・モバマス安価スレです
・【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」2ndSeason」こちらのスレの完結編です
【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」2ndSeason - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1591798283/)
・前スレは完結目前でしたが埋まってしまいましたので、こちらで完結まで書かせていただきます
・よろしくお願いします
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1594560139
前スレで次スレの告知が出来なかったので、読者の方がいるかはわかりませんが
とりあえず予定していた完結までは書きます
幸か不幸か、スレの残りは気にしなくてよくなったので、当初の予定より少し長めに書くつもりです
最後までよろしくお願いします
もうクライマックスだと思ったけどまだ安価に左右される部分があるのん?
埋め立ては『まだまだ続けて欲しい』という読者の方の気持ちの表れだと思っています
最後まで楽しんでいっていただければ幸いです
明日は更新できると思います
>>4 最終盤なので数は減りますが、安価は取る予定です
幸子「....」
幸子「....」チラ
P「....」カタカタ
P「....」カタカタ
幸子「....」
幸子「(あんなことがあったのに)」
幸子「(『いつも通り構え』だなんて....)」
幸子「(どうしてこんなことに....)」
~少し前~
アゲハ「これだけ私たちが言っても、まだ心配だって言うなら」
アゲハ「私に考えがある」ニヤリ
幸子「考え?」
りん子「もしかして」
幸子ギア「アレカ」
アゲハ「2人とも分かっちゃった?」
りん子「たぶんあれかなって」
幸子ギア「イマコソアレガコウカテキ」
アゲハ「そうそう、気持ちを自覚した今だからこそ」
幸子「ちょっと!3人ばかりなんなんですか!」
幸子「その考えとやらを早くボクにも教えてくださいよ!」
アゲハ「はいはい、それはね....」
アゲハ「幸子ちゃん」
幸子「はい」
アゲハ「あなたは今から」
アゲハ「今まで通りPさんに構ってきなさい!」
幸子「えぇっ!?」
りん子「いいとおもう」
幸子ギア「サンセイ」
幸子「な、なんでそんなことを....」
アゲハ「今までの幸子ちゃんは」
アゲハ「Pさんのことを好きだって自覚がないまま構ってたわけでしょ?」
幸子「....まあそうですけど」プクー
アゲハ「だったらさ、気持ちに気付いた今」
アゲハ「今までと同じことをしたら」
アゲハ「また違ったものが見えるんじゃないかな~って」
幸子「そんなことは....ないと思います....」メソラシー
りん子「いや、ある」
幸子ギア「アルゾ」
幸子「も~なんなんですかっ!」
アゲハ「まあまあいいからいいから~」グイグイ
りん子「いつものようにかまってきなさい」グイグイ
幸子ギア「イケイケドンドン」グイグイ
幸子「やっ、やめっ、ちょっと押さないでください!」
アゲハ「ごーごー」
りん子「かくごきめろ」
幸子ギア「ガンバレー」
~現在~
幸子「....」
幸子「....」チラ
P「....」カタカタ
幸子「(....構うしかありません)」
幸子「(というか)」
幸子「(構わないと帰れませんね....)」
幸子「....」
幸子「(....こうなったらやってやりましょう!)」
幸子「(Pさんに構って、そして)」
幸子「(この想いに決着をつけます!)」ババーン
何をする? >>17
花札で勝負を挑む
幸子「Pさん!」
P「ん?」
幸子「花札で勝負しませんか!」
P「....」
P「いいけど、お前花札のルールわかってんのか?」
幸子「わかりません!」
P「こいこいシンデレラで勉強してこい!」
幸子「今勝負がしたいんです!」
P「?」
P「花札を知らないくせに随分食い下がるな」
幸子「....」
幸子「この勝負に、ボクは賭けていますから」
P「何を?」
幸子「それは秘密です!」フフーン
P「煮え切らねぇなぁ」
P「まあ花札で勝負するのは別にいいけど」
P「ルールを知らないお前はどうするんだ?」
幸子「フッフッフ、Pさん」
幸子「花札は、何も一種類の遊び方しかないわけじゃありませんよ....!」
P「な、なんだと!?」
幸子「こういうこともあろうかと」
P「どういうことだよ」
幸子「花札の別の遊び方を考えてきました!」
幸子「これで勝負しましょう!」
P「幸子が考えたのか?」
P「大丈夫か?ゲームバランスとかさ」
幸子「ボクが考えたんですよ?そんな心配は無用です!」
P「だから心配なんだが....」
幸子「まずですね、こうやって」ペタペタ
幸子「花札を裏を上にして床に並べます」
P「ふむ」ペタペタ
幸子「並べ終わったら、この中から1枚好きな札を取ります」ヒョイ
P「なるほど」ヒョイ
幸子「そしてこれを床にたたきつけて」
幸子「裏返ったらその札を取ることが出来ます」
P「メンコじゃねーか!!!」
幸子「いえ違います」
P「どこが違うんだよ!」
P「というか別ゲーでメンコする流れは前にやっただろ!」
幸子「前のスレのことは埋め立てでリセットされたので大丈夫です」
P「お前リセットの意味分かってんのか!?」
幸子「Pさん、このメンコはここからがミソなんです」
P「メンコって言っちゃったよ」
幸子「取った札がありますよね」
幸子「それで、花札と同じように役を作ります」
P「....」
幸子「最終的に点数が高かった方の勝ちとします」
P「....」
P「お前、花札知らないのに役は分かるのか?」
幸子「....」
幸子「わからないのでボクの分の役までPさんが数えてください!」
P「よくそれで俺に勝負を挑もうと思ったな....」
P「俺が点数計算でイカサマをするとは考えないのか?」
幸子「....Pさんは、正々堂々勝負をしてくれる人だと思ってますから」
P「良心に訴えてくる作戦か、考えたな」
幸子「....別にそういうわけじゃありませんけど」ボソ
P「?」
P「しかし幸子よ」
幸子「なんでしょう」
P「花札の材質的に、メンコのように床に叩きつけてひっくり返すのは厳しくないか?」
幸子「それも対策済みです」
P「何?」
幸子「これを見てください」
P「こ、これは!?」
幸子「扇風機です」
幸子「床に並べた花札の横から、ギリギリひっくり返らない程度の風を送っています」
幸子「おそらくかなりの確率でひっくり返るはずです」
P「これはもはやメンコですらない....」
P「ただの運ゲーだ....!」
幸子「さぁ、ゲームを始めましょう!」
P「はいはい」
P「んじゃ俺が先攻で」
コンマ安価です
01~48:カス 49~68:短冊 69~86:種 87~96:光 97~00:失敗
札の内訳
短冊
49~54:赤短の3枚 55~60:青短の3枚 61~68:それ以外の短冊
種
69~74:猪鹿蝶 75~76:盃 77~86:それ以外の種
光
87~88:月 89~90:桜 91~92:柳 93~94:松 95~96:桐
役はこいこい準拠で行います
Pのターン >>30
あ
ペラッ
P「おお、ほんと簡単にめくれるな」
幸子「札はどうなんですか?」
P「カス」
幸子「ダメですよそんな汚い言葉を使ったら」
P「カスって名前なんだよ」
幸子「へぇ~」
幸子のターン >>32
の
幸子「それっ!」ペラッ
幸子「おお!綺麗な札ですね!」
P「これは赤札だな、カスよりはいいぞ」
幸子「桜の上にお札ですか、どういうシチュエーションなんでしょうか」
P「深く考えなくていいぞ、俺にもわからんし」
P :カス×1
幸子:赤札×1
Pのターン >>34
さ
P「やっ!」
シーン
P「!?」
幸子「フフーン、Pさん!油断しましたねぇ」
P「扇風機は!?扇風機はどうしたんだ!?」
幸子「いくら横に扇風機があるといっても、油断したらめくれないことだってありますよ」ニヤリ
P「な、なんてこった....」
幸子「ボクがさっさと役をそろえて、終わりにしてあげましょう!」
P「くっ....」
幸子のターン >>36
ほ
幸子「フフーン!」ペラッ
P「チッ....」
幸子「あ、今度は蝶ですか、いいですねぇ不埒ですねぇ」
P「それは種だな」
幸子「た、種っ////!?」
幸子「いきなり何を言ってるんですか////!?」
P「いやそういう名前なんだって」
P「というかなんで種に反応するんだよ」
幸子「文句なら七海さんに言ってください」
P :カス×1
幸子:赤札×1 蝶×1
Pのターン >>39
き
ペラッ
P「よかった....今度はめくれた....」
幸子「これはいい札ですか?」
P「うーん微妙だな」
P「短冊は短冊だけど、赤短や青短じゃないし」
幸子「よくわかりませんが、ボクには好都合ですね!」
P「容赦ねぇな」
幸子のターン >>42
き
ペラッ
幸子「今度は青い!」
P「青短か....」
P「幸子引きいいなぁ」
幸子「え?これもいいんですか?」
P「めちゃくちゃいいってわけじゃないけど」
P「堅実に役に向けて積み重ねてる感じ」
幸子「ふむふむ、いいじゃないですか!」
P「俺にとっちゃよくない」
P :カス×1 短冊×1
幸子:赤札×1 青札×1 蝶×1
Pのターン >>44
や
ペラッ
P「カスッ!」
幸子「これもカスなんですか」
P「札の中じゃ一番枚数が多いからな」
P「こういうこともある」
幸子「カスが出ていないボクは運がいいんですねぇ~」
P「そんなこと言ってフラグ建てると....」
幸子のターン >>46
ら
ペラッ
幸子「どうですか?」
P「カスです」
幸子「な....」
P「これだからフラグ建築士は....」
幸子「ま、まあ勝負はこれからですよ!」
P「これ勝負つくのか....?」
P :カス×2 短冊×1
幸子:カス×1 赤札×1 青札×1 蝶×1
Pのターン >>48
み
ペラッ
P「....」
幸子「カスですか?」
P「....」
P「確率操作してない?」
幸子「どうやって操作するんですか!」
P「なんでこんなカスばっかり出るんだよ....」
P「1/2だぞ....?」
幸子「いや50%でこのくらいの回数なら偏ってもおかしくないじゃないですか」
P「それはそうなんだけどさ....」
幸子のターン >>50
す
ペラッ
幸子「変な顔の鳥みたいな絵ですね」
P「....」
P「これは光だ....」
幸子「光?」
P「要するにSSRってことだよ」
幸子「!!!」
幸子「これはもうボクの勝ちと言っても過言ではないのでは!?」
P「ちくしょぅ....」
P :カス×3 短冊×1
幸子:カス×1 赤札×1 青札×1 蝶×1 桐×1
Pのターン >>53
な
ペラッ
P「」ブクブク
幸子「カスなんですね」
P「ダメだ、なんだこれ」
P「俺と幸子にはどんな差があるんだ」
幸子「カワイさじゃないですか?」
P「俺もカワイくなればいい札が引けるのか!」
幸子「カワイくなれたらの話ですけどね」
P「....整形するか」
幸子のターン >>55
えい
ペラッ
幸子「変な人が立ってる札ですね」
P「」
幸子「あれ?その顔はまさか....」
P「SSRだよ!」
P「バカ!」
幸子「ボク、運がいいですねぇ~」
P「全然引けないじゃん!」
P「俺もう花札辞める!」
P :カス×4 短冊×1
幸子:カス×1 赤札×1 青札×1 蝶×1 桐×1 柳×1
幸子「フフーン、さすがボクです!」フフーン
P「ハァ....ハァ....」
P「....降参だ」
幸子「えぇっ!?」
幸子「まだゲームは始まったばかりですよ!?」
P「....」
P「正直、序盤でここまで差が付いてしまうと」
P「後々の逆転は厳しい、というのもあるが....」
P「....」
P「....なあ幸子よ」
幸子「....なんですか?」
P「1つ言っていいか?」
幸子「どうぞ」
P「このゲーム、終わりが見えない」
幸子「?」
幸子「でも、いい感じで札を取れてるって言ってましたよね、特にボクの方は」
P「確かに取れてはいるんだが....」
P「正直、役まではかなり遠いんだよ」
幸子「えぇっ!?そうなんですか!?」
P「あぁ、お前の手持ちでも」
P「必要な札をピンポイントかつ連続で引かないと」
P「役は揃わないんだ」
幸子「そうなんですか....」
P「ちなみに俺は言わずもがな」
幸子「ボクでそれってことはPさんならそうでしょうね....」
幸子「なんだか最後なのに締まりませんが」
幸子「Pさんがそういうならボクの勝ちということでゲームセットにしましょう!」
P「参りました」ペコ
幸子「じゃあ感想戦の方に」
P「まるで将棋だな」
幸子「....」
P「どうした?」
幸子「いえ、色々と考えて、考え過ぎていたんですが」
幸子「Pさんと話していると、やっぱりいつも通りになってしまって」
P「?」
幸子「最初の方は、どう伝えようかと」
幸子「頭の中でいろいろな言葉が、浮かんでは消えていたんです」
幸子「でも途中からは」
幸子「普通に楽しんでいるボクしかいませんでした」
P「おう、よくわからんが楽しかったなら何よりだ!」ニコッ
幸子「....」
幸子「最初、ボクがこうしてPさんに構い始めたのはいつか覚えていますか?」
P「そりゃ覚えてるさ」
P「靴下でボコボコに殴られた時だろ」
幸子「その節はどうもすみませんでした....」
P「....前も言ったと思うが」
P「俺じゃなかったら大事件だが」
P「俺だからな!別にいいんだよ」
幸子「....////」
幸子「....実は」
幸子「あれから毎日Pさんに構っていたんです」
幸子「そして今日でちょうど1か月になりました」
P「あー確かに、思い返してみれば」
P「なんだかこの1か月くらい、やたら幸子と一緒にいた気がするもんなぁ」
幸子「....あの、ボクはですね」
幸子「最近、Pさんがなかなか現場についてきてくれなくて」
幸子「お話もできていなくて」
幸子「....それで、Pさんと一緒に過ごせる時間が少しでも増えればいいなって」
幸子「そう思って、始めたんです」
P「....そんな理由だったのか」
P「俺が気付かないうちに、幸子に負担をかけてたみたいで悪かったな」
幸子「いえ、負担なんてそんなことはないんです」
幸子「ボクもPさんもお仕事をしているんですから、感情論でどうにかなることでもありませんし....」
P「....」
幸子「なのに、我慢できなくなったボクは」
幸子「わがままでこんなことを始めてしまいました」エヘ
幸子「....でも、凄く楽しかった」
P「....そうか」ニコ
幸子「....」
幸子「....Pさんは、どうでした?」
P「もちろん楽しい1か月だったよ」
P「アイドル達とは、もちろん幸子とも」
P「なるべく近い距離で接してきたつもりだった」
P「でもこの1か月で」
P「仕事をしているだけじゃ見られない、アイドルたちの色々な顔が見られた気がするんだ」
幸子「....」
P「その中でも、いろんな顔見たランキングダントツ1位は幸子だけどな!」アハハ
幸子「もう!そんなの当たり前じゃないですか!」
P「....でもさ」
P「楽しい時間を過ごせたのは幸子のおかげだよ」
P「ありがとう」ペコ
幸子「ちょ、ちょっと!」
幸子「なんでPさんがお礼を言うんですか!?」
P「お礼を言いたくなったからお礼を言っただけだ」
幸子「じゃあボクも言わせてもらいます!」
幸子「ありがとうございました!」
P「ありがとう!」
幸子「ありがとうございました!」
P「ありがとう!」
幸子「....」
P「....」
幸子「....ふふっ」クスリ
幸子「なんですかこれ?」
P「さあな」クスクス
幸子「....」
幸子「....Pさん」
P「どうした?」
幸子「わがままついでに、もう1つだけ」
幸子「わがままを言ってもいいですか....?」ジー
P「ん?いいぞ~いくらでも言ってくれ~」
幸子「....」
幸子「....あの」
幸子「....ボク、いつの間にかPさんのことを」
幸子「好きになっちゃってた、みたいなんです....////」カァッ
P「へー、俺のことが好き?そりゃありがたいなあ」
P「アイドルからそこまで言って貰えるなんてプロデューサー冥利に尽きるぜ~」
幸子「いや、そういう好きじゃなくて」
幸子「恋愛的な意味で、なんですけど....」
P「....」
P「....え?」
幸子「....すみません、いきなり」
P「や....、なんというか」
P「驚いちゃって....」
幸子「そうですよね....」
幸子「別に答えが欲しいとか、そういうことではないんです」
幸子「ボクはアイドルですし、14歳ですから....」
幸子「ただこの気持ちを、もう心には留めてはおけなくて....」
幸子「....すみません」
P「....」
P「....幸子」
P「俺の答えは決まってる」ジッ
幸子「....」
P「俺は
幸子「嫌です」
P「幸子、聞いてくれ」
幸子「聞きたくありません」
幸子「Pさん、顔によく出るから」
幸子「聞かなくても、分かっちゃいました」ウルウル
幸子「もうっ....」
幸子「....ダメじゃないですかっ」ポロッ
P「....」
P「....すまん」
幸子「....こちらこそ」
幸子「Pさんを困らせてしまって、すみませんでした」
P「いや....」
P「....」
幸子「....」
幸子「あ、そろそろレッスンなので帰りますね!」
幸子「このことは気にしないでください!」
P「あ、あぁ....」
幸子「....ありがとうございました」ペコ
ガチャリ
P「....」
P「....はぁ」
P「レッスンなんてないのにな」
P「....全部知ってるんだよ」
P「....お前のプロデューサーなんだから」
~女子寮~
幸子「」
アゲハ「帰ってきてからずっと布団の中に丸まってる....」コソコソ
りん子「ふられたのかな....」コソコソ
幸子ギア「ジャナキャアンナフウニハナラナイ」コソコソ
3人「「「............」」」
アゲハ「なんか、責任感じるかも....」コソコソ
りん子「わたしたちがあおったからこんなことに....」コソコソ
幸子ギア「ドウスル....?」コソコソ
アゲハ「....」
アゲハ「....とりあえず、全力で慰めよう」コソコソ
りん子「それしかない」
幸子ギア「ダナ」
幸子「」
アゲハ「さ、幸子ちゃ
幸子「なんですか?」ケロッ
りん子「あれ、ふつう」
幸子「え?」
幸子「もしかして、ボクがPさんにフラれたことにショックを受けて」
幸子「ずっと落ち込んでるって思ってました?」
幸子ギア「ソレシカナイダロ」
幸子「すみませんね、心配をかけてしまって」アハハ
幸子「ボクはこの通り、大丈夫です!」ババーン
3人「「「....」」」
アゲハ「我慢しないで....」ギュッ
りん子「さちこ....」ギュッ
幸子ギア「ナイテイイゾ....」ギュッ
幸子「いやだから違いますよ!空元気じゃありません!」ジタバタ
3人「「「???」」」
幸子「確かに、ショックはありましたけど」
幸子「ボクはもう、次に向かって歩き始めました!」
アゲハ「次?」
幸子「はいっ!」
りん子「もうつぎのおとこをみてる?」
幸子ギア「イヤ、ツギハオンナカモシレナイ」
幸子「チッチッチ」
幸子「ボクの見据える次は....」
3人「「「?????」」」
~翌日~
P「....」カタカタ
P「....」カタカタ
ガチャリ
幸子「....」スタスタ
P「....!」チラ
幸子「....」スタスタ
幸子「....」ピタ
P「....」ビクビク
幸子「Pさん!」
P「は、はいっ!」
幸子「ボクはもう、Pさんに構うのを」
幸子「やめます!」
P「....」
P「....わかった」
幸子「そして!」
P「そして!?」
幸子「次はPさんを」
幸子「振り向かせます!!!!!」ババババーン
P「!!?!?!!???」
幸子「Pさん、覚悟しておいてください!」
幸子「トップアイドル輿水幸子の本気のカワイイに」
幸子「耐えられますか?
幸子「いや!」
幸子「耐えられるはずがありません!」
P「!!?!?!??!?!!??!!??!?」
幸子「婚姻届けの準備をしておいてください!!!!!!!」バババババーン!!!
P「!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!」
幸子「これからも末永く」
幸子「よろしくお願いします!!!!」
P「よ、よろしく」
幸子「【モバマス安価】幸子「Pさんを振り向かせます!」に続きます!」
P「いや続かねーよ!?」
幸子「....」
幸子「フフーン!」フフーン
【完】
最後までお付き合いいただきありがとうございました
約2か月、2スレをほぼ完走することになるとは思っても見ませんでしたが
やはりなんでもありの安価スレはとても楽しかったです
ストーリー重視になってしまい、安価の幅を狭めてしまった前回の反省を少しは活かせたかなと思います
かれこれ3か月以上安価スレを書き続けているので、少し休んでからまた安価スレを書きたいです
安価スレは読者の方がいなければ成り立たない形式なので
このような酷い作品をキチンと完結まで書き切れたのは皆さんのおかげです
本当にありがとうございました
過去作次回作共によろしくお願いします
このSSが読者の方の人生の糧に少しでもなれば幸いです
このSSまとめへのコメント
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