【ミリマスSS】莉緒「ハッ!ここは…?」美奈子「おはようございます!」 (22)

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
りおみなどうでしょう。

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莉緒「ん…うぅ気持ち悪…」

莉緒「あれっ!?ここは!?」

美奈子「あ、起きましたか?」ヒョコ

莉緒「えっ!?美奈子ちゃん!?」

美奈子「おはようございます。莉緒さん、昨日うちでご飯食べてそのまま寝ちゃって」

莉緒「あー、あー、そうだったかしら。うわ、頭いった…」

莉緒「確か昨日は、このみ姉さんたちと飲んでて…」


前の日

美奈子「はい!ビール三つと、レモンサワーです!」

美奈子「あとこれ!お通しの焼豚です!」

莉緒「ありがとう美奈子ちゃん~!」

歌織「あ、これ。ご家族にどうぞ」

美奈子「良いんですか?ありがとうございます!」

このみ「ちょっと歌織ちゃん抜け駆け~?美奈子ちゃんは渡さないわよ~?」

風花「どうしてもう酔ってるんですか?」

莉緒「ほら私とこのみ姉さんは今日休みだったから~」

風花「えぇ…」

このみ「とにかく乾杯よ!乾杯!」

歌織「えっと、何に…?」

莉緒「いいからいいから!ほらグラスを上げて!」



「「「「かんぱーーーい!!」」」」


莉緒「っはー!やっぱ一杯目はビールよねー!」

このみ「ですわぁー!」

歌織「本当は何杯目?」

莉緒「んー、一件目は軽くだったから、実質一杯目?」

このみ「そんなもんね」

風花「あんまり勢いよく飲み過ぎたらダメですよ」


風花「今日はどうしたんです?急に『これから美奈子ちゃんの家で飲むわよ!』なんて」

このみ「それがね、莉緒ちゃんが『姉さん、薬膳鍋食べに行きましょう!』って言うから」

莉緒「たまたまテレビで見たのよ。美容に良いって」

このみ「美奈子ちゃんに連絡して聞いてみたら『ウチでも薬膳火鍋出せますよ』って言うもんだから」

莉緒「これはもう、すぐに行くしかないわ~!ってことで」

風花「つまり理由なんて無いんですね?」

莉緒「そうとも言うわね!」


歌織「大人組のグループに流してましたけど、他には誰が来るんですか?」

莉緒「それがね~、あずさちゃんも麗花ちゃんも、千鶴ちゃんも来れないんだって~」

莉緒「プロデューサーくんと小鳥さんと美咲ちゃんは元々出張だし、寂しいわー」

このみ「まぁまぁ、仕事終わりの二人がわざわざ来てくれたんだから」

歌織「たまたま丁度良い時間に終わって良かったですね。あ、この焼豚美味しい…」

風花「本当。ちょっと濃いめの味付けでお酒に良く合うかも」

美奈子「はいこちら!とりあえず棒棒鶏と餃子と卵スープです!」ドンッ

美奈子「わっ、みなさん飲み物が結構減ってますね?同じで良いですか?」

美奈子「メインの火鍋、すぐにお持ちしますからね~!」

このみ「ありがとう。至れり尽くせりだわ」


莉緒「うわっ、この棒棒鶏おいしっ!」

風花「ごまタレがおうちでは食べられない味ですね。香辛料かな…」

このみ「ビールなくなったわ」

歌織「まだ5分も経ってないんですけど」

美奈子「飲み物お待たせしました!あとこれ焼豚、サービスです!」ドンッ

莉緒「きゃ~!美奈子ちゃん結婚して~!」

風花「わぁこんなに。ありがとう」

美奈子「いえいえ。あ、もうすぐ火鍋来ますけど飲み物どうしますか?」

このみ「中華料理ってビールが進むのよね」

美奈子「ウチの紹興酒、評判良いんですよ」

このみ「もらうわ」

歌織「切り替えが早い」


美奈子「お待たせしました!火鍋です!」ドンッ

莉緒「わぁ~!お肌に良い匂いがするわぁ~!」

風花「どんな匂いですか!でも少し分かる気がするのが悔しい…!」

このみ「仕上がって来たわね風花ちゃん」

美奈子「あとこれ、紹興酒です」ドンッ

美奈子「とりあえず四人分お注ぎしますね」トクトク

歌織「あっ、私はあんまり強いお酒は…」

風花「無理しないでくださいね。ダメだったら莉緒さんにあげてください」

莉緒「ちょっと風花ちゃん」

歌織「じゃあ少しだけ…んんっ、やっぱり強いかも…」

このみ「分かってないわね歌織ちゃん」


このみ「はい、煮えたからあげるわ歌織ちゃん」

歌織「あ、ありがとうございます」

このみ「じゃあそれを食べてから、紹興酒を飲んでみなさい」

歌織「分かりました。ん、ピリ辛で美味しい」

歌織「……」キュッ

歌織「あれ、飲めちゃった」

莉緒「やー、辛い物食べた後に飲むお酒は美味しいわー!」

風花「チェイサー代わりにビールですね」

このみ「仕上がってきたわね風花ちゃん」


美奈子「皆さん良い食べっぷりですねー!具材追加しますね!」

莉緒「うおー!美奈子ちゃん結婚してー!」

歌織「ダメな大人でごめんね、ごめんね、うぅ…」

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風花「本当に美味しい。いくらでも食べられちゃう」

このみ「今日はカロリー気にせず食べるわよー!」

風花「知ってますか?薬膳鍋ってカロリーゼロなんですよ」

このみ「風花ちゃん?」

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美奈子「別の種類の紹興酒もあるんですけど」

このみ「持ってきて!残したら悪いから空けるわよ!」

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風花「小鳥さんと美咲ちゃん、プロデューサーさんと飲んでるんですって~~」

莉緒「何よ~~!電話かけましょ電話~!」

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歌織「」

このみ「もはや寝てる歌織ちゃんも見慣れたわ」

風花「うふふふ、可愛いですよね。食べちゃいたいくらい」

莉緒「食べたらダメよ~!」

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莉緒「それで、確か風花ちゃんも動けなくなって…」

美奈子「お二人はこのみさんが送ってくれたみたいです。莉緒さんは『やだ~!動きたくない~!気持ち悪い~!』っていうことでウチに泊まって」

莉緒「うそっ!? 私そんなこと言ったの!? ごめんね迷惑かけて」

美奈子「いえいえ、可愛かったですよ」

莉緒「恥ずかしいわぁ」


美奈子「冷たいお水とスープ、飲めたら飲んでくださいね。スープは残り物ですが…」

莉緒「わぁありがとう…。あ、着替えも借りちゃったの?ごめんなさいね」

美奈子「何か零しちゃったみたいだったので洗濯しておきました。お風呂も沸いてますけど入ります?」

莉緒「いやいや、そこまでお邪魔になるわけには…」

美奈子「そうですか?じゃあこれ、お店のおしぼりですけど…」

莉緒「あぁ~、冷たいおしぼりで顔拭くのってオヤジクサいけど気持ち良いわぁ…」


莉緒「ごめんね、ワガママ言って押し掛けたのにこんな迷惑までかけちゃって」

美奈子「いえいえ、好きでやってることですし。それに…」

美奈子「普段見られない莉緒さんが見られて、良かったなぁって」

莉緒「何したの私…」

美奈子「何度も何度も『美奈子ちゃんと結婚する~!』って言ってくれて」

莉緒「えっ!?」

美奈子「不束者ですが…」

莉緒「ちょ、ちょっと美奈子ちゃん!?」

美奈子「ふふ、冗談ですよ。朝ご飯取っておいてあるんで、準備出来たら言ってくださいね」

美奈子「店の方に用意してますから。じゃあお邪魔しますね」

莉緒「あ、ありがと…」


莉緒「……」

莉緒「…はー」



ピコン

莉緒「ん、プロデューサーくん」

莉緒「電話かけちゃお」

prrrrrrr

莉緒「もしもしプロデューサーくん、おはよぉ」

P『うっわ酷い声。昨日深夜もガンガン電話かかって着てたからスルーしてたけどちゃんと帰れたか?』

莉緒「あー、昨日はごめんねプロデューサーくん」

莉緒「それでね、ちょっと考えたことがあるんだけど」

P『どうしましたか』

莉緒「私、美奈子ちゃんと結婚するかも」

P『落ち着け』

 
後日


P「っていう連絡があったんだけど」

美奈子「プロデューサーさん、私気付いちゃいました」

P「どうしましたか」

美奈子「普段頼れる人が甘えてくるのってすっごく可愛いですね」

P「そうかもしれないですね」

美奈子「プロデューサーさん、今度佐竹飯店で皆さんと一緒にご飯食べませんか?」

美奈子「そうですね、美咲さんとかまだ来たことなかったですね。どうですか?」

P「やめておきます」



おわり

終わりました。
莉緒ちゃんは頻繁に佐竹家にお世話になっていて欲しいなって思いました。
HTML化依頼出してきます。

なるほど、そういうのありだね
乙です

>>2
佐竹美奈子(18)Da/Pr
http://i.imgur.com/x1X7Rsp.jpg
http://i.imgur.com/3jWPs9K.jpg

百瀬莉緒(23)Da/Fa
http://i.imgur.com/BbocgZH.png
http://i.imgur.com/Bs3RzIe.png

>>3
馬場このみ(24)Da/An
http://i.imgur.com/ygMCoCb.png
http://i.imgur.com/xqCmW34.png

桜守歌織(23)An
http://i.imgur.com/uY43y7B.png
http://i.imgur.com/w7ZCmJV.png

豊川風花(22)Vi/An
http://i.imgur.com/ImKMsxU.png
http://i.imgur.com/RDoIfL0.png

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