【艦これ】加賀「提督と付き合いたいわ」 (11)

注意!この艦これSSには二次設定や稚拙な文章等が含まれます。
それでも大丈夫という方は次から書き込んでいくのでよろしくお願いします。

加賀Lv.13「提督と付き合いたいわ」キリッ

蒼龍「……」
飛龍「……」

蒼龍「えっと…加賀さん、もしかしてその為に私たち呼ばれたんですか?」

加賀「そうよ、あなたたち二航戦の力と知恵を貸してほしくてね」

飛龍「大事な話があるっていうから何事かと思ったのにそんなことだったんですか…」

加賀「いいえ、私にとっては大事な事よ、だからこそ二人に来てもらったの」

蒼龍「まぁ、頼ってくれるのはうれしいですけどね!エヘヘ」

飛龍「だねー!でも提督をおとすには何がいいかな~?」

蒼龍「この間の飲み会の時に誰かが「男を落とすなら胃袋を掴むのよ!」って言ってなかった?」

飛龍「あ!それいいかも!美味しい物食べると幸せな気持ちになるもんね~」

加賀「そう、料理ね…」メモメモ

蒼龍「提督の好みは分からないですけど、男の人はカレーか肉じゃがが好きって聞きますよ!」

飛龍「そうそう!あと料理してる時の後ろ姿がグッとくるらしいですよ!」

加賀「なるほどね、他には何かあるかしら?」

飛龍「あとは…雑誌とかにだと”料理に向かう真剣なまなざし”や”リズミカルに食材を切る姿”とかだったかな?」

加賀「ふんふん、わかったわ、ありがとうね二人とも、早速提督の所へ行ってくるわ」

飛龍「いえいえ!それよりも頑張って下さい加賀さん!」

蒼龍「後で結果を聞かせて下さいね、ご武運を!」

加賀「ええ、期待して待ってて頂戴」

ガチャ バタン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ギャー!!・・・・・・

加賀Lv.14「…それでは反省会を始めるわ…」ズーン

飛龍「いや、加賀さん流石にアレはちょっと…」

蒼龍「提督叫んでましたよ『刺されるー!切られるー!』って…」

加賀「うぅ…」

飛龍「とにかく一度説明してくれますか? 何故提督を刺そうとしたのかその理由を…」

蒼龍「いやいやいや、刺そうとしてないからね?ふざけるのはダメだって、加賀さん困って」

加賀「あの人が…あの人が私に振り向いてくれないから!」

蒼龍「加賀さんまで何言ってるんですか!?真面目にしないと私帰りますよ!」

加賀「冗談よ、落ち着いてちょうだい蒼龍、ちゃんと説明するわ」

加賀「そうね、簡単に言うと料理をしている姿を見てもらう為に執務室に行ったのよ」

飛龍「両手に包丁を掲げて?」

加賀「ええ、”料理に向かう真剣なまなざし”を見てもらいたくて」

蒼龍「で、そのまま無言で食材を切っていったと」

加賀「あら失礼ね、ちゃんとリズミカルに切っていったわ、鼻歌まじりね」

蒼龍「余計に怖いですよ!なんで一言提督に声を掛けなかったんですか!」

加賀「そ、そんないきなり声を掛けるなんて…!恥ずかしいじゃない…///」

飛龍(両手に包丁を持って執務室に押し掛けるのは平気なんですね…)ヒソヒソ

蒼龍(それ、絶対加賀さんの前で言っちゃだめだからね)ヒソヒソ

加賀「どうしたの二人とも?小声で話し合って」

蒼龍「い、いえいえ!なんでもありませーん!」

飛龍「そういえば加賀さんって提督とはあまり話すことないんですか?」

加賀「任務上では会話のやり取りはあるけれどもそれ以外はあまりないわね」

飛龍「つまりコニュミケーション不足ってやつですね!」

蒼龍「飛龍、それをいうならコミュニケーションって…それよりもそれならスキンシップがもっと必要ですね」

加賀「スキンシップね、でもどうしたらいいかしら」

飛龍「それなら秘書艦がいいですよ、常に提督の側にもいれますしね!」

加賀「つ、常に!?」

蒼龍「一応言っておきますけど執務中だけですからね?」

加賀「………そう」シュン

蒼龍(あからさまに落ち込んでるけど、何考えてたんだろ…)

飛龍「では当分の間、加賀さんは提督とのスキンシップに努めること!」

蒼龍「困ったことがあったらいつでも言って下さいね!あと、焦りは禁物ですよ」

加賀「わかったわ、これからも頼りにさせもらうわね」

飛龍「はい!私たちも応援してます!」

蒼龍「今度集まる時はいい内容を期待してますね!」

加賀「任せてちょうだい、今度は失敗しないわ」

というところで今回は終了です。
次回は内容ができ次第更新していきますね、ではではでは~!

お久しぶりの更新です…が、このSSは中断させて頂く事になりました。
理由は、SS速報"R"にならないからです!すみません!エロは書けませんでした!
落ち着いてからSS速報にまた書かせてもらいます!

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