食蜂「1番幸せな時代」 (3)
食蜂「お久しぶりぃ☆」
上条「ん?……誰?」
食蜂「あはは。大丈夫大丈夫。それで正常力だから。あなたはすぐに私の事を
忘れてしまうようになっているのよぉ」
上条「いや……でも、顔とかその蜂蜜色の髪に……なんか見覚えがあるんだよなぁ……」
食蜂「あはは……はぁ。なんていうか、ずるいわねぇ。もう可能性は無いはずなのに。
こうやって期待を持たせてくれちゃうんだから」
上条「それに御坂と同じ常盤台の制服………………。あぁ!! そうか! あいつに似てたのか」
食蜂「あいつ……? 私と似てる子が常盤台に? そんな子居たかしら?」
上条「久しく会ってないんだけど……いやー、よく見ると凄い似てるなぁ。ひょっとしてお姉さん?」
食蜂「よく分からないけど……姉妹はいないわよぉ?」
上条「すっごい似てるんだけどなぁ……同じ常盤台だったら知ってると思うんだけど、
食蜂ってやつ。レベル5の」
食蜂「……えっ?」
食蜂「い……いまなんて……」
上条「ん? 食蜂だよ。食蜂……みさきだったっけな。人に向かって記憶消去連発するような
危ないお子様なんだけど、聞いたことないか?」
食蜂「ど……どうして……思いだして……」
上条「思い出すって……何を?」
食蜂「……う……うわぁぁぁぁあん!!!」
上条「えぇぇぇ!??? なにゆえ!??」
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