【艦隊これくしょん】提督「吹雪の好感度を測る機械?」【安価・コンマ】 (88)

提督「そういうのって普通、もっと汎用的なものなんじゃないの? よく知らないけど」

明石「提督は吹雪ちゃんの好感度にしか興味がないと思いまして」

提督「まあ……そうかな」

明石「それに好感度を勝手に測るのってセクハラですよ! よくないです!」

提督「吹雪はいいのか……?」

明石「だから吹雪ちゃんだけに限定したというわけです」

提督「限定すればいいのか」

明石「仕方ないんです、新装備の研究開発に必要なので……。だから提督のお気に召しそうなものをね?」

提督「……まあ、いいか」

明石「じゃあ、早速計測しましょう!」

提督「え、本人がいないけど」

明石「なんで本人がいる必要があるんです? 本人の目の前で好感度を測るなんて本格的にセクハラですよ」

提督「……つまり、このボタンを押せば、本人がどこにいようとここに好感度が表示される、と」

明石「そういうことです」

提督「本格的に危険な機械なのでは」

明石「いやだから、艦娘同士の意志を伝え合うことで、高度な連携によって標的のコントロールをできるようにですね……」

提督「それは興味深いけど……でもこの機械はちょっと……」

明石「細かいことはいいんですよ! スイッチオン!」

提督「あっ」

>>2-4
コンマの平均値(端数切捨て)が好感度となります

01~10 殺したいと思われている。やばい。
11~20 かなり嫌われていた。ショックだ……。
21~30 好きでも嫌いでもない。長い付き合いの割には寂しい。
31~40 上司として信頼されている。プライベートはあまり。
41~50 かなり好かれている。原作はこの辺り。
51~60 はっきりと好意を持たれている。恋人にならすぐになれそう。
61~70 すごく好き。今すぐ結婚できそう。
71~80 世界で一番好き。提督のためなら何を犠牲にしてもいい。
81~90 好き過ぎて逆に憎悪に近い感情を抱いている。やばい。
91~00 アガペーという概念に最も近い存在。

ほいっと

ごめんなさい!
建てられないなーおかしいなーと思ったら、まさかまだこのバグが残っていたとは…!
こっちで続き書きますね
R-18展開は安価次第ということで

(58+19+83)÷3=53

51~60 はっきりと好意を持たれている。恋人にならすぐになれそう。


明石「……という結果が出ました! おめでとうございます」

提督「ありがとう。罪悪感があるけどうれしい」

明石「でも、実際にこの数値が正しいのかどうかは検証が必要なんですよね」

提督「検証ってどうするんだ」

明石「本人を呼んで確かめましょう!」


――倉庫

モニター内の吹雪『司令かーん、失礼しまーす♪』

モニター内の吹雪『あれ? いない……?』


明石「早速、提督と二人きりで話がしたいという名目で吹雪ちゃんを呼び出しました」

明石「しかし、そこには誰もおらず、いつもと違うのは机の上に置いてある>>8だけ……! 果たしてどうなる!」

明石「私たち二人はこの誰も使わない倉庫で、執務室に隠した365個の隠しカメラによって吹雪ちゃんの反応を観測します!」


提督「隠しカメラはあとで外しておいてね。ところで、なんで>>8を置いといたわけ?」

明石「この艦娘スーパーコンピューターの異名を持つ明石の計算によると、>>8は最も好感度を計るのに適したアイテムなのです」

提督「その異名、誰も呼んでない上にダサいな」

明石「うるさい!」


机の上に置いてあるもの
>>8

失礼、>>10

提督と明石のツーショット写真

吹雪『えっ……これって……』


明石「さっそく吹雪ちゃんが写真を手に取りました!」

提督「さっきスマホで撮ってプリントアウトしただけのツーショット写真ね。不自然だ」

明石「その不自然さがポイントなのです」


吹雪『……二人がすごくくっついてる』

吹雪『なんでこんな写真が置いてあるんだろう……』

吹雪『私と二人きりで話がしたいって、何の話……?』

吹雪『うううう』(ぐるぐる)


明石「ほら、懊悩してその場でぐるぐる回ってますよ! 艦娘スパコンたる明石の計算では、観測の誤差は0~3以内と見ました!」

提督「そうか、よかったね。じゃあそろそろ出て行こうか」

明石「えー、まだ早くないですか!?」

提督「目的変わってない? 変な誤解をされる前に出て行きたいんだけど」

明石「へ、変ってなんですか。誤解はともかく変って言葉、結構、明石的にはひっかかるんですけど」

提督「えぇ……(めんどくさいやつだ……)」


吹雪『司令官、どこにいるのかな。探してこなきゃ!』(部屋から走って出て行く)


提督「あっ、ほら、吹雪がどこかに行っちゃった」

明石「廊下には一般的な監視カメラがあるので追跡には問題ありません」

提督「実験はもう終わったじゃない」

明石「これからですよ!」

提督「何をするつもりなの」

明石「この好感度計測機には、もう一つ別の機能があるんですよ。そのテストをしないと」

提督「何の機能?」

明石「それは……>>12です!」

提督「ええー……」


好感度計測機のもう一つの機能
>>12

あー、アンカーのリンクが表示されるの好きなんですよね……
↓1も併記しておきます


明石「それは、病み易さ判定です!」

提督「病み易さ……って」

明石「戦場の厳しさに精神的なダメージを負い、社会的に復帰できなくなる兵士の存在は提督もご存知のはずです……」

明石「艦娘たちの精神的なケアをサポートするために、こういった機能が大切となるんです」

明石「病み易い艦娘を認識して配慮することで、精神的な傷病の発生を避けることができるわけです!」

提督「そうかなー。艦娘は毎日出撃させても、全然精神に傷を負う気配がないから大丈夫じゃないかな」

明石「私たちを何だと思ってるんですか……。確かに人間よりは心身共に頑丈ですけど」

提督「で、具体的にはどうやって病み易さを判定するのかな」

明石「今やってます」

提督「え」

明石「吹雪ちゃんに精神的なプレッシャーをかけることで、変化を測定して数値化するわけです」


吹雪『いない……司令官、どこにいるの?』

吹雪『誰に聞いても見てないって言ってるし……ううう』


明石「ほらほら、私たちの関係に疑念を抱いて悩んでますよ! こういう変化を測定したかったんです!」

提督「本末転倒じゃないか……」

明石「後でフォローをお願いしますね!」

提督「君ね……。いつまで続けるんだ、これ」

明石「もう少しで結果が出ます……出ました! 吹雪ちゃんの病み易さは……!」

>>15のコンマ(それ以外なら↓1)
十の位が病み易さ 一の位が精神強度

一の位 - 十の位 = 今の病み度

ほい

すっかり書くのを忘れてましたが、0は10で考えます

10-5=5(いたって普通)


明石「えーっと、ごく平均的な病み易さですね」

提督「どこのどういう平均?」

明石「艦娘平均です!」

提督「そうか……」


吹雪『……よく考えたら、こういう写真があったくらいで何かあるとは限らないよね』

吹雪『なんだか慌てちゃったみたい……あ、なんだか恥ずかしくなってきた』

吹雪『写真を戻してこよう。司令官も戻ってきてるかもしれないし』


明石「全然病んでる気配もないですね……うーん」

提督「さすが吹雪だね。そういうところがいいんだ」

明石「………………」

提督「じゃあ、そろそろ戻ろうかな。もういいよね」

明石「………………」

明石(なかなか計画通りには行かないものですね……)


>>17のコンマ(それ以外なら下1)
明石の好感度
01~10 殺したいと思われている。やばい。
11~20 かなり嫌われていた。ショックだ……。
21~30 好きでも嫌いでもない。長い付き合いの割には寂しい。
31~40 上司として信頼されている。プライベートはあまり。
41~50 かなり好かれている。原作はこの辺り。
51~60 はっきりと好意を持たれている。恋人にならすぐになれそう。
61~70 すごく好き。今すぐ結婚できそう。
71~80 世界で一番好き。提督のためなら何を犠牲にしてもいい。
81~90 好き過ぎて逆に憎悪に近い感情を抱いている。やばい。
91~00 アガペーという概念に最も近い存在。

53

51~60 はっきりと好意を持たれている。恋人にならすぐになれそう。


明石(吹雪ちゃんを病ませて提督との間に亀裂を走らせれば、私にもチャンスがあるかと思ったのに……)

明石(全然こたえてないみたいだし、これは難しいかも……)


提督「明石? 明石さん?」(目の前で手を振る)

明石「あ? あ、はい! そうですね、そろそろ戻りましょうか」

明石(こうなったら作戦Bを……でも、あれは……)

提督(明石が頭を抱えたり遠くを見たりしている……なんだこれは)


――執務室

司令官「お待たせ、吹雪」

吹雪「あっ! 司令官!」

提督「ごめん、待たせてしまって」

明石「ごめんね、ちょっと司令官を借りてました」

吹雪「あっ、いえ……」

吹雪(司令官、明石さんと一緒に帰ってきた……何をしてたのかな)

吹雪「そ、それで、話というのはなんでしょうか」

提督「ああ、それは……すまないけど、明石、席を外してくれないか」

明石「…………!」

明石(まずい、このままだと提督が告白して吹雪ちゃんがそれをあっさりと受けとる展開に……)

明石(こうなったら……作戦Bで……!)


>>21(それ以外なら↓1)
作戦B、その内容とは……!

提督に逆レイプする

明石「えいっ!」

提督「うわっ!?」

吹雪「!?」


明石「ふふふ……提督、二人きりで改めて話す必要なんかないじゃないですか……」

提督「ちょ、ちょっと待って、どういう展開?」

吹雪(い、いきなり明石さんが司令官を押し倒して……!?!?!?)

明石「ごめんね、吹雪ちゃん、私たち実はこういう関係だったんです。んっ……」

提督「んぐっ……」

提督(く、艦娘の力で抑えつけられてる上に口をふさがれてしまっている……)

吹雪「そ、そんな、そんな、どうして……」

明石「ぷはっ。……吹雪ちゃん、そういうわけだからもう、出て行っていいですよ」

吹雪「そんな……」

提督「まて、ふぶ……むぐむぐ」(明石の手で口をふさがれる)


明石(強引すぎるけど、最後までしてしまえば私の勝ちのはず……!)

吹雪(どうしよう! どうすればいいの!?)

提督(このままでは明石に成す術なく犯されてしまうだろうなあ。どうしよ)



>>24(それ以外は↓1)
1 クールな提督は突如脱出のアイデアがひらめく
2 吹雪がいるので助けてくれる
3 パニックになった吹雪は逃げ出してしまう。現実は非情である。

>>24コンマ(それ以外は↓1)
吹雪の病み度
精神強度5 - (十の位 + 病み易さ5)

>>25コンマ
明石の好感度補正
現在値53 + 十の位 + 一の位

>>25コンマ
明石の病み易さ
十の位が病み易さ 一の位が精神強度

一の位 - 十の位 = 今の病み度

3

吹雪の病み度
5 - (5+2) = -2(ちょっと病んできた。-5以下で行動に出る)

明石の好感度
53 + 7 + 7 = 67
61~70 すごく好き。今すぐ結婚できそう。

明石の病み度
7 - 7 = 0(ちょっと病んできた。-5以下で行動に出る)


吹雪「司令官のバカー!」(走って出て行く)

提督「………………」

提督「えっ、ちょっと。マジなの」

明石「提督……ごめんなさい。でもこれで二人きりですね」(ドアのカギを閉める)

提督(せめて、倉庫で二人きりだった時に襲ってほしかった……)

明石「提督、好きです……」

提督「私は吹雪が好きなんだけど」

明石「……この状況でよくそれを言えますね」

提督「こればっかりは仕方がないからね……」

明石「私がどんな想いで、あなたの命令で吹雪ちゃんの装備を改装していたと思っているんですか?」

提督「そんなこと言われても、全く気づいてなかったからな……。いや、謝るつもりはないけど」

明石「……いいです、もう。提督のことを隅々まで好きにしますから」

提督(これは……明石が満足するか、助けが来るまでされるがままになるしかないか……)

 提督の腰の上に馬乗りになっていた明石は、その身体をずらして提督の足元へと移動した。
 そして、右手でズボンのジッパーをゆっくりと下ろし始めたのだった。

明石「あは、提督のもの見ちゃいますよ……」

 とろけたような口調で言う明石の顔は、真っ赤だった。大きく見開いた目は、自分が下ろしているジッパーに釘付けだ。
 提督はあおむけのまま、その様子をいつもと同じように冷静な目で見ている。冷静な視線を明石に向けて、その様子を観察している面持ちだ。
 自分の股間に夢中になっている明石を見て、提督は一人言のようにつぶやく。

提督「明石、初めてだよね」

 一瞬、ジッパーを下ろす手がとまり、また動き出す。明石は無言で開いたジッパーの中に手を差し入れる。
 わずかに震えつつも、慎重な手つきで提督の肉を掴んだ。繊細な機械部品を扱うように、そっと指先でつまむようにして引き出す。
 あらわになった提督の肉棒を見て、明石がつばを飲み込む。平然としているように装っているが、無意識に身体をわずかに引かせていることに提督は気づいていた。

明石「……ほら、提督のモノが出てきちゃいましたよ。恥ずかしくないんですか」

提督「自分で出したんじゃない」

明石「ふ、普通は他人に脱がされたって恥ずかしいでしょ!」

 局部を掴まれてる割にあまりにも冷静な提督に、逆に必死で取り繕っていた明石の態度は一気に剥がれた。

明石「これから、これをいじっちゃいますからね! 余裕ぶってるのも今のうちですよ!」

 顔を赤くしながら吐き捨てて、明石は上半身を提督の足に寝かせ、手にしたままの肉棒に顔を近づける。
 近づけたまではいいものの、そこから先に進まない。じっと掴んだ肉をおそろしげにみつめている。提督はその様子を見てはいるが、何も言わない。あまり明かしを挑発しすぎて、握りつぶされたり引き抜かれたりしてはまずい。

明石「……よ、よし」

 小さな決意の声と共に、明石は唇を少しだけつきだして近づけていく。
 赤い肉棒の先端に、明石の前髪が少しだけ触れてとおりすぎ、唇が触れた。

明石「ちゅ……んっ……」

 唇が肉棒をゆっくりとなぞる。
 先端から右側面へ。根元に近づくと一度顔を離し、左側から今度は下から上に。ゆっくりと、ゆっくりと。
 明石の目が緊張から陶酔に変わって行く。
 再び先端に戻した唇がわずかに開き、肉棒が口の中へとのみこまれていく。

明石「はあっ、ちゅ、ん……」

 先端をすべて口の中におさめたところで、ついに舌を触れさせる。
 伸ばした舌を、下から上になめ上げた。

提督「……うっ」

 提督がこらえるように声をもらす。ほんのわずかな声音はしかし、明石の耳から背筋へと電流のように走った。
 自分が提督に快感を与えている。その認識が明石を酔わせていた。
 積極的に舌を動かし始める。

明石「ちゅ、ん、ちゅ……」

 舌を動かすたびに、口の中の肉棒が硬く熱くなっていくのがわかった。
 口中から伝わる熱が、自分の中に溜まっていく。明石は無意識のままに太ももをこすりあわせていた。

明石「ちゅ、ちゅる、ん、は……気持ちいいですか、提督」

提督「あー……うん」

 その答に顔を上げて提督に視線を送ると、彼は隠すように顔を片手で覆っていた。
 自分に顔を見せたくない? 恥ずかしがってる? 気持ちいいから?
 ひとつひとつの思いが明石の心を派手に燃やした。心臓の鼓動がうるさいぐらいに強くなり、機関の全速を指示されているようだった。
 肉棒から口を離して、仰向けの提督の身体の上を這うようにして顔を近づけた。

明石「提督、キスしましょう」


提督「いやだ。せめて口を拭いてからにしよう」

明石「……今すぐするんです!」

 明石は両手で提督の両腕をつかみ、おさえつける。
 いつもと同じように見える彼の顔はしかし、目を固くつぶり、唇をわずかにひきしめ、うっすらと紅潮していた。
 淫蕩にゆがんだ笑みをうかべ、明石は顔を近づけていく。

明石「最初のキス、初めてだったんですよ。だから、これで、3回目です」

提督「やめて」

明石「だめです」

 顔をそむけた顔を、提督の腕の動きを封じたままの右手で、抑えて戻す。
 一気に顔を近づけて、唇を触れさせた。それと同時に、舌で提督の唇を割開く。

提督(艦娘って、舌の力まで強いんだな……)

 ひきむすんでいたはずの唇はあっさりと明石の舌の侵入を許した。濡れた肉が歯茎をなぞる。

明石「ちゅ、ん、ちゅぷ……提督、あーんして」

 この状況で逆らって右手で顎を外されても困るので、提督は大人しく口を開く。明石の舌はすぐさま提督の舌をからめとる。明石の舌は柔らかかったけれど、自分が思い切り噛んだとしてもなんともないのではないかと思う。こんな時だからこそ実感する、艦娘の強さだ。
 一方、明石はからみあう舌に感じる提督の味に興奮していた。ずっと見ていた提督。好きだけど届かなかった相手を、こうしてむりやり組み敷いている。舌に伝わるのはそんな罪の味だ。

明石「提督の舌、甘いです」

提督「味覚障害は重篤な疾患の可能性がある」

明石「……そういうことじゃないってば」

 ムードを解さない提督(明石の身勝手な言い分)の言葉を閉ざすように、明石は提督の口内をねぶっていった。
 ……このまま、ずっとこうしていたい。提督の口の中を、私の舌で蹂躙しつくしたい。
 でも、なのに、だけど、足りない。

明石「……あ」

 唇をわずかに離して気づいた。自分の下腹部を何かが押している。
 その感触の正体に気づいた明石は、自分が求めているものが何かようやくわかった。

明石「提督、いいですよね」

提督「……よくないけど、どうせ聞かないんでしょ」

明石「そうですね、ごめんなさい」

 苦い顔をした提督の表情も今は愛しい。明石は上体を起こし、自分の下半身へと手をかけた。

全年齢向け吹雪ちゃんスレを立てたらRスレで明石のエロを書いている……
催眠術とか超スピードとかそういうチャチなものじゃない恐怖ですね
次回につづきます

 欲望のままに下着に手をかけたところで、急に明石はためらった。提督がこちらを見ているのに気づいてしまったからだ。

明石(じ、自分の下着を脱ぐのを見られるのって恥ずかしいな)

 提督のジッパーを下ろすあたりはやけっぱちでやれたのに、提督にまたがったまま、見られながら下着を脱ぐのにはいくぶんか冷静になってしまう。
 これはまずい。
 今、自分が冷静になりきってしまえば最後まで続けることはたぶんできない。
 勢いで行く。それだけだ。
 決意と共に、すうっ、と静かに息を吸ってから提督の視線を切り、両手で一気に下着を下ろす。またがったまま右脚を持ち上げて折り曲げ、完全に右足を抜いてしまう。
 そして、さあどうだパンツを脱いでやったぞ別に私は恥ずかしくなんかないしもう全然余裕でこのままお前をヤってやる! という目で提督の方をにらみつける。
 提督はそっぽを向いて、しかも目をつぶっていた。

明石「どこ見てるんですか!」

提督「レイプ犯がパンツを脱ぐところから、怖くて目をそらしていた」

明石「こ、このまま最後までやっちゃいますからね!」

提督「そろそろやめよう。もう充分だと思う」

明石「いやです! 提督だっ、て……」

 言葉と共に視線を落とし、こんなに大きくしてるくせに……と言いかけて詰まった。
 大きい。太い。長い。
 のどがごくり、と鳴る。
 これを、自分に挿入しなくてはいけない。相手の意志を無視して押さえつけたまま、自分の意志で身体に貫通させなければならない。
 下着を脱いだ勢いが再びしぼみそうになる。
 今になってなぜこんなことを始めてしまったのかという後悔が湧いてきた。艦娘スーパーコンピューターたる自分なら、もう少しマトモな方法を思いついたのではないか。

明石(もっと、常識的で、スマートな……綺麗なやり方を……)

 思いついただろうか?
 いや、思いつかなかった。
 そう、とっくに覚悟はしていたはず。処女で恋愛経験もなく圧倒的に形勢不利な自分には、もう、こういうバカみたいな特攻同然の手段しか残っていないのだ。
 こうでもしなきゃ、この人には自分の方を見てもらえないんだ。だから……。
 実際に逡巡していたのは半秒ほどだった。

明石「い、いれます……!」

 提督は何も言わず、ただ諦めたように目をつぶっていた。
 それが無性に悔しくて、明石に淫らな熱とは別の火を着ける。

 激しく燃える心のままに、提督の先端を自分の局部に当てた。どんな角度でどうやって挿れるかは何度も検討して、図面まで書いて暗記してある。いける。
 一気に腰を下ろす。何かが破れた感触がはしる。
 すぐにそれが痛みに変わった。

明石「っつ…………!」

提督「うー……」

 かなり痛かったけど、戦艦の主砲が直撃した時ほどじゃない。ガマンできる。
 提督のモノが自分の中にあることがはっきりとわかることのほうが大切だ。

明石「どっ……! どう、ですか、提督!」

 痛みをこらえて、提督を挑発するように顔を近づけた。また目をそらされるかと思ったら、顔をこちらにはっきりと向けてまっすぐに見つめ返してきている。のぞきこんだはずの明石が逆に、目を泳がせてしまう。
 提督は小さくためいきをつく。

提督「明石、もう無理はしなくていい」

明石「む、無理なんかしてません」

提督「いいって」

明石「してません……! このまま、動かしますから!」

 提督にまたがったままの明石は、両腕で身体を支えながらおそるおそる脚に力をこめる。膝の力で腰を浮かせてみる。

明石「ッ……」

 提督の肉棒が自分の中の傷をこする感覚。気持ちよくはない。気持ちよくはないけど興奮はした。
 昂る。
 相手を受け入れて、自分の中に相手を存在させていること自体が明石を熱くした。
 もう痛みはさほど問題にはならない。いや、元々大した問題ではなかったのだと気づいた。死に至る痛みは何度でも経験している。
 明石は、自分が艦娘でよかったと思う。頑強な自分の身体がこの局面ではなんと頼もしいことか。
 挿入の痛みに弱気な雰囲気をのぞかせていた明石が、だんだんと目に力をとりもどしていくのが提督にもわかった。

提督「明石……?」

明石「はい。動きますよ、提督……。気持ちよくなってくださいね」

提督「あっこれ変なスイッチ入っ、うぐっ!」

 急に腰を浮かせて、そのまま体重をかけるように下ろす。強い力で提督の肉棒がこすられた。
 明石は自分の熱さと淫らな感触に半ば意識を飛ばしていた。
 が、同時にひどく冷静に観察を続けてもいる。自分の中で驚くほどにハッキリと熱情と冷淡さが分かれて同居していた。
 そして、欲望という目的に向かい手を取り合うのだ。
 身体を動かしながら、意識して力をこめてみる。動き方を変えて、前後、左右の壁で肉棒をこする。

提督「く、う、ああっ」

明石「……きもちいいですか、提督」

提督「そ、そんなことないし」

明石「わかりやすいですね……」

 自分の動きに提督が反応している。動き方によって違う反応を引き出せる。
 どうしたらより彼により強く快感を与えることができるかがわかる。
 わかることで、快感をコントロールできる。相手の快楽を支配できている……。
 明石はいつの間にかに自分が痛みを感じていないことに気づく。血を流す身体の痛みも、胸をつらぬく心の苦痛も、今は何もかもが快感に変わった。

明石「あは、提督、わたし、すっごく気持ちいいです……!」

提督「そ、れは、うっ、く、よかった、な……」

明石「提督も気持ちいいです、よ、ね!」

提督「ちが……う……」

 言葉とは裏腹に、提督は息を荒げている。自分の中でうごめく肉棒がさらに硬く強く、はじけそうな……。

明石「てい、とく……! 中で、出してください……!」

提督「はした、な、う、はっ、くっ……」

 提督と一緒に自分が昇って行くのを感じる。そこには果てが見えない。もっともっとほしい。足りない。いくらでも、全部、それ以上に……。
 無理やりでも、恋人のように終わりたい。

明石「キス、しましょう……!」

提督「…………。……っ」

 提督はこばむことも、顔をそらすこともなかった。 
 身体の上に倒れ込むように唇をもとめ、触れさせると同時に達した。
 硬い肉棒とは違う感触を中で感じると同時に、快感が背中を通って全身をしびれさせる。

明石「んっ……あああっ……はああぁあっ……! ちゅ、じゅ、ぴちゅ、んんっ……」

提督「っく、はっ、は……じゅ、ちゅる……はあ……」

 唇と舌をからませながら、明石は身体をくねらせた。柔らかく熱い身体の重みが提督の上でうごめく。

提督(……これが一番気持ちいいかもなあ……)

明石「はあ、はあ、はあっ、はあ……」

 目を閉じたまま顔を上気させ、快感に身もだえしている明石。荒い呼吸を落ち着かせようと、ゆっくりと息を吐き出している。
 やがて、明石は目をゆっくりと開けて、提督と目をあわせた。その表情が、とても幸せそうな笑顔へとほどけていく。

明石「……シちゃいましたね」

提督「……されたんだ」

明石「最後のほうは合意でした」

提督「決着は法廷でつけよう……ほら、どいて」

 身体をゆっくりとかたむけて、明石を左側の床へと寝かせる。
 明石もさすがに疲労しているのか、されるがままになる。
 そのまま提督は身体を起こし、立ち上がった。とりあえずジッパーをしめる。
 身体が痛かったので、全身を伸ばす。床はカーペット敷きとはいえ、ずっと転がされてのしかかられていたのは効いた。

提督「明石、君も立ち上がって……明石?」

明石「…………ぅ……すぅ……」

提督「寝てやがる」

提督「どうも狸寝入りではなさそうだし……このまま転がしておこうかな?」

提督「……いや。パンツも脱いだままだし、誤解されると困る……。仕方ない、ソファに寝かせておこう」



提督「さてと、逃げた吹雪を追わないといけないなあ」

提督「この好感度計測器で監視カメラの映像を観れば、居場所くらいはすぐにわかる」

提督(……今の好感度はどうなっているかも確認しておこう)

提督「えーっと、吹雪の居場所は……>>37か」



>>37(安価以外は↓) 吹雪の居場所はどこでしょう

>>37コンマ 吹雪の好感度補正
現在値53  + or -  十の位
一の位が偶数なら+、奇数なら-

吹雪型の部屋

吹雪の好感度
現在値53 + 10 = 63
61~70 すごく好き。今すぐ結婚できそう。



提督「……好感度がものすごく上がってる……。どういうことなんだ……」

提督「まあいいか。えーと、吹雪が飛び出した時間の映像から、カメラを追っていくと……」

提督「……駆逐艦寮の、吹雪型の部屋」

提督「一応、部屋の中にも緊急用カメラはあるけど、これを覗くのは躊躇われるな……」

提督「そもそも覗けるようになっているのが許しがたいところだけど」

提督「仕方ない、普通に訪ねよう……」

提督「…………」

提督(その前に着替えるか)


――駆逐艦寮

提督(この寮も、すごい大きさになってきたな……。最初は吹雪一人だったのに、駆逐艦娘はどこまで増えていくのか……)

提督「お邪魔しまーす」

提督(玄関には……誰もいない。そもそも今日は鎮守府が合同で大規模な遠征・演習をしているから、元々鎮守府に艦娘はほとんどいないんだ)

提督(それこそ、工作艦の明石や秘書艦の吹雪みたいな一部の例外だけで……あとは誰が残ってたかな?)


――吹雪型の部屋 ドア前

提督「あー、失礼。吹雪はいるかな」(ノックする)

>>39「…………」(ドアを開ける)

提督「なにっ、君は……まさか……」



>>39(安価以外は↓) ドアを開けて出てきた艦娘とは……!?(明石以外の吹雪型・駆逐艦娘以外でも可です。吹雪本人でも、もちろん可)
>>39コンマ 吹雪以外の場合の好感度

01~10 殺したいと思われている。やばい。
11~20 かなり嫌われていた。ショックだ……。
21~30 好きでも嫌いでもない。長い付き合いの割には寂しい。
31~40 上司として信頼されている。プライベートはあまり。
41~50 かなり好かれている。原作はこの辺り。
51~60 はっきりと好意を持たれている。恋人にならすぐになれそう。
61~70 すごく好き。今すぐ結婚できそう。
71~80 世界で一番好き。提督のためなら何を犠牲にしてもいい。
81~90 好き過ぎて逆に憎悪に近い感情を抱いている。やばい。
91~00 アガペーという概念に最も近い存在。

初雪

初雪
好感度 62
61~70 すごく好き。今すぐ結婚できそう。


初雪「……司令官」

提督「やあ初雪。吹雪はいる?」

初雪「……いるけど」

提督「少し話がしたいんだけど」

初雪「何の……?」

提督「……ひょっとして、初雪は吹雪から何か聞いてる?」

初雪「ううん……。走って戻ってきたと思ったら……ベッドに飛び込んで……そのまま……」

提督「そうか。何があったかは絶対に話せないんだけど、大分誤解があると思うから、それを解いておかないといけないんだ」

初雪「……………………」

提督「どうかした?」

初雪「司令官は……吹雪のこと、好き、だよね……」

提督「え、急に何の話?」

初雪「どのくらい……好き?」

提督「うーん、数値にすると85くらいかな……。けっこう好きだよ」

初雪「……数値? よくわからないけど……すごく好き、ってこと……だよね」

提督「そうだね」

初雪「そっか……。……はあ……」

提督「……どうかした?」

初雪「いえ、とくに何もありません、司令官。吹雪に声をおかけになるならどうぞご自由に」

提督「急になに!?」

初雪「では吹雪型3番艦・初雪は、おジャマにならないように失礼します……」(出て行く)

提督「えっ、ちょっと……どうしよう」


>>42(安価以外↓) 次の展開はどうしましょうか(丸投げ)

出ていったと思った初雪に不意打ちされて気絶して監禁レイプされる提督

提督「初雪ー? ……行っちゃった。また後で話せばいいかな……甘いものでも用意しておこう」

提督「先に吹雪と話をしないと……。えーと、どこだっけ?」

提督(個室は用意できないから、大部屋をパーティションとかカーテンとかで区切って個人スペースを作ってある……)

提督(中で住んでる艦娘はわかってるから特に表札があるわけでもないし、普段入らない人間には吹雪のスペースがどこなのか、わかんないんだよな……)

提督「吹雪ー? いるー? ……片付いていて、マストが置いてある。ここは叢雲のスペースだな。こっちのカーテンの向こうは……なんだかごちゃついてるな。深雪かな」

提督「あ、そうか。番号順に並んでるんだ。じゃあ、一番艦の吹雪は……あっちの壁際だね」

提督「……よし。開けるぞ。吹雪、話が……!? むぐっ!?」

提督(の、喉に誰かの腕が……意識が、だめだ、落ちる……)



提督「うー……、誰が……なんか重……」

初雪「あ……気がついた……?」

提督「うわっ! は、初雪!」

提督(気がついたら、イスにしばられて膝の上に初雪がのっかって抱きしめられている……)

初雪「よかった……強く締めすぎちゃったかもって心配してた……」

提督「何をしてるの、初雪」

初雪「いいこと……しよ……」

提督「……えっ、これひょっとして今日二回目……?」

初雪「二回……目……?」

提督「あ、いや、何でもない」

初雪「今日……二回目……そっか、そういうこと……」

提督「違う。そういうことじゃない」

初雪「道理で……新しい服を着てると思った……。吹雪を襲って……逃げられて、部屋に追いかけてきた……」

提督「だからそういうことじゃないって」

初雪「私で……性欲を解消していい……。吹雪の代わりでもいい……から……」

提督「人の話を聞こう」


提督(まずい、このままではまたやられてしまう……何か打つ手は……)


>>47(安価以外↓) 提督の運命やいかに
1 クールな提督は突如脱出のアイデアがひらめく
2 後をつけてきた吹雪が助けてくれる
3 現実は非情である。
4 その他、自由に。

>>47コンマ
放置されている吹雪は病んでいく……

吹雪の病み度
-2 - (十の位 + 病み易さ5)

>>48コンマ
初雪の好感度補正
現在値62 + 十の位 + 一の位

初雪の病み易さ
十の位が病み易さ 一の位が精神強度

一の位 - 十の位 = 今の病み度

2

4叢雲も提督逆レに参加する

先に計算結果だけ書いておきますね
今回に限らず間違っていたらご指摘ください


吹雪の病み度
-2 - (3+5) =-10(何らかの行動に出る。-15以下で過激化するかもしれない……)

初雪の好感度
62 + 1 + 10 = 73
71~80 世界で一番好き。提督のためなら何を犠牲にしてもいい。

10 - 病み易さ1 = 9(完全に正気でやっている。行為の裏には間違いなく計算がある)


ところでこの話、どうしたら終わるんでしょうね……?
安価スレの終わらせ方がよくわからないです

ありがとうございます
積極的に終わらせていく姿勢が大事ということですね 参考になります!
ではそろそろクライマックスに入ろうと思います

吹雪「えいっ」 がんっ


初雪「ぐっ!」


吹雪「えいっ」 がんっ


初雪「い……た……」 どたっ


吹雪「えいっ」 がんっ

吹雪「えいっ」 がんっ

吹雪「えいっ」 がんっ


初雪「やめ……」


吹雪「えいっ」 がんっ

吹雪「えいっ」 がんっ

吹雪「えいっ」 がんっ


初雪「…………」


吹雪「えいっ」 がんっ

提督「ふ、吹雪! もうやめよう!」

吹雪「…………」(倒れた初雪の上から立ち上がって、鈍器を捨てる)


提督(吹雪が持っていたのは……戦闘で壊れた12.7cm連装砲? そうか、ここは廃品を保存しておく第一倉庫だ……)

提督(第二共々、倉庫がいっぱいになったから、今は第三倉庫を使っている……。ここなら人も来ないというわけか)


吹雪「司令官」

提督「な、なにかな」

吹雪「不肖の三番艦がご迷惑をおかけしました。一番艦である私が責任を持って、これを処分しておきます」

提督「ちょっとまて、そこまでしなくていいよ」

吹雪「そういうわけにはいきません。いえ、ぜひさせてください」

提督「……だめ。というか、それよりも私を縛っている縄をほどいてくれないかな」

吹雪「………………」

提督「吹雪?」


吹雪「司令官がやさしいお方で……」 ごすっ(初雪を蹴る)

吹雪「よかっ」 ごすっ


提督「や、やめろ!」


吹雪「たね!」 ごすっ

吹雪「初っ」 ごすっ

吹雪「雪っ」 ごしゅっ

吹雪「ちゃんっ!」 ぐちゅっ


吹雪「はい。やめます」

提督「………………」



提督(い、一体どうしたんだろうか、吹雪は……私が危機に陥っていたとはいえ、こんな……)

提督(吹雪がおかしくなっている? いや、吹雪だけじゃない。明石も初雪もおかしくなっていたのかも……)

提督(まさか、あの好感度計測機が? 好感度が急に上がったのも? 艦娘に妙な影響を呼び込んでいるんじゃ……?)


吹雪「………………」(近づいてくる)

提督「……っ」

吹雪「縄をほどきますね。司令官」

提督「……ありがとう」

吹雪「いえ。ところで」

提督「なに?」

吹雪「明石さんは、今どちらに?」

提督「………………」

吹雪「少しお話をしたいのですが」

提督「……縄をほどいてからにしてくれないかな。この姿勢で話すのは、さすがに疲れるんだ」

吹雪「そうですよね。失礼しました」 ギッ ブチッ

提督(素手で太い荒縄を千切った……)

吹雪「それで、明石さんはどちらに?」

提督「えーと……」


提督(本当のことを話したら、吹雪が明石に何をするかわからない……未遂だった初雪ですら、こうなってるんだ……)

提督(その初雪の状態も多分、まずい……! 入渠させないとどうなるか)

提督(この状況は好感度計測機を壊せばなんとかなるかもしれない。あれを探さないと)

提督(……あと1時間くらいで大規模演習に行っていた艦娘たちが帰ってくる。どんな影響が出るかわからない。それまでに何とかしないと、かも)



提督「明石は、たぶん吹雪を探してるんじゃないかな」

吹雪「私をですか?」

提督「そうそう。……さっきのアレね。ひどい冗談だったけど、オチを言う前に吹雪が出て行ったから……誤解されてると思ったんだよ」

吹雪「冗談?」

提督「そう。私もそれを伝えるために吹雪を探してたんだ」

吹雪「そうだったんですか」

提督「そうだったんだ」

吹雪「……そうだったんですか」

提督「……そうだったんだよ」

吹雪「…………そうだったんですか?」

提督「…………そうだったんだってば」

吹雪「…………………………………………」

提督「…………………………………………」


提督(……まずい。まずい。……何をするべきかな?)


>>61(安価以外↓) みんなが帰ってくるまで残り60分 提督は何をするべきでしょうか(一行動で10分ぐらい経過する予定です)

1 好感度計測機を探す
2 明石のところに行く
3 初雪を入渠させる
4 病んでる吹雪をなんとかする
5 他に残っている艦娘を探す(艦娘指定)

6 その他の行動(提督の行動の指定のみ)

提督(まずは吹雪を何とかしないと……! 今の吹雪の前では何をしても地雷になりかねない)

提督(しかし、何とかするといってもどうすればいいんだろう。仮に自分が取り押さえようとしても、艦娘のパワーで骨をへしおられかねない)

提督(病み度を下げられればいいんだけど、具体的には……)

提督(……どうしようか)


>>65(安価以外↓) どうする……!?

抱きしめてキスすればイチコロよ

提督(よし、もう考えるのがめんどくさくなってきたから、ここは好感度を信じて正面突破しよう)


吹雪「司令官、何を考えてるんですか?」


提督「吹雪」


吹雪「はい」


提督「これから君を抱きしめてキスするよ」


吹雪「はい」

吹雪「は?」

吹雪「えっちょっなんで」

吹雪「あっ! ま、まってしれいか」

吹雪「んっ!?」

吹雪「ちゅ、ん、はっ……ま、まって」

吹雪「やっ、またっ、んぅっ!」

吹雪「はっ、あっ……じゅ、く、ちゅっ……」

吹雪「はぁ……んっ、あっ、んんっ……」

吹雪「ん、ちゅ、はっ! んんんっ? ひ、ひたが……!」

吹雪「ひれいひゃ……はあっ……ああ……」


>>69コンマ
病み度はどのくらい下がる(数値的には上がる)でしょうか

-10(現在値) + ( (コンマ十の位 + 5『病み度の下がりやすさ 10-病み易さで求める』) ÷ 2『病み度は下がりにくい』 )

端数は切り捨てです
-4以上まで下がらないと……

なないじょうはつらくないですか

吹雪の病み度

-10 + ( (10 + 5) ÷2) ≒ -10 + 7 = -3 (ちょっと病んでるけど、行動に移るほどではない)



――10分後

提督「ぷはっ……吹雪?」

吹雪「 」

提督「吹雪?」

吹雪「   」

提督(口は動いているけど声が出ていない……)

吹雪「     」

提督「なに? なんて?」

吹雪「        」

提督「ダメっぽいな……」

吹雪「           」

提督「えーと、とりあえず落ち着こう。はい、イスに座ってね」

吹雪「   」ぺたん

提督「よし。次はどうしようかな」



>>71(安価以外↓) みんなが帰ってくるまで残り50分 提督は何をするべきでしょうか(一行動で10分ぐらい経過する予定です)

1 好感度計測機を探す
2 明石のところに行く(そろそろ目を覚ましたかもしれない)
3 初雪を入渠させる(まだ息がある)
4 病んでる吹雪を(さらに)なんとかする
5 他に残っている艦娘を探す(艦娘指定)

6 その他の行動(提督の行動の指定のみ)

5舞風

提督(吹雪も明石も初雪もおかしくなっている……。できれば、マトモな艦娘に状況の解決を手伝ってもらいたい)

提督(……後は誰が残っていたっけ)

提督(そうだ! 確か舞風が残っていたはずだ。舞風もおかしくなってるかもしれないけど……どんな様子か確認するだけでもしておきたい)

提督(初雪は……)

初雪(血を吐いて倒れている。吹雪は念入りに肋骨を砕いて内臓を傷つけるように蹴っていたようだ……)

提督(何とかしたいけど、いま彼女を入渠させようとすると吹雪がどういう反応を示すかわからない。艦娘なら入渠さえさせれば元に戻る。もう少しだけ辛抱していてくれ……)



提督「……よし、それじゃ行こうかな」

吹雪(ぼんやりした目で提督を追っている)

提督(あっ……吹雪をここに置いていくわけにはいかないな)



>>74(安価以外↓) 吹雪をどうする?

1 舞風探しに連れて行く
2 部屋に帰らせる
3 その他、何かを命令する(行動を指定)

2

提督「吹雪、あー、ひとまず部屋に戻らない?」

吹雪「部屋に、ですか」

提督「(あ、普通に喋った) そう。色々あったし……」

吹雪「……わかりました。では、失礼します……」(ふらつきながら歩き出す)

提督「うん、気をつけてね。また後で」

吹雪「! は、はい! また後で!!!!」

提督「お、おおう……。あ、あとでね……」

吹雪「後で……後で……!」(ぶつぶつ呟きながら倉庫を出て行った……)


提督「…………よし。じゃあ、舞風……あ、いやその前に初雪!」

提督「初雪を入渠させてから舞風を探しに行こう……! よっ、と」

初雪「……う……」

提督「本当は動かさないほうがいいんだろうけど、そうもいかないな。がんばれ初雪、死ぬなよー……」


――ドック

提督「……ふう、着いた。よし、あとは初雪を入れて妖精さんに任せれば」


――提督がドックに初雪を入れようとした、その時!! 廊下を踊りながら表れたのは……!!


舞風「るんたったーるんたったー、るんたったー……あっ、提督!」

提督「えっ、舞風?」


>>76コンマ

舞風の好感度
01~10 殺したいと思われている。やばい。
11~20 かなり嫌われていた。ショックだ……。
21~30 好きでも嫌いでもない。長い付き合いの割には寂しい。
31~40 上司として信頼されている。プライベートはあまり。
41~50 かなり好かれている。原作はこの辺り。
51~60 はっきりと好意を持たれている。恋人にならすぐになれそう。
61~70 すごく好き。今すぐ結婚できそう。
71~80 世界で一番好き。提督のためなら何を犠牲にしてもいい。
81~90 好き過ぎて逆に憎悪に近い感情を抱いている。やばい。
91~00 アガペーという概念に最も近い存在。


>>77コンマ

舞風の病み易さ
十の位が病み易さ 一の位が精神強度

一の位 - 十の位 = 今の病み度


>>78コンマ

吹雪の好感度補正
現在値63 + 十の位 + 一の位

ほい

えい

舞風の好感度  78
71~80 世界で一番好き。提督のためなら何を犠牲にしてもいい。

舞風の病み易さ 9
9 - 9 = 0(病み寸前。-5以下で行動に出る)

吹雪の好感度
63 + 1 + 10 = 74
71~80 世界で一番好き。提督のためなら何を犠牲にしてもいい。



舞風「提督ぅ~、何してるのっ♪」(抱きついてくる)

提督「うわっ、ちょ、ちょっと待って、いま初雪を入渠させる……」

舞風「初雪? あっ! 初雪、死にかけてる? どうしたの?」

提督「説明が難しいんだけど、ちょっと酷い事故があって……」

舞風「酷い事故!? 提督、提督は! 大丈夫だったの!?」

提督「わ、私は傷一つないから大丈夫、それより初雪が……」

舞風「初雪のことはいいから、今は提督のことが大事なの!」

提督「いや、よくない……」

舞風「いいから、初雪はここに置いておこ? ね!?」

提督「……わ、わかった……」

提督(やっぱり舞風もおかしくなっているみたいだ……。言う通りにしないと危ないかもしれない。矛先が初雪に向いたら本当に死んでしまう)

提督「慎重に、慎重に……」(初雪をゆっくりと床に下ろし、壁に背をもたれさせる)

舞風「……よーし、えいっ!」

提督「わっ!」

提督(ま、舞風に押し倒された! またこのパターンか!)

舞風「どれどれ~? ん~~~。本当にケガはなさそう? 大丈夫?」(馬乗りになって提督のあちこちをチェックする)

提督「う、うん。本当に大丈夫……大丈夫だから、落ち着こう、舞風?」

舞風「くんくん。提督、ちょっと前にお風呂入った? なんで?」

提督「……ヒマだったから」

舞風「え~、舞風もヒマだったよ! 一緒に入ろうよ! お風呂の中で一緒に踊ったら楽しそうなのに!」

提督「……あー、その発想はなかったな。さすが舞風だね……」

舞風「でしょ? じゃあ、これから一緒にはいろ!」

提督「………………」

舞風「どうしたの? ……イヤなの? ねえ、提督、イヤじゃないよね? それともイヤ? そんなことない? どっち? どっち? 提督ぅ……?」


提督(人生は苦難の連続だなあ。さて、どうする)



>>80(安価以外↓) 提督大ピンチ! どうなる!
1 クールな提督は突如ごまかしのアイデアがひらめく
2 後をつけてきた吹雪が助けてくれる(舞風は死……大変なことになるかもしれない)
3 背景で妖精さんが初雪に高速修復剤をかけてくれていた(舞風はどうなるかわからない)
4 放置されていて病み度が高まった明石が現れ、舞風は……。
5 現実は非情である。
6 その他 何かが起こった(何が起きるか指定してください)

6そのままお風呂の中で逆レされる提督

舞風「提督ぅ、お風呂はいるよね? ね?」

提督(完全に身体が押さえられて抜け出せないし、助けが入る様子もない……ここまでか……)

提督「……わかった。入ろう」

舞風「わ、やった! じゃあ、提督用のお風呂にいこ!」

提督「あ、ドックのお風呂じゃないんだ……」

舞風「ええ? 提督……エッチだね」

提督「なんで!?」

舞風「途中で誰か入ってきたらどうするの? もうすぐ皆帰ってくるんだよ?」

提督「それを言ったら舞風は……」

舞風「私はいいの」

提督「…………そう」

舞風「じゃ、行こ?」

提督「わかった……。あ、その前に初雪を入渠させないと!」

舞風「そんなのいいから! ほら! いこ!」

提督「そんなのって……くっ、振りほどけない……! 頼む舞風、初雪を……」

舞風「もう、しょうがないなあ。提督、ちょっと寝てて?」(首を絞める)

提督「……ぐ……!」


 果たして提督の運命は……。


>>82コンマ
舞風の好感度補正
78 + 十の位 + 一の位

>>83コンマ
舞風の病み補正
0 - ( 9(病み易さ) + 十の位 )

ひえー

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