【ミリマス】未来「いい夫婦の日」 (1)
出しのいい匂いと包丁がリズムよくまな板を叩く音に目が覚めた。
起き上がって台所を見ると、そこには俺の最愛の人が立っていた。
俺が起きたことに気づいたのか、こちらを見て笑いかけてくる彼女。
そんな彼女に、俺は寝起きの声でおはようと告げた。
「おはよう。未来」
それに彼女はクスッと笑って。
「はい、おはようございます♪」
彼女の名前は春日未来。
俺の妻だ。
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