春紀「もしかして嫌われた?」 (13)
まだ2回目なので色々雑だったり口調が変だったりキャラ崩壊気味ですので苦手な方ご注意ください。
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犬飼家と寒河江家と春紀&伊介でそれぞれ三軒繋がった家で住んでます。
全部二階建て。春紀&伊介の家は一階はリビングと庭で2階に寝室と別々に春紀、伊介の部屋があります。
春紀母も退院済み。他にあんまり細かい設定は考えてません。
ある日、春紀&伊介宅の庭で
春紀「よーし、洗濯終わり!」
春紀「今日は天気良いなぁー」
春紀「そうだ、伊介さまとどっか行こうかな」
1階から
春紀「伊介さまー」
春紀「おーい」
春紀「伊介さまってばー」
トントントントン(2階に上がる)
春紀「居ないのー?」ギィ
春紀「なんだいるじゃん」
春紀「ねぇ伊介さまってば」
伊介「何よ」
春紀「寝てんの?」
伊介「別に」
春紀「伊介さま、折角天気良いからどっか行こうよ?」
伊介「暑いから嫌」
春紀「えー、行こうよ」
伊介「嫌」
春紀「じゃあ下でテレビ見よう」
伊介「いい」
春紀「そんなこと言わないでさぁ」袖クイクイッ
伊介「離して」バッ
春紀「・・・伊介さま」
伊介「何よ」
春紀「最近冷たいよ伊介さま、ここ何日かロクに喋ってもくんないし・・・」
伊介「・・・」
春紀「一緒に寝てもくんないし、もうあたしのこと嫌いになった?」グスッ
伊介「・・・」
春紀「何か言ってよ、伊介さま・・・」
伊介「ここ伊介の部屋だから出てって」
春紀「・・・分かった」パタン
トントントントン
伊介 (ごめんね、ほんとにごめんね春紀。)
1階ソファーで
春紀「あたし、伊介さまに何かしたのかな」グスッ
春紀「あたしのこと嫌いにならないでよ伊介さま・・・」ボロボロ
夜、寒河江宅で夕食時
弟 「伊介さまは~?」
妹 「降りてこないの~?」
冬香「お姉ちゃん伊介さまどうかしたの?」
春紀「あ、ああ。今日はいらないらしい」
春紀 (伊介さま、どうしたんだよ・・・)
夜、春紀&伊介宅の伊介の部屋
春紀「伊介さま、もう寝た?」
伊介「・・・」
春紀「・・・お休み」パタン
伊介 (ごめんね春紀。あと2日あと2日だけ待ってて)
2日後、夜、寒河江家宅で夕食時
冬香「お姉ちゃん、ご飯食べないの?」
春紀「・・・」
冬香「お姉ちゃん!」
春紀「ああ、悪い。姉ちゃんもう寝るわ」
冬香「でもお姉ちゃん昨日もほとんど食べてないでしょ?」
春紀「大丈夫」トントントントン
冬香「お姉ちゃん・・・」
春紀&伊介宅、2人用の寝室
春紀 (この部屋、もう1週間以上使ってないや・・・)ボフッ
春紀 (なんでだよ、伊介さま)グスッ
春紀 (・・・そうだよな、どんな理由があろうと人を殺した人間が幸せになれるわけないよな)
春紀 (なんか、もうどうでもいいや)
数時間後、犬飼宅
惠介「伊介、良くやったな」
伊介「ありがとう、ママ♥」
惠介「約束通りもういいぞ」
伊介「ホント!ありがと、ママ愛してる♥」タタッ
惠介「ふぅ、やれやれ困った子だ」
伊介 (これでやっと春紀と一緒に寝たり出来る♥)
春紀&伊介宅 2人用の寝室
伊介「春紀ー、ここにいたの♥」
春紀「」
伊介「春紀、まだ起きてんでしょ?」
春紀「」
伊介「ねぇ春紀?」
春紀「」
伊介「何?伊介を無視すんの?」
春紀「」
伊介「返事しろっての!」グイッ
春紀「何だよ」
伊介「やっぱ起きてんじゃない」
春紀「離せ」バッ
伊介「折角話しかけてあげたのに」
春紀「随分都合いいんだな!」
伊介「・・・春紀?」
春紀「勝手に無視しといて、勝手に話しかけるんだな!」バサッ
伊介「春紀・・・」
春紀「」
伊介「怒ってるの?」
春紀「」
伊介「ごめんね春紀」ベッドで寝てる春紀に後ろからギュ
春紀「・・・」
伊介「その、無視したのは訳があったの・・・」
2週刊ほど前、ある廃工にて
伊介「ごめん、ありがとママ・・・」
惠介「大事な娘だ、助けるのは当然さ」
伊介「ママ」
惠介「でも伊介、最近緩んでるんじゃないか?」
伊介「・・・」
惠介「今回の依頼、もし一人で受けた以来なら危なかっただろう?」
伊介「さっきのはたまたま油断しただけだし・・・」
惠介「でもこの前もギリギリだっただろ?」
伊介「うん」
惠介「伊介にはもちろん幸せになってほしいが俺の後も継いでほしい」
伊介「・・・」
惠介「もしこれが彼女といることが原因なんだとしたらもう一緒には住まわせれない」
伊介「!」
惠介「どうなんだ伊介?この先ちゃんとやれるのか?」
伊介 コクっ
惠介「なら来週に大きな仕事がある。その仕事がちゃんと出来たら認めるよ」
伊介「分かったわママ」
・・・
戻って春紀&伊介宅 2人用の寝室
伊介「だから春紀と少し距離を置いたの・・・」
春紀「・・・なんで何も言ってくれなかったの?」
伊介「春紀なら分かってくれると思って春紀に甘えてたのかも」
春紀「伊介さまに嫌われたと思ったら全部どうでも良くなった」グスッ
伊介「ごめん、ごめんね春紀。ほんとにごめん」ギュッ
春紀「あたしがどれだけ寂しくて辛かったか」クルッ
伊介「ごめん、ごめん」グスッ
春紀「本当に苦しくて苦しくて」
伊介「ウン、ウン」
春紀「あたしは所詮人殺しだから幸せになっちゃいけないのか思った。」ボロボロ
伊介「そんなことない、春紀はすごく優しくていい子だから」ダキッ
春紀「うわぁ~~ん。良かった、本当に良かった伊介さまに嫌われたんじゃなくてぇ~」号泣
伊介「いつも春紀に甘えさせてもらってるから今は伊介が甘えさせてあげる♥」
数分後
伊介「春紀、落ち着いた?」
春紀「うん」
伊介「本当にごめんね、春紀♥」
春紀「うん。でも本当に良かった、伊介さまに嫌われたんじゃなくて」
伊介「伊介が春紀のこと嫌いになるわけないでしょ?♥」
春紀「じゃあもう伊介さまのママさんが言ってたことは大丈夫なの?」
伊介「うん、ママももう良いって」
春紀「ならもうこの先ずっと伊介さま一緒にいれるんだよな?」
伊介「そうよ、だから浮気とかしたら100回殺すから♥」
春紀「するわけないじゃん。伊介さま大好き」ギュッ
伊介「伊介もよ」ギュッ
春紀「へへっ///」
伊介「それと、愛してるわよ春紀」
春紀「あたしも愛しているよ伊介さま」チュッ
FIN
読んでくださった方ありがとうございます。
先日夢で伊介さまがベッドで後ろから抱きついて謝ってるの見てそっから無理矢理広げました。
またなんか思いついたら書きたいと思います。
短いssは短編投下スレを利用しようよ
リドルss書く人は乱立多すぎるよ…
>>9
まだよく仕組み分かってなかったもんで以後気を付けます。
このSSまとめへのコメント
リドルssって書き手も分かってないとこあるかもしれんけど文句言う奴もキツい言い方しかできないやつばっかりだよな