ダメな大人の場合

P「抜き打ち漢字テストだっ！」

心「唐突すぎだろ☆」

菜々「うぅ…中学生の時ぐらいまでならなんとか…」

友紀「現役高校生なのに？」

早苗「それ以上はダメよ、ユッキちゃん」

P「次の漢字の訓読みを答えてください」

『驫』

心「三連単」

菜々「三連単」

友紀「三塁打」

早苗「三連複」

P「だいたい合ってる！」

答え　とどろき

正義と悪の場合

P「抜き打ち漢字テストだっ！」

光「よしっ！こいっ！！」

麗奈「アンタ、なんでそんなにノリノリになれるのよ…」

P「次の漢字の訓読みを答えてください」

『惢』

光「三つの心が一つに…！」

光「最強合体！キングオブハートっ！！」

麗奈「ハンッ、アタシからすれば一つになった心がバラバラになったように見えるけど？」

光「麗奈！仲間をうたがうのはよくないぞっ！」

P「光、正解！」

麗奈「…は？」

光「ほらなっ！」

答え　うたがう

麗奈「いや、一つになってないじゃないのッ！！」

9歳の場合

P「抜き打ち漢字テストだっ！」

薫「わっ！？せんせぇが、せんせぇだー！」

仁奈「うぅ～…アイドルもお勉強しないといけねーですか…」

千佳「立派な魔女っ娘になるには、お勉強も大切だよねっ！」

P「次の漢字の訓読みを答えてください」

『灥』

薫「ん～…いずみがみっつ？」

仁奈「泉おねーさんの、いずみでごぜーますね！」

千佳「それがたくさんあるってことはー…」

薫「じゃあ答えは、たくさんのいずみー！」

P「正解！」

答え　たくさんのいずみ

泉「…えっ、本当に？」

読めちゃう方々の場合

P「抜き打ち漢字テストだっ！」

千鶴「い、いつもいきなり…まぁ慣れましたけど…」

文香「漢字…ですか…多少の覚えはあるとは思いますが…」

杏「杏は理系なんだけどなー…まぁ、読むだけなら付き合ってあげてもいーけど？」

P「次の漢字の訓読みを答えてください」

『羴』

千鶴「なまぐさい…ですね」

文香「羊の生肉がなまぐさく、こってりしているということから…この漢字が生まれたと言われています」

杏「ま、羊肉は関係なく単純に臭気って意味だけで使うことのが一般的かなー」

P「お前らすごいな」

答え　なまぐさい

大人しい子たちの場合

P「抜き打ち漢字テストだっ！」

雪美「……自信…ない…」

聖「歌関係なら…わかるかも」

小梅「ホラーを連想させるやつが…いいな」

P「次の漢字の訓読みを答えてください」

『聶』

雪美「…耳元で……」

聖「あなたに…愛を…」

「さ　さ　や　く」

P「正解！」

答え　ささやく

P「……」

P「…えっ？」

小梅「……ふふっ」

世界レベルの場合

P「抜き打ち漢字テストだっ！」

ヘレン「私に挑むということは世界に挑むということ…」

ヘレン「それは無謀か、それとも勇気か…」

ヘレン「あなたのレベル、見極めさせてもらうわ」

P「次の漢字の訓読みを答えてください」

『淼』

ヘレン「なるほど…生半可な覚悟で挑んできたわけではないようね」

ヘレン「水が広がる様子…一体どこまで広がっていくというのか…」

ヘレン「終わりなどない」

ヘレン「どこまでもはるかに、私が望むなら無限に広がっていく！」

ヘレン「それが私の世界レベル！！」

P「ナイス世界レベル」

答え　はるか

ヘレン「ヘレンイズフォーエバー…」

音読みの場合

P「抜き打ち漢字テストだっ！」

りあむ「え、アイドルなのにガチの勉強とかやむんだけど」

P「次の漢字の音読みを答えてください」

『森』

りあむ「……」

りあむ「いやいやPサマ？いくらなんでも、りあむちゃんをバカにしす…」

りあむ「…あれ？」

りあむ「…音読みってどっちだっけ」

りあむ「……も、もり？」

P「違います」

答え　しん

りあむ「…あーはいはい」

りあむ「ぼく、人生やり直した方がいいね…やむ…」

P「いや、いきなり言われると誰だって悩むよ」

りあむ「Pサマやさしい…すこ…」

P「小学校1年生で習う漢字だけどな」

りあむ「うわあああああん…！！」

ちひろの場合

P「抜き打ち漢字テストだっ！」

ちひろ「あ、私もやるんですね？」

P「次の漢字の意味を答えてください」

『鑫』

ちひろ「特別10セットガチャ！１回3,000円！」

P「えっ？」

ちひろ「アイドルをお迎えするならガチャが一番♪」

P「あ、あの…」

ちひろ「さあ、チケット引換券を集めましょうっ！」

P「ひ、ひぃっ…！」

答え　(ちひろの)金が増える

P「も、もう予算が…」

ちひろ「おわりです♪」