提督「安価で艦娘と仲良くするぞ」 (32)
提督「>>2に>>3するぜ」
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秋雲
絵のモデル
提督「秋雲に絵のモデルするぜ!」
秋雲「なになに~? 絵のモデルしてくれるの?」
提督「おうよ!」
秋雲「助かるよ! いやー、女のモデルなら風雲を?けば良かったんだけど、男はねー」
提督「なに? 脱げばいのか?」
秋雲「いやいや」
提督「では、風雲と一緒に脱げばいいのか?」
秋雲「ちょっと! 秋雲さんに何描かせようとしてんのさ!」
提督「俺と風雲のヌードデッサンだろ?」
秋雲「……どうしてそんな積極的かなー? いや、どうせなら普通にでお願いします」
提督「ポーズはこんなでいいか?」
秋雲「いいよ、それで少しじっとして……」
さらさら
提督「……」
秋雲「……」
提督「……秋雲はやはり絵を描くのが好きなのか?」
秋雲「んー? そうだねー」
提督「楽しいのか?」
秋雲「楽しいよー」ごしごし
提督「そうか。俺に絵心はないからよくわからん」
秋雲「……絵を描いている時って、上手くいっている時ほど自分が何をしているのか分からなくなる」
提督「そうなのか」
秋雲「こんな線で本当に良いのか自分を疑い続け、自分が何を描いているか分からないまま終わって、見返したら会心の出来とかね」すー
秋雲「逆に絵を描いている気持ちで書いている時ほど、絵はうまくいかない」しゃっしゃっ
提督「……」
秋雲「案外、これで良いのか目的もなく迷っている時の方が、結局はうまくいってるのかもしれねいね~」かちゃ
提督「……それは絵の話か?」
秋雲「そうだよ~。だから、はい」スッと差し出す
提督「……これはモデルのポーズとは違うようだが」
秋雲「型にはまったモデルよりそっちの方が魅力的でしょ?」
提督「そうだな」
秋雲「でしょ~! だから今自分が何をしたいのか分からずとも焦らないのが重要なんだよ!」
秋雲「……何事にもね」
春風
ダンス
提督「春風!」
春風「あら? 司令官様ごきげんよう」
提督「ダンスだ!」
春風「>>10」
野分さんは遠征中です
春風「野分さんは遠征中です」
提督「どういう意味だ?」
春風「今なら止める人もいないのですから舞風さんとお踊りになさったら良いかと」
春風「私はそれにダンスというのに明るくありませんし……」
提督「……」
提督「>>12!」
春風「!?」
隙有り(スカートめくり)
提督「隙あり!」がばっ
かすっ
春風「……なにするんですか? 司令官様?」
提督「いや、スカートめくりをね」
春風「だめです」
提督「……」がば
かすっ
春風「こちらは袴のロングスカートなんですよ? 気を付けていればどうということはありません!」
提督「……」
提督「ダンスだ!」
春風「!?」
提督「踊るぞ!」
春風「だから、あの私は踊りに詳しくないと……」
提督「はい! ミュージックスタート! 続け!!!」
提督「タナタナタナタナ、タナダーンス! タナダーンス!」
春風「タ、タナタナタナタナ、タナダーンス! タナダーンス!」
珍しいキノコ舞踏団「きょうのタナダンス」
https://www.youtube.com/watch?v=DJdOG51noCw
提督「隙あり!」がば
春風「タナダーンス……、きゃああああああ!」
提督「見えた! 紫! ばっちりと!!!」
春風「司令官様……?」ゴゴゴゴ
提督「あ、やべえ、逃げるぞー!!」
春風「司令官様ー!!!」
金剛
山城
提督「金剛に山城だな!」
提督「あいつらになにしてやろうか?」
>>19
二人でキスさせよう
金剛「ヘイ! 提督が会いに来てくれて私はとってもハッピーネー!」
提督「用事があってきたんだ」
金剛「オー! 提督からの用事! もしかしてデートのプロミスだったりー!? きゃっはああ」
提督「おう。キスしてほしいんだ」
金剛「まさかの!!! 遂に唐変木だった提督に私のバーニングラブが届いたようネー!」
金剛「もう提督ったら、いじらしいんデスからネー! 二人の間に遠慮は不要デース! HAHAHAHA!」
提督「おうじゃあ遠慮なく」
金剛「ハイ! まるで夢のようデース……」そっと目を閉じる
金剛「……」
金剛「……?」
提督「俺とじゃないぞ。山城とだぞ?」
金剛「は? なんで?」
訳が分かりまセーンって言うか女の子同士でキスとかあり得なくないですかネ~!? 山城もそう思うでショ~!?
そうです!ファーストキスは姉様でセカンドキスは提督って決めているんですよ!
金剛「訳が分かりまセーン! って言うか女の子同士でキスとかあり得なくないですかネ~!? 山城もそう思うでショ~!?」
山城「そうです! ファーストキスは姉様でセカンドキスは提督って決めているんですよ!」
提督「文句ばかり言うな!」
金剛「むしろ女の子同士でキスしろという提督の方が絶対おかしいヨー!」
山城「そうです! 私が姉様とキスして提督とキスした後にせめて頼んでください!」
金剛「……山城もさっきから私に同調してる風で全くしてないネー!?」
提督「つまり、どうすればいいんだ……?」
金剛「私は提督一筋ネー! 提督以外とはシマセン!」
提督「頑なだなー」
山城「私は姉様がファースト、提督がセカンド。そうですね金剛さんは、サードくらいなら……」
金剛「びっくりするくらい失礼デース!?」
提督「山城は進んでいるなー」
金剛「どこがデスカー!? ただの尻軽女ネー!」
提督「金剛そこはビッチと言わないと」
金剛「……」
金剛「ただのビッチネー!」
山城「ビッチ姉様!? なんて良い響き……!」
金剛「あああああ! メンドイ!」
提督「HAHAHAHA]
山城「むしろ金剛さんがおかしいのでは?」
金剛「はい!?」
山城「最近は相手の性別関係なく、また何人とでも愛し合うというのを許容しようという風潮では? 性的マイノリティの開放とかで」
金剛「少なくとも浮気性は対象外デス!!」
提督「そうだぞ山城! 一説によると日本人既婚男性の浮気経験者の割合は50.8%! マイノリティとは言えないぞ!」
金剛「そういうことじゃナイ!!!」
提督「じゃあ、いったいどうしたらお前らはキスしてくれるんだ?」
金剛「だからシマセン!」
山城「サードくらいなら……」
金剛「サードでもシマセン!」
山城「不幸だわ」
金剛「一番不幸なの私ネー! ハードラックとダンスってマース!」
提督「どうしたものか……」
>>31
比叡 「お姉さまの唇は私のものですっ」 ばば~ん!
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