ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

美優「これでよしっ！」

菜々「あ、ありがとう……ございます。これで立てそうです。……よっこいしょっと」ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ

美優「あ、無理は……」



美優「それより、どうして腰が痛くなるまでレッスンなんか……」

菜々「実はですね……」

ウサミン誕生日記念のＳＳです

実は、まだプレイ開始から一ヶ月たってない新人プロデューサーですので、美優さんも菜々さんもその他もN以外見てませんので、セリフ等が変でしたらすみません

よろしくお願いします

――数年後

美優「……というのが、菜々さんと仲良くなったきっかけになります」

心「なるほど。パイセンも無茶するなぁ……」

心「いくら、メンツで背の低い方だからって、パフォーマンスでライブを盛り上げようとして腰を痛めてちゃ……」

美優「でも、菜々さんらしいエピソードですから」

心「まぁな」



心「でも、はぁとはそんな人知れず見せる頑張り屋に、心底惚れてるからな」

美優「私もですよ。あれから、いかに楽しんでもらえるかに重点を置いていますから」

心「うんうん。そうすると、ステージが終わったの感触が違うんだな。本当にライブが楽しめるようになったのは」

美優「菜々さんのおかげですね」

心「そんな……今はいないパイセンの」

美優「お誕生日をお祝いしまして」



『乾杯！』ｶﾁﾝ

心「そういえば、今日はあっちはいいのか？」

美優「あっち？……あ、『しんでれら』ですか？」

心「そうそう。酔い乙女の連中の大半が揃う」

美優「もう……そんなことを言ってはダメですよ」

心「いいんだ。はぁとなんて、乙女なんて対したもんじゃなく、化学調味料を甜花しまくった改造人間なんだからな」

美優「もう……」

心「で……そっちはいつ？」

美優「来年……30の誕生日を予定してます。心さんは？」

心「……実は」





美優「え？そうなんですか？おめでとうございます！」

心「いやぁ……『ヤレば出来る』を実践しちまったからなぁ」

美優「というより、お酒とか大丈夫なんですか？」

心「本当は良くない……だから、乾杯の一杯までに止めて……」

美優「もう！ダメですよ！さ、今日は切り上げて」

心「ちょ！ちょお！……一杯すらダメなのかよぉ！」

――心はタクシーで帰りました



美優「ふぅ。菜々さんも心さんも……子供かぁ」

美優「……なるほど。これは天佑神助ですね」

美優「さっそく実践してみましょう」

PiPiPi

美優「あら？菜々さんからメール？」

美優「……もう二人目ですか。おめでとうございます」

美優「『お元気そうでなによりです』……は固いでしょうか」

美優「……うん。よしっと」ﾋﾟﾎﾟ





『HAPPY BIRTHDAY DEAR MY FRIEND』

美優「じゃあ、私も幸せにしてもらわないといけませんね」

美優「ねっ、プロデューサーさん」







モバP「へっくしょん！」ﾌﾞﾙﾙｯ

モバP「寒気もするし、風邪かな？」



お大事に