胸くそ注意
思い付き、見切り発車で書いたものの為果南ちゃんへの印象が最悪です
以上の注意点を許せる方のみ閲覧をしてください
3年組卒業後の夏休みシーズン
コンコン
梨子ママ「は~い」パカァ
鞠莉「こんな時間にごめんなさい」
梨子ママ「あら、鞠莉ちゃん、。小原さんのほうがいいかしら?」
鞠莉「いえ、気を遣わずに。どちらでも構いません」
梨子ママ「梨子を呼ぶわね、中で待っていて」
鞠莉「ありがとうございます」ペコッ
梨子ママ(家にも何回か来てくれた娘だけれど…、何かあったのかしらね)
「梨子ー、先輩の鞠莉ちゃんよ~」
梨子「はーい。って、え?」
鞠莉「ハロー、梨子。元気だったかしら、、」
梨子「鞠莉さん。急にどうしたのですか?」ウゥン
「他の人に聞かれたくない話だったら、私の部屋でもいいですけど」
鞠莉「そうね、、。リ、リリーと二人っきりの方がいいのかも?」
梨子の部屋
梨子(あっ。そういえば、千歌ちゃんとお隣だったわね)
鞠莉「千歌っちにだったらいいわ。贅沢は言わないつもり」
梨子「はい」ゴクリ
「髪伸ばしているんですね、似合ってますよ」
鞠莉「ありがとう」
梨子「それで、話というのは」
鞠莉「正直、話しづらくて。信じられないかもしれないけれど」
梨子「本当にどうしたんですか?」
鞠莉「果南が、浮気していたの、。」
梨子(これは、千歌ちゃんには聞かせないほうが)
鞠莉「私の母親と」
梨子「………本当のことですか?」
鞠莉「」コクン
梨子「え、あっ、その、。鞠莉さんを疑っているとかでもなくて」
鞠莉「その反応で当たり前よ。私だって」
梨子「すみません」
鞠莉「今日は」
梨子「泊まっていくんですよね」
鞠莉「助かるわ」コクン
梨子「ちょっと待っていてください。お母さんに事情を説明してくるから」
鞠莉「ありがとう」
梨子ママ「家でよければ、いつまででも泊まっていて」
鞠莉「お世話になります」
梨子ママ「まずはお風呂に入ってさっぱりしたほうがいいんじゃない?梨子、一緒に入ってあげなさい」
梨子「へっ」
アヒルさん「ピーピー」
鞠莉「コレ。面白いわね」
梨子「そうですか?」
鞠莉「リリーは相変わらずキレイね。あっ、もしかして彼女とか」ピクッ
梨子「残念ながら。曜ちゃんを見守っている感じです」
鞠莉「曜ったら、まだ悩んでいるの」ω
「そうだ。ついでだからリリーにやってもらっていいかしら?」
梨子「?」
鞠莉「ハサミはあったわよね。バッサリいっちゃって」
梨子「いいんですか」
鞠莉「もっちろん」
ジョキジョキ
梨子ママ「一流のシェフと比べたら全然だけれど、食べて」
鞠莉「いただきます」パチン
梨子「いただきます」パチン
鞠莉「美味しい」
梨子ママ「特製手作りハンバーグよ」
夜 梨子の部屋
梨子「明日の予定とかは?」
鞠莉「うぅん、全然決まってないの。サプライズで自宅に帰ってみたら二人の行為を目撃しちゃって」
梨子(ソレ、イチバンサイアクナパターンデスネ)アハァ
鞠莉「リリーまで驚かなくてもいいのよ」
梨子「1つ聞いてもいいですか?この話をダイヤさんには」
鞠莉「まだよ。大学だから今が忙しいのかどうかも分からなくて」
梨子「だったら、明日学校でルビィちゃんに、黒澤家にでも連絡を取ってみます」
鞠莉「頼んでいいかしら」
梨子「もちろんよ。マリー」チラ
「喉乾いてきたわね、お茶でも飲みましょう」
鞠莉「いただきます」
梨子「じゃあ、貰ってくるから」
深夜
鞠莉(心配の電話すらかかってこない…)ポタッ
梨子(私に想像なんてできないほど、キツいんでしょうね)
早朝
梨子「行ってきます」
鞠莉「行ってらっしゃい」ノシ
バタン
鞠莉「さぁって、泊まらせてもらったお礼にレッツ、クリーニング」
~~♪
学校
千歌「梨子ちゃん、今日は早かったけどどうしたの?」
梨子「ごめんなさい。ちょっと忘れ物があって」
千歌「だったら、千歌にも言ってくれたらいいのに」
梨子「そうかしら?その忘れ物ってようちかモノの妊婦系同人誌なの」スマイル
千歌「やっぱり、遠慮しておきます」
梨子(セーフ)
曜「おはヨーソロー」ゞ
千歌「おはよう。ねぇ、曜ちゃん」
お昼休み
ルビィ「あの、梨子さん。ルビィ一人にご用事というのは」
梨子「実はね、よく聞いてほしいのだけれど」
千歌「」アッハー
夕方 桜内家
ダイヤ『正直信じられませんが、家の者に事実の確認を』
鞠莉「迷惑を掛けるわね、ダイヤ」
ダイヤ『かまいませんわ。鞠莉さんであれば黒澤家も出入り自由ですわよ』
鞠莉「ありがとう。事態が長引くようなら使わせてもらうわ」
ダイヤ『では、お体に気を付けて』プツン
鞠莉「」フウゥ
ルビィ「あの、鞠莉さん」
鞠莉「ありがとう。助かったわ」
ルビィ「そうですか」コホン
「ルビィ、思うんですけど今回の事は『Aqours』全体に関わる事だと思うんです」
梨子「でも」
鞠莉「そうね。でも、あと少しでラブライブ本戦だし」
ルビィ「このくらいでどうにかなる『Aqours』ではありません」グイッ
「3人居るうちに千歌さんの所へ。きっと話を信じてはくれます」
梨子「ルビィちゃん」
鞠莉「逞しくなったわね」
千歌「えぇぇ~~~!!あの、果南ちゃんが?」
ルビィ「はい」
鞠莉「私の見た光景が正しければ」
千歌「鞠莉ちゃんがみたモノは信じるよ。でも、何かしらの間違いである可能性も」
梨子「倒れそうになった相手の体を支えたのが行為中なように見えてしまったっていうのはチープなネタよね」
千歌「梨子ちゃん、そこまでは言ってない」ジトー
梨子「ごめんなさい」
千歌「でも、分かりやすく言えば最善の可能性は。そんな感じかも」ニッ
「曜ちゃんには千歌から伝えておくから」
ルビィ「ありがとうございます、千歌さん」
桜内家
善子「マリー!!」タッタ
鞠莉「心配させちゃったかしら?」
善子「当たり前でしょ」ウゥ
鞠莉「わざわざごめんなさい」
善子「いいわ。大切なリトルデーモンのためよ」
鞠莉「そう」ギュッ
梨子「よっちゃんも今日はもう遅くなるから泊まっていく?」
善子「わかったわ」
梨子「本日はギルキスでパジャマパーティー」
鞠莉「そうね」
善子「楽しくもない状況だけれど」ギラリ
夕食後
善子「ルビィから。ズラ丸にも伝わったみたいよ」
梨子「『Aqours』全体には伝わったかしら」
鞠莉「」スゥスゥ
善子「寝ているわね」
梨子「今日はぐっすり。昨日はなんだか怯えているようだったから」
善子「そう、、」
数日後 黒澤家
ダイヤ「7人全員居ますわね」
梨子「はい」
ダイヤ「では、花丸さん」
花丸「仕方ないかな~」
ルビィ「えっ?花丸ちゃん」
善子「なんでよ」
花丸「はじめに」コホン
「鞠莉さんが今回見た光景はおそらくみんなが思う通りの事実です」
鞠莉「!?……、」
梨子「大丈夫?」サスリサスリ
鞠莉「ええ」
梨子「もどしそうになったらすぐに知らせて」
鞠莉「」コクン
千歌「なんで花丸ちゃんが?」
花丸「まさか、オラもこんな事態に発展しているとは考えてもいなくてね」
曜「いいよ」
花丸「たまたま朝早くに目が覚めて散歩していたら『国木田花丸は見た』ずら」
善子「上手くもなんともないわよ」
ダイヤ「以前にフランクに手を繋ぐ二人を目撃した花丸さんは果南さんを問いただしたものの」
花丸「ごくごく普通の娘の恋人と義理の両親の関係で、単に相談に乗っていただけだってね」
6人「・・・・・」
花丸「オラもこれ以上は踏み込むわけにもいかなくて。実際の所、最近まではそうだったのかもしれないし」
ダイヤ「ドラッグストアで避妊のブツを購入している果南さんの目撃証言もあるので最低限の良識はあったのだと」
鞠莉「う、ヴっ」
善子「ちょっと!ダイヤ」
梨子「お手洗いは」
千歌(ダイヤさんの話を聞く限りは果南ちゃんは真っクロ……ここ数ヶ月はまさに不倫相手という事だった。見たくはなかったけれども証拠も見せてはもらった)
鞠莉「こんな事って、、」
梨子「マリー」
千歌(始めは鞠莉ちゃんの事の相談からの発展、そういう関係に誘いをかけたのは果南ちゃんからだという可能性が高い。周りも怪しみながらも一人では確証は無く踏み込めなかったそうだ)
半年後
梨子「行ってしまうのね」
鞠莉「リリーに、皆にも定期的に連絡するから」
千歌「鞠莉ちゃんの居場所はここだから」
美渡「生活資金が無くなったらウチで働きなって」
志満「いつでも歓迎するわ」
鞠莉「はい」
梨子ママ「このままずっと居てくれてもよかったのよ」
鞠莉「気持ちだけ、もらっておきます」
梨子(マリーのココロのキズが埋まるように周りから勧められ付き合ってみたものの、やはりうまくはいかず)
鞠莉「どうしたの♪」
梨子「何でもないわ」
(これからマリーは世界中を一人で旅するようだ)
鞠莉「もしも、つまらなければ帰ってきちゃうけど」ω
梨子「こんなことを言うのも失礼だけれど、この半年間楽しかったわ」チュ
鞠莉「あら。私もやっておこうかしら」
チュ
コレは友情。再会を望むフレンチキス、、。
Fin.
以上です。
読んでくれた方々には作者から最大限の感謝を
カップリングジャンルは梨子鞠莉のつもりで書きました
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