、っ、ぁ!」

妹「兄さん…ちゅる…、くちゅっ、兄さぁん…」

妹「そっかぁ…まだ足りないんだ」

妹「じゃあ、もうあれしかないよね」

パサッ…

妹「本当は最後まで取っておきたかったけど、兄さんの為なら仕方ないや…」

兄「ほん、とう…に、それは…やっちゃ駄目だ…!」

妹「兄さん…兄さんの童貞を私にください…♪」

妹「だから私の処女…兄さんに…あげるね…♪交換こ、しようね…♪」

妹「ほら、兄さん…見える?見えるよね?ほら、兄さんのアソコ…おちんちんが、挿入っちゃうよ?」

兄「あっ……うあっ……!」

妹「兄さん、ちゃんと、まっすぐ見て…」

ぬちゅっ

妹「んっ…先っぽ、挿入ってきたよ…?」

ぬぷぷぷ…

兄「やめ…やめて…く…!」

妹「あはぁ…!兄さん…兄さんがぁ…!」

ぬぷぷぷ…

妹「兄さん…♪」チュッ

ずぷっ…

妹「ほら…兄さん、全部、挿入っちゃったよ…♪」

兄「あ……そん…な…」

妹「兄さん…!兄さんが…、やっと兄さんと…!」

妹「ああっ…兄さん!兄さぁん!」

じゅっぷじゅっぷ

妹「兄さん?気持ちいい?気持ちいいよね!」

妹「ひゃああ…っ!兄さ、ぁんっ!兄さん!兄さぁん…!」

妹「うれしい、兄さん…♪兄さん、愛してる…♪」

妹「これで完全に兄さんは私のもので、私は兄さんのものだよ…♪」

妹「私の…私だけの…兄さん…♪」

にゅっぽにゅっぽにゅっぽ

兄「あっ、はぁっ…!~~…っ!」

妹「兄さんも、ぁっ、気持ちよさそうな顔、してるね…♪」

妹「兄さん、大好き…!兄さぁん、兄さん…!」

妹「兄さんさえいれば…私、何もいらないよ…♪」

ぬぽぬぽぬぽ

妹「兄さ、んっ!兄さん!あぁぁんっ!兄さぁ…っ!」

妹「兄さん…♪兄さんがぁ…っ♪」

妹「兄さん、なかで、びくびく…してるね…♪」

兄「あっ、く、ぁ…!」

妹「イキそうなんだね…♪わた、し、も!私も、一緒に、イクぅ…!」

妹「兄、さん、兄さん、んあっ、兄さん♪兄さ…ん…!」

にゅぷっ にゅぷっ にゅぷっ

妹「兄さん、兄さんがぁ…!兄さん!兄さん…だいしゅき…!」

兄「うっ、ふ…ううっ!」

びゅぷっ びゅるるるる びゅくびゅくびゅく

妹「あっ!ひゃ、あ、ぁんっ!んっ…はあ、あっ!にぃ…しゃん…っ!!」

兄「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」

妹「はぁ…はぁ…」

妹「はぁ…兄さん…♪」

兄「はぁっ…はぁっ…」

妹「ふふ…兄さん…兄さん…!」

兄「……な…で」

妹「ふぁぇ…?」

兄「……んで……こん…な、こと…」ハァハァ

妹「やだなぁ…兄さんったら…」

妹「そんなの…愛してるからに決まってるよ…兄さん♪」


おわり

┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。

       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl  
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄

  /   | .|           | .| ,U(ニ 、)ヽ
 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ

‐‐‐

兄「……ん…」

兄「ハッ!」ガバッ

兄「……夢?」

兄「……はは、そうだよな、なんて夢を見てんだ…俺は…」

兄「……」

兄「夢で……良かったぁ……!!」

ガチャッ

妹「おはよう、兄さん」

兄「わっ」

妹「朝ご飯出来てるよ♪」

兄「そ、そうか…」

妹「ねえ、兄さん…」

兄「な…なんだ?」

妹「……夢じゃないからね?」ボソッ

兄「……っ、……ぁ…」

妹「早くご飯食べよう、冷めちゃうよ」スタスタ

兄「ぁっ……!ぁぁ……!ああぁ…!」

‐‐‐

男「おい、最近お前死んだ目ぇしてるぞ、大丈夫か?」

兄「ああ…」

男「俺が相談に乗った次の日からなんかおかしくなったって……なんかあったのか?」

兄「別に、なにもなかったよ…」

男「でも…」

兄「そういえばさ、あの時、俺がED治るまで童貞守るって言ってたよな」

男「お、おう、言ったよ」

兄「あれ、もういいから、思う存分捨ててきてくれ、それじゃあ」スタスタ

男「えっ!?治ったの!?どういう事だよ!おーい!!」

‐‐‐

友「ねえ、あのさ」

妹「ん?」

友「私が宿題見せてもらった時から、観察日記ってどうなってるの?」

妹「無事に続いてるよ?」

友「……ちょっと見せてよ」

妹「断固拒否」

友「なんでよ!ケチ!ちょっとくらいいいじゃない!」

妹「なんとでも言いなよ、見せないからね」

友「む、むうー!うぐぅー!!」

妹「あっ、あそこの前歩いてるの、兄さんだ」

妹「おーい、兄さーん!」タッタッタッ

兄「……」ビクッ

妹「兄さんも帰りなんだね、一緒に帰ろうよ」

友「ち、ちょっと!急に走んないでよ」

妹「あ、ごめんうっかり」

友「ったくもー……」

友(……あれ?)

妹「帰ったら遊ぼうね、兄さん?」

兄「あぁ…わかった」

友(お兄さん、なんとなく雰囲気、変わった?)

友(まっ、気のせいかしら)


おわり

おしまい
兄さん観察日記は永遠に不滅!
寝る

妹にとって最高のハッピーエンド
つまりそういう事だ

残ってると思わなかった
蛇足で短いがおまけ投下

‐‐‐数日後

妹「今日、父さんも母さんも帰ってくるの遅いね、兄さん」

兄「……」

妹「もう、聞いてるの?」ツンツン

プルルル

妹「あっ、電話」

ガチャ

妹「はい、もしもし?……ああ父さん?どうしたの……へぇ……そっか」

兄「……?」

妹「うん、うん……わかった、大丈夫……心配しないで……うん」

ドクン ドクン

兄(……なんだ?なんか嫌な予感が…)

妹「うん……わかった、じゃあね!」

ガチャ

妹「……」

兄「……なんて、言ってたんだ?」

妹「……」

兄「おい…」

妹「……ふふ、あははっ!」

兄「おい…?」

ドクドクドク

妹「……今日、2人とも帰ってこないって」

兄「……っ!」

妹「ふふっ、やった、やったぁ♪」

ぎゅっ

妹「早速はじめちゃおっか…♪」

妹「ふふふ、久しぶりに声、たくさん出せるね、ふふふっ♪」

妹「んちゅっ…」

カチャカチャ

ボロン

妹「おっと、お稲荷さん発見伝」

妹「ほら、兄さんのおちんちんはこんなに期待してるよ…?」

妹「期待に応えて…もう挿入れちゃおうね…」

ぐぷっ…

妹「あっ、あ、あは…!兄さん、ぁ…!」

兄「……っ、あ……!」

妹「んん…根元まで……挿入ったね…♪」

妹「兄さんも…最近は随分素直になってきてくれて…嬉しいなぁ…♪」

妹「ねぇ…そろそろ…私の事、必要だって思ってくれた…?」

ぬちゅっ ぬちゅっ

妹「私がいなきゃ、だめ、だって…あっ…思った…?」

兄「……っ…おもわ、な…っ」

妹「……」

妹「……じゃあ、なんで抵抗しないの?」

兄「お前が写真…持ってるから…」

妹「……」

妹「……へぇ」

ガシッ

兄「!?」

妹「そっかそっか…兄さんはそう思ってるんだ…」

兄「い、痛っ…!やめ、そ、そこは本当に…!!」

妹「そうだよね?金玉握られてるんだから当然痛いよね?」

兄「うぐっ…!は、離…せ…!」

妹「ここも内臓の一部らしいね?痛いんだろうなぁ…私にはよくわからないけど」

ぐにぐに

兄「やめろ…!…んとう、に…!ぐっ!!い、痛い、んだ…っ…!」

妹「兄さん…気付いてないの?」

妹「兄さんは、口ではやめろって言ってるけど」

妹「おちんちんは、やられるたびにビクンビクンって悦んでるよ?」

兄「……!!」

兄「うそ、だろ…!」

妹「嘘なんかじゃないよ、私の中で気持ちいいって、ビクビク跳ねてるの…」

妹「ねぇ…兄さん…♪」

ぐっぷ ぐっぷ

兄「ぁくっ、いま、動く、な…っ!」

妹「私、兄さんより、兄さんに詳しいんだよ…?」

妹「だから、わかるの…抵抗しない本当の理由…♪」

妹「兄さんが気付いてないだけで…本当は…」

ぬぷっ ぬぷっ ぬぷっ

兄「ちがう、ちがう…!」

妹「兄さんはっ、本当はこうされる事…期待、してるからなんだよ…♪」

兄「うぅ…あ、ぅあっ!」

びゅびゅっ びゅるっ びゅくるるるり

妹「んっ…やぁん…!あは…♪兄さん、出しすぎ、だよ…♪」

どぷるり… とぷとぷとぷ

妹「兄さん…兄さん…♪」

ぎゅううっ

兄「はぁ…はぁ…」

妹「兄さん…?聞こえてないか」

妹「兄さんは本当はこうされる事を望んでるんだよ…」ボソボソ

兄「……」

妹「兄さんは心の奥底ではこうされたいって思ってるんだよ…」ボソボソ

兄「……」

妹「兄さんは私がいなきゃ駄目…私は兄さんがいなきゃ駄目…」ボソボソ

妹「兄さん、素直になって…」ボソボソ

兄「……」

妹「兄さんはこうされる事を望んでるの…」ボソボソ

兄「……」

妹「兄さん…私を必要として…」ボソボソ

兄「……」

妹「兄さん…愛してる…」ボソボソ

妹「兄さん愛してる…兄さん愛してる…兄さん愛してる…兄さん愛してる…ボソボソ」

妹「兄さん愛してる…兄さんは私に依存する…兄さん愛してる…兄さんは私に依存する…」ボソボソ

兄「……」

妹「……完全に寝ちゃったかな?」

>>368
〇妹「兄さん愛してる…兄さん愛してる…兄さん愛してる…兄さん愛してる…」ボソボソ

妹「んー……もう少ししたら、兄さん起こして一緒にお風呂入ろっと」

妹「……」

妹「……兄さん」

妹「兄さん、もうちょっとの辛抱だからね…」

妹「兄さんが折れてくれれば…ううん、気付いてくれれば、本当のハッピーエンドになるんだよ」

妹「だから…早く素直になってね…♪」

妹「兄さん…」

妹「愛してるよ…♪」

ちゅっ


本当におわり

終わり
これを挿入歌として途中で挟もうか悩んだけど止めてよかった
http://www.youtube.com/watch?v=OU5D0McHtlI

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