【安価・コンマ】ロリコンシミュレーター (994)

このスレッドはフィクションです。劇中に登場する人物、団体などは全て架空のものです。なお、この物語は空想であり、現実の犯罪行為を示唆、奨励するものではありません。

ロリータ・コンプレックス (ロシア語: Лоликон - Lolikon, Lolicon) とは、幼女・少女への性的嗜好や恋愛感情のこと。略してロリコンともいう。ロリコンと略す場合は、幼女・少女への性的嗜好や恋愛感情を持つ者のことも指すことがある。

元は「Lolita」(ロリータ)と「complex」(コンプレックス)から成る和製英語である。「Lolita」は、中年の男性が年の離れた少女を愛するウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ (Lolita)』、または、同小説の登場人物である少女の愛称・ロリータに由来する。
(出典:フリー百科事典『Wikipedia』)

『Lolita-Complex Simulator』

・禁じられた小児性愛の世界を体験しましょう。

・街に出て、好みの少女を攫うも良し。田舎の屋敷で、悪戯な少女に心を砕くも良し。

・ただし、上手に立ち回らないと、社会的制裁を受けることになるでしょう



・不定期更新。エタる可能性。



では、始めましょう。
安価下1コンマ 主人公の社会的地位
01〜99 高いほど、主人公は社会的に高い地位にいます。

94…上級国民

主人公は、極めて社会的地位の高い人物です。その力は表の社会だけでなく、『裏』の世界にまで及びます。ある程度の犯罪なら、周りが揉み消してくれるでしょう。

ロリコンのあなたにはうってつけですね。



安価下 1〜3でコンマ最大 主人公の職業
>>1に一任する場合はそう書いてください。

警察官僚

主人公は警察機構のトップです。ロリコンのくせに。
歳は60を迎えた頃でしょうか。気持ちは若くても、いい加減身体がついていかないことでしょうね。
とは言え、警察のトップなら自分の犯罪くらいチョチョイのチョイでしょう。
でも気を付けて。あなたはまだ現役。9時から17時は仕事に掛かりきりだし、何かあればカメラの前でものを言う機会もあるでしょう。定時の外で、上手に立ち回りましょうね。



では、始めましょう。

「いってらっしゃいませ」

「ああ」

 玄関で妻と言葉を交わすと、私は送迎のリムジンに乗り込んだ。ドアが静かに閉まり、黒塗りの高級車は音もなく走り出した。
 霞ヶ関の職場に向かう車の中で、私は鞄の中の書類を広げた。中身は、未成年に対する性犯罪の検挙数を纏めたものだ。私は溜め息を吐いた。昔は良かった。幼い少女が公園で裸になろうと、草陰で放尿しようと、誰も咎めなかった。そもそも彼女らに欲情するという概念が無かったから、少女のヌードは芸術として、書店に並んでさえいた。膨らみ始めてすらいない乳房や、艷やかな股間の一本筋を、一切の気兼ねなく愉しめたものだ。
 それが、今はどうだ。勘違いした人権屋どものせいで、写真や映像は徹底的に排除された。男は皆、少女に欲情する変態とみなされ、挨拶しただけで通報される。気の毒な彼らは捌け口を失った。だから、こうして犯罪に走ったのだ……

「…」

「…うん?」

 ルームミラー越しに、一瞬、運転手と目が合った。すぐに彼は視線を下げ、前方に目を向けた。

「移動中なのに、お仕事ご苦労さまです」

「残業は嫌いなのでね」

 薄く笑って答える。
 リムジンが、警察庁の門をくぐった。



 午後6時12分。家に帰ってきた。

「ただいま」

「おかえりなさいませ」

 恭しく頭を下げる妻。官僚が出世するには、自分がその地位に足る人物だと証明する必要がある。妻と子供と一軒家は、その必須条件だ。かつての上司の娘と結婚し、2人の子を設けた。どちらも成人し、片方は公務員に、もう片方は会社役員になった。今、この家に暮らすのは、私と妻と、一人の家政婦だけだ。



 ___と、これが主人公の現況。自由に行動できるのは、夕方以降になります。

 ここからが行動ターンです。と言っても、何からやればいいか迷うことでしょう。
 目標は『好みの少女を見つけ、自らの手の届くところに収める』ことです。そのためにできることを考えましょう。

 家にいれば、妻や家政婦と会話できます。彼女らの繋がりから、何かを得られるかもしれません。
 外に出れば、近所にどのような人が住んでいるかわかります。時間をかければ遠出もできるでしょうが、平日はおすすめしません。
 この情報社会、インターネットを使えば有益な情報が得られるかも。選択肢はたくさんあります。



 説明するより先にやってみましょう。
 安価下1〜3 どこで何をしよう?

間違えた

安価下1〜3でコンマ最大 どこで何をしよう?

「やあ」

 夕飯の片付けをする家政婦の後ろから、声をかけた。

「! はい? お茶をお淹れしましょうか?」

「ああ、いや。今日もご苦労さまと思ってね」

「あら」

 家政婦は微笑むと、軽く頭を下げた。

「ご丁寧にどうも。でも、ちゃんとお給料は頂いてますから。頂いた分は、働きますよ」

 こうして軽口を叩けるほどには、彼女との付き合いは長い。雇い始めて、もう20年は経つだろうか。朝早くにやって来て、家の掃除などを行い、夕食の片付けまで済ませて帰るというのが、彼女の一日の仕事であった。




安価下1〜3 何を話す?

「最近、何か変わったことは無いかね」

「変わった話って、随分と曖昧なことをお聞きになりますね」

 家政婦は苦笑した。

「もう現場に立たなくなって長いが、どうにも昔のことが忘れられなくてね。そうだな…例えば、大人を子供にする薬のこととか」

「なんですか、旦那さまもあの漫画がお好きなんですか?」

「あの漫画?」

 首を捻ると、彼女は逆に目を丸くした。

「ご存知ありませんの? 『名探偵コ』なんとか。うちの娘が今、夢中でアニメを見てますのに」

「あ、ああ、そうなのか」

 取り繕うように頭を掻いていると、ふと家政婦が真面目な顔になった。

「…でも、気になると言えば」

「うん?」

 彼女はキッチンカウンターに身を乗り出すと、声を潜めて言った。

「お夕飯の買い物から帰る途中に近所の公園を通りましたの。そうしたら、女の子が一人でお人形遊びをしてまして。気になって声をかけてみたら、夜遅くまで親が家にいらっしゃらないんですって」

「ほう」

 私も、ずいと身を乗り出した。

「それは気になるね。場合によっては、児童相談所に言ったほうが良いかもしれない」

「ええ、よろしくお願いしますね」

というわけで、今日はこの辺にしておきましょう。

このように、一つの話題から複数の情報を得られることがあります。今回で言えば、『大人を子供にする薬』から『流行りの漫画』の話へ。それから更に『家政婦の娘』の情報まで辿り着きました。

ああ、そうだ。いくら上級国民とは言え、APTX4869なんて実在しないものは手に入りませんからね?



では、次の更新までに、攻略対象となる少女について決めておきましょう。
名前、年齢は最低限必要。書いていないものは採用しません。容姿や性格についても簡単に記述してください。

安価下 22:00まででコンマ最大 家政婦の娘について
    22:00まででコンマ最小 公園のネグレクト少女について

島崎 朱音(しまさき あかね)
10歳
黒髪ロングメカクレ
大人しく気弱

言われてみればそうですね
どっちのつもりで投稿したか明記してくだされば、考慮します

あと、ロリコンの定義については13歳以下、かつ自分より5歳以上年下の相手に反復的に云々というのがDSM-5の定義のようですが…厳密に縛るメリットは薄いかなと考えます。
要は、君がロリだと思えば、それはロリだ。でも合法ロリだとこのスレの意義が消し飛ぶので無しだ

リュイア・トラメスロ
9歳
銀髪赤眼褐色
純粋で人を疑うことを知らない

00は別枠扱いにします。具体的な運用はその場に応じて決める

>>30は、この場では採用しないけど、今後どこかで登場させます

名前 姫野明香
年齢 9才
容姿 赤毛のショート胸は若干膨らんでる
性格 ませガキでエッチなことに興味がある、強がりで知ったかぶりのため後に引けなくなることがあるワガママ娘

締め切り

家政婦の娘 >>34
ネグレクト少女 >>26

合法ロリの反対は違法熟女つまりロリではないのでこのスレで扱う対象ではない



___言葉の定義を議論するなど不毛。不毛なのは、幼女のおまんこだけで十分だ。



『Lolita-Complex Simulator』

「いってらっしゃいませ」

「ああ」

 玄関で妻と挨拶を交わすと、いつものように迎えの車に乗り込んだ。熟練の運転手は、長いリムジンの車内を一切揺らすこと無く走り出す。
 昨日聞いた話が頭をよぎる。公園で、一人寂しく遊ぶ放置子。どのような娘だろう。それに、家政婦に娘がいたことも失念していた。そう言えば、彼女の出産に際して、1年間休暇を与えたのだった。
 住宅街を走る車が、ランドセルを背負った児童の集団を追い越した。これも色とりどりになったものだ。私が小学生の頃は、男子は黒、女子は赤と決まっていた。
 そう……小学生の頃は、性的な関心など無かった。異性は欲求の対処ではなく、寧ろ恐ろしいものでさえあった。奇妙なものだ。男としての機能を失いつつある今でさえ、あの色とりどりのランドセルを背負った少女らへの関心は尽きることがない。



 仕事を終え、家に帰ってくる。家政婦が用意した夕食を、妻と摂る。いつもと同じ日常。妻との間に、愛が無いわけでは無い。と思う。殆ど政略結婚じみた縁ではあったが、それなりに大切にしてきたと思う。若い頃は、彼女を抱くことに抵抗はなかったし、生まれた子が2人とも男でも、落胆はしなかった。
 ただ、それとは別に、抗いがたい欲求があるだけなのだ。




 ____さて、行動ターンです。

 主人公の手にあるのは、放置子と、家政婦の娘の存在。後は絶大な権力と、裏表に張り巡らされたコネクション。何を使うか迷いますね。

 何も、直接少女を手に入れる必要は無いのですよ。主人公が望めば、裏ルートで違法なポルノグラフィティも入手できるでしょう。

 無論、あなたが望むなら……



安価下1〜3でコンマ最大 どこで何をしよう?

「ちょっと散歩してくるよ」

「えっ?」

 部屋着の上から外套を羽織り、玄関に向かう私を、妻が慌てて追いかけた。

「どうなさったの、急に」

「久々に運動しようと思ってね」

「ええと…それなら、私もご一緒に」

「いや、一人でいい」

 それだけ言い残すと、私は足早に家を出た。



 年度が変わってもう1週間になる。すっかり暖かくなり、公園の桜も綺麗に咲いている。
 だからこそ、あずま屋の下で人形を広げて遊ぶ、黒髪の幼女の姿は尚更寂しく見えた。

「…」

 日も暮れかけた公園にはまだ他の子供もいて、遊具で遊んだり追いかけっこをしている。子供だけでなく、犬の散歩をする大人も1人いた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「やあ」

「…」

 努めて優しい声で、話しかけてみた。少女は反応せず、人形に話しかけている。

「…やあ、君」

「…!」

 少し声を張り上げると、今度はびくんと竦み上がって、弾かれるようにこちらを見上げた。黒い髪を長く伸ばした、大人しそうな少女だ。前髪も長く、目が隠れてしまっている。

「君、友達はどうしたんだい」

「…」

 座ったままじっとこちらを見上げて、少女は動かない。その肩が小さく震えているのに、私は気付いた。まあ、知らない大人に話しかけられたらそうなるだろう。

「そろそろ暗くなるだろう。一人でいたら、危ないよ」

「…」

 何も言わない少女。よく見ると、彼女の着ているトレーナーやキュロットスカートは、色はそれなりに派手だが清潔感に欠けている。シワが目立つし、何より汚れている。洗濯していないのだろうか。少女自身も、伸ばしっぱなしの黒髪はお世辞にも手入れされているようには見えなかった。

「…家には、誰もいないのかい」

「…」

 少女は、小さく頷いた。

「いつになったら帰ってくるのかな」

「寝たあと」

「随分遅いんだね。お仕事?」

「…」

 黙り込む少女。
 犬を連れた中年の女が、怪訝な目でこちらを見ている。あまり長居しない方が良いかもしれない。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

ジュースを買って家まで送ってあげる

多数決で>>58採用



「もう暗くなるよ。危ないから、おじさんが送ってあげるよ」

「…」

 少女は黙ってこちらを見上げていたが、やがてすっくと立ち上がった。

「行こうか。家まで案内してくれるかな」

「うん」

 人形を抱き、よたよたと歩き出す少女の後ろについて歩き出した。
 道中、自販機があったので、私は立ち止まった。

「何か買ってあげよう。どれが良い?」

「…」

 少女は自販機を無言で見上げ……それから、首を横に振った。

「ううん、いい」

「そうかい」

 私は小銭を入れると、缶コーヒーを押した。もう一度小銭を入れ、今度はオレンジジュースを押した。
 缶コーヒーを拾い上げ、オレンジジュースを差し出す。

「いい」

「いいから。見つかるのが駄目なら、家に着く前に捨てるといい」

「…」

 プルトップを開けて缶を差し出すと、少女はおずおずと受け取った。

 再び歩き出そうとした、その時

「お父さん、ちょっと良いかなー?」

 後ろから飛んできた声に振り返ると、自転車に乗った若い警官が私の方に手招きしていた。

「少し待っていなさい」

 少女に断ると、私はゆっくりと警官に歩み寄った。

「お勤めご苦労。何の用だね」

「お父さん、その子とはどういう関係?」

「さっき知り合ったよ」

「今、通報があってね。男が公園で、小学生くらいの女の子に声をかけてるって。お父さんのことでしょ。何しようとしてたの」

 私は溜め息を吐いた。全く、嫌な世の中になったものだ。

「家まで送っていくところだよ。こんな暗い道路を、子供一人じゃ危ないだろう」

「傍から見たら、あんたの方がよっぽど危ないよね。…署まで来てもらおうか」

 詰め寄る警官の肩を叩くと、私は低い声で言った。

「あの娘は、いずれ児相の世話になるかもね。君のところまで来たら、その時はよろしく頼むよ」

「はあ? あんた、一体」

 言いかけたその時、後ろから年長と思しき別の警官が大急ぎで走ってきた。彼は、後輩の姿を認めるや、すぐさま駆け寄ってその背中を乱暴に叩いた。

「あ痛ぁ…って、部長? どうしたんで」

「馬鹿野郎!!」

 警官が怒鳴りつける。それから彼は、私に向かってぺこぺこと頭を下げた。

「申し訳ありません、ウチの若いのが、とんだ粗相を…」

「仕事熱心なのは良いことじゃないか。現場にいたら、私の顔も見ないだろうしね」

 気にする風もなく言うと、少女の方に向き直った。

「さあ、行こうか」

 歩き出す2人。後ろの方で、若い警官が息を呑むのが、離れていても分かった。



 住宅街の外れにある、寂れた集合住宅で、少女は立ち止まった。

「ここかい?」

 頷く少女。

「鍵は持っているかな?」

「うん」

「じゃあ、ここまでだ。気を付けて帰るんだよ」

「うん。…ありがとうございました」

「良いんだ。…そうだ。ジュースの缶は、おじさんが捨てておくよ」

 半分近く残ったオレンジジュースの缶を受け取り、少女と別れた。
 自然と口元が緩む。今日は良い一日だった。あの少女も、身なりを整えればそれなりになりそうだ。
 日の暮れた住宅街を歩き出す。手にした缶ジュースの口を舐めると、柑橘とは別の甘みを感じた。

というわけで、今日はここまで。

外で少女と接する時は、気を付けましょう。行動安価でコンマがゾロ目だと、周りの人から通報されてしまいます。
まあ、この主人公に限っては通報されてもノーダメージですけどね。

今回得られたのは、放置少女の家の場所と、それから飲みかけの缶ジュース。YESロリータ、NOタッチ。___本当に?
さあ、これからどうしましょう?



___無限の可能性を秘めたぺったんこのおっぱいに惹かれながら、その可能性の行く末から目を逸らし続ける。難儀なものだ。



『Lolita-Complex Simulator』

 いつものように職場へ向かう車の中。ふと窓の外に目を遣ると、例の公園の横を通るところであった。
 この時間帯の公園は、体操やゲートボールに興じる老人ばかりだ。あずま屋に目を凝らしても、昨日の少女はいなかった。流石に、学校には行っているようだ。



「ごちそうさま」

「お粗末さまでした」

 皿を片付ける家政婦。食後の珈琲に口を付ける妻。テレビは点けない。ステレオからは、クラシックが小さく流れている。
 さて、どうしたものか。2日続けて外に出たら、流石に怪しまれるだろうか……

 流石に書くことが無くなってきましたね。行動ターンです。

 手元にあるものは、昨日とそう変わりはありません。公園の少女。その住所。それから家政婦の娘。
 9時5時の生活では、できることも限られています。時間を有効に使いましょうね。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「…そう言えば」

 珈琲に口を付けながら、私はふと口を開いた。

「君のところの娘は、幾つになったかな。確か、名前は…」

「明香、ですか?」

 皿洗いしながら、家政婦が答えた。

「ついこの間、9歳になりましたよ」

「あらあら、そうだったの」

 妻が大袈裟に声を上げた。

「お祝いしてあげないといけないわ。ねえ、あなた」

「そうだなぁ」

「そんな、お構いなく」

 遠慮してみせるが、満更でもなさそうだ。

「…学校でも、元気にやっているみたいで。旦那さまのお力添えのおかげです」

「そうだったかな」

「ええ。うちの子、生まれつき髪が赤っぽくて。旦那さまから学校に言っていただかなかったら、いつまでも教師に虐められているところでした」

 そこまで言って、彼女は不意に引きつった笑みを浮かべた。

「…でも、最近、ちょっとマセてきちゃったみたいで」

「女の子の成長は早いもの」

 したり顔で妻が言う。
 私は、少し考えた。どうにかして、彼女に会えないだろうか…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

 考えた末、私は提案した。

「少し遅れたが、誕生祝いとしようじゃないか」

「そうね、それが良いわ!」

 妻も賛同した。家政婦は恐縮気味に、頭を下げた。

「すみません、本当に…」

「良いんだ。いつも、君にはお世話になっているからね」

「いつにしましょう? 今週末で良いかしら」

「君が良いなら、そうしよう。明後日になるが、良いかな」

「大丈夫です」

 頷く家政婦。私は微笑んだ。

「なら、決まりだ」



 翌日、仕事をしていると、誰かが部屋をノックした。

「どうぞ?」

「失礼します」

 入ってきたのは、先日の若い警官と、その上司であった。
 そう言えば、昨日アポイントの電話を受け取ったんだった。

「この度は、長官と知らず大変失礼をいたしました!」

 若い警官が、深々と頭を下げた。ご丁寧に頭を丸めてきたようだ。

「職務遂行のためとは言え、大変ご迷惑をおかけしました。これは、つまらないものですが…」

 上司が、紙袋を差し出す。

「うん…」

 曖昧に返事しながら、袋を受け取る。はっきり言ってどうでもいい話なのだが、こう畏まられると、何かしら声をかけたほうが良いだろう。



安価下 どうする?

「まあまあ。顔を上げなさい」

「はぁ…」

「私は別に、気を悪くしてはいないんだよ。寧ろ、市民の安全のために働く者として、あの行動は正しかったと思う」

「あ…ありがとうございます」

「それにしても」

 私は椅子に深く沈み、息を吐いた。

「あの手の通報は、やはり増えてるのかね」

「は…」

「はい、特に春先は多くなっております」

 上司の方が身を乗り出す。

「理由としては、青少年健全育成に関する市民の関心が高まっていること、そして幼い子供を狙った犯罪の凶悪化が…」

「だが、いくら市民の関心が高いとは言え、当の子供が暗い時間に一人で遊んでいては、狙ってくださいと言っているようなものだろう。あの娘だってそうだ」

「はっ…」

 固まる上司。私は、さり気なく尋ねた。

「…アレかね。家に帰れない女児というのは、最近多いのかね」

「…ふ、不審者の通報は頻繁に受けておりますが、児童の夜間徘徊につきましては、あの地域では…ほかっ、と、都市部と比較しまして…」

 ハンカチで脂汗を拭い、絞り出すように言う。

「…早急に調べて、報告いたします」

「よろしく頼むよ」

 何度も頭を下げながら、部屋を後にする2人の警官。目を閉じると、汚れたなりの黒髪の少女が浮かぶ。似たような境遇の少女が、他にもいるのだろうか…

 というわけで、今日はここまで。毎度、あまり進められなくてごめんなさい。
 次回は、家政婦の娘(>>34)のお誕生会から。プレゼントは何にしましょうか?

 ……可愛い娘に、何をしましょうか?

 それから、件の警官を通じて、他の放置子の情報も得られそうですね。
 折角ですし、募集してみましょうか。



安価下 深夜徘徊する少女について
名前と年齢は必須。無いものは採用しません。他は外見などを簡単に。



 ___小さきものは、みなうつくし。



『Lolita-Complex Simulator』

 帰りの車に乗り込みながら、ふと思い出した。
 例の家政婦の娘の誕生会を明日行うわけだが、何かプレゼントは用意したほうが良いだろうか。ケーキや食事などは妻が手配すると言っていたが、プレゼントは私が見繕うか。

「ちょっと待ってくれ」

 走り出そうとする運転手に、一言。私は、どうするか考えた。



安価下1〜3でコンマ最大 何をプレゼントするか(妻に一任でも可)

「子供向けブティックに寄ってくれないか」

「かしこまりました」

 車が走り出す。車の多い道を避けて進みながら、運転手がふと口を開いた。

「姫野さんのところの娘さんにですか」

「ああ」

 姫野というのが家政婦の苗字だ。無論、毎朝迎えに来る運転手も知っている。

「ご主人も、早くお孫さんができるといいですね」

「そうだね」

 短く応える。2人の息子はとうに結婚したが、孫はまだらしい。もし、女の子だったら……いや、よそう。



 家に着くと、家政婦がご馳走を用意していた。

「ん? 今日やることになったのかな?」

「いいえ」

 彼女は苦笑しながら否定した。

「明日のために色々作ったら、余ってしまいまして。残り物でよろしかったら、お夕飯にいかがですか」

「はは、君が一番張り切っているようだ」

 私は、席についた。妻はもう、向かいに座って待っていた。



 珈琲を一口。少し食べ過ぎてしまった。

「あなた、プレゼントは何を買っていらしたんです?」

「何、今どき流行っていそうな服をね」

「女の子の流行りなんて分かるの」

「無論、店員に聞きながらだよ。おかげで少し変な顔をされてしまった」

「申し訳ありません、ほんと…」

 家政婦が頭を下げる。私は手を振った。

「私が勝手にやってることだよ。…」

 と、ここで口をつぐむ。
 時刻は7時30分過ぎ。外はもう殆ど真っ暗だ。これから、どうするか…



安価下1〜3でコンマ最大 どこで何をしよう?

「ちょっと出てくるよ」

「あら、あまり遅くならないでくださいね」

 部屋着にコートを引っ掛けると、私は家を出た。
 目的は、公園の少女だ。



 午後8時の少し前。公園には、既に子供らの姿はなく、散歩と思しき夫婦が一休みしていた。
 それでも、あずま屋には例の少女がいて、真っ暗闇の中で一人、人形遊びに耽っていた。

「…」

 辺りを見回す。この辺りに住んでいるのはそれなりの人々であるから、不良とか浮浪者の類はこの公園には早々来ない。夫婦も、少しベンチで休憩すると、さっさと立ち上がって行ってしまった。
 公園には、私と、件の少女だけになった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「やあ」

「…っ!」

 はっと振り返る少女。街灯の光で、かろうじて私に気付いたらしい。少し警戒が解けた様子で、小さく頭を下げた。

「また会ったね」

「…」

「まだ、帰らないのかい」

 すると少女は、か細い声で答えた。

「…ママ、いない」

「まだ帰ってないのかい」

「帰って、こない…」

「うん?」

 その声が、涙に滲んでいくのに気付くのに、少し時間がかかった。いつの間にか少女は、前髪に隠れた目から、ぽろぽろと涙を零していた。

「ママ…帰ってこないの…ママ…」

「…」

 私は目を細めた。遂に、行くところまで行ったか。或いは、昨日は偶然会わなかっただけかも知れない。
 さて、どうしたものか。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「おいで」

 私は少女に手を差し出した。

「どこに…?」

「おじさんのお友達のところだよ。大丈夫」

「…」

 少女は暫く、逡巡するように俯いたが、やがて私の手を取って立ち上がった。
 そのまま、手を繋いで歩き出す。

「お母さんは、何の仕事をしているのかな」

「…しらない」

 首を横に振る。

「お父さんは」

「いない」

「そうか…」

 どうやら、シングルマザーのようだ。単純に仕事が忙しいのかも知れないし、誰か男がいるのかも知れない。
 私はこの前と同じ自販機の前で立ち止まると、温かいココアを買った。掌で少し熱を取って、差し出す。

「あげるよ。春とは言っても、夜はまだ寒い」

「…ありがとうございます」

 少女は受け取ると、遠慮がちに口を付けた。



「あ、こんばん……っ、ちょっ、長官!?」

 交番の奥から出てくるなり、先日の若い警官は雷に撃たれたかのように竦み上がった。

「どっ、どうされましたか!? …そ、その子は」

「この前の娘だよ。この間は家まで送り届けたが、どうも昨日から親が家に帰ってこないらしくてね」

「はぁ…」

 間の抜けた声で返事しながら、彼は少女の前にしゃがみこんだ。

「こんばんは。お嬢ちゃん、一人なの」

「…」

 少女は硬い顔で、私の後ろに隠れる。

「怖くないよ、おじさんのお友達だ」

「児童相談所に連絡してきます!」

 警官は勢い込んで言うと、奥に走って行った。

「すみません、わざわざ先生にご足労いただいて…」

 中年の女職員は私に頭を下げると、少女の肩に手を置いた。

「その娘はどうなるのだね」

「ひとまず、こちらで保護させていただきます。保護者と接触できれば、指導の上、帰してあげることになります」

「大丈夫なのかね」

 少女に目を遣る。頭の上で交わされる、自分の扱いについての会話を、彼女はぼうっと聞き流しているようだ。

「勿論、虐待の有無についてはしっかりと調べさせていただきますが…」

「ネグレクトは立派な虐待だろう」

「そ、それはそうですが、親御さんにも事情がおありでしょうし、話し合ってみないことには」

「…」

 私は息を吐いた。それからおもむろに、少女の前に膝を突いた。

「何かあったら、ここに来なさい。それから、おじさんを呼ぶよう、ここの人に言いなさい」

「…はい」

 少女が頷く。私も頷くと、交番を後にした。

 一旦区切りましょう。
 おそらくこのスレッドを見てくださっている皆さんには想像もつかない、何なら>>1も想像できない世界であるので、どうしても常識的な選択肢に落ち着いてしまうのでしょうが…この主人公は、皆さんが思っているよりも強い力を持っていますよ。手段なんて考えなくていい。ただ『欲しい』と望めば、手に入る。
 ただし、そこから先は注意が必要です。ヒントは、9時5時の生活。そして、常に自分以外の誰かがいる家。
 このようなタイトルに惹かれてやって来た皆さんは、求めるものもはっきりしているはず。

 さあ、求めましょう



 ___ロリを覗くとき、ロリもまたこちらを覗いてなどいないし、社会の目だけが冷たくこちらを見ている。ちくしょう。



『Lolita-Complex Simulator』

 朝。インターホンが鳴ると、妻がいそいそと玄関へ走った。
 やがて、彼女に連れられて1組の夫婦と、1人の少女がリビングにやって来た。

「おじさん、こんにちは!」

「やあ、こんにちは。大きくなったね、明香ちゃん」

 白いブラウスに黒の吊りスカートと、幼いながらにおめかしした少女が、元気に挨拶した。赤みがかった髪をショートに切った彼女は、姫野明香。家政婦の娘だ。

「どうも、いつも妻がお世話になってます」

 おずおずと頭を下げたのは、彼女の父親だ。何でも、家政婦行きつけのスーパーの幹部だったようで、どちらかがどちらかに一目惚れしたらしい。まだ40前後で髪を黒く染めているところを見るに、明香の赤毛は彼からの遺伝なのかも知れない。

「こちらこそ。…明香ちゃん、少し遅くなったけど、誕生日おめでとう。これはおじさんとおばさんからのプレゼントだ」

「ありがとうございます!」

 白い紙袋を笑顔で受け取る。

「良かったわね、ちゃんと大切にするのよ」

「うん!」

 会話する母娘を見ながら、妻が私に囁いた。

「ふふ、お母さんが一番嬉しそうね」

「ああ。仲が良いんだな」

 応えながら、私は密かに、公園で寂しく遊ぶ黒髪の少女を思い起こしていた。



「ごちそうさまでした!」

「ごちそうさま」

 家政婦が前日に用意した料理や、こちらで取り寄せたものなど、盛りだくさんの昼食を終えて、一息つく。久し振りに妻が淹れた紅茶を味わいながら、私は密かに明香の方を覗いた。
 9歳と聞いているが、発育が良いのか小学校高学年くらいの体格はありそうだ。何より、ブラウスの胸の膨らみは、ジュニアブラの厚みだけではなさそうだ。適度に灼けた肌は、それでも滑らかで、肉付きはしっかりしているが四肢はすらりとして、しなやかだ。

「…!」

 目が合った。すると彼女は、不意に悪戯な笑みを浮かべた。

「おじさん、エッチー!」

「っ!?」

「こらっ! 何てこと言うの」

 すかさず母親が一喝。

「ごめんなさい、覚えたての言葉をすぐ言いたがるんです」

「ああ、いや…」

 ぎょっとしながらも、気にしない素振りで応える。そう言えば、彼女はマセていると、昨日聞いたばかりだった。



 ……つまり?



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「…明香ちゃんは普段、何をして遊んでるんだい?」

「んー…?」

 怒られて、しゅんとしてしまった彼女は、数秒考えてから、ぽつりと答えた。

「…コナンごっことか?」

「どこでやってるんだい?」

「公園」

「あそこの?」

 家の近くの、例の公園の方を指す。すると彼女は、首を横に振った。

「ううん、学校の近くの」

「いいえ、違います。だろ」

 すかさず父親に窘められる。

「まあそう言わないで、ね」

 妻がなだめるので、私も頷いた。
 それにしても、彼女の行動範囲はここより少し離れているようだ。例の少女のことは、見たことないか、そこまで知らないだろう。

「…コナンごっこって、どんな?」

「えっとね、ですね、コナン役と、おっちゃん役がいて…」



 数十分後。

「ばしゅっ!」

「グワッ! ……ぐぅー…」

 椅子に座り込み、いびきを立てる私の後ろに隠れると、明香はどこからともなく取り出した蝶ネクタイを口に当て、だみ声で話し始めた。

「犯人は、この中にいる!」

 威勢よく、それっぽい推理を語って聞かせる娘を、両親は冷や冷やしながら見ている。何しろ、私が彼女に貸した金属の腕時計は、それ1個でポルシェが買えるものだ。価値を知らないのを良いことに軽々しく貸したものの、私物の腕時計の中では4番目に高価なものなので、私も密かに冷や汗をかいている。
 とは言え、流石に彼女もわきまえているようで、『コナンごっこ』が終わると傷一つ無い状態で返してくれた。両親も、ほっと息を吐いた。



「今日は、ありがとうございました」

「いえいえ」

「またいらっしゃいね」

 玄関口で、3人の親子はお辞儀した。私と妻は手を振った。
 出ていこうとする彼らを見送りながら、私はふと、口を開いた。



安価下1〜3でコンマ最大 何と言う?

「また遊ぼう。うちの近所の公園にも、行こうじゃないか」



「元気な娘だったわねぇ」

 静まり返った家の中。妻が、ふと零した。

「そうだね」

「それに、ご両親にとっても大切にされてるみたい。…」

 と、そこまで言って彼女は、目を細めた。静かに、言葉を続ける。

「…『あの娘』は」

「!」

 私は、はっとなった。ここ数日の行動の目的を、悟られているのか?

「姫野さんから聞きましたよ。親御さんから放置されている娘を、気にかけていらっしゃるんでしょう」

「…流石に、おまえに隠し事はできないな」

 私は苦笑した。流石に、そこで認識は止まっているようだ…
 安堵していると、彼女は驚くことを言い出した。

「貰ってしまいましょうか」

「は?」

 思わず、聞き返した。

「要らないなら、貰ってしまえばいいわ。うちの子たちはいつまで経っても孫の顔を見せないし、姫野さんと2人きりでも良いけれど、また昔みたいな賑やかな暮らしも悪くないわ」

「…」

 私は、黙り込んだ。まさか、妻の口からこのような過激な発言が出るとは思わなかった。
 確かに、彼女の言うことも一理ある。児童相談所に話もしてあるし、私が望めば決して無理な選択肢ではないだろう。だが…
 横目に、妻の顔を窺う。
 彼女が少女に求めるものと、私が少女に求めるものは、違う。そしてそれは、決して交わらない。仮に養子としてこの家に迎えるならば、少女との関係もそこまでで止まるだろう。妻に、いつまでも隠し通せるとは思えない…

 時計を見上げる。時刻は17時を少し過ぎたところ。さて、どうしたものか…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

 その日の夜、児童相談所の所長の電話に、留守番電話メッセージを残した。



『この前、私がそっちに預けた娘がいただろう。身辺調査は済んだかね。……その娘は、妻と私が引き取るからね。手続きをよろしく頼むよ』





 日曜日。週末は家政婦は休みなので、朝食は家にあるパンを焼いて食べた。
 インスタントの珈琲を飲みながら、私は考えた。
 妻の言う通り、例の少女を養子にすることにしたわけだが、そうなると彼女との関係は父娘、もしくは書類上息子を親にすれば、祖父と孫娘か。いずれにしても一般的な家族関係で、私の欲求の入り込む余地は無い。少なくとも、この家にいる限りは。

 例えば、私は別荘を持っている。妻の目を盗むには最適だろう。
 或いは、何も彼女に手を出さなくとも、彼女がこれから作るであろう人脈をたどることもできるだろう。手は、幾つかある。

 何はともあれ、休日は始まったばかりだ。今日は何をしようか。



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動

>>30の出しどころはもう決めてあるので安価下でお願いします

 別荘視察。これは1日行動になります。
 今日はこの辺にしますが、最後に1つだけ。



安価下 別荘は海にある? 山にある?



 ___許されないから、欲しくなる? いいや、普遍的に美しいからだ。



『Lolita-Complex Simulator』

 いつもの送迎車より小柄な自動車が、山道を走る。ハンドルを握っているのは、私だ。
 都心からそう遠くない山の中に、私の別荘はある。投資半分に買うだけ買って、数えるほどしか使ってこなかったが、これからは存分に活躍してくれるだろう。

 山道から脇に逸れたところに、開けた土地がある。自宅よりやや小さなログハウスが、私の別荘だ。広い庭にはバーベキューコンロや水道が完備してあり、裏には小川も流れている。
 ドアを開け、ログハウスに踏み入る。長年入っていなかったため、流石に埃が積もっている。それに、最低限の家具と家電しか置いていないので、随分と寂しい。あの娘を迎えるならば、もう少し手を入れる必要がありそうだ。



安価下1〜5 ログハウスや周辺のリフォーム内容 あんまり無理があると採用しないかも

「これは…」

 やるべきことを書き出して、頭を抱えた。これでは、リフォームと言うより建て直しに近い。
 具体的には、まず単純に部屋数を増やしたい。今はリビングとキッチンと、2階に寝室があるくらいなので、子供部屋や個室が欲しい。…無論、『そういう』目的の部屋も。そちらは地下室にして、入り口を分かりにくくしておこう。中にはベッドと、シャワーと…ガラス張りの部屋を作っても面白いかも知れない。
 後は、周辺の整備も必要だ。簡単に入ってこれないよう、塀を作ろう。それに、別荘や周囲を把握できるよう、監視カメラも設置しておきたい。通信環境も必要か。仮にここに人を置いておくとして、テレビ電話などあれば便利かもしれない…

「…ああ」

 考えながら、無意識に歩き回っていたようだ。気が付くと、私は大きな滝の前に来ていた。
 実際のところ、この土地は立地を差し引いても安かった。というのも、山の更に上に登り、この滝に身を投げる人間が後をたたないからだ。逆に言えば、これを何とかすれば地価が上がって売り得かなと思ったこともある。まあ、思っただけだが。
 私は滝を後にすると、建築業者に電話を掛けた。



”完成までには、2週間くらいかかると思います”

「そんなに早く終わるのかね」

”あのログハウスは組み立てや解体が簡単で、拡張もしやすいんですよ。何より、先生の頼みですからね。急ピッチで取り掛かりますよ”

「じゃあ、よろしく頼むよ」



 夕方。家に戻ると、妻も出掛けていたらしく、大量の買い物袋が玄関に積まれていた。

「これは?」

「家族が増えますもの。色々、必要ですわ。あの子たちが使ってたのは、全部男物だし、何より古いもの」

「それもそうか」

 冷蔵庫を覗くと、作り置きの惣菜が幾つか残っている。夕飯はこれで良いだろう。

「お部屋は、昔使ってた子供部屋を掃除しないとね。お洋服も箪笥に入れておいて、それから…」

 あれこれ思案する妻。彼女の方が、私なんかよりも余程、少女のことを気にかけているようだ…

 翌日。職場の私書箱に、分厚い封筒が置かれていた。
 執務室に入り、封を切る。中には、A4サイズの書類の束が入っていた。表紙には『■■署 青少年補導事案一覧』と書いてある。

「ああ、あれか」

 この前、警官に纏めて提出するよう命じた、非行少年の情報だ。時間がある時に見返しておこう。ただ、時期が時期だけに、把握したところで手を伸ばす余裕があるだろうか…?



「聞きましたよ」

 家に帰ると、家政婦が私に話しかけてきた。

「この間ご相談した例の娘、旦那さまが引き取ってしまわれるんですね」

「妻が、是非そうしろとね」

「だって、可哀想だわ。明香ちゃんは、あんなにお母さんに愛されてるのに…」

「そ、そうですか」

 照れくさそうに口元を緩めながら、夕食の配膳をする家政婦。

「あげた服は気に入ってくれたかね」

「そう、そうでした。すみません、あんな高価な服を頂いて…」

「この辺の子供は、たまにあんなのを着ていると思っていたんだが。そう珍しいものでは無いだろう」

「そうは言っても…」

「もうすぐ来る娘にも、買ってあげないといけませんね」

 妻が勢い込んで言った。



 夕食が終わる。もう外は暗い。
 児童相談所からの連絡はまだだが、今週中には引き取れるだろうか。それまで準備をしておくか、それとも…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

近くの児相って、この地域に児相は一つしか無いけど良い?

「…ここか」

 比較的新しい建物の前で立ち止まる。この地域の児童相談所だが、他の行政機関と一緒になっているようで、結構な大きさがある。
 気になって見に来てみたのだが、よく考えたら今は定時過ぎだ。窓に明かりは灯っているが、ドアは閉まっている。

「まあ、仕方ないか」

 諦めて帰ろうとしたその時、1台の乗用車が乱暴な運転で門の前に止まった。勢いよくドアが開き、降りてきたのは一人の女だった。彼女は足音荒く門に歩み寄ると、横の通用口から施設へと入っていった。



 丁度家に戻ってきたところで、電話が鳴った。

「もしもし」

”お世話になってます”

「ああ、君か」

 相手は、先程覗いた児童相談所の所長だった。彼はやや疲れた声で、言った。

”丁度今、あの娘の保護者と話が付きました。諸々の手続きはこちらで進めますが、身元自体は明日にもお引渡しできます”

「そうか。ご苦労だった」

 切ろうとして、ふと止まる。私は、付け加えた。

「…気持ち程度、期待せずに待っていてくれよ」

”! は、はあ”

 私は、受話器を置いた。

「どうなりました」

 近寄ってきた妻に、私は笑顔を向けた。

「明日には引っ越してくるそうだ」

「そう! じゃあ、ご馳走を用意しなくちゃね。家の案内もしてあげないと…」

 一旦区切りましょうか。もしかしたら、夜に再開するかも。

 主人公の一声があれば、これくらいはチョチョイのチョイです。これで、少女はあなたのものです。
 彼女をどうするかは、あなた次第です。親として大切にするか、女として愛でるか…
 何より、少女は彼女だけではありません。人生は続く。シミュレーションも、まだ終わりません。

 再開しましょう。
 堀はちょっと想像がつかなかったので…



 その日は、殆ど仕事に手が付かなかった。何しろ、帰る頃には例の少女が、もう家にいるはずだからだ。それも、私たちの家族として。

 『島崎朱音』というのが、少女の名だった。もっとも、じき島崎姓ではなくなるのだが。
 帰りの車に乗り込んでから、ふと思いつく。

「何か買って帰ろうかな」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

あといっこ

 家の近くで、私は車を停めた。

「ちょっと待っていてくれ」

 運転手に断ると車を降り、近くの自販機まで歩いた。
 小銭を入れ、購入したのは、最初に出会った時に買い与えたオレンジジュースであった。

「…まあ、最初はこんなもので良いか」

 車に戻ると、再び走り出した。



 玄関の前で、深呼吸。ドアを開けると、呼びかけた。

「ただいま」

「おかえりなさい、あなた!」

 すぐに妻が奥から顔を出した。彼女は廊下の向こうに引っ込んだまま、後ろに向かって何か言った。
 やがて、彼女の背後から、一人の少女がおずおずと姿を現した。

「!」

「やあ」

 少女は私の姿を認めると、はっと目を見開いた。

「どう…して」

「寂しそうにしている君を、見ていられなかったんだよ」

「朱音ちゃん。今日からこの人が、あなたの新しいお父さんよ」

 私は靴を脱いで上がると、彼女に歩み寄った。
 先程買った缶ジュースを差し出す。

「…ただいま。良い子にしてたかい」

「…っ」

 しゃくりあげる声。と思うや、彼女は突然、声を上げて泣き始めた。

「あらあら、びっくりしちゃったのね。大丈夫、怖くないから…」

「そうだ。安心しなさい。もう君を、独りぼっちにはしないから」

 しかし朱音は泣き止まない。妻が背中を擦る。私もその場に膝を突いて、声をかけようとした。
 その時



 ___びしゃびしゃびしゃ…



「…?」

 奇妙な水音に視線を落とす。

「うああ…ああぁ…」

 相変わらず泣き続ける朱音。その、キュロットスカートの前が、じっとりと濡れている。
 更に視線を落とすと、白い太腿を伝う、薄黄色の液体。床に広がる、水溜り。

「あ、あら、あらあらあら…」

 妻は、奥に向かって呼びかけた。

「姫野さーん、雑巾持ってきてー!」

「ああうう…うわああん…」

 目の前には、泣きながら失禁する少女。床に広がる尿が、私のスーツの膝を濡らした。
 私は…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「おおう、どうした」

 努めて優しく、声をかける。
 朱音は泣いて、答えない。

「どうした、どうした、何で泣いてるんだ…」

 答えは求めない。ただ、なだめるように声をかけ続ける。

「奥さま、雑巾を……ありゃっ!」

 家政婦が慌てて駆け寄ってきた。

「大変。すぐに拭きますね」

「あたし、この娘をお風呂に入れてくるわね」

 朱音の手を引くと、妻は浴室へと急いで行ってしまった。
 家政婦が、床を拭きながら私に言う。

「旦那さまも、早くお着替えになって。スーツはクリーニングに出しておきますね」

「ああ」

 私は頷くと、自室へ引っ込んだ。
 スラックスを脱ぎ、顔の前に持ち上げてみる。膝に付いた染みから、何とも言えない匂いがする。
 そっと、舌を伸ばす。ほのかに塩辛い。
 下着越しに股間に手を伸ばすと、数年振りにそこは、痛いくらいに硬く猛っていた。

 今日はこの辺で。
 幼稚園や小学校の頃、クラスが変わった直後にお漏らしする女の子、学年に一人はいませんでしたか?

 さて、今日から朱音ちゃんは家族の一員。もう、寂しい思いはさせないでくださいね。
 あなたが愛情を注げば、彼女もきっと応えてくれるはず……



 ___君はshine。



『Lolita-Complex Simulator』

 旧姓『島崎』朱音。10歳。…私の、『娘』。

 彼女は、洗いたての清潔な衣服に身を包んで、送迎車の私の隣に座っている。膝の上にランドセルを載せて、これから小学校に向かうところだ。
 身体を洗い、前髪を髪留めで上げると、やはり彼女は愛らしい顔立ちをしていた。まだ不健康なほどに青白く、痩せた身体をしているが、それはこれから良くなってくるだろう。

 小学校の、正門前に着いた。ドアを開ける前に、私は言った。

「下校の時間になったら、この車が迎えに来るからね。ここで待っていなさい」

「はい」

「よし。じゃあ、行ってらっしゃい」

 車を降りる朱音。彼女が校舎へ入っていくのを見届ける前に、車が走り出した。



 会議や執務の合間に、私は例の非行少年ファイルに目を通してみた。無論、男のところは読み飛ばしてだが。
 以前から思っていたが、非行に走る少女は大抵、奇妙な名前が付いている。見栄えだけを優先した不自然な漢字や、そもそもカタカナなど。分厚いファイルの中で、特に目に留まったのは、3人の少女であった。

「『八島絵里』…『星ノ瀬煌良(きらら)』…『流雲ミュネア』…ミュネア?」

 そうそう、ここに挙がる名前には、外国人のものも多い。不法滞在の者も少なからずいるだろうし、そもそも異国の地は暮らしにくいものだ。
 ひとまず彼女らの情報を頭の隅に入れておくと、書類を鞄の中に仕舞った。

 家に帰る車の中で、私は考えた。
 別荘の改築が終わるのは、まだ先の話だが、それまでにできることがあるだろう。
 例えば、朱音の好きなものを把握しておくことは大切だろう。実母との関係がどの程度のものであったかは分からないが、愛着を完全にこちらへ移しておく必要がある。かと言って、完全に親としての関係を定着させてしまえば、今後彼女で『愉しむ』ことは叶わなくなるだろう。妻が完全に親としての使命に目覚めている今、そうなる可能性は高い。最も、それはそれで別に構わないのだが。家政婦の娘の明香もいるし、書類にあった少女に接触することもできる。
 後は、手筈を整えてくれた児相の所長への礼もしておきたい。今後彼には、色々と世話になるだろう。

 日に日に長くなってくる夕焼けの中を、送迎車が走っている。



安価下1〜3でコンマ最大 家に帰るまでにすること 無ければ無しでOK

 …そうだ。もっと他に、方法があるじゃないか。
 私は運転手に言うと、ある薬局に向かった。



 白い袋を持って、車に戻った。中身は、市販にしては強めの睡眠薬だ。
 一時期、夜眠れない時期があった。その際に医者に処方されたのがこの薬だった。早く効いて、起きた後に引き摺らないのが良かった。今では使っていないが、処方箋を持って行っていたのが先程の薬局で、今でも必要な時に言えば売ってくれる。
 錠剤だが、すり潰して飲み物に混ぜれば、バレずに飲ませることができるだろう。



「ただいま」

「おかえりなさい…」

 玄関には、妻と朱音が待っていた。

「ああ、ただいま。良い子にしてたかい」

「ええ、とっても」

 妻が笑顔で頷く。

「ねえ?」

「…」

 朱音が、照れくさそうに身を捩った。

「さ、お父さんが着替えたら、お夕飯にしましょうか」



「5に10をかけると、50になる。それにまた10をかけると、500になる。ゼロが一個ずつ増えていくんだ。それを逆に…」

「…」

 夕食後の食卓にノートを広げて、朱音は固まっていた。
 勉強を見てやってくれと妻から言われ、埃被った算数の知識を引っ張り出したは良いものの、朱音はそれ以上に理解が追いついていない様子であった。
 しかし、考えてみれば無理もない。今まで彼女は、学校が終われば例の公園に行き、暗くなるまで人形遊びをしていたのだ。宿題など手も付かなかったに違いない。

「あー、つまり、つまりだね? 10で割るというのは、10分の1をかけるということで…」

「…っ」

 教科書を凝視する朱音の目が、潤んできた。涙を堪えるように、洟を啜る。
 私は、助けを求めるように妻と家政婦を見た。

「…家庭教師の先生でも、お願いしましょうか?」

「考えておこうか」

 私は朱音の頭を撫でると、椅子から立ち上がった。
 時刻は午後8時の少し前。もうできることは少ないが、何をしようか。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

折角なので

安価下1〜3 会話内容

 考えた末、再び席についた。それから、ノートを閉じる朱音に向かって、質問してみた。

「ここの暮らしは、どうだい」

「…えっと」

「まあ、まだ何とも言えないか。…前の家では、どうだった」

「! …」

 その瞬間、朱音の顔が強張った。

「『前の』親は」

「あなた」

 不意に後ろから、鋭い声が飛んできた。振り返ると、妻が硬い顔で立っていた。

「この娘の親は、あたしたちよ。前も後も無いわ。分かりましたか?」

「…ああ」

 朱音に向き直り、頭を下げる。

「悪かった」

「…」

 少し、表情が和らいだ。私は額を手の甲で拭うと、さっさと話題を切り替えた。

「学校はどうだね。友達は」

「ん…」

 俯いて、考え込む朱音。

「いつも一緒に遊ぶ相手は? あんまりいないのか」

「…ん」

 小さく頷く。

「それは寂しいな。…」

 視線を上げると、皿を片付ける家政婦が目に入った。

「今度、明香を連れてきましょうか」

「それはいい考えだわ!」

「良い時にでも、合わせてあげよう。…友達ができるよ」

 朱音は困惑したように、目をぱちくりさせた。

「後は…そうだな…好きな食べ物は、あるかい?」

「…えっと」

 視線が宙に泳ぐ。考え込むと、目線があっちこっちへ移動して、面白い。
 考えた末、彼女は答えた。

「醤油ラーメン」

「醤油ラーメン? また凝ったものを…」

「ヌードルの。あと、コンソメのポテチ。あと…」

「…」

 絶句する私を他所に、彼女は次々とインスタント食品や、お菓子の名前を羅列する。
 いたたまれなくなって、途中で遮った。

「食べたいものがあったら、言いなさい。姫野さんが、何でも作ってくれるから」

「頑張りまーす」

 ガッツポーズする家政婦。

「…遊びは、何をするのが好きなのかな? やっぱり人形?」

「うん。メルちゃんとか…」

「前持ってた人形は? ここに持ってきたのか」

「うん」

「2階の部屋に置いてありますよ」

「そうか。…今度、新しいのを見てみようか」

「ほんと!?」

 初めて朱音が食いついてきた。反応は上々。私は満足気に、会話を続けた。



 午後9時30分。もう朱音は寝室に上がった。家政婦も、とうに明日の朝食の用意を済ませて帰った。

「きっと、すぐに明るい子になってくれるわ」

 妻が嬉しそうに言った。

「そうだな」

「…さ、朱音ちゃんも寝たことだし、あたしもそろそろお休みしますね」

 そう言うと妻も、階段を登って寝室へと消えた。
 残された私は…



安価下1〜3でコンマ最大
①私も寝る

②その他(要記述)

「私も寝るとしようかな。明日も早い」



 今日はこの辺で。
 朱音は少しずつ主人公に心を開いていきそうですね。そして気を付けて。引き取った子供に、実親の話は最大の地雷ですからね。



 ___得難いから、人は描く。



『Lolita-Complex Simulator』

 その日、仕事から帰ると、家に見慣れない小さな靴が増えていた。

「ただいま」

「あっ、おじさんおかえりなさーい!」

 走ってきたのは、家政婦の娘、明香だった。

「おや、いらっしゃい。どうしたんだい」

「ママが、あの娘と遊んであげてって。一緒に車に乗せてもらったの」

 そう言うと明香は、ふと振り返って廊下の奥を見た。
 すると奥から、朱音がおずおずと歩いてきた。

「…お、おかえり、なさい」

「ああ、ただいま」

 靴を脱ぎ、家に上がる。

「一緒の学校だったかな」

「うん。うちが3年生で、朱音ちゃんが5年生」

「そうか。朱音がお姉さんなんだな。…仲良くしてあげてくれ」

「うん!」

 2階へ駆け上がっていく2人の少女。そう言えば、子供部屋の家具は息子がいた時のままだ。玩具だけでなく、色々と買い揃える必要があるだろう。
 台所からは、料理の匂いが漂ってくる。もうすぐ夕食だろう。明香は、夕食までは家にいるのだろうか…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「ごちそうさまでしたー! 朱音ちゃん、続きしよ」

「あっ、うん」

 一目散に2階へ走っていく明香。

「片付けが済んだら、帰るからねー!」

「…」

 珈琲を飲む私。妻が、家政婦に言った。

「明香ちゃん、あの娘と仲良く遊んでくれてるみたい。ありがとうね」

「喧嘩しないと良いですけどねぇ…」

「…どれ」

 私はマグカップを置くと、立ち上がった。

「ちょっと覗いてみようかな」



 部屋を覗くと、2人は人形でままごとに興じていた。

「やあ、お邪魔するよ」

 私は部屋に入ると、持ってきたジュースの瓶とコップをローテーブルに置いた。

「何をしてたんだい」

「メルちゃんと、家族ごっこ!」

「へえ」

 床に座ると、私は2人を交互に見た。
 朱音の方が、明香より1つ年上だ。誕生日がまだだから、学年としては2つ違うことになる。しかし、こうして並んでみると、血色も発育も良い明香の方が、白く細い朱音より年上に見えた。

「おじさんもしよ。良いよね」

「うん」

 朱音が頷く。

「良いのかい。じゃあ、少しだけ」

「おじさんがパパね。うちがママ。朱音ちゃんがお姉ちゃんで、メルちゃんが赤ちゃん」

「えっ? わたしが子供なの」

「だって、おじさんの子供なんでしょ? じゃ、行くよー!」

 一方的に決めてしまうと明香は、有無を言わさず演技を開始した。

「おかえりなさい、あなた。ご飯にする? お風呂にする? それとも、わ・た・し?」

 そう言うなり、彼女は突然、ぴったりと身を寄せてきた。

「!?」

「んふふ、あなたぁ…」

 押し当てられる、柔らかく、温かい感触。息が詰まりそうなほどに、甘い香り。

 何だ、これは。

 想定外の出来事に、理性が焼け落ちていくのを感じる。揺れる視界。遠のく意識の中で、私は……



「明香ー、もう帰るわよー!」

「!」

「! はーい」

 明香はさっと私から離れると、嘘みたいにさっさと部屋を出て行ってしまった。

「…お見送りしようか」

「…」

 立ち上がった私の服の裾を、朱音は何も言わず掴んだ。

「…朱音?」

「…」

 朱音も、ゆっくりと立ち上がる。
 いつもより早めに帰っていく、家政婦と明香。妻と玄関で見送る間、朱音は何も言わず、ずっと私の服を掴んでいた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

 扉が閉まると、私はその場に膝を突いた。

「どうしたんだい、朱音」

 目を合わせ、頭に手を置く。

「…もん」

 朱音が、震える声で呟いた。

「うん?」

「…朱音が、お姉ちゃんだもん」

「うん」

「朱音が…お姉ちゃんだもん…!」

 そこまで言うと朱音は、声を上げて泣き出した。

「そうか、そうか…」

 私は彼女を抱き上げると、背中をさすった。

「明香ちゃんにヤキモチ焼いちゃったのね」

「そうかなぁ」

 曖昧に応える。大丈夫だ。頭はちゃんと働いている。やるべきこと、やってはならないことは、ちゃんと分かっている…



 結局、朱音は泣きつかれて寝てしまった。

「あたしたちのベッドに寝かせてあげましょう」

 風呂に入ろうとする私に、妻が言った。

「今日は、一緒に寝てあげましょうよ」



 ___結局その夜は、ずっと悶々として眠れなかった。隣で寝息を立てる朱音もだが、あの時感じた明香の、身体の柔らかさや香りが、ずっと胸の奥を苛み続けた。

 車に乗ろうとして、ふと立ち止まる。

「…?」

 車の向こう側に目を凝らす。…誰もいない。
 気のせいと割り切って、私は車に乗り込んだ。



 家に帰れば、妻と家政婦、そして朱音がいる。まだ4日ほどしか経っていないが、この暮らしも少しずつ馴染んできた。
 幸か不幸か……今の所私は、誰に対しても『良い父親』として振る舞えているようだ。妻も家政婦も私を信用しているし、朱音はまだ私を父を呼んではくれないものの、自然に近くに寄ってくるなど懐いている素振りは見せてくれる。

 もしかしたら、このままで良いのかも…

 珈琲を啜りながら、私はぼうっと考えた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

今明香はいないので
一応安価下でもういっこ

「ここに、地球があるだろう。この、地球上には大陸が6つあってだね…」

「大陸って、島と違うの…?」

「あー、確か、オーストラリアより小さいのが島という扱いだったかな…」

 息子が小さい頃に使っていた地球儀を引っ張り出して、食卓に置く。

「まずは、大陸の名前を覚えれば良いんだ。一番大きい、北の方にあるのがユーラシア大陸で…」

 地球儀をくるくる回しながら、一つ一つ名前を読み上げていく。ちらりと目を遣ると、朱音は必死にノートに名前を書き写していた。



「そう言えば、もうすぐ家庭訪問があるそうですよ」

 朱音が部屋に上がった後で、ふと妻が言った。

「来週の、確か水曜日だったかしら」

「私もいた方が良いかな」

「いいえ、そこまでしなくても良いわ。あたしがお話しますので。…でも、一度は先生にご挨拶した方が良いかも知れないわね。苗字も変わることですし」

「そうだな。折を見て、アポイントを取ることにしよう」

 珈琲を置き思い出して言う。

「…そうだ。明日は少し飲んで帰る」

「あら、どうしたの」

「児童相談所の所長さんへの、少しばかりのお礼と思ってね。彼には無理を言ったから」

「そうでしたか」

 妻は息を吐いた。

「あたしからもよろしくお伝えしておいてくださいね。……でも、なるだけ早く帰ってきてくださいね」

「分かってるよ」

 私は立ち上がった。そろそろ、寝るとしよう。

 今日はこの辺で。
 上級国民も楽じゃない。平日はきっちり仕事をこなすし、しがらみや人間関係は多い。
 そんな暮らしの潤いに、朱音はなっていますでしょうか?

 さて、あと1日平日を挟んだら、待ちに待った週末です。別荘の改修はまだ折り返し。この2日間で、何をしましょうか?



 ___この手で育てたい。でも、育って欲しくない。



『Lolita-Complex Simulator』

 寿司桶とぬる燗を挟んで向かい合った、とある高級寿司店の奥の座敷。私と、例の児童相談所の所長だ。

「この前は無茶を言って悪かった」

「いえ、良いんですよ…」

 顔色の悪い所長は、ぼそぼそと応える。

「先生の頼みとなれば…警察の人の助けも得やすいですし」

「人手がいるのかね」

「ええ…言ってみれば、相手は傷害犯なわけですし…」

「…朱音の親は、実際のところどうだったのだね」

「あー…一応、引き取った方が子供の以前の環境について詮索するのは、御法度でして…もちろん、逆も駄目なんですけど…」

 ハンカチで額を拭う。それから彼は、既に醤油の塗られた寿司を、更に醤油に浸して口に入れた。

「…」

 私は口をつぐんだ。酒を一口、飲み込む。昔吸っていた煙草は、息子たちに言われて止めた。酒も、このような機会に少し嗜む程度だ。嫌いではないが、特に好きでもない。

「…他の職員にも、菓子折りを用意してある。施設に郵送していいかな」

「あっ、ありがとうございます…いただきます…」

 縮こまる彼を見て、私は心の中で鼻を鳴らした。慇懃無礼を絵に描いたような男だ。そういう性質なのか、或いは彼なりの処世術なのかも知れない。
 とは言え、彼の助けは今後も必要になるかも知れない。邪険に扱うべきでは無いだろう。気付かれないように腕時計を一瞥すると、私は一つだけ、話題を頭に浮かべた。



安価下1〜3でコンマ最大 話す内容、質問など。無ければ無いで

「…他にいないのかね」

「…ん?」

 所長が、怪訝な目で私を見た。

「あの娘みたいに、親に恵まれなかった子は」

「全部引き取る気ですか」

「! いや…」

 私は少し身を引くと、玉子の寿司を口に入れた。

「…場所とか人手とか、諸々許すなら構いませんけど」

「はあ?」

 今度は私が、彼に怪訝な目を向けた。所長は酒を舐めると、相変わらずぼそぼそと言った。

「お金持ちで、社会的地位があって、なおかつ夫婦揃っている。里親としては、結構理想的なご家庭だと思います。今後も、こちらからお願いすることがあるかも」

「本当かね」

 思わず身を乗り出した。

「ええ。…もっとも、私があと何年、今の所にいられるか分かりませんけどね」



「ただいま…」

「おかえりなさいませ」

 音を立てないよう静かに玄関に入ると、妻がいそいそとやって来た。

「朱音はもう寝ただろう」

「ええ。お風呂はどうなさいますか」

「明日の朝、入るとしよう」

「分かりました。鞄は片付けておきますからね。……おやすみなさいませ」

「ああ、おやすみ」

 短いですが今日はこの辺で。

 明日からは週末編。何をしたいか、今の内に考えておきましょう。



 ___幼女のおしっこは排泄物だが、ロリコンに必要な栄養素が大体詰まっている。



『Lolita-Complex Simulator』

 土曜日の朝。朝食を終えた私は、昨晩入れなかった風呂に入って身体を流していた。

「ふぅ…」

 溜め息を吐きながら、ふと考える。女児が父親と一緒に風呂に入れる、年齢の上限は何歳なのだろうか。もっと率直に言うなら、朱音と一緒に風呂に入るのは可能なのだろうか。
 朱音は…見た目は、まだ幼い子供そのものだ。例えば銭湯の男湯にいたとして、まだ許容できる範囲だろう。だが、彼女はもう10歳、今年で11歳だ。そろそろ自分の身体の変化について考え始める頃かも知れない。
 そう…朱音は、成長する。住む環境を変えただけで、彼女は以前よりも顔色が良くなったし、折れそうなほどに細かった手足も幾分逞しくなった気がする。
 だが、私はまだ、一度もあの子供服の下の身体を、見てさえいない…



 風呂から上がり、脱衣所で身体を拭いていると、突然脱衣所の戸が開いた。

「ん?」

「え…」

 そこに立っていたのは、朱音だった。タオルを手に持っているから、食後に歯を磨きに来たのだろう。彼女は私の方を見たまま、固まっている。

「…ああ」

 彼女が硬直している理由を少し考えて、ようやく私は、自分が風呂上がりの裸のままであることに思い至った。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「…あ、ああ、ごめんよ」

 軽く詫びつつ、バスタオルの下端で股間を隠す。

「ごめんなさい…後にするね…」

「いや、気にしなくていいよ。歯を磨くんだろう」

「う、うん…」

 彼女はおずおずと洗面所に入ると、洗面台に向かって歯を磨き始めた。
 背中を私に向けているが、大きな鏡に顔が映っている。逆に言えば、彼女からも私の姿が見えている。

「…」

「…」

 湯気の立ち込める部屋に、歯を磨く音が響く。私は身体を拭きながら、彼女の表情を伺った。

「…」

 彼女はじっと斜め下を見つめたまま、無心で歯ブラシを動かしている。しかし…時折、彼女の視線が上に逸れるのを私は捉えた。

「…」

 身体の水滴は、とうに拭き終わっている。後は、脇の台に置かれた下着を穿くだけだが…
 朱音の視線が、鏡越しにこちらに向いた瞬間に、私はタオルを外した。

「っ!?」

「…」

 目に見えるくらいに、彼女の肩が跳ねた。私は気付かないふりをして、畳んで置いてあったパンツを穿いた。
 朱音はうがいまで済ませると、逃げるように洗面台を去っていった。

 珈琲を飲みながら、新聞を眺める。どうにも最近物騒だ。昨日も、歌舞伎町で銃声がしたそうだ。一昨日も、別の歓楽街で刺された男の死体が見つかっている。
 ……まあ、理由は大体想像がついているのだが。

 そんなことより、今日は休日だ。別荘の改装はまだ終わっていないが、買い物などやることはたくさんある。どれから取り掛かろうか。



安価下1〜3でコンマ最大 どこでどうする?

>>25にある通り、実在しないものは手に入らない
安価下

「そうだ。約束を守らないとな」

 私は新聞を置くと、立ち上がった。それから、同じテーブルで宿題をしていた朱音に声をかけた。

「人形を見に行ってみようか」

「!」

 朱音も、勢い良く立ち上がった。

「ほんと!?」

「ああ。朱音がこの家に来た時に、約束したからね」



「ありがとうございます!」

 箱に入った真新しい人形を抱えて、朱音が珍しく声を張り上げた。今まで見た中で、一番明るい表情をしている。

「喜んでくれて嬉しいよ。大切にするんだよ」

「うん!」

 ここは、デパートの中にあるファミリーレストラン。4人がけの席に、2人で座った。基本的に妻は、日用品の買い物以外で家を出ることが少ない。今日も、私の運転する車で、朱音と2人で来た。
 昼食を摂りながら、朱音と会話することにした。



安価下1〜3 会話内容 書けたら買った人形のデザインも。こちらはコンマ最大を採用

 今日の更新はこの辺で
 次までにあと2つ投げておいてくださいね

安価内容は

・朱音との会話内容

・(可能であれば)買った人形のデザイン

です
安価下




 ___身体が欲しい。心も、できれば欲しい。



『Lolita-Complex Simulator』

 注文した料理が届いた。私はエビフライ定食、朱音はお子様ランチのAセットだ。最近のお子様ランチは中々凝っていて、小さなオムライスはたんぽぽ仕様だし、野菜嫌いを見越してか、味の濃いポテトサラダに刻んだ野菜が目立たないように、それでもまあまあの量入っていた。
 朱音は、引き取った当初は殆ど炭水化物しか摂ろうとしない偏食であったが、最近は幾分マシになった。

「うちに来て…」

 食べながら、私はふと口を開いた。

「何か、困ってることは無いかい」

「…ん」

 オムライスを頬張っていた彼女が何か言おうとするのを、私は慌てて止めた。

「飲み込んでから、喋りなさい」

「…」

 言われた通り、オムライスを咀嚼し飲み込むと、彼女はぽつぽつと話し始めた。

「あんまり…」

「本当に?」

「ん…」

 彼女は考えるように俯くと、ちらりと真新しい人形のパッケージを覗き見た。何でも、日曜朝にやっている女児向け特撮ドラマの主人公の人形らしい。特撮と言えば、ライダーとかメタルヒーローとか、とかく男子向けのイメージが強いが、最近は女子も特撮に夢中になるようだ。フリルの多いコスチュームに猫の耳のついたカチューシャを嵌めている。

「…明日の朝9時からは、プリティ☆メイジーが観たい、です」

「? …あ、この人形の」

「うん。…それと、録画して…」

「ああ、分かったよ」

「!」

 頷くと、彼女の顔がぱっと明るくなった。
 やっぱり、笑顔が一番だ。



 昼過ぎに、デパートを出た。真っ直ぐ帰れば、3時頃には家に着くだろう。
 助手席では、はしゃぎ疲れた朱音が寝息を立てている。このまま帰って、家でお菓子でも食べるか、それとも…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「…」

 だが、帰る前に…
 私はハンドルを切ると、脇道に逸れた。更に交差点やクランクを幾つか曲がって、どんどん細い道に入っていく。
 やがて辿り着いたのは、シャッター街に囲まれた駐車場。半ば打ち捨てられたような所で、料金は安いが、そもそもここに出入りするだけで一苦労なので、殆ど使われていない。今も、私たちの他には、破れた切符の貼り付けられた、ボロボロの車が1台しか停まっていない。
 サイドブレーキを引き、エンジンを切る。車内が、静寂に包まれた。

「…」

 朱音は、相変わらずぐっすりと眠っている。思えば、彼女の寝顔をじっくりと見るのも初めてだ。家では妻が常に気にかけている。
 静かな寝息とともに、小さな胸が上下する。白い肌に、桜色の唇。小さく、柔らかな…

「…」

 私はゆっくり身を乗り出すと……その小さな花弁に、そっと舌を這わせた。

「…」

 柔らかい。温かい。甘い…
 缶ジュース越しとは比べ物にならない、少女の唇。逸る心臓を抑え、私は4度、舌先で唇を味わった。

「…ぁ」

「!」

 朱音が身じろぎして、私はすぐに運転席に戻った。
 しかし…朱音はまだ、目を覚ましたわけではないようだ。



安価下 どうする? 但しコンマ80以上で目覚める

 再び身を乗り出しかけて…止めた。

「…今は、止めておこう」

 時間はいくらでもある。悪いタイミングで起きられたら、取り返しのつかないことになる。
 エンジンを掛け直すと、エアコンの風が吹いてきて、車内が暑くなっていたことに今更気付いた。
 私は、再び車を走らせた。



「あら、良かったわねぇ、朱音ちゃん」

 紅茶を淹れながら妻が言う。朱音と私は先にテーブルについて、クッキーを齧っているところだ。

「お出かけは楽しかったかしら」

「うん!」

「そう、それは良かったわ。…はい、お紅茶ができましたよ」

 ティーカップに紅茶を注ぐ。一時期、妻が没頭していたのが紅茶だった。しばらく飽きて離れていたが、朱音が来てからまた流行が再燃したようだ。
 午後のティータイムを楽しみながら、残り半分となった今日一日に何をするか、私は静かに思案した。



安価下1〜3でコンマ最大 夕方〜夜にすること

 夕食が終わった後…私は、なるたけ平静に切り出した。

「なあ、今日は父さんと一緒にお風呂に入らないか」

「!?」

 朱音が、ぎょっとした目で私を見た。

「一緒に…?」

「駄目かな?」

「あなた、この娘はもうお年頃でしょう? 恥ずかしいんじゃないかしら」

「そうかなぁ…朱音?」

 朱音は一度顔を伏せ、それからちらりと私の方を見た。

「…いい、よ」

「そうか!」

「あら、あら…なら、お父さんの背中を流してあげるのよ」

「はい…」

 顔を赤らめる朱音。その女児服の下の裸体を想像し、私は密かに心躍らせた。

 良い所ですが、>>1は明日も仕事なので今日はここまで。
 Yesロリータ、Noタッチ? ___まさか。
 せめて創作の中だけでも、小さく柔らかな身体を貪りたいからこそ、あなたはここにいるはず。

 さあ、貪りましょう。




 ___私欲のために若者を搾取する年寄りと、性欲のために幼女を搾取するロリコン。より罪深いのは、一体どちらだろうか。



『Lolita-Complex Simulator』

 赤いトレーナーを脱ぐと、ほっそりした肩が露わになった。
 紺色のキュロットスカートを下ろすと、すらりとした脚が露わになった。
 青い水玉模様のキャミソールを脱ぐと、白い肌に平たい胸が。
 そして、白い綿のパンツを下ろすと……

「…先に入ってるね」

「! あ、うん」

 思わず固まっていた私の前を、生まれたままの姿の朱音が通り過ぎる。目で追うと、白く小さなお尻が慎ましく揺れて、浴室の湯気に消えていった。
 私も服を脱ぐ。まだだ。まだ、抑えるんだ。硬くなっていく『それ』を辛うじて抑えると、私も浴室に足を踏み入れた。

「おまたせ」

「うん…」

 湯気の中で、朱音はこちらに背を向けて動かない。

「どうしたんだい。…やっぱりお父さんとは恥ずかしいかい」

「…わたしは良いけど」

 赤くなった頬を、ちらりと覗かせる。

「おと、お…おじさんの、は、裸んぼ…見ちゃうのは…」

「うん…?」

 一瞬訳が分からなくなり…そして、察した。どうやら、朱音が私との入浴を渋ったのは、自分の裸を見られる羞恥心ではなく、私の裸を見てしまう罪悪感のためだったようだ。
 それなら…思ったほど、警戒しなくても良いかも知れない…



安価下 どうする?

「そんなこと、気にしなくていいだよ」

 私は、努めて優しく言った。

「なんたって、朱音とお父さんは、『家族』なんだからね」

「かぞく…?」

 肩越しに、ちらりとこちらを振り向いて、すぐにまた後ろを向く。小さい声で、問いかける。

「おじ…おと、その…お、おちんちん見えちゃって、良いの…?」

「ああ、もちろん。恥ずかしくなんてないとも。『家族』だからね」

「…」

 朱音は…恐る恐る、こちらを向いた。そして、遠慮がちに私の股間に、ちらりと目を向けた。
 その、身体。
 白く、細く、小さな身体。
 二次性徴は、朱音にはまだ訪れていないようだ。乳房は膨らみ始めてすらおらず、薄ピンクの頬紅を2点差しただけのような、白い平原が広がっている。腰もくびれておらず、垂直にすとんと落ちたお腹は、筋肉も脂肪も薄く、柔らかそうだ。そして、慎ましく気を付けした、細い脚の、その付け根、その間…

「…あぁ」

 美しいとは。愛らしいとは。こういうことを言うのだろう。
 白く小さく、柔らかな肉の盛り上がりが慎ましく閉じて、深く切れ込む魅惑の裂け目。
 眺めていたい。触りたい。広げてみたい。味わいたい……



安価下 どうする?

「…っ」

 朱音の目が泳いでいる。

「じゃあ、こうしようか」

 私は先にかかり湯して湯船に浸かると、湯の中で胡座をかいた。そうして、広げた脚の間を指差した。

「おいで」

「…ん」

 朱音も、かかり湯してから湯船に入ってきた。そうして、私に背を向けると膝の上に座った。
 柔らかいお尻が、私の膝に載った。

「…捕まえた!」

 思わず、私は彼女の身体を後ろから抱きしめた。

「! …っ!?」

 びくんと、肩が跳ねる。目を白黒させて、朱音が固まっている。

「びっくりさせてしまったかな」

 滑らかな肌の感触を、腕で密かに味わう。

「でも、これで恥ずかしくないだろう」

「…う、うん」

 小さく頷く朱音。
 抱き寄せると、さらさらの黒い髪に、小さな耳が鼻先に寄せられる。息が掛かって、朱音がくすぐったそうに身を捩った。

「…」

 そんな朱音に…私は、そっと指を這わせた。具体的には、まだ男児と変わりない、平らな乳房に。

「んぅっ…」

 指の腹で胸に触れて、私はその柔らかさに驚いた。膨らんでいない、薄い皮膚と脂肪だけなのに、吸い付くように柔らかく、滑らかだ。
 その真中、色を載せただけの乳首に、指先で触れる。

「ん、ぁ…」

 控えめにくすぐると、中に小さなしこりを触れた。朱音が、腰を曲げて逃げた。

「おっと、ごめんよ」

 手を離す。
 しかし、もう限界だ。どうにか勃起しないよう抑えていたが、今や私の一物は、朱音のお尻すれすれのところで、硬く膨れ上がっていた。



安価下 どうする?

 ……いや、遊ぶのはこの辺にしておこう。

「温まったら、身体を洗おうか」

 私は朱音を下ろすと、湯船から出た。

「あ…背中…」

 すると、朱音も湯船から出てきた。壁に掛けてあるタオルを手に取り、ボディソープを付けて泡立てる。

「洗ってくれるのかい」

「うん…言われたから…」

 風呂椅子に座った私の背中を、朱音がタオルで擦っている。

「しょ、んしょ、よいしょ…」

 私の身体は大きい方ではないが、それでも朱音にとってはそれなりの大きさがあるらしい。背後から、懸命な声と吐息が聞こえてくる。

「…ん、ありがとう」

 私はタオルを受け取ると、身体の前を擦った。ぱんぱんに張った陰茎も、少し落ち着いてきた。
 全身を擦ると、私は椅子から立ち上がった。

「今度は、父さんが背中を洗ってあげよう」

「はーい…」

 朱音が椅子に腰掛ける。こちらに向いた小さな背中を、タオルで擦る。傷付けないように、慎重に。

「痛くないかい」

「うん」

 あっという間に洗い終わる。タオルを渡すと、朱音も残りの部分を洗った。
 浴室の洗い場に、泡だらけの2人。このまま流して、もう少し温まって、それでおしまいか…



安価下 どうする?

 シャワーを浴び、泡を洗い落とす。
 ぬるりとしたソープを落とすと、滑らかな少女の肌がより艷やかに映った。

「ん、んふふっ…」

「ほら、こっち向いて」

 こちらを向かせ、前の方にシャワーを当てる。胸や股間の泡が落ち、改めて私の目に焼き付けられる。

「…あ」

「うん? ……っ!」

 朱音の視線で、私は折角落ち着いていたモノが、再び勃っていることに気付いた。

「おちんちん…」

「たまに、こうなってしまうんだ」

 私は気まずそうに言った。

「男の人はね。仕方ないんだ」

「ご、ごめんなさい…」

 目を逸らす朱音。私は手を振った。

「良いんだよ。朱音になら、見られても」

「でも…」

「父さんだって、朱音の裸んぼを見てるんだから」

「…」

 朱音が、おずおずと視線を戻す。私は、勃起したペニスを隠さず、ごく普通の調子で言った。

「ほら、今度は髪を洗おう」



 髪まで洗い、湯船に戻る。

「12、13、14…」

 50数えて、上がる約束だ。先程と同じように、膝の上に朱音が座っている。

「18,19,20…」

 長い黒髪を上げ、汗ばんだうなじが目の前で香る。柔らかい、心地よい重みが、膝に載っている。

「22、23、24…」

 朱音が、数を数えていく。これが終わったら、この夢のような時間は終わってしまう…



安価下 どうする?
①このまま上がる

②その他、要記述(採用コンマ80以上で妻が声をかけてくる)

 だが…

「48,49,50!」

 朱音が湯船を出て行く。
 これが最後じゃない。一緒に暮らしている限り、機会は何度でも訪れる。

「しっかり髪を乾かすんだよ」

 白い背中を追って湯船を出る。すぐ隣で身体を拭く少女は、もう私のものなのだ…



「あら、もう上がったのね。…気持ちよかった?」

「ちゃんと、背中洗ってあげたよ」

「そう、それは良かったわぁ」

「ああ。…また、頼むよ」

 私は、まだしっとりと濡れた朱音の頭を、掌で撫でた。

 日曜日。朝食を終えた朱音は、いそいそとテレビの前に正座する。

『みんな、おっはよー! プリティ☆メイジー、始まるよー!』

「!!」

 画面を食い入るように見つめる朱音。それを食卓のテーブルから遠巻きに眺めながら、私は珈琲を口に含んだ。

「あら、これ昨日買ったお人形の?」

「ああ、そうらしい」

 新聞に目を通す。昨日は新宿の繁華街で轢き逃げが起きていたそうだ。更に細かい暴力沙汰の報告も、私の耳に届いている。

「物騒ねぇ、あなた」

「ああ。…全く、小競り合いなら他所でやって欲しいものだ」

 溜め息を吐く。今週は忙しいかも知れない。
 週末最後の日。束の間の安息を、どう過ごしたものか。



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動

 今日も私はハンドルを握り、街へ繰り出した。行き先は、電気街の一角にある無線屋だ。
 仕事柄、盗聴器や監視カメラには縁が深い。一人である程度のセッティングや改造もできたりする。無論、目的は朱音を『見守る』ための設備だ。

「…いらっしゃい」

 狭い店内に入ると、他に3人の男がガラス棚を眺めていた。何気なくそちらに目を向けて、ずらりと並んだ中古スマートフォンに気付いた。

「最近の子は、もう持ってるのかな…」

 考えながら、ちらりと通りを見る。店の前を行き交う人、人、人。老いも若いも皆、忙しなく小さな画面を見ている。
 私は、店員を呼び止めた。

「ここにあるスマホで、一番状態が良いのはどれかな」



 昼前に家に帰ってきた私は、書斎に籠もり作業していた。
 小さなスマートフォンの画面を外し、基盤を剥き出しにすると、頭を抱えた。これに何か繋ぎ足すのは無理そうだ…
 諦めて画面を嵌め直すと、今度は自分のコンピュータに接続し、管理者用のインターフェースにアクセスした。ハードに手を加えられない以上、ソフトをいじるしか無い。

「…こんなもんかな」

 バックドアを仕込み、使用状況がこのパソコンに常時送られるように。カメラを常時録画状態にして、映像や音声を送ることも考えたが、バッテリーがあっという間に無くなるだろう。そうでなくとも、何もしていないのに本体が熱くなりすぎて、怪しまれる。
 仕込みを終えたスマホを、一緒に付いてきた箱に仕舞う。他にも、小型カメラを2つ、盗聴器を1つ買ってきた。朱音がいない間に、部屋に仕込んでおこう。

 1階に戻ると、丁度昼食の準備ができたところであった。

「おうどんを茹でましたよ。さ、食べましょ」

「うん。…いただきます」

 うどんを箸で手繰りながら、私は何気なく訊いた。

「朱音の友達は、もうスマホは持ってるのかな」

「皆持ってる」

 朱音は即答した。

「朱音は持っていたかな」

 すると朱音は、首を横に振った。

「でも、まだ早くないかしら?」

 妻が言うので、私は曖昧に唸った。

「だが…何かあった時にうちに連絡できないとなぁ。近頃は公衆電話もめっきり見なくなったし」

「あら、そうなんですの?」

「『こうしゅー電話』……って、何?」

 朱音が首を捻るので、私と妻は顔を見合わせた。

「…前使ってたのがあるから、また電話できるようにして預けておくよ」

 私は、そう提案した。
 頷く朱音を見て、私はほっと胸を撫で下ろした。これで、自然な流れで改造済みスマートフォンを、朱音に持たせることができる。



安価下1〜3でコンマ最大 午後の行動

いい加減進める



 昼食の後、朱音は今朝録画したばかりの番組を観始めた。

「ちゃんと勉強もしなさいね?」

「はーい…」

 生返事しながら、画面に見入る朱音。

「…1回見たら、ちゃんと宿題するんだよ」

 私はそう釘を刺すと、2階に上がった。目的地は、書斎ではない。朱音の部屋だ。



 そっとドアを開け、中に忍び入る。息子が使っていた時のまま、緑や茶色の殺風景な部屋だ。棚の上にファンシーな人形が並べられているのが不釣り合いに映る。そう言えば、家具なんかも買い揃えないといけないんだった。
 私は部屋を見回し、カメラを仕掛けられそうな場所を探した。できるだけ広い範囲を映せる場所。そしてできれば、彼女の愛らしい身体の部分が、よく見える場所に…



安価下1〜2 カメラを仕込む場所

 1台の姿見が目に入った。ここなら良さそうだ。朱音は毎日、この前で身だしなみを整えるだろうし、家具を買い換えるとなっても、この姿見までお役御免になることはないだろう。
 まずは、部屋全体を見渡すうに、姿見の上の方へ。隅にあるネジを1本抜き、ネジ穴から覗けるよう枠の中に仕込んでおく。次は、下から見上げるように。姿見は、車輪の付いた台で立っているので、その脚の1つに仕掛けておこう。筒状になっている脚の、樹脂製のカバーを外し、小さな穴を開けてカメラを嵌め込む。カメラ付きのカバーを再び脚に付け直すと、良い具合に姿見の前に立った朱音を、足元から見上げる形になるはずだ。
 最後に盗聴器を支柱の中に収めると、私は部屋を出た。

「!」

「あ…」

 廊下で、朱音に出くわした。

「もう終わったのかい」

「うん…宿題しないと」

 そう言うと彼女は、自室の扉と私を交互に見て、それから尋ねた。

「わたしの部屋、来たの?」

「いや…」

 一瞬詰まったが、すぐに考え直した。

「…今の部屋は、家具とかが古いだろう。新しい棚とか、欲しくないかい」

「! うん…」

「今度見に行こうか。父さんもそう思って、寸法など測ってたんだよ」

「そうなんだ…」

「どんなのが良いか、考えておくんだよ」

 私はそこまで言うと、書斎に引っ込んだ。



 肘掛け椅子に座り、ほっと一息。危ない危ない…
 コンピュータを立ち上げ、ソフトを開く。スマートフォンと一緒に設定を済ませていたカメラと盗聴器は、すぐに映像と音声をパソコンに送ってきた。

”…”

 どうやら、宣言通り机に向かって勉強中のようだ。姿見が机の真横に置いてあるために、どちらのカメラからも朱音の姿が見えない。ただ、微かに鉛筆の音が聞こえてくる。
 しばらく見ていると、朱音は机を離れて人形を取りに行った。人形を持ったまま机に戻り、しばらく勉強を続けていたが、やがて飽きたのか、人形を床に置いて自分もその前に座り込んだ。

”…ん、おと…”

「?」

 ぼそぼそと呟く声。耳を澄ますと、何を言っているのか、辛うじて聞き取れた。



”…さん、おかあ…さん……お父さん…パパ…お、おとう…お母さん…マ、マ……”



「…っ」

 私は、手で顔を覆った。年甲斐もなく目頭が熱い。
 朱音は今も、新しい家族を受け入れようと、懸命に頑張っているのだ……



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動

連取りでも良いよ
あまり書く人いないし

 風呂上がり(今回は別々に入った)、寝る前の時間で朱音に勉強を教えることにした。

「5の10倍は…」

「50…」

「そう。前より分かるようになってきたね」

 照れくさそうに頷く朱音。私は、まだ少ししっとりとした頭を撫でた。

「朱音ちゃんは賢いもの。ねえ?」

「…ん」

「じゃあ次の問題も解いていこうか。211の100分の1は…」



 9時を過ぎた所で、切り上げることにした。

「お疲れ様」

「ありがとうございました」

 そう言うと朱音は、黙ってもじもじとし始めた。

「朱音?」

 彼女は深呼吸すると……やがて、震える声で言った。

「…お、お父さん、お母さん…」

「!」

「おやすみなさいっ」

 朱音はそう言うと、逃げるように階段を駆け上がっていった。
 振り返ると、妻が呆然と朱音の立っていたところを見つめていた。

「あ、あなた…」

「ああ」

 妻は、ぽろぽろと涙を零し始めた。

「聞いた? あの娘、あたしたちのこと、お父さん、お母さんって…あなた!」

「ああ、聞いたよ…」

「ああ、ああ…あの娘が…やっと…」

「良かった。良かったなぁ…」

 私たちはしばらくの間、抱き合って涙を流した。

 誰にとっても月曜日の朝は憂鬱なものだが、その日の私は違った。

「お父さん、行ってきます!」

「ああ。行ってらっしゃい」

 朱音を軽く抱きしめると、小学校の正門をくぐる背中を車内から見送った。
 車が走り出す。

「ご主人、良かったですね」

「ああ、本当に」

 混雑した朝の道路を、送迎車がのろのろと走る。渋滞さえ気にならないほど、私の心は晴れていた。
 そう言えば、今週末には別荘の改装が終わるはずだ。色々と『仕込み』もしたが…そんなものは放ったらかして、本来の別荘らしく妻も連れてのんびり過ごしても良い。折角芽生えた彼女からの信頼を、わざわざ損なうことは無いかも知れない…

 車が、霞ヶ関に入っていく。



今回から平日は纏めて安価します
安価下1〜5 平日の行動、出来事

あといっこ

 これは非常に意外なことだが、幼い養子の存在は、我々夫婦の間にも新しい風をもたらした。

「おかえりなさい、あなた」

 玄関で待っていた妻は、私の鞄を受け取ると、いきなり身を乗り出してキスをしてきた。

「! 久し振りじゃないか。どういう気分の変化だい」

「どうしてでしょうね」

 もう還暦になろうという妻は、ぽっと頬を赤らめた。

「…何だか、朱音ちゃんに引っ張られて、あたしも若い気分になっちゃったみたい」

「はは、そうかそうか」

 私は上がり際、さっとその胸を掴んだ。

「や、だっ、もうっ」

 咄嗟に払いのける。しかし、その顔は満更でもなさそうだった。



 部屋に引っ込むと、私は件の児童ファイルを開いた。
 朱音を性的に見ることは難しくなったが、かといって少女への欲求が無くなったわけではない。そうなっては、他を当たるしかあるまい。
 一通りファイルを見返した後で、私はパソコンを立ち上げた。

「よく考えたら…」

 狙い目なのは徘徊児童だけではない。親が犯罪に巻き込まれたとか、逆に加害者になったとかで、宙に浮いた子供がいるのではないだろうか。そう思った私は、警察のイントラネットに接続し、過去の事件ファイルを漁った。
 結局、目当ての少女を一通り見繕うのに3日ほど費やした。

 ある日の職務中。私はパトカーに乗って、とある繁華街に来ていた。

「ここが銃声の聞こえたところかね」

「はあ…しかし、何故長官が自ら?」

 ハンドルを握る警官が、おずおずと問う。

「今回の抗争は、今までの小競り合いとは訳が違うからね」

「!」

 警官の顔に、緊張が走る。私は、パトカーを降りた。

「あっ、長官!」

 慌てて後を追う警官。私は構わず、黄色いバリケードテープを跨いで路地裏に踏み込んだ。

「お疲れ様です……っ、ええっ!?」

 現場を歩いていた刑事が、私に気付いて駆け寄ってきた。

「長官、どうなさったんですか」

「君がここの責任者かね」

「はっ」

 シャツとネクタイに茶色いジャンパーを羽織った初老の刑事が、さっと頷いた。

「この辺のゴタゴタはもう聞いたかね」

「はい。神鷹会の跡目争いがどうとか」

「知ってるなら良い。…この辺は、次男坊の方のシマだ。あんまり騒ぐようなら、構わん。風俗店の2つや3つ、見せしめに締め上げてやれ」

「! は…」

 私は刑事の隣を通り過ぎると、路地を通って反対側の通りへと出た。

「長官、どこまで行かれるんですか!?」

 追ってくる警官に構わず、私は歩き続ける。この辺りは汚いアパートが密集している。水商売の女などが暮らす寮になっているのだ。
 私は立ち止まると、辺りを見回した。表の喧騒とは裏腹に、こちらは静かだ。曇り空の下でここは夕方のように暗く、時折脚や肩を出した女が足早に隣を歩いていく。

「…」

 妙な予感がして踏み入ったが、気の所為だったか。立ち去ろうとしたその時




「おいこら、このアマぁ!!」



「!」

 男の怒号に、女の悲鳴。私は駆け出した。
 辿り着いたのは、あるアパートの非常階段。派手なシャツを来た男と、ネグリジェ姿の女が揉み合っている。

「おい、何をしている!」

 追いついた警官が状況を把握し、声を張り上げた。

「! サツが…」

 踊り場からこちらの姿を認めて、男が怯んだ。私は階段を上がると、2人のところまでやって来た。

「何の騒ぎだね」

「助けて! この男が、アタシを殺そうと」

「うるせえ! ヒトのシマで勝手に商売しやがって」

「やめろ!」

 警官が割って入る。男は舌打ちした。

「商売とは、売春かね」

「ああ。この辺で、ショバ代も払わねえで勝手に立ちんぼしてやがった」

「仕方ないでしょ! もうスッカラカンで、家賃も払えないってのに、おまけに…」

「近頃、この辺は物騒なんだ。君も知っているだろう。これ以上面倒を増やさないでくれるか」

「…」

 男は、不服そうに身を引いた。

「ひとまず、この女は署で話を聞こう」

「待って!」

 女が叫んだ。

「そしたら煌良が…」

「キララ?」

 警官に聞き返されて、女ははっと口を塞いだ。私はその時、少し前に見た名前を思い出していた。

「星ノ瀬…」

「っ…」

「…署まで連れて行け。私は適当にタクシーで帰る」

「は、はぁ…」

 警官は軽く頭を下げると、女を連れてその場を去っていった。
 残された私に、男が怪訝な目で向けた。

「おっさん、一体…」

「若いの、相手を量るまでは口の聞き方に気を付けたまえよ」

 私は、一枚の名刺を投げた。そこに書かれた名前と肩書を見た瞬間、男の顔が青ざめた。

「もっ、申し訳ありやせんしたっ!!」

 汚いコンクリートに土下座する。

「御大とはつゆ知らず、とんだご無礼を…この際、指を」

「もう、いい。それより、この度の騒動が決着したら、必ず私に話を通せ。そう、君たちの大将に伝えろよ」

 それだけ言い残すと、私は男に背を向け、歩き出した。

 事件が起きたのは、金曜日だった。
 帰ってきた私は、玄関に出迎えに来た朱音の様子がおかしいことに気付いた。面と向かって訊くのが躊躇われたため、私は日曜日に仕掛けたカメラの映像で手がかりを探すことにした。
 原因は、すぐに分かった。先日買い与えた人形が無くなっていたのだ。毎日ランドセルに忍ばせているが、帰宅してからは決まって棚の上に置かれていた。それが今は、影も形もない。
 落としたのか、壊してしまったのか。夕食の席で、何気ない風に

「そう言えば、この前買ってあげた人形は大事にしてるかな」

 と尋ねた私は、ぎょっとした。
 その質問を聞いた瞬間、朱音の肩がびくんと跳ねた。と思うや、そのまま声を上げて大泣きし始めたからだ。

「ど、どうした、どうしたんだ」

「ごめんなさい…ごめんなさい…」

 泣きながら何度も謝る朱音。私は彼女の隣に行き、妻と背中を擦りながら理由を聞いた。

「どうした、何があったんだ」

「…とられた」

「盗られた? 人形が?」

 頷く朱音。妻の顔がにわかに険しくなった。

「…誰に」

「同じクラスの…八島さん…」

「!」

 私ははっとなった。例のファイルに書かれていた、深夜徘徊の少女。その中にあった名前の一つだ。

「どうして盗ったんだろう?」

「気持ち悪い…子供っぽいって…」

「…」

 私は、妻を見た。

「昨日、家庭訪問があったんだったな。先生は何か言っていたか」

「いえ…そんなこと、少しも」

「そうか…」

 私は溜め息を吐いた。
 人形なら買い直せばいい。だが、それでは根本的な解決にならないだろう。どうも、朱音がいじめのターゲットにされたフシがある。このままでは、学校生活もままならない。

 ___何より、私が許せない。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

 そう、根本的に解決しなければならない。
 私は、朱音を抱き締めると、耳元で囁いた。

「いいかい、人形は絶対に取り返すし、この先クラスの奴が、二度と朱音を傷付けられないようにする。父さんを信じてくれ」

「うん…」

「だから…そうだな、あと1週間。その間には絶対に解決するから。それまでは…」

「嫌な時は、嫌って言うのよ。それから先生を頼って」

「いざとなったら、いつでも父さんを呼びなさい」

「うん」

「よし、良い子だ」

 私は頭を撫でて、彼女を離した。

「もう心配ないからね。ご飯を食べてお風呂に入って、今日はもう休もう。明日は学校もお休みだ」



 その夜。寝室で眠ろうとした私たちのところへ、朱音がやって来た。

「ねえ…今夜は、一緒に寝て…ください」

「いらっしゃい」

 妻が布団を持ち上げ、手招きした。朱音はおずおずと、私たちの間に入り込んだ。

「大丈夫、朱音ちゃんはお母さんたちが絶対に守るからね。だから、ゆっくりおやすみなさい」







安価下 夜中に起きたこと

 ……あんなことを言ったのに、私は眠れずにいた。理由はこの前と同じ。隣で寝息を立てる朱音の、小さな身体、その温もり、香りが、私を苛み続けるからだ。

「…っ、はぁ」

 一度頭を冷やそう。麦茶でも飲んで、夜風に当たってこよう。そう思い、ベッドを抜け出そうとした時

「…
んっ」

「!!」

 朱音の身体が動いた。しまった、起こしてしまったか?
 しかし彼女は眠ったまま、細い両腕を私の首に絡めてきた。

「っ…は…」

「ん…んっ…」

 朱音は、脚まで私の身体に巻き付けると、そのままずり、ずりと、身体を擦り付けてきた。

「あ、ぁ…」

 甘い、熱い、柔らかい…
 小さな唇が、耳元で囁いた。

「…ぉと…さん」

 それを聞いた瞬間、私は身体を返し、その唇を夢中で吸っていた。

「んっ、んっ…♥」

「ん、はっ…」

 恥じらいも芽生えきらない少女の舌が、こんなにも甘い。苦しげに漏れ出す吐息が、狂おしいほど艶かしく、そして愛おしい…
 限界まで膨れ上がったズボンの股間を、細い脚に擦り付ける。朱音も、応えるように脚を動かす。

「ぅ、あっ」

 下着の中で、肉棒が果てた。ズボンの前を、数十年ぶりの絶頂で濡らしながら、私は悟った。
 父親なんて、もはや無理だ。朱音が欲しい。朱音を愛したい。

 ___朱音を、犯したい。

 今日はこの辺で。
 いじめっ子に天罰を。愛する娘に、慰みを。
 そしてあなたの愛は、もっと広く、多くの少女たちへ。

 明日は土曜日。そろそろ別荘の改装が終わります。誰にも見咎められない、あなたと少女だけの城。
 手元には、丁度お薬もありますよ。

 全ては、あなたの思うままに。

 忘れてた

安価下 明日の午前3時まで いじめっ子の仲間or犯罪者絡みの少女(>>331参照)どちらか明記

あ、名前と年齢、その他の情報含めて募集ってことね




 ___青い果実を齧りたい。硬くて渋くて、甘い果実を。



『Lolita-Complex Simulator』

 日もまだ昇り切らない早朝。1階に降りてきた妻は、食卓に座って珈琲を飲んでいる私を認めると、驚いて声をかけてきた。

「あら、今日はお早いんですね」

「おはよう。…ちょっと寝汗をかいてね。シャワーを浴びたんだ」

 部分的に嘘だ。服を濡らしたのは、寝汗ではなく精液だ。流石に、妻や朱音に見つかるとマズいので、そっとベッドを抜け出し、シャワーで下半身を洗って着替えたのだ。汚れた下着は念入りに水で流し、洗濯機に直接放り込んでおいた。

「もう朝食になさいますか…」

「おはようございます…」

 そこへ、朱音が降りてきた。

「朱音も起きたか。おはよう。…」

 顔を上げる。寝起きの眠そうな彼女と目が合った瞬間、奇妙な胸のざわめきを覚えた。
 私は、目を逸らして珈琲に口を付けた。

「今、パンを焼きますね。…」

 妻が台所へ向かう。
 食パンの焼ける匂いの中で、私は休日をどう過ごすか、黙って考えた。



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動

 善は急げ。朝食を食べ終えた私は書斎に籠もると、例のいじめっ子の情報を集めることにした。
 取っ掛かりは、例のファイルだ。見ると、八島絵里という娘は度々補導されているようで、歴がいくつも残っている。聴取した側も相当腹に据えかねているようで、書き残された文言がいちいち刺々しい。
 いずれにせよ、ファイルから得られた情報は以下の通りであった。

・八島絵里 10歳
・朱音と同じ小学校、同じクラスの5年生
・家は、両親と年の離れた弟が一人の、4人家族。および家の所在地
・近頃は1つ下の学年の取り巻きを連れている。取り巻きの名は『雨宮雫』
・何度指導しても反省の色が見えず、警官相手にも反抗的な態度を崩さない

 以上を踏まえた上で、当該の交番に電話を掛けてみた。

”はい、■■派出所です”

「もしもし。私だ」

”…えっ、長官!? 何かご用ですか”

「そっちで対応した補導者名簿に、気になる名前を見つけてね。八島絵里と言うんだが」

 すると、電話口で相手が”ああ”と唸った。

”ウチであのガキを見てない奴はいませんよ。週に1回は見つかるんだから。…し、失礼しました。で、その八島絵里が何か”

「うん…実はね」

 私は、養子を取ったこと、その養子が小学校で、その生徒にいじめられている旨を手短に説明した。

”なるほど…あいつはこの辺のガキ大将ですからね。しかし、よりによって長官のお子さんを…”

「女の子がガキ大将かね」

”そうですよ。最近の流れで、大人がおおっぴらに手を出せないのを良いことに好き放題。親も完全に諦めてますよ”

 すると彼は、低い声で言った。

”よろしかったら、次捕まえた時にお呼びしましょうか”

「本当かね」

”ええ。僕たちも、あのガキンチョが本気で怒られてるところを見てみたいですし…”



 カメラで朱音を観察していると、ベッドに寝そべって先週渡したスマートフォンを弄り始めた。
 そこで、バックドアから何をしているのか確認してみたところ、インターネットで調べ物をしていた。何を調べているのだろう。追跡した私は、どきりとした。



『子供 逮捕 泥棒』

『いじめ 捕まえる』

『死刑 どれくらい』



「…心配するな。私が、必ず…」

 思わず、私は呟いた。



安価下1〜3でコンマ最大 午後の行動

土曜日の午後を使って一言伝えるだけというのは勿体ない
もう少し何か行動してください

よく分からないことになってしまった

安価下1つ選択

①えっちな買い物

②えっちな遊び

③下調べ継続

④カメラ増量+使い方レクチャー

 午後も私は書斎にいた。鍵付きの引き出しから、少し古びたボールペンやネクタイピンを取り出し、机の上に並べる。
 これらは私が昔使っていた、証拠撮り用の仕込みカメラだ。個人間のトラブルでは、客観的な証拠が重要になってくる。迂闊に相手と対峙して被害を被っても、泣き寝入りしなくて良いように、この手の物品を普段から身につけるようにしていたのだ。
 今となってはそんなものが無くとも、自分の一声で大概の物事は進むようになったが、朱音はそうも行くまい。持っていて損は無いだろう。
 とは言え、女子小学生が無骨なボールペンやネクタイピンを持っていては怪しまれる。シャープペンシルやヘアピンなどに偽装しておこう。



「嫌なことをされそうになったら、このボタンを押して、相手に向けておくんだ。そうすれば、相手が悪いことをした証拠になる。大丈夫、今は父さんが付いてる」

 細工した物品を渡し、使い方を説明すると、朱音は暗い目でこちらを見た。

「…調べたよ」

「何を?」

「14歳にならないと、悪いことをしても捕まらないんでしょう? 八島さんが泥棒でも、10歳じゃ捕まえられないんでしょ…?」

「…」

 刑法第14条。十四歳に満たない者の行為は、罰しない。当然知っている。だからといって無罪放免でもないのだが、朱音の思う『罰』とかけ離れていることは否めない。

「ねえ…お父さんは、警察の偉い人なんでしょう? どうするの? 力になるって言ったって、何もできないよ…」

 涙を浮かべて、朱音が訴える。私は…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

×刑法第14条 ○刑法第41条



「何も、捕まえるのが全部じゃないよ」

 ファイルに添付されていた、茶色い二つ結びの少女。舐めきった目と、尖った八重歯をカメラに向けていた。
 あれを、どう『罰』しようか。

「やりようはいくらでもある。…父さんに任せなさい」



 夕食を終えると、朱音は先週録画した特撮を観始めた。しかし、集中できないのか、オープニングが終わらないうちに止めてしまった。
 代わりに流したニュースを眺める。

「あなた…」

 妻が不安げな目でこちらを見る。
 先日出向いたばかりの繁華街で、銃撃戦があったそうだ。と言うか、その報告を先程受け取った。

「心配ない。もうすぐ収束するはずだ」

「そうでしょうか…?」

 私は、静かに珈琲を飲んだ。



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動

罰を与えるため、口が固く、裏切らず、命ずれば何でもする人々を見つくろう

繁華街へ赴く

 以前から思っていましたが、このスレのコンマは激戦区ですね

安価下 >>378>>379

①どちらか一方を採用(どちらか明記)

②混ぜて採用

 やるなら徹底的に。
 妻も朱音も寝静まった深夜、私は一人で件の繁華街に来ていた。

「…」

 客引きの勧誘や、酔っ払いの怒号を聞き流して進む。光の当たる表通りを歩く内は安全だ。だが、私の目的はそこではない。
 真っ暗な路地に入る。先日、ヤクザの下っ端が立ちんぼを恫喝していた、例のアパートの近くだ。
 私は周囲を軽く見回すと、アパートの階段に腰を下ろした。それから携帯電話を取り出し、電話を掛けた。



 10分ほど経ったところで、一人の男がいそいそと走ってきた。

「! 御大、お待たせしやした」

「うん」

 私は立ち上がると、男に付いて歩き出した。



 辿り着いたのは、入り口の分かりにくい一軒のバー。テーブル席に向かい合って座ると、男は声を潜めて尋ねた。

「…それで、今日はどういったご用向きで」

「神鷹会は、結局どっちが継ぐのかね」

「っっ……い、今の所…」

 男は何度も周囲を窺いながら、ぼそぼそと言った。

「予定通り、若頭になりそうで…へえ、もうすぐ決着しますんで、これ以上カタギに迷惑は」

「そうか。なら、良い。本題はそっちじゃない」

「はあ…?」

 私は、テーブルに身を乗り出した。

「ちょいと、悪戯に付き合って欲しくてね」

「悪戯…? どいつに?」

「驚くなよ。…10歳の女の子だ」

「はあっ?」

 男は、怪訝な目で私を見た。

「もしかして、最近引き取られたとかいう娘さんの」

「ああ。学校で、そいつに虐められていてね。お灸を据えてやろうと思うんだ」

「なるほど…」

 ウイスキーのロックに口を付けると、男はニッと笑った。

「…面白そうですね。ヤクザもんも近頃は、子供からのイメージが大切だ。どれ、良さそうなのを何人か、見繕ってみますよ」

「口が堅いので頼むよ。年甲斐もなく親馬鹿をこじらせていると、思われたくはないからな」

「へへっ、お任せください」

 男は頷いた。それからふと、顔を曇らせた。

「…この前は、ウチの若いのが失礼しやした。最近入ったばっかのもんで」

「ああ。結局、あの立ちんぼはどうなったね」

「ヤバそうだったんで、シマから追い出しました」

「ヤバい? ただの立ちんぼじゃないのか」

「あの女だけなら良かったんですがね。あれには小学か中学生になる娘がいやしてね。…何と、その娘にも客を取らせてたんですよ」

「児童買春じゃないか」

「ええ。ウチの組が関わってるなんて思われたら、流石にねえ?」

「…」

 私は腕組みして、じっと黙り込んだ。
 補導記録にあった、星ノ瀬煌良という少女。夜の街を徘徊していたのは、身体を売る相手を探していたからか。もうこの辺りにはいないのだろうか。できれば、一度会ってみたかったが…

「…とにかく、約束の件、早めに用意しときますんで。そうですね…週明けからなら、いつでも呼んでくだされば行きやすんで」

「ああ、頼んだよ」

 私は、椅子から立ち上がった。もう、日付が変わって数時間が経っていた。

 日曜日。うっかり寝過ごしてしまい、降りてきた頃にはもう朱音は特撮番組を観ていた。

「おはよう…」

「おはようございます。あんまり起きてこないものだから、先に朝ご飯食べちゃいましたよ」

「うん…」

 食卓に着く。テーブルの皿から、冷めかけたトーストを取って齧りながら、ぼんやりと考えた。
 結局昨日は、いじめ対策のために1日全部を費やしてしまった。
 そう言えば、今日はもう別荘の改装が終わっているはずだ。また、朱音の部屋の家具も見ておきたい。やることがたくさんあるのに、何一つ手を付けていない…



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動

 というわけで、今日はこの辺で。
 穏便に、合法的になんて、子供には通じない。持っている力は、使いましょう。

 さて、どう使いましょう?

 もちろん、娘の相手も忘れずに。いじめっ子を見ている間は、あなたの目は娘から離れていますから…

情報量が増えてきたので一旦整理
【主な登場人物】
・主人公:警察庁長官。殆どの人は言うことを聞くし暴力団にも顔が利く。妻と2人の息子を持つ。ロリコン。

・妻:主人公のかつての上司の娘。基本的に家にいる。

・息子:2人兄弟。どちらも就職し公務員と会社役員になった。未登場。名前決めたほうが良いかな?

・家政婦:平日の朝から晩まで、主人公家の家事や料理を担当。家族ぐるみで長い付き合い。結婚し娘が一人いる。

【接触済みの少女たち】
・朱音:10歳。公園で出会ったネグレクト少女。主人公の養子となる。黒髪ロングのメカクレ(今は前髪を上げている)。発育は遅めでまだつるぺた。

・姫野明香:9歳。家政婦の一人娘。朗らかで良い子だが、ちょっとワガママで耳年増。発育が早く、おっぱいが少し膨らんでいる。

【情報だけ出た少女たち】
・八島絵里:10歳。朱音のクラスメート。近隣の子供を束ねるガキ大将で、大人の言うことも全く聞かず深夜徘徊を繰り返す。学校で朱音をいじめている。

・星ノ瀬煌良:12歳。母親は繁華街の裏路地で街娼をしており、自分も売春をしている。最近、『仕事場』を追い出されたらしい。

【所持品】
・睡眠薬:今はおおっぴらに販売されていない、短時間即効性の薬。

・監視カメラ・盗聴器:朱音の部屋に、それぞれ2個、1個ずつ仕掛けてある。

・バックドア付きスマホ:朱音に持たせた中古のスマートフォン。電波の届くところにある限り、使用状況を主人公が確認できる。

・カメラ付きペン、ヘアピン:証拠撮り用のカメラ付き。1分程度の映像を残せるが音声は残せない。




 ___未来なんて要らない。今、この瞬間を。



『Lolita-Complex Simulator』

 出発が遅れて昼直前になってしまったが、どうにか近くの家具屋までやって来た。安い家具量販店というのは馴染みのない場所だが、朱音の好みそうなものはこういった店の方が多く扱っていそうだ。
 店に入ってすぐ、左右に広がる家具の群れに頭がくらくらしてきた。

「朱音、君に任せるよ」

「うん…」

 朱音はきょろきょろと辺りを見回すと、既に当たりを付けていたのか、一直線に机コーナーへ向かった。
 ひとまず、机と椅子、それに棚と箪笥は必要だろう。他にも、買うべきものはあるだろうか。



安価下1〜3 買った家具 見た目も明記 机椅子、棚、箪笥は必ず買うので、それ以外でもOK

「以上、送料、組み立て賃含めまして、17万4千円になります」

「カード、一括で」

「かしこまりました」

 黒いカードを受け取ると、レジに通す。
 結局、机と椅子に棚、収納付きのベッドに加えて、ソファにクッション、壁掛けの照明も買って、更には壁紙やカーテンも明るい色のものに替えることになった。流石に持って帰ることはできないので、数日後に持ってきてもらって、その場で組み立てや設置、壁紙の張替えまで行うことになった。

 店を出る頃には、昼時も少し過ぎてしまった。

「何か食べたいものはあるかな」

 運転しながら、助手席の朱音に尋ねる。

「んー…」

 少し考えて、朱音は遠慮がちに答えた。

「…マック、に行ってみたい、です」



 フィレオフィッシュのバーガーを齧り、アイスコーヒーで飲み下す。誰もが意外そうな反応を示すが、私は別にこういった店に行ったことがないわけではない。寧ろ、若い頃は手早く食事を済ませるために、度々利用していた。
 向かいに座る朱音は、玩具付きのセットを注文した。ジャムとマーガリンを塗った、小さなパンケーキを頬張っている。

「足りるかい?」

「うん…」

「何か食べたかったら、言うんだよ」

 周囲には、他にも家族連れがいる。朱音と同じようなセットを注文している子供もいるが、殆どは朱音より年下に見える。大体、オマケに釣られるのは何歳までなのだろうか。私が子供の頃は、こういったものは無かった。息子の時にはあったと思うが、あまり覚えていない。
 フライドポテトを一本、口に入れる。そうして、午後からどうするか考えた。



安価下1〜3でコンマ最大 午後の行動 帰宅する場合は帰り道の出来事

帰る途中、朱音が「おしっこしたい」と言い出したので公園の公衆トイレに連れて行く

最初に朱音と出会った公園に行って色々遊具で遊ぶ

相変わらずの激戦だぁ…

安価下 >>406>>408
①どちらか一方を採用(どちらか明記)

②混ぜて採用

 帰り道の途中から、朱音の様子がおかしいことに気付いた。助手席に座ったまま、脚をぴったりと閉じ、もじもじと膝を擦り合わせている。横目に窺うと、太腿を掌で擦りながら、時折何か言いたげに口を開いていた。
 このまま、隣で漏らさないかな。そう思いながらわざと黙っていると、家の近くまで来た所でとうとう切り出してきた。

「…おしっこ」

「うん?」

 朱音は、か細い声で言った。

「おしっこ、したい…」

「もうすぐ家に着く。それまで我慢できないかい」

「もう、で、出そう…ごめんなさい…」

「…」

 走りながら、周囲を見回す。生憎、既に住宅街に入っており、道端でおしっこ姿を拝むことはできなさそうだ。代わりに、見慣れた公園を見つけた。
 路上に車を停め、エンジンを停止させる。

「行ってきますっ」

 ドアを開け、公園の公衆トイレに向かって走り出す。このまま帰りを待とうとして、私は考え直した。
 車を降り、静かに朱音の後を追う。彼女は脇目も振らずに個室へ飛び込むと、鍵をかけた。

 ___しゅいぃぃぃ…

 鋭い水音が、薄い扉の向こうから聞こえてくる。朱音の、小さな膀胱いっぱいに溜め込まれたおしっこが、あの可愛らしい割れ目を通って勢い良く便器に叩きつけられているのだ。
 私は扉の前で、美しいせせらぎに耳を澄ました。



 朱音が、トイレから出てきた。

「お、おまたせしました…」

 気まずそうに俯く朱音。私は、その肩を軽く叩いた。

「少し、遊んでいこうか」



 ブランコで遊ぶ朱音を、あずま屋のベンチに座って眺めている。
 思えば、彼女との出会いがここだった。この屋根の下で、日が暮れてもなお一人で人形遊びを続けていた。きっと、彼女の時間は止まっていたのだろう。愛をくれない親が、娘に人形を買い与えた時…その時には、まだ愛があったのだろうか。

「…どうでも良いか」

 過去などどうでも良い。今は、私が朱音を愛するのだ。形はどうであれ…



「あらぁ、たくさん買ってもらったのね」

「今週家に届くそうだ。騒がしてしまうから、姫野さんにもよろしく伝えておいてくれ」

「はいはい。…ね、朱音ちゃん。今週も、良いことがいっぱいあるわね」

「…」

 夕食を摂りながらも、朱音の表情は暗い。それはそうだ。大切な人形を奪った相手と、明日からまた顔を合わせる羽目になるのだから。

「辛かったら、帰ってきなさい」

「え…」

 朱音が、顔を上げた。驚いた表情で私を見る。

「母さんか、おばさんがいつでも家にいる。だから、もしもの時はいつでも帰ってきて、言いなさい」

「…うん」

 朱音は、小さく頷いた。



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動

娘を虐待する女の面だけ見に行く

>>415の女って、八島絵里のこと? それとも前の母親のこと?

 この日も私は、2人が寝静まった後に家を抜け出し、深夜の住宅街を歩いていた。
 30分ほど歩いてから、ある一軒家の前で、足を止める。

「…ここか」

 スマートフォンに表示した地図と、目の前の家を見比べる。ここは、ファイルに書かれていた八島絵里の自宅のはずだ。とは言え、深夜徘徊の常習犯である絵里が、今この家にいるとは言い切れないのだが…
 見ていると、突然家の中から何か言い争う声が聞こえてきた。それは見る見る内に激しくなり、やがて叩きつけるような物音まで響いてきた。
 そして遂に、勢いよく扉が開き、一人の少女が突き飛ばされるように出てきた。

「もう、帰ってくるな!」

「上等だよ、クソがっ!」

 そう吐き捨てると、少女…八島絵里は、くるりと前方を向き、そして私に気付いた。

「…」

「…見んなよ、クソジジイ!」

 そう言うなり、彼女は私の腰を突き飛ばした。私は抵抗せず、じっと彼女の顔を見続けた。
 写真で受けた通りの印象だ。躾の為されていない、犬のような目をしている。剥き出した歯並びは悪く、犬歯がやたら尖って見える。短い二つ結びにした茶髪は染めているのだろうか。朱音とそう変わらない小さな身体には不釣り合いだ。
 絵里は、よろめく私を無視して、足音荒くどこかへ歩き去って行った。



安価下1 コンマが
80以上 ミュネア
79以下のゾロ目 煌良
その他 何も起こらない

「…じん、ご主人」

「…っ、ああ、どうした」

「着きましたよ」

 慌てて周りを見回す。また眠ってしまっていたようだ。車はもう、警察庁舎に着いていた。

「朱音は」

「もう学校に行きましたよ。ご主人がぐっすりお休みだから、静かに出ていかれましたよ」

「そ、そうか…」

 私はしょんぼりと車を出た。私まで深夜徘徊のツケが回ってきたようだ。朱音は今日の登校が一番、不安だったろうに…



 机に向かって、考える。相手の情報を集めた。人手も確保した。場所もある。後は、手段だ。
 順当に行けば、警察で補導して家庭裁判所、少年院。これでも良いだろう。被害者(つまり朱音)の訴えはあるし、証拠もある。と言うか、どうにでもなる。
 問題は、それで良いのか。

「…ふむ」

 街灯の明かりに照らされた、不良少女の顔を思い出す。ただ捕まえるのは勿体ない。復讐も兼ねて、色々と愉しめるように思える。



安価下 20:00まで 八島絵里の確保方法をできるだけ具体的に
>>1が良いと思った案を採用します

 >>1の案は以下の通り

 警官の格好をさせた暴力団員数人で教室に乗り込み、『逮捕する』と宣言して八島絵里を捕まえて引っ張ってくる。そのまま用意したハイエースで別荘にGO
 地下室に監禁してから後の行動を決める

いじめの抑止という意味で見せしめを兼ねて、敢えて他の生徒の前でしようと思っていたんだけれど、どうだろう
人目を避けたほうが良いだろうか

 家に帰ると、意外にも朱音は普通に学校から帰ってきていた。

「八島さん、今日は来なかったの」

「そうだったんだね」

 そう言えば、昨夜家から追い出されていた。もしかすると、まだ家にすら帰っていないのかも知れない。

「まあ、良かった」

「でも人形…」

 淋しげに呟く朱音。私は肩に手を置いた。

「人形ならまた買ってあげるさ。朱音が傷付かないことが大事なんだ」

「うん…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

(夜の行動な)

 その夜、風呂から上がった朱音に何となく切り出してみた。

「クラスで友達はできたかな」

「んー…少し」

「あら」

 妻が顔を出した。家政婦も、明日の朝食の用意をしながら耳を傾けている。

「気になる男の子とか、いないの?」

「!」

 私はどきりとした。まさか。朱音はまだ小学生だ。そういった感情は…いや、どうなんだろうか?

「えっと…」

 朱音はおずおずと答えた。



安価下コンマ
ゾロ目以外でいない
ゾロ目で気になる男子がいる
00で…

「…いないよ、うん」

「そうか…」

 私はほっと胸を撫で下ろした。



 翌日。昼時に電話がかかってきた。

”もしもし、あなた”

「うん、どうした?」

 電話の相手は、妻だった。焦燥した声から、私は薄々内容を察した。

”朱音ちゃんが、泣きながら帰ってきたのよ。『人形を壊された』って”

「ああ、やっぱりか…」

”おまけに、玩具を学校に持ってきたからだって、先生にも怒られたって”

「…」

 言っても聞かない生徒への怒りを、論点をずらして被害者の方にぶつける。学校教諭によくあることだ。
 しかし今回、ぶつけられたのは朱音だ。

「…分かった」

”ねえ、どうしましょう…”



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「…私に任せなさい。その間、朱音を頼むよ」

”ええ、分かりました…”

 電話を切ると、今度は別の携帯電話を取り出し、先日会った暴力団員の男に掛けた。

「もしもし」

”御大、お疲れ様です”

「例の作戦、概要は伝えてくれたかな」

”抜かりありやせんぜ。いつでも大丈夫です”

「そうか。では、今日実行する」

”! はっ”

「下校時間を狙う。校門を出るところを捕まえて、別荘に連れてこい。鍵は掛かっていないはずだ」

”お任せください”

 電話を切る。私は椅子に深く沈むと、溜め息を吐いた。
 これでひとまず、主犯を確保することはできた。後は、どう処理するか。加害者の絵里もだが、朱音のことも気になる。今日は…



安価下1〜3でコンマ最大
①仕事を続ける

②帰宅し朱音の様子を見に行く

③作戦に同行する



 細い路地に停められたバンの中には、警察官の制服に身を包んだ厳つい男が4人、縮こまるように収まっている。私がドアを開けて中に入ると、その中の一人がさっと背筋を伸ばした。

「御大、わざわざどうも」

「折角と思ってな」

 バーで話した男の他に、彼が見繕った下っ端が3人。ヤクザも警官も、見てくれはそう変わりない。服だけ変えてしまえばこの通り、歴戦の警察隊に見える。
 さて、時刻は午後4時過ぎ。授業を終えた小学生たちが、次々に校門から出てくる。人の波が去ってしまった後で、ぽつぽつと遅れて出てくる生徒たちの中に、見つけた。

「では、行こう」

「押忍!」

 5人でバンを出て、正門へ走る。

「見つけたぞ!」

「八島絵里!」



「…はっ?」



 いきなり名前を呼ばれて、絵里はぎょっとしてこちらを見た。そして次の瞬間、こちらに背を向けて走り出した。

「待てっ!」

「逃がすな!」

 駆け出す男たち。他の小学生たちが悲鳴を上げ、飛び退く。

「クソ、クソ、クソっ! 意味分かんねえっ!」

 悪態を吐きながら走る絵里。しかし、所詮は女子小学生。あっという間に追いつかれ、肩を掴まれた。

「離せ、離せクソッ!」

「やあ」

 私は、暴れる彼女の前に立ち塞がった。

「! この間のジジイ…」

「君を逮捕しに来た」

「はーあー!? 馬っ鹿じゃねーの? アタシまだ10歳! 警察に逮捕なんて」

 がしゃん。手錠のかかる硬質な音が、彼女の戯言を遮った。
 絵里の顔が、青褪める。

「は…? 何で」

「傷害罪、窃盗罪、器物損壊罪、名誉毀損…ついでに公務執行妨害の現行犯だ。…連れて行け」

「はっ。……ほら歩け!」

「あ…あ…」

 絵里が、絶叫した。訳も分からぬ罵詈雑言を魂の限り吐き散らす彼女の頭に、分厚い上着を被せると、男たちは路地に戻り、バンに乗り込んだ。
 バンが、音もなく走り出した。

 別荘に着く頃には、絵里は声を上げて泣き叫んでいた。

「帰せー! あ゛あーっ、帰せーっ!」

 顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃ。おまけに、揺れる車内で嘔吐までした。バンから降りる頃には、全員が疲れ切った顔をしていた。
 さて、改装後に来るのは初めてだが、秘密の地下室の入り口については説明を受けていた。私は裏の入り口を開けると、靴箱の隅にある小さな突起を押した。すると土足部分の床が持ち上がり、下へ伸びる階段が現れた。
 階段を降ると、そこには薄暗い地下室が広がっていた。ベッド、シャワーに、簡単なキッチンまで付いている。その一角はガラス張りになっていた。

「…うっ」

 絵里を地下室の床に突き飛ばすと、男は私に尋ねた。

「この後どうしやしょう。御大は残られますか。帰られるなら、監視役に一人残しやすけど」

「…」

 どうしたものか。絵里は確保した。これからどうするかは、ゆっくり考えればいい。何なら、今からでも…
 ただ、家には朱音がいる。きっと、私の帰りを待っているだろう。



安価下 どうする?

①帰る

②『遊ぶ』

「…いや、良い。ここまでご苦労だった」

「いえいえ。今後ともどうぞよろしくお願いしますよ」

 4人の暴力団員は、その場から去って行った。
 そして地下室には、私と絵里だけが残された。

「…誰だよ、オマエ」

「誰だと思うね」

 私は、入口の鍵を閉めながら言った。

「知るかよ! ここから出せ!」

「断る」

「出せってんだよ! ぶっ殺すぞ!」

「ほう」

 言いながら私は、おもむろに懐に手を入れ…銃を抜いた。

「ひっ…!?」

「私を殺すかね。どうやって。…私には」

 がくがくと震える絵里の足元に、躊躇なく発砲する。
 爆音とともに、足元の床に穴が空いた。

「…この通り、武器がある」

 煙を上げる銃口を、絵里の下顎に突きつけた。
 熱した鉄の塊を近付けられて、彼女は…

「…して」



 ___じょっ。じょろろっ

 ばしゃばしゃばしゃ…



「ゆるして…っ、ゆる、して…」



 デニムのミニスカート、震える太腿を、溢れるおしっこで汚した。



安価下 どうする?

「許してほしいか」

「はい…」

「そのために、何でもするかね」

「はい」

 私はベルトを外すと、ファスナーを下ろし、一物を彼女の目の前に放り出した。

「ほら、分かるだろう」

 まだ熱い銃身で彼女の頬を軽く叩き、命じる。

「……舐めろ」

「…」

 絵里は、自分で作った水溜りの中に膝を突くと、両手で私のペニスを掴み、恐る恐る舌先を這わせた。

「ん…」

「慣れているね」

 小さな舌が、亀頭を軽く撫ぜる。半勃ちの肉棒が、ゆっくりと膨らんでいく。

「男にしているのか」

「…」

 絵里は答えず、口を開けてペニスを咥えた。小学生らしからぬ慣れた動きで、頭を前後に動かしてペニスを愛撫する。絵里の口は小さく、まさに頬張るといった感じで、温かい口腔が肉棒全部を包み込んだ。



安価下 どうする?

「…八島絵里」

 私は、必死に口淫を続ける絵里に、質問した。

「君はどうして、朱音をいじめるのかね」

「!」

 絵里の口が止まる。

「答えなさい」

「…」

 ペニスを吐き出した彼女は、困ったような顔をした。

「何故」

「…遊びのつもりで」

「加害者は皆、そう言うんだ。私が聞きたいのは、『何故』朱音なのか、ということだ」

「朱音は、親がいないから…怒られないと思いました」

「ほう、君なりに、リスクを回避しようとしたというわけだ」

「りすく…?」

 きょとんとする絵里。



安価下 どうする? コンマ60以上で妻から電話

 私はおもむろに、スカートの中に手を伸ばした。

「っ!」

 濡れてひんやりとしたパンツ越しに、彼女の股間を指で弄る。

「あっ…あっ」

「続けたまえ。何故、朱音を選んだ」

「んっ…いつも、隠れて人形を持ってきて…いけないのに」

「君にそれを言う資格があるかね」

 パンツの隙間に指を入れ、直接彼女の秘部に触れた。指先に触れる彼女の大陰唇は、つるりとして柔らかい。
 その、肉の割れ目に指を突っ込んだ。

「んぁ…♥」

「痛がらないのか。…もう、男を知っているね」

「はっ…ぁ…♥」

 浅いところをくにくにと弄っていると、とろりと熱い液体がパンツに滲んできた。

「…朱音の人形をどうしたね」

「遊んでたら、壊れて…机の上に、置きました…」

「とぼけるなよ」

「ひんっ♥」

 ぐいと、中指を深く突っ込む。そのまま吊り上げるように、彼女の膣内を指で突き上げる。
 不意に、絵里が両手で股間を押さえた。

「あっ、でちゃ…」

「何が」

「お、おしっこが…」

「今、そこに漏らしたばかりだろう」

「ま、まだ、出ます…あ、あっ♥」



安価下 どうする? コンマ50以上で妻から電話

科学的に証明された媚薬は存在しない。ので違法薬物で代用する



「では、服を脱げ」

「えっ」

「脱げ」

「! はい…」

 絵里は太腿を擦り合わせながら、いそいそと服を脱ぎ始めた。
 素っ裸になった彼女は、朱音に負けず劣らずつるつるのぺったんこだ。胸は乳輪が少し膨らんでいる程度だし、股間は毛穴すら見当たらない。
 私は手枷を持ってくると、彼女を後ろ手に拘束した。足枷も付けると、床に転がした。

「やっ」

 ぷしゅっ。転んだ拍子に、床に一筋の水が噴き出す。

「散々言われたろう。いじめは良くないことだ…」

 部屋に置いてあった浣腸器を取り上げると、蛇口から湯を出して満たした。更にその中に、ある薬物を混ぜる。

「…はい」

 うつ伏せに寝転がった絵里の腹をつま先で持ち上げ、尻を上げさせる。
 そうしている間にも、震える太腿の間を断続的におしっこが伝う。

「いい加減、分かっても良い頃だ。そうだろう?」

「はい……ひっ」

 浣腸器の先端を、綺麗な肛門に突き立てる。
 そのまま、シリンジを押した。

「あっ…あ、あっ…あっ♥」

「悪いことをしたら、罰を受けるんだよ。ほら、こんな風にね…」

「あっ…あああっ、から、からだがっ、あぁっ…♥」

 薬物が直腸から吸収され、絵里の身体が見る見る内に震えてくる。顔が赤く上気し、息が荒くなる。

「はあっ、はあっ、はあっ♥」

 液体を全て押し込むと、浣腸器を抜いた。

「さあ…反省しなさい」

「ごめっ、ごめんなさいっ、ごめん、なさいっ…あっ」

 突き上げた尻から、一瞬、水が吹き出す。

「もっと!」

「ごめんなさい! ごめんなさい! 悪い子として、ごめんなさい…あぁっ」

 また、浣腸液が吹き上げる。

「ウンコでちゃっ♥ ごめんなっ、ああっ、ウンコっ♥ おしっこぉっ♥ でりゅうぅぅっ♥♥♥」

 とうとう、濁った浣腸液が肛門から勢いよく噴き出した。

「おあああっ、あああっっ……あ、あっ…あぁぁ…」

 ___ぶりゅりゅりゅりりり……

 ___じょぉぉぉぉぉ…

 見事な一本糞に、大量のおしっこをぶちまけながら、絵里は絶頂した。

「ひっ…ひぐっ…ごべんなざい…ごめっ、ごめんなっ、ざい…」



安価下 どうする? コンマ30以上で妻から電話

「…この辺にしておくか」

「! じゃあ」

 私は答えず、壁際から一本の鎖を拾い上げた。

「! や…」

 嫌がる彼女に、革の首輪を巻きつける。そして、首輪に鎖を繋ぎ、それを壁に掛かった鉄の輪に繋いだ。

「出して…お願い…」

「…」

 口を開こうとしたその時、電話がなった。

「もしもし?」

”あなた? 今日は遅いんですね?”

「すまない、仕事が長引いてね。…こんな日に限って」

 電話を切り、絵里に向き直る。

「…どうせ察しているだろう。誰も…君の親でさえも、君を探しには来ないだろうね」

「! …嫌…いや、いやっ!」

 全裸のまま手足に枷を付けられ、首輪で壁に固定された絵里。糞尿に塗れた部屋で、彼女の顔が絶望に歪んだ。

「また来るよ」

 そう言い残すと、泣き喚く彼女を残して、私は別荘を後にした。

 今日はこの辺で。
 遂に、自由にできる『玩具』が手に入りましたね。
 何人得ても、身体は一つ。あなたは、誰を愛する?




 ___ロリコンに愛されたロリが、幸せな筈が無い。



『Lolita-Complex Simulator』

 タクシーで家に帰ると、妻が玄関に立っていた。

「ただいま。…朱音は?」

「もうお部屋に上がりましたよ」

「そうか…」

 靴を脱ぎ、玄関に上がる。鞄を妻に渡しながら、階段の方をちらりと見た。



安価下
①会いに行く

②やめておく

「ちょっと顔を見てこよう」

「そうしてください」

 階段を上がり、部屋の前に立つ。耳を澄ますと、啜り泣く声が聞こえてくる。

「朱音、ただいま」



「…」



「ただいま。入っても良いかい」

 すると、ドアが細く開いた。

「…おかえりなさい」

「ただいま」

 小さく顔を覗かせる。ずっと泣いていたようで、下ろした前髪の隙間から真っ赤に腫れた瞼が見える。

「入っても良いかい」

「…」

 無言で小さく頷く。私は、朱音の部屋に入った。まだ、買った家具は届いていないようで、今までと同じ男の子の部屋のままだ。
 棚の上を見ると、相変わらず例の人形は無い。

「人形は? 壊れたやつは、返してもらってないのかい」

「先生に、取り上げられた…」

 朱音がまた、しゃくり上げ始める。

「そうか…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「また、買えばいい」

 私は肩に手を置いた。

「週末にでも買いに行こう」

「…いいの?」

「もちろん」

 朱音の表情が、少し和らいだ。私も微笑みながら、朱音を傷つけた教師にどう仕返しをしたものか考えた。また、人形が壊れたというのも気になる。あれはいわゆるソフビ人形のようで、腰と関節はジョイントになっていた。もしかすると、嵌め込み直せば元に戻るかも知れない。



 翌日、学校に行くのを朱音は最後まで渋った。

「行ってごらん。大丈夫だから」

「でも…」

「大丈夫。…父さんが、ちゃんと手を打ったから」

「…」

 朱音が、恐る恐る車を降りる。

「行ってらっしゃい」

「…行ってきます」

 とぼとぼと校舎へ向かう朱音。それを見送ると、車が再び走り出した。



安価下1〜3 残る平日の出来事

「…と、不法就労者とその家族を検挙し、現在強制送還手続き中で…」

「…」

 一時に比べると減りはしたが、まだこういった手合は度々捕まる。就労ビザを取らずにわざわざ密入国してくるのは、真っ当にはビザを得られないような仕事に従事するからだ。
 そう言えば、今回捕まったのは家族連れか。家族構成が気になる。後で書類を見ておこう。



 家に帰ると、丁度業者が帰っていくところであった。

「あっ、ご主人さまですね。この度はありがとうございました」

「ああ。もう終わったのかね」

「はい、家具の搬入、組み立てから、壁紙の張替えまで」

「うん、ご苦労」

 去っていくトラックを見送ると、家に入った。



 あの一件以来、朱音は妻にくっついていることが多くなった。私は、帰ってからできるだけ朱音のそばにいるように心がけた。それも、性的な行動は控え、普通に家族として接するように注意した。
 幸い、劣情をぶつける相手なら、他にいる……

 家で良き父親を演じながら___

 仕事が終わると、私は家に帰る前に別荘に寄っていた。
 地下室に入ると、壁に鎖で繋がれた絵里が、歯をカタカタと震わせながらのたうち回っていた。床には、相変わらず排泄物が散らばっている。流石に不衛生なので、来るたびにモップで掃除はしているが、次に来る時にはもう元通りになっている。

「反省したかね」

「あっ、ひっ」

 全裸で震える絵里。目が虚ろで、顔に血の気がない。

「く、しゅりっ、いっ」

 私に向かって、懇願してくる。

「反省するならね」

 コンビニで買ってきたパンを床に投げると、後ろ手に手枷を付けられた絵里は、這いつくばってパンに齧りついた。



 安価下 どうする?

 それにしても、風呂に入れていないから絵里の身体も随分汚い。私はタオルを持ってくると、水に濡らした。

「ほら、綺麗にしてやる」

 背中から、濡れタオルで拭き始めた。

「はっ、あっ」

 タオルが触れただけで、絵里は派手に身体を震わせた。
 若さだけはある肌を、ごしごし擦る。小さな尻の間にタオルを通すと、大便がべったりと付いてしまった。
 流石にタオルを換えると、今度は前だ。当然だろう。

「んっ、ひ…」

 仰向けにひっくり返すと、平たい胸をタオルで擦った。乳首を強く擦ると、絵里はひっと息を呑んだ。

「痛いか」

 言いながら、今度は指でつねる。

「いっ、たっ」

「そうか」

 指先で、繰り返し引っ掻く。乳首を弄りながら、タオルで下半身を吹き上げる。

「ひんっ」

「ほら、脚を開け」

「…」

 恐る恐る、絵里が脚を広げた。私は屈み込むと、無毛の割れ目を指で開いた。

「や…みないで…」

「口答えするな。ここが一番汚れるんだ」

 桜色の粘膜。包皮に包まれたクリトリスを、タオルの角でくすぐるように拭く。
 白い垢を拭き落としながら、私は感動さえ覚えていた。10歳の少女の膣穴とは、このようになっていたのか…



安価下 どうする?

 私は首輪の鎖を外すと、絵里を連れて浴室に来た。

「きちんと綺麗にしておこうか」

 私も服を脱ぐと、一緒に浴室に入った。絵里の身体を抱えて空の浴槽に入ると、シャワーの水を温め、ボディソープを掌に出した。
 後ろから絵里の裸体を、掌で撫で回す。

「んっ…んっ、あっ…」

「動くなよ…」

 ぬるぬると滑る手で、絵里の身体を愛撫する。胸、腹、股…
 乳首を指先で弄り、掌で膨らみのない乳房を揉む。

「あ、あぁっ、あ…♥」

 湿った喘ぎ声を聞きながら、私は頭の中に別の少女を浮かべていた。
 これは、練習だ。いずれ『本命』……朱音を、この手で悦ばせるための。
 泡を指で拭い落とすと、乳首に吸い付いた。

「ひゃっ♥」

 こりこりとした乳輪を唇で味わいながら、膣の入り口を指で弄る。

「ひっ…あ、あ、ぁ♥」

 柔らかい、滑らかな秘部。しゃぶりつく乳首は、心なしか甘く感じる。

「…何を感じている。子供のくせに」

 乳首から口を離し、詰る。

「反省しろと言っているんだ。分からないのか」



安価下 どうする?

 股間を弄る手を離し…やおら中指を膣に突っ込んだ。

「ひぎっ」

「子供のくせに、男を知っているとは…」

 ぐいぐいと動かすと、中から熱い液が溢れてきた。

「遊んでいるね……悪い子だ」

「ひぁっ♥」

 指を挿れたまま、上に持ち上げる。絵里はつま先立ちになりながら、圧し殺した声で喘ぐ。

「ほらっ! 反省しろ! ほら!」

「ひっ♥ はっ♥ ごめっ、ごめんなさいっ♥ ごめんなさいっ♥ …」



 連日、こんなことをしていると、とうとうある日、絵里がぽつりと言った。

「…謝ります」

「誰に」

「朱音に…謝りますから…許して…」

 土曜日。朝食の席で、朱音はずっとそわそわしていた。

「どうしたんだい」

「あ…今日、お出かけとか、するかな…?」

「…ああ」

 週末に、新しい人形を買う約束をしていたんだった。今日か、明日でも良いだろうが…



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動
①人形を買いに行く

②その他、要記述

 国道を、一台の乗用車が走る。目的地は、先日行ったデパート。
 ハンドルを握りながら、私は横目に朱音を見た。彼女は何とも言えない顔で、そわそわと身体を揺らしている。

「…学校はどうだった?」

「うん…」

 彼女は小さく相槌を打つと、やがてぽつりと言った。

「…八島さん、あれから一度も学校に来なかった」

「そうなのかい」

 私は驚いたふりをした。

「どこに行ったんだろね」

「警察に捕まったって噂になってるけど、嘘だと思う」

「どうして?」

「だって、まだ10歳だから…捕まらないもん」

「そうだね。…」

 赤信号で停車する。私は、また別の話題を切り出した。

「結局、人形は返してもらってないのかい」

「うん…」

「それは嫌だね。取り返そう」

「でも…学校に玩具を持ってきたのは、悪いことだし…」

「それでも、取られっぱなしじゃ泥棒と一緒だ。…朱音は、もう学校に人形は持っていかなくて良いのかい」

「…うん」

 少し躊躇ってから、彼女は頷いた。

「じゃあ、そう言おう。もう持ってこないから、わたしのものだから返してくださいって。…私も手伝うから」

「うん…」



 デパートの玩具売り場に着いた。朱音は遠慮がちに、人形のコーナーへ歩いて行った。



安価下1〜3でコンマ最大 人形のデザイン 採用コンマが偶数で遠慮して何も買わない

 数十分後、

「これ…」

 おずおずと差し出してきたのは、人形と言うよりはぬいぐるみのようであった。黒髪をおかっぱに切り揃えて、赤い和服を着た日本人形のような格好をしている。

「これで良いのかい」

「うん」

「分かった。…大切にするんだよ」



 早くに済んだので、昼前に帰路に就いた。このまま家に帰るか、それとも…



安価下1〜3でコンマ最大 午後の行動

 安価だけ投げて今日はここまで

一応は反省の弁を述べた絵里を自身の性欲処理道具兼自分達が居なくなった際に朱音の影に陽向に手助けをする駒として教育する

>>506
影に陽向にってことは別荘からは解放するってことでOK?




 ___生殖不可能な幼女に性的魅力を見出した人類の文化的発展こそが、最も罪深いのでは無いのだろうか。



『Lolita-Complex Simulator』

 家に帰り、昼食を摂った後、私は一人で家を出た。
 辿り着いたのは、別荘。いつものように地下室に入ると、部屋の隅に絵里がしゃがみ込んでいた。

「…っ! や」

 彼女は私の姿を認めると、慌てて立ち上がった。見ると、彼女が座っていた一角に水溜りが出来ている。

「良いよ、続けたまえ」

「…っ」

 洟を啜ると、再び壁を向いてしゃがみ込む。一拍遅れて、その足元で水溜りが広がっていった。
 壁に繋がった鎖は、ある程度の長さはあるが、トイレや浴室には届かない。どうやら、部屋の隅をトイレ代わりにする程度には、この暮らしに順応してきたようだ。
 おしっこが終わると、絵里はおずおずとこちらを向いた。

「…な、何の用ですか」

「最初にここに連れて来た時、誰も君を探さないと言ったね」

 私は、濡れた彼女の割れ目をじっと見ながら言った。

「…捜索願いが出たよ。君のご両親から」

「!」

「分かるかね。君に『二度と帰ってくるな』などと言っていた両親が、それでも心の中では君を心配していたんだよ」

「…」

 絵里が、瞬きする。

「君は…朱音には親がいないと言ったね。それは正しい。どれだけ悪事を重ねても、それでも愛して、案じてくれる両親が、あの娘にはいなかったんだ。厳密には母親はいたが…虐待されていた」

「…」

「こうして閉じ込められて、虐げられて、君は3日で音を上げたね。朱音は、同じような仕打ちに10年間耐えてきたんだ。…耐えて、いたんだ」

「今は…?」

「朱音はね」

 私は、穏やかな声で言った。

「ようやく人並みの暮らしを手に入れた。もう、誰にも邪魔されない。…私が、邪魔させない」

 そこまで言うと、私は壁に歩み寄り…鎖を、外した。

「!」

「どうか…分かってくれないか。私は、朱音を幸せにしたいだけなんだ。…君にも、協力して欲しい」

「…でも」

「無理は言わない。ただ、彼女が困っていたら助けてやって欲しい。もちろん、これ以上彼女を苛めることは許さない」

 手枷、足枷を外す。

「そして…私が呼んだら、必ず来なさい。これだけを守ってくれるなら、君を自由にしよう」

「! します…約束します…だから」

「よろしい」

 私は頷いた。脱衣所の棚から、洗濯しておいた彼女の服を取り出す。

「! アタシの服、返して」

「その前に」

 服を持ったまま、じっと彼女を見る。彼女の、小さな裸体を。

「卒業試験だ。……私の言う通りにしなさい」



安価下1〜5 絵里に行う行為

 ビデオカメラを設置し、録画を開始すると、私は絵里の身体をまさぐり始めた。

「ここは、どこだ」

「乳首…です」

「ここは」

「おへそ…」

 指でつついては、逐一その部位の名前を、口に出して言わせる。

「ここは」

「お、おまんこです…」

「どこで覚えたね、そんな言葉を」

 つるつるの割れ目を指で擦りながら、詰るように問う。

「中3の男友達に…んぁっ♥」

「触られて、どんな気持ちだね」

「きもちいい、ですっ」

「どこが」

「おまんこぉっ♥」

 割れ目を指で広げ、突起をゆっくりと擦る。

「ふぁ、ああぁ…♥」

「ここの名前は知ってるかね」

「しっ、しらない、です」

「クリトリス、と言うんだ。覚えたね?」

「くりとりす、くりとりすっ、きもちぃっ♥」

 ズボンを下ろし、ペニスを露出すると、絵里を床に座らせた。

「ほら、これは何だ」

「おちんちん…」

「君は、これをどうしなければならない」

 ギンギンに膨れ上がった肉棒を、両手で包み込む。

「おちんちんを、気持ちよくします…はむっ♥」

 絵里はペニスを咥えると、舌を動かしてしゃぶり始めた。

「むっ、んんっ…じゅっ、じゅるるるる…んっ♥ はぁ…む、ちゅぅぅっ…♥」

「君は本当に小学生かね。妻よりも余程上手いじゃないか」

「っは、ありがとう、ごじゃいます…んっ♥」

 小さな口腔で肉棒を扱く。どくどくと竿が脈打ち、陰嚢の根本に快感がこみ上げてくる。

「…もう知っているかも知れないが。この行為は、フェラチオ、或いはフェラと言うんだ。これから私が『フェラチオしろ』と言ったら、こうするように」

「んっ」

 絵里は頷くと、強く陰茎を吸い始めた。

「じゅるるるるるっ…じゅるるるるっ…」

 強く吸い上げながら、激しく頭を前後に揺らす。ペニスの中を、電流めいた感覚が走っていく。

「…出すぞ」

「…んっ!?」

 私は絵里の頭を押さえつけると、そのまま射精した。

「んっ…んっ、ぐ…」

「零すな。残さず飲めよ」

 小さな口はたちまち一杯になり、唇の端からは白い汁がたらたらと漏れ出てくる。絵里は眉をひそめ、むせそうになりながらも、必死に喉を動かして私の精液を飲み下した。
 射精が終わっても頭を離さず、命じる。

「吸い上げろ」

「んっ…ちゅぅっ…」

 尿道の残りが吸い上げられ、腰が抜けそうなほどの快感が襲う。
 私は、絵里を離した。

「はぁっ…上出来だ」

「えほっ…ありがとう、ございます…」

「では、最後の試験だ」

 ガラスの浣腸器を手に取ると、絵里の顔が目に見えて青ざめた。

 ガラスのシリンジに、ぬるま湯をなみなみ。更に、例の薬物を一つまみ。これでもう、絵里はこの薬から一生逃れられないだろう。

「後ろを向け。四つん這いになって、尻を上げろ」

「っ、は、はい…」

 震える声で返事すると、絵里は言われた通り小ぶりな尻をこちらに向けた。ひくひくと動く肛門に、その下の陰裂が濡れている。
 その肛門に、浣腸器を突き立てた。

「あ…あ、あ、あっ……」

「まだ出すなよ」

 全部詰め込むと、浣腸器を抜く。それから、私は下半身を露出したまま床に胡座をかいた。

「最後の試験だ。…私を、射精させなさい。そうしたら、出していい」

「!」

 絵里は迷わず、萎えたペニスを口に含んだ。

「んっ…んんんっ…」

「どうした。さっきに比べて、随分下手くそじゃないか」

 亀頭を包む唇が、激しく震えている。堪えるように、宙に突き出した尻を上下に揺すっている。
 みずみずしい唇で亀頭を刺激し、震える舌で裏筋を舐める。どうにか、肉棒が硬さを取り戻してきた。

「…ほら、その股の穴は、何のために付いている」

「! っ、ぅ、う…」

 絵里はペニスから口を離すと、脚を広げて私の腰に跨った。肉棒を掴み、半勃ちの亀頭を自らの割れ目に押し当てる。

「…これから、何をするのかね」

「セックス、します…っ」

「よろしい」

「んぁっ…!」

 ぐりぐりと、腰を押し付ける。窮屈な肉の穴に、半勃ちのペニスを無理やり押し込んでいく。

「ふうぅっ…ひっ、ぐうぅぅっ…」

 涙を浮かべながら、腰を落とす。

「っ、はぁ…」

 正直、痛い。だが、私は感動していた。
 遂に……遂に、10歳の少女と一つになった。

「はあっ、はあっ…っ」

 竿が半分ほど入ったところで、膣の奥に到達した。

「…セックス、したね」

「はい…きもちいい、です…っ!」

 膣の中で、ペニスが膨らんでいく。狭い穴を無理やり押し広げられて、絵里の顔が苦痛に歪んだ。

「ほら、動け。いつまで経ってもこのままだぞ」

「! はい…っ」

 がくがく震える膝を動かし、腰を上下に揺する。

「んっ…あっ…んっ…はあっ…」

「黙るな。今、どうなっている」

「おちんちんがっ…おまんこに…出たり、入ったりぃっ! 痛っ、きもちいいっ! 気持ちいいっ!」

「生理は来たかね」

「まだ…」

「では、膣内に射精する」

「! はい…」

 諸々の汁で、若干滑りが良くなったのか、動きがだんだん滑らかになっていった。
 肉体的な快感というよりは、精神的な高揚で、私は既に絶頂に近付いていた。

「そろそろ、出そうだ」

「!」

「…どうした。おねだりしろ」

「せいえきっ! せいえきをっ、アタシのおまんこにっ! だして、だしてっ、くださっ」

「もっと!」

「せいしだしてっ♥ アタシのおまんこ、いっぱいにしてっ♥ ……にんしんっ、させてくらさいっっっ♥♥♥」

「っ、出すぞっ」

 熱く、狭い絵里の膣内に……ありったけの子種を、ぶち撒けた。

「あっ、あああっ」

「はあっ…ああ…出ているぞ…」

 小さな膣口から、とろとろとザーメンが溢れ出る。
 絵里の身体が、ガタガタと震え始めた。

「ああっ、出るっ……ウンコっ」

「汚い言葉だ。うんちと言え」

「うんち出ますっ! 出させて、お願いしますっ♥」

「…」

 私はペニスを抜くと、絵里の身体を抱え上げた。

「ひっ…」

 そのまま、トイレへ向かう。
 洋式便所の前で、私は言った。

「どうして欲しい」

「すわらせてっ、うんち、させてっ」

 私は絵里を便器の前に下ろすと……後ろから両足を抱え、ぐいと広げて持ち上げた。

「やだあっ! おろして、おろしてっ! うんちでっ、出ちゃっ」

「ほら、しなさい」

「あっ…あ、あっ、ああっ……」



 ___ぶふぅぅぅっっ



 派手な放屁の直後、茶色い液体が勢いよく絵里の尻から噴き出した。

「やだぁ…あ、あっ、でっ」

 粗末な食べ物しか与えられなかった絵里の大便は、初日のような形は無く、下痢となって便器とその周りにぶち撒けられた。

「ひっ、ぐすっ……っ、ぁ」

 絵里の身体が、ふるりと震える。直後、大きく広げられた脚の間から、一筋の水流が迸り、便座の裏に叩きつけられた。



「…」

 車の後部座席で、絵里は黙り込んでいる。
 もう外は真っ暗で、街灯や店舗の看板の他に光は無い。
 既に閉まって、人気のない何かの店の前に車を停めると、私は言った。

「ここからは自分で帰りなさい」

「はい…」

「良いかね、これまでのことは絶対に言ってはいけない」

「はい」

 私は、懐から銃を抜いた。

「ひっ」

「これが何だか、分かるかね」

「ピストル、です…」

「ただのピストルじゃない。『警察の』ピストルだ」

「え…」

 ぽかんとこちらを見る絵里に、私は低い声で言った。

「…警察に言おうなんて思わないことだ。警察は、私の味方なんだよ。……どこからでも、君を見ているからね」

 銃を仕舞い、ドアを指す。

「!」

 絵里はドアを開けると、車を飛び降りた。そのまま、逃げるように走り去っていった。

 翌朝。起きてきた私に、妻が尋ねた。

「あなた、昨日は何をしてらっしゃったの」

「別荘の模様替えをと思ってね」

「あら。別荘って…随分前に買って、それっきりでしたわね」

「ああ。朱音も来たことだし…」

 目玉焼きを箸でつつきながら、そわそわと落ち着かない朱音。何てことはない。例の特撮番組の時間が近付いているのだ。
 朱音のため、というのは正しい。最も、その内容は妻の考えているものとは随分違うが…



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動

『___次回、プリティ☆メイジー。ボーギャキングの野望! 来週も観てね!』



「…」

 続けざまに始まるロボットアニメのオープニングを眺めながら、余韻に浸る。つい一緒になって観てしまったが、中々見応えがある。
 朱音は次の番組には興味が無いのか、さっさとテレビを消してしまうと、部屋に戻ろうとした。

「宿題かな」

「うん」

「どれ、父さんが見てあげよう」



「『犬』という漢字は、昔はこんな形で…」

「えっと…動物の犬の形だから、『しょうけい』文字…」

「そう、象形文字。じゃあ『上』は…」

 紅茶を淹れながら、妻が顔を覗かせた。

「今の教科書って、こんな風なのねぇ。カラフルで、絵がいっぱいあって…」

「文科省に行った同期が、色々言ってたよ。…ええと、どこまで行ったかな」

「部品を組み合わせた文字のところ」

「ああ、そうか。2種類あるんだったかな。『畑』は…」



 昼前まで、宿題の面倒を見続けた。

 昼食を終え、午後にどうするか思案していると、突然携帯電話に着信が来た。

「!」

 携帯電話はいくつか所持しているが、これは暴力団員など『裏』の通信に使うものだ。私は書斎に引っ込むと、通話を始めた。

「もしもし」

”御大、決着が付きました”

「! そうか」

”ご報告とお詫びをと思い、一席設けております。本日、よろしいですか”

「…分かった」

 私は通話を切ると、深く溜め息を吐いた。これで午後の計画は全ておじゃんだ。やれやれ…



 夕方。家の前に、黒塗りの車が停まった。

「すまないね、急な仕事が入ったんだ」

「なるべく早く帰ってきてくださいね…?」

 妻に見送られながら、車に乗り込んだ。
 ハンドルを握るのは、黒スーツを着込んだ中年の男。何度か顔を見た、暴力団の運転手だ。

「急にお呼び立てしてしまい、申し訳ありません」

「これっきりにして欲しいものだ」

「もちろんです。…」

 やがて車は、街を離れて一軒の高級料亭に入った。
 店に入ると、中は貸し切りになっていて、広い座敷にスーツ姿の男たちがずらりと並んで正座していた。

「! 御大、お疲れ様です」

「お疲れ様です!」

「おつかざっす!」

「…」

 私は敢えて仏頂面でその列の前を通り過ぎると、上座に胡座をかいた。
 女中たちが、料理を載せた箱膳を持って次々に入ってきた。
 準備が整うと、一人の男が立ち上がり、言った。

「この度は、若頭の3代目神鷹会組長への就任、並びに…」

 上座近くに目を向け、続ける。

「…関東猪狩組の新設、並びに初代組長のご就任を儀にお集まりいただき、誠にありがとうございます。御大におかれましては、お忙しい中ご足労いただき、感謝の至りでございます」

 私がこういった連中とつるむのには訳がある。
 義務教育、勤労、納税…表向き、全ての国民は平等で、何かしらの形で社会に奉仕するものだ。しかし、その枠から外れる者……有り体に言ってしまえば、『教育がまるで意味を為さず、凡そ真っ当な勤労ができず、納税など以ての外』という人種が、どうしても存在する。そういった手合は放ってくと社会の害にしかならないので監視を付ける必要があるのだが、その役割を彼らが担っているのだ。
 必要悪、などと言い訳するつもりはない。ただ、躾のできない野良犬に首輪を嵌め、鎖を握り、どんな形であれ役割を与える存在として、私、と言うより警察が、彼らの存在を必要としているのだ。

「では、まず3代目より挨拶を」



 宴会の最中、2人の男が私の目の前にやって来た。一人は巨大なトランクを抱えた下っ端で、もう一人は上等なスーツを着て、自信に満ちた表情を浮かべた50代くらいの男であった。

「…神鷹会の跡目争いは、君の独立という形で決着したわけだ」

「ええ。今後ともどうぞよろしく」

 笑みを浮かべて男がお辞儀する。
 その後、新しい組織の構成や、縄張りの位置について確認すると、男がふと切り出した。

「この度は、カタギの皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。御大始め警察の方々にも」

「うん」

「そこで、お詫びの印に、こちらを」

 下っ端が、トランクを私の目の前に置く。
 それにしても、やたらでかい箱だ。海外旅行用の、更に一回りくらい大きい。中身は札束か? だとしたら、一体いくら入って…

「…どうぞ」

 下っ端が、蓋を細く開ける。

「? ……っっ!!?」

 中身を覗いて、私は仰天した。

「御大が、お好きと聞いて」

 男が、にやりと嗤う。



 ___トランクの中には、一人の少女が丸まって、静かに寝息を立てていた。



「こ、これは」

「個人的に懇意にしている、イタリアの同業者から。何でも抗争相手を皆殺しにしたら、この娘だけが残ったそうで」

 トランクの蓋を閉じる。周りは、こちらのやり取りに気付いていない。

「名前は『リュイア・トラメスロ』。まだ9歳ですが、ラテンの美人ですよ」

「そ、そんなもの…私に、どうしろと」

「信頼できる老夫婦と一緒に、都内に部屋を取ってあります。『遊び』たい時は、いつでも。日本語は仕込みましたが、他は何も知らないから、好きに『教育』できますよ」



 家に帰ると、今更のように心臓が早鐘を打ち始めた。

「はぁ…はぁ」

 何ということだ。彼らに、私の趣味がバレていたとは。しかも、あんなものまで用意されて…
 薄明かり越しに見た、リュイアという少女。肌は小麦色で、細い髪は銀色。たったそれだけで、どこか幻想的な雰囲気を覚えた。
 あれが……私のものに…?

 今日はこの辺で。
 何ということでしょう。一人手に入れたと思ったら、もう一人。上級国民って凄い。

 右手に白いぺたぺたおっぱい。
 左手に褐色のつるつるおまんこ。

 遊びましょう。愉しみましょう。
 みんな、みんな……あなたのものですよ。

【接触済みの少女たち】
・朱音:10歳。公園で出会ったネグレクト少女。主人公の養子となる。黒髪ロングのメカクレ(今は前髪を上げている)。発育は遅めでまだつるぺた。一緒にお風呂に入って、ちょっと胸に触った程度。最近は妻に懐いている。

・姫野明香:9歳。家政婦の一人娘。朗らかで良い子だが、ちょっとワガママで耳年増。発育が早く、おっぱいが少し膨らんでいる。2回ほど性的にからかわれたが、こちらからはノータッチ。

・八島絵里:10歳。朱音のクラスメート。近隣の子供を束ねるガキ大将で、大人の言うことも全く聞かず深夜徘徊を繰り返す。学校で朱音をいじめていた。茶髪の短いツインテール。身体はつるぺた。監禁し薬物を与えて調教し、朱音の補助役兼主人公の性奴隷にすることに成功。ついでに性交まで済ませる。

・リュイア・トラメスロ:9歳。壊滅したイタリアマフィアの忘れ形見。暴力団員幹部から主人公に『贈呈』される。銀髪に褐色肌で赤目。顔を見た程度でまだ未接触。

【名前だけでた少女たち】
・星ノ瀬煌良:12歳。母親は繁華街の裏路地で街娼をしており、自分も売春をしている。最近、『仕事場』を追い出されたらしい。




 ___愛されたいのは、無茶な願いか。



『Lolita-Complex Simulator』

 学校に向かう車の中で、朱音は不安げな表情を浮かべていた。これまでずっと、ランドセルの中に忍ばせていた人形が、今日は無いからだ。

「大丈夫。朱音は強い子だから」

「…うん」

 車を降りて、正門へ歩いていく朱音。それを見送ると、私は職場へ向かった。
 色々しなければならない。朱音の人形を取り返す。できれば、理不尽な怒りを朱音にぶつけた、教師への意趣返しも。
 後は、八島絵里。今日からすぐに学校に戻ってくることは無いだろうが、また良からぬことをしたりはしないか。そうでなくとも、彼女には少々『クスリ』を使った。効果が切れた時に、どんな行動にでることやら。

 思いを巡らすと、どうしても『それ』に触れざるを得ない。
 暴力団の幹部から贈られた、あのラテンの少女。滞在先の住所、連絡先は受け取った。事前に連絡すれば、いつでも行って『遊んで』良いのだという。

「…はぁ」

 あれだけ求めていた少女にありつけたというのに、この疲労感、胸のざわめきは何なんだ…



安価下1〜5 平日の行動

 ___そうだ。このざわめきは、決して気の所為ではない。
 私は執務室に入ると、すぐに3人の秘書を呼んだ。

「少し、調べて欲しいことがある。先日新興した、関東猪狩組についてだ」

 内容は、大きく2つ。一つは、新たに組長となった男の身辺。もう一つは、例の少女がいるというアパートについて。
 男の素性は、もう分かっている。彼は神鷹会先代組長の嫡子、それも次男の方だ。先月先代が死んで、若頭が次の組長になるはずだったのだが、彼は異議を唱えた。先代の実子である自分こそが組長に相応しいと言い出したのだ。
 なら、長男は何処へ行ったとなるのだが、そこが問題だった。次男坊が組長候補に名乗り出る少し前に、長男は謎の死を遂げた。何なら、先代の死もただの老衰と言い切れない雰囲気があっただけに、組は2つ、正確には8対2くらいに割れた。そうしてこの間まで、血で血を洗う壮絶な闘いが続いていたわけだ。
 結果的に次男坊は、新しい組の長への就任という、体の良い追放処分を受けたわけだが、どうやら彼は折れていないようであった。あんなふうに私に根回しまでして、自分の組を盤石にしようとしていた。おそらく、裏でまだ何か手を回しているような気がする…



 終業間際になって、秘書からの報告が入った。

「猪狩組については、今の所特に怪しい情報は入ってきませんでした」

 秘書の一人が言う。

「1つの繁華街を根城に、細々と商売をやっているようです」

「お話されていたアパートですが」

 別の秘書が、一枚の写真を差し出した。
 望遠レンズで撮られた写真には、カメラをぶら下げた一人の男が、ゴミ捨て場の陰に隠れているのが写っていた。

「入り口に、このようにカメラを持った男が数人潜んでおりました。何を狙っているのか分かりませんが…」

「そうか」

 私は、内心で冷や汗をかいていた。危なかった。あの男が握っていたのは噂話程度だったのだろうが、のこのこ出向けば奴に動かぬ証拠を与え、弱みを握られるところであった。
 秘書が出ていくと、今度は神鷹会の方に電話を掛けた。

「もしもし。……次男坊が、パパラッチを仕込んで何かしようとしているぞ。場所は…」

 電話を切り、ほっと一息。これで一安心。ただ、リュイアが本当にいるのであれば別の場所に移したほうが良いだろう。それこそ、別荘の地下室などに。

 別日。仕事を少し早めに切り上げて、私は小学校に来ていた。

「お待たせしました…」

 校長室の隣の応接室に、眼鏡を掛けた中年の女教師が入ってきた。

「どうも、こんにちは」

「こんにちは…」

 ソファから立ち上がって、頭を下げる。隣には、朱音。

「この度は、娘がご迷惑をお掛けしまして、どうもすみませんでした。…朱音」

「人形、学校に持ってきてごめんなさい…」

「はい」

 教師は頷くと、ちらちらと私の方を窺いながら、確かめるように言った。

「この間も言いましたけど、みんな守って学校に来ていますから。あなたも、守ってくださいね」

「はい…」

「今後は持ってこないように指導しましたので。…人形を、返していただけませんか」

 私は、低い声で言った。教師が一瞬、竦み上がる。しかしすぐに持ち直して、椅子から立ち上がった。

「少々お待ち下さい」

 数分後、小さなビニール袋を持って戻ってきた。

「どうぞ。色々取れてしまっていますが…」

「…っ」

 中を覗き込んで、朱音が涙ぐむ。私も中身を確認して、ああと嘆息した。
 駄目だ。ジョイントが外れているだけでなく、腰回りのパーツがちぎれてしまっている。
 一先ず受け取ると、私は立ち上がった。

「今後とも、よろしくお願いします」

 最後に頭を下げると、朱音を連れて学校を後にした。

「…」

「…また、買ってあげるから」

 家路を、とぼとぼ歩く。朱音はすっかり落ち込んでしまっている。私の提案に、彼女は首を横に振った。

「…いい」

「遠慮することはない。君は」

「いいよ…買ってもらってばっかりで…お金を使ってもらって…」

「…」

 私は深く息を吐いた。思えば、先週買った人形は、これと比べて随分安いものだった。遠慮しているのだろうか。モノや金ばかりでなく、もっと別のものを与えるべきか…
 朱音に声を掛けようとしたその時、すぐ横を一台のミニバンが駆け抜けた。

「! 危ない…」

 咄嗟に朱音を背中に庇う。見るとミニバンは、少し前の方にある一軒の家の前に停まった。
 家の扉が開き、一人の少女が出てきた。それを見た時、私は奇妙な既視感を覚えた。

「あれは…?」

 少女が乗り込むと、ミニバンが走り出した。

「お父さん…?」

「あ、ああ」

 背中から朱音に呼びかけられ、再び歩き出す。
 家のすぐ近くまで来た時、私は思い出した。
 あの少女。何処かで見たと思ったら、日曜日の朝のテレビだった。

 何を隠そうあの少女、日曜朝の特撮番組『プリティ☆メイジー』の、主演の子役であった。

 平日はまだ終わっていませんが、この辺りで一度区切りましょう。
 そして、安価をば



 安価下 4/28 2:00まででコンマ最大
 プリティ☆メイジーの主演の少女について。名前、年齢は必須。その他容姿など、できるだけ詳しく

〇〇が家に来たとかは軽率に投げて大丈夫です
既に家を知っている人限定ですが…




 ___幼きあの日に還りたい。



『Lolita-Complex Simulator』

 その日の仕事の後、少し人と会った私は、用事が済んだ後とある繁華街に、一人で立ち尽くしていた。
 明日も平日なので、人出はまあそれなりと言ったところ。私も明日は仕事なので、早く帰ったほうが良いのだが…

「…ふむ」

 私は繁華街から横に逸れると、暗い路地に足を踏み入れた。
 どれ、少しばかりパトロールといこうか。こんな時間に出歩く、悪い少女はいないかな?



安価下コンマ
01〜40 八島絵里
41〜70 星ノ瀬煌良
71〜98 流雲ミュネア
99 朝倉未汐

 期待していなかったのに、少し歩くと室外機の陰に、一人の少女がしゃがみ込んでいるのを見つけた。

「やあ」

「…」

 見知らぬ男に声をかけられたというのに、少女は驚く素振りも見せず、悠々と立ち上がってこちらを見た。
 外国人だろうか。髪は金色で、後ろで一つに括っている。丈の短いジーパンを穿いて、恐ろしく汚いジャケットを羽織っている。上着の下は白いシャツだ。

「…何」

 くちゃくちゃと音を立てながら、少女が問いかける。ずっとガムを噛んでいるようだ。

「こんな時間に、ここで何をしているんだね」

「ああ、補導員ね。…サイアク」

 少女は平坦な口調で言うと、くるりとこちらに背を向けた。

「帰るよ帰る。バイバイ」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「あっ、待て」

「…」

 少女が立ち止まり、首をこちらに向ける。

「帰るところはあるのかね」

「あるよ。言っとくけど、親もいるから。じゃ」

 そう言うと彼女は、さっさと歩いて行ってしまった。



 金曜日。人と会う約束があると妻に伝えておいて、私は例のアパートに来ていた。神鷹会の連中が働いていれば、もうパパラッチは排除されているはずだ。
 エレベーターに乗り、事前に言われていた部屋の前に向かう。
 インターホンを押すと、中から声がした。

”はい?”

「私だ」

”お待ち下さい”

 数秒待って、扉が開くと、中から70代くらいの女が顔を出した。

「お待たせしました。どうぞ」

 靴を脱ぎ、部屋に入る。玄関の先は台所と居間になっていて、ソファには同じくらいの歳の男が、座ってテレビを見ていた。
 男はこちらに気付くと、ゆっくりと頭を下げた。

「どうぞ。この先に」

 指差す先は、一枚の木のドア。

「…お二人は、一体?」

「昔トラメスロさんと、少し。我々のことはどうでもいい。さあ」

「…」

 促されるまま、ドアを開け、中に入った。
 そこは、一間の子供部屋であった。家具は可愛らしいデザインで統一されており、壁には何かのキャラクターのポスターが貼られている。一般的な、さほど広くない部屋の大部分を占めているのが、中央に鎮座する天蓋付きのキングサイズベッドであった。ピンク色のレース付きカーテンをめくると、中に彼女がいた。

「…っ」

 首元で切り揃えた銀色の髪。小麦色に灼けた肌。白い薄手のネグリジェに包まれた、細い身体…

「…ん」

 少女が、目を開けた。薄っすらと覗く瞳は、赤。

「Buon giorno…こんにちは」

「やあ」

 ベッドの上に、恐る恐る膝を乗せる。

「あなたが…zio e zia…言ってた」

「き、君は…」

 目の前の少女は、あまりに美しく、それ故に非現実的で、私はつい、つまらない質問をしてしまった。

「今の暮らしで、大丈夫なのか…? もっと、君に良い場所を知っているが…」

「…?」

 すると少女…リュイアは、首を傾げた。

「どうして? わたし、大丈夫。Zioもziaも、優しい」

「そ、そうか…」

「ねえ…」

 リュイアが不意に私の手に触れたので、私は思わず竦み上がった。

「わたしと遊び、来た。でしょう? 遊ぼう」

 少女の目が、輝いている。曇り一つ無い、赤い瞳が、少女らしく輝いている…



安価下1〜5 どうする?

「…ちょっと待っていなさい。その前に」

 私は一度ベッドを降りると、部屋の中を隈なく観察した。入り口にカメラマンを仕掛けていたのだ。部屋の中にも、何かあるかも知れない。
 ところが、意外にも部屋の中にそれらしきものは見当たらなかった。自分ならどこに仕掛けるか、長年の経験と勘を元に、仕掛けられそうな場所を一通り探ってみたが、一つも無い。
 やや困惑しながらベッドに戻ると、リュイアは退屈そうにベッドにうつ伏せになって、足をぶらぶらさせていた。

「ごめんよ、待たせたね」

 私は上着を脱ぎ、彼女の隣に横になった。
 ポケットからスマートフォンを取り出し、動画サイトを開く。

「…テレビは観てるかな」

「Televisoreは…少し?」

「これは観たことあるかな」

 再生して見せたのは、朱音の好きな『プリティ☆メイジー』の第一話。それを見た瞬間、リュイアが目を輝かせた。

「これ! わたし観てる!」

「そうか。実は、うちの娘も好きでね…」

 肩を寄せ合い、小さな画面に目を凝らす。触れ合う肩や首筋から、ほのかに甘い香りが漂ってくる。
 私は、その小さな肩に腕を回した。

「…」

 触れられても、リュイアは気にせず画面を見つめている。
 更に手を伸ばし、彼女の手に触れた。

「…」

 小さな、柔らかい掌を、指先で挟んだり、つついたり。しばらく続けていると、彼女が握り返してきた。
 番組が終わると、私は尋ねた。

「手遊び歌とか、君の国には無いのかな?」

「てあそび…?」

「例えば…『グーチョキパーで何作ろう』、とか…『幸せなら手を叩こう』」

 すると、リュイアが「ああ」と頷いた。

「Se sei felice e tu lo sai batti le mani…」

 歌を教えたり、教えられたりしながら、手を叩いたり、触ったり、指を絡めたり。
 ある時、彼女の手を取って言った。

「可愛らしいおててだね。食べちゃいたいくらいだ」

 すると彼女は、右手を差し出して言った。

「はい、召し上がれ」

「いただきます。…む」

 口に含んだ彼女の指は、温かくて、ほんのり塩辛い。舌で舐め回すと、リュイアはケラケラと笑った。
 私も手を差し出すと、負けじと彼女も人差し指にしゃぶりついた。

「ん…んっ…」

 ぬるりとした小さな舌が、指先を這う。その感触を味わいながら、私はズボンと下着を下ろし、勃起したペニスを露出した。

「!」

 肉棒に気付いたリュイアが、手と口を止める。私も彼女の手を離すと、言った。

「これ、君にあげる。玩具にして良いよ」

「Si…」

 広げた脚の間に座らせ、ペニスを握らせる。彼女は恐る恐る、小さな手で肉棒を触った。

「これは、初めて見るかな」

「大人のは、初めて」

「好きなだけ見て、触ってご覧」

 慣れない手付きで、硬くなった棒を握ったり、擦ってみる。

「動いてる…」

「そう、身体の一部だからね。…」

 そこまで言って、私はふと思いついた。

「…おじさんにも、触らせてくれないかい」

「! お返し、する」

 座ったまま膝を開き、ネグリジェの裾をたくし上げる。彼女は、下着を穿いていなかった。
 褐色の割れ目に、指を這わせる。

「あっ、冷た…」

「可愛いお股。綺麗だ…」

「ん…♥」

 リュイアも、再び私のペニスを弄り始める。

「はぁ…はっ…」

「ん…ひぁ…あっ♥」

 お互いの性器を弄り合いながら、私は言った。

「…リュイア、キスしよう」

「! 挨拶。忘れてた」

 彼女は私の胸へ飛び込むと、唇にキスをした。
 一瞬で離れようとする彼女を、私は抱き止めた。

「んっ! ん、んぅっ…」

 唇を吸い、舌を滑り込ませる。もぞもぞと動く彼女の身体に、手を伸ばした。ネグリジェの裾から手を差し入れ、痩せた身体をまさぐる。

「ん…んぁ…はっ、はあぁっ…」

 何度も唇を吸いながら、平たい胸や柔らかいお腹、つるつるの秘部を、指先で味わう。
 リュイアが、両手でペニスをぎゅっと握った。私は割れ目を広げると、膣穴を指で探った。

「いっ…」

 リュイアの顔が強張った。絵里は『経験済み』だから指も入ったが、彼女はそうもいかないようだ。小指の先で、クリトリスや膣の入り口をくすぐった。
 やがて、リュイアが呟いた。

「Pipi…」

「うん?」

「…おしっこ」

 ペニスを握ったまま、ぷるぷると震えるリュイア。私も、今にも射精しそうであった。



安価下 どうする?

「もうちょっと我慢して」

 そう言うと私は彼女のネグリジェを捲り上げ、裾を彼女に握らせた。褐色のお腹が露わになる。

「おじさんにも、おしっこさせてね…」

「えっ、ここで…?」

 傷や染み一つ無い、滑らかなお腹。つるつる、ぷにぷにのお股。愛撫したためほんのり濡れて光っている。夢のような景色を凝視しながら、ペニスを扱いた。

「はっ、早く…pipi…しちゃう…」

「すぐ終わるからね…もう少し…」

 全力で手を動かし…

「…っ、ああっ」

 射精した。
 勢いよく噴き出した精液が、リュイアの腹にべったりと貼り付く。

「ひゃっ!? ……あ、あっ」

 生暖かい感触に驚いて、リュイアの肩が跳ねた。それが引き金になったのか、彼女の割れ目から淡黄色の液体が漏れ出てきた。

「あ、あっ、あっ…♥」

 太腿を伝う液体は、すぐに一筋の水流になってベッドに降り掛かった。

「ああ、あっ…出た…でちゃった……♥」

「これで、おあいこだね」

 気持ちよさそうにベッドにお漏らしするリュイアの頭を、優しく撫でた。



「お疲れさまでした」

 アパートを出ようとする私に、老夫婦が頭を下げた。
 私は立ち止まると、尋ねた。

「ずっとあの娘と、ここに?」

「…ここに来たのは、つい先日。『坊っちゃん』に言われて引っ越してきました」

「…もし、もっと良い…リュイアにも、あなたがたにも良い所に引っ越せるとしたら?」

 すると夫の方が唸った。

「それなら、それに越したことは無いですがね。…俺たち、お嬢さんと一緒に日本へ来たんで。あの小僧を頼る他無いんでさ」

「そうか…」

 私は、考えた。



安価下
①別荘に誘う

②誘わない

99出たけど00が出ないとも限らないのであと2こ

間違えた、安価下だった



「…いや」

 私は考え直した。まだ、この2人が信用できると決まったわけではない。
 ただ、毎度ここに来るのは不便だ。妻や朱音に怪しまれかねない。

「今すぐに、というわけではありませんが。…もっと手軽に会えるといいのだが」

「ですが我々、あんまり迂闊に外に出るなと言われてまして」

「ふむ…」

 少し考えて、それから提案した。

「…私は別荘を持っているのだが、改装だけ済ませて手付かずでして。時々、掃除に来てくれるとありがたい」

「はあ…ちょっと、訊いてみます」

「ええ、よろしく」

 私は頷くと、アパートを後にした。

 土曜日。一階に降りると、朱音が一人で座っていた。

「おはよう」

「! おはよう…」

「今日は早起きだね」

「うん…」

 眠そうに目を擦る朱音。カーテンを開けると、もう日が昇っていた。



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動

 朝食を終えた私は、書斎で以前見たデータベースを見返していた。
 この前は名前を確認する程度だったが、今度はもう少し詳しく見ていこう。



「こんなものか」

 ワープロソフトに纏めた情報を前に、一息つく。多くはなかったが、何人か当たりを付けた。

「ロナ・シュミット…元はイギリスの資産家の娘だったが、家が事業に失敗し破産。親類を頼って日本に来たが…気の毒に。その親類とやらは、前科7犯の筋金入り。今も刑務所か。ということは、今はどうしているのかな…?」

「えー、井田沼…薺、か。これは聞いたことがあるな。不倫がどうとかで母親が夫を殺し、飛び降りて自殺した…路上規制やら何やらで苦労したものだ。本人は、今は施設にいるが、未だに里親は見つからず…相当精神をやっているようだ。そりゃあ、引き取り手がいないはずだ」

「神崎比奈。児童ポルノに度々出演。親と業者が逮捕され、保護される…ここだけの話、彼女には私も何度かお世話になった」

「朝倉未汐。両親と妹を強盗に殺害され、現在は祖父母と暮らす。…ん? 深夜徘徊で補導された歴もあるのか」



 色々見ていると、下から妻が声をかけた。

「あなた、お昼にしますよー!」



安価下1〜3でコンマ最大 午後の行動

 14時頃、家のインターホンが鳴った。

「はーい。……あら、姫野さん。それに明香ちゃんも」

 玄関に行くと、家政婦が娘の明香を連れてやって来たところであった。

「やあ、いらっしゃい」

「すみません、突然押しかけて」

「おじゃましまーす!」

「最初に手を洗ってね。朱音は2階よ」



 後で顔を出そうかなと思っていたら、明香の方からお呼びがかかった。

「おじさーん、来てー!」

「明香! 来てください、でしょ!」

「ああ、分かった分かった」

 珈琲を置き、立ち上がると、明香の後を追って階段を登った。
 部屋に入ると、既に人形が床に座って、朱音と一緒に待っていた。

「…おままごと?」

「うん! 今度は朱音ちゃんがお母さん!」

「…お父さん」

「分かったよ」

「じゃあ、始めるね。……ただいまー!」



安価下 どうする?

 中途半端な安価出してしまった申し訳ない



「おじゃましましたー!」

「またいらっしゃいね」

「では、また明日」

 母娘が帰っていく。朱音も玄関で、名残惜しそうに見送っていた。
 前回はあんなことになってしまったが、今回で2人は仲良くなれたようだ。

「…さ、戻りましょ」

 鍵をかけると、妻は居間へ戻っていった。



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動

 安価だけ投げて今日はこの辺で

 安価下




 ___小さなお股の裂け目は、エヴェレストのクレヴァスより深くロリコンを呑み込む。



『Lolita-Complex Simulator』

 夕食の後で、私は朱音に言った。

「久し振りに、お父さんとお風呂に入ろうか」

「えー…」

 意外にも、朱音は渋った。妻の背中に隠れると、もじもじとこちらを覗き見る。

「たまには、お父さんの背中も流してあげたら? それとも、もう恥ずかしいお年頃?」

「んー…」

「じゃあ先に入っているから、良かったら後から来なさい」

 私は一人、着替えを取りに部屋へ向かった。
 このまま一人で入浴となると、いつも以上に寂しいところであったが、私が湯船に浸かった頃、がらりと風呂場の戸が開き、裸の朱音が恐る恐る入ってきた。

「いらっしゃい。良かったのかな」

「うん」

 そう言うと朱音は、かかり湯をして湯船に入ってきた。
 私の脚の間に収まると、こちらに背を向けて座り込む。

「…」

「…」

 何とも言えない沈黙が流れた。



安価下 どうする?

「…身体を洗おうか」

 湯船を出ると、私は朱音に手招きした。

「ほら、おいで」

「ん」

 朱音も湯船を出ると、風呂椅子に座った。
 私はタオルにボディソープを取ると、泡立てて背中に当てた。

「痛かったら言うんだよ」

 まずは、背中。うなじからお尻の上辺りまでを、慎重に擦る。

「ん…」

 朱音は目を瞑り、気持ちよさそうに喉を鳴らす。あっという間に背中を洗い終えると、今度は肩から腕へ。すべすべの肌を、傷つけないように。
 脇をタオルで擦ると、くすぐったそうに身を捩った。

「…」

 腕を洗いながら…身体を押さえるように、もう片方の手を彼女の脇腹に置いた。そのまま、そっと胸に指を

「んっ、やっ」

 振り払われた。大人しく手を離す。
 今度は、後ろから腕を回して、胸を。

「じ、自分でする…」

「良いから。父さんに任せなさい」

 膨らみのない胸を、タオルで優しくなぞる。乳首の上を重点的に擦ると、朱音は小さく唸った。

「ん…ぅ…」

「気持ちいいかい?」

 言いながら、お腹へと移る。柔らかい腹を擦ると、更に下へ。だらんと開いた、脚の間へ。
 タオルが股間を通過すると、朱音が竦み上がった。

「ひゃっ」

「おっと」

 とぼけたふりをして、もう一回。

「きゃっ…あははっ…ちょっ、くすぐったいよぉ…」

「それ、こちょこちょこちょ…」

 どさくさに紛れてタオルを落とし、素手で割れ目をくすぐる。朱音は笑い転げて…

「…んぁっ♥」

「! …」

 不意に漏れた甘い声に、私は思わず手を止めた。
 揉み合って、いつの間にかお互い、泡だらけになっていた。



安価下 どうする?

 ……危ない危ない。私はシャワーを出すと、朱音に浴びせた。

「ふぅ。流そうか」

「はぁっ…うん」

 シャワーを朱音に渡し、その間に私も身体を洗った。朱音の全身を擦ったタオルは、心なしか甘い香りがする。
 全身を洗い、泡を流す。

「…あ、背中、流してない」

「ああ、良いんだよ」

「じゃあ、頭を洗ってあげる」

「じゃあ、お願いしようかな」

 座った私の後ろに立って、朱音が私の頭を洗う。小さな手が、健気に動いて頭をごしごし擦る。

「ん、いい力加減だ」

「痒いところはございませんかー…」

 泡を流すと、選手交代。風呂椅子に座った朱音の後ろで、私はシャンプーを手に付けた。



安価下 どうする?

また中途半端な安価投げてしまったか
①普通に洗う

②いたずらする(要記述)

「痒いところはございませんかー?」

 指の腹の柔らかい所で、丁寧に頭を洗う。細い髪に、柔らかい頭皮。爪を立てると、剥がれてしまいそうだ。
 慎重に、丁寧に。

「ん…んふっ…」

 朱音が心地よさ気に喉を鳴らす。
 長い髪を掌で洗いながら、私は言った。

「髪は、このまま伸ばすのかな」

「んー…切っても良い」

「切っても似合うよ」

「そうかなぁ…」

 シャワーで流す。

「目を瞑って…」

 黒髪の先まで、シャワーで洗い流す。

「…はい、おしまい。温まって、上がろうか」

「うん」

 2人で、湯船に戻った。



安価下 どうする?

「…こっち向いて」

「うん…?」

 湯船の中で肩を引いた。脚の間で、朱音の身体がくるりとこちらを向いた。

「…」

「…」

 白い肢体を、眺める。平たい乳房に、薄紅色の乳首。すとんと落ちた腹に、慎ましい臍。実にいい眺めだ。
 朱音は朱音で、私の身体を見ながら、ぽつりと言った。

「…お父さん、おっきい」

「何が?」

「筋肉…?」

「ああ」

 私は、力こぶを作ってみせた。

「お父さんは警察官だからね。身体は鍛えてるんだ」

「クラスの男子より、強そう」

「っ…そ、そうかな」

 ドキリとして、すぐに持ち直す。プールの授業とか、そういった機会にちらりと見ただけだ。そうに決まっている…
 両腕を湯船に浸すと、再び黙り込んだ。



安価下 どうする?

「…89、90、91」

 ぼうっと、数を数える朱音。暑さでのぼせて、頬が赤い。目もとろんとしている。

「92、93、94…」

 意識も弱まっているのか、こちらを向いたままだらんと脚を広げても、まるで気にしていない。揺れる湯の中で薄っすらと開く、幼い肉の花弁を凝視して、私が陰茎をいきり立たせていても、まるで気付かない。

「…99、100!」

 湯船から飛び出そうとして、その身体がぐらついた。

「危ない!」

 咄嗟に腕を伸ばし、支えた。その掌が、胸を押さえた。

「はぁ…ありがと…」

「気をつけるんだよ」

 ふらふらと浴室を出ていく朱音。危なっかしく揺れる小さなお尻を見つめながら、私は湯船の中で、勃起した一物を握った。

 日曜日。朝食を終え、朱音はいつもの特撮を待っている。私は珈琲を飲みながら、新聞に目を通す。
 あの一件以来、すっかり平和になったようだ。1面は、総理大臣の友達の会社がどうとか。平和なものだ。

「…えーっ」

 不意に朱音が声を上げた。

「どうしたんだい?」

「メイジー、今日は無いの…?」

 新聞の裏返し、番組欄に目を凝らす。どうやら、今日はゴルフのようだ。

「仕方ないさ、こういうこともある」

「…」

 朱音は落胆の顔で、こちらに戻ってきた。



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動

いっしょにご飯作り

>>612

00出ましたね。
時点の>>613>>612指定なので採用です

>>612を書いた人は、この中のどれかを選ぶことが出来ます。
なお、23:00までに回答がなかった場合は、23:00からスタートして3点先取した選択肢になります。
①家政婦の家族も呼んで、庭でバーベキュー

②妻も出掛けて、朱音と2人きりで料理

③その他、要記述

いずれにしても、今日はこの辺で。




 ___幸せにおなり。僕のことなど忘れて。



『Lolita-Complex Simulator』

「わたし…料理がしてみたい、です」

 そう朱音が言い出したので、初めて妻と朱音と私の3人で、スーパーに買い物に出た。

「人参と、玉ねぎと、じゃがいもと…」

「肉は何にしようか」

 メニューはカレーライス。料理初心者の入門であり、家族団欒の象徴、だと私は思っている。ただ、実際に作って食べるのはもう久し振りだ。

「ルゥは甘口にしましょうね」

 材料を見繕っていると、突然朱音が小さく悲鳴を上げた。

「! どうした」

「…ぁ」

 妻の背中に隠れ、向こうを指差す。その方向を見て、気付いた。
 そこには、八島絵里がいた。何と、絵里も母親らしき女と一緒にいて買い物の最中であった。

「や、やしま、さ…」

「大丈夫だ」

 私は、励ますように言った。

「きっと、心を入れ替えたんだよ。…学校には来ていないのかな」

「うん…」

「次に会う時には、変わっているだろう」

 断言するように、朱音に言う。
 絵里の方は、私には気付いていない。声をかけることもない。却って面倒なことになるだけだ…



「切る時は、猫の手で…」

「よい…しょっ」

 妻とキッチンに立つ朱音を、少し離れて眺めている。実は数分前に、密かに家政婦に電話を掛けておいた。もしもの時は助けを求めるかも知れないと伝えてある。
 幸い、その必要はなさそうだ。

「ごちそうさまでした」

「美味しく出来ていたよ、朱音」

 甘口のカレーライスはやや物足りない気もしたが、ご愛嬌だ。朱音が頑張って作った料理は、純粋に美味かったし、嬉しかった。

「良いお嫁さんになれるわね」

「…」

 思わず黙り込んだ私を、妻が笑った。

「やだ、そんなに難しい顔して」

「私が生きている間は…」

 言いかけて、しまったと思った。
 しかし、妻は違う受け取り方をしたようだ。

「…まあ、それでも遅くないかもしれませんね。でも、あたしは朱音のお嫁さん姿、生きてる間に見ておきたいわ」

「…」

 私は何も言わず、珈琲を一口啜った。



安価下1〜3でコンマ最大 午後の行動

 …朱音は渡さない。
 そう決意を新たにしたわけではないのだが、私は薄暗い通りにあるアダルトショップに来ていた。
 絵里とセックスして分かったが、あの年頃の少女を相手にするとなると、それ相応の準備が必要だ。彼女らの身体が未発達なのもあるし、加えて私自身、もう60過ぎだ。絵里相手に2回射精したら、翌日は1日身体が怠かった。
 ひとまず、必要なのは痛みの軽減のためのローション。それから、勃起を維持させるための薬。精力剤などというものは信じていないが、まあ気休めにはなるかも知れない。
 店の棚には、色々な道具や玩具が並んでいる。ボンデージやベビードールなどの衣装も売ってある。さて、何を買おうかな…



安価下1〜5でコンマが高い順に3つ 購入する道具など

 数十分後。黒い仕切に空いた穴越しに、店員が商品をレジに通した。
 目当てのものに加え、手触りの良いシースルーのベビードールにバイブの2本付いた貞操帯、それに大小様々なアナルプラグのセットを購入した。
 性交するのならば、あの小さな膣穴をいかに広げるかが重要だ。或いは、膣だけでなく肛門の開発も行ったほうが良いだろう。

 黒いビニール袋を手に、車に戻る。外出が多いのは今に始まったことではないが、そろそろ怪しまれはしないだろうか…



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動

ややこしいのでババ抜きで



 少し危機感を覚えたので、帰ってからはもう家にいることにした。

「えっと…」

「…」

「これ…よし」

 スペードとダイヤの4が、テーブルの真中に投げられる。
 風呂上がりに、朱音と妻とでババ抜きで対決することになった。1位が最下位に命令できるという約束付きだ。
 今は、私がババを持っている。ただ、朱音の方が手札が多い。誰が勝つかな…?



安価下コンマ
奇数で主人公勝ち、偶数で朱音勝ち

「…あがり!」

 妻がカードを投げる。残ったのは、私一人。

「私がビリか…さて、何でも言うことを聞こう」

「うーん…」

「あんまり無茶なお願いは駄目よ?」

 朱音は少し考えて…やがて、おずおずと言った。

「じゃあ、今度の連休に…どこか、行きたい、です」



 そうだった。今度の平日が終わると、ゴールデンウィークの5連休だった。
 何処へ行こうかな。考えながら歯を磨いていると、2階から携帯電話の着信音が聞こえてきた。そのメロディに気付いた瞬間、私はすぐに口の中身を吐き出し、上へ駆け上がった。
 書斎に入ると、鳴っているのは『裏』用の携帯電話。すぐに取り上げ、耳に当てた。

”もしもし”

「何だね」

 薄っすらと聞き覚えのある声。関東猪狩組の、組長の隣にいた側近だ。

”御大、困りますよ。勝手にあの娘を外に出そうなんて”

「そんなことはせんよ。あの老夫婦が、退屈じゃないかと心配しただけだ」

”そんなこと言って…”

「君たちは、何か勘違いしてはいないかね」

”…はぁ?”

「私は、君たちの『心付け』をありがたく受け取った。それで全てだ。君たちが神鷹会から独立しようが、縄張りの中で商売しようが、市民に迷惑をかけない限りは構わない」

”…そりゃあ、もう”

「それで、全てだ。…余計な気を起こすなよ。あの娘の所有権は私に移った。世話役もだ。これ以上、あれにしがみついて何か得ようとしないことだ。君たちの狭い縄張りなど、我々にかかれば一握りだからね」

 それだけ言い放って、私は電話を切った。

 月曜日。この1週間を乗り切れば、連休だ。

「どこに行きたいか、考えておくんだよ」

「うん。…行ってきます」

 車を降りる朱音。私も、職場へ向かった。



安価下1〜5 平日の行動、出来事

あと2こ

今日はこの辺で




 ___欲しいのは、『幼』さ? それとも、『女』?



『Lolita-Complex Simulator』

 その日、会議などの合間に私は、外務省の知り合いに電話を掛けていた。

「向こう…3ヶ月くらいで、イタリアからの入国者に老夫婦と女児の3人組がいるか調べてもらえないか」

 返ってきた結果によると、該当のグループは3組。その中で、老夫婦が東洋系、女児が西洋人のものは1組だけだった。
 密かにパスポートの写しを見せてもらうと、確かに例の夫婦とリュイアだ。それによると夫婦はそれぞれ『志藤 敬三』『志藤 暁子』『Luigia Sido』となっている。前2人はともかく、リュイアのは偽名だろう。
 そこまで分かれば、後はウチの管轄だ。組織犯罪対策部と捜査四課で調べてもらうと、例の夫婦が南イタリアで飲食店を営んでおり、マフィアのトラメスロ・ファミリーと懇意にしていたことが分かった。

「つまり、あの夫婦は猪狩組の人間ではない…?」

 確かに、あの2人はリュイアの親と面識があると言っていた。加えて、猪狩組とは元々繋がりは薄いか、そもそも無かったようだ。元々あの次男坊には、義理も恩義も無いのかも知れない。

「だとしたら…」

 あのアパートからリュイアと共に抜け出そうと言えば、協力してくれそうだ。方法はいくらでもある。リュイアのパスポートは十中八九偽造品なので、不法入国の罪でしょっぴいてしまえばいい。そこから表向きは強制送還としつつ、実際は別荘に移す…とか。
 いずれにせよ、もう少しあの夫婦とは話をしておいたほうが良さそうだ。



 思い立ったが吉日。その日もすぐには帰らずに、例のアパートに来ていた。

「いらっしゃませ。リュイアは奥におりますよ」

「ええ。…後で、少しお話を」

 すると夫の方が、無表情に私を見つめた。

「…坊っちゃんは、いつでも俺たちを殺せるそうですよ」

「その『坊っちゃん』が幅を利かせていられるのも、今の内ですよ」

 それだけ言い残すと、私は奥の部屋に入った。
 天蓋付きベッドのカーテンを捲ると、相変わらずネグリジェ姿のリュイアが、私を待っていた。

「Zio、また来た、ね」

「ああ。…遊ぼうか」



安価下1〜5 どうする?

 違法薬物持ち歩けないから薬はオミットしていい?

「ほら、触ってごらん」

 私は下半身の服を脱ぐと、一物をリュイアに突き出した。

「あれ…この前より小さいよ?」

 両手で肉棒を握りながら、リュイアが首をひねる。

「そうやって握ってごらん」

「Si…」

 言われたとおり、にぎにぎと手を動かす。小さな、柔らかい掌に刺激されて、肉棒が硬く膨らんでくる。

「わぁ…」

「…舐めてごらん」

「えっ? 汚くない?」

「大丈夫。毎日洗ってるから」

「ん…」

 恐る恐る舌を突き出し、ぺろりと舐めてみる。

「…ひっ! …」

 亀頭にちょんと舌先が触れると、大袈裟に身を引く。それから身を乗り出して、もう一回舐めてみる。

「ん…んっ…」

「咥えてご覧。噛まないようにね」

「んっ…」

 口を大きく開け、亀頭を咥えてみる。唇が雁首を包み、舌がちろちろと亀頭を這う。
 しばらく舐めて、不意にリュイアが顔を顰めた。

「うぇ。何か出てきた…」

 先走りが口に合わなかったようだ。私は銀色の髪を撫でると、そのまま竿の根本に引き寄せた。

「じゃあ、ここから舐めてごらん。キャンディみたいに」

「うん…」

 根本から、雁首まで。小さな舌が、ぎこちなく往復する。

「ん…ぇろっ…んむ…」

「そう、上手上手…」

 しばらくフェラをさせてから、私は彼女を引き剥がした。

「…じゃあ、交代しよう。おいで」

「ん…」

 リュイアの身体を後ろから抱くと、ネグリジェの中に手を入れた。やはりパンツは穿いていなくて、スカートの中で柔らかな肌に直接触れた。

「痛かったら教えてね。…」

「ん…っ♥」

 ぷにぷにと陰唇を指でつつくと、リュイアはくすぐったそうに身を捩った。

「んっ、んふふっ」

「じっとしててね…」

 割れ目に指を這わせる。膣の入り口はまだ濡れてはいないが、しっとりと指に貼り付く。上の方の突起を指の腹で擦ると、リュイアの背筋がぴんと伸びた。

「んぁ…♥」

「気持ちいい?」

「へ、変な感じ…」

 続けてクリトリスを刺激していると、だんだん硬くなってきた。リュイアは宙を見つめたまま、口をぽかんと開けている。

「あ…ふぁ…は…」

「気持ちいいね。こっちはどうかな」

 小さな、小さな膣穴に、小指の先をあてがう。

「いっ」

「痛い?」

「…No」

 指を、第一関節手前まで挿れた。

「ふぁ、あ、あっ…」

「入ったね」

「は、入って…」

 熱い膣の中で、指をくにくにと動かしてみる。

「あ、ひゃ、あぁ…」

「気持ちいい?」

「ひ、ん…♥」

 我慢できずに、リュイアをベッドに仰向けに倒した。細い脚を掴んでぐいと持ち上げ、丸出しの股間に顔を埋める。

「No…no、汚い…」

 抵抗を無視して、褐色のおまんこを口に頬張る。滲み出る蜜が、口の中に広がる。何という美味。これだけで生きていけるように感じる。
 ひとしきり膣を味わってから、口をその下の穴にずらす。と、リュイアが両手で私の身体を掴んだ。

「No! そこ、cacaの穴…汚い!」

「…じゃあ、綺麗にしよう」



 最初から想定されていたのか、部屋の引き出しを開けると、ガラスの浣腸器と浣腸液のボトルが出てきた。
 温めた浣腸液をシリンジに満たして、ベッドに戻る。

「それ、何?」

「寝転がって、お尻を突き出して」

 リュイアがうつ伏せになり、お尻を高く上げる。つるりとした尻たぶの中で、慎ましく閉じた肛門に、シリンジをあてがった。

「ひっ…!?」

「我慢してね…」

 ゆっくりと、シリンジを押す。

「あ…あっ…ひゃっ…」

 浣腸器の半分ほどが、リュイアの腸に収まった。
 シリンジを抜くと、リュイアはそのままの格好でぷるぷると震え始めた。

「あ…や、出ちゃ…」

 我慢して、と言い掛けて、思い直す。入り口の辺りだけ綺麗にすればいいので、そこまで我慢させる必要は無い。

「トイレはどうしてるのかな?」

「ベッドの下に…」

「?」

 言われたとおりにベッドの下を探ると、白い陶製の蓋付きの壺が出てきた。どうやら、おまるのようだ。
 リュイアはベッドから這い出ると、蓋を外して壺に跨った。

「…ぁっ」

 濁った水音がして、リュイアの顔が緩む。水音が途切れると、空気の音も聞こえてきた。
 出し終わると、彼女は壺を降りて蓋をした。それからベッドに戻った。

「綺麗になったね」

 改めて、リュイアの脚を広げて腰を持ち上げ、肛門を開かせる。濡れた肛門に指を挿れると、彼女は息を呑んだ。

「ふぁ…変…変だよぉ…」

「だんだん、気持ちよくなるんだよ」

 小刻みに指を動かし、小さな肛門をほぐしていく。膣よりは広がりやすい穴に、人差し指が少しずつ埋まっていく。

「お腹に力を入れて、お尻を締めてごらん」

「んっ♥ …んんっ♥」

 括約筋が、指をきゅうきゅうと締め付ける。これにペニスを挿れたらどうなるだろう。考えただけで勃起してしまうが、まだ我慢だ。
 指を抜き、改めて口を付ける。ほんのり苦い穴に、舌先を捻じ入れる。

「んぁ…ふぁ…♥」

 甘い声を聞きながら、リュイアの尻穴を味わった。



 部屋を出る前に、私はリュイアに尋ねた。

「ここを出たくはないかい」

「んー…」

 リュイアは唸った。迷っているというよりも、言い出しにくいようだ。

「出てはいけないと、言われてる?」

「…Si」

「大丈夫。おじさんが、君を外に出してあげられる」

 部屋を出ると、老夫婦に言った。

「リュイアも出たがっているようだ。…私が、手を打ちましょう」

「本当ですかい」

「ええ。後々、ゆっくり話し合いましょう」



 家に帰ると、朱音が不思議そうな顔でリビングに座っていた。

「ただいま。…どうしたんだい?」

「あ、おかえりなさい…えっと、今日…八島さんが来てて」

「! そうか、戻ってきたんだね」

「でも…」

 朱音は戸惑うような、安堵するような、妙な顔で言った。

「…わたしに、ごめんなさいって言ったの。それで、困ったことがあったら言ってって」

「それは良かったじゃないか」

 ネクタイを解き、何となく匂いを嗅ぐ。リュイアの部屋の匂いが付いてはいないだろうか…

「うん…」

「もし、また何か嫌なことをされたら、いつでも言うんだよ」

 私は朱音の頭を撫でると、着替えに2階へ上がった。

 その翌日、私は絵里にメールを送っている。

『言いつけは守っているようだね。良い子だ。破った時は、分かっているだろう。いつでも、君を見ているよ』



安価下 絵里を呼び出す?

安価下 どこに呼び出す?

安価下1〜5 行うプレイ

人気のない路地

全裸散歩

 日付が変わる頃、とある裏路地に行くと、絵里が約束通り待っていた。裸足にスニーカーを履いて、春も終わりのこの時期に、分厚いロングコートを着ている。

「やあ。待たせたね」

「…」

 絵里は小さく頷くと、コートを脱いだ。
 その下は、全裸であった。

「向こうに車を停めたんだ」

 コートを受け取りながら、言う。

「少し歩こうか」

「…はい」

 胸と股間を手で覆う絵里。私は、黙ってその手を指差した。

「…はい」

 震える手を、局部から離す。乳首と陰裂が、弱い街頭の下に露わになった。
 股の割れ目を庇うように、小股に路地を歩く。涼しい春の空気に曝されて、小さな乳首がほんのり硬くなるのが見える。私は時折人影を認めては、絵里を止めさせ、通り過ぎるのを待って進んだ。
 やがて、路地から大通りに出た。駐車場は、通りを挟んで向こう側だ。

「あ、の」

「…」


 絵里が何か言う前に、私はコートを持ったまま路地を出た。そのまま通りを横切って、駐車場に入る。
 コートを奪われ、裸のまま取り残された絵里は、建物の隙間から小さく身を乗り出して途方に暮れていた。深夜とは言え、人がいないわけではない。
 雨樋の影で逡巡した末……とうとう、人がいない隙を狙って路地を飛び出し、こちらまで駆け寄ってきた。

「! …っ!」

 車のドアを、必死で叩く。私は数秒待ってから、車の鍵を開けた。

「っ、はあっ!」

 ドアを開け、車内に駆け込み、そして閉じる。後部座席で小さくなって、彼女は啜り泣いた。

「…うっ…ひっ…ひぐっ…」

「もう少し、ゆっくりしても良かったのに」

「うるさい…」

 車が走り出す。

「そこに、袋があるだろう」

「はい」

「中にあるものを、着くまでに付けておくんだよ」

「はい…?」

 がさがさと音がして…止まる。

「え…」

 袋の中身は、先日購入した、バイブ付きの貞操帯。入りやすいように、ローションも入れてある。

「車は汚しても構わないよ。だが、目的地までに付けられなかったら、君を裸で放り出して帰るとしよう」

「! …っ」

 びちゃりと音がして、絵里が呻いた。
 ルームミラー越しに車内を窺うと、絵里はシートの上で大きく股を広げて、バイブを股間にあてがっていた。

「っ…ん、くぅっ…」

 絵里の顔が苦痛に歪む。

「はぁ…っ、痛い…痛いよぉ…」

 泣きながらバイブを膣穴に押し込もうともがく。しかし、痛みで手が止まってしまう。
 やがて彼女は、先に穴をほぐすことにしたのか、指で膣穴を弄り始めた。

「はぁ…はぁ、はぁっ…んぁ…♥」

 風を切る音に、水音が交じる。それに、絵里の喘ぎ声も。

「そろそろ着くぞ」

「!! …ううぅっ…」

 再び貞操帯を持ち、股間に押し当てる。

「くうぅっ…はっ、うぅぅっ……っ、ああっ!」

 不意に、絵里が息を呑んだ。どうやら、膣にバイブが収まったようだ。
 私はもう少し走らせると、やがて街頭一つ無い、鬱蒼とした藪の中に車を停めた。

「お疲れ様」

 エンジンを切り、車内灯だけを点ける。

「一つだけ、リクエストを聞いてあげるよ。やりたいことは無いかね」

「ぐすっ…えぐっ…うぅ…」

 泣きながら彼女は、首を横に振る。
 私は後部座席に移ると、貞操帯に手を置いた。

「…ほら、ここまで入った」

 下腹部を擦ると、固いものが触れる。
 私は留め具を外すと、バイブごと貞操帯を外した。

「いっ」

「痛かったろう」

 シートに仰向けになり、腰を掴んで顔の上に遣る。

「舐めてあげるから、君も舐めなさい」

 尻に手を置き、赤く腫れた陰唇を口で覆った。

「んぁ…♥」

 絵里も私のズボンをずり下ろし、ペニスを取り出して口に含んだ。
 静かな車内に、互いの性器を舐め合う湿った音が響く。

「んっ…ふ、うっ…」

「ちゅ、れろっ…んちゅ…」

 バイブを捩じ込んだ膣はひりひりと痛むようで、時折絵里は尻をびくんと震わせた。
 舌先で包皮をなぞり、クリトリスを刺激する。

「ん、ぁ…♥」

「口が止まっているよ」

「はっ、ごめんなさい…んっ」

 小さな口の中で、ペニスが勃起する。舌を激しく動かし、竿を絞るように唇を締める。
 こちらもクリトリスを吸い上げるように刺激していると、絵里の身体が強張った。そのままの姿勢で、びくびくと小さく震える。

「…イったかね」

「はぁ…はぁ…」

 絵里を顔から下ろし、隣に座らせる。

「…朱音にも、こんなことしてるんですか?」

「いいや? あの娘には、そんなことはしていない」

 すると絵里は、私の顔を見ずに言った。

「じゃあ…アタシを朱音だと思って、シて」



 膝の上に載せ、後ろから抱きすくめるように愛撫する。右手で蕩け切った股間をくすぐり、左手で硬くなった乳首をこねる。

「ぁ…んっ」

 首を曲げ、唇を重ねた。舌を絡め合うと、浅く挿入した指を膣がきゅっと締め付けた。

「ずっと、こうしたかったんだよ…」

「んっ…♥」

 絵里の身体をこちらに向かせ、そそり立つペニスの上に跨がらせる。

「さあ、おいで」

「はい…ぁ♥」

 じっくりとほぐしたお陰で、狭い膣穴はとろとろに蕩けて、私のペニスを半分ほど呑み込んだ。

「ふぁ、あ、あっ…♥」

「ああ…とっても気持ちいい…」

 柔らかく、火照った膣が、それでもしっかりと肉棒を締め付ける。絵里の身体を抱え、ゆっくりと上下に動かす。

「んっ、んっ、んっ…♥」

「はあっ、良いよ、まだ10歳なのに、エッチなおまんこだ…っ!」

 だんだん、動きが速く、激しくなっていく。

「あっ、んっ、ああっ♥ んあぁっ♥」

「はっ、はっ、ああ、イく、出すよ…」

「んぁ、出して、パパ、出してっ♥」

「出すよ、精子を、全部…孕んで、父さんの子を、産んで…っっっ!!」

「あああっ……♥♥♥」

 きゅうきゅうと締め付ける絵里の膣内に、どくどくと射精した。

 リュイアに、絵里。2人の少女たちと遊んだ私は、更に欲張った。
 具体的には、先日調べたファイルの中にあった少女と、接触してみることにした。

「夜間徘徊と犯罪関係…色々いるが、どの娘にしようかな」

 平日の夜しか時間がないので、流石に1人が限界だ。私は今まで調べた少女から、1人を選んだ。



安価下1〜5でコンマ最大 >>194>>582で出た少女から一人(八島絵里を除く)

 そして今日はこの辺で。



 ___目移りしてしまいますね?




 ___少女も魚も、餌を与えなければ離れてしまう。魚のように、少女を水槽で飼うなら別だが。



『Lolita-Complex Simulator』

 愉しむなら、話が早い方が良い。生憎私には、あまり時間がないのだから。
 そう考えて、選んだのは神崎比奈。親に売られて児童ポルノに出演していた、今は13歳の少女だ。経歴が経歴だけに、彼女は経験豊富だ。求めれば、応じてくれるだろう。
 ただ、少し前に親と業者が逮捕されたため、彼女は今、都内某所の療養施設で暮らしている。精神を病んでいるそうだ。
 さて、彼女と接触するに当たっては、大きく2通りの方法がある。1つは、あくまで善良な警察官僚として、犯罪被害者を見舞うという名目で接触すること。もう一つは、始めから『消費者』として会うこと。恐らく彼女と業者のコネクションは既に途絶えているので、後者は難しいが…



 ある平日の昼下がり。職場に近いファミリーレストランに、彼女は一人の女性職員と共にやって来た。

「やあ。突然呼び出して、済まなかった」

「…こんにちは」

 すらりとした色白の少女が、神崎比奈だ。黒い髪を切り揃えて、後ろは1つに括っている。どことなく朱音に似た雰囲気を感じるが、彼女の目は虚ろだった。

「お疲れ様です。先生がご用と聞いて、驚きました」

「ああ。…今度の会議に向けて、少し『生』の声を聞いておきたくてね」

 『生』という単語に、比奈の肩が小さく跳ねた。

「比奈ちゃん、安心して。この人は、警察の偉い人よ」

「…」

 おずおずと頷く比奈。私は、レコーダーをテーブルに置いた。

「食べながら話そうか。何でも注文していい。どうせ経費で落ちるから」

 そう言いながら、私はレコーダーを動かし始めた。
 インタビューが始まる。内容は、施設の暮らしや内部で行われている行事、精神医療の内容など。比奈はあくまで入所者の一人という立場で話をしてもらった。

「ありがとう。有意義な話を聞けて良かった」

「それは何よりです」

 レコーダーを止める。

「また、お願いすることがあるかも。神崎さんも」

「…」

 私は、比奈の方をちらりと見た。比奈は相変わらず虚ろな目で、半分以上残っているスパゲッティの皿を、ぼんやりと眺めていた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

 腕時計を見る。まだ、もう少し時間がありそうだ。

「折角協力してもらったんだ。何かお礼がしたいな」

「いえ、そんな」

「いいから」

 私は店員を呼ぶと会計を済ませ、立ち上がった。そのまま、タクシーを捕まえて3人で乗り込んだ。



「すみません、本当に…」

「いいんだよ。今後も、話を聞くことがあるだろうから」

 両手に提げた大きな紙袋を、比奈は不思議そうに見つめている。職員の手には、菓子折りの詰まった紙袋。施設の人数に足りるだけ、郵送もしてある。

「…神崎さん、これで私が悪いやつじゃないと、分かってもらえたかな」

「…」

 比奈はぼうっと私を見て、それからこくんと頷いた。

「それは良かった。大事にするんだよ」

「ありがとうございました。失礼します」

 職員に連れられて、比奈は帰っていった。
 今日は、ここまで。2人きりで会えるようになれば、その時は…



 家に帰ると、明香が遊びに来ていた。が、丁度入れ替わるように帰るところであった。

「朱音と遊んでくれて、ありがとうね」

「うん!」

 玄関先で声をかける。そのまま見送ろうとして、ふと思いつく。

「…どうかな、今度おじさんと一緒に遊んでみないかい」

「? おままごと?」

「いいや。ちょっとオトナの遊び。お母さんには内緒で」

 すると明香は、考えるような顔でゆらゆらと身体を揺すった。

「んー…今度ね」

「ああ、今度」

「明日から、みんなで旅行に行くから」

「? …! そ、そうか」

 すっかり忘れていた。明日から、連休だった。

「うん! 朱音ちゃんと、おばさんも一緒。お土産買ってくるからねー!」

「…は?」

 私は、耳を疑った。
 家政婦の一家が旅行に行く。それは良い。雇い主とは言え、他人の休暇に口出しする権利は無い。だが、朱音と妻が一緒だと? 私を置いて?

 その夜、朱音が寝静まった後、私は妻を問い詰めた。

「明日から旅行に行くと、いつ決めたんだ」

「朱音が行きたいと言いましたもの」

 いつになく冷たい態度で、妻が言った。

「だが、私は」

「最近、毎日のように仕事が遅いでしょう。お忙しいようですし、無理に誘うのは何だと思いまして」

「…」

 私は言葉に詰まった。
 ここ最近は、毎日のように真っ直ぐ家に帰らず、少女と遊んだり接触したりしていた。土日も一人で外出することが多かった。だが、本気で仕事のためと思っているのなら、妻がここまで強硬な態度を取るとは思えない…
 そこまで考えて、私はようやく察した。妻に、疑われている。

「…明日は朝が早いので。おやすみなさいませ」

 吐き捨てるように言うと、妻はさっさと寝室へ引っ込んでしまった。



 翌朝。最悪妻に泣きついても同行できないかという私の甘い目論見は、薄暗い自宅と作り置きの朝食に、儚く打ち砕かれた。

 連休1日目。冷めた朝食を摂りながら、途方に暮れる。
 妻も朱音も、家政婦に明香も、旅行に行ってしまった。身から出た錆ではあるが、こんなに虚しい休日は生まれて初めてだ。しかも、これが最長であと5日続くのだ。一体、どうしたものか…



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動

「…はぁ」

 考えていても、朱音たちは戻ってこない。だったら、今できることをやってしまおう。
 私はスマートフォンを開くと、メッセージを送った。相手は、八島絵里だ。



安価下 どこに呼ぶ?
①自宅

②別荘

③その他、要記述

「…」

「…あの、怒ってます…か?」

 助手席の絵里が、おどおどと尋ねてくる。私は何も言わず、アクセルを踏んだ。
 坂道を登り、細い脇道に逸れ、辿り着いたのは別荘。絵里が、泣きそうな顔になった。

「何で…」

「…」

 私は車を停め、運転席を降りた。絵里にも降りるよう手招きすると、そのまま正面の玄関から別荘の中に入った。絵里は不思議そうな顔になると、後に続いて、中に入った。
 電気をつけ、今のソファに座る。

「…あの」

「…」

 ソファに沈んだまま、黙り込む私に、絵里が声をかける。そう言えば、彼女が普通に別荘に入るのは初めてだ。

「ゆっくりしていいよ」

「はあ…」

 ソファの隣に座る。私は、ぽつりと言った。

「妻と、朱音が旅行に行ってね」

「え、2人で?」

 頷くと、絵里は吹き出しかけて、慌てて口を押さえた。

「ご、ごめんなさい」

「可笑しいだろう。他にかまけてばかりで、家族をおざなりにしてたからだ。しばらく帰ってこない」

「はあ、それで」

「あまりに寂しいから、君に付き合ってもらおうと思ってね。良いだろう?」

 絵里は泣き笑いのような奇妙な表情を浮かべると…頷いた。

「…はい」



安価下1〜5 どうする?

 2人で寝室に入り、裸になった。

「ほら、来なさい」

「はい…」

 ベッドに上がり、抱き合った。唇を重ねると、絵里の方から舌を挿れてきた。

「ん…む…ちゅっ…♥」

 小さな舌が、慣れた動きで私を愛撫する。唇を貪り合いながら、私は指先で絵里の乳首をつまんだ。

「んぁ…♥」

 尖った乳房の先端が、ほんのりと硬さを帯びていく。

「ん…おっぱい、大きくなったかね」

「最近…はぁっ♥」

 左を勃たせたら、次は右へ。優しく指先で刺激し、両方の乳首を硬く膨らませていく。

「はぁ…パパぁ…♥」

「気持ちいいか、絵里」

「うん…んぁっ♥」

 もう一度キスをして、尖った八重歯を舌先でなぞると、今度は乳首に吸い付いた。
 片方を指で、もう片方を舌で、執拗に攻め続ける。

「んっ、あ、あっ…」

 絵里は両腕を私の頭に回すと、きつく抱き寄せた。

「んぁっ♥ パパっ、あっ、あ、あっ…」

 と、ここで手と口を離す。絵里は上気した顔で、私を見た。

「パパぁ…」

「乳首でイくところだったね。…次は、どこが良い?」

 絵里はベッドの上で仰向けになると大きく足を開き、つるつるの割れ目を両手でぐいと開いた。熱く火照った桜色の穴が、物欲しそうにぱくぱくと動いている。

「おまんこぉ…」

 私は迷わず、幼い膣穴に喰らいついた。

「ひんっ♥」

 陰唇や膣の入り口をじゅるじゅる音を立てて啜りながら、指ではクリトリスの膨らみをしごき、ぴんぴんと弾く。

「んあっ♥ あぁんっ♥ ひ、やぁっ♥」

 白く泡立った蜜が、とろとろと溢れてくる。それを夢中で飲み下す。

「あっ♥ パパっ♥ あっ、イくっ♥ あぁ…」

 と、再び手を止める。

「パパぁ…イかせてよぉ…」

 涙目で訴える絵里。私は、意地悪く尋ねる。

「気持ちいいか?」

「うん♥」

「どこが」

「おまんこと、乳首…♥」

「他には?」

 すると絵里は、肩で息しながらうつ伏せになると、小さなお尻をぐいと突き上げた。まだ脂肪の少ない尻たぶを広げ、ねだる。

「お尻…んひっ♥」

 尻の谷間に顔を埋め、肛門に舌を突っ込んだ。苦い。八つ当たり気味に、平手で叩く。

「ひんっ♥ 痛いっ♥ やめてぇっ♥」

「ん…ほらっ、気持ちいいかっ…んむっ」

「ひぁ、ひゃっ、きもっ、きもちっ、れすぅっっっ♥♥」

「…この、変態雌ガキめっ!」

「いひゃあぁっっ♥♥♥」

 尻から顔を離し、絵里の身体を仰向けにひっくり返す。両足を掴んで広げると、とろとろに蕩けた膣穴に、ギンギンに勃ったペニスを押し当てた。

「セックスするぞ! 妊娠しろよっ!」

「うんっ♥ ……あ、あぁっ♥♥」

 熱々の媚肉が、どろりと、それでいてぎゅうぎゅうと、肉棒を締め付ける。狭い、小さな子供の穴だというのに、痛みは無く、ただ暴力的なまでの快感を流し込んでくる。
 私は乱暴に腰を振りながら、うわ言のように叫んだ。

「このっ! 悪ガキめっ、このっ…朱音を、いじめおって!」

「んぁっ♥ ごめんっなさいパパっ、ごめんなさいっ、あぁっ♥」

「折角、買ってやった人形、まで壊してっ…このっ! …そのくせ、おまんこだけはっ!」

「あんっ♥ あんっ♥ んっ♥」

「こんなに、チンコを咥えてっ、優等生まんこっ、お利口まんこだなっ」

「んっ、あっ、ありがとっ、ごじゃいまっ♥ んああぁっ…♥」

 腰を掴み、ぐりぐりとペニスを押し当てる。この前よりも、深く挿入されていく。絵里も、応えるようにきゅうと膣を締める。

「優等生なら、ちゃんと…パパのザーメンで、妊娠するんだぞっ! 良いかっ! 出すぞっ!」

「らしてっ♥ パパザーメンっ、出してぇっ♥ パパの赤ちゃん、ちょうだい…」

「…うっ」

 子宮の入り口にねじ込む程に、腰を押し付ける。絵里は両脚で、私の腰を捕らえる。
 そのまま、射精した。

「あっ…はっ、あぁっ…」

「んあぁ…パパの、出たぁ…あ、あっ、あっ……♥」

 ペニスを抜くと、白い精液が塊となって絵里の膣から零れ落ちた。私は絵里の隣に倒れ込むと、息を吐いた。

「はぁ…年甲斐もなく、無茶をした…」

「大丈夫…?」

「少し休憩だ…そうだ」

 私は思いついて、絵里に言った。

「地下室の行き方は覚えているね」

「え? …多分」

「行って、部屋の棚から『いつもの』を持ってきなさい」

「! うん」

「どうせ誰も来やしない。裸で行って、帰ってきなさい」



 数分後。全裸のまま絵里が外から帰ってきた。絶えず溢れる精液が内腿にこびりついて、いかにもエロティックだ。

「…はい」

 顔を赤くしながら差し出した、ビニール袋。中身は大きなガラスシリンジと、小さな薬包。
 私は深呼吸すると身体を起こした。

「作り方は分かるね」

「…うん」

 黙って、寝室の出口を指差す。絵里は震える脚で、部屋を出ていった。
 戻ってきた彼女の手には、液体がなみなみ満たされたシリンジが握られていた。
 シリンジを私に差し出すと、自分はベッドの上でうつ伏せになり、尻をこちらに向ける。

「…お、お願いします」

 シリンジを差し込み、ぐいと押す。

「あ…あ、あっ、あっ…♥」

 絵里が上ずった声を上げる。異物感だけではない。浣腸液に混ぜられた薬物に、息遣いがおかしくなっていく。

「あ…あひっ、ひっ…ひゃはははっ…」

「しばらく使わないと、効くだろう」

「ひひひひひひっ、いひひひひひっっ…♥」

 シリンジを抜く。震えるお腹を掌で押すと、ちゃぷんと音がした。

「ひぃんっ♥♥」

「我慢しなさい」

「ひゃぁいっ♥ ひゃっ、あひひっ」

 気狂いのように…いや、実際気狂いか…笑いながら、絵里が腰を上下に揺する。びゅるり、肛門から濁った液体が滲み、ベッドシーツを汚す。

「パパぁ…ウンコ、じゃなかった、うんちぃ…したぁい……いひひっ♥」



安価下 どうする?

「我慢しなさい」

「んんんぅ…っ」

 また泣き笑いのような顔になり、わざとらしく腹を押さえる。

「たくさん我慢したら、ご褒美だ」

「! うんっ♥」

 ご褒美に釣られたのか、絵里は両手で尻を押さえると、本気で我慢を始めた。

「はぁっ…はぁっ、はっ、はっ」

 ベッドの上でのたうち回り、便意を堪える。

「うぅぅ…お腹ぁ…うんち、したいよぉ…っ」

 数分後、いよいよ口も動かなくなり、ベッドの上で歯を食いしばって震える絵里を、私は抱きかかえた。

「ぱ、パパ、あっ、あっ」

 このまま外で脱糞させようかとも思ったが、やめた。素直にトイレに行くと、便器の上で遣り手水にした。

「あっ、うんち、うんち出る、れちゃうっっ…」

 尻からにゅるにゅると、茶色い浣腸液が噴き出す。少し遅れて、見事な一本糞が3本、立て続けに便器に滑り落ちた。

「はぁ…うんち、出ちゃった…♥」

「快便だな。羨ましい」

 ぽたぽたと尻を垂らす絵里の下で、ペニスが再び膨れ上がる。

「…じゃあ、ご褒美だ」

 私は絵里の身体を下ろすと、後ろからペニスを肛門にあてがった。
 ゆっくりと、腰を押し進める。

「う、あ、ぁ…」

「ん…これは、中々…」

 浣腸で慣らした肛門は、膣よりは無理なく肉棒を受け入れ、それでいて強い弾力で棒を締め上げた。
 私は肛門に挿入したまま絵里の上半身を両手で抱き起こした。

「絵里…」

「ん…♥」

 膨らみかけの乳房を優しくもみほぐしながら、尋ねる。

「最近、ご両親とは上手く行ってるかね」

「前よりは、怒られないかなぁ…んっ♥」

「この前、母親と買い物に来ていたね」

「うん…久し振りに」

「それは良かった」

 乳首を指先でそっと挟み、繰り返ししごく。絵里が喉を鳴らし、肛門がきゅっと締まる。

「…私のことは、どう思う」

「最初は怖かった…今もちょっと怖い、けど」

 赤く染まった顔を、こちらに向ける。

「…パパとのエッチ、一番好き…」

「君の人生を、薬とかで台無しにしたのに?」

「アタシの人生なんて、どうせゴミだったし…パパ、今はちょっと優しいから、好き」

安価下1〜3でコンマ最大 午後の行動
①絵里との『遊び』継続

②その他、要記述

 今日はこの辺で。

 失ったって、良いじゃない。いくらでもいるんだから。

 さて、このスレも折り返しをだいぶ過ぎたところです。
 ロリコンシミュレーターは話の展開に関わらず>>1000まで行ったら終了の予定です。
 つきましては、次なるシミュレーターを鋭意製作予定でございます。現在、計画中のラインナップはこちら。



『ハーレムシミュレーター』
 どこかの王族の男児となって、高貴な血筋を後世まで残しましょう。後宮を歩く女性たちは、一人残らずあなたのもの。寝室に招こうが、廊下で押し倒そうが、喜んであなたの子種を受け入れます。でも、後宮の中は魔境です。何も考えずに孕ませていると、良くないことが起こるかも…



『淫獣シミュレーター』
 悪いやつらに、故郷である魔法の国を滅ぼされたあなた。命からがら持ち出した不思議なアーティファクトを、この世界の少女に預けて魔法少女を作り上げ、故郷を滅ぼした敵に対抗しましょう。衣装のデザインは自由自在。また、全ての力を一人に預けても、小分けにしてチームを組んでも構いません。魔法少女は強力な存在です。非力な小動物に過ぎない、あなたと違って…



 なお、皆さんからのアイデアも随時募集中です。こんなシミュレーターを遊んでみたい、こんなシステムがあると便利、など。ご意見ご要望、是非お願いします。




 ___嗚呼。君の瞳の輝きは、一体何処へ消えてしまったんだい?



『Lolita-Complex Simulator』

「もうおしまい…?」

「また、遊ぼう」

「うん」

 車を降り、去っていく絵里を見送ると、私は家に帰った。
 欲求不満や苛立ちを絵里にぶつけたお陰で、頭が冷えた。スマートフォンを取り出すと、電話を掛ける。

「もしもし」

 相手は、私的に雇っている秘書だ。頼めば、探偵もしてくれる。

「少し、調べてもらいたい。妻と…あと、私の周りに誰かいないか」

 妻が、何故私を疑うに至ったのか…女の勘という可能性はあるが、もし確かな証拠を握られているとしたら、マズい。そうでなくとも、今まさに証拠集めの真っ最中かも知れない。
 自分の犯罪など、簡単に揉み消せる。だが、家族に抱かれた疑念を晴らすことはできない。巷で上級国民などと揶揄されようが、所詮は一人の人間なのだ。

「…さて」

 一先ず、手は打った。今夜は何をしようか…



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動

「…ふぅ」

 居酒屋を出ると、蒸し暑い繁華街に出た。連休初日だけあって、22時過ぎだというのに人が多く歩いている。
 一人で家にいるのが寂しかったので、街にやってきた。居酒屋で食事と軽く酒を飲むと、このまま散歩することにした。この前のように、夜間徘徊の少女に会わないかという期待もある。
 気になっているのは、ロナ・シュミットという少女。身寄りが前科者ばかりで、いまいち現在の所在がはっきりしていない。ぶらぶら歩いて、出くわしたりしないかな。そう思いながら、私は大通りを逸れて路地に入った。



安価下コンマ
01〜20 何も起こらない
21〜50 ミュネア
51〜80 煌良
81〜98 ロナ
99、00 未汐

「…」

「…!」

 酔いと暗さのせいで、目の前に人が立っていることに気付かなかった。
 よく見ると、小学校高学年くらいの少女だ。薄っすらと差し込む街灯が、彼女の細いシルエットを照らし出す。暗い色の髪は長く、丸い目は赤色をしている。リュイアを彷彿とさせる、幻想的な雰囲気の少女は、生成り色の前開きのワンピースを着ていた。

「…」

 少女は私の姿を認めると、さっと路地の端に寄った。ところが、私がすれ違って通り抜けようとしないので、再び目の前に立った。

「通らないの」

 低い声で、問う。私は、頷いた。

「そう」

 短く応えると…少女は、おもむろに背中を曲げて、着ているワンピースの裾をつまんだ。
 1つ、また1つ。スカートを閉じるボタンを、下から順番に外していく。

「…」

 やがて、腰の辺りまでボタンを外すと、息を呑んで見守る私の目の前で、スカートをひらりと広げた。

「!」

 街灯の薄明かりに照らされて…白い、つるりとした割れ目が露わになった。
 少女は、パンツを穿いていなかった。

「ここまではサービス」

 自らの秘部を見せつけながら、少女が早口に言う。

「1000円で、広げて見せてあげる。2000円で、おしっこしてあげる。5000円で触っていいよ。その先は…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

「…売春かね」

「…」

 少女は、何も言わない。

「私は、こういう者だ」

 懐から名刺を取り出すと、少女に見せる。彼女はスカートから手を離し、名刺を見た。

「…つまり、君のような児童は補導し」

「…」

 次の瞬間、少女が踵を返して逃げ出した。

「…」

 名刺を仕舞い、それから周囲を見回す。
 惜しいことをしたかな? ただ、罠かもしれない。誰が、何のために仕掛けたんだという話ではあるが…



 連休2日目。やはり、朱音も妻もいない。春も終わりに近づいて、カーテンを閉めていても寝室は少し暑い。
 カーテンと一緒に窓も開け放つと、深呼吸してベッドを出る。さて、今日は何をしよう。



安価下1〜3でコンマ最大 午前中の行動

 落ち着いて考えると、昨日出会った少女は、立ちんぼをしているという星ノ瀬煌良ではないのか? だとすると、みすみすチャンスを逃したことになる。身分を明かしてしまった以上、もう一度会えたとしても、顔を見た瞬間逃げられてしまうだろう。



安価下 それでも探す?
①探す

②他のことをする(要記述)

「…いや」

 止めておこう。希望が無さすぎるし、あの娘に固執しなくとも、もう少女は手に届く所にいる。
 代わりに、妻と朱音のことを考えた。大人数の旅行なので、そう長い期間ではないだろう。一番考えられるのは、2泊3日で明日の昼頃に帰ってくるパターン。それなら、今の内に2人へのお詫びでも用意しておこう。
 車に乗り、デパートを目指した。



安価下1〜3でコンマ最大 何を買う?

>>735で完全に消滅したルートほじくり返して午前中を無駄にするのを回避するチャンスをあげただけなんだけど…

安価下

 迷った末、花を買うことにした。アクセサリーも考えたが、サイズを合わせたり、好みに合わせるのはすぐには難しい。
 花籠を一つ、購入して車に戻る途中、電話が鳴った。

「もしもし」

”先生、今お時間よろしいですか”

「ああ、構わないよ」

”この後…14時に、これから言うホテルの部屋へ来ていただけますか。ホテルは…”



 家に帰り、玄関に花を飾る。帰ってきた2人が、すぐに気付くように。
 それから再び、家を出た。
 先程の電話は、昨日身辺調査を依頼した秘書。切羽詰まった様子だから、きっと何か見つけたのだろう。

 指定の時刻。私は、指定された部屋のドアをノックした。

「どうぞ」

 中に入ると、まず入り口に秘書が立って、出迎えてくれた。すぐに奥へ進むと、椅子に見知らぬ男が座っていた。物騒なことに、手錠で椅子に拘束されている。

「…何だね、これは」

「先生のご自宅の前で、見つけました。玄関に向けてカメラを構えていたので、捕まえて問いただしたところ、私立探偵と」

「…」

 渋い顔で黙り込む男に、目を向ける。

「依頼人は」

「…奥様です」

 男の言葉に、私は溜め息を吐いた。

「持ち物からは、カメラと写真データの入ったメモリが。音声データの類は見当たりませんでした」

「いつからつけていた?」

「昨日…奥様が出られた後から」

「そうか…」

 目を閉じ、昨日までの行動を思い返す。昨日は午前中、絵里と別荘に行って、午後から家に帰り、夜は繁華街で食事をし、例の少女と接触し…
 考えていて、ふと気付く。それぞれの行動は、当事者である私からしたら完全にアウトだと分かるが、客観的に見たら、どうだろうか? どこまで尾行されていたかは分からないが、絵里と接触しただけなら、朱音へのいじめを止めさせるための行いと言えなくもないし、繁華街では結果的に少女の犯罪行為を咎めただけだ。

「…写真を見せたまえ」

「こちらに」

 秘書がノートパソコンを開き、こちらに向ける。一枚一枚確認して、私は少しずつ冷静さを取り戻していった。
 どうやら、この男は大した探偵ではなさそうだ。殆どは家からの出入りの写真だし、絵里を拾った場面や、路地裏に入る場面は、そもそも写真に撮られていなかった。

「もういいよ」

 パソコンを返し、男に向き直る。

「…1日と半分か。つけてみた感想は?」

「…模範的な父親であり、やましい所は一切ありませんでした…」

「よろしい。実は先程まで、デパートで買い物をしていたんだ。…仕事漬けで2人に構ってやれなかった、そのお詫びをと思ってね」

「…」

 黙り込む男。秘書が私に、「どうしましょう」と尋ねた。



安価下 どうする?

「何もせんよ。丁重に、お帰り願おう」

「はい」

 秘書が手錠を外すと、男は椅子から立ち上がった。

「分かったろう、これ以上、先生にご迷惑をおかけするんじゃない」

「はい、申し訳ありませんでした…」

 そそくさと部屋を出ていく男。私と秘書も、部屋を後にした。

「ありがとう。連休中だと言うのに、手間を掛けさせたね」

「いえいえ。仕事ですから」

 ホテルを出た所で、秘書と別れた。



 家に帰った所で、今更のように冷や汗が噴き出した。危なかった。妻が、そこまで手を回していたとは。こうなると、いっそ早く帰ってきてくれたほうがありがたい。私のもとへ戻ってくるということは、再び私と夫婦として暮らすことを選んだということだから…



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動

 その夜、夕食を終えた私は朱音の携帯電話に電話を掛けている。妻は携帯電話を持っていない。

「もしもし」

”! お父さん…”

「今は旅館かな。夕食はもう済んだかな」

”うん。その…”

「ああ、良いんだよ。…テレビ電話にしてみるか」

 テレビ電話に切り替える。小さな画面いっぱいに、朱音の顔が映った。どうやら風呂上がりらしく、浴衣を着ている。慣れない着付けで首元が大きく剥き出しなのが、そそる。

「楽しかったかい」

”その…ごめんなさい”

 後ろめたそうな顔で、朱音が言った。

「良いんだ。父さんこそ、仕事ばかりで構ってあげられなくて悪かった。帰ってきたら、またどこかへ行こう」

”…あら”

 妻が映り込んだ。彼女は私に気付くと、申し訳無さそうな顔をした。

”…あなた”

「何も言わなくていい。いつ、帰ってくるのかな」

”明日のお昼前には”

「そうか。気を付けて帰っておいで。姫野さんたちにも、よろしく伝えておいてくれ」

 さて、連休3日目。この日の午前中に、朱音たちが帰ってくるはずだ。
 起きて簡単な朝食を済ませ、着替えて待っていると、玄関が開く音がした。

「ただいま」

「おかえり」

 玄関に行って出迎える。置いておいた花籠を手に取ると、妻に差し出した。

「…あまり相手できなくて、済まなかった。お詫びと言っては何だが、これを飾ってくれないか」



「それでね、コーヒーカップを回しすぎて、朱音ちゃんが倒れちゃってね」

 明香が、興奮気味に語る。私は土産物のお菓子をつまみながら、耳を傾ける。
 朱音と妻だけでなく、家政婦の一家も一緒に来ていた。このまま帰すのも何なので、上がってもらってお茶にすることにしたのだ。

「どうぞ、珈琲を入れましたよ」

 家政婦が、人数分のカップを持ってくる。

「お子様チームは、オレンジジュースですよ」

「いただきまーす」

「いただきます…」

 妻は先程から、そわそわと落ち着かない様子だ。後ろめたさもあるのだろうが、探偵からの報告がまだなのだろう。

「…今度は、みんなで行きたいな。そうだろう」

「ええ、そうですね…」

 賑やかさに、奇妙な緊張感を感じながら、午前中は過ぎていった。



安価下1〜3でコンマ最大 午後の行動

「ここは…これ!」

「残念だったね」

 明香は見事に私の手札から、ババを引き当てた。

「あっ、あっ、やだっ、朱音ちゃん…」

「えっと…」

 朱音は明香の手札から一枚取って、それから自分の手札と一緒に捨てた。

「あっ、あ〜…」

 今は朱音と明香と、ババ抜きの最中だ。先程から、明香は一々反応が分かりやすい。彼女の少し後ろからは、家政婦が微笑ましく見守っている。
 ゲームの最中、家の固定電話が鳴った。家政婦が走って、受話器を取る。

「もしもし? …はい、はい…はい、少々お待ち下さい」

 受話器を妻に渡す。耳に当てて、彼女の顔が強張った。

「…ええ。分かりました」

「…」

 朱音の手札を吟味しながら、密かに妻の方を窺う。恐らく、相手は例の探偵だ。報告をしているのか、報告の段取りを付けているのか…
 果たして数分後、妻は慌ただしく外出の支度をし始めた。

「ごめんなさい。知り合いが急に、あたしに用があるって」

「お母さん…?」

 私は努めて平静に言った。

「そうか。気を付けて行ってきなさい。…今日中には帰れるよね?」

「ええ」

 タクシーを呼ぶ妻。家政婦が、立ち上がって言った。

「奥様も出られますし、私達もここで失礼しますね。…明香、帰るわよ」

「はーい。朱音ちゃん、またねー!」



 妻も家政婦一家も、出て行ってしまった。家には、私と朱音の2人きり。どうしたものか。夕食もまだだし…



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動

「おやすみなさい」

「ああ、おやすみ」

 部屋へ引っ込む朱音を見送ると、私は冷めた珈琲を啜った。
 夕食は出前の寿司。朱音をさっさと風呂へ入れ、それから寝室へと行かせる。静かな居間で、私は一人、妻の帰りを待った。



「ただいま…」

「おかえり」

 そろりそろりと入ってきた妻は、私がまだ起きていることに驚いた顔を見せた。それから、突然涙を流し始めた。

「あなた…ごめんなさい」

「うん」

 私は何も尋ねず、彼女を抱きしめた。

「ごめんなさい…ごめんなさい…」

「うん」

 私は妻の頭を撫でると、キスをした。それから、スカート越しに尻を掴んだ。

「や、だ」

「君を抱きたいんだ。駄目かな」

「そんな…あなたが良くても、あたし、もうお婆ちゃんですよ…」

「ずっと変わらない。ずっと、綺麗なままだよ」

「あ…」

 ソファに押し倒した。ベージュのショーツを引き下ろした。シャツをはだけてブラをずらすと、まろびでた乳房は、意外にもまだ瑞々しさを残していた。



 まさかこの年になって、夫婦の営みが成立するとは思わなかった。萎びかけた膣内にどうにか射精すると、妻は泣いて喜んだ。喜びの余り、ソファの上で失禁した。
 尿を処理して、ついでに風呂に入ってから寝室に戻ると、再び身体を重ねた。流石に2回目の射精はできなかったので、挿入したまま眠りについた。

 不思議と、満たされた気分だ。
 官僚が出世するには、妻と子供と、一軒家は必須だ。それはつまり、公僕として国民を幸せにするには、時代錯誤の法律が想定するところの『人並みの幸せ』を満たす能力を持つことが前提ということなのだろう。ただ、それを越えて手を伸ばすのは…それは、個人の資質によるとしか言いようがない。私は、自分で思った以上に小さな人間だったようだ。

 そう…手を伸ばし、手に入れた少女たち。絵里。リュイア。そして、朱音。手を触れた責任として、彼女らだけは幸せな結末で終わらせたい。せめて、私が生きている内は…



 別荘の居間にて。テーブル越しに椅子に座った老夫婦は、きょとんとした目で私を見た。

「…あなたが、どうしてここに?」

「突然のことで、驚いたでしょう。申し訳ない。私がやらせたことです」

 夫婦の、妻の方…志藤暁子の膝の上には、リュイアが座ってうつらうつらとしている。

「いえ、そりゃ良いんですが…ここは?」

「以前お話した、私の別荘です。…表向きには、あなた方3人は不法滞在の罪で連行され、イタリアへ強制送還された…ただ、もうイタリアに帰る所は無いでしょう。特に、リュイアは」

「…」

 夫…志藤敬三が、重々しく頷いた。

「ですので、あなた方には住み込みで別荘の管理人として、ここで暮らしていただきます」

「!」

「ここは、遠い昔に買うだけ買って、放置してきたところでして。最近リフォームしたものの、管理するものもおらず困っていました。あなた方が管理してくだされば、私や家族が気軽に訪れることができる」

「ですが、俺たち、どうすれば」

「身分証などは全て、こちらで用意します。夫婦と、リュイアはお二人の孫娘ということで。構いませんね?」

「…分かりました」

 敬三が頷く。私も頷くと、立ち上がった。
 丁度そこへ、一台の車が敷地内へ入ってきた。ドアが開き、妻と朱音が降りてくる。

「あなた、今着きましたよ」

「ああ、今行くよ」

 2人が入ってきた。志藤夫妻とリュイアが、椅子から立ち上がる。
 妻が、2人を見て「ああ」と頷いた。

 私は言った。

「別荘の管理人として、住み込みで働いてもらうことになった。志藤敬三さんと、暁子さん。……こちらは、お孫さんのリュイア。イタリア人のクォーターだそうだよ。朱音、仲良くしてあげるんだよ」



「…アタシ、トイレ行ってくる」

「うん…」

 絵里が、朱音の部屋から出てきた。そうして1階のトイレに入ってきた。私の待つ、トイレの個室に。

「パパ…本当にもう、シないの?」

 水を流し、私に耳打ちする。

「もう君は、すっかり良い子だからね」

「でも、アタシはパパとしたいよ」

「すぐに、君に相応しい男が見つかるさ。だから、こんな爺のことは忘れなさい」

「…」

 絵里は涙を浮かべて私を見つめると…おもむろにショートパンツと下着を脱ぎ、便座の上に足を載せてしゃがみ込んだ。

「…んっ」



 ___しゅいぃぃぃ……



 大きく広げた股の間から、勢いよくおしっこが噴き出す。

「ねえ…パパ」

「…っ」

 黄金色の水流を放つ割れ目から目を逸らし、私はトイレを出ようとする。
 放尿を終えた絵里は、そのまま濡れた割れ目を広げると、囁いた。

「…大好きだよ」

「っ、絵里っ」

 私は耐えきれず、小さな身体を抱き上げた。

「これで…これで、最後だから…」

「うん…最後だから…いっぱいシよ…♥」

 動きを抑え、声を殺し、朱音も妻もいる家の中で、絵里と私は幾度目かの『最後』を重ねた。




『Lolita-Complex Simulator』

『Story mode:normal end』



 あなたは一家の大黒柱として、何より愛する妻の『夫』であることを選びました。
 妻はあなたの愛に応え、娘として愛する朱音も、あなたを信頼して裏切らないでしょう。
 壮絶な運命を辿った異国の少女は、あなたの腕の中で束の間の安息を。
 誤魔化しきれない欲情は、かつてのいじめっ子で適度に発散しましょう。

 これで、向こう数年は安泰。その先は? ___残念、データ容量が足りませんでした。

 それでは、次のシミュレーターでお会いしましょう。お疲れさまでした。




『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ。



安価下1〜3でコンマ最大 内容(例:朱音と絵里と3P、>>557でミュネアを引き留めていたら、など)

あといっこ

 …少女は、おもむろに背中を曲げて、着ているワンピースの裾をつまんだ。
 1つ、また1つ。スカートを閉じるボタンを、下から順番に外していく。

「…」

 やがて、腰の辺りまでボタンを外すと、息を呑んで見守る私の目の前で、スカートをひらりと広げた。

「!」

 街灯の薄明かりに照らされて…白い、つるりとした割れ目が露わになった。
 少女は、パンツを穿いていなかった。

「ここまではサービス」

 自らの秘部を見せつけながら、少女が早口に言う。

「1000円で、広げて見せてあげる。2000円で、おしっこしてあげる。5000円で触っていいよ。その先は…」

 私は何も言わず、財布を取り出した。万札を、まずは3枚。少女に向かって差し出す。
 少女が目を見開いた。

「3万円なら、エッチしても」

 万札を、さらに2枚。合計5枚。

「……何でも好きなこと、して良いよ」



 腕を組んで、ラブホテルに入った。この辺りでは一等良い部屋を取った。
 少女は目を丸くして、ふかふかのベッドや大きな液晶テレビ、ガラス戸の向こうのシャワールームを眺めた。デリバリーヘルスと提携しているようで、マットプレイの道具も揃っていた。勿論、ローターやバイブに、プレイ用のコスチュームも、電話一本で借りることができる。

「何でもして良い、と言ったね」

「…うん」

 私はテーブルの上に、万札を一掴み…恐らく10枚ほど置いた。

「足りなければ、いくらでも言いなさい。その代わり、『何でも』するからね」

「……はい」

 少し青褪めた顔で、少女が頷いた。



安価下1〜7 どうする? プレイ以外のこと(身の上を聞くなど)は全て安価下。内容が近い場合は一つとして扱う

 安価だけ投げて、今日はこの辺で。安価下

目隠し拘束後バックで交わる
おつ

おしっこ直飲ませ合い

全身縛り上げて、鋸やナイフを持ちながら手マンでイカせる


恐怖のあまり、なかなかイケないので(わざとだが)脅したりしつつ、極度に怯えたところでお尻にアナルバイブを挿入しておいて、前に自分のをいれる

>>846>>851を適度にオミットしつつ統合するのであといっこ

 ワンピースのボタンを全て外すと、すぐにほっそりとした裸体が露わになった。少女は浴室に入ると蛇口を捻り、水を流し始めた。

「おじさんも、脱いで」

 言われた通り裸になり、浴室に足を踏み入れる。少女は壁に立て掛けられたマットを倒すと、シャワーの湯を上に掛けた。

「ローションは要らない?」

「任せるよ」

 少女は頷くと、私を手招きした。促されるままマットの上に仰向けになると、彼女はその上に寝そべってきた。
 滑らかな肌を擦り付けながら、少女が言う。

「…煌良、って呼んで」

「星ノ瀬、煌良ちゃんだね」

「知ってるの」

 煌良は驚く様子もなく、身体を私の胸や腹になすりつけてくる。そのまま、私にキスをした。

「ん…」

 啄むように数回、唇を重ねると、少しずつ口を下へとずらしていく。下唇。顎。耳。首筋。ちろり、ちろりと舐めていく。鎖骨。胸。乳首。くるりと舌を回し、乳首や乳輪を繰り返し舐め回す。

「んっ、ん」

 腕を掴んで、指を一本一本、丁寧にしゃぶる。爪の間まで、丹念に。両手の指を舐めると、一度手を止めた。

「…全部、良い?」

「全部、頼むよ」

「分かった」

 私の身体をうつ伏せにすると、煌良は後ろを向いた。それから足を持ち上げ、足の指まで口に含んだ。

「じゅ、じゅっ」

 唾で包み込むように、音を立て、舌で指の間までくすぐる。
 脚の次は尻。シャワーも浴びていないというのに、彼女は躊躇なく尻を広げ、肛門をぺろりと舐めた。にゅるりと舌が入ってくると、背筋がぞわりとして、マットと腹の間でペニスがびくんと跳ねた。

「れ、れっ、じゅるぅっ…」

 ひとしきり舐めた後は、再び私を仰向けにした。それから次の行動に移る前に、ふと尋ねた。

「今からおしっこするけど、見る? それとも、飲む?」

「飲みたい」

「良いよ。コップが良い? それとも、直接?」

「直に」

 煌良は頷くと、私の顔の上に跨った。下から柔らかな陰唇を広げると、陰核と、膣口に、小さな尿道口が見えた。その、ピンク色の穴を、口で塞いだ。

「じゃあ、出すね。……んっ」

 ふるりと、煌良の身体が震える。少し置いて、熱い液体が口の中に流れ込んできた。

「ん、んっ…ふぁ…」

 塩辛く、苦い液体。煌良の吐息を聞きながら、必死に喉を動かし、飲み込んだ。それでも飲みきれず、口の端から半分ほど溢れてしまった。
 放尿を終えると、煌良は私の頭の横に膝を突いた。

「…おじさんも、する?」

 私は立ち上がると、勃起したペニスの先端を、煌良の顔に向けた。煌良が目を閉じ、口を開ける。

「…っ」

 煌良の口の中目掛けて、放尿した。飲酒の後で溜め込まれた尿を、煌良は口を開けたまま飲み込む。顎の下では両手でお椀を作り、溢れた分を受け止める。

「んっ、んっ、んくっ」

 尿を出し切ると、掌に溜めた分にも口を付け、ごくごくと喉を鳴らして飲んだ。

「…ごちそうさま」

 マットの上に、煌良を押し倒した。

「上が良いんだね。…おいで」

 足を広げ、濃いピンク色の膣口を露わにする。ところが、私がペニスをあてがうと、彼女の眉がぴくりと動いた。小さく「ゴム…」と呟く。
 私は浴室を出ると、財布から万札を1枚、机の上に追加した。煌良は諦めたように、頷いた。
 再び、暴発寸前のペニスを膣に押し当てる。そのまま、ぐいと腰を突き出した。

「ん、あっ」

 絵里よりもすんなりと、ペニスが膣に収まった。少し窮屈だが、程よいきつさだ。何より、竿のほぼ根本まで挿入できる。温かな粘膜が、ペニスを包み込んだ。
 上から押し付けるように、腰を振った。

「う、あっ、あっ、はぁっ」

 一回一回、膣の感触を味わうように、入り口から根本まで、じっくりと引き抜き、じっくりと突き入れる。

「はぁっ…おじさん、気持ちいい…?」

「ああ、最高だ…」

 実際、非常に具合が良い。彼女の膣が名器なだけでなく、私との相性も良いのかも知れない。あっという間に限界が来た。

「あ、もっと、大きく…」

「いくらでも払う、から、膣内で出すよ」

「…うん。良いよ」

 煌良の両脚を持ち上げ、のしかかるように腰を押し付ける。これで、煌良は逃げられない。そのままの姿勢で、ペニスの先端を膣の一番奥にぐりぐりと押し当てる。

「あ、あっ」

「このまま子宮に…っ、あっ、出るっ」

 うねる膣の最奥で、射精した。

「はぁ、出てる…あっ、ぁ…」

「はぁ…」

 射精しながら、私は彼女の脚を離した。くるりと身体をひっくり返し、後背位の姿勢になると、そのままマットの上に横になった。

「おじさん、Sなんだね」

「でも、体力が続かなくてね」

 体液まみれで繋がったまま、後ろから彼女の乳首をつまんだ。

「んっ」

 こす、こすと、指先で乳首をしごいていると、硬く膨らんできた。それを、強く抓った。

「いっ」

「逆に、君はMみたいだ。ほら、こうやって、抓ると」

 逆の乳首を、ぐいと抓る。

「あっ」

「…私のを、きゅっと締め付けてくる。気持ちいいよ、煌良ちゃん…」

 こりこりと乳首を弄りながら、蕩け切った膣肉の感触を、射精したばかりの半勃ちペニスで愉しんだ。



 シャワーで汗と体液を流し、ベッドに移った。彼女が上がってくるまでの間、私はフロントに電話してあるものを取り寄せた。
 さて、煌良が戻ってきた。私はベッドに胡座をかいて、彼女に手招きした。

「うん」

 足の上に座る煌良。私は後ろから、彼女の股間に手を伸ばした。無毛の割れ目を分け、膣穴に中指を挿入すると、私は言った。

「ずっと、こんなことをしているのかい」

「2年位前から…」

「今、幾つ?」

「…12」

「12歳なのに、すんなり入るんだね」

 言いながら、更に人差し指を追加で入れる。

「んぁ…」

「驚いた。2本入れても大丈夫なのか」

 くちゅくちゅと、熱い肉の穴をほじくる。そこへ薬指も追加すると、流石に彼女が息を呑んだ。

「いた…」

「痛いかい」

 空いた方の手をテーブルに伸ばすと、財布を引き寄せた。万札を一枚、彼女に握らせる。

「ほら。もう一本だ」

 更に、小指を。煌良が叫んだ。

「痛い! やだ、駄目っ」

 抵抗する煌良を押さえつけ、4本の指を膣に捻じ入れようと試みる。

「嫌! お金は良いから、やめて…」

「…こっちと、どっちが痛いかな」

 私は、隠し持っていた護身用のペン型ナイフを取り出すと、彼女の鼻先に突きつけた。

「ひ……や…」

 煌良の目から、涙が溢れる。私はナイフをちらつかせながら、4本の指を膣に押し込んだ。煌良はナイフの刃先をじっと睨んだまま、唇を噛んで痛みに耐える。
 とうとう、親指を除く全ての指が、膣に収まった。

「良い子だ…次は、おまんこの中でグーだ…」

「いや…いやぁ…」

 ぎゅうぎゅうと締まる膣内で、指を曲げようとしたその時、部屋の入り口でガタンと音がした。

「…冗談だ」

 私は手を抜くと、ドアの荷物受けから頼んでおいた道具を取り上げて、ベッドに向かった。

「っ…ひくっ…」

 啜り泣く煌良の両手首を、後ろで拘束する。最後に目隠しを付けると、ベッドに転がした。

「良い子だね…綺麗だ…」

 白い肌を、舐め回すように触りながら、声をかける。煌良はすっかり怯えて、何も言わずに泣いている。
 私は、拘束具と一緒に頼んだ太めのアナルバイブを、肛門にあてがった。

「こっちは初めてかな?」

 煌良が、首を横に振る。

「なら、大丈夫だね」

 バイブを、肛門に押し込む。

「いっ…だっ…」

 ぐりぐりと捩じ込むと、バイブが根本まで収まった。
 そのまま、空いた膣の方に、後ろからペニスを挿入した。

「あ、あぁっ…」

 指で広げたお陰で、先程よりも柔らかい。それでいて、バイブの硬質な刺激が、膣壁を通して伝わってくる。
 小さな尻を掴み、腰を振った。

「あっ、あっ、あ゛っ」

「はっ、はっ、はぁっ」

 抽迭を繰り返していて、だんだん物足りなくなってきた。フィスト寸前まで拡張した膣は、柔らかくほぐれて、これはこれで良いのだが、一度出してしまったペニスには些か刺激が足りない。

「ほら、おまんこを締めなさい」

「うっ、うぐっ」

「ほらっ」

 肩を掴み、ぐいと引き寄せる。亀頭が子宮の入り口を叩き、煌良がうめく。
 私は、両手で彼女の細い首を掴んだ。

「…締めろ」

 両手に、力を込める。

「っ…っ、が…!?」

 じたばたと、拘束された腕や肩を揺する。全身がこわばり、膣もぴくぴくと震え始めた。

「ほら、ほら!」

 濃紫色の髪の隙間から、彼女の耳が真っ赤に染まるのが見える。のたうつことさえ出来ず、彼女の全身ががくがくと痙攣を始める。

「はっ、ほら、はあっ……ああっ!」

 膣が、ぎゅっと収縮した。その中に、私は射精した。
 手を離すと、煌良はベッドの上にぐったりと崩れ落ちた。




『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ。



安価下1〜3でコンマ最大 内容(例:朱音と絵里と3P、>>557でミュネアを引き留めていたら、など)

「だから、うちの方がお姉ちゃんだもん!」

「わたしは5年生だよ!? わたしのほうがお姉ちゃん!」

 言い争う朱音と明香の前で、私は途方に暮れていた。
 事の発端は、この前と同じままごと。最初は役割を交代しながらやっていたが、次第にどちらが母親役でどちらが娘役かで取り合いになり、挙句の果てにはこのような口論になってしまったのだ。

「お父さん! わたしがお姉ちゃんだよね!?」

「おじさん、うちの方だよ!」

 お姉ちゃんなら、こんなことで喧嘩はしない。そう言おうとした時、突然明香が、着ているシャツとキャミソールの裾を掴んで、ぐいとたくし上げた。忽ち、9歳にしては早熟なおっぱいが露わになる。

「ほら! うち、もうおっぱいあるもんね! クラスで一番早いんだよ」

「むぅ…」

 円錐形に突き出た乳房を揺すって、勝ち誇る明香。朱音は悔しげに唸っていたが、おもむろに明香の短いデニムスカートをたくし上げ、パンツのクロッチを引っ張った。

「やあっ! 何するの!」

「でも、お股はまだつるつるだよ! お母さんみたいに、お毛々生えてないじゃん!」

「それはそっちも一緒でしょ!?」

 負けじと明香も、朱音のキュロットスカートを脱がせにかかる。
 揉み合う2人に向けて…私は、一喝した。

「…やめなさい!」

「!」

「ひっ…」

 忽ち固まり、こちらを向く2人。一瞬にして、泣き出す寸前の顔になっている。
 私は「すまない」と、2人を落ち着かせると、提案した。

「…じゃあ、どちらがお姉さんか、おじさんが決めてあげようか」

「! うん!」

「お父さん、お願い」

 私は、笑顔で頷いた。



 朱音と明香が、私の目の前で横に並んで立つ。それから上の着衣をたくし上げると、まだまだ未発達な胸を露わにした。

「…うん、確かに明香の方が膨らんでいるね」

「んふっ…そうでしょ…」

 まだ脂肪の充填されていない、すぼんだ形の乳房を、指でそっとつまむ。乳首は反対に、乳輪が膨らんで乳首が埋もれている。指先でくすぐると、明香は喉を鳴らした。

「んっ、んっ…くすぐったい…♥」

「どれ、おっぱいは出るかな?」

 わざとらしく言って、乳首に吸い付いた。

「んにゃっ! ひゃっ、やぁだっ♥ やらぁっ♥」

 こりこりとした乳輪を舌でぺろぺろと舐め回す。明香が悶絶するまで左右の乳首をしゃぶり倒すと、私は口を離した。

「…じゃあ、次は朱音だね」

「う、うん」

 緊張した顔で、朱音は頷いた。

 ぺったんこのおっぱいを、掌で包む。

「んっ…」

「朱音はまだ、膨らんでないね」

「でしょー! うちの方が」

「でも、大きくなってきてる。そうだろう?」

 私の言葉に、朱音は小さく頷いた。
 くに、くにと、平たい胸を揉んでいると、朱音が湿った吐息を吐いた。

「ぁ…♥」

「お姉さんになるとね、おっぱいを触ると気持ちよくなるんだ。…どうかな?」

「! …うん、気持ちいい」

 ほんのり膨らんだ乳首に、口を付ける。

「んっ、ぁ…♥」

 乳首を刺激されて悩ましげな声を漏らす朱音。それを見ながら、明香がもじもじと身体を揺する。

「ず、ずるいよぉ…朱音ばっかり、ヒーキだよぉ…」

「んぁっ♥ ぁ、あ…♥」

「…ふぅ。朱音、気持ちよかったかい?」

「うん…♥」

 私は、2人を交互に見た。

「明香は、おっぱいは大きいけど、触ってもくすぐったいだけだったね。朱音は、まだぺちゃんこだけど、触ると気持ちよかった。…おっぱい対決は、引き分け!」



「…んっ」

「よいしょ…っ」

 2人は、今度は下の着衣を脱いだ。綿のパンツを下ろすと、つるつるの割れ目が2つ、私の目の前に並んだ。

「2人とも、まだ毛は生えていないね」

 明香が、やきもきとした顔で唸る。勝ったと思っていたおっぱい対決が引き分けになったので、焦っているのだ。一方の朱音は何も言わず、顔を赤く染めて黙り込んでいる。

「中身はどうかな?」

 右手で朱音の。左手で明香の割れ目を広げる。それから、じっと中身を見つめた。
 まずは朱音。

「ぁ…」

 恥ずかしげな声が漏れる。桜色の小陰唇が、ひくひくと動いている。包皮に包まれたクリトリスや処女膜まで、ばっちりと見える。
 今度は、明香。

「はぁ…パパにも見せたことないのにぃ…」

 こちらも綺麗なピンク色。小さな貝の中身のような、粘膜のひだが、小さく震えている。
 私は両手で、それぞれのクリトリスをつついた。

「んっ♥」

「にゃっ♥」

「ここは、何だか知ってるかな?」

「ちんちん!」

「! 違うよ、女におちんちんは無いよ…」

「いいや、正解だ。女の子にも、おちんちんはあるんだよ。男と違って、おしっこは出ないけどね」

 今度は、人差し指で膣穴をなぞった。

「…ここは、何のためにあるか知ってるかな?」

「おしっこするとこ…?」

「…あ、赤ちゃんが、生まれるところ…」

「正解。お股対決も、引き分けだね」

「むぅーっ…」

 明香は悔しげに唸ると…突然、私に飛びついて、唇を奪った。

「!?」

「んーっ…はぁっ…」

 顔を真っ赤にしたまま、明香は言った。

「お姉ちゃんなら…男の人と、エッチなことできるもんね」

「あ、え、う、そ」

 朱音は目をぐるぐるさせると…やがて、覚悟を決めたように、私の顔を両手で挟んだ。

「…わ、わたしだって…んっ♥」

 柔らかな唇が、私の唇に吸い付く。
 そのまましばらく固まって…離れた時、朱音はもう目が据わっていた。

「…お父さん。わたしの方が…え、えっち、だよね?」

「うちだもん! ね、おじさん!」

 下半身丸出しのまま、2人が詰め寄る。
 私は、重々しく宣言した。

「じゃあ、決勝戦……エッチ対決で、どちらが勝ちか、決めるとしよう」



安価下1〜5 どうする?

マイクロビキニ着せて撮影会

エディットモードなので本編で入手していない道具も使えます

なお、今日の更新はここまで

あといっこ



「…着替えたよー」

 明香の声に、私は部屋に入った。

「じゃーん!」

「ど、どう…かな」

 両手を頭の後ろで組み、胸を反らす明香。朱音は反対に、うつむき気味に胸と腿を庇う。
 2人が着ているのは、乳首と股間の割れ目だけを辛うじて覆う、白いマイクロビキニであった。

「とても似合っているよ」

 私は笑顔で、一眼レフを構えた。



「ほら明香、両手でおっぱいを寄せてみて…」

「こう?」

「そうそう。次は、床にぺたん座りして、脚を広げて…」

「んっ、近いよぉ…」



「朱音、こっちを向いてごらん」

「は、恥ずかしい…」

「大丈夫。可愛いよ。…だから寝っ転がって、可愛い割れ目に、もう少し食い込ませてみようか…」



 三脚にビデオカメラを固定し、録画を開始。並んだ2人の間に立って、両手を彼女らの肩に置くと、私は言った。

「じゃあ、これから勝負だ。最初はおじさんが触るから、たくさん気持ち良くなったほうが勝ちだよ」

 それから、ポケットからローターを取り出し、電源を入れた。まずは、明香。手を取って、ローターを触らせる。

「わっ、ぶるぶるしてる」

「そう。これを…」

 私は彼女の身体を後ろから抱くと、ローターをを乳首に押し当てた。

「ひゃあぁぁっ!? くすっ、くすぐったぁっ」

「ほらほら、気持ち良くならないと、子供だって分かっちゃうぞ?」

「! …あん、あんっ、気持ちいいっ♥」

「本当に?」

 ぐりぐりと、乳首にローターを押し付ける。腰を抱く手をずらして、太腿の間に差し入れた。

「ひゃっ…」

「どれどれ、こっちはどうかなぁ?」

 ビキニのクロッチ越しに、割れ目を指で擦る。

「にゃっ…んひゃっ…♥」

 薄い布が、だんだん温かくなっていく。私は乳首責めを指に切り替えると、震えるローターを割れ目にあてがった。

「んにゃあぁっっ!? や、やらっ、へんっ!」

「それが『気持ちいい』ってことなんだよ」

 乳首を指でくにくにとつまみ、ローターでクリトリスを重点的に攻める。未知の感覚に喘ぐ明香が、不意に叫んだ。

「や、やめっ」

「どうしたのかな?」

 股間に伸びた私の腕を両手で掴んで、明香が言う。

「お、おしっこ、でそう…」

「一番気持ちいいと、おしっこが出ちゃうんだ。我慢しないで…」

 言い掛けて、朱音に目を遣る。そう言えば、ここは朱音の部屋だった。
 幸い彼女は、抗議することもなく真っ赤な顔で明香の痴態を見つめている。

「…出してご覧。ほら、ほら…」

「あっ、やっ、くる、なんかくるっ、あ、ああっ、でちゃ、ああっ」

 明香が、ぴんと仰け反った。

「っっっっ〜〜〜〜〜♥♥♥」

 ぴくぴくと痙攣すると、明香は床にこてんと座り込んだ。お漏らしと言うほどではないが、ビキニの股はたっぷりと汁を吸って、黒く濡れている。
 私は、朱音に手招きした。

「さあ、朱音の番だよ」

「…ん」

 朱音は頷くと、ゆっくりと私に体を預けた。後ろから抱くと、小さく震えている。

「大丈夫、父さんに任せなさい…」

 そう言うと私は、ローターで乳首をつついた。

「んぁ…」

 乳輪をなぞるように、ローターをくるくると動かす。もう片方の乳首は、指でぴん、ぴんと弾く。

「はぁ…んっ♥」

「気持ちいいかい?」

「ん…♥」

 頷く朱音。私も頷くと、ローターを股間に遣った。朱音が息を呑む。
 震えるピンク色の球体が、布越しにクリトリスに触れた。

「ふぁ…♥」

「朱音…可愛いよ。エッチだよ。…大好きだよ」

「!!」

 朱音の肩が、びくんと跳ねた。彼女は私の手を取ると、自らの脚の間に押し当てた。

「んっ…おとうさん…きもちいい…して」

「勿論だ」

 ローターを、強く押し当てる。同時に、乳首を攻める手にも力がこもる。

「ん、あっ…おとうさんっ! おしっこ、出そうっ…きもちいいっ…♥」

「出してごらん…たくさん気持ちよくなって…おしっこしてごらん…」

「んっ、あ、ぁ…」

 ___びくんっ。大きく、朱音の腰が跳ねた。と思うや、マイクロビキニのクロッチに、さあっと熱いものが広がった。

「ふぁ、ぁっ、あ、おしっこ、おしっこしちゃっ、でちゃ…あぁ…♥」



「おもらし対決は、朱音の勝ちだね。…今度は」

 ズボンとパンツを下ろし、勃起した一物をさらけ出す。

「わっ、パパよりおっきい!」

「…前に、見たもん」

「今度は、おじさんをおもらしさせた方が勝ちだよ。2人で頑張って、ぺろぺろするんだ」

「えーっ、汚いよ…」

 渋る明香を他所に、朱音は躊躇なく、私のペニスを掴んで舌を這わせた。

「…っ!」

 が、慣れない感覚に固まってしまった。
 私は頭を撫でた。

「無理しないで、ゆっくりやってごらん。噛まないようにだけ、気を付けてね」

「ん…」

 竿の横の方を、ちろちろと舐める朱音。遠巻きに見ていた明香も、やがて負けじとペニスを掴んだ。

「ここ、ぬるぬるしてる…」

 亀頭を指でつついて、それから恐る恐る舐めてみる。

「んぇ…ちょっとしょっぱい…」

 顔をしかめたが、もう一度ぺろり。さらにぺろり。何度も舐めてから、不意にぱくりと亀頭を口に入れた。

「ん、んっ」

「! わたしも…」

 朱音は、竿を根本から先端まで往復するように、舌でなぞる。陰毛の中に鼻が埋もると、朱音はすんと臭いを嗅いだ。

「…この臭い、好き、かも」

「ん、んんぅ…」

 亀頭をぱっくりと咥えたまま、れろれろと舌で転がす明香。朱音は陰嚢に顔をうずめるようにしながら、裏筋を何度も舌で往復する。
 やがて

「…出るっ」

「!」

「!!?」

 絶え間ない攻めに、とうとう射精した。勢いよく噴き出した精液は、亀頭を咥えていた明香の口の中に、残らず収まった。

「んん゛ーーーっっ!? んっ…お゛え゛っ、え゛ほっ」

 えづきながら、亀頭と一緒に精液を吐き出す明香。

「おえぇ…おじさんのおしっこ、飲んじゃったぁ…」

「よく頑張ったね。おじさんも、明香のお口におもらししちゃった。……ぺろぺろ対決は、明香の勝ちだ」



 マイクロビキニの紐を解き、向こうを向いて四つん這いになる。そのまま、こちらに向けてお尻を高く突き上げると、とろとろ、ぷにぷにのおまんこを両手で広げ、2人で口を揃えて言った。

「おじさん」

「お父さん」



「わたしたちを、お姉ちゃんにしてください♥」



 2つ並んだ、最高級の桃の果実。蜜をたっぷり含んで、美味しそうだ。
 私は肉棒にありったけの欲望を詰め込むと…まずは、明香のお尻を両手で掴んだ。

「ひゃっ♥…やったーっ」

 熱々の穴に亀頭を押し当てる。少し腰を押すと、明香が息を呑んだ。

「痛っ」

「痛くないように、少しずつ、してあげるからね…」

 処女膜が破れる寸前まで亀頭を押すと、腰を止め、竿を手で扱いた。もう片方の手では、彼女のクリトリスをくすぐる。

「んっ、んぁっ♥ …あ痛っ! …ふぁ♥」

「ほら、だんだん気持ちよくなってくるよ…」

 藍液がたらたらと溢れてくる。入り口が物欲しげに、ぱくぱくと開く。私は、明香の声から苦痛が薄れたのを見計らって、腰を進めた。

「っっっ! ったぁ…」

「おめでとう、これで明香はお姉ちゃんの仲間入りだ」

「良いなぁ…」

「ぐすっ…ほんとぉ…?」

 小さな小さな雌の穴が、亀頭をぎゅっと抱き締める。温かな刺激が、痛いくらいに気持ち良い。これ以上無理に押し進めることはせず、私は竿を握って前後に扱いた。

「ん…ん、んっ…」

「はぁ、はっ…明香、もう一段階、大人になろう」

「えっ、ずるい…」

 抗議する朱音に、小さく「朱音も後で、ね」と囁いて、続ける。

「…明香はこれから、『お母さん』になるんだ」

「! ほんと!?」

「ああ。君はこのままで、いっぱい気持ち良くなっててね。それだけで良いから…」

 幼い女の肉が、ぴくんぴくんと跳ねて、亀頭を刺激する。私は激しく竿をしごき、言った。

「さあ…『お母さん』に、なれっ!」

「っ! あ、ああっ…」

 小さな膣に、たっぷりと射精した。

「あ、やぁっ、おじさん…おしっこしちゃ…」

「これはね、特別なおしっこなんだよ。…これを女の人の中で出すと、赤ちゃんができるんだ…」

「んっ…あかちゃん…♥」

 ペニスを抜くと、精液の殆どが収まりきれずに、膣口から勢いよく溢れ出した。
 私は、朱音に向き直った。

「…さあ、朱音」

「うん…♥」

 こちらを向いて、大きく脚を広げる。ほっそりとした脚に、蕩けて開いた少女の入り口。私は、萎え切らない一物を、そこにあてがった。

「朱音。…大好きだよ」

「うん…♥」

「愛してる。…お姉ちゃんじゃなくて、父さんのお嫁さんに、なっておくれ」

「! …うんっ♥」

 腰を、突き出した。

「くぅっ…」

「うっ、うぅっ…く、っ」

 苦痛に耐える朱音。亀頭が、みりみりと処女膜を破る感触が伝わってくる。

「痛いね…ごめんよ…」

 頭を撫で、頬に口づけした。それから、唇にも。朱音は涙を浮かべながら、笑顔で頷いた。

「うん…大丈夫」

 ゆっくりと、抜き差しと言うよりは軽く揺するように…腰を前後させる。片手で頭を撫でながら、片手では乳首やクリトリスへの愛撫を欠かさない。
 狭い朱音の膣は、懸命に口を広げて、健気に私の男根を飲み込もうとする。

「わ、朱音ちゃん、血が…」

「ん、んっ…んっ♥」

「朱音…朱音っ、出すよ、赤ちゃんの素、出るっ…」

 小さな身体を抱きしめて、それでいて腰は程々に寄せて、私は朱音に射精した。



「あ、あっ…はいっ…たぁっ♥」

 明香の膣が、ペニスを半分ほど咥え込んだ。幼い子宮の入り口をこつこつとノックしてから、その中にたっぷりと子種を注ぎ込んだ。



「ふぁ…♥ ぁ…ほんとに、おしり…」

 小指、人差し指、中指と広げて、とうとう朱音の肛門が私のペニスを飲み込んだ。

「はぁっ…へんっ…おなか、あったかぁ…♥」

 上ずった声で悶える朱音の腸内に、熱い精液を吐き出した。



「んっ、んっ、んっ………あっ♥」

 背面座位で交わりながら、明香が不意に声を上げた。

「あっ、でるっ…おしっこっ、ほんとに、おしっこっ、あっ、あっ…」

 膣の奥に射精すると同時に、大きく広げた明香の割れ目から、熱いおしっこがアーチを描いて噴き出した。

「ああぁ…出た…きもちぃの、でたぁ…」

 床をおしっこまみれにしながら、明香は恍惚とした顔で言った。



「…明香ちゃんっ、おねえちゃんは、いいよっ」

 私に犯されながら、おもむろに朱音が口を開いた。

「えっ、いいの?」

「うんっ…だってっ、わたしっ、おねえちゃんじゃなくて…」

 細い両脚を、私の腰に巻きつけると、朱音は言った。

「…お父さんの、お嫁さんになる…ぁっ♥」

 とろとろに蕩け切った幼い膣穴は、もう私のものを根本まで受け入れる。既に一杯に満たされた子宮に、新たな子種を受け入れながら、朱音は幸せそうに息を吐いた。







 数時間後。

「…やりすぎた」

 床には、前後の穴から精子やら尿やらを漏らして倒れ伏す、朱音と明香。口や顔も汁まみれだ。私はふらつく足で、どうにかビデオカメラを止めた。
 寝息を立てる2人を見ながら、小さく呟く。

「…大人になんて、ならなくていいんだよ。小さな2人が、私は大好きなんだから…」




『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ。



安価下1〜3でコンマ最大 内容(例:朱音と絵里と3P、>>557でミュネアを引き留めていたら、など)

比奈と個人面談していたら



 ある平日の昼下がり。職場に近いファミリーレストランに、彼女は一人の女性職員と共にやって来た。

「やあ。突然呼び出して、済まなかった」

「…こんにちは」

 すらりとした色白の少女が、神崎比奈だ。黒い髪を切り揃えて、後ろは1つに括っている。どことなく朱音に似た雰囲気を感じるが、彼女の目は虚ろだった。

「お疲れ様です。先生がご用と聞いて、驚きました」

「ああ。…今度の会議に向けて、少し『生』の声を聞いておきたくてね」

 『生』という単語に、比奈の肩が小さく跳ねた。

「比奈ちゃん、安心して。この人は、警察の偉い人よ」

「…」

 おずおずと頷く比奈。私は、レコーダーをテーブルに置いた。

「食べながら話そうか。何でも注文していい。どうせ経費で落ちるから」

 そう言いながら、私はレコーダーを動かし始めた。
 インタビューが始まる。内容は、施設の暮らしや内部で行われている行事、精神医療の内容など。比奈はあくまで入所者の一人という立場で話をしてもらった。

「ありがとう。有意義な話を聞けて良かった」

「それは何よりです」

 レコーダーを止める。

「また、お願いすることがあるかも。神崎さんも」

「…」

 私は、比奈の方をちらりと見た。比奈は相変わらず虚ろな目で、半分以上残っているスパゲッティの皿を、ぼんやりと眺めていた。
 取り敢えず、この職員をどかそう。

「…少し、2人で話せないかな?」

「はい? …あ、はい…」

 職員が席を外す。2人きりで向かい合って……私は、口を開いた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

安価付かないし>>880自体がこれ目当てで安価したっぽいしこのまま進める



「…デザートでも、どうかな」

「…?」

 比奈は、きょとんと私を見た。私はメニューを開くと、デザートのページを開いて差し出した。

「何でも頼むと良い。この、『マッターホルンパフェ』とか…それとも、あんみつの方が良いかな」

「え、あ、あの…」

 比奈は恐る恐るメニューを受け取ると、じっと見て…やがて、2色アイスを指差した。
 店員を呼び、それを注文すると、私は更に言った。

「施設暮らしだと、できることも限られているだろう。行きたいところとか、買いたいものがあれば、何でも言いなさい」



 1時間後。ゲームセンターから出てきた比奈は、まだ困惑した様子で頭を下げた。

「あ…ありがとうございました」

「良いんだよ。私が、やりたくてやったことだから」

 その言葉に、比奈がまた虚ろな目になった。

「…やりたくて、ですね」

「そうとも。だから、気に負うことはない。…」

 そこまで言って…私は、一度口をつぐんだ。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?

95は越えないか



 少し考えて、私は再び口を開いた。

「…そうだね。また、こうして遊ぼうじゃないか」

「…はい。お願いします」

 ぽつりと、比奈が言う。虚ろな目が、物語っている。『どうせ身体目当てなんだろう?』___それを確かめるすべは、今は無い。
 ただ、また彼女と会う約束は取り付けた。今後のことは、次に会った時に。

 私は職員を電話で呼び戻すと、比奈を帰した。
 さて、午後も仕事だ。早く霞ヶ関に戻ろう。




『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ。



安価下1〜3でコンマ最大 内容(例:朱音と絵里と3P、>>557でミュネアを引き留めていたら、など)

>>557でミュネアを引き留めていたら

 八島絵里を別荘の地下室に監禁して、1ヶ月が経った。流石に絵里の親から捜索願が出たが、差し止めた。そうして私は、2、3日に1回程のペースで顔を見に行った。

「…けほっ」

 すっかり痩せこけた絵里が、小さく咳をする。鎖が届くところに敷いたペットシートは、もう限界まで尿を吸っている。

「いつまでこうしている気かね」

 パンを投げ、問う。

「それは…そっちが決めること、でしょ…っ、えほっ」

 床に這いつくばり、パンを齧る。それだけだと不足するので、菓子類を盛った大皿や、野菜ジュースで満たしたボウルなども置いてある。
 私はペットシートを交換すると、やつれ果てた絵里を見た。私の視線に気付くと、絵里はその場に寝転がり、こちらに向けて股を広げた。汚れた乾いた女の秘部が、露わになる。

「…ほら。早くしろよ」



安価下 どうする?(1日につき1回行動となります)

「…すっかり汚れたな」

 私は呟くと、タオルを取ってきて水で濡らした。そして、それで彼女の股間をごしごしと拭いた。

「っ、たぁ…く…」

 呻きながらも、腰を動かすまいと頑張る絵里。
 白いタオルが黄色く染まるまで拭き上げると、今度は指で割れ目をなぞった。

「ん…」

 乾いた粘膜に潤いが戻ってくると、指を膣に挿入した。そのまま、くいくいと膣壁を刺激する。

「ん、んっ…ぁっ♥」

「また汚して。悪い娘だ」

「だ、誰のせいだと…んひっ♥」

 肩が跳ね、膣が締まる。それでも止めずに、指を動かし続ける。気持ち良いところを探るように。
 やがて

「…ぁ、あっ、あああっ…っっっっ♥♥♥」

 脚を広げ、仰け反って、声もなく震える。

「…ここが、気持ち良いんだね」

「…はぁ…っ、はぁ…」

 蕩けた目でこちらを睨む絵里。私は鞄からトイレットペーパーを取り出すと、真新しいペットシートの横に置いた。

「次からは、これで拭きなさい」

 それだけ言って、私は別荘を後にした。



 その2日後。別荘を覗くと、今までより幾分綺麗なままであった。

「…今日も?」

「さあね」

 買ってきた弁当を床に置くと、私はペットシートを交換した。



安価下 どうする?(1日につき1回行動となります)

 私は小さな注射器を用意すると、中に例の薬を溶かして入れた。
 絵里の顔が、恐怖と期待に歪む。

「それ…今度は」

「そうだね。ここに試してみようか」

 そう言うと私は、絵里の身体を仰向けにして、馬乗りになった。

「! や…」

 暴れる絵里を小突いて黙らせると、針を平たい乳房に刺した。

「痛っ…あ…あぁっ…」

 右と左、それぞれの皮下に薬を注入する。注射器を捨てると、両手で乳房を強くつまんだ。

「いらっ! や、らぁっ!」

 既にろれつが回らなくなっている絵里。痛そうな顔と裏腹に、乳首は幼いなりに硬くなっている。

「へえ。ここ、気持ち良いか」

「いやぁっ、やぁ、やらぁっ…♥」

 乱暴に揉むと、絵里は甘い声で抗議してきた。



 更に1ヶ月後。

「はぁーっ…すぅーっ…」

「!?」

 地下室に入ると、絵里が床に這いつくばって、深呼吸している。その、鼻の辺りにぶち撒けられた白い粉を見て、私はぎょっとした。
 しまった。例の薬を、棚の奥に仕舞っておくのを忘れていた。勝手に持ち出して、床に撒いて吸ったようだ。

「はぁー…ひひっ、いいなぁ…」

 涎を垂らしながら、絵里が呟いた。



安価下 どうする?(1日1回行動)

「おい…何をしてるんだ、おい!」

 私は怒鳴りつけると、絵里の髪を掴んで引き上げた。

「いひ、いた、痛ぁい…」

 床に仰向けに倒し、脚を持ち上げる。絵里が奇妙な声を上げながら、手枷足枷をガチャガチャと鳴らす。
 私はペニスを出すと、膣に押し当てた。

「いくらすると思ってるんだ! 謝れ!」

「ひひぃっ、ごめんらさい…」

「謝れ!」

 まだ濡れていない穴に、無理やりペニスを捩じ込む。みしみしと擦れる感触がして、股に血が滲む。

「ごめにゃ、さいっ、ごめんっ、なさいっ!」

 乱暴に腰を振る。血に混じって、愛液が肉を滑らせる。
 どう見ても痛いはずなのに、絵里は狂ったように笑う。

「ひひひはぁはははっ…ごべんなざい…ごめんぁ♥」

「反省しろっ…ほらっ!」

 脚を掴み、絵里の身体をくの字に折り曲げ、上からのしかかるようにペニスを突っ込む。肉棒を奥まで飲み込んで、肉の穴が蠢く。

「ごめんなさぁい…ひひっ、ごめっ、ひひひゃっ♥」

「謝れ…反省、しろっ」

「ひぃあっ…」

 絵里の中に、射精した。
 絵里は涎を垂らしながら、虚ろな目で私を見て笑っていた。



 更に1ヶ月後。地下室に入ると、いつもと違う異臭に気付いた。
 みると、絵里が壁に寄りかかって黙っている。その首には、鎖が何重にも巻かれ、口からは泡を噴いている。床に尿を撒き散らしたまま、彼女は事切れていた。




『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ。



安価下1〜3でコンマ最大 内容(例:朱音と絵里と3P、>>557でミュネアを引き留めていたら、など)

朱音のおもらしコレクション




『貴方には失望しました。お互い立場がありますので、表沙汰にはいたしません。今後一切、こちらに関わることの無いよう』



「…」

 連休最終日。妻も朱音も、結局帰っては来なかった。代わりにこの手紙と、私の名前以外全て書き込まれた離婚届だけが郵送されてきた。
 私は、溜め息を吐いた。それから…笑った。

「もう…どうでもいい」

 家内に逃げられたとあらば、今の地位にはいられない。社会的信用を失った者は、公僕の世界では行きていけない。
 離婚届の空欄を埋める。そのまま、私はその手で辞表をしたためた。



 別荘に来た。当面は、ここで暮らすとしよう。そうだ。妻がいるせいで、今まで自由に遊べなかったのだ。だったら良い方に考えよう。これからは、自由だ。
 早速私は、堕落した余生の幕切りをどう迎えるか、考えた。



安価下 どうする?(1日1回行動)

 やるなら、派手に行こう。今まで関わってきた少女たちを皆集めて、ハーレムだ!
 まずは、電話で絵里を呼び出す。次に、施設に連絡して比奈と会う算段を付けよう。それに、できれば先日逃してしまった煌良も呼びたい。簡単そうで難しいのがリュイアだ。彼女の背後には、例の次男坊が睨みを効かせている。神鷹会に連絡して、老夫婦ごと拉致してきてもらおう。イタリアンマフィアに喧嘩を売って、神鷹会も巻き込んで戦争を起こそうとしているとでもでっちあげようか。



 夕方。居間に集合した少女たちを見て、私は感動した。
 茶髪を短いツインテールに結い、挑発的な目を向ける絵里。虚ろな目で、それでも自分の立場を理解しているのか、しきりに胸を触る比奈。赤い瞳できょとんと私と少女たちを見る、褐色肌のリュイア。濃紫色の髪を長く伸ばし、蠱惑的に私を見る煌良。驚いたのは、少し前に路地で出会った金髪の少女…流雲ミュネアまでもが、ここに来たことだ。

「どうやって、ここに?」

「噂で。八島絵里が、偉い人と援交してるって聞いて」

「絵里を知ってたのか」

「不良グループのことは、全部把握してる」

 低い声で言うミュネア。その細い首筋には、痛々しい古傷が横切っていた。彼女を見る絵里の目には、怯えが浮かんでいる。どうやら、昔一悶着あったようだ。
 まあ、そんなことはどうでも良い。

「ここでは、みんな仲良くするんだよ」

「はぁい…」

 煌良が、ゆったりと言った。それからおもむろに、ワンピースのボタンを外し始めた。

「…するんでしょ?」

「パパ、いっぱい気持ち良いこと、しよ?」

 絵里が私の腕に抱きついて、言った。



安価下1〜10 どうする?

裏の小川で皆裸で水遊び
冷えた身体をおしっこシャワーで温める

UFwABQ+o0が1人で3つ取ってるけど、特に抗議が無ければそのまま採用して良いかな?

 5人の少女が、私を囲んで立っている。彼女らは、或いはパンツを脱いでスカートをたくし上げ、或いはショートパンツを下着ごと下ろした。
 つるつるの割れ目が、私を囲んでいる。比奈とミュネアは、うっすらと毛が生えている。よく見ると、煌良の陰部には毛を剃った跡がある。絵里とリュイアは、毛穴すら見当たらない。白と黒の肌が、どちらも美味しそうだ。
 少女たちは、愛らしい割れ目を両手で広げると、口を揃えて言った。



「「「わたしたち、ずっと」」」

「おじさんの」「パパの」「zioの」

「「「およめさんです!!」」」



 さあ、愛しい『花嫁たち』を、存分に愛しよう。まずは、味比べだ。
 手始めに、絵里の股間に口を付けた。

「んぁ…♥」

 味はしないが、すぐに蜜が溢れてくる。教育の賜物だ。絵里は私の頭を両手で押さえつけ、甘い声を上げる。

「ぁ、んっ♥ パパ、いっぱい舐めて…♥」

 クリトリス、尿道を舌先でなぞり、膣口に舌を入れると、歓迎するようにくぱっ、と開いた。温かい膣穴に舌を入れ、動かし、溢れる蜜を啜った。

 10分ほど味わったら、今度は煌良だ。

「好きなだけ舐めて。サービスだよ」

 閉じた陰唇の両脇に、人差し指だけ置いて、煌良が誘う。私は、毛を除いた滑らかな肌を、ぺろりと舐めた。

「ん…っ♥」

 滲んだ汗は、ほんのり塩辛い。割れ目の外側を数度舐めると、彼女は入り口を大きく広げた。
 剥き出しの粘膜を口で覆い、舌で舐め回した。

「んぁ、あっ♥」

 濡れた粘膜は、甘い。先程の塩味が効いて、より甘く感じる。夢中で啜ると、煌良は囁くように言った。

「…おじさん、上手だよ。後でおしっこも、飲ませてあげるね」

 次は比奈だ。虚ろな目のままにっこり笑うと、彼女は自ら秘部を開いて見せた。

「比奈のロリまんこ、いっぱいペロペロしてくださいっ♥」

 少し大きなクリトリスに、ひくひく動く膣穴。処女膜は既に破れて残っていない。

「ビデオに映る君のおまんこで、何度オナニーしたことか。こうして直に見れて、嬉しいよ」

「ありがとうございます♥ 比奈のこと、いっぱい気持ち良くしてね」

 下から上へ、なぞるように舌を這わせる。尿道がぴくりと動き、苦い汁が滲んだ。大きく膨らんだクリトリスを唇で吸うと、比奈は声を上げた。

「んぁっ♥ 気持ち良いぃ…♥」

 クリトリスを吸いながら、指で膣穴をかき回す。溢れた蜜を啜ると、少し生臭い味がした。

 リュイアとミュネア。どちらから行くか決める前に、自分も下の衣服を脱ぎ、限界寸前まで膨らんだペニスを出した。

「君たちも、好きなだけ舐めて良いよ」

「いただきまーす♥」

 絵里が真っ先に飛びついて、先端を口に咥えた。遅れて煌良と比奈も、横から舐め回す。
 ミュネアは、ガムを噛みながら遠巻きにこちらを眺めている。まだ恥ずかしいようだ。

「リュイア」

「Si」

 とことこやってきたリュイアの、ぷにぷにの割れ目に顔を埋めた。

「ひゃ…♥」

 褐色の割れ目を舌先でこじ開けると、濃いおしっこの味が広がった。

「おしっこした後、ちゃんと拭いてるかい?」

「んっ♥ んっ♥ なに…?」

「…とっても美味しい、ってことだよ」

 陰唇にこびりついた汚れを舌でこそげ取り、口の中で味わって、飲み込む。綺麗になったおまんこは、ほんのりポプリめいた香りがした。
 丁寧に、優しく、穴の周りを舐め回す。リュイアはくすぐったそうに喉を鳴らし、両手で私の頭を押さえた。

「んぁ、やぁ…はんっ♥」

 味がしなくなるまでしゃぶり倒すと、私はミュネアに手招きした。

「…」

 下半身すっぽんぽんのまま、ミュネアはもじもじしながら立っている。両手で股間を隠しているのでどかすと、薄っすらと金色の毛の生えた陰部が露わになった。

「…やっぱ、ミーも?」

「駄目だったかな」

「別に、良いけど」

 私の股間では、リュイアも加えた少女たちが、代わる代わるペニスを咥えてちゅうちゅう吸っている。そろそろ射精したいところだが、今はミュネアだ。

「じゃあ、いただきます」

「ん…」

 秘裂を舌でなぞると、柔らかい陰毛が舌をくすぐった。これはこれで悪くない。

「…初めてではないだろう?」

「そうだけど…ふぁ♥」

 冷たい割れ目の中を、何度も舌で往復する。硬く慣れない女の肉をほぐすのには、少し時間がかかったが、一度濡れると彼女は素晴らしかった。

「あ、あ…ぁ、まって、ぁ…♥」

「んっ…とても、美味しい…ん」

 とろとろと漏れ出る蜜に、顎まで汚しながら、私はミュネアの膣を味わった。
 絵里が、再び私のペニスを口に含んだ。横から他の少女たちが、手や舌で竿を刺激する。

「…はぁ、出すよ…っ」

「んんんっ…♥♥♥」

 噴き出す精液を、絵里は美味そうに飲んだ。

「ほら。まだまだ、おじさんのおちんちんで遊んでいいよ」

「…ちょうだい」

 おもむろにリュイアが、私のペニスを掴んで自らの股間にあてがった。そのまま、つるつるの割れ目でペニスを挟み、へこへこと腰を振った。

「んっ♥ ぁ♥ こしゅれて、きもちぃ…♥」

「あ、ずるい…」

 絵里は私を仰向けに倒すと、上の衣服も脱がせにかかった。他の少女らも手伝い、あっという間にその場にいる全員が素っ裸になった。
 絵里と煌良が、両脇から私の乳首を舐め、囁く。

「パパ、すき」「おじさん、だいすき」「あいしてる、パパ」「おじさん、えっち…」

 比奈は腹の横に座り、臍や鼠径部に何度もキスを落とす。

「おじさん、だいすき、だいすき…」

 切なげな声が、脳を蕩かす。ミュネアも、私の頭側からキスをすると、おずおずと言った。

「…えっと、すき」



「パパ」「Zio」「すき」「おじさん」「えっちして」「おまんこ」「ぺろぺろ」「パパぁ」「ちゅうしてぇ」「おちんちん」「ぺろぺろ」「ちゅうちゅう」「おじさん」「だいすき」「すき」「あいしてる」「しゃせーして」「おしっこ」「おじさんだいすき」「Zio」「すきだよ」「およめさんだよ」「あかちゃん」「おっぱい」「おまんこ」「すき」「すき」「だいすき」「おじさん」

「だいすき…♥」



 気がつくと私は、ミュネアを床に押し倒し、ギンギンに勃起したペニスを押し当てていた。

「! コンドームを」

「何で?」

 絵里が、口を挟む。

「みんな、パパのお嫁さんなんだよ? 生エッチで、赤ちゃん作るに決まってんじゃん」

「っ…あっ」

 彼女が何か言う前に、ペニスを挿入した。

「あっ、あっ、うそっ♥ はいっちゃっ♥ あぁっ♥」

「はっ、ミュネア、はっ、気持ち良い、ぞっ」

 丹念に舌で蕩かしたおまんこは、熱く濡れてペニスを包み込む。比較的大人びた身体のために、しっかりと根本まで呑み込んでくれる。

「やらっ♥ なまえっち♥ …できちゃっ♥ できちゃうっ♥」

「そう、作るぞっ…出すぞっ」

「んああぁぁっ…♥♥」



「絵里、よく言ってくれたね」

「えへへ」

「皆、おじさんのお嫁さんだ。だから、皆で赤ちゃんを作るからね」

 言いながら私は、人数分の注射器を用意した。

「それ、何?」

「これはね、赤ちゃんのたまごを出しやすくする薬だよ」

「!」

 比奈が、目を見開く。

「大丈夫、堕ろしたりはしないから。…皆、これからママになるんだよ」



「あんっ♥ パパ、パパぁっ♥」

「はぁっ、絵里、出すよっ」

「んっああぁぁ…♥♥」

 絵里の膣内に射精しながら向こうを見ると、煌良がリュイアに指導の最中であった。

「あっ、痛っ」

「おじさんのおちんちんは、もっと大きいんだよ。これくらい我慢しなさい」

 人差し指を膣に入れ、ぐいぐいと掻き回す。

「あっ、あっ、まって、あっ」

「わたしも、手伝うよ」

 比奈が、床に寝そべってリュイアの股間を舐める。

「や、あ、あっ♥」

「煌良、おいで」

「! …うん」

 絵里からペニスを抜き、煌良を膝に座らせると、割れ目を指で弄った。

「ん、ぁ…」

「同じような娘、他にいないのかい?」

「子供の立ちんぼ、ってこと? この辺では聞いてないけど…んっ♥」

 空いた方の手を掴み、自らの乳房に誘う。くにくにと指先で乳首をしごくと、煌良が甘い声を漏らした。

「んぁ…♥ うろうろしてる娘なら、いっぱいいるよ。親が捕まってるとか、殺されて犯人を探してるとか」

「!」

「雫、どうしてるかな。どうでも良いけど」

 絵里が呟く。私は煌良の腰を掴むと、ペニスの上に誘導した。

「じゃあ、挿れるね……んぁっ♥」

 とん、とん、とんと、リズミカルに腰を上下する。煌良は慣れた腰つきで、膣を使ってペニスをしごく。
 向こうでは、比奈がリュイアにディープキスを始めた。

「んっ…ちゅ…」

「ん、ぅ、ぅ…っ、はぁ…♥」

「おじさん、出して、だしてっ♥ にんしんさせてっ♥」

「はあっ、ああっ!」

 流石に、短時間で3回の射精は堪える。
 煌良の膣に出した後、私は持ってきた青い錠剤を飲んだ。

「はぁ…はぁ」

「おじさん、すごい…♥」

 膨らんでいく肉棒を見ながら、煌良がうっとりと言った。
 私は、2人の少女に弄ばれたリュイアに歩み寄った。

「さあ、本番の時間だよ」

「! うん、しよ…」

 狭い膣穴に、無理やりペニスを捩じ込む。リュイアは痛みに叫んだ。

「ああっ! 痛い、痛っ」

 その口を、比奈が口で塞いだ。
 私は硬い穴の中で、ペニスをピストンさせた。

「んっ! んっ! っ! ……っ、あ、あぁ、いた、いたぁ…♥」

「でも、気持ち良くなってきた、だろう?」

「ん♥ あ♥ なんかへん、あっ♥」

「はぁっ、出る…リュイア、種付けだぞっ」

「んっ…あぁっ…♥」

 きつきつの膣穴に、子種を注ぎ込む。その間に、比奈はもう仰向けに寝そべっておまんこを広げて待っていた。

「じゃあ、今度はわたしに…♥」

「いくぞ」

 薬がまだ効いている。すぐに元通りに勃起した肉棒を比奈の膣に挿入した。

「きたっ…♥」

「はっ、はっ、孕め、孕めっ」

 激しく腰を振る。比奈も、激しく喘ぐ。

「あんっ♥ はんっ♥ おじさん、すきっ♥ ちんちんっ♥ すきぃっ♥」

「はあっ! 孕めっ!」

 昔見たビデオのように、比奈の膣に射精した。



「…っ」

 目を覚まして、頭痛に顔をしかめた。
 結局あれから、食事も何もかも忘れてひたすら交わった。足りない精力はバイアグラで補い、5人の少女たちをひたすら貪り続けた。
 見ると、少女たちも床に倒れて寝息を立てている。

「…ん」

 煌良が、ゆっくりと目を開けた。それから一言「くさい」と呟いた。
 言われてみれば、居間中に生臭い体液の臭いが充満している。

「身体を流そうか」

 私は立ち上がった。

「他の皆も起こして。裏に、良いところがあるから」



「あははははっ!」「きゃーっ!」

 すっぽんぽんのまま黄色い声を上げる少女たち。朝早い時刻だと言うのに、元気だ。
 別荘の裏の小川にやってきた。もちろん、裸のままで。ここで冷たい清流に浸かって、身体を洗うことにしたのだ。

「ふぁ…日差しが気持ち良い…」

 腰から下を水に浸して、ミュネアが伸びをする。膨らみはじめの乳房が、控えめに揺れる。向こう岸では、淀みで比奈が膣内の精液を洗い流している。水を掛け合って遊ぶのは、絵里とリュイア。煌良は私の隣で、水を掬ってはペニスに引っ掛けている。

「…ん」

 不意にミュネアが身を震わせて、水から立ち上がった。木陰に向かおうとする背中に、声をかけた。

「どうしたのかな」

「…しっこ」

 私が手招きすると、彼女は渋々こちらにやってきた。

「…何」

「おじさんをトイレにして良いよ」

「はぁ…?」

 岩に腰掛けたまま、ミュネアの尻に手を伸ばす。

「身体が冷えてしまったんだ。おしっこで、温めておくれ」

「マジぃ…?」

「じゃあ、わたしも」

 煌良が立ち上がり、私に向けておまんこを広げた。

「…ん、出る…っ」



 ___ぷしゃあぁぁぁ…

「マジかぁ…」

 ミュネアは煌良の隣に立つと、遠慮がちに足を開き、いきんだ。

「っ……あ、あっ、でる、ぁ…」



 ____ぷしゅ。しょろろろろ…



「あ、アタシも!」

「ん…pipi、していい?」

「リュイアちゃん、手伝うね」

 絵里たちも駆け寄ってきた。絵里は私の前に立ち、割れ目を広げる。比奈はリュイアを抱き上げ、こちらに向けて遣り手水すると、自分もがに股になって腰を突き出した。

「おしっこ、おしっこ出る…っ♥」

「Pipi、するね…んっ」

「んっ…ふふっ、んっ♥」



 ____しゅいいぃぃ…

 ____しゃあーっ…

 ____しょおぉぉぉぉーっ…



 5条の温かい水の筋が、私の身体に降りかかる。世界一贅沢なおしっこシャワーを浴びながら、私はまた股間を硬くした。



 浴槽に半分ほど湯を張り、中にボディソープをぶち撒けると、思い切り泡立てた。

「すごーい、泡のお風呂…」

 感嘆するリュイア。煌良は泡を掬って身体に塗りたくると、風呂椅子に座った私の背中に立った。それから、膨らみかけのおっぱいで、私の背中を擦り始めた。

「んっ、んっ…♥」

「アタシも」

 絵里も全身に泡を纏う。真似してリュイアも、泡を褐色の肌にくっつけた。
 2人は私の両手を取ると、自らの股間に誘った。

「んっ♥」「あっ♥」

 毛の全く生えていない、生えたことすら無い、つるつるのおまんこ肉が、掌を優しく擦る。2人は器用に腰をくねらせると、手から腕にかけてをおまんこで洗っていく。
 比奈とミュネアは、それぞれ私の脚に跨ったまま、腰を前後させた。

「はっ、あっ♥」「んっ♥ くすぐった…♥」

 ざらざらとした感触は、脚にはむしろ心地良い。秘部を擦り付ける2人も、気持ちよさそうだ。
 煌良が、今度は前に来て、胸や腹をおっぱいで洗い始めた。

「んっ、どう…? 気持ち良い…♥」

「ああ、良いよ…」

 やがて、身体の中で唯一手付かずだった、限界まで勃起して先走り汁をだくだくと漏らす肉棒を、煌良が自らの膣に収めた。

「んっ…最後は、おちんちん…♥ みんなのおまんこスポンジで、きれいきれい、してあげるね…♥」



「んっ♥ あっ♥ Zio、おまんこ、おまんこっ♥」

「はあっ、出すぞ、リュイア、出るっ」

 リュイアの子宮に子種を流し込む。まさに種蒔き中のお腹をさすりながら、絵里が言う。

「そろそろリュイアも、赤ちゃん…できると良いね♥」

 かくいう彼女のお腹は、まん丸に膨らんでいる。
 周りで見守る煌良も、比奈も。私達の子作りを見ながら自らの秘部を慰めるミュネアも。皆、お腹をぽっこりと膨らませている。

「…あっ、動いた♥」

 絵里が、声を上げる。

「生まれてきたら…一緒に、えっちなこと、いっぱいしようね…」

「女の子だったら、パパのお嫁さんの仲間入りだね」

「楽しみだね」

「そうだね」

 笑い合う少女たち。私の、妻たち。
 今この瞬間、山奥の別荘は、幸せに包まれていた。




『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ

『朱音のおもらしコレクション』



「…っ」

 しゃくりあげる声。と思うや、彼女は突然、声を上げて泣き始めた。

「あらあら、びっくりしちゃったのね。大丈夫、怖くないから…」

「そうだ。安心しなさい。もう君を、独りぼっちにはしないから」

 しかし朱音は泣き止まない。妻が背中を擦る。私もその場に膝を突いて、声をかけようとした。
 その時



 ___びしゃびしゃびしゃ…



「…?」

 奇妙な水音に視線を落とす。

「うああ…ああぁ…」

 相変わらず泣き続ける朱音。その、キュロットスカートの前が、じっとりと濡れている。
 更に視線を落とすと、白い太腿を伝う、薄黄色の液体。床に広がる、水溜り。

「あ、あら、あらあらあら…」

 妻は、奥に向かって呼びかけた。

「姫野さーん、雑巾持ってきてー!」

「ああうう…うわああん…」



 初めて家に来た時から…朱音は、たびたびおしっこをお漏らしした。もともと膀胱が小さいのか、尿道が弱いのか。もっとも、その中には私が敢えてそう仕向けたものもある。
 泣きながらスカートを濡らす姿。遠慮がちに草むらにしゃがむ姿。青い顔で、湯船に黄色いもやを広げる姿。記憶にある全てが、私の宝物だ。



安価下1〜5 朱音のおもらしシチュエーション

熱を出した朱音と添い寝。きつくて身体が動かず、ベッドの中で抱きついてお漏らし

一緒に入った銭湯の男湯で催してしまい、湯船でこっそり放尿

 特に、出掛けた時の移動中に多い。例えば、2人でデパートに買い物に行った、帰りのこと。



「…おしっこ」

「うん?」

 ちらりと横を見ると、助手席に座る朱音ががキュロットスカートの前を押さえて、もじもじしている。

「我慢できないかな」

「…ん」

 僅かな期待を隠しながら、尋ねる。朱音は、小さく首を縦に振った。

「じゃあ、もう少し我慢しなさい」

「ん…」

 こう言ったのは、わざとおもらしさせようとしたわけではない。その日、いつもの道がやけに混んでいたのだ。
 最寄りのコンビニエンスストアまで、あと4kmほど。都会には過剰なまでにあるはずのコンビニが、この辺りはやけに少ない。
 もっとも、それは私にとっては、寧ろ僥倖であった。

 数分後。相変わらず車列の進みは遅い。とうとう、朱音が声を張り上げた。

「お父さんっ! おしっこ!」

「ああ、もう少し、もう少し我慢して…」

「むり、でる、あっ」

 息を呑む朱音。股を両手できつく押さえて、肩を震わせている。どうやら少しちびったらしい。

「…っ、ひぐっ…うあああ…」

 とうとう泣き出してしまった。こうなると、おもらしまで秒読みだ。しかし、車はまるで進まない…

「…そうだ」

 私はハザードランプを点けると、車を脇に寄せて降り、トランクルームを開けた。
 何年か前の震災の後で、非常用の持ち出し品を鞄に詰めて、車に入れておいたはずだ。確か、その中に携帯トイレがあったはず。

 果たして、鞄を開けてすぐにペットボトルにはめる携帯トイレが見つかった。

「朱音、もうちょっと頑張れ。すぐにおしっこできるから」

「うあああ…ああああん…」

 泣きじゃくる朱音。押さえたスカートの股が、じわりと濡れている。私は、ドリンクホルダーから空のペットボトルを取り上げると、漏斗になっているトイレのパーツを嵌めて朱音に差し出した。

「ほら、これに」

「あああ…あああぅ…」

 どうやら、もう自力で動けないようだ。私は手を引き剥がすと、キュロットスカートとパンツを無理やり引き下ろした。

「や、あ、あっ、ぁ…」

 きつく閉じた脚をこじ開けると、白い無毛の割れ目。その隙間からぴゅ、ぴゅっと、液体が湧き出ている。
 名残惜しい気持ちを抑え、漏斗を押し付けた。

「ほら、朱音。おしっこしなさい」

「あ、あっ…」



 ___ぶじょおぉぉぉぉ…

 どぽぽぽぽぽ…



 景気のいい音とともに、透明なペットボトルに黄色いおしっこが満たされていく。これだけの量が、朱音の小さなお腹に溜まっていたのか。かよわい膀胱を目一杯押し広げて、そして一方通行の出口をこじ開けようとしていたのか…
 ちびるほどに我慢していた朱音は、苦しみから解放されて、気持ちよさそうにおしっこを出している。涙に濡れた頬に、緩んだ口元が愛おしい。車の中が、朱音のおしっこの匂いで満たされていく。
 500mlボトルを縁まで一杯にして、ようやくおしっこが終わった。

「…ごめんなさい」

「良いんだよ」

 私は彼女の頭を撫でると、温かいボトルに蓋をして床に置いた。これは持って帰って、こっそり飲んでみよう。我慢に我慢を重ね、熟成された朱音のおしっこだ、きっと素晴らしい味がするに違いない…

 残念ながら、半分飲んだ所で吐いてしまった上に、盛大に腹を壊したんだがね。全く、勿体ないことをした。
 さて、これはまだ良い方だ。お出掛け中に間に合わなかったことも、もちろんある。



「あ、あっ、あぁ…ぁ…」

 パーキングエリアに入り、車を降り…そこまでが限界だった。せめて買ってもらったばかりの白いスカートだけは汚すまいと、車の陰でスカートを大きく捲りあげた朱音。ピンクと白の縞模様パンツに、さあっと染みが広がり、クロッチがふわっと膨らみ…そして、勢いよく滴り落ちた。

「うわあああん…あああん…」

 丸出しのパンツをびしょびしょにして、中途半端に腰を曲げて、朱音はおしっこを漏らす。涙とおしっこが、乾いたアスファルトを濡らす。
 大きな水溜りが広がっていく。全て、朱音が今まで我慢して、溜め込んでいたものだ。考えてみると、膀胱に溜まったおしっこは、もう戻れない。尿道を通って気持ちよく出すか、気持ち悪く出すかの二択しかないのだ。
 朱音は、小さな膀胱が限界を迎えるまでの短い時間に、この二択を迫られることになる。トイレに座って、剥き出しのお股の割れ目から気持ちよくおしっこを出すか、こうして泣きながら、パンツの中におしっこをお漏らしするか…

 哲学的になっている間に、お漏らしが終わったようだ。泣きじゃくる朱音の手を引いて、トイレに連れて行った。ビニール袋などは無いから、残念だがパンツは諦めてもらおう。



「…ひくっ」

 啜り泣きながら、朱音がトイレから出てきた。白いスカートがひらひらするたびに、居心地悪そうに脚をもじもじと擦り合わせる。

「まだ、出るのかな?」

「ううん…」

 しきりにスカートの裾を引っ張る朱音。膝下まである長いスカートだが、生地は薄く、そよ風にひらひらと翻る。危うい防壁の向こうでは、彼女のつるつる幼女まんこが、冷たい外気に晒されているのだ…
 車に戻る。助手席に座った朱音の頭を撫でると、私は言った。

「こういうこともあるさ。気を落とさないで良い」

「…」

「パンツは脱いで、捨ててきたかな」

「…ん」

「どれどれ」

 ひらり、スカートを捲る。朱音は咄嗟に、スカートを押さえた。

「もうっ! やめてよ!」

「ごめんごめん」

 しかし、一瞬の内に目に焼き付けた。トイレットペーパーでごしごし擦ったのであろう。ほんのり赤く染まった、朱音の可愛いお股の割れ目を。今夜は、これでオナニーしよう。

 ベッドの中も要注意だ。パジャマとベッドをびっしょりと濡らして、夜中に泣きながら私や妻を起こした経験も、1回や2回ではない。まさに出す瞬間に私が出くわしたことはあまりないが、近い状況を作り出したことはある。
 例えば、理由は忘れたが朱音と一緒にベッドで添い寝していたときのこと。



「すぅ…すぅ…」

 私の隣で、寝息を立てる朱音。一方の私は、まるで寝付けずにいた。朱音の温もりや香り、吐息を間近に感じながら手を出せないのは、生殺しだ。
 我慢できず、そっと手を伸ばした。服の上から掌で撫でるように、胸を揉む。

「ん…」

 朱音が身じろぎする。慌てて手を引いて、十秒ほど待つ。……起きてこない。
 今度は、下半身に手を伸ばした。パジャマの上から触ったら、染みが付くかな? そんなことを考えながら、何となくお腹を撫でると、下腹部にうっすら硬いものを触れた。硬いというか、弾力のある膨らみ。

「これは…」

 軽く押すと、朱音が太腿を擦り合わせた。
 間違いない。これは、膀胱だ。おしっこをたっぷり溜め込んで、大きく膨らんでいる。寝る前にトイレに行かなかったのかな…
 片手で膀胱を優しく押しながら、もう片方の手をパジャマのズボン、更にパンツの中へと滑り込ませる。すぐに、柔らかなお股の割れ目に触れた。

「ん…ぁ♥」

 寝息に混じって、甘い吐息が零れた。

「気持ち良いね…気持ち良いね…」

 ささやきながら、片手で膀胱を。片手で尿道口を刺激する。

「ん…んっ、ぁ…♥」

 もじもじと太腿を擦り合わせ、腰をくねらせる。

「ほら、気持ち良い…気持ち良い…」

 クリトリスを、指先で優しくしごく。小指の先を膣内に少しだけ挿れると、朱音のお尻がびくんと震えた。

「イきそうだね、イこうね、ほら…」

 膣内を小指でくいくいと刺激する。親指でクリトリスをくにくにとこねる。掌で、膀胱を押す。
 やがて、朱音の両脚がぴんと伸び、ぷるぷると震えた。

「んっ…♥♥♥」

「イったね…ほら、おしっこしようね……しぃーっ、しぃーっ…」

「…ぁ…♥」

 ふるり。朱音の身体が震える。次の瞬間、股間に伸ばした手に、熱い水流が噴きつけた。同時に、掌の膨らみがしぼんでいく。

「ふぁ…ぁ…♥」

 ベッドシーツに熱いおしっこが広がり、染み込んでいく。私のパジャマも、おしっこで濡れていく。温かい。気持ち良い。朱音も、おしっこをたっぷり出して、とても気持ち良さそうだ。
 掌におしっこを浴びながら、朱音のお股を優しく撫でた。おしっこに混じって、熱いとろっとした液体が掌を濡らした。

「…ん」

 おねしょが終わった。私はパジャマの中から手を抜くと、おしっこと愛液に濡れた手を舐めた。それから、びっしょりと濡れた朱音のお尻に、自らの股間を押し付けた。
 ほんの2擦りで、私は絶頂した。男の機能を失いつつあるとは、何だったのか。きっと、朱音のおしっこには若返りの作用があるのだろう。

 無意識下のお漏らしというのも悪くないが、やはり絶望と快感の混じった得も言われぬ表情にまさるものは無い。
 これまででも指折りの、朱音のお漏らし… その一つは、彼女が麻疹に罹ったある日に起きた。妻は麻疹に罹ったことがなく、家政婦の方は明香に伝染してしまう危険性があったので、私が看病することになった。



「はぁ…はぁ…」

 ベッドに横たわって、苦しげに息を吐く朱音。私は、布団を捲って隣に入った。

「うつっちゃうよ…おとうさん…」

「大丈夫。父さんは子供の頃に麻疹に罹ったから、もう伝染しないんだよ」

 濡れタオルで拭いたばかりの身体を、抱き締める。発疹だらけの裸体にいたずらするのは、流石に気が引けた。

「大丈夫、父さんがいるから、ゆっくりお休み」



「…さん。とうさん!」

「…ん」

「お父さん、ねえ、お父さん…」

「…っ! ど、どうした」

 朱音は、恥ずかしそうにか細い声で言った。

「おしっこ…」

 私は、興奮しそうになるのを抑えて言った。

「行ったら良いよ。父さんはここで寝てるから…」

「からだが…きついよぉ…おきれない…」

「…」

 私は、朱音の身体を抱いて、私の上にうつ伏せにした。

「もれちゃう…おしっこ、でちゃうよぉ…」

「良いよ、出しなさい」

 朱音が、息を呑んだ。

「! やだ、やだ、おもらしやだ…」

「大丈夫、父さんがここにいるから、お布団は汚れない。すぐに身体を拭いて、着替えれば良い」

「やだ、おしっこ、やだ…」

「朱音」

 震える背中に腕を回し、そっと力を込める。腰を押し、腹との間で膀胱を圧迫する。

「あ、や…っ」

 思わず、朱音が両手両足を私に巻きつけた。私にしがみついたまま、いやいやと啜り泣く。

「父さんが、おむつになってあげる。ほら、しぃーっ、しぃーっ、しぃーっ…」

「…ぁ」

 じわり。私の腹の上で、朱音のパジャマのお股が熱くなった。と思うや、たちまち熱い液体が溢れ出し私の身体に広がった。

「ぁ、ぁ、ぁ…」

 泣きながら、それでいてほっとしたような声。私の着ているパジャマが、じっとりと濡れていく。じゅわ、じゅわり、じゅわりと、熱いおしっこが波になって漏れ出し、2人の身体を濡らしていく。

「よしよし、よく頑張ったね。よく我慢したね…」

「ひぐっ…うぅっ…」

「父さん、着替えて朱音の着替えも持ってくるよ。…もう、全部出たかな?」

 朱音は、黙って両腕を私の首に巻き付けた。ぽんぽんと背中を叩くと、朱音の身体がふるりと震えた。

「しぃーっ…しぃーっ」

 ___じゅぅ…

 自分の身体をおむつにされる快感に、私は密かに、おしっこ漬けのパジャマの中で射精した。

 朱音の、最高のおしっこ体験を一つ挙げるとしたら、私と妻と朱音、親子3人で行った旅行先での出来事になるだろう。有名な温泉宿で、美味い料理に少し酒も飲み、気持ち良く寝た私は、休暇中にしてはやや早い時刻に起きた。温泉宿で早起きときたら、これはもう朝風呂に限る。早速タオルを用意して大浴場に行こうとすると、朱音も起きてきた。一緒に行こうかと誘うと、彼女は寝ぼけ眼のまま、首を縦に振ったのであった。



 脱衣所まで来て、しまったと思った。いつもの癖で朱音を連れてきたが、流石に彼女は女湯に行くべきだろうか。年の割に幼いとは言え、この頃の朱音は、おっぱいとまでは行かないものの乳輪は膨らみ始めていたし、寸胴だった腰も少しずつくびれて、女らしい体つきになり始めていた。もっとも、日々の『教育』のおかげで、私と風呂に入ること自体への抵抗は無いのだが。
 脱衣所を見回す。有名だが小さい、隠れ家的な旅館で、大浴場と言ってもそう広くない。他の宿泊客も少ないのか、この時間帯に入浴に来ているのは私たちだけであった。
 これなら大丈夫だろう。私は浴衣を脱ぐと、タオルを一枚持って浴場へ入った。朱音も、服を脱いで裸になり、私の後に続いた。



 温泉に2人で浸かる。性的な云々は置いておいて、純粋に父娘のふれあいとしても充実した時間。他の客もおらず、2人でじっくりと語らった。
 その最中、朱音の表情が優れないのに気付いた。

「どうした?」

「…おしっこ」

「…行ってきなさい」

 朱音が、湯船を出て脱衣所へ歩いていく。脱衣所の扉に手をかけてから、不意に彼女はくるりとこちらへ戻ってきた。

「? どうした…」

 尋ねようとして、察した。彼女が離れた戸がすぐに開いて、一人の男が入ってきたからだ。
 再び、湯船に戻ってくる朱音。男もかかり湯をして、湯船に入ってきた。

「…」

「…もう一度、行ってきたらどうだい」

 黙ってぷるぷる震える朱音に、声をかける。彼女は頷くと、再び脱衣所へ向かい、今度はきちんと入っていった。
 ところが、少しして戻ってきた彼女は、いよいよお股の割れ目をすりすりと擦り合わせて、泣きそうな顔をしていた。

「できなかったのかい」

 他の客に聞こえないよう、小声で尋ねる。朱音は、涙声で言った。

「だれか、うんちしてる…」

 私は洗い場の方を見た。こうなったら、排水口の所でおしっこさせるしかないだろう。朱音の肩を叩き、一緒に湯船から出ようとした瞬間、湯に浸かっていた男が出て、洗い場に向かった。

「…」

「…ひくっ」

 しゃくり上げる朱音。私は、薄っすらと察した。あの男、朱音の方をちらちらと見ている。分かってはいたが、彼女はもう男湯に入るべきではない。分かってはいるが、その視線が気に食わない。お前なんかに、朱音のおしっこは見せてやらん…
 湯船を出ようとしたその足で、大きな窓の歩み寄った。露天風呂は無いものの、窓の外からは夏の山や川が綺麗に見える。私は窓に背を向けて座ると、言った。

「ほら、景色が綺麗だよ」

「…っ」

 私の隣で、洗い場に背を向けるように、朱音を膝立ちにさせる。これで男からは、朱音が景色に夢中になっているように見えるはずだ。もちろん、私の方は男に睨みを効かせるのを忘れない。
 湯の中を手であおぎ、朱音の脚の付け根に、ゆらゆらと波を浴びせる。

「…ぁ」

 小さな吐息。次の瞬間、透明な湯の中で黄色い靄がふわりと立ち上った。

「っ…ひ…ぁ…」

 泣きそうなのを必死で我慢しながら、湯船の中でおしっこを出す朱音。噴き出す靄に手を近づけると、ひんやりと冷たい水流を感じた。

「綺麗だね」

「う、ん…っ」

 何気ない会話の間も、おしっこは出続ける。色が留まらないよう、それとなく両手で湯を掻き回す。
 やがて…涼しい水流が止み、朱音がぷるりと身を震わせた。

「…上がろうか。母さんも、そろそろ起きた頃だろう」

「…うん」

 足早に浴室を出て、脱衣所に戻る。入浴の客がぽつぽつと増えてくる中、いそいそと浴衣を着替えると、脱衣所を出た。
 部屋へ戻る道すがら、冗談半分に「気持ちよかったね」とからかうと、朱音は黙って私のお尻を叩いた。その、真っ赤な顔も含めて、今までで一番のおしっこハプニングであった。

今日はこの辺で。

次のシミュレーターなんですけど、この前提示したやつに加えて『触手シミュレーター』が良さそうだなと思ったので候補に加えときます



『触手シミュレーター』
 不思議な魔法生物になって、できるだけ多くの女性を陵辱しましょう。本数、太さ、器用さ、毒性…様々なステータスを伸ばして、理想の触手を作ることができます。最初の時期を乗り越えることができれば、ですが…



 見ている感じ、淫獣シミュレーターが人気っぽいですね。ただこれ、安価で相当意識しないとR-18にならなそうなんですよね

どちらかというと淫獣シミュレーターは、エッチな魔法少女コスチュームをデザインして女の子に押し付けるのが目的だったり

ハーレム、淫獣、触手の中ではどれが良いですかね? あと、他にアイデアとかあったらお願いします

加藤純一(うんこちゃん) ニコ生
オンラインFPS
『APEX LEGENDS』配信 Part37

『寝起きのペクス』(1:12~配信開始)

https://live.nicovideo.jp/watch/lv325857232

『淫獣シミュレーター β版』
・滅びゆく魔法の国から、命からがら逃げ出したあなた。王様から託されたのは、戦うための魔法の力。自分では十分に使いこなせないので、誰かに預けて戦ってもらいましょう
・魔法の力は、コスチュームの形となって使用者に力を与えます。コスチュームや、使える武器などをデザインしましょう。
・逃げ込んだ先は、現代の日本。魔法の力と相性がいいのは、未成年の女性のようです。相応しい使用者を見つけましょう。
・魔法の力は、1度に4分の1ずつしか渡すことができません。一人に少しずつ与えて、順次パワーアップしていくか、最大4人の戦隊を作ることができます。

・『淫獣』シミュレーターなので、動かせるのは淫獣だけです。戦闘は完全に自動です。
・最終目標は魔法少女を育成して、日本に侵攻する敵を撃退し、故郷へ乗り込んで敵の親玉を倒すことです。
・あなたは、見た目は可愛らしい小動物です。女の子にじゃれついても、一緒にお風呂に入っても許されます。ですが、普通の人間よりも非力なので、あまりやりすぎるとお仕置きされるでしょう。どこぞのQBと違って、復活することもできません。



他にアイデアとか無いですか?

(おっさん小動物のR-18って某ピチューじゃんってなる)

モンスターハウスシミュレーターか
面白そうだけど、真面目にやると計算とか処理が重そう

エロ版SCPか
面白そうだけど、それこそ本家みたいに世界観だけ提供して、有志が創作の形でSSとか安価スレにするのが良さそう




『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ。



安価下1〜3でコンマ最大 内容(例:朱音と絵里と3P、>>557でミュネアを引き留めていたら、など)

「…ふぅ」

 居酒屋を出ると、蒸し暑い繁華街に出た。連休初日だけあって、22時過ぎだというのに人が多く歩いている。
 一人で家にいるのが寂しかったので、街にやってきた。居酒屋で食事と軽く酒を飲むと、このまま散歩することにした。この前のように、夜間徘徊の少女に会わないかという期待もある。
 気になっているのは、ロナ・シュミットという少女。身寄りが前科者ばかりで、いまいち現在の所在がはっきりしていない。ぶらぶら歩いて、出くわしたりしないかな。そう思いながら、私は大通りを逸れて路地に入った。



「…」

 少し歩いた所で、一人の少女に出会った。黒い髪を後ろで一つに結った、朱音と同い年か、少し上くらいの娘だ。彼女は私に気付くと、一度は無視してすれ違おうとして、不意に足を止めてまたこちらを見た。

「…何だね」

「あなたは、もしかして…」

 私は首をひねった。近所でこの娘を見かけた記憶はない。朱音の同級生だろうか? 記憶を辿っていると、少女は驚くことを言った。

「…警察庁の長官さん、ですか?」

「! …それが?」

「お願いします!」

 少女は突然、その場に膝を突き、深々と頭を下げた。

「パパとママと、陽菜の仇を…犯人を、捕まえてください…!!」

「!」

 分かった。この娘が、両親と妹を強盗殺人で失った少女、朝倉未汐だ。深夜徘徊の話は聞いていたが、まさか私が目当てだったとは。
 冷たいコンクリートに土下座しながら、懇願する未汐。初夏でも、もう真っ暗な時間帯。さて、どうしたものか…



安価下 どうする?



「ちょっと、ごめんよ」

 繁華街の中にある交番に、未汐を連れて入る。少し遅れて、眠そうな目をした中年の警官が出てきた。

「はい、はい…?」

 彼は、まず未汐を見て顔をしかめた。それから私を見て……また、私を見た。

「…はっ?」

 その顔が、さっと青褪める。雷に打たれたかのように気を付けをすると、一転して緊張した声で叫んだ。

「おっ、お疲れ様であります! 長官、いかがなされましたか」

「この娘がね」

 未汐を顎で指す。

「私に頼みがあると言うんだ。詳しく聞きたいから、ちょっと場所を借りるよ」

「は、はあ…」

 警官は呆然と、奥の詰め所に向かう私たちを見送った。



「事件の概要は覚えているよ」

 灰色のデスクに向かい合って座ると、私は開口一番に言った。

「去年の年の瀬だったね。住宅街で、強盗殺人が続いていた。その中の一件が、君のところだった」

「塾で遅くなって…帰ってきたら、パパもママも、妹も…」

 震える声で言う未汐。涙こそ流さないが、激しい感情が伝わってくる。
 未汐は、顔を上げて私を見た。

「犯人を、捕まえたいんです。そのためなら、何でもします」

「何でも、と言われても…警察の実力は、今まさに頑張っている、現場の警官たちの実力だよ。私一人が頑張ったって、どうにかなるものじゃない」

「でも、あなたには権力があります! 警察の人に、たくさん命令できる。何なら、警察『以外』にも」

「…」

 私は、思わず瞬きした。目の前の少女は、完全に目が据わっている。
 実際のところ、私一人ではどうにもならない、とも限らない。目撃情報も足跡も残されている、ずさんな犯行を重ねながら、何故犯人が半年近く逃げおおせているのか。見つからないと言うよりは、捕まえられない事情がある、というケースもある。
 例えば、そこに私が横槍を入れたら? だが、それは私にとっても重い行為だ。それ相応の『対価』が欲しいところだが…



安価下 どうする?

「…分かったよ」

「!」

「できることはやってみよう。…ただし」

 私は、ずいと身を乗り出した。未汐は、一切引くこと無く、こちらを見つめ返す。

「危ない橋だ。君にとっても、私にとってもね? だから、君に覚悟を問いたい」

「勿論です」

 一寸の隙もなく、彼女は答えた。

「お金なら、何としても集めます。身体なら、喜んで差し出します。死ねと言うなら、今ここで」

「死ねとは言わんよ」

 私は慌てて止めた。

「ただ…そうだね。そこまで言うなら、私の別荘に来てもらおうか」



 日付が変わる頃、私たちは別荘にやってきた。何を求めるか…大体想像はつくので、最初から地下室に入った。
 少し前まで絵里を監禁していたせいで、地下室は汚い。壁に下がった鎖や、その先の首輪、床に散乱したパンくずなどを見ても、未汐は動じなかった。



安価下1〜5 どうする?

捕まった犯人と地下室でご対面。未汐の純潔が犯人の命より重かったよと言いながら、犯人の目の前で未汐の処女を奪う

今日はこの辺で

「…」

 革の手枷と足枷が、未汐の四肢を拘束する。腕と腿も、革のベルトで縛った。最後に黒い目隠しをすると、彼女の身体を床に転がした。

「明日、また来るよ。それまでここでじっとしていなさい」

 そう言い残すと、私は地下室を出た。未汐は一言も発すること無く、じっと床に横たわっていた。



 家に帰ると、パソコンを起動した。ソフトを立ち上げると、地下室に横たわる未汐の映像が表示される。長らく忘れていたが、別荘に張り巡らせた監視カメラが今になって役に立った。
 盗聴器の音量を最大にして、今度は別のパソコンで、警視庁の捜査データにアクセスする。無論、不正など何もない、極めて正当な行為だ。

「さて、去年の強盗殺人事件は…」

 事件の詳細、操作状況、容疑者一覧…
 情報を繰る私の耳に、未汐の吐息が聞こえてくる。



”……ぅ…すぅ…”



 容疑者に挙がっているのは2人。しかし、どう見ても片方は外れだ。もう片方は、名前も顔も所在も割れている。近所の監視カメラに映っていたのだ。何より、こいつには前科がある。ここまで分かっていて、逮捕に踏み切れないのは…



”…っ、ふぅ……”



 少し、迷う。手を下すのは簡単だが、後が面倒そうだ。一人の少女のために、ここまでするべきだろうか…?



”…っ、はっ、はぁっ”



「…」

 苦しげな声に、視線を移す。床に横たわる未汐の身体が、小さく震えている。
 流石に解放したほうが良いかな? 彼女の覚悟を、今更疑うことはないだろう。そう思いながら画面を見ていると、未汐の身体が一瞬、強張った。と思うや、その尻の下に、さあっと水溜りが広がっていった。



”はぁっ…あぁっ……あぁ…”



 悩ましげに息を吐き、失禁する未汐。それを見ながら私は、彼女のためにこれからの人生を賭ける覚悟を決めた。



 浴室で身体を洗い、出てきた未汐。上は着ていた服のままだが、下は穿いておらず、代わりに黒革と金属でできた貞操帯を付けていた。
 冷蔵庫に、一週間は保つ量の食料、飲料水を入れると、私は言った。

「後ろの蓋は、簡単に外せるようになっている。前は網目になっているから、おしっこはそのまましなさい」

 留め金に小さな南京錠を付け、鍵をかける。その鍵をポケットに仕舞うと、更に説明する。

「犯人を捕まえたら、ここに連れてくるとしよう。それまで、ここを出ないことだ」

「はい」

「食べ物や飲み物は、冷蔵庫に入れておいた。だが、なくなったらそれまでだ。犯人を捕まえたときしか私は戻らない。それまでに君が勝手にここを出たら、約束は無しだ」

「はい」

「それから…飲み物には、少々『混ぜもの』をしてある。約束を果たした時…君からの『お礼』が、より良いものになるようにね」

「はい」

「では、行ってくるよ」

「お願いします…!」

 未汐に見送られながら、私は地下室を後にした。



「この国の正義を示す時だ。あらゆる手段を尽くして、あの惨劇を引き起こした犯人を検挙せよ。……いかなる邪魔も、私が断じて許さん。あらゆる責任は私が負う。だから一切の遠慮、手心なく、捜査に励むのだ」



「…とまあ、こんなもんだ」

 椅子に座り、膝の上に未汐を乗せ、頭を撫でながら言う。私たちの目の前で四肢を硬く縛られ、壁に鎖で繋がれているのは、一人の男。猿ぐつわを噛まされ、唸り声を上げることしかできない。
 15日。この男を、この地下室へ引きずってくるのに要した時間だ。

「罪も無い日本人を7人も殺し、640万円相当の金品を手に入れ…君は祖国で、英雄になるはずだったんだろうね」

 未汐の頭を撫でながら、男に声をかける。

「大使館から発行された、臨時のパスポートを手に、大手を振って飛行機に乗るはずだった……だが、そうは行かなかったね」

 私の膝に座り、男の方を睨む未汐。彼女の肩を叩くと、続ける。

「30台の夫婦と、8歳の少女を殺害し、君が得たのは現金13万6千円。だが、君は大変なものを見落としたよ。君の命よりも、私の未来よりも重いものだ」

 貞操帯の鍵を外す。金属の留め金を外すと、15日間に渡って尿に蒸らされた、幼い女性器が露わになった。白い垢のこびりついた割れ目を指で広げ、膣穴をそっとなぞる。

「ほら…そこから見えるかな。この娘の処女膜だ。君が殺し損ねた、一人の女の子の…」

「は…ははっ…」

 未汐が、奇妙な声を上げる。笑っているのだろう。

「綺麗だろう? この、11歳の子供おまんこが、君の命の対価だ。いたいけなこの少女は、この純潔を売って君に復讐を果たすのだよ。……さあ」

「はい…」

 熱に浮かされたような顔で、未汐が頷いた。私がズボンを下ろし、いきり立って上を向くペニスを露出させると、彼女は躊躇いなく、自らの穴をその先端にあてがった。

「約束は果たしたよ。お礼の時間だ」

「はい…わたしの初めて、受け取って…っ!」

 ずん。未汐が、腰を落とした。

「うっ、あ゛っ!」

 苦痛に呻く未汐。しかし、初めての割にその膣穴は濡れて、柔らかい。飲み物に混ぜた薬が効いているのだろう。

「はぁ…どうだ」

 背面座位に、一つになった。破瓜の血が滴る結合部を男に見せつけるように、腰を揺すった。

「く、ぁっ…はぁっ…ははっ…」

「はぁっ、気持ち良いよ…未汐…」

「あはははっ、ははははははっ」

 哄笑しながら、自らも腰を振る。

「やった! やった! やったあーっ! 捕まえた、つかまえたっ! きゃはははははっ!!」

 気の触れたように笑うと…突然、大声で泣き始めた。

「あああ…パパ、ママぁ…陽菜ぁ…うわあああん…」

「おお、よしよし」

 彼女の身体をこちらに向け、抱き締める。泣きじゃくる未汐に、耳元で囁いた。

「未汐…あまりにも君が良い子だから…欲張りたくなったよ」

「…?」

「初めてだけじゃ勿体ない…君の身体も、心も…全部、欲しいな」

「…」

 未汐は、泣き腫らした目で私を見た。それから数秒後。彼女は私の首に両腕を回すと、唇を重ねた。

「んっ…♥」

 唇を離し、甘い声で応える。

「…捧げます…全部、何もかも、死ぬまで…長官さん…ううん、『ご主人さま』に」

「君は、本当に良い娘だ…」

 上の着衣も脱がせ、育ちはじめの肢体を露わにする。膨らみかけの乳房を手で揉みながら、腰を揺する。

「んっ♥ あっ♥ あんっ♥ ご主人さまっ、ご主人さまぁっ♥」

 何度も唇を合わせると、狭い膣が更にきゅっ、きゅっと締まった。

「はっ、未汐…ご両親も、妹さんも、戻っては来ないけど…」

 ぽってりと膨れた乳輪を一舐め。未汐が、甘い吐息と共に身を震わせる。

「家族なら、また作ればいい。私がパパになろう。君が、ママだ」

「はいっ♥ ご主人さまとっ、赤ちゃんっ♥ いっぱい、赤ちゃんっっ♥♥」

 壁際に転がる男のことも忘れて、激しく腰を振る。大人のペニスを半分弱ほど咥えこんで、幼い膣が締まる。
 やがて

「あっ、ご主人さまっ、♥ すきっ♥ すき♥ …んああぁぁっっ♥♥♥」

 絶頂する未汐の子宮に、溢れるほどの種を蒔いた。



「本当に、良いのかい?」

「はい。…復讐が終わったら、みんなのところへ行くつもりでした。でも、これからはご主人さまに、全てを捧げます」

「だそうだ」

 男を見る。こちらを睨み返す男の目からは、まだ意志が消えていない。

「…俺を罰すると、同胞が黙ってないぞ。とでも言いたげな顔だね」

 私は歩み寄ると、溜め息を吐いた。

「嫌だねぇ。日本人も、お人好しが過ぎる。私もそう思うよ。……だから、君には『罪の重さに耐えかねて自ら命を絶って』もらうことにするよ」

「…!?」

「ほら、耳を澄ましてごらん。…水の音が聞こえるだろう? 滝の音だ。この別荘の裏に、滝があるんだよ。そこに、度々人が飛び込むものだから、一向に地価が上がらない。投資目的で買ったのに、大損だ。……君のせいで、また価格が下る。ひどいもんだね?」




『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ。


『朱音の誕生日』



「ハーピバースデートゥーユー、ハーピバースデートゥーユー」

 電気を落とし、カーテンを閉めたダイニングに、11本の蝋燭の火が揺れる。

「ハーピバースデー、ディア、朱音ちゃーん…」

 手拍子のリズムが、にわかに遅くなる。

「…ハーピバースデートゥーユー…おめでとう!」

「はぁー…っ、ふっ!」

 11本の火が、一斉に消える。家政婦が電気をつけると、別荘の広間に光が戻った。
 テーブルの上には、イチゴやブルーベリー、メロンなどがたくさん乗ったホールケーキ。チョコレートの板には、白い文字で『朱音ちゃん、誕生日おめでとう!』と書かれている。
 ケーキを囲むのは、私と妻と、家政婦一家、それに絵里と彼女の家族、そして今日の主役の朱音であった。朱音はケーキを目の前に、ぽかんとした顔で立っていた。

「朱音、誕生日おめでとう」

 私は彼女の肩を抱くと、言った。妻も彼女の隣に立つと、家政婦が写真を撮った。

「はい、チーズ! …朱音ちゃん、笑顔笑顔!」

「う、うん…」

「朱音、どうした? 気分でも悪いのかい」

「ううん…その」

 朱音は、きょろきょろと辺りを見回す。
 豪華な料理。たくさんのプレゼント。大きなケーキ。そして、彼女を祝福する、たくさんの人々。その中には、かつて自分をいじめていた、八島絵里さえいる。

「誕生日って…こんなのなんだって…わたしのために、こんな…いいのかな、って」

「…」

 私が何か言う前に、妻が彼女を抱きしめた。

「朱音ちゃん。…うちに来てくれて、ありがとう。あたしたちの娘になってくれてありがとう。新しいお父さん、お母さんを受け入れてくれて、ありがとう」

「…」

「…生まれてきてくれて、ありがとう」

「…っ、お母さん…」

 朱音が、泣きながら妻に抱きついた。
 明香が、心配そうに近寄ってくる。

「朱音ちゃん…?」

「明香。もう少し、待ってあげよう。…絵里も。少し待ってから、ケーキを切るとしようか」

「…」

 絵里は、遠巻きに朱音と妻を見ている。かつて私が言った、『朱音はようやく人並みの暮らしを手に入れた』という言葉の意味が、今になってのしかかってくるようだ。
 生まれてきたこと。今この瞬間、ただ生きていることに、ありがとう。朱音が最後にそう言われたのは、どれくらい前のことなのだろう。そもそも、今までに一度でもそういったことがあったのだろうか。




 ___ロリコンは、ロリを幸せにはできない。


「…ごめんね。ケーキ、食べよっか」

「うん!」

 朱音が戻ってきた。家政婦が、包丁を手にホールケーキとにらめっこする。

「チョコの板は朱音の。アタシ、メロンが欲しいな」

「うちはイチゴ! 半分こしよー!」

「あっ、オレンジ…」

 上に載った果物を山分けすると、家政婦が包丁を入れる。
 妻が、私の隣にやってきた。

「やあ、朱音が元気になってよかった」

「ええ、本当に。…あなたも、何か言ってあげたらいかがです?」

 目の端をハンカチで拭いながら、妻が言う。

「そうだね。…」

 切り分けられたケーキに、分けた果物を載せる朱音。後ろから近寄り、両肩に手を置く。

「!」

「朱音」

 私は言った。




「___」





 ___それでも、ロリコンは願う。





 ___ロリよ、幸せであれ。と








『Lolita-Complex Simulator』

お疲れ様でした。
次回『淫獣シミュレーター』でお会いしましょう

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom