以前別サイトに投稿した作品になります
感想や意見などいただければ幸いです
───ヨウくん自室
ヨウ「はぁ…… リーリエ……」
アシレーヌ「大丈夫ですかヨウさん?」
ヨウ「あぁ、アシレーヌたそ。うん、大丈夫……」
アシレーヌ「シャッキリしてくださいな。リーリエさんがいなくなって寂しいのは分かりますけど」
ヨウ「んー、分かってるよ……」グテー
アシレーヌ「まったく……」
ママ「ヨウ~、お使い行ってきてくれる~?」ガチャ
ヨウ「んあ~……」
ママ「あらあら、まだこんな感じなの?」
アシレーヌ「お母様からも言ってあげてください」
ママ「ふふっ、仕方ないんじゃない? この子も恋多き年頃ってことよ」
アシレーヌ「はぁ……」
ママ「仕方ない、お使いは私が行きますか」
アシレーヌ「あっ、でしたら私が行って参ります」
ママ「あらホント? それじゃあお願いしちゃおうかしら」
アシレーヌ「はい。ヨウさん、少し出掛けてきます」
ヨウ「ん~……」
アシレーヌ「まったくヨウさんは、もう少しチャンピオンとしての自覚を持ってほしいものです」ペッタペッタ←歩いてる
ハウ「あっ、やっほーアシレーヌ!」
ガオガエン「!? アシレーヌたん!」
アシレーヌ「ハウさん、ごきげんよう」ペコリ
ヨウ「ごきげんよう~。ヨウの調子はどう?」
アシレーヌ「相変わらず心ここにあらずといった感じです」
ハウ「あー、やっぱりか~」
ガオガエン「アシレーヌたんこそ、相変わらず美しいな。どうだ、これから俺と夜のレーティングバトルでも?」
アシレーヌ「死んでください」
ガオガエン「おぅふっ、効果抜群……///」ビクン
アシレーヌ「何が夜のレーティングバトルですか。1000以下の低レートが気安く話し掛けないでください」
ガオガエン「くっほぅ!!」ドピュ
ガオガエンは倒れた!
ハウ「これからお家に行っても大丈夫かな? 久しぶりに会いに行こうと思ってたんだー」
アシレーヌ「もちろんです。ハウさんに会えば元気になってくれるかもしれません。私もちょうどお使いが終わったところでしたので」
ハウ「よし、それじゃあ行こっか!」
アシレーヌ「はい」
ガオガエン「」ビクンビクン
───ヨウくん家
アシレーヌ「ただいま戻りました」
ハウ「こんにちは~!」
ママ「おかえり~。あらハウくん、いらっしゃい」
アシレーヌ「お母様、お使いのお品です」
ママ「はいご苦労様。ヨウなら部屋にいるから上がってちょうだい」
ハウ「はい、おじゃまします!」
───ヨウくん自室
アシレーヌ「ヨウさん、ハウさんがいらっしゃいましたよ」
ハウ「やっほーヨウ、調子はどう?」
ヨウ「お~ハウ、ひさしぶりぃ……」グテー
アシレーヌ「私が出掛けた時と同じ体勢ですね」
ハウ「重症だねー」
アシレーヌ「もうっ、せっかくお友達が来てくれたんですからちゃんとしてください!」プンプン
ヨウ「ん~……」ムクッ
ハウ「あ、起きた」
ヨウ「あんましアシレーヌたそ怒らせちゃうのもな」
アシレーヌ「まったく……」
ハウ「リーリエがいなくなって寂しいのも分かるけどさ、いつかは帰ってくるんだから元気出しなよ!」
ヨウ「いつかは…… いつかはか……」シュン
ハウ「ありゃ、やっぱダメか」
アシレーヌ「最近はずっとこの調子なんです」
ヨウ「リーリエ……」
ハウ「ん~…… よしっ、これからみんなで出掛けようよ!」
ヨウ「んあ?」
アシレーヌ「お出掛けですか?」
ヨウ「そっ、気分転換にさ。アーカラ島のみんなにでも会いに行こうよ」
ヨウ「アーカラ島か~……、久々にマオっぱいに会いたいかも」ボソッ
アシレーヌ「ヨウさん?」
ヨウ「なんでもないよ」
ハウ「じゃあ行くってことでOK?」
ヨウ「ん、行く」
───ククイ博士の研究所
ククイ「バーネットっ…… バーネットっ……!」パンパン!
バーネット「ああんっ、ククイくん……っ!///」ビクンビクン
───ヨウくん家前
ハウ「なんかククイ博士の研究所がすごい揺れてるね。相変わらず自分の体で直接ポケモンの技を受けてるのかな、ククイ博士は?」
ヨウ「さあな。技を受けてるのはバーネット博士じゃないか?」
ハウ「そうなの?」
ヨウ「まぁ、どーでもいいけどさ。カモン、リザードン!」キラーン
バサッ!
リザードン「こちらは各駅停車、ポニ行きです。途中アーカラ、ウラウラに停まります」
ハウ「ヨウのリザードンはマジメだよね~」
ヨウ「いや、Y型の臆病だよ? よっこらセックス」ヒョイッ
リザードン「ドアが閉まります。ご注意ください」
ヨウ「ほら、ハウも」
ハウ「うん」ヒョイッ
ヨウ「しっかり掴まってろよー」
ハウ「了解」ギュッ
ヨウ「っ!///」トゥンク
───アーカラ島
リザードン「ご乗車ありがとうございました。アーカラ島、アーカラ島。お出口は両側です」
ヨウ「ふぅ、やっぱリザードンライドは安全運転に限るな」シュタッ
ハウ「ぼくは何となく身の危険を感じたけどねー」シュタッ
ヨウ「アーカラ島か、ライチさんは結婚したかな?」
ハウ「初っぱなから地雷撒いてくのやめてくれる?」
ガオガエン「ステロは最初に撒くのが効果的だけどな」ポンッ
アシレーヌ「ヨウさん、あまりデリカシーのないこと言わないでください」ポンッ
おっさん「はいはい、私は姓名判断師。ポケモンの名前を占ってあげるよ?」
ヨウ「何だコイツいきなり」
ガオガエン「お願いします」
おっさん「よしっ、今日からキミの名前は『ホモまつり』だ! 前よりいい名前になったじゃないか、よかったな!」
ガオガエン「」
ヨウ「そろそろ行こうぜー」
アシレーヌ「はい」ペッタペッタ
ハウ「そだねー。行くよホモまつり」
ホモまつり「」
───ロイヤルアベニュー
カキ「カキです」
ヨウ「知ってる」
マオ「2人とも久しぶりー!」
スイレン「ご無沙汰してます」ペコリ
ハウ「やっほー、急にごめんね?」
マオ「大丈夫だよー。私達も会いたかったし!」
ヨウ「マジか。じゃあさっそくマオっぱいを……」
アシレーヌのアクアジェット!
ヨウ「ぶフォッ!?」
ヨウは倒れた!
スイレン「お見事」パチパチ
アシレーヌ「まったく……」
ヨウ「」チーン
ハウ「会いたかったって、何かあったの?」
マオ「カキがダンスの勉強してるのは知ってるでしょ? 今日はその成果を私達に披露したいんだって」
カキ「せっかくだから2人も見ていってくれると有難い」
ハウ「なるほどねー。それはぜひ見せてもらうよ!」
───ヴェラ火山
アシレーヌ「うぅ……」
ヨウ「あぁ、アシレーヌたそにはこの暑さはキツいよね。ほら、戻っておいで」モンボヒョイ
アシレーヌ「すみません、そうさせて頂きます……」ヒュン
ハウ「ホモまつりは大丈夫だよね?」
ホモまつり「……いや、俺も戻る」
ハウ「えっ、なんで?」
ホモまつり「……なんでも」
ハウ「んー、まぁいいけど」モンボヒョイ
ホモまつり「はぁ……」ヒュン
カキ「では皆さん、僭越ながら踊らせて頂きます」スッ
ヨウ「いよっ!」パチパチ
スイレン「やったれー」パチパチ
カキ「では…… はっ!」バッ
ハウ「おぉ!」
マオ「すごい、キレっキレ!」
カキ「はっ、はっ!」バッ バッ!
ヨウ (確かにすごい躍りだ。豪快な動きなのに繊細さすら感じさせる身のこなし。そして何より、カキの洗練された肉体。しなやかな筋肉が一つ一つの技をさらに美しく表現し、迸る汗はその姿を艶やかに彩っている……)
ヨウ「やばい勃ってきた」
ハウ「思考と発言逆にしてくれる?」
カキ「はっ!」シュタッ
スイレン「おぉ~」パチパチ
マオ「すごいよカキ!」パチパチ
ハウ「ホントホント!」パチパチ
ヨウ「いよっ!」コカンオサエー
カキ「洗練された肉体に喜んだヨウは嬉しくて勃起したくなるのです」
───アイナ食堂
スイレン「そういえば、リーリエはまだカントーから戻ってきてないのですか?」
ヨウ「そうなんだよ……」
ハウ「それでヨウが落ち込んでてねー。気分転換にみんなに会いに来たんだー」
カキ「なるほどな。まぁ、初めて会った頃から仲が良かったからな、ヨウとリーリエは」
マオ「遠距離恋愛ってやつだね~。はい、どうぞ」コトッ
ヨウ「マオっぱいの手料理キターーー(゜∀゜)ーーーー!!!!!」
スイレン「ホントに落ち込んでるんですかコイツ?」
ハウ「もうボクもわからんね」
カキ「マオの手料理に喜んだヨウは嬉しくて勃起したくなるのです」
───スイレン家前
スイレン「せっかくですし、妹たちにも会っていってください」
ヨウ「ホウちゃんスイちゃんか……」ハァハァ
ハウ「アシレーヌ、アクアジェットの用意お願いね」
アシレーヌ「言われるまでもありません」
───ガチャ
ライチ「お願いしますっ!私に男を落とす極意を教えてくださいっ!!」ドケザッ
スイレンママ「ちょ、ちょっとライチさん! 頭を上げてください!」アセアセ
スイレン「」
ハウ「えぇ……」
ヨウ「ほぅ」
ライチ「奥さんなら知っているのでしょう!? 男を惹き付ける女の魅力を! どうかそれを私にご教授くださいっ!」ドケザッ
ホウ「女の魅力って?」
スイ「さぁ?」
スイレンママ「やっ、やめてください子供達の前で! お願いですから!」アセアセ
ライチ「いいえっ! 教えてくれるまで、私はこの姿勢を崩しません! 岩の如くっ!!」ドケザッ
カキ「ふむ、流石はライチさんだ。意志の固さが尋常ではないな」
マオ「あーはなりたくないね~」
ライチ「お願いしますっ!どうか、どうか私にそのエロさの秘訣をおs」
スイレン「オニシズクモ、アクアブレイク」
オニシズクモ「うぃ」スガガッ!
ライチ「グフぅっ!?」
効果は抜群だ!
ライチは倒れた!
スイレン「……」ポイッ
ライチ「」ズシャ……
ヨウ「憐れ」
スイレン「お母さん、ただいま帰りました」
お母さん「あ、あらお帰り/// みんなもいらっしゃい///」
ヨウ「ご無沙汰してます」
ホウ「ヨウだ!」
スイ「お姉ちゃんのボーイフレンド?」
スイレン「勘弁してください」
ハウ「おじゃましまーす」
ホウ「ハウだ!」
スイ「お姉ちゃんのボーイフレンド?」
スイレン「普通のお友達です」
カキ「カキです」
ホウ「カキだ!」
スイ「お姉ちゃんのボーイフレンド?」
スイレン「活きのいいダンサーです」
マオ「2人とも相変わらず元気だね~」
ホウ「マオだ!」
スイ「お姉ちゃんのガールフレンド?」
スイレン「嫁です」
マオ「えっ?///」
ヨウ「ほら、たかいたか~~い」
ホウ「アハハハハ!」キャッキャッ
スイ「スイも! スイも!」
ハウ「それじゃあスイちゃんにはボクがしてあげるね~」
スイ「わ~い!」
スイレンママ「みんな今日はお夕飯食べてって」
カキ「いいんですか?」
スイレンママ「もちろん♪」
マオ「やった~! おばさんのご飯美味しくて大好き!」
スイレン「ふふっ、マオちゃんに誉めてもらえるなんて嬉しいわ」
ヨウ「二度も美人の手料理にありつけるとはな」タカイタカーイ
ホウ「キャッキャッ」
ハウ「ホウちゃん持ちながら変なこと言うな」
───スイレン家前
ハウ「おじゃましました~」
ヨウ「ご飯ご馳走さまでした」
スイレンママ「またいつでも来てね」
ホウ「バイバ~イ!」
スイ「またね~!」
───ロイヤルアベニュー
ハウ「今日はありがとねー。楽しかったよ!」
マオ「こちらこそ! また遊びに来てね!」
スイレン「お待ちしてます」
カキ「ヨウはどうだ。気晴らしになったか?」
ヨウ「……あぁ、おかげで少し元気出たよ」
マオ「今度はリーリエと来なよ。ご馳走するからさ!」
ヨウ「そうだな……」
スイレン「あまり落ち込んでると、リーリエが帰ってきたときに心配させてしまいますよ?」
カキ「島巡りをしていた頃を思い出せ。多くの困難に立ち向かう強い心を、お前は持っていたはずだ」
ヨウ「ん……。ありがとな、みんな」
───翌朝 ヨウくん自室
ヨウ「……」グテー
ハウ「ありゃ、あんまり変わってないみたいだね?」
アシレーヌ「以前より食欲とかは出てきたみたいなんですけど……」
ホモまつり「そう簡単にはいかないみたいだな」
ヨウ「リーリエ……」
ハウ「ふむ、それじゃあ今日も出掛けてみようか!」
アシレーヌ「そうですね。少しでもお外に出るのはいいことだと思います」
ハウ「ほらヨウいくよ。準備して」
ヨウ「ん~……」
───ククイ博士の研究所
ククイ「ハァハァ…… 愛してるぞバーネット……っ!」パンパン!
バーネット「わ、私もぉ……///」ビクンビクン
───ヨウくん家前
ハウ「今日も研究所が揺れてるよ。ククイ博士、研究頑張ってるみたいだねー」
ヨウ「バーネット博士も同じくらい頑張ってるんじゃないか?」
ハウ「そうなの?」
ヨウ「まぁ、どーでもいいけどさ。カモン、リザードン!」キラーン
バサッ!
リザードン「こちらは各駅停車、ポニ行きです。途中アーカラ、ウラウラに停まります」
ハウ「今日はウラウラ島に行こうか」
ヨウ「ん、了解。よっこらセックス」ヒョイッ
リザードン「ドアが閉まります。ご注意ください」
ヨウ「ほら、ハウも」
ハウ「うん」ヒョイッ
ヨウ「しっかり掴まってろよー」
ハウ「うん、まぁほどほどに掴まってるよ」キュッ
ヨウ「っ!///」トゥンク
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