春奈(円堂)「(うぉおおおっ!なんか知らないけど起きたら音無になってる!!)」
秋「大丈夫?さっき円堂くんとぶつかって気絶しちゃってたけど?」
春奈「お...は、はい!あの、円堂さんは?」
秋「意識不明の重体。今さっき、救急車で運ばれてったわ」
鬼道「まぁ、春奈が無事でよかったよ」
春奈「>>2」
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お見舞い行かないと
春奈「お見舞い行かないと!円堂...キャプテンが心配だ!です!」
秋「うん。学校終わりにお見舞いに行きましょう」
鬼道「あぁ、菓子折りを持ってな。金は全額だそう」
春奈「サンキュー...です!」
鬼道「???あぁ」
鬼道(春奈の様子がどことなくおかしい?まさか変な男に影響を!?)
鬼道「>>4」
いや、考えすぎだな………
鬼道「いや、考えすぎだな………」
春奈「早く行こう...よ!き、お兄ちゃん」
鬼道「あぁ、授業に遅れてしまうな」
秋(今日の音無さんちょっと変。まるで円堂くんみたい)
ーー放課後ーー
風丸「なにっ!?円堂が入院だと!?」
豪炎寺「あのバカ...」
一ノ瀬「もうちょっとで地区大会なのに...」
鬼道「落ち着け。円堂は必ず戻ってくる。あいつはそんな奴だ」
夏未「そうよ。円堂くんは戻ってくるわ」
豪炎寺「>>6」
まああいつなら大丈夫か
音無の方は大丈夫だったのか?
豪炎寺「まああいつなら大丈夫か」
豪炎寺「音無の方は大丈夫だったのか?」
春奈「こ、ここにいますよー…」
豪炎寺「そうか。ならよかった」
春奈(よくねーよ!これからどうなるんだ俺は!?)
一之瀬「とりあえず練習しよう。今の俺たちに出来ることなんてそれしかないよ」
春奈「>>11」
そうだな!あ、じゃない…い、一之瀬…さんの言う通りですね!
春奈「そうだな!あ、じゃない…い、一之瀬…さんの言う通りですね!」
秋「私は円堂君のお見舞いに行ってくるよ」
鬼道「では俺は見舞いの品を買いに行くとしよう」
ーーグラウンドーー
風丸「疾風ダッシュ!」
ヒュン
壁山「ああっ!?」
風丸「どうした壁山!さっきから動きが鈍いぞ!」
壁山「…すみません」
豪炎寺「>>13」
(栗松に向けて)ファイアトルネード!
豪炎寺「ファイアトルネード!」
ゴオオオ
栗松「ぐはあっ!」
豪炎寺「…そんなに円堂が心配か?なら、今すぐお前も円堂と同じ部屋に送ってやろうか?」
壁山「ヒッ…」
豪炎寺「いいか。俺達はフットボールフロンティアを勝ち抜く為に戦っているんだ。やる気がないならグラウンドから去れ!」
壁山「ご、ごめんなさい!俺、もう気を抜きません!だ、だからファイアトルネードは勘弁して欲しいッス!」
豪炎寺「……次はないぞ」ギロリ
壁山「は、はいッス!」
土門「キラースライド!」
一之瀬「よっと!」
土門「しまった!」
春奈「いいぞ一之瀬…じゃなかった、流石です一之瀬さん!」
夏未「>>15」
本当にどうしたの音無さん?着替えの時も顔を赤くしてソワソワしていたし、具合悪いの?
夏未「本当にどうしたの音無さん?着替えの時も顔を赤くしてソワソワしていたし、具合悪いの?」
春奈「へっ!?そ、そんなことない…ですよ!おっ、私は元気元気!」
夏未「そう?ならいいけど…」
豪炎寺「大会に向けて追い込むぞ」
栗松「は、はいでヤンス!」
春奈(…ま、まあ…大会までになんとかなるよな?)
ー翌朝ー
春奈「ふぅ…女の体を堪能してしまった////」
鬼道「春奈」
春奈「あ、お兄ちゃん!おはよう!」ニッコリ
春奈(昨日よりは自然に演じられてるぜ!)
鬼道「>>19」
ああ。円堂のことだが、どうやらまだ目覚めないそうだ
鬼道「ああ。円堂のことだが、どうやらまだ目覚めないそうだ」
春奈「そっか…」
春奈(フットボールフロンティア…出たかったなぁ…)
ー放課後ー
一之瀬「土門、部活行こう」
土門「おう!」
鬼道「俺達も行こう」
豪炎寺「ああ」
秋「じゃあ私、円堂君のお見舞いに行ってくるね」
風丸「今日は俺が付き添おう」
秋「よろしくね風丸君」
土門「>>21」
円堂のやつ、いつになったら起きるんだろうな?
土門「円堂のやつ、いつになったら起きるんだろうな?」
一之瀬「…いつになろうと、俺達がやることは1つ。円堂が目を覚ますまでフットボールフロンティアを勝ち続ける。でしょ?」
秋「一之瀬君…」
春奈「一之瀬、さん!」
春奈(ありがとな一之瀬。こんなにも俺のことを信じてくれる友達が居てくれるなんて…俺は幸せ者だ!)
ーそして迎えた地区予選初戦の日ー
夏未「駄目。円堂君はまだ目覚めなかったみたい」
鬼道「そうか…」
壁山「キャプテン…」
鬼道「>>24」
俺たちも寝るか
鬼道「俺たちも寝るか」
栗松「え?」
鬼道「はあっ!」
ブゥゥゥン!
壁山「栗松!?」
秋「きゃあああああっ!」
豪炎寺「鬼道、お前っ!」
一之瀬「なんてことを!?」
鬼道「寝るんだよ。俺も、お前達も。そうすれば、円堂のところへ辿り着ける」
春奈「なっ!?」
春奈(き、鬼道がおかしくなった!どうにか、どうにか鬼道を止めないと!)
豪炎寺「>>26」
(鬼道に向けて)ファイアトルネード!
豪炎寺「ファイアトルネード!」
ゴオオオ
鬼道「ぐはあっ!」
風丸「豪炎寺!」
豪炎寺「安心しろ。軽く気絶させただけだ」
鬼道「」
豪炎寺「円堂が出たがっていたフットボールフロンティアへの道を、こんなところで終わらせたりはしない」
春奈「豪炎寺、さん!」
風丸「…そうだな。行こう!御影専農中へ!」
おーーーーー!
ー御影専農中ー
角間「さあ、いよいよフットボールフロンティアが始まります!初出場の雷門はどんなプレーを見せるのか?」
杉森「お前達が勝つことは100%有り得ない」
風丸「どうかな。勝負はやってみないとわからないぜ?」
杉森「…足掻いても無駄だということを、今日の試合で教えてやろう」
風丸「ならこちらは、努力すれば落ちこぼれでもエリートを超えられるということを教えてやる」
バチバチ
角間「試合前から両チームのキャプテンが火花を散らしています!」
土門「新キャプテンを風丸にしてよかったのか?」
一之瀬「俺はいいと思うよ」
半田「俺も風丸なら賛成だ」
染岡「>>28」
円堂も鬼道も居ない、こんなチームに居られるか!俺は辞めるぜ、サッカー部
染岡「円堂も鬼道も居ない、こんなチームに居られるか!俺は辞めるぜ、サッカー部」
風丸「ディフェンスは俺と壁山、影野に土門」
一之瀬「ミッドフィルダーは俺と半田、少林寺、宍戸」
目金「そしてフォワードはこの僕と豪炎寺君!」
風丸「栗松、ブゥゥゥン!されてから復活して早々に悪いが、キーパーを頼んだぞ」
栗松「はいでやんす!」
ー1時間後ー
角間「ここで前半終了のホイッスル!試合は3-0と雷門リードです!」
秋「皆!前半お疲れ様!」
春奈「水分をしっかり取って、後半もガンガン行こうぜ!あ、い、行きましょう!」
一之瀬「うん。そうだね」←1得点
風丸「ああ」←1得点
豪炎寺「ゴクゴク」←1得点
秋「>>30」
そのドリンクの中に下剤入りのやつがある
秋「そのドリンクの中に下剤入りのやつがある」
一之瀬「え?」
ギュルルルルルル
栗松「うう、お、おなかが…」
風丸「栗松!?」
春奈「なっ!?こ、これはどういうことだ?」
秋「盛ったんだよ。私が」
一之瀬「秋っ!?どうして!?」
秋「>>32」
犯人はヤス
秋「犯人はヤス」
風丸「なに?」
秋「犯人はヤス」
一之瀬「な、なにを言っているの秋?」
春奈「木野…さんの様子がおかしいぞ!です!も、もしかしたらここに居る木野さんは木野さんの偽物…」
木野?「ふっふっふっ…その通り」
ドロン
ベータ「そう。私は木野秋さんに変装した、一般人でーす♪」
風丸「一体どうしてドリンクに下剤なんて盛ったんだ!」
ベータ「簡単ですよ。雷門を負けさせるためです♡」
壁山「御影専農中のスパイってことッスか!?」
ベータ「まあ、そんなところです」
土門「>>34」
円堂が意識不明の重体になったり鬼道がおかしくなったりあげく敵のスパイにまで狙われて、なんかずっとサッカー部運悪いよな
土門「円堂が意識不明の重体になったり鬼道がおかしくなったりあげく敵のスパイにまで狙われて、なんかずっとサッカー部運悪いよな」
少林寺「ですね…」
半田「…それで風丸、後半はどう戦うんだ?やっぱり、10人で?」
風丸「いや…」
ー翌日ー
春奈(御影専農中の女生徒が下剤を盛ったことを報告して、俺達は後半を戦うことなく2回戦に進出が決まった。まあ当たり前だよな)
一之瀬「どう?秋の行方はわかった?」
夏未「駄目。全然見つからないわ…」
春奈(そしてフットボールフロンティアの日から、木野は行方不明になった。今警察と協力して皆で探しているが、まだ見つからない…)
夏未「>>36」
どうして、どうしてこんなことに・・・
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