雪歩「私、別の人を好きになっちゃいました」 (2)

P「ふーん、にゃるほど」

雪歩「ーー……へ?」

P「深刻な顔して話があるっていうからなにかと思ったよ。男性恐怖症の雪歩が恋愛か。ふっ、節度を持ってやるなら問題ない」

雪歩「え? へ?」

P「ただし! ちゃぁ~んとこれまで通り仕事も頑張れるな? 彼氏優先にしないな?」

雪歩「ちょっ、ちょっとまってくださいっ!」

P「?」

雪歩「せっかく勇気を振り絞ったのに! ていうか、アイドルなのに恋愛OKなんですか!?」

P「あー……いや、まぁ発狂するファンもいるにはいるしパッケージに傷はつくが。大丈夫だよ。事務所で守ってあげるから」

雪歩「そ、そんな。。私達はいったい、今までの我慢や葛藤はいったい……」ヘナヘナ

P「年頃の子だし恋愛のひとつやふたつするだろう。プラスに考えれば、感受性豊かな時期は今しかない。……俺と社長はな、アイドルに何かを諦めてほしくないんだよ。いつだって輝いていてほしいんだ」ポン

雪歩「う、うぅ」グスン

P「感動して涙ぐんでくれてるのか……! 俺と社長の思いがまたひとつ伝わってよかった! アイドルの仕事は輝き! 夢と元気を届けることだ! 恋愛を禁止することではない! そうだろう!?」

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