【安価】千歌「スクールアイドルの法則」【コンマ】 (137)

※うえきの法則をモチーフにしたバトル風SS
※サンシャイン!!キャラしか出ません。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1601899874

鞠莉「………」ペラペラペラリ

鞠莉「……う~ん! このコミック、ベーリィファンタスティックで~す」

鞠莉「色んな特殊能力を使ったバトル! 一筋縄ではいかない策略!! とてもとーっても楽しめたわ」

鞠莉「果南から借りた時は漫画なんてって思ったけど、意外と良いものね」

鞠莉「『うえきの法則』……後で新刊で買っておきましょう」

鞠莉(うーん、それにしても面白かったなあ。色んな能力を色んな風に活用して……)

鞠莉「―――あ」キュピーン

鞠莉「良いこと思い付いちゃった♪」

鞠莉「確か今開発中のアレがあるわよね。それをちょっと改良して……」

鞠莉「いけるわね」ニヤリ

鞠莉「えへへ、ちょっとパパと相談してこようっと♪」



~~~一か月後~~~


千歌「ほえ~、いつ来ても豪華なホテルだねえ」

梨子「本当。すっごい綺麗で豪華……」

曜「でも、鞠莉さんはいないね。ってあれ? 皆も来てる」

ルビィ「あっ、お早うございます」

花丸「千歌ちゃん達も鞠莉さんに呼ばれたずらか?」

千歌「うん、そうだよー」

曜「千歌ちゃん達もって事は、皆も?」

善子「そうよ! 契約者たるマリーに誘われ、ヨハネ降臨!!」

梨子「へえ~堕天使たるヨハネ様が人間の誘いにホイホイ乗っちゃうんだ?」

善子「い、良いでしょ、別に」

花丸「仲間外れが寂しいだけずら」

善子「うっさい、ずら丸!!」

ルビィ「あはは……」

千歌「そう言えば、皆も読んできたの?」

曜「鞠莉ちゃんのメッセージに書かれてた漫画のこと?」

梨子「【うえきの法則】だっけ? 私、少年漫画はあまり読まないけど、あの漫画は結構面白かったわね」

千歌「だよね! 私も感動しちゃってさ。最後なんてずっと植木君のこと応援してたよ」

曜「私は佐野君がカッコ良かったかな。最後まで植木くんを支えててさ」

花丸「マルも読んだずら~。漫画読んだの久し振りだったよ」

ルビィ「ルビィも読んだよぉ」

善子「フッ、ヨハネは呪術書しか読まな―――」

ルビィ「ふぇ、読まなかったのぉ?」

花丸「あらら、これは仲間外れの予感ずら~」

善子「う、嘘よ! 読んだ、読みました! ちゃんと+まで全部!!」

花丸「さすが善子ちゃんずら~」

梨子「何だかんだ律儀よね」

善子「うっさい! それと善子言うな!」

千歌「で? 何で私達呼ばれたんだろう?」

曜「う~ん、呼んだ張本人あってみないとなんとも」

梨子「集合時間あってるよね?」

花丸「あってる筈ずら」

ルビィ「お姉ちゃんと果南ちゃんもいないよぉ」

善子「言われてみればそうね。先に集まってたのかしら?」



ピーンポーンパーンポーン♪


鞠莉『ハロー、皆! よく集まってくれましたネ~♪』

千歌「あ、鞠莉さんの声」

善子「館内放送? 何なのよ、全く」

鞠莉『案内が遅くなって申し訳ありませ~ん。皆、正面のエレベーターから地下に来てちょうだい』

梨子「地下?」

ルビィ「普通はスタッフの人しか入れない所だよね」

曜「鞠莉ちゃんのことだから何か企んでるんだろうけど……」

千歌「話してたって何も分からないし、とにかく行ってみようよ!」

花丸「賛成ずら~」


~~~ホテルオハラ 地下~~~~



鞠莉「ちゃお💛 みんな来てくれて嬉しいわ」

果南「や、おはよ。皆んな」

ダイヤ「おはようございます、皆さん」

ルビィ「あ、お姉ちゃんと果南さん!」

千歌「やっぱり二人も来てたんだ」

果南「うん。ちょっと頼まれ事しててね。朝早くから集まってたんだ」

千歌「頼まれ事?」

ダイヤ「ええ……」ゲッソリ

曜(あれ? 何かダイヤさん疲れてる?)

善子(また二人の我がままに振り回されたのかしら……)

花丸(ありそうずら……)

梨子(あはは……)


千歌「それで今日は何の集まりなの?」

鞠莉「ふっふっふっ、良くぞ聞いてくれました、千歌っち……」

曜(う~ん、邪悪な笑み)

梨子(嫌な予感がするわね…)

鞠莉「今日は小原グループが手掛けた地域復興の一環―――」

鞠莉「―――『VR・バトル・オブ・スクールアイドル』の試遊を皆にして欲しいのよ!!」

善子「VRぅ?」

ルビィ「バトル・オブ??」

花丸「スクールアイドル???」

鞠莉「そうよ、これを見て!」

千歌「何これ? 棺桶?」

花丸「不謹慎ずらよぉ」

千歌「あ、ごめん」

善子(でも、ぶっちゃけパッと見は……)

ルビィ(真っ黒で、大人くらいの大きさの直方体……)

梨子(棺桶よね)

曜(棺桶だね)

ダイヤ(不思議ですね。皆さんが何を考えてるか手をとるように分かりますわ)

果南(まぁ、初見は私達もそう思ったしねえ)

鞠莉「これはね、小原家の財力を惜しみなく投資した新感覚ゲーム機なの!」

鞠莉「このコフィンに入ると、まるで漫画の様な仮想体験ができるのよ!!」

千歌「漫画のような仮想体験?」

鞠莉「そうよ! 百聞は一見に如かず……まずは千歌っち、入ってみよっか!」

千歌「うええ、私?」

鞠莉「ええ! ここはリーダーにバシッと決めてもらいましょう!」

千歌「良いけど……」

千歌(棺桶に入るのはなあ……)

鞠莉「ほら、急いで急いで!」グイグイ

千歌「わ、分かったよぉ、押さないで」

曜「がんばって、千歌ちゃん~」

梨子「ファイトよ、千歌ちゃん~」

千歌「他人事だと思って……」


ガチャガチャ


鞠莉「まずはその装置を被ってちょうだい」

千歌「あ、これ、CMとかでたまに見たことあるかも」

曜「VRゲームだっけ? へぇー本物みるの、初めてだなあ」

花丸「おおお、未来ずら~」

鞠莉「じゃあ、それを被ったままコフィンに寝転がって」

鞠莉「そして、目を瞑っていると―――」


シュイイイン


千歌「わ、何これ!?」

千歌(沼津……? ううん、どこか似てるけど、初めて見る市街地だ……!)

千歌(寝転がってる筈なのに、普通に立ってるみたい……!)


鞠莉『うふふ、聞こえる? 千歌っち』

千歌「わ、鞠莉さん!?」

千歌(何も無い耳元から声が聞こえる…!)

鞠莉『そこはね、仮想空間なの』

千歌「うええ、これVRじゃないの!?」

鞠莉『ちっちっ、小原グループの科学力を舐めないでくださーい♪』

千歌(いやいや、いくらなんでもおかしいって……っていうか始めにVRって言ってたし……)

鞠莉『さて、千歌っち。眼の前に何か文字が浮かんでない?』

千歌「あ、確かに液晶みたいなのに何か書いてあるよ」

千歌「えーっと……」

鞠莉『ノー! 声にしちゃ駄ー目☆』

千歌「へ?」

鞠莉『だって、それを私達が知っちゃったら千歌っちだけ不利になっちゃうでしょ』

鞠莉『それが千歌っちの―――【能力(ちから)】なんだから!』

千歌「ちからぁ……?」

鞠莉『ええ、この『VR・バトル・オブ・スクールアイドル』における、ね』

千歌「ど、どういう……」

鞠莉『それはね。コフィンが、千歌っちのスクールアイドルとしての在り方や人間性を読み取って創り出した特殊能力なの』

鞠莉『だからそれは千歌っちしか持てない、千歌っちだけの能力! 人にバレたらそれだけ対策がされちゃうわ』

千歌(わ、私の能力? この―――)


千歌(―――『普通』を『特別』に変える能力が?)


千歌(うん? ○○を××に変える能力?)

千歌「これって―――【うえきの法則】の?」

鞠莉『ビンゴ♪ うえきの法則を参考にして設定を創らせてもらったの』

千歌(勝手にそんな事していいのかなぁ……)

鞠莉『あはは、まぁ固いこと言いっこなしで~す』

鞠莉『このコフィンに入ったスクールアイドルは、その人となりから【能力(ちから)】を授けられるわ』

鞠莉『その能力をもって戦い合うゲーム……それが『VR・バトル・オブ・スクールアイドル』よ!!』

千歌「おお~、何だか面白そう」

鞠莉『でしょでしょ! という訳で今からAquorsの皆で個人戦を始めるわぁ!』

千歌「え、皆んなと戦うの?」

鞠莉『もちろん! だって、これまだテスト中の段階で他のテストプレイヤーもいないし!』

鞠莉『あ、もちろん安全面は保証するわ。小原グループで何度もテストはされてるし』

鞠莉『ただプレイの感想は、実際のスクールアイドルに聞きたいでしょ?』

鞠莉(―――何より私も遊びたいし♪)

鞠莉『という訳で、皆んなもコフィンに入って入って』

鞠莉『大丈夫大丈夫。仮想空間だから痛みなんて無いし、怪我も無し。負けたら自動的に目を覚ますだけよ』

千歌(皆がコフィンに無理やり詰め込まれてる光景が目に浮かぶなぁ……)



鞠莉『さぁ、準備はできたわね―――』

鞠莉『『VR・バトル・オブ・スクールアイドル』―――もとい【スクールアイドルの法則】、開催しまぁーーーーす!!!!』



『VR・バトル・オブ・スクールアイドル』が始まりました。
好きなメンバーを勝利に導いてあげてください。
視点は1キャラずつ、ある程度の区切りをつけてローテーションしていきます。


Aquorsメンバーから一人、最初の視点を選択してください。
↓1

善子「だぁー、いきなり何なのよ、これ!」

善子「【能力(ちから)】を使ったバトルなんて、そんなの私にできる訳―――」

善子(ん? ちょっと待ちなさい)

善子(【能力(ちから)】を使ったバトル??)

善子(それって何か―――カッコ良くない???)

善子「―――フ、」

善子「フフ、フフフフフフフフ……」

善子「これよ、こういうのを私は待っていたのよ!」

善子「聖なる戦場に―――堕天使ヨハネ降臨!!!!」

善子「さて私の【能力(ちから)】は、と」

善子(何たってヨハネの力だものね。黒魔術を扱えるとかそんなのかしら―――)ワクワク

ピピピピピ

善子「わっ、何よ」


『ルーレットが回されます。数字が大きい程、不幸な出来事が起きます』


善子「え、え、」

善子「なになに、何なの一体!!?」


『ルーレット―――開始』


善子「ちょちょちょ、話しを聞きなさいよーーーー!!」


コンマ二桁が大きいほど、善子に不幸なできごとが発生します。
特定の数字が出ると…?

コンマ判定↓1



『―――19』

善子「じゅ……19?」

善子(じゃ、不幸なことは起きないってこと?)

善子「って、ていうか私の能力って一体何なのよ! いきなりこんなルーレットを始めるなんて……」


津島善子の【能力(ちから)】:『不運』を『リトルデーモン』に変える能力


善子「へ……?」

善子「『不運』を『リトルデーモン』に……?」

善子(リ、リトルデーモンを召喚できるってこと? おおお、これよ、こういう能力を望んでたのよ!!)

善子(でも、『不運』をってどういう事かしら……)

コツコツ

善子(足音……! 誰か近付いてくる……!)

善子(の、能力も良く分かってなにのに、どどどどうしよう……)

善子「と、とりあえず、隠れる!」ババッ

梨子「……」キョロキョロ

善子(あれは……リリー?)

善子(こっちには気付いてないみたいだけど……どうしよう)


善子はどう行動する?
自由記載

↓1


善子(と、とりあえず、能力が分からないと何にもできないわ……!)

善子(ひとまず逃げましょ―――あ)コケッ

ドシーン(←コンクリに思い切りお尻をぶつける音)

善子「いったあああああああ!!!」

梨子「!?」

善子(あ、やば、お尻うった拍子に……)

チョロチョロチョロチョロ(←何かの漏れる音)

善子「…………」

梨子「よ、善子ちゃん……!?」

チョロチョロチョロチョロ(←何かの漏れ続ける音)

善子「…………」

梨子(うわぁ……)

チョロチョロ……ロ(←何かの出来った音)

善子「…………」オマタビッチョリ

梨子「よ、善子ちゃん……へ、平気よ、ここは仮想空間だしノーカン……そうよ!ノーカンよ、ノーカン!!」

梨子「だから元気出して、ね。私も絶対誰にも言わないから」

善子「…………」

善子「う、」

梨子「う?」

善子「うわあああああああああああああああああああああああああああああんん!!!!!」

梨子「!?」


善子「見られた見られた見られた! 高校生にもなってお漏らししたとこ、リリーにみられたぁ!!!」

善子「ルーレットで19でたのに! 不幸なこと起きないって言ったのに!!」

善子「嘘つき嘘つき嘘つきぃぃぃぃぃぃいいい!!!」

梨子(ガ、ガチ泣き……)

梨子「な、なんのことか分からないけど、大丈夫よ。ほ、ほら、元気だして……」

善子「うわんうわんうわんわーーーん!!!」

梨子(き、聞こえてないわね……)

梨子(ど、どうしよう。いくらバトル中とは言っても、このまま放って置くのも可哀想だし……)

梨子(わ、私の【能力(ちから)】で……)


梨子の【能力(ちから)】:『壁』に『押(ドン)』を加える能力


梨子(どうにか……出来なそうよねえ)

梨子(うーん、どうしよう……)



大号泣善子ちゃんを前に梨子はどうする?

↓1



梨子(か、可哀想だし、見逃してあげましょう……)

梨子(放置しちゃうけど、攻撃しないだけマシよね……)

梨子「ご、ごめん、善子ちゃん! 私行かなくちゃ!」ダッシュ

善子「おーいおいおいおいおいおーい!!」

梨子(何て悲しい泣き声……ごめんね、でも、私には何もできないわ……)


梨子ちゃんはその場から逃げ出しました。

善子ちゃんはまだ当分泣き続けているでしょう。

では、一旦次の視点に移ります。


善子、梨子以外のAquorsメンバーを一人選んでください

↓1


連取りはどうしましょうか。人いなさそうだし15分くらい待って安価なかったら連取りありにしましょうか。
今回は花丸視点から開始します。





花丸「これが、かそうくうかん、う”いあーるずらか……未来ずら~!」ヒトミキラキラ

花丸「すごいなあ。今はこんな機会があるずらかぁ」キョロキョロ

花丸「はっ、いけないいけない。ゲームは始まってるんだよね」

花丸「ええと、何だっけ? まずは『ちから』っていうのを確認するずら……」

シュイイイン

花丸「わっ、何も無いところにぱそこんみたいな画面が出て来たずら」

花丸「えーっと、丸のちからは……」


1.『機械』を『未来の機械』に変える能力

2.『のっぽパン』に『増(プラス)』を加える能力



※能力案が2つ浮かんだんで安価を飛ばします

↓3で多数決

眠いんで一旦終了とします。
安価↓1 3票集まらなかったら↓1のを選択します。

22時半くらいから再開します。

再開します。

花丸の【能力(ちから)】:『機械』を『未来の機械』に変える能力


花丸「機械を未来の機械に……?」

花丸「おお~、未来ずら~」

花丸「でも、今機械って言ったって……」ゴソゴソ

花丸「すまーとふぉんしか無いずら」

花丸「うーん、ひとまずこれに能力を使ってみようかな?」

花丸「ん~、はっ!」

ピカピカー!

花丸「わ、すまーとふぉんが輝き始めたずら」

シュイーン

花丸「あ、収まった

花丸「うーん、見た目は何だかスタイリッシュになってるけど」

花丸「未来のすまーとふぉんって一体どんな機能があるんだろう???」


花丸のスマートフォンに追加された機能
未来っぽい機能なら何でも良いです。

↓1 



花丸「うーん、何が変わったんだろうなあ」ポチポチ

花丸「ん? なんか動画が追加されてるずら」ポt-

花丸「あ……」

善子『スヤスヤ……』(←オムツ付けて寝てる善子の映像)

善子『んんっ……』(←オムツに黄色い染みが広がっていく映像)

花丸「ええー……」

花丸(い、一体何なんずら、この映像は……)

花丸(動画が撮影された時間は……あれ、今日の夜になってるずら)

花丸(まさか……これ、未来の善子ちゃんの姿……?)

花丸「……へぇー、善子ちゃん。高校生にもなっておねしょをしてるんずらか」ニヤニヤ

花丸(くっくっく、これは良いネタを仕入れたずらねぇ)

花丸「決めたずら! この動画で善子ちゃんを脅して、仲間に引き入れようっと」

花丸「個人戦のこのゲーム。協力者がいれば、一気に勝ちに繋がるずら!」

花丸「そうと決まれば、お漏らし善子ちゃんを探しにいくずら!」

花丸「えーっと……」


コンマ30以下で、お漏らしして泣いてる善子の声が聞こえる

↓1


善子「―――ウワーン!!」

花丸「おっ、ちょうどよく善子ちゃんの声が聞こえるずら」

花丸「ぐっへっへ、待ってるずらよぉ、善子ちゃん」(ゲス顔)

花丸「それじゃあ、れっつごーずら!」


花丸編1 終了
次のメンバーの視点に移ります

花丸、善子、梨子以外のAquorsメンバーから選んでください

↓1


千歌「うーん、『普通』を『特別に』変える能力かぁ」

千歌(普通って千歌のことだよねえ。それを特別に変える……?)

千歌「とにかく使ってみよっかぁ」

千歌「いくよ―――『普通』を『特別』に変える能力ぁ!!」

ピカー

千歌「おおお、千歌の身体が輝いてるよ! スーパー〇イヤ人みたい!!」

千歌(これで『特別』になったって事だよね。じゃあ試しに……)

千歌「この車を……んぎぎぎ!」(←車を持ちあげる千歌っち)

千歌「す、すごい……何とかだけど車が持ち上がった!」

千歌「じゃ、じゃあ、足の速さとかは……」

ヒュン

千歌「わわっ、すごい早さで走れるよぉ!」


千歌(こ、これって結構強い能力なんじゃないかな……)

千歌(うえきの法則にだって、単純な肉体強化の力って余りなかった気がするし……)

千歌「……ふっふっふ、これは千歌の時代が来ちゃったかなあ」

千歌「よしっ、じゃあ他の皆んなを探しに行こうっと」

千歌(この足の速さだし、しらみつぶしに探していけば誰か見つかる筈だよね)

千歌「いくよー!」ダッシュ


以下のコンマ一桁にあったメンバーを発見

2:桜内梨子
3:松浦果南
4:黒澤ダイヤ
5:渡辺曜
1と6:津島善子
7:国木田花丸
8:小原鞠莉
9:黒澤ルビィ
0:好きなメンバーを発見できる


↓1


ダダダダダ

千歌「あっ、花丸ちゃん、みーっけ!」

千歌「どこか目指してるみたいだけど、追い付いちゃうよぉ!」

花丸「ずらぁ!?」

花丸(ち、千歌ちゃん……!? すごいスピードで走ってくるずら!)

花丸(に、逃げ切れないずら……! 善子ちゃんの姿はまだ見えないし……)

花丸(ど、どうしよう!? 周りを探せば、色んな機械はありそうだけど。それとも……)


花丸ちゃんはどうする?

1.市街地から機械を探して能力を使う(どんな機械に能力を使用するかは再安価)

2.その他(自由記載 ぶっとび過ぎたものじゃなければ何でもOKです)

↓1


千歌「はい、追い付いたよ、花丸ちゃん♪」

花丸「な。何で光ってるずらか、千歌ちゃん……?」

千歌「えへへ、これが私の能力だよぉ」

花丸(す、隙を見て、逃げ―――)

ドガァ(←地面を蹴る音)

千歌「逃がさないよ」

花丸(ア、アスファルトが凹んだずら……)

花丸「み、みかんゴリラ……」ボソリ

千歌「ん? 何か言った?」

花丸「な、何も言ってないずらぁ!」

花丸(こ、こいつはヤベーずらよぉ……)

花丸「ままま待つずら。ちょっと耳をすましてくれない、千歌ちゃん?」

千歌「耳を? 別にいいけど…」

善子『ウワーーーーン』

千歌「あれ? 善子ちゃんの声? 何か泣いてるみたいだけど」

花丸「い、一緒に来るずら。面白いものが見れるずらよ」

千歌(うーん、問答無用でたおしちゃっても良いけど……どうせ千歌の勝ちは揺るがないし、少し付き合てあげよっか)

千歌「うん、分かったよ」


花丸(何とか誤魔化す事には成功したけど……お願い、善子ちゃん。何か面白い事になってるずら!)

善子「うわあああああああああん、うわあああああああああん!!」(←お股びっちょりで号泣する善子)

花丸(さすが善子ちゃんずらぁ!!!!)

花丸「あそこずら」

千歌「善子ちゃんだ。何かガチ泣きしてるけど…」

花丸「ほら、お股の辺りを見るずらよ」

千歌「濡れてる…。まさか……」

花丸「そのまさかずら。うぷぷ、善子ちゃん高校生にもなってお漏らししちゃうみたいずら」

千歌「お、おもら……ぷぷっ、笑っちゃ悪いよぉ」

花丸「ほら、証拠の動画もあるずら」

千歌「お、おむつ付けて寝てる……!!」ププフ

花丸「お漏らし堕天使ずら」

千歌「ぶふぁ!!」(←盛大に吹く千歌っち)

善子「だ、だれ!?」

花丸「あ、見つかっちゃったずら」

千歌「ご、ごめん、声かけようと思ってたんだけど……」

花丸「何か取り込み中みたいだったから、躊躇っちゃたずら」


善子「み、見た……?」

花丸「見たというか」

千歌「見えてるというか」

善子「こ、これは違うのよ! ジュース、そうみかんジュースを零しちゃってね! 決してお漏らしなんかじゃないわ!」

千歌「善子ちゃん、みかん嫌いじゃなかったけ?」

善子「良いの! たまには飲みたくなることも――――」

花丸「―――はい」(←例の動画を再生する花丸ちゃん)

善子「な、何よこ―――――!!!!?!???!?!?!?!?」

千歌(おお、言葉にならない叫び……)

花丸「善子ちゃんのお漏らし癖は知ってるずら」

花丸「さぁ、この事をこれ以上ばら撒かれたくなかったら、このゲーム丸に協力するずら!!」

千歌(花丸ちゃん、本当に善子ちゃんの友達なんだよね……?)

善子「う、」

千歌&花丸「「う?」」

善子「うわあああああああああああああああああああああああああああああんん!!!!!」

千歌&花丸「「!?」」


善子「知られた、知られた、知られたあああああああああああああああああ!!」

善子「絶対誰にも知られたくなかったのにいいいいいいいいいいい! ずら丸に知られたあああああああああああああああ!!」

善子「うわあああああああ、うわあああああああああああんん!!!」

花丸「な、泣いても駄目ずらよ。丸の言う事聞いてくれないと――――」

善子「うわあああああああああああああああああああああああああああああんん!!!!!」

千歌「ね、ねえ、さすがに可哀想じゃない?」

花丸「そ、それは……そうかも、ずら……」

善子「不幸だ、不幸だ、不幸だあああああああああああああ!! なんで私ばっかりいいいいいいいいいいいいいい!!」


バチバチ


千歌(あれ……? 善子ちゃんの周りに黒い光が……)

花丸「よ、善子ちゃん、冗談ずらよ。ど、動画も消すずら」

花丸「そ、その代わり、丸に協力してくれたら嬉しいなあって」

善子「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!」


パチパチパチ


千歌(段々、光が大きくなってく……)

千歌「ね、ねえ、花丸ちゃん。何かおかしくない? 善子ちゃんの周りに黒いオーラが……」

花丸「へ? ほ、本当ずら……な、何が……」


―――カッ



リトルデーモン・ヨハネ『ヨハーーーーーーーーーー!!!

千歌(な、何か出て来たーーーーーーーー!?)

花丸(あれは……寝そべり善子ちゃんずら――――――!?)



リトルデーモン・ヨハネ(以下リトルヨハネ)『ヨハッ、ヨハッ』

善子「うわあああああああああああああああ……へ?」

リトルヨハネ『ヨハー、ヨハー』

善子「あ、あなたが、リトルデーモン……? 私の『不運』を変換して出て来たの……」

リトルヨハネ『ヨハッ!』

善子「任せろ……って言ってくれてるの?」

リトルヨハネ『ヨハー』

善子「そうね……そうよね」

善子「このヨハネを辱めて、嘲笑った罪人たち―――」ギロリ

花丸「ひょえ……!」

千歌「わ、私も……!?」

善子「―――貴方達、リトルデーモンの裁きを!!!」

リトルヨハネ『ヨハーーー!!』

千歌「ね、寝そべり善子ちゃんが突っ込んでくるよ!!」

花丸「な、何か嫌な予感がするずら! 退避!!」

千歌「花丸ちゃん、逃げるの早っ!!」

千歌(くっ―――『普通』を『特別』に変える能力!)ボボッ

千歌「この状態なら、正面から受け止めて――――」


リトルヨハネ『ヨハーーー!!』


千歌(――――!!)ゾクリ

千歌(や、やっぱ避けよ……!)ヒョイ


カッ

ドゴーーーーーーン!!!


千歌「へ―――」

花丸「え―――」

千歌(ち、千歌の後ろにあったビルが……)

花丸(寝そべり善子ちゃんの体当たりで跡形もなく消し飛んだずら……)


リトルヨハネ『ヨハーーーーーーーーーー!!』


善子「ふふふ、それでこそよ、リトルデーモン! あの不届き者達を成敗してやりなさい!!」

千歌(こ、これってかなりヤバいんじゃ……)

花丸(ど、どうするずら……)

一旦別のメンバーの視点に移ります
千歌、梨子、花丸、善子以外のAquorsメンバーを選んでください

↓1

次回はダイヤさん視点からということで一旦終了します。
善子ちゃんにとって不運な安価が続いた故の怪物爆誕ですね。
明日夜くらいに再開する予定です。お付き合いいただきありがとうございました。

21時半くらいから再開していきます。

再開します。

ダイヤ「さて、始まってしまいましたか……」

ダイヤ(私と果南さんと鞠莉さんは既にテストプレイ済……互いの能力は分かってますが……)

ダイヤ「……一番注意すべきは、おそらく果南さんでしょうね」

ダイヤ(1対1で果南さんを倒せる方はいない筈……上手い事、協力者を募らなければ……)

ダイヤ「それに、私の能力は―――)


【ダイヤの能力(ちから)】:『仲間』に『×(ブッブ)』を加える能力


ダイヤ(正直、一人では余り意味がないんですよね……)

ダイヤ(私自身も『仲間』に含めるようで、自分に能力を貼ることもできますが……)

ダイヤ「……やはり、ひとまず仲間が欲しいですわね」

ダイヤ「個人戦ですが、協力してくれる方はいるのでしょうか……」

ダイヤ「一先ず、皆さんを探しましょうか。それとも―――」


1.他のメンバーを探す(再度コンマ判定あり)

2.その他(自由記載 ぶっとび過ぎたものじゃなければ何でもOKです)

↓1

~~~けっこう前 少し離れた市街地にて~~~


梨子「……善子ちゃんの声も聞こえなくなったわね……」

梨子(ごめんね、善子ちゃん。無力な私を許して……)

梨子「ま、まぁ、気を取り直していきましょう」

梨子「さて、また一人になれたのは良いけど……」

梨子「どうしよっかな。私の能力も良く分からないしなぁ」

梨子(そもそも『壁』に『押(ドン)』を加える能力って何なのかしら……?)

梨子「……少し試してみよっか」

梨子「―――『壁』に『押(ドン)』を加える能力!」


ドン!


梨子(壁から衝撃が……!)

梨子(衝撃も結構強い……直撃させれば人を気絶させるくらい出来そうね)

梨子(複数の場所への発動は―――)


ドンドンドン!!


梨子(―――可能ね)

梨子(威力の制御は毎回同じみたいだけど、例えばこうやって同じ所に能力を複数回発動させれば……!)



―――――ドドドドドドドン!!!


梨子(凄い衝撃……!!)

梨子「ど、どこまでできるのかしら……」


時間をかけて、もの凄い数の『押(ドン)』を同じ壁に発動する梨子。


梨子「これでどう……!」

梨子「―――『壁』に『押(ドン)』を加える能力!」


―――ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………


梨子「うわ、すご……」

梨子(衝撃音が途切れないわ……)

梨子(あれ、というか……)



―――ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………




グラリ(←ビルが傾く音)

梨子「え……」




―――ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………

バキリ(←ビルが土台から千切れる音)


梨子「う、」


―――ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………

フワリ(←ビルが宙に浮く音)


梨子「うそーーーーーーーーーー!!?」






―――ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………

ヒューン(←ビルが飛んでく音)


梨子「と、飛んでちゃった……」

梨子(しかもあっちは善子ちゃんがいた方向……)

梨子「あ、あはは……」ヒクヒク

梨子「ごめん、善子ちゃん!!!」ダッシュ



~~~同時刻 少し離れた市街地にて~~~


善子「さぁ、やってしまいなさい! リトルデーモン!!」

リトルヨハネ『ヨハーーーーーーーーーー!!!』

千歌「うわわわ、来たよぉ!」

花丸「ど、どうにかするずら、千歌ちゃん!!」

千歌「は、花丸ちゃんが大元の原因なんだから、何とかしてよぉ!!」

花丸「だ、だって、能力を使おうにも機械を探してる暇なんて―――」


サッ(←いきなり三人のいる場所に影が落ちる)


千歌「へ? な、なんだろ、いきなり暗く……」

花丸「こ、これも善子ちゃんの力ずらか……!?」

善子「な、何が……」

リトルヨハネ『ヨハ?』

千歌「あれ? 善子ちゃんも戸惑ってる……」

花丸「じゃ、じゃあ何ずらか……」チラリ



―――ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………

ヒューン(←ビルが飛んできた音)


千歌「」

花丸「」

善子「」

千歌・花丸・善子「「「え、えええええええええええええええええええええ!!??」」」

千歌「ビ、ビルが飛んできたぁ!?」

花丸「も、もう訳が分からないずらぁ!?」

善子「こ、これ……三人全員押し潰されるわよ!?」

リトルヨハネ『ヨ……ヨハーーーー!!!』

善子「リトルデーモン!?」

善子(リトルデーモンが飛んできたビルに突っ込んで―――)


―――カッ

―――ズドォォォォォン!!!


千歌(す、すごい爆発が……!)

花丸(ビルを粉々にしたずら……!)

善子「リ、リトルデーモン!!」

千歌「でも、これ……」



ビュンビュンビュンビュン!!!(ビルの破片が四方八方に飛びまくる音)

ズドズドズドズドォン!!!(ビルの破片が市街地を破壊しまくる音)


千歌「ひ、ひえええ!?」

花丸「ま、まだまだヤバいずらぁ!」



~~~少し前 ダイヤさんのいる市街地~~~


ダイヤ「……ひとまず他の皆を探しましょうか。見つかるかは分かりませんが」

ダイヤ「では、適当に歩いて――――」


―――ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………

ヒューン(←少し離れた所でビルが飛んでいる音)


ダイヤ「……………は?」

ダイヤ(わ、私、目がおかしくなってしまったのでしょうか……)ゴシゴシ

ダイヤ「ほ、本当にビルが飛んでる……」

ダイヤ(か、果南さんがやったんですの!? い、いや、こんなこと果南さんでも……)



―――カッ

―――ズドォォォォォン!!!(←ビルが粉々に爆発する音)


ダイヤ(ビ、ビルが爆発……さ、さっきから一体何なんですのぉ!?)


―――ヒュルルルルル……(←ビルの破片が飛んでくる音)


ダイヤ(は、破片が……!!)

ダイヤ「くっ、『仲間』に『×(ブッブ)』を加える能力!!」

ダイヤ「その破片、ブッブーですわ!!」


ヒュン(×印が描かれた紅い光の盾がダイヤの前に現れる)


ダイヤ(お願い、防いでください……!)




※さすがにこのまま脱落では少し理不尽感あるので、コンマ判定を設けます。


コンマ二桁大きい程ダメージを受けます


コンマ40以上でシールド破壊

コンマ70以上でダイヤ脱落


コンマ判定↓1

これキル数儲けるゲームじゃないのはわかってるけど敢えて問いたい
この場合梨子か善子どっちのキル扱いになるの?


―――バキィン!(←シールドが壊れる音)

ダイヤ「あ……」

ダイヤ「こ、こんな終わり方、ブッブーですわああああああああ!!」ドグシャア


【黒澤ダイヤ:リタイア】



ピンポンパンポーン♪


アナウンス『脱落者が出ましたのでお知らせします』

アナウンス『黒澤ダイヤが、只今リタイアしました』

アナウンス『残る参加者は8名となります』


ピンポンパンポーン♪



>>70
一応、梨子になりますかね。梨子が飛ばしたビルが原因ですし。


―――――――


ダイヤさんリタイアという事で、次の視点に移ります。


梨子、千歌、花丸、善子、ダイヤ以外のAquorsメンバーから一人選んでください


↓1

ビルが空で爆発するという大惨事が発生しました。
ルビィへ視点を移す前に、この出来事をルビィが視認したかのコンマ判定をします。


コンマ50以上で視認
距離が大きい程、近くで視認したことになります。
90以上でダイヤさんのように破片の飛来に巻き込まれます。

※今後登場するメンバーには、初めに同様のコンマ判定を行っていきます

↓1


ルビィ「うゅ、始まっちゃたよぉ…」ビクビク

ルビィ「お姉ちゃんも花丸ちゃんも善子ちゃんもいない……ど、どうしよう……」

ルビィ「と、とりあえずルビィの能力は……」



【ルビィの能力(ちから)】:『言葉』に『名(ルビィ)』を加える能力



ルビィ「??? どういうことだろう?」

ルビィ「『言葉』に『名(ルビィ)』を加える能力……こ、こういう事かな」

ルビィ「が、がんばルビィ!」

ボゥ!!(ルビィの身体が赤い光に包まれる)

ルビィ「わあ、すごい!」

ルビィ「それに何か気持ちと身体がポカポカしてきたよぉ。すごい頑張ろうって気持ちになる!」

ルビィ「よーし、がんばルビィだよ!」



―――カッ

―――ズドォォォォン……


ルビィ「わっ、何だろう、遠くの空で何か光ったよぉ」

ルビィ「……花火かなぁ?」

ルビィ(誰かの能力なのかなぁ。近寄ってみようかな。でも、戦いになるのは少し怖いし……)



―――ピンポンパンポーン♪


ルビィ「わわ、次はなに?」


アナウンス『脱落者が出ましたのでお知らせします』


ルビィ(だ、脱落者……も、もう?)


アナウンス『黒澤ダイヤが、只今リタイアしました』


ルビィ「!?」


アナウンス『残る参加者は8名となります』

―――ピンポンパンポーン♪



ルビィ「お、お姉ちゃん、もう脱落しちゃったのぉ……」

ルビィ「さ、さっきの花火に巻き込まれたのかなぁ……」

ルビィ(やっぱりあそこで誰か戦ってるのかなぁ……うゆゆ、どうしよう……)



黒澤ルビィちゃんはどう行動する?

1.花火(ビルの爆発がした地点)に近付く

2.その他(自由記載 ぶっとび過ぎたものじゃなければ何でもOKです)

↓1

眠くなってきたので今日は終了とします。
次回は曜とルビィが遭遇するところから始めていきます。
お付き合いいただきありがとうございました。明日も夜くらいに再開します。

21時半くらいから再開します。

再開していきます。

ルビィ(うーん、ちょっと近付いてみようかな。何でお姉ちゃんが負けちゃったのか気になるし…)

ルビィ「よし、お姉ちゃんの分までがんばルビィ!だよ」トコトコ



~~~数分後~~~


ルビィ「もうちょっとかなぁ」

ルビィ(でも、何だか近付くにつれて、街がめちゃくちゃになってる気が……」

ルビィ「うゆゆ、さっきの花火のせいなのかなぁ……?」

???「あ、ルビィちゃんだ」

ルビィ「! こ、この声は―――曜さん……!」キョロキョロ

ルビィ(あれ? でも、どこにも曜さんいないよ……!?)

曜「あはは、こっちだよこっち」

ルビィ「え……」ウエミアゲー

曜「ルビィちゃんもさっきの爆発につられてきたんだ」(←空に浮かんでいる曜ちゃん)

ルビィ(そ、空飛んでるーーーーー!?)

曜「えへへ、すごいでしょ。これが私の能力なんだ」

ルビィ「そ、空を飛ぶ能力、なの?」

曜「うーん、さすがに詳しくは教えられないかな。でも、そんなようなもんだよ」

曜「……さて」

ルビィ「ぴっ!?」ビクッ

曜「ちょっと可哀想だけど、これもそういうゲームだからね」

曜「倒させて貰うよ、ルビィちゃん!」

ルビィ「ぴぎぃっ!」

ルビィ(く、空中から突っ込んでくる!)

ルビィ(わわわわわ、な、何とかしなくちゃ……!)

ルビィ(そうだ、あの『言葉』なら―――)

ルビィ(こ、『言葉』に『名(ルビィ)』を加える能力!!)

ルビィ「に、逃げルビィ!!」シュン

曜(! ルビィちゃんの身体が赤く……!)


シュタタタタタタ(←すごい早さルビィちゃんが逃げてく音)


曜「って、早っ!?」

曜(でも、空中にいる以上見逃す事はない―――逃がさないよ!)

ルビィ(ふ、振り切れないよ~~~~~~!!)

ルビィ(ど、どうしよう、何か次の手を考えなくちゃ……!)



ルビィはどうする?

自由記載(ぶっとび過ぎたものじゃなければ何でもOKです)

↓1



ルビィ(そうだ!)

ルビィ「あ、あっちで千歌ちゃんが服脱いでる!」

曜「え!どこどこ!?」キョロキョロキョロ!!

ルビィ(す、すごい食いつきだよぉ……)

グラ(←曜ちゃんの体勢が崩れる音)

ルビィ(あ、バランス崩した―――)

ドシャア(←曜ちゃんが地面に落ちる音)

曜「いたたたたた……」

ルビィ(お、思った以上の効果が……!)

ルビィ「よし、今の内に―――」


1.逃げる!

2.能力を使う!(能力に使えそうな『言葉』も一緒に記入してください。語尾がルビィに繋がれば基本何でもOKです)

3.その他(自由記載 ぶっとび過ぎたものじゃなければ何でもOKです)

↓1



ルビィ(こ、こんなのはどうだろう……)

ルビィ「こ、こおルビィ!」

曜「へ―――」カチンコチン

ルビィ(や、やった、凍ったよ!)

ルビィ「凍ってる内に―――」


曜ちゃんを氷漬けにして、大きな隙ができました。

今の内にルビィちゃんはどうする?

↓1 自由記載(ぶっとび過ぎたものじゃなければ何でもOKです)


ルビィ(―――トドメを刺すビィ!!)

ルビィ「こおルビィ! こおルビィ! こおルビィ! こおルビィ!」

曜(や、やば、これ反撃できな―――)カチンコチン

曜(ま、まずは逃げなくちゃ! お願い、能力発動して―――)



曜(―――『制服』に『浮(フワリ)』を加える能力!!)



コンマ70以下で能力発動

コンマが小さいほど速く逃げられる

71以上で曜ちゃんリタイヤ


↓1

曜(あ、駄目だ、これ意識が―――)

曜()カチンコチン

ルビィ「や、やった、曜さんに勝てたよぉ……!」



【渡辺曜:リタイヤ】



―――ピンポンパンポーン♪


アナウンス『脱落者が出ましたのでお知らせします』

アナウンス『渡辺曜が、只今リタイアしました』

アナウンス『残る参加者は7名となります』


―――ピンポンパンポーン♪

ルビィちゃんの完勝という事で、次の視点に移ります
以下から選択してください

1.鞠莉

2.果南

↓1

鞠莉ちゃんがビル爆発を確認できたか判定をとります

コンマ50以上で視認
距離が大きい程、近くで視認したことになります。
90以上でダイヤさんのように破片の飛来に巻き込まれます。

↓1



鞠莉「ついに始まったわ~~~!」

鞠莉「うーーん、楽しみにしてた甲斐があったわね」

鞠莉「さぁ、うえきの法則みたいな能力者バトルを楽しむわよぉ!」

鞠莉「私の能力は―――」


【小原鞠莉の能力(ちから)】:『笑顔』に『輝(シャイニー)』を加える能力


鞠莉「この『笑顔』に『輝(シャイニー)』を加える能力!」ピカー

鞠莉「いいわ、いいわぁ! すごくうえきの法則っぽい!!」

鞠莉「うーん、まずはどうしようかしら? 皆がどう動いてるか気になるけど―――」


ピンポンパンポーン♪×2(←ダイヤと曜の脱落を知らせるアナウンス)


鞠莉「わお、もう二人も脱落しちゃったの? まぁ、ダイヤは戦闘向きの能力じゃなかったしねぇ……」

鞠莉「最初の動きも重要みたいね」

鞠莉「さぁて、私は―――」


鞠莉ちゃんはどうする?


↓1 自由記載(ぶっとび過ぎたものじゃなければ何でもOKです)



鞠莉「うーーん、まぁ焦っても仕方ないし、まずは少し落ち着こうかなぁ」

鞠莉「わお、良い所におしゃれなカフェがありまーす♪」

鞠莉(さて、ここでゆっくりとしますか)



~~~同時刻 すぐ近くにて~~~


梨子「こ、ここまで逃げればもう大丈夫かしら……」ゼイゼイ

梨子(だ、大丈夫だったかな、善子ちゃん……)

梨子(何だかあの後もの凄い爆発起きて、直後にダイヤさんの放送流れてたけど……)

梨子「ま、まぁ、私のアレが原因とは限らないし! し、仕方ないわよ、うん……」

梨子「………」

梨子「はぁ……少し休も……」

梨子「あ、良い所に可愛いカフェが―――」

鞠莉「~~~♪」(←鼻歌を唄いながらカフェへ入っていく鞠莉ちゃん)

梨子(って、鞠莉ちゃん……!?)

梨子(な、なんで、行くところ行くところに皆いるのよぉ~~~)

梨子(わ、私には気付かなかったみたいだけど……)

梨子(ど、どうしよう~~~~~……)ハワワ



梨子(あ―――)キュピーン

梨子(こ、これならバレずに何とかなるかな……)

梨子(まずは裏に回って……)

梨子(『壁』に『押(ドン)』を加える能力―――!)ドンドン

梨子(こ、この能力を発生させるために、毎回壁にエア壁ドンしなくちゃいけないのは恥ずかしいわね……)

梨子(何回もやると疲れてくるし……)ドンドン

梨子(はぁ、ここに千歌ちゃんや曜ちゃんやよっちゃんがいればなぁ……)ドンドン


梨子ちゃんが能力を発動させようと、エア壁ドンを繰り返しています。

この音や振動に鞠莉ちゃんが気付くか、コンマ判定をします

コンマ40以下で気付く

↓1



―――ドンドンドン


鞠莉(? 向こうの壁からドンドン音が聞こえるわね?)

鞠莉(NPCとかはいない筈だし……誰かいるわね!)

鞠莉(マリーに騙し討ちとは、良い度胸デース♪)

鞠莉(さて、この不届き者をどうしてあげようかしら)


1.最大出力『輝(シャイニー)』で攻撃!(ビームみたいなのが出ます)

2.様子見して情報収集

3.その他(自由記載 ぶっとび過ぎたものじゃなければ何でもOKです)

↓1

さすがに危険が分かっていてのその行動は違和感しかないんで再安価で。

↓1

鞠莉(……そうね、今後のことを考えると一人協力者がいても良いかもね)

鞠莉(特に果南は一人じゃ、ちょっと手を焼くからね。つくれる内に仲間はつくっておきましょう)

鞠莉「ヘイ! そこの壁ドンさん!」

梨子「!?」(バ、バレてた!)

鞠莉「あら、梨子だったの」

梨子「あ、あはは、奇遇ですね、鞠莉さん」

鞠莉「ははーん、梨子は何か壁ドンに関係する能力のようね」

梨子「な、何のことかしら……私はただこう千歌ちゃんにする壁ドンの練習を……」

梨子「ま、鞠莉ちゃんがこのカフェにいるなんて知らなかったしなぁ……」アハハ

鞠莉「ノー! 騙されませ~ん!」

鞠莉「梨子に残された道は二つに一つよ! 私にここでやられるか―――私と手を組むかよ!」

梨子「手を組む、ですか……?」


鞠莉「そ、私は果南の能力を知ってるの。果南はかなり強力な能力をもってるわ」

鞠莉「多分私一人でも、梨子一人でも敵わないわ」

鞠莉「そこでどう? ここで見逃す代わりに、私と協力しない?」

鞠莉「もちろん協力しないというのなら、ここで倒させてもらうけど―――どうする?」

梨子「え、ええと……」

梨子(多分、嘘を言ってる訳じゃなさそうよね。少なくとも仲間を求めてるのは本当そうだけど……)

梨子(ああ言う以上、私を倒せるような能力を鞠莉さんが持っているのも確か……)

梨子(ど、どうしよう……)


1.鞠莉の提案をのむ

2.鞠莉の提案をのまない

3.その他(自由記載 ぶっとび過ぎたものじゃなければ何でもOKです)

↓1


梨子(言ってる事は本当だろうけど、さすがに怪しいよね……)

梨子(壁ドンパワーもそこそこ溜まってる……! ここは―――)

梨子「ごめんね、鞠莉さん。その提案はのめないわ」

鞠莉「そうですか、なら―――」

梨子「でも、そう簡単にやられる訳にもいかないの―――!」ペタリ(壁に寄りかかる梨子ちゃん)

鞠莉(? 何を……)

梨子(―――壁ドンパワー、解放!!)


ドーーーン!!!(←凄まじい衝撃と一緒に梨子がふっとんでいく音)


鞠莉「なっ……!」

鞠莉(一瞬で街の向こう側に……!)

鞠莉「逃げられちゃったわね……やるじゃない、梨子……!」




梨子「ううううう……!」

梨子(す、すごい衝撃……仮想空間だから痛みは余りないけど、身体が動かない……!)

梨子(そ、それより着地……! 着地を何とかしなくちゃ……!)

梨子(じ、地面を『壁』に例えて能力を……それで衝撃を和らげる!)

梨子(できるかは分からないけど、やるしか……!)



コンマ二桁大きいほどダメージを受けます

コンマ80以上で気絶

コンマゾロ目で能力発動でき、ダメージ極小

コンマ判定↓1

すみません、気絶だとゲームオーバーなので、ギリ意識は失わなかったけど当分身体が動かない的な裁定にします。

~~~~~


梨子(や、やっぱり無理~~~~~!!)

ドシャア(←かなりの勢いで地面に激突する梨子ちゃん)

梨子「うううう……」

梨子(か、身体が動かないよぉ……い、意識も遠のいてく……)

梨子(う、うえきの法則では気絶したら負けだったよね……何とか気絶しないようにしなくちゃ……!)

梨子(千歌ちゃんの事を考えて、意識を保ちましょう……!!)

梨子(千歌ちゃん、千歌ちゃん、千歌ちゃん、千歌ちゃん、千歌ちゃん、千歌ちゃん、千歌ちゃん、千歌ちゃん……)ブツブツ


※千歌ちゃんとブツブツ呟くボロボロな梨子ちゃんが、市街地のどこかに横たわっています。


今回は以上とします。
次回は果南ちゃん視点から始めていこうと思います。
次は10日の夜くらいに再開していきます。
本日はお付き合いいただきありがとうございました。

22時くらいから再開します

すみません、先に果南の>>74の判定だけやっておきます。

ビルが空で爆発するという大惨事が発生しました。
この出来事を果南が視認したかのコンマ判定をします。


コンマ50以上で視認
距離が大きい程、近くで視認したことになります。
90以上で破片の飛来に巻き込まれます。

↓1

再開します

果南「さぁて、始まったねぇ」

果南「ダイヤと鞠莉とやった前哨戦では圧勝だったからなあ」

果南「今回はもっと楽しめると良いけど」


【果南の能力(ちから)】:『身体能力』を『超人的な身体能力』に変える能力


果南「ええと、まずは……」



同時刻ビルが空で爆発するという大惨事が発生しました。
この出来事を果南が視認できたかのコンマ判定をします。


コンマ50以上で視認
距離が大きい程、近くで視認したことになります。
90以上で破片の飛来に巻き込まれます。

↓1

果南「能力でも使ってと……ハッ!」ダッシュ

果南「おお、快適快適~♪」(←凄まじい速さで走る果南ちゃん)


ピンポンパンポーン♪×2(←ダイヤと曜の脱落を知らせるアナウンス)


果南「へえ、もう二人も脱落しちゃったんだね」

果南(それだけ強い能力があるって事かな? 楽しみだなぁ)

果南(お、あれは―――)



以下のコンマ一桁にあったメンバーを発見

1.4.7:千歌と花丸
2:桜内梨子
5.6:津島善子
8:小原鞠莉
9:黒澤ルビィ
0.3:好きなメンバーを発見できる


↓1

果南(なんか派手に街がぶっ壊れてるねぇ)

果南(あそこらへんで何かあったのかな?)

果南(ちょっと近付いてみよっと)



~~~~


善子「な、何だったの、一体……」

善子(いきなりビルが飛んできて……リトルデーモンが止めてくれて……)

善子(……瓦礫が私の周りにだけ無い……)

善子「リ、リトルデーモン……」グスグス


ヒュン


果南「おっ、善子じゃん」

善子「へぁ?」

善子(い、いつのまに……!?)

果南「うわー、めちゃくちゃだね。これやったの善子?」

善子「ま、まぁ、一応……」

善子(ビル爆発させたのは私の能力だし、嘘はついてないわよね……)

果南「へぇ、強いんだね」

善子「ま、まぁね! 私の能力に掛かれば―――」

果南「じゃ、やろっか」

善子「へ?」

果南「良いよ、遠慮しないで」

善子「た、戦う気なの? 今の話きいて」

果南「うん! 正々堂々やろうよ!」

善子(な、なんでビビらないのよぉ~……!)




善子(と、とにかくもう一回リトルデーモンを呼ばなくちゃ―――)

善子(『不運』を『リトルデーモン』に変える力!)


コンマ判定

コンマが大きいほど善子に『不運』が降りかかります。
コンマ00、66を取ると…?

(※既に果南と『不運』にも遭遇したので少し強めのリトルデーモンが出てきます。このコンマ判定で強さが+αされます)

↓1


善子「来なさい、リトルデーモン!!」

リトルヨハネ『ヨハーーーー!』

果南「へえ、その寝そべり善子人形が能力なんだ」

善子「寝そべり善子じゃないわ、リトルデーモンよ!」


ゴロリ(小さな瓦礫が落ちてくる音)


リトルヨハネ『ヨハーーーーー!』


バシュウ(リトルヨハネが体当たりして瓦礫を跡形もなく消す音)

果南「へえ……」

善子「ど、どう! リトルデーモンの強さは分かった筈よ! なら、見逃してあげるから引きなさ―――」

果南「じゃ、やろっか」

善子(や、やっぱり全然ビビらないーーーー!!!)

善子(そ、それだけ自信があるって事よね……)

善子(あの一瞬で現れたアレが果南の能力な筈……!)

善子「ここは――――」


果南ちゃんとのバトル!

善子はどうする?
※一応『不幸』に関しては瓦礫云々で解決となってます

↓1 自由記載(ぶっ飛びすぎたものじゃなければ何でもOKです)

短いですが、眠くなってきたので終了。
次回は善子VS果南で再開していきます。
本日はお付き合いいただきありがとうございました。
次回予定はちょっと分からないですが、また始める前に通知します

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom