・モバマス安価SSです
・過去作の通りキャラ崩壊上等取り扱うネタはオールジャンルな作風です
・苦手な方は逃げてください危険が危ない注意です
・よろしくお願いします
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1595744205
P「そうだ、レンタルしよう」
ちひろ「いきなり何を言っているんですか」
ちひろ「口じゃなくて手を動かしてください」
P「残念、今日の分の仕事はもう終わらせました」
ちひろ「チッ」
P「時にちひろさん」
ちひろ「はい?」
P「おっさんレンタル、というサービスをご存知ですか」
ちひろ「聞いたことはあります」
ちひろ「おじさんをレンタルするんですよね」
P「そうです」
P「特に何の変哲もないおっさんをお金を払ってレンタルし」
P「顧客の様々な依頼に対応する、というものです」
ちひろ「改めて聞いてみると、何がいいのかよく分かりませんね」
P「それが結構需要があるみたいですよ」
P「依頼といっても、悩みの相談なんかが多いみたいです」
ちひろ「まったく知らないおじさん相手にですか?」
P「人間、関係のない他人だからこそ話せる悩みも多いんじゃないですか?」
ちひろ「まあそれは確かに....」
P「だから俺もそれをやってみようと思うんです」
ちひろ「!?」
ちひろ「Pさんがレンタルされるんですか!?」
P「ええ」
P「ああ、別に既存のレンタル会社に登録するわけじゃなくて」
P「あくまで事務所内向けの福利厚生としてですよ」
P「もちろんお金は取りませんよ、給料は貰ってますから」
ちひろ「....」
ちひろ「それは、アイドルの子たちにレンタルをされるということですか....?」
P「そうなりますね」
ちひろ「でもさっき、全く知らない人だからこそできる相談があるとか言ってましたよね」
ちひろ「知り合い以上の関係のPさんじゃ意味がないと思いますけど」
P「あれはあくまでアイデアのとっかかりであって」
P「世間のおっさんレンタルのような需要を満たそうとは思ってませんよ」
ちひろ「?」
P「アイドル達とプロデューサーである俺とは、あくまで仕事上での付き合いです」
P「だから、お互いの間には壁があるように感じている子もいるんじゃないかって」
ちひろ「お互い社会人ですから....」
ちひろ「(まあそんな子は少ないような気もしますが....)」
P「さっき、知らない人だからこそ話せる悩みもあるって言いました」
P「でも俺は逆に、知っている人だからこそ支えられることもあると思うんですよ」
ちひろ「!」
P「仕事のことだけじゃなく、それ以外のところでも」
P「あいつらを支えて、少しでも充実した日々を送ってほしいんです!」ババーン
ちひろ「Pさん....!」
P「内容は問いません、悩み相談から肉体労働まで、俺のできることならなんでもござれです!」
P「しかしあくまでもアイドルの方からの依頼に限ります」
P「俺から進んで干渉することはしません」
P「お金は取りませんが、依頼を受ける際に報酬は貰います」
ちひろ「報酬?」
P「ええ、相手の心理的ハードルを下げるためなので報酬はなんでもいいんです」
P「人から何かを頼まれるときには、あえて報酬を受け取った方が向こうも遠慮なく頼りやすいですし」
ちひろ「なるほど....」
P「....」
P「....まあ、これに需要があるかはわかりませんけど」
P「ないならないで事務所が平和ってことですからね!」
P「アイドル達の選択肢の一つになれたらいいなー、なんて」アハハ
ちひろ「....Pさん」
P「?」
ちひろ「凄くまともなこと言ってるじゃないですか!本当にあのPさんですか!?」
P「失礼な人だな....」
ちひろ「でも、Pさんの姿勢には感動しました」
ちひろ「私もできるだけのことは協力しますよ!」
P「ちひろさん!ありがとうございます!」
ちひろ「....その代わりと言っては何ですが」
P「はい?」
ちひろ「最初のレンタルは私がお願いしても良いですか....////?」チラッ
ちひろ「実は、行ってみたいお店があるん
P「これ社内のアイドル向けなんでちひろさんは無理です」キッパリ
ちひろ「一切協力しません!!!!」プンスカ
P「手のひら返しが早すぎませんか!?」
最初の顧客 >>12
大和軍曹
~数時間後~
P「さて」
P「古典的かつアナログな方法の投票箱方式を採用して」
P「説明を書いた紙と一緒に置いといてみたが」
P「まあまだ入ってないよな」ガサガサ
P「!?」
P「え?もう入ってるんだが....」
P「....」スッ
P「ふむふむ」ヨミヨミ
P「亜季か....」
P「えーっと日付と時間は....」
P「今日の16時から2時間!?」
P「とりあえず行かないと!」ダッ
亜季の依頼内容 >>15
サバゲーの助っ人
~事務所中庭~
P「亜季~」タッタッ
亜季「プロデューサー殿!伏せてください!」ガシッ
P「んむっ!?」ビクッ
パァン パァン パァン
P「!!!?!??!?」
亜季「ふぅ、危ないところでした!」
P「え?何これ」
亜季「戦場で大声を上げながら走ってくるなんて、自殺行為ですぞ!」
P「せ、戦場?」
亜季「サバイバルゲームの助っ人をして欲しいと頼んだではありませんか!」
P「いや、お前の名前と日時と時間しか書いてなかったんだが!?」
亜季「そうでしたか?」
亜季「これはウッカリしていました」アハハ
P「ったく....」
P「んで、これはどういうことなんだ?」
亜季「先ほど言った通りです」
亜季「今、事務所の敷地内でサバイバルゲームをやっている最中なのですが」
亜季「参加者の関係でこちら側の人数が足りていないのですよ」
P「お前、それ許可取ってんのか?」
P「真昼間に無許可でそんなことしてたらさすがに怒られるぞ」
亜季「許可、といいますか」
亜季「そもそもこれは事務所側からの指示であります!」
P「事務所の?」
亜季「なんでも、現在交戦中の敵軍には少々手を焼いているらしく」
亜季「事務所、即ち我々の前線基地内に敢えて誘い込み」
亜季「地の利をもって一網打尽にするという作戦のようです!」
P「へー、よくわからんが許可取ってるならいいか」
P「というか、俺サバゲーなんてやったことないけど大丈夫か?」
亜季「問題ありません!人数が多いに越したことはありません!」
P「まあそれならいいけど」
P「で、俺の武器は?」
亜季「失礼しました、これを!」スッ
Pの武器 >>21
縁日のクジでハズレでもらえるような銀玉鉄砲
P「....」
P「これは....」
P「敵を油断させるためにあえてチープな見た目にしているが」
P「中身は超高性能な最新のガスガンとか?」
亜季「いえ、縁日のクジでハズレでもらえるような銀玉鉄砲であります!」
P「ちょっと待てぃ!」
P「俺もお前が使ってる奴みたいなのがいいんだが!?」
亜季「え、これは初心者向けではありませんよ....?」
P「俺のは初心者向け以下じゃねえか!」
亜季「は、はぁ、それでは持ってみますか?」
P「おう」グイ
ズシン
P「おっも」
P「何これ、金で出来てんの?」
亜季「そういうわけではありませんが」
亜季「これは威力を追及している分、それ以外の部分は犠牲になっていますから」
P「なるほどなぁ、こりゃ確かに俺には無理だ」
P「しかし、最近のエアガンは重いんだなあ」
亜季「これはエアガンではありませんよ」
P「じゃあガスガン?」
亜季「いえ」
亜季「実際に世界中の戦場や紛争地帯で使われている物です」
P「....?」
P「え、えーっと、そういうのをサバゲー用に改造してあるってこと?」
亜季「いえ」
亜季「戦場で使用されているものそのままですし」
亜季「発射している弾も実弾です」
P「....」
P「ごめん、俺がやってるのってサバゲーなんだよな?」
亜季「そうであります!」
亜季「サバイバル-厳しい条件下で生き残ること」
亜季「ゲーム-勝負事」
亜季「ですよね!」
P「あっ....」
P「つまりこれは....」
亜季「敵軍は我々の命を狙い、我々も敵軍の命を狙っています!」
亜季「どちらかが全員行動不能になったら終了です!」
亜季「大量のアドレナリンが出ているのを感じますね!」グチョグチョ
P「」
~説明中~
P「つまり」
P「うちの事務所の中東支部がヘマをやらかした結果」
P「その本社であるうちの事務所にテロ組織が攻めてきたと」
亜季「そういうことです!」
P「そういうことです!じゃねえよ....」
P「んで、敵の人数は?」
亜季「少数精鋭のようですから、おそらく10人以下かと」
P「数は多くなくてもプロだもんなあ....」
P「こっちは?」
亜季「2人です!」
P「俺らだけ!?バカか!」
亜季「苦境の方が面白いので」
亜季「私以外の人員は全て地下牢に繋いでおきました!」ニッコリ
P「こいつやべぇ」
P「....」
P「俺は戦場には全く詳しくないんだが」
P「これ、めちゃくちゃ不利だよな」
亜季「もちろんです!」
P「....」
P「敵の位置は?」
亜季「はい、今我々のいる建物の影の正面辺りに広場があります」
亜季「その向こうが事務所敷地の入り口になっており、恐らく敵は全軍がそちらから侵入しています」
P「プロがそんな真正面から分かりやすく入ってくるか?」
亜季「監視カメラの映像を確認したオペレータからの連絡がありました」
亜季「それに、事務所を取り囲む鉄柵には高圧電流を流しているので」
亜季「リスクを冒してまでそこを通るとは思えません」
亜季「正面から入ってきてもらうために、入り口周辺にも罠はありませんし」
P「あえて誘い込むって言ってたな、そのためか」
亜季「はい、その策の1つです」
P「しかし、そんな簡単にこっちの策に乗ってくれるか?」
亜季「私はそれを確信しています」
P「なんで?」
亜季「普段戦場で躍動している戦士たちが」
亜季「どう見ても軍事施設ではない場所を警戒するとは思えません」
P「ここ日本だからな....」
亜季「それでも彼らはプロですから、事前に情報は調べていることでしょう」
亜季「しかし、調べれば調べるほど」
亜季「この事務所があまりにも簡単なターゲットであることに気付きます」
P「まあ本当にただの芸能事務所だし」
亜季「ええ、彼らの見立ては間違っていません」
亜季「....ただ1つを除いて」
P「1つ?」
亜季「私の存在です」
P「狂人だけどかっけぇ....」
亜季「....」
亜季「....アッ////」グッショリ
亜季「失礼しました」フキフキ
P「自分の言ったことで興奮すな」
P「それで、今敵軍は俺らの正面辺りに陣取っていると」
亜季「はい、現在はまだ様子見中のようで」
亜季「移動はしていません」
P「....」
P「それで、策はあるのか?」
P「もしくは何かしらの罠を仕掛けているとか」
亜季「....」
亜季の策はある or ない >>36
ある
亜季「....当然あります!」
P「ふむ、聞かせてくれ」
亜季「私の策は....」
P「....」ゴクリ
亜季の策 >>38
弾除けの御守り(茄子の下の毛入り)
亜季「短機関銃を乱射しながら」
亜季「正面から突っ込みます!」
P「お前ランボーか?」
亜季「照れますな////」
P「頬を染めるな!褒めてねえんだよ!」
P「んなことしたら数の差で即ハチの巣に決まってんだろ!?」
亜季「....プロデューサー殿」
P「なんだよ」
亜季「当然、勝算があるからこの作戦でいくのです!」
P「勝算?」
亜季「....これを」スッ
P「これは....」
P「随分と神々しい縮れ毛だな....」
亜季「茄子殿の陰毛です」
P「えぇ....?」
亜季「実はですね」
亜季「昨晩、戦場に行かなければならないという話をしていたら」
亜季「そのまま盛り上がってしまいまして」
亜季「茄子殿とほたる殿に混ぜてもらったのですが」
P「言わんでいい言わんでいい、それは乙女の胸の中にしまっとけ」
亜季「その時に頂いたものです」
亜季「『これさえあれば絶対に大丈夫です』と」
P「いくら茄子でもそれはちょっと....」
亜季「まあ私は、自分が死のうが相手が死のうが」
亜季「スリルが味わえればそれで問題ありませんので!」
P「イカれてやがる....」
亜季「....」ゴクリ
P「その陰毛って飲む奴なのか....?」
亜季「幸せの味がします」
P「絶対嘘だわ」
亜季「さ、プロデューサー殿もどうぞ!」スッ
P「....百歩譲って飲むのはいいけど」
P「というかむしろご褒美だけど」
P「勝手に飲んだら茄子に怒られないか?」
亜季「それも先ほど許可を取りました」
亜季「茄子殿曰く」
亜季「『私は四刀流なので問題ありません』だそうです!」
P「そうか、それなら」ゴクリ
P「幸せの味がするな」
P「いやちょっと待て、男性と女性はわかるけどあと二本の刀はなんだ」
亜季「それでは行きましょう!全軍突撃!」ダダダッ
P「ギャー!引っ張るな!!!」
P「というか俺の武器銀玉鉄砲のままなんだが!!?!?!?!?」
~戦闘後~
亜季「これで全員ですかね!」
P「茄子の毛、やべえわ....」
亜季「私もプロデューサー殿には全く期待していませんでしたが」
P「じゃあ呼ぶなよ....」
亜季「まさか撃つ銀玉が全て的確に相手の両目に当たるとは思いませんでしたよ!」
P「いやあれは俺の実力じゃない、ただの怪現象だ」
P「どう考えても本来の射程の何倍もの距離飛んでたし」
P「ピンポン玉みたいな変化して相手の目に吸い込まれてた」
亜季「まあまあ、どちらにせよ我々は無傷で戦いを終えることが出来たのですから!」
P「そ、そうだな....」
~戦闘後~
亜季「さて、死体の処理は666部にお願いするとしましょう」
P「そ、そうだな....」
P「で、これは....」チラ
亜季「ああ、コイツですか」
捕虜「....اقتلني」
亜季「事務所内の取り決めで、基本的に捕虜は731部に引き渡すことになっています」
亜季「ただ、志希殿にも捕虜が手に入ったら優先的に回してほしいと頼まれておりまして....」
亜季「どうしましょうか....」
P「怖いから初めて聞く謎の部署名は掘り下げないようにしよ....」
亜季「とりあえず、上層部の結論が出るまでは私が飼うとしましょう!」キラキラ
P「....」
P「....一応言っておくが」
亜季「なんでしょうか?」
P「捕虜に対する人道的な扱いは国際法で定められているし」
P「日本においても武力攻撃事態及び存立危機事態における捕虜等の取扱いに関する法律があるから」
P「人道的な扱いをしなきゃいけないからな?」
亜季「....」
亜季「....」チラ
亜季「プロデューサー殿、丁度今レンタル時間が終了しました」
P「あ、あぁ、そうか」
亜季「ですので」
亜季「これ以降のことは一切気になさらないでください」ニッコリ
P「え?」
亜季「お互いのためですので」
亜季「それでは失礼します」
P「おう....」
P「....」スタスタ
亜季「....」グイ
捕虜「....」
亜季「....立て」ガッ
捕虜「مؤلم....مؤلم....」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
また懲りずに安価スレを始めてしまいました
どうか暫くの間お付き合いいただけると有り難いです
明日の夜に再開します
申し訳ないです、完全に間違えて覚えていました
皆さん、『テロリスト』の部分を
『数年前に長年に渡る独裁政権が革命によって打ち倒されたが、その後政権を握った軍部の手によって未だ混乱が続いている国から来た精鋭部隊』と脳内変換してください
~翌日~
P「ところで亜季」
亜季「はい?」
P「昨日の報酬を貰い忘れててな」
亜季「ああ、失礼しました!」
亜季「ふんっ!」ブチブチィッ
亜季「どうぞ!」スッ
P「....」
P「いや、もぎたてフレッシュなお前の陰毛はいらないから」
亜季「....」
亜季「かくなるうえは....」チャキ
P「銃を降ろせ、一旦冷静になろう」
亜季「今この場で食べてください」
P「いや」
亜季「....」チャキ
P「もぐもぐ」
P「....」
P「塩が効いていて美味い!」
亜季「おかわりもありますよ!」
P「結構です」
本日の顧客 >>63
あきら
P「酷い目に遭った....」
P「まさかあそこから生えている全ての陰毛がなくなるまで食わされるとは....」
P「亜季にも困ったもんだ....」
P「さて、まさか昨日の今日で依頼が入っていることなんて」カラカラ
P「....」
P「ま、まあ確率というのは少ない試行回数で偏ることもザラにあるし」
P「なになに....」
P「依頼者はあきらか」
依頼内容 >>66
兄ぃとの子供ができたから一緒に名前考えて
P「時間は1時間か、内容はわからんが」
P「とりあえずあきらに連絡していつがいいか聞いてみよう」
P「しかし」
P「初日から立て続けに依頼が入ってると嬉しくなるなあ」
P「俺の考えたやり方でも、アイドル達にとって需要があるならすごくいいことだ」
P「すこしでもあいつらのことを助けてやれればいいなあ」
~産婦人科の前~
P「来ないな....」
P「というか、なんで待ち合わせ場所が産婦人科の前なんだ?」
P「正直ここ....」
P「....男1人で立ってるのはなかなか辛いものがあるんだが」
ツンツン
P「?」
あきら「どーも」
P「おぉ、あきら」
P「どうも、レンタルプロデューサーです」グッ
あきら「....」
あきら「行きましょ?」
P「あ、あぁ」
スタスタ
スタスタ
P「んで、1時間って話だったが」
P「俺は何をすればいいんだ?」
あきら「名前を考えて欲しいんデス」
P「何の?」
あきら「この子」サスサス
P「???」
P「え?あきらって自分のお腹に名前つけるの?」
あきら「....」ゲシゲシ
P「いていて」
あきら「....実は」
あきら「子供ができちゃって」
P「....」
P「....」
P「お、俺との?」
あきら「Pサンとの子ができる理由あります?」
P「だ、だよな、よかった~」
P「いや全く良くないわ!?」
P「子供ぉ!?」
あきら「はい」
P「おま、おまえ、いくつだっけ!?」
あきら「15デスけど?Pサン、自分の担当アイドルの年も覚えてない?」
P「いやいやいやいやいや!!!」
P「忘れてるとかじゃなくて確認な確認!」
P「子供が出来ていいかどうかの!」
あきら「はぁ、それでどうなんデスか?」
P「どう考えてもマズいだろ!」
あきら「?」
P「なんで『へ?』って顔ができるの!?」
あきら「え、だって兄ぃとの子なんで」
P「!!?!?!?!?!?!?!??!?!??」
P「近親!?近親なの!?」
P「15で孕んだ子の親は近親」
P「アイドル妊娠の結果が謹慎」
あきら「#Pサンラップ #微妙」
P「いけないいけない、取り乱し過ぎてラップ調に驚いてしまった」
P「....あきらよ」
あきら「?」
P「とりあえず落ち着いて話さないか」
あきら「静かなところの方が名前を考えやすいデスか」
P「いや、ちょっと色々ありすぎて理解が追い付かないから」
P「しっかり腰を据えて話したい」
あきら「なるほど」
~あきらの部屋~
あきら「どーぞ」
P「....」
P「(....こ、このベッドであきらが)」ドキドキ
あきら「そんな感じデスね」
P「頭の中を読むな!」
あきら「だって、入った途端にベッドを舐め回すような視線で見たかと思いきや」
あきら「次の瞬間にはシーツをしゃぶってるんで」
P「無意識って怖いな」
あきら「....」シラー
P「....」
P「それで、その、どこまで聞いていいのかはわからないが」
P「ど、どうして、そんなことになってしまったんだ?」
あきら「....えっと」
あきら「その前に、うちの家庭環境について説明していいデスか?」
P「それって複雑な話?俺聞いていいのか?」
あきら「まあ、あんまり人に話すようなことじゃないけど」
あきら「これを話さないと始まらないんで」
P「....わかった、話してくれ」
あきら「まず、うちのお母さんはサキュバスなんデス」
あきら「お父さんは普通の人間で」
あきら「お母さんの血を引いた兄ぃはインキュバス」
あきら「自分はお父さんの血を引いた普通の人間デス」
P「....」
P「それはゲームの話だよな?」
あきら「いえ現実デス」
P「....」
P「!?!?!?!?!?!??!??」
P「あきら!今すぐ精神病院に行こう!お前は妊娠のショックで狂ってしまったんだ!」
あきら「自分は正常デス」
すみません、その辺のところはファンタジーの存在なので適当にしています
P「んっ....んっ....」ゴクゴク
P「ぷはぁ」
あきら「落ち着きました?」
P「いや全然」
あきら「デスよね」
あきら「でも時間がないので話進めます」
P「勘弁してくれよ....」
あきら「兄ぃはインキュバスなので、女性の夢の中に入って性交することが出来ます」
あきら「そして、夢の中での行為で相手を妊娠させることも出来るんデス」
P「えぇ....」
P「そんなのやりたい放題じゃねえか....」
あきら「実際、中世頃の夢魔はそんな感じだったみたいデスけど」
あきら「現代を生きる夢魔、自分のお母さんや兄ぃは違います」
P「そうなのか?」
あきら「だって、現代社会でそんなことしてたら倫理的にマズいデスし」
P「あ、そういうのは通用するタイプなんだ」
あきら「だからお母さんも兄ぃも、普段は一般人として暮らしてて」
あきら「自分も2人の種族のことは、あんまり気にしたことがないデス」
P「そうか、なんか俺の考えって偏見にまみれてたな」
P「ごめんな」
あきら「いえ、普通はそんな反応でしょ」ニヒヒ
あきら「それで、昨日の夜」
あきら「突然下半身裸の兄ぃが夢に出てきたんデス」
P「....インキュバスが夢に出てくるということは」
あきら「はい、兄ぃもそのことはわかってるんで」
あきら「兄ぃ自身は必死で抵抗してたんデスけど」
あきら「自分の方が理性を保てなくて、結局デス」
P「しゃーないわそれは、俺も夢にサキュバスが出て来たら速攻襲うもん」
P「(あれ?でもインキュバスって相手が一番魅力的に思う姿で夢に現れるんじゃ....)」
あきら「で、朝起きたら妊娠してました」
P「!?」
P「ごめん、あんまり妊娠とかその辺の話に詳しくないんだけど」
P「そういうのってそんなに早くわかるもんなの?」
あきら「どうでしょ、自分の場合はこれで3回目なので」
あきら「起きてすぐ産婦人科に行って確認してもらったんデス」
P「3回目!?」
あきら「兄ぃに強いストレスがかかったり、何かしらの欲求を我慢してたりすると力が暴走してしまうらしいデス」
P「暴走って....周りの女性は大丈夫なのか?」
あきら「魔導士のおじいちゃんの呪いで、もしもの時は兄ぃの力の矛先は自分に向かうようになってます」
P「それはそれで大丈夫じゃないだろ!?」
あきら「別になんともないデスよ」
あきら「お母さんも純粋なサキュバスではない上に」
あきら「兄ぃの血はさらに薄まってるから」
あきら「インキュバスとしての力も弱いんデス」
あきら「妊娠したところで、生まれてくるのは初めから魂のない抜け殻」
あきら「無精卵みたいなものデス」
あきら「それに、妊娠後すぐに出てくる上に大きさも小さいんで、体への負担もほぼゼロ」
P「いやそういう問題か....?」
あきら「それに兄ぃは遠慮してるけど」
あきら「兄ぃと由愛の中で交わるの、自分は嬉しいんで」
あきら「もっとしてくれてもいいんデスけど....////」ポッ
あきら「実家に帰った時はいつも誘うのに、全然乗ってこなくて」
あきら「だから、兄ぃの前でワザと露出を多くしたり、接触を増やしたりして」
あきら「力を暴走させてます」ニコ
P「あっ....」サッシ
訂正 由愛→夢
あきら「それに兄ぃは遠慮してるけど」
あきら「兄ぃと夢の中で交わるの、自分は嬉しいんで」
あきら「もっとしてくれてもいいんデスけど....////」ポッ
あきら「実家に帰った時はいつも誘うのに、全然乗ってこなくて」
あきら「だから、兄ぃの前でワザと露出を多くしたり、接触を増やしたりして」
あきら「力を暴走させてます」ニコ
P「あっ....」サッシ
あきら「そうだ」スック
あきら「....」ガサゴソ
P「?」
あきら「あった」ヒョイ
あきら「これとか」スッ
P「なんだこれ、ちっちゃい子のフィギュア?」
あきら「自分の長男のはく製デス」
P「え゛っ」
あきら「口だけじゃわかりづらいかなって」
あきら「ほら、これくらい小さいんデス」
あきら「出てくる時も一瞬だし」
あきら「だから出産って感じはしないデスね」
P「....お、お前、自分が産んだ子の遺体をはく製にしてんの....?」ビクビク
あきら「え、だって兄ぃとの子供デスよ?」
あきら「捨てるの勿体ないでしょ」
P「えぇ....」ドンビキ
あきら「裏垢に上げたら結構バズりました」
P「それ本当にバズってんのか!?」
P「通報の嵐のことじゃねえだろうな!?」
あきら「次男はこれより小さかったんでストラップにしてスマホにつけてます」
P「お前のスマホのあれキユーピー人形じゃなくて本物の胎児なの!?」
あきら「カワイイでしょ」
P「何も知らなかったらな....」
あきら「卵のストラップとかあるじゃないデスか」
あきら「あれが無精卵なら、これと一緒デスよ」
P「そのイコールは絶対にイコールではない」
あきら「あ、出そう」
P「何が?」
あきら「三男」
P「!?!?!?!?!??!?」
P「出るの早いって言ってたけどそんな数時間で出てくんのか!?」
あきら「Pサン、名前」
P「ええ?話が衝撃的過ぎる上にほぼ聞きっぱなしだったせいで何も考えてねえよ....」
P「あ、そうだ!」
P「長男と次男の名前は?」
長男の名前 >>97
次男の名前 >>98
あすか
あむり
あきら「長男があすか、次男があむりデス」
P「由来は?」
あきら「どっちも頭の『あ』は自分の名前『あきら』の『あ』から取ってて」
あきら「『すか』は中身が空っぽの『スカ』」
あきら「『むり』はこの子が生まれた段階で世界からリムられてたってことで、それを逆にして『ムリ』」
あきら「こんな感じデス」
P「お前の名付けセンスどうなってんだよ....」
あきら「どうもデス」
P「....」
あきら「てか、もうあと数十秒で出るんで早く決めてください」
P「えぇ~!?」
P「お前の名づけが参考にならな過ぎて一切前進してねぇよ!」
あきら「早く!出るのと同時に名前を叫んでください!」
P「どういう出産なの....」
三男の名前 >>101
ユナ
あきら「3、2、1」
あきら「んんっ」
シュポン
P「....スゥ」
P「ユナーーーーー!!!!!」
あきら「....」パシッ
あきら「ユナってどういう意味デスか?」
P「俺マンチェスターユナイテッドのファンだから、それから取った」
あきら「なんでそっちから取っちゃうんデスか」
あきら「せめてマンチェスターの方からでしょ」
P「お前が焦らせるからだろ!」
あきら「じゃ、どーもデス」ペコ
P「おう、なんかわけのわからないことが起こりすぎて未だに感情が整理できてないわ」
あきら「すみません」クスクス
あきら「あ、報酬いるんデスよね」
P「ん?ああ、まあ一応な」
P「別になんでもいいぞ、気持ち的な奴だから」
あきら「ん、じゃあユナを」
P「それはちょっと勘弁してもらえるかな」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
2話目から少し飛ばし過ぎてしまいました、申し訳ありません
大体こんな感じで続けていきますのでよろしくお願いします
明日の夜に再開します
P「朝っぱらからヘビーな依頼だったぜ....」
P「....」カラカラ
P「もう入ってる....」
P「こりゃ連戦だな....」
P「敏腕事務員ちひろさんのおかげでこれをやる時間が出来てて助かった」
本日2人目の顧客 >>109
まゆ
P「次はまゆか....」
P「どんな依頼が来ることやら....」
依頼内容 >>111
一緒に実家に帰ってほしい
P「時間は....∞?」
P「....」
P「ま、まああいつなりの洒落なんだろう」
P「とりあえず....」
まゆ「呼びましたか?」ニコニコ
P「まだ呼んでないけどいいか」
P「んで、俺をレンタルしてどうするんだ?」
まゆ「プロデューサーさんなら知っていると思うんですけど」
まゆ「夏休みに入ったので、今から帰省します」
P「そうだったな、仕事も割と長めに空けてるし」
まゆ「....でも」
まゆ「1人で帰るのが心細いので」
まゆ「一緒に帰って欲しいんです....」ニコ
P「???」
P「でもお前、ちょくちょく1人で帰ってただろ?」
P「なんで今更そんなこと」
まゆ「....」
まゆ「プロデューサーさんをレンタルできるんじゃなかったんですか....?」ジィ
P「うっ、それは....」
ちひろ「いいじゃないですかPさん、行ってあげれば」
ちひろ「担当アイドルを家に送ってあげるなんて普段からやってることじゃないですか」
P「家は家でもまゆの実家は仙台ですよ....」
まゆ「ダメ、ですか....?」ジー
P「....わかった、行こう」
P「その代わり、俺はあんまり長居できないからな?」
P「仕事もあるし」
まゆ「はい、問題ありません」ニッコリ
P「よし行くか、出る前にまゆの部屋よった方がいいか?」
まゆ「いえ、必要な荷物は全てまとめてきたので大丈夫です」
P「そっか、じゃあ俺準備してくるから待っててくれ」
ガチャリ
まゆ「....」
まゆ「....戻ってきて」
シュルル
ちひろ「....」ボー
ちひろ「....ハッ!?」
ちひろ「いけない、居眠りしちゃった!」
まゆ「....お疲れですか?」ニコ
ちひろ「最近なかなか疲れが取れなくて....」
ちひろ「あ、私寝言とか言ってませんでした?」
まゆ「....」
まゆ「言ってませんでしたよ」ニッコリ
まゆ「....ちひろさんは」
ちひろ「そうですか?」
まゆ「はい」ニッコリ
スタンド名-リボンインザスカイ
本体-佐久間まゆ
破壊力-E スピード-D 射程距離-B
持続力-A 精密動作性-C 成長性-B
能力-左手首に巻かれたリボンを自由自在に操る。リボンの一部が巻き付いたものならば、
生物・無生物を問わず思いのままに動かすことができない。視界の範囲内であれば、
リボンはどこまでも伸びてゆく。しかし真の想い人だけは操ることができない。
訂正
スタンド名-リボンインザスカイ
本体-佐久間まゆ
破壊力-E スピード-D 射程距離-B
持続力-A 精密動作性-C 成長性-B
能力-左手首に巻かれたリボンを自由自在に操る。リボンの一部が巻き付いたものならば、
生物・無生物を問わず思いのままに動かすことができる。視界の範囲内であれば、
リボンはどこまでも伸びてゆく。しかし真の想い人だけは操ることができない。
P「お待たせ、そんじゃ行こうか」
まゆ「はい」ニコ
P「新幹線でいいよな?」
まゆ「プロデューサーさんとなら何でもいいですよ」
P「オッケーってことで」
~仙台~
P「やっぱ新幹線だと早いな、あっという間だ」
まゆ「まゆは、もっと時間がかかってもよかったんですけど....」
P「?」
P「移動時間なんて短い方がいいだろ?」
まゆ「....」
まゆ「そうですね、おかげでたくさん時間ができました」
P「おう、まゆも早く実家でゆっくりしたいもんな」
まゆ「....そうですねぇ」ニコニコ
まゆの実家の特徴 >>123
無人の廃墟
まゆ「....」ザッ
まゆ「....」ザッ
P「はぁ....」ザッ
P「はぁ....」ザッ
P「まゆ、本当にこっちであってるのか?」
まゆ「どうしてですか?」
P「や、別に疑ってるわけじゃないんだが」
P「なんというか、結構な山奥まで入って来たなと思って」
まゆ「....」
まゆ「うふふ、生まれ育った場所は間違えませんよ」ウフフ
P「だよな、でも意外だったな」
まゆ「そうですか?」
P「なんかまゆの持つ雰囲気と、こういう自然豊かな感じってあんまり結びつかなくてさ」
まゆ「こっちに住んでいる頃からすると、成長したのかもしれません」ニコニコ
P「女の子だもんな、垢ぬけて見違えるなんてことはよくあるよくある」
~無人の廃墟~
まゆ「お疲れ様でしたプロデューサーさん」
まゆ「ここがまゆの生まれ育ったお家です」ニコ
P「ん?」
P「俺の目には森に飲み込まれかけてる廃墟しか見えないんだが....」
まゆ「....」
シュルリ
P「うわ、なんか赤い蛇みたいなのが巻き付いてきた!?」
まゆ「....」
まゆ「....やっぱりプロデューサーさんには、効かないんですね」
P「へ?」
まゆ「....でもっ」シュルシュル
P「!?!?!?!?」
グルグルグル
まゆ「リボン自体で物理的に干渉することができるのも」
まゆ「確認済みです」
P「な、なんだよこれ!?」
まゆ「....プロデューサーさん」
P「?」
まゆ「まゆのリボンインザスカイの力は効かないようなので」
まゆ「プロデューサーさんがまゆを選んでくれるまでは」
まゆ「そうしておきますね」ウフ
P「はぁっ!?」
まゆ「安心してください、まゆもずぅっと傍にいます」
まゆ「これからここで暮らしましょう」
まゆ「命果てるまで」ニッコリ
P「」
P「....」
まゆ「....」
P「....」
P「....なぁまゆ」
まゆ「なんですか?」
P「この家は、本当にまゆの実家なのか?」
まゆ「?」
まゆ「そうですよ?」
P「だったらなんでこんな状態なんだ」
P「よく見たら壁や屋根はそこまで古くないようだが」
P「普通に人が住んでいたら、ここまで荒れ放題にはならないだろ?」
まゆ「....」
まゆ「まゆがプロデューサーさんのところ」
まゆ「今の事務所に移る時」
まゆ「パパもママも認めてくれませんでした」
P「でもその時は説得してきたって言ってたじゃないか」
まゆ「説得しようと思ったんですけど、ほとんど話も聞いてくれなくて」
まゆ「....その時に、この力」
まゆ「リボンインザスカイが、発現したんです」シュルシュル
P「なんだって....!?」
まゆ「強い負の感情があふれ出してしまったみたいで」
まゆ「気が付いたら、パパとママが倒れていました」
P「た、倒れてたってまさか....」
まゆ「....いえ、命に別状はありませんでした」
まゆ「ただ、私に関する記憶だけが」
まゆ「すっぽりと抜け落ちてしまって....」
P「....能力の暴発、か」
まゆ「....はい」
まゆ「今はこの家を出て、別の場所で暮らしています」
まゆ「まゆがいなければ、パパとママは家族になれますから」ニコ
P「....」
まゆ「でもあれは必要なことだったんだと思います」
P「....必要?」
P「ご両親がまゆのことを忘れることが?」
まゆ「そうです」
まゆ「あの出来事のおかげでこの力が発現し、今では自由に操ることができるようになりました」
まゆ「人は悲しみを乗り越えて成長していく生き物です」
まゆ「パパとママは、愛を持ってまゆを新たなステージへと導いてくれた」
まゆ「そう思うんです」ニッコリ
P「....そんなことは
まゆ「プロデューサーさん、お腹すきませんか?」
まゆ「ご飯作りますね」
P「....」
まゆ「....」シュコシュコ
まゆ「....」シュコシュコ
プス....
まゆ「付いた!」
まゆ「火口!」
シュルシュル
まゆ「ありがとう」
P「....」
P「ガス通ってないのか....」
まゆ「電気も水道も止まっています」
まゆ「誰も住んでいませんでしたから」
まゆ「突然だったので開通が間に合わなかったんです」
まゆ「業者の方が来るまではプロデューサーさんに不便をかけてしまいます、すみません」
P「そういうことを気にするならこの拘束を解いてほしいんだが....」
まゆ「....」
まゆ「どうぞ」スッ
P「....」
P「....いただきます」アム
P「....ボンカレーはどう作ってもうまいな」
まゆ「うふ、ありがとうございます」
P「ボンカレー自身も、まさか焚火の上で作られるとは思ってなかっただろうがな」
まゆ「すみません、こんなものしか用意できなくて....」
P「別に買ってくりゃいいのに」
P「いくら山奥って言っても、買い物くらいいけるだろ?」
まゆ「ずぅっと傍にいると言いましたから」ニッコリ
P「....」
まゆ「....」
まゆ「....あれ」
P「どうした?」
まゆ「おかしいです」
P「....何が」
まゆ「どうしてプロデューサーさんは、まゆのリボンインザスカイが見えるんですか?」ジー
P「リボンくらい誰でも見えるだろ」
まゆ「いいえ、この力は普通の人には見えません」
まゆ「見ることができるのは本人か」
まゆ「他のスタンド使いのみ....」
P「....」
P「....迂闊だったな」
まゆ「....まさかプロデューサーさん」
P「....」
まゆ「....」
まゆ「....出してください、あなたのスタンドを」ジィー
P「....」
Pのスタンド名 >>142
Pのスタンドの能力 >>144
ザ・セブン・オーシャン
アイドルのことならなんでもわかる
P「....ザ・セブン・オーシャン」
ヌッ
まゆ「!?」ビクッ
まゆ「凄く大きな....Pの文字!?」
P「アイドルとの信頼関係が第一のこの仕事をやる以上」
P「心の中を覗き見るようなこの力は使いたくなかったんだが....」
P「まゆに頼まれてしまったなら仕方ないな....」
まゆ「....素敵なスタンドですね」ニコ
P「ありがとう」
スタンド名-ザ・セブン・オーシャン
本体-P
破壊力-A スピード-A 射程距離-B
持続力-C 精密動作性-D 成長性-D
能力-巨大なPの文字をかたどったスタンド。自分が担当しているアイドルの全てを見通し、
理解することができる。スタンドパワーは担当しているアイドルの人数に比例する。
Pは現在、大量のアイドルを担当しているため、パワーは非常に高くなっている。
P「さて」
ブチブチブチィ
まゆ「あっ!」
P「悪いなまゆ、このままじゃエコノミークラス症候群になっちまう」
まゆ「....」
まゆ「....もう、帰ってしまうんですか」
P「....」
まゆ「....」
まゆ「....そうですよね」
まゆ「プロデューサーさんは忙しい方ですし」
まゆ「....まゆと一緒に暮らすなんて、無理だってことくらい」
まゆ「頭のどこかではわかっていましたから....」ニコ
P「....」
まゆ「....こんなことをしてしまって、すみませんでした」
まゆ「謝っても許されないことをしてしまいました....」ウルッ
P「....」
P「....まゆ」
P「俺の方こそ謝っておく、本当にすまない」
まゆ「え....?」
まゆ「ど、どうしてプロデューサーさんが謝るんですか....?」
まゆ「悪いのはまゆなのに....」
P「....このスタンドを発動させた瞬間、近くにいるアイドルの全てが頭の中に流れ込んでくるんだ」
P「だから俺は、まゆの全てを知ってしまった」
まゆ「....」
まゆ「謝る必要なんてありません....」
まゆ「プロデューサーさんがまゆのことを分かってくれるなんて....嬉しい....////」
まゆ「想い、伝わりましたか....?」ニコニコ
P「あぁ」
P「お前の気持ち、苦しいくらいに伝わったよ」
まゆ「////」
P「....そして」
P「ご両親への想いも」
まゆ「!!!」
P「....」ギュッ
まゆ「プロデューサーさん!?」
P「行こう」スタスタ
まゆ「行くってどこへですか!?」
P「ご両親のところだ」
まゆ「....」ピタ
まゆ「....行きません」
P「....」
P「....まゆ、お前の心を俺に隠し通すことはできない」
まゆ「....」
P「お前がわざわざ俺を、実家まで連れてきたのは」
まゆ「....やめてください」
P「幸せに暮らしていたあの頃を」
P「失った家族の穴を」
P「埋めたかったからなんだろ」
まゆ「....違います」
P「違わない」
P「口では成長に必要なことだとか言っていたが」
P「お前はご両親に忘れられてから」
P「一切前に進めてはいない」
まゆ「進んでいます!」
まゆ「まゆは、プロデューサーさんと」
まゆ「一緒に....」
まゆ「一歩ずつ....っ....」ポロッ
P「....」
P「早く行こう、日が暮れちまう」
まゆ「ダメです!」
まゆ「確かに、まゆはまだパパやママのことを忘れることはできません」
まゆ「でも、2人は違います」
まゆ「新しい時間を生きているのに」
まゆ「身に覚えのない子供が現れても」
まゆ「戸惑わせるだけじゃないですか....!」ポロポロ
P「....」
P「俺に任せろ、まゆ」
まゆ「えっ....?」
P「....行こう」スタスタ
まゆ「ちょ、ちょっとプロデューサーさん....!」
~両親の家~
P「ここか....」
まゆ「どうしてここを....」
P「言っただろ、お前の全てを知ったんだ」
P「ご両親の住んでいる場所くらいわかるさ」
まゆ「....」
まゆ「それで、何をするんですか....?」
P「まずは」ポチ
ピンポーン
まゆ「!?」
まゆ「どうしていきなりチャイムを鳴らすんですか!?」
P「必要なことだ」
まゆ「???????」
ガチャリ
まゆママ「どなた?」
まゆ「....」
まゆ「....あの、お久し
P「まゆ、まゆママをリボンインザスカイで操ってくれ」
まゆ「!!?!?!??!」
まゆ「プ、プロデューサーさん、一体何を....」
P「いいからいいから」
まゆパパ「どうしたんだ?」
P「まゆパパも操ってくれ」
まゆ「!!?!?!?!?!!??!」
まゆママ「....」ボー
まゆパパ「....」ボー
P「.....」ガサゴソ
まゆ「....あの」
P「お、あったあった」
P「じゃあ2人を操って」
P「この書類に、印鑑を押させてくれ」
まゆ「!?!!??!?!?!?!?!?!?!?!」
まゆ「プロデューサーさん!」
まゆ「そろそろ何をするつもりなのか教えてください!」
P「....」
P「これは契約書だ」
まゆ「契約書?」
P「うちの事務所のな」
まゆ「....?」
まゆ「勝手に持ち出して大丈夫なんですか....?」
P「使うつもりはなかったが、緊急事態だししょうがない」
まゆ「....」
まゆママ「....」ペタ
まゆパパ「....」ペタ
まゆ「....押させました」
P「ありがとう」
P「....よし」
P「これでまゆのご両親はうちの事務所所属のアイドルになり」
P「それと同時に俺の担当アイドルとなった」
まゆ「!?」
P「ザ・セブン・オーシャン!」
P「ふむ....」
P「なるほど、ここか」
P「まゆ、頭のこの部分にリボンインザスカイを使って攻撃してくれ」
まゆ「えぇっ!?」
まゆ「そんなところを攻撃しても....」
P「記憶を失うといっても、何も完全に消えてしまうわけじゃない」
まゆ「どういうことですか....?」
P「記憶の入った引き出しが開かなくなっているようなものなんだ」
まゆ「....」
P「だからこのまゆの記憶が入っている場所を、記憶喪失の原因であるまゆの力で刺激すれば」
P「開かなくなった引き出しは再び開き」
P「ご両親の記憶は元に戻る!」
まゆ「!!!」
まゆ「で、でもそんなことをどうして....」
P「担当アイドルのことを全て知り、理解できるのがこのザ・セブン・オーシャンの能力」
P「記憶している場所を探し出すことくらい簡単だ!」ニヤリ
まゆ「だからさっき契約を....!」
P「さぁまゆ、後はお前の番だ」
まゆ「プ、プロデューサーさん....!」
P「行け!」
まゆ「....ママ、パパ」
まゆ「リボンインザスカイッ!!!」シュルリ
~翌日~
P「いやあまさかまゆのご両親がうちの事務所に所属することになるとはなあ」
P「俺としてはあの時だけの仮契約のつもりだったんだが」
まゆ「なぜか社長のお眼鏡にかなってしまいましたから....」
P「まあでも言われてみれば....」チラ
まゆママ「?」
まゆママ「どうかしましたか?プロデューサーさん♪」ウフ
P「....」
P「いける」
まゆ「むぅ....」プクー
P「やっぱまゆのご両親だけあって美男美女だなぁ」
まゆ「ママ、あっちいって!」シッシッ
まゆママ「あらあら、これは失礼しました~」サッ
P「?」
まゆ「....プロデューサーさん」
P「どうした?」
まゆ「本当にありがとうございました」
まゆ「あんなことをしてしまったのに、ママとパパの記憶まで....」
P「いいんだよ、俺もまゆの中を勝手に覗き見ちゃったし」
P「それでお互いさまってことにしよう」ニコ
まゆ「....」
まゆ「....プロデューサーさんは」
まゆ「まゆの想いも全部、知ってしまったんですよね?」
P「....」
P「....なんのことかな」シラー
まゆ「大丈夫です、返事を聞くつもりはありませんから♪」ウフフ
P「ホッ....」
まゆ「これからまゆはもっと頑張って」
まゆ「いつか、プロデューサーさんの方から言わせて見せます」ニッコリ
P「....」
P「フッ、せいぜい頑張ってくれ」クスリ
まゆ「はい」ニコニコ
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
書いていて楽しかったです
明日の夜に再開します
まゆのスタンド能力の元ネタ『Ribbon In The Sky』です
いい曲なのでぜひ聴いてみてください
https://www.youtube.com/watch?v=lWd1NZckbBs
申し訳ありません、本日は時間が取れないためお休みさせていただきます
明日は必ず更新しますのでよろしくお願いします。
本日は時間があまりないので、少しだけ再開します
~翌日~
P「昨日はなんとか日帰りで帰って来られたな....」
P「まゆには色々と驚かされたが」
P「結果的には役に立てたんじゃないだろうか」フリフリ
ドサドサッ
P「うわっ、何枚か入ってるなぁ」
P「さてどうなるか....」
本日1人目の依頼 >>179
あやめ
P「依頼者はあやめか....」
P「あやめならまあ大体内容は想像できるから大丈夫そうだな....」
依頼内容 >>181
変装の特訓したい
P「1時間、軽そうな依頼だな」パンパン
あやめ「ニンッ!」
P「おうあやめ、おはよう」
あやめ「おはようございます!」
P「それで?」
あやめ「はい!」
あやめ「わたくしはご存知の通りくノ一です!」
P「知ってる、いやくノ一なのか?」
あやめ「くノ一です!」
P「まあ本人が言ってるならそれでいいか」
あやめ「くノ一、というか忍者全般のイメージって何を思い浮かべますか?」
P「うーん....」
P「全身真っ黒」
あやめ「ですが?」
P「?」
P「音殺して歩くのが癖になってる」
あやめ「惜しい!それは暗殺者です!」
P「忍者もそういうものじゃないのか?」
あやめ「まあそういうイメージもありますが」
あやめ「忍者の主は諜報集団であったようですよ」
P「はぇ~」
あやめ「というわけで私の依頼はズバリ!」
あやめ「変装の特訓をしたい!」
あやめ「です!」
P「話の流れを無視するな」
あやめ「一流のくノ一になるために私に足りないのは」
あやめ「変装の腕だけなんです!」
P「おいおいずいぶん大きく出たな」
あやめ「なのでプロデューサー殿、お願いします!」
あやめ「あやめに変装のやり方を教えてください!」
P「....」
P「(当然俺も、変装のやり方なんて知るはずがない)」
P「(だがここで教えられずして何がプロデューサーだ!)」
P「(考えろ俺!)」
P「(変装のやり方を考えるんだ!)」
変装に必要なこと >>186
心、つまり仁奈のきぐるみ
P「あやめ」
あやめ「はい....!」
P「変装に必要なものは何かわかるか」
あやめ「....」
あやめ「....目的の人物になりきるテクニック....ですか?」
P「確かにそれも大切だ」
P「しかし、もっと大切なことがある!」
あやめ「!!!」
あやめ「それはなんですか!?」
P「それはな....」
P「....」
P「 心だ 」
あやめ「....」
あやめ「 心ですか 」
P「ああ」
P「つまり仁奈のきぐるみだ」
あやめ「なるほど!」
あやめ「....?」
あやめ「....あの」
P「どうした」
あやめ「つい先ほど、大切なのは心と言いましたが」
あやめ「なぜ仁奈殿が出てくるのですか?」
P「....」
あやめ「それにきぐるみ....?」
あやめ「心ではなく物ではないですか!」
あやめ「言っていることが矛盾しています!」
P「....」
P「....やれやれ」
P「お前はまだわかっていないようだな」
あやめ「!?」
P「あやめよ、目をつぶってよく考えてみろ」
あやめ「は、はい....」パチリ
P「仁奈がいるよな」
あやめ「はい....」
P「それを見てどう思う」
あやめ「かわいいです....」
P「そうだ、仁奈はすごくかわいい」
P「担当アイドルじゃなかったら誘拐してると思う」
P「仁奈は喋るよな」
あやめ「はい....」
P「仁奈の声はどうだ」
あやめ「かわいいです....」
P「そうだ、仁奈の声もすごくかわいい」
P「毎日聴いているから免疫が付いたが」
P「出会い頭に聴いてしまったら脳が蕩けて体中の穴という穴からあふれ出すと思う」
P「そんな仁奈がクマのきぐるみを着て」
仁奈『仁奈はクマでごぜーますよね?』
P「こう言ったとしたら」
P「....」
P「どうする?」
あやめ「....ます」ボソッ
P「ハッキリ言ってみろ!」
あやめ「クマですと答えます!!!!!」ババーン
P「それが変装だ!!!!!!」
あやめ「ありがとうございます!!!!!!!」
中途半端になりますが、本日はここまでになります
すみません、遅くなったせいで最後までいけませんでした
明日は書けそうにないので、明後日の土曜日夜に再開します
時間的にせっつかれて書いたように見えるかもしれませんが
私としては、前日に必ず書くと言ったから絶対に書こうと考えていただけですので大丈夫です!
あやめ「つまり、変装の達人への近道は....」
P「あぁ、可愛くあれ、だ」
あやめ「!!!」
P「....だが」
P「あやめは既に可愛いからな」
P「その面での上積みはなかなか難しい」
あやめ「そ、そんなことは....////」
P「だから変装技術を磨こう」
あやめ「ふりだしに戻りましたね」
P「とりあえず....」ズラズラ
あやめ「これは!?」
P「仁奈のきぐるみをいくつか借りてきた」
P「安心しろ、許可はちゃんと取ってる」
あやめ「しかし、仁奈殿とわたくしでは体格が違います」
あやめ「これは入るんでしょうか....」
P「さっきも言っただろ」
P「心さえあればなんとかなる」
あやめ「むむ....昭和の精神論のようですが....」
あやめ「ええい物は試し!挑戦してみます!」
あやめの選んだ着ぐるみ >>201
牛
あやめ「ど、どうでしょうか....////」テレッ
P「....」
あやめ「へ、変ですか?」アワ
P「変だ」
あやめ「」ガーン
あやめ「確かにこのようなきぐるみを着る機会はあまりありませんが
P「牛は二足歩行はしない」
あやめ「!!!」ハッ
P「変装を極めるんじゃなかったのか?」
あやめ「すみません、甘かったです....」
P「わかったら早く牛になるんだ」
あやめ「はいっ!」
あやめ「四つん這いになりました!」
P「....」
あやめ「あの....?」
P「あやめが今着ているのはきぐるみ」
P「牛の変装という観点で考えるなら」
P「牛の皮の同じ役割になる」
あやめ「そう、なんでしょうか?」
P「その様子を見るに、皮の下は普通に服を着ているのか?」
あやめ「ええ、そうなりますが」
P「....」
あやめ「?」
P「きぐるみの下は全裸でないと変装の特訓にはならない!!!」ババーン
あやめ「!!?!?!?!?!???」
あやめ「何を言っているのですかプロデューサー殿!?」
P「お前は自分の皮膚の下に服を着ているのか!」
あやめ「へ!?」
P「皮膚の下は体組織しかないだろ!」
あやめ「え?え?」
P「そのきぐるみの下も同じ状況にしないと、牛にはなれないっていってるんだ!」
あやめ「....」
P「どうした」
あやめ「....それではその、恥ず
P「自分以外の何者かになりきる行為はそもそも恥ずかしいものだ」
P「自らのアイデンティティを捨て去るんだからな」
P「その程度の羞恥心を乗り越えられないなら」
P「変装は上達しないぞ」
あやめ「....」
あやめ「分かりました....!」
あやめ「脱ぎます!」
P「その意気だ!!!」
あやめ「....」ヌギヌギ
P「....風の噂では」
P「某有名マスコットキャラクター達も」
P「全国にいるご当地ゆるキャラ達も」
P「きぐるみの下は全員全裸らしい」
あやめ「そ、そうなんですか....!」モゾモゾ
P「だからあやめよ」
P「恥じることはない」ニコ
あやめ「はい....」ヌギヌギ
P「きぐるみを着てると人前でも服を脱げるから楽だな」アハハ
あやめ「....////」カァッ
~脱衣後~
あやめ「....////」
P「なぜ二本足で立ち、胸と股の辺りを両腕で覆い隠しているんだ」
あやめ「その、このきぐるみ、少々生地が薄いようでして....」
あやめ「こうして隠さないと、人前には立てないのです....////」
P「....」
P「....これを見ろ」ポチポチ
あやめ「これは....?」
P「雌牛の乳房の画像だ」
P「この雄大な乳房を見ろ」
P「ここから出るお乳は自らの子を育て、さらには人も育てている」
P「命を育んでいるんだ」
P「だから彼女たちは誇りを持って乳房をさらけ出している」
P「否、隠すという概念すらない」
あやめ「なるほど....?」
P「こっちは雌牛の生殖器の画像だ」
P「隠そうにも雌牛の手足はここに届かないから隠しようがない」
あやめ「はい....?」
P「今のお前の姿を鏡で見てみろ」
P「二足歩行、人の言葉を話す、胸と股を両手で隠す」
P「そんなのただのコスプレじゃないか」
あやめ「言われてみるとそうですね、こんな牛はいません....」
P「お前はコスプレをしに来たわけじゃないだろ?」
あやめ「....」
P「....牛に」
P「牛になりに来たんだろ!!!」ババーン
あやめ「はいっ!!!」キリッ
P「じゃあもうわかるな」ニコ
あやめ「プロデューサー殿には教えてもらってばかりです....」
P「....」
あやめ「....」
P「あやめ....」
あやめ「....ンモォ」
P「....いや」
P「これはもうあやめではない」
P「かつてあやめだった牛だ!」
かつてあやめだった牛「....モゥ」
かつてあやめだった牛「....ムチャムチャ」
P「これは....反芻!」
P「牛は1度胃の中に入ったエサを口の中に戻し、ゆっくりとすりつぶす」
P「このムチャムチャした口の動きはまさしく反芻だ!」
かつてあやめだった牛「....」ゴクン
かつてあやめだった牛「....」
かつてあやめだった牛「....ムチャムチャ」
P「いい牛っぷりだ....」ホロリ
P「....」
P「さて、じゃあ最後に」
P「絞るか」
かつてあやめだった牛だったあやめ「!?」
P「これだけ牛になりきっているんだ、きっと出る」
P「それでは失礼して」サワ
かつてあやめだった牛だったあやめ「っ....!」ビクン
P「....」モミ
かつてあやめだった牛だったあやめ「....んっ////」
P「ふむ」モミモミ
P「乳牛にしてはかなり小ぶりな乳房だな」ギュッ
かつてあやめだった牛だったあやめ「あっ、あのっ」ビクン
P「....」ギュッ
かつてあやめだった牛だったあやめ「んんぅ....////」ビクビク
ジワ
P「!?」
P「皮の上からでもわかる....」
P「乳頭の部分が濡れてきていることがっ!!!」
P「もう一息だ!もう一息で!」ギュギュギュッ
かつてあやめだった牛だったあやめ「あぁっ........」ジュワ
P「あやめは」
P「やがて牛になる!!!!」モミュミムニッ!
かつてあやめだった牛だったあやめ「やっ....!!!」
ピュー
あやめ「ほ、本当にこれがわたくしから....?」
P「ああ....」
P「人は時に、科学では解明できないことを起こすというが」
P「お前はまさにそれを起こしたんだ」
P「変装の力で!」
あやめ「プロデューサー殿....!」
P「それを祝って」
P「早速乾杯といこう、この」
P「かつてあやめだった牛だったあやめだった牛ミルクで!」
あやめ「そうですね!」
あやめ「プロデューサー殿、ありがとうございました!」
P「いいってことよ!」
あやめ「それでは」
P「おう!」
P・あやめ「「かんぱーい!!!」」コツン
本日の依頼完了!
あやめ「....あの」
P「どうした?」
あやめ「今回の変装の特訓、とてもよかったので」
あやめ「また付き合ってもらっても良いでしょうか....?」
P「おう、いいぞ!」
P「次は何に変装するんだ?」
あやめ「....」
あやめ「....次も牛がいいです」
P「?」
P「そうか、まだ牛を極めたいってことか!」
P「向上心の塊だな全くぅ!」
あやめ「....」
あやめ「それと、次はわたくしの部屋で行いましょう」
P「???」
P「なんで?」
あやめ「えーっと....」
あやめ「そ、その方が集中できますから!」
P「そうなのか、だったらそうすっかぁ」
あやめ「....」
あやめ「お待ちしています」ニッコリ
短いですが、本日はここまでになります
明日の夜に再開します
P「あやめの牛っぷりは見事だった....」
P「人間とは限界を超えた時に真の力を....」
P「....いや」
P「それを超えたことができるのかもしれない....」
P「俺もあんな力を発揮してみたいもんだ....」
本日2人目の依頼者 >>226
颯
P「颯か....」
P「連戦だからあまり重い依頼でなきゃいいんだが....」
依頼内容 >>228
凪に性的な意味で襲われたから匿って
P「時間は....」
P「『問題解決まで』?」
P「とりあえず颯に連絡を取るか」
~数分後~
ガチャリ
颯「....」
P「おお颯、早かったな」
P「あやめの乳でも飲むか?」
P「報酬代わりに貰ったんだが、俺はさっき飲んだからさ」アハハ
颯「....Pちゃん」
P「どうした?」
颯「....はー、襲われちゃった」ウルウル
P「なんだとっ!?」
颯「それがすごくショックで....」
颯「....」
颯「少しの間だけでいいから、匿って欲しいの....」ブルブル
P「....」
P「....」スタスタ
ガチャン
P「内側から鍵を閉めた」
P「この部屋に外から入ることは誰もできないから安心してくれ」
P「いつまででもいい、颯が落ち着くまで好きなだけここにいればいいんだ」ニコ
颯「Pちゃん....ありがと....」
P「いいんだ」
颯「....」
P「....」
P「....」チラ
颯「....やっぱり気になる?」
P「....すまない」
颯「ううん、いきなり来てこんな話したら誰でもそうなるよ」
P「....」
P「....性犯罪被害者へ話を聞くことは」
P「その行為自体が、被害者の心の傷の1つになりかねないんだ」
P「だから、話したくないなら話さなくてもいい」
颯「....Pちゃんなら大丈夫だと思うから、聞いてほしい」
P「....わかった」
颯「....昨日の夜」
颯「家でお風呂に入っててね」
颯「そしたらいきなり、お風呂に入ってきて....」
P「!?」
P「家の中に入って来たのか!?」
P「不法侵入した上でそんな行為に及ぶなんて....」
P「なんて凶悪なんだ....」
颯「なーが」
P「なんだ、凪の話か....」ホッ
颯「2人でお風呂に入ることはよくあるし」
颯「昨日もしばらくはいつも通りだったんだけど」
颯「2人で湯船に浸かった辺りだったかな」
颯「....なーがね」
颯「いきなり唇を....」
P「唇を?」
颯「....重ねてきたの」
P「!!?!?!??!?!?!??」
颯「そのまま壁に押さえつけられて」
颯「後ろから、手で激しくいじられて....」
颯「抵抗しようとしたんだけど、すごく強い力で押さえつけられたし」
颯「首も絞められてて....」
颯「まるでなーじゃないみたいだった」
颯「でも、耳元で聞こえる荒い息は」
颯「なーの声で....」
颯「それから先はもうなーにされるまま....」
颯「怖かったから、自分が何をされているかは考えないようにして」
颯「でも、水面に写る姿ははーだったから」
颯「途中からは目も閉じるようにして」
P「ちょ、ちょっといいか?」
颯「?」
P「もしかして襲ってきたのって」
P「凪?」
颯「そうだよ?」
P「えぇ....」
颯「それでね」
颯「事が済んだあとなーは」
颯「『双子というのは便利ですね、家の中でも簡単に発散できる』」
颯「って....」
P「ひでぇ....」
颯「昨日はもうわけがわからなかったからそのまま寝ちゃった」
颯「でも朝起きてなーの顔を見たら」
颯「急に怖くなってきちゃって」
颯「それで、なーにバレないように家を出たんだ....」
P「....」
P「ちょっと予想してたより深刻な問題だな....」
颯「うん....」
P「家庭内での性暴力というのは、昔からかなりの件数が発生していると言われている」
P「しかも、被害を外には明かしづらいという性質上」
P「表面化している数より大幅に多いとも言われているんだ」
P「実際、強姦で検挙されたもののうち」
P「約40%は家庭内によるものだった」
P「その中には当然、兄妹間でのものも含まれているようだが」
P「まさか同性間、しかも凪がそんなことをするとは....」
颯「うん、はーも全然知らなかった」
颯「なーのあんな顔....」
P「....」
P「話はわかった」
P「とりあえず、俺は凪と話をして見ようと思うんだが」
P「それでいいか?」
颯「....うん」
P「....警察への相談は」
颯「....」フリフリ
P「....だよな」
P「ひとまず颯は家に帰らない方がいいだろうな」
P「泊まるあてはあるか?もしないならちひろさんの部屋にでも
ガチャガチャ
P「?」
P「すみません、今ここは使用中なので別の部屋を
凪『おや、Pも一緒でしたか』
P「!?」
凪『どうも、久川姉妹の姉の方です』
颯「っ....!」
P「....」
凪『朝起きると、隣にいるはずのはーちゃんが綺麗さっぱり消失していたので』
凪『凪の14年間の経験に照らし合わせた結果』
凪『ここにいると判明しましたので迎えにきました』
凪『はーちゃん帰りましょう』
P「....」
P「....凪、颯から話は全て聞いた」
凪『なんと、はーちゃんがそういう趣味も持っていたなんて』
凪『双子も年を重ねると徐々に同じではなくなるということですね』
P「だから、今はここを開けることはできない」
凪『そうですか、閉まった扉を開ける方法といえば』
凪『解錠の呪文が必要というわけですか』
凪『それとも斧で破壊すればいいですか?』
P「....」
P「....凪」
P「お前は自分が何をしたかわかっているのか」
凪『....ふむ』
凪『Pの行動言動から察するに、はーちゃんは機嫌を損ねている?』
P「損ねているとかそんなレベルじゃない」
凪『?』
P「信頼している双子の姉からあんなことをされたら誰だって傷つくに決まってる」
凪『....』
凪『....はーちゃん』
凪『聞こえますか、姉です』
颯「....」
凪『昨日は突然あんなことをしてしまってごめんなさい』
凪『驚かせてしまいましたか』
颯「....うん」
凪『そのつもりはなかったんです』
凪『事の発端は一昨日のお風呂の時』
凪『いつものようにはーちゃんの手によって、凪が獣のようなよがり声を上げてたくさん感じたあとのこと』
P「ん?」
凪『はーちゃんはこう言いました』
凪『はーも1回そんな風になってみたいな~、あはは』
凪『と』
颯「そんなこと言ったっけ?」
凪『言いました』
凪『姉である凪は考えました』
凪『妹の、はーちゃんの希望をかなえてあげるにはどうしたらいいかと』
凪『そこで思いついたのが』
凪『いつも凪がはーちゃんに襲われているお風呂で』
凪『逆にはーちゃんに凪が襲いかかり』
凪『強姦プレイをすることだったのです』
颯「!!!」
颯「そ、そういうことだったんだ....!」
凪『ええ、だから襲うのは最初だけ、気分だけでも楽しんでもらおうと思って始めました』
凪『でも、はーちゃんの普段と違う弱気な表情や』
凪『凪を虐めている時には決して発さない甘い声を聞いていると』
凪『凪の心の中に存在していたリトル凪が、いいぞもっとやれとはやし立てるんです』
凪『ついつい調子に乗ってしまい、エスカレートしてしまいました』
凪『まさか首絞めまでしてしまうとは、驚きです』
颯「....」
凪『....はーちゃんが望んでいると思ったのでやってみましたが』
凪『気持ちよくなかったですか』
颯「....ううん」
颯「....すっごく気持ちよかった」
凪『なんと』
凪『それではなぜ?』
颯「....」
颯「....物心ついた頃から今までずっと」
颯「なーを攻めて、気持ちよくしてあげるのがはーの役目だったから」
颯「いきなり攻め始めたなーと」
颯「それで気持ちよくなっちゃったはーがいて」
颯「もしかして、もうはーの役目は終わったのかなって」
颯「怖くなっちゃったの....」
凪『....』
凪『....はーちゃん』
凪『扉越しなので見えないかもしれませんが』
凪『実は凪の股は現在つゆだくです』
凪『今ドアノブを触っている方と逆の手で慰めています』
颯「!?」
凪『それもこれも、昨日慣れないことをしたせいで』
凪『凪自身はいまいち満足できなかったからなんですよ』
颯「!!!」
凪『凪には、まだまだはーちゃんが必要なんです』
颯「なー....!」
ガチャリ
凪「....はーちゃん、これからもずっと」
颯「....うん」
颯「お互いがお互いの性の捌け口だね」ニコ
凪「こういう時に双子というのは便利ですね」ニコ
颯「そうだね♪」
P「あの」
P「これは解決ということでいいかな?」
颯「うん!」
颯「Pちゃんのおかげ!」
凪「姉からもお礼を言っておきます」
凪「どうも」
P「あーうん、なんか事情がありそうだから深くは聞かないことにするわ」
P「それで報酬なんだけど」
颯「あっ、忘れてた」
颯「何かあるかな~?」ガサゴソ
凪「それならこれを」スッ
P「なんだこれ?」
凪「はーちゃんと凪を一晩好きに出来る券です」
P「はぁっ!?」
颯「さんせーい!」
P「いやいや!絶対ダメだろんなこと!」
颯「Pちゃんならいいよ?」
凪「SSRを手放すとは、なんと勿体ない」
凪「もし本当にいらないと言うなら」
凪「金券ショップにでも売ってください」
P「売れるかこんなもん!!!」
凪「さて、家に帰って昨日できなかったことをしましょう」
凪「もう限界を突破しています」
颯「昨日の分までたっぷりお返ししちゃうね♪」
凪「好きにしてやってください」
颯「でも、昨日のやつははーも癖になっちゃったし」
颯「これからは1日ごとに受け攻めを交代しない?」
凪「なるほど、それこそ顧客の求めていたもの」
颯「ね?いいよね!」
凪「ええ、楽しみです」
颯「うん!」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
明日はお休みして、明後日火曜日に再開します
P「昼飯も食べたし、3件目にレッツゴーだ!」
P「今の俺ならなんでもこなせる気がするぞ!」
本日3人目の依頼者 >>264
りあむ
P「りあむ....」
P「大丈夫かアイツ」
P「嫌な予感しかしないんだが....」
依頼内容 >>267
姉が遠距離恋愛中の恋人(りあむは知らないが実は新田弟)に会いに帰国してくるから話(泣き言)聞いて
りあむ「Pサ゛マ゛~」ギャンギャン
P「はえーよ」
P「まだ連絡すらしてないだろ」
りあむ「全然反応ないから依頼箱をずっと監視してた」
P「暇人か?」
りあむ「そんなことよりさ~」
P「なんだよ、30分だけだぞ」
りあむ「え゛っ!?」
りあむ「ぼく5時間って書いたんだけど!?」
P「お前のことだ、どうせ大げさに書いたんだろ」
りあむ「そんなことないよ....ぼくも苦しんでるのに....」
P「....」
P「それで、依頼は何なんだ」
りあむ「今度お姉ちゃんが帰ってくるんだけどね」
P「ああ、あの海外で画家やってるっていう?」
りあむ「そうそう」
りあむ「その帰国理由が」
りあむ「遠距離恋愛してる恋人に会うためらしくて」
P「うん」
りあむ「....」
りあむ「勘弁してよって話」
P「....」
りあむ「....」
P「それで、依頼内容は?」
りあむ「Pさまにそれの愚痴に付き合ってほしい!」
P「次行っていい?」
りあむ「なんでぇ!?」
P「や、他にも依頼来てるし」
りあむ「ぼくのは!?」
りあむ「ぼくも正規の手続きで依頼してるんだけど!?」
P「だってよお前、そんなん俺じゃなくてもよくないか?」
P「友達とかさ」
りあむ「友達....?」
P「あっ....」
P「ほ、ほら!事務所の他のアイドルとか!」
りあむ「他のアイドル....?」
P「....」
P「5分だけだぞ」
りあむ「さっきより減ってない?」
P「ほら、急げ急げ」
りあむ「はぁ~い」
姉への不満 >>275
5時間愚痴り続ける気だったのか……
P「お前、実質1人暮らしなんだろ?」
P「久しぶりに家族に会えるなんていいことじゃないか」
りあむ「ぜんぜんよくないよ~」
りあむ「お姉ちゃんってさ、ぼくと同じかそれよりキラキラした名前なのに」
りあむ「なんでもぼくよりできるし、今も海外で成功してるし」
りあむ「今会っちゃったら、せっかくぼくも頑張ってるのに」
P「頑張ってるかぁ?」
りあむ「またマウントとられてやる気なくなっちゃうよ~」
P「これよりやる気がなくなったらもう死ぬんじゃないかお前」
りあむ「まあそれはいいんだけど」
りあむ「いいのかよ」
りあむ「ぼくが今一番怒ってることがある!」
P「なんだ?消えた年金問題?」
りあむ「ぼくがそんな難しいことで怒るわけないじゃん」ゲラゲラ
P「だよな」
りあむ「怒ってるのはお姉ちゃんのこと!」
P「話してみろ」
りあむ「急に帰ってくるかと思ったら、部屋を片付けとけって言ってきてさ!」
りあむ「家にはぼくしかいないわけだし、そうなると片付けるのもぼくじゃん?」
P「まあそうだろうな」
りあむ「だから仕方なく片付けてたわけ」
りあむ「そしたらさ、これ見てよ!」バサッ
【2つの爆乳とそれを覆う下着】
P「....」
P「お前、何公衆の面前でTシャツまくりあげて下着なんて見せてんだ」
P「アホか」
りあむ「アホっ!?」
P「早く片付けろ」
りあむ「散らかした部屋を見た時の親のトーン!?」
りあむ「ぼくの唯一にして最大のセールスポイントなのに何その反応!!!」
P「....」
P「それでなんだ、お前は俺を誘ってるのか?」
P「悪いが俺にそのつもりはない」
りあむ「違うってば!」
りあむ「ぼくが見て欲しかったのは身体じゃなくてこの下着!」
りあむ「いや身体も見て欲しいけどさ」
P「下着ぃ?」
P「....」ピラッ
りあむ「ちょっ」
P「ん、お前にしてはなかなかセンスのいい下着だな」
P「さすが性格の割にオシャレには気を使っていると書かれるだけのことはある」
りあむ「勝手にめくらないでよ!!!」
P「はぁ?」
P「お前さっき自分から見せてきただろ」
P「というかそのお前が見ろって言ってきたんじゃねえか!」
りあむ「そ、そうだけど違う!」
りあむ「ぼくが自分から見せるのはいいけど!」
りあむ「PさまがTシャツをめくるのはダメ!すぐエロい目で見てるから!」
P「見てない」
りあむ「ふん、そうやって誤魔化したって無駄無駄」
りあむ「ぼくの目は騙せないよ!」
P「見てない」
りあむ「....」
P「見てない」
りあむ「見ろ!!!!」プンスカ
P「なんなんだよ....」
りあむ「さっきPさまの褒めてくれた下着」
りあむ「お姉ちゃんのやつでさ~」
P「はぁ」
りあむ「あとこれも見てよ」プリッ
P「いきなりケツ出すってお前コロコロコミックの登場人物か?」
りあむ「ケツじゃなくてパンツ!」
P「ほう、これもまたなかなか上物だな」
りあむ「でしょでしょ?」
りあむ「これもお姉ちゃんのやつなんだよ!」
りあむ「他にも....」
りあむ「あった、これ」スッ
P「なんだこの画像」
りあむ「ここにあるの、全部お姉ちゃんの下着」
P「....」
P「床一面に広げたブルーシートの上に下着を丁寧に並べてるせいで」
P「逮捕された下着泥棒から押収した下着群にしか見えないんだが」
P「お前が大好きなお姉ちゃんの可愛い下着を見せつけたいのは分かったんだが」
P「それと依頼内容に何の関係があるんだ?」
P「今のところ姉に怒る要素が見当たらないんだが」
りあむ「えっ?」
りあむ「Pさままだわかってないの?」
P「?」
りあむ「見ての通り、ぼくが怒ってるのは」
りあむ「お姉ちゃんがぼくより可愛い下着たくさん持ってること!」
P「....」
P「次行っていい?」
りあむ「なんで!?」
P「なんでそれで怒るんだよ」
P「いいじゃねえか下着が可愛くたって」
りあむ「よくない!」
りあむ「お姉ちゃんはぼくより運動も勉強も出来て!」
りあむ「何より成功者として社会でも認められてる!」
りあむ「それなのに、下着の可愛さまで奪うなんて許されないじゃん!」
P「別に奪ってるわけじゃないだろ....」
りあむ「しかも!」
りあむ「家に置きっぱなしの下着がぼくより可愛いんだよ!?」
P「それが何か問題あるのか?」
りあむ「海外に住んでるお姉ちゃんが家に置いてる下着なんて2軍!湘南シーレックス!ギラヴァンツ北九州!レアルサラゴサ!」
P「2軍のバリエーションが無駄に豊富」
りあむ「....だったら」
りあむ「今度彼氏に会いに帰ってくるときの下着は?」
P「....」
P「もんのすんごいやつ?」
りあむ「絶対そうだよね?そう思うでしょ?」
りあむ「現役アイドルより可愛い下着を履く姉を許すな!日本から出ていけ~!」
P「ヘイトスピーチやめろ」
P「というか」
P「アイドルだからって、別に下着の可愛さで負けてもいいんじゃないか?」
P「誰に見られるわけでもないし」
P「そもそもアイドルだからって可愛い下着を履いているとも限らないだろ」
りあむ「はぁ!?」
りあむ「ぼくはいい!所詮お姉ちゃんに下着の可愛さで負けた敗北者だから....」
りあむ「でも!」
りあむ「世界の上澄み!上級国民!そんな可愛いアイドルの子たちの下着は....」
りあむ「間違いなく可愛いに決まってる!!!」ババーン
P「....」
P「見たことあるのか?」
りあむ「ありません!!!」ババーン
P「....」ジロリ
りあむ「なんだよう、その疑いに満ちた目は....」
P「....」ジロリ
りあむ「....ああわかったよ!証明すればいいんだろ!」
P「証明?」
りあむ「これからアイドルの下着を」
りあむ「見に行く!」
P「!?」
短いですが、時間がないので本日はここまでになります
中途半端で申し訳ありません
次回はりあむがアイドル達の下着を見に行きます
明日の夜に再開します
P「お前は一体何を言っているんだ....?」
りあむ「....ぼくは」
りあむ「アイドルが大好きだ!」
りあむ「アイドルは可愛い!尊い!神!」
りあむ「そんなアイドルの下着を可愛くないとかいうなんて」
りあむ「いくらPさまでも許せん!」
りあむ「だから目の前で証明する!」
P「いやいや....」
P「それは流石にマズいだろ....」
通りすがりのアイドル >>301
蘭子
蘭子「フンフフンフフ~ン♪」ヒョコヒョコ
りあむ「あっ!蘭子ちゃんだ可゛愛゛い゛!!!」
P「そうだ、その感情くらいで留めとけ」
りあむ「Pさまに見せてやる!」
りあむ「これがアイドルの下着だッ!!!」
蘭子「へ?」
りあむ「どぅぉりゃぁ!!!!」バサッ
蘭子「」
蘭子の下着 >>303
肥後ずいき
りあむ「ほらPさま!これがアイドルの下着だよ!」
P「あ....あ....」ガクガク
りあむ「?」
りあむ「あまりの可愛さに言葉も出ないかぁ」
P「違う....りあむ見てみろ....」
りあむ「え?」チラ
【蘭子の股には肥後ずいき】
りあむ「な、何これ!?」
りあむ「下着らしきものはないし!股にはよくわからないけどやたら大きい棒が刺さってるし!」
蘭子「....はずかしい////」カァッ
りあむ「あ、ごめんね!」バサッ
P「お、おい蘭子、これはまさか....」
蘭子「....」
蘭子「....れ」
P「?」
蘭子「一夜限りの戯れ!(今日はたまたまですから!)」ダッ
りあむ「行っちゃった....」
りあむ「しかしあれ、なんだったんだろ?」
りあむ「アイドル御用達の最新下着?」
P「....いや」
P「あれは最新とは対極に位置する存在だ....」
りあむ「知ってるのPさま!」
P「あぁ....」
P「あれは肥後ずいき、江戸時代がからあると言われている....」
りあむ「へぇ~、そんなに昔の下着なんだぁ」
りあむ「昔の下着ってぼくふんどしくらいしか知らないし」
P「....あれは下着ではない」
りあむ「どういうこと?」
P「あれは性具だ」
りあむ「セイグ?」
P「要するに大人のおもちゃだ」
P「江戸時代には参勤交代の献上品としても使われて」
P「あの大奥でも使われていたそうだ」
りあむ「....」
りあむ「それを蘭子ちゃんは自主的につけてたってこと?」
P「....わからん」
P「だが肥後ずいきも蘭子も熊本出身、偶然あれが股に刺さっていたとは考え難い」
りあむ「....」
りあむ「....1周回ってあり」
P「なしだよ!」
通りすがりのアイドル >>310
紗枝
アイドル安価の連取りはなしでお願いします、申し訳ありません
再安価 >>312
有香
基本的にアイドル安価の機会で連続は良くないのかなと思い再安価にしました
正直その場のノリで適当に決めているので隠しルール等はわかりません
あまりにもそのアイドルの知識に自信がない場合は、その状態で書くことが失礼にあたるので弾くことがあります
りあむ「なんかぼく、新しい扉が開けた気がする」
P「やめろ、開くな」
P「ただのファンならいいけど、お前は同じ事務所に所属するアイドルだぞ」
P「ファンと比べてできることが多すぎるから危険度も段違いだ」
りあむ「....」
スタスタ
有香「プロデューサー!お疲れ様です!」
P「おうお疲れ」
P「....しまった!?」
りあむ「....」ニヤリ
P「有香!危ない!」
有香「?」
りあむ「隙あり!」
パシッ
有香「りあむちゃん?」キョトン
りあむ「ぐあああああああ!!!!!手が全く動かない!!!!」ジタバタ
有香「あ、ごめんなさい!」パッ
りあむ「握る力が強すぎて手の感覚がない....」
P「有香に隙なんかあるわけないだろ....」アキレ
りあむ「....」
りあむ「....」スッ
パシッ
有香「?」キョトン
りあむ「気配を消してもダメか....」
有香「消えてなかったよ」ニコ
P「な?」
りあむ「この顔でこの力とか人生楽しいだろうなあ」
P「お前もまあまあ恵まれた顔と身体してるだろ」
りあむ「!?」
りあむ「というわけなんだけど....」
有香「し、下着を!?」
りあむ「ダメかな....?」
有香「....」チラ
P「?」
有香「プロデューサーに見えないところでなら....」
りあむ「いいのっ!」
りあむ「じゃあほら、あっち!あっち行こ!」グヘヘ
有香「りあむちゃん、落ち着いてください!」
P「盛ってんなあ....」
有香の下着 >>329
ふんどし
~物陰~
りあむ「じゃあ、めくるよ?」
有香「....押忍////」
ペラッ
りあむ「!!!!!」
りあむ「こ、これは....」
りあむ「ふんどしいいいいいいいい!!!!!!!!(クソデカボイス)」
P「ふんどし!?」
有香「りりりりあむちゃん!!!声が大きいですよ!!!!」ムギュッ
りあむ「んんんんんんんんんんっっっっっっ」ジタバタ
りあむ「ぜぇ....ぜぇ....」
りあむ「綺麗なバラには棘があるよ....」
P「お前ほんとアホよな」
りあむ「それほどでもない」
通りすがりのアイドル >>333
こずえ
フワ フワ
P「この歩行音は!?」
こずえ「ふわぁー....」フワフワ
りあむ「ふむふむ....」
P「りあむ待て!」
りあむ「なんだよぅ」
P「今までもやっちゃダメな行いだったが」
P「こずえ相手は本当にマズい!」
りあむ「なんで?」
P「こずえは11歳、小学生だぞ!」
P「中学生の蘭子や高校生の有香もよくはないが」
P「小学生はマズい!」
りあむ「小学生は最高なんじゃないの?」
P「最高とマズいは両立できるんだよ!」
りあむ「ふーん」
りあむ「まあいいや、おーいこずえちゃ~ん」
P「話聞いてんのかコイツ....」
こずえ「どうしたのー....?」
りあむ「下着見せて?」
こずえ「いいよー....」
P「Oh....」
こずえの下着 >>337
目玉がいくつも付いた名状しがたい肉塊のようなもの
りあむ「どれどれ、おばさんに見せてごらん」チラ
ジロリ
りあむ「?」
ジロリ ジロリ ジロリ ジロリ ジロリ
りあむ「ぇ....」
こずえ「かわいいー....?」ニコ
りあむ「ぁ、うん....」
P「?」
P「どうしたんだりあむ?」
りあむ「え、あ、いや、なんかもう満足した」
P「そ、そうか、それならいいんだが....」
こずえ「....」
りあむ「....」
P「....」
P「....り、りあむ」
りあむ「....」
りあむ「....ん?」
P「なんかお前、こずえの下着を見てから変だぞ」
りあむ「下着....?」
りあむ「誰の?」
P「こずえの」
りあむ「....」
りあむ「こずえちゃんの、下着....」
りあむ「下着....?」
ジロリ
りあむ「....ぅぁ」
ジロリ ジロリ ジロリ ジロリ ジロリ
りあむ「うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」ガクガク
ジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリ
ジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリジロリ
りあむ「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」ダラダラ
りあむ「ぼくを見るなああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」ボタボタ
P「おい!どうした!?」
りあむ「」チーン
P「りあむ!?りあむううううううううう!!」ユサユサ
りあむ「りあむちゃん復活!」
P「お前、いきなり絶叫したと思ったら気絶したからめちゃくちゃ心配したんだぞ」
りあむ「いや、見てはいけない物を見ちゃったから発狂しかけてたんだけど」
りあむ「深層意識の中で己と対話した結果」
りあむ「あれもあれでありって結論に達して蘇った!」
P「コイツメンタルが強いのか弱いのかわかんねえな」
りあむ「あ、気が付いたら5時間経ってる」
りあむ「なんだかんだぼくの指定通りに付き合ってくれるPさま神か?」
P「いきなり気絶したやつほっとけるわけないだろ....」
りあむ「も~素直じゃないなぁP・さ・ま・は☆」
P「時間が来たし帰るわ」
りあむ「ごめんて、ほんと感謝してるから!」
P「んで、かなり内容が逸れた気がするが」
P「満足したか?」
りあむ「あ、うん、めっちゃした」
りあむ「正直Pさまが5時間もぼくに構ってくれたって事実だけでお腹いっぱい」
りあむ「1週間くらいおかずに困らない」
P「そか、ならいいわ」
P「なんか報酬ある?」
りあむ「下着回だったしそれにちなんで」ヌギヌギ
りあむ「はい!現役SS(SENMONGAKKOU NI SEKIDAKEOITERU)アイドルの脱ぎたてほやほや下着」
P「いらん」
りあむ「も~、欲張りだなぁ」サラサラ
りあむ「サイン入れといたよ!」
P「いらん」
りまう「....」
修正
りあむ「下着回だったしそれにちなんで」ヌギヌギ
りあむ「はい!現役SS(SENMONGAKKOU NI SEKIDAKEOITERU)アイドルの脱ぎたてほやほや下着」
P「いらん」
りあむ「も~、欲張りだなぁ」サラサラ
りあむ「サイン入れといたよ!」
P「いらん」
りあむ「....」
りあむ「はぁ、Pさまも欲しがりだなぁ」
りあむ「これがラスト特典ね?」パシャ
りあむ「はい、満面の笑みで下着掲げてるぼくとPさまの2ショットチェキ!」
P「いらん」
りあむ「おねがいしますもらってください!」
りあむ「帰り道で捨ててもいいから!今この瞬間だけもらってくれたらぼく気持ちよく帰れるから!」
P「なんて厄介なやつなんだ....」
りあむ「なんでもらってくれないの!?」
りあむ「さっき『お前もまあまあ恵まれた顔と身体してるだろ』って言ってたじゃん!」
P「それは本心だが、いかんせん中身がな....」
りあむ「うるさい!つべこべ言わずにもらって家に持ち帰って使え!男の夢だぞ!」
P「ったく....」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
りあむは書いていて楽しいです、なのでこのスレが終わったらりあむのSSを書きます
明日の夜に再開します
~翌日~
P「ハードな依頼が多すぎて疲れるな....」
P「まあでもアイドル達の役には立ててるだろうし」
P「これでよしだな!」
P「今日も1日プロデューサーレンタルだ!」
P「え?」
P「最近全く仕事をしてない?」
P「土日出勤して全部片付けるからセーフだ!」
本日の依頼者 >>362
アーニャ
P「アーニャ!」
P「....」
P「アーニャはいい子だから大丈夫そう」
P「少なくともりあむみたいなことにはならんな」
りあむ「なんか言った?」
P「いや言ってない、お前はテレビの餃子サミットでも見とけ」
りあむ「ぅぇーぃ」
依頼内容 >>364
美波の弟が誰かと会うらしいので尾行を手伝って
P「アーニャ、おはよう」
アナスタシア「ドーブラエ ウートラ!おはようございます」ペコ
P「時間指定だけじゃなくて日時の指定もあるみたいだが、今日は一体何をして欲しいんだ?」
アナスタシア「はい、私、美波の子を宿したい、です」
P「えーっともう1回言ってくれ?」
アナスタシア「美波の子が欲しい....です!」
P「なるほど」
P「でもなアーニャ、今の技術では女性同士の子供を作ることはできないんだ」
アナスタシア「はい、私知っています」
アナスタシア「だから、一生懸命....考えました」
アナスタシア「そしてодин、1つの答えを見つけました!」
P「!?」
P「世界中の科学者が見つけられていない答えをアーニャが!?」
アナスタシア「それは....」
アナスタシア「美波の弟との子を宿すことです!」
P「」
P「一旦冷静になろう」
P「アーニャは美波のことが好きなんだよな?」
アナスタシア「はい」
P「弟君のことは?」
アナスタシア「何度か会ったことがあります」
P「恋愛感情は持ってるのか?」
アナスタシア「美波の弟は、美波を応援しています」
アナスタシア「だからродственные души、私の同志です」
アナスタシア「でも、恋じゃないです」
アナスタシア「....私の恋は美波だけのものだから」
P「だったら弟君との子をって言うのはおかしくないか」
アナスタシア「よくないことなのは、わかっています」
アナスタシア「でも美波との子は、どうしても宿せません」
アナスタシア「それなら、美波と一番近い遺伝子を持つ男の人との子が欲しいです!」
P「(ダメだ、決意が固すぎる)」
P「....わかった」
P「お前の依頼はその弟君絡みなんだな」
アナスタシア「そうです!」
P「とりあえずそういう取り組みだから依頼は受けるが」
P「俺は後押しはできないな」
アナスタシア「....みんなに嫌われても、私は美波が好きです」ニコ
P「....」
P「それで、何をするんだ?」
アナスタシア「美波の弟が、誰かと会うみたいなんです」
アナスタシア「休みの日に、2人きりで会う人」
アナスタシア「私との子作りの障害になるかもしれないので」
アナスタシア「尾行してその正体を突き止めます」
P「もし障害になりそうならどうするんだ?」
アナスタシア「....」ニコ
P「実力行使だけはやめてくれよ....」
美波弟の見た目 >>373
スポーティな爽やかイケメン
美波弟の特徴 >>375
なぜ再安価したし
再安価ではなく先ほどの安価ともう1つ特徴の安価を取っただけです
どちらも採用します
安価はこのレスの下でお願いします
じゃあ姉馬鹿で
~駅前広場~
アナスタシア「ここで待ち合わせしてる、みたいです」
P「なんでそんなこと知ってるんだ....?」
アナスタシア「あ、いました!あれが美波の弟です!」
P「んー?」
P「おお、さすが美波の弟というべきか」
P「スポーティーな爽やかイケメンじゃないか!」
アナスタシア「美波ソックリです!」
P「血はすげえなあ....ん?」
アナスタシア「どうしましたか?」
P「いや、俺の目が突然おかしくなったのかと思ったんだ」
アナスタシア「目?」
P「なんだか、美波の弟の足元に水たまりができているような気がしてな....」
アナスタシア「プロデューサーの目、正常です」
P「やっぱり?」
P「あとこれも見間違いかもしれないんだが」
P「弟君、ノーブルヴィーナスの時に美波が着てた水着着てたりしないよな?」
アナスタシア「着ています」
アナスタシア「家の外に出る時は常にあの格好らしいです」
P「は....?」
アナスタシア「美波のおさがりです!」
P「じゃああの頭につけてるやつは?」
アナスタシア「渚の花嫁(特訓前)の時のベールです!」
P「尻から伸びてるやつは?」
アナスタシア「当然、眠れる小悪魔の時の尻尾です!」
P「....」
アナスタシア「あれは、美波を応援する人の正装で」
アナスタシア「美波ファンにとっては常識です!」
アナスタシア「でも、本人の着ていたものを着られるのは弟しかできません....」
アナスタシア「....私も、負けません!」
P「いやいやいやいやいやいやいやいや!!!!」ブンブン
アナスタシア「どうしましたか?」
P「『私も、負けません!』って張り合うような相手じゃないだろ!?」
アナスタシア「どうしてですか?」
アナスタシア「美波への愛を全身で表して」
アナスタシア「それをさらに、他の人にも伝えようとしています!」
アナスタシア「美波の弟は凄いです!」
P「あんなのただのド変態じゃねえか!」
アナスタシア「変態....」
アナスタシア「....確かに美波には、人をそういう風にしてしまう魅力があります////」ポッ
P「美波に責任転嫁したら気の毒だろ....」
P「自分のせいで弟があんなことになってるって知ったらアイツ泣くぞ....」
アナスタシア「あの姿がバレてからは、彼は家に入れてもらえてないみたいです」
P「だろうな....」
P「あんなん変態通り越して怖いもん....」
アナスタシア「あ、誰かと合流しています!」
P「あんなのに会う人がいるのか....?」
アナスタシア「お、女の子です!」
P「嘘だろ....」アゼン
りあむ姉の見た目 >>388
りあむ姉の特徴 >>390
ミニりあむ(青色)
美波のファン
りあね「よ、少年」
美波弟「りあねさん、僕もう少年じゃないですよ!」
りあね「私にとってはいつまでも少年です~♪」
美波弟「久しぶりに会えたのに、またそれですか?」
りあね「ごめんごめん~、さ、行こ?」ギュッ
美波弟「は、はい....////」
アナスタシア「....」ジー
アナスタシア「なんだか、いい雰囲気です」
P「そうだな、美人で低身長の巨乳、年は弟君より何歳か上っぽいな」
P「見た感じ飄々とした性格で、手玉に取ってるのが伝わってくる」
P「理想のカップルっぽい」
P「見た目を除いて」
アナスタシア「あの人も美波のファンかもしれません」
P「かもしれませんじゃなくてどう見てもそうだよ!」
P「街中でビショビショの競泳水着着てベール被って尻尾尻に刺してるやつがそう何人もいてたまるか!」
アナスタシア「美波の弟のお願いでペアルックにしているのかもしれません!」
P「ファンでもないのにその要望に付き合う方が怖いわ」
アナスタシア「歩き始めました!どこに行くんでしょう....」
P「プールだろ」
P「もしくは海、それ以外ありえない、格好的に」
美波弟とりあむ姉の行き先 >>396
りあねすこ
~謎の釣り堀~
アナスタシア「ここは....!」
P「釣り堀....?」
アナスタシア「さすがですね、2人とも」
P「何が?」
アナスタシア「ここは、美波ファンのおじさんがやっている釣り堀です!」
P「嫌な予感がする」
アナスタシア「まずドレスコードがあります」
P「釣り堀だから、汚れてもいい服装でってことか?」
アナスタシア「いえ、ルールは1つ」
アナスタシア「自分の思い描く美波像を表現した服装であることです!」
P「わけがわからないんだが」
アナスタシア「お客さんを見てください」
P「全裸のおっさんばっかじゃねえか」
アナスタシア「あの人たちにとっては、美波の象徴は全裸なんです....」
P「ヌード写真集とか出してなかったよな美波って」
アナスタシア「私も、少し気持ちはわかります」
P「わかるの!?」
アナスタシア「ちなみにこの釣り堀の人気服装ランキングでも」
アナスタシア「全裸は不動の1位です!」
P「もしかして美波ファンってド変態しかいないのか?」
アナスタシア「ちなみに釣り竿は眠れる小悪魔の時の尻尾か」
アナスタシア「アディクティブメイド+の時の鞭から選べます」
P「通報して営業停止に追い込んだろうかな」
アナスタシア「ここには、大物の政治家さんがバックに付いているみたいです」
P「美波ファンやばすぎる」
アナスタシア「2人は釣りに夢中みたいです、今のうちに入りましょう!」
P「えー、気が進まないんだが....」
アナスタシア「行きましょう!」グイグイ
P「こんな空間入りたくねーよ....」
経営者のおじさん「らっしゃい」
アナスタシア「大人、2人です」
経営者のおじさん「あい、新田美波は?」
アナスタシア「непристойный....」
アナスタシア「すごくエッチです////」
経営者のおじさん「いい顔だ、500円でいいよ」
アナスタシア「ありがとうございます♪」
P「システムが全く分からん」
経営者のおじさん「ん?」チラ
経営者のおじさん「あんた、ドレスコードは?」
P「え、あ、そうだった、えーっと」
P「これが俺の思う新田美波です」
経営者のおじさん「舐めてんのか殺すぞ」
P「」
P「こっわ....こっっっっわ........」ガクブル
アナスタシア「プロデューサー、ドレスコードはちゃんと守らなきゃダメ!です」
P「いやでもさ....お前は普通の服装なのに何も言われなかったじゃん」
アナスタシア「私は美波への愛を公共の電波で公言しているので」
アナスタシア「疑う余地はありません」
P「そうだったな....」
P「さてどうしたものか....」
アナスタシア「私は先に入っているので、着替えてから来てください」ピュー
P「なんでそこまでしなきゃいけないんだよ....」
Pの着替え後の服装 >>407
もずくのサザエ詰め~ヒトデを添えて~
中途半端なところですが、本日はここまでになります
次回は着替えてきたPとアーニャが釣りをしつつ美波弟とりあねを観察します
明日の夜に再開します
~数分後~
経営者のおじさん「お、お前、その恰好は....!?」
P「これが俺にとっての」
P「美波だ!!!」ババーン
アナスタシア「отличный сайт....」
アナスタシア「凄いです....」
アナスタシア「股間のпенис....ちんちんは大きなサザエの殻の中に収めているんですね!」
アナスタシア「入りきらない毛はもずくのように添えられていて」
アナスタシア「両乳首にはヒトデを貼り付けることで美しく彩っています!」
経営者のおじさん「でもあんた、男だろ?」
経営者のおじさん「なぜ乳首を隠す必要がある」ジロリ
P「....」
P「....新田美波だからだ」
経営者のおじさん「なんだって?」
P「新田美波だからだ!!!!!!」
経営者のおじさん「無料で釣ってええええええええええ!!!!!!!!!!」
P「やったぜ」
アナスタシア「プロデューサー、ようこそ」
アナスタシア「美波ファンの世界へ....」ニコリ
P「いやそれはない」
P「ふう、ようやく一息つけるな」
アナスタシア「ダメですよ?」
P「?」
アナスタシア「2人の観察をします!」
P「ああ、そうだったな」
P「水に写った自分の姿を見て吐きそうになってたわ」
アナスタシア「私は、嫌いじゃないです」
P「そのセンスは治した方がいいと思うぞ」
美波弟とりあねは何をしている? >>415
七海に釣りの仕方を教わっている
美波弟「姉ちゃんファンの聖地だからとりあえず来てみたけど」
美波弟「釣りってしたことないんですよね」
りあね「アタシも~」
美波弟「えぇ?りあねさんもですか?」
りあね「うん」ポケー
美波弟「どうしよう、釣り未経験しかいないよ....」
七海「お困りれすか?」
美波弟「あなたは?」
七海「この釣り堀でインストラクターをしている浅利七海れす!」
りあね「あれ?あなたアイドルの子じゃない?」
七海「はい、ここはうちの事務所が出資している事業なので」
七海「七海もたまに顔を出しているんれす」
七海「趣味で」
美波弟「へぇ~、充実した釣り堀だなあ」
七海「ここのお魚さんたちはみんな美味しいので」
七海「是非釣って食べて欲しいれす!」
りあね「じゃ、釣り方教えてもらえる?」
七海「もちろん!」
アナスタシア「七海、本当にお魚が好きですね」
P「なんだか今アイツ、信じられないことを言ってなかったか?」
P「うちの事務所が出資してるとかなんとか....」
アナスタシア「気のせいです!」
P「というか、これマズくないか?」
アナスタシア「なぜですか?」
P「あの2人に俺たちの顔は割れてないが」
P「七海には割れてるだろ」
アナスタシア「確かに....」
P「ばれる前に何か対策を講じた方がいいかもしれんな....」
対策 >>419
魚になりきる
アナスタシア「プロデューサー!」
P「何かいい案が浮かんだか?」
アナスタシア「プクー!」プクー
P「???」
P「ど、どうしたんだアーニャ、いきなり頬を膨らませて」
アナスタシア「私はフグ、フグです!」プクー
P「?????」
アナスタシア「七海にばれないように、魚になりきります!」
アナスタシア「プクーです!」プクー
P「おいおい、こんなクソスレで真っ当に可愛い振る舞いするんじゃねえよ」
Pのなりきる魚 >>421
オニダルマオコゼ
P「アーニャがこんなに可愛く頑張ってるんだ」
P「俺もその作戦に乗ろう」
P「フンッ」
ズバン
アナスタシア「プロデューサーの背中から棘が生えました!」
P「おっとアーニャ」
アナスタシア「?」
P「触るなよアーニャ、この棘からはかなり強めの神経毒が分泌されている」
P「もし刺さったら死ぬ可能性もあるからな」
アナスタシア「どうやっているんですか?」
P「アーニャの可愛さ故だ(意味不明)」
アナスタシア「Спасибо、ありがとうございます」
七海「何してるんれすか」
P・アナスタシア「「!?」」
アナスタシア「プクー!」プクー
P「オニダルマオコゼー!」オニダルマオコゼ
七海「は?魚バカにしてるんれすか?」ギロリ
P・アナスタシア「「ごめんなさい」」
~数時間後~
P「まさか七海があの後付きっ切りで釣りを教えてくるとは....」
アナスタシア「でも、楽しかったです!」
P「いいのか?あの2人の観察まったくできなかったけど」
アナスタシア「わ、忘れてました....」
P「えぇ....始める前はあんなにギラギラしてたのに」
アナスタシア「ちょうど2人も移動するみたいです」
P「もう夕方だしそろそろ解散じゃないか?」
アナスタシア「とにかく追いましょう!」
P「おう」
2人の行き先 or 解散 >>425
温泉旅館
~温泉旅館~
P「おいおい、あいつら結構立派な温泉旅館に入っていくぞ」
アナスタシア「美波の弟はまだ未成年です!」
P「女性の方は成人してそうだが...」
アナスタシア「これは、貞操の危機!」
P「まあ今回ばかりは同意せざるを得ないな」
P「あんな格好してる時点で貞操もクソもない気がするが....」
アナスタシア「私たちも泊まりましょう!」
P「!?」
P「え?俺も泊まんの!?」
アナスタシア「当たり前です、レンタルしているんですよ?」
P「え、えぇ....」
P「なんで俺が宿泊費まで出さなきゃいけないんだ....」
アナスタシア「お財布もレンタルです」
P「勘弁してくれよ....」
アナスタシア「あ、2人が来ます!隠れてください!」
P「良い旅館だから部屋代結構したんだよ....」
アナスタシア「プロデューサー!」ガシッ
P「はぁ....」
美波弟「い、いいんですか?こんなところ....」
りあね「ダイジョブダイジョブ、こう見えてお金は結構あるからさ」ニヤ
美波弟「こんなところ、家族とも泊まったことないですよ」
美波弟「凄いなぁ....!」
りあね「....」
りあね「旅館で興奮するのもいいけど」
りあね「アタシもいるからね?」サワ
美波弟「ちょっ、りあねさん!」
りあね「晩御飯の前に....」
美波弟「や、でもご飯は部屋に持ってきてくれるって言ってましたし....////」
りあね「時間ずらしてもらえばいいでしょ~?」
りあね「それとも、アタシよりご飯が食べたい?」
美波弟「え、そういうわけじゃ、ないですけど....」
りあね「じゃあ決まり~」ズルズル
美波弟「....////」
P「....」
P「どう思う?」
アナスタシア「あれは、もう貞操はないです....」
P「だよな」
P「思春期の男の子があんな綺麗な人に迫られたら我慢できるわけない」
P「まあ2人ともあの格好でイチャイチャしてんのはあまりにもシュールだったが」
P「逆にそれ以外は非の打ちどころのないカップルに見えたわ」
アナスタシア「....美波の弟はカッコいいので、女の人と付き合っていても不思議じゃないです」
P「そうだな、ド変態だけど」
アナスタシア「でも私は、そんなことはどちらでもいいです」
P「というと?」
アナスタシア「私は美波の弟の子を宿したいだけなので」
アナスタシア「美波の弟に彼女がいてもいなくても、それだけできればいいです!」
P「お前も大概ド変態だよな」
アナスタシア「むしろこれは良いことなんですよ?」
P「なんで?」
アナスタシア「自然な流れで混ざれます!」
アナスタシア「そしたら、そのまま子を宿せそうです!」
P「」
P「ちょっと待て!今から突撃するのか!?」
アナスタシア「今しないならいつしますか?」
P「お前はアイドルだぞ!?そうじゃなくてもその歳で子供なんか宿したら後々どうなるか....」
アナスタシア「私が今、美波の弟の子を宿したい理由は」
アナスタシア「絶縁関係にある美波の弟に無理やり....と言ったら、美波は責任を感じます」
アナスタシア「そして私はまだ15歳です」
アナスタシア「可哀想な要素が増えれば増えるほど、美波の感じる責任は重くなって」
アナスタシア「ずっと一緒にいてくれるようになるはずです!」
P「お前、そんなことまで考えてたのか....」
アナスタシア「だから、行ってきます!」ピュー
P「おいっ!」
P「....」
P「....旅館を満喫するかぁ!」アハハ
~翌朝~
P「ふぃ~」
P「高いだけあって素晴らしい旅館だったなぁ」
P「飯は豪華で美味い、温泉は広くて風情がある、従業員の人たちのサービスも行き届いてたし」
P「泊まる価値はあったな」
アナスタシア「プロデューサー!」
P「....」
P「....一応聞いとくが、どうだった」
アナスタシア「成功しました!」
P「あ、そっか....」
アナスタシア「コッソリ証拠の動画も取ったので、これを美波に見せれば一発です!」
P「酷ぇ」
P「つーかそんなことまでしたら、美波が心配して警察にでも連れていかれるんじゃないか?」
アナスタシア「美波は傷ついた私の意思を尊重してくれるはずなので」
アナスタシア「行きたくないといったらそのままにしてくれます!」
P「美波、強く生きてくれ....」
アナスタシア「これ、報酬です!」
P「これは?」
アナスタシア「美波のおさがり水着です!」
アナスタシア「美波の弟からもらいました!」
P「なんでこうお前らは、パンチの強い報酬しか渡してくれねえんだ....」
数か月後、アナスタシアはアイドル活動を休業、後に育児に専念するために引退となった。
逆に美波は、これまで以上にアイドル活動に精を出し、名実ともにトップアイドルへと駆け上っていく。
そうして3人は、死ぬまで一緒に暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
そしてお知らせです、所要があり書く時間が取れそうにないため明日から数日間更新をお休みします
再開は11日以降になると思います
その時は更新の数時間前に、こちらで再開をお知らせしますので、また来ていただけると幸いです
よろしくお願いします
お久しぶりです
本日22時ごろに再開予定です
よろしくお願いします
P「早めのお盆休みを貰ってしまったな....」
P「さて、放置してた依頼ボックスの中は」ドサドサドサッ
P「....大盛況だな」
本日の顧客 >>446
都
P「はてさて....」ガサゴソ
P「これだ!」スッ
P「都か....ん?」
P「依頼内容は書いてないが....」
P「『出来るだけ早くC会議室に来てほしい』?」
P「どういうことなんだ....?」
~C会議室~
P「おーい都?」ガチャリ
ガッガッ
P「ドアに何か引っかかってるのか?」グイッ
ズズズッ
P「やっと開いた」
都「」
P「!?」
P「み、都!?」
P「こ、これは....!」
P「都が倒れている....!?」
P「どういうことなんだ....」
P「!!!」
P「都の遺体(仮)の側に紙が....」
P「何か書いてあるな....」
依頼内容 >>450
次のイベントのテストです
解いてみてください
『次のイベントのテストです 解いてみてください』
P「....」
P「なるほど」
P「都が監修した推理イベントのリハーサルってことか?」
P「こういうのは解けるか解けないか絶妙な難易度が大事だからな」
P「俺みたいな一般人が試しにやってみたほうがいいんだろう」
P「依頼の時間は解けるまでってとこか?」
都「」
P「なんで都がここで倒れているのかは知らんが、まあ演出みたいなものなんだろ」
P「さて、どんな問題なんだ?」ピラッ
適当な単語1 >>452
適当な単語2 >>453
適当な単語3 >>454
網走刑務所
メイド
革命
P「ふむ....」
P「紙に書いてあるのは」
P「高倉健の主演映画『網走番外地』」
P「何かを食べてるライラ」
P「『となりのトトロ』の一場面か....?」
P「....」
P「....」
P「わからん」
P「....」
P「....都」
都「」
P「わからないんだけど」
都「....」
都「あの....プロデューサーさん」
都「私も一応舞台装置なんですけど....」
P「いや、俺こういうのさっぱりわかんねえんだ」
P「ヒントくれないか?」
都「えぇ....」
都「ヒントですか....」
都「そうですね、この紙に描いてある画像から、それぞれ1つずつ単語を探してください」
都「それではまた」バタリ
都「」
P「イラストからヒント....?」
P「....」
P「一番上は網走番外地か....」
P「網走番外地といえば....」
P「なんだ」
P「というか網走番外地って何だ」
P「画像に高倉健と網走番外地ってタイトルが書いてあるからそう読んでたけど」
P「これはどういう作品なんだ」
都「高倉健が網走刑務所から脱走する映画です」
P「なるほど」
都「おやすみなさい」
都「」
P「次は、ライラがアイス....じゃなくて月を食べようとしているな」
P「....」
P「なんなんだ....?」
P「ライラはアイスじゃなくて月を食べるのか?都」
都「食べるというのは重要ではありません」
P「???」
P「でもライラは口を大きく開けて月を食べようとしているように見えるぞ」
都「もっと直接的に考えてください!」
P「直接的?」
P「ライラ」
P「月」
P「ライラ月」
P「ラッキーライラック」
都「ライラさんのおつきといえば?」
P「???」
P「ライラにはお月様が付いてるのか?」
都「メイドです!」
P「なるほど」
P「最後は....」
P「となりのトトロだよな」
都「そうですね」
P「....」
P「....え?」
P「それ以上でもそれ以下でもなくないか?」
都「それに意味があるのが謎解きですよ!」
P「むぅ....」
P「トトロ....」
P「ハッ!」
都「わかりましたか!」
P「答えはトロロだ!」
都「プロデューサーさん、お盆休みのせいで脳が劣化してませんか?」
P「俺は仕事はまあまあできるけど、こういうのは得意じゃないんだよ!」
都「そうでしたか」
都「このキャラの名前はわかりますか?」
P「今まで何度も見てるから当然わかるぞ」
P「メイちゃんだ」
都「そうです、ではこの子は何をしていますか?」
P「生きている」
都「それはその通りなんですが、もっとこの画像が表していることを考えてみてください!」
P「....」
P「絵を描いているな」
都「そう!描いているんです!」
都「メイが描いている!」
P「メイが描いている?」
P「....」
P「?」
都「それを入れ替えると?」
P「描いているメイ」
都「描く?」
P「描く?」
都「メイ」
P「メイ」
P「描くメイ」
都「正解です!」
P「!?」
P「え?何が?」
都「この画像が表しているのは『革命』です!」
P「あ、そうなんだ....全然わからなかった」
P「まあいいわ!これで解決だ!」
都「まだ序盤ですよ?」
P「えっ!?」
都「」
P「この紙の画像から導き出した単語は」
P「網走刑務所」
P「メイド」
P「革命」
P「....」
P「これをどうすればいいんだ....?」
P「この3つに何か関連性があるようには思えない....」
P「....」
P「都」
都「」
P「都、ヒントをくれ」
都「....」
都「それらすべての単語をローマ字に直して見てください」
P「ローマ字に?」
P「....」
P「ABASHIRIKEIMUSYO」
P「MEIDO」
P「KAKUMEI」
P「なるほど....」
P「しかしなんでローマ字なんだ?」
P「突拍子もなさすぎてこれには辿り着かないぞ?」
都「....周りをよく見てください」
P「周り?」チラ
都「本棚に並んでいる漫画は?」
P「テルマエロマエ」
都「飾ってある写真の人物は?」
P「プロボクサーのローマンゴンザレス」
都「倒れていた時の私のポーズは?」
P「ローマ式敬礼」
都「ヒントのためにこの部屋はローマ塗れになっているんです!」
P「ほえ~(木之元桜)」
P「さてローマ字に変換したぞ」
P「どうするんだ?」
都「もはや考える気がありませんね....」
P「もう無理だ、俺には分からん」
都「こういう時の定番の考え方といえば」
都「重複している文字を消すことです」
P「重複している文字を消す?」
P「えーっと」
P「残ったのはB、H、R、Y、D」
都「それを並べ替えると?」
P「並べ替えると....」
P「....」
P「....」
P「....」チラ
都「....」
P「都」
都「by」
P「bとyはbyなのか」
P「ということはあとH、R、D....」
P「これは?」
都「HDR!」
P「なるほど....」
P「答えは」
P「『by HDR』」
P「....」
P「....というと?」
都「スマホのカメラで窓の外を撮ってみてください」
P「なんだこれ、外がめちゃくちゃ明るいせいで窓の外が白飛びしてるぞ」
都「しかし画面をよく見てください」
都「HDRモードというものがありませんか?」
P「おーあるある」カシャ
P「お、白飛びが消えて窓の外がきれいに映ったな」
都「白飛びしていた時には見えなかったものが写っていませんか?」
P「言われてみれば遠~くの方になんかあるな」
都「それは正解までたどり着いた証!○代わりのフラフープです!」
P「なるほど」
都「本番ではこちらにもっと凝った仕掛けを施すつもりで....」
P「うん」
都「....」
都「ど、どうでしたか?」
P「面白かった」
P「あと難しかった」
都「そこまで難易度が高いわけではないと思うんですが....」
P「あとそうだな、こういうのはプロに作ってもらった方がいいと思う」
都「」
P「お、また死体モードに戻った」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
想定より間が空いてしまいましたが、まだ人が残ってくださっているようでよかったです
これでまた続けられそうです
本日の20時以降に再開します
本日ライブのBlu-rayを見ていたところ、我慢できずにお酒を飲み酔ってしまいました
まともな文章が書けそうにないため本日はお休みします、本当に申し訳ありません
明日のお昼に再開するつもりです
P「さて、貯まった依頼をじゃんじゃんこなしていくぞ!」
P「なんでもこい!」
本日2人目の顧客 >>485
茜
P「茜か!!!」
P「夏らしくなってきたじゃねえか!」
P「一体どんな内容なんだ!!!」
依頼内容 >>487
絶望的にやる気が出ないからどうにかしてほしい
P「なになに....」
P「....」ヨミヨミ
P「....?」
P「ど、どういうことなんだ....?」
P「茜に限ってはそんなことあり得ないし....」
P「まあとりあえず行ってみるか」
P「今日の茜は....」
P「ちょうどレッスンが終わる頃か」
ちひろ「Pさん」
P「はい?」
ちひろ「茜ちゃん、今日はお休みみたいですよ」
P「え?」
P「でもここにレッスンって書いてますけど」
ちひろ「なんでも調子が悪いらしくて....」
P「そうですか、だったら俺、ちょっと様子を見てきますよ」
P「茜からの依頼内容も気になりますし」
ちひろ「すみません、よろしくお願いします」
P「ええ、任せてください!」
~茜宅~
ピンポーン
P「....」
P「....出ないな、家にはいないのか?」
ピンポーン
P「....」
P「....他をあたるか」
茜『開いてますよー』
P「!?」
P「茜?いるのか?」
茜『あ、プロデューサーでしたか』
茜『ドア開いてますよ』
P「えぇ....」
ガチャリ
P「お前なあ、年頃のアイドルが家のドアの鍵を閉めないなんて狂気の沙汰だぞ?」
シーン
P「あれ?茜?どこだ?」
茜『トイレです』
P「トイレ?そりゃ失礼」
茜『あ、いえ、一々トイレに行くのが面倒なのでずっと座っているだけです』
P「!?」
P「どのくらいそうしてるんだ?」
茜『えーっと、朝起きてからずっとですね』
P「はぁっ!?」
P「お前!とにかく話があるから出てきてくれ!」
茜『えー、でもあとちょっとしたら出るかもしれませんし』
P「ドア越しじゃ話しづらいだろ!早く出てこい!」
茜『はーい』
P「(どうしたんだ茜....)」
P「(いつもはトイレにも意気揚々と向かって出した物の色や形まで報告してくれるのに....)」
P「(まさか依頼内容に書いてあったことは本当なのか....?)」
ジャーッ
P「....」ジー
茜「....」ヨレヨレ
P「どうしたんだ、髪ぼさぼさじゃないか」
茜「起きてからずっとトイレにいたので」
P「今はもう昼前だぞ?飯は?」
茜「お腹が空きません」
茜「ご飯を食べるのが面倒ですし身体が適応したのかもしれません....」
P「ご飯を食べるのがめんどくさいだと....?」
P「....どうやら本当らしいな、依頼内容にあったことは」
茜「ああ、見てくれたんですね」
茜「あれを入れた時はまだ辛うじて事務所に行く気力があったんです」
茜「でも今はとても....」
茜「勝手にレッスンを休んですみ....」
茜「謝るのもめんどくさい」
P「....」
P「まさか茜がこんなことになるなんてな....」
P「もしかして、何かあったのか?」
絶望的にやる気が出なくなってしまった理由 >> 496
修正
P「....どうやら本当らしいな、依頼内容にあったことは」
茜「ああ、見てくれたんですね」
茜「あれを入れた時はまだ辛うじて事務所に行く気力があったんです」
茜「でも今はとても....」
茜「勝手にレッスンを休んですみ....」
茜「謝るのもめんどくさい」
P「....」
P「まさか茜がこんなことになるなんてな....」
P「もしかして、何かあったのか?」
絶望的にやる気が出なくなってしまった理由 >>497
生理
茜「生理です」
P「....」
P「....そ、そうか」
P「....」
P「なんかすまん、デリカシーがない質問だった」
茜「いえ、私もこの状況を....」
茜「....」
P「やる気ないからって途中で話をやめないでくれ....」
P「まあ茜本人からの依頼ってことだから」
P「俺もお前の問題解決を手伝うよ」
P「だからある程度細かく質問するのを許してくれ」
茜「はいー」
P「その、普段はこういうわけではないのか?」
茜「うーん....」
茜「生理はあまり重くない方ですし、今回もそうだったんです」
茜「ただなぜかそれからやる気が出なくなってしまって」
P「つまり、症状が普段と違うわけではなく」
P「あくまでそれが起点になってそこからって感じなのか」
茜「そうですねー」
茜「....」
茜「疲れたので寝転がってもいいですか?」
P「あ、あぁ....」
P「(こりゃかなり深刻なのかもしれんな....)」
P「何か心当たりはあるのか?」
茜「絶望的にやる気が出なくなったのが生理と同時に始まったというくらいで」
茜「それ以上のことは....」
P「そうか....」
P「じゃあ原因の追及はひとまず置いといて」
P「茜のやる気が出るようなことを色々やってみるか」
P「これとかどう?」
茜「フラフープですか?」
P「さっき貰ったんだ」
茜「....」
茜「室内でやるんですか?」
P「(普段なら室内だろうがなんだろうが即挑戦しそうなもんなのになぁ)」
P「まあ俺もこれで解決できるとは思ってないさ」
茜「そうですか....」
P「どうすっかなぁ」
茜のやる気を出させるための策 >>503
性行
P「まずは性行について考えるか」
茜「性交?」
茜「....」
茜「いきなりですね」
茜「でも抵抗する気もないですし、私としてもプロデューサーさんとならやぶさかでもないのでどうぞー」
P「?」
茜「性交するんですよね?」
P「あのな....」
P「言葉を知らないみたいだから教えてやろう」
P「性交というのはな」
P「〘名〙 性質と品行。うまれつきの性質と、平生の行ない。身持ち。」
P「だ」
茜「なるほど....?」
茜「難しい言葉なのでよくわかりません」
P「つまり、茜にとっての性行は」
P「元気で前向きでパワフルで」
P「常にやる気が満ち溢れてる太陽ガールってこった」
茜「そうですね、これまでの私はそうでした」
P「その性行を取り戻すには....」
性行を取り戻す策 >>507
唯ちゃん(not大槻)みたいにお尻でまぐわう
すみません、大槻ではない唯ちゃんというのはどなたでしょうか?
それでは再安価にさせていただきます
あとあまりにR-18に寄りすぎる安価ですとここでは書けないので採用しない場合もあります
よろしくお願いします
再安価 >>512
>>509
http://silste.sakura.ne.jp/software_bad.html
この子。
18禁なのでNGでしたら、普通にケツの穴をきたえて活力の糧にするでいいですよ
ケツの穴を鍛えるという行為も私の中ではほぼほぼアウトなので再安価にします
再安価 >>516
結局また再安価?
一緒に小梅おすすめのホラー映画を見る
ケツの穴を鍛える行為については私がRの方で書いた時に安価してください
その時は大手を振って書けますので
R-18が禁止というか、あまりに直接的過ぎるものはここでは書きようがないのでなかなか厳しいというお話ですね
安価は>>518を採用します
P「茜よ」
茜「はい」
P「お前はやる気というのは何だと思ってる」
茜「やる気ですか?」
茜「....」
茜「やる気はやる気じゃないんですか?」
P「それはそうなんだが」
P「俺はやる気というのは」
P「生きたいという気持ちだと思ってる」
茜「生きたいという気持ち....?」
P「人は生きている、全ての行動は結局」
P「生のためだ」
P「今お前のやる気が絶望的に出ないなら」
P「生への渇望を呼び起こせばいい」
茜「?」
P「生への渇望、執着を呼び起こさせるには」
P「うってつけの方法がある」
P「これだ」カチカチッ
小梅おすすめのホラー映画のタイトル(既存作はなし) >>528
>>525
今後も同じことやるくせに反省したフリしてんじゃねーよ
茜「『今後も同じことやるくせに反省したフリしてんじゃねーよ』?」
P「ああ、これはな」
P「小梅おすすめのホラー映画だ」
茜「ホラー映画....」
P「ホラー映画はどうだ?」
茜「ホラー映画」
茜はホラー映画をよく見る or たまに見る or あまり見ない or 絶対見ない >>531
あまり見ない
>>532を採用します
茜「ホラー映画....」
茜「私から進んでみることはないです」
茜「事務所内の鑑賞会に呼ばれたこともありましたね」
P「茜を?」
茜「はい、叫び声要員だったらしいんですけど」
茜「求めている叫び声とは違ったらしいです」
P「まあうちのホラー部が求めるのは甲高いキャー!であって」
P「うおおおおおおおお!!!!!!!!!」
P「じゃないだろうしな」
茜「ところで、この映画はどういう映画なんですか?」
P「俺も小梅から勧められただけで見たことはないんだ」
P「なんでも」
P「自らの衝動に従って、毎月1人を必ず嬲り殺してしまう殺人鬼から逃げ回るパニックホラーらしい」
茜「内容自体は普通のシリアルキラーものなんですね」
茜「タイトルがかなり特徴的だったので気になりまして」
P「パッケージのあらすじを見るに、タイトルの由来は」
P「被害者を殺したあと我に返った殺人鬼が、涙を流しながら遺体に向かって謝罪するけど」
P「結局衝動に負けてまた人を殺していくって設定から来ているみたいだな」
茜「怖いですねぇ」
P「よし、じゃあとりあえず観てみるか」
茜「....」
茜「....」ギュッ
P「どうした?」
茜「怖そうなので....」
P「おぉそうか、無理そうだったら言ってくれ」
茜「はい....」
この映画は A級ホラー(本当に怖い) or B級ホラー(やや拙いが笑える) or C級ホラー(酷い) or Z級ホラー(とんでもない)
>>537
z
殺人鬼『....』ザシュッ
殺人鬼『....』ザシュッ
遺体『』チーン
茜「....」ビクッ
茜「....」ギュッ
P「....」
殺人鬼『....うぅっ』グスン
殺人鬼『すまないっ....』ポロポロ
殺人鬼『俺はまた....』グスグス
『そこまでだっ!』
殺人鬼『....』ギロリ
スーパーヒーロー『お前がこの辺りで数年に渡って殺人事件を起こしているシリアルキラーだな!』
殺人鬼『....そうだと言ったら?』
スーパーヒーロー『....』
スーパーヒーロー『言い訳も命乞いも聞く気はない』
スーパーヒーロー『己の心に従って、正義を執行するだけだ!』
殺人鬼『....』
殺人鬼『もう耐えられないんだ、終わりにしてくれ』フッ
スーパーヒーロー『言われなくてもっ!』ダッ
茜「....!」
P「(そうだ茜、お前の心の中の炎を再び燃やせ!)」
スーパーヒーロー『』チーン
茜「!?」
P「Oh....」
殺人鬼『うぅっ、すまない、世界の希望なのにっ、俺なんかが殺しちまってっ....』グスングスン
殺人鬼『あぁ、美味い、美味いよスーパーヒーロー....』ポロポロ
殺人鬼『誰か、俺を終わらせてくれよ....』
大統領『おはよう、諸君』
茜「誰ですか?」
P「さぁ....」
大統領『一時間後には、諸君は文字通り世界中のパイロットとともに、人類史上空前の規模の戦闘を行うことになる』
大統領『人類といったが、この言葉は今日以降、新しい意味を持つ』
大統領『民族などという些細な違いには構っていられなくなる』
大統領『我々は共通の目的のために結ばれた』
大統領『ここに結集している世界軍が、何よりの証拠だろう』
民衆『『『『『『ワー!』』』』』』
大統領『奇しくも、今日が7月4日であるのも、何かの運命だ』
茜「7月4日って何ですか?」
P「アメリカの独立記念日だ」
茜「そうなんですね....!」
大統領『我々は再び、自由のために戦う』
大統領『圧政や弾圧から逃れるためではなく、生存をかけてだ』
大統領『人類がこの地球に生きる権利を、アイツから守るために』
大統領『今日の戦いに勝利すれば、7月4日は単にアメリカの祝日ではなく』
大統領『地球人類が確固たる決意を示した日として記憶される一日となるであろう』
大統領『我々は戦わずして、滅びはしない。我々は勝利し、生存し続ける』
大統領『今日こそが、我々人類の』
大統領『独立記念日なのだ』
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
P「(インデペンデンスデイの丸パクリじゃねえか)」
P「....」
P「....」チラ
茜「....!」フンス
茜「カッコいい....!」ギュッ
P「(いいぞ大統領もっとやれ!)」
P「(茜を乗せてくれ!)」
バタバタバタバタバタバタバタ
殺人鬼『?』チラ
ヘリコプターズ『ババババババババババババババッ』
戦車ズ『キャタピラキャタピラキャタピラ』
歩兵ズ『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!』
殺人鬼『....おやおや』
殺人鬼『随分と豪勢な葬式を開いてくれたみたいだ』ニッコリ
殺人鬼『ありがとう大統領....』ホロリ
全軍『』チーン
大統領『』チーン
茜「」チーン
P「」チーン
殺人鬼『なんでだっ、なんでこうなっちまうんだよぅ....』ポロポロ
殺人鬼『俺は俺を否定しているのに、世界が俺を肯定しているっ....』グスン
殺人鬼『どうしてっ!どうしてだっ....』ポロポロ
ゴオオオオオオオオオオオオオオオ
殺人鬼『!?』
殺人鬼『あ、あれは....』
殺人鬼『巨大隕石!?』
巨大隕石『ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ』
殺人鬼『....あのデカさじゃ、地球もろともか』ニッコリ
殺人鬼『フハハッ、なんてド派手な花火なんだ!』
殺人鬼『でもありがとよ世界!』
殺人鬼『そしてサヨナラだ!』
茜「....!!!」
茜「殺人鬼さん!」
P「....」
~終了後~
P「(とんでもない映画だったな....)」
P「(B級、C級ホラーなんて目じゃない)」
P「(これはまさしくZ級....)」
P「(茜のやる気を取り戻すために観たはずだったのに)」
P「(これじゃあ....)」チラ
茜「Pさん!!!最後の爆発凄かったですね!!!!」
P「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
P「あ、茜?お前
茜「いやー凄い!凄いです!」
茜「隕石が地球にぶつかって大爆発を起こしたかと思ったら!」
茜「まさか殺人鬼さんがそれを手なずけて宇宙への長距離遠征に出るとは!!!」
茜「そして最後は太陽とのラストバトル!」
茜「太陽大爆発なんて見たことありませんよ!!!!!!」
茜「まさにあれこそ」
茜「ボンバーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
茜「ですね!!!!!!」ボンバー!
P「....」
P「そうだな!」
P「ボンバー!!!」
茜「ボンバーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
P「ボンバーーーー!!!!」
茜「ボンバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
P「ボン
茜「ボンバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
茜「あ!報酬でしたね!」
P「ああ、まあ形式的なものだから適当なものでいいよ」
茜「それではこれをどうぞ!」
P「ペットボトルに入ったお茶か?」
P「ちょうど喉が渇いてたんだ」
P「お茶好きの茜が飲んでるやつなら味も期待できるな」ゴクゴク
茜「それはやる気が絶望的に出なかったときにトイレに行くのをめんどくさがってペットボトルに入れた私のおしっこです!」
P「」チーン
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
明日の夜に再開できればと思っています、難しそうなら事前に連絡をいれます
よろしくお願いします
P「茜のやる気が取り戻せてよかった!」
P「んっ、んっ、んっ」ゴクゴク
P「プハァ!」
P「さぁ、次行くぞ!」
本日3人目の顧客 >>559
聖
P「聖か!」
P「どんとこいだ!」
依頼内容 >>561
歌おうとすると声変わりの男子みたいなきたない声になる
ガチャリ
バーン
P「聖ィッ!」
聖「....」
P「ここに書いてあることは本当なのか!?」
聖「....はい」コクリ
P「今の声は普通に聞こえるが....」
聖「....」フルフル
P「....歌ってみてもらえるか?」
聖「....」
聖「....すぅ」
~歌唱後~
聖「....」
P「....」
聖「こんな風に....歌うと声変わりの男子みたいな声に....」
P「....」
P「声変わりの男子というか大滝秀治だったな」
聖「おおたき....?」
P「ちょっとやずや、やずやって言ってみてくれ」
聖「やずや、やずや....」
P「あ、歌わないとだめなのか」
P「ミュージカル風のやずや、やずやを頼む」
聖「....すぅ」
聖「大滝秀治「やずや、やずや~♪」」
P「完全に大滝秀治だ....」
P「歌声が誰に似ているかはさておき」
P「これはかなり深刻な問題だな....」
聖「うん....」ショボン
P「どうしてこんなことになったんだ?」
歌声が声変わりの大滝秀治になった理由 >>566
声の幅を広げたいと思い…
聖「声の幅を広げようと思って....」
P「確かに、歌を歌う上では大事かもしれないが....」
聖「ずっとCMを見て勉強してたの....」
P「CM?まさか....」
聖「うん、メットライフアリコのCM....」
P「平泉成じゃねえか!」
P「やずやじゃないのかよ!」
聖「できるだけ、私と離れてる声の方が幅が広がると思ったんだけど....」
P「にしても離れ過ぎだろ....随分と無茶をしたなあ....」
聖「プロデューサーさん....どうしよう....」
P「うーむ....」
どうする? >>570
志希にゃん特性のど飴を舐める
P「病院には行ったのか?」
聖「行ったけど、手の施しようがない、一生歌声秀治だって....」
P「そうか....」
P「なら寺社仏閣には?」
聖「秀治が強すぎてダメでした....」
P「神も仏もダメか....」
P「....」
P「....1つ、心当たりがある」
聖「....!」
P「だが正直、あまりこの手段を使いたくはない」
聖「どうして....?」
P「あいつは危険すぎる」
聖「....?」
P「事務所の地下にだけは絶対に近づくな」
P「聞いたことはないか?」
聖「ここに入った時にきつく言われました....」
聖「それと月に1回、中学生以下のアイドルはみんな集められて」
聖「地下に近付いちゃダメ講習会もあります....」
P「....地下にあるのはな」
P「志希のラボなんだ」
聖「志希さん....?」
P「....あぁ」
P「ああ、お前たちの知ってる志希はアイドルだろう」
P「確かにそのとおりだ」
P「だが、あのラボにいる志希はアイドルではない」
P「あそこに足を踏み入れた者は、誰もがそう思うだろう」
聖「よくわからない....」
P「でも志希なら、聖の喉も治せるかもしれない」
P「....だが逆に志希の手にかかれば、もっと大変なことになる可能性もないとはいえない」
聖「....」
聖「これが治るなら....私は行きたい....です....」
P「!」
聖「歌声を取り戻したい....!」
P「....」
P「わかった」
P「だが聖、これだけは忘れないでくれ」
P「....あいつは」
P「決して正義の味方ではない」
P「悪の怪人でもない」
P「....」
P「一之瀬志希だということを」
聖「....」コクリ
P「....行こう」
似ている安価だったのでどちらも採用しました
短いのですが、時間の都合で本日はここまでになります
明日の夜に再開します
~地下深く~
聖「事務所の地下ってこんなに広かったんだ....」
P「元々は普通のビルと同じくらいだったらしいんだが」
P「志希が勝手に拡張していったらしい」
P「おかげでうちの耐震強度はガバガバだ」
ピタ
P「ここだ」
聖「....」ゴクリ
P「覚悟はいいか?」
P「俺はできてる」
聖「私も....」コクリ
P「開けるぞ」
ガチャ
キィー
志希は何をしている? >>582
プロデューサーのシャツの匂い成分を取り出してる
ポタッ
ポタッ
志希「....」ジー
P「志希」
志希「....」ジー
聖「志希さん....?」
P「これはちょっと待った方がいいな」
P「今は話を聞いてもらえなさそうだ」
聖「そう....ですか....」
~小一時間後~
志希「ふぃ~」
P「志希」
志希「あれ?こんなところでどうしたの~?」
P「実は」
聖「....」オズオズ
P「聖のことで話があるんだ」
志希「....ふーん」
志希「あたしを頼るってことは」
志希「よっぽどってことかな~」ニヤリ
P「....まあな」
志希「へ~、へ~~」
志希「それじゃあこれ嗅いでみて」ヒョイ
P「これは?」
志希「さっきまであたしが抽出してたエキス」
P「....何のだよ」
志希「まあまあ、はい、聖ちゃんもどうぞ~」
聖「あ、ありがとうございます....」
P「聖、無理しなくていいぞ」
聖「いえ、これは私の問題ですから....」
聖「....」クン
聖「ん゛っ」
聖「ぁ゛ぁ゛ぁ゛....」
聖「プロデューサーさんがっ、あっ、あっ、プロデューサーさんがっ」
聖「いっぱいいます....」
P「聖!?」
聖「....」
聖「ぅぇっ」ゲロゲロゲロ
P「ちょっ!?大丈夫か!?」
聖「大丈夫ろろろろろろろろろろろろ」ゲロゲロゲロゲロゲロ
P「おい志希!お前何嗅がせたんだ!!」
志希「キミのシャツから取り出した匂い成分を濃縮したエキスだよ?」
P「なんてもん作ってんだお前は....」
志希「耐性がない子には強すぎたかな?」
P「誰が嗅いでもこうなるんじゃねえのか....?」
P「というわけなんだが」
P「何か手はあるか?」
志希「そうだにゃ~....」
志希「あたしもよくわからないし、とりあえず色々試してみよう~!」
聖「お、お~」
P「お前、人体実験をしたいだけじゃねえのか....?」
志希「なんのことかにゃ?」ケロケロリ
志希の提案 >>590
地獄突き
志希「まずは地獄突きとかしてみる?」
P「なぜそうなる」
聖「地獄突きってなんですか....?」
志希「アブドラザブッチャーの必殺技で」
志希「こう、手の指を真っ直ぐ伸ばして~」
志希「指先で相手の喉を」
志希「えいっ!」ドシュッ
聖「う゛っ」
P「おい志希!お前何してんだ!?」
志希「地獄突き」
P「みりゃわかるわ!」
聖「げほっ、げほ....」
P「だ、大丈夫か聖?」
聖「う、うん、大丈夫....」
志希「じゃあ早速歌ってみよう!」
P「この状況で!?」
聖「すぅ....」
どうなった? >>594
楓さんみたいな声になった
~歌唱後~
聖「ハァ、ハァ....」
P「....これは」
志希「ね?」
P「す、すごいぞ聖!」
P「今目の前に、爽やかな風が木々の隙間を吹き抜ける光景が浮かんだ!」
P「まるで楓の歌声みたいだ!」
聖「ほ、本当ですか....?」
P「ああ本当だ!試しにやずや歌ってくれ!」
志希「やずや?」
聖「すぅ....」
聖「やずや、やずや~♪」
P「グラミー賞!」
志希「....それでどうするの~?」
P「どうするって?」
志希「この声でいいの?」
P「え、逆にダメな理由があるのか?」
聖「....」
志希「わかんないけど、聖ちゃんは自分の声を取り戻したいのかな~って」
P「あぁ、それもそうか....」
聖「うん....ごめんなさい....」
P「いやいいんだ、俺こそちょっと考えが足りなかった」
P「ということで志希、他の策はないか?」
志希「試したいことたくさんあるし大丈夫~♪」
P「....本当にいいのか?」
聖「うん、さっきも間違いなく効果はあったから....」
P「まあそれはそうなんだが....」
志希の提案② >>598
[たぬき]に出てくる舐めると歌声が変わるドロップ(聖のも作成済み)
志希「それなら~?」
志希「あのアニメに出てくるひみつ道具を再現したやつがああるよ~?」
P「ま、まさか、あの飴か!?」
志希「ふふふふふふ」
志希「うらめしドロップ~」
P「いやドロップはドロップでもそれはなめて寝ると魂が抜けだして一時的にユーレイになることができるやつ!」
志希「どうぶつドロップ~」
P「いやそれは動物の形をした飴で食べるとその動物と同じ能力を得られるやつ!」
志希「声紋キャンデー製造機~」
P「いやそれは本体につながっているマイクに声を吹き込むと声紋を解析して作られた声のキャンディーが1つ出てきて」
P「なめると30分のあいだその声紋と同じ声になるやつ!!!」
P「それじゃん!」
志希「ちなみにこれ、うちの事務所のアイドルの分は全部作成済みで~」
志希「30分じゃなくて一生その声のままでいられるようにしてあるよ~♪」
P「お前無敵か」
聖「本当にそれを舐めれば....元に戻るんですか....?」
志希「うん、色んな人で実験したから間違いなく戻るよ」
聖「よかった...」ホッ
P「志希、本当なんだろうな?」
志希「うん、声は戻るよ~」
P「そうか....」
聖「っ....」パクッ
聖の歌声はどうなる? >>603
戻った
聖「やずや、やずや~♪」
P「!!!!!」
P「これは!紛れもなく聖の歌声だ!」
聖「プロデューサーさんっ!」ギュッ
P「聖っ!」ギュッ
志希「これにて、一件落着~」
聖「志希さんもありがとうございました....!」ギュッ
志希「いえいえ、お礼はキミに払ってもらうからね♪」ニコ
P「へ?俺!?」
志希「だって、依頼には対価が必要なんでしょ?」
P「それは俺のやってることであって、志希には....」
志希「自分だけなんてズルいよね~?」
P「いやそれは
志希「払ってもらうよ?」
志希「カラダで」ニッコリ
P「....」
P「聖、お前は見ない方がいいから先に帰っててくれ」
聖「え、でも....」
P「先に帰ることが、俺への依頼の報酬ってことにしよう」
聖「わかりました....」
ガチャリ
志希「潔いんだにゃ~」
P「お前のラボに来た時点で、覚悟はできてたからな」
P「それに、お前の言うことも一応筋は通ってる」
志希「ふーん」
P「さあ、煮るなり焼くなり好きにしろ!」
志希「おっけ~♪」
P「あ、死ぬのはなしで」
志希「?」キョトン
P「オイオイオイ、死んだわ俺」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
明日の夜に再開します
申し訳ありません、時間が取れないため本日はお休みします
P「次で4人目か....」
P「さすがに疲れたが、まだまだ依頼は貯まってるからな!」
P「休まず行くぞ!」
本日4人目の依頼者 >>614
千夜
P「千夜か....」
P「あいつが俺に自分から頼み事....?」
P「そんなことありえるのか....?」
P「ちょっと怖いが行くしかないな....」
依頼内容 >>616
お嬢様へ夜食提供
P「お嬢様に夜食提供....?」
P「....」
P「確かに、俺は多少料理の心得があるが」
P「あいつはそれ以上にできるはず....」
P「なぜわざわざ俺に頼むんだ....?」
P「....」
P「とりあえず呼ぶか....」
~数十分後~
千夜「....」
P「....」
千夜「髪が短くなりましたね」
P「ああ、短くなったっていうか丸坊主だな」
千夜「イメージチェンジですか」
P「色々あってな....」
P「正直坊主くらいで済んで良かったよ」
千夜「そうですか....」
千夜「ところで」
千夜「何の用ですか、お前」
P「いや何の用ですかじゃねえよ」
P「お前がこれ書いたんだろ」ペラッ
千夜「....」
千夜「....ああ、これですか」
千夜「随分前に入れたので忘れていました」
P「ったく....」
P「で、なんなんだこの依頼は」
P「ちとせへの夜食くらいお前が作ればいいんじゃないのか?」
千夜「....」
Pに依頼した理由 >>621
血を混ぜないと飯が喉を通らなくなった
千夜「....お嬢様は近頃」
千夜「血を混ぜなければ、食事が喉を通らなくなってしまいました....」
P「....」
P「えーっと、血って言うのはトマトジュースか何かの比喩か?」
千夜「いえ、正真正銘動物の血です」
P「....」
P「ちとせは本当に吸血鬼なのか?」
千夜「いえ、お嬢様は正真正銘人間です」
P「....」
P「じゃあなんで血を混ぜないと食べられなくなってるんだ?」
千夜「....お嬢様はアイドルという職業に全身全霊を注がれています」
千夜「吸血鬼というのも、全てはアイドルのために生み出された設定」
千夜「しかし」
千夜「アイドルであること、即ち吸血鬼であることに熱を入れ過ぎた結果」
千夜「血液以外の食事を摂ることを」
千夜「体が受け付けなくなってしまったのです」
P「えぇ....」
千夜「始めのうちは私もご冗談かと思っていました」
千夜「....しかし」
千夜「いつしか本当に、血の入っていない食事を摂られなくなってしまいました」
千夜「徐々に体調を崩されていくお嬢様の頼みは断れず」
千夜「食用とされている動物の血を少しずつ食事に混ぜるようになりました」
千夜「思えば、あの時に正しい対処を取れていればこのような事態には....」クッ
P「どうなったんだ....?」
千夜「お嬢様の要求する血液の量は増えてゆきました」
千夜「始めは一滴でも満足していたのですが、今では洗面器一杯の豚の血を飲み干してしまうのです」
千夜「....そして遂に」
千夜「今晩の夜食には、人間の血を求めておられます」
P「....」
P「....あのさ」
千夜「なんですか」
P「それはもう、俺の手には負えないんじゃ....?」
千夜「....」
P「精神科とかそういうとこじゃないと無理じゃないか....?」
千夜「....」
千夜「お前えええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」
P「はいっ!?」
千夜「....私もそれは考えています」
P「お、おう」
千夜「しかしお嬢様はアイドルであることを何より大切にされています」
千夜「身内だけで、穏便に済ませられるに越したことはないのです」
P「まあそれはそうだが....」
千夜「....お前が最後の望みです」
千夜「お願いします、お嬢様を」
千夜「お嬢様を助けてください....!」ペコリ
P「(思ったよりシリアスなやつやん....)」ビクビク
Pはどうする? >>629
Pの血とエナドリを混ぜたスペシャルドリンクで治療
短いですが本日はここまでになります
明日は書けそうにないので、明後日の夜に再開します
本日夜に再開します
P「....俺も医者じゃないから、あくまで素人の戯言だと思ってくれ」
P「話を聞くに」
P「ちとせは適応障害に近い状況になっているんじゃないかと思う」
千夜「適応障害?」
P「ある特定の状況や出来事がとてもつらく耐えがたく感じてしまい」
P「そのせいで気分や行動面に症状が現れるんだ」
P「ちとせの場合は、アイドル=吸血鬼という設定に重きを置くあまり」
P「吸血鬼になれない状況が強いストレスになっているんだろう」
P「そしてそれに関連して、摂食障害の症状も出ているな」
千夜「それは、そうかもしれません....」
P「摂食障害は副次的なものだから」
P「まずは適応障害の原因となっているストレスから離れなきゃいけないんだろうな」
千夜「....」
千夜「しかし、ストレスに感じると同時に」
千夜「お嬢様にとっては大切なものなんです」
千夜「一体どうすれば....」
P「....」
P「....こうなったら」
千夜「何か手があるんですか....?」
P「....」
P「俺の血とエナドリを混ぜたスペシャルドリンクを飲ませるしかないな」
千夜「....」
千夜「お前、ふざけているのですか?」イライラ
P「いいや、全くふざけていないぞ俺は」
千夜「ではお前の頭に問題があるようですね」
P「....千夜、ちとせにはまだ」
P「人の血は飲ませていないんだよな」
千夜「....はい」
千夜「さすがに飲ませるわけにはいきませんから」
千夜「.....にもかかわらず、それを要求されたから困っているのです」
P「....」
P「....だから俺は」
P「あえて飲ませる」
千夜「....ですからそれは」
P「まあ聞いてくれ」
千夜「....」
P「知っての通り、ちとせは本当の吸血鬼ではない」
P「人の血なんてものを舌が受け付けるはずはないんだ」
P「だから」
P「一度あえて飲ませてみて、人間の血なんて飲むものじゃないと」
P「体にわからせてやるんだ」
千夜「....」
千夜「しかし、これまでに摂取していた動物の血液も味が良いものではありません」
千夜「そんなものをお嬢様は平気に摂っているのですよ」
P「ああ、血とエナドリを混ぜただけでは万が一がありえるから」
P「俺の血とエナドリの他に、大量の激マズ食材を混ぜまくる」
千夜「!」
P「これによってちとせは吸血鬼になることは無理だと悟り」
P「吸血鬼になれないことがストレスではなくなるはずだ!」
千夜「....」
千夜「もしお嬢様が、目指す吸血鬼には絶対になれないことに気付き」
千夜「それがさらなるストレスになる可能性は?」
P「その時は大人しく病院に行こう」
千夜「....」
P「いや、俺としてはこんなことするより早めに病院に行った方がいいと思うんだけどな....」
千夜「....」
千夜「お嬢様の夜食の時間が近いです」
千夜「お嬢様のところへ行きましょう」
P「え?まだ夕方だけど?」
千夜「夜食の準備には万全を期さなければなりませんから」
P「早すぎんか」
千夜「行きますよ」
P「あいあい」
~千夜とちとせの住処~
千夜「ということで」
P「定番のセリフだが千夜が言うと違和感が凄い」
千夜「家中から癖の強い食材を集めてきました」
P「これと俺の血とエナドリを混ぜれば....」
千夜「作業に取り掛かりましょう」
食材① >>645
食材② >>646
食材③ >>647
輝子の育てたキノコ(虹色)
杏の食べかけ飴
骨
千夜「これです」
【輝子の育てたキノコ(虹色)】
【杏の食べかけ飴】
【骨】
P「....すまん、どれも常識からかけ離れすぎてて」
P「パッと名前が出てこない食材ばかりなんだが」
千夜「仕方ありませんね、私が1つずつ解説してやりましょう」
千夜「まずこちらは」
千夜「輝子さんが育てたキノコです」
千夜「先日体にいいからといただきました」
P「いやいや、こういう派手な色のキノコって危険なのがほとんどじゃないか?」
千夜「これを育てた輝子さんが食用だとおっしゃっていたので問題ないはずですが」
P「ま、まあ輝子本人が言ってるなら流石に大丈夫なのか....」
千夜「こちらは杏さんの食べかけの飴です」
P「....」
P「なんでそんなもんが家にあるんだよ」
千夜「先日現場で一緒になった際、ステージの直前に」
千夜「体にいいからといただきました」
P「それは飴舐めたままステージに上がれないからお前に押し付けただけじゃないのか」
千夜「いえ、杏さんはそのような方ではありませんから」
P「そのような方だと思うが....」
千夜「こちらは骨です」
P「骨?」
P「え?豚骨とか?」
千夜「不明です」
P「なんで謎の骨が家にあるんだよ」
千夜「不明です」
千夜「ただ骨を食べて体に害が起こるとは考え難いので」
千夜「飲みやすいよう粉末にしたうえで」
千夜「これも入れます」
P「千夜なんかおかしくなってない!?」
千夜「お嬢様を救うためです」
P「あ、千夜ちゃんも結構キてるなこれ」
千夜「さあ、作りましょうか」
~夜~
コンコン
ガチャリ
千夜「お嬢様、夜食をお持ちしました」
ちとせ「....」ボー
ちとせ「....ちゃんと、作ってくれた?」
千夜「....はい」
千夜「こちらです」スッ
ちとせ「....」ニコ
ちとせ「これは?」
千夜「人間の血で作った特製ドリンクです」
ちとせ「....ありがとう、千夜ちゃん」
千夜「....」
ちとせ「それじゃあ、いただきます」
ちとせ「....」ゴクッ
ちとせはどうなる? >>656
千夜の体液を欲しがるようになった
ちとせ「....」ゴクゴク
千夜「....!」
ちとせ「....」
ちとせ「....ゴボッ」
ちとせ「ゥェ」
ちとせ「....」
ちとせ「オロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ」
千夜「お嬢様!?」
~扉の外~
P「味に関して予定通りに行ったみたいだな」
P「....しかし」
P「まさか連続で嘔吐回が続くとは....」
P「世界ってのは不思議なもんだ」
P「さて」
P「あとはちとせがどう感じるかだな....」
~翌朝~
千夜「おはようございます」
ちとせ「おはよう♪」
P「おお2人とも、おはよう」
ちとせ「昨日のこと、聞いたよ」
P「黙っていてすまなかったな」
ちとせ「....ううん」
ちとせ「私のせいで苦しんでいた千夜ちゃん」
ちとせ「そして私も助けてもらっちゃった....」
ちとせ「ありがとう」
P「いいんだ、少しでも助けになれたならそれで」
P「ということはもう大丈夫なのか?」
千夜「大丈夫、大丈夫といいますか....」
P「?」
ちとせ「実は....ウッ!!!」
P「ちとせ!?」
千夜「お嬢様!!!」
ちとせ「千夜ちゃん、お腹すいちゃった....」ハァハァ
ちとせ「またあれ、して欲しい....」ハァハァ
千夜「し、しかしここでは人の目が....」
ちとせ「ウウウッ....!」
P「お、おい、ちとせはどうしたんだ!?」
千夜「....お前」
千夜「これから起こることを口外してはいけませんよ」
P「はぁ?」
千夜「....」
千夜「....んちゅ」
ちとせ「ん....」
P「!!??!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
クチュ....
チュルチュル....
ズズルズル....
ビチャビチャ....
ちとせ「ぷはぁ!」
千夜「....////」
P「????????????」
ちとせ「....」
ちとせ「じゃあね♪」
P「待て待て待て!!!」
P「突然目の前で繰り広げられた過激シーンについての説明は!?」
千夜「お、お前、それについてはあまり触れないでください....////」
P「いや触れないとか無理だろ!あんなん!」
ちとせ「....実はね」
ちとせ「昨日の美味しくない夜食で、血液への欲求はなくなったんだけど」
ちとせ「体液はまだ身体が欲しがったままなの」
P「うん」
ちとせ「だから定期的に千夜ちゃんの唾液を口から貰うことにしたんだ♪」
P「....」
P「それはお前の趣味ではないんだよな?」
ちとせ「さあ?」ニコ
P「あ、はい」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
明日は夜ではなく、少し早めの時間に再開予定です
よろしくお願いします
申し訳ありません、本日書く時間が取れず更新できませんでした
また、明日から数日間も更新できそうにありません
再開は26日(水)か27日(木)になるかと思います
間が空いてしまいますが、お待ちいただけると幸いです
P「....さて」
P「ちとせの症状も改善したことだし」
P「今日もバンバンこなしていくか!」
本日の依頼者 >>672
ありさ先生
P「亜里沙か」
P「俺に頼ってくるなんて何があったんだ?」
依頼内容 >>674
部屋に盗聴器が仕掛けられていた
~亜里沙宅~
P「亜里沙、家に来てほしいというのはどういうことなんだ?」
亜里沙「実は....」
亜里沙「先日、この部屋に盗聴器が仕掛けられていることがわかったんです....」
P「と、盗聴器!?」
亜里沙「うん....」
P「いつから仕掛けられてたんだ?」
亜里沙「それがわからなくて....」
亜里沙「ここに刺さっていた電源タップが盗聴器だったみたいなんですけど」
亜里沙「そんなものを買った覚えはないの....」
P「誰かがこっそり部屋に紛れ込ませていたということですか....?」
亜里沙「たぶん....」
P「それを亜里沙は気づかず使っていたと....」
亜里沙「うん....」
P「....」
P「そこまでするということは」
P「犯人は誰でもいいというわけじゃなく」
P「間違いなく亜里沙をターゲットにしていると思う」
亜里沙「....」
P「盗聴器の存在に気付いてからいろいろ考えただろうけど」
P「何か手掛かりはなかったか?」
亜里沙「全く....心当たりがなくて....」
P「困ったな....」
P「亜里沙の依頼は、その犯人を見つけて欲しいってことでいいのか?」
亜里沙「....」コクリ
P「部屋に盗聴器が仕掛けられた直後ならまだ証拠があったかもしれないが」
P「時間が経っているどころかいつから仕掛けられているかもわからないと....」
P「俺なんかで解決できるか....?」
亜里沙「....」ウツムキ
P「いや、亜里沙のためにも俺が解決しないとダメだ....!」
P「まず簡単なところから詰めていこう」
P「この電源タップが盗聴器であることに気付いていなかった以上」
P「もしかしたら前の部屋から持ってきた可能性もあるが」
P「一応ここにはいつから住んでいるか聞いてもいいか?」
今の部屋にいつから住んでいるか >>681
半月前から
亜里沙「ここに引っ越してきたのは半月前くらい?」
P「かなり最近だな....」
P「引っ越しの時にこれは?」
亜里沙「あんまりこういうのは使わないから、あったら気付くのかなって思うけど」
亜里沙「絶対になかったとは言えないかなぁ」
P「うーん....」
P「とりあえず暫定的に、仕掛けられたのは引っ越してきてからってことにしよう」
P「ここに引っ越してきてから誰か家に入れたことはあったか?」
亜里沙「え?」
P「もちろん亜里沙がいない時に忍び込んでってこともあるかもしれないが」
P「亜里沙が自分から誰かを入れた時なら、犯人にとってはそっちの方がリスクは低いからな」
亜里沙「えーっと....」
亜里沙が部屋に入れた人は いた or いない >>684
いない
少し席を外します
数時間後に再開します
亜里沙「うん、いない」
亜里沙「この部屋に入った他の人は」
亜里沙「プロデューサーくんが初めてだよ」
P「ふむ....」
P「やっぱりそう簡単にはいかないか....」
他の亜里沙への質問 >>687
早苗さんあたりには相談したのか?
P「この話、警察には相談したのか?」
P「それがし辛いって話なら早苗さんでもいいし」
亜里沙の回答 >>689
早苗さんに相談したら晶葉ちゃんに頼んで盗聴機解析してもらえばって言われました
亜里沙「早苗さんに相談したら」
亜里沙「晶葉ちゃんに頼んで盗聴器を解析してもらえばって言われました」
P「おお、いいじゃないか」
P「あいつならどうにかなるだろたぶん!」
亜里沙「そうだと思ったんだけど....」
P「?」
亜里沙「その盗聴器、晶葉ちゃんが作ったものだったらしいの」
P「はぁ!?」
P「それじゃ晶葉が犯人ってことか!?」
亜里沙「ううん、誰かが晶葉ちゃんのところから勝手に持ち出してたみたい」
P「あいつのところから....?」
P「....」
P「今時、盗聴器なんていくらでも入手する方法はあるのに」
P「なぜわざわざあんな魔窟から手に入れようと思ったんだ....?」
亜里沙「たしかに....」
ガチャリ
??「ただいま~」
P「!?」
亜里沙「おかえり~」
P「え?亜里沙お前誰も入れたことないって言ってなかった?」
亜里沙「家族は入れてるよ?」
P「あ、家族か....」ホッ
P「親御さんは長野だから、姉妹とかか?」
亜里沙「ううん」
ウサコ「亜里沙ただいまウサ~」
P「!!?!?!?!??!??!?!?!??!?」
ウサコ「あれ?お客さんウサー?」
亜里沙「うん、プロデューサーくんに相談に乗ってもらってたの」
ウサコ「ふーん」
ウサコ「こんにちは、ウサコですウサー」
P「いや知ってるけど!」
P「知ってるけどお前は知らんわ!」
ウサコ「?」
P「ウ、ウサコってあの、亜里沙が右手にはめてる人形だよな?」
亜里沙「うん、そうだよ」
P「なんかデカくない!?」
亜里沙「そうかな?」
ウサコ「普通ウサ」
P「いやいやいやいや!」
P「俺の知ってるウサコって右手にはまるサイズだぞ!?」
P「このウサコ俺と同じくらいデケエじゃねえか!」
亜里沙「耳まで含めると1m70cmあるよ」
ウサコ「成長期ウサー!」
P「怖いわ!いくらなんでもデカすぎるだろ!」
P「というかウサコは人形であって」
P「巨大化して自我を持って生活してるってどうなってんだよ!」
亜里沙「この間家に帰ってきたらね」
亜里沙「ウサコがこの姿になって部屋で待っててくれたんだ~」
ウサコ「愛が通じたウサー」
P「....」
P「....なぜ盗聴器の入手方法が晶葉だったのか」
P「....なぜ誰も入れていないはずの」
P「引っ越したばかりの部屋に」
P「盗聴器が仕掛けられていたのか」
亜里沙「それを今考えてたところだよね?」
P「....」
P「....なぜ巨大化した、ちょうど人間大のウサコが現れたのか」
ウサコ「....」
ウサコ「愛ウサ」
P「....」
P「お前、ちょっと後ろ向け」
ウサコ「ウサ?」クルリ
P「なんだこのチャックは」
ウサコ「....」
ウサコ「刺青ウサー」
P「随分とリアルな刺青だなぁ!」
P「リアル過ぎてチャックが飛び出して見えるぞ!」ジジジッ
ウサコ「あっ!!!」
中身 >>700
穂乃香
穂乃香「....」
P「....」
P「なんでお前がこんなところにいるんだ?」
穂乃香「私は亜里沙さんの右手ウサ」
P「それは厳しい」
穂乃香「すみませんでした....」
亜里沙「ううん、盗聴器の犯人が穂乃香ちゃんなら安心だよ」
穂乃香「亜里沙さん....!」
P「亜里沙、騙されちゃダメだ」
亜里沙「?」
P「いくら穂乃香が身内だからといって」
P「盗聴器を仕掛けたり、ウサコのフリをして同居したり」
P「相当にヤベー」
P「身内だからといってヤバさが薄れるわけじゃない」
穂乃香「....」
亜里沙「....そうだね」
亜里沙「穂乃香ちゃん、どうしてこんなことしたの?」
穂乃香「....」
亜里沙「怒らないから、おねえさんに言ってみて?」
穂乃香「....」
P「これは怒るべきだと思う」
穂乃香の動機 >>704
亜里沙さんの子供になりたかったから
穂乃香「....私」
穂乃香「亜里沙さんの子供になりたいんです」
P「おおっと?」
亜里沙「子供に?」
穂乃香「はい」
穂乃香「亜里沙さんは21歳ですが」
穂乃香「その年齢の女性では世界でナンバーワンの母性を持っています」
亜里沙「そ、そうかな....?」
P「まあ世界でナンバーワンかはさておき母性はすごい」
穂乃香「それは事務所でも遺憾なく発揮されています」
P「事務所には小さい子も多いからな」
P「そういう環境だと、自ずと亜里沙の役割もそういうところに落ち着くんだろう」
亜里沙「みんな可愛い子たちですから」ニコニコ
穂乃香「でも私は!」
穂乃香「亜里沙さんの母性には永遠にありつけないんです!」
P「なんで?」
穂乃香「私はもう....」
穂乃香「17歳なんです!!!」ババーン
穂乃香「17歳は子供と大人、どちらかといえばどちらですか?」
P「うーん....大人?」
穂乃香「そう!大人なんです!」
穂乃香「私は事務所で、小さな子たちが亜里沙さんの母性を独占している状況を目の当たりにしてきました」
穂乃香「....」
穂乃香「ズルいですよ!」
亜里沙「....」
P「いや、子供ってそういうもんだから....」
穂乃香「だから私は亜里沙さんの部屋に盗聴器を仕掛けることにしました」
P「突然話飛んだな」
穂乃香「それを行っている最中に亜里沙さんが帰ってきてしまったんです」
穂乃香「たまたまウサコちゃんきぐるみを着て来ていたので」
P「たまたまの概念破壊するな」
穂乃香「なんとか誤魔化そうとしたら....」
穂乃香「なぜか同居することになってしまって....」
亜里沙「そう、だったんだ....」
P「持ち前の表現力をそんなところで活かすんじゃないよ....」
P「つまり同居をするつもりはなくて、目的は盗聴だけだったと」
穂乃香「....はい」
P「現在の法律で盗聴器の設置も、盗聴という行為自体も犯罪ではない」
P「だが不法侵入は犯罪なんだぞ?」
穂乃香「....ごめんなさい」
P「ごめんで済んだら警察は
亜里沙「プロデューサーくん」
P「?」
亜里沙「穂乃香ちゃんは悪くないの」
亜里沙「全ては、穂乃香ちゃんに母性を与えられなかった」
亜里沙「ありさ先生が悪いの....」
P「そうはならないと思うんだが....」
亜里沙「だから!」
P「!?」
亜里沙の提案 >>713
ユニットを組みましょう!
亜里沙「ユニットを組みましょう!」
P「へぇっ!?」
穂乃香「!!!」
亜里沙「穂乃香ちゃん、寂しい思いをさせてごめんなさい」
亜里沙「だからこれからは」
亜里沙「同じユニットで活動して、穂乃香ちゃんにも精一杯の母性を注ぎます!」
穂乃香「で、でも私、亜里沙さんに酷いことを....」
亜里沙「....」
亜里沙「....」ギュッ
穂乃香「あ、亜里沙さん!?」
亜里沙「そんなのお互いさまだよ」ギュッ
穂乃香「....」
穂乃香「....いいんですか」
亜里沙「うん、いいよ」
P「わけわからん」
亜里沙「母性を求めて同じユニットになるなら....」
亜里沙「はいこれ」スッ
穂乃香「これは?」
亜里沙「養子縁組届だよ」
亜里沙「私の娘になってもらうね」ニコ
穂乃香「!」
穂乃香「はい!」
亜里沙「実の親や親戚とは一切の縁を切るんだよ」ニコ
穂乃香「はい!」
P「....」
P「本日の依頼完了!」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
久しぶりでしたが皆さんお越しくださってありがとうございます
これからもよろしくお願いします
ウサコ「....」
ウサコ(in P)「報酬にウサコきぐるみを貰ったんだが....」
ウサコ(in P)「こんなのどうせいと....」
本日2人目の依頼者 >>722
早苗
ウサコ(in P)「早苗さんか....」
ウサコ(in P)「一体何を頼まれるんだか....」
依頼内容 >>724
なぜか20歳ほど若返ってしまった(胸はそのまま)
P「それじゃあ早苗さんのところに....」
ガチャリ
P「?」
謎のロリ少女S「....」
P「おお早苗さん、ちょうどいいところに」
早苗「この状態のあたしを一瞬で早苗だと認識する!?」
P「え?」ジー
P「あーよく見たらなんか普段よりやや小さいか?」ジロジロ
P「いやでも胸のサイズは寸分の狂いなく全く一緒だし変わってないか」
早苗「プロデューサー君、あたしのこと胸で判別してるわけ?」ジトッ
P「それだけってわけでもないんですけどね」
P「まあ一番見ちゃうとこではあります」
早苗「正直ね....」
早苗「ほら!全身くまなくよーく見て!」
P「....」
P「心なしか肌のツヤやハリがいいような....」
P「でも早苗さんいつもその辺はいいからなあ....」
早苗「あ、ありがとう....////」
早苗「じゃなくて!」
早苗「身長とか顔つきとか結構違うでしょ!」
P「....」
P「若干?」
早苗「はぁ....」
P「早苗さん、実年齢からするとかなりお若いですから」
P「正直目ん玉が飛び出るほどの違いといわれるとあまりないんですよ」
早苗「にしても20歳若返ってるのよ?」
早苗「さすがに全然違ってくると思うけど」
P「まあいくらガワは変わっても荒んで疲れてくたびれきった中身は変わってませんからね」
早苗「なんですって?」ピキピキ
P「って-20歳!?」
P「人間って普通若返りませんよね」
早苗「ええ、だから古来より権力者たちは」
早苗「若返りや不老不死という叶わない夢を追い求めてきたの」
P「一体何があったんです?」
早苗「それがね....」
身体が縮んだ理由(不明でも可) >>732
志希の実験の警備をしてたらうっかり薬が気化してそれを浴びた
早苗「昨日、志希ちゃんの実験の警備を頼まれてね?」
早苗「そしたらよく分からない薬が大量に気化しちゃったらしくて」
早苗「部屋の中の換気扇から排出された空気が一挙に流れ込むところにいた私が」
早苗「それをたっぷり浴びちゃったわけ」
P「あいつの管理体制どうなってるんだ....」
P「とても科学者とは思えないガバガバ具合....」
早苗「その時は何事もなかったんだけど」
早苗「朝起きたら身体が縮んでたの」
P「体が?」
早苗「うん、家の柱に毎年身長を刻んでたんだけど」
早苗「それと比べてみたら、ちょうど8歳の頃に戻ってたわ」
P「8歳....?」
P「え、早苗さんって8歳でバスト92もあったんですか!?」
早苗「あるわけないでしょ!」
P「よく見ると確かに、全体的に幼くなってますけど」
P「胸だけはどう見ても幼くなってませんよ」
P「アニメにそんなロリが出てきたら逆にロリコンの怒り買いそうですし」
早苗「そんな奴らは捨て置けばいいと思うけど」
P「確かに」
P「んで早苗さんはどうして欲しいんですか?」
早苗「そりゃ元の姿に戻りたいわよ!」
P「え?なんでですか?」
早苗「なんでって....」
P「だって今の早苗さんって精神は28歳のまま」
P「体は8歳なんですよね?」
P「疲弊した内臓もピカピカにリフレッシュ」
P「しかも胸は据え置きそのまま」
P「こんなの強くてニューゲームじゃないですか」
P「戻る理由あります?」
早苗「そ、それは....」
早苗さんはどうする? >>737
酒が飲めないからギリギリ20歳まで戻りたい
早苗「プロデューサーくんの言うとおりだわ....」
早苗「この姿、デメリットなんてほとんどないもの」
早苗「でも!!!」
早苗「1つだけ、これらのメリットを全て投げ出してでも戻りたい理由があるの!」
P「理由?」
早苗「....そう」
早苗「この姿ではお酒が飲めない!!!!」
P「....」
P「早苗さんのことだからそんなことだろうとは思ってましたけど」
P「でも考えてみたら」
P「体は若返っていても、戸籍上は28歳のままですし」
P「胸もそんなですからお酒飲めるんじゃないですか?」
早苗「もう既に試したわ」
P「さすがです」
早苗「結論から言うと」
早苗「この身体じゃダメね」
早苗「アルコールに弱すぎて1杯も飲め切れないし」
早苗「何より舌がアルコールを美味しいと感じてくれないのよ....」
P「味覚が敏感な子供が飲むもんじゃないですからねえ」
P「ある程度歳を重ねて味覚が劣化してからじゃないと」
早苗「まさか身体が受け付けないとは思わなかったわ....」
早苗「だからせめて!」
早苗「お酒を普通に飲める年齢まで戻りたい!」
早苗「もちろんお酒が飲めるなら元の年齢まで戻ってもOKよ!」
P「人類の夢である若返りをお酒程度のことで捨てていいんですか....?」
早苗「....」
早苗「....これを見て」
P「....?」
早苗「....」ブルブルブル
早苗「....」ガクガクガク
P「!?」
P「手がめちゃくちゃ震えてるじゃないですか!」
早苗「それどころか全身がもれなく震えているわ!」
早苗「これは長時間アルコールを取っていないことによる離脱症状」
早苗「要するにアルコールが切れて気が狂いそうなの」
P「いよいよ終わってんなこの人」
早苗「でも身体は受け付けてくれないから飲むことができない....」
早苗「元に戻れなかったら、そう遠くないうちにあたし死ぬわ」
P「えぇ....」
P「というか身体が若返ってるのになんでアル中はそのままなんですか」
早苗「....プロデューサーくん、アル中っていうのはね」
早苗「アルコールが脳の神経系に作用して症状が起こるのよ」
早苗「つまり、あたしの記憶がそのままということは」
P「イカれた脳だけは若返っていない....!」
早苗「だから早くアルコールを飲ませて....」ハァハァ
P「これを機に治療プログラムを受けてアルコールを断った方が....」
早苗「無理ね」ブルブルブル
P「ですよね」
P「早苗さんの望みは分かりました」
P「どうかと思いますけど、アイドルの依頼を達成するというのが趣旨なので協力します」
早苗「ありがと♪」
P「ただ....」
早苗「?」
P「元に戻るための手段なんて1つしかないと思うんですよ」
早苗「何?」
P「張本人である志希に頼むしかないですよ」
早苗「ああ....」
P「人知を超越した若返りなんて、俺には荷が重すぎます」
P「どうしようもないです」
早苗「それがね....」
P「?」
志希に頼めない理由 >>748
自分の代わりに雫と裕子と北海道ロケに行った
早苗「もちろんあたしもそう考えたのよ」
早苗「ただ、今日からセクギルで北海道ロケの予定だったんだけど」
P「そうでしたね」
早苗「あたしがこの状態でしょ?」
早苗「だから欠席ってことになってたの」
早苗「そしたら今朝、なぜか志希ちゃんが代わりに着いていっちゃったらしいのよ」
P「あいつが?」
早苗「『早苗ちゃんがこうなったのはあたしの責任だから~』って」
P「絶対面白いこと思いついたから着いてっただけですよそれ」
早苗「だよね~」
早苗「そういうわけだから、志希ちゃんに頼むなら」
早苗「帰ってくる1週間後じゃないとダメなのよ」
P「随分長いロケですねえ」
早苗「1週間で北海道の鉄道全駅制覇するってロケなの」
P「体張らされてますねえ相変わらず」
P「ちなみに志希が帰ってくるのを待つって選択肢は?」
早苗「その間にあたしは廃人よ」
P「....」
P「とりあえず、ダメ元ですけど戻る方法を考えますか」
早苗「そうね~」
戻る方法(P案) >>752
戻る方法(早苗案) >>753
もう一度寝る
依田家の謎パワー
P「俺の案はこちら!」
【もう一度寝る】
早苗「....」
早苗「あのプロデューサーくん」
早苗「さっきも言ったと思うけど、あたしが若返ったのは寝たからじゃないと思うのよ」
P「それなら毎日若返ることになりますからね」
早苗「だからその案はちょっと厳しくない?」
P「でも早苗さん、若返ってから一度も寝てないでしょう」
P「やってないことなら試す価値はありますよ」
早苗「そうかしら....」
P「はいじゃあ全身の力を抜いてリラ~ックスリラ~ックス」
早苗「え、何?」
P「この光をずぅ~っと目で追ってみてください」スッ
スッ
早苗「....」ジー
P「これから3つ数えると、あなたの意識は深い深い海の底へと落ちていきます」
P「いち、に」
P「さん」
早苗「」ガクッ
P「これでよしと」
P「あとはしばらく寝ててもらって、変化を見るか」
早苗さんはどうなる? >>756
17歳になる(飲酒できる)
~数時間後~
早苗「....ん」パチクリ
早苗「あれ、あたし寝てた....?」
P「おはようございます早苗さん」
P「なんだか服が凄いことになってますよ」
早苗「え!?」チラッ
早苗「な、何これ....」
早苗「プロデューサーくん、あたしが寝てる間に一回り小さいサイズの服に着替えさせたの!?」
P「逆ですよ逆」
早苗「逆?」
P「早苗さんの肉体が戻ってるんです」
早苗「嘘っ!?」
早苗「ふむふむ」
P「どうですか?」
早苗「見たところ、これはあたしが17歳ごろの肉体だと思うわ」
早苗「全盛期ね」
P「ほら、やっぱり効果あったじゃないですか」
早苗「結果を見せられるとそうとしか言えないわね....」
P「いい感じに戻りましたし、試しにお酒飲んでみたらどうですか?」
早苗「んっんっんっんっんっんっんっ」ゴキュゴキュゴキュ
P「試しに飲んでみるってペースじゃない」
早苗「プァッ!!!!」
早苗「美味い!!!」
P「お」
P「その歳ならもうお酒飲めるんですね」
早苗「当時は飲んだことはなかったけど、肉体的には幼児期と比べれば今に近いからかしら」
早苗「....」ガブガブガブガブ
P「....」
早苗「ん~美味しい!数時間ぶりのお酒は最高ね!!!」
P「で、どうするんですか?」
早苗「へ?」
P「いや、もうその年齢に満足して元に戻る作戦はやめるのか」
P「それともキッチリ元の年齢まで戻るのを目指すのか」
P「お酒を飲めるようになるって目標自体は達成してますしどうするのかなと」
早苗「うーん....」
早苗さんの選択 >>762
このまま
早苗「このままで!」
P「OKでーす」
P「いやーでも完璧じゃないですか?」
P「老いた身体は若返る、胸はそのまま、記憶や経験もそのまま」
P「そして遂に酒も飲めるようになったなんて」
早苗「そうねぇ、上手く行き過ぎて怖いわよ!」
P「まあお酒は断った方が良いと思いますけど」
早苗「無理無理」ゲラゲラ
早苗「さ!お祝いに昼から飲みまくるわよ!」
P「俺仕事中なんですけど....」
早苗「これも依頼よ!一緒に飲みなさい!」
P「勘弁してくださいよ....」
数時間後、薬の効果が完全に切れた早苗さんは
ただの28歳のアルコール中毒お姉さんへ戻ってしまった
ぬか喜びをさせられ精神が疲弊した早苗さんの酒量が増えたことは言うまでもない
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
明日のお昼か夜に再開します
P「真昼間からどんだけ飲むんだあの人は....」
P「俺もアル中には気をつけなきゃいけないな....」
本日3人目の依頼者 >>770
ナターリア
P「ナターリアか」
P「まだ酒が抜け切ってないけどまあどうにかなるだろ!」
依頼内容 >>772
寿司の握り方を教えて欲しい
~キッチン~
P「ナターリアに連絡したらキッチンに呼び出されたんだが....」
ナターリア「プロデューサー!きたナ!」
P「やあやあナターリア」
P「んで、何するんだ?」
ナターリア「....プロデューサーに」
ナターリア「スシの握り方を教えて欲しいヨ!」
P「寿司の握り方....?」
P「お前が寿司を好きなのは知ってるが」
ナターリア「うん、スシ好き!」
P「ナターリアよ、俺はプロデューサーであって寿司職人じゃないんだよ」
P「だから寿司の握り方を教えてくれって言われても教えられるようなものはなくてだな....」
ナターリア「ナターリアもそう思ったヨ」
ナターリア「だからおスシやさんに教えてもらおうと思って頼んでみたけど....」
ナターリア「オンナには無理だって....」
P「マジか....」
ナターリア「....」ショボン
P「寿司業界は昔気質の職人の世界だからな....」
P「今では女性職人も増えてきているらしいが、そういうのを良しとしない人も多いんだろう」
ナターリア「オンナがスシを握っちゃダメなのか....?」
P「....」
P「いや、料理に性別なんて関係ないはずだ!」
P「それこそ着物の裾がまな板についたり、絆創膏をしたまま寿司を握ったり」
P「商品画像を他のところから盗用したりしなきゃ問題はない!」
ナターリア「プロデューサー....!」
P「まかせろ!俺が寿司の握り方を教えてやる!」
P「俺も知らんけど!」
ナターリア「ガンバるぞ!」オー
~魚屋~
P「まずはネタの準備からして行こう」
ナターリア「うん!」
P「なんかサクの状態で買っても雰囲気でないし、せっかく魚屋に来たんだから」
P「1匹丸々買って行こう!」
ナターリア「魚捌けるノカ?」
P「まあ一応な」
P「キッチンの大きさ考えると、あんまり大きいのは無理だけど」
P「こんな街中の魚屋にそんなデカい魚なんてないから大丈夫だろ!」
P「ナターリアの好きな魚を選んでいいぞ!」
ナターリア「ヤッター!」
魚① >>778
魚② >>779
魚③ >>780
さわら
サーモン
はまち
ナターリア「コレ!」
P「これはサワラだな」
ナターリア「サワラ!食べたことある!」
P「漢字では木へんに春と書いて鰆なんだが」
P「そんな名前をしているくせに旬が春ではないのが面白いところだな」
P「冬の時期の鰆は脂の乗りが良い」
P「今の時期は逆に身が締まってサッパリとしているかもしれないな」
P「ここを見てみろ」
ナターリア「?」
ナターリア「テンテン....」
P「鰆の選び方はこの黒い点々がポイントでな」
P「新鮮なものはこれがクッキリ鮮やかに表れているんだ」
ナターリア「じゃあコレはOKだね!」
P「ああ、これはいい鰆だ」
P「鰆は淡泊で癖のない味わいが魅力だが」
P「普通のネタともう1つ、皮目を炙ったものも用意してみよう」
ナターリア「?」
P「炙ると身の持つ旨みがより厚く重くなるんだ」
ナターリア「よくわからないけど美味しそう!」
P「鰆の小型魚のサゴシは捌いたことがあるんだが、鰆はデカくて高いから経験がないんだよなあ」
P「まあでもせっかくだし挑戦してみるか!」
ナターリア「コレは?」
P「これは鮭だな」
ナターリア「サーモン?」
P「うん、まあサケだのマスだのの説明はややこしいから割愛するが」
P「ここにあるのは正真正銘の鮭だな」
P「ただこれは寿司には使いづらいな」
ナターリア「サーモンおいしいヨ?」
P「美味いは美味いんだが、天然物の鮭は寄生虫が心配でな....」
P「今から捌いて一旦冷凍してる暇もないし」
P「サーモンが食べたいならこっちのサクにしようか」
ナターリア「うん!」
ナターリア「これも!」
P「ハマチだな」
P「これは養殖物だから脂がしっかり乗ってて美味いぞ」
P「ナターリアも食べたことがあると思うが、ハマチとブリは同じ魚なんだ」
ナターリア「同じ!?でも名前は違うヨ!」
P「出世魚って言ってな、成長していくにつれて名前や大きさ、そして味が変わる魚なんだ」
P「ブリは最も成長した段階で、ハマチはそれの手前」
P「スーパーなんかではその前段階のツバスなんかも安くで売ってるな」
ナターリア「へー、ナターリアも成長したら別の名前にしたい!」
P「いやそれは活動に支障が出そうだからやめてくれ....」
ナターリア「だったらプロデューサーとケッコンすればいいナ♪」
P「確かに、誰かと結婚したら苗字は変わるかもしれないな」アハハ
ナターリア「....」プクー
P「どうした?ハリセンボンの真似か?」
ナターリア「もう!早く帰ってスシスシ!」
P「はいはい」
P「ハマチの選び方としてはこの真ん中を通る黄色い線だ」
P「これが鮮やかな物が新鮮」
P「あとは背中の青さや腹の透明感も見てみたらいいかもしれない」
ナターリア「うーん、全部綺麗で迷うヨ....」
P「あくまで目安だ、綺麗なやつなら好きなのを選んでくれ」
ナターリア「じゃあ....コレ!」
P「うんうん、いい目利きだ」
~再びキッチン~
P「さて戻ってきたところで早速始めようか」
P「まずは」
P「これだ!」スッ
ナターリア「何コレ?」
ナターリア「四角くて、ゴム?でできてるヨ」
P「これはうろこ取りだ」
ナターリア「ウロコトリ?」
P「魚の表面は、こういう風にビッシリとうろこで覆われているだろう?」
P「まずはこれを取ってから魚を捌くんだ」
ナターリア「これ全部剥がすのは大変だ....」
P「そこで出てくるのがこれ」
ナターリア「変なヤツ!」
P「これ、日曜の19時からやってる某番組で紹介されてたから買ったんだが」
P「ウロコが飛び散らない、簡単に剥がせる、魚に傷が付かない」
P「取っ手が高い位置にあるからヒレが手に刺さらない等々」
P「めちゃくちゃすげーやつなんだよ」
ナターリア「そうなのカ?」
P「実際見せた方が早いな、こういう風に」スルスルスルッ
ナターリア「おお~」パチパチ
P「ゴムだから怪我の心配も少ないし、ナターリアもやってみるか?」
ナターリア「ヤルヤル!」
P「さて、ウロコを剥がし終わったらいよいよ魚を捌いていく」
P「鰆は細長い体をしている」
P「狭い腹というのがサワラという名前の由来にもなったという説もあるくらいだ」
P「特徴的な形だが、捌き方としては普通の魚と変わらないスタンダードな三枚おろしで問題ない」
P「まず胸ビレから斜めに切り込んで....」ザシュッ
P「頭を落とす」ゴリゴリ
P「....」ゴトンッ
ナターリア「血....血がイッパイ出てる....」
P「ああ、頭を落としたり内臓を出したりするときはどうしてもな」
P「こう、流水で濯いでやったら大丈夫だ」
ナターリア「ぅぅ....」
P「腹を肛門まで開いて」スパー
P「包丁の先で内臓を取りだす」ブチュルビュル
ナターリア「ウワー....」
P「血合いに包丁を入れたらそれも」グチュグチュ
P「そしたらこれを流水で洗って綺麗にする」シャコシャコ
ナターリア「....」
P「ここから捌きだ」
P「鰆は身が崩れやすいから丁寧に扱おう」
ナターリア「うん....」
P「まずは腹から包丁を入れて、次は背中から」
P「この時、包丁の先で背骨を認識しながら、それに沿って包丁を進めような」
ナターリア「ハーイ....」
P「ほい、これで2枚おろし」
ナターリア「オォ!さっきまで魚だったのが食べ物になったヨ!」
P「ここまでくるともう魚の形もないからな」
P「反対側も同じようにおろしたら3枚おろし!」
P「この後は腹骨をすき取り....」
P「今回は寿司にしなきゃいけないから皮を剥いていくぞ」
P「これを皮引きっていうんだ」
ナターリア「カワヒキ」
P「こう皮と身の間に包丁を入れて、皮の端を布巾でつかみ、ゆっくりと引っ張っていく」
P「包丁はあまり動かさず、皮の方を引っ張るんだ」
P「鰆は特に身が崩れやすいから慎重に....」
シュルシュル
ナターリア「凄い!」
P「まあこんなもんよ!」
P「今回は皮目を炙る用に半分は皮を残しておこう」
P「あとは1本ずつ骨を取ったら....」
P「サクの状態が完成だ!」
P「ハマチもこんな感じで捌いていくぞ!」
ナターリア「....」
P「どうした?」
ナターリア「....うん」
ナターリア「魚を捌くのって大変なんだナ....」
P「....そうだなぁ」
P「手間がかかるし、何より生き物を解体するのに抵抗がある人はきついかもな」
P「でもやってみると意外と簡単だし、サクで買うよりずっと安くて美味しく食べられるから」
P「挑戦してみるのも悪くないかもしれないな」
ナターリア「スシ職人になるには避けられない道だネ....!」
P「いやお前が行きつく先はアイドルであって寿司職人じゃないから」
すみません、魚の件を楽しんで長く書きすぎたため、本題の寿司を握る時間がなくなりました
諸々を済ませて数時間後に続きから再開します
安価に関してですが、なるべく多くの方に楽しんでいただきたいので
アイドル安価の連取りだけでなく、アイドル安価→それ以外の安価の場合でも遠慮していただけると有り難いです
ただ先ほどのように、なかなか安価が埋まらず進行が止まってしまった場合(安価の提示から10分程度)は連取りも歓迎いたします
よろしくお願いします
P「ここにたどり着くまでに随分とかかってしまったが」
P「ようやく寿司だ!」
ナターリア「スシ!」
P「と言っても、俺も寿司に関しては素人だから」
P「ここからは俺が教えるというより、2人で二人三脚でやっていこう」アハハ
ナターリア「初めての共同作業ダ!」
P「共同作業なんてこれまでも散々やってるだろ」
P「まずは米、魚を捌く前にセットしといた」
P「よくわからんから水は少なめで炊いたぞ」
ナターリア「なんで?」
P「俺の酢飯レシピは完全におふくろ踏襲だから、細かい理由はわからないが」
P「おそらくこの後寿司酢、水分を混ぜるから固めにするんじゃないか?」
P「普通の水加減だと水分が多すぎてベチャベチャになるのかもしれない」
ナターリア「なるほど~」
P「ここからはスピード勝負だから覚悟しといてくれ」
ナターリア「ウン....!」
P「まずはこの熱々ご飯を大きなバットに移す!」ドサドサッ
フワァ
ナターリア「炊き立ての匂い!」
P「そこに作っておいた寿司酢(お酢と砂糖と塩を混ぜたもの)を全体にいきわたるように回しかけ」タラタラ
P「しゃもじで切るように混ぜる!」シャッシャッ
P「ナターリア!そこにあるうちわで扇ぎ続けてくれ!」
ナターリア「ワカッタ!」パタパタ
ナターリア「....」パタパタ
P「....」シャッシャッ
P「もちろん、それぞれの動作にもちゃんと意味があるんだ」
ナターリア「?」パタパタ
P「まず平たいバットを使っているのは」シャッシャッ
P「底が丸い器を使ってしまうと、下に水分が溜まってしまうからだ」
P「切るように混ぜることで、お米を潰さず食感を維持したままにできる」シャッシャッ
P「潰してしまうとどうしてもベチャベチャになっちゃうんだ」
P「うちわで扇ぐのは」シャッシャッ
ナターリア「オマツリだから!」パタパタ
P「このうちわそれっぽいけど気分だけじゃなくて」
P「扇ぐことで水分が飛び、これも食感の維持に役立つ」シャッシャッ
P「また人肌程度に冷ますことで」
P「強すぎず弱すぎず、酢飯の風味がちょうどよくなるんだ」
ナターリア「扇風機じゃダメなのカ?」パタパタ
P「扇風機の風だと強すぎるんだよ」シャッシャッ
P「人の手で扇ぐのが一番」
ナターリア「なるほど~」パタパタ
P「酢飯が出来たわけだが」パクッ
ナターリア「....」パクッ
P「....ちょうどいい」
ナターリア「うん!スメシも早くスシになりたがってるネ!」
P「酢飯の声を聞く女」
P「まずは手の洗浄、殺菌を徹底するんだぞ」
P「寿司は火を通さないからこの辺りは気をつけないといけない」シュコシュコ
ナターリア「ハーイ」シュコシュコ
P「よし、じゃあ最初にシャリをつかもう」
P「この量はまあ、普段食べているくらいでいいはずだ」
ナターリア「このくらいカナ」ヒョイ
P「寿司はあんまり強く何度も握りすぎちゃダメらしい」
ナターリア「ナンデ?」
P「シャリはほろほろふんわり、柔らかい口どけの方が美味しいみたいだぞ」
ナターリア「なるほど!」フワッ
P「ネタを左手で持って、その上にワサビをつける」ペタ
ナターリア「フンフン!」ペタ
P「右手に持っていたシャリをネタの上にのせて」
P「シャリを人差し指で押して、底面を作る」
ナターリア「ンッ!」
P「寿司をひっくり返してネタを上に、そしたら横を親指と中指で押さえる」
ナターリア「ヨコ....!」サワ
P「ネタの上から人差し指で軽く押さえ、形を整える」
ナターリア「ウエ....!」サワ
P「寿司の前後を回転させ、横、上から押さえる動作を繰り返したら」
ナターリア「ヨコ!ウエ!」
P「寿司屋でネタを出すときの木の板みたいなやつ(買ってきた)の上に置いたら....」ポス
ナターリア「ッ....!」ポス
P「完成だ!」
ナターリア「スシ!プロデューサー!これスシだよ!ナターリアにも出来た!」
P「....」
P「....ナターリア」
ナターリア「?」
P「食べるまでが寿司だ!!!」ババーン
ナターリア「タシカニ!!!」ハッ
ナターリア「いただきます....!」
P「いただきます....」
ナターリア「....あむ」パクリ
P「....」パクッ
ナターリア「....」モグモグ
P「....」モグモグ
ナターリア「....おいしい!」
P「うん、美味いな」
ナターリア「職人さんのスシには敵わない」
ナターリア「スーパーの半額スシや」
ナターリア「回転ズシで長い時間回ってたスシには絶対勝ってるヨ!」
P「そこは嘘でも『自分で作ったから今までのどのスシより美味しいヨ!』とかさ....」
ナターリア「スシのことはウソつけない」
P「お、おう....」
P「シャリの力加減も悪くない、これがおにぎりみたいに固まっちゃったら台無しだ」
ナターリア「プロデューサー!」
ナターリア「まだシャリもネタもたっぷり残ってるヨ!」
P「おう!じゃんじゃん握っていこう!」
P「と言いたいところだが」
ナターリア「ン?」
P「この量、2人じゃ食べきれなくね?」
ナターリア「えーっと」
ナターリア「サワラとハマチが1匹マルマル」
ナターリア「サーモンが1キロくらい」
ナターリア「シャリが5合カ?」
ナターリア「....」
ナターリア「無理だナ!」
P「よし、事務所にいるやつ全員招集してから握ろう!」
ナターリア「ウンッ!」
その日事務所では、所属アイドル・従業員の垣根を超えた盛大な寿司パーティーが開催された
ネタはサワラ、サワラ(炙り)、ハマチ、サーモン、サーモン(炙り)、サーモン(炙りマヨ)、サーモン(炙りチーズ)、サ-モン(炙りマヨチーズ)
ナターリアはスシ職人歴30分であったが、彼女の持つベリーダンスで鍛えた繊細な力加減と、スシに対する情熱によって
職人歴の浅さを感じさせない上等なスシ(スーパーの半額寿司以上ちょっと高めの回転寿司未満)へと仕上がっていた
事務所にいたほぼ全員が殺到したため、大量にあったはずのスシはめちゃくちゃ早くに無くなった
~数時間後~
P「ふぅ....」
ナターリア「....どうぞ」スッ
P「お、お茶」
ナターリア「アガリ、だよ」ニコ
P「ふふっ、詳しいな」
P「....」ズズ
ナターリア「....」
ナターリア「....プロデューサー」
P「ん?」
ナターリア「アリガト」
ナターリア「ナターリア、楽しかった」
P「そう言ってもらえるなら、俺も嬉しいよ」
ナターリア「ウン!ナターリア、プロデューサーのことスシよりスキ!」
P「!」
P「てことは食べ物界じゃ俺が一番か!」
P「って俺は食べ物じゃないわ!」ビシッ
P「今度は全部含めた一番になってやるぞ!なんてな!」アハハ
ナターリア「....」
ナターリア「....そんなのもう」
この味がいいネとナターリアが言ったから 八月三十日はスシ記念日
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
料理が絡むといつものように狂えませんでした、期待していた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません
明日の夜に再開します
申し訳ありません、デレステのイベに専念するので本日はお休みします
明日の夜に再開します
本日書く時間が取れそうにないのでお休みにします
こんなことになるなら昨日書いておくべきでした、本当に申し訳ありません
状況が読めないため、明日の22時までに私が現れなければお休みということにしてください
木曜日には確実に再開します、よろしくお願いします
P「さあ!」
P「今日もレンタルされるぞ!」
本日の依頼者 >>839
ありす
P「ありすゥ!?」
P「あいつが俺に素直に頼るなんて珍しいじゃないか....」
P「何かはわからないが存分に答えてやろう!」
依頼内容 >>841
輪姦され脅されてます
すみません、それは可哀想なので再安価にします
>>843
いちごパスタ以外、料理が下手
~キッチン~
P「2日連続でここか....」
ありす「お待ちしていました」
P「おう」
ありす「話をする前に、まずはこちらを」スッ
P「?」チラ
【いちごパスタ】
P「ゲッ」
ありす「これを食べてもらわないと本題に入れませんから」
P「そんな複雑な過程踏まないと入れない本題なんてあるか?」
ありす「あります」
P「わかったよ....」シブシブ
P「....」パク
P「....」モグ
P「....」ピタ
P「(美味しくない)」
ありす「どうでしたか」
P「....うん、まあ」
ありす「そうでしょう」
ありす「プロデューサー、私」
ありす「悩みがあるんです」
P「悩み....?」
ありす「はい」
ありす「今食べていただいた通り」
ありす私の作るいちごパスタは絶品なんですが」
P「ぜ、絶品....?」
ありす「それ以外の料理が上手く作れないんです」
P「なるほど....」
ありす「どうしたらいいでしょうか....」
P「(いちごパスタは上手く作れているつもりなのか....)」
P「(いや、そもそもこんな料理は誰が作ってもマズくなるだろうし)」
P「(これもいちごパスタ界では相当上位存在なのかもしれない....)」
P「....まあこのいちごパスタはさておき」
P「普通の料理をレシピに沿って普通に作るだけなら」
P「上手く作れないなんてことは有り得ないんだ」
ありす「そんなはずありません!」
ありす「私も、その、経験の浅さは自覚しているので、レシピには無難に従っているつもりです!」
P「えぇ....?」
ありす「調味料はミリ単位まで正しさを求めています!」
P「ふーむ」
P「じゃあ簡単なものでいいから今から料理を作ってみてくれないか?」
P「俺も一応料理の心得はあるから、それを見ながら適宜アドバイスをしていく」
ありす「いいでしょう、受けて立ちます」
P「別に勝負したいわけじゃないんだが....」
作る料理 >>850
お好み焼き
ありす「プロデューサーの好きなものでいいですよ!」
P「それなら....」
P「お好み焼きでどうだ」
ありす「そんな簡単なものでいいんですか?」
P「どの口が言ってるんだ....」
ありすのお好み焼きの特徴 >>853
P的には絶品
ありす「ではまずこのホットケーキミックスに牛乳、卵を入れます」
P「待て」
ありす「なんですか?」
ありす「今料理中で忙しいんです」
P「俺はさっきなんて言った?」
ありす「お好み焼きと言いました」
P「だよな?聞こえてたんだよな?」
ありす「プロデューサー....」ヤレヤレ
ありす「称賛も文句も、全ては完成してから受け付けます」
P「適宜アドバイスをするって言っただろ!」
ありす「いいから黙って座っていてください!」
P「聞く耳もたねぇ....」
ありす「ホットケーキのタネができたら」
P「ホットケーキって言ってるじゃねえか」
ありす「焼く前にトッピング用のチョコレートを湯煎で溶かします」
P「お好み焼きの口だったのに....」
ありす「使うのはブラックチョコレートとホワイトチョコレートの2色です」
ありす「チョコレートの準備が出来たので、ホットケーキを焼いていきます」
P「もうツッコまないぞ」
ありす「お玉ですくって」ヨイショ
ありす「綺麗な丸になるようにフライパンに垂らします」
ありす「ここからが腕の見せ所です!」
ありす「....スゥ」
ありす「はいっ!」クルン
P「返すのは上手いけど俺はそれをお好み焼きでやるありすが見たかった」
ありす「橘です」
ありす「上手に焼けました!」
ありす「ではこの上に溶かしたチョコレート、まずはソースに見立てたブラックを均等に塗り広げて....」ヌリヌリ
ありす「その上からマヨネーズに見立てたホワイトチョコレートを絞り袋から格子状に絞りだします」
ありす「その上から青のりの代わりの抹茶と鰹節の代わりの木くずを振りかけて....」
ありす「最後にいちご!いちごをたくさんのせます!」
ありす「どうぞ」スッ
ありす「いちごお好み焼きです」
P「どこが!?」
P「いちごを使いたいがためにお好み焼きという存在そのものを捻じ曲げてるじゃねーか!」
P「これはもうお好み焼きじゃなくてただの美味しそうなホットケーキだよね!」
P「トッピングたっぷりの!」
ありす「....プロデューサー」
P「なんだよ!」
ありす「全ての称賛、文句は食べ終わってから受け付けます」
P「どんどん後回しになっていくな苦情受付が」
P「というか完食しなきゃ受け付けないとか酷いな、コールセンターだけ外国にあるのか?」
ありす「どうぞ」
P「有無を言わさない圧力」
ありす「どうでしたか」
P「めっちゃ美味い」
ありす「当然です」
P「ホットケーキに2種のチョコレートに抹茶に木くずにいちご」
P「マズくなる要素がなかったわ」
P「特にこのブラックチョコレートと抹茶がいいな」
ありす「はい、全体として味のバランスを考えた時に」
ありす「ホットケーキの生地やいちごと、とにかく甘いことに気が付いたので」
ありす「あえて普通のチョコレートではなくブラックを使ってビターに」
ありす「抹茶も同じ理由です」
P「でもこれお好み焼きではないよね」
ありす「お好み焼きです」
P「お好み焼きの定義ってなんだと思ってるんだ?」
P「味だろ味!」
P「出汁のきいた生地に野菜や肉、魚が盛りだくさん!」
P「ソースとマヨネーズをべったり塗って!」
P「アツアツの鉄板の上で踊る鰹節を見ながらハフハフ食べる!」
P「これがお好み焼きだ!」
ありす「違います」
ありす「お好み焼きい限らず料理は見た目です」
ありす「私の作ったこれを見てください、どう見てもお好み焼きです」
ありす「だからこれはお好み焼きなんです」
ありす「完成に至るまでの材料や工程は関係ありません」
ありす「全ては見た目、それが料理です!」フンス
P「ありすらしくないガバガバ詭弁以下の主張なのになんでこんなに自信満々なんだ....」
ありす「さあプロデューサー!敗北を認め、その口で」
ありす「『本日の依頼完了!』と言ってください!」
P「いや本日の依頼全く達成できてないし....」
ありす「....」
ありす「わかっています、わかっているんです....」
ありす「これはお好み焼きではないことも」
ありす「私がいちごパスタ以外の料理を上手く作れないことも....」
P「じゃあなんで
ありす「いちご!」
P「いちご?」
ありす「いちごを見ると、それを料理に使わずにはいられないんです....」
P「いちごを....?」
ありす「どんな料理を作ろうとしても、いちごを見るとそれを入れてしまう」
ありす「いちごが合わない料理なら、料理の方を調整して入れてしまう」
P「(いちごパスタは?)」
ありす「いちごを断とうにも、いちごが常にポケットに入っていないと落ち着かない体になってしまいました」
ありす「プロデューサー、私はどうしたらいいんでしょうか....」
P「ありす....」
Pの考える解決策 >>869
桃華とか友達に作るつもりで作ればいいんじゃないか?
>>868を採用します
P「....ありすよ」
ありす「?」
P「料理はな、心だ」
ありす「そういう精神論は
P「お前は料理をする時、どこを見ている」
ありす「え....?」
P「いちごを、見ているんじゃないか」
ありす「....」
P「お前がいちごを見ている時、いちごもまたお前を見ているんだ」
ありす「....?」
P「お前の想いがいちごを向いているから、いちごもお前を誘惑してくる」
P「だったら、いちごの方を見ないで料理を作るんだ」
ありす「いちごの方を見ずに....?」
ありす「でも、いちごがないと落ち着かなくて
P「それも結局、いちごに囚われているだけだ」
P「常に大切な人のことを思い浮かべろ」
P「そしてその人と、いちごを天秤にかけてみろ」
P「どちらが大切かは、自ずとわかるはずだ」
ありす「大切な人....」
P「その人の方を向いて料理を作る」
P「そうしたらいちごの呪縛から」
P「解き放たれるぞ」ニコ
ありす「....」
ありす「....桃華さんの方を向いて」
ありす「....料理を」
ありす「どうぞ」スッ
P「!」
ありす「桃のケーキ、桃のパフェ、桃のパイです」
P「いや桃華のこと想い過ぎて今度は桃料理になってるじゃねーか!」
ありす「本望です」
P「ダメだこりゃ」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
明日の夜に再開します
P「次に行こう」
本日2人目の依頼者 >>880
あかり
P「あかりか!」
P「存分に喋れ!」
依頼内容 >>883
リンゴジュース(に見た目と味が似ている志希特性薬)を飲んだら胸がりあむ以上に大きくなった
ンゴーンゴー
P「アポを取るまでもなくあかりの鳴き声が聞こえるな!」
P「行ってみよう!」
~都内某所~
あかり「んご~」ユッサ
あかり「んご~」ユッサ
民衆たち「「「「「「わああああああああああああああああ」」」」」」
民衆たち「「「「「「逃げろおおおおおおおおおおおおおお」」」」」」
P「あ、あかりが巨大化している!?」
あかり「んご~」ノッシ
あかり「んご~」ノッシ
P「一体どうなってるんだ....?」
P「あかりの身長は160cm」
P「そのはずなのに、今の身長は....」
志希「160m」
P「志希っ!?」
志希「巨大化に伴って3サイズも」
志希「80m - 60m - 86mになってるよ~」
P「胸がりあむ以上に大きくなってるじゃないか....」
P「巨大化したあかりに詳しいということは....」
志希「うん、シキちゃんが原因♪」
P「文字通り大ごとになってるじゃねえか!」
志希「さすがシキちゃん製特効薬~」
あかり「んご~」ドカン
あかり「んご~」グシャア
民衆「「「「「「「「「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」
P「一体何があったんだ?」
志希「昨日実験中に偶然出来た特効薬があってね」
P「それの効果がこの巨大化か?」
志希「ううん、あの薬の効果は」
志希「それを摂取したものから『C』を奪う」
P「『C』を?」
P「なるほど、つまりあかりは『cm』から『c』を奪われた結果」
P「身体のあらゆる長さの単位が『m』になってしまったということか」
志希「正解~」
志希「ちなみにあかりちゃんの様子を見て分かったのは」
志希「副作用は理性の喪失ってこと」
P「なんてもの作ってんだよお前は」
志希「飲みやすいようにりんごジュース味にしてりんごジュースの瓶に詰めておいたら」
志希「偶然あかりちゃんが飲んじゃったみたい~♪」
P「それはもう騙す気満々っていうんだぞ、未必の故意だ」
P「どうせ偶然を装って人体実験するつもりだったんだろ」
志希「ふんふんふ~ん」
P「で、現在進行形で街に被害が出まくってるんだが」
P「あかりはどうやったら元に戻るんだ?」
あかりを元に戻す方法 >>892
時間経過
志希「時間経過しかないんだよね~」
P「何分?」
志希「1時間♪」
P「その間に街は崩壊するぞ!?」
志希「うん、だから~」
志希「これを使ってあかりちゃんを止めてよ」スッ
P「これは?」
志希「これは~」
P「スゥ....」
P「変身ッ!」
志希「説明しよう~」
志希「シキちゃんが開発したこの腕輪を腕につけて変身ッ!と叫ぶと~」
志希「理性を失うことなく巨大化することが出来るのだ~」
P『こんなもの作ってる暇があったらもっとまともなもの作ってくれ』
志希「でもでも、これのおかげであかりちゃんを止められるでしょ?」
P『あかりをこんな状態にしたのもお前じゃねえか!』
P『とんだマッチポンプだよ!』
民衆「うわーーー!!!!!!!巨大な女の子に加えて頭がPの形をした怪物まで出たぞ!!!」
民衆「助けてくれええええええええええええええ!!!!!!!!!」
P『....』
P『....ぴえん』
あかり「んご~」ドンガラ
あかり「んご~」ガッシャン
志希「ほらほら、早くあかりちゃんを止めないと」
P『止めるったってどうするんだ?』
P『あかりを傷つけるわけにもいかないし....』
志希「今までは巨大化したあかりちゃんの目に入らなかったけど」
志希「対等な大きさになった今なら、目に入るし声も届くかもね~」
P『....つまり』
P『体を使って無理やり拘束するだけじゃない....?』
P考案あかりの止め方 >>897
あおもりんごを食わせる
P『志希!』
志希「?」
P『俺のカバンの中に入っているものに』
P『例の薬をかけたあとすぐに投げてくれ!』
志希「カバンの中~、これ?」スッ
P『それだ!』
志希「は~い」ドバドバ
志希「パ~ス!」ヒョイ
あおもりんご「ムクムクムクッ!」
P『あおもりんご、キョダイマックスだ!』
P『あかり、これを喰らえ~!!!!!!!!』ダダダダダダダッ
あかり「んご!?」
P『お前の天敵だあああああああ!!!!!!!!!!!!!』ガボッ
あかり「んんんんんんんんんんんごごごごごごごごごごごごごご!!!!!!!!!!!!!!!」モガモガ
あかりはどうなる? >>900
倒れる
あかり「ん....ご....」バタリ
あかり「」ドスーン!
P『ああ!街が!!!』
志希「必要な犠牲だよ、しょうがない」
P『お前が言うな!』
~1時間後~
あかり「んごッ....!」
P「あかり、目が覚めたか」
あかり「プロデューサーさん....!」
あかり「私、どうして....」
あかり「って裸!?」
P「まあまあ、落ち着いたら説明するよ」
あかり「????」
志希『もういい~?』
P「まだだ、お前が原因なんだからしっかり働け!」
あかり「!!?!??!!?!?」
あかり「志希さん、なんでおっきいんご!?」
P「これも落ち着いたら説明するから」
あかり「説明されても理解できる気がしないです....」
志希「疲れた~」
P「コラ志希!復興活動の手伝いのためにわざわざ巨大化したんだろ!」
P「真面目にやれ!」
志希「休憩~」ドシン
民衆「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ」
民衆「綺麗な女のデカイケツに踏まれて死ぬなんてえええええええええええええええええええええ」
P「これじゃいつまでたっても終わらねえなあ....」
あかり「なにがなにやらんご....」
本日の依頼完了!
本日はここまでになります
明日最終回です
よろしくお願いします
補足
前の安価スレでは最終回の告知後にスレが埋まってしまいました
もしも今回同じようなことが起こった場合、このスレタイトルに『最終回』を加えた新スレを立て
そこで最終回の更新を行います
どんなことになってもキッチリ更新しますので、よろしくお願いします
申し訳ありません、本日シンデレラガールズ24時間生放送があるのを失念していました
本日お休みにします、明日も更新できるかわからないので改めて連絡します
申し訳ありません、眠気で文章が書けないので本日もお休みにします
ご無沙汰しています、投稿者です
ここ数日なかなか書く時間が取れていません
スレをキチンと締めたいので、時間に余裕のある土曜日に最後の更新をしたいと思います
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします
本日22時ごろから再開します
P「はてさて、今日はどんな依頼が」
ガチャリ
専務「....」
P「!?」
P「せ、専務!?」
専務「少しいいか」
P「はいっ!」
専務「君に仕事を頼みたい」
P「!!???!?!?」
P「俺にですか?」
専務「なんでも、最近アイドル達の問題を解決して回っているらしいじゃないか」
P「ああ、まあ一応そんなことをやってます」
P「そのせいで仕事は滞り気味になっているのは申し訳ありません」ペコペコ
専務「私はそんな言葉を聞きに来たわけではないから安心してくれ」
P「?」
専務「君が問題を解決したアイドル達に話を聞いた」
専務「皆非常に満足している用だった」
P「そうですか....」エヘヘ
専務「その手腕を見込んで頼みたいことがある」
P「俺に、ですか....?」
専務「....ああ」
専務「....」
専務「この事務所創業以来の危機が」
専務「迫っている」
P「!?」
P「そ、そんなことが....」ゴクリ
P「....」
P「一体どういうことなんですか....?」
専務「....」
依頼内容 >>922
卯月が笑顔から表情が変わらない
専務「....社長についてだ」
P「社長....」
P「卯月に何かあったんですか?」
専務「フッ、島村社長のことを名前で呼び捨てにする社員は君くらいだな」
P「卯月は社長にはなりましたが、同時にまだアイドルでもありますから」
専務「....それもそうか」
専務「デビューしてから僅かな時間でトップアイドルへと駆け上がり」
専務「その勢いと持ち前のカリスマ性で」
専務「今では看板アイドル兼任社長として日々活躍している島村卯月社長」
専務「彼女に重大なトラブルが生じている」
P「ということは即ち」
P「この事務所自体の危機....」
専務「あぁ....」
専務「彼女の問題を解決できるのは彼女自身か」
専務「....君くらいのものだろう」
P「俺が....」
専務「とにかく、すぐに社長室へ向かってくれ」
P「....わかりました」ダッ
ガチャリ
専務「....頼んだぞ」
~社長室~
コンコン
卯月『どうぞ』
ガチャリ
P「失礼します」
卯月「プロデューサーさん!」ニコ
卯月「どうしたんですか?わざわざこんなところまで?」
P「....元気そうだな、安心したよ」
卯月「え?私はずっと元気ですよ?」ニコ
P「そ、そうか....」
P「実はな、専務に言われて来たんだ」
卯月「専務に?」ニコ
P「....」
P「卯月に重大なトラブルが発生してるって」
卯月「....」ニコニコ
P「何か心当たりはあるか....?」
卯月「....」ニコ
卯月「....はい」ニコッ
P「....」
卯月「そうですよね、社長の私がこんな状態じゃ」ニコ
卯月「皆さんに心配と迷惑をかけてしまっていますよね....」ニコニコ
P「....差支えなければ、俺にそのことを教えてくれないか」
P「そして、問題解決を手伝わせてほしい」
卯月「プロデューサーさん....」ニコ
笑顔から表情が変わらなくなった原因 >>930
輝子のきのこ盗み食いしたらワライタケだった
卯月「実は私....」ニコ
卯月「笑顔から表情が変わらなくなってしまったんです!」ニッコリ
P「笑顔から!?」
P「だからさっきからずっと満面の笑みだったのか....」
卯月「はい....」ニコ
P「どうしてそんなことになったんだ?」
P「何か精神的な要因とか....?」
卯月「....」ニコ
卯月「その、私、忙しいんです」ニコ
P「え?まあそうだよな」
P「アイドルやりながら社長もやってるわけだし」
卯月「それで、ご飯を食べる暇がなかなかなくて」ニコ
卯月「ちょっと時間が出来た時に、食べちゃったんです」ニコ
P「何を?」
卯月「事務所に置いてあった、輝子ちゃんのきのこを....」ニコ
P「....」
P「....まさかそれで?」
卯月「はい....ワライタケだったらしいんです」ニッコリ
P「....」
P「何してんだお前....」
卯月「本当にその通りで....」ニコニコ
P「というか、それっておかしくないか?」
P「ワライタケで笑ってしまうのは、幻覚症状を起こすシロビシンが含まれているからだが」
P「それが含まれるキノコの中ではワライタケは毒成分が少ないんだ」
P「しかも、ワライタケという名前だが別に表情筋を操って無理やり笑い顔にさせるわけじゃなくて」
P「知覚の変化や不安感の低下、幸福感や一体感を感じることで笑ってしまう」
P「だから、それらの症状がなく顔だけ笑顔になって治らないはずはない」
卯月「....それが」ニコ
卯月「私が食べたのは一般的なワライタケではなく」ニコ
卯月「輝子ちゃんが独自に交配させて作り上げた」ニコ
卯月「毒性はゼロ、薬理的・心理的作用もほとんどない」ニコ
卯月「表情筋を笑顔で支配することだけに特化した人造ワライタケみたいで....」ニコ
卯月「その作用が笑顔の固定なんです」ニコッ
P「この事務所はとんでもないことやってるやつが多すぎる」
P「キノコの異種交配とか15歳の少女がやることじゃないだろ....」
卯月「この症状が出てからお医者さんにも行って」ニコ
卯月「活性炭の投与や胃の洗浄もしてもらったんですけど」ニコ
卯月「全く効果がなくて....」ニコニコ
P「輝子はなんて言ってたんだ?」
P「人造ワライタケを作った張本人なら、何か知ってるかもしれないし」
輝子の反応 >>937
毎日、幸子相手に泣きはらしている
卯月「輝子ちゃんもここまで効果が続くはずはないと言っていたんですけど」ニコ
卯月「対処法はわからないらしくて....」ニコ
P「そうか....」
卯月「毎日幸子ちゃん相手に泣きはらしているみたいです」ニコ
P「輝子が?自分のせいでって責任を感じてるのか....」
卯月「いえ、泣きはらしているのは責任を感じているからじゃなくて」ニコ
卯月「幸子ちゃんの指捌きに輝子ちゃんが耐えられなくて、毎晩泣かされているからみたいです」ニコニコ
P「指捌き?それはどういう
卯月「プロデューサーさん!」ニコッ
P「なんだ!」
卯月「何か方法はありませんか....?」ニコ
卯月「このままじゃ、アイドル活動にも社長業務にも影響が出てしまいそうなんです....」ニコ
P「作った本人ですらよくわかってない人造ワライタケがイレギュラー過ぎてな....」
P「俺もどこまで力になれるかはわからんが」
P「とりあえず思いつく方法を試してみるか」
卯月「頑張りましょう!」ニコッ
Pの思いついた方法 >>940
凛に壁ドンしてもらう
P「ということで連れてきました」
凛「卯月」フーッ
卯月「んっ////」ゾクゾクッ
卯月「凛ちゃん!」ニコッ
P「俺は、今の卯月に残っている症状は精神的なものじゃないかと考えている」
卯月「どうしてですか?」
P「いくら輝子がキノコに詳しいといっても」
P「これだけの時間、身体に限定的に作用するものを作れるとは思えない」
P「始めのうちはキノコによる症状だったが、じきそれは治まった」
P「しかし長時間強制的に笑顔にさせられていたことが」
P「卯月の心にそれを刻み込んでしまったのではないかと」
卯月「そう、なんでしょうか....?」ニコ
P「そこで登場するのが凛」
凛「卯月、私に任せて」
卯月「凛ちゃんが何をしてくれるんですか?」ニコ
凛「....」
卯月「凛ちゃん....?」ニコ
ドンッ
卯月「!!!」
卯月「ど、どうしたんですか....////」ドキドキ
凛「....」
凛「 >>944 」
貸したお金返して
凛「貸したお金返して」ニコ
卯月「っっっっっ............////////」ジョボジョボ
P「こうかは ばつぐんだ!」
卯月の症状は >>946
イキ顔から戻らなくなった
卯月「」
P「なんで殺し文句が『貸してたお金返して』だったんだ?」
凛「卯月、ドMなんだけど」
凛「謂れのない理由で不当にお金を搾取されるのが一番好きなんだって前に言ってたから」
P「どういう性癖!?」
卯月のイキ顔どんな顔? >>948
白目で涎垂らしてる
卯月「はぁ、はぁ....」アヘ
卯月「どうでしょう、戻ってますか?」アヘ
P「....」
凛「....どうするの、これ」
P「....」カシャ
P「卯月、今こんな感じなんだけどどうする?」スッ
卯月「....」
卯月「 >>950 」
アッ(絶頂)
卯月「....」
卯月「アッ(絶頂)」アヘ
P・凛「「卯月いいいいいいい!!!!!!」」
卯月「すみません....」アヘ
P「強い刺激を与えれば或いはと思ったんだが....」
凛「刺激が強すぎたね....」
P「どうすりゃいいんだ....」
凛の思いついた方法 >>952
L.M.B.Gとまぐわわす
~L.M.B.G専用休憩室~
卯月「んー!んー!」ジタバタ
P「....これは?」
凛「ここはL.M.B.G専用の休憩室」
凛「L.M.B.Gの子たちしか使わない」
P「それは知ってるが」
P「なぜ卯月を縛って猿轡をした状態でそこに放置してるんだ?」
凛「私の作戦は」
凛「卯月をL.M.B.Gをまぐわわせること」
P「!!!」
P「いやでもな、いくら卯月が白目で涎垂らしてて」
P「見かけた人みんなに欲情を催させる据え膳状態だからって」
P「L.M.B.Gの子たちがそんなことするわけないだろ」
P「ほとんどが小中学生だぞ」
凛「....逆だよプロデューサー、そこを利用する」
P「そこを?」
凛「小学校高学年から中学生って思春期真っ盛りでしょ」
凛「そんな女子たちはもれなく、性に興味津々」
P「偏見じゃねえか?」
凛「私の経験上これは全ての女子に当てはまるよ」
P「えぇ....」
凛「とにかく、私たちは一旦この場を離れよう」
P「まあどうせ何も起こらないだろうし大丈夫か」
P「ここはL.M.B.Gの子たちしか来ないからな」アハハ
凛「....」
卯月「んー!んー!!!」ジタバタ
数時間後の卯月 >>956
フルーツ女体盛りにされありす・桃華・梨沙に美味しくいただかれていた
~数時間後~
凛「卯月~」
P「よく考えたら数時間拘束ってそれだけでキツイな」
P「大丈夫か?」
卯月「」チーン
P「!?」
凛「ほら」
ありす「これは凛さんの仕業ですか?」パクパク
桃華「....」モグモグゴクン
桃華「先に頂いていますわ」
梨沙「遅かったじゃない、もう美味しいところは全部食べちゃったわ!」
P「お、お前ら....」
凛「ね?言った通りでしょ?」
P「俺の中の純真無垢で穢れなきL.M.B.Gのイメージが....」
卯月「」チーン
卯月「戻りました!」
P「あれで戻るのか....」
凛「結局ワライタケのことは謎のままだけど」
凛「戻ったならそれでいいんじゃない?」
卯月「そうですよ!」
卯月「プロデューサーさん、ありがとうございました!」
P「いや、こちらこそあんまり力になれなくて悪かったな」
卯月「そんなことありません!」
卯月「私はプロデューサーさんにいつも助けてもらっています」
卯月「私だけじゃありません」
卯月「アイドルの子たちはみんなそう思っているはずです!」
卯月「ね、凛ちゃん?」ニコ
凛「....まあね」
P「....ありがとな」
卯月「じゃあ凛ちゃん、さっきの続きをお願いします!」
凛「も~卯月は仕方ないなあ、仕事はいいの?」
卯月「先にしてもらった方が捗りますから」
P「....ふっ」クスリ
本日の依頼完了!
P「ふー....」フー
P「....」
ちひろ「....お疲れ様です」コトッ
P「ああちひろさん、ありがとうございます」
P「....」ズズ
P「....」
ちひろ「....」
ちひろ「専務から聞きましたよ」
P「....そうですか、なんて言ってました?」
ちひろ「よくやってくれた、って」
P「....」
P「卯月と凛からも言われました」
ちひろ「みんな言ってますよ?Pさんには感謝してるって」
P「....それなら嬉しいなぁ」
ちひろ「?」
ちひろ「どうしたんですか?元気がないですよ?」
P「そう見えますか?別に元気がないわけじゃないんです」
P「....ただ」
P「少し考えてしまって」
ちひろ「何をですか?」
P「....」
P「....しばらく仕事の量を増やさず」
P「プロデューサーレンタルを中心にやってきました」
P「それでですね、結局どっちの方がアイドル達に貢献できるのかなって」
P「考えても結論が出ないんですよね」アハハ
ちひろ「今まで通り普通に働くことと、アイドルからの依頼に直接応えることですか?」
P「はい....」
ちひろ「うーん....」
ちひろ「....」
ちひろ「私は、会社が許すなら」
ちひろ「Pさんの好きな方を選べばいいと思いますよ」ニコッ
P「えー?適当だなあ」
ちひろ「適当なんかじゃありません」
ちひろ「だってアイドルのみんなは」
ちひろ「どっちの時も同じように、いい笑顔をしていますから」
ちひろ「私たちにとってはそれが全て、でしょう?」
P「....」
P「....ありがとうございます」
ちひろ「いえいえ、本当のことを言っただけです♪」
P「....」ニコ
~翌日~
P「さて、今日もバリバリ依頼こなしていくぞ!」
P「今日のファースト依頼は....」
P「未央か!」
P「内容は....」
P「『弟に性的好奇心を抱いてしまったから対処法を教えて欲しい』だと....?」
P「....」
P「とりあえず行ってみよう!」ダッ
P「ちひろさん、ちょっと未央のとこ行ってきます!」
ちひろ「いってらっしゃい」
P「(何が正しいのかはまだわからない)」
P「(でも)」
P「(彼女たちが見せてくれた表情、言葉、そして渡してくれた報酬)」
P「(それらはみんな、本物だったんだと思う)」
P「(あいつらが俺に与えてくれたものを)」
P「(これからも少しずつ返していけるなら)」
P「(いくらでもレンタルされてやる)」
P「俺のレンタルプロデューサーライフはまだまだ始まったばかりだ!」
【完】
最後までお付き合いいただきありがとうございました
時間がかかりましたが今回も1000レス近くまで続けられました
毎回のことですが、とても楽しいスレになったのは皆さんの安価のおかげです
心からの感謝を込めてお礼を申し上げます、本当にありがとうございました
今回のスレはまだまだ続けられそうなので、いずれ同じ形式でまた書きたいです
前作、前前作から数えてかれこれ丸5か月、安価スレを書き続けてきましたが
さすがにそろそろ気が触れそうなので休みます
またどこかでお会いできれば嬉しいです
過去作次回作共によろしくお願いします
このSSが読者の方の人生の糧に少しでもなれば幸いです
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません