【艦これ】高雄「クリスマス」 (99)


とある鎮守府の高雄さんのお話。

※下三つのスレッドの続きとなっています。

高雄「賑やかな執務室」
高雄「賑やかな執務室」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527074369/)

【艦これ】高雄「大規模作戦を越えて」
【艦これ】高雄「大規模作戦を越えて」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531139090/)

【艦これ】高雄「秋の日々は混乱のうちに」
【艦これ】高雄「秋の日々は混乱のうちに」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1543204477/)

これらを踏まえた内容もありますので、先に読んでいただければよりお楽しみいただけると思います。




提督「クリスマスパーティー?」

五月雨「はい!」

漣「せっかくの機会ですし、みんなでぱーっとパーティーしちゃいません?」

提督「なーるほど。面白そうだね」


提督「クリスマスに何も任務がなければの話だけど」

漣「ですよね~」ガクッ

五月雨「クリスマスとか年末年始の任務はまだ連絡ないんですか?」

高雄「まだなのよ。運用計画を立てるためにもそろそろ連絡がほしいのだけど」

提督「とりあえず神通たちには仮案だけでも作っておいてもらおうかな」

高雄「そうしましょうか」


大淀「提督」カツカツ

提督「どうした?」

大淀「本部から年末年始の活動に関して通達がありました。こちらです」スッ

提督「ありがとう。なになに?」

『クリスマス休暇に関する告知』

『本年度稼働開始の鎮守府は12月24日及び25日をクリスマス特別休暇とする。各鎮守府司令官はこの機会に麾下の艦娘との親睦を深め、さらに良好な関係を築くことを期待する』

提督(なんだこれは)

高雄(とお考えのような表情ね)

大淀「その……どうなさいますか?」

提督「どう、と言われてもなあ……」ポリポリ

提督「……うん。休みは休みだ。ありがたくみんなとゆっくりしよう」

高雄「了解しました」


大淀「それから年末年始については、このような連絡が」スッ

提督「ん?……ほ~う」

高雄「どうなさいました?」

提督「『貴鎮守府は各大規模作戦における船団護衛及びクルーズ船団護衛の成功で民間からの信頼獲得に大きく貢献した。この功績を称え……』」

提督「『年末年始の6日間を特別休暇とする』!!」

五月雨「おおー!!」

高雄「やりましたね」

提督「やったね。早くみんなにも伝えないと」

高雄「掲示板で共有しましょうか」

提督「そうしよう。今やるかい?」

高雄「ええ。ちょうど手空きですので」

提督「じゃあ頼むよ」

高雄「お任せください」カタカタ




五月雨「というわけで!」

漣「第1回クリスマスパーティー会議!」

二人「はっじまっるよ~!」

イエーイ パチパチ

黒潮「で、何話すん?」

五月雨「今日はとりあえずやりたいことを思いつくだけ出して、その中から実際にやることを決めるって感じかな」

黒潮「おっけー」


漣「はいはーい。サンタ服着たいでーす」

榛名「面白そうですけど、どうやって用意します?」

明石「余裕があれば工廠で用意できますよ。提督に許可もらって資材さえ用意できれば後は妖精さんに任せればいいから」

五月雨「すごい!そんなこともできるんですね!」

黒潮(ありがたいけどほんま謎の技術やなあ)

由良「資材はどれくらい使うんですか?」

明石「他鎮守府の話だと、艦種によりますけど資源資材各1単位量で十人分ぐらいは作れるらしいですよ。戦闘には使えませんけど、パーティーで着る分なら大丈夫ですよね」

祥鳳「ええ。資材の消費もそれだけなら運営にも支障は出なさそうですし、提督も許可してくださるでしょうね」

高雄「資源資材には十分余裕もありますから大丈夫だと思いますよ。夕張さんとも相談して予定を調整しましょうか」

明石「そうですね。早めに調整して準備しましょう」


明石「あ……ただ、あれですね」

由良「どうしました?」

明石「こっちが何も言わないと妖精さんたちはどういう服出してくるか全然分からないんで、希望があるならある程度デザインを指定しておいたほうがいいです」

黒潮「あー……」

榛名「確かにどんな服になるのか完成するまで分からないというのは不安要素ですね」

綾波「サンタ服……デザイン指定の要有り……」メモメモ


漣「参考までにちょっとサンタ服の写真持ってきましたけど見ます?」

祥鳳「見せて見せて」

漣「はい。こんな感じのが普通みたいですね」

五月雨「へー。こんななんだー」

黒潮「いわゆるサンタクロースみたいなのはないん?長袖長ズボンの」

漣「あるけど動きにくいしかわいくないかなーって」

明石「そっちは提督に着てもらいますかね」

五月雨「いいですね。提督だけ軍服なのも変ですし、みんなサンタ服にしてしまいましょうか」

高雄(提督は二つ返事で受け入れてくださるでしょうけど、一応お伺いしておかないといけないわね)


漣「あとはこんなのもありますけど、さすがになしですかねー」

明石「どれどれ?ぶふっ」

五月雨「こ、これはちょっとパスかな~……」

高雄「どんなの?」

漣「こんなのですけど、高雄さん着ます?」ニヤニヤ

高雄「こ、これを!?」

(チューブトップ)(へそ出し)(ミニスカ)

高雄(こ、こんな服着られるわけないじゃない!///)

高雄「祥鳳さん、どう思います?」

祥鳳「こ、これは……さすがに恥ずかしいですよね///」

高雄「そうよね////」

漣(しょっちゅう着物の上をはだけさせてる人やパンチラ上等のスリット入ったスカート履いてる人が何言ってるんだろう)

黒潮(そこは気にしてもしゃーないで)


榛名「……提督は、こういうのお好きなのでしょうか」

五月雨「どうなんですかね。こういう服が好き、みたいな話は聞いたことがないですけど」

綾波「高雄さんも聞いたことありませんか?」

高雄「ないわね。私たちのほうからお聞きするのもあからさまじゃないかと思って」

黒潮「確かにうちらから聞くのも露骨やわなあ」

漣(もしかして:ご主人様も同じ理由で話題にしてない)

祥鳳「まさか提督はそういうことの興味がないとか?」

由良「さすがにそんなことはない、と思いますけど……」

高雄(でもセクハラだって全然ないし、間接キスも気になさらないっていう話だから、可能性は否定できないのよね……)


明石「いっそ提督の好みを知るためにも何種類か用意してみましょうか?」

黒潮「それおもろいなあ」

漣「さんせーでーす」

五月雨「私も賛成ですけど、反対とか、他に意見のある人います?」

由良「私も賛成。ただ、これみたいにあんまり露出が多いのはちょっと、ね?」

祥鳳「由良さんに同じです」

明石「そうですよね。そこは私の方から妖精さんたちによーく言っておきます」


五月雨「他にはありますか?」

由良「せっかくだし、私たちから提督に何かプレゼントするのはどう?」

五月雨「いいですね!」

黒潮「何プレゼントしたらええかな~」

漣「ご主人様って何もらったら喜ぶんですかね。何もらっても喜びそうなイメージしかできないんですが」

榛名「そうですよね」

明石「作ろうと思えば大抵のものは工廠で作れますけどねえ」

五月雨「でもそれだと提督の承認いるからばれちゃいますよね」

祥鳳「それに、あんまり私たちの心がこもっている感じも出せませんよね」

高雄「だったら、寄せ書きというか、私たち全員からのメッセージカードはどうかしら」

黒潮「それやわ」

由良「賛成です」

漣「決まりかな?」

五月雨「メッセージカードに決めちゃいましょうか」


漣「逆に提督からも何かプレゼントしてもらいます?」

祥鳳「そうね。私たちがプレゼントするだけだと提督がかえって気を遣いそうだし、プレゼントがほしいっていう子もいるかもしれないしね」

榛名「じゃあ、提督には何か歌を歌っていただくのはどう?」

綾波「いいですね!そうしましょう!」

黒潮「何歌ってもらうん?」

漣「そもそも提督ってどんな曲歌えるんですか?」

高雄「好んで歌うのはミュージカルの曲が多いっておっしゃっていたわよ」

黒潮「ミュージカルかー」

漣「まずどんな曲があるのか分からない件」

由良「私たちが決めるよりも、提督に選んでいただいたほうが良いかもしれないわね」

五月雨「高雄さん、提督にお願いしてもらえますか?」

高雄「いいわよ。時間を見つけてお願いしてみるわね」


黒潮「そういえば料理はどうする?」

伊良湖「皆さんから意見を出してもらえれば間宮さんと私で考えますよ」

榛名「でも厨房の人数は増やした方がいいですよね」

伊良湖「そう、ですね。配膳する必要はなくなりますけど品数はいつもより増えると思いますから」

五月雨「分かりました。具体的に何人増やすかとか、誰を配置するかは間宮さんや古鷹さんとも相談しましょうか」

伊良湖「そうですね。間宮さんには私からも伝えておきます」

五月雨「お願いしますね」



漣「他には他には?」

黒潮「余興みたいな感じで出し物でもする?」

五月雨「面白そうだね」

ワイワイ


翌日

高雄「提督。クリスマスパーティーに関してお願いしたいことがあるのですけど、少しお時間をいただいてもいいですか?」

提督「いいよ。何かな?」

高雄「二つありまして。一つ目はパーティーの時の服なのですが、全員サンタ服(のようなもの)を着ることになったのですけど、提督も着ていただけますか?」

提督「もちろん。一人だけ軍服はさすがに変だしね」

高雄「そうですよね」クスッ


高雄「二つ目ですけど、パーティーの際に何か提督に歌っていただきたいという話になったのですが、歌っていただいてもよろしいですか?」

提督「ほほう。いいけど……」

高雄「何か?」

提督「……ああ。私からのプレゼントはそれで手を打とうということかな」ニッ

高雄「手を打つというわけではありませんけど、提督の歌をお聞きしたいという声は以前からありますのでこの機会に歌っていただければと思いまして」

提督「そうか……高雄も?」

高雄「ええ。ぜひお聞きしたいです」ニコッ

提督「そういうことなら喜んで歌わせてもらうよ」

高雄「ありがとうございます」ペコリ


提督「ん?もしかして、食堂だと伴奏なしで歌うことになるかな?」

提督「ご心配なく。明石さんと夕張さんがカラオケ機器を用意してくださるとのことです」

提督「あれ?前に承認した時は、使う予定のない部屋の一室を防音室に改装してそこに置くって話じゃなかったっけ」

高雄「ええ。それをパーティーの時だけ食堂に移動させるよう取り計らってくれますので」

提督「なるほど。そこまでお膳立てされたら歌わないわけにもいかないな」クスッ

高雄「ぜひお願いします」

提督「喜んで。曲の希望はあるかい?」

高雄「いえ。提督が歌える曲が分からないので、提督にお選びいただくのが良いかと思いまして」

提督「分かった。パーティーの雰囲気に合うような曲を選ぶよ」

高雄「ありがとうございます。よろしくお願いします」


提督「それはそうと、高雄はクリスマスパーティーの後時間あるかい?」

高雄「え?ええ、今のところは」

提督「ちょっと用事があるんだけど、一緒に来てもらっていいかな」

高雄「了解しました」

提督「せっかくのパーティーなのに悪いね」

高雄「お気になさらず。提督こそ気が休まらず大変ですね」

提督「まあね。とにかく、頼むよ」

高雄「分かりました」

高雄(休みなのに用事なんて珍しいわね。一体何かしら)

高雄(パーティーの後だったら、片付けの担当からは外しておいてもらわないといけないわね。五月雨ちゃんに伝えておかないと)


数日後

愛宕「た~か~おっ」

高雄「どうしたの?」

愛宕「耳寄りな話があるんだけど聞かない?」

高雄「どんな話?」

愛宕「クリスマスパーティーの後、提督が誰かとデートするらしいわよ」ヒソヒソ

高雄「ええっ!?」

高雄(提督が!?誰と!?そんなことになっているなんて全然知らなかったわ……)

高雄「そ、それは誰から聞いたの?」

愛宕「陸奥さんよ。陸奥さんが誰から聞いたかは教えてくれなかったけど」

高雄「そう……」


愛宕「」ニヤニヤ

高雄「な、なによ」

愛宕「それで?高雄は提督から何って誘われたの?」

高雄「どうして私が誘われたことになってるの」

愛宕「高雄なら声かけられてるんじゃないかなーと思って」

高雄「ただの噂でしょ?第一、私はお声をかけていただいてなん、か……」

愛宕「なになに?」


……

提督「ちょっと用事があるんだけど、一緒に来てもらっていいかな」

高雄「了解しました」

……

高雄(あれって……まさかそういうことなの??)

摩耶「心当たりありそうだな」

鳥海「司令官さんは何って?」

高雄「何って……パーティーの後でちょっと用事があるとおっしゃっただけよ」

摩耶「なんだ。つまんねーの」

愛宕「でもそれ以上言うのも野暮じゃない?」

摩耶「確かに」


鳥海「それに、あんまり明確に誘って波風が立つのを避けたかったのかもしれないわよ」

高雄「……確かに、提督ならそうお考えになってもおかしくないかもね」

摩耶「ってことは?」

愛宕「やっぱり~?」

高雄「そ、そうなのかしら……////」

高雄(確かにいつもの提督なら休みの時に業務はなさらないし……あああそう言われるとデートのお誘いにしか思えなくなってしまったわ///)

鳥海「姉さん。24日、勝負下着のほうがいいんじゃない?」

摩耶「ぶっ」

愛宕「何言ってるの。毎日勝負下着だから大丈夫よ♪」

高雄「愛宕っ!///」

高雄(でもわざわざパーティーの後なんだし……い、一応下着も良いのを選んでおこうかしら)


数日後朝 食堂

高雄「他に連絡のある方はいらっしゃいますか?」

明石「あ、はいはい」

高雄「どうぞ」

明石「前から用意してたサンタ服ですけど、今日の午前中には全員分用意できますから皆さん取りにきてくださいねー」

ハーイ

明石「それと、サイズは大丈夫だと思いますけど念のため試着しておいてくださいね。ダメなら直しますから」


夕刻 高雄型の部屋

高雄「ただいま」ガチャ

愛宕「おかえり~」ファサッ

高雄「あら。もう着てみてるのね」

摩耶「い、一応な……」

鳥海「見た目の割にかさばらなくて動きやすいのはさすが妖精さんの謹製よね」

愛宕「高雄のももらってきたわよ」

高雄「ありがとう。私も着てみようかしら」


高雄「なっ……」

高雄「何よこれっ!////」(チューブトップ)(ミニスカ)(制服並みのスリット付き)

愛宕「うふふ♪似合ってるわよ~」

高雄「どうして私だけ……」

鳥海「妖精さんたちの気まぐれで違うデザインの人もいるらしいわよ」

摩耶「当たりだってよ。良かったな」

高雄「これが当たりって……」

高雄(こんな服を着て、提督に破廉恥な女だと思われないかしら……)

愛宕「いいじゃない♪これで提督に「私のこと、プレゼントします……♡」って言えば」

高雄「何言ってるのっ///」


鳥海「それに姉さんの他にもいるらしいから、一人だけ浮くなんてことはないはずよね」

高雄(それでも少数派だし浮くのは間違いないと思うのだけど……)

摩耶「誰だろうな。こんなのに当たったかわいそう、じゃなかった、運のいいやつは」

鳥海「当日までのお楽しみかしら」

愛宕「多分夕食の時には分かるんじゃない?こんな楽しいこと話題にしないわけないわよ」


夕刻 食堂

イタダキマース

高雄「えっ!黒潮ちゃんもなの!?」

黒潮「そやね~ん。うち、なんかしたかなあ」タハハ

愛宕「もしかして、黒潮ちゃんも提督のことを?」ヒソヒソ

陽炎「そうなんですよ」ヒソヒソ

鳥海「もしかしてそういう服が当たったのって……」ヒソヒソ

不知火「答え合わせをしてみるのも面白いかもしれませんね」ヒソヒソ

摩耶(答え合わせ、ねえ)


摩耶「なあ祥鳳」

祥鳳「どうかしました?」

摩耶「祥鳳もサンタ服、他のやつと違うの当たったりしてるんだろ?」

祥鳳「ど、どうして分かるんですか!?」

摩耶「まあ、勘かな」

摩耶(はいビンゴ)


敷波「えっ!?みんな、もっと普通のなの!?」

吹雪「う、うん」

白雪「スカートの丈もひざくらいまであったし」

深雪「なんなら長袖だし」

磯波「え、ええ~!?」

叢雲「むしろ何をしたら三人そろって当たり引くのよ」

綾波「え、えっと~……」

愛宕(あっちもそうみたいね)


大淀「ほんとに?ほんとにあてつけじゃない??」

明石「違う違う!だいたいあのデザイン採用したのも誰に当てるか決めたのも妖精さんたちだから!」

夕張「それ言ったら私も明石も大淀と同じようなデザインだからね」

大淀「そうなんですか?」

夕張「うん。なんでかなー……」

明石「こんなはずじゃなかったんだけど……」

鳥海(ふ~ん……なるほどね)クイッ





提督「……」


12月24日 夕刻

(五月雨「準備終わったので、高雄さんは提督のお迎えをお願いしますっ」)

高雄(と頼まれたから来てしまったけど……)

高雄(こんな格好……提督がご覧になったらどう思われるかしら……それに夜の用事のことも……///)

高雄「」ブンブン

高雄(とにかく、今は今やることに集中しましょっ)

コンコン

高雄「高雄です。パーティーの準備が出来ました」

提督「ああ、ありがとう。今行くよ」


ガチャ

提督「おお……」

高雄「お、お待たせいたしました……」

高雄(うう、そんなまじまじと見られると恥ずかしいです……////)

提督「え……っと、よく似合ってるね。可愛いよ」

高雄「えっ!?////」

高雄「あ、ありがとうございます……///」

高雄(か、かかか可愛いですって!?提督がそんなことをおっしゃるなんて!)

高雄(……それなら、こんな服が当たって良かったかもしれないわね。うふふ///)

提督「それじゃ、行こうか」ニコッ

高雄「ええ」ニコッ


食堂

五月雨「みなさーん、準備大丈夫ですかー?」

ハーイ オー

五月雨「提督。一言お願いします」

提督「はいよ」

提督「私は今回のパーティーには関与していないから二言だけだ」

提督「みんな準備ありがとう!今夜は思いっきり楽しもう!」

イエーイ!!


五月雨「それじゃ提督、早速歌をお願いしてもいいですか?」

提督「いいよ」

夕張「何歌ってくれるんです?」

提督「好きなミュージカルの一曲だ。それ以上細かい説明はいずれゆっくりな」

提督「じゃあ3、4分だけ付き合ってもらうぞ」

ワー パチパチパチ


提督「~~~~♪」

高雄(そういえば、提督の歌をちゃんとお聴きするのは初めてだけど、こんなにお上手だなんて……)

高雄(すごい……かっこいい……)

高雄(私も、いつかは提督と一緒に……)


提督「ふう……」

パチパチパチパチ

摩耶「すげー……」

鳥海「かっこいい……」

愛宕「あら?鳥海も本格的に提督LOVEの仲間入りしちゃう?」

鳥海「え゛?いや、そういうわけじゃ……」

高雄(これだけかっこいいところを見せられたら、好きになる娘が増えてもおかしくないわよね)クスッ


五月雨「提督、ありがとうございました」

ワー パチパチパチパチ

五月雨「じゃあ、乾杯の音頭お願いしますっ」

提督「よーし。グラスを持って……乾杯!」

カンパーイ!!!


五月雨「それじゃ、パーティーもそろそろおしまいなんですけどー」

五月雨「提督、こちらへお願いします」

提督「ん?うん」テクテク

提督「何かな?」

五月雨「はい。いつもお世話になっている提督に、私たちからもプレゼントです!」スッ

ワー パチパチ

提督「おおっと。今日は上司の機嫌を取る日じゃないと思ってたんだけどな」

五月雨「提督には歌のプレゼントをしてもらいましたから、そのお返しだと思ってください」

提督「分かったよ。ありがとう」

提督「みんなもありがとうなー」

オー ドウイタシマシテー


五月雨「それじゃ、これでクリスマスパーティーは終わりです。ありがとうございましたっ!」

ワー パチパチ


五月雨「それじゃ、パーティーもそろそろおしまいなんですけどー」

五月雨「提督、こちらへお願いします」

提督「ん?うん」テクテク

提督「何かな?」

五月雨「はい。いつもお世話になっている提督に、私たちからもプレゼントです!」スッ

ワー パチパチ

提督「おおっと。今日は上司の機嫌を取る日じゃないと思ってたんだけどな」

五月雨「提督には歌のプレゼントをしてもらいましたから、そのお返しだと思ってください」

提督「分かったよ。ありがとう」

提督「みんなもありがとうなー」

オー ドウイタシマシテー


五月雨「それじゃ、これでクリスマスパーティーは終わりです。ありがとうございましたっ!」

ワー パチパチ


提督「よし、行くか」

高雄「はい」

鳥海「いってらっしゃ~い」ニヤニヤ

愛宕「今晩は戻ってこなくていいわよ~」ニヤニヤ

高雄「な、何言ってるの。終わったらすぐ戻るわよ」

高雄(なんて言って、本当に朝帰りになったりして……///)

高雄(いけないいけない。まだデートと決まったわけじゃないんだから、しゃんとしないと)


テクテク

提督「クリスマスパーティー、楽しかったな」

高雄「ええ。提督にも楽しんでいただけたようで良かったです」

提督「おかげさまでね。高雄も企画お疲れさま」

高雄「私はほとんど連絡係みたいなものでしたけどね」クスッ

高雄「来年もまたやれるといいですね」

提督「そうだね。やれるようにこれからも自分たちの務めをちゃんと果たさないと」

高雄「ええ」


高雄「それはそうと、用事というのは一体……」

提督「ああ、それね」


提督「一言で言うとデートだね」

高雄「なるほど、デート……えっ?」


高雄「ええっっ!?!??」

提督「どうした?」ニッ

高雄「で、デート!?私とですか!?」

提督「そうだよ。君とのデートだ」ニコッ

高雄「提督は、ただ「用事がある」としかおっしゃいませんでしたけど」

提督「そりゃ、デートなんて言ったら要らぬ噂も立つし高雄も構えるかもしれないと思ったからね」



提督「まあ、デートのデの字も口にしてないのに陸奥と金剛が散々噂をばらまいてくれたみたいだけど」カタスクメ

高雄「パーティーの後、提督がデートするという噂ですか?」

提督「そう。実はこの間ね……」


……

金剛「で?テートクはChristmas partyの後は誰と一緒に過ごすんデスカ?」ニヤニヤ

提督「藪から棒にどうした」

金剛「いいからいいから。早く答えるネ」

提督「パーティーの後は一人だよ。いい気分に浸りながら寝るだけだ」

陸奥「つまんないの。せっかくのクリスマスなんだから女の子の一人ぐらい部屋に連れ込まないの?」

提督「ぶふっ」

提督「急にどうしたんだ。今までそんなこと一言も言ってなかったのに」

陸奥「だって、今言わないと提督が私たちを女として相手してくれる日がいつになるか分からないんだもの」

提督「あっそういうこと?」

陸奥「そういうことよ」


提督「うーん……女友達はともかく淑女の相手は得意じゃないんだがなあ」

金剛「じゃあ、テートクはgirl friend ほしくないノ?」

提督「いてくれればありがたいな」

陸奥「恋人になってほしい娘はいるんでしょ?」

提督「……いないことはない」

金剛「じゃあその娘をChristmasに誘いだしマショウ。これで決まりネ」


提督「そんなことやってみろ。鎮守府の空気が今のままで済むか?」

陸奥「他所は知らないけどうちは大丈夫よ」

提督「自信ありそうだな。なぜそう言い切れる」

陸奥「だって、提督のこと好きな子同士で提督のこと取り合いしてないでしょ?」

提督「まず私のことを好きな子がいるというのが初耳なんだがな」

金剛「気づいてなかったノ?」

提督「先輩提督から聞いたような派手なアピールがなかったからてっきりいないものと思っていたぞ」

陸奥「高雄の添い寝も?」

提督「あれは妹たちにけしかけられたからだろ。嫌われてないのは確信したけど」

金剛「愛宕たちがけしかけたのは合ってますケド、そこまでされても独り身を貫くのはもはや強情デース」

提督「そりゃ恋愛とは縁遠い人生だったし、恋人になるのも慎重になるさ」

陸奥「ふ~ん。そういうことなのね」


提督「恋愛沙汰は上手くいかないと面倒だし上手くやれる自信がないから、出来るだけ先送りにしたかったんだけどなあ」

陸奥「別に先送りにしたからって上手くいくものでもないでしょ?」

金剛「それに、先送りしてもいずれケッコンカッコカリが来ますヨ」

提督「その言い方だと、ケッコンカッコカリをただの強化とは思ってないというわけか」

金剛「当ったり前ネ」

陸奥「ケッコンカッコカリを意識しない子なんてほとんどいないわよ」

金剛「だから今テートクがgirl friendを作るのも同じことデース」

陸奥「ジュウコンするにしてもしないにしても、提督が恋人を作ることでみんなも夢を見られるんだからね」

提督「私とケッコンカッコカリできるかもしれないという夢をか??」

金剛「Yes! もっと言うなら、ケッコンカッコカリによってテートクのspecialな存在になれるっていう夢ネ」


陸奥「今なんて、提督がどんな子が好きとかどんな女の子がタイプみたいな話しないどころかセクハラもしないから、そういうことには興味がないんじゃないかって噂も出てるだからね」

提督「それはちょっと、良くない傾向だな」

陸奥「でしょ?」

金剛「その噂を払拭してみんなを安心させるためには提督自身がgirl friendを作るのが一番デス」

陸奥「特にクリスマスなんてみんな浮かれてるんだし、声をかける相手さえ間違えなければ恋人ぐらい作れるわよ」

提督「相手さえ間違えなければ、ね」


金剛「で?どうするノ?」

提督「……分かったよ。前向きに考えておく、とだけ言っておこう」

金剛「フーン」ニヤニヤ

陸奥「前向きに、ね」ニヤニヤ


……

提督「というわけだ」

高雄「そんなことが……」

高雄(でも、今の話からすると……)

高雄「あ、あの……提督?」

提督「うん?」

高雄「つかぬことをお伺いしますけど、その……私をデートに誘ってくださったのは、もしかして……」

提督「多分想像通りだよ」


提督「君のことが好きだからだ」


高雄「!!!」

高雄(て、提督が!私のことを好きって!!)

高雄「本当ですか!?」

提督「本当だよ」

高雄「か、確認ですけど、今おっしゃった「好き」という言葉の意味は……」

提督「そりゃもちろん仲間としてっていう意味もあるけど、今はそれよりも私的な時間でもそばにいてほしいとかパートナーになってほしいとか」


提督「要するに、恋人になってほしいんだよ」

高雄「わ……私が、提督の恋人に……?」

提督「うん」


提督「……あっ。さすがに先走りすぎたな。悪いけど今のは一旦なかったことn」

高雄「あっ、あのっ!」

提督「うん?」

高雄「その……私は、提督がお望みでしたら、喜んで恋人にならせていただきたい、と……///」

提督「……いい、のか?」

高雄「え、ええ……////」

提督「高雄……」

高雄「はい……///」

提督「……ありがとう!」ギュッ

高雄「きゃっ///」

提督「あっごっごめん」サッ

高雄「あっいっいえ……////」


提督「えーっと……」

提督「とりあえず一番の用事は終わったわけなんだけど……」

高雄「は、はい……///」

提督「その……まだ話したいこともあるし、よかったら私の部屋に来ないか?」

高雄「お邪魔してもよろしいですか?」

提督「もちろん」

高雄「この格好でもよろしければ、ぜひ」

提督「ありがとう。じゃあ、行こうか」

高雄「ええ」


提督の私室

高雄「失礼します」

提督「入って入って。何か飲むかい?」

高雄「あー……いえ。お気遣いなく」

提督「そうか」


提督「さて。何から話そうかな」

高雄「何から話してくださるのですか?」

提督「何からでもいいよ。高雄が気になることがあればそこから話すし」

高雄「気になることはいろいろとありますけどね」クスッ

提督「だよねえ」フフッ


高雄「一番気になるのは、なぜ私なのか、ですかね」

提督「なぜ君なのか、か」

高雄「ええ」

高雄「私自身は着任も早い方ではありませんでしたし、他の方に比べて主張も強いほうではないと思うのですけど、どのあたりが提督のお眼鏡にかなったのでしょうか」

提督「まあ、そうなるよね」

高雄「容姿が好みとか一緒に居るときの距離感が心地いいとかいろいろあるけど」

提督「一番の理由は一目惚れだね」

高雄「一目惚れ……えっ?一目惚れですか??」

提督「うん。一目惚れ」


……

高雄「こんにちは。高雄です。貴方のような素敵な提督でよかったわ」ニコッ

提督「!」ズキューン

……

高雄「それだけで、ですか」

提督「それだけでなんだよ」


提督「逆に聞くけど、高雄も僕のことはどこかのタイミングで好きになってくれたんだよね」

高雄「え、ええ。そうですね」

提督「僕もそれがいつなのか気になるな」

高雄「私の場合、最初に意識したのは比叡さんたちにご一緒して提督のお部屋にお邪魔した時でしょうか」

提督「夏の作戦会議の夜だね」

高雄「ええ。それから、決定的だったのは夏の作戦の打ち上げの後の一件ですね」

提督「あー……あの完全に下心丸出しでお姫様抱っこなんてしてしまった時の」

高雄「そうでしたか?私は自分が嬉しかったので全く気づきませんでしたけど」

提督「そうだったんだ。なら、結果的に良かったのかな」

高雄「ええ。良かったと思いますよ」


提督「金剛と陸奥にはほぼしゃべってしまったけど、今まで恋人がいたことがないんだよね」

高雄「私が提督の初めての恋人なのですか?」

提督「そうだよ。だから、正直言って僕は恋人として至らないところが多々あると思う。そんなときは言える範囲で言ってほしいんだ。言いにくいなら誰か別の娘を経由してもいいから」

高雄「その心配はいらないと思いますよ。私は普段通りの提督のことが……好き、ですから」ニコッ

提督「そ、そうか……」ポリポリ

高雄「私にも至らないところがあればいつでもおっしゃってくださいね」

提督「そんなところがあればね。少なくとも今まで不足だと思ったことはないよ」

高雄「ありがとうございます」


提督「むしろ、高雄の場合は何て言うか……サービスしてくれすぎ、って感じかな」

高雄「サービスしすぎ、ですか?」

提督「うん。この間の添い寝の件もそうだし」

提督「それに……」チラッ

高雄「?……ああっ!///」バッ

提督「まあ、そういうことだね……」ポリポリ


高雄「お見苦しいものをお見せしてしまって……////」

提督「あっいや見せてくれてるならむしろありがたいというか嬉しいんだけど、制服の時も含めていつ見えるか期待してしまって申し訳ないというかなんというか」

高雄「えっ?」

提督「あっ」

高雄「提督、もしかして以前から気にしていらっしゃいました……?」

提督「……うん。まあ、一応男だし異性愛者だからね」

高雄「ちなみに、今日は……?」

提督「今日も、何回かは……」

高雄「ですよね……///」


提督「それに、高雄の場合いつもは露出が控えめだから、今日はその……余計に新鮮だよね」

高雄「やはり、出しすぎでしょうか……///」

提督「うーん、出しすぎというほどでもないと思うけど、僕には眩しすぎるというか」

提督「あんまり見ていたら自制心が負けそうというか……」ポリポリ

高雄「えっ……?」

提督「いや、いろんな意味で魅力的すぎるんだよ」

高雄「この服が、ですか?」

提督「その服を着た高雄が、だよ。特に隣に座ってたらいろんなところが危なくて」

高雄「////」バッ

提督「やっぱり、着てても気になるよね」

高雄「ええ……////」


提督「でも、着たんだね」

高雄「ええ……提督がお好きでしたら、喜んでいただけるかと思いまして……///」

提督「そっか……それは、ありがとう」

高雄「お気に召していただけましたか?」

提督「もちろん。高雄がそんなふうに思っていてくれたことも含めて嬉しいよ」

高雄「そうおっしゃっていただければ、着たかいがありました」


高雄「あっ……」

高雄(そういえばあのこと……この機会にお伺いしてしまおうかしら)

提督「どうかした?」

高雄「以前私が膝枕させていただいた時のこと、覚えていらっしゃいますか?」

提督「もちろん」

高雄「あの時、確か提督のお顔がほとんど見えなかったと思うのですけど」

提督「そうだったね」クスッ

高雄「それで……提督は、女性の胸は小さいほうが良いと思われますか?」

提督「えっ?どうして?」

高雄「それは、できれば膝枕した時にお互い顔が見える方が良いと思いますし」

高雄「それに私は艦の時も艦橋を大きく設計したものの大きすぎて小型化する改装もしたぐらいですから、胸にしてもあまり大きすぎるのは良くないのではないかと気になっていまして」

提督「ああー、そういう理由なんだね」

高雄「ええ」


提督「そうだね……特に小さい方が良い、大きいのは良くないとは思わないかな」

高雄(ほっ)

提督「それに、高雄の胸は僕は好きだよ」

高雄「ほ、本当ですか!?」

提督「うん」

提督「ただ、油断するとすぐに高雄の胸を見てしまいそうになるんだよね」

高雄「えっ?そうだったのですか?」

提督「そうだよ。いつもはまだましだけど、今日なんてまじまじ見ないようにするのに必死だったんだから」

高雄「提督がそんなことをおっしゃるなんて意外です」

提督「頑張って見ないようにしていたからね」カタスクメ

提督「失望した?」

高雄「いえ。恥ずかしくはありますけど、むしろ嬉しいくらいですよ」ニコッ

提督「そ、そうか……」


高雄「あの……提督?」

提督「うん?」

高雄「私の胸、ゆっくりご覧になりたいですか?///」

提督「そりゃあ、ね?」

高雄「でしたら、他の人のいない今だけでもしっかり目に焼き付けていただければ……////」

提督「あ、ああ……うん……」

高雄「あ……少し、はしたなかったでしょうか……?」

提督「いや、嬉しいんだけど、これ以上見続けてしまうと下手すると一線を越えてしまうんじゃないかなー、って」ポリポリ

高雄「一線を越える……//」

提督「うん。さすがに付き合ってすぐっていうのはどうかなと思わなくもないんだが……」


高雄「……私は、いいですよ///」

提督「……え?」

高雄「提督がお望みなら、どうぞ私を、提督のものになさって、ください……/////」

提督「高雄……」

高雄「提督……」


翌朝 高雄型の部屋

高雄(まさか本当に朝帰りになってしまうなんて……////)

高雄(まだ起床前だし、みんな寝ているわよね)

高雄(起こさないようにそーっと……)ガチャリ

愛宕「あら?おかえり~」ニヤニヤ

高雄「え?」

金剛「こんな時間までどこで何してたノ?」ニヤニヤ

高雄「えっえっ」


霧島「あら?その胸の赤いの、何?」

高雄「!?///」バッ

陸奥「あははっ。そんなのついてないわよっ」

高雄「あっ……ああああ////」カアア

祥鳳「そういう反応をするっていうことは?」

榛名「やっぱり?」

鳥海「やることをやった、ということでいいのよね?」

高雄「//////」


比叡「榛名。司令の今日の予定は?」

榛名「今日は一日駆逐艦や軽巡の娘達と遊ぶことになっています」

金剛「高雄。貴女の今日の予定ハ?」

高雄「え?わ、私は食事の用意の手伝いがありますけどそれ以外は特になにも」

金剛「決まりネ。今日は一日かけて高雄の尋問デース!」

高雄「ええっ!?」

比叡「おー!」

愛宕「場所はここを提供しますよ♪」

祥鳳「お菓子や飲み物も用意しますねっ」

高雄「あ、あの、ちょっと」

鳥海「駆逐と軽巡の娘たちはどうします?」

摩耶「五月雨あたりに言っておけば勝手に広まるだろ」

霧島「完璧ね」

陸奥「そういうことだから,よろしくね♪」

高雄「え、ええー??」


午前

榛名「それで?どんな感じで告白されたの?」

高雄「それは……>>54からのような感じで……」

由良「えっそんな流れだったんですか?」

夕張「なんかあんまりムードないなあ」

愛宕「でもそれは高雄がいろいろ聞いちゃったからじゃないの?」

霧島「確かに司令ならそれだけ聞かれたら答えちゃうわよね」


五月雨「提督が恋人になった高雄さんと話す時って、どんな感じなんですか?」

高雄「うーん……話しているときはいつもと特に変わりないかしら。提督は以前からお優しかったし、少し距離が近くなったように感じるぐらいね」

涼風「意外とそんなもんなのかあ」

由良「でもまだ恋人になったところですもんね」

霧島「それに高雄が最初の恋人なんでしょ?だったらそのうち距離感とか接し方も変わるかもしれないわよ」

愛宕「どうする?提督と高雄が執務室や食堂でもいちゃいちゃするようになったら」

涼風「ええー……」

五月雨「なんか、あんまり想像つかないですね」

榛名「今度提督と一緒にいる時、どんな感じか録画してくれない?」

高雄「えっ!?それはちょっと……///」

夕張「なんで?青葉さんあたりに言えば録ってもらえるでしょ?」

高雄「そういう問題じゃありませんっ////」


午後

明石「じゃあ提督のほうが先に高雄さんを好きになったんですね?」

高雄「ええ、まあ……///」

黒潮「一目惚れか~ええな~」

大淀「つまり提督が高雄さんを秘書艦によく指名したのは高雄さんのことが好きだったからでしたか」

高雄「そういう節もなくはないと思いますけど……」


綾波「やっぱりお姫様抱っこは良かったですか?」

高雄「そう、ね……ほら、提督の顔がすぐそばにあるわけだし」

磯波「敷波ちゃん、そうなの?」

敷波「うえっ!?う、、、うん、まあ……」

明石「でも敷波ちゃんの写真見てるとそこまで顔近くないよね」

大淀「そう?十分近いと思うけど」

衣笠「そこは身長分の差かなあ」

黒潮「高雄はんの写真もあれば比べられるのになあ」

衣笠「今度青葉のカメラで撮ってもらおっか!」

綾波「いいですね!」

高雄「やめてっ!///」




金剛「高雄のbodyについては何か言われてないノ?」

高雄「体については……胸は好き、と言っていただけましたけど///」

比叡「ひ、ひえー!」

摩耶「結構ぶっこんできたなあ」

高雄「でもそれは私の方がお聞きしたからなのよ。提督の好みがどうなのか知りたくて」

鳥海「確かに私たちは大きいことにはコンプレックスがあるものね」


村雨「それにしても、「高雄さんの胸が好き」ねえ」

祥鳳「高雄さん並みかそれ以上なんて、今のこの鎮守府には愛宕さんと千歳さん千代田さんぐらいしかいないんじゃないですか?」

夕立「陸奥さんは?」

陸奥「バストはそんなに変わらないけど、体に対しては高雄のほうが断然大きいわよね」

高雄「提督は別に大きい胸が好きっておっしゃったわけじゃないのよ」

時雨「でも高雄さんの胸が好きってことはそういうことじゃないの?」

愛宕「少なくとも反例が出ない限りは納得できないわよね」

比叡「祥鳳!頑張って!」

祥鳳「わ、私ですか!?」

村雨(祥鳳さんも小さくはないはずなんだけど……)

白露(高雄さんが圧倒的だから仕方ないね)


愛宕「じゃあ本番の時もおっぱいばっかりいじめられた感じ?」ニヤニヤ

高雄「まあ、そうね……あっでもお尻の方も結構……////」

鳥海「そうなの?かなり触られたとか?」

高雄「それもあるし、あとは後ろから、こう……///」

金剛「それはちょっと意外ネ」

白露「結構ムッツリなんだ……」

時雨「でも高雄さんのお尻ってきれいだよね」

摩耶「ぶっ」

愛宕「でしょでしょ?大きいけど大きすぎないし、腰から脚のラインもえっちなのよね」

陸奥「しかもおっぱいとのバランスもいいし、どの角度から見てもきれいに見えるのほんとうらやましいわ」

時雨「うんうん」

高雄「恥ずかしいからやめて……///」


金剛「そう言えば、テートクからケッコンカッコカリの話はあった?」

高雄「いえ、そこまではまだ何も」

村雨「昨日の今日ですもんね」

時雨「提督はどういうつもりなのかな。単婚派ならこれで決まりだろうけど」

陸奥「ジュウコン派ならこれからが本番よね」

比叡「でも司令のことだからそこも保留していそうな気がするよねえ」

愛宕「私たちの気持ちを尊重するってことですか?」

比叡「そうそう」


祥鳳「となると、ジュウコン……になるんですかね」

金剛「それなら私たちも希望が持てマス」

陸奥「高雄。提督に今度それとなく話してみない?」

高雄「そうですね。提督に申し上げるなら私が適任でしょうし」

愛宕「さりげなく正妻アピールしてますね」ヒソヒソ

金剛「たった一日でこんなに変わるとは面白いネ」ヒソヒソ

高雄「あっ、そういうわけでは……///」


12月28日夜 提督の私室

高雄「などということがありまして……」

提督「それは何と言うか……災難だったね」

高雄「ええ、まあ……///」


提督「しかし、そういうことなら他の娘ともたまには二人の時間を作って少しずつでも男女の関わりを持つようにしようかなあ」

高雄「そうしていただけると他の方たちも喜ぶと思います」

提督「……高雄はそれでいいのか?私と居られる時間は多少なりとも減るわけだけど」

高雄「それは……気にならないと言えば嘘にはなります。ですけど、いずれにしても私一人の提督ではありませんし、提督が描く理想の鎮守府をつくるために協力するのは、提督の、その……パートナーとしての務めだと思いますから」

提督「そういうところ、高雄らしいし好きだよ」

高雄「えっ!?あ、ありがとうございます///」


高雄「ただ……」

提督「ただ?」

高雄「贅沢を言えば、提督にはもう少し私を頼っていただきたいと思いますし、いつもおっしゃらないわがままも少しは言っていただければと思うのですが」

提督「なるほどね」

提督「高雄を頼るってことだけど、実はケッコンカッコカリや他の娘たちとの関わり方の話は、いずれ高雄から他の娘たちに聞いてほしいと思っていたことなんだ」

高雄「そうなのですか?」

提督「うん。結果的にはみんなの方が先手を打ってきたわけだけど、そういう話題はまだこれからも気持ちや考えのすり合わせが必要だし、私がみんなと直接話すのも時と場合によると思う。その時には高雄のことを頼らせてもらいたいんだ」

高雄「分かりました。お任せください」


提督「それからわがまま……わがままか」

高雄「何か、ございますか?」

提督「……そうだ」

提督「高雄。ここにおいでよ」ポンポン

高雄「提督のお膝の上に……?」

提督「うん。ここに座らない?」

高雄「そ、それは……私は少し重いでしょうし、恥ずかしい気もするのですが」モゾモゾ

提督「と言いながら座ってくれるあたり高雄は優しいよね」ナデナデ

高雄「あっ///……こ、これでよろしいのですか?」モジモジ

提督「うん。とりあえずこれでよし」ギュッ

高雄「そう、ですか///」


提督「高雄もわがまま全然言わないけど、何かない?」

高雄「あー……では、一つ聞いていただけませんか?」

提督「いいよ。何かな?」

高雄「そちらを向きたいのですけど、よろしいですか?」

提督「ちょっと待って。今のままじゃ足の置き場がないんじゃないかな」モゾモゾ

提督「いいよ」

高雄「ありがとうございます」クルッ


ムギュッ

提督「?高雄?」

高雄「提督。もしまたお疲れになった時は、この高雄の胸でお休みになってくださいね。提督がお望みなら、私はいつでもお側にいますから」ギュッ

提督「ああ……ありがとう」

提督「これからも、その……よろしくね。いろんな意味で」ニコッ

高雄「ええ。こちらこそ」ニコッ

高雄「あなたのような素敵な提督で、本当に良かったわ」チュッ



おしまい


なんとかクリスマスに間に合いました……

最初の投稿から半年以上、ようやく完結ですね。もっと上手く書けたんじゃないかと思うところは正直多々あるんですが、ほぼ自給自足用に書いたものですし、そのあたりは割り引くなりご自分で補完するなりして楽しんでいただければ幸いです。

とりあえず書きたいことは書いた(高雄以外の好きな娘もだいたい出演させられた)ので今後の投稿予定はありません() 気が向けば後日談とか別の娘の作品も書くかもしれませんが、いつになることやら……


何はともあれ、ここまで読んでくださってありがとうございました。


おまけその1

提督「そう言えば、前に添い寝してくれた時のことで、謝らないといけないことがあるんだよね」

高雄「どういう意味ですか?」

提督「あの時、さっきみたいに抱きしめてさっきと同じことを言ってくれたよね」

高雄「ええ、確かにそう……ええっ!?」

高雄「どうしてそのことを……?」

提督「単純な話だ。まだ寝てなかったんだよ」ポリポリ

高雄「ええー……」

提督「いやー……寝ようとは思っていたんだけど興奮してなかなか寝付けなくて」

高雄「それは……私のほうも申し訳ないといいますか」

提督「僕は嬉しかったからいいんだけどね。高雄の胸に顔うずめるのは一度やってみたかったし」

高雄「もうっ!/// 最近はすぐそういうことをおっしゃるんですから///」

提督「ごめんごめん」ハハハ


提督「それはそれとして、高雄にお願いがあるんだけど」

高雄「……何でしょうか?」

提督「もう一回、さっきみたいに抱いてくれない?」

高雄「も、もう一度ですか!?///」

提督「だめかな?」

高雄「……うふふっ♪いいですよっ///」ムギュッ


おまけその2

提督「そろそろ、風呂に入ろうか」

高雄「そうですね。もう良い時間ですし」

提督「うん。高雄、先に入るかい?」

高雄「あー……そのことですけど?」

提督「?」

高雄「もしよろしければ……ご一緒、しませんか?////」

提督「」


提督「高雄、やっぱり最近大胆になったよね」

高雄「大胆な私はお嫌いですか?」

提督「大好きだよっ」ガバッ

高雄「きゃっ///」

高雄(お姫様抱っこ!?先に言っていただかないと心の準備が……////)

高雄(でも、嬉しい……貴方のような素敵な方で良かったわ……)ギュッ

提督「それじゃ、行こうか」ニコッ

高雄「ええ///」ニコッ



今度こそおしまい

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