【安価】俺「」 (60)

パニックモノ。
設定は魔物を操る魔物使いが都市に魔物を放って殺戮している。
主人公はその都市からの脱出、魔物使いを殺す等の行為でゲームクリア。
また安価次第では魔物使いや魔物を狩る為に登場したサポートキャラも居るとする。

タイトルは書き忘れとかでは無くて既に死んだ俺くんからタイトルが始まるみたいなそんな感じで。
別に魔物が蔓延る都市で生きるとかそこら辺のタイトルを書くわけじゃなかったから別に立て間違えたとかじゃないし。
と言うかRに立ってて、SS速報に建てるとRに立つ事が分かってたのにこんな失態を起こす事が本当に誠に遺憾であって。

取り敢えず始めます。

俺(教室で寝て目が覚めたらクラスメイトが全員殺されていた)

俺(十分ほど呆然としてたけど、俺はようやくこの異常事態に恐れを抱きつつあった)

俺「落ち着け……落ち着くんだ俺……」

俺「そうだ、今どうなってんのか携帯電話で調べたら……」

俺「駄目だ、電気が付かない……他の生徒の携帯電話は……」

俺「全部だめだ、電気が使えないのか、なんで?何かの軍事兵器かなんかか?」

俺「後は廊下から外に出るしか無い……けど、異様な空気を感じるんだよなぁ………」

出るか止まるか何か行動を起こすか。行動安価↓1
但しコンマでゾロ目が出ると強制的に魔物が出て来る。



俺「取り敢えず……音を立てない様に外に出るか」

俺(教室から出ると、廊下は教室と変わらぬ血に塗れていた)

俺(幸い廊下には誰も居ないが、何か物音が聞こえて安心できない)

俺(このまま一気に駆け降りるのも良いけど……)

俺(三階の窓から飛び降りるってのはどうだ……?)

俺(運が良かったら軽い傷で一気に降りれるぞ)

俺(……ん?)


90以上 魔物が現れた。
40~89 女性の悲鳴が聞こえる。
39以下 廊下で不審者用の刺又を見つける。
ゾロ目 魔物が現れる
00 糸目で黒装束の男が現れた。
コンマ↓1



俺「ん?」

俺(隣の教室で何かが蠢いて……)

魔物「おかわりあります、おかわりあります」

俺「ッ、う、ぁ!!」

俺(繰り返して喋るその生物は……生徒の生首を持って歩いていた)

俺(体から突出している虫針の様なモノで生首が刺されている)

俺(そしてその生首は死んでいる筈なのに、哀の表情を浮かべて涙を流していた)

魔物「おかわりあります、おかわりあります」

俺(一つ目の魔物が此方に気が付いた、背中の針が撓って先端が此方に向いている)

俺(魔物の口は縦に歯が並んでいて、その口で首を切断していたのだろう)

俺(戦うのか、行けるのかこれは?いや、無理だろ怖いし、どうすりゃいいんだこれ)

逃げるか戦うか行動安価↓1
但しコンマ一桁で0が出ると魔物の攻撃、ゾロ目だと即死攻撃。

コンマかぁ……00はボーナスで。

1.突如としてツインテ巫女が三階からやって来る。
2.一度魔物に殺される、しかし何故か復活する事に。
3.糸目の黒装束の男がやって来た。

この中から二票先取で↓



俺「あ、」

俺(一瞬の出来事だった。魔物の針が俺を貫いてくる)

俺(そう覚悟していた筈が、突如として窓を蹴破って硝子の破片と共に何かが入って来た)

俺(それは、なんと言うか……ツインテの巫女さんだった)

俺(その巫女さんは、指で印の様なモノを作ると、彼女の影から継接ぎの巨大な腕が現れて、魔物を握り潰した)

俺(明らかに人間業じゃなくて、思わず俺は尻餅を付いてしまう)

ツインテ巫女「ふぅ……危ない所でしたね」

俺(そう言って振り返るツインテ巫女は、指を解いて此方に手を伸ばした)

ツインテ巫女「立てますか?」

俺「え、あぁ……」

俺(そこで俺は何となく、陰陽師とかが魔物みたいな生物を斃してんだな、と理解した)

俺「あの、今、この町で一体何が?」

ツインテ巫女「待ってください、取り合えずこの学校を出ましょう」

ツインテ巫女「此処は色々と危険ですので、安全地帯へ向かいます」

俺「安全地帯?」

ツインテ巫女「神社です。この町の御利益がある稲荷神社です」

俺(そうして、俺は稲荷神社へと移動した)

俺(ツインテ巫女が再び指を絡めると、今度は巨大な狐が現れて三階から飛んだのだ)

俺(上空から下を眺めて、町が燃えていたり、ビルが倒壊したり、血溜まりが沢山出来ていた)

俺(そんな光景を実際に眺めているのに、俺はまだ何故か、これが夢なのだと思ってしまう)

俺(そう考えているうちに、俺は稲荷神社へとやって来た)

俺(稲荷神社は山奥にある神社で、昔狐の妖怪が祀られていたと言う伝説がある)

俺(神社は普通の大きさで、社以外には建物が無い)

俺(命辛々地獄を逃げ出した生存者が数十名と溢れかえっていた)

俺(何とか俺は自分のスペースを確保して地面に座る)

俺(……指の震えが止まらない、心臓の鼓動が、この地獄が夢では無い事を指していた)

俺「……疲れた」

俺(このまま休もうとした最中だった)


99以上 ツインテ巫女に話しかけられた
61~90 唯一の肉親である妹と出会った。
31~60 幼女が涙目になりながらスカートを握っている。
01~30 悪友が手を振ってくる。

コンマ↓1
安全地帯の為魔物は出ないものとする。
但しコンマ00で細目で黒装束の男が現れる。




妹「おにいちゃん」

俺「え、妹か?お前無事だったのか」

妹「うん……」

俺(此奴は俺の妹だ。幼い頃から病弱で、こんな事件で最悪死んだかもしれないと思っていたが……)

俺「生きててよかった……大丈夫か?」

妹「ケホッケホッ……うん、大丈夫、だけど……」

俺「……妹、お前薬は?」

妹「……クスリ、此処に来る途中、落としちゃったみたい」

俺「嘘だろ……」

俺(妹の薬は海外から輸入されている特別なモノだ)

俺(普通の薬局や診療所では売っていないから、町一番の病院でしか手に入らない)

俺(今はまだ大丈夫だが、時間が経過するにつれて、妹の発作が始まってしまう)

俺(医者も居ないこの状況で、妹が再発してしまえば……もうどうしようも無い)

妹「大丈夫だよおにいちゃん、少し寝てれば少しは良くなるよ」

俺「……あぁ、心配はしないさ。待ってろよ。妹」

俺(俺は横になる妹に上着を掛けて、重い腰を上げた)

俺の行動安価↓1
但し安全地帯なのでゾロ目でも魔物は来ないものとする。
00だと細目で黒装束の男が現れる。



俺(俺は神社から出て階段を下りていく)

俺(妹が来た道を辿って薬を探す事にした)

俺(妹が何処にも寄らずにこの神社に来たのなら、学校へ行く道へと行けば良い)

俺(どうか魔物に会う事無く見つかれば良いけど……)



71~99 見つからず学校前まで来てしまう。
61~70 薬を見つけたが橋の下にあった。
41~60 地面に薬が落ちていた
01~30 探すが見つからない、来た道を戻る。

コンマ↓1

俺(クソ……)

俺(結局見つかる事は無く、学校に着く事無く神社に戻る)

俺(その道中……)

00 細目で黒装束の男が現れた。
81~99 銀髪の女性が竹刀袋を提げていた。
71~80 卵状の膨らんだ物体が地面に張り付いていた。
61~70 悲鳴を上げる女性の声が 
01~60 何も無い、神社に戻った。

コンマ↓1
但しゾロ目だと魔物が現れるものだとする。

銀髪「………」

俺(銀髪の女が辺りをうろついている……)

俺(一体何を探してるんだ?)

俺(いや、そんなことよりも、今この町は危険だから、それを伝えないとッ!)

俺「なぁ、君ッ」

俺(声を掛けようとした最中、銀髪の少女の前に、巨大な鬼が空から降って来た)

俺(その体は皮膚を剥いだ様な姿で、赤と白の筋肉繊維が露出している)

俺(鬼の瞳は、少女を睨んでいた、明らかに殺すつもりだ)

俺の行動。
助けるか逃げるかそれとも何かするか。
行動安価↓1

但しコンマゾロ目で魔物が増える。
00で糸目で黒装束な男が現れる。

俺(見捨てるとか無いだろ、助けないと!)

俺「え」

俺(そう決心して数秒、すぐに助けは要らなくなった)

俺(彼女は竹刀袋から日本刀を取り出したかと思うと、一閃として魔物を切り裂いたのだ)

俺「すっげぇ……」

銀髪「……なんだ、一般人か」

俺(俺に気が付いたのか、此方を見てそう呟く)

銀髪「此処は危険地帯だ。逃げるのなら神社や神聖な場所が良い」

銀髪「心細いのならば近くまで案内してやるが」

俺(しかも、意外と良い人そうだ……)

俺「……悪いけどまだ帰れないんだ」

銀髪「訳ありか?」

俺(俺は、今までの経緯と、妹の薬の事を銀髪の女に話した)

銀髪「危篤という訳か、残念なことだ」

俺「……あのさ、お願いがあるんだ。あなたの腕を見込んで、薬探しを手伝ってくれないか?」

俺「俺は何も持ってないから、何も出来る事は無いけど……無理かな?」

俺(藁にも縋る様な気持ちで、俺は銀髪の女に頭を下げる)


コンマ判定
00 細目で黒装束の男が現れる。
81~99 銀髪「……分かった、君に時間を割こう」
61~80 銀髪「すまない、同行は出来ない……だが、何かの縁だ、これをやろう」
01~60 銀髪「すまない、私にはやらなくてはならない事がある」

↓1

銀髪「すまない、私にはやらなくてはならない事がある」
俺「そ、うすか……」
俺(そこで俺と銀髪は別れた、銀髪は送ってやろうかと言っていたが、俺は遠慮した)
俺(一人、呆然と立ち尽くしながら、仕方が無い事だと割り切って、気持ちを入れ替える)
俺「よし、どうすっか」
俺(手段としては妹の学校に行く、あるいは妹が通院していた病院へ行けば、見つかる可能性がある)
俺(しかし、不安なのがもうじき夜になると言う事だ、夜は魔物が多くなりそうな予感がしてならない)
俺(朝を待って病院や学校に行くか……今は安静にしている筈だが、妹が明日まで元気でいられるのは低い)
俺(俺は………)

俺の行動安価↓1
但しコンマがゾロ目で魔物が現れる。


ずらします。

俺(病院に行こう、これ以上、妹を危険な目に合わせる訳にはいかない)

俺(そう決心して、俺はこの町一番の病院へと向かう)

俺(……辺りは暗く、魔物達が蔓延る夜に変わった)

コンマ判定
61~99 病院に到着
21~60 人の叫び声が聞こえた
01~20 道中交番を見つける。
但し夜時間の為コンマ下一桁で3.6.9が出た場合魔物と遭遇。


俺(ん、何だ……上から……)

俺「うわッ!」

俺(突如上空から飛んで来たのは、人間の姿をした首の無い大男)

俺(その手にはどうやって作ったのか、巨大な斧を持っていた)

俺(顔は無いが、それでも俺の方向へ向かって歩いてきている)

俺(確実に俺を狙っている様子だ)

俺(周囲を見回す。此処は道路で周囲にはビルやコンビニと言った企業の密集地だ)

俺(先頭で事故でもあったのか、道路には無人の自動車が捨てられている)

俺(そして地面には惨劇の後として人の死体や血が溜まっていて、何処からかガソリンの臭いもする)

俺(夜だと言うのにその魔物の姿が視認出来るのは、ガソリンに引火した車が燃え上がって松明代わりになっている為)

俺(手持ちには何もない、あるとすれば携帯電話くらいだが、電源が切れているのか使える様子は無い)

俺(この状況、俺はどうすれば良い……ッ)


行動安価↓1
但し夜時間の為コンマ↓3.6.9で魔物が増える。


俺(幸いにも車が影になって隠れやすい)

俺(奴がどうやって俺を察知しているのかは知らないが、取り敢えずはゆっくり移動しながら向かおう)

俺(………なんだ、上の、鴉かよ五月蝿いな)

俺(ッ)

魔物「おぉおおぉおぉおぉぉぉ」

俺(魔物が真っ直ぐこっちに向かってきやがるッ)

俺「クソ、車の影ッ、がッ!」

俺(バカでかい図体を使って車を押して来やがった、やべぇ、後ろはトラックだッ!)

コンマ判定
61以上 トラックの下に潜り込んで回避した。
60以下 現実は非常である。車に潰されて死ぬ

下1


俺「お、ぉおあああ!」

俺(何でこんな目にあってんだっけ)

俺(普通に生きて普通に学校行って楽しんでたのに)

俺「ふざけんなよ、妹が待ってんだよ

俺「クソッ、俺が頑張らないと死ぬんだぞ

俺「やめろよ、なぁ!!やめろって、言ってんだろ!

俺「……

俺「いやだ、嫌だ、死にたくない、誰かァ!助けて下さい!

俺「助けて、助けてッあぁあああああ!!、嫌だァああぎぃい”だい”だヴぃぎびぃッ


俺「………

俺「あ……ぇ

俺(なんだ、体、痛い、生きてんのか、おれ

グチャリ、グチャ、グチャ

俺(なんだ、この音、目が、見えない

グチャリ、グチャグチャグチャ

俺(腹が掻き回されてる、俺、喰われてんのか?

俺「ゃ、め、ろよ、……食うなよ………食うなよォ………

俺「いやだぁ………ねぇええ、やめてよぉお………



………後日、俺は死体として見つかった。
偶然通りがかった銀髪が、道路で潰された俺を見つけたのだ。
彼の周りには、子供程の小さな魔物が、少年の肉を喰らい、不味そうにしながら吐き捨てていた。
少年の瞳は魔物が地面で磨り潰して遊び、腸を引っ張っては少年が苦痛に歪む顔を見て嗤う。
銀髪は魔物を祓うが、少年は魔物の糞を喉奥にまで詰められて窒息死していた。
銀髪は無残な姿となった少年に手を合わせると、火を使って少年を燃やし、供養した。

そして妹はその三日後に神社へと突入した細目の黒装束率いる魔物によって襲撃を受け、大人たちは殺され、女子供は苗床として魔物に捕らわれた。


一切の慈悲も無く、俺の妹は魔物の慰め物となって魔物を産み続けていた…………。
それでも、妹はまだ兄の帰りを信じて待っている………。




タイトル通り、俺くんが死にました。

え、どうします?二週目行きます?

二週目……死亡特典、要る?

コンマ次第で(魔物関係者と友達、身体能力が最強レベル、電話が使えて安価が使える)

要る?要らない?

そんじゃまあ死亡特典


1.魔物関係者と友達……俺くんの学校に陰陽師とかそこら辺の関係者とお友達です。若干魔物に対しての知識もあります。

2.身体能力が最強レベル……俺くんは人類で最強レベルの超人です。魔物とか出ても大抵の奴とは戦えます。

3.携帯電話で安価……若干描写が風変りして「何かクラスメイト死んでんだけどwww」と言うスレで俺くんが助けを呼ぶ感じです。
          スレ以外携帯は使えませんが補正とか入るかも。

4.特典など要らぬ、変わりに死に戻り機能を寄越せッ!……そのまんまです。セーブ&ロード機能が使えます。

この中から一つだけ。
二票先取でお願いします。



俺(何か目が覚めたら教室が血だらけなんだけど……)

俺「えー、なにー、ドッキリ?なぁー誰かー!」

俺(俺がそう大声で叫ぶと、扉が破壊されて何か変な生物が入って来た)

俺(木……なのだろうか、その風貌は、渇いた樹木にしか見えない)

俺(その樹木が、俺に向かってきやがったッ!)

俺「チェストぉ!!」

俺(俺は訳が分からず、取り敢えず胴体を蹴って真っ二つにする)

俺(樹木の腹から赤い血がブッシャーと飛び散った。汚い)

俺「なんだコレ……怖ッ」

俺(異様ではない雰囲気に、俺は異常事態である事を悟った)

俺「取り敢えず……外に出るか?それとも……」

何か行動、行動安価↓1
但しコンマでゾロ目が出ると魔物が出て来る。


俺「やっべー……廊下も血だらけじゃん……」

俺「誰か居ないかねぇ……おっと、音は立てない様に……」

俺「………どうすっかな、取り敢えず建物から出るか……よし、そうしよう」

俺「そうと決まったら、よいしょう!」

俺(階段を使うのが面倒だし万が一を考えて俺は三階の窓から飛び降りた)

俺(俺の体は少し頑丈だから、三階から飛び降りても足が痺れるくらいで済む)

俺「……さて、中庭か、校庭まで進んでっと」

俺「いや、緊急事態って体育館に集合だっけ?」

俺「どうすっかなぁ……」



90以上 魔物が現れた。
40~89 一回の職員室から悲鳴が聞こえた。
39以下 体育館へ行く
ゾロ目 魔物が現れる
00 糸目で黒装束の男が現れた。
コンマ↓1


俺「ん?」

俺(一階の……確か職員室か、声が聞こえたな)

俺(誰か人がさっきのバケモンに襲われてんのかな?)

俺(えぇ……助けに行くかぁ……?)

俺(どうすっかなぁ…)

俺の行動。
俺は問題児なので職員室に呼ばれてお叱りを受けている。
ので教師にも苦手意識があるから乗り気では無い。
但し職員室に居る人間が教師であるとは限らない。

行動安価↓1

俺「しょうがねぇ、行くか」

俺(硝子を蹴破って職員室に入る)

俺「誰か居ますかー?」


91~99 指で印を結ぶ黒髪の生徒 
61~90 幼女体系の女教師
21~60 禿面の教頭
01~20 盲目の女子生徒
コンマ↓1

ゾロ目で魔物が来る。


今日はここまでとする。


・史上最強の生物
・前回より少し頭が弱め
・容姿は中の上

ツインテ巫女
・稲荷神社の巫女
・影に収納したり魔物を飼う術を持つ。
・Bカップ

銀髪ポニテ
・魔物を刀で斬る祓い師の人間。
・魔物大量発生後に派遣された。
・Dカップ


・病弱キャラ
・邂逅するとお使いクエストが始まる。
・Aカップ

一応キャラクターのデータだけ置いておく。

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