「っ!はぁ…っ!」
ドクドクと脈打つPの棍棒から、白く濁った液体がこぼれ出る。
ゴムを隔てていなければ、お互いの分泌液が絡み合い、子を残すための証が膣内に残ったのだろう。
「良かったよ、P。キミの熱いリビドーと共に、ボクの心も解き放たれた気分だ。……….P?」
「ま……」
「また飛鳥の誘惑に負けてしまった……」
ーーーーーーーー
土曜日の朝9時、少し鈍い音を立てながら扉が開いた。
「おはよう、P」
「ん、おはよう」
朝のメール確認をコーヒーの香りと共に進めながら、事務所に訪れた飛鳥に挨拶を返す。
「今日はレッスンが11時から、その後は15時から雑誌のインタビューが入ってるぞ」
「心得た、心配はいらない、キミの期待に応えるよ」
そう飛鳥は呟くと、Pの太腿の上に座った。
「んっ、ちゅっ…」
毎朝の日課となっているキス。
徐々に舌が絡み合い、飛鳥の唇の端から混ざった唾液ぐ伝う。
「ん……少し苦いね、これも大人の味かい?」
「でも、まぁ……キミの味だと思えば、悪くない。この一時は刺激的で喜劇的だ」
「それとも、キミはこれ以上に刺激を求めるのかい?」
「うおおおおぉぉ!」
「あっ、バカ…んっ…」
ーーーーーーーー
ちひろ「満足ですか?」
P「ち、ちひろさん、居たんですか…」
ちひろ「えぇ、飛鳥ちゃんが事務所に来た時から机の上に寝かせてセックスしてる間ずっっっっと居ましたよ」
P「こ、これは違うんです…」
飛鳥「違うのかい?」
P「これは二人の神聖な行為で…」
ちひろ「はぁ…まったく、程々にしてくださいね」
P「飛鳥に身の内を告げられた数日後、色々とグレーなことをして俺は総理大臣になった。
いろんな場所にグレーな根回ししたことで結婚できる年齢を14歳にした。
その後に色々とグレーなことをしていたことが発覚し、俺は辞職、再びプロデューサーの立場になった。
そして、今俺は飛鳥と真剣に交際している。
ファンからの誹謗中傷はとても多く、最初は心が折れそうだった。
それでも、飛鳥の一途な思いに惹かれたファン、後俺の色々グレーな団体やへのグレーな根回しによって理解が得られるようになっているんだ」
みく「色々言ってるけどPチャンわりとクズ野郎だと思うにゃ」
P「そうか?ちゃんと清い交際する為に理性を保ってるつもりだが…」
みく「早朝の事務所でやることやっておいてよく言うにゃ……」
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「レッスン終わったよ、P。少し汗臭いかもしれないからね、距離を取った方がお互いの為さ」
「う、うぉぉぉぉ!」
「あ、ぅん…」
「インタビューというのは肩が凝るね、迂闊なことは言えない、でもボクについて問われることは、知らないボクを知る事でもあるようだ」
「ところで、少し飲み物は無いかな、君の飲みかけでも構わないさ」
「うぉぉぉぉ」
「んんっ…!……ん…」
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【飛鳥ちゃんとPの接触禁止】
P「な、なんなんですかこの貼り紙!」
ちひろ「当然の結果です」
書き溜めてたあらすじが終わったのでここからは性欲に任せて書きます。
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飛鳥「…………」
飛鳥「よ、予備のパンツがない……」
飛鳥「ま、まぁ、あとは帰るだけだし……だ、大丈夫だろう……」
飛鳥「……な、なんでボクはドキドキしているんだ……」
P「すみません、少し花を摘んできます」
ちひろ「はーい、ごゆっくりどうぞー」
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ーー
P「……ふぅ……」
『んっ……』
P「っ!?」
P「な、なにを考えてるんだ、なにを思い出しているんだ俺は……」
P「ただ用を足すだけ…ただの幻聴だ、聞こえる筈がない……」
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