奈緒「ぶったまげるような画像をよォー……こいつが持ってたんだぜ……」(ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

P「」(正座＆後ろ手縛り＆猿轡)

加蓮「」(気絶してソファーベッドで横に)

凛「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」(部屋の隅で膝を抱えて現実逃避中

奈緒「男の娘のエロ画像を持ってたってんなら分かる、性癖は人それぞれだし、あたしの友達にもそういうのを嗜む奴はいるからな」

奈緒「あたしらのエロ同人を持ってたってんなら……まあ、分かる。Pも男だ。そういうものを使って発散させたくなるときもあるんだろう」

奈緒「だが、あたしらが男体化された上で、組んず解レズしてるってどォーいうことだ！？性癖拗らせ過ぎかッ！どういうことだ！どういうことだッ！クソッ！」(ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝ

P「ﾝｺﾞｫｰ!」(やめてぇ！P(ﾎﾟﾝｺﾂ)ヘッド割れちゃう！)

比奈「あぁー、DL誌を間違えて同期フォルダに入れちゃったってパターンッスかー……お気の毒に……」(こういうのに耐性があるチェック役として連れて来られた)

P「ｹﾞﾎｯ!ｺﾞﾎｯ!」(猿轡外された)

奈緒「さぁ、なんであんな本を買ったか説明してもらおうか？」ｷﾁｷﾁｷﾁ(カッターを出す音

比奈（ﾋｴｯ……あの奈緒さんが暴力に訴えるほど怒ってるなんて相当ッスよ……）

P「奈緒……こういうのはよくない……誰かに見つかったら通報されるぞ……。俺はどうなってもいい。だが、奈緒がアイドル続けられなくなるのは……」

奈緒「ばっ///！この状況で何人の心配してんだよ///！自分の身を案じろよ！」

比奈「奈緒さん、落ち着いてください。アタシも刃物で人を脅迫するのはやめといた方がいいと思うッス……」

奈緒「五月蝿い！もう頭ん中がぐちゃぐちゃなんだよ！Pがアイドルに欲情したことに怒ればいいのか、ホモだったことに失望すればいいのか！アンタは一度の出来事で、あたしの心を二度『裏切っ』た！」

比奈（確かにこの状況、意味不明ッスよね……）

奈緒「いいから説明しろ！さもないと……」

比奈（カッターをこめかみに……えっ！？まさか自分の身を人質に脅迫を！？）

奈緒「眉毛を剃る！」

P「分かった全部話すまずプロデューサーとしてアイドルと恋愛してはいけないのは分かるよな？そうは言うもののここのアイドルたちは魅力的だ手を出さないように自制心を保てるかどうか自分自身不安だった
　だから俺は『女の子の画像で抜かない』ことを戒めとしホモになることでなんとか自制心を保とうとしたんだそんな中偶然にもごじゃるさんの『男体化トライアドホモセックス本』を見つけてしまい
　自らの欲を押さえつけるために身に着けた男の娘属性とアイドルという悪魔合体した作品の魅力に耐えかね購入してしまった所存です」(高速詠唱)

比奈「早っ！？」(折れるのも喋るのも)

凛「ふーん。つまり私たちの魅力に耐えられなくなってつい（本に）手を出しちゃったんだね」

奈緒「凛！？いつの間に！？」(ｼﾞｮﾘ…

P「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

比奈（やばっ、凛さんの復活に驚いて振り向いたせいで奈緒さんの眉毛が……）

奈緒「うるさっ！？あ、カッターこめかみに当てたままだった……」ｷﾁｷﾁ…(収納

比奈「だ、大丈夫ッス！眉尻ちょっとだけなんで！メイクで誤魔化せまスし、なんなら志希さんに即効性の毛生え薬でも作ってもらえれば……」

凛「志希……生える……？そうだ、プロデューサー。志希にアイドルたちが男になる薬を開発してもらったらどうかな？男同士ならスキャンダルにならないし、アナルにしか挿入れられないから、純潔を保てるよ」

比奈「後ろの純潔はいいんスか！？」

奈緒「そうか……！処女膜は破られないから声は保てる……！」

比奈「納得しないで欲しいッス！って何ッスか！？この状況で常識人アタシだけッスか！？」

未央「何！？今の声！？」(ｶﾞﾁｬ

卯月「プロデューサーの悲鳴が聞こえてきたんですが……大丈夫ですか？机の角に足の小指をぶつけましたか？」

未央「え、何この状況は……」

比奈「あーもう滅茶苦茶ッスよ……」

上手いこと言いはぐらかして二人には帰ってもらい、その後も騒ぎを聞きつけたアイドルが続々とやってくるので、一度解散しました。

P:この後大いに謝罪し、フォルダの画像全消しを命じられた。
奈緒：一応は正気を取り戻し、フォルダの画像全消しを命じた。また、他にも変な画像を持ってないか、Pの自宅PCをチェックしに行く約束をこじつけた。
凛：とりあえず今日のことを口外禁止するよう強く言っておいた。
比奈：今日のことを題材にして漫画を描こうと思ったが、二人に却下された。

エンディングテーマ「ttps://www.youtube.com/watch?v=cPCLFtxpadE」

奈緒「ひとまず、一件落着かな」

比奈「いやー、凛さんに言いくるめられたときはどうなるかと思ったッス」

奈緒「あれは……すまん。でもまあ、一時的なもんだったからいいだろ」

比奈「……凛さん、大丈夫ッスかね？」

奈緒「大丈夫だろ。Pのことになると若干暴走するけど、だからと言って約束を破るような奴じゃないし」

比奈「そして奈緒さんはおうちデートと……」

奈緒「い、いいだろっ///！今回はPが迷惑かけたんだから、それくらいの権利あって然るべきだ///！」

奈緒「というかあたしが行かないと凛が言い出しそうだったし……、あの目の凛をPの家に向かわせるのは危険だ」

比奈「はは……大変ッスね」

奈緒「そうなんだよー。普段はしっかりしてるのになぁ……」

比奈（アレ？なんか忘れているような気がするッスが……まあいいッスか……）













加蓮「Pは……ホモなの……？でも、わたしたちをモデルにした本を読んでた……ということは……」


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　< 　 　 To Be Continued...　|　|
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おわりです。
このまま加蓮が「Pはホモ」という噂を事務所に広げる→手段を選ばない一部アイドルがしきにゃんに男体化おくすりを要求→事務所がホモパニック
という構想でしたが、力尽きました。誰か書いて