【艦これ】ヤり部屋のある鎮守府【R18】 (169)

キャラ崩壊注意
地の文注意



うちの鎮守府にはヤり部屋が存在する。

鎮守府の地下室を改造したものだ。

一面を鏡が締め、そこには腰より低い位置に長い手すりがついている。

一見するとバレエ教室と錯覚するだろう。

タイル張りの床と、天井に張り巡らされたシャワーの管がなければ。

そんなヤり部屋に、喘ぎ声が一つ響き渡る。

手すりに掴まり、必死にお尻を付きだし、俺の肉棒に溺れる艦娘が一人。

鏡に写る彼女の顔は、瞳を閉じ、よだれを垂らし、顔を紅潮させている。

悦んでくれてるようでなによりだ。

なお、裸なのにスカートと靴下だけ残されているのは、ただの俺の趣味である。

彼女のもちもちのお尻に腰を叩きつけている、整備士の制服の男。

それが俺だ。

下っ端整備士など、艦娘と比べ物にならないほど位は低く、給料も少ない。

そんな艦娘様に、自分の雄の象徴を捩じ込み、為す術もなく喘がせる快感は堪らない。

ちょっと意地悪したくなった俺は、わざと肉棒を蜜壺から抜き取る。

「あん♥」

肉棒が抜ける瞬間に顔をトロけさせる、俺の艦娘。

「なんで抜くのぉ……?」

不満げな顔でこちらを振り向く姿は、雌を支配した雄としての優越感が刺激されること請け合いだ。

ますます俺の肉棒は固さを帯びていく。

もう何度もこの蜜壺に吐精したというのに。

すっかり俺の雄の虜のようだ。

可愛い奴め。

「他に欲しいところがあるんじゃないかって思ってさ」

「もう……言わせるの好きだね……」

「可愛い女の子に求められて嫌な気分になる男なんて存在しないよ」

「あたし、可愛い?」

「世界一だな」

「……お世辞でもありがと♥」

「ならお世辞でも言ってくれるか?」

「しょーがないねー……」

手すりを掴む片手で、そのトロトロのまんこを開いて見せながら――

「雷巡北上のあつあつおまんこ……犯してね……♥」

「あたしの旦那様♥」



くぱあ……♥

「合格だ」

俺の女のご希望通り、肉棒を入口にあてがう。

「ふわっ♥」

少し力を入れて腰を押し込むだけで、愛液と精液で解された蜜壺に、ズブズブと沈んでいく。

「あっ♥ あああっ♥ あぁぁ~~♥」

目で見て分かるほど、身体中を痙攣させる北上。

その上擦った声が、肉棒の快楽に飲まれていることを物語っていた。

「ふんっ! ふんっ!」

鼻息荒く、全力で北上を犯す。

「あ゛っ♥ あん゛っ♥ 好き♥ キミのちん゛ぽ好゛きぃっ♥」

先程の言葉責めも効いたのか、より快楽に素直になっていく。

使い込むほどに応えてくれる北上まんこに、俺はまた吐精したくなる。

「出すぞ北上!」

「うん゛♥ う゛んっ♥」

虚ろな顔で、俺の吐精を認める北上。

愛すべき彼女のために、肉棒を奥の奥まで突き刺す。



どびゅっ♥!! びゅるるるっ♥!! びゅぐぐっ♥!!



衰えをみせない射精が、北上の蜜壺の底に広がっていく。

「あぁ~~……♥ しゅご、い……♥」

全身を痙攣させ、射精を味わう北上。

その顔はまさに、雄の支配に悦ぶ雌そのものだった。

射精した後は、恒例のお掃除タイムだ。

「んっ……じゅるっ……じゅぽっ……♥」

そそりたつ肉棒の前に膝立ちさせ、精液と愛液を綺麗に舐め取る北上。

漏れ出た精液と愛液が筋となり、太股を汚していく。

その姿からは、雌の隷従と愛情を感じる。

それがいとおしくて、彼女の頭を撫でた。

「ん……♥」

舐めにくいのか、少し面倒な表情を見せる。

でも、心の中で悦んでいることは、恋人の俺には分かるのだった。

艦娘は戦争の道具として生まれた。

それ故に、生殖能力は存在しない。

肉体形成時に女性器は作られるものの、生物学的な意味は無いのだ。

しかし、現場の人間はそうはいかない。

あれだけの美人を前に、本能が暴れないわけがない。

彼女たちに手を出す者が続出するのは、時間の問題だっただろう。

そんな艦娘たちだが、意外にもセックスに対するイメージは良いものだった。

戦場で命のやり取りをする以上、性的な興奮を鎮めることは重要なのだ。

肌と肌の温もりが欲しかったのである。

そして艦娘は妊娠しない。

大本営が艦娘との性交を許可したのは、当然だったのかも知れない。

互いの合意さえ得られれば、艦娘との性交渉が許される――

大本営から全国の鎮守府に出されたお達しは、概ね受け入れられた。

既に付き合っている者もいたのだから、当然だろう。

対象は海軍関係者、つまり俺のような一介の整備士でも良い。

だからこうして、最高のパートナーとセックス出来るのだ。

たまたま海軍に勤めたことで、艦娘という有料物件をモノに出来たことは、俺の最大の幸運だろう。

「っぷは♥」

汚れを舐め取った北上は、肉棒を軽く握り、愛おしそうに上下に扱く。

この刺激するかしないかの感触が、お掃除フェラ後には最適だ。

「それにしても、キミも変わってるねえ……」

「なんで?」

「あたしじゃなくても、もっと可愛い子はたくさんいるでしょ?」

苦笑いする北上。

「美人ってわけじゃないし、おっぱい大きいこともないし……中途半端だからさー……」

「そうか? 俺なんてずっと北上のことばかり見てたけどな」

「……」

「ふぅん……そっか……そっかぁー……」

慌てるような、焦るような、ちょっと落ち着かない北上を見るのが、俺の癒しだ。

まったく……こんな美少女を放置するなんて、理解できない連中だよ。

「ねえねえ?」

「なに?」

「んー……ちゅ♥」

俺を見つめながらのちんこキス。

北上の柔らかな唇が、俺の震える亀頭をぬるぬると撫でる。

その丹念な塗り込みに、俺の肉棒はよだれを垂らし、むくむくと怒涛を取り戻していく。

「んちゅ……♥」

唇と肉棒をつなげる、一筋の橋。

それはねっとりと糸を引き、やがてスカートに垂れ、じわりと汚していった。

「どうした……んっ……積極的だな……」

「嬉しいこと言ってくれたお礼♥」

そう言うと北上は、小さな口を大きく開けて――

「じゅぶるっ♥」

反り立つ怒涛を、喉の奥まで飲み込んだ。

「じゅぼっ♥! ごぼっ♥! じゅりゅっ♥!」

顔を前後に動かしてのイラマチオのサービス。

これには俺も大興奮だ。

仁王立ちのまま、女の子座りの北上に、イラマチオのお口奉仕を受けて嫌がる男がいるか?

いやいない。

健気な彼女を労ろうと思ったが、頭を撫でるのはやめておこう。

今は彼女の意志を邪魔したくない。

代わりに余った両手をそれぞれ恋人繋ぎしてあげる。

「ん゛っ♥! んぐっ♥! ぐぽっ♥!」

僅かだが、北上の表情が穏やかになる。

恋人冥利に尽きるな。

そんなことを考えながら、部屋を見渡す。

大本営の命によって作られたのが、この地下室だ。

艦娘とヤりたくなった時は、いつでも利用可能である。

どんなに部屋が汚れても、天井のシャワーで洗い流せば良い。

利用するしないは自由だが、部屋の改造に携わった俺は、特に愛着がある。

そのため、しょっちゅう北上をここに閉じ込めてばかりだ。

でも、それを北上も望んでいるのは、このひょっとこ顔を見ればすぐ理解してもらえるだろう。

「ぐっ……北上の、のどまんこ……すごい締め付けだ……!」

北上と付き合いはじめて以降、あらゆるプレイを楽しんできた。

彼女も興味があったのだろう、口では反抗するものの、体と心は毎度興味津々といった様子だ。

喉をすべて使った豪快なイラマチオも、こうしてすっかり身に付けてしまった。

俺の剛直を、喉肉と唾液でごしごし扱く北上。

彼女に食べられる食事も、こんな感触で食べられているのかと思うと、興奮が止まらない。

「くっ……イクぞっ……!」

股間に蠢く黒髪を、頭ごと鷲掴み、その最奥まで打ち付け――



どぷっ♥!! びゅぐるるっ♥!! びゅびゅびゅーっ♥!!



「ん゛っ♥! んぐっ♥! ごぎゅっ♥! ごくっ♥! ごきゅんっ♥!」

北上が啼く。

正確には、北上の喉が啼く。

喉奥に直接注がれる男根液を、必死で飲み込んでいく音が、ヤり部屋中に響き渡る。

「ごきゅっ……♥! ごくっ……♥! んくっ……♥!」

口をすぼめながら、最後の一滴まで搾り取ってくれる北上。

「……ごぽっ♥」

ぬるりと音を立てて、北上の喉から男性器がこぼれ落ちる。

「ん……キミのおちんちん……好きぃ……♥」

うっとりとした表情で、唾液でどろどろになった俺の愚息を、一生懸命舐めて綺麗にしていく。

「ん……ちゅぱ……れろ……♥」

その顔はいつものスーパー北上様ではなく、ただの一匹の雌だった。

こんなに逸物を愛してもらえるなんて。

しかもこんな美少女に。

生きてて良かった。

その時である。

がちゃりと重い音が耳に入ってきた。

「おや、提督じゃないですか」

我が鎮守府の責任者、提督のお出ましである。

見た目は小太り中年だが、なかなか有能な人物だ。

「やあ君か。他は?」

「今日は貸し切りですよ」

「はっはっは! それは贅沢だ」

普段は上下関係に厳しい鎮守府も、このヤり部屋の中では無礼講。

雲上の存在である提督とこうして会話できるのも、ヤり部屋のおかげである。

「それにしても、提督が来るなんて初めてじゃないですか?」

「普段は挨拶回りだけだからねえ」

彼には立派な私室もあるので、そこで済ますことも多いだろう。

それがこんな蛸部屋にわざわざ来るなんて、珍しいこともあるものだ。

「実はね、今度ケッコンしようと思ってね」

「それはおめでとうございます」

「その記念に、我々の熱々っぷりを見せびらかそうと思ったんだよ」

「なるほど」

「さあ、入るぞ」

「はい……」

扉の奥から聞こえる、弱々しい声。

それは恥ずかしさか、それとも緊張か。

提督と一緒に入ってきた、その艦娘は――

「大井……!?」



「うぅ……」

提督に腰を抱かれ、彼にぴっとりと抱きつく少女は、大井だった。

その姿はまるで、オヤジに買われて愛想を振り撒く援交女子にしか見えない。

浮かない顔を真っ赤にして大井は、俺の姿を見る。

「あなたは……」

「いつも君たちを整備してるものさ」

「あ……いつもお世話になっています……」

小さいながらも頭を下げる大井の姿に、俺は面食らう。

「なあに、今の彼女は私の女だからね。粗相しないようじっくり教育しておいたのさ」

そういう楽しみ方もあるのか……!

「おい、提督だぞ。挨拶くらいしなさい」

夢中で逸物と戯れる北上の頬をツンツンとつついてみる。

「……んー? 提督だってー?」

俺の股間から顔をのぞかせる北上。

「えっ……き、北上さん!?」

途端、大井が驚きの声をあげた。

「どうした? 都合悪いのか?」

「だって……北上さんがいるなんて……!」

どうやら今の自分を、北上に知られたくなかったらしい。

まあ、中年の親父に身を擦り寄せる姿なんて、親友に見せたいものじゃないよな。

「おー、大井っちじゃん」

「あ、あの、これは……!」

「なになにー? 提督とデキてたんだー? ヤるじゃーん」

「違うの! これは、その……!」

「え、違うの? 提督、すごくショック……」

「それは、そういう意味じゃ無くて……!」

「というか大井っちのその姿、まるで援助交際みたいだねー」

「え、援助交際!?」

北上……俺が言葉にできなかったことを、あっさり言いよって……。

グッジョブ。

「ち、違うの! そんな軽いことじゃ……!」

「その通り」

大井の腰に回っていた提督の右手が、そのまま彼女の股間を鷲掴む。

「ひうっ♥!」

下の口を支配する刺激に屈したのだろう、ビクンと体をのけぞらせ、大井は全身を硬直させた。

「すまないね。まだまだ私の躾が足りないみたいで」

「んっ……は……ぁっ……♥」

提督の太く短い指が、スカートの上で蠢いている。

しかし、やりたい放題されているというのに、大井は提督に抱き着き、ただ溢れる喘ぎ声を我慢するだけだ。

服の上から秘所を揉み解され、深く感じているのだろう。

「やはり提督は凄いですね。あの大井を、こんなに簡単に黙らせるなんて」

「おや、彼女が何か粗相でも?」

「粗相というほどではないですが、よく整備班に突っかかってくることが多いので」

「いやいや、彼女はとても聞き分けの良い子だよ。艦娘全員の整備に手抜きが無いよう、敢えて嫌われ役を買って出ているだけでね」

「や……提督……んっ……それ、言わないでって……あっ……♥」

なるほど、提督の見立ては正しいらしい。

弱々しい抵抗を見せたあたり、その言葉は真実だったようだ。

いやらしい手付きで黙らされる程度のささやかな抵抗だったが。

しかし、そうなると。

普段は仲間の艦娘たちにすら厳しい一面を見せる彼女だというのに、実際は誰よりも仲間のことを想っていたことになる。

「北上」

「なーに?」

「大井ってめっちゃ良い女じゃね?」

「お? キミも大井っちの良さに目覚めたクチ?」

イタズラっ子のようにニヤニヤ笑う北上。

彼女もまた、大井の魅力に憑りつかれた者の一人ということか……。

「隣、良いですかな?」

「どうぞどうぞ」

提督は、俺たちのすぐ隣にやって来た。

「ホラ、しっかり着いてきなさい」

「んっ♥! ひ、引っ張らない……で……♥!」

もちろん、右手で大井の股間をまさぐったまま。

その姿はまるで、股間を鷲掴みして大井を連れ歩いているかのように見える。

一部からは狂犬とまで呼ばれている彼女が、提督にかかれば一匹の愛玩犬になってしまうとは。

俺は今まで気付かなかったが、二人は長い付き合いなのだろう。

「提督はどんなプレイを嗜んでらっしゃるんで?」

「やはり、彼女のすべてを貪り食らうのが最高ですな」

「つまり調教・屈伏プレイが中心……と」

「男に生まれたからには、自分の女を手懐け奉仕させたい、というのが本音だろう?」

「あー分かります」

「なになにー? あたしとそういうプレイしたかったりして?」

提督との男あるある話に北上が乗っかってきた。

ニヤニヤという音の似合う笑みが、最高に可愛い。

肉棒を手離さないのも高ポイントだ。

「今も十分そういうプレイしてると思ってたけどな」

「そう? もうちょっとくらいなら平気だけど?」

「マジで?! 是非お願いします!」

あの男根捩じ込み愛情たっぷりイラマチオ以上のことをしてくれるとは……!

「んー……しょうがないなー」

「やったー!」

「ふふふ……♥」

俺の彼女、女神過ぎる。

一方大井は、壁を背にして座らされていた。

至近距離で追い詰める提督は、ズボンから自分の息子を取り出そうとしている。

「北上さん……」

壁と提督の股間に挟まれながらも、北上の痴態から目が離せないようだ。

「ゴメンねー、幻滅しちゃった?」

「そ、そんなことは……!」

「あたし、大井っちの親友だけど……」

こちらも負けじと、そそりたつ逸物を北上の頬に擦り付ける。

「あむっ♥」

条件反射のように北上は、それを自ら咥えた。

「んむっ♥ れろぉ♥ じゅぷじゅぷっ♥」

「あぁ……♥」

親友の本気のフェラを見て、微かに声を漏らす大井。

「だんなひゃまのこと……じゅるっ……愛ひたいろよねー……ぬりゅんっ♥」

「若いものは元気だねえ。さあ、我々も元気よくいこうじゃないか」

ぼろん、という音を立てて現れた提督の逸物。

俺のと比べて、少々短い気もするが、代わりに一回りも二回りも太い。

「大井君の頬っぺたは、ぷにぷにで最高ですな」

だらりと涎を垂らす提督の怒涛は、壁に追いやられて身動きが取れない大井の頬をぐりぐりと押し付ける。

「はっ……はあっ……♥!」

その生臭さに興奮しているのだろう。

音が聞こえるほどクンクンと鼻を鳴らし、徐々に発情していく大井。

「ふふふ……これだけ焦らせば十分か。ほら、お食べ」

「いただきます……」

提督の合図を受けて大井は、眼前の男根に挨拶する。

そのまま小さな口を開き――

「ん……ちゅ、ちゅる……じゅるるっ♥!」

丁寧なちんぽキスからのフェラに突入した。

「立派に教育されたんですね」

「ああ、良い子だろう?」

機嫌を良くする提督。

大井をこんなに従えてるんだ、どや顔の一つしたくなるのも当然だ。

提督の怒涛の太さで、口を無理矢理抉じ開けられる大井。

それでもそれを離すまいと、食いつき、しゃぶり、バキュームする。

背後は壁だ、逃げることはできない。

たとえ苦しくても、えづこうとしても、すべて受け入れるだけ。

「おぼっ♥! ごぼっ♥! じゅぽっ♥! お゛ぅえ゛っ♥! ごぼぼっ♥!」

口から涎と先走り液を撒き散らしながら、それでもトロけた目で提督を見つめる大井。

その姿はまさに、彼の女だった。

「あ……」

股間から漏れる北上の声。

気付けば、俺の愚息は最大仰角に達したようだ。

「ご、ゴメンな。他の子で勃起しちゃって」

世界一愛してる北上へのフォロー。

「んーん、いいよ」

意外にもそれを軽く流す北上。

「だって……あたしも興奮しちゃったからさぁ……♥」

その顔は明らかに発情を抑えられずにいた。

「ねえ、キミは大井っちでヌキたい?」

いつもなら軽いイタズラ程度の質問だが、今は違う。

「是非したいな」

「ん……良いよ♥」

俺の肉棒に真正面から口付けした北上は、そのまま前へ――

「じゅ……じゅぷぷ……ぐぽぉ……♥」

喉奥まで収まる専用ちんぽケースの完成だ。

「ごぽっ♥! じゅぼっ♥! ぢうううう♥!」

膝立ちのまま、顔を前後に動かす北上。

俺の長めの肉棒に奉仕するには、これだけのグラインドが必要なのだ。

「おお! そのイラマチオは凄いじゃないか!」

大井の喉に腰を振りながら、提督は称賛する。

「どうぞ、うちの北上をオカズに使ってください」

「良いのかね?」

「ここはそういう部屋ですから」

「そうだった、そうだった。では遠慮なく……」

今日のヤり部屋は壮絶だ。

雄は俺と提督、雌はハイパーズ。

相手の恋人をオカズにしながら、自分の恋人の喉をオナホ扱いする。

その状況を受け入れ、必死に男根に奉仕する艦娘が二人。

「くっ……いつもより興奮するねえ……!」

提督もお喜びのようだ。

「君の長さをすべて受け止めるとは、相当口の練度を上げたようだな」

「提督の方こそ、その太さを受け入れさせるのは、苦労されたのでは?」

「最初は亀頭を咥えるだけでいっぱいいっぱいだったからね」

「こちらなんて、何度も断られましたよ」

「それでも我々のために上手になって、素晴らしい娘たちじゃないか」

「本当ですね」

提督と他愛のない会話をするなんて、久し振りだな……。

恋人の良さを褒めあい、お互い良い笑顔になってきた。

一方、愛しのオナホたちの表情はというと、北上と大井で正反対だ。

「ごぷっ♥! じゅぶっ♥! ぐっぽ♥!」

北上は嬉々として、俺の怒涛をしゃぶり続けている。

親友と卑猥な性奉仕をしていることを、完全に受け入れているようだ。

「ぐぷっ♥! じゅぼっ♥! お゛ふっ♥!」

大井は逆に、困惑した表情のままである。

知られたくなかった自分の一面がバレたのだから、仕方ない。

それでも、口内で暴れる肉棒の言いなりになるあたり、北上同様、雌として興奮しているようだ。

「ぬりゅん♥! ごりゅんっ♥! じゅぼっ♥!」

「ちゅぱっ♥! じゅぽっ♥! ねりゅんっ♥!」

「あむ♥! ぢゅうううっ♥! じゅぽんっ♥!」

「ぐっぽ♥! ぐっぽ♥! じゅりゅるるっ♥!」

淫猥な水音が奏でる音楽をBGMに、俺たちは射精感を高めていく。

「くっ……こんなに興奮するのは、久し振りだっ……!」

「どうです? 記念に同時顔射しませんか?」

「初めてなんだが、上手く出来るかね?」

「俺が合わせますよ。ケッコン記念に、早めのシャワーってことで」

「これはこれは、嬉しいことを言ってくれるじゃないか。ではお言葉に甘えて……」

大井の頭を両手で固定させる提督。

驚いた表情を見せる彼女に目もくれず――

「フンッ!」

乱暴に腰を喉目掛けて叩き付けた。

「んぼっ♥!?」

「フンッ! フンッ! フンッ!」

彼の掛け声に合わせて、大井の口を肉棒が暴れまわる。

その動きは完全に、彼女のことなど考慮しない、己の欲望を解き放つための動きだ。

「ごぼっ♥! じゅぼっ♥! げぼっ♥!ぐぽっ♥! ヴぉえっ♥!」

大井の口は、提督のオナホになった。

「北上、さっき『もっと激しくても良い』って言ってくれたよな?」

「じゅぼっ♥! ぐぽんっ♥! じゅぷっ♥! ……う゛ん♥」

「今、期待にこたえるからな?」

そう言って、北上の頭をがっちりと鷲掴む。

これで嫌がるようなら、やめておこう。

無反応なら、ゆっくりヤろう。

「……ん♥」

彼女は目で微笑んだ。

容赦なし決定。

「北上ィ!」

北上の頭を掴んだまま、壁に押し付ける。

こういうときのための強化鏡だ、生半可な衝撃ではびくともしない。

そのまま彼女の喉の奥へ、滾る怒涛を送り込んだ。

精液と涎まみれの肉棒だが、それでも喉奥でゴリゴリという音がした。

「北上……ああ、北上……!」

パンパンではなく、ズンズンという衝撃音が、俺の股間から発せられる。

この長さと固さから、完全に彼女の喉を犯してるだろう。

それも、壁に固定させ快楽に身を委ねての、自己中心的なオナニーとして。

北上の口は、俺のオナホになった。

「大井の口……最高ですぞ……!」

「北上っ……愛してる北上……!」

ズンズンという重低音が、ヤり部屋中に鳴り響く。

それは愛する恋人との甘い一時などではない。

生きたオナホで快楽を貪る、二匹の雄のオナニーだ。

「んぼっ♥! ごぼぼっ♥! んヴぉっ♥!」

「ぶじゅっ♥! じゅぷっ♥! んぐっ♥!」

まるで嵐が過ぎ去るのを待つかのように、だらりと脱力する北上と大井。

生気のない目で何を見、何を想っているのか。

「い、イク……イキますよ大井……!」

言うなり腰のスピードを早める提督。

彼はもう限界のようだ。

「北上……! もっと喉を締めろ……!」

二人の幸せのため、俺もさらに腰の速度を上げる。

無言だが北上は、食べ物を飲み込むように、口オナホの中を締め上げてくれた。

彼女の口腔内全てが、精液を搾り取るザーメンバキュームとなった瞬間だ。

「うおっ! こ、これは凄い……!」

俺たちの連携プレイで、射精感が急速に上昇する。

「イク……大井、イク……!」

「お、俺もイクぞ北上……!」

ラストスパートに向けて、全力で腰を叩き付ける二匹の雄。

熱々の喉でゴリゴリ犯し、吐精の準備を推し進める。

「ぐっ……イ、ク!!」

提督の合図が聞こえた。

「イクぞ! イクぞお!」

俺たちは揃って、肉棒をオナホから抜き取った。

「どりゅっ♥! ぬりゅんっ♥! ずぬぬぬっ♥!」

「ずりゅんっ♥! ずりゅるる……こぽおっ♥! 」

その音はまるで、彼女たちの鳴き声のように聞こえる。

「愛してるぞ大井!」

「感謝しろ北上ぃ!」

俺たちは、自分の恋人に鈴口を突き付け――



びゅぐっ♥!! どぴゅんっ♥!! びゅるびゅるびゅるっ♥!!

ぶぴゅんっ♥!! どくどくっ♥!! どびゅびゅびゅーっ♥!!



「ひあっ……♥」

「ふわぁ……♥」



ぴゅるるるっ♥! びゅくんっ♥ どっぴゅんっ♥!

どぴゅっ♥! びゅびゅびゅっ♥! びちゃあっ♥!

「あ、やだ……こんなに……♥」

「はあ……すごい、熱い……♥」

溜め息にも似た、うっとり湿った感嘆の声。

それが二人の精液臭い口から出てきているのだと思うと、ゾクゾクする。

溜まっていた濃厚精液を、恋人に降り注ぐ光景は、一生忘れられないだろう。

「ふう……こんなところか」

「さすが提督、量も濃さも素晴らしいですね」

白濁まみれの大井を見て、自然と褒め言葉が出てきた。

自慢の髪にザーメンリンスされ、テカテカと光る大井。

これだけの精液を、一発でぶっかけられる男は、そうそういない。

「いやいや、君の方こそ凄いじゃないか」

提督の言うとおり、俺だってやるときはやる。

俺にザーメンマーキングされた北上の姿は、完全に俺の所持品だった。

「ぁ……♥」

その時、大井のしなやかな指が、提督の逸物に絡み付く。

「お射精……ありがとうございます……ん……♥」

それは優しくエスコートされ、大井ちんぽキスに案内された。

「ちゅ……ちゅぱ……じゅるっ……♥」

「大井が……自分からお掃除フェラしてる……」

「ほっほっほ! じっくり躾させてもらったよ!」

これは凄い光景だ。

俺も北上も、思わず見とれてしまう。

「大井っち……エッチだなぁ……♥」

「はむっ……ゃあ……じゅるっ……見ないれぇ……♥」

驚いたことに、これは大井本人でも止められないらしい。

射精後にフェラでお掃除――

この動作を何度も繰り返し、条件反射の一部に組み込まれたのだろう。

『提督になれるのは、艦娘の心を掌握する才能を持つ者のみ』――

あの都市伝説は真実なのかもしれない。

「……あ」

股から聞こえる北上の声。

「大井っち見て興奮してるー♪ つんつん♥」

大井の奉仕姿で固さを取り戻し始めた逸物を、指でつついてきた。

「頼んで大井っちにしてもらう?」

北上はチラリと目配せする。

視線の先にいるのは当然、汚れた男根を夢中でしゃぶる大井だ。

ヤり部屋の中は無礼講、他人の艦娘に手を出し合うのは日常茶飯事である。

たまには俺も他の艦娘を抱いたりするし、たまには北上も他の関係者に抱かれたりする。

それはお互い了承してるし、遊びと割りきってることだ。

彼女が大井との情事を薦めたのは、至極普通のことだった。

普段の俺なら、その言葉に甘えていただろう。

「……ふっ」

だが、今日の俺は違った。

「北上、舐めろ」

北上の唇に、精液と涎の纏わりつく肉棒を押し付ける。

「え……」

「お前に綺麗にしてもらいたいんだ」

「あたしに……ふ、ふーん……そっかー……♥」

みるみる顔を赤くする北上。

これはまた珍しい光景だ。

普段はペースを握られることも多いからな。

オナホ扱いしただけでこうも効果があるとは。

……ちょっと、これからの関係を考え直した方が良いのかもしれない。

「……し……しょうがないねー、うちの旦那様はさー♪」

わざとらしい大きな声。

「あたしが可愛がってあげないといけないなー、大変だねー」

「嫌ならしなくていい」

「……えっ……」

「北上、お前はどうしたいんだ?」

むんむんと臭う男根を前に、お預けを食らうとは思っていなかっただろう。

俺からの歪曲的な拒否に、悲しい表情を見せた北上。

だが、その意味を理解したのか、彼女の顔はどんどん赤く染まっていった。

「……き……キミのおちんぽ……お、お掃除……したぃ……♥」

「ありがとう」

「あむ……ちゅっ……ちゅる……れろぉ……♥」

俺の許可を受けてから、フェラを始める北上。

その刺激は、いつものような激しさはない。

溢れる愛に身体を震わせながらの、表面を丹念に舐る口戯。

俺や逸物への愛を自覚させられての奉仕は、さぞ甘美なものだろう。

「んっ……ちゅるる……はむ……♥」

「あむ……れろ……じゅぷっ……♥」

二人の美少女による、静かな性行為。

「ちゅぱっ……じゅぽっ……んっ……♥」

「じゅるるるっ……ん……こくん……♥」

丁寧かつ入念な仕事はまさに、真のパートナーの証拠といえよう。

「ちゅるるる……こきゅっ……っぷは♥」

先に終わったのは大井だった。

口腔から取り出された肉棒は、汚れが落ち、すっかり綺麗になっている。

「はっ……はあっ……お、お掃除……終わりました……」

「うむ、ご苦労」

「ん……♥」

終わりの挨拶も欠かさない大井。

提督の労いのナデナデに、安堵の表情が伺える。

「あ……じゅる……またおっきしてりゅ……♥」

従順な大井の姿に興奮する俺と俺の肉棒。

さすがにフェラ中はバレるか。

「口の中にモノ入れながら喋らないの」

「今は……ん……あたしに構うのが礼儀でひょ……ちゅぱ……♥」

舌をチロチロとくねらせながら、奉仕を続ける北上。

愛されてるなあ、俺。

「そー思わない、大井っち?」

同意を得ようと北上は、チラリと視線を移す。

大好きな北上の言うことである、彼女は当然――



「……ぐす……うぅぅ……」



「!?」

「!?」

「!?」

「ど、どうしたの大井っち!?」

「何があったんだ!?」

「どこか痛いのかね?!」

大井のまさかの涙に、俺たちは焦る。

「まさか提督……無理矢理させてたんじゃ……!?」

「えぇ!?」

「それが本当なら、軍法会議ものですよ!?」

「ち、違う! 私はちゃんと確認して……!」

「ぐす……ち、違います……ぐすっ……」

大粒の涙を溢しながら、喋ろうとする大井。

「提督は……悪くありません……ひぐ……」

「それならなぜ……!」

彼女の言葉を必死で待つ提督。

「やっぱり私……ひっぐ……ケッコン……出来ません……」

「どうしてだい!?」

「まさか、大井っちと強制ケッコンを……!?」

「違うの……ぐすぐす……それは、違うわ……」

俺たちの脳内に浮かんだ邪推を、大井はすぐに否定した。

「提督は……優しくて、情熱的で……ひぐっ……ケッコンも、嬉しくて……」

「なら、どうして……!?」

「ぐす……私、無理なんです……」



「北上さんを置いて……幸せになるなんて……!」

「大井っち……」

「ゴメ……な、さ……ぐすっ……北上さんは悪くなくて……うう……悪いのは私……ひっぐ……」

「大井……」

提督は、涙を流す大井に寄り添い、優しく背中を撫でている。

北上に執着してるとは思ったが、ここまで根深いものだったとは。

さすがの彼女も神妙な面持ちだ。

「ねえ……」

俺に語りかけてくる北上。

「……あたしのこと……信用してくれる?」

思いもよらぬ言葉に、少し呆然とした。

どういう意味だろう?

しかし、俺の返事は決まっていた。

「ああ、信頼してる」

「……ありがと」

少し申し訳なさそうな表情。

なにか、覚悟を決めたことは分かった。

「提督、提案あるんだけど……良い?」

「……構わんよ」

「ん、ありがと」

ニコリと微笑む北上。

「提督は大井っちとケッコンしたい……大井っちも提督とケッコンしたい……合ってる?」

「あ、ああ! その通りだ!」

「ひっぐ……えぇ……」

「それじゃあさ、提督――」

「あたしともケッコンしない?」

「そ、そんなのいけないわ!」

「どうして?」

「だって北上さんは、彼と付き合ってるのに……!」

「大井君の言うとおりだよ!」

必死で発言を取り下げようとする提督と大井。

今は自分たちのことで必死のはずなのに……。

本当に、いい人たちだ。

「うん、そこがポイントでさー」

「大井っちは、あたしのカレともケッコンするの」

「え……えっ……?」

「あたしたちで、二人の旦那様のお嫁さんになろ?」

「ふ、二人も……!?」

顔を赤らめる大井。

「二人一緒なら、あたしの心配もいらないでしょ?」

「そ、そうかもしれない……けど……」

モジモジと、言葉数が少なくなっていく。

あれ……満更でもない感じ……?

「し、しかし……他人の艦娘を奪うなんて……!」

「奪ってないよ? だってあたし、提督のお嫁さんなんだから。ただ、今の旦那様ともケッコンするってだけ」

冷静沈着な提督が、あたふたと慌てている。

そんな彼をしり目に、平然と答える北上。

「大井っちはカレに抱かれるけど、代わりにあたしのこと抱いて良いから」

「私が、北上君を……?!」

「でもそれは大井っちも同じ」

「私も?」

「愛する提督とケッコン出来るし、あたしのことも心配しなくて良い。代わりに、カレに抱かれることになるけど」

「私が……あなたと……」

俺を見つめる大井。

……なんだか照れるな。

「それで、どうするの?」

「えっと、それは……」

これはさすがに返事しにくいぞ?

「私は……大井君が良いのなら、問題ない」

そんな場の空気を切り裂くように、提督が口火を切った。

「私は大井君一筋だが、北上君がケッコンしてくれると言うなら、その想いを受け入れたいと思う」

さすがは提督、ジュウコンの拒否感は薄いらしい。

「君もそうじゃないか?」

俺に視線を移す提督。

なにやら試されているらしいが、俺の答えは決まっている。

「まあ、そうですね。俺も北上一筋ですけど、大井とのケッコンも魅力的です」

「そうだろう、そうだろう!? あっはっはっは!」

自分の嫁を褒められて嬉しくない男など存在しない。

提督は機嫌よく俺の背中をバンバン叩いた。

「北上さんは……それで良いの……?」

「どうして?」

「だって北上さんには、本命がいるはずじゃ……」

「うん、そうだね……今すぐにでも、ケッコンしたい人が……ね」

北上……お前、そこまで俺のことを……!

「でもね? あたしだって、そりゃあ大井っちには負けちゃうけど……」

少し言いにくいのだろう、北上の言葉に力が感じられない。

「大井っちのこと……大好きだからさ」

「北上さん……」

「大井っちが悲しんでるのに、何もしないなんて、あたしが我慢できないよ」

「それでダブルケッコンか?」

ちょっと皮肉を込めて尋ねてみた。

「そーだよ。まず提督は大井っちとあたしとケッコンするの。提督は大井っちを愛する、同時にあたしも愛する。提督は大井っちもあたしも抱けるし、大井っちはあたしと一緒で寂しくない」

「そう……だな」

「待て待て、それだと俺が寂しいぞ?」

念のため確認してみる。

「だからあたしも大井っちも、キミとケッコンするの。キミはあたしを愛する、同時に大井っちも愛する。それなら寂しくないでしょ?」

「まあ……理論上は……」

俺が渋々頷く。

「あたしは構わないよ? 提督のこと、結構好きだし」

「えへへ……」

嬉しそうだなあ提督ゥ!

「大好きな大井っちのためにも、みんなが幸せになるためにも、この方法が一番じゃない?」

「俺は……北上のことを信頼してるぞ」

「任せて。キミの北上様だよ?」

そう言うと彼女はニッコリ笑ってくれた。

まったく……そんな顔されたら、言うこと聞いちゃうじゃないか……。

やっぱり今日も、北上のペースだな。

「それで、どうかな大井っち?」

「!」

「あたしの旦那様……気に入ってくれるかな?」

「……」

押し黙る大井。

突然ジュウコンの話が飛び出たんだ、当然だろう。

視線を床に落としたまま、何もしゃべらなくなる。

しばらくの沈黙。

「……ひどいわ、北上さん」

ようやく大井が口を開いた。

「だって、北上さんが選んだ人でしょう……?」

「そーだよ。あたしが決めた、あたしの旦那様」

「ふふ……それはとても素敵な人でしょうね」

「まだあんまり知らないのに?」

「いいえ、私には分かるわ」

「だって北上さんが選んだ人よ? 信頼できるに決まってるじゃない」

涙で汚れた顔なのに、綺麗な微笑みだった。

「北上、こうなるって分かってたのか?」

「んー? まあ半分ねー」

「半分って、おいおい……」

「でも大井っち、普段からキミのこと気になってたし、イケるかなーって思って」

「えっ!?」

大声を出したのは、他ならぬ大井本人だった。

「だって、あたしがキミの整備を受けた後はいつも、キミのこと誉めてたからねー」

「そ、それは! 北上さんの整備に不備があったらと思って……! それに、誉めてるって言っても、文句ばかりだし……!」

「文句ばかりだけど、ダメ出ししたことないよね?」

「う……それは、まあ……そうかもしれないけど……」

「厳しい言い方なだけで、いつも誉めてたのは事実でしょ?」

「えっと……その……はぃ……」

自分でも気付いていなかった事実に、大井は顔を赤く染めて恥ずかしがった。

……あれ? 大井って、すごく可愛くない?

「ここだけの話だけど……」

耳元で北上が囁く。

「大井っちはね、仕事に真摯な人に弱いんだよ?」

そうなのか、知らなかったな。

「ふふ……夫婦円満の秘密♪」

俺と大井の仲を取り持つための、北上からのアドバイスだった。

ありがとう、お前は本当に良い娘だよ。

「俺からも宜しく頼む、大井」

「あ……」

頭を下げて頼み込む。

改めて言われたせいだろう、大井の言動に戸惑いがあった。

「突然で驚くのも無理はないよな。俺は北上一筋なんだから。でも北上の大事な人を救えるなら、俺も協力したい」

「でも……」

「それに、普段は厳しいけど……今の君は……すごく魅力的だ。ずっとそばにおきたくなるぐらい。ケッコンしたくなるほどに」

「あ……うぅ……」

「提督、いいですか?」

「私は構わんよ。君たちに不満はないし、なにより大井君と念願のケッコンが出来るのだからな」

これまでの提督への好感度アップが華を開いた瞬間だった。

「あとは大井君、君が言いなさい」

「……はい……」

提督の指示に従い大井は、正座に三つ指をつく。

そしてゆっくり頭を下げ――

「不束者ですが……宜しくお願いします」

「いやあ実にめでたい!」

提督の大きな拍手が鳴り響いた。

「私のケッコンが決まるだけでなく、こうして大井君を心から愛する同志に巡り会うとは!」

「それを言うなら提督だって、北上を愛する同志ですよ」

「もちろん! 二人を愛でようじゃないか!」

「ええ!」

固い握手を交わす俺と提督。

「うんうん、すごいよねー。まさかこんなウルトラシーの解決法を思い付いちゃうなんてさ」

俺の背後からひょっこりと北上が姿を見せた。

「なんと! 君が発案者だったのか!」

「えっ!? いや俺は――」

「そうだよー。あたしの旦那様がまとめてくれたんだー」

「そうかそうか! 何か成し遂げてくれそうな男だと思っていたんだ! 君は私たち夫婦のキューピッドだよ!」

ご機嫌になった提督は、さらに握手を固くさせる。

北上……俺に華を持たせてくれるとは……。

後でたっぷり可愛がってあげなきゃ。

「ただ……欠点が一つ……」

たまらず困惑の声を漏らす俺。

「何かね?」

「指輪を買うお金が……」

ケッコンするのに必須のアイテム、指輪。

その価格はなんと七百円。

当時の七百円は現在の価値に換算して云々。

俺のような安月給では簡単な話ではない。

「なら、私が支払おう」

「え!? そ、それは迷惑なんじゃ……?」

当時の七百円は現在の価値に換算して云々。

「我々はもう二つで一つの家族だ。家族なら協力するのが当然だろう?」

本当に有難い話だ。

俺は思わず頭を下げていた。

「それに、それで大井君がケッコンしてくれるなら、安いものだ」

「提督……」

大井の顔は、すっかり元気になっている。

北上も嬉しそうだ。

「しかし、二人もケッコンしてくれることになるとはな……」

「これからは、二人を愛していかないと……」

「ああ。これから愛を育んで……」

「その『これから』だけどさあ……?」

北上の声に振り替える俺たち。

そこには、手すりに掴まり、プリンと揺れるお尻を突きだし、性的に誘惑する艦娘二人の姿が――

「『今から』だよ」

「まさか……今から、ここで……」

「それより、その立ち位置はまさか……」

そう、気付けば二人の位置が逆になっていたのだ。

提督の前には北上が。

俺の前には大井が。

「新しいお嫁さんのこと……モノにしてよ♥」

フリフリとお尻をふる北上。

「わ……私の中……ご賞味ください……」

クパァと膣口を開いて見せる大井。

二人のお嫁さんが見せる、可愛らしいお誘いに、肉棒が硬直を取り戻す。

「そ……そうだねえ……」

先に動いたのは提督だった。

「我々は夫婦だからね……このくらい、普通だな……」

北上の腰を両手で固定し、濡れた股間に太い肉棒を擦り付ける。

ニチャニチャという音が、二人の股間で鳴り響く。

「ふわっ♥ あ、すご……♥」

体を小刻みに震わせながら、目を閉じて快楽を味わう北上。

「なんだよ、気持ち良さそうな顔してさ」

「だって、んっ♥ 気持ちいい、からっ……♥」

手すりを握る北上の手に力がこもる。

「キミのも大好きだけど……んっ……旦那様のおちんぽだって思ったら……体が……あっ……♥」

「つまり、北上君の体も心も、私を伴侶として認めてくれてるんだね?」

「うんっ♥ うんっ♥ そうだよ提督……ううん、旦那様……♥」

マンコキだけでこれだけ盛り上がれるとは……。

今まで気付かなかったが、俺はいつもこれほどの寵愛を受けていたのか。

「あの……」

放置されていた大井が、たまらず声をかけてきた。

少し涙目なのが、性欲を駆り立ててくる。

「私の中……遠慮せずに、どうぞ……」

「良いのか? 本当にスるぞ?」

張りのあるお尻の肉を掴み、男根の狙いを定める。

引き返すなら今のうちだぞ?

「いいの……だって、あなたも……私の、旦那様……だから……」

ニコリと微笑む大井の愛らしさに、俺の遠慮は砕け散った。

「大井……大井っ……!」

閉じられていた大井の入り口を、まずは無理矢理貫通する。

「お゛っ……!?」

今度は、潤滑液に促され、膣壁をゴリゴリ擦っていく。

「あ、あっ♥ すご……♥」

膣壁を、手前の膣壁を、中の膣壁を、奥の膣壁を。

「え♥ あ、やだ♥ どこまで……♥?」

最後に、奥の奥、子宮の入り口と鈴口がディープキスした。

「ひう゛ん♥!? あ゛♥!? あ゛ひいっ♥!?」

「お、大井君?! どうしたのかね?!」

「うちの旦那様……んっ……長さがあるからねえ。奥まで突かれて……あっ……アへってるんだよ……♥」

「それは羨ましい……」

北上の膣口を苛めながら、パートナーの悶絶する姿に見とれる提督。

「あ、あん゛っ♥! ご、ゴメ゛ンなさい♥! 提督♥ ゴメンな゛さい゛ぃっ♥!」

俺にハメられながら大井は、謝罪している。

「あなたのこと♥ 好き♥ 好きなの、に゛っ♥!? ひう゛ン♥!!」

「おいおい、今は俺のちんぽに集中してくれよ」

「やら゛っ♥! 動い゛ちゃ♥! あ゛ン♥!! んん゛♥!!」

ヤり部屋に響き渡るパンパンという性行為の音。

すげえ……俺は今、人妻を抱いてるんだ……!

目の前で、他人棒に乱れる大井を見たのは、初めてなのだろう。

「おー、どんどんおっきするねー♪」

股間に挟み込まれた提督の怒濤は、とどまることを知らないらしい。

「うむ……大井君を見てると……その……」

「言い訳しなくてもいいよー、あたしも興奮してるからさー」

「確かに。さっきから私の主砲が生暖かいと思った」

「い、言わないでよ……」

股間のビラビラをいじめた効果は抜群だったらしい。

確かに、俺の目から見ても、異常な量の愛液が漏出している。

あれだけの量なら、ホカホカ愛液で肉棒が温まるのも当然と言えよう。

「これなら、私のモノが入るだろう……」

「っ……♥」

北上の上体を少し起こし、挿入の準備を整えた提督。

俺の目の前で、あの太い男根が、これから俺の女の膣を犯すのだ。

「ねえ……」

北上が話しかけてきたのは、そんな時だった。

「なに?」

「あたしのこと……信じて、くれる……?」

さすがの北上も、気になるのだろう。

その目から溢れる涙は、快楽かそれとも罪悪感か。

「……なんだよ、お前らしくない」

「ゴメン……」

ここは男らしく、ビシッと言っておこう。

「後でシてやるから、今は楽しみなさい」

その言葉は、彼女にとって、どんな呪文やまじないよりも効果があったに違いない。

みるみる戻ってくる笑顔は、この世の誰よりも愛らしかった。

「……うん、ありがとお゛お゛オオ゛おぉおオぉ゛ぉン゛♥♥♥!?」

ぬぶっ♥ ずにゅっ♥ ずぬぬぬぬ♥

天使の笑顔は、一瞬で雌のアクメ顔に堕ちていく。

「ほっほっほ! この瞬間はたまらないねえ!」

「オ゛ふっ♥! イ゛♥! ぁ゛う♥!」

ほとんど白目になりながら、新しい肉棒の快楽に耐える北上。

「こんな゛……太゛、過ぎ……イ゛ひぃ……♥!?」

「私は、北上君の彼のように長くはないが……」

ずぽんっという音と共に、提督の男根は膣から飛び出した。

「ン゛ひぃっ♥!?」

「すぐ入れる!」

ぼちゅんっ♥

「ア゛おん♥!?」

「また抜く!」

に゛ゅぽんっ♥

「オ゛ぉんっ♥!?」

ぶちゅんっ♥ ぬぼっ♥ にゅぶっ♥ ぼほっ♥ ぐちゅるんっ♥ ぽぅんっ♥ どぷんっ♥ ぬぽんっ♥

「あ゛アあぁ゛ぁア゛あアア゛ァア~~♥♥♥!?!?!?!?」

「どうだい? 太いのを何度も出し入れされて、意識が飛びそうだろう?」

「イ゛っでる゛♥!! イってる゛がらあ゛ぁ゛あア゛ァ♥!!」

全身をガクガク震わせながら、獣の喘ぎ声をあげる北上。

涙と涎をダラダラ垂らすその姿に、これまでのマイペースな彼女の面影はない。

そういや、膣口弱かったっけなあ。

弱点ガン攻めされて、可哀想に。

「あ゛あン゛っ♥!! 奥っ♥!! ズンズンっ♥!! ズンズンって♥!!」

「ア゛ひン゛っ♥!! おま゛んこっ♥!! ずぽずぽォ゛♥!! イジメらいでぇ♥!!」

「奥まで♥!! 入れられてる♥!! 奥の奥♥!! 奪われてるっ♥!!」

「入り口っ♥!! 拡がっちゃう゛っ♥!! おまんこっ♥!! 弛くなっちゃうぅ♥!!」

「提督の跡がっ♥!! 奥まで馴染んで♥!! 消されちゃう♥!!」

「ゆるゆるおまんこ♥!! やあ゛っ♥!! 上書きされちゃう♥!!」

強烈なアへ顔で抵抗する大井と北上。

口では強がってたが、やはり男根の支配が恐いらしい。

俺は提督に目配せして合図する。

彼も同じ気持ちのようだ。

仕方がない、旦那様たちがなだめてあげないと。

「安心しろ北上、後で俺が締め付けまんこにしてやる」

「大丈夫だ大井君、いつでも躾てあげるからね」

「それに、そのちんぽは旦那様だぞ? 俺と同じように愛してあげないとダメだろ?」

「我々のためにも、感じて乱れるのがお嫁さんの役目じゃないかな?」

「旦那様の……おちんぽっ……♥」

「お前が違うちんぽに狂っても、俺が連れ戻してやる」

「だから安心してセックスを楽しんでくれたまえ」

「旦那様と……セックスっ……♥」

二人の手が、俺たちの手を探し、そして恋人繋ぎする。

「ゴメンね……新しい旦那様……♥」

「あなたのこと……嫌なわけじゃない、から……」

「だからあたしのこと……束縛して……♥」

「おちんぽで……私を躾てください……♥」

蕩けた表情から見せる笑みに、俺たちの理性が崩壊するのも無理はなかった。

「大井!」

「北上君!」

ずにゅるるるる♥!!

ぐぽんっ♥!!

「ア゛ひぃっ♥!!」

「オ゛ぉんっ♥!!」

再開された挿入に、二人はアへ顔を晒す。

それでも、握るその手を離そうとはしない。

新しい旦那様の怒濤を受け入れたことを実感し、さらに腰の速度を上げた。

「あっ♥! あん゛っ♥! す、すごぃぃっ♥!」

「オ゛♥! おんっ♥! 壊れ、ちゃウ゛っ♥!」

ヤり部屋中に響き渡る、大井と北上の喘ぎ声。

顔に普段の表情を留めておく余裕は無いらしい。

涙も涎も垂れ流し、愛液に至っては栓が壊れたかのような勢いだ。

今までに比べて、快楽を貪っている証といえる。

「北上君! 君を私のモノにしてあげますよ!」

提督は両手を北上の腰に回し、外れないようホールドする。

「あっ……やあぁ……♥」

何をされるか気付いた時には、もう遅い。

北上の体は、提督の腕力により、完全に宙に浮いている。

抵抗しようにも、足が宙ぶらりんでは、なんの意味もない。

その状態で――

ずぷんっ♥! ぬぽっ♥!どちゅっ♥! ずにゅるっ♥! ぐぽんっ♥! にゅるん♥!

「お゛ぉォオ゛ォ゛ぉん♥!!」

足をピンと床に向けてひきつらせてながら、白目むいてアクメ顔を晒す北上。

突き上げられるたびに揺れるお下げが、彼女が弄ばれている証拠である。

彼女は艦娘ではない、ただの提督愛用の生きた肉オナホだ。

「よおし! 大井! お前を堕とすからな!」

俺は腰を下ろし、怒濤の角度を大井の子宮への潜入角度に合わせる。

「ゃ、やだ……狙われ……♥」

もちろん彼女に逃げ場はない。

両手を大井の両肩に置き、膣奥まで突き上げる準備を完了させた。

既に膣内をトロけさせられた彼女は、俺の動きのなすがままだ。

そして勢いよく――

ずにゅっ♥! ずるるるる……♥! どちゅっ♥! にゅるるるる……♥! ばちゅんっ♥! ぐぷぷぷぷ……♥!

「アァ゛あア゛ぁ゛ん♥!!」

顔中液体を垂れ流しながら、目を瞑って膣中の快楽に全身を震わせる大井。

ボインボインと揺れるおっぱいが、俺の欲望を再現なく駆り立てていく。

彼女は艦娘ではない、ただの俺専用の生きたちんぽケースだ。

「ア゛ぁあア゛ァ゛♥!! やばっ♥!! これっ♥!! やばい゛ひぃっ♥!!」

北上の開いた口からとくとくと垂れる、涎の滝。

「提督のおちんぽっ♥!! 抜き差しっ♥!! あ゛だじ♥!! バカになっぢゃっらあ゛ぁ゛ぁ~~♥!!」

手すりに必死に掴まりながら、提督のおちんぽを悦ばせ続ける北上。

まったく、なんてエロいんだ、俺のお嫁さんは。

一方大井はというと……。

「ゴメンな゛さい゛♥!! 提督゛っ♥!! ゴメンなさい゛ぃっ♥!!」

食い縛った歯の隙間からボタボタと、雨のように振り撒かれる涎と涙。

「あ゛なたのお゛まん゛こっ♥!! ぐぽぐぽっ♥!! 奥まで♥!! 躾られてましゅぅうぅ~~♥!!」

提督に謝罪しながら、新しい旦那様を全身で悦ばせる大井。

いやはや、愛情たっぷりじゃないか、提督のお嫁さんは。

獣のように性欲を貪り、理性を崩壊させる艦娘二つ。

痙攣し収縮する肉壺の口付けで、新しい肉棒に服従を誓う。

そう、彼女たちはお嫁さん……。

俺たちで共有する、最高のお嫁さんだ……!

「オ゛んっ♥!! お゛ふっ♥!! ひぎぃっ♥!!」

「あン゛っ♥!! イぐっ♥!! ア゛ぉんっ♥!!」

「イ゛くっ♥!! キテる゛っ♥!! オ゛ひっ♥!! イ゛っぢゃう゛ぅぅっ♥!!」

「私゛もっ♥!! 私も゛イぎまずっ♥!! お゛ちんぽでイキま゛すぅぅっ♥!!」

「大井っぢぃぃ♥!! イ゛こぉ♥!! 一緒にイ゛こぉよ゛ォ゛ぉっ♥!!」

「はい゛っ♥!! 北上ざんっ♥!! 私も゛♥!! 私もイキま゛しゅっ♥!!」

ふむ、お嫁さんたちは限界らしい。

俺たちは目で合図を送り、ラストスパートに突入する。

ぶちゅんっ♥!! ぬぼぉっ♥!! どぷんっ♥!! ずぼっ♥!!

「あ゛っ♥!! やばぃ♥!! これっ♥!! 逝゛かされる゛ゥゥ゛っ♥!!」

ずぼっっ♥!! ぬりゅるるる……♥!! ずんっっ♥!! ぬぷぷぷぷ……♥!!

「あああぁっ♥!! やあっ♥!! と、トドメーつ♥!! 刺されちゃ……♥!!」

高速で腰を動かしながら、俺たちは一気に射精感を高めていく。

「北上君! 全部受け止めたまえっ!」

「お、大井! イくぞっ! イけえっ!」

最高潮まで高めた雄の欲望。

すっかり解れた蜜壺がキュウウウウッと搾りにきたタイミングに合わせて――



どぷゅっ♥!! どくどくっ♥!! びゅるるるるーっ♥!!

「オ゛ォんっ♥♥♥!!」ビクビク...ビクンッ!!

びゅぐぐっ♥!! どぷどぷんっ♥!! ぴゅぴゅぴゅーっ♥!!

「あヒィ゛っ♥♥♥!!」ビクビク...ビクンッ!!



膣内をビクビク締め付けながら、ビンッと背中を仰け反らせ、絶頂に達する大井と北上。

奇しくも、イく瞬間の二人の動きは、まるで鏡に写したようにそっくりだった。

「よいしょっと」

ぬぼぉ……♥

「ふう……」

ぬぷんっ♥

「ア゛んっ♥」

「お゛ふっ♥」

全力の絶頂に、身体中の力が抜けてしまったのだろう。

二人は鏡にもたれ掛かったまま、ズルズルと崩れ落ち、床に倒れてしまった。

ぼぴゅっ♥! どぷんっ♥! だらぁぁ……♥

ごぽっ♥! びゅぐっ♥! ぼとぼとっ……♥

二つの雌穴から逆流する白濁液。

下品な音を立てて漏れでるそれは、彼女たちの下半身で池を作る。

よくぞこれだけ射精できたものだ。

やはり、他人の女を寝とる快楽は凄いな。

「はぁ~……大井のなか……すっごい気持ちよかった……!」

「北上君の中も……射精し甲斐があったよ……!」

「こんな従順まんこを使い放題とか……提督、やりますね……」

「いやいや……君専用のまんこも……素晴らしいじゃないか……」

「……これからは、俺たち専用……かあ……」

「うむ……大事にコキ使おうではないか……」

「ぁ……う……♥」

「はっ……はひ……♥」

呻き声のような濡れた声が、足元から聞こえてきた。

体はピクリともしないが、意識を取り戻したようだ。

「北上、どうだった?」

「は……はあ……♥ しゅご、いぃ……♥」

「入り口ヌポヌポされるの大好きだもんな?」

「好き……しゅきぃ……♥」

「新しい旦那様と仲良くできそうか?」

「できりゅ……もっと……もっとぉ……♥」

頭のなかはぶっといちんぽで一杯らしい。

どうやら提督の男根は、お気に召したようだ。

「大井、どうだった?」

「はひ……♥ すごかった……れしゅ……♥」

「俺の息子、なかなか自信あるんだが……」

「ご立派な……ご子息……で……♥」

「俺たち、うまくやっていけそうだな」

「はぃ……お射精……ありがとう……ございらひた……♥」

意識が朦朧としていても、躾は健在らしい。

今後は上位にたって大井を犯せると思うと、胸が高ぶる。

「うぅむ……大井君たちは限界のようだ」

「新しい旦那様へのご奉仕で張り切ってましたからね」

「それでは、仕方ないなあ……」

提督が笑う。

「ええ、これで最後ですね……」

俺も笑った。

俺たちは、精液の海に沈むお嫁さんの腰を持ち上げ、うつ伏せでお尻を突き出す格好にする。

「あ……♥ くる……♥」

「大井の雌穴……ご賞味、くださぃ……♥」

二人の反応の違いを楽しみつつ、一気に深々と挿入した。

「オ゛ひいっ♥♥♥!!」ビクビクンッ!!

「ア゛あんっ♥♥♥!!」ビクビクンッ!!

本来のパートナーの穴へ。

「これっ♥! これえっ♥! キミのでしょっ♥! キミのおちんぽでしょオ゛ォん♥!」

「提督♥! 提督のおちんぽ♥! 嬉しいでしゅっ♥! あっ♥ あぁんっ♥!」

長年のパートナーの肉棒は、入れた瞬間に分かるらしい。

疲れ果てた膣肉をギュンギュン収縮させ、雄の欲望にご奉仕しようと必死になる二人。

気を抜くと押し出されそうなほどの締め付けだが、他人精液のおかげで、にゅるにゅると奥まで突くことができる。

「どうだ北上! 俺のちんぽが恋しかったのか!?」

ずにゅんっ♥!! ぬぶぶぶぶ……♥ ずちゅっ♥!! ぐぷぷぷぷ……♥

「うんっ♥! うん♥! キミのおちんぽっ♥! だいしゅきいぃぃ……♥!」

顔は見えないが、だらしないアクメ顔だってことは想像に難くない。

「ほおら大井君! お待ちかねのちんぽですよ!」

ぬぼっ♥! ぼひゅっ♥! ぼちゅっ♥! ぬぽっ♥! じゅぽっ♥! ぬぽっ♥!

「は、はい゛っ♥! おちんぽっ♥! お恵み頂き♥! ありがとう♥! ございまひゅっ♥!」

さすがは提督、そこまで大井を飼い殺しているとは。

「お゛ンっ♥! オ゛♥! お願いっ♥! 出してっ♥! ザーメン♥! ビュービューちょうだいっ♥!」

液体まみれのイキ顔で、俺の精液を懇願する北上。

今日はたくさんシたからな、これ以上はもう無理か。

俺は腰を大きくグラインドさせラストスパートをかける。

「イけ! イけ! イキ殺されろ!」

どちゃっ♥!! ずるるるる……♥ ぱちゅんっ♥!! ぬぷぷぷぷ……♥

「アぁ゛あア゛ァ~~♥!! イくイくイく~~♥!!」

「提督っ♥! あっ♥! ンっ♥! 私の中にっ♥! 熱々のお情けをっ♥! ぴゅっぴゅ♥! ぴゅっぴゅしてくださいぃっ♥!」

ロングヘアーを振り乱しながら大井は、提督の精液を懇願する。

こちらは二人とも体力の限界か。

提督は最後の力を振り絞り、射精感を最大にまで高めていく。

「イくよ大井君! すべて受け止めたまえ!」

ずぽっ♥! ぼちゅんっ♥! どぶんっ♥! ぬぽんっ♥! ぐぼっ♥! ぼひゅっ♥!

「イっ、イキますっ♥!! おちんぽっ♥!! おちんぽアクメしましゅっ♥!!」

二人仲良く精液おねだりとは、エロいお嫁さんだな。

そんな彼女たちに敬意を払い、射精は膣奥深くにしてあげよう。

俺たちは、パートナーの体を無理矢理抱き締め、蜜壺の最奥まで男根をねじ込み――



どぷっ♥!! びゅぐぐぐっ♥!! どびゅるるるっ♥!!

びゅびゅびゅっ♥!! ぶぴゅるるるっ♥!! どくどくどくっ♥!!

「イ゛ッッッ~~♥♥♥!!」ガクガク...ビクンッ!!

「オ゛ッッッ~~♥♥♥!!」ガクガク...ビクンッ!!

びゅるるるっ♥!!

イッた瞬間、ビグンと海老反り、そのまま硬直する大井と北上。

よく見ると、ピクンピクンと痙攣している。

よそには見せられない白目アクメ顔で涎を垂れ流す姿は、ちゃんとイってくれてるようで、男としてこんなに嬉しいことはない。

しかし、二人並ぶとその様子は、なんだか狛犬を思い出す。

忠犬と成り果てた二匹の膣に大量中出ししながら俺たちは、その愛らしい姿と肉体を楽しみながら、ほっこりとした笑顔を見せるのだった。



…………
……

後日、俺たちはケッコンを発表した。

とはいえ、いくら恋愛が自由になった海軍でも、妻を共有するジュウコンなど認められていない。

なので『同日にケッコン発表するほど仲の良い両組』という扱いで周囲には誤魔化した。

そして今日は俺たち夫婦のケッコン式の日だ。

もちろん式は二組同時に行われる。

色々言われもしたが『大井の希望』と言えばみんな納得した。

事実なので嘘ではない。

当の本人は『北上さんとケッコンする妄想が、こんな形で実現するなんて……』と喜んでいた。

それは事実でないのだが、野暮は言わないのが夫というものだ。

新婦控え室――



「もうすぐ式が始まるね」

「ええ、楽しみだわ」

「……あたし、やり過ぎちゃったかな?」

「なにを?」

「こうしてあたしたちが合同ケッコン式することになったのは、あたしが夫婦を共有とか言い出したからだし……」

「……北上さんに不満は何もないわ」

「本当?」

「提督とケッコンできて、北上さんと深い仲になれて、あの人ともケッコンできて……」

「……」

「こんなに幸せなのに、嫌がることなんてないわ」

「大井っち……」

「北上さんだって、幸せで一杯のはずでしょう?」

「うん……あたしも同じ……大好きなみんなと一緒になれて……嬉しい」

「愛の形なんて人それぞれよ……私たちは私たちの愛を育みましょう?」

「……そだね。愛する人とたくさん愛するのは、普通だもんね」

「うふふ……♪」

「だから……」

「ええ……」



パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

「入゛り口っ♥!! おまんこの゛入り口っ♥!! ガバガバになるまで犯゛してえ゛っ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

「大井おまんこっ♥!! 奥の奥までっ♥!! 美゛味しくお召し上がりくだしゃいぃぃっ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

あまり肌を見せない、清楚なウェディングドレスに身を包んだ大井と北上。

そんな二人が幸せそうに微笑んだら、どうする?

……そうだよな。

鍵を閉め、カーテンを閉め、相手のお嫁さんにガンハメするよな。

当然だよな。

ドレスの長い裾をめくり、いきり立った肉棒を無理矢理捩じ込み、乱暴に抜き差しする。

それだけで大井は甘い声をあげた。

隣で提督に犯されてる北上も、トロけた表情で男根を味わっている。

夫婦を共有しようと決めたあの日からずっと、お嫁さん二人を躾続けてきたからな。

北上も大井も、すっかり俺と提督の肉棒の虜だ。

床に敷かれた高そうな絨毯に膝をつけ、ワンワンのポーズで犯されるがままのお嫁さんたち。

共有すると約束したとはいえ、大井は提督の女だ、俺のものじゃない。

しかし目の前には、雌の悦びに震える大井が、俺と男根で繋がっている。

この『人の女を寝取っている』という事実が、俺の肉欲を昂らせていく。

なお、この格好では大井のアヘ顔を楽しめないが、提督に寝取られている北上のアヘ顔を堪能出来るので問題ない。

部屋中に響き渡る水音、肉と肉がぶつかり合う破裂音、ヒラヒラと揺れる清楚な白の衣装、そこから見える紅潮した柔肌……。

これほど扇情的な光景を見て、雄を奮わせない男はいない。

「ぐっ……イくよ北上君……!」



びゅぐっ♥!! どぴゅぴゅぴゅっ♥!! びゅるるるるーっ♥!!



「オ゛んっ……♥♥♥!!」ガクガクビクンッ!!

唸り声をあげて絶頂する北上。

「ぉふっ……♥ んあっ……♥ ひぅ゛……♥」

射精の脈動にあわせて体をヒクつかせる。

「北上さん……気持ち良さそう……んっ……♥」

それにあわせて思わず膣を締め付けてしまう大井。

「ぐっ……こっちもイくぞ……!」

その搾り上げるような膣の刺激に、俺の息子も限界を迎えた。



どぷっ♥!! どびゅびゅりゅるるっ♥!! びゅびゅびゅっ♥!!



「キ、キちゃッッッ~~♥♥♥!!」ブルッ! ブルルッ! ビクンッ!!

肉棒全体を締め上げる膣の動きが、一滴残らず吸い出そうとしてくる。

ぴゅるんっ♥! ぐぴゅっ♥! ぴゅるるっ♥!

「あっ……♥ はっ……♥ はぅっ……♥!」ゾクゾク♥

長い長い射精のすべてを、女の秘所で受け止める大井。

その姿に、吐き出された男の欲望を飲み込む便女、という言葉が脳裏をよぎった。

「ハッ……ハアッ……♥ 提督の、おちんぽ……♥ 反則だよ……んっ……♥」ヒクヒク...♥

息切れしながらも、別の男の象徴を誉める北上。

「ふう……はあ……♥ お射精……ありがろぅ……ごらいまひゅ……ぁんっ……♥」プルプル...♥

大井もまた、別の男の白濁液に感謝する。

素晴らしい。

二人は素敵なお嫁さんだ。

「いやあ~まさか式の直前に、取り替えっこ交尾が出来るとは!」

朝から提督はご機嫌だ。

念願の大井との挙式なのだから、当たり前だが。

「提督、今日はまだまだお楽しみがたくさんありますよ」

「おお、そうだった!」

「二人とも、これをつけなさい」

そう言って彼が取り出したのは、二本のディルドだ。

「それって……」

「私たちよりも一回り小さいサイズのものだ。今日はこれでまんこに栓をしてもらいますよ」

「そ、そんなの着けてたら……私たち……」

表情を変える大井に、俺はハッキリと告げた。

「そうだな。刺激が足りずに、発情し続けるな」

「……!」ゾクゾク♥

「あぁぁ……!」キュンキュン♥

「式だからって、いつもより甘くなるとは思うなよ? 俺たちが求めたら、必ず応じること。もちろん、みんなにバレないようにな」

「その代わり君たちも、欲しいと思ったら遠慮なく言ってくれたまえ。必ず応じてあげよう」

新郎たちの邪な提案に花嫁たちは、顔を赤らめ、期待に満ちた目でこちらを見つめる。

式場で行われる秘密の淫行に、体が熱くなっているのだろう。

「では、式の前に宣誓してもらおう」

「はい……」

愛液まみれの肉棒丸出しの俺たちの前に、跪き三つ指をつく花嫁二人。



「あたしたちは旦那様たちのために、心身ともに捧げることを誓います♥」

「お側に置いて可愛がってくださいませ♥」



可愛らしい花嫁たちの誓いのちんぽキス。

二つの筋は宙で交わり、ポタリと堕ちた。





おわり

以上です、ありがとうございました

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