【安価・コンマ】機動戦士ガンダム-Original Stories- (711)

もうすぐGジェネが発売されるので、安価とコンマでオリジナルのガンダム物語を生き抜いてみよう、というスレです。
某スレに影響を受けているため、ぶっちゃけ二番煎じ、三番煎じです。
ガバガバな知識にガバガバな文章力ですが、お付き合いいただければ幸いでございます。

初めの方は安価ばっかりになると思いますがご了承ください。


まずは、世界観の設定から始めたいと思います。
下1~5までで、物語の主軸になる要素を募集します。

例:地球に住む人と宇宙に住む人の対立、一度歴史が終わって新しい歴史を歩みだしている、等……


指定範囲の中で特に矛盾がない設定は、すべて採用させていただきます。



下1~5 物語の設定

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1574780348

世界観
・AIとの共同生活
・新たな楽園を求めて
・歌って踊れるモビルスーツ
・先史文明の異質技術
・豊かさと平和のなか緩やかに滅びに向かう人類


面白い設定をありがとうございます。
次はキャラクターを、と思いましたが、4つめの異質技術について、先に決めさせていただきたいと思います。

下1~3で、先史文明の異質技術とは何か、提案をお願いいたします。
3つ挙がったものの中から、多数決で1つに決めます。



下1~3 異質技術についての詳細案

極めて優れた人工知能が搭載されたモビルスーツ。兵器としても強大なそれは、とある企業が発掘した事でAI技術を飛躍的に発展させた。

明らかに意思を持ち、人間を観察・学習して人間に近づこうとする機械生命体「ハロ」

人間のような肉体とコンピュータの頭脳を持つ機械生命体
人類への奉仕を目的に量産され、プラントなども存在する

異質技術の詳細案
1.>>9
2.>>10
3.>>11


AIに焦点を絞った3案となりました。ありがとうございます。


では、これらの案の中から1つに絞りたいと思います。
上記の3案から、多数決で2票先に入ったものを採用とします。


下1~ 案1から3の中で多数決(2票先取)

先史文明の異質技術は、>>11に決定いたしました。
プラントから量産される機械生命体によって、この世界での人類は飛躍的な進歩を遂げたのでしょう。

続いては、この物語の主人公となるキャラクターの設定を決めてまいりましょう。
キャラクターの設定については、テンプレを用意いたしましたので、よければご活用ください。

キャラ安価テンプレート

【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【備考】


なお、備考欄には、上記の項目以外にキャラクターに付与したい設定を記入してください(1つから3つまで。空欄可)。

こちらも複数案の中から多数決で1つに絞る形でいきたいと思います。


下1~3 主人公案

【名前】アルバス・ピグマリオン
【性別】男
【年齢】30
【容姿】薄く顎鬚を生やした金髪の男。
【性格】マイペースで面倒くさがり屋、悪人ではないが、困った人を見かけても放っておくダメ人間。
【備考】社員10名の中小企業の社長
 先史文明に一切触れず独自のアプローチで自我を持つAIを開発した天才
 子供嫌い

名前 赤髪
性別 ???
年齢 『見た目だけなら』10代半ば
容姿 上記の性別???に関係ある通りパッと見でどちらとも取れる中性的な顔とフードから見える赤髪
性格 自分の事を頑なに話したがらない、寡黙だけど不器用なだけで優しい、お菓子づくりが好き

備考 自分の名前すらひたむきに隠す、「赤髪」そう呼んでくれたら良いよ…と過去に触れられたくない流浪の何でも屋

【名前】セレナ・フォレスター
【性別】女
【年齢】16
【容姿】黒のポニーテール、平均的な身長の美少女
【性格】明るく前向きで温和な性格
【備考】文武両道の高校生。年齢の割に機械工学に精通している

主人公案
1.>>20
2.>>21
3.>>22

こんなにも提案していただけるとは……! まことにありがとうございます。
主人公の案は上記の3案となりました。
この中から一人、先に2票入ったものを採用いたします。


下1~ 案1から3の中で多数決(2票先取)

主人公はアルバス・ピグマリオンさん(>>20)に決定いたしました。
案をくれたかた、ありがとうございます。

中小企業の社長さんということですが、MSの操作技術はどうなのでしょうか。
ということで、下1のコンマで彼の戦闘能力を決めたいと思います。

下1 コンマ一桁を参照。1ほど低く、9ほど高い(0は超天才)

戦闘能力は4ですね。あまりMSの操作技術は高くないようです。
しかしこの世界はAIと共に生きる世界! 彼が独自に開発したAIが戦闘補助を補ってくれるはず!
ということで、彼のパートナーAIの人格を決めていきましょう。例によって複数案募集します。

テンプレートは以下に

【名前】
【特徴】
【備考】


下1~3 パートナーAIの人格案

【名前】アマラ
【特徴】ハッキングや戦闘補助など何でもできるが、我が強いお茶目で愉快な性格
【備考】少女のような見た目

【名前】アリーテ
【特徴】スレンダーなメイド型アンドロイド。PCやMSなどにもアクセスし操作できる機能を持つ。
【備考】
 最初はデッサン人形じみた無味乾燥なデザインだったが本人の希望で今の形になった。社長の趣味ではない。
 冷淡な口調だが全然従順ではなく推しが強い性格。

【名前】 Hilda【ヒルダ】
【特徴】 感情の起伏に乏しい女性人格のAI。
【備考】 最近開発アルバスによって開発されたAI。
その声は感情の起伏が乏しく、機械的かつ事務的。
しかしどことなく『人間らしさ』があり、時折ジョーク(練習中)を飛ばしたり、毒舌でアルバスにダメ出ししたりなど、『感情を表現するのが苦手』なだけで感情自体は豊かなのが窺える。
見た目は黒髪ロングで清楚

皆様、素敵な案をありがとうございます。
パートナーAIは以下の3案から1つを採用させていただきます。
決定方法は多数決です。


主人公案
1.>>32
2.>>33
3.>>34



下1~ 案1から3の中で多数決(2票先取)

パートナーAIはHilda【ヒルダ】さん(>>34)に決定いたしました。
天才社長と人間らしさのあるAI……アイアンマンかな?

次はアルバスさんが乗るモビルスーツを、と思いましたが、時間も時間なので、また今晩に色々と決めていきたいと思います。
遅い時間までお付き合いいただき、ありがとうございました。
まだお世話になりますので、どうかよろしくお願いいたします。

最後に、世界観を大雑把にですがまとめてみました。
かなり適当な箇所があるので、ここの名称はこうしたほうがいい等のご意見があれば嬉しいです。
それでは皆様、おやすみなさい。




世界観(詳細)

地球の歴史が一度途絶え、再び人類の歴史が刻まれる時代。
先史文明が残した、機械生命体――マキナの量産プラントを発掘したのをきっかけに、人類は飛躍的な進歩を遂げる。
人類に友好的なマキナ達は、文明の発展のために様々な情報を開示したのだ。
しかし、人類は愚かにも、それを国家間の権力誇示に利用した。

すべてを巻き込む世界大戦が開戦してしまったのも、きっと時間の問題だったのだろう。

マキナの保有する情報から造り出した人型兵器――モビルスーツを用いた戦争は、激化の一途を辿り、人類は再び滅亡の危機を迎える。
それを解決したのは、マキナの保有する記録に残されていた、一つの“歌”だった。

“歌”を聴いた人類は、それまでの戦意は何だったのか、というほどに落ち着きを取り戻し、停戦協定を締結。
人類の滅亡は、かろうじて免れたのだった。


S.C.(Secondary Century)1022年。
戦争という言葉を聞かなくなって久しいこの時代に、黄昏の時代が訪れる。
そこで、人類は楽園を求め、外宇宙に進出することを決意するが、火星圏に突入した直後、無人探査機からの通信が途絶える。
調査の結果、人類が使用するモビルスーツと同じ人型兵器が、火星圏に存在することが判明。
更に詳しく調べるべく、調査船団を送ったところ、なんと火星にも地球人類と同じ見た目の生命体が存在していたのだ。

早速、地球人類は火星人類と対話を試み、移民計画を実行に移そうとした。
しかし、火星人類はこれを拒否。逆に地球に侵略を開始し始めた。


こうして、地球人類と火星人類との宇宙戦争は、幕を開けたのだった――。

皆様こんばんは。今夜20:00頃から、引き続き設定安価を取らせていただきます。
そういえばアルバスさんはどんな会社を経営してるのか決めるのを忘れていたので、本日はそこから募集させていただきます。

次にアルバスさんの搭乗機体ですが、下記にテンプレートを用意しましたので、ご活用いただければ……。


【名前】
【外見】
【機体コンセプト】
【メインウェポン】
【サブウェポン(5つまで)】
【特殊機能(1つまで)】
【搭乗した経緯】
【備考(3つまで)】


特殊機能に関しましては、主人公機になるので何かあればよろしくお願いいたします(空欄でも可能です)。
また、主人公機はガンダムタイプでもジムタイプでもザクタイプでも、何でも大丈夫です。


主人公機を設定したあとは、アルバスさんの人間のパートナーと、歌って踊れるモビルスーツが登場する世界なので、地球でナンバーワンのアイドルを設定したいと思います。

キャラクターの設定は、下記テンプレートを参考にしてください。


【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【備考(3つまで)】



その他、設定したいものがあれば、どんどん決めていきたいと思いますので、是非ご意見をください。
それでは、また20:00にお会いいたしましょう。

地球と火星の対立なら、地球圏はすでに連邦制かなにかで統一されているのかな。コロニーや月面都市は存在してますか?

早耶Pという荒らしの存在はご存知でしょうか?
おそらく投げてくるので対策が必要かと

>>45

現在の地球は国家の枠組みはあれど、マキナと共に締結した停戦協定により、その思想は統一されているものと言っていいでしょう。
また、停戦協定後に地球圏の宇宙進出が進み、先史文明が残した月面都市やコロニーなどを再利用しています。
しかし原典とは違い、人口増加による食糧難等を解決する目的ではなく、どちらかといえば娯楽で宇宙に生活拠点を置く、という考えが強い状態です。
そのため、地球とコロニーの間には対立関係はありません。

ここまで書いて、この物語における国家を設定していないことに気が付きました。
予定のものが終わったあとで、改めて設定しましょう。


>>46
恥ずかしながらどういった荒らしなのかまでは……。
もし荒らしに相当する書き込みがあれば、その都度考えたいと思います。



それではお時間となりましたので、早速ですが安価を取らせていただきたいと思います。
まずは主人公、アルバスさんが経営する会社がどういうものかを決めます。


下1~3 主人公が経営する会社

元はゲーム会社、本物同然にMSを操縦できる筐体を開発したところ、軍の訓練装置として採用され、それをきっかけに軍需に参入し始めたばかり。

民間軍事会社
規模から武器のテスト、民間人への防衛指導などが多い

市場評価は、性能が非常によく革新技術も非常に素晴らしいがそれ故にピーキーすぎるという意味も込めて「F1のエンジンを積んだ自家用車を売る会社」(それをどうにかする為にAIを開発してサポートさせるようにした)

早速素敵な設定をありがとうございます。


主人公が経営する会社
1.>>48
2.>>49
3.>>50


上記の3案から、多数決で1つに絞ります。
例によって、2票先取です。



下1~ 案1から3の中で多数決(2票先取)

アルバスさんが経営する会社は>>50に決まりました。
なんだか玄人に好まれそうな商品を作る会社のようですね。

それでは、この会社に名前をつけていきましょう。
そこまで重要というわけでもないので、下1から3の中から一番高いコンマの意見を採用させていただきます。


下1~3 会社の名前 一番高コンマのレスを採用

ピグマリオン・エヴォリューション

会社名はピグマリオン・エヴォリューション(>>60)に決定しました。


それではお待ちかね、主人公機の設定タイムです。
下1から5まで意見を募集し、その後多数決で1案に絞ります。

なお、これまでも、そしてこれからも、採用されなかった意見に関しては、>>1が勝手にどこかで使用する可能性がありますので、ご了承ください。


下1~5 主人公機

【名前】ガンダムイグニス
【外見】白と赤のみのシンプルなカラーリング、やや装甲が厚い以外は一般的なMS
【機体コンセプト】近接格闘
【メインウェポン】大型ヒートハルバード
【サブウェポン(5つまで)】頭部バルカン
胸部ガトリングガン
腰部レールガン
ヒートダガー×2
【特殊機能(1つまで)】無し
【搭乗した経緯】世界大戦の戦場跡に捨てられたものを改修した
【備考(3つまで)】整備性を考えビーム兵器は一切採用されていない
パイロットの適正及び主義から近接戦闘メイン
AIによるサポートで格闘中にも弾を撃ち、撃破を狙う

【名前】リバイバルガンダム
【外見】ファントムガンダムに似ているが所々ストライクガンダムの部品を取り付けたような外見
【機体コンセプト】高機動格闘主体
【メインウェポン】両腕、両脚
【サブウェポン(5つまで)】
肩部バルカン
ビームライフル
ビームサーベル
【特殊機能(1つまで)】両腕両脚に搭載された強力なバリア発生装置
【搭乗した経緯】先史文明の遺跡(ターンAでいうマウンテンサイクル)で偶然掘り当てたMS。アルバスが研究対象に持ち帰ろうとした所、ならず者のMS乗り達に襲撃され応戦し撃墜した
しかし、機体には高度な生体認証が施されており、アルバスを搭乗者として認識されてしまった
【備考(3つまで)】
エネルギーを集中すればシャイニングフィンガーのようなことが出来る
並のMSを上回る反応速度
時折歌のようなノイズが聞こえる

【名前】ガンダムトーイ
【外見】青と白を基調とした完全に素体のみといったデザイン。追加装備用のコネクタが多数存在する
【機体コンセプト】新しく開発した技術を思いつくままに乗せてみるおもちゃ箱(=トーイ)。外付け追加装備を換装することを前提としている
【メインウェポン】
拳※単体としては
【サブウェポン(5つまで)】
蹴り※
関節技※
肘打ち※
頭突き※
体当たり※
【特殊機能(1つまで)】
高性能火気管制AIがありとあらゆる装備に対応しCV小野健一で操縦者をサポートする
【搭乗した経緯】
会社が最初に作った機体……が日々の業務で魔改造されていったもの
会社の最古参機かつ社内で最も最新鋭装備を持つ機体だから社長の乗機ということになっている
【備考(3つまで)】
会社が売っている装備の殆どと互換性を持っているどころか対応していない社外品でもハッキングをかけて無理やり接続し使用可能にする
今まで開発してきた装備を全部てんこ盛りにしデンドロビウムも苦笑するような形態になることもできるらしい
シンプルな素体は日々ゲテモノと化していく愛機に遠い目をしている社長のせめてもの抵抗

【名前】トロン
【外見】飾り気の無い実用重視の無骨なデザイン。バイザー型のメインカメラや角ばったシールドなど全体像はジェガンに近い。
【機体コンセプト】
汎用性があり様々な戦場で戦うモビルスーツ。
しかし、実は対マキナ戦を想定したシステムが積まれている。
【メインウェポン】
取り回しを重視した短銃身(サブマシンガン型)のビームライフルと一般的なデザインのビームサーベル二本。
【サブウェポン(5つまで)】
頭部バルカン砲二門。
腰部レールガン二門(ヴェスバーのような形状)
シールドミサイル。
【特殊機能(1つまで)】
・エリス
パイロットの悪意を増大させ、歌による戦意の喪失を防ぐためのシステム。
争いの女神から名付けられた。
【搭乗した経緯】
機体のシステム開発に関わっていたら戦火に巻き込まれ成り行きで搭乗した。(アムロ型)
【備考(3つまで)】
エリスは軍が自前で用意したAI(無機質な女性の声)が実行しているがパイロットを暴走させてしまう。(ヒルダをインストールすれば改善可能)
先史文明によらない自前の技術を重視しており、機体を運用するシステム面は特に先史文明を排除している。
ガンダムmkⅡやザブングルのように前期主役機体的なイメージ。

【名前】ガンダム
【外見】白を青を基調としたシンプルなデザイン。機能性を追求したようなMS
【機体コンセプト】戦場で歌うためのMS
【メインウェポン】歌を増幅し、広い戦場でも響き渡らせるスピーカー
【サブウェポン(5つまで)】頭部バルカン
ビームライフル×2
ビームサーベル×2
シールド
【特殊機能(1つまで)】歌による性能が向上する、未解明の古代文明システム
【搭乗した経緯】古代遺跡で掘り出されたが、誰も動かせなかったのになぜか主人公がAIに主として認識されてしまった
【備考(3つまで)】歌によるエネルギーを動力源とし、理論的には永久的に稼働できる
過去に戦争を止めたという逸話に憧れた研究者が作り出したMS
一人でも動かせるが、二人で搭乗することも可能

>>67
すみません名前は
【名前】ホープガンダム

でお願いします。失礼しました

>>68
了解いたしました。


これはかなり面白い機体案が集まりましたね。ありがとうございます!
では、この中から1つを、アルバスさんの搭乗機体として採用いたします。
今回は3票先取です。

主人公機案
1.>>63(ガンダムイグニス)
2.>>64(リバイバルガンダム)
3.>>65(ガンダムトーイ)
4.>>66(トロン)
5.>>67(ホープガンダム)



下1~ 案1から5の中で多数決(3票先取)

アルバスさんの搭乗機体はガンダムトーイ(>>65)に決定しました。
拡張性のある機体は男の子のロマンですね。
これは開発プランの妄想が捗ります。

それでは続きまして、アルバスさんのパートナー(人間)を決定したいと思います。
今回は3案からの募集です。


下1~3 主人公のパートナー案

【名前】セレナ・フォレスター
【性別】女
【年齢】18
【容姿】栗毛のポニーテール、平均的な身長でスタイルの良い美少女
【性格】明るく温厚。感情が豊かで前向き。人なつっこくて距離感が近い
【備考(3つまで)】
・人工知能やロボット工学に深い知識を持ち、特にアルバスの発明したAIに強い関心を持つ
・幼い頃からアルバスと親交があり、最近は半ば勝手に家事等の世話を焼いているが、アルバスからは子供扱いされることに不満
・アルバスの胃袋をつかむためにいろいろ試行錯誤し、料理はかなりの腕前

【名前】エドガー・レッドフィールド
【性別】男
【年齢】31
【容姿】手入れのされた茶髪とサークル状の髭、俳優のように整った顔
【性格】紳士的。しかし皮肉を好む毒舌家
【備考(3つまで)】
ピグマリオンとは付き合いが長い
学歴や社交性、コネクションなどの社会的に評価される能力に長ける
何故かやたら男性との距離が近い

すいません安価ミスったので取り消しますorz

>>78
了解いたしました。
では、このレスのすぐ下の意見を、3つ目のパートナー案として採用します。

【名前】ディーネ・カリオス
【性別】女
【年齢】14
【容姿】白髪のツインテールの少女。肌もとても白い。
【性格】無口で冷淡、口を開くと毒舌家。実はプライドが高い。
【備考(3つまで)】
AI開発の天才少女。
アルバスの発明したAIに驚き強引に入社した。
才能を生かさない人間が嫌いで

主人公のパートナー案
1.>>75(セレナ・フォレスター)
2.>>76(エドガー・レッドフィールド)
3.>>80(ディーネ・カリオス)

それでは、上記の3案の中から1つを多数決で採用します。
今回は2票先取です。


下1~ 案1から3の中で多数決(2票先取)

アルバスさんのパートナーはエドガー・レッドフィールドさん(>>76)に決定しました。
男性との距離がやたら近い以外は、とても有能な秘書さんという感じでしょうか。

それでは、次はこの世界の地球でナンバーワンのアイドルを設定しましょう。
今回も3案の中から絞り込みます。


それと、このナンバーワンアイドルが乗り込む、アイドルモビルスーツ(IMS)をこの次に設定しようと思います。
IMSは武装を持たないため、よかったら下記のテンプレートをご利用ください。


【名前】
【外見】
【機体コンセプト】
【特殊機能(1つまで)】
【備考(3つまで)】


特殊機能は、なるべくアイドルに関係するものでお願いいたします(空欄も可能です)。



下1~3 ナンバーワンアイドル案

【名前】メカニア・コールディス
【性別】女
【年齢】19?
【容姿】やや童顔よりの美人、茶色のツーサイドアップ、高すぎず低すぎない身長、痩せ型だがつくべき場所はしっかりとした肉付き
【性格】明るく誰にでもフレンドリーでまさにアイドルを体現したような性格
【備考(3つまで)】
彗星の如く現れてトップまで駆け上がったトップアイドル
いつ休んでいるのかもわからないほどのライブやイベント番組出演をこなし、モビルスーツに乗り込んでのライブもこなしてしまう
それもそのはず人間ではなくAIで疲れることもなくモビルスーツも自身が接続して操作可能

【名前】ピーア・ハルツェン
【性別】女
【年齢】15
【容姿】金髪ツーサイドアップで整った容姿
【性格】ツンデレな性格。アルバスに対して好意を抱いているが素直になれずちょっかいを出したり嫌味を言ってしまう
ナンバーワンアイドルのせいか自分の弱い部分や弱音を吐くことが出来なくなったが自分の心に素直になれない自分を嫌悪している
【備考(3つまで)】
両親は他界している。父親がアルバスに瓜二つで時折アルバスに対してわがままを言ってしまう
ナンバーワンアイドルだが同業者に嫌われている
本人は知らないが歌のエネルギーが超人的な数値であり、様々な組織に狙われている

【名前】デーブ・S・クオ(久尾)
【性別】男
【年齢】25
【容姿】長身で色気のある男性。オールバックの長い黒髪。筋肉質で引き締まった体つき。
【性格】
表面上は飄々とした言動をとるサービス精神の旺盛な人物で通っている。
しかし、内面はいかなる時も冷静沈着で、争う地球人類と火星人類を注視している。
【備考(3つまで)】
一般人には知られていないが、実はマキナ。
男性アイドルグループのボーカル担当。
歌だけでなくモビルスーツの腕も一流。

多数決で単発が気になるんだが穿ち過ぎか?

安価の方式今のままで大丈夫そうでしょうかね……?


地球のナンバーワンアイドル案
1.>>89(メカニア・コールディス)
2.>>90(ピーア・ハルツェン)
3.>>91(デーブ・S・クオ(久尾))

とりあえず今回も、上記の3案の中から1つを多数決で採用します。
例によって2票先取です。


下1~ 案1から3の中で多数決(2票先取)

地球のナンバーワンアイドルは、メカニア・コールディスさん(>>89)に決定しました。
人間の見た目を持つ機械生命体のマキナだからこその設定ですね。


では、そんなメカニアさんが登場するIMSを設定したいと思います。
ここも、主人公機と同様に5つの案から1つに絞る方式で行きます。


下1~5 ナンバーワンアイドルの搭乗機体

【名前】ミューズ
【外見】GNアーチャーの両腕に大型シールド、背部にレドームを付けたような外見 カラーリングは青系統
【機体コンセプト】舞台装置
【特殊機能(1つまで)】トリモチ・ファンネル(相手に接着し、音楽を届けさせる)
【備考(3つまで)】
元々は軍用の偵察機であり、旧式化したそれを改造した
シールドは万が一の時の防御の他、簡易ステージとして利用される
ファンネルの使用には膨大な演算処理が必要であり、基本的にAIのサポート無しでは使えない

募集は20分で締め切りとか設けてもいいと思う。普通の機体はともかくアイドル用となるとちょっと思いつかないな。

制限は付けた方がいいかも

【名前】ソニード
【外見】カプルをかわいらしくしたような外見。カラーは白と黒。背中にスピーカーを背負っている
【機体コンセプト】歌エネルギーによる戦意喪失
【特殊機能(1つまで)】ハッキング(通信機能をハッキングして相手に歌を聞かせる)
【備考(3つまで)】
旧式化した民間警備用の機体を改造して作り上げた
機体を動かすのはギターに模した操縦なので音楽に精通しているものでなければ扱うことが出来ない
アイドルの機体ということもあり、モモカプルのように表情豊かで子供に人気が高い

それでは、ここで募集を締め切らせていただきます。
IMSは、以下の3案から1つを採用いたします。

アイドル搭乗機案
1.>>99(ミューズ)
2.>>100(ガンダム・ユビキタス)
3.>>102(ソニード)

3票先取で決定します。


下1~ 案1から3の中で多数決(3票先取)

これ以上票も無さそうなので、IMSはガンダム・ユビキタス(>>100)に決定します。

あともう少しだけお付き合いください。

最後に劇中の地球で存在する国家を制定します。
国家は、以下の地域を治めていることを想定しています。
大陸名については現実に合わせているだけで、劇中に登場するとは限りません。

1.ユーラシア大陸

2.北・南アメリカ大陸

3.アフリカ大陸

4.オーストラリア大陸

各大陸にはマキナの量産プラントが点在しており、バランスはどれも均等になっています。


それでははじめに、ユーラシア大陸を治める国家を決めましょう。
下1から3で一番高いコンマを採用します。
また、名前の他に国家の特色等を入れていただいたら、それも採用します。
とりあえず、23:20を締め切りにさせていただきます

下1~3 ユーラシア大陸を治める国家

ゲオルギー皇国
立憲君主制を取る国家
現在の王は民衆に慕われている

ユーラシア大陸はゲオルギー皇国(>>110)が治めることとなりました

1.ユーラシア大陸 … 立憲君主制を取る国家【ゲオルギー皇国】

2.北・南アメリカ大陸

3.アフリカ大陸

4.オーストラリア大陸


続きまして、北・南アメリカ大陸を治める国家です。
設定方法は>>108と同じで、23:35まで募集します。


下1~3 北・南アメリカ大陸を治める国家

リヴァス皇国
貴族主義で貧富の差が激しい
差別も激しく、特にマキナは物扱いをする

北・南アメリカ大陸はリヴァス皇国(>>113)が治めることとなりました。
貴族主義……なにやらきな臭いにおいがプンプンしますね。

1.ユーラシア大陸 … 立憲君主制を取る国家【ゲオルギー皇国】

2.北・南アメリカ大陸 … 貴族主義国家【リヴァス皇国】

3.アフリカ大陸

4.オーストラリア大陸


続きまして、アフリカ大陸を治める国家です。
設定方法は>>108と同じで、23:50まで募集します。


下1~3 アフリカ大陸を治める国家

マリシ族国
自然とともに生きてきた一族がそのまま国になった
立法や外交などはすべてマキナに任せ悠々自適な生活を送っている

アフリカ大陸はマリシ族国(>>119)が治めることとなりました。


1.ユーラシア大陸 … 立憲君主制を取る国家【ゲオルギー皇国】

2.北・南アメリカ大陸 … 貴族主義国家【リヴァス皇国】

3.アフリカ大陸 … かつて自然と共に暮らした一族【マリシ族国】

4.オーストラリア大陸


最後は、オーストラリア大陸を治める国家です。
設定方法は>>108と同じで、00:00まで募集します。


下1~3 オーストラリア大陸を治める国家

アウストラリス合衆国

先史文明の研究や外宇宙への進出を熱心に推し進める自由主義国家。
その裏には人類滅亡の危機となった戦争を引き起こしたのも中断したのもマキナをはじめとした先史文明であるという恐怖が存在する。

オーストラリア大陸はアウストラリス合衆国(>>122)が治めることとなりました。


1.ユーラシア大陸 … 民衆に慕われる王を据える立憲君主制国家【ゲオルギー皇国】

2.北・南アメリカ大陸 … 差別が根付く貴族主義国家【リヴァス皇国】

3.アフリカ大陸 … 自然と共に暮らし、マキナと共に暮す一族【マリシ族国】

4.オーストラリア大陸 … 研究を熱心に進める自由主義国家【アウストラリス合衆国】


4つの大陸を治める国家は、上記に決まりました。


長い時間お付き合いいただき、まことにありがとうございます。
設定を決めるだけになりましたが、今回はここまでとさせていただきます。

今回決まった設定を元に、プロローグ&第1話の冒頭を仕上げます。
それまで、前回からアップグレードした世界観の説明をご覧ください。


それでは皆様、おやすみなさい。



世界観(詳細)

地球の歴史が一度途絶え、再び人類の歴史が刻まれる時代。
先史文明が残した機械生命体“マキナ”の量産プラントが発掘されたのをきっかけに、人類は飛躍的な進歩を遂げる。
人類に友好的なマキナ達は、文明の発展のために様々な情報を、先史文明の情報を保存した記録媒体“メガ・クラウド”から開示したのだ。
しかし、人類は愚かにも、それを国家間の権力誇示に利用した。

すべてを巻き込む世界大戦が開戦してしまったのも、当然の結論だったのだろう。

メガ・クラウドから得た情報を元に造り出した人型兵器“モビルスーツ”の登場により、戦争は激化の一途を辿り、人類は再び滅亡の危機を迎える。
しかし、それを解決したのは、皮肉にも戦争の根源であるメガ・クラウドに残されていた、一つの“歌”だった。

“歌”を聴いた人類は、それまでの戦意は何だったのか、というほどに落ち着きを取り戻し、停戦協定を締結。
人類の滅亡は、かろうじて免れたのだった。

そして停戦協定を締結した年から、年号をS.C.(Secondary Century)に改号。
実に1022年もの年月が流れたこの時代に、もはや戦争という言葉の重みは無いに等しいものとなっていた。


しかし――。


国家とマキナが手を取り合い、豊かさと平和に溢れた地球は、突如黄昏の時代に突入した。
そこで、人類は楽園を求め、外宇宙に進出することを決意するが、火星圏に突入した直後、無人探査機からの通信が途絶える。
調査の結果、人類が使用するモビルスーツと同じ人型兵器が、火星圏に存在することが判明。
更に詳しく調べるべく、調査船団を送ったところ、なんと火星にも地球人類と同じ見た目の生命体が存在していたのだ。

早速、地球人類は火星人類と対話をし、火星への移民計画を提案した。
しかし、火星人類はこれを拒否。それどころか、「地球を奪還する」という宣言と共に、地球への侵攻を開始した。
これに対し、マキナは世界大戦で使用された“歌”を流すも、火星人類に効果が見られなかった。
やむを得ず、侵攻を防ぐために地球は“E.A.F(Earth Area Force)”を発足。火星人類の軍隊“M.A.F(Mars Area Force)”に対抗する。

こうして、地球人類と火星人類との宇宙戦争は、幕を開けたのだった。


そして物語は、地球‐火星戦争が開戦されて3年後の、S.C.1025年。
軍事兵器制作会社“ピグマリオン・レヴォリューション”社長、“アルバス・ピグマリオン”を軸に動き出す――。

ごめんなさい、最後に一つご協力をお願いします。
ピグマリオン・レヴォリューションは、社長アルバスさんの所有するガンダムトーイの他に、あと2機MSを所有しております。
そこで、下記のテンプレートを参考に、会社の所有MSを決めたいと思います。
また、それと同時にガンダムトーイの追加武装プランも募集します。これもテンプレートを用意しました。

会社所有MS案

【名前】
【外見】
【機体コンセプト】
【メインウェポン】
【サブウェポン(3つまで)】
【備考(3つまで)】



ガンダムトーイ追加武装プラン

【武装プラン】
【メインウェポン】
【サブウェポン(5つまで)】
【備考(何かあれば)】


決定方法は、まず、所有MSと武装プランを一緒に書き込んでもらいます。
募集範囲は下1~5までです。
指定範囲の内、コンマの値が最も高いレスと、最も低いレスを、所有MSとして採用します。
それ以外のレスを、武装ブランとして採用します。

ガンダムトーイの武装プランは物語を進めることで追加で募集しますので、初めの方は程々の内容にしてもらえると、>>1が助かります。


それでは今度こそ、おやすみなさい。


下1~5 最高コンマと最低コンマで所有MSを、それ以外でガンダムトーイの武装プランを採用

他の大企業や地球と火星の量産機(ジムとかザクポジ)を二つ三つ決めておいた方が他の機体も決めやすいと思うのだが

1に質問だけど
敵キャラやライバルアイドル、敵MS の安価はあり?

皆様こんばんは。一晩寝て、あまりに急ぎすぎていると反省しました。
今日もよろしければ設定安価にお付き合いください。


>>133
すみません、設定安価ばっかりだと飽きるかなと思って無茶苦茶な安価を募集してしまいました。
焦らず、もっとゆっくりやっていこうと思います。ご意見ありがとうございました。
なので、>>129の内容は忘れてください。意見を投稿していただいた皆様には申し訳ありません。

>>134
はい、あります。敵キャラやライバルアイドルなどはまだですが、敵MSは今日設定してしまおうかな、と思います。


というわけで、今回はピグマリオン・レヴォリューション(P・R)以外の大手企業、地球のMS、火星のMSを設定していきたいと思います。
なお、地球のMSについては、アルバスさんの物語開始時点での所属国を決めた上で、

1.火星軍(M.A.F)から自衛するため、(主人公の所属国)で採用されたMS

2.国家間のMSからコンペで決定した、地球軍(E.A.F)で正式採用されたMS

3.M.A.FのMS

の3つを予定しております。M.A.FのMSは、3種類ほど採用しようと思います。
機体のテンプレートは、以下のものをご活用ください。


【名前】
【外見】
【機体コンセプト】
【製造会社】
【メインウェポン】
【サブウェポン(3つまで)】
【備考(3つまで)】


なお、製造会社については、これから決める企業のものを使用してください。


安価の募集ついては20:00から行います。
何か質問があればぜひぜひ。
それでは今日もよろしくお願いいたします。

しまった書き漏れ……
大手企業に関しては、以下のテンプレートをご活用ください。

【企業名】
【経営方針】
【備考(3つまで)】

それではよろしくお願いいたします。

そういえばこの世界、マキナの人権はどんなものだろうか?
人間と同等か、ただの道具なのか?

>>139
マキナの人権については、国家によって様々です。
リヴァス皇国のようにマキナをモノ扱いする国家もあれば、マリシ族国のように役割を与えて使役する国家もあります。
また、ゲオルギー皇国はマキナを友として、アウストラリス合衆国は研究対象として捉えております。


それでは、そろそろ時間なので、始めさせていただきたいと思います。
まずは、4つの国家が代表する大手企業の設定をしましょう。

設定順については、以下の通りで行います。


1.ユーラシア大陸 … 民衆に慕われる王を据える立憲君主制国家【ゲオルギー皇国】

2.北・南アメリカ大陸 … 差別が根付く貴族主義国家【リヴァス皇国】

3.アフリカ大陸 … 自然と共に暮らし、マキナと共に暮す一族【マリシ族国】

4.オーストラリア大陸 … 研究を熱心に進める自由主義国家【アウストラリス合衆国】


まずは、ゲオルギー皇国から。
下1~3の中でコンマが一番高いものを採用します。
01が最低値、00が最高値とします。もし最高値が出た場合は、すぐに募集を締め切らせていただきます。
意見が集まりきらない場合、締切は15分後とさせていただきます。


下1~3 ゲオルギー皇国が代表する大手企業

【企業名】 ドラゴニック・コーポレーション
【経営方針】 質実剛健
【備考(3つまで)】
量より質を重視する傾向
皇国建国以来からの老舗
近接よりの高速型機体が得意

ゲオルギー皇国が代表する大手企業はドラゴニック・コーポレーション(>>142)に決定しました。

【企業名】 ドラゴニック・コーポレーション
【経営方針】 質実剛健
【備考(3つまで)】
量より質を重視する傾向
皇国建国以来からの老舗
近接よりの高速型機体が得意

つづいて、リヴァス皇国の代表企業です。
設定方法については、>>104を参照してください。


下1~3 リヴァス皇国が代表する大手企業 締め切り時間:15分後

【企業名】 プロイピート・テクノロジー
【経営方針】高性能だが、他企業に比べて安全性を軽視
【備考(3つまで)】
大型MAの開発に着手
重量級のmsが多い
大量破壊を目的としている武装が多い

リヴァス皇国が代表する大手企業はプロイピート・テクノロジー(>>146)に決定しました。

【企業名】 プロイピート・テクノロジー
【経営方針】高性能だが、他企業に比べて安全性を軽視
【備考(3つまで)】
大型MAの開発に着手
重量級のmsが多い
大量破壊を目的としている武装が多い

つづいて、マリシ族国の代表企業です。
設定方法については、>>104を参照してください。


下1~3 マリシ族国が代表する大手企業 締め切り時間:15分後

【企業名】メカニチュアル・サイエンス
【経営方針】
【備考(3つまで)】
元は医療技術の企業で機械生体工学に強い
整体パーツを模したような機械を開発している
機械は身体の延長線上となることを目指している

あっ経営方針抜けてました
【経営方針】技術は人を救う

>>154
ありがとうございます!

というわけで、マリシ族国が代表する大手企業はメカニチュアル・サイエンス(>>152)に決定しました。

【企業名】メカニチュアル・サイエンス
【経営方針】技術は人を救う
【備考(3つまで)】
元は医療技術の企業で機械生体工学に強い
整体パーツを模したような機械を開発している
機械は身体の延長線上となることを目指している

最後は、アウストラリス合衆国の代表企業です。
設定方法については、>>104を参照してください。


下1~3 アウストラリス合衆国が代表する大手企業 締め切り時間:15分後

【企業名】アトランタ造船
【経営方針】未知を既知に塗り替える
【備考(3つまで)】
外宇宙進出に積極的に参加していた企業で宇宙や重力下で使われる各種船舶を開発している。
通常兵器に力を入れているが、モビルスーツ用の火砲の評判も高い。
マキナをはじめとした先史文明の研究も進めており、その成果はマキナ製造の技術を利用した精巧な義肢などにあらわれている。

アウストラリス合衆国が代表する大手企業はアトランタ造船(>>159)に決定しました。
各国家の代表企業は、以下の通りとなります。


【企業名】 ドラゴニック・コーポレーション
【所属国】ゲオルギー皇国
【経営方針】 質実剛健
【備考(3つまで)】
量より質を重視する傾向
皇国建国以来からの老舗
近接よりの高速型機体が得意


【企業名】 プロイピート・テクノロジー
【所属国】リヴァス皇国
【経営方針】高性能だが、他企業に比べて安全性を軽視
【備考(3つまで)】
大型MAの開発に着手
重量級のMSが多い
大量破壊を目的としている武装が多い


【企業名】メカニチュアル・サイエンス
【所属国】マリシ族国
【経営方針】技術は人を救う
【備考(3つまで)】
元は医療技術の企業で機械生体工学に強い
整体パーツを模したような機械を開発している
機械は身体の延長線上となることを目指している


【企業名】アトランタ造船
【所属国】アウストラリス合衆国
【経営方針】未知を既知に塗り替える
【備考(3つまで)】
外宇宙進出に積極的に参加していた企業で宇宙や重力下で使われる各種船舶を開発している。
通常兵器に力を入れているが、モビルスーツ用の火砲の評判も高い。
マキナをはじめとした先史文明の研究も進めており、その成果はマキナ製造の技術を利用した精巧な義肢などにあらわれている。

では、これらの企業を踏まえて、アルバスさんの所属国を決定しましょう。
選択した国家によって、自動的にライバル企業が決まります。
決定方法は、多数決といたします。


1.ゲオルギー皇国

2.リヴァス皇国

3.マリシ族国

4.アウストラリス合衆国


下1~ 主人公の所属国(3票先取)

アルバスさんの所属国はゲオルギー皇国に決定しました。
同時に、ピグマリオン・レヴォリューションのライバル企業がドラゴニック・コーポレーションに決定しました。


では次に、M.A.Fからの自衛のため、ゲオルギー皇国が独自に採用しているMSの設定をしましょう。
このMSは、ゲオルギー皇国内で流通しているもので、この国家に所属する軍隊には、ほぼこのMSが配備されます。
製造会社は質実剛健のドラゴニック・コーポレーションです。


それではまず、MSの案を募集します。
このレスが投稿されて30分後まで、MSの設定を提案してください。
その中から1つを採用させていただきます。
決定方法は多数決にしようと思います。

どうかよろしくお願いします。


下1~ ゲオルギー皇国正式採用MSの設定案

【名前】ワイバーン
【外見】ウィンダムをよりスリムにしたイメージ、バックパックはジェットストライカーに似る
【機体コンセプト】高機動汎用型
【製造会社】ドラゴニック・コーポレーション
【メインウェポン】手甲部ビームサーベル
【サブウェポン(3つまで)】ビームショット・ライフル(通常、拡散のモード変更が可能なモデル)
腰部グレネード
【備考(3つまで)】 部位ごとにパーツ交換が可能で整備性が高い
高機動戦で抜刀の隙をなくすべくビームサーベルを手甲部から発生させるようにした

>>167、備考に以下を追加で
エース用にリミッターを解除したタイプも存在

【名前】サギール
【外見】ジンにユニオンの頭部、フライトユニットを取り付けて華奢にした外見
【機体コンセプト】高機動を主軸とした量産機
【製造会社】 ドラゴニック・コーポレーション
【メインウェポン】ビームカタナ
【サブウェポン(3つまで)】
アサルトライフル
背部ミサイルポット
シールド
【備考(3つまで)】
高機動・近接を売りにした量産型MS
操作性は良好だが他社の量産機に比べ、撃たれ弱い

【名前】スサノオ
【外見】鎧武者のような深紅のMS
【機体コンセプト】近接型高機動戦闘用MS
【メインウェポン】ビームサーベル×2(柄同士で連結可能)
【サブウェポン(5つまで)】レーザー・実体刃複合型対艦刀、ビームライフル、対ビームシールド
【特殊機能(1つまで)】なし
【備考(3つまで)】
近接戦・格闘戦向けのMS
軽量化によって運動性能を向上させた反面、耐弾性・耐ビーム性に不安が残った
また、武器の構成上、遠距離戦・砲撃戦も苦手

時間となりましたので、募集を締め切らせていただきます。
ゲオルギー皇国正式採用MSの設定案は、以下の通りになりました。

1.>>167>>168(ワイバーン)
2.>>169(サギール)
3.>>170(スサノオ)


この中から1体を選んで頂き、3票多く集まったものを採用させていただきます。


下1~ 上記案から多数決(3票先取)

ゲオルギー皇国正式採用MSは、ワイバーン(>>167>>168)に決定しました。

【名前】ワイバーン
【外見】ウィンダムをよりスリムにしたイメージ、バックパックはジェットストライカーに似る
【機体コンセプト】高機動汎用型
【製造会社】ドラゴニック・コーポレーション
【メインウェポン】手甲部ビームサーベル
【サブウェポン(3つまで)】
・ビームショット・ライフル(通常、拡散のモード変更が可能なモデル)
・腰部グレネード
【備考(3つまで)】
・部位ごとにパーツ交換が可能で整備性が高い
・高機動戦で抜刀の隙をなくすべくビームサーベルを手甲部から発生させるようにした
・エース用にリミッターを解除したタイプも存在する


それでは続きまして、4つの国家によるコンペで、E.A.Fで正式採用されたMSを設定します。
製造会社は、先ほど決めた4社から選択してください。なお、製造会社は被っても問題ありません。
設定方法は>>166を参照してください。


下1~ E.A.F正式採用MSの設定案 締め切り時間:30分後

【名前】ヴァイン
【外見】
バイザー型のメインカメラ。全体的にはマッシブ。宇宙での運用時は大型のブースターを装備。
ジムカスタムが近い。
【機体コンセプト】
汎用性重視。
【製造会社】メカニチュアル・サイエンス
【メインウェポン】
ビームライフル
ビームサーベル二本
【サブウェポン(3つまで)】
頭部機銃二門
肩部多目的ミサイルランチャー
【備考(3つまで)】
複数の国家が運用するにあたり癖の無い操縦性になっている。
各国家のモビルスーツが使用する火器も大体使用可能。
改修を想定して設計した結果若干マッシブな体格になっている。

【名前】イノベイター
【外見】アストレイRFにストライカーパック用プラグをくっつけた感じ
【機体コンセプト】全戦闘領域対応型換装機
【製造会社】ドラゴニック・コーポレーション
【メインウェポン】高エネルギービームライフル
【サブウェポン(3つまで)】
高機動戦型:ビームグレイブ、対ビームシールド
近接戦型:ビーム・実体刃複合型ハルバード、ビームブーメラン
砲撃戦型:ビームバズーカ、小型ミサイルポッド
【備考(3つまで)】
全戦闘領域に対応した量産型換装機
戦闘開始前にパックを選択することであらゆる戦局に対応可能となっている
ちなみに、全パックを集約したエース用MSも存在するらしい

時間となりましたので、募集を締め切らせていただきます。
E.A.F正式採用MSの設定案は、以下の通りになりました。

1.>>176(ヴァイン)
2.>>177(イノベイター)


この2つから1つを選んで頂き、3票多く集まったものを採用させていただきます。


下1~ 上記案から多数決(3票先取)

E.A.F正式採用MSは、イノベイター(>>177)に決定しました。

【名前】イノベイター
【外見】アストレイRFにストライカーパック用プラグをくっつけた感じ
【機体コンセプト】全戦闘領域対応型換装機
【製造会社】ドラゴニック・コーポレーション
【メインウェポン】高エネルギービームライフル
【サブウェポン(3つまで)】
高機動戦型:ビームグレイブ、対ビームシールド
近接戦型:ビーム・実体刃複合型ハルバード、ビームブーメラン
砲撃戦型:ビームバズーカ、小型ミサイルポッド
【備考(3つまで)】
・全戦闘領域に対応した量産型換装機
・戦闘開始前にパックを選択することであらゆる戦局に対応可能となっている
・ちなみに、全パックを集約したエース用MSも存在するらしい

あと少しだけ、お付き合いください。
最後は敵部隊となるM.A.FのMSを設定していきます。
こちらは、下1から3までに提案された案をすべて採用します。
締め切り時間は30分後とします。

なお、テンプレートにある製造会社は空欄のままでも構いません。
火星側の企業を決める機会があれば、決定後こちらで設定いたします。

それでは、よろしくお願いいたします。


下1~3 M.A.F正式採用MSの設定案 締め切り時間:30分

【名前】メリディアニ
【外見】ストライクの背部にキャノン、腰部にソードを装備したイメージ
【機体コンセプト】近接、砲撃型
【製造会社】
【メインウェポン】背部二連ビームキャノン
【サブウェポン(3つまで)】ビームソード
両肩部ミサイルランチャー
【備考(3つまで)】戦争初期の主力で、現在はやや旧式化
近接戦闘のみを考えた式典用の高出力機がベース
地球との戦争を始めるにあたって改修を行い、対艦用としてビームキャノン、ミサイルを搭載したが対応距離が極端

【名前】マルス
【外見】灰色のセイバーガンダム
【機体コンセプト】量産型可変MS
【メインウェポン】ビームサーベル×2
【サブウェポン(3つまで)】ビームライフル、レールガン×2
【備考(3つまで)】
量産型の可変機
戦闘機形態とMS形態を使い分けることで強力な奇襲・強襲攻撃を可能とする
反面、機動力以外は特化した機体性能は持っていない

M.A.F正式採用MSは、下記の通りに決定しました。

【名前】メリディアニ(>>184
【外見】ストライクの背部にキャノン、腰部にソードを装備したイメージ
【機体コンセプト】近接、砲撃型
【メインウェポン】背部二連ビームキャノン
【サブウェポン(3つまで)】
・ビームソード
・両肩部ミサイルランチャー
【備考(3つまで)】
・戦争初期の主力で、現在はやや旧式化
・近接戦闘のみを考えた式典用の高出力機がベース
・地球との戦争を始めるにあたって改修を行い、対艦用としてビームキャノン、ミサイルを搭載したが対応距離が極端

【名前】マルス(>>185
【外見】灰色のセイバーガンダム
【機体コンセプト】量産型可変MS
【メインウェポン】ビームサーベル×2
【サブウェポン(3つまで)】
・ビームライフル
・レールガン×2
【備考(3つまで)】
・量産型の可変機
・戦闘機形態とMS形態を使い分けることで強力な奇襲・強襲攻撃を可能とする
・反面、機動力以外は特化した機体性能は持っていない

皆様、本日もご協力いただき、誠にありがとうございました。
他の設定につきましては、ぼちぼち募集しようと思いますので、その時はまた、ご協力をお願いいたします。

さて、それでは最後になりましたが、プロローグ部分が完成しましたので、投稿したいと思います。

【名前】ズィルバー
【外見】バイザー型のメインカメラ、背部に大型ブースターなど。ジムキャノンⅡに近い。
【機体コンセプト】重火力による戦線の突破
【製造会社】
【メインウェポン】肩部高出力ビームキャノン二門
【サブウェポン(3つまで)】
ビームライフル
頭部バルカン
ビームサーベル
【備考(3つまで)】
重装甲、重火力、高機動の強襲を目的としており、若干大型に設計されている。
接近戦はできなくもないが基本的に避ける。
基本的に宇宙での運用がメインで重力下では著しく機動性が低下する。

-プロローグ-


S.C.1022年、8月11日。

突如、火星人類の地球人類に対する宣戦布告から、約半年が経過した。
瞬く間に戦線を押し上げるM.A.Fに対し、はっきりいって平和ボケしていたE.A.Fが太刀打ち出来るはずもなかった。
そもそも、“戦争”という行為が無くなった地球人類の言うモビルスーツとは、どちらかと言えばモビルワーカーの類いのため、当然とも言えるのだが。

地球圏に存在するコロニーの半数を占領され、このままでは、地球にM.A.Fが降下するのも時間の問題だった。
事態を重く見た各国家は、マキナに対しメガ・クラウドの情報を開示するよう求めるが、マキナはこれを拒否。
かつての世界大戦で締結した停戦協定に、兵器に関連する情報の開示を一切禁止する事項が書き込まれていたからで、マキナはこの命令に逆らうことができないためであった。

そこで、地球では急激に軍事需要が拡大。MSの製造合戦が始まった。
“ピグマリオン・レヴォリューション”社も、そんな軍事需要を満たすために生まれた会社である。
社員は10名ほどでありながら、非常に性能が良い製品が多く、時には革新的な技術をも生み出すこともあった。
しかしながら(だからこそ、と言うべきか)作る製品はどれもピーキーな性能をしており、市場では「F1のエンジンを積んだ自家用車を売る会社」という評価を得ていた。

社長である“アルバス・ピグマリオン”は、これらの製品を安全かつ十分な性能を発揮させるために、制御用AIを開発。
このことが、彼が先史文明に頼らない人格型AIの開発を志すようになるのだが、今は置いておこう。



S.C.1025年、1月21日。

MSの大量開発も虚しく、とうとう地球はM.A.Fの侵入を許してしまう。
それほどまでに、火星圏のMSは性能が高すぎたのだ。
しかしながら、M.A.Fの侵入を約2年半程も水際で食い止めていたのは、褒めるべきところではあるのだろう。

この時、ピグマリオン・レヴォリューション社は、その企業規模からMS製造から手を引き、軍事兵器を製造する方針に転換していた。

――していたのだが。

〈ピグマリオン・レヴォリューション 本社〉


カーテンが締め切られた部屋で、アルバス・ピグマリオンは机に足をかけて天井を眺めていた。
彼の周りには、見る方もうんざりする程の紙の束が山積みになっており、その全てに判を押すのが、今日彼がしなければならない仕事だった。
そんな彼の様子を見て、一人の女性――正確には、女性タイプのマキナ――が、声をかけた。

      マスター
ヒルダ「ご主人様。そろそろ仕事を進めなければ、このあとの業務に支障が出ます」


アルバス「めんどい」


薄く生えた顎髭を手で軽く撫でながら、アルバスはヒルダに短く返答する。
そして、立て続けに言葉を発した。


アルバス「大体、こういう仕事をさせるためにお前を生み出したんだが?」


ヒルダ「それは出来ません。Mr.レッドフィールドから、『社長には社長の仕事をさせなさい』と命を受けているので」


アルバス「なんで創造主たる俺の命令を無視して、ホモ野郎の言うことは聞くんだよ……」


会社創設以前から付き合いのある、サークル髭の男を頭の片隅に思い浮かべながら、アルバスは体を起こして、一つ大きく伸びをする。


アルバス(人格設定ミスったか……? これじゃエドガーが二人に増えたみたいじゃねーか)


ヒルダは、アルバスが最近開発した人格型AIであり、初のマキナへの搭載を前提に作られたAIでもある。
極度の面倒くさがり屋な彼が、楽を求めて彼女を作ったはずなのだが……結果は、ご覧の通りである。


ヒルダ「仕事を」


アルバス「ああもう、分かったようっせーな」


ブツブツと文句を言いながら、紙の束を一つ手に取るアルバス。これでこの男、30歳というのだから、なんというか。
しかし、その時であった。
外から、けたたましい警報が鳴り響いたのは。


「チッ……」


紙の束を投げ捨て、大きめの舌打ちするアルバス。額には、深いシワが刻み込まれていた。
一瞬だけバックレようか、とも思ったが、それよりも先に、ヒルダがアルバスの体を持ち上げた。

      マスター
ヒルダ「ご主人様」


アルバス「……はいはい、“お仕事”の時間ね」


アルバスは観念したように、両手を上げた。

〈ピグマリオン・レヴォリューション 格納庫〉


エドガー「遅いぞ、アルバス。これが初めてではないのだから、もっとキビキビ動け」


アルバス「悪い悪い」


手をひらひらと振って、悪びれもせずアルバスは口先だけの謝罪をする。
エドガーは整った顔立ちを歪めながら溜息をつきつつ、タブレット端末を操作している。


エドガー「M.A.Fの二個小隊が確認された。今回の任務は、ゲオルギー軍のMSと協力し、皇国内の治安を維持せよ、とのことだ」


アルバス「つっても、俺たちの出番は無いんじゃないか? 最近、ゲオルギー軍の新型MSがロールアウトされたはずだが」


エドガー「出番が有る無しに関わらず、要請があったのだからさっさと準備しろ」
      「ああ、それと、以前からお前が言っていた、コーパイ仕様のコクピット・ブロックに換装しておいたからな」


アルバス「やっとかよ!」


アルバスは、先程とは打って変わって上機嫌になる。その様子を見て、ゲルガーはますます溜息をついた。


エドガー「言っておくが、ヒルダ嬢はあくまでサポートを務めることしか出来ない。操縦はお前がするんだ」


アルバス「分かってるっての。とうとう操縦だけでいいんだから、前より楽になったぜ」


エドガー「……本当に分かってるのか?」


ぼやくように呟くエドガー。彼の声は聞こえていないようで、アルバスはスキップをしながら、愛機に近づいていく。
その後ろをピッタリと付いていくヒルダに向かって、エドガーは声をかけた。


エドガー「ヒルダ嬢。あんなのでも我が社の代表だ。入念なサポートを、よろしく頼む」

                              マスター
ヒルダ「心得ております。あんなのでも、私のご主人様なので」


アルバス「おいヒルダ、早く来いよ!」


ヒルダ「では、行って参ります」

コクピット内は、操縦者が座るリニアシートと、その後ろに人が一人立てるほどの空間がある。
操縦席には、既にアルバスが乗り込んでおり、足を組んで背もたれに全身を預けている。
ヒルダは後ろの空間に立つと、うなじと腰部にあるカバーを開き、自動で伸びてくるコードと接続された。


ヒルダ「――リンク開始」


彼女の声と同時に、低い起動音を鳴らしながら、全天周囲モニターに映像が投影される。
その様子を見て、アルバスは子供のように目を輝かせながら、はしゃぎ始めた。


アルバス「ぃよーっし! 何十回とシミュレーションした甲斐があったぜ! 次、火器管制システム!」


《およびでしょうか》


アルバスの声に反応し、機内に男性の声が響き渡る。


アルバス「搭載火器の使用状態のチェックを始めろ」


《了解しました。……チェック完了。全て良好です》


アルバス「よし。それじゃあ、ちゃちゃっと行って、ちゃちゃっと終わらせるぞ!」


操縦桿を倒し、格納庫の出口へ向かうアルバス。
彼が操るMSは、青と白を基調とした、やや細身のシルエットをしている。
それは、先史文明の記録に残された、戦の神の姿によく似ていた。

MSの名は、ガンダム。

もっとも、そのあとには“トーイ(おもちゃ箱)”という冠名がつくのだが。





ピグマリオン・レヴォリューション社は、軍事兵器製造会社である。
そして同時に、軍の要請を受けて戦闘に参加する、PMCとしての側面も持ち合わせていた。
これは何も、P・R社に限った話ではなく、中小企業は大抵、軍に協力しているところが多い。


理由は、武器を売るよりもこっちのほうが稼げるからである。


この物語は、地球と火星の戦争記録であり――。

P・R社の奮闘記録でもある。





        【 機動戦士ガンダム -Original Stories- 】

          S.C1025- アルバス・ピグマリオンの戦い





プロローグ 完

というわけで、今回の更新はここまでにさせていただきます。
>>187さん、せっかくの提案に感謝いたします。また次回、MS安価の際に投稿していただけると幸いです。

それでは長時間のお付き合い、ありがとうございました。
もし質問があれば、次回更新時までに言っていただけると嬉しいです。

では、おやすみなさい。

皆様こんばんは。今日から物語を少しずつ進めていきますと思います。
かなり亀ペースになると思いますので、どうか気長にお付き合いください。



S.C.1025年、3月4日。

M.A.Fが地球に降下して一月半ほど経過した。
地球の各地に降下するM.A.Fは次々と領土を広げ、ゲオルギー皇国は領地の西側、全体のおよそ15%程を占領されてしまっていた。

E.A.Fの正式採用MS、EAMS-005“イノベイター”は、宇宙空間の運用を前提とされていたため、地上用チューンを施すための時間と研究を必要としていた。
そこで開発されたのが、GMS-DC012“ワイバーン”である。
開発元は、確かなノウハウと実績を持つ“ドラゴニック・コーポレーション(D-Coop)”。
イノベイターを製造した企業であり、近接にやや重きを置くものの、その汎用性は充分評価に値するだろう。

しかしながら、兵士の練度は未だ足りず、M.A.Fの侵攻をギリギリ抑え込んでいるというのが実情である。
また、量より質を追求するD-CoopのMSは、製造コストがやや高めというのもあり、最前線や重要都市、拠点へと優先的に配置されているという問題も抱えていた。

話は変わって、アルバスの経営するP・R社は、ゲオルギー皇国領内の中央南側、デルンバイという都市を本拠地としている。
大都市の一つとして数えられるデルンバイは、主に産業が盛んであり、また周囲は広大な土地が余るほどあるので、兵器の性能テストにはもってこいの場所だった。

そしてデルンバイ郊外には大規模の軍事拠点、“デルンバイ基地”がある。
ここはゲオルギー軍の養成施設の側面を持ち、他の軍事施設にはない独特の空気が流れている。
そんなデルンバイ基地に、アルバス、ヒルダ、エドガーは訪れていた。


アルバス「ふーん。これが噂のワイバーンか」


デルンバイ基地の格納庫で整備・点検中のMSを、興味深そうに眺めるアルバス。
その隣では、エドガーがタブレット端末を操作し、ワイバーンに関する情報を閲覧していた。


エドガー「パーツを部位ごとに分割することで、整備性を高めているようだな。D-Coopが好む仕様のMSだ」


アルバス「イノベイター然り、汎用性重視の企業だからなあそこは。まあ、そこがゲオルギー皇国に受けたんだろ」


エドガー「我が社の従業員は、腕はいいんだがな……いかんせん、悪ノリが」


アルバス「おかげで俺のガンダムも、すっかりあいつらの“おもちゃ箱”だ」


遠い目をして、アルバスは愛機のことを思った。
この間は、全身にミサイルコンテナを搭載されたため、盛大にブチギレたところだった。
P・R社一番の商売道具なのに、彼のガンダムの扱いはひどいものだった。


ヒルダ「ご主人様、Mr.レッドフィールド」


ヒルダの声に、二人は振り返る。視線の先から、一人の軍人がこちらへ近づいてきた。



(ゲオルギー軍デルンバイ基地責任者のキャラクター安価を取ります。テンプレートは下記のものをご活用ください)

【名前】
【性別】
【年齢】
【階級】
【容姿】
【性格】
【備考(3つまで)】

(下1~3まで募集させていただいて、コンマが一番高いレスを採用します)
(意見が集まらない場合は、30分後に締め切らせていただきます)


下1~3 キャラクター設定案(締め切り時間:30分後)

【名前】シン・リーエン
【性別】男
【年齢】29
【階級】少佐
【容姿】端正な顔立ちの赤髪の男
【性格】真面目だがプライドが高く頭が固い
【備考(3つまで)】
・武家の名門だが千年ぶりの実戦なので教科書通りの戦い方しかできない
・侵攻の初期で親族を失った為火星人を憎んでいる
・英雄願望の持ち主

デルンバイ基地責任者はシン・リーエン少佐(>>199)に決定しました。

【名前】シン・リーエン
【性別】男
【年齢】29
【階級】少佐
【容姿】端正な顔立ちの赤髪の男
【性格】真面目だがプライドが高く頭が固い
【備考(3つまで)】
・武家の名門だが千年ぶりの実戦なので教科書通りの戦い方しかできない
・侵攻の初期で親族を失った為火星人を憎んでいる
・英雄願望の持ち主


シン少佐に招集を受けたP・M社。果たして彼の用件とは何なのか?
それでは続きをまったりとお待ちくださいませ。


シン「ようこそデルンバイ基地へ。わざわざご足労頂き感謝いたします」


現れたのは赤い髪をした、顔の整った男性だった。
シンの挨拶に対し、エドガーは恭しく頭を下げた。


エドガー「ご無沙汰しております、シン少佐」


アルバス「そんなに畏まることねえだろエドガー。何遍も顔合わせてるじゃねーか」


シン「親しき仲にも礼儀あり……そんなことも分からないのか、貴方は」


険しい顔付きで、アルバスを睨みつけるシン。
彼は、29歳で基地の責任者になっただけあって、人一倍真面目な性格である。
しかしプライドも人一倍高く、更には頭が固いこともあって、アルバスとは中々に相性が悪かった。

シンは咳払いをして、アルバスの背後に立つヒルダに声をかける。


シン「そちらは、初めましてですね。シン・リーエン、階級は少佐であります」


ヒルダ「初めまして、Sir.リーエン。私はヒルダ、アルバス様から作られたマキナです」


シン「ほう……完成したのか。中々、よく出来ている」


しげしげとヒルダを観察していたシンであったが、ハッとしてもう一度大きめの咳払いをした。


シン「すみません。女性の体をジロジロと……」


アルバス「いいから早く用件を言ってくれよ。客人突っ立たせたままにする気か?」


シン「分かっている。では、こちらへ」


シンを先頭に、基地内へ案内されるアルバスたち。
2Fの応接室へ通され、席についた彼らは、早速今回招集された理由を尋ねた。


エドガー「シン少佐から直々に呼び出されるとは、珍しい」


シン「わざわざ来てもらったのは、他でもない。P・R社に仕事を引き受けてもらいたいのです」


彼の言葉に、エドガーは首を傾げる。仕事のやり取りは彼の持つタブレット端末で行っている。わざわざ顔を合わせる理由がない。
そんなエドガーの疑問に答えるように、シンは扉の側に立つ兵士に目を合わせる。
兵士は頷き、部屋の外へ出ていった。


シン「依頼主から、直接会って話したいと……そういう事情でして」


エドガー「ますます分からないな。こんな中小企業を指名だって?」


シン「答えは、依頼主から直々に言っていただきましょう。入室してください」

応接室に入室したのは、男女二人組だった。
一人は顔を隠した女性だった。茶色の髪をツーサイドアップに結っており、身長は高すぎず低くもない。
痩せ型ではあるものの、肉が付くべきところはしっかりと付いており、謎の魅力を醸し出している。

もう一人はスーツ姿の男性で、メガネを掛けておりどこか冴えない顔をしている。
男性は女性の前に出て、アルバスたちに名刺を配っていく。
そこには、“キョクトーワ・プロダクション”と書かれていた。


プロデューサー「初めまして。私はキョクトーワ・プロダクションでプロデューサーをしている者です」


エドガー「キョクトーワ……? なら、そちらの女性は……」


プロデューサー「ハハ、お察しの通りです」


アルバス「……何が?」


何か通じ合っている二人を見て、アルバス首を傾げた。キョクトーワと言えば、ゲオルギー皇国東部にある島の名前だと記憶している。
そんなところからわざわざここまで、何しに来たのだろうか?


エドガー「お前、本気か? キョクトーワ・プロと言ったら、今の地球No.1アイドルの称号を持つアイドルが所属する芸能事務所だろうが!」


アルバス「……へー」


エドガー「世間知らずが……」


呆れたように顔を手で覆うエドガー。プロデューサーの男は、乾いた笑いを浮かべながら、頬を軽く掻いた。


プロデューサー「では、改めて自己紹介を……さあ、挨拶を」


プロデューサーの男に促され、今度は女性が前に出る。
彼女は身につけていたマスクとサングラスを外し、素顔を表す。


メカニア「初めまして皆様。メカニア・コールディスと言います。以後、お見知りおきを」


エドガー「マジなのか……」


メカニアは、3年に1度行われる、地球で最高のアイドルを決めるイベント“トップ・オブ・アイドル(ToI)”で優勝したアイドルだ。
アイドル経験は僅か3ヶ月であるにも関わらず、その他の優勝候補を押さえて、見事No.1に選ばれた。
そこから、いつ休んでいるのか分からないほど、見ない日はないと言ってもいいぐらい各メディアに引っ張りだこの存在である。


エドガー「確か、地球圏ツアーを行う予定だったが、M.A.Fが降下したことでお蔵入り、それでもメディアでは見ない日は無いっていうのに……どうしてここに?」


アルバス「なんか、妙に詳しくないか?」


エドガー「こんなの毎日テレビ見てたら分かることだ。それが地球No.1アイドルなんだよ」

メカニア「その、地球圏ツアーについてなのですが」

メカニア「わたしが無理を言って、ゲオルギー皇国内限定の慰安ライブという形にさせてもらったんです」


エドガー「そりゃ、無茶というものでしょう。地球の情勢はご存知でしょう?」


メカニア「それでも」


エドガーの言葉を遮るように、メカニアの言葉が室内に響き渡る。


メカニア「状況は分かっています、でも、わたしも地球のために何かしたい……」


プロデューサー「そこで、デルンバイ郊外でライブを開くことにしました。P・R社は、万が一M.A.Fが現れた際の、露払いをしていただきたいのです」


エドガー「事情は分かりましたが、何故我々を指名したのでしょうか。そこが解せない」


プロデューサー「こちらの基地に問い合わせて、護衛任務を請け負ってくれるところを探してもらいまして、どこがいいか見させていただいたんですが……」

プロデューサー「貴方がたP・R社が所有するMSに、うちのメカニアが興味を持ちまして」


エドガー「ガンダムに、ですか?」


アルバス「へぇ、意外と見る目のある嬢ちゃんだな」


メカニア「戦の神、ガンダム」


メカニアは顔を上げ、歌うように呟いた。


メカニア「今度、わたしが新曲披露と共に乗り換えるIMSも、ガンダムの名を借りたんです。アイドルは、ステージで戦うから」

メカニア「だから、同じ戦の神に守ってもらいたい。……お願いできませんか?」


プロデューサー「もちろん、報酬はお支払いいたします」


プロデューサーの男は、手に持ったタブレット端末をアルバスたちに掲げる。
そこには“10,000,000”の数字が、画面に浮かんでいた。


アルバス「よし、引き受けよう」


エドガー「いいのか?」


アルバス「護衛任務で1000万だろ? それに、断る理由も無いしな」


メカニア「ありがとうございます!」


嬉しそうな顔で、アルバスの手を握るメカニア。突然のことに、アルバスはしばし面を食らった。


アルバス「お、おう……ん?」


プロデューサー「では、交渉成立ということで。ライブ開催日は、追ってこちらから連絡いたします」

プロデューサー「じゃあ行こうか、メカニア」


メカニア「はい。それでは、よろしくお願いします」


ぺこり、と一礼して、メカニアとプロデューサーの男は部屋から退室していった。

シン「……とはいえ、P・R社の所有MSは3機。一個小隊では心許ないでしょう」

シン「なので、当日はゲオルギー軍も護衛に当たります。それでよろしいですね?」


エドガー「ありがたい提案です。地球No.1アイドルを失ったとなったら、この先、生きてはいけませんから」

エドガー「それでいいな、アルバス。……アルバス?」


アルバスは、メカニアに握られた手をじっと見つめ、時折確かめるように手を開いたり閉じたりしていた。


エドガー「アルバス!」


アルバス「んっ? ああ、なんだっけ?」


エドガー「当日はゲオルギー軍と共同作戦だ。それでいいか、と聞いているんだ」


アルバス「いいんじゃないか?」


シン「では、本日の用件は以上です。基地内の見学は自由にして構いませんが、あまりはしゃぎすぎないように、アルバスさん」


アルバス「なんで名指しだよ……分かってるっつの」


シン「前に軍の機密エリアに入ろうとしたからだろう……それでは、私はこれで」


敬礼をして、シンと部下の兵士が応接室から出ていった。


エドガー「……とんでもない依頼を受けちまった」


アルバス「なんだエドガー、いつもは大きい案件は嫌でも受けろっつってるのに」


エドガー「ドンパチやり合うのが好きとは言わんが、要人の護衛は気疲れするんだよ」

エドガー「それにしても、さっきはどうした、ぼーっとして」


アルバス「ん? ああ、いや何でも」


アルバスは誤魔化すように立ち上がり、


アルバス「じゃあ、少佐さんの言質も取ったし、色々見学させていただこうか。行くぞヒルダ」


ヒルダ「かしこまりました」





アルバス(あのメカニアとかいう嬢ちゃん……ありゃマキナだな)

アルバス(確か、アイドルっていうのは人間しかなれなかったはずだが……ま、俺には関係ないことか)

アルバス(カネを払うなら、大事なクライアントに変わりないしな)


僅かに残るメカニアの皮膚の感触を確かめながら、アルバスは軍施設の廊下を歩いていった。




機動戦士ガンダム -Original Stories-

第一話 偶像機械を守る神

というわけで、第一話のイントロダクションでした。
今後の流れを、下記に記しておこうと思います。


1.イントロダクション

2.自由行動安価(基本5ターン)

3.メインストーリー進行

4.アウトロダクション


ですが、イントロだけで結構時間がかかってしまったので、2番以降は次回の進行にさせていただきます。

最後に、もう少しだけお付き合いください。
劇中でもありましたが、P・R社は3機のMSを所有しています。
1つは、アルバスさんの乗るガンダムトーイ。
もう2つは、安価で決めたいと思います。
テンプレートを以下に記します。


【名前】
【外見】
【機体コンセプト】
【制作企業】
【メインウェポン】
【サブウェポン(3つまで)】
【備考(3つまで)】


制作企業はP・R社や4つの大企業の他に、皆様が考えたオリジナル企業でも構いません。
オリジナル企業の場合は、括弧書きで経営方針の方を書いていただけると、>>1が助かります。


設定方法は、00:00まで募集してその中から一番高いコンマと一番低いコンマの機体を採用したいと思います。
皆様のお力をどうか貸してください。


下1~ P・R社所有MS設定案(00:00まで募集)コンマが一番高いものと低いものを採用

【名前】クレイドール
【外見】白いジェムズガンのような見た目
【機体コンセプト】新技術のテスト
【製造会社】P・R社
【メインウェポン】試作ビームキャノン搭載シールド
【サブウェポン(3つまで)】ビームサーベル
頭部バルカンポッドシステム
右腕部ガトリング
【備考(3つまで)】新規技術の叩き台及び効率的な武装の配置実験のため設計、開発された
ビームキャノンは出力と収束率を調整可能な新武装だが、戦闘中に微調整は困難なためプリセットが用意されている
名前の由来はまるで粘土のように設計が直され続けたことから

【名前】ベルサーガ
【外見】ゴツゴツとした装甲。パージすると華奢になるカラーは黒 。ボルトガンダムを騎士にしたような機体
【機体コンセプト】重量型遠近両用MS
【制作企業】プロイピート・テクノロジー
【メインウェポン】
大型アックス
【サブウェポン(3つまで)】
フルアーマー
レールガン×2
ビームランチャー
【備考(3つまで)】
MAの基礎として作られたMSの為、あえてガンダムと名付けなかった
重装甲・高火力を重視して作られた
アーマーをパージすると身軽になる

P・R社の保有MSは以下の通りになりました。

【名前】クレイドール(>>210
【外見】白いジェムズガンのような見た目
【機体コンセプト】新技術のテスト
【製造会社】P・R社
【メインウェポン】
・試作ビームキャノン搭載シールド
【サブウェポン(3つまで)】
・ビームサーベル
・頭部バルカンポッドシステム
・右腕部ガトリング
【備考(3つまで)】
・新規技術の叩き台及び効率的な武装の配置実験のため設計、開発された
・ビームキャノンは出力と収束率を調整可能な新武装だが、戦闘中に微調整は困難なためプリセットが用意されている
・名前の由来はまるで粘土のように設計が直され続けたことから


【名前】ベルサーガ(>>211
【外見】ゴツゴツとした装甲。パージすると華奢になるカラーは黒 。ボルトガンダムを騎士にしたような機体
【機体コンセプト】重量型遠近両用MS
【制作企業】プロイピート・テクノロジー
【メインウェポン】
・大型アックス
【サブウェポン(3つまで)】
・フルアーマー
・レールガン×2
・ビームランチャー
【備考(3つまで)】
・MAの基礎として作られたMSの為、あえてガンダムと名付けなかった
・重装甲・高火力を重視して作られた
・アーマーをパージすると身軽になる


その他、多数の意見を投稿してくださり、ありがとうございます。

それでは、次回は自由行動安価から再開させていただきます。
遅い時間までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
それでは皆様、おやすみなさい。

>>211
すいません。 ベルサーガの外見だけ修正します
【外見】カラーは黒 。ガンダムグシオンリベイクを騎士にしたような機体
アーマーパージをすると身軽になる

皆様こんにちは。
本日は更新無しです。ごめんなさい。

>>216
了解しました。そのように変更しておきます。


また、ベルサーガはフルアーマー機なので、>>1の独断で以下のように仕様を変更いたしました。


【名前】ベルサーガ(フルアーマー)
【外見】ゴツゴツとした装甲。カラーは黒。ガンダムグシオンリベイクを騎士にしたような機体
【機体コンセプト】重量型遠近両用MS
【制作企業】プロイピート・テクノロジー
【メインウェポン】
・大型アックス
【サブウェポン】
・レールガン×2
・ビームランチャー
【備考】
・MAの基礎として作られたMSの為、あえてガンダムと名付けなかった。
・重装甲・高火力を重視して作られた。
・アーマーをパージすると身軽になる。


【名前】ベルサーガ・ネイキッド
【外見】カラーは外装が黒、フレーム部が灰色。騎士風ガンダムグシオンリベイクからバックパック、リアアーマー等を排した細身の機体。
【機体コンセプト】高機動近接MS
【制作企業】プロイピート・テクノロジー
【メインウェポン】
・大型アックス
【サブウェポン】
・なし
【備考】
・アーマーパージした状態のベルサーガ。フレームが露出した非常に細身のMS。
・サブウェポンは外装に紐付けされているため、ネイキッド状態では大型アックス1本で戦うことになる。
・装甲が非常に薄いため、本来ではこの状態でのMS戦闘は想定されていない。



フルアーマーは、撃墜判定を1度だけ回避し、別ユニットに切り替わった状態で戦闘を続行できます。
ただし、戦闘終了後に修理費が掛かってしまいます。


次回更新は、恐らく明日になるかと思いますので、どうかよろしくお願いします。

皆様こんにちは。
本日20:00頃より、再開させていただきます。

そこで、皆様にご協力いただきたいことがあります。
ガンダムトーイの武装プランを、更新開始30分前までに募集させていただきたいと思います。
以下に武装プランのテンプレートを記しておきます。


【武装プラン名】
【コンセプト】
【メインウェポン】

【サブウェポン(5つまで)】





【備考(3つまで)】





武装プランは、コンマの数値が上位3つのものを採用させていただきます。
皆様のご意見をお待ちしております。



下1~ ガンダムトーイ武装プラン(締め切り時間:19:30まで) コンマ上位3つを採用

【武装プラン名】ベンケイ
【コンセプト】防衛、護衛用装備(特にコロニー内部を想定)
【メインウェポン】
・両腕部バイブレーション・クロー付きシールド
【サブウェポン(5つまで)】
・頭部トリモチ・ランチャー発射装置
・背部レールガン
・腰部ワイヤーアンカー
・脚部小型ミサイルポッド
【備考(3つまで)】
・防衛戦を想定し薬莢の落下、ビーム粒子の飛散といった2次被害を減少させる武装選択がなされた
・対ビームコーティングのなされた追加装甲を各部に配置
・ホバーにより機動性も確保されているが、流石に他の武装プランよりは鈍重

【武装プラン名】 ヒーローカイザー
【コンセプト】 全身重装甲を全身ブースターで突っ込む切り込み隊長
【メインウェポン】
・ ヒーローソード(微振動波刀身の大剣、刀身にエネルギーを纏って様々な使い方が出来る)
【サブウェポン】
・ カイザーブラスター(中距離用の大出力ビームキャノン、未使用時は補助スラスターとしても機能する)
・ インパクトミサイル(威力と爆風重視の中距離用装備)
・ リフェーザーウォール(全身の追加装甲に施された特殊防御兵装、戦艦の主砲を防ぎきる程のパワー)

【備考】
・ リフェーザーウォールは1度の展開時間が短い
・ 本体の稼働時間もかなり短い

【武装プラン名】フライシュッツ
【コンセプト】遠距離射撃型
【メインウェポン】
・大型スナイパービームライフル(不使用時は使用者の利き手に合わせて右肩ないしは左肩にマウント)
【サブウェポン(5つまで)】
・ビームピストル×2(両太腿部ホルスターに収納)
・高周波振動ナイフ×2(腰部ホルダーに収納。ビームピストルに装着して銃剣のように使うことも可能)
・背部8連ミサイルポッド
・両肩部大型シールド(機体前面に展開することも可能)
【備考(3つまで)】
・メインウェポンの大型スナイパービームライフルによる遠距離射撃に特化した武装
・近接戦に弱く見えるが、万が一を想定して近・中距離射撃翌用のビームピストルと近接格闘戦用の高周波振動ナイフも装備している
・コンセプト上は近接戦を推奨していないこと、その代わりにシールドによる防御を基本的な戦法としているため、機動力で劣る点がウィークポイント

すいません、回線重くて連投してしまいました。

>>228
了解しました。
連投の場合は、一番最初のレスのコンマを参照することにいたします。

【武装プラン名】ファントムミラージュ
【コンセプト】電子戦・破壊工作特化型
【メインウェポン】
・掌部ビーム砲×2(パルマフィオキーナなみたいなイメージ。本来想定していない対MS戦闘が発生した場合に隠し武器として使用する)
【サブウェポン(5つまで)】
・RP(赤リン)発煙弾
・電波妨害装置
・背部対輻射源ミサイル×2
・チャフ
・簡易型EMP発生装置(MS用に小型化されたEMP発生装置。範囲が限定されているので使用できる場面を見極める必要がある)
【備考(3つまで)】
・電子戦・破壊工作に特化した武装
・電子攻撃や電子戦支援など電子戦におけるあらゆる局面で活躍できる武装が揃っているが、装甲をギリギリまで削って機動力を底上げしている
・そのため、対MS戦闘では圧倒的に不利なため、発煙弾やチャフを用いて撤退することが推奨されている

時間になりましたので、募集を締め切らせていただきます。
たくさんの意見、誠にありがとうございました。
ガンダムトーイの武装プランは、以下の通りに決定しました。


【武装プラン名】ベンケイ(>>221
【コンセプト】防衛、護衛用装備(特にコロニー内部を想定)
【メインウェポン】
・両腕部バイブレーション・クロー付きシールド
【サブウェポン(5つまで)】
・頭部トリモチ・ランチャー発射装置
・背部レールガン
・腰部ワイヤーアンカー
・脚部小型ミサイルポッド
【備考(3つまで)】
・防衛戦を想定し薬莢の落下、ビーム粒子の飛散といった2次被害を減少させる武装選択がなされた
・対ビームコーティングのなされた追加装甲を各部に配置
・ホバーにより機動性も確保されているが、流石に他の武装プランよりは鈍重


【武装プラン名】フライシュッツ(>>223
【コンセプト】遠距離射撃型
【メインウェポン】
・大型スナイパービームライフル(不使用時は使用者の利き手に合わせて右肩ないしは左肩にマウント)
【サブウェポン(5つまで)】
・ビームピストル×2(両太腿部ホルスターに収納)
・高周波振動ナイフ×2(腰部ホルダーに収納。ビームピストルに装着して銃剣のように使うことも可能)
・背部8連ミサイルポッド
・両肩部大型シールド(機体前面に展開することも可能)
【備考(3つまで)】
・メインウェポンの大型スナイパービームライフルによる遠距離射撃に特化した武装
・近接戦に弱く見えるが、万が一を想定して近・中距離射撃翌用のビームピストルと近接格闘戦用の高周波振動ナイフも装備している
・コンセプト上は近接戦を推奨していないこと、その代わりにシールドによる防御を基本的な戦法としているため、機動力で劣る点がウィークポイント


【武装プラン名】ファントムミラージュ(>>231
【コンセプト】電子戦・破壊工作特化型
【メインウェポン】
・掌部ビーム砲×2(パルマフィオキーナなみたいなイメージ。本来想定していない対MS戦闘が発生した場合に隠し武器として使用する)
【サブウェポン(5つまで)】
・RP(赤リン)発煙弾
・電波妨害装置
・背部対輻射源ミサイル×2
・チャフ
・簡易型EMP発生装置(MS用に小型化されたEMP発生装置。範囲が限定されているので使用できる場面を見極める必要がある)
【備考(3つまで)】
・電子戦・破壊工作に特化した武装
・電子攻撃や電子戦支援など電子戦におけるあらゆる局面で活躍できる武装が揃っているが、装甲をギリギリまで削って機動力を底上げしている
・そのため、対MS戦闘では圧倒的に不利なため、発煙弾やチャフを用いて撤退することが推奨されている



それでは、開始まで今しばらくお待ち下さい。

おまたせしました。更新の方を始めさせていただきたいと思います。
前回は自由安価から、と言っていたのですが……すみません、もう一人だけキャラ安価させてください。




〈ピグマリオン・レヴォリューション 社長室〉


エドガー「先方から連絡があった。ステージの設営、放送機器の用意、リハーサル……諸々含めて、1週間後にライブを行うそうだ」


アルバス「じゃあ、それまでのんびり……」


エドガー「してる暇があるか。いいか、今は軍の元に付いて傭兵稼業紛いのことをやってはいるが……」

エドガー「P・R社は兵器を作る会社だ。武器やMSを軍に売り込んで、安定した収入を得なければ、たちまち会社は倒産するぞ」


アルバス「ゲオルギー皇国内じゃあ、D-Coopの一強だろ」


エドガー「そうでもない。あのワイバーンとかいうMSは、整備面は確かに素晴らしいが、製造コストが少し高く付いているみたいだ」

エドガー「国家だって、無限に金が湧いて出てくる訳じゃない。性能が良くて、少しでもコストが低ければ、そっちに飛びつくだろうさ」


アルバス「なるほどね。うちは従業員だけは優秀だからな。……それで、開発資金はあるのか?」


ヒルダ「現在、P・R社で使える開発資金は“1000万”となっております」


エドガー「武器は製造に500万、MSは2000万だ」


アルバス「結局、軍からの依頼をこなさないと始まらないじゃないか」


エドガー「ああそうだな。どこかの誰かさんが作業員の製造許可をポンポン許さなければ、ここまで貧乏じゃないはずなんだが」


アルバス「だって、ガンダムの強化に必要だっていうから……」


エドガー「確かに、P・R社で使うMSの強化も大事だろうがな……」

エドガー「ともかく、今後は製造したものを軍に提供する、ということも頭に入れてくれ」


アルバス「分かったよ……」



‐インフォメーション‐

P・R社は軍事兵器製造会社のため、武器やMSを開発することが出来ます。
ただし、開発するには相応の“資金”が必要になります。
資金は、軍からの依頼を受けることで手に入れることが出来ます。

開発した武器やMSは、P・R社での運用以外に、軍に提供することが出来ます。
提供した武器・MSが軍で採用されれば、定期的に資金を得ることが出来ます。
採用されるMSを開発するためには、様々な“知識”を得ることが重要です。
知識研究にも資金が必要ですが、よりよいMSを開発することが可能になります。

エドガー「それと、これを見てくれ」


エドガーは、アルバスにタブレット端末を向ける。


アルバス「なになに……“MSパイロット募集”?」


エドガー「依頼を安全にこなすには、こっちからどれだけMSを出せるかが重要だ」

エドガー「だが、MSを操縦出来るのは俺とお前、そして――」




P・R社で雇用しているMSパイロットを設定します。
下1から、一番高いコンマのものを採用します。
また、採用されたレスの下一桁で、キャラクターの戦闘力が決定されます。
今回は、どんなに数値が悪くても、最低6の戦闘力が確保されます。
テンプレートは下記のものをご活用ください。

【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【備考(3つまで)】





下1~ MSパイロット設定案(締め切り時間:20分後) 一番高いコンマを採用。また、コンマ一桁で戦闘力判定(最低値6保証)

【名前】コオル・イチノセ
【性別】女
【年齢】14(外見年齢)
【容姿】銀髪金眼
【性格】クールで物静か
【備考(3つまで)】
・戦闘経験豊富なマキナ
・かつては軍にいたが、とある重要機密を巡るトラブルで除隊した
・趣味は料理と食事

【名前】ジェナス・ジェイリン
【性別】女
【年齢】29
【容姿】黒い長髪に褐色の裸、スレンダーな体つき
【性格】言葉遣いは女性らしいが腕っぷしには自身のある男勝り
【備考(3つまで)】
幼い頃から身寄りが無く傭兵をやっていたが腰を据えようと思ってP・R社にやってきた
傭兵の頃にはその風貌から雌豹とか黒豹と呼ばれたり呼ばれなかったり
親しい人にはJJと呼ばれている

時間となりましたので、募集を締め切らせていただきます。

雇用パイロットはジェナス・ジェイリンさん(>>238)に決定いたしました。

【名前】ジェナス・ジェイリン
【性別】女
【年齢】29
【戦闘能力】6
【容姿】黒い長髪に褐色の裸、スレンダーな体つき
【性格】言葉遣いは女性らしいが腕っぷしには自身のある男勝り
【備考(3つまで)】
幼い頃から身寄りが無く傭兵をやっていたが腰を据えようと思ってP・R社にやってきた
傭兵の頃にはその風貌から雌豹とか黒豹と呼ばれたり呼ばれなかったり
親しい人にはJJと呼ばれている



ジェナス「失礼するよ」


エドガー「JJか。“クレイドール”の調子はどうだ?」


PR-W 004“クレイドール”。
P・R社の新規技術の叩き台、及び効率的な武装の配置実験のため設計、開発されたMSのことである。
粘土のように設計が何度も直され続けたため、そのままこのMSの通称として定着したのだった。


ジェナス「稼働は良好だ。ただ、ビームキャノンの出力が時々安定しない。報告書にまとめておいたから、あとで確認してくれ」


エドガー「助かる。次は、実戦に付き合ってもらうかもしれないな」


ジェナス「アタシとしては望むところだね。じゃ、失礼するよ」


ジェナスは黒い長髪を翻しながら、社長室から退室していった。


アルバス「……俺、社長だよな? 全くスルーされたんだけど?」


エドガー「お前が社長らしいことをしてるところなんざ、数えるほどだろ。当然じゃないか?」


アルバス「不服だ」


エドガー「従業員に舐められたくないなら、社長らしいことをしろってことだ」

エドガー「ともかく、MSパイロットは俺、お前、JJの3人だ。任務をこなすなら、出来るだけ多いほうがいい」

エドガー「MSは開発出来るが、パイロットは出来ない。だから、募集広告を出して、雇おうってことだ」



‐インフォメーション‐

出撃可能なMSの数によって、任務の成功率が変化します。
現在、任務に出撃可能なMSパイロットは、アルバス、エドガー、の3人です。
MSは開発で、MSパイロットは“雇用”することで増やすことが可能です。
MSパイロットを雇用する際の契約資金は、(戦闘力×100)万必要になります。

また、P・R社の格納庫へ稼働可能なMSを保管出来るのは、最大6機となります。
それ以上の数のMSを開発した場合、6機以下になるようMSを廃棄する必要があります。



アルバス「まあ、色々要約すると……『仕事しろ』ってことか」


エドガー「そういうことだ。しっかりしてくれよ、社長」


アルバス「へいへい……」

ごめんなさい間違えました。
やり直します。

重箱の隅かもしれんが火星との接触以前に傭兵の出番ってあったのか?この世界観

ジェナス「失礼します」


エドガー「JJか。“クレイドール”の調子はどうだ?」


PR-W 004“クレイドール”。
P・R社の新規技術の叩き台、及び効率的な武装の配置実験のため設計、開発されたMSのことである。
粘土のように設計が何度も直され続けたため、そのままこのMSの通称として定着したのだった。


ジェナス「試作のビームキャノン搭載シールドの出力以外は、MSとしては高水準ですね。報告書をまとめましたので、後で確認してください」


エドガー「助かる。次は、実戦に付き合ってもらうかもしれないな」


ジェナス「アタシとしては、望むところです。では、これで失礼しますね」


ジェナスは黒い長髪を翻しながら、社長室から退室していった。


アルバス「……俺、社長だよな? 全くスルーされたんだけど?」


エドガー「お前が社長らしいことをしてるところなんざ、数えるほどだろ。当然じゃないか?」


アルバス「不服だ」


エドガー「従業員に舐められたくないなら、社長らしいことをしろってことだ」

エドガー「ともかく、MSパイロットは俺、お前、JJの3人だ。任務をこなすなら、出来るだけ多いほうがいい」

エドガー「MSは開発出来るが、パイロットは出来ない。だから、募集広告を出して、雇おうってことだ」



‐インフォメーション‐

出撃可能なMSの数によって、任務の成功率が変化します。
現在、任務に出撃可能なMSパイロットは、アルバス、エドガー、の3人です。
MSは開発で、MSパイロットは“雇用”することで増やすことが可能です。
MSパイロットを雇用する際の契約資金は、(戦闘力×100)万必要になります。

また、P・R社の格納庫へ稼働可能なMSを保管出来るのは、最大6機となります。
それ以上の数のMSを開発した場合、6機以下になるようMSを廃棄する必要があります。



アルバス「まあ、色々要約すると……『仕事しろ』ってことか」


エドガー「そういうことだ。しっかりしてくれよ、社長」


アルバス「へいへい……」

>>243
先史文明の情報を得ようと暴走した企業の鎮圧……とかその辺りを想定することにしました。(強引)
平和とはいえ、MSを使用した犯罪などは起こっていたかもしれないです。
それに、2000年間平和でも暴徒鎮圧に慣れてる某惑星アトリームもありますから……。


それではここから自由安価となります。
上で色々と書きましたが、要するにMSを作って軍に売って金持ちになろう! という感じです。
行動決定は、多数決で行こうかと思っております。

迷った場合は、とりあえず“任務”で資金稼ぎから入るといいかもしれません。
先立つものは必要ですからね。



メインストーリー:第一話「偶像機械を守る神」進行中

自由行動フェイズ:残り5ターン

資金:1000万 保有MS:3/6


行動安価

1.任務 … 資金を得ることができます。

2.開発 … 資金を消費することで武器・MSの開発を行えます。(武器:500万 MS:2000万)

3.購入 … 資金を消費することで武器・MSを購入することが出来ます。(武器:1000万 MS:1億)

4.研究 … 資金を消費することで、MS開発の知識を得ることが出来ます。(500万~)

5.強化 … MSの装備見直しや、MSの改造を行うことが出来ます。(改造費:1000万)

6.雇用 … MSパイロットを雇います。(契約資金:【戦闘能力×100】万)


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

1.任務


アルバス「よーし野郎ども、楽しい楽しい任務の時間だぞー」


ジェナス「ようやく出番ですか。今まではずーーーーーーっと、MSのテストパイロットばっかりでしたから、腕が鈍っていないか心配ですね」


アルバス「確か、幼少の頃から傭兵をやっていたんだったな」


ジェナス「ええ。ただ、傭兵は安定しませんから」


エドガー「そこをP・R社が雇用したってわけだ。“黒豹”の名に恥じない活躍、期待しているぞ」


アルバス「なんだ、そりゃ」


ジェナス「傭兵時代に付けられたあだ名ですよ。あんまり気に入ってないケド……」


アルバス「それを言うなら、黒豹って言うよりも女豹……」


ジェナス「フンッッッ!!」ドゴォ


アルバス「グゥッ!?!?」


ジェナス「……次、そっちで呼ぼうものなら……どうなるか、分かりますね?」ニッコリ


アルバス「わ、悪かった……ゲホッ」


エドガー「(彼女は女豹と呼ばれるのが気に入らないんだ)」ヒソヒソ


アルバス「(先に言っとけよ!?)」ヒソヒソ


エドガー「(履歴書に書いてあっただろうが)」


ジェナス「よーっし、ガンガン稼ぐぞー!」




参加可能任務一覧

1.哨戒任務(難易度:易) 成功率:100% 獲得資金:1000万
  ・軍事拠点の哨戒任務に付きます。危険は無い、楽な任務です。
   .失敗しないため、機体ロスト、キャラロストともに0%です。

2.撃退任務(難易度:中) 成功率:75% 獲得資金:3000万(失敗時:1500万)
  ・侵入したM.A.Fの撃退任務に付きます。戦闘は免れません。
   失敗時のリスクは、機体ロスト5%、キャラロスト1%です。

3.奪還任務(難易度:難) 成功率:60% 獲得資金:5000万(失敗時:2500万)
  ・M.A.F占領地の奪還任務に付きます。死の危険がつきまといます。

   .成功時、5%の確率で敵MSを鹵獲出来ます。
   .失敗時のリスクは、機体ロスト10%、キャラロスト5%です。

出撃メンバー(1機に付き成功率5%上昇)
・【ガンダムトーイ】(搭乗者:アルバス)
・【ベルサーガ(フルアーマー)】(搭乗者:エドガー)
・【クレイドール】(搭乗者:ジェナス)


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

1
メインストーリーも始まってないのに冒険できない

エドガー「今回の任務は、皇国領内に侵入したM.A.Fの撃退任務だ」


ジェナス「実戦ですか? 実戦ですね!?」


エドガー「興奮するなJJ。撃退任務、と銘打っている以上、戦闘は避けられない」

エドガー「お前のMS操作技術は買っているが、万が一ということもある」


ジェナス「そんなのは今更よ。アタシは、覚悟を持ってMSに乗っているの」


エドガー「すまない、見下してるわけじゃないんだ」


アルバス「ま、とりあえずなんとかなるって」


ジェナス「そうそう! それに、ゲオルギー軍もいるんですから、きっと大丈夫ですよ」


エドガー「楽観的な……だが、まあ、今から気を張っていても仕方ないか」


アルバス「それじゃ、ちゃちゃっと終わらせるぞ!」



コンマ判定
下1のコンマが75以下で成功、それ以外で失敗です。


下1 コンマ判定(75以下で成功)

ジェナス「ィイイイイヤッホオオオォォォォ!!」


ジェナスの駆るクレイドールが、ビームキャノンを搭載した試作シールドを構える。
このビームキャノンは、本来の仕様であれば出力と収束率を調整可能である。
しかし、戦闘中にそのような微調整などをしている暇は無いため、予めプリセットを登録しておき、状況に応じて切り替えることが可能となっていた。
彼女の目の前にいるのは、M.A.Fの可変MS“マルス”。
機動力が高く、並のMSならばあっという間に接近されてしまう。

しかし。


ジェナス「散弾ッ!」


ビームキャノンの砲口から放たれたのは、放射状に広がる光線だった。
慌てたように舵を切るマルスだったが、時既に遅し。
光線の一つがマルスの脚部へ直撃し、コントロールを失う。


そして、クレイドールの後方より放たれたビームランチャーで、マルスは撃墜されてしまった。


ジェナス「エドガーさん!」


エドガー「感謝しなくてもいいぞ」


ジェナス「逆! 横取り禁止でしょ!」


エドガー「言ってる場合か……っと」


エドガーのセンサーが、更に機影を反映させる。


エドガー「メリディアニ一個小隊か……アルバス」


アルバス「はいよ……」

クレイドール、ベルサーガの遥か後方で、ガンダムトーイが大型のビームスナイパーライフルを構える。
彼のガンダムは、P・R社が開発した武装や技術を搭載されるために作られたMSだ。
これは、遠距離対応型の兵装に身を包んだトーイ――“フライシュッツ”の姿である。


アルバス「ヒルダ。有効射程までどのくらいだ」


ヒルダ「有効射程まで、残り30秒」


アルバス「こっちで1機、頭を仕留める。お前らは自由にやってくれ」


エドガー「了解だ」


ジェナス「当てないでよね」


アルバス「優秀なAIが付いてんだ、当てるほうが難しいっての」


ヒルダ「10秒」


ヒルダの声に、アルバスはトリガーを構える。
そして、カウントダウンが0になり――。


アルバス「シュート!」


一瞬の閃光のあと、遠くでMSの爆発光が確認できた。
遅れて、2つの爆発光を確認。アルバスは、ガンダムトーイの姿勢を起こした。


アルバス「――任務、完了」



コンマ12 成功
資金3000万を獲得しました。

アルバス「あぁ~……疲れた」


エドガー「お前は後ろでチマチマ撃ってただけだろう」


アルバス「いや、移動が疲れた。輸送コンテナって、なんであんなに乗り心地悪いんだろうな」


エドガー「乗り心地のいいコンテナを開発してみるか?」


アルバス「そんなのに使うくらいならMS作るっつの」


エドガー「そういうことだ」



自由行動フェイズ:残り4ターン

資金:4000万 保有MS:3/6


行動安価

1.任務 … 資金を得ることができます。

2.開発 … 資金を消費することで武器・MSの開発を行えます。(武器:500万 MS:2000万)

3.購入 … 資金を消費することで武器・MSを購入することが出来ます。(武器:1000万 MS:1億)

4.研究 … 資金を消費することで、MS開発の知識を得ることが出来ます。(500万~)

5.強化 … MSの装備見直しや、MSの改造を行うことが出来ます。(改造費:1000万)

6.雇用 … MSパイロットを雇います。(契約資金は1人あたり200万)


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

2
武器開発して収入を増やしたい

>>260の雇用の契約資金の仕様がプロトタイプのままでした。


1.任務


エドガー「む。……ゲオルギー軍から任務要請が来たな」


アルバス「うげ……」


ジェナス「やった!」


エドガー「ここまで反応が分かれると、もはや笑いに変わってしまうな」

エドガー「まあそんな反応するな、アルバス。任務を成功させれば、軍からの印象も良くなる」

エドガー「ここは下積みの時間だ」


アルバス「へいへい……」




参加可能任務一覧

1.哨戒任務(難易度:易) 成功率:100% 獲得資金:1000万
  ・軍事拠点の哨戒任務に付きます。危険は無い、楽な任務です。
   .失敗しないため、機体ロスト、キャラロストともに0%です。

2.撃退任務(難易度:中) 成功率:75% 獲得資金:3000万(失敗時:1500万)
  ・侵入したM.A.Fの撃退任務に付きます。戦闘は免れません。
   失敗時のリスクは、機体ロスト5%、キャラロスト1%です。

3.奪還任務(難易度:難) 成功率:60% 獲得資金:5000万(失敗時:2500万)
  ・M.A.F占領地の奪還任務に付きます。死の危険がつきまといます。

   .成功時、5%の確率で敵MSを鹵獲出来ます。
   .失敗時のリスクは、機体ロスト10%、キャラロスト5%です。

出撃メンバー(1機に付き成功率5%上昇)
・【ガンダムトーイ】(搭乗者:アルバス)
・【ベルサーガ(フルアーマー)】(搭乗者:エドガー)
・【クレイドール】(搭乗者:ジェナス)


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

1

エドガー「今回の任務は哨戒任務だ。場所は、デルンバイから南東にある基地だそうだ」


ジェナス「えぇー。じゃあ戦闘は無しですか」


エドガー「西ならM.A.Fが攻めてくる可能性はあるだろうが、今回は東側だからなぁ」


アルバス「いいじゃん哨戒任務。ラクできるし」


エドガー「お前な……」


アルバス「じゃあ、ちゃちゃっと終わらせるとしますかね」



哨戒任務を達成しました。
資金1000万を獲得しました。

アルバス「いやー、楽な上にカネが手に入るとは、ありがたいことだな」

アルバス「ライブの護衛も、こんな感じなら万々歳なんだが」


エドガー「まあ、M.A.Fからすれば地球のアイドルなんて興味ないだろうからな」

エドガー「わざわざここまで来ることは無いだろう」


アルバス「俺ってツイてるな~」


エドガー「間違ってもお前のおかげではない……」



自由行動フェイズ:残り3ターン

資金:5000万 保有MS:3/6


行動安価

1.任務 … 資金を得ることができます。

2.開発 … 資金を消費することで武器・MSの開発を行えます。(武器:500万 MS:2000万)

3.購入 … 資金を消費することで武器・MSを購入することが出来ます。(武器:1000万 MS:1億)

4.研究 … 資金を消費することで、MS開発の知識を得ることが出来ます。(500万~)

5.強化 … MSの装備見直しや、MSの改造を行うことが出来ます。(改造費:1000万)

6.雇用 … MSパイロットを雇います。(契約資金:【戦闘能力×100】万)


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

2.開発


アルバス「カネも溜まったし、ここらでいっちょ開発するとしますか!」


エドガー「P・Rとしても久しぶりの開発だ。指揮は任せたぞ」


アルバス「あいよ」



1.武器開発(消費資金:500万)
MSに搭載可能な武器を1つ開発することが出来ます。
以下、武器開発に使用するテンプレート

【名前】
【武器種】
【距離適性】
【備考(3つまで】






2.MS開発(消費資金:2000万)
モビルスーツを1体開発することが出来ます。
現在開発可能なMSの種類は、以下の通りです。

【適正環境】地上/宇宙
【可変】不可
【フルアーマー】不可
【特殊機能搭載】不可

以下、MS開発に使用するテンプレート。

【名前】
【外見】
【適正環境】地上/宇宙
【可変】不可
【フルアーマー】不可
【特殊機能】なし
【機体コンセプト】
【メインウェポン】

【サブウェポン(3つまで)】



【備考(3つまで)】





下1~ 開発したいものを選択してください(2票先取)

1

アルバス「今回は武器を開発する。プランは、以下の通りだ」


武器開発テンプレ

【名前】
【武器種】
【距離適性】
【備考(3つまで】





‐インフォメーション‐

武器開発には特殊な知識は必要ありません。
皆様の思う武器案を投下していただければ嬉しいです。



下1~3 指定範囲で一番コンマが高いものを採用(締め切り時間:20分後)

【名前】シールドガトリングブースターセット
【武器種】片手盾
【距離適性】 中~遠距離
【備考(3つまで】
・巨大ガトリング砲を二門備えた少しかがめばガンダムの全身をカバーできるほどの盾
・ 重すぎるために落ちてしまう機動性をカバーする為、ガトリング砲後部(盾として構えたときに上になる部分)にはブースターが備え付けられている
・ブースター起動時にバランスを取るため両手にそれぞれ1つずつ持っての使用が推奨されている

意見が集まったため、募集を締め切らせていただきます。
開発した武器はシールドガトリングブースターセット(>>277)です。

【名前】シールドガトリングブースターセット
【武器種】片手盾
【距離適性】 中~遠距離
【備考(3つまで】
・巨大ガトリング砲を二門備えた少しかがめばガンダムの全身をカバーできるほどの盾
・ 重すぎるために落ちてしまう機動性をカバーする為、ガトリング砲後部(盾として構えたときに上になる部分)にはブースターが備え付けられている
・ブースター起動時にバランスを取るため両手にそれぞれ1つずつ持っての使用が推奨されている



エドガー「……なんだ、これは……」


アルバス「ビームキャノン・シールドみたいに攻守を両立したものを作ってみたくてな」


エドガー「……盾の上部に、ブースターのようなものが付いているのは……」


アルバス「重量が増えちまったから、あれで機動力を確保した」

アルバス「ってことで、ジェナス。運用試験を開始してくれ」


ジェナス『うおぉ、重……えーっと、“シールドガトリングブースターセット”? の運用試験を開始します』


ジェナスはクレイドールでシールドガトリングBSを水平に構え、ブースターを点火させる。
それを見たアルバスは、慌ててジェナスへ通信を飛ばした。


アルバス「バカ、使う時は両手持ちって――」


ジェナス『どぉわああああぁぁぁぁぁ!?!?!?』


引っ張られるように左腕を突き出しながら、クレイドールが荒野を爆走する。


エドガー「JJ!? おい止めろ!」


アルバス「中止! 試験中止ー!」



ゲオルギー軍の採用試験
下1 コンマ下一桁が偶数で少数採用
    ゾロ目で正式採用

判定:11



エドガー「そろそろ、軍から採用通知が届くはずだが……」


ジェナス「いや、あれだけのじゃじゃ馬、安定志向のゲオルギーには受けないような……」


アルバス「むぅ、コンセプトはいいはずなんだが」


エドガー「お、通知が届いたぞ。……!?」


アルバス「どうした?」


エドガー「“貴社のシールドガトリングBSを、ゲオルギー軍で正式採用させていただきます”……」


ジェナス「えぇっ!?」


アルバス「お、やったぜ」


エドガー「どうやら、機動性と確保しつつ、制圧力を高めた点が評価のポイントらしい」

エドガー「ブースターの使用に関しても、しっかりと仕様書に記載されていたから、あまり減点対象にはならなかったようだな」


アルバス「で、正式採用ってことは……」


エドガー「ああ、定期的に資金をゲオルギー軍から受け取ることが出来るということだ」


アルバス「っしゃあ! ちょっと従業員労ってくる!」


ジェナス「……何が受けるのか、分かんないものですね」


エドガー「全くだ」


コンマ判定
コンマ下一桁×100万の資金を、自由行動のターン終了時に得ることが出来ます。


下1 軍から提供される資金(コンマ下一桁×100万)

判定:0

10×100万 = 1000万を、ターン終了時に得ることが出来ます。



今回作成した武器を、所有MSに搭載することが出来ます。
ただし、ガンダムトーイは兵種毎にプリセットが決められているため、自由に変更することが出来ません。
よって、今回対象となるのは、ベルサーガ(フルアーマー)と、クレイドールの2機になります。


1.ベルサーガ(フルアーマー)
【メインウェポン】
・大型アックス
【サブウェポン(3つまで)】
・レールガン×2
・ビームランチャー


2.クレイドール
【メインウェポン】
・試作ビームキャノン搭載シールド
【サブウェポン(3つまで)】
・ビームサーベル
・頭部バルカンポッドシステム
・右腕部ガトリング


3.変更しない


なお、サブウェポン搭載可能数は3つとなっているため、、上限を超える場合は一つ外さなければなりません。
外した武器は格納庫で保管されるため、いつでも元の装備に戻すことが出来ます。



下1~ 開発武器の搭載(2票先取)

開発した武器の搭載を見送りました。


アルバス「それじゃ、今日は祝いだ! ぱーっとやろうぜ!」


エドガー「まあ、たまにはこういうのも悪くないかもしれん」


ジェナス「社長の奢りですか?」


アルバス「当たり前だろ?」


ジェナス「やった! ゴチになります!」


軍から1000万受領しました。


資金:4500万→5500万




というわけで、今日はここまでとさせていただきます。
長い時間お付き合いいただき、誠にありがとうございました。

P・R社が開発した武器が採用されたことにより、ゲオルギー軍のMSワイバーンに、装備された姿が確認されることがあります。
恐らく、この時点では地上の機動力としては最強になったと思います。
ゲオルギー軍もやはり変態であったか……。

次回の更新は、火曜日になると思います。
それでは皆様、おやすみなさい。

おつおつ
売らない前提の武器(酔った勢いで作ってしまったみたいな売れない武器)はストーリーに応じて募集みたいな感じですか?
例)トーイに本社を接続すると地下からクソ長い砲身がせり出してきて本社ビルはカウンターウェイトになる《ピグマリオン・レヴォリューション砲》的な

そういえば戦艦は作れないんだろうか
この会社なら「トーイと接続すると真価を発揮する」とかやりそうだが

本日更新はありませんが、いくつか質問に答えさせていただきたいと思います。


>>300
売らない前提での武器(主にガンダムトーイ搭載用)は、武器開発のテンプレートに【軍へ提供】欄を追加することにします。
これはP・R社で独自の武器にしたいな、という場合は提供しないと記載してください。
ただ会社ごと改造するのは……あれ、却下する人間がエドガーさんとヒルダさんしかいない……?
でも結局シン少佐に怒られそうではありますね。

MS開発テンプレートにも、同様の項目を追加させていただきます。


>>306
戦艦に関しては、ドックが無いので現在製造することは出来ません。
ただし、研究を重ねることでドックの所持と戦艦開発の知識を獲得することが出来ますので、将来的には製造出来ます。
研究にも開発にも資金が必要になるので、どんどん任務を達成させたり、開発した武器・MSを軍に提供していきましょう。



なお、武器の見た目は備考欄に書いていただければ、それを元に描写させていただきます。
特に無い場合は、>>1が適当に想像したものを書いてある場合がありますので、ご了承ください。

では、また明日よろしくお願いします。

(戦艦が必要になったときに「こんなこともあろうかと」と言いながら格納庫が変形合体して戦艦になるのかと)

皆様こんばんは。本日は21:00頃から更新させていただきます。


>>309
P・R社の人材ならやりそうですが、現在は会社に改造を施していません。(軍に睨まれるため)
国家を代表する企業ならば、秘密基地的な戦艦も許されるかも……。

>>310
つまりドラゴニック・コーポレーション、プロイピート・テクノロジー、メカニチュアル・サイエンス、アトランタ造船の四社が変形合体して地球ロボになる?

お待たせいたしました。再開させていただきたいと思います。
自由行動2ターン後、メインストーリーが進みます。

それと今回から、軍の評価を自由行動時に表記するようにしました。
現在の評価は、「5」となっております。
内訳は、任務達成(1)+任務達成(1)+武器の正式採用(3)です。
評価が一定数を超えると、武器・MS採用時に獲得できる資金の倍率が上がります。


>>311
違う、そうじゃない。
……でも面白そう……。
変形合体は男の子のロマンですからね。



アルバス「いいねぇ、今んとこかなり順調じゃないか?」


エドガー「そうだな。上手く行き過ぎて怖いくらいだが」


アルバス「心配性だなエドガー。安心して俺に任せておけ」


エドガー「お前に任せっぱなしだと余計心配なんだが……」



自由行動フェイズ:残り2ターン

資金:5500万 保有MS:3/6
軍の評価:5


行動安価

1.任務 … 資金を得ることができます。

2.開発 … 資金を消費することで武器・MSの開発を行えます。(武器:500万 MS:2000万)

3.購入 … 資金を消費することで武器・MSを購入することが出来ます。(武器:1000万 MS:1億)

4.研究 … 資金を消費することで、MS開発の知識を得ることが出来ます。(500万~)

5.強化 … MSの装備見直しや、MSの改造を行うことが出来ます。(改造費:1000万)

6.雇用 … MSパイロットを雇います。(契約資金:【戦闘能力×100】万)


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

4.研究



エドガー「MS開発に、研究は必須だ。今のP・R社では、ノウハウが足りていない」


アルバス「確かに、今のところは地上か宇宙用のMSしか作ったこと無いな」


エドガー「変わったMSを開発することができれば、うちにもD-Coopに勝ち目があるかもしれない」

エドガー「資金はかかるが、これも投資だと思え」



様々な知識を研究します。
研究可能な知識は、以下の通りです。

1.MS飛行化実験(消費資金:5000万) … MSの適正環境に“空中”が追加されます。

2.適正環境統一化(消費資金:6000万) … 全環境に対応したMSの開発が可能です。

3.可変MS構造理解(消費資金:7500万) … 可変MSの開発が可能になります。

4.フルアーマー運用試験(消費資金:3000万) … MSのフルアーマー化が可能になります。

5.特殊兵装搭載実験(消費資金:1億) … MSに特殊機能を1つ搭載可能になります。

6.副兵装の配置効率化(消費資金:500万) … MSのサブウェポンを1つ増加します。(最大5。現在3)

7.格納庫拡張(消費資金:3000万) … MS保有数を9に増やします。(現在6)

8.武装プラン拡張(消費資金:1000万) … ガンダムトーイの武装プラン枠を1つ増やします。(現在3)

9.艦船ドック建設(消費資金:8000万) … 戦艦を1隻保有できるドックを建設します。

現在の資金:5500万




下1 研究したい知識を選択してください。(資金内であればどの組み合わせでも可)

6.副兵装の配置効率化



アルバス「武器の選択肢は多いほうがいいだろう。だが、装備箇所で変に干渉し合うと厄介だからな」

アルバス「ここは、徹底的に配置の効率化を図ろう」


エドガー「了解だ。うちの社員に伝えておこう」



MSのサブウェポン枠が「4」に増加しました。
資金を500万消費しました。

現在の資金:5000万

武器の資金分プラスするのを忘れていました……。
資金は現在、6000万です。

アルバス「ん、ジェナス。MSの点検か」


ジェナス「社長さん。もうすぐ護衛任務ですから」


アルバス「ああ、そろそろだったか……」


ジェナス「社長さんって、そういうところだらしないですよね」


アルバス「スケジュールの管理はエドガーとヒルダがやってくれるし……基本、自分が楽出来りゃそれでいいんだよ」


ジェナス「ダメ人間ですね……」



自由行動フェイズ:残り1ターン

資金:6000万 保有MS:3/6
軍の評価:5


行動安価

1.任務 … 資金を得ることができます。

2.開発 … 資金を消費することで武器・MSの開発を行えます。(武器:500万 MS:2000万)

3.購入 … 資金を消費することで武器・MSを購入することが出来ます。(武器:1000万 MS:1億)

4.研究 … 資金を消費することで、MS開発の知識を得ることが出来ます。(500万~)

5.強化 … MSの装備見直しや、MSの改造を行うことが出来ます。(改造費:1000万)

6.雇用 … MSパイロットを雇います。(契約資金:【戦闘能力×100】万)


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

エドガー「ゲオルギー軍から応援要請だ」


アルバス「またか……」


ジェナス「いいじゃないですか。それともお留守番します?」


エドガー「会社の顔が無いと評価がイマイチだから、アルバスには絶対に出てもらわないと駄目なんだ」


アルバス「分かってる。行けばいいんだろ行けば」



参加可能任務一覧

1.哨戒任務(難易度:易) 成功率:100% 獲得資金:1000万
  ・軍事拠点の哨戒任務に付きます。危険は無い、楽な任務です。
   .失敗しないため、機体ロスト、キャラロストともに0%です。

2.撃退任務(難易度:中) 成功率:75% 獲得資金:3000万(失敗時:1500万)
  ・侵入したM.A.Fの撃退任務に付きます。戦闘は免れません。
   失敗時のリスクは、機体ロスト5%、キャラロスト1%です。

3.奪還任務(難易度:難) 成功率:60% 獲得資金:5000万(失敗時:2500万)
  ・M.A.F占領地の奪還任務に付きます。死の危険がつきまといます。

   .成功時、5%の確率で敵MSを鹵獲出来ます。
   .失敗時のリスクは、機体ロスト10%、キャラロスト5%です。

出撃メンバー(1機に付き成功率5%上昇)
・【ガンダムトーイ】(搭乗者:アルバス)
・【ベルサーガ(フルアーマー)】(搭乗者:エドガー)
・【クレイドール】(搭乗者:ジェナス)


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

エドガー「M.A.Fが皇国領内へ侵入した。どうやら、基地の一つを奪いたいようだな」

エドガー「我々は軍と共に、これを撃退する。まあいつもの仕事だな」


ジェナス「イエッサー!」


アルバス「戦いになると元気になるよな、お前」


エドガー「元気なのはいいことだ。じゃあ、いつもの頼むぞ社長」


アルバス「へいへい。今回もちゃちゃっと終わらせるぞ」



下1 コンマ判定(75以下で成功)

エドガー「フンッ!」


大型アックスを薙ぎ払い、メリディアニのコクピットを潰すエドガー。
彼の操縦するMSは、遠近に適正を持ったベルサーガである。
ゴツゴツとした装甲に反し、顔は端正に整えられており、まるで騎士のような見た目をしている。
まるで、エドガーのために作られたようなMSだが、製造企業はリヴァス皇国の“プロイピート・テクノロジー(PP-Tec)”である。


エドガー「そこか!」


ビームキャノンを撃とうとしたメリディアニに向かって、負けじとビームランチャーで対応するエドガー。
横目で爆発光を確認しながら、更に敵MSを撃墜するために戦場を駆け回った。


ヒルダ「今日のMr.レッドフィールドは、調子が良いようですね」


ガンダムトーイとリンクしたヒルダが、エドガーの撃墜数がどんどん上昇しているのを確認して、呟いた。


アルバス「もうすぐでかい仕事が始まるからな。それで気合が入ってるんじゃないか?」


ヒルダ「なるほど。では、ご主人様も前線に出て活躍して見ましょうか」


《それはやめておいた方がよろしいかと。アルバス様はヘタレなので》


アルバス「お前らな……」


ヒルダと火器管制AIの口撃に、アルバスは若干イラつきつつも、しっかりと前線を張る二人を援護している。
まあ、照準やらパラメータの入力やらはヒルダとAIの仕事なので、実質アルバスの仕事はトリガーを引くことだけなのだが。


ジェナス「そろそろ片付きそうです」


エドガー「こっちはもう終わった。援護に向かう」


アルバス「おー、頑張れ二人共」


ジェナス・エドガー「おい」


アルバス「ジョーダンだよ……怒るなって」



判定:55
ゾロ目なので成功報酬が1.5倍になります。
資金4500万を獲得しました。

軍から資金1000万受領しました。

資金:6000万→1億1500万


自由行動を終了します。
これより、メインストーリーを進行させていただきます。

〈デルンバイ郊外 野外ライブ会場〉


アルバス「これはまた、すごい規模だな」


アルバスの目の前に広がるのは、想像より遥かに大きいステージだった。
IMS――アイドルモビルスーツの操縦方法は、搭乗者の動きをそのままトレースする。
そのため、MSのスケールに合わせたステージを用意する必要があるのだった。


エドガー「踊るだけならステージなんて必要ないが、アイドルには華やかさが必要だからな」


アルバス「ふーん」


プロデューサー「これはこれは、P・R社の皆さん!」


遠くから、メカニアのプロデューサーが駆け寄ってくる。


プロデューサー「本日は、よろしくお願いします」


エドガー「いえ、こちらこそ。全身全霊で、護衛に当たらせてもらいます」


アルバス「しかし、地球は戦争の真っ只中だっていうのに、あの嬢ちゃんはよっぽどの大物か、変わり者だよな」


エドガー「アルバス!」


プロデューサー「いいんですよ」


プロデューサーの男は、乾いた笑みを浮かべている。


プロデューサー「あの子は、平和だった頃の地球が忘れられないんです」

プロデューサー「今日だけは、戦争を忘れられることをしたいんだと思うんですよ」

プロデューサー「……だから、万が一のことがあれば、よろしくお願いします」


アルバス「まあ、カネ貰ってる以上は働くさ」


アルバスの言葉を聞いて、プロデューサーは会釈し、準備が有るから、と慌ただしく戻っていった。

エドガー「よくもまあ、クライアントにそんな態度取れるな、お前」


アルバス「クライアントだからってヘラヘラしなきゃいけないルールなんて無いだろ?」

アルバス「あっちは俺たちの力を必要としていて、俺たちはあっちのカネを必要としている」

アルバス「関係はイーブンなんだから、態度で文句言われる筋合いは無いな」


エドガー「だからお前は友人がいないんだ」


アルバス「それとこれとは関係ない」

      マスター
ヒルダ「ご主人様、Mr.レッドフィールド。Ms.ジェイリンと共に、MSの点検を終えました」


ジェナス「どれもばっちりですよ」


ヒルダとジェナスが、アルバスたちの元へ合流した。


エドガー「ご苦労さま。ライブ開催1時間前まで、自由に過ごしてくれて構わないぞ」


ジェナス「って言っても、屋台が出てるわけでもないしなぁ」


ジェナスが辺りを見回してぼやく。
本来であれば、一般観覧も開放されているはずだが、情勢が情勢のため、安全のために今回はライブビューイングという方式を取っていた。
そんなわけで、出来るだけ近くで見たいから、とゲオルギー軍の護衛部隊に志願が沢山あったそうだ。


ジェナス「メカニアちゃんに会ったり出来ませんかね?」


エドガー「どうかな……行くだけ行ってみるか?」


アルバス「俺はいい。ヒルダ、エドガーたちに付いていけ」


ヒルダ「よろしいのですか? ご主人様は、誰かがいないと一人では何も出来ないのでは?」


アルバス「俺はガキか!」


実質子供みたいなものだろう、と三人は心の中で思ったが、敢えて口にはしなかった。


エドガー「なら、さっきのプロデューサーを探そう。アルバス、何かあれば連絡してくれ」


アルバス「へいへい」


エドガーたちが遠くに行くのを見届け、アルバスは一息ついた。


アルバス「アイドルの何がいいんだろうなぁ」


そこまで熱中する理由が、アルバスには中々理解できないでいた。
アルバスは、やることもないので、一足先に持ち場に付くことにした。

アルバス「……げ」


口の端にタバコを咥えながら、P・R社の持ち場へ行くと、彼のガンダムの前に、一人の女性が佇んでいた。
顔は隠してあるものの、茶色のツーサイドアップ、高くも低くもない身長。そして、ガンダムを興味津々に見ている姿……。
間違いなく、メカニア・コールディスだろう。


アルバス(なんでこっちにいるんだよ)


メカニアを探すと別れたエドガーたちに、このことを伝えようか、と思ったところで、先にメカニアがアルバスに気がついてしまった。
逃げる間もなく、早足で接近した彼女に捕まってしまう。


メカニア「お久しぶりです、アルバスさん」


アルバス「……ああ」


再び手を取られ、どう対応したものか判断に困るアルバス。
微妙な表情をしていたのだろう、ハッ、とメカニアは慌てて手を離した。


メカニア「ごめんなさい! お仕事でよく握手をするので、それが私生活でも癖になっちゃって……」


アルバス「いや、いい。それよりどうしてここに?」


メカニア「今日、わたしのことを守ってくれる、ガンダムを見てみたくて」


髪を掻き上げ、上を見上げるメカニア。視線の先には、片膝立ちで佇むガンダムトーイの姿があった。


メカニア「写真で見た時より、いろんなものがついているんですね」


アルバス「まあ……こいつは、うちで作ったものを乗せるためのMSだからな」


今回、ライブの護衛ということで、ガンダムトーイは“ベンケイ“の装備をしていた。
ベンケイは、主に防衛、護衛用の武装を取り揃えた、複数あるガンダムトーイの姿の内の一つだ。
やや機動力は落ちるものの、どれも汎用性の高い武装で、まさに今回の仕事には持ってこいの装備だった。


メカニア「ふふっ、色んなものが付いてて可愛いですね」


アルバス「かわ……?」


何を言っているんだろうか、この娘は。
カッコいいやゴツいという感想ならまだ分かるが、可愛い……?
というアルバスの内心に気づかず、メカニアはガンダムトーイの装甲を優しく撫でた。



選択肢
1.準備とかしなくていいのか?
2.そういえば、お前もガンダムに乗るんだったか。
3.アイドルって楽しいのか?


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

アルバス「なあ、アイドルって楽しいのか?」


メカニア「……そうですね」


サングラス越しに目を細めて、メカニアは小さく答える。


メカニア「楽しくない、って言えば嘘になります。わたしがステージで踊る姿を見て、元気を貰えたって言ってもらえるのが嬉しくて」

メカニア「その一方で、わたしのことをよく思ってない人もいて……そういうことを言われるのは、少し、辛いかな」


アルバス「どこもそんなもんだろ。気に入らないってやつは、必ず出てくる」


メカニア「そうやって割り切れれば楽なんでしょうけど……」


はぁ、とメカニアは溜息をついた。


アルバス「なら、やめればいいんじゃないか。聞けば、お前は充分人気出たんだろ。やめたって、文句言うやつなんかいないだろ」


メカニア「それは出来ません。辛いこともあるけど、それ以上に、まだアイドルをしていたいんです」

メカニア「それが、わたしが生きる意味だから」


アルバス「……生きる意味、ね」


ふぅーっ、とタバコの煙を吐き出すアルバス。


アルバス(随分息苦しい生き方してるんだな、コイツ)


プロデューサー「メカニア! ここにいたのかい?」


プロデューサーの男が、メカニアに近寄っていく。
その後ろから、エドガーたちもこっちへ向かっていた。どうやら、あちこち探し回ったらしい。


メカニア「プロデューサー。ちょっと息抜きをしていました」


プロデューサー「それは構わないが、無言で抜け出さないでくれ。心臓に悪い……」


メカニア「ごめんなさい。もう時間ですか?」


プロデューサー「いや、この人達が挨拶に、と。P・R社の方たちだ」


メカニア「あ、今日はお世話になります――」


ペコリ、と一礼するメカニアを一瞥して、アルバスはもう一度、タバコの煙を吐き出した。

本日はここまでとさせていただきます。
長時間お付き合いいただき、誠にありがとうございました。
次回更新は、木曜か金曜になると思います。
木曜にどうしても出来ない場合はまたご連絡させていただきますので、どうかよろしくお願いします。
それでは皆様、おやすみなさい。

乙です

1に質問ですが購入は何か利点はあるんでしょうか?

皆様こんばんは。
ごめんなさい、本日は更新はありません。
そして金曜日も、ちょっと出来るかどうか怪しいので、次回更新は日曜日とさせていただきます……。
予定通りに出来なくて申し訳有りません。


>>343
利点は、ありませんね……。
購入は、研究の取得状況に関わらず自由にMSを手に入れる事のできる選択肢でした。
当初、開発した武器やMSは、軍に提供した場合自軍では使えないという仕様を想定していました。
しかし「自分で開発したのに使えない場合があるのはおかしいな……」と気づき、どんな場合でも確実に使用できる状態になりました。
また、購入したMSは軍には提供出来ないので、資金の入手手段が減ってしまう問題もあります。
なので、正直購入のうま味は無いです。
次回自由行動時には、選択肢から外しておくようにします。

報告乙
購入したMSを解析して一石二鳥のうま味とか......と思ったけど、よくよく考えたらそういうのを見越してモンキーモデルを渡したり中古品を払い下げるとかありえるのか

報告乙です

他社との協力関係or共同開発のきっかけになるかなと思ったけど考えが甘かったか

面白そうなスレ発見 楽しみにしてるぜ

機体とか武装とかそんなに詳しくないライトガンダムファンだから安価には参加できないけど楽しみにしてます

皆様こんにちは。
本日21:00頃から、再開させていただきたいと思います。


>>345>>346
購入は私の調整不足のため選択肢から消しましたが、いい感じの仕様を思いついたらまた復活させると思います。
また他社との共同開発についても、後に実装するかもしれません。


>>347>>348

応援のコメントありがとうございます。
私もライトユーザーなので、深く考えずに参加していただけると嬉しいです。
(本当は宇宙世紀を題材にしたスレを立てようとしたものの、知識量の少なさに断念しました。)
(そもそも宇宙世紀複雑すぎません……?)


それでは皆様、本日はよろしくお願いします。

それでは再開させていただきます。



            マスター
ヒルダ「それで、ご主人様はずっと、Ms.メカニアとお話していたのですね」


アルバス「成行きでな」


アルバス達、P・R社はライブステージの真正面に陣を構えていた。
その両翼には、ワイバーン小隊が周囲を警戒している。
そしてこれらと似たような編成で、ライブステージの四方を囲んでいた。


ヒルダ「しかし、意外ですね。人付き合いが苦手なご主人様が、こんなにも心を許すなんて」


アルバス「許してねぇよ。だが、そうだな……興味はある」


マキナは、見た目はほぼ人間と同じな為、外見では判別がしにくい。
判断する方法は、マキナの身体から発せられる特定の周波数を感知すること。
そして、彼(彼女)達の皮膚が、人工皮膚であるかどうかだ。

メカニアの皮膚は人工皮膚であったが、マキナのそれと比べ非常に人間の皮膚に近い感触だった。
また、マキナは周波数を感知出来るため、同族であるかどうかというのは判断できるはずだが、ヒルダはメカニアがマキナであるということに気がついていない。
つまり周波数を阻害する、何かしらの細工をしていると見ていいだろう。

アルバスは、自分の知らない技術が組み込まれているメカニアが、気になっていたのだった。


ヒルダ「やはり、男性はああいう女性が好みなのですね」


アルバス「俺をアイツらと一緒にするんじゃない」


アルバスの言う“アイツら”とは、現在護衛にあたっているゲオルギー軍の兵士たちのことだ。
全員オープン回線を開き、ライブ開始を今か今かと待ちかねている。
浮足立っている彼らを見て、アルバスは溜息をついた。


アルバス「ま、あのクソ堅物な上司の下にいるんだから、鬱憤も溜まってそうなもんだがな」


ヒルダ「ご主人様は毎日自由に生きていますからね」


アルバス「自由なのはいいことだろ」


ヒルダ「私としては、もう少し社長らしいことをして欲しいのですが」


アルバス「はいはい。分かった分かった」


ヒルダが稼働してそこまで日は経っていないが、似たようなことは言われたことは言われ慣れているので、適当に流す。
その時、ステージのライトが一斉に点灯した。


アルバス「始まるか……AI、ヒルダ。最終チェック」


ヒルダ「かしこまりました」

.ラージャ
《了解》

ステージの中央には、1機のIMSが鎮座していた。
メカニア専用に設計された、その名も“ガンダム・ユビキタス”。
通常のMSと比べ一回りほど大きいが、全体的なシルエットは女性らしさを感じさせる。
大型のスカートを装備しているのもあって、まるで純白のドレスを着込んでいるようだった。


メカニア『――皆さん、こんばんは!』


ステージに設置された大型のスピーカー越しに、メカニアの声がデルンバイ郊外に響き渡る。
そして、ガンダム・ユビキタスの周りには撮影用のドローンが飛び交っている。
それをコクピットで確認しながら、メカニアは胸に手を当てた。
彼女の動きに連動して、ガンダム・ユビキタスも同様の動きをする。


メカニア『今回、色んな方に無理を言って、ここゲオルギー皇国、デルンバイでライブを行うことにしました』

メカニア『今、地球は火星から攻められていて、こんなことをしている場合では無いのかもしれません』

メカニア『わたしの歌じゃ、この状況を変えることは出来ない……』

メカニア『でも、わたしの歌で、皆さんを勇気づけることが出来る』

メカニア『それが、地球No.1アイドルとして、わたしが皆さんに出来ることだから!』

メカニア『だから――』


メカニアは両腕を広げ、目を閉じる。
それと同時に、ガンダム・ユビキタスの白一色だった装甲が、肩や上腕など、一部分がピンク色に変化していく。
本機は、ステージや歌う曲に合わせ、装甲の色が一部変化する仕組みになっていた。


メカニア「聴いてください、わたしの歌!」


右腕を振り上げ、人差し指を立てる。


メカニア「――“Start Step!!”!」


“Start Step!!”は、メカニアがアイドルデビューするきっかけとなった曲だ。
明るい曲調で、アイドルというステップを踏み出した少女の歌、という歌詞になっている。
また、タイトルには星(Star)を混ぜており、流星の如く現れたメカニアを表してもいる。
ToI決勝でも歌われた曲であり、彼女の代表曲と言っていいだろう。

アルバス「聴いたことあるなぁ、この曲」


ヒルダ「地球で最も人気のある曲のようですから」


回線を開くまでもなく聞こえてくる曲に、アルバスは素直な感想を漏らす。
地球で最も有名なアイドルの曲に、聞き覚えが有る程度で済む辺り、本気でアイドルに興味は無いようだが。


アルバス「……周りはすっかり盛り上がってるみたいだな」


ゲオルギー軍の兵士は、メカニアの一挙手一投足を逃さずに見ていた。
エドガー、ジェナスも、彼ら程のめり込んではいないが、彼女のライブ中継を見ているようだ。
一瞬、シンに兵士の勤務態度を報告するとどうなるのだろうか、という邪な考えがよぎるが、そこまでするほど自身が真面目でないというのを思い出し、やめた。
そして、ライブはつつがなく進行し、何事もなく終わる――。


――そのはずだった。





アルバス「……ッ! 何か来るぞ!」


最初に気がついたのは、アイドルに夢中ではなかったアルバスだった。
専用回線を開き、全員に機影の接近を知らせる。


エドガー『なんだってこんなところに……!』


アルバス「俺が知るか。ヒルダ!」


ヒルダ「データベース照会。……敵性MS、メリディアニとマルスと判明。数は9」


アルバス「チッ! 楽にはいかねぇか……!」


《火器のロックをすべて解除。アルバス様、いつでもどうぞ》


アルバス「俺とエドガーが先陣を切る。ジェナスは援護だ」


ジェナス『了解!』


エドガー『友軍のワイバーンも、M.A.Fの対応に回った。俺たちも行くぞ!』


アルバス「ああ……ちゃちゃっと終わらせるぞ!」

VS M.A.F戦(S.C.1025/3/11 デルンバイ郊外 ライブステージ)


‐インフォメーション‐
【小隊戦について】
小隊戦は、自軍と敵軍の戦闘能力の合計で、対抗判定を行います。
対抗判定に成功した場合、自軍有利で展開され、失敗した場合は敵軍有利で展開されます。

現在参加中のメンバーの戦闘能力は、以下の通りです。

アルバス:戦闘能力8【4(初期値)+2(火器管制AI)+2(ヒルダ)】

エドガー:戦闘能力9【9(初期値)】

ジェナス:戦闘能力6【6(初期値)】

合計値:23


M.A.F兵士の戦闘能力の合計値は19(7+6+6)の為、対抗判定の成功率は、

50+((23-19)×5)=70%

となります。

なお、判定数値内でゾロ目が出た場合特殊判定に入ります。


判定は直下のレスのコンマで行います。



【1ターン目】

【自軍】                                        【敵軍】

アルバス【ガンダムトーイ】:戦闘能力8(状態:普通)            M.A.F兵士【マルス】:戦闘能力7(状態:普通)
エドガー【ベルサーガ(FA)】:戦闘能力9(状態:普通)           M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
ジェナス【クレイドール】:戦闘能力6(状態:普通)              M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
合計値:23                                      合計値:19

対抗判定:70%以下で成功



下1 対抗判定(コンマ70以下で成功)

アルバス「そらぁっ!」


ガンダムトーイ・ベンケイの脚部に装備したミサイルポッドで、牽制をする。
怯んだ隙に、ベルサーガが敵MSを大型アックスで撃墜する――その予定だった。
しかし。


アルバス「ッ!? マルスが……!」


アルバスの上空をマルスが飛行形態で飛翔する。
狙いは、後方に控えるクレイドールだろう。
どうやら、ビームキャノン・シールドが脅威であると悟られたようだった。


エドガー『アルバス、前を向け!』


アルバス「くっ……!」


マルスに気を取られ、ビームソードを構えたメリディアニの接近を許してしまう。



‐インフォメーション‐
【被弾について】
対抗判定の結果によって、不利側に被弾判定を行います。
判定表は以下の通りです。

00-09 ダメージ3
10-29 ダメージ2
30-69 ダメージ1
70-99 回避

ダメージ1点毎に機体の状態が、【普通→小破→中破→大破→撃墜】と変化します。
撃墜したMSは、対抗判定に参加することが出来なくなります。
また、ダメージ判定の数値内でゾロ目が出た場合は、ダメージに更に1点追加します。


下1~3 自軍の被弾判定(上記判定表を参考)

ジェナス「……ッ!!」


ジェナスは咄嗟に、ビームキャノン・シールドを構え、マルスを射撃しようとした。
しかし、機動力で勝るのは、マルスだった。
一息の間に距離を詰め、変形をしながらクレイドールに襲いかかる。


ジェナス(早――)

ジェナス「うぅぅっ!!」


考えるより先に、機体を右に移動させようとするが、遅かった。
マルスのビームサーベルが、クレイドールの左肩を捉え、呆気なく溶断したのだった。


アルバス『うおぉっ!?』


エドガー『ぬぅっ……!』


アルバスとエドガーもまた、メリディアニに襲われ、小程度のダメージを負ってしまう。


ジェナス「まだ……負けてない……!」


自身を奮い立たせるように、ジェナスは小さく呟いた。






【2ターン目】

【自軍】                                        【敵軍】

アルバス【ガンダムトーイ】:戦闘能力8(状態:小破)            M.A.F兵士【マルス】:戦闘能力7(状態:普通)
エドガー【ベルサーガ(FA)】:戦闘能力9(状態:小破)           M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
ジェナス【クレイドール】:戦闘能力6(状態:中破)              M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
合計値:23                                      合計値:19

対抗判定:70%以下で成功



下1 対抗判定(コンマ70以下で成功)

エドガー『JJ! そいつをどうにか足止めしろ!』


ジェナス「無茶言ってくれる!」


ジェナスは叫び、右手でビームサーベルを引き抜く。
マルスは飛行形態の機動力は敵なしだが、MS状態ではメリディアニとそう変わらない。
そして、ここまで接近しているのであれば、再び飛行形態になる余裕は無い。

故に、ここで叩く。何としてでも。


ジェナス「うおおおっ!!」



00-09 ダメージ3
10-29 ダメージ2
30-69 ダメージ1
70-99 回避


下1~3 敵軍の被弾判定(上記判定表を参考)

エドガー(ベルサーガとメリディアニ、適正距離は同じ……近接か、遠距離か)

エドガー(ロングレンジはほぼ互角だろう。だが――)


エドガーはベルサーガのブースターを思いっきり吹かし、一気に距離を縮める。
メリディアニは肩部に装備したミサイルランチャーで、ベルサーガを近づけさせまいとするが、この機体の装甲は、非常に硬い。
爆発の衝撃を物ともせず、大型アックスを振りかざし、縦に一閃。
メリディアニの左肩を切断し、そのまま左脚をも叩き折る。
そして、体制が崩れたメリディアニの頭部を、更に大型アックスで破壊した。


ジェナス『舐めるなー!』


ジェナスはマルスに中程度のダメージを与えたが、アルバスの攻撃は回避されてしまった。


アルバス『クソ……!』



マルス:66(2ダメージ)
メリディアニ:82(0ダメージ)
メリディアニ:08(3ダメージ)



【2ターン目】

【自軍】                                        【敵軍】

アルバス【ガンダムトーイ】:戦闘能力8(状態:小破)            M.A.F兵士【マルス】:戦闘能力7(状態:中破)
エドガー【ベルサーガ(FA)】:戦闘能力9(状態:小破)           M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
ジェナス【クレイドール】:戦闘能力6(状態:中破)              M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:大破)
合計値:23                                      合計値:19

対抗判定:70%以下で成功



下1 対抗判定(コンマ70以下で成功)

ゾロ目か

>>368
ごめんなさい、判定数値内というのは01-70(00は100として扱う)内でのゾロ目という意味です。
言葉が足りずに申し訳ありません。



アルバス「トリモチで足止めしろ!」


《やってみましょう》


ガンダムトーイ・ベンケイの頭部に装備されたトリモチランチャーを作動させる。
しかし彼の抵抗虚しく、トリモチはあっさりを躱され、またも接近を許してしまった。


ヒルダ「ご主人様。ガンダムトーイの出力が低下しています」


アルバス「分かってる!」


被弾判定

00-09 ダメージ3
10-29 ダメージ2
30-69 ダメージ1
70-99 回避


下1~3 自軍の被弾判定(上記判定表を参考)

アルバス「コイツ……!?」


ガンダムトーイ・ベンケイで格闘戦を仕掛けるが、メリディアニはあざ笑うように回避する。
決定打が与えられないことに、アルバスは焦りを隠せなかった。
そして、その時が訪れる。


ヒルダ「ご主人様、メリディアニから高熱反応です」


アルバス「何!?」


この距離で、ビームキャノンを撃たれるとは想定していなかったアルバスは、回避する間もなく、砲撃を受けてしまった。
両脚が飴細工のように溶かされ、ガンダムトーイ・ベンケイはその場から動くことが出来なくなる。


アルバス「――」


そして、止めを刺さんと、ビームソードの切っ先をコクピットへ突き刺した。


エドガー「アルバス……嘘だろ……!」


ジェナス「そんな……! 社長さん! ヒルダちゃん!」


ガンダムトーイ:01(3ダメージ)
ベルサーガ:25(2ダメージ)
クレイドール:12(2ダメージ)


【自軍】

アルバス【ガンダムトーイ】:戦闘能力8(状態:撃墜)
エドガー【ベルサーガ(FA)】:戦闘能力9(状態:大破)
ジェナス【クレイドール】:戦闘能力6(状態:大破)


ガンダムトーイが撃墜しました。


GAME OVER.

ちょっと調整不足が過ぎましたかね……。
ここまでボロボロになるとは思わなかったです。

さて、初ゲームオーバーになってしまいました。
ゲームオーバーになった場合は、その話の自由行動から再開です。
これまでに獲得した資金、武器やMS、知識等を引き継いだ状態で開始します。
いわゆる、強くてニューゲームという奴ですね(厳密にはニューゲームではありませんが)。

このまま、第一話の自由行動から再開させてよろしいでしょうか?

うーん、確かに死にまくればいいというのもよくはありませんよね……。
戦闘から再開して、コンマをもう少し緩和させたほうがよろしいでしょうか。
自軍は従来通りの判定法で、敵軍は序盤であるということも加味して緩くします。
また、敵軍のダメージ点数も減らします。
それで一回、試しにやってみてもいいでしょうか?

では少し多数決取りますね。
今回のゲームオーバー時の再開方法についてです。

1.話中の自由行動から再開(前回の行動終了時点の情報を引き継ぐ。デスペナルティあり)
2.メインストーリーの戦闘から再開(デスペナルティなし。今回から条件緩和)


下1~ 再開方法について(3票先取)

では、今回はメインストーリーの戦闘から再開させていただきます。
次回以降も、ゲームオーバー時には多数決で決めさせてもらおうと思いますので、よろしくお願いします。

アルバス「――」


アルバスはガンダムトーイのコクピットで目を覚ました。
外からは、メカニアの歌声が聞こえてくる。


ヒルダ「おはようございます。護衛中に居眠りとは、いいご身分ですね?」


アルバス「寝てた……?」


ヒルダ「……呆れましたね。そんな調子で、万が一戦闘になった場合は大丈夫なのでしょうか?」


アルバス「……すまん」


ヒルダ「えっ」


アルバスが素直に謝罪の言葉を口にしたのを見て、ヒルダは目をパチパチと瞬かせる。


ヒルダ「……ご主人様、大丈夫ですか? 熱でもあるのでは」


アルバス「うっせぇな」


どうも調子が合わない。どうしたのだろうか、自分は。
そうアルバスが思っていると、レーダーに機影をキャッチした。
頭を振り、専用回線を開いて全員に通達する。


《火器のロックをすべて解除。いつでもどうぞ》


アルバス「ああ。――いくぞ」





【1ターン目】

【自軍】                                        【敵軍】

アルバス【ガンダムトーイ】:戦闘能力8(状態:普通)            M.A.F兵士【マルス】:戦闘能力7(状態:普通)
エドガー【ベルサーガ(FA)】:戦闘能力9(状態:普通)           M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
ジェナス【クレイドール】:戦闘能力6(状態:普通)              M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
合計値:23                                      合計値:19

対抗判定:70%以下で成功



下1 対抗判定(コンマ70以下で成功)

アルバス「ジェナス、援護を頼む! エドガー!」


エドガー『了解だ……!』


ジェナス『後ろは任せて!』


指示を飛ばし、エドガーと共に前に躍り出るアルバス。
先頭を突っ切ってきたのは、M.A.Fの可変機マルス、その飛行形態だ。
マルスは、アルバス達の上空を通り過ぎようとしている。


アルバス「させるかァ!!」


ガンダムトーイ・ベンケイの頭部に装備されたトリモチランチャーを作動させる。
トリモチは、マルスの翼部分に当たり、コントロールを乱した。



被弾判定

00-09 ダメージ3
10-39 ダメージ2
40-79 ダメージ1
80-99 回避


下1~3 敵軍の被弾判定(上記判定表を参考)

って、ゾロ目じゃない!
ごめんなさいやり直します!

アルバス「ジェナス、援護を頼む! エドガー!」


エドガー『了解だ……!』


ジェナス『後ろは任せて!』


指示を飛ばし、エドガーと共に前に躍り出るアルバス。
先頭を突っ切ってきたのは、M.A.Fの可変機マルス、その飛行形態だ。
マルスは、アルバス達の上空を通り過ぎようとしている。


アルバス「させるかァ!!」


ガンダムトーイ・ベンケイの頭部に装備されたトリモチランチャーを作動させる。
トリモチは、マルスの翼部分に当たり、コントロールを乱した。


ゾロ目チャンス

00-50 マルスのコクピットにシールドを叩き込む。(マルス撃墜。鹵獲確定)
51-99 マルスの両脚を破壊する。(マルス大破)


下1 特殊判定(上記判定表を参考)

エドガー「うおぉッ!!」


高度を落としたマルスに向かって、ベルサーガが跳躍する。
大型アックスを振り回し、そのままマルスの両足を力任せに切断した。
無理やり変形したマルスだったが、そのままうつ伏せに墜落してしまう。


エドガー「このまま、一気に……!」


無残な姿にされたマルスを見て、2機のメリディアニは動揺しているようだった。




【2ターン目】

【自軍】                                        【敵軍】

アルバス【ガンダムトーイ】:戦闘能力8(状態:普通)            M.A.F兵士【マルス】:戦闘能力7(状態:大破)
エドガー【ベルサーガ(FA)】:戦闘能力9(状態:普通)           M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
ジェナス【クレイドール】:戦闘能力6(状態:普通)              M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
合計値:23                                      合計値:19

対抗判定:70+10(特殊判定ボーナス)%



下1 対抗判定(コンマ80以下で成功)

アルバス「獲物はくれてやるぞジェナス」


ジェナス『いっただきまーす!』


クレイドールがビームサーベルを引き抜き、コクピットへと突き刺す。
ガクン、とマルスが大きく揺れ、そして沈黙した。


アルバス「さて……次はアイツらだ」


1機のメリディアニが、意を決したようにビームソードを構えて突出する。


ゾロ目チャンス

00-50 メリディアニのコクピットにシールドを叩き込む(メリディアニ撃墜。鹵獲確定)
51-99 メリディアニの頭部、右腕を破壊する(メリディアニ大破。次回対抗判定+10%(1回))


下1 特殊判定(上記判定表を参考)

ヒルダ(行動パターン予測。直線的な動きで、フェイントもない。恐らく、破れかぶれの行動)

ヒルダ(なら、最適な回避予想は――)

ヒルダ「算出完了。ご主人様」


アルバス「よくやった!」


メリディアニの大振りなビームソードを、半身ずらして交わすガンダムトーイ・ベンケイ。
攻撃が外れ、次の行動に移ろうとするメリディアニだったが、それよりも先にコクピットへとシールドを突っ込まれた。
ガンダムトーイ・ベンケイの装備する両腕部のクローシールドは、MS破断用に振動する機構を備えている。

それを、容赦なく作動させた。

ガクガクと揺れたメリディアニが、力なく地に伏す姿を見て、もう1機のメリディアニの戦意が喪失していくのが、手に取るように分かる。


アルバス「……」



行動選択
1.トリモチランチャーを作動させ、もう1機のメリディアニを拘束する。
2.容赦なく戦闘続行する。


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

アルバス「トリモチランチャー、全弾射出。あのメリディアニを確保しろ」


《よろしいのですか?》


アルバス「戦意も無いやつに攻撃しようとは思わん。俺は、まだそこまで堕ちちゃいねーよ」

ラージャ
《了解》


火器管制AIの応答と共に、トリモチがメリディアニの全身に纏わりつく。
身動きの取れなくなったメリディアニは、横向きに倒れていく。


周りでは、ワイバーン部隊もM.A.Fとの戦闘を終えたようだった。
操縦桿から手を離し、大きく息をつく。


アルバス「終わった、か……」


ヒルダ「お疲れ様です、ご主人様。見事なお手際でした」


アルバス「褒めたって何も出ねーよ……」





一回目の苦戦は何だったのか、というぐらいゾロ目が出ましたね……。
あまりに優勢すぎたので、最後に生け捕りルートを用意しました。

さて、お時間も遅くなってしまいましたので、一時中断とさせていただきます。
次回更新は、火曜日を予定しております。
長時間のお付き合い、ありがとうございました。
それでは皆様、おやすみなさい。

皆様こんばんは。
本日は21:00頃より更新を再開します。
どうかよろしくお願いいたします。

それでは再開させていただきます。



メカニア(やっぱり、ガンダムってすごい)


ガンダム・ユビキタスのコクピットで、メカニアはそう思った。
アルバス達の戦いは、撮影用ドローンをハッキングして、全て見ていた。
鮮やかな手際で1機、また1機と撃墜していく様は、先史文明から伝わる“ガンダム神話”を目の当たりにしているようだった。


プロデューサー『素晴らしいな、彼らは』


メカニア「ええ、本当に」


プロデューサーの通信にメカニアは答える。
今は、ライブの休憩時間などではない。
現に、ガンダム・ユビキタスは曲に合わせて踊りを続け、メカニアの歌声がデルンバイ郊外に響き渡っている。

理由は、彼女の頭やうなじ、腰などから伸びているコードだった。

これらのコードはIMSの操作系統やスピーカーなどに直接接続されており、メカニアは考えるだけで操縦が可能となっていた。
これも、メカニアがマキナだからこそ出来る芸当だろう。
コクピット内カメラの映像も操作しているため、ライブ映像には元気に踊っているメカニアの姿が映っているはずだ。


メカニア「……」


プロデューサー『……すまない。こんなことをさせて』


メカニア「プロデューサーは謝らないでください。……これは、社長の命令ですから」


僅かにはにかんだメカニアに、プロデューサーは首の後に手を添える。


プロデューサー『もうすぐだ。もうすぐで、君は“歌姫”になれる』

プロデューサー『だから、頑張ってくれ』


メカニア「――はい」


メカニアは短く返事をし、通信を終える。
深く息を吐き、コクピットの天井を見上げた。


メカニア(歌姫になる……それが、社長の望み)

メカニア(それを叶えるのが、わたしの生きる意味――)



(アルバス『なあ、アイドルって楽しいのか?』)



メカニア(――)


ライブの前、アルバスと交わした会話を、ふと思い出してしまった。
正直に言えば、アイドル活動が楽しかったことなど、一度も無かった。
彼女にとって、これまでに獲得した様々な賞も、地球No.1を決めるToIですら通過点に過ぎなかった。
しかし、メカニアはその思いを表に出すことは無かった。
そんなことをすれば、アイドル活動に支障が出ることが分かっているから。


メカニア(どうしてあの時、アルバスさんに“楽しいですよ”って、すぐに言えなかったんだろう)


そんな彼女の疑問が晴れることはなかった。
遠くで、再び戦闘音が聞こえてくる。
それと同時に曲が終わり、ガンダム・ユビキタスが待機状態になった。
接続していたコードを取り外し、映像も元の状態に戻す。


メカニア(行こう。もう、後には引けないんだから)

アルバス「うじゃうじゃと! 虫かテメーらはァ!!」


背部レールガンで敵MSを狙撃しながら、アルバスは悪態を付く。
息をつくのもそこそこに、再びM.A.Fが侵攻を開始した。
M.A.Fの占領地でもないのに、この数は異常であると言えるだろう。


エドガー『残り三方もこのような感じらしい……アルバス、これは』


アルバス「ただのアイドルのライブにこれほどの戦力。十中八九、誰かが手引をしていると見ていいだろうな」


ジェナス『一体誰が?!』


アルバス「知らん!」


既にこの状況、ライブをこのまま続けられるとは思えない。
補給がままならない状況で、このまま防衛に徹すればジリ貧なのは目に見えていた。
アルバスはヒルダに命じ、プロデューサーの男へ直通回線を開いた。


アルバス「おい、早く嬢ちゃんに指示して逃げる準備をしろ! 逃げ道ぐらいは――」


プロデューサー『いいえ。我々はライブを続行します』


アルバス「は!?」


想定外の返答に、アルバスは素っ頓狂な声を出す。


アルバス「お前、アイツを死なせたいのか?」


プロデューサー『メカニアには成し遂げなければならないことがある。そしてそれは、今でないと叶えられない』


アルバス「死ねばそれまでだろうが!」


プロデューサー『彼女も覚悟の上です』


プロデューサーの男にアルバスは言葉を失い、今までで一番深い溜息をついた。


アルバス「もう長くは持たせられん。やるならさっさとしやがれ!」


プロデューサー『ありがとうございます』


そう言って、プロデューサーの男は通信を切った。
彼らは何をしたいのか、どうしたいのか、アルバスには分からない。
ただ一つ、ハッキリしたことがある。


アルバス(キョクトーワ・プロダクション……何を考えている?)


この騒動の裏で手を引いているのは、キョクトーワ・プロダクションで間違いないだろう、ということだった。

ヒルダ「ご主人様。ガンダム・ユビキタスに動きが……? これは……」


アルバス「なんだ」


ヒルダ「ガンダム・ユビキタスから、何かが射出されました。筒状のものです」


モニターの隅に、別の角度のカメラ映像が映る。
ヒルダの言う通り、それは小型の筒のようなもので、どうやらガンダム・ユビキタスのスカート部分から出てきているようだった。
ミサイルか、と思ったが、それにしては動きが直線的で無く、時折上下に移動しているのが見受けられた。


アルバス「こりゃ、ファンネルか?」


無線誘導兵器――一般的にファンネル・ビット(単にファンネルとも)と呼ばれる兵器だ。
非常に限られた人間にのみ使用可能な兵器で、現在のE.A.Fでは未だに実戦投入は考えられていない欠陥品、というのがアルバスの印象だった。
操作には高度な演算力が求められるためで、戦闘中にファンネルを動かしながら戦うことなどは出来ないからだ。

しかし、ガンダム・ユビキタスから射出されたファンネルは、筒の先端がスピーカーのようなものになっており、兵器という感じでは無かった。
そもそも、IMSは兵器の搭載を禁止されているので、当然とも言えるのだが。


アルバス(アイツ、何するつもりなんだ)


メカニア『お待たせいたしました、皆さん』


メカニアの声が、先程よりも近い位置で聞こえてくる。というより、コクピット内に響き渡る。


アルバス「何だこれは!?」


ヒルダ「解析終了。どうやら、あの無線誘導兵器を介して、通信回線に強制的に割り込んでいるようです」


メカニア『今、わたしのライブはM.A.Fに侵攻されています』


アルバス「!?」


気がつくと、撮影用ドローンが、戦場の上をぐるぐると徘徊している。
ゲオルギー軍も、M.A.Fも、訳のわからない状況に呆然としているようだった。


メカニア『しかし、安心してください。地球のMSが、M.A.Fの攻撃を防いでくれています』

メカニア『地球のMSは、M.A.Fに負けていない』

メカニア『そんな彼らに、この歌を捧げます――』


メカニア『“Over Flow”』


静かなイントロから、徐々に激しい曲調になっていく。
その時、コクピット内に警告音が響き渡る。


アルバス「今度は何だよ!」


ヒルダ「……ご主人様。無線誘導装置から、MSの全てのリミッターを強制解除するコードが発信されています」


アルバス「オイオイオイオイ、勘弁してくれよマジで!」


MSには、一般的にリミッターが掛けられている。
それは、パイロットが高Gにさらされないようにするためであり、機体の損耗を避けるためでもある。
一部、リミッターを解除しているエース機も存在するが、それもあくまでパイロットが耐えられるギリギリに設定しているだけだ。
機体の性能の100%以上を発揮してしまえば、中にいるパイロットはただじゃ済まないだろう。

ジェナス『社長さん、これ何!? クレイドールの反応が敏感になって……うわああっ!?』


アルバス「くそ、余計なことしてくれやがって! ヒルダ、あの嬢ちゃんに回線繋げ!」


ヒルダ「繋がりません。というより、繋がった途端、すぐに切断されます」


アルバス「語る舌は持ってないってか……」


アルバスは状況を再確認する。
ファンネルからのハッキングを受けたP・R社とゲオルギー軍のMSは、突然リミッターを解除され、とてもじゃないが戦える状態ではない。
自分のペースでランニングしているところに、いきなりF1カーで引っ張られるようなものだ。
事実、M.A.Fからの攻撃を回避するのが精一杯で、中々攻撃に転じることが出来ないようだった。

ファンネルの操作、通信回線の割り込み、そしてクラッキング。
それでいて、本人は今も歌を歌い続けている。
マキナであるメカニアにしか出来ない芸当だろう。

しかし、このままでは戦闘が泥沼化するのは間違いない。


アルバス(こっちにはヒルダがいる。クラッキング阻止に専念させれば、俺だけはM.A.Fに決定打を与えられるはずだ)

アルバス(だが、このままにしておけば、エドガー達が無事で済まないかもしれない)

アルバス(幸い、回避だけはまだなんとか出来る。前線を任せて、アイツのクラッキングを直接止めるという方法を取ることも出来るだろう)

アルバス(どうする――)



行動選択
1.ヒルダをサポートから外し、クラッキング阻止に専念させる。
2.エドガー達に前線を任せ、メカニアの元へ向かう。


下1~ 行動を選択してください(3票先取)

アルバス「エドガー、ジェナス。なるべく時間を稼いでくれ」


エドガー『どうするつもりだ?』


アルバス「あの嬢ちゃんが、MSのリミッターを強制解除したのが原因だ。元に戻させる」

アルバス「歌が止んだら、反撃の合図だ。いいな?」


エドガー『了解だ……早く済ませてくれよ』


ジェナス『これ以上動くと吐きそう……』


エドガー『耐えろJJ。アルバス、行け!』


アルバス「ああ!」


アルバスは機体を反転させ、メカニアの元へと向かっていく。
ガンダム・ユビキタスは、装甲の一部を青色に変化させ、ステップを踏んでいた。
それに目掛けて、腰部に備えたワイヤーアンカーを、ガンダム・ユビキタスの左腕へと巻きつけた。


メカニア『アルバスさん!? 何をして……!』


アルバス「それはこっちのセリフだ! 前触れも無く機体のリミッターを全部外しやがって、殺すつもりか!」


ワイヤーを巻きつけたことで、メカニアがやっと応答する。
しかし、歌と動きは止まらない。アルバスは言葉を続ける。


アルバス「今すぐコードを停止させろ! このままじゃ、中の人間に影響が出る!」


メカニア『無理です……これは、社長の命令だから』

メカニア『社長は、先史文明にいたとされる、勝利を導く歌姫の再来を望んでいる。それを叶えるために、わたしは生まれたの!』


アルバス「何が歌姫だ、無理やり機体の性能を上げたところで、勝てるわけねぇだろ!」


メカニア『邪魔をしないで……! わたしから、生きる意味を奪わないで!』


ヒルダ「無線誘導兵器、接近」


アルバス「チッ!」


ファンネルが、ガンダムトーイ・ベンケイに向かって突撃してくる。
ワイヤーアンカーを解かないよう、ファンネルの突撃を交わそうとするが、死角からの攻撃に機体がよろめく。

《接続火器の残弾は十分あります。実力行使しかないのでは?》


アルバス「いいや、それでもアイツは止まらねぇ……」


例え、ここでガンダム・ユビキタスを制御不能にさせても、メカニアはファンネルを稼働させ続けるだろう。
どうにかして、彼女からコードを停止させなければ、意味がない。


アルバス(クソ、柄でもないことしやがって)


アルバスは心の中で自嘲する。ここまで必死になるのは久しぶりだった。
彼は、例え目の前で困っている人間がいたとしても、助けようとはしない。
誰かと関わるのが苦手だからだ。関わらなくて済むなら、それに越したことはないと思っている。
だが、一度でも関わってしまったのなら、面倒臭くてもやらなくてはならないとも思っている。


アルバス「……メカニア。お前、今楽しいのか?」


メカニア『は……?』


アルバス「その社長とやらの指示で、こんなことをして楽しいのかって聞いてるんだ」


メカニア『楽しいとか楽しくないとか……わたしは、社長の命令で』


アルバス「あの時聞いたよな。“アイドルは楽しいのか”って」

アルバス「お前はどっちとも言えないみたいなこと言ってただろう。辛いこともあるって」


メカニア『それが何か?』


アルバス「いや、実際のところ、アイドルなんてビジネスでやってるもんだと思ってたからな」

アルバス「だが、お前は批判の言葉に苦しんでた。それって、それだけアイドルに対して真剣なんだろうってことだと思った。それだけだ」


メカニア『……わたしが、アイドルを真剣に……』


アルバス「生きる意味だのなんだの、息苦しいんだよ考えてることが」

アルバス「やりたいようにやって、生きたいように生きる。アイドルを生きる為の手段にするな、このバカ!」

メカニア『でも、わたしからアイドルを取ったら、どうなるの?』


アルバス「別にアイドルを取れって言ってるわけじゃねーよ。アイドルを自分のものにすりゃいいだけの話だろ?」

アルバス「今までのお前は、アイドルに乗っ掛かってただけのメカニア・コールディス」

アルバス「これからは、アイドルという側面を持ったメカニア・コールディスだ」


ヒルダ「ご主人様。カッコいいことを言おうとして意味不明になってませんか?」


アルバス「は!? 意味不明なことないだろ!」

アルバス「って、長話してる場合じゃない! メカニア、頼む。コードを停止してくれ!」


メカニア『わたしは……わたしは――』



コンマ判定
メカニアが説得に応じる確率:50(基本値)+30(>>333で選択肢3を選ぶ)%
合計80%


下1 コンマ判定(80以下で成功)

エドガー「……! 歌が止まった!」


ジェナス『パラメータ全て正常値! 社長さん、やったんですね!』


エドガー「ああ。ここから反撃だ!」





アルバス「……ありがとな、メカニア」


メカニア『……』


アルバスの言葉に、メカニアは何も答えない。
ガンダム・ユビキタスは、歌を流さず、ダンスもしていなかった。


ヒルダ「ふぅ。クラッキングを防ぐのも一苦労ですね」


アルバス「お疲れさん。だが、悪いけどもう一仕事だ」


ヒルダ「承知しました」


ワイヤーアンカーを解き、ガンダムトーイ・ベンケイは戦線へ復帰する。
その姿を、メカニアは目だけでずっと追っていった。

プロデューサー『メカニア』


タイミングを見計らっていたのか、プロデューサーが通信を入れる。


メカニア「ごめんなさい、プロデューサーさん。わたし……」


プロデューサー『いや、僕も社長のやり方には不満があったんだ。君は、正しいことをした。胸を張っていい』


メカニア「そうでしょうか……」


視線を落とし、メカニアは呟く。
自分を作ってくれた社長の為に、自分の下した決断は、裏切り行為そのものだ。
きっと、許されることではない。帰れば、きっと処分される。


メカニア(結局、わたしにアイドルの道以外なんて……)


プロデューサー『なあ、メカニア。歌ってみないか?』


メカニア「え……?」


プロデューサー『アルバス社長との会話は聞いていた。メカニアが、本当はアイドルを楽しんでたと聞いて、嬉しくなったんだ』

プロデューサー『僕は、ほら。君のプロデューサーだからね』

プロデューサー『だから、聴きたいんだ。心から楽しんでる、君の歌』

プロデューサー『借り物の言葉じゃなく、君から生まれた言葉で出来た歌を、聴いてみたい』


メカニア「いいんでしょうか。わたしが、歌っても」


プロデューサー『ライブはまだ終わってない。画面の前で、君が歌って踊る姿を待ち望んでいる人もいる』

プロデューサー『それとも、嫌だったかな……?』


メカニア「……いえ。やります。やらせてください」


彼女の瞳に、力が漲る。


メカニア「どうせ最後なら――心の底から楽しんでやる!」

アルバス「待ったか?」


エドガー『ああ、待ちくたびれたぞアルバス!』


アルバス「戦況はどうだ?」


エドガー『終わりが見えてきた。ここが踏ん張りどころだ!』


アルバス「っし。ならちゃちゃっと終わらせて――」


気合を入れたところで、音楽が鳴り響く。
音源は、ガンダム・ユビキタスのファンネルからだった。


ジェナス『ど、どういうこと? 社長さん!』


アルバス「待て。さっきと出だしが違う……」



一方、メカニアはガンダム・ユビキタスとリンクし、脳内で楽譜を思い描く。
思い描いた楽譜は、そのまま音として出力されていく。


メカニア(作るんだ。わたしの、わたしだけの歌を)

メカニア(もう、わたしには失うものは何もない)

メカニア(だったらとことん、自分の好きなことをする!)


一つだけだった音が、重なり、色んな旋律を奏でる。
これまでの思いを、これからの想いを、この一曲に乗せる。


メカニア(そうだ、わたしは好きなんだ! アイドルが!)

メカニア(歌うのも好き、踊るのも好き! 見るのも、聴くのも大好き!)

メカニア(マキナは歌っちゃ駄目って言われたけど、そんなのもう関係ない!)

メカニア(歌いたい! 踊りたい! ――皆に、見てもらいたい!)


そして、曲が完成する。



メカニア「皆、聴いて! わたしの歌を、わたしの声を!」


ファンネル・サウンドを通じ、メカニアが叫ぶ。


メカニア「わたしの素直な気持ちを、この曲に詰め込みました」

メカニア「これが新曲です! タイトルは――“Action!!”!」

メカニアの声が、戦場を支配する。
先程までの、リミッターの強制解除コードを乗せた偽りの歌ではなく。
メカニア自身の感情を乗せた、本物の歌だった。


ヒルダ「ご主人様、バイタルが急に上昇しています」


アルバス「ああ、分かる――やれば出来るんじゃないか、アイツ」


彼女の歌に影響され、アルバス達の身体に力が漲る。
気のせいではなく、自覚できるほどの高ぶりを感じる。
しかし、頭は不思議と冴え、感覚が研ぎ澄まされていく。


アルバス「なるほど、勝利を導く歌姫か……もしかしたら、本物かもしれないな」

アルバス「さて、メカニアが歌っている間に、全て終わらせるぞ!」


エドガー・ジェナス『了解!』



残りのM.A.Fを片付けるべく、アルバス達は前に進む。

アイドルマキナ
偶像機械の歌声と共に。

本日はここまでとなります。
時間掛けた割に安価が無くて申し訳ないです……。
第一話もラストスパートですので、どうかよろしくお願いします。

次回更新は水曜日です。って、もう今日ですね……。
それでは長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
皆様、おやすみなさい。

乙です

皆様こんばんは。
本日も21:00頃から再開させていただきます。
今日はいきなり戦闘パートから再開ですが、多分苦戦はしないと思います。
メカニアさんの歌によってバフが乗ってる状態なので、よっぽどコンマが悪くない限りは……。

それでは、開始までしばしお待ち下さい。

それでは、そろそろ再開させていただきたいと思います。



VS M.A.F戦②(S.C.1025/3/11 デルンバイ郊外 ライブステージ)


‐インフォメーション‐
【歌姫について】         ディーヴァ
小隊戦では、IMSを操縦する“ 歌姫 ”が戦闘の支援を行います。
歌姫による支援は戦闘中永続し、自軍にとって有利な展開に持っていきやすくなります。
メカニアの歌姫効果は、以下の通りになります。

メカニア【ガンダム・ユビキタス】:対抗判定+20% 自軍の与えるダメージ+1点


なお、歌姫は対抗判定に参加出来ず、被弾判定の対象にはされません。



【1ターン目】

【歌姫】

メカニア【ガンダム・ユビキタス】:対抗判定+20% 自軍の与えるダメージ+1点



【自軍】                                        【敵軍】

アルバス【ガンダムトーイ】:戦闘能力8(状態:普通)            M.A.F兵士【マルス】:戦闘能力7(状態:普通)
エドガー【ベルサーガ(FA)】:戦闘能力9(状態:普通)           M.A.F兵士【マルス】:戦闘能力7(状態:普通)
ジェナス【クレイドール】:戦闘能力6(状態:普通)              M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:普通)
合計値:23                                      合計値:20

50+((23-20)×5)=65%

対抗判定:65+20(歌姫支援)%



下1 対抗判定(コンマ85以下で成功。数値内でゾロ目の場合は特殊判定へ)

アルバス「フッ――!」


ガンダムトーイ・ベンケイが、メリディアニのビームキャノンを回避する。
その動作は全く危なげなく、とても余裕があるように見える。

事実、彼は敵の攻撃が見えていた。
感覚が研ぎ澄まされ、どこを回避すればいいかが自然と頭の中で浮かんでいた。


アルバス「アンカー射出しろ!」

.ラージャ
《了解》


腰部アンカーワイヤーが、飛行していたマルスの脚部に絡みつく。
アルバスはそれを引っ張り、ガンダムトーイ・ベンケイの攻撃範囲内へと無理やり引きずり込んだ。



被弾判定

00-09 ダメージ3
19-39 ダメージ2
40-89 ダメージ1
90-99 回避

歌姫効果:ダメージ+1

下1~3 敵軍の被弾判定(上記判定表を参考)

ダメージ2の範囲がおかしなことになっていますね……。
10-39の間違いです。

アルバス「オラァ!」


クローシールドを起動させ、ガンダムトーイ・ベンケイは右手を振り抜く。
マルスの翼ごと左腕を破壊し、更にレールガンを一撃加えて破壊した。


アルバス(すごいな、これが歌姫ってやつの力か?)


アルバスは感心する。歌を聞いているだけなのに、ここまで調子が良くなるものなのか、と。
キョクトーワ・プロダクションの社長が、歌姫に固執する理由が、少しだけ分かったかもしれない。


アルバス(やり方は共感出来ねーけどな!)


マルス:ダメージ1(86)+1=2(状態:普通→中破)
マルス:ダメージ1(57)+1=2(状態:普通→中破)
メリディアニ:ダメージ1(74)+1=2(状態:普通→中破)



【2ターン目】

【歌姫】

メカニア【ガンダム・ユビキタス】:対抗判定+20% 自軍の与えるダメージ+1点



【自軍】                                        【敵軍】

アルバス【ガンダムトーイ】:戦闘能力8(状態:普通)            M.A.F兵士【マルス】:戦闘能力7(状態:中破)
エドガー【ベルサーガ(FA)】:戦闘能力9(状態:普通)           M.A.F兵士【マルス】:戦闘能力7(状態:中破)
ジェナス【クレイドール】:戦闘能力6(状態:普通)              M.A.F兵士【メリディアニ】:戦闘能力6(状態:中破)
合計値:23                                      合計値:20

50+((23-20)×5)=65%

対抗判定:65+20(歌姫支援)%



下1 対抗判定(コンマ85以下で成功。数値内でゾロ目の場合は特殊判定へ)

エドガー「漲る……身体の奥から、力が溢れてくる!」


エドガーは格闘戦をメリディアニと繰り広げていた。
相手が切りかかってきたのをスレスレで躱し、大型アックスでカウンターをする。
ジリジリ、とメリディアニを追い詰めていく。


エドガー「……!」


目の前のMSから、高エネルギー反応が検出される。
背部に装備したビームキャノンだ。
エドガーが回避をする前に、背後から細いビームが、ビームキャノンを貫く。
突然の攻撃に、メリディアニのビームキャノンは暴発を起こした。


ジェナス『感謝してくれてもいいんですよ?』


細いビームの小隊は、クレイドールのビームキャノン・シールドだった。


エドガー「ああ、助かった。……だが、自分のことも心配したほうがいい」


ジェナス『え? わー! あぶな!』


ビームサーベルを抜いたマルスの攻撃を、回避するクレイドール。
しかし、言葉とは裏腹にとても余裕のある回避だった。


エドガー(この歌のおかげ、ってことか……)



被弾判定

00-09 ダメージ3
10-39 ダメージ2
40-89 ダメージ1
90-99 回避


下1~3 敵軍の被弾判定(上記判定表を参考)

ジェナス「しつっこい!」


右腕部のガトリングガンで弾幕を張りながら、ビームサーベルを引き抜く。
マルスの手にしていたシールドは既に穴があき、使い物にならない。
クレイドールはマルスへ素早く近づき、その切っ先をコクピットへ突き刺そうとして――。


ジェナス「ほい!」


いきなり腕を振り上げ、そのままマルスへ刃を滑らせる。
両断されたマルスは僅かに火花を散らし、そして轟音と共に爆散した。


ジェナス「いっちょ上がり!」



マルス:ダメージ1(65)+1=2(状態:中破→撃墜)
マルス:ダメージ1(72)+1=2(状態:中破→撃墜)
メリディアニ:ダメージ1(74)+1=2(状態:中破→撃墜)



敵軍を全て撃墜しました。
自軍の圧倒的勝利です。


WIN!

もう始まってる!

これ火星人敵意剥き出しに侵略してるの絶対歌だよなぁ…

ヒルダ「……辺りに敵MSの反応なし。戦闘終了」


アルバス「ふぅぅ~~~……」


操縦桿から手を離し、アルバスはとても深い溜息をついた。
疲れた。いろいろ有りすぎて。


アルバス「もう無いよな……? 無いと言ってくれ頼む」


メカニア『大丈夫です。ここまでですから』


アルバスの独り言に答えたのは、メカニアだった。
また通信回線をハッキングしたのか、とアルバスは乾いた笑みを浮かべた。


メカニア『……ありがとうございます。アルバスさんのおかげで、わたし、とっても楽しかった』


アルバス「そうかい。やっぱ、人生は楽しんでこそだろ?」


メカニア『はい……気づくのが遅かったけどね』


アルバス「遅すぎるなんてことはない」


アルバスは、一つ大きな伸びをして、メカニアに言葉を告げる。


アルバス「なんでもやってみるんだ。足掻いて、戦え。ガンダムに乗るお前は無敵だ」


メカニア『……はいっ』



こうして、軍を巻き込んだ歌姫騒動は、一つの区切りが付いた。

S.C.1025年、3月14日。

アルバスは社長室で、大量の資料に囲まれながら天井を見上げていた。
傍らにはヒルダが付き添い、アルバスが逃走しないよう監視をしている。


ヒルダ「ご主人様、仕事を」


アルバス「やだ」


ヒルダ「あれから、もう3日です。疲れは充分取れているはずですが」


アルバス「あの1日で10日分ぐらい働いたからもうちょっと」


ヒルダ「ご主人様がその気ならば仕方ありません。強硬手段に移ります」


アルバス「ハッ、この俺をやる気にさせられるならさせてみ」


『今までのお前は、アイドルに乗っ掛かってただけのメカニア・コールディス。これからは――』


アルバス「おわー!?」


アルバスは慌てて飛び起き、ヒルダの口を塞ぐ。


アルバス「ヒルダ、分かった。仕事する。だからそれ再生するのやめ」


『ガンダムに乗るお前は無敵だ』


アルバス「やめろっつってんだろォ!? やめろやめてくださいお願いします!」


その時、社長室のドアからノックの音が響いた。

エドガー「何を騒いでいるんだ、お前は……」


アルバス「何でもねぇよ! さーて、仕事仕事!」


ジェナス「うわ、仕事しようとしてる……珍しい……」


エドガー「あー……折角やる気があるところで悪いんだが、ちょっとテレビを見てくれ」


アルバス「あん?」


エドガーに促され、アルバスはテレビの電源を付ける。
そこには、スーツに身を包んだメカニアと、プロデューサーの男の姿があった。


アルバス「どうしたんだ、コイツら」


エドガー「分からん。急に緊急記者会見をするとかで、どのテレビ局もこんな感じだ」

エドガー「もしかしたら、あの騒動についてのことかもしれないからな。俺たちも見届けよう」


アルバス「あのー、ヒルダさん」


ヒルダ「緊急記者会見が終わるまでですよ」


アルバス「はい」

プロデューサー『……この度は、当プロダクションの私的な行動により、ゲオルギー皇国の皆様にご迷惑おかけしました』

プロデューサー『心より、お詫び申し上げます』


メカニアとプロデューサーの男は、同時に頭を下げた。
フラッシュの点滅が、一層激しくなる。


プロデューサー『この騒動を受け、キョクトーワ・プロダクションは、本日を持ちまして解体される運びとなりました』


ザワザワ、と記者たちにどよめきが走る。
動揺したのは、アルバス達も同じだった。


エドガー「キョクトーワ・プロが解体……」


ジェナス「じゃあ、メカニアちゃんは……」


アルバス「……」


記者『では、地球No.1アイドルのメカニアさんは、今日限りで引退ということでしょうか?』


メカニア『はい』


どよめきが更に大きくなり、フラッシュの音が一層激しくなる。


メカニア『わたしは、社長の言うままに従ってきました』

メカニア『それが正しいことだと、疑いを持たないままで……』

メカニア『だから、あのようなことをしたわたしには、地球No.1アイドルの称号は、ふさわしくないんです』

メカニア『……でも、気がついたんです』

メカニア『わたし、アイドルが好きなんだって』

メカニア『地球で一番じゃなくてもいい、アイドルを続けたいんだって』

メカニア『だから――』


一呼吸置いて、メカニアは立ち上がる。


メカニア『わたしは、今度こそ間違えない』

メカニア『この歌声を、会社のためじゃなくて、皆の為に使う』

メカニア『だからもう一度、アイドルという道を最初から歩まさせていただきたいんです!』


記者『しかし、キョクトーワ・プロダクションは解体されると……』


メカニア『移籍先は、既に決まっています』


この後のメカニアの発言で、アルバス達は思考が停止してしまう。
彼女の言葉は、彼らにとって青天の霹靂だったからだ。



メカニア『わたしがお世話になる会社は――ピグマリオン・レヴォリューション社です』



アルバス「…………は?」



アルバスは、口の端に咥えていたタバコを、ぽろりと落とした。




機動戦士ガンダム -Original Stories-

      アイドルマキナ
第一話 偶像機械を守る神


‐完‐

ということで、第一話終了です。
とても長かった……お付き合いいただいた皆様には感謝です。

では、今回のリザルトです。


敵MS鹵獲:メリディアニ×2
敵兵士捕獲:1人
メインストーリー成功報酬:1000万


今回、敵MSを2機も鹵獲しました。
鹵獲したMSは、自動的に所有MSに追加されます。
また、敵兵士に関しては、軍に捕虜として捕らえられています。


今回獲得したMSですが、そのまま運用することも可能ですが、改造することでP・R社仕様のMSに作り変えることが出来ます。
自由行動の行動の指針にしようと思いましたが……2機改造すると2ターン消費してしまうので、行動の自由度がぐっと減ってしまいます。
なので、もし改造を行いたい場合は、今のうちにしてしまおうかと思っています。
皆様のご意見をお聞かせください。なお、改造する場合は改造費1000万必要です。(現在資金:1億2500万)

ターン消費なしで一回改造できるってことかな

二機とも特化として改造でb

1機は改造したい
もう一機はスペースの問題もあるし売り払いたい

>>469
改造の対象は今回獲得したMS2機のみで、1機だけ改造か全て改造かは安価で決めようかなと思っています。
なお、改造の際には現在所有している知識が適応されますので、現在だとサブウェポンを4つ搭載可能になっています。


>>471
もし鹵獲した機体を売り払いたい場合は、5000万で軍に売ることが出来ます。
鹵獲機体を売るかどうかも、多数決で決めたいと思います。



ちなみに、鹵獲機体をそのまま使用することには特にデメリットはありません。

では多数決を取りますね。
確保したMSの内、1機を軍に売り出しますか?

1.売る(資金5000万獲得)
2.売らない(MS2機確保)


下1~ 多数決(3票先取)

1になったか ところでユビキタスはどうなるんだろ

>>478
ガンダム・ユビキタスはメカニアの移籍と共に所有するようになります。
IMSは通常のMSと別枠で、保有MS数には含まれません。



では、鹵獲したMSを1機売り出します。

資金:1億2500万→1億7500万


それでは続いて、改造を行うかについて、多数決を取ります。

1.P・R社仕様に改造する(現在保有している知識を適用することが出来ます)
2.鹵獲機体をそのまま使用する(改造は行いません)


下1~ 多数決(3票先取)

1

では、鹵獲したMS、メリディアニをP・R社特有のMSに改造します。

メリディアニの情報は、以下の通りです。


【名前】メリディアニ
【外見】ストライクの背部にキャノン、腰部にソードを装備したイメージ
【機体コンセプト】近接、砲撃型
【メインウェポン】
・背部二連ビームキャノン
【サブウェポン】
・ビームソード
・両肩部ミサイルランチャー
【備考】
・戦争初期の主力で、現在はやや旧式化
・近接戦闘のみを考えた式典用の高出力機がベース
・地球との戦争を始めるにあたって改修を行い、対艦用としてビームキャノン、ミサイルを搭載したが対応距離が極端


この情報を元に、新しいMSに改造しちゃいましょう。
このレスから下1から、改造案を投稿してください。
0時までのレスでコンマが一番高いものを採用します。

テンプレートは、以下のものをご活用ください。


【名前】
【外見】
【機体コンセプト】
【メインウェポン】

【サブウェポン(4つまで)】




【備考(3つまで)】






下1~ 改造案を提案してください(締め切り時間:0時まで)コンマ最大値採用

【名前】ヨルデン
【外見】ブリッツガンダムにビグロを取り付け、色を赤くした機体
【機体コンセプト】水中耐性・強度バックパックユニット
【メインウェポン】
・クローアーム×2(背部可動式形バックパック)
【サブウェポン(4つまで)】
・ 左右展開式シールド×2(バックパック)
・ 魚雷(バックパック)
・ビームサーベル
・ビームピストル×2
【備考(3つまで)】
・ バックパックメインで作られたMS
・鹵獲した機体もあり社員の趣味で水中での戦闘に強い
・バックパックが無ければ量産機と変わらない性能

【名前】ルプス/クスフィア
【外見】ヴァーチェとナドレみたいな感じ
【機体コンセプト】砲撃型→近接型
【メインウェポン】?
・両肩部高出力プラズマ砲(ビームサーベル×2)
【サブウェポン(4つまで)】
・背部8連ミサイルランチャー
・腹部複相ビーム砲
・(高周波振動ナイフ×2)
【備考(3つまで)】?
・分厚い装甲に包まれた砲撃型
・しかし、装甲や武装をパージすることで高機動近接型に変化できる

時間となりましたので募集を締め切らせていただきます。

コンマ最大値は>>488さんになるのですが、この機体はフルアーマーという解釈になるのでしょうか?
そうなるとP・R社としてはまだフルアーマー技術を持っていないので、開発出来ないことになりますね……。
すみません、どの知識を持っているかを記載しておくべきでした……。
ちょっと考えさせてください。

機体の状態が中破以降になったら、自動的にもう一形態へ移行する、みたいなことを考えていましたが、これは共同開発のほうが無難ですかね……。
今回、こちらの不手際によるものなので、共同開発についてのコストは無しにさせていただきます。
次のMS開発・改造の際には取得知識を記載するようにします。
本当に申し訳ありませんでした。


ということで、改めて>>488さんの改造案を採用させていただきます。


【名前】ルプス/クスフィア
【外見】ヴァーチェとナドレみたいな感じ
【機体コンセプト】砲撃型→近接型
【メインウェポン】
・両肩部高出力プラズマ砲(ビームサーベル×2)
【サブウェポン(4つまで)】
・背部8連ミサイルランチャー
・腹部複相ビーム砲
・(高周波振動ナイフ×2)
【備考(3つまで)】
・分厚い装甲に包まれた砲撃型
・しかし、装甲や武装をパージすることで高機動近接型に変化できる


ついでに、共同開発した会社を設定しましょう。
下1~3でコンマが一番高いレスの会社を採用します。
テンプレートは以下のものをご活用ください。


【企業名】
【経営方針】


なお、これまでに登場した4大企業から選択していただいても構いません。
4大企業は、

・ドラゴニック・コーポレーション
・プロイピート・テクノロジー
・メカニチュアル・サイエンス
・アトランタ造船

となります。


下1~3 共同開発企業の設定(コンマ最大値採用)

【企業名】 ステラ重工
【経営方針】一条の流星のように、一撃の威力を追求せよ

締め切り時間を設定していない……ごめんなさいここで締め切らせていただきますね。

それでは共同開発に参加した企業は>>497さんのステラ重工に決定しました。


【企業名】ステラ重工
【経営方針】一条の流星のように、一撃の威力を追求せよ


ということで、色々とまとめたものがこちらになります。


【名前】ルプス
【外見】ガンダムヴァーチェのような重装形態
【機体コンセプト】砲撃型
【製造会社】ピグマリオン・レヴォリューション
【共同開発企業】ステラ重工
【メインウェポン】
・両肩部高出力プラズマ砲
【サブウェポン】
・背部8連ミサイルランチャー
・腹部複相ビーム砲
【備考】
・分厚い装甲に包まれた砲撃型。
・しかし、装甲や武装をパージすることで高機動近接型に変化できる。



【名前】クスフィア
【外見】ガンダムナドレのような軽装形態
【機体コンセプト】近接型
【製造会社】ピグマリオン・レヴォリューション
【共同開発企業】ステラ重工
【メインウェポン】
・ビームサーベル×2
【サブウェポン】
・高周波振動ナイフ×2
【備考】
・最低限の装甲のみの近接型。
・機動力に重きを置くため武装数は極端に少ない。



色々不手際ばかりで本当に申し訳ありませんでした……。
今回の更新はここまでとさせていただきます。
長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。

次回更新は、金曜日を予定しております。
それでは皆様、おやすみなさい。

モビルドールは戦争がゲーム感覚になっちゃうから……(トレーズ閣下)


皆様こんばんは。
本日は21:00頃から再開の予定です。
第二話……の前に、色々と設定安価をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

それでは時間までしばしお待ち下さい。

時間になりましたので、再開させていただきます。
まずは、第二話でメインになる(予定の)キャラクターの設定から始めたいと思います。
一応、第二話のあらすじとしては、

P・R社に(強引に)入社したメカニア。それを受けアルバス達は毎日、マスコミやファンに追いかけ回されてしまう。
そんな慌ただしい中、以前ToIでメカニアに敗北し、No.2のアイドルがP・R社を訪ねる。
どうやら勝手に地球No.1の称号を辞退したことに不満があるようで――。

と言った感じです。(もしかしたら変わる可能性があります)

というわけで、地球No.2のアイドルを決めましょう。
テンプレートは以下のものをご活用ください。

【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【所属プロダクション】
【備考(3つまで)】




所属プロダクションは、括弧書きでどこの国家にあるかも書いていただけると>>1が喜びます。
下1から15分間でコンマが一番高いものを採用したいと思います。
それでは、よろしくお願いします。


下1~ No.2アイドルの設定案(締め切り時間:15分後)コンマ最大値採用

【名前】エレジー・ベルデナンド
【性別】女
【年齢】16
【容姿】金髪で長髪。身長が低いので子供によく見られる。アイドルなだけあって容姿は良い
【性格】ツンデレな性格で、割と打たれ弱い
【所属プロダクション】ヘルトプロダクション(リヴァス皇国)
【備考(3つまで)】
・エドガーとは知り合い
・アルバスとアウト事あるごとに口喧嘩するが実はエレジー本人は気に入っている
・名門の貴族

時間になりましたので募集を締め切らせていただきます。

すいません
アウト事を事あるごとにで汗

>>517
了解いたしました。

No.2アイドルはエレジー・ベルデナントさん(>>515)に決定しました。

【名前】エレジー・ベルデナンド
【性別】女
【年齢】16
【容姿】金髪で長髪。身長が低いので子供によく見られる。アイドルなだけあって容姿は良い
【性格】ツンデレな性格で、割と打たれ弱い
【所属プロダクション】ヘルトプロダクション(リヴァス皇国)
【備考(3つまで)】
・エドガーとは知り合い
・アルバスと事あるごとに口喧嘩するが実はエレジー本人は気に入っている
・名門の貴族


沢山の提案をありがとうございます。
次はもうちょっと募集時間を長めに取ります。
それでは続きまして、エレジーさんが操縦するIMSを設定します。
テンプレートは以下のものをご活用ください。

【名前】
【外見】
【機体コンセプト】
【備考(3つまで)】




下1から20分の間で、コンマが一番低いものを採用します。
それではよろしくお願いします。


下1~ エレジーのIMS設定案(締め切り時間:20分後)コンマ最低値を採用

>>520
ベルデナンドさんでした……申し訳ございません。

【名前】レアルタ
【外見】全身が眩い金色に塗装された細身のモビルスーツ。大きめなファトゥムを背負った百式のような外見
【機体コンセプト】目立つ色で人の興味を引き寄せ、歌と踊りで魅せる。
【備考(3つまで)】
・背負っているのはSFS兼即席のステージ
・機動力と運動性に優れる反面脆く、整備に時間がかかる。
・フルに性能を発揮するため専用のパイロットスーツを着て脳波でのサポートが必要

時間になりましたので募集を締め切らせていただきます。

えーと、他票がありましたが、今回は申し訳ありませんが、>>525さんの意見を採用させていただきます。
今後は多数決で設定する方法にしたほうがよろしいでしょうか?
時間かかるかも、と思って最近の設定安価はほとんどコンマ判定にしていましたが……。
今後の設定安価の採用方法について、少しご意見をお聞かせください。
今の所、以下の3つを考えました。

1.全ての設定を多数決で決める。
2.キャラクターやMS(IMS)は多数決で決める。
3.従来通りの設定方法で決める。

15分程時間を空けますので、上記以外でもこうしたほうがいい、という意見があれば教えて下さい。
意見を統括して、改めて多数決を取りたいと思います。

今回は少し遅かったけどもし>>526みたいに設定募集中に安価指定で更に下のコンマが出たらそれを採用するの?

>>530
コンマ判定の場合は他票の採用は見送らせていただく形で考えています。
他票が認められると多数決と変わりないかな、と思いまして……。

他票はマナー違反だったか、申し訳ない。
現状上手く回ってるけど高コンマで動かしにくいキャラ出たらあれだし>>1さんが選ぶ方式でもいいと思う。

改めまして、エレジーの操縦するIMSはレアルタ(>>525)に決定しました。

【名前】レアルタ
【外見】全身が眩い金色に塗装された細身のモビルスーツ。大きめなファトゥムを背負った百式のような外見
【機体コンセプト】目立つ色で人の興味を引き寄せ、歌と踊りで魅せる。
【備考(3つまで)】
・背負っているのはSFS兼即席のステージ
・機動力と運動性に優れる反面脆く、整備に時間がかかる。
・フルに性能を発揮するため専用のパイロットスーツを着て脳波でのサポートが必要


それでは、>>535さんの意見も取り入れまして、以下の4つから今後の安価設定方法について、多数決を取りたいと思います。

1.全ての設定を多数決で決める。
2.キャラクターやMS(IMS)は多数決で決める。
3.従来通りの設定方法で決める。
4.>>1がピンときた設定を採用する。


下1~ 今後の設定方法について(3票先取)

それでは、今後の設定安価は今まで通り、コンマ判定で行いたいと思います。

続きまして、今まで名無しだったメカニアのプロデューサーの設定をしたいと思います。
既に一部分、こちらで設定したものがありますので、テンプレートは以下のものをご活用ください

【名前】
【性別】男
【年齢(20歳以上)】
【容姿】
【性格】
【備考(3つまで)】




こちらは下1から20分後までで、コンマの値が一番高いものを採用します。
よろしくお願いします。



下1~ メカニアのプロデューサー設定案(締め切り時間:20分後)コンマ最大値採用

【名前】ケンジ・クロスレイズ
【性別】男?
【年齢(20歳以上)】25
【容姿】メガネの黒髪短髪。赤羽根Pみたいなイメージ
【性格】良く言えば年下相手でも礼儀正しい、悪く言えばヘタレ
【備考(3つまで)】
・メカニアが無名の頃から支え続けてきた若手マネージャー
・わりと苦労人気質で、今回の引退劇のみならず普段から振り回されている
・メカニアが無理をしてアイドルを続けてきたことは前々からなんとなく感じていたらしく、内心安堵しながらも彼女に対して負い目を感じている

時間となりましたので募集を締め切らせていただきます。

キャラ全体の安価じゃなくて、各テンプレ内要素ごとの安価にしたらある程度すぐ埋まりそう(ネーミングセンス皆無だからあまり投げられない人)

なんか?が付いちゃったけど、正真正銘男です
一応念のためね

>>549
了解いたしました。

メカニアさんのプロデューサーはケンジ・クロスレイズさん(>>544)に決定しました。

【名前】ケンジ・クロスレイズ
【性別】男
【年齢(20歳以上)】25
【容姿】メガネの黒髪短髪。赤羽根Pみたいなイメージ
【性格】良く言えば年下相手でも礼儀正しい、悪く言えばヘタレ
【備考(3つまで)】
・メカニアが無名の頃から支え続けてきた若手プロデューサー
・わりと苦労人気質で、今回の引退劇のみならず普段から振り回されている
・メカニアが無理をしてアイドルを続けてきたことは前々からなんとなく感じていたらしく、内心安堵しながらも彼女に対して負い目を感じている


>>548
要素毎にすると時間がかかるかな、と思って一括で決めていましたが、確かに名前を付けるのって難しいですよね……。
私もネーミングセンス皆無なので……。


これからは名前が思いつかない場合は空欄でもOKにしましょうか。
その後、イメージにあった名前を安価で設定……にすると、もっと気軽に参加してもらえますかね?

【名前】下1
【性別】下2



って感じなら時間かからないかなと
キメラが生まれる可能性もありますが

>>553
そうなると先程決めた安価の設定方法が無駄になってしまいますので……。


名付けの難しさは私自身も分かっているつもりなので、どうしても思いつかない場合は空欄可とします。
名前がないキャラクターについては、再度安価で設定します。

続きまして、P・R社と提携を結んだステラ重工の社長を設定したいと思います。
ちなみに、他企業と提携する場合、提携資金が必要ですが、ステラ重工とはP・R社設立以来からの関係なので、資金はかかりません。
また、ステラ重工はフルアーマー技術を専門にした企業となっております。FA機を開発したい際には、ステラ重工と開発するといいものが作れるかもしれません。
開発については、共同開発費としていくらかの資金がかかりますので、ご了承ください。

テンプレートは以下のものをご活用ください。

【名前(思いつかない場合空欄可)】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【備考(3つまで)】




下1から20分後、コンマが一番高いものを採用します。
先程申し上げた通り、名前は思いつかなければ空欄のままで大丈夫です。
名前がない場合は、再度安価を下1~3ぐらいで取りたいと思いますので、よろしくお願いします。


下1~ ステラ重工社長の設定案(締め切り時間:20分後)コンマ最大値採用

【名前】ハジメ・ガーランド
【性別】男
【年齢】53
【容姿】ガタイのいい白髪
【性格】一見豪快だが実際は非常にしたたか
【備考(3つまで)】
・抜群の交渉力を持つ海千山千の人物
・先を見据えた経営で確実に会社を大きくした
・趣味は料理

時間となりましたので、募集を締め切らせていただきます。

ステラ重工の社長はハジメ・ガーランドさん(>>561)に決定しました。

【名前】ハジメ・ガーランド
【性別】男
【年齢】53
【容姿】ガタイのいい白髪
【性格】一見豪快だが実際は非常にしたたか
【備考(3つまで)】
・抜群の交渉力を持つ海千山千の人物
・先を見据えた経営で確実に会社を大きくした
・趣味は料理


キャラ安価は次で最後となりますので、どうかご協力お願いいたします。
最後は第一話で捕虜にしたM.A.F兵士の設定します。
テンプレートは以下のものをご活用ください。

【名前(思いつかない場合空欄可)】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【備考(3つまで)】




下1から20分後、コンマの値が最大値のものを採用します。


下1~ 捕虜M.A.F兵の設定(締め切り時間:20分)コンマ最大値採用

【名前】 カフカ・ノーシン
【性別】男
【年齢】20
【容姿】黒髪のショートボブ、三白眼で目つきの悪い
【性格】 飄々としていてしたたか。
【備考(3つまで)】
・ 新米兵士、同期の中では一番優秀だった。
・ 近接戦・砲撃戦など、そうなくこなせる器用さを持つ

一応言っておくが>>573は荒らし

時間となりましたので募集を締め切らせていただきます。

コンマ同値については多数決で決めさせていただきたいと思っております。
それにしてもコンマが軒並み低いですね……。

さて、捕虜M.A.F兵士はカフカ・ノーシンさん(>>574)に決定しました。

【名前】 カフカ・ノーシン
【性別】男
【年齢】20
【容姿】黒髪のショートボブ、三白眼で目つきの悪い
【性格】 飄々としていてしたたか。
【備考(3つまで)】
・ 新米兵士、同期の中では一番優秀だった。
・ 近接戦・砲撃戦など、そうなくこなせる器用さを持つ

捕虜の扱いについてはまた後日発表させていただきます。


>>575
前に言っていた早耶Pという方でしょうか?
教えていただきありがとうございます。
ちょっと対策を考えてみます。


最後に一つだけご協力ください。
P・R社のライバル企業であるドラゴニック・コーポレーションの技術が進歩したかどうかをコンマ判定したいと思います。


下1 コンマ判定(30以下の場合、空中に適正を持ったMSが開発されます)

判定:45

ということで、ドラゴニック・コーポレーションは現状維持です。


それでは時間も遅くなってまいりましたので、今回はここまでにいたします。
長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
次回更新は、日曜日を予定しております。
その際に、M.A.Fが地球重力下で開発したMSの設定安価から再開させていただきますので、またご協力の程よろしくお願いします。

それでは皆様、おやすみなさい。

皆様こんにちは。
本日は21:00頃から再開させていただきます。
今回の更新ではM.A.Fの新型MSを設定していきたいと思います。
設定するMSは、以下の4つを予定しております。

1.地上用MS
2.空中用MS(可変なしで飛行可能なMS)
3.エース用MS
4.“ガンダム”の名を冠するMS

1から3のMSは、自由行動の任務で低確率で鹵獲出来る他、メインストーリーの戦闘パートで特殊判定を成功させることでも手に入れることが出来ます。
4のMSは、所謂主人公のライバルMSという形になります。
こちらの登場はメインストーリーのみで、鹵獲は不可能となっておりますので、ご了承ください。

それでは時間まで、しばしお待ち下さい。

新型ってことは、こちらの装備に対応してきたのでも大丈夫?
(ガトリングブースターへの対策ってなんだよって感じもあるけど)

見た目のイメージってほかのロボットアニメのでもいいんだろうか

>>589
問題ありません。
ただ、相性云々は戦闘パートに組み込むと複雑になるため、フレーバー扱いになってしまいます。

>>590
あくまでイメージに留めていただければ、他作品のものでも大丈夫です。
ただ名前までそのまま使うのはちょっと良くないと思うので、そこはアレンジしていただければと思います。

それでは再開させていただきます。
本日もよろしくお願いいたします。

それではまず、M.A.Fの地上用MSの設定案を募集したいと思います。
MSという枠組みであれば、どんなゲテモノでも大丈夫です。(四本足とか片腕だけ大きいとか)
ただし、EXAMやALICEみたいな特殊機能はなるべく入れないでもらえると助かります。
代わりに、ライバルとなる敵ガンダムには、特殊機能を一つ搭載可能となっております。

テンプレートは以下のものをご活用ください。

【名前】
【外見】
【機体コンセプト】
【メインウェポン】

【サブウェポン(3つまで)】



【備考(3つまで)】




下1から30分間募集し、コンマが一番高いものを採用します。



下1~ M.A.F地上用MS設定案(締め切り時間:30分後)コンマ最大値採用

【名前】シュッツグルダン
【外見】ザクⅢ改にガンダムレオパルドの武装を取り付けた外見。
【機体コンセプト】地上用中~遠距離型MS
【メインウェポン】
・ビームガトリングガン(ガンダムレオパルドのような武装)
【サブウェポン(3つまで)】
・シールドハンマー(レイダーガンダムのミョルニルに似た武装)
・ ショルダーキャノン
・胸部ガトリング砲
【備考(3つまで)】
・装甲が厚く足の裏にはローラーが付いておりスコープドックのような小回りが効く。しかし、宇宙ではローラーダッシュが扱えない為、宇宙では支援・遠距離寄りの戦法になる
・中~遠距離だが、近距離での戦闘は苦手
・地球軍の地上では施設の破壊・占拠を目的として作られた

【名前】ボドー・ロッド
【外見】 シャープな感じになったヅダ
【機体コンセプト】 ザ・量産機
【メインウェポン】
・45ミリ機関銃
【サブウェポン(3つまで)】
・脚部三連装ミサイル
・炸薬式近接戦用アーム
・胸部バルカン砲
【備考(3つまで)】
・汎用性が高く、ありあわせのパーツでも問題なく修理可能
・パーツの種類が多く、自由なカスタマイズが可能
・とある機能を搭載しておりそれを起動すると性能が数倍にアップするといわれている、が一部のエースにしか知られていない

時間となりましたので募集を締め切らせていただきます。

>>597
とある機能というのはどういうものでしょうか?
トランザムみたいな感じだとしたら、その一文は削除させていただきたいと思うのですが……。

そうだね。今回は地上用

>>599
いえ、使用したら性能は数倍になりますけど確実に爆散します。そっから生き残ったものがエースと呼ばれる要するに『トランザム系に見せかけたエース選別装置』です

あ、スマン
募集より前に投下しちゃった
これ募集後に投下しても無効?

>>602
うーん、ごめんなさい。しばらく考えてみましたが上手く消化出来るか自信が無いので、今回は見送らせていただいてもよろしいでしょうか?
代わりに付け加えたい備考があれば言っていただければ付け加えたいと思います。

>>604
募集前なのでまだ大丈夫です。
ただし募集後は、既に投下したレスの安価ではなく、改めて投稿してください。

>>605
あー、じゃあ三行目を『ボドーシリーズの原点ともいえる機体』に変えることは可能でしょうか?

>>607
了解いたしました。こちらの都合で無理を言ってすみません……。

それでは改めまして、M.A.Fの地上用MSはボドー・ロッド(>>597)に決定しました。

【名前】ボドー・ロッド
【外見】 シャープな感じになったヅダ
【機体コンセプト】 ザ・量産機
【メインウェポン】
・45ミリ機関銃
【サブウェポン(3つまで)】
・脚部三連装ミサイル
・炸薬式近接戦用アーム
・胸部バルカン砲
【備考(3つまで)】
・汎用性が高く、ありあわせのパーツでも問題なく修理可能
・パーツの種類が多く、自由なカスタマイズが可能
・ボドーシリーズの原点ともいえる機体


では続きまして、M.A.Fの空中用MSを設定いたします。
こちらはMSのままで空を飛べるMS案を募集したいと思っています。
(マルスは元ネタ的にMS形態でも空を飛べそうですが、この世界ではMS形態では空中適正を失います)
テンプレートは>>592のものをご活用ください。
採用方法も、先程と同じようにさせていただきたいと思います。



下1~ M.A.F空中用MS設定案(締め切り時間:30分後)コンマ最大値採用

【名前】スィルク
【外見】戦闘機に手足が生えたような外見。翼をやや大きめにしたオーガスのガウォークのような外見。
【機体コンセプト】高機動力を活かした一撃翌離脱
【メインウェポン】
・ミサイル
【サブウェポン(3つまで)】
・機首バルカン砲
・主翼ビームブレード
・腕部ビームガン
【備考(3つまで)】
・ミサイルを取り付けているハードポイントは電子戦用の装備やチャフ、スモークなどにも対応
・主翼のビームブレードや脚部による接近戦も可能だが、やるのはエース(又は苦し紛れの時)くらい
・地上侵攻にあたって単独飛行可能なモビルスーツを求められた開発陣が既存の兵器(戦闘機)の技術を活用して造り上げた

【名前】ガラバータ
【外見】シャッコーに蜘蛛のようなバックパックユニット「ダビド」を搭載した機体カラーは黄色
【機体コンセプト】耐ビーム型空中用MS
【メインウェポン】
・ショットランサー×6(ダビドの足)
【サブウェポン(3つまで)】
・ビームライフル
・腕部収納式ビームローター×2
・ヘビーマシンガン×6(ショットランサーに内蔵)
【備考(3つまで)】
・ビーム対策として腕のビームローターを回すことによりビーム兵器を軽減することに成功。また、光輪を利用してビームサーベルのように扱える
・ バックパックユニットにより重力下でも安定した飛行能力を得た
・宇宙でも運用は可能


時間となりましたので募集を締め切らせていただきます。

M.A.Fの空中用MSはスィルク(>>613)に決定しました。

【名前】スィルク
【外見】戦闘機に手足が生えたような外見。翼をやや大きめにしたオーガスのガウォークのような外見。
【機体コンセプト】高機動力を活かした一撃離脱
【メインウェポン】
・ミサイル
【サブウェポン(3つまで)】
・機首バルカン砲
・主翼ビームブレード
・腕部ビームガン
【備考(3つまで)】
・ミサイルを取り付けているハードポイントは電子戦用の装備やチャフ、スモークなどにも対応
・主翼のビームブレードや脚部による接近戦も可能だが、やるのはエース(又は苦し紛れの時)くらい
・地上侵攻にあたって単独飛行可能なモビルスーツを求められた開発陣が既存の兵器(戦闘機)の技術を活用して造り上げた


続きまして、M.A.Fのエースが乗るMSを設定します。
エース機は他のMSと比べ出現率は低いですが、その分手強いパイロットが乗っています。(戦闘能力9)
テンプレートは>>592のものをご活用ください。
採用方法も、先程と同じようにさせていただきたいと思います。


下1~ M.A.Fエース用MS設定案(締め切り時間:30分後)コンマ最大値採用

【名前】インサイト
【外見】スラスタを追加されたガンダムバルバトス
【機体コンセプト】高性能汎用機
【製造会社】
【メインウェポン】
・腰部ビームブレイド×2
【サブウェポン(3つまで)】
・ビームマシンガン
・クロー付きシールド
・背部サブアーム×2(武装ラック兼用)
【備考(3つまで)】
・背部サブアームでも武装の使用は可能であり、パイロットの好み、作戦内容によって武装が選択される
・ビームブレイドは連結してハルバードとしても使用できる
・各スペックはハイレベルに纏まっているが尖った部分が無いため、パイロットの技量がものを言う機体

【名前】カヴァリエ・リッター
【外見】バイアランカスタムに大型ファングを搭載させた機体
【機体コンセプト】高機動・高火力型MS
【メインウェポン】
・ 大型クローアーム
【サブウェポン(3つまで)】
・ビームサーベル(両脚)
・ソードビット×8
・メガキャノン(クローアーム)
【備考(3つまで)】
・ソードビットは空間認識能力が低くとも扱える。空間認識能力が高いパイロットが乗ると生き物のような不気味な動きになる
・コスト無視で製作したため高性能だが、他のMSよりもやや全長が高い
・フライト機能もあり高速で動くことが出来るが凄まじいGの為、エースパイロットでなければ気絶する

時間となりましたので募集を締め切らせていただきます。

エース用MSはインサイト(>>620)に決定しました。

【名前】インサイト
【外見】スラスタを追加されたガンダムバルバトス
【機体コンセプト】高性能汎用機
【製造会社】
【メインウェポン】
・腰部ビームブレイド×2
【サブウェポン(3つまで)】
・ビームマシンガン
・クロー付きシールド
・背部サブアーム×2(武装ラック兼用)
【備考(3つまで)】
・背部サブアームでも武装の使用は可能であり、パイロットの好み、作戦内容によって武装が選択される
・ビームブレイドは連結してハルバードとしても使用できる
・各スペックはハイレベルに纏まっているが尖った部分が無いため、パイロットの技量がものを言う機体


それでは最後に、ガンダムトーイのライバルMSになる、“ガンダム”の名を冠するMSを設定します。
こちらは第三話以降の登場予定となりますが、予め決めておきたいと思います。
テンプレートは下記のものをご活用ください。


【名前】
【外見】
【機体コンセプト】
【メインウェポン】

【サブウェポン(5つまで)】





【特殊機能(1つまで)】

【備考(3つまで)】





下1から30分まで募集し、コンマが一番高いものを採用します。



下1~ M.A.Fのガンダム設定案(締め切り時間:30分後)コンマ最大値採用

【名前】ガンダム・アネモイ
【外見】深紅のウーンドウォード
【機体コンセプト】様々な追加武装を使用する拡張性の高い機体兼アンチマキナMS
【メインウェポン】
・大型ソード付きビームライフルユニット(GNソード)
【サブウェポン(5つまで)】
・2連装ビームマシンガン内蔵シールド
・ビームサーベル
・頭部バルカン
・Iフィールド内蔵大型ビット×2
【特殊機能(1つまで)】
・マキナ・ハック
Iフィールド内蔵大型ビットにより発せられる特殊な電波により周辺に存在する先史文明由来のマキナを全て強制停止させる
【備考(3つまで)】
・トーイのように様々な兵装プランを持つM.A.Fのガンダム
・単独での飛行が可能 追加装備のない状態での最大速は飛行形態のマルスの約3倍に及ぶ
・同型機が他に3機存在し、それぞれカラーリングが異なる

【名前】ガンダムサタナス
【外見】ザンスパインの目をエピオンの目にし、エピオンの羽を取り付け悪魔のような姿。カラーは紫
【機体コンセプト】近接特殊型
【メインウェポン】
・高出力ビームガントレッド×2
【サブウェポン(5つまで)】
・脚部レーザーブレード
・気弾
・テイルバンカー
・胸部トライパニッシャー
・デビルシールド(背部の羽)
【特殊機能(1つまで)】
・システム「フドウ」(モビルトレースシステムのようなもの)
【備考(3つまで)】
・操縦者の動きをトレースするシステムにより、近接戦闘では鬼神の如き強さを誇るが、武術の達人でなければ扱うことは不可能
・操縦者の闘争心が頂点に達すると機体の全身が銀色に輝く
・高出力ガントレッドを扱って気弾を放てる。ドラゴンボールのグミ撃ちやかめはめ波のような高出力エネルギー波を撃つことが出来る



時間となりましたので募集を締め切らせていただきます。

M.A.Fのガンダムはガンダム・アネモイ(>>625)に決定しました。

【名前】ガンダム・アネモイ
【外見】深紅のウーンドウォード
【機体コンセプト】様々な追加武装を使用する拡張性の高い機体兼アンチマキナMS
【メインウェポン】
・大型ソード付きビームライフルユニット(GNソード)
【サブウェポン(5つまで)】
・2連装ビームマシンガン内蔵シールド
・ビームサーベル
・頭部バルカン
・Iフィールド内蔵大型ビット×2
【特殊機能(1つまで)】
・マキナ・ハック
Iフィールド内蔵大型ビットにより発せられる特殊な電波により周辺に存在する先史文明由来のマキナを全て強制停止させる
【備考(3つまで)】
・トーイのように様々な兵装プランを持つM.A.Fのガンダム
・単独での飛行が可能 追加装備のない状態での最大速は飛行形態のマルスの約3倍に及ぶ
・同型機が他に3機存在し、それぞれカラーリングが異なる


本日の更新はここまでにします。
長時間のお付き合いと、沢山の提案をありがとうございます。
次回の更新は火曜日を予定しております。
それでは皆様、おやすみなさい。

皆様こんばんは。
申し訳有りません、本日の更新が出来なくなってしまいました……。
また、今週中の更新もかなり厳しそうです。
なので、次回の更新は来週日曜日とさせていただきます。
来週また、よろしくお願いいたします。

皆様こんばんは。
本日は更新はあります。……ただ、イントロがまだ書き上がっていない状態です。
22:00頃から投下させていただきますが、場合によっては中途半端に終わるかもしれません……。
とりあえず書ききることを目標にしますので、よろしくお願いします。

時間となりましたので、投下させていただきます。
本日はイントロだけになります。
安価はありませんので、気軽にご覧ください。




S.C.1025年、3月15日。


アルバス「よーしそれじゃあ色々聞かせてもらおうか」


メカニア「あはは、怖いですよアルバスさん」


低い声で睨みつけるアルバスだったが、メカニアはくすくすと笑っている。
その後ろでは、プロデューサーの男――ケンジ・クロスレイズが、苦笑いで事情を説明し始めた。


ケンジ「どうもお騒がせしてすみません。記者会見は見ていただきましたよね?」


アルバス「ああ」


ケンジ「そこでも説明した通り、あの件でキョクトーワ・プロダクションは解体されることになりまして」

ケンジ「しかし、メカニアがもう一度、1からアイドルを始めたいと」


エドガー「それでなんでウチなんだ? P・Rが芸能プロダクションじゃないのは分かっているはずだろう」


ケンジ「理由は勿論あります。これを見ていただきたいんです」


そう言って、ケンジはタブレット端末を操作し、机の上へと置いた。
画面には波形が表示されており、それぞれ形が大きく異なっている。


ケンジ「これはメカニアの声を波形として表示したものです。あの時、“Action!!”を歌った際のものです」

ケンジ「あの時、皆さんの身体に、何か変化があったのを覚えていますか?」


アルバス「確かに、妙に気分が高まって、感覚も冴えてきたが……」


ケンジ「解析の結果、この周波数が原因だと結果が出ました」


波形から余分なものが取り除かれ、ごく微弱な波形のみが表示される。


ケンジ「便宜上、これをディーヴァ・ファクター波……df波と呼称しますが、これは我々人類に眠る未知の因子に反応する周波数です」


エドガー「確か、聞いたことがあるぞ。世界大戦を終わらせた歌、“子守唄”が俺たちに効くのは、その因子が原因だと」


ケンジ「ええ。長らくどの周波数に反応しているか、解明出来ていなかったのですが……」

ケンジ「メカニアの歌声と比較することで、ようやく当たりをつけることが出来た、といったところでしょうか」


アルバス「……どうして、“子守唄”とメカニアの歌声で、俺たちへの効果が違う?」


ケンジ「そこが不明でして……」


ケンジは困ったように、首の後に手を添えた。

エドガー「まさかとは思うが、それを俺たちで解析しろと?」


ケンジ「その通りです」


アルバス「なら他を当たれよ。ここは小さい会社だ、お前達の望む結果は得られるとは限らん」


メカニア「他の会社や研究機関は頼れません。……アルバスさんなら、お分かりでしょう?」


彼女の言葉にアルバスは、ようやく合点がいった。
メカニアは普通の人間では無く、マキナだ。
それを他の研究機関に知られたくないのだろう。


エドガー「どういうことだ、アルバス」


アルバス「……言ってもいいのか?」


メカニア「構いません。ここの人たちなら、信じられますから」


アルバス「分かった」


アルバスは、彼女がマキナであることを説明した。
人間に偽装するため、色々な技術を駆使していることも含めて。


エドガー「しかし、マキナがアイドルを……確かに、知られたら大事だな」


ヒルダ「質問があります。マキナがアイドルをしてはいけない理由とは?」


アルバス「さっき言った“子守唄”が原因だ」


世界大戦を終わらせた歌。通称“子守唄”。
これは先史文明の情報が保存されている記録媒体、メガ・クラウドに残されていた唯一の歌だった。
詳細は不明で、誰が作曲したのか、誰が歌っているのかさえ情報が無い謎の歌。
故に人類は、「これはマキナによって生み出された、人類への抑止力だ」と結論付け、停戦協定の際、マキナに対し“芸能の類いを一切禁止する”条文が組み込まれていた。
マキナも、人類を必要以上に怯えさせるのを良しとしなかったため、これを快諾。
以降、約1000年ものの間、マキナはそれを守り続けた。


ケンジ「キョクトーワ・プロの社長……元社長ですが、彼は技術者としても優れた頭脳を持っていました」

ケンジ「元社長の独自の研究で、マキナこそが、この戦争を終わらせることの出来る唯一の存在だと確信した」

ケンジ「だから、元社長はメカニアを生み出しました。彼女が、歌姫になることを信じて」


アルバス「しかし、そいつでも何が歌姫足り得るかまでは発見出来なかったか」


ケンジ「はい……そこから元社長は、少しずつおかしくなっていきました」

ケンジ「そして、歌姫の伝説を作り上げるため……後は、皆さんの知る通りです」


メカニア「でもあの日、わたしは確かに、歌姫としての力を手に入れたんです」

メカニア「わたしはそれを、皆の為に使いたい。だから、この会社で働かせてください!」


メカニアは立ち上がり、深々と頭を下げた。
続いてケンジも、頭を下げる。

アルバス「……お前の歌を、戦争に使ってもいいのか? お前は、純粋にアイドルをしたいんじゃないのか」


メカニア「勿論、ただ戦わせる為だけに歌うのは嫌です。わたしは、わたしが歌いたいときに歌う」

メカニア「縛られて歌うのは、もう懲り懲りなんです。自由に歌って、その結果、地球が救われるなら、一石二鳥でしょう?」


そう言って、メカニアはウインクをした。
あくまで、自分の為に歌うと宣言したメカニアを見て、アルバスは深く息をついた。


アルバス「……分かった。ウチで面倒見てやる。その代わり、アイドル以外のこともやってもらうぞ」


メカニア「望むところです!」


アルバス「じゃあ、必要な書類やら何やらは後で送る。ヒルダ、メカニア達を案内してやってくれ」


ヒルダ「かしこまりました。それではこちらへ」


三人が部屋を出ていくところを見届けて、アルバスはソファに身を沈めた。


エドガー「良かったのか?」


アルバス「ま、アイツの人生を変えたのは、俺にも責任があるからな……」


エドガー「そうやってまた抱え込むな。今は俺たちがいる」


アルバス「ああ……そうだな」






三日後――。




記者1『ピグマリオン社長、インタビューお願いします!』


記者2『メカニア・コールディスの移籍についてコメントをお願いします!』


記者3『何か一言だけでも!』


エドガー『申し訳ございません、詳細は先日の会見の通りなので……』


アルバス「まだいるのかアイツら……」


本社の防犯カメラを見て、アルバスはげんなりとした。
記者会見は開いたのだが、最低限の情報のみだったためか、納得できない記者たちが本社前に連日陣取っていたのだった。


ヒルダ「流石は地球No.1アイドル……影響力は計り知れないものですね」


メカニア「もう“元”が付くんだけどなぁ」


アルバスの隣で、メカニアが申し訳無さそうに目を伏せる。


ケンジ「君も君で、地球No.1アイドルの影響力を理解していないみたいだね……」


アルバス「はぁぁぁ……まいったなぁ。人前に出るのとか面倒くさいから、さっさとどっか行ってくんないかな……」


ケンジ「貴方も社長にあるまじき発言ですね……」


ヒルダ「ご主人様はコミュ障なので」


アルバス「余計なことは言わんでいいし覚えるなって言っただろ……ん?」


防犯カメラを眺めていたアルバスが、様子のおかしい本社前に気づく。
分厚い壁のように押し寄せていた記者たちが、道を開けるように左右へ開いていく。
そこから、一人の女性が歩いてきていた。

太陽のような煌めきを持つ長いブロンドヘアーで、顔つきは端正に整えられ、所作はとても凛としている。
透き通るような白い肌を持つその女性は、その場にいる人間を全員釘付けにしていた。
本社前で立ち止まった女性を見て、エドガーは驚きの声を上げた。


エドガー「お前、エレジーか?」


エレジー「お久しぶりです、エドガーおにいさん」


エレジーはエドガーを見上げ、そして本社ビルを見上げ、手短に用件を告げた。


エレジー「メカニア・コールディスに会わせていただけませんか?」

アルバス「げっ、お前……」


エレジー「会うなり失礼じゃないですか? アルバスおじさん」


アルバス「俺はまだ……いや、もう30か……おじさんだわ」


エレジー「あれ、いつもの“お兄さんと言え!”はないんですか?」


アルバス「そんな歳でもねぇからな」


エレジー「……そーですか」


口を尖らせ、ぷいと顔を背けるエレジー。いきなり不機嫌そうな彼女の様子に、アルバスは困ったように頭を掻いた。


アルバス(コイツはよく分からんから苦手なんだよなぁ……)


ヒルダ「Ms.メカニアをお連れいたしました」


メカニア「……お久しぶりです、エレジーさん」


エレジー「メカニア・コールディス。相変わらず、どこまでも人を馬鹿にするようなことをしますね」


メカニア「わたしはそんなつもりじゃ……」


エレジー「他の人が死物狂いになっても勝ち取りたい称号を手放しておいて、そんなつもりも何もない」


声音を低くして、エレジーはメカニアを睨みつける。


エレジー「貴女がNo.1の称号を手放したことで、No.2の私に打診が来ました。“No.1アイドルにならないか”と」

エレジー「これがどれほどの屈辱か、貴女に分かりますか? 分かるわけないでしょうね、アイドルに対して真剣でなかった貴女には」


メカニア「それは……」


エレジー「私たちが気づかないとでも?」


顔を伏せるメカニアを覗き込むように、エレジーが見上げる。
メカニアは、彼女と目を合わせることが出来なかった。

エレジー「彗星の如く現れた天才、メカニア・コールディス。……というのが、貴女たちが用意したシナリオ」

エレジー「それは、お金で作ったものなんでしょう?」


アルバス「そうなのか?」


メカニア「……そういった息が掛かってるのでは、というのは、薄々と……」


ケンジ「彼女の言っていることは本当です。メカニアは、そういう動きには、一切関与していません」


エレジー「まあ、そこはどうでもいいです。問題は、貴女に本当にアイドルたる資格があるのか……ということです」

エレジー「ダンスや歌声は、確かに高水準ではあります。しかし……気持ちが伴っていなければ、いくらやっても無意味なんですよ」


メカニア「今はわたしだって、アイドルの気持ちは」


エレジー「言葉ではいくらでも言えます。……だから行動で示しなさい、メカニア・コールディス」

エレジー「今から一週間後、私とライブで勝負をしましょう」


アルバス「えぇ……勝手に決められても困るんだが……」


エレジー「別に構わないでしょう、名だけの社長なんですから」


アルバス「事実を述べるなチビ子」


エレジー「そっちこそ身体的特徴をいじるのはやめてくださいアルバス」


アルバス「お、今度は呼び捨てかお前。上等だ大人舐めたらどうなるか教えてやるよ」


エドガー「やめないかアルバス。子供相手にみっともない……エレジーも、必要以上に煽るな」


エレジー「……とにかく。私たちアイドルが納得できるライブが出来るのかを、貴女は証明する必要があります」

エレジー「でなければ、私たちは、貴女をアイドルと認めるわけにはいかない」


メカニア「……分かりました。その勝負、お受けします」


メカニアは意を決して、エレジーと目を合わせる。
瞳の奥に光るものを感じたエレジーは、一つ小さく頷いた。


アルバス「はぁ……ったく勝手に決めやがって。分かった。メカニアが受けるってんなら、それを尊重しよう」


メカニア「ありがとうございます」


エレジー「では、正式な書類は追ってそちらに送るよう、プロダクションに伝えておきますので。私はこれで失礼します」


そう言ってエレジーは身を翻し、去っていく。


アルバス「……また面倒なことにならなきゃいいんだが……」





機動戦士ガンダム -Original Stories-

            ディーヴァ
第二話 戦場駆ける歌姫

アルバス「……ところで、エレジーのヤツ、アイドルだったんだな」


メカニア「えっ、ご存知なかったんですか?」


エドガー「メカニア嬢のことも分からなかったからな……」


ヒルダ「それにしては、随分と親しいようでしたが」


アルバス「エドガーの……知り合いだ。その関係で俺も知り合ったんだよ」


メカニア「確か、エレジーさんって名門の貴族の娘さんでしたよね?」


エドガー「そうだな。ベルデナンド家は、MS開発にも一枚噛んでる貴族だ」


ベルデナンド家は、リヴァス皇国でも有名な貴族の一つである。
その令嬢であるエレジーがアイドルとなったことに、当初は懐疑的な意見も多かったが、確かな実力でそれらの意見を黙らせてきた。
故に、今回の騒動に対しエレジーは我慢がならなかったのだろう。


メカニア「……エドガーさんって、謎ですよね」


アルバス「まあ、無駄に顔だけは広いからな」


エドガー「無駄とはなんだ。コネクションは大事だぞ?」


アルバス「それにしたってお前広すぎるんだよ……ここの国のお姫様とも知り合いだし」


メカニア「……謎ですよね本当に」

本日はここまでとなります。
次は自由行動なので、皆様の思う好きなことをしていただけたらと思います。
次回の更新は、今週ちょっと難しそうなので、来週の日曜日を予定しております。
それでは皆様、おやすみなさい。

皆様お久しぶりです。
まずは長期間放置してしまいすみませんでした。
身の回りのことが落ち着いてきたので、今晩再開させていただきたいと思います。
その時は付き合っていただけると幸いです。

お待たせいたしました。
これから更新を再開させていただきます。
お待ちいただいた皆様のご期待に答えられるよう、精一杯頑張っていきます。

それと、自由行動の際に選択できる行動の仕様が一部変更になりました。
変更点に付いてはその都度説明させていただきたいと思います。

S.C.1025年、3月19日。


エレジーがP・R社を訪れた翌日、彼女の所属するプロダクション――ヘルトプロダクションから書類が届いた。
決戦の舞台は、再びデルンバイ郊外の特設スタジオだ。
開始時刻は12:00から。既に必要な申請はヘルトプロが行っているようで、あとはサインを残すのみとなっていた。


アルバス「……分からないな」


適当に書類に目を通しながら、タバコを口の端に咥えて呟く。
傍でタブレット端末を操作していたエドガーが、彼のボヤキに耳を傾ける。


アルバス「エレジーの奴に色々と思うところがある、っていうのは理解出来る。だが、あそこまでムキになる理由が分からん」

アルバス「正直、メカニアのことなんか捨て置けばいいと思うんだが」


エドガー「……これは俺の勝手な妄想だが」


エドガーは息を吐いて、一つの仮設を立てる。


エドガー「メカニアに不満があるのは、何もエレジーだけじゃないだろう。他の大勢のアイドルだって、彼女に不満があるはずだ」

エドガー「そこに今回の騒動だ。恐らく、メカニアには二度と芸能界に復帰させるな、という声もあったはずだ」

エドガー「だが、あの子は……エレジーはそこに『待った』をかけた」


アルバス「アイツがか?」


エドガー「お前の言う通り、どんなに思うところがあったとしても、エレジーがわざわざ首を突っ込んでくることはないはずだ」

エドガー「裏工作でのし上がったアイドルなんか、あの子がもっとも嫌うものだろう」

エドガー「だが、あえてそれをしたってことは……あの子自身、メカニアのことをほんの少しだけ認めているんじゃないか?」


アルバス「つまりアイツは、メカニアに禊をさせようってことか?」


エドガー「恐らくな。そして、その実力が本物であると確認できたら……あの子が口添えか何かをするんだろう」

エドガー「……まあ、今の話は俺の希望的観測が混じった妄想だがな」


アルバス「エレジーの奴と付き合いの長いお前が言うんなら、少しは当たってるところもあるんじゃないか」

アルバス「それに、これはメカニアとエレジーの対決だからな。俺たちは、事の成り行きを見守ることしか出来んだろう」


エドガー「ああ、そうだな。それじゃあ、対決までの時間、しっかり準備をするとしよう」

エドガー「またM.A.Fが攻めてくるかもしれんからな」


アルバス「しょうがねぇな……」

メカニア「おはようございます!」


作業着に身を包んだメカニアが、床にモップがけをしながらアルバスに挨拶をする。


アルバス「おう。清掃員の仕事も様になってきたな」


メカニア「えへへ。綺麗にするのは好きですから」


ケンジ「アルバス社長。頼まれてた資料、メールで送信しておきましたので」


アルバス「わかった、ヒルダに確認させておく。そっちも、慣れたようだな」


ケンジ「まあ、事務作業は前の会社でもやってましたから」


メカニア「アルバスさん。私、頑張りますね!」


アルバス「存分に張り切ってくれ。経緯はアレだが、今はこの会社の看板アイドルだからな」


メカニア「はいっ!」




メインストーリー:第二話「戦場駆ける歌姫」進行中

自由行動フェイズ:残り5ターン

資金:1億6500万 保有MS:4/6
軍の評価:6

収入:1000万/ターン


行動安価

1.任務 … 資金を得ることができます。

2.開発 … 武器・MSの開発を行います。

3.研究 … MS開発の知識を得ます。

4.強化 … MSの装備見直しや、MSの改造を行います。

5.雇用 … MSパイロットを雇います。

6.訓練 … パイロットの戦闘能力を上昇させます。


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

6.訓練


アルバス達はデルンバイ基地の訓練区画へ足を運んでいた。


シン「我々ゲオルギー軍に参加していただいている企業は、資金さえ払っていただければ、ここで自由に戦闘訓練を行うことができます」

シン「使用する武装も訓練用なので、機体が傷つくことはありません」

シン「まあ、ペイント弾で汚れることはありますが」


エドガー「わざわざ戦地に赴かなくても経験を積めるのだから、悪い話ではありませんよ」


アルバス「俺は別にヒルダとAIがいるからいいんだが」


エドガー「その二人が危機に陥ったら、お前一人で戦うことになるんだぞ」

エドガー「まあ、誰がどの程度訓練するかはお前の采配に任せるが……くれぐれも、しっかり考えてくれよ」

エドガー「ここを借りるのだって、タダじゃないんだからな」


アルバス「わかったわかった」


‐インフォメーション‐
【訓練について】

訓練ではP・R社に所属しているパイロットの戦闘能力を上昇させることができます。
ただし、個人の戦闘能力は9を超えることはできません。


まずは、訓練させるパイロットを選択してください。
参加させるパイロットは複数選択しても構いません。


1.アルバス(戦闘能力:4)

2.エドガー(戦闘能力:9)

3.ジェナス(戦闘能力:6)


下1~ 2票先取

ごめんなさい、先取制の採用だと上手くいきませんよね。
これからは下3までのパイロットを訓練の対象とします。
今回はジェナスとアルバスを訓練に参加させます。

‐インフォメーション‐
【訓練について】

次に、訓練の内容を選択してください。
選択した内容によって、コンマの判定表が変化します。


1.操縦技術向上(消費資金:500万) … MSの操縦技術を磨きます。

判定表
01-90 能力+1
91-99 能力+2
00    能力+3


2.模擬戦闘(消費資金:1000万) … 個人戦の訓練をします。

判定表
01-50 能力+1
51-90 能力+2
91-99 能力+3
00    能力+4


3.集団模擬戦闘(消費資金:3000万) … 小隊戦の訓練をします。

判定表
01-20 能力+1
21-60 能力+2
61-90 能力+3
91-99 能力+4
00    能力+5


現在の資金:1億6500万


下1~ 訓練内容を選択してください(2票先取)

2.模擬戦闘

資金:1億6500万 → 1億5500万


ジェナス「模擬戦はあんまり燃えないけど、これもお仕事の一貫ですよね」


アルバス「仕事に前向きなお前が羨ましく思えるよ」


ジェナス「これも生きるためですから。じゃあ、いっきますよー!」


アルバス「ハァ……しゃーねぇ。ジェナスもそれなりに手練だから、少しは気張っていくか」

                 マスター
ヒルダ「頑張ってくださいご主人様」


アルバス「お前も頑張るんだよ!」


ヒルダ「では、ご主人様の成長を妨げない程度には」


《たまには自分の手で狙いをつけてみるのも一興かと》


アルバス「あー、クソ。どこまでも生意気な奴らだ!」



判定表
01-50 能力+1
51-90 能力+2
91-99 能力+3
00    能力+4


下1 ジェナスの上昇判定(コンマ参照)

下2 アルバスの上昇判定(コンマ参照)

クレイドールが訓練区画を駆ける。
ガンダムトーイは模擬銃で応戦するが、試作シールドでそれをいなしつつ、ビームサーベルほどの刀身の模擬刀を構える。


ジェナス「どりゃあっ!」


縦に一閃。しかしアルバスはブースターを吹かしギリギリのところで回避する。


アルバス「あぶねぇっ! このっ……!」


続けてペイント弾をクレイドールへ浴びせようとするが、それよりも速く旋回し、横っ腹に重い一撃を加えた。


アルバス「うおぉっ!?」


コクピットを揺さぶられ、アルバスは一瞬、前後不覚に陥る。
勿論その隙を逃すまい、とジェナスは更に模擬刀を突き立てようとして――。


ジェナス「――ッ! はっ!」


ガンダムトーイの右腕を振り払い、勢いよく蹴り上げる。
手に持っていたナイフサイズの模擬刀が、弧を描きながら宙を舞う。
反撃の手段を失ったガンダムトーイは、両手を上げて降参の意を示した。


アルバス「参った。もう打つ手なしだ」


ジェナス「社長さん、意外と姑息ですねぇ……」


アルバス「したたか、って言ってくれないか?」

アルバス「それよりお前、さっきの反応は見事だったな」


ジェナス「お褒めいただき光栄です。でも、直感が働いただけですよ」


エドガー『その直感は大切にするといい。戦場においては、意外と馬鹿に出来んものだ』



ジェナス 戦闘能力:6→9

アルバス 戦闘能力:4→5

ジェナス「これでもっともっと活躍できそうです! というわけで、お給料アップしてください」


アルバス「そういう交渉は実際の成果を上げてからにしろ」

アルバス「まあ、考えておく。だから頼んだぞ」


ジェナス「はーい!」


エドガー「さて、お次はどうする?」


アルバス「そうだな……」





メインストーリー:第二話「戦場駆ける歌姫」進行中

自由行動フェイズ:残り5ターン

資金:1億5500万 保有MS:4/6
軍の評価:6

収入:1000万/ターン


行動安価

1.任務 … 資金を得ることができます。

2.開発 … 武器・MSの開発を行います。

3.研究 … MS開発の知識を得ます。

4.強化 … MSの装備見直しや、MSの改造を行います。

5.雇用 … MSパイロットを雇います。

6.訓練 … パイロットの戦闘能力を上昇させます。


下1~ 行動を選択してください(2票先取)

色々と間違いがありました。
まず残りターンは4になります。
また、ターン終了時に1000万の収入があるため、資金は1億6500万です。


3.研究


アルバス「それじゃあ、知識研究に力を入れるか」


エドガー「そうか。なら、どの知識を研究するか選んでくれ」

エドガー「今の所、俺達は地上と宇宙に適正を持つMSしか開発できない」

エドガー「軍は常に新しいものを求めている。上手く考えて選んでくれよ」




‐インフォメーション‐
一部の知識がレベル制となりました。
開発したいMSに合わせて、必要な知識のレベルを上げていきましょう。



研究内容一覧

1.地上MS最適化Lv2(消費資金:4000万) … 【地上適正A】のMSの開発が可能です。

2.宇宙MS最適化Lv2(消費資金:4000万) … 【宇宙適正A】のMSの開発が可能です。

3.MS飛行化実験(消費資金:3000万) … 【空中適正C】のMSの開発が可能です。研究後、『空中MS最適化Lv1』に変化します。

4.適正環境統一化Lv1(消費資金:4000万) … 【主環境A/副環境B】のMSの開発が可能です。

5.可変MS構造理解Lv1(消費資金:4500万) … 【簡易可変】を持つMSの開発が可能です。

6.フルアーマー運用試験(消費資金:3000万) … MSのフルアーマー化が可能になります。

7.特殊兵装搭載実験(消費資金:1億) … MSに特殊機能を1つ搭載可能になります。

8.副兵装の配置効率化(消費資金:500万) … MSのサブウェポンを1つ増加します。(最大5。現在4)

9.格納庫拡張(消費資金:3000万) … MS保有数を9に増やします。(現在6)

10.武装プラン拡張(消費資金:1000万) … ガンダムトーイの武装プラン枠を1つ増やします。(現在3)

11.艦船ドック建設(消費資金:8000万) … 戦艦を1隻保有できるドックを建設します。


現在の資金:1億6500万


下2 研究したい知識を選択してください(資金内であればどのような組み合わせでも可)

8.副兵装の配置効率化


アルバス「兵装の見直しをしておきたいな。基礎設計にも影響してくるだろうし」


エドガー「よし。なら、従業員にそう伝えておこう」



[>MS開発時、サブウェポンを最大5つまで搭載可能になりました。


資金:1億6500万 → 1億6000万



エドガー「資金はまだ余裕があるな。お前が望むなら、続けて研究出来るが……」


アルバス「そうだな……」


1.続けて研究する

2.研究を終える


下1~ 行動を選択してください。(2票先取)

アルバス「従業員はもうちょっとやれそうか?」


エドガー「むしろ元気が有り余ってるみたいだぞ」


アルバス「元気な奴らだよなホント。じゃあ、続けていってみるか」



研究内容一覧

1.地上MS最適化Lv2(消費資金:4000万) … 【地上適正A】のMSの開発が可能です。

2.宇宙MS最適化Lv2(消費資金:4000万) … 【宇宙適正A】のMSの開発が可能です。

3.MS飛行化実験(消費資金:3000万) … 【空中適正C】のMSの開発が可能です。研究後、『空中MS最適化Lv1』に変化します。

4.適正環境統一化Lv1(消費資金:4000万) … 【主環境A/副環境B】のMSの開発が可能です。

5.可変MS構造理解Lv1(消費資金:4500万) … 【簡易可変】を持つMSの開発が可能です。

6.フルアーマー運用試験(消費資金:3000万) … MSのフルアーマー化が可能になります。

7.特殊兵装搭載実験(消費資金:1億) … MSに特殊機能を1つ搭載可能になります。

8.格納庫拡張(消費資金:3000万) … MS保有数を9に増やします。(現在6)

9.武装プラン拡張(消費資金:1000万) … ガンダムトーイの武装プラン枠を1つ増やします。(現在3)

10.艦船ドック建設(消費資金:8000万) … 戦艦を1隻保有できるドックを建設します。


現在の資金:1億6000万



下2 研究したい知識を選択してください(資金内であればどのような組み合わせでも可)

アルバス「格納庫にはまだ余裕はあるが、これから先、鹵獲機体を置いておく場所が必要になるかもしれないからな」

アルバス「とりあえず、更に余裕をもたせておこう」


エドガー「わかった。それなら土地の拡張が必要だな。書類を渡すから、後でサインしてくれ」

エドガー「手筈が整ったら、早速従業員達に格納庫を増設してもらおう」



[>MSの保有数が9に増えました

資金:1億6000万 → 1億3000万



エドガー「さて、もう少しぐらいなら研究する時間もあるぞ」

エドガー「とはいえ、あと1回くらいだが……どうする?」



1.続けて研究する

2.研究を終える


下1~ 行動を選択してください。(2票先取)

アルバス「いや、今回はここまでにしておこう」


エドガー「了解だ」



[>研究を終了します。




そんなわけで今回はここまでです。
次回は自由行動の続きとなります。

共同開発に関しては、提携している企業と開発を行うか事前に選んで頂く形となります。
開発資金は通常の半分で済みますが、軍に採用された場合の報酬金額が6割になります。
その他の細かいところは、実際に開発の段階になってから説明いたします。

それでは長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
皆様、おやすみなさい。

加藤純一(うんこちゃん) Twitch
APEX大会二次会
加藤純一vs加藤純一軍団
PUBG(PC)カスタム配信

『PUBGファンの皆様、
APEXに敗れた私とよりを戻して下さい;;』
(23:31~放送開始)

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