[コンマ安価]シャニP「好感度測定メガネ……ですか?」 (181)


天井「そうだ」

P「……なぜ、こんなものを?」

天井「最初のころにいっただろう」

天井「絆が、力に代わる事もあると」

天井「これを使えば我が事務所のアイドル達の好感度が、具体的な数値となって分かるはずだ」

天井「君とユニットの絆を数値で確認することで、改善点を見つける手助けとなるだろう」

P「しかし……アイドル達の様子を見ていると不仲という様子もありませんし」

P「私自身もみんなと仲が悪いと感じた事はありません」

P「好感度測定?とやらを使わずともよいのでは」




天井「甘い……君は甘すぎる!」


天井「彼女達は一人を除いて皆高校生、大学生ともう大人といっても差し支えない年齢だ」

P「……」

天井「確かに私か見ても、皆仲良く見える」

天井「しかしそれは表面を取り繕い、上手くその場を凌いでいるだけに過ぎないかもしれない」

天井「確かに、それも重要なことだ。いつもぶつかってばかりよりも、ユニットとしては上手くいくだろう」

天井「だが、ただその場を取り繕って作った見せかけの絆では……」

天井「決して、今のランクより上に行く事は出来ない」

P「そんな……」

天井「見せかけでなければいいんだ。真の絆であれば、何も言うことはない」

天井「しかし、普段の様子だけで判断するのは難しいだろう」

天井「そこで、このアイテムということだ」







天井「……まあ、こんなことは言ったがこれを使うかどうかは君の判断に任せる」

天井「本来他人の感情を見るなどあってはならないことだ」

天井「君なら、悪用することなく、有効に使ってくれると信じている」

天井「取り敢えず、受け取るだけ受け取ってくれ」

P「……はい」




P「真の絆か……」

P(俺はみんなと仲良くやっていると、思っていた)

P(でも確かに、それは思い込みだけの可能性もあるよな……)

P「……これを使えば」


めぐる「おっはよー! プロデューサー!」

灯織「おはようございます、プロデューサー」

真乃「お、おはようございます。プロデューサーさん」

P「あ、あぁ。おはよう、みんな」

めぐる「あ、眼鏡してる~。珍しいね」ジー

P「そ、そうか?」


ピピピ

P(ん……これ、着けてるだけで勝手に測定するのか!?)




めぐるからみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
真乃 下1
灯織 下2
P 下3

自分で踏んでいくスタンス

ありがとう

真乃 05
灯織 85
P  29

P「……!???」

めぐる「ん、どうしたの?」

P「い、いや! ちょっと虫がいてな!」

真乃「ふわっ、大丈夫ですか?」

P「あ、あぁ、大丈夫だ―――」

ピピピ




真乃からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
灯織 下1
めぐる 下2
P 下3

ガンガン踏むぞ、自分で

3分ほどしたらガンガン自分で踏んでいきます
もし連投だとしても気にせずいきます、すみません

P(……灯織すごい人気だな)

P(というかこれ本当に合っているのか? いまいち信じ難いぞ)

灯織「……プロデューサー? 本当に大丈夫ですか?」

灯織「先程が落ち着きがありませんが」

P「あ、あぁ……すまない。まだちょっと寝ぼけていてな」

P(危ない……何があろうと、冷静でいなければ)


ピピピッ




灯織からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
真乃 下1
めぐる 下2
P 下3

真乃からみんなへの好感度
灯織 95
めぐる 38
P 42ページ


灯織からみんなへの好感度
真乃 94
めぐる 82
P 46



P(……ふむ、灯織は問題なさそうだな)

P(あくまでこの数字を全て信じるなら、だが)

P(そして俺だけ微妙な数値……まあ、これは異性でだいぶ年上と考えれば妥当なんだろう)

P(基準がわからない以上はっきりとはいえないが)

灯織「もう……しっかりしてくださいよ、プロデューサー」

めぐる「本当だよーもう。灯織をもっと見習ってよね」

P「はは、灯織はしっかりしているからな」

P(ふむ、さっきの数値を見た後だと少し当たりがきつく見えるな)

P(……思い込みだと思うが)


95 真乃←→灯織 94
82 灯織←→めぐる 85
05 めぐる←→真乃 38


P ←真乃 42
 ←灯織 46
 ←めぐる 29





P(うーん……取り敢えずメモっては見たが……)

P「やっぱり……信じられないよなぁ……」

P(俺の数値はともかく、いや、めぐるが低いのは凄い気になるけど)

P(それ以上にめぐるが真乃に対して……ねえ)

真乃「それでね、灯織ちゃん。今度はここにいってみたいなあって」

灯織「わぁ……綺麗……!」

真乃「ふふっ、どうかな?」

灯織「うん、私も行ってみたい」



P(うん、仲がよさそうで……ん?)




めぐる「……」イライライライラ


真乃「でね、ここにも―――」

灯織「じゃあここに行った後に―――」





P「……めぐるってあんな表情する子……じゃないよなあ」

めぐる「……」イライライライラ



灯織「――めぐるはどう思う?」

めぐる「え、うん! 凄くいいと思う!!」

真乃「良かったー。じゃあ今度は―――」



めぐる「」ギロッ



真乃「ヒッ……」

灯織「ん? どうしたの真乃」

真乃「な、なんでもないよ! ……むんっ」

めぐる「……」

真乃「あ、と、めぐるちゃんの行きたい場所とかも聞きたいかな……」

めぐる「え! 私!? えっとー私はねー!」

灯織「ふふっ、そんなに捲し立てなくてもわかるってば」








P「……今ので気づかないのか灯織」

P「でも、俺も今まで気づいてなかったな」




P「まさか……めぐるが真乃を嫌ってるとは」

P(数値的には俺も嫌われてるっぽいけど)

P「そして灯織はモテモテ状態であり、それが原因で真乃とめぐるは仲が悪くなる……」

P「今まで気づいていなかった……いや、気づこうとしなかったのか」

P「あれほどにも分かりやすく出ていたというのに……」

P(信じるがあまり、盲目になっていたんだな……)

P(このままじゃWING優勝どころか、ユニット解散に危機になりかねない)



P「……他のユニットも確認してみたほうがいいかもしれないな」



P(あと思った以上に俺って信頼されてないんだな……凄いショックだ……)





P「みんな集まったか?」

樹里「おう、いるぜ」

智代子「はーい!」

凛世「はい……こちらに……」

果穂「う~! わくわくしてきました!」

夏葉「ふふっ。そうね、楽しみだわ」

P(みんなには今度のライブのミーティングということで集まってもらった)

智代子「あれ? プロデューサーさん、眼鏡なんて珍しいですね」

P「あぁ、最近ちょっと目が悪くなってな」

樹里「おいおい、大丈夫かよ。仕事で疲れすぎなんじゃねーか?」

P「大丈夫さ、度も軽いやつだし、悪くなったといっても本当に軽いものだよ」

樹里「ならいいけどよ……」



P(……とまあそれもあるが、メインはこの眼鏡、好感度測定のほうだ)



P(本当に悪いが……見せてもらうぞ)

P(……今度、俺の驕りでみんなで焼肉でもいかないとな)



樹里からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
智代子 下1
夏葉 下2
凛世 下3
果穂 下4
P 下5

踏むぞー

樹里からみんなへの好感度
智代子 64
夏葉 92
凛世 09
果穂 51
P 54


P「……っ」

P(……冷静でいろ、俺。ある程度想像はしていた筈だ……!)

智代子「でもでも、眼鏡似合ってますよ! プロデューサーさん!」

P「そ、そうか? ありがとう」



ピピピッ



智代子からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
樹里 下1
夏葉 下2
凛世 下3
果穂 下4
P 下5

P「…!? ゲホッエホッ」

智代子「だ、大丈夫ですか!?」

P「あ、あぁ、大丈夫。ちょっと変な所に唾が入っただけだ」

P(いや、それは予想外だ……これからどうしたらいい……)

P(…………うーん)

P「……ゴホンッ、すまない俺のせいでミーティングが始まらないな」

P「一応流れはもうみんな知っていると思うから……そうだな」

P「取り敢えず、何か聞きたい事とかはないか」

夏葉「はい。一ついいかしら」

P「いいぞ。どうした」

夏葉「このライブ中盤のトークの部分なんだけど……」



ピピピッ




夏葉からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
樹里 下1
智代子 下2
凛世 下3
果穂 下4
P 下5

http://diagram.jp/correlation/spa.html#workspace

相関図分かりやすすぎて草
わざわざありがとうございます。
気が向いたら作るかもしれないし作らないかもしれません


夏葉からみんなへの好感度
樹里 91
智代子 13
凛世 64
果穂 49
P 41


夏葉「―――わかったわ。その流れでトークを終わりにすればいいのね」

P「……あぁ、そうだ」

P(……よし、だいぶ落ち着いたぞ)

P(とにかく、今はみんなの好感度を知ることが重要だ)

P(思った以上に好感度が高かろうが低かろうが、今は心を無にするぞ)


果穂「あっ、プロデューサーさん!」

P「どうした、果穂」

果穂「あたし、こうしたらスゴくかっこよくなっていいなっていうのがあるんですけど!」

P「おっ、いいぞ。そういうのもあればどんどん言ってくれ。メモしていくから」

果穂「じゃあ、えーっとですね―――」


P(果穂なら大丈夫だろう)



果穂からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
樹里 下1
智代子 下2
夏葉 下3
凛世 下4
P 下5

果穂からみんなへの好感度
樹里 87
智代子 19
夏葉 03
凛世 53
P 19



P(…………無)

P(……無……無)

P(……無ンッ!)


果穂「ってやると、かっこいいと思います!」

P「あぁ、そうだな!」

P(よし、楽しく話せたな)


パーフェクトコミュニケーション




凛世「皆様方……どうぞ」

P「凛世……お茶を入れてくれたのか。ありがとう」




ピピピッ




凛世からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
樹里 下1
智代子 下2
夏葉 下3
果穂 下4
P 下5

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira157193.png




凛世からみんなへの好感度
樹里 58
智代子 15
夏葉 23
果穂 60
P 43




P「本当に……いつもお茶とか入れてもらって……すまん」

凛世「……?」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira157194.png

P(くそっ……メモったはいいが見にくいぞ……)

P(えーと、一人ずつ簡単にまとめていくと……)

P(樹里は夏葉が一番好きで、凛世が嫌い……)

P(まあ確かに、凛世と樹里が二人きりで話す所はあまりみないし、想像もしにくいな……)

P(夏葉とは喧嘩するほど仲が良いって感じだろう)

P(その夏葉も樹里の事は好ましく思っていると……ここはいいとして)

P(何故か智代子はあまり良く思ってない)

P(……要チェックだな)

P(そしてその智代子は……果穂、樹里、特に凛世)

P(この3人を嫌っており……)

P(もしかしたら俺の事を、す、好きかもしれない)

P(……好感度といっても意味はどうとでもとれるしな)

P(社長に確認しておこう……)

P(樹里と智代子から嫌われてるのか……凛世……くそっ)

P(凛世は……夏葉と智代子がダメなのか)

P(思ったより俺の好感度が低いのは……やはり、信頼と好感は違うということなのだろうか)

P(それとも俺がなにかやらかしたか……そもそも俺の勘違いか……)

P(そして最後の、俺の心の拠り所だった……果穂)

P(樹里のことは凄く好きで、凛世が普通ぐらいで)

P(他は皆酷い有様と)

P(俺の……今まで見てきたあの笑顔は)

P(全て嘘だったってことか……?)



P(調査するまで、信じられない……!)

今日はここまでです。
暇なときにまた更新します。

あとは放課後クライマックスガールズの様子をやった後
アンティーカとアルストロメリアをやって、はづきさんをちょろっとやって
最後にすべてのグループのその後的なのやって終わります。

安価は多分コンマしかないです。おやすみなさい。

智代子「いいんですか? プロデューサーさん」

P「ああ、今日は俺の驕りだ! みんな好きなだけ食べてくれ!」

智代子「いやったー!!」

樹里「しらねーぞ、どうなっても」

P「お前達にはいつも頑張ってもらってるからな。これぐらい安いもんさ」

P(何より、それ以上に悪い事をしてしまっているからな……)

夏葉「そういうことなら、遠慮なくいただこうかしら」

果穂「うわー! ありがとうございます! プロデューサーさん!」

凛世「ありがとうございます……プロデューサー様……」

P「……おう、みんな好きな物を頼めよ!」

P(……この焼肉会で、あの測定が本当なのか見極めないと)

P(まずは樹里からだな)

樹里「夏葉ー。これ、焼けてるぜ」

夏葉「あら、ありがとう。樹里」

夏葉「じゃあ代わりにこれをあげるわ」

樹里「おっ、サンキュー」

果穂「樹里ちゃん! これも焼けてますよ!」


P(……そういえば、果穂って樹里だけちゃん呼びだよな……)

P(……もしかして、そういうことなのか?)

P(でも智代子はチョコ先輩だしな……)


樹里「おー、ありがと。じゃあ果穂にはとっておきのこれをやるよ」

果穂「わー、ありがとうございます!」

智代子「パクパク……うーん! 美味しい!」



樹里「おいおい……そんなに食べると太るぞ、チョコ」

智代子「…………えへへ、そうかな」

樹里「おう。あたしはもうちょっと控えたほうがいいと思うぞ」

P(……樹里は正直に色々と言い過ぎだな、うん)

智代子「……ごめんね。食いしん坊だから」

P「あ、いや、今回の焼肉は俺の驕りだし」

P「勿体ないぞ。今日ぐらい食べたってそんなに変わらん」

P「それに、普段からレッスンで動いてるし大丈夫だ」

智代子「プロデューサーさん……」キラキラ

智代子「そうですよね! 今日ぐらい大丈夫ですよね!」

智代子「よーし! 沢山食べるぞー!」

樹里「うーん、あたしは―――」

P「ああっと! 凛世! あんまり食べてないじゃないか!!!」

P「どうした、もっと食べていいんだぞ!!」

凛世「プロデューサー様……お気遣い、ありがとうございます」

P「遠慮しがちな所が凛世はあるからな」

P「こういう時こそ遠慮なしにガンガン食べていかないと」

凛世「ふふっ、そうですね……」

P「ああ、沢山食べないと元気が出ないしな」

P「元気な姿をファンの姿に見せる事が、ファンに喜んでもらう第一歩だぞ」

凛世「はい……プロデューサー様……」

凛世「……」

凛世「プロデューサー様」

P「どうした?」

凛世「プロデューサー様は……どうして、凛世をスカウトされたのでしょう……?」

P「……確か前も同じような事を聞かれたな」

凛世「はい……もう一度、聞きたくなりまして……」

P「俺は、凛世ならアイドルとして輝けると思ったからだ」

凛世「アイドル、として……」

P「……凛世はもう、アイドルのなかでどうしたいかを見つけれたんだよな」

凛世「はい……この身は、ファンの皆様の為に……」

凛世「そう、決意を……しました」

P「…………」

P「そうか、良かったよ」



P(……凛世は、アイドルとして成長したんだな)

智代子「……」ジー

果穂「えっとー、あとはー……」

夏葉「果穂、頼みすぎじゃないかしら」

夏葉「食べきれなくなるかもしれないし……

夏葉「頼んだものが来てからでも遅くはないわよ」

果穂「……ソウヤッテ…ミンナ…アツ…スル」

樹里「まあ果穂も子供じゃないし、食べれる配分ぐらいわかってるよ」

智代子「えー、そうかなー」

樹里「それにもし食べきれなくなったら、チョコが食べればいいだろ」

智代子「……そうだね」

夏葉「まあ……樹里がそういうなら」

果穂「」パァ

果穂「じゃあ、これと、これと、あとこれも頼んじゃいますね!」

夏葉、智代子「……」

智代子「それにしても夏葉ちゃんって凄いよね!」

夏葉「……何がかしら?」

智代子「その綺麗な体のラインだよ!」

智代子「いいなー、羨ましいなー」

夏葉「……ありがとう」

夏葉「智代子も私の行っているジムにいってみる?」

智代子「ジムかー……やっぱり、結構大変だよね?」

夏葉「……まあ、そうね」

智代子「うーん、どうしよっかなー……」

智代子「ちょこっと考えてもいい? なんちゃって!」

夏葉「……ふふっ」

智代子「えへへ」

ワイワイガヤガヤ

P(……ふむ)

P(パッと見るとわかりにくいが……)

P(……俺&凛世)

P(果穂&夏葉&樹里)

P(智代子と、別れている、気がする)

P(そして本当にたまにチラチラと智代子がこちらを見ている……)

P(……ような気がする)

P(……全ての話は把握出来ていないが)

P(やはりあの眼鏡は本当だと思ってよさそうだ……)

P(あの焼肉会が終わって数日)

P(今度はアルストロメリアを調べていこうと思う)



果穂「おはようございまーす!」

P「お、おはよう」

P「今朝の奴、カッコよかったな!」

P「特にあの剣で最後切るところとか!」

P「アトミック斬って!」

果穂(……)







果穂(……全然違う)







果穂「……はい! 良かったです!」

P(よし楽しく話せたな)

P「今度出演する番組だが……みんな、ちゃんと台本は読んだか?」

甘奈「もーバッチシ☆ 完璧だよー」

甜花「う、うん……大丈夫」

千雪「はい♪」

P「よし、みんな流石だ」


甘奈「あれ、プロデューサーさん、眼鏡なんてどうしたの?」」

P「ん、最近物が少し見にくくなってな」



ピピピッ


甘奈からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
甜花 下1
千雪 下2
P 下3

P(……えー……そうくるかー……)

甘奈「ふーん……」

千雪「似合ってますよ、プロデューサーさん」

P「そうか? ありがとう」



ピピピッ


千雪からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
甜花 下1
甘奈 下2
P 下3

P(……あれ、思った以上にみんな普通だな)

P(甘奈には唯一嫌われてたけど、まあそれはよしとして)

甜花「眼鏡……甜花もたまにする……」

P「そうなのか?」

甜花「ゲームとかする時……ブルーライトカットのやつ……」

甜花「最初は目の為にって思ってかけてやるけど」

甜花「結局邪魔になって外す……」

P「そ、そうか……」




ピピピッ


甜花からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
千雪 下1
甘奈 下2
P 下3

P(……よかった、平和だ……)

甜花「プロデューサーさん……?」

P「おっと、まあ眼鏡は置いといて」

P「この番組で変更点があったから話していくぞ」

甘奈「はーい」

甜花「甜花……頑張る……!」

千雪「ふふっ、頑張りましょうね」

P「――ってことで、面倒だとは思うがアンケートを書き直してくれ」

皆「はーい」






甘奈からみんなへの好感度
甜花 42
千雪 57
P 17


甜花からみんなへの好感度

千雪  58
甘奈  73
P 63



千雪からみんなへの好感度
甜花 68
甘奈 60
P 61





P(……ふむ)

P(まいったな……普通すぎて何も言うことがない)

P(強いて言うなら思っていたより甘奈の甜花に対する好感度が低いぐらいか)

P(……姉離れってやつか)

P(いいことか悪いことかは微妙な所だが……)

P(あとは……俺が甘奈に嫌われてるのは……)

P(何故だろうか……理由……わからんな……)



P(……とにかく、アルストロメリアに関しては問題なさそうだな)

P「みんな、アンケートは書き終わったか?」

P「じゃあ回収していくぞ……ん」

甘奈「?」

P「そのマニキュアは……」

甘奈「あ、これはね―――」

P「最近流行りの〇〇〇ーってブランドのやつだな!」

P「ふむ、似合ってるな。流石は甘奈だ。こういう細かい―――」

甘奈「うんめっちゃ違う☆ 全然違うよプロデューサーさん」

P「え、でも」

千雪「ぷ、プロデューサーさん。お時間が」

P「っと、そうだったな。もうあんまり時間が余ってなかった」

甜花「プロデューサーさん……急いで……!」

P「おう、ありがとう。このアンケートは持っていくぞ」

スタタタッ




甘奈「……もう、プロデューサーさんって相変わらずおしゃれの事わかってない」

千雪「ま、まあまあ甘奈ちゃん、落ち着いて」

甜花「怒ってるなーちゃん……見たくない」

甘奈「うん……ごめんね二人とも、気を使わせちゃって」

千雪「いいのよ、そんなこと気にしなくて」

甜花「いつでも甜花を頼って……」

甘奈「千雪さん、なーちゃん……ありがとっ☆」

今日はここまでです。
思った以上に5人は難しいですね。

ぼくは三峰が一番好きなので次はもっと頑張りたいです。

おやすみなさい。



三峰の二週目を早く出してほしい

P「アルストロメリアは大丈夫で本当に良かった」

P「イルミネと放課後には何か対策を考えてるとして……」

P「あとはアンティーカだけだな」

P「……よし、覚悟を決めるとしよう」




結華「やってまいりましたいつも恒例アンティーカカラオケ大会!!」

恋鐘「ばりばりに歌うばい!」

霧子「ふふ……♪ 」

摩美々「あ、ポテト三つお願いしまーす」

咲耶「それにしても……急にどうしたんだい?」

P「ん? 何がだ?」

咲耶「いや、プロデューサーもカラオケにくるなんて」

P(……怪しまれてるな)

P(こういった場ならみんなの素も見えてくるかと思ったんだが……焦りすぎだったな)

P「いやー、久しぶりに歌いたくなってな」

P「でも一人カラオケとかしたことないし……アンティーカはカラオケに行くことが多いみたいだからな」

P「友人とも中々予定が合わんし」

摩美々「あとはー、唐揚げセットとー、お菓子セットとー」

咲耶「へえ……でも、プロデューサーの歌が聞けるなんて、楽しみだな」

P「……いっとくがあんまり上手くないぞ」

結華「またまた~、Pたんったら~」

霧子「わ、私もそんなに上手くないから……」

P「いや、霧子の歌は綺麗で凄く良いと思うぞ」

霧子「そ、そうですか? ふふっ、良かった……♪」

摩美々「あとーP「摩美々、いくら俺の奢りだからって頼みすぎだぞ」

摩美々「あれれー? ばれちゃいましたぁ?」

P「流石に気づくよ……いいけどさ」

摩美々「まあ、プロデューサーがそこまで言うならこのぐらいにしておきますねー」

結華「あれ、というかPたん今日眼鏡?」

恋鐘「プロデューサーが眼鏡なんて……珍しか―」

咲耶「そういえばそうだね。どうかしたのかい?」

P「ん、最近視力がちょっと低下してな」

P「大した問題にはなってないから気にしないでくれ」

霧子「だめですよ……!!」

P「お、おう」

霧子「ちょっと見せてください……!」

P「いや、本当に大したことには……」

霧子「めっ、です。見せてもらいますね」

P(……凄い罪悪感だ)




ピピピッ





霧子からみんなへの好感度(そのままコンマの値が好感度に)
恋鐘 下1
結華 下2
咲耶 下3
摩美々 下4
P 下5

自分で踏んでいくスタンス

霧子からみんなへの好感度
恋鐘 14 
結華 59
咲耶 44
摩美々 12
P 05


ブスッ

P(!!!!????)

P「~~~っ!!」

霧子「わわっ……! 誤って指が……」

P「」ジタバタ

結華「ぴ、Pたん大丈夫!?」

P「ヴおおおぉ……これぐらい……大したこと……ないさ……」ズキズキ




ピピピッ

結華からみんなへの好感度
恋鐘 下1

霧子  下2
咲耶  下3
摩美々  下4
P 下5



結華からみんなへの好感度
恋鐘 64
霧子 03
咲耶 45
摩美々 78
P 29


結華「じゃあ大丈夫かー」

P(え……冷たくない?)

咲耶「おやおや、それはちょっと冷たくないかい?」

P(おお、咲耶……いや咲耶さん……!)



咲耶からみんなへの好感度
恋鐘 下1

霧子  下2
結華  下3
摩美々  下4
P 下5


咲耶からみんなへの好感度
恋鐘 29
霧子 42
結華 51
摩美々 35
P 93



P(ありがとう……本当にありがとう……!)

咲耶「……うん、大丈夫そうだね」

咲耶「プロデューサー、本当に申し訳ないね」

咲耶「決して霧子もわざとやったわけじゃないと思うんだ」

霧子「ふふっ……♪ すみません……♪」

P(すげえ笑顔)

P「も、もちろんわかってるさ……俺のほうこそ心配かけてすまなかった」

恋鐘「もー霧子、気をつけないかんよー」

霧子「はーい♪」


咲耶「……霧子」ニコッ


霧子「え、あ、と、ほ、本当にごめんなさい。プロデューサー、さん」

P「あ、あぁ……」

P(……危ない、咲耶に嫌われていたら追撃されて死んでいたな)

摩美々「んふふー、でもさっきのプロデューサー面白かったー」

P「お前……」



摩美々からみんなへの好感度
恋鐘 下1

霧子  下2
結華  下3
咲耶  下4
P 下5



摩美々からみんなへの好感度
恋鐘 33
霧子 19
結華 55
咲耶 60
P 81


摩美々「はい、目薬あげるー」

P「……え」

摩美々「目ちょっとだけ赤くなってるよー」

P「あ、ありがとう……」

ピチョン

スッウウウウウ

P「うぉおおおおおおお!??」

摩美々「んっふふー」

P「摩美々お前……!」



P「……あ、楽になってきた」

摩美々「でしょー、これ私のおすすめー」

恋鐘「へー……私も使ってみてよか?」

摩美々「うん。いいよー」

恋鐘「ふっふーん……♪」




恋鐘からみんなへの好感度
摩美々 下1

霧子  下2
結華  下3
咲耶  下4
P 下5



恋鐘からみんなへの好感度
摩美々 05
霧子 24
結華 24
咲耶 24
P 24



恋鐘「……」ポタポタ

恋鐘「……」ポタポタ

恋鐘「うーん、あ、ごめん。使いすぎたばい」カラッポ

P(嫌がらせにやりかた下手くそだな)

摩美々「……まあ、いいけどー」

P(というかマジ? なんでカラオケ大会恒例化したんだよ)

恋鐘「あ、そういえばカラオケなの忘とったー」

恋鐘「摩美々の歌、代わりにいれとくばい」

摩美々「え」

~~♪ ~♪

摩美々「……あー、全然知らない曲なんだけどー」

恋鐘「えー!? この曲知らなかー!?」

恋鐘「はー、仕方なかー。私が代わりに歌うけん」

恋鐘「摩美々は座って聴いとるばい」

摩美々「えー……」

P(いや、露骨すぎだろ)




恋鐘「~♪ ~♪」

結華「ヘイヘイ」パンパンシャカシャカ

咲耶「……」

摩美々「……」

P「……」

P(……空気おもっ)

霧子「……」ポチポチ

P(霧子に至っては携帯弄ってるし)



P(……そうか、結華以外好感度が低いのか)

P(むしろなんで結華だけは恋鐘を嫌ってないんだ)

恋鐘「ふぅー、歌い終わったばい」

結華「こがたんナイスぅ~」

恋鐘「……」

P(そして無視されるのか)

P(でも俺はこれより結華からの好感度低いんだよな……えぇ)

結華「まみみんまみみん、一緒にデュエットしようよー」

摩美々「うーん……いいけど……」

P(何気にさっきのでちょっと摩美々落ち込んでるよ)

結華「じゃあさ、この曲まみみんしってる?」

摩美々「あ、うん。これなら知ってるー」

結華、摩美々「~♪~♪」



恋鐘「……」スッスッ

咲耶「……」

霧子「……」

P「……」

P(盛り上がりなさすぎないか)

P(……いや、ここで俺が上手く盛り上げれば)

P(みんなも乗っていい感じにまとまるのでは?)





P「……ハイハイ」

「……」

P「いぇい、いぇい」

「……」

P「うー! はい! うー! はい!」

「……」

P(だれも……誰も乗ってくれない……!)



P「誰か……誰か……!」




咲耶「」シャカシャカパンパンシャカシャカパンパン




P「……! 咲耶……!」

咲耶「」ニコッ

P(……これなら……これならいける!)




P「はいはいはい!」

咲耶「」シャカシャカシャカシャカ

P「おーおーおー!」

咲耶「」シャカパンシャカパン

P「だめだったな」

P「あんな盛り上がらないカラオケ初めてだよ」

P「俺が歌ったときは咲耶と摩美々が乗ってくれたけどさ」

P「霧子が凄い苦しそうに包帯巻かれた腕を抑えてるし」

P「結華と恋鐘は携帯弄ってるし」

P「正直だんとつで酷いよアンティーカ」

P「大体普通から仲悪い人しか集まってないよ」

P「もうどうしようもなくないか」

P「リーダーの恋鐘がみんなを嫌ってるし」

P「むしろ今までよくやってこれたな」

P「カラオケ大会が恒例になった経緯を知りたいよ本当」

P「はぁ……」

今日はここまでです。
後2、3回で終わらせたいです。
コンマ安価は多分あとはづきさんだけやって終わりかもしれないし、そうじゃないかもしれないです。

おやすみなさい。

―――――――――――――


P「はぁ、どうしたもんかな……」


ガチャ


咲耶「おはよう」

智代子「おはようございまーす!」

摩美々「おはようございまーす」


P「おはよう……ん、早くないか?」

咲耶「朝一番にプロデューサーの顔を見たくてね」

智代子「うえぇっ、咲耶ちゃん大胆……」

咲耶「ふふっ、なんて冗談だけれどね」

咲耶「今日は目が早く覚めただけさ」

摩美々「智代子はどうしてこんなに早いのー?」

智代子「わ、私? 私は……私も、咲耶ちゃんといっしょ、かな?」

摩美々「なんで疑問符?」

智代子「い、いっしょ、いっしょだよ!」



ピピピッ

P(あ、眼鏡とるの忘れてたな)





智代子から咲耶、摩美々への好感度
咲耶 下1
摩美々 下2

摩美々から智代子への好感度
智代子 下3

咲耶から智代子への好感度
智代子 下4


智代子から咲耶、摩美々への好感度
咲耶 47
摩美々 52

摩美々から智代子への好感度
智代子 82

咲耶から智代子への好感度
智代子 43


P(……思ってた以上に普通だな)

P(摩美々は智代子の事が割と好き……からかったら楽しそうだしな)

P(まみちよか……ありだな)


摩美々「うふふー、本当かなー」

智代子「もー、摩美々ちゃんだって早いでしょ」

摩美々「摩美々はー、早めにきてプロデューサーが来る前に机に仕掛けを作ろうとしただけー」

P「お前はまた何か悪さをしようとしていたのか」ペシッ

摩美々「いたーい、乙女をたたきましたねー」

P「優しくたたいただろ……」

P「……やるならほどほどにな」

摩美々「あれ、今日はやけに優しいですねー」

P「いつも、俺は優しいぞ」

ガチャ

はづき「おはようございますー」

P「あ、はづきさん、おはようございます」

摩美々「おはようございまーす」

智代子「おはようございます、はづきさん!」

咲耶「おはようございます」

P「あれ、はづきさんもちょっと早いんですね」

はづき「はいー、ちょっと仕事が溜まってましてー……」

はづき「これからの事も考えて、新しく事務関係の人を増やしてほしいんですけどねー……」

P(はづきさんが溜息をつくなんて……珍しい)

P(時間が空いたらもっと積極的にはづきさんの仕事も手伝わないとな……)



ピピピッ

P(やばい、流石にはづきさんのまで見るのは……!



はづきからみんなへの好感度
咲耶 下1
摩美々 下2
智代子 下3
P 下4

はづきからみんなへの好感度
咲耶 07
摩美々 58
智代子 23
P 79

P(……見てしまった……本当に申し訳ないです……)

P「……手が欲しい時はいつでも言って下さいね。手伝いますから」

はづき「本当ですか……ありがとうございますー」


咲耶「はづきさんがここまで疲れを見せるなんて……」

智代子「やっぱり、事務関係の人が1人っておかしいよね……」

摩美々「この会社、ブラックなんじゃないのー」



咲耶からはづきへの好感度
はづき 下1

智代子からはづきへの好感度
はづき 下2

摩美々からはづきへの好感度
はづき 下3

咲耶からはづきへの好感度
はづき 02

智代子からはづきへの好感度
はづき 73

摩美々からはづきへの好感度
はづき 62



P(……何故だ……今まで見た中で一番険悪だ……)


智代子「心配だな……」

摩美々「……まあ、大丈夫でしょー。いざとなったらプロデューサーも手伝うって言ってたし」

咲耶「……私たちが心配していてもしょうがないさ」


はづき「プロデューサーさんも、困ったことがあったらいつでも言って下さいねー」

P「あ、ありがとうございます」

P(ただいま絶賛困り中だけど)




P(……はあー、なんでこう一部のみ仲が悪かったりするんだ)


咲耶「……はづきさん。体調が悪いなら、お休みを取るのもいいのでは?」

はづき「あらー、心配ありがとう。でも大丈夫ですよー」


P(……まあ、智代子と摩美々と咲耶は割と悪くなかったが)


はづき「……咲耶ちゃんも、最近ダンスレッスンでイマイチな所があるらしいですねー」

はづき「よければ教えますよー?」

咲耶「……いえ、わざわざはづきさんの手を煩わせるほどの事でもないので」


P(待てよ……?)


はづき「そうですかー」

咲耶「……」

はづき「……」


P(それならいっそのこと、ユニットメンバーをシャッフルするのも一つの手じゃないか?)


摩美々「うぇーい、智代子ー、デュクシデュクシ」ポヨンポヨン

智代子「ちょっと、摩美々ちゃん!」




P(早速社長に相談してみるか……)

今日はここまでです。
あまり更新できずすいません。

好感度が高いメンバーでユニットシャッフルするつもりです。
でも一斉にみんなを出すのは僕には難しいので
イルミネと放課後、アンティーカとアルストで取り敢えずやるつもりです。
そのあとはあまり考えてません。

おやすみなさい。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom