【艦これ安価】北上「お悩み相談所?」 (200)

北上(最近那珂ちゃんが始めたお悩み相談所が忙しいらしくて、何故かアタシに助っ人を頼んできたんだけど……)

北上(いや、マジでなんでアタシなの? 暇そうにしてたのがいけなかったのかな)

北上(実際暇だったし、店番してくれれば給料(間宮アイス)もくれるらしいから、美味しい話なんだけどさ)

北上(……っていうか、お悩み相談所が忙しいって……うちの鎮守府そんなに闇を抱えてたんだね)

北上(まあ悩みといっても、小さいのから大きいのまで色々あるか……)

コンコン

北上(うお、色々考えてたら誰か来た)

北上(確か那珂ちゃんが不在だってことを伝えればいいんだよね?)

北上「どうぞー」


ガチャ


↓2 艦娘1人、または複数(一航戦、○○と○○など)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1542538659

一航戦

球磨多摩

菊月

大井っち

書き忘れました

このスレは【艦これ安価】那珂「みんなを笑顔にするよ!」の続きです

北上が主役です

球磨「お邪魔するクマー」

多摩「にゃ」

北上「おお、球磨姉と多摩姉」

多摩「あれ? なんで北上がここに」

北上「那珂ちゃんに店番頼まれたんだよ。今お悩み相談出張中らしくて」

球磨「そうクマか……」

多摩「お悩み、聞いてもらおうと思ったのに……」

北上「どしたの? 何かあった?」

球磨「北上……那珂ちゃんの代わりに聞いてくれるクマか」

北上「いや、ただ何で悩んでるのか知りたかっただけで…」

多摩「お姉ちゃん想いの良い妹にゃ!」

球磨「さっそく話すクマ!」

北上(聞いてないし)


↓2 何で悩んでいるか コンマが深刻度で、解決すれば満足度としてゲットできます 合計500が目標です

キャラの方向性がこのままでいいのか

キャラづくりに疲れた

もっと強くなりたい

深刻度:19


球磨「ぶっちゃけていいクマ?」

北上「え、うん。まあどうせ話すならぶっちゃけてよ」

多摩「キャラづくりに疲れたにゃ」

北上「え?」

多摩「ネコっぽい言動を意識したり、語尾に『にゃ』をつけたり」

多摩「キャラを作るのがすごく疲れるにゃ」

球磨「『にゃ』はまだいいクマ。球磨なんて『クマ』が語尾クマ」

球磨「可愛げも何もあったもんじゃないクマ」

北上「いや可愛いと思うけどね……てか、ちょっと待って。え? 2人とも、それってキャラを作ってたの?」

多摩「当たり前にゃ。どうやったら語尾に『にゃ』をつける人間が生まれてくると思うにゃ」

球磨「幼少期に頭を打ったとしてもありえない話クマ」

北上「そうかな」

球磨「そうクマ」

北上・球磨・多摩「……」

球磨「それで、どうすればいいと思うクマ?」

北上「え」

多摩「ここには相談しに来たにゃ。キャラづくりにいい加減疲れたから、どうにかしたいにゃ」

北上「だから、アタシは店番してるだけだし……衝撃の事実に驚いてる最中だし」

北上(まあ驚きは気持ちの整理で落ち着けるとして)

北上「あのさ、アタシたちがこの鎮守府に来てもう5年以上だよ? さすがに慣れないの?」

多摩「裏では普通に喋ってたからにゃ」

北上「裏とか言わないでよ」

球磨「北上、お願いクマ。お姉ちゃんたちを助けると思って何か解決策を教えて欲しいクマ」

北上「いや、だからアタシは…」

多摩「お願いにゃ……」キラキラ

クマ「クマー……」キラキラ

北上(うっ、これは瞳を潤ませて要求を通しやすくする2人の必殺技)

北上「……はぁー、わかったよ」

球磨・多摩「!!」

北上「何か考えてみるよ。那珂ちゃんほど上手くいくかは分かんないけどね」

球磨「ありがとうクマ!」

多摩「恩に着るにゃ!」

北上(んー……キャラづくりに疲れたから、なんとかしてほしい、か)

北上(どうすればいいんだろ)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

頭打って人格変わった事にする

飛耳長目だけど しかし、それらの要素をぶち壊しにするほど口が悪い という性格を提案

19-14=5


北上「……キャラ作りに疲れてるんだよね」

球磨「クマ」

北上「じゃあ、ストレスも溜まってるよね」

多摩「それなりに」

北上「そのストレスも発散できるような性格になるってのはどう?」

球磨「意味が分からないクマ……」

北上「えっとね、耳貸して」

ヒソヒソヒソ

球磨「ふむふむ……確かに言いたいことをズバッと言えるようになれば、すごくスッキリしそうクマ」

多摩「飛耳長目も艦娘として有利になりそうにゃ」

球磨「ただ、それをやるとみんなに嫌われちゃいそうクマ……」

北上「そうかな、カッコいいかもよ。試しにここでやってみたら?」

球磨「うーん、わかったクマ。ついでに語尾もなくしてみるクマ」

球磨「……北上。いつもヘラヘラしてるその態度はなんなの?」

北上「!」

球磨「日頃の生活態度は実戦でも現れてくる。シャキッとしなさい」

北上「は、はいっ」

多摩「それとゲームやマンガで時間を潰すのはいいけど、寝不足になるのはよくない」

多摩「おかげで演習に遅刻して、みんなにも迷惑かけるのはダメでしょ」

北上「はい!」

多摩「気をつけなさい」

北上「わかりました!」

北上(な、なんか口調が普通になるだけで怒られてる感じがする)

北上(口が悪いっていうか、ただお説教してるだけだけど……この2人には合わないのかな)

球磨・多摩「……」

多摩「なんか……カッコいいにゃ」

北上「へ?」

球磨「うん、カッコいいクマ! 加賀さんみたいなカッコよさを感じたクマ!」

多摩「これいけるかもしれないにゃ。たまにこんな感じで艦娘たちの緩んだ部分を指摘して」

球磨「それこそ飛耳長目で鋭く観察して!」

多摩「語尾も気にする必要ないにゃ!」

北上「え……いや、あの……」

球磨「ありがとうクマ、北上。ちょっとこの路線でいってみるクマ」

多摩「艦娘たちの前でちょっとずつ口調を変えて、いずれは普通に喋ることもできるかもにゃ!」

北上「う、うん……そうだね」

球磨「じゃあまた演習の時に!」

多摩「ばいばいにゃ!」

ガチャ パタン

北上「……」

北上(えぇー……あれでよかったの?)

北上(ちょうど今読んでたマンガのキャラがカッコよかったから、冗談で提案してみただけなのに)

北上(これからどうなるんだろう……)


↓2 解決判定 コンマをさらにマイナス

あー

5-83=0


球磨「北上ー!」バンッ

北上「うわっ!? ノックしてよ!」

多摩「ごめんにゃ!」

球磨「それより聞いて欲しいクマ! 北上の提案、いけそうクマ!」

北上「え、マジで?」

球磨「マジクマ。さっきこっそりお酒を飲んでたポーラを見つけて、注意したら」

多摩「ザラさんから『ありがとう』ってお礼を言われたにゃ!」

球磨「その光景を見ていた駆逐艦からも『カッコよかった』って言ってもらえたクマ!」

北上「おー」

球磨「まあ、『どうしちゃったの?』って心配もされたけど」

球磨「このままいけば普通に喋れる日が来るかもしれないクマ!」

北上「よかったね」ニコッ

多摩「北上のおかげにゃ。多摩たちは本当にいい妹を持ったにゃ」ナデナデ

球磨「ありがとうクマ」ナデナデ

北上「な、撫でないでよ……」

球磨「恥ずかしがらなくていいクマ」フフ

球磨「じゃあ、球磨たちはこれから演習だから」

多摩「カッコいいとこを見せるにゃ」

北上「うん、がんばって」

パタン

北上(いやー、驚いた。まさかぽっと出のアイディアが良い方向へ導くなんて)

北上(アタシこういうの向いてる? ……なんてね)


満足度合計:19

北上(さて、マンガの続きを読もうかな)

北上(そういや那珂ちゃんっていつ帰ってくるんだろ? 時間聞いとけばよかった)

北上(ラインで質問しよっと)タプタプ

コンコン

北上(また誰か来た。人気あるねーこの相談所)

北上「はーい、どうぞー」


ガチャ


↓2 艦娘1人、または複数

川内

暁「失礼します……あれ? 北上さん」

北上「ごめんね、今那珂ちゃんはお悩み相談の出張中なんだよ」

北上「アタシは店番を任されてさ」

暁「そうなの。じゃあ早速相談させて」

北上「え? いや、アタシはただ店番してるだけだから。悩みなら那珂ちゃんが帰ってきてからにして」

暁「でも今すぐ聞いてもらいたいの! 北上さん、お願い!」

北上「えー……」

北上(めんどくさいなー。こんな心境の人に相談乗ってもらうのはよくないんじゃないかな)

暁「北上さん……」ウルウル

北上「うっ」

北上(瞳を潤ませるのは反則だって。断ったら後味悪いし)

北上「はぁ……わかったよ」

暁「ありがとう!」ニコッ

北上「悩んでる人の顔には見えないけど、何があったのさ」



↓2 何で悩んでいるか コンマが深刻度&満足度

kskst

響がアルコール依存症みたい。お酒を買うお金はえっちな写真を売って稼いでる

長門が会うたびに頭をなでなでしてくる

被ってるキャップ帽に飽きてきた

深刻ぅ~

深刻度:83


暁「悩みっていうのは、暁のことじゃないの。響のことなの」

北上「響?」

暁「そう……アルコール依存症みたいでね。一日に何本もボトルを開けて」

暁「やめろって言ってるんだけど、やめてくれなくて。お酒がなくなったら……」

北上「まさか暴力?」

暁「ううん、他の艦娘には手を出さないわ。自分が飲む分は、ちゃんと自分のお金で買ってるから」

暁「問題なのはお金の稼ぎ方よ。自分のきわどいえっちな写真を撮っては売りさばいてるの」

北上「おおう……ヤバいね」

暁「そんなことしちゃいけないって注意しても、やっぱりやめてくれない」

暁「第六駆逐隊はもちろん、みんな心配で心配で……。このままじゃ、写真だけじゃなく自分の体を直接使うんじゃないかって」

暁「どうしたらいいと思う?」

北上「……」

北上(重いの来ちゃったなー)

北上(まあ、これは本当になんとかしないとマズイ案件みたいだし、めんどーだってスルーもできないよね)

北上(どうすればいいんだろ。なにか良い策は……)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

「軽作業(梱包・仕分け・検品)バイト募集」の貼り紙がついた新作ボジョレーを渡す

病院に診せる

83-70=13


北上「閃いた」ピコーン

暁「本当!?」

北上「成功するかはわかんないけどね。とりあえずやってみる」

北上「響って今なにしてるの?」

暁「自分の部屋で飲んでるわ」

北上「そっか。準備できたら会いに行くから、引き留めといてくれないかな」

暁「ええ!」

――――

響「うぃー、ひっく」

雷「響! いい加減にして!」

電「そうなのです! このままじゃもっと大変なことになるのです!」

響「大丈夫だよ、私は誰にも迷惑はかけない。暴力も振るわないしお金もせびらないよ」

電「そういう問題じゃないのです!」

暁(うう、何回やっても暁たちの言葉じゃダメ……)

暁(北上さん! 早く来て!)

ガチャ

北上「失礼しまーす」

暁「!」

雷「北上さん?」

電「どうしたのです?」

暁「暁が呼んだのよ! 響をなんとかするために!」

電「なんとかできるのです!?」

雷「朗報だわ!」

暁・雷・電「……!」キラキラ

北上(予想以上に期待されてる。ま、やるだけやろう)

北上「おーい、響ー」

響「なんの用だい?」

北上「いやさ、響にプレゼントしたいものがあって」

北上「はいこれ」スッ

暁・雷・電「!?」

雷「ぼ、ボジョレーじゃない!」

電「なんとかしてくれるんじゃ……」

暁「き、きっと北上さんには考えがあるのよ」

響「どれ」スタスタ

響「へえ、新作じゃないか」

北上「飲みかけだけどね。よかったらどうぞ」

響「いいのかい? ありがとう、もらうよ」スッ

響「……ん?」ピクッ

響(この貼り紙は……)ジー

電「響ちゃん、固まってしまったのです」ヒソヒソ

雷「なにが起きたのかしら」ヒソヒソ

響「北上さん、この貼り紙」

北上「ん?」

響「まだ募集してるのかな」

暁(募集?)

北上「うん、してると思うよ」

響「そうか……! よし!」スタスタ

パタン

雷「出て行っちゃった」

暁「北上さん、響になにをしたの?」

北上「ボジョレーに貼って見せたんだよ。この紙を」ピラッ

電「……軽作業(梱包・仕分け・検品)バイト募集……」

雷「アルバイト?」

北上「ただのアルバイトじゃないよ。お酒を扱うバイトなんだ」

北上「働いたあとには、給料+その会社のお酒を1つもらえるらしいよ」

暁「すごい条件ね、今の響が飛びつきそうだわ」

雷「なるほど! そういうことね! お金の稼ぎ方を、えっち写真からバイトにシフトさせようっていう!」

北上「うん」

電「ナイスアイディアなのです!」

暁「だけど、バイト以外の時間で写真を売りさばく可能性もあるんじゃない……?」

暁「写真なんてすぐ撮っちゃえるし」

雷・電「あ」

北上「その時は違う方法を考えるよ」

雷「ええ!?」ガーン

電「だ、大丈夫なのです?」

暁「不安だわ……」


↓2 解決判定 コンマをさらにマイナス

コンマ判定なので↓1にします

13-76=0


北上「んー、ピカチュウかイーブイかどっちにしようかなぁ」ポチポチ

北上「大井っちはイーブイらしいし、アタシはピカチュウに…」

バンッ

暁「北上さんっ!」

北上「うわっ!? 暁、ノックして!」

暁「ごめんなさい。重大な報告があって」

暁「響のことなんだけど、バイトから帰ってきたらお酒を我慢するようになったの!」

北上「へ?」

暁「なんでもバイト先で同じアルコール依存症の人がいてね? お話したんだって」

暁「その人は克服した過去を持ってて、響は感化されたらしいの!」

北上「おお、よかったじゃん」

暁「ええ! 『暁たちにも断酒の協力をしてほしい』って言われて……本当によかった!」

暁「感謝してもしきれないわ! 今度なにかお礼をさせてくれる?」

北上「いいよそんな、アタシはバイトを勧めただけだし」

北上「ファインプレーはそのバイト先の人だから」

暁「いいえ。北上さんに相談しなかったら、まだ未解決のままだったわ」

暁「そうだ! お菓子を作ってくる! 腕によりをかけて!」

北上「うん……もらえるならもらうよ」

暁「ふふっ! それじゃあ、暁は響のとこに行くわ!」

北上「助けになってあげてね」

暁「もちろんよ! 改めて、本当にありがとう!」ペコリ

北上「うん」

パタン

北上(驚いた。また解決しちゃったみたい)

北上(良い行いしてるから、神様が手助けしてくれてるのかも)

北上(……なわけないか)

北上(よしピカチュウ、キミに決めたっと)ポチ


満足度合計:102

――――

ピカピッカァ

北上「いやーピカチュウ、キミ本当可愛いよー」ポチポチ

北上「めっちゃ癒されるもん。撫でてあげるからねー」ポチポチ

コンコン

北上(やば、誰か来た。セーブしてっと)ポチポチ

コンコン

北上「ちょっと待ってー」

北上(よし完了)

北上「お待たせ、どうぞ入って」


ガチャ


↓2 艦娘1人、または複数

赤城

浜波、山風

今日はここまでにします
お付き合いありがとうございます

乙乙

乙です

おつ

浜波「し……失礼、します……」

山風「……」

北上「ごめんねー、今那珂ちゃん外出してていないんだよ」

北上「帰ってくるのいつになるかわかんないし、あとで改めて来てくれないかな」

浜波「え……そ、そうなんですか……」

山風「……北上さんに、相談しちゃだめ……?」

北上「店番してるだけだからさ。相談役にはなれないよ」

山風「そうなんだ……」シュン

浜波「……」シュン

北上「……」

北上(我ながら人が良いなー)ハァ…

北上「的確なアドバイスができるかは置いといて、話だけでも聞こうか?」

浜波・山風「!」

浜波「そ、それでもいいので……!」ペコリ

山風「お願いしますっ」ペコリ

北上「オッケー」


↓2 何で悩んでるか コンマが深刻度&満足度

自分達の盗撮動画が出回っている

整備士さんのスキンシップがちょっと怖い

深刻度:96


北上「――……なるほどねぇ。整備士さんのスキンシップが怖いと」

浜波「はい……」

北上「浜波と山風で相談に来たってことは、やられてるのは2人だけ?」

浜波「そうです……」

北上「具体的にどう怖いのかな」

山風「……なんか……はぁはぁ言ってる……」

浜波「呼吸が荒いよね……?」

山風「うん……それに、やたらマッサージをしたがる……」

山風「断っても、しつこくお願いしてきて……怖い……」

浜波「目が、迫真なんです……」

北上「ほうほう。続けて」

浜波「写真も、多く撮られます……たまにヨダレがたれてて……」

山風「あるある……。あと、これは気のせいかもしれないけど……誰もいない場所で過ごしてるときに……」

山風「視線を感じるの……特に、胸とか、下半身に……」

北上「ふむふむ」

浜波「こ、こんなとこです……」

山風「怖さもあるけど……正直、気味が悪い……」

山風「本人は、普通に接してるかもしれないから……注意していいのかも分からないし……」

北上「……」

北上(いいんじゃないかなぁ。たぶんそいつロリコンだし)

北上(山風の言うとおり、確かめてみないと真実は分からないけど)

浜波「北上さん……あたしたち……」

山風「どうすればいい……?」

浜波「ど……どんなことでもいいから、アドバイス……してほしい……」

北上「んー、そうだねー」


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

した

キワドイビキニ紐パン岸波誘ってみる

岸波「?!」

96-50=46


北上「なんにしたって、事実をハッキリさせるに越したことはないね」

浜波「ちょ、直接聞くんですか……?」

北上「それだとはぐらかす可能性もあるからね。ここは釣りをしてみよう」

山風「釣り……?」

北上「エサを仕掛けて、引っかかれば黒だって分かるでしょ?」

浜波・山風「?」

北上「えーっとつまり、その整備士がロリコンなら、ロリコンが食いつくようなエサを用意して出方を見るの」

北上「そうすれば一発で発覚するじゃん」

山風「ええ……!?」ゾクッ

浜波「せ、整備士さん、ロリコンなんですか……!?」ゾクッ

北上「まあ話を聞く限りロリコン疑惑がかかってるよね。だから、なにか良いエサを見つけよう」

北上「山風のパンツとか浜波のブラとか、水着写真でもなんでもいいからさ」

山風「い、嫌っ……! 変態のエサにされるなんて、絶対に嫌っ……!」プルプル

浜波「ぱんつだろうと、消しゴムだろうと、渡したくないです……!」プルプル

北上「いや、別に2人の体をどうにかするわけじゃないんだから。ちょっとは我慢してよ」

山風「ロリコン、怖い……」プルプル

浜波「怖い……」プルプル

北上(あー、ロリコンという言葉を使って正体を明確にしない方がよかったかな)

北上(参った。どうしようかなこれ)

北上(……しょうがない、こうなれば……)


――――

岸波「……」

北上「ということで、岸波が協力してくれることになったよ」

山風「なにが、『ということで』なの……」

北上「アタシと岸波の間で取引的なものがあってね」

浜波「ご、ごめんね、岸波……あたしたちのために……」

岸波「気にしないでください浜姉。私としても駆逐艦の身を脅かす存在は放っておけません」

山風「頼もしい……」

浜波「ほ、本当に、ありがとう……!」

岸波「……北上さん」ヒソヒソ

北上「?」

岸波「例の約束、しっかり守ってくださいね」

北上「任せなって」グッ

北上「さあ、今から岸波にしてもらうことを発表するよ」

岸波「はい。どんな任務でも成し遂げてみせます」

――――

岸波「……っ」カァァ

北上「うん、バッチリだね」

岸波「き、北上さん。これはどういう」モジモジ

浜波(きわどいビキニ)ドキドキ

山風(紐パン)ドキドキ

北上「せっかく協力してくれるなら、こうした方がパンツとかより効果的でしょ」

北上「この恰好で工廠のへん歩いてれば、ロリコン整備士も飛びつくんじゃないかな」

岸波巻き込まれ草ァ!

岸波「人目につくのでは……」

北上「大丈夫。人がほとんど通らない通路だから」

北上「2人の話だと、ロリコン整備士はそこをよく使うらしいし」

山風「違う人が来たら、隠れればいい……」

岸波「……」

北上「無理そう? 嫌ならこの姿の写真を撮って、通路の真ん中に…」

岸波「大丈夫です。このくらい、演習の厳しさに比べたらどうってことありません」

北上(厳しさのベクトルが違うと思うけど)

北上「ありがとね。じゃ、早速頼んだよ」

岸波「行ってきます」スタスタ

――――

岸波「……」

浜波「……10分経ったけど、誰も通らない……」

山風「来るのかな……」

北上「どうかな。30分経過したら一旦やめようか」

北上(通路でも暖房が効いててよかったよ、風邪引いちゃうし)

北上(っていうか、ロリコン整備士が来たら岸波を出動させるってやり方のがいいかな?)

北上(いちいち人目を気にする必要もないし。うん、そうしよう…)

山風「あっ」

浜波「き、来ました……!」

北上「えっ」

浜波「例の整備士さん、です……」

北上「あれが?」


整備士「……はぁ……はぁ……!」


北上(うわ、荒い呼吸でニヤニヤしながらヨダレ垂らしてる)

北上(あからさまに黒じゃん)

整備士「き、君……岸波ちゃんだよね?」

岸波「!」

岸波「は、はい。そうです」

整備士「……」ジロジロ

北上(舐めるように全身を見つめてる)

山風「北上さんっ、早く捕まえないと……!」

北上「待って。証拠がほしい、もう少し様子を見よう」

整備士「ど、どうしたのかな。こんな場所で、こんな露出を……」

岸波「いえ、その……」

岸波「なんとなく水着で歩きたい気分だったんです」

整備士「そうなんだ」

岸波「はい」

整備士「……可愛いね」

岸波「え」

整備士「その水着、すごく似合ってるよ。可愛くて、セクシーで」

整備士「本当に、すごくいい……女性としてのスタイルが形成される途中の未熟な体だけど、僕はむしろこの体型こそが完璧だと思ってる」

整備士「素敵だよ……うっとりしてしまう……」

岸波「あ、ありがとうございます」

北上(うっわ)

浜波「北上さん……あ、あの人、すぐ捕まえないと……!」

北上「そうだね。証拠が物足りないけど、早く助けないと岸波が危ない」

北上(写真を撮っとこう。あのにやけ面を含めて、全身をパシャリと数枚)パシャパシャ

整備士「ねえ岸波ちゃん、ちょっと時間ある?」

岸波「え?」

整備士「実は実戦で、岸波ちゃんの力をもっと引き出す方法を考え出したんだ」

整備士「僕の部屋に資料があるから、見に来ない?」

岸波「いえ……遠慮しておきます」

整備士「なんで。きっと君に力になるよ、おいでよ」ガシッ

岸波「!?」

岸波「は、放してください!」

整備士「ほんの少しでいいから。時間はかけないよ」グイグイ


北上「そのへんにしときなよ」

整備士「!?」


整備士「君は北上ちゃん……と、浜波ちゃんに山風ちゃん……!?」

浜波「せ、整備士さん……最低です……!」

山風「あたしたち駆逐艦を、性的な目で見てたなんて……!」

整備士「性的? な、なにを言ってるんだ。僕はただ艦娘である君たちの力になりたくて…」

北上「じゃあさー、それなに?」スッ

整備士「?」

北上「整備士さんの下半身、膨らんでるけど。理由を教えてよ」

浜波・山風・岸波「!?」

整備士「うわっ……こ、これは……!」アセアセ

北上「岸波の手を掴んで強引に引っ張った瞬間も写真に収めたし」

北上「これも撮影しとこっと」パシャリ

整備士「くっ……!」

整備士「ちくしょう!」スタタタッ

山風「あ、逃げた……!」

北上「切り替えが早いねまったく! 逃がすか!」スタタタッ


↓1 解決判定 コンマをさらにマイナス

ほい

ワロタ

46-99=0


整備士「うおおおおお!」スタタタッ

北上「くっ、このロリコン足が速い!」スタタタッ

整備士「はははは! 昔から足の速さだけは取り柄だったんだよ!」

整備士「もうここにはいられないからな! 脱出して他の幼女のいる場所で生活する!」

整備士「しばらくは隠密に過ごして、今まで盗撮してきた駆逐艦の画像映像で楽しんでやるぞ!」

浜波(盗撮!?)

山風(なるほど、視線の原因はカメラ!)

整備士「ざまあみろバーカ! ははははは!」

北上「ったく、ペラペラとよく喋るね。捨て台詞は負け犬によく似合うよ」

北上「そーれっと」ヒュンッ

整備士「痛っ!?」ポカーンッ

ドサッ

山風「鉄くずが頭に命中……」

岸波「ナイスコントロールです」

整備士「う、うう」ピクピク

北上「整備士ならよくわかってるでしょ、艦娘の力。逃げ出せると思えるのがすごいよ」

浜波「北上さん……その人、気絶してるの……?」

北上「うん。みんなに謝罪するのは起きてからになりそうだね」

北上「あとは鎮守府のスタッフと艦娘、提督にこの出来事を伝えて、再発しないようにしてもらわないと」

岸波「盗撮カメラも回収しないといけませんね」

北上「そだね。岸波、こんな事させてごめんね。着替えてきてよ」

岸波「はい」

岸波「……WiiUと新作スマブラのプレゼント、お願いしますね」ヒソヒソ

北上「もちろん。ついでにもう一つ買ってあげるよ」ヒソヒソ

スイッチじゃないのか

岸波「いいんですか?」

北上「怖い目に遭わせちゃったお詫びってことで。てか、ゲームを要求とは意外だったよ」

岸波「私がやりたいというより、姉妹で遊べたら、良い息抜きになると思ったんです」

山風「こそこそと、なにを話してるの……?」

北上「取引の話をね」

浜波「北上さん……ありがとうございました……」ペコリ

浜波「相談していなければ……そのうち、この人に、襲われてたかもしれません……」

山風「ありがとうございました……」ペコリ

北上「いいっていいって。犯罪者をのさばらせるのはアタシも嫌だしさ」

北上「それじゃ、こいつを提督のとこへ連れてくから。またね」

浜波「はい……!」
山風「うん……!」


満足度合計:198

――――

北上(ふー……今回は働いた感があるなー。そのせいか達成したって気持ちも沸いてきたし)

北上(人助けも悪くないかも。ちょっとだけそう思った)

ピロン♪

北上(お、ラインだ。那珂ちゃんから返事……)タプタプ

北上(えー、まだ時間かかるのか。早く帰ってきてよ)タプタプ

ピロン♪

北上(……給料(間宮パフェ)を追加、ね……)

北上(しょうがない。でも、なるべく早くね)タプタプ

コンコン

北上(また来客? ゲーム起動すらしてないのに)

北上「はいどーぞー」


ガチャ


↓2 艦娘1人、または複数

皐月

川内

谷風を除いた第17駆逐隊

>>65
勘違いしてました、ありがとうございます

>>64
下から二段目の岸波のセリフ、WiiUじゃなくスイッチでした

今日はここまでにします
お付き合いありがとうございます

川内「ねえ聞いてよ那珂ちゃ……あれ」

北上「入室と同時に相談を開始するとは」

川内「なんで北上がここにいるの? 那珂ちゃんは?」

北上「お悩み相談で外出してる。だからアタシがこうして店番してるんだよ」

川内「へー、意外だね。報酬でももらえるの?」

北上「間宮スイーツと引き換え」

川内「あははっ、やっぱりそうだよね。対価がなきゃこんなことやらないよね北上は」

北上「その通りだけど人に言われるとむかつくなー」

川内「ごめんごめん謝る。話を戻してっと……相談に乗ってもらってもいいかな?」

北上「さっきも言ったけど店番してるだけだからね。相談には乗れないよ」

川内「そんなこと言わずにさ! お願い!」

北上「……」

川内「いいでしょ? ね?」

北上「解決するか保障はできないよ」

北上(まあかれこれ3件の悩みを解決してるけど)

川内「それでもいいから! 話を聞いてくれるだけでも嬉しいよ!」

北上「わかった、じゃあ話して」

川内「ありがとう!」


↓2 何で悩んでいるか コンマが深刻度&満足度

最近提督が夜戦してくれない

駆逐艦を夜戦に(勝手に)連れ出そうとすると、神通と阿武隈が止めてくるし、毎朝起こしてくるのをなんとかしたい

深刻度:5


川内「ほら、私って夜戦大好きでしょ?」

北上「いつも夜戦夜戦言ってるしね」

川内「そうそう、何度も口に出すくらいの夜戦好きなんだけどさ」

川内「その夜戦に駆逐艦を連れ出そうとすると、神通と阿武隈が止めてくるんだよ。なんとかしたい」

川内「あと毎朝起こしてくるのもなんとかしたい。こっちは夜戦で疲れてるんだから」

北上「……」

川内「ね、どうすればいいかな?」

北上「駆逐艦を連れ出そうとしてるって初めて聞いたんだけど、川内みたく夜戦が好きな駆逐艦がいるの?」

川内「好きかどうかは分からない。私が勝手に率いてるから」

北上「勝手にって……」

川内「無理やりじゃないよ? お菓子あげたり一緒に遊ぶことを約束して、引き換えに付き合ってもらってるんだ」

北上「そうなんだ」

川内「ねえねえ、どうすればいい? なにかいい方法ない?」

北上「自分で考えたら?」ハァ…

川内「え」

北上「いちいち相談するようなことでもないでしょ。アタシゲームするので忙しいから、本気の悩みができたらまた来てよ」ピッ

川内「本気の悩みだよ!? 私にとっては超本気だよ! めちゃくちゃ本気だから!」

川内「ねえ北上! アドバイスしてよ、お願い!」

北上「お待たせピカチュウ、一緒にポケモンマスター目指そう」

川内「きーたーかーみー! おーねーがーいー!」ユサユサ

北上「ちょっ、揺らさないでよ」ユサユサ

川内「アドバイスしてアドバイス! こんなに困ってるんだから!」ユサユサ

北上「わ、わかったって! 真面目に考えるからやめて!」

川内「やった♪」


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

地下へ続く滑り台を設置して、
罠にかかった地下の駆逐艦達を部隊編成して出撃すれば?

少しは夜戦(卑猥な意味)を更生するよう努力する志を神通、阿武隈に伝えてから
駆逐艦達を囲んで那珂と神通と阿武隈で、もれなく水飴付きの人形劇するなど明るいイメージつけようよ

5-81=0


北上「はぁ……まったく、脳が揺れてふらふらするよ」

川内「やりすぎちゃったね、ごめん。それで? どうすればいい?」

北上「っていうか、そもそもなんで神通と阿武隈は夜戦を止めようとするんだろうね」

北上「敵の戦力を減らせるんだから良いことでしょ。それで撃沈しちゃったら元も子もないけど。ああ、だからなのかな」

川内「あー……あのさ北上。たぶん勘違いしてるよ」

北上「は?」

川内「アタシが言う夜戦っていうのは2つの意味があってね。1つは北上が考えてるような夜戦で」

川内「アタシが悩みとして挙げてるのは……卑猥な意味の夜戦」ポッ

北上「……」

ペチンッ

川内「いったー! 頭叩いた!」

北上「なにしてんのさ!? そりゃ止めるよ!! 提督が相手だか整備士が相手だか知らないけど、卑猥な夜戦に駆逐艦を連れて行くんだからね!!」

川内「て、提督が相手に決まってるじゃん……」ポッ

北上「それはどうでもいいっての! バカじゃないの!? 子供を参加させようとすんな!」

川内「参加はさせないよ。その、特殊なプレイっていうのかな。見られながらしてみたいなって前から思ってて」モジモジ

川内「軽巡以上の艦娘だと参加してくるか断られるかしちゃうから……ほら、子供って純粋だからさ! プロレスごっこって言えば信じるだろうって…」

北上「信じる信じないじゃなく見せんなって言ってんの。まったく、提督も説教しなきゃね」

北上「夜戦を盛り上げるために駆逐艦を利用しようとするなんてさ」

川内「誤解しないで! 私が一方的に連れて行こうとしただけだから!」

川内「提督にはサプライズで明かすつもりで…」

北上「悪い意味でのサプライズになるだろうね。今のアタシみたいに説教されるよ、きっと」

北上「正座」

川内「へ?」

北上「そこに正座して」

>>79
川内の一人称が一部『アタシ』になってますが、『私』でした

川内「なんで…」

北上「しろ」ゴゴゴゴ

川内「はいっ!」スッ

北上「悩みを相談したいのはきっと、川内じゃなくて神通と阿武隈の方だよ。そのうちここに来ると思う」

北上「それくらい川内の考えてることはズレてる」

川内「そうでしょうか」

北上「自覚して」

川内「すみません」

北上「毎朝起こしにくるってことは、寝不足なんだよね。そりゃ夜戦でハッスルしてれば寝過ごしちゃうよ」

川内「いやぁ……」エヘヘ

北上「褒めてない! いい? これからアタシの言うことを守って。川内は間違ってるんだから」

川内「そうかな……卑猥な夜戦に興味津々な駆逐艦もいるし……」ボソボソ

北上「守れ」ゴゴゴゴゴ

川内「承知しましたっ!」

北上「まず、卑猥な夜戦を控えること。少なくとも駆逐艦を持ち出さないこと」

北上「更生するよう努力するって志を持って、神通と阿武隈に言葉で伝えて」

川内「はい」

北上「そして言葉だけじゃなく、行動でも示して」

北上「そうだね……明るいイメージをつけるために、駆逐艦たちを囲んで人形劇とかいいんじゃない?」

北上「那珂、神通、阿武隈を含めた4人でさ。もれなく水飴がついてくるよって宣伝すれば、喜んで見に来るだろうし」

川内「ちょっと楽しそう」

北上「乗り気ならよかった。今アタシが口にしたこと、守れる?」

川内「守ります」

北上「水平線の彼方に誓える?」

川内「誓います」

北上「絶対だよ」

川内「約束する」

北上「うん。じゃ、正座やめていいよ」

川内「はい」スッ

川内「……ねえ北上」

北上「なに」

川内「駆逐艦を連れ出すのはダメだけど、軽巡以上の艦娘ならいいんだよね」

北上「ん……まあ卑猥な夜戦だって理解した上で、オッケーしてくれるなら」

川内「じゃ、じゃあさ……」

川内「北上……どう?」

北上「!」

川内「提督と私が夜戦してるとこ、見ててほしいんだ……一通り終わったら参加してもいいからさ……」ハァ ハァ

北上(目にハートマークが)

北上「遠慮しとくよ。夜はぐっすり寝たいし」

川内「1回だけお願い」

北上「嫌だ」

川内「お願いします! どんなプレイになるか知りたいんだよ!」

北上「あーもう、嫌だって言ってるでしょ! ほら、相談終わったんだから帰った帰った!」グイグイ

川内「お願いだってばー! 北上ー!」

パタン

北上「はぁ……」

北上(疲れたー、お茶淹れよう)

北上(てか川内ってあんなに性欲すごかったっけ? 提督との営み、そんなに良いのかな)


満足度合計:203


――――

北上(ふー、美味しいお茶だねこれ)

北上(このまんじゅうも絶品だよ。本来お客に出すものだけど)モグモグ

コンコン

北上(またまた来た、来客多いね。普段こんなペースなのかな)

北上「どうぞー開いてるよー」


ガチャ


↓2 艦娘1人、または複数

江風

能代

初月

能代「失礼します。ごめんなさい那珂ちゃん、また来ちゃた」

北上「……」

能代「え!? き、北上さん」

北上「やっほー。那珂ちゃんならお悩み相談の出張中だよ」

北上「で、アタシは店番を任されてるんだ」

北上(この説明何回すればいいんだろ)

能代「そ、そうなんですか……じゃあ出直します」スッ

北上「あー待って。悩みがあるんだよね」

能代「はい……でも那珂ちゃんがいないので」

北上「よければ話だけでも聞こうか」

能代「え? いいんですか?」

北上「なんならアドバイスもするよ、解決できるかどうかは置いといてね」

北上(正直ちょっと楽しくなってきたんだよね、悩み相談。相手は悩んでるのに楽しむのはどうかって話だけど)

能代「なら、お願いしようかな」

北上「入ってよ。美味しいお茶もまんじゅうもあるよ」

能代「ありがとうございます」

――――

能代「美味しい」モグモグ

北上「でしょ?」

北上(用意したのは那珂ちゃんだけど得意げにするっていう)

北上「さて、本題に入ろっか。どんな悩みなの?」

能代「……」


↓2 何で悩んでいるか コンマが深刻度&満足度

阿賀野ねぇに影響されてか他の姉妹もぐうたらしだした

阿賀野が虫歯みたいだけど歯医者はドリルが嫌って言うの!

少し早いですが、今日はここまでにします
お付き合いありがとうございます

おつのー

深刻度:24


能代「阿賀野姉ぇのことなんですけど」

北上(まあ十中八九そうだよね)

能代「最近よく甘いものを摂取してたせいか虫歯になっちゃって」

能代「歯が痛いって言うから、お医者さんに行こう? って連れて行こうとしたんです」

能代「そしたら『歯医者はドリルが嫌』って、いきなりじたばたし始めて……」

北上「子供か」

能代「私も小さい子みたいなこと言っちゃダメだよって叱ったんですよ」

能代「けど、『ドリルが嫌すぎて行きたくない』と主張して聞かないんです」

能代「どうしたらいいでしょうか」

北上「放っとけば?」

能代「ダメですよ! 虫歯を放っておいたら演習や出撃にも影響が出るんですから!」

能代「ご飯を食べるとき、辛そうな顔してるのも可哀想だし……」

北上(過保護だねー。少しくらい見放すのも阿賀野のためだと思うけど)

能代「お願いです北上さん! 不動の阿賀野姉ぇを何とかしたいんです!」

能代「良いアイディアはないでしょうか!?」

北上「良いアイディア、か……」


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

ksk

魚雷で虫歯を消し飛ばすか素直に歯医者で治療するか選ばせる

24-76=0


北上「……やっぱり、多少はキツイことした方がいいよ」

能代「キツイこと?」

北上「例えば、魚雷で虫歯を消し飛ばすか素直に配車で治療するかの二択を選ばせるとか」

能代「!?」

北上「うん、案外いいかもね。そうしよう」

能代「ぎょ、魚雷なんて撃ったら虫歯どころか頭が吹き飛んじゃうっ!」

北上「本当にやるわけないでしょ。こうすれば簡単に後者を選ぶじゃん? 晴れて能代の悩みは解決だよ」

北上「大体、能代はちょっと阿賀野に甘いと思うんだ。そのせいで阿賀野もだらだら過ごしちゃってるじゃん」

北上「ここらで気を引き締めることしないと、次にもっと大きな病気になったとき大変だよ?」

能代「……そうかもしれません」

能代「わかりました。心苦しいですけど、鬼になって阿賀野姉ぇに迫って来ます!」

能代「北上さん、見守っててくれませんか?」

北上「アタシが?」

能代「いざ阿賀野姉ぇを前にしたら、決意が揺らいじゃいそうなので」

北上「まあいいけど」

――――

阿賀野「いたた……虫歯痛い……」

阿賀野「でも歯医者は行きたくない……ドリル怖い……」

阿賀野「よーし、こうなったら!」

阿賀野「テレビでも見て気を紛らわそう」ピッ

バンッ

能代「阿賀野姉ぇ!!」

阿賀野「!?」ビクッ

阿賀野「の、能代……怖い顔してどうしたの?」

能代「お医者さんに行くよ」

阿賀野「!!」

阿賀野「い、嫌って言ったじゃん! 歯医者はドリルが怖いから行きたくないの!」

能代「そう。じゃあこっちにも考えがある」

能代「阿賀野姉ぇ、この二択を選んで? 魚雷で虫歯を消し飛ばすか」

能代「それとも素直に歯医者で治療するか」

阿賀野「ええ!?」ガーン

能代「選んで」

阿賀野「ど、どっちも嫌だよぉ……」

能代「じゃあ私が決めるね。魚雷の用意してくる」スタスタ

阿賀野「えっ! ちょ、ちょっと待ってよ!」ガシッ

能代「放して阿賀野姉ぇ。すぐに魚雷持ってくるから」

阿賀野「魚雷は嫌! 虫歯より痛い目に遭っちゃうからぁ!」

能代「じゃあお医者さんに行く?」

阿賀野「そ、それは……」

能代「魚雷持ってくるね。私、本気だから」スタスタ

阿賀野「ああっ! う……うう……」

阿賀野「わかった! 歯医者に行くよ!」

ピタッ

能代「……本当に?」

阿賀野「うん……行くからぁ……! 魚雷はやめてぇ……!」グスン

能代「お医者さんに行くなら、もちろんやらないよ。約束できる?」

阿賀野「約束します……」

能代「じゃあ今から仕度して。いい?」

阿賀野「はい……」

能代「……」

能代(やりましたよ、北上さん)

北上(うん。いい鬼っぷりだよ能代)グッ

北上(見届けることができたし、相談所に戻るね)ヒラヒラ

能代(はい!)ペコリ

――――

能代「ありがとうございます北上さん。効果抜群でした」

能代「虫歯の治療も順調で……それだけじゃなくて、阿賀野姉ぇちょっぴりしっかり者になったんですよ」

能代「明日からなるべく自分のことは自分でやる、って」

北上「いい傾向だね。能代のあれがよっぽど効いたんだよ」

能代「ふふ、そうみたいです。私も、これからなるべく阿賀野姉ぇを甘やかさないようにします」

能代「では、本当にありがとうございました。そろそろ姉妹揃っての演習なので」ペコリ

北上「うん、頑張って」

スタスタ パタン

北上(……ぐうたらで言えば、アタシもその気があるかも)

北上(いや、一応やることやってるし良いよね? うん)


満足度合計:227

北上「ふあぁ……」

北上(あー、なんか眠くなってきたかも)

北上(人が来たら起きれるかな。わかんないや)

北上(我慢しよう……座ってると寝落ちしそうだし、ストレッチでもするか)

北上「んぐぐぐ」ノビー

北上(あー、体がポキポキ鳴る。伸びって気持ちいいよね)

コンコン

北上(来客、これで6件目かな)

北上「入ってー」


ガチャ


↓2 艦娘1人、または複数

神通

天龍

天龍「よう」

北上「うわっ」

天龍「な、なんだよ。そんな驚かなくてもいいだろ」

北上「ごめん、一瞬ヤンキーが入って来たかと」

天龍「ヤンキー?」

北上「木刀を担いで偉そうに入室してきたじゃん」

天龍「これは駆逐艦のチビたちに稽古をつけてたからで……いや、それより悩みを相談したいんだけど」

北上「ここに来たってことはそういうことだよね。今は那珂ちゃん出張中で…」

天龍「知ってるよ」

北上「え、なんで?」

天龍「青葉から聞いたんだよ。那珂の代わりに北上が相談役してるってな」

北上「なるほど。ただの店番だけどね」

天龍「そうなのか? じゃあ相談はできねぇのか」

北上「いや、肩書きは店番なんだけど、一応相談役も兼業してるかな」

天龍「なんだそれ、ややこしいな……」

北上(ごもっとも)

天龍「ま、いいや。それなら話してもいいか?」

北上「どうぞ」


↓2 何で悩んでいるか コンマが深刻度&満足度

怖いかと問うと龍田の方が怖いと言われるのを何とかしたい

改ニになってから提督の視線が前より胸に向いてる気がする

独断で龍田と憲兵達相手にハニトラも兼ねて夜戦(卑猥)を仕掛けてるけど人数と相手の性欲がヤバくて逆に堕ちそうで困ってる

深刻度:35


天龍「オレさ、改二になっただろ?」

北上「なったねぇ」

天龍「前より強くてカッコよくて、世界水準を軽く上回っちまっただろ?」

北上「そうだねぇ」

天龍「テキトーに返事してねぇか」

北上「してないよ」

天龍「そうか……で、その強くてカッコよくて、ビッグセブンに匹敵するほどの力を得たせいか」

天龍「周りから羨望の眼差しで見られまくっててさぁ」

北上「自慢したいだけなら帰ってくれる?」

天龍「悪い悪い、そう怒んなよ。本題はここからなんだ」

天龍「提督も例に漏れず、オレに視線を送ってるんだけど……なんつーか」

天龍「胸に向いてる気がするんだよな」ボイーン

北上「……」

天龍「思えば改二になる前も、胸に視線がいくことがあったんだ」ユサユサ

天龍「でも今回はヤバい。それ以上に視線がいってる気がする」

北上「……」

北上(そりゃあね。提督だけに限らず、整備士とか憲兵とか、艦娘のアタシだってたまに見ちゃうもん)

北上(龍驤は絶対に見ないようにしてるらしいけど)

天龍「なあ、どういうつもりなんだろうな?」

北上「え」

天龍「提督のやつ、どういうつもりなんだ。気になってしょうがないんだよ」

北上「それが悩み?」

天龍「ああ」

北上(そんなの『提督も男だからね』で済む話だけど)

北上(どう答えようか)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

直接聞いてみればいいんじゃない?

そんなに見るってことは何か理由があるんだろうからしっかり見せてあげれば?

35-37=0


北上「!」ピコーン

北上(素直に言うのもありだけど、少し提督をからかってみようかな?)フフ

北上「んー、アタシは提督じゃないからね。なにを考えてるかはわかんないよ」

天龍「やっぱそうだよな。こんな相談して悪かった」

北上「ううん、いいんだよ」

北上「でもさ……そんなに見るってことは、なにか理由があるんだろうから、しっかり見せてあげれば?」

天龍「!」

天龍「そうか、なるほどな。そうすればなにを考えてるか教えるかもな」

北上「うんうん」

天龍「よっしゃ! 試しにしっかり見せてみる! サンキュー北上!」スタタタッ

北上「どうなったか報告お願いねー」

天龍「もちろんだぜ!」

パタン

北上「さて、どうなるかな」

北上「次の来客の前に、ちょっとトイレ行ってこよっと」スッ

――――

天龍「いたいた! 提督、こっち来てくれ!」

天龍「いいからこっち来いよ、ほら」グイグイ

天龍「ああ? これから演習の視察だぁ? 別に見なくてもいいやつだろ、それよりも」

天龍「ほら」ボイーン

天龍「どうだ間近に見て。改二になってさらにデカくなったんだ」

天龍「……? なんで目を逸らすんだよ。いつもオレと話すとき、胸に視線やってただろ」

天龍「こんなことする理由? お前がなに考えてるか知るためだよ」

天龍「オレの胸、気になるんだろ。なんでかわかんねぇけど、こうすれば……」

天龍「はあ? 深い意味はないって、んなわけねぇだろ。人の胸チラチラ見といて」

天龍「教えるまで逃がさねぇからな! もっと見ろ!」ボイーン

天龍「なんだったら触ってもいいぜ。減るもんじゃねぇし」

天龍「へっ、逃がすかよ! いいから触れよほら」ムニュン

天龍「どうだ女の胸の感触は。お前のことだから、あんまこういう事したことないだろ」ニヤニヤ

天龍「なあ、そろそろ教えてくれよ。洗いざらい吐いたら解放してやるからさぁ」

天龍「……え?」

天龍「ど、どうしたんだ急に。真剣な顔になって……」

天龍「時間? あるけど……えっ、提督の部屋に?」

天龍「なんでだよ、意味が……お、おい! 手を引っ張るなって!」

天龍「わけわかんねぇって! 説明しろよこら!」

パタン

天龍「……な、なあ……どうしてここに……」

天龍「!」

天龍「やっ、ちょっ……やめろ! なにすんだ! お前、こんな力……! どこから……!?」

天龍「ふざけ、くっ……! やめっ……!」

天龍「……や、やめて……っ」


「ふ、服、脱がし……ああっ」

「そんな、ことっ……いやあっ……はずかしい……」


アッーーーーーー…♡


――――

北上(遅いなー。もう1時間は経ってるけど)ポリポリ

北上(提督をからかうだけでこんなにかかる?)ポリポリ

コンコン

北上(お、来たかな)

北上「どうぞー」


ガチャ

天龍「……」

北上「おかえり。どうだった?」

天龍「……」スタスタ

天龍「……」スッ

北上(無言で座った)

北上「あの、天龍? どしたの?」

天龍「……ほ、報告にきた……」

北上「うん」

天龍「……すごい……」カァァ

北上「すごい?」

天龍「いや、なんでもない……!」

北上「???」

天龍「悪い、そろそろ演習の時間だ」スッ

北上「えっ、まだなにも聞いてないけど」

天龍「本当に悪い! ただ悩みは解決したから!」カァァ

天龍「それじゃあな!」スタタタッ

北上「ええ!? 待ってよ!」

パタン

北上(……なんなの?)

北上(まあ解決したならよかったけど)


満足度合計:262


――――

コンコン

北上(間髪入れずにお客が来た)

北上「どうぞー」


ガチャ


那珂「北上ちゃん、お疲れ様!」

北上「!」

北上「なんだ、那珂ちゃんだったの。自分の部屋なんだからノックしなくてもよかったのに」

那珂「今は北上相談所だからね♪ 噂、届いてるよ」

北上「あー……なりゆきでそうなったんだよね。せっかく来てくれたんだし、追い返すのもあれだから」

北上「でも、それも終わりだね。出張終わったんでしょ?」

那珂「うん、1つ目は」

北上「1つ目?」

那珂「もう1つ頼まれたことがあるんだ。だから、ごめん! もうしばらく店番しててくれないかなっ?」

北上「マジか」

那珂「お給料、間宮無料チケットを1枚プラスするから!」

北上「うーん、暇だしいいけどさ」

那珂「そういえば演習とかは?」

北上「もう済ませたんだよね。遠征の予定もないし、出撃は明後日だから」

那珂「そうなんだ。あっ、もう出ないと! 引き続きお願いします!」ペコリ

北上「はーい。那珂ちゃんも頑張ってね」

那珂「うん!」

パタン

北上(引き続き任された。なにして時間潰そうかな)

北上(ゲームもマンガも一通り楽しんだし……またゲームする?)

北上(それともテレビを観ようか。今なにか面白いのやってるのかな)ピッ

北上(できればバラエティがいいけど)ピッ ピッ

コンコン

北上(おっと来客か。それとも那珂ちゃん戻ってきた?)

北上「はーい、入ってー」


ガチャ


↓2 艦娘1人、または複数

鳳翔

五十鈴

悩みというほどの悩みがないのに訪れる五十鈴
今日はここまでにします、お付き合いありがとうございます
コンマ00が出た場合、100でお願いします

↑と思ったら深刻度はまだでした、すみません

おつおつノシ

おーつ

酉付けないの?

>>120
Rの方だけで
それ以外はつけないようにしてます

五十鈴「こんにちは。今大丈夫?」

北上「うん、お客は五十鈴だけだよ」

五十鈴「よかった」

北上「那珂ちゃんは今…」

五十鈴「知ってる、外出してて代わりに北上が相談に乗ってるんでしょ?」

北上(あれ。もう知れ渡ってるのかな)

北上「まあそんなとこだね。あ、煎餅食べる?」

五十鈴「ありがとう、いただくわ」

北上「美味しいからオススメだよ。にしても、五十鈴が相談って意外かも」ポリポリ

五十鈴「意外?」

北上「悩みあってもいちいち気にしなさそうだし。『悩んでるだけ時間のムダ』って」モグモグ

五十鈴「偏見もいいとこよ! 女の子なんだから色んなことで悩んでるわよ!」

五十鈴「むしろ北上の方が悩んでなさそうじゃない?」

北上「アタシか」

北上(言われてみれば……いや、悩みのタネはあるにはあるね)

五十鈴「って、こんなこと話すために来たんじゃなかった。相談に乗ってほしいのよ」

北上「だね。本題に入ろうか」


↓2 何で悩んでいるか コンマが深刻度&満足度

kskst

ワキガが臭い

巨乳だけじゃ埋もれちゃう
新しいキャラ付けしたい

最近出撃任務も遠征もなくてやることがあんまりない

深刻度:30


五十鈴「……そ、その……」モジモジ

北上「うん」

五十鈴「ほ、他に……誰もいないわよね?」キョロキョロ

北上「いないけど」

五十鈴「隠しカメラで撮影してるとか」

北上「そんなことしないよ」

五十鈴「……」

五十鈴「わ……ワキガって、知ってる……?」

北上「脇が臭いやつでしょ」

五十鈴「ええ……」

五十鈴「私ね……ワキガなの……」

北上「えっ、そうなの? 近くにいて臭ったことないんだけど」

五十鈴「毎日必死にケアしてるから。食べ物もそうだし、こまめに汗を拭いたり」

五十鈴「特に、デオドラントクリームは欠かせないわ」

北上「陰で努力してたんだ」

五十鈴「ええ。なるべく誰かの嗅覚に届かないようにね」

五十鈴「けど、その努力にうんざりしてきたの。なんでこんな思いしなきゃいけないんだろうって」

五十鈴「いちいち『臭いと思われてないかな?』とか人を気にして……おかげで注意力が養われて、出撃の戦果に繋がってるけど」

五十鈴「いい加減どうにかしたいのよ。今まで付き合ってきたワキガと、さよならしたいの!」

北上(切羽詰ってる目だ。匂い系の悩みって、女の子は特に気にするよね)

北上(んー……なんとかしてあげたいけど……)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

病院で治療すればいいと思うよ 今度休暇を申請していって来たら?

アポクリン腺除去手術を受ける
あ~、入渠したら治っちゃうか?

30-69=0


北上「……その悩みさ、アタシなんかより専門の医者に相談した方がいいんじゃないの?」

北上「間違いなく改善すると思うよ。えっと、なんて言ったかな……アポなんとか手術ってやつ」

北上「それを受ければいいじゃん」

五十鈴「アポクリン腺除去手術でしょ。前に受けたことある」

五十鈴「でも、入渠したら治っちゃったのよ。アポクリン腺が元に戻っちゃったの」

北上「ええ! ウソ!」

五十鈴「もうどうすればいいかわからなくて……だからここに……」クスン

北上「……」

北上「……よし」スッ

五十鈴「?」

北上「こんな時は、あの艦娘の力を借りるしかないよ」

北上「ブライト・ストーンに」

五十鈴「ブライト……?」

北上「明石のこと」

五十鈴「え!? た、確か明石さんって……」

北上「うん。以前、ドラえもん並みの便利な道具を産みだしすぎて、艦娘たちの生活が堕落していったときがあって」

北上「このままじゃマズイと察して、明石自ら『発明禁止令』を出し、それ以降ひたすら鎮守府のためだけのアイテムを作ってる」

五十鈴「だから、今はもう明石さんを頼る艦娘はいない。私情を挟んだアイテムは作ってくれないから」

五十鈴「無理よ! あの人のことに行ったって、追い返されるだけよ!」

北上「アタシに任せてよ。ついて来て」スタスタ

五十鈴「ちょ、ちょっと北上!?」


――――

カーン カーン カーン

明石「……ふぅ」

北上「相変わらず良い腕だね」

明石「!」

明石「北上、それに五十鈴?」

五十鈴「こ、こんにちは」ペコリ

明石「こんにちは。なにか用?」

北上「だから明石のとこへ来たんじゃん。いや……」

北上「ブライト・ストーンのとこにね」

明石「!!」

明石「やめて。その名前はもう捨てたの」

五十鈴「ね、ねえ……さっきも言ってたけど、ブライト・ストーンって……」ヒソヒソ

北上「色んな発明品を作って艦娘たちに拝まれてたとき、裏で呼ばれてた名前だよ」

北上「『ブライト・ストーンに頼めば夢が叶う』……そう言われてたの知らない?」

五十鈴「いや知らないけど」

明石「ごめん、今はネジを作るので忙しいの。出て行ってくれる?」

北上「ねえブライト・ストーン。昔のアンタは輝いてたよ」

北上「好奇心旺盛な顔で、無我夢中で腕をふるってアイテムを作ってさ」

北上「なのにあんなことがあって……発明禁止令を出したときの辛そうな顔、今でも脳裏に焼きついてる」

明石「……」

北上「きっと散々悩んだ末の結論だと思うんだ。生半可な覚悟じゃなかったと思う」

北上「でも……もう一度、あの楽しかった時代に戻ってみない?」

明石「やめてったら。私の作る道具は人をダメにしてしまうの」

明石「だから、何度頼まれたって欲にまみれたものは産みださない。絶対にね」

北上「そうだね。人の欲って怖いよ。求めて、求めて、まだ求めるんだから」

北上「だけど……ここにいる五十鈴は、これ以上は求めないと思うんだ」

北上「今まで苦しんできた悩みのタネをなんとかしたいんだって」

明石「仮にそれをなんとかしたとする。彼女は絶対に次を求めるわ」

北上「求めないよ、そうでしょ?」

五十鈴「え」

北上「五十鈴の意思をぶちまけて。明石の心に届くように」

五十鈴「……え、えっと……」

五十鈴「私、ワキガで悩んでて……手術をしても、入渠したら元に戻っちゃうんです」

明石「……」

五十鈴「こうなると、自分でもどうしていいか分からなくて。なんとかしたいんです」

五十鈴「このワキガとさよならしたいんです!」

明石「……」

五十鈴「お願いします! ワキガさえ治れば他にはなにも望みません!」ペコリ

五十鈴「なのでどうか! どうかワキガを治すアイテムを作ってください!」

明石「……」

明石「……わかった」

五十鈴「!!」

明石「ただし、直接治すようなものは作らない。あくまで手助けするアイテムを作る」

明石「それでもいい?」

五十鈴「は、はい!」

北上「よかったね五十鈴」

五十鈴「ええ」

北上「ふふ、本当によかったよ。五十鈴の声がアンタに届いて」

明石「彼女の目、まっすぐ私を見据えていたから。嘘をつくような態度じゃない」

明石「30分くれる? 完成したら持って行くから」

北上「仕事が早いねぇ、了解」

北上「部屋に戻ろっか五十鈴」

五十鈴「……そうね」

五十鈴(なんだったの、この茶番)

――――

北上「明石からアイテムが届いたよ。この錠剤を飲むと、入渠しても手術前の体には元に戻らないんだって」

五十鈴「すごくピンポイントな効能ね。嬉しいけど」

北上「明石が言ってたとおり、あくまで手助けするアイテムだから。また手術受けに行ってね」

五十鈴「その程度、ちっとも負担にならないわよ。次こそ治るんだから」

五十鈴「ありがとう北上! ここに来てよかった、感謝する」

北上「アタシは明石を紹介しただけだから」

五十鈴「……あのさ。さっきの明石さんとのやりとり、なんだったの?」

北上「へ?」

五十鈴「なんか、映画に出てくるようなお芝居をしてたでしょ」

北上「ああ、気にしないで。ただのノリだから」

五十鈴「ノリ!?」

北上「雰囲気出てたでしょ。たまにああやって映画のワンシーンっぽく即興で話すんだよ」

五十鈴「そ、そうなの……」

北上「それよりさ、早くそれ飲んで治しに行ったら?」

五十鈴「ええ。本当にありがとう」ペコリ


満足度合計:292


――――

北上(眠いなー……眠気の第二派がやって来た……)

北上(昨日ゆっくり眠れたはずなんだけど……)ウトウト

北上「……zzz」

北上(はっ! やば、ちょっと睡眠に入ってた)ゴシゴシ

北上(どうしよう……いっそ寝ちゃう? 誰か来たら、その人に起こしてもらえれば…)

コンコン

北上「!?」ビクッ

北上(入眠しようとした瞬間に……)

北上「ど、どうぞー」


ガチャ


↓2 艦娘1人、または複数

海風

二航戦

飛龍「失礼しまーす」

蒼龍「北上ちゃんいる?」

北上「いるよ」

蒼龍「……なんでヨダレ垂らしてるの?」

北上「うあ、ごめん」フキフキ

飛龍「ひょっとして寝てた?」

北上「いや、寸前で2人が来たからセーフ。中入ってよ」

蒼龍「お邪魔します」スタスタ

飛龍「噂で聞いたんだけど、那珂ちゃんの代わりに相談役をしてるんだよね」スタスタ

北上「まあね」

北上(もうそれでいいや)

飛龍「私たちの悩み、聞いてほしいんだけど……」

北上「いいよ。どうぞ話して」

蒼龍「ありがとう!」


↓2 何で悩んでいるか コンマが深刻度&満足度

提督が蒼龍にやだやだ言わせるために無理難題を押しつけてくるので困ってる

胸を小さくしたい

自分たちの弱さが許せない為もっと強くなりたい

提督が最近よそよそしい

蒼龍は兎も角飛龍ってそんなに有ったっk おっとこんな時間にお客とは……

深刻度:90


蒼龍「実はね……胸を小さくしたいの」

北上「胸を? なんでまた」

蒼龍「……」

飛龍「セクハラ被害に遭ってるの」

北上「セクハラ?」

飛龍「直接触られたとかじゃないんだけど、どこからか視線を感じたり」

飛龍「宛名のない手紙が送られてきて、その内容が『2人のおっぱいを揉みまわしたい』だとか『二航戦のおっぱい最高、ぺろぺろしたい』だとか……」

北上「えぇ……」

蒼龍「あと……手紙と一緒に、隠し撮りの写真が送られてきたり……」

飛龍「着替え途中のね……胸ばっか映されてるの」

蒼龍「それと、サイズがぴったりのエッチなブラが送られてきたり……」

北上「うわぁ、セクハラなんてもんじゃないよそれ。ヤバい奴だよ」

飛龍「うん。だから捕まえてやろうと思って、徹底的に探し回って犯人を捜したんだ」

飛龍「艦娘数人にも手伝ってもらって。カメラを探したり整備士1人1人に質問したり」

飛龍「だけど収穫はなし。カメラもないし手がかりすら掴めなかった」

蒼龍「その間も、胸に関するセクハラ攻撃は続いて……もういっそ、胸を小さくしちゃおうかなって」

飛龍「精神的に参ってるの……」

北上(言われてみれば、少しやつれてるね)

蒼龍「出撃や演習でも、胸が小さければ有利になると思うし」

蒼龍「デメリットはないからいいかなって」

飛龍「ね。北上ちゃんはどう思う?」

北上「どうって……」

北上(犯人を探した方がいいとは思うけど。そこまでやって見つからないってのも不気味だね)

北上(うーん……)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

犯人をさがす
小さくなってもセクハラされたら同じだから

犯人見つけよ
てつだうから

ここまでにします
お付き合いありがとうございます

おつ

90-65=25


北上「これはあくまでアタシの考え方なんだけど」

北上「たとえ2人が胸を小さくしても、セクハラ被害は収まらないと思うんだ」

蒼龍「な、なんで!?」

北上「そいつは二航戦の胸が好きって言ってる。つまり大きかろうが小さかろうが粘着し続けるよ」

飛龍「じゃあどうすればいいの……」

北上「決まってるじゃん、犯人を探そう」

北上「小さくなってもセクハラされるなら同じだからね。アタシも手伝うから、即刻見つけてぶん殴ってやろう」

飛龍「北上ちゃん……!」

蒼龍「ありがとう! けど、どうやって探すの? 徹底的に調査しても手がかりすら……」

北上「疑問なんだけど、本当に余すところなく探したの?」

飛龍「うん。鎮守府の隅から隅まで根気よくね」

北上「そっか……とりあえず、送られてきたもの見せてくれる?」

蒼龍「わかった!」

――――

北上「うわー、マジの盗撮写真だ。全部胸を撮影してるね」

北上「手紙は筆跡を残さないようパソコンで文字を書いてるし、なかなか用心深いよ」

飛龍「指紋がついてないかも確認したけど、全て綺麗だった。手袋をはめて作業したみたい」

北上「たち悪いなぁ……。じゃあさ、この写真から撮影されてる場所を特定できた?」

蒼龍「うん、ロッカーの上だった。でもそこには何もなかったの」

飛龍「交代で1週間くらい張り込みしたけど、姿は見せなかった。なのに写真はその間も送られてきたわ」

北上「不気味すぎる……一体どうやって撮影したの……?」ウーン

北上「ひとまず、特定した現場も見てみようか」


――――

飛龍「ここ。空母が着替えに使う部屋よ」

北上「へーこんな感じなんだ。で、問題のロッカーは?」

蒼龍「あそこよ! 赤城さんのロッカーの上」

北上「どれ、椅子を用意してっと」ガタッ

北上「よっと」スッ

北上「……なにもないね」

飛龍「でしょ?」

蒼龍「八方塞がりってやつよ……手がかりがなければ辿って行くことすらできない」

北上「そういえばさ、手紙とか盗撮写真ってどうやって送られてきたの?」

蒼龍「送られてるっていうか、気がついたら私たちの部屋にあるのよ。枕元だったり、床だったり、机の引き出しの中だったり」

蒼龍「ロッカーと同じで張り込みもしたんだけど、そしたら視界に入らない場所に置かれてるし」

北上「こわっ!? なにそれホラーじゃん!」

飛龍「うん、だから当然寝つけないよね」

北上「目の下にできたクマはそういうことなのか。ちくしょー、ますます怒りが沸いてきた」

北上「許さない!! 絶対に捕まえて……」

北上「ん?」

蒼龍「どうしたの?」

北上「いや……なんか今、動かなかった?」

飛龍「どこが?」

北上「そこだよ」

飛龍「……なにもないけど」

蒼龍「なにかいたの?」

北上「いたというか……動いたような気がしたんだよね……」

北上(気のせいだったのかな)

北上「!!」ピクッ

北上(ううん、気のせいじゃない!)

北上「2人とも見て! ソファーの上!」

飛龍「えっ?」

蒼龍「ど、どこ?」

北上「今は床にいる! なにか動いてるよ!」

飛龍「わかんない!」

北上「空間が歪んでるの見えない!? 手のひらサイズのなにかが移動してる!」スタタタッ

蒼龍「北上ちゃん!?」

北上「もしかして、これが犯人側の手がかりかも! 待てこいつ!」ササッ

北上「あーくそ、そっちに行ったよ!」

飛龍「どこどこ!?」キョロキョロ

蒼龍「あ! 私も見つけた、これね!」ササッ

蒼龍「くっ……逃がした!」

飛龍「……」ジー

飛龍「本当だ……透明ななにかがいる……!」

蒼龍「ヤバい、入口に向かったわ!」

飛龍「逃げる気よ!」

北上「そうはさせるかっ!!」スタタタッ

北上「とりゃあああああ!!」ガシッ

ズザザザー

蒼龍「やった! キャッチした!」

飛龍「大丈夫北上ちゃん!?」

北上「ア、アタシは平気だけど……! こいつ暴れてる!」

???『……!』ジタバタ

飛龍「なんなの?」

北上「わかんない! 手触りは機械っぽい!」

蒼龍「北上ちゃん」

北上・飛龍「!?」

飛龍「そ、蒼龍……その鉄パイプどこから……!?」

蒼龍「パイプ椅子から拝借したの。北上ちゃん、上に放り投げて!」ググ…

北上「え? わ、わかった!」ポイッ

蒼龍「はああああああ!!」ヒュンッ

ガァンッ バキィッ!!

北上「……っ!」ガタガタ

北上(きょ、強打者のスイング……! 風圧がここまで届いたんだけど……!)

飛龍「ナイスバッティング蒼龍! ねえあれ見て、姿を現したわ!」

『ジジジ……プシュウ……!』

北上「丸っこい機械だね。手触りの通りだったよ」

飛龍「煙が出てる、壊れたみたい」

蒼龍「……カメラのレンズがついてる。間違いない、これがカメラよ!」

蒼龍「そういうことだったのね! 光学迷彩かなにかで周囲の景色に擬態して、私たちにバレないよう移動しながら撮影してたの!」

北上「そりゃなかなか発見できないわけだよ……」

飛龍「おのれ……! 木端微塵に叩き潰してやる……!」スッ

北上「待って待って! そんなことしたら手がかりが消えちゃうよ!」

蒼龍「そうね。壊すのはこれを調べてからにしよう」

飛龍「くう……この行き場のなくした怒り、どうすれば……!」ワナワナ

北上「犯人にぶつければいいよ。そのために、早く行動しなきゃ」

蒼龍「明石のとこに持って行くんでしょ?」

北上「アタシらじゃ訳わかんないしね」ハハ

――――

明石「……」

北上「どう? なにかわかった?」

明石「なかなかの技術ね。擬態だけじゃなく撮影機能と、物体の形を留めたまま収縮できる機能がついてる」

北上「なにそれ」

明石「この丸っこい機械の中に色んなものを入れて持ち運びができるの。さすがに限度があるけど」

明石「そうね……両手で抱えられるくらいの大きさの物なら、シュッと吸い込まれて、シュッと取り出せるかな」

飛龍・蒼龍「!!」

北上「すごくない? 四次元ポケットじゃん」

明石「ちょっとスケールダウンするけど」

蒼龍「な……なるほど……つまりその機械、たった1つあれば……」

飛龍「人目を気にせず盗撮できるし、手紙や下着を自由に持ち運びできて、私たちの部屋に置くことも可能だと……」

明石「うん」

北上「ようやく手口が明らかになったね。そして相手は変態であると同時に、すごい機械を発明をする奴だってことか」

北上「ねえ明石。その機械から犯人を探し出せたりしないの?」

明石「余裕でできるよ。送受信の電波を探知して居場所も割り出せる」

北上「そうだよねぇ……そんな上手い話、あるわけ……」

北上「へ? できるの?」

明石「っていうかもう突き止めたよ。部屋番号は108、整備士の部屋だね」

北上「まーた整備士か」

明石「また?」

北上「いやこっちの話……」

北上「さて。待ちに待った犯人とのご対面だけど、心の準備は……」チラッ

北上「あれ、いない?」

明石「二航戦の2人なら、ものすごい速さで部屋から出て行ったよ」

北上「殺意の残り香を感じるんだけど……さすがに犯人を死なせるのはマズイし、追いかけないと」

北上「ありがとう明石! 今度アイスおごるから!」スタタタッ

明石「楽しみにしてる」ヒラヒラ


↓1 解決判定 コンマをさらにマイナス

へい

25-34=0


――――

整備士(く、くそ……! まさか見つかるとは……!)ガサゴソ

整備士(光学迷彩の作りが甘かったか……よし、荷造り完了)ギュッ

整備士(こうなった以上、奴らは明石の力を借りてここに来るはずだ。その前に逃亡しなければ……)


蒼龍「ここか!!」

整備士「!?」ビクッ


飛龍「鍵がかかってる!!」ガチャガチャ

蒼龍「めんどくさいな、ぶち破ろう!」

整備士(も、もう来たのか!? ドアは無理だ、窓から脱出しよう!)ガチャ

整備士(一階なのが幸いだった。じゃあな二航戦、お前らの素晴らしい乳コレクションは死ぬまで重宝させてもらう)ニヤリ

スタタタッ

飛龍「逃がすかああああ!!」ガシッ

整備士「!?!?!?」

蒼龍「よっしゃ! ナイス飛龍、そのままこっちに引きずり込んで!」

飛龍「大人しくお縄につけド変態め!」グイグイ

整備士(す、すごい力だ! 抜け出せない!)ジタバタ

整備士(こうなったら……背に腹は代えられない! さらばコレクションたち!)バッ

飛龍「あっ」

蒼龍「荷物を手放した!?」

整備士(今度こそじゃあな! コレクションは惜しいが、脳内にしっかり焼きついてるからそれで我慢する!)スタタタッ

蒼龍「なにしてんの飛龍! 早く荷物どけて!」

飛龍「ま、窓に引っかかってるの!」グイグイ

蒼龍「私も手伝う!」

整備士(はははは、どうやら神様は俺に味方してくれてるらしいな!)

整備士(このチャンス無駄にはしない。まずは鎮守府の裏側にある砂浜に行き、用意したボートのエンジンを動かして海に放つ)

整備士(艦娘たちが追いかけてくるなら、これを見逃さないはずだ。そしてボートを囮にしてる間、俺はもう1つ用意したボートで…)


北上「それっ」スッ

整備士「!!」ガッ


ズザザザザザ


北上「うお、思った以上に派手に転んだ」

整備士「痛つつ……!」

整備士(き、北上……回り込んでいたのか……!)

北上「うーん。こういう整備士が出てくるなら、やっぱり雇うときに、もっと振るいにかけた方がいいよね」

北上「勤務してるうちに変態化したのかもしれないけど」

整備士「っ……」

北上「覚悟しといた方がいいよー。二航戦の2人、怒りを通り越してかなりヤバい状態だから」

北上「アタシが止めるから殺すまではいかないけど、ひょっとしたら死ぬよりキツイことが待ってるかもね」

整備士「……!」

北上「まあそのくらいのことしたんだから、しょうがないよ。自業自得」ポンポン

整備士「……と」

北上「?」

整備士「取引、しないか?」

整備士「お、俺をここから逃がしてくれたら……金をやる! ちょ、貯金額すべてだ!」

北上「……」

整備士「それだけじゃ足りないなら、なんでも言うこと聞く! だから、今すぐ…」

北上「なんでも言うこと聞くの?」

整備士「え……」

北上「本当に、なんでも言うこと聞いてくれるの?」

整備士「あ、ああ! なんでもだ!」

北上「じゃあお仕置きされなさい」

整備士「!!」

北上「お仕置きされて、心から謝って、自分のしたことを悔いて反省して」

北上「更生しなさい」ニコッ

整備士「い、いや……そういうことじゃ……」


飛龍「やっと顔を見ることができたね」

整備士「!!!!」

蒼龍「あの荷物の中に私たちを盗撮したものが詰まってたから、つい釘づけになっちゃった」

蒼龍「ごめんね♪ 待たせちゃって♪」

整備士「……!!」ガタガタ

飛龍「じゃ、行こっか♪」グイッ

蒼龍「うん、行こう♪」グイッ

整備士「ひっ」

北上(デートの待ち合わせ?)

北上「ねえ、犯人の首根っこ掴んでどこ行くつもりなの」

飛龍「この人とお話したいの♪ 3人で♪」ズルズル

蒼龍「この人のお部屋で、3人でね♪」ズルズル

北上(♪が怖さを醸し出してるんだけど)

北上「いくらその人が酷いことしたとはいえ、命はとっちゃダメだからねー!」

飛龍・蒼龍「はーい♪」

整備士「ひぃぃぃぃ!! は、放して! やめて!」ジタバタ

整備士「嫌だぁぁぁぁ!!」ジタバタ

北上(どんなことされるんだろ。想像したくもないな)

北上(えーっと、一応悩みは解決だよね?)

北上(間宮に寄ってから、相談所に戻ろう)スタスタ


満足度合計:382

――――

スタスタ

北上(あの2人、犯人にどんなことしてるんだろう)

北上(ブレーキ効くかな。誰かそばにいた方がいいような。人間相手だし)

北上(まあ悲鳴が聞こえないってことは、大そうなお仕置きはしてない……はず)

北上(むしろ逆か? 聞こえないからこそ怖いのかな)

北上(……不安になってきた。あとで様子を見に行こうかな)ガチャ

北上「!」

北上「あー、ごめん。もしかしてずっとアタシを待ってた?」パタン


↓2 艦娘1人、または複数

間宮と伊良湖

秋雲巻雲風雲

短いですが、ここまでにします
お付き合いありがとうございます

乙です

秋雲「ううん、そんなことないよ」

巻雲「ついさっき来たばかりなので!」

風雲「勝手にお邪魔しちゃってごめんなさい」

北上「気にしないで」

北上(いや、一応ここ那珂ちゃんの部屋だし勝手に入っちゃマズイのか)

北上(そもそも鍵かけなかったアタシが悪いんだけど)

北上「なにか飲む? お茶とかココアとかあるよ」

巻雲「あっ、お構いなく」

風雲「それより相談をしに来たんだけど……」

秋雲「秋雲さんはココアがいいなー」

風雲「こら秋雲」

北上「いいよいいよ、アタシも飲むつもりだったから。よければみんなの分淹れようか?」

風雲「……ありがとうございます」

巻雲「じゃあお言葉に甘えて、ココアを」

北上「オッケー。その間に悩みを話してよ」

巻雲「はいっ」


↓2 何で悩んでいるか コンマが深刻度&満足度

サークルの新刊のインスピレーションが浮かばない

阿武隈と駆逐艦の子達の薄い本を書いていたのを、一部の駆逐艦にバレた

深刻度:72


風雲「私たちがサークル活動してるの知ってる?」

北上「うん。人気が少しづつ、着実に上昇してきてるらしいね」

風雲「そうなの。秋雲の同人誌を主軸に、巻雲ねえや私が作った小説やグッズを頒布してて」

風雲「ありがたいことに買ってくれる人が大勢いて」

巻雲「この前のイベントでも、作ったものがほとんど売り切れちゃったんです!」

北上「へぇー、すごいじゃん」

巻雲「はい! とっても嬉しいこと、なんですけど……」

風雲「とある問題が発覚したの。下手をすればサークルが解散しちゃうかもしれない問題が」

北上「解散の危機か、深刻だね。どんな問題?」

風雲「ここにいる秋雲……オータムクラウド先生がね」

巻雲「巻雲たちに内緒で、予定になかった同人誌をこっそり作ってたの!」

風雲「その内容が……秋雲、言って」

秋雲「阿武隈さんと駆逐艦の子たちが様々なシチュのエッチをする薄い本です」

北上「特殊ぅー」

秋雲「いやジャンルとしてはそこそこ有名だよ。いわゆる百合エ…」

風雲「シャラップ! もう黙りなさい!」

秋雲「へーい」ムスッ

北上「……で? それのどこが問題なの?」

巻雲「その同人誌に出てくる艦娘たちの許可をとらず、秘密にしてたらしいです」

北上「わお」

風雲「しかもバレたの。一部の駆逐艦に」

北上「ひえー」

風雲「もしその駆逐艦が誰かに喋ったらサークルの悪い噂として広められて、下手をすれば……」

北上「解散しちゃうと」

風雲「その通り。だから『このことは絶対に秘密にして』と、駆逐艦たちに慰謝料込みのお金を渡して約束してもらったんだけど」

北上(生々しい)

風雲「ひょっとしたら、駆逐艦たちが話してしまうんじゃないかと不安で」

風雲「被害者なんだから強く言いつけるのは間違いだし……」

北上「まあね。はいココアどうぞ」スッ

巻雲「ありがとうございますっ」

北上「それで、どうしたらいいのか相談しに来たってわけか」

巻雲「その通りです! 北上さんの知恵をお借りしたいと思って!」

北上「期待がすごいね。アタシそんな切れ者じゃないから」

巻雲「でもでも、みんな口々に言ってましたよ? 北上さんのアドバイスは的確で素晴らしいって!」

北上(なにその絶賛具合。思いついたこと言ってるだけなんだけどなぁ)

風雲「お願いします。なにか解決策を私たちに!」

巻雲「ほら、秋雲もお願いして?」

秋雲「お願いします! 自分の性癖とか好きなものを、同志と共有する場が潰れるのは嫌なんです!」ペコリ

北上「ならそういうことしなきゃいいじゃん」

秋雲「ぐうの音も出ません!」

北上「はぁ……解決するかはわかんないけど、考えてみるよ」

秋雲「あ、ありがとう!」

北上(そうだなー……なんとかする方法か……)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

追加で間宮券を知られた人数分用意して渡すのはどう?

でもさ、最初から悪ノリで描いてたんだからさ慰謝料なんて支払わず己の外道を貫け

72-95=0


北上「……不安になる必要ないんじゃない?」

秋雲・巻雲・風雲「え?」

北上「慰謝料を受け取ったってことは、その駆逐艦たちは納得したってことでしょ」

北上「心配することないよ」

風雲「だけど……」

北上「てか、ひとつ確認したいんだけど。秋雲っていつもは男性向けの薄い本と、エグいギャグ本と、たまにシリアスなのと、3つを描いてたよね?」

北上「なんで急に阿武隈と駆逐艦とが合体するような本を描いたのさ」

秋雲「え……そ、それは、描きたかったからだよ」

北上「本当に?」

秋雲「うん」

北上「本当の本当に?」

秋雲「……」

秋雲「……じ、実は……気分転換で悪ノリして描いたマンガのラフを、ネットに上げたら……」

秋雲「めっちゃ好評で……この新刊いつ出すんですか? ってコメントももらえて」

秋雲「勢いで『次のイベントで出します』って言っちゃったんだよ……」

秋雲「だから、好きとかそういうのじゃない、かな」

北上「やっぱり」

秋雲「あはは……嘘ついて、もっともらしいこと言ってごめんなさい!」

北上「謝ることないよ」

秋雲「え?」

北上「ぶっちゃけるけどね。アタシさ、秋雲……いや、オータムクラウド先生の同人誌のファンなんだよね」

北上「さっき3人のサークルのことについて『噂で聞いた』みたいな対応で話してたけど、逐一確認してるの」

巻雲「そ、そうなんですか!?」

風雲「意外!」

北上「だよね。そう思われるのはしょうがないよ」

北上「オータムクラウド先生の同人誌……あれはいい。好き勝手暴れて突き進むような、キャラたちが活き活きとしてるような」

北上「そんな感覚が大好きなんだ。特にアタシが欠かさず買ってるのは、ギャグ本なんだけどね」

北上「基本悪ノリで、楽しそうに描いてるなぁってのが伝わってきて最高だよ」

秋雲「あ、ありがとう」

北上「男向けのやつも、訳わかんない設定で進むからシュールな笑いが生まれるし」

北上「だから阿武隈と駆逐艦のやつも好評だったんじゃないかな」

秋雲「……」

風雲(そうなの?)

北上「話が逸れちゃったけど、謝らなくていいよ。オータムクラウド先生の作品は悪ノリで始まって悪ノリで終わるんだから」

北上「もっと堂々としてていいと思う」

秋雲「そ、そう?」

北上「うん。言い方が悪いけど『外道』を貫いてほしいんだ」

北上「そんなの気にするか! って精神をさ」

秋雲「……なるほど……」

秋雲「わかった! 秋雲はこれからも好き勝手描くよ!」

秋雲「北上さんの今の話聞いてたら、創作意欲が湧いてきた! ちょっとマンガ描いてくる!」

スタタタッ

風雲「!?」

巻雲「あ、秋雲っ!」

パタン

北上「……」

風雲「あの、北上さん」

北上「わかってる。人を勝手に作品に出すことはよくないことだよね」

北上「事前に、絶対許可をとらなきゃいけないよ」

>>172
すみません、このレスを修正してもう一度投下します

北上「だよね。そう思われるのはしょうがないよ」

北上「オータムクラウド先生の同人誌……あれはいい。好き勝手暴れて突き進むような、キャラたちが活き活きとしてるような」

北上「そんな感覚が大好きなんだ。特にアタシが欠かさず買ってるのは、ギャグ本なんだけどね」

北上「今秋雲が『気分転換に悪ノリ』なんて言ったけど、基本悪ノリでさ。楽しそうに描いてるなぁってのが伝わってきて最高」

秋雲「褒めてるのそれ」

北上「もちろん。男向けのやつも、訳わかんない設定で進むからシュールな笑いが生まれるし」

北上「だから阿武隈と駆逐艦のやつも好評だったんじゃないかな」

秋雲「……」

風雲(そうなの?)

北上「話が逸れちゃったけど、謝らなくていいよ。オータムクラウド先生の作品は悪ノリで始まって悪ノリで終わるんだから」

北上「もっと堂々としてていいと思う」

秋雲「そ、そう?」

北上「うん。言い方が悪いけど『外道』を貫いてほしいんだ」

北上「そんなの気にするか! って精神をさ」

秋雲「……なるほど……」

秋雲「わかった! 秋雲はこれからも好き勝手描くよ!」 グッ

秋雲「北上さんの今の話聞いてたら、創作意欲が湧いてきたー! ちょっとマンガ描いてくる!」

スタタタッ

風雲「!?」

巻雲「あ、秋雲っ!」

パタン

北上「……」

風雲「あの、北上さん」

北上「わかってる。人を勝手に作品に出すことはよくないことだよね」

北上「事前に、絶対許可をとらなきゃいけないよ」

巻雲「え? でも秋雲には『気にするな』って」

北上「秋雲は気にしなくていいよ。その代り……アタシがフォローする」

風雲「北上さんが!?」

北上「一ファンとして、協力したいんだ。まず秋雲が描こうとしてるモデルを確認して」

北上「そのモデルに、アタシが許可をもらいに行くって寸法」

風雲「秋雲のためにそこまでしてくれるの?」

北上「なんてことないよ。ただ、その報酬としてオータムクラウド先生の新刊がほしかったりして……」

北上「用意してくれないかなー? なんて……」チラッ チラッ

風雲(それが目的ね)

巻雲「巻雲たちも、そうしてくれると助かります! 自分たちの作業で忙しいので」

巻雲「新刊と、よければ巻雲たちのグッズも添えて渡しますよ♪」

北上「えっ、マジで!? すごく嬉しいよ」

巻雲「ふふっ。取り引き成立ですね♪」スッ

北上「成立だね」ギュッ

風雲「でも、どうやって秋雲の思考を読むの?」

風雲「次に出そうとしてる艦娘を当てることなんて…」

北上「普通に聞くよ。これからは隠すことないんだから教えてくれるでしょ」

風雲「あ、そっか」

巻雲「秘密にするようなら、巻雲がひっそり盗み見て教えます!」

北上「大丈夫? えっちな本だよ?」

巻雲「……!」カァァ

風雲「わ、私も一緒に確認するから。頑張る!」カァァ

北上「そっか。じゃあその時は任せるよ」


満足度合計:454


――――

北上(いやー、まさか本当に新刊もらえるなんて。しかも巻雲と風雲の小説とグッズまで)

北上(冬コミが楽しみだなぁ)

北上(……そういえば、薄い本に出た阿武隈や駆逐艦に謝りに行った方がいいのかな)

北上(すでに頒布されてるから、今更って感じがするけど……秋雲たちに駆逐艦の詳細を聞いてこよう)スッ

コンコン

北上(お客が来ちゃった。聞きに行くのは後回しだね)

北上「はーい」


ガチャ


↓2 艦娘1人、または複数

明石、秋津洲

大鳳

大鳳「失礼します。今、大丈夫ですか?」

北上「誰もいないよ。どうぞ入って」

大鳳「それじゃあ」パタン スタスタ

北上「なんか飲む?」

大鳳「いえ、ありがとうございます」ニコッ

大鳳「あの……ここに来れば、どんな悩みも必ず解決してもらえるというのは事実ですか?」

北上「完全に尾ヒレついてるよ。解決しないこともある」

北上(今のとこ未解決という未解決はないけどね)

大鳳「そうなんですか。でも、話だけでも聞いてもらえるなら……」

北上「うん、話ならいくらでも。なにで悩んでるの?」

大鳳「……実は……」


↓2 何で悩んでいるか コンマが深刻度&満足度

最近提督の夜のお誘いがない

飛龍と蒼龍が男の人を部屋に監禁して盛大に逆レしてる見たい 止めるべき?

深刻度:90


大鳳「……」

北上「……」

大鳳「……」

北上「……いつでも話していいよ?」

大鳳「ご、ごめんなさい。話していいのかわからなくて」

北上「ダメなやつだったら聞かなかったことにするから、安心して」

大鳳「……じゃあ……えっと、さっきの話なんですけど」

北上「生まれたての悩みか」

大鳳「はい。通路を歩いていたら、とある部屋から……声が聞こえてきて……」

大鳳「整備士さんの部屋だったんです」

北上「うん」

大鳳「それで、苦しんでる声みたいだったので……一度よく確認するため、ドアに耳を当てて集中したら……」モジモジ

大鳳「ひ、飛龍さんと、蒼龍さんの声も聞こえてきて……」モジモジ

北上「……」

北上(あ)

北上(あぁぁぁぁっ!! す、すっかり忘れてた!)

北上「それで!?」

大鳳「えっ」

北上「せ、整備士が苦しんでたの!? 飛龍と蒼龍になにかされて!」

大鳳「く……苦しんでました」

北上「こうしちゃいられない!」スタタタッ

大鳳「え? どこへ?」

北上「その部屋だよ! 部屋番号108でしょ?」

大鳳「そうです! なんでわかったんです?」

北上「色々あってね。きっと飛龍と蒼龍は、整備士を拷問してるんだよ」

大鳳「拷問、ですか……?」

北上「詳しく説明してるヒマないんだ! とにかく早くしないと死んじゃうかもしれないから、行ってくるよ!」

大鳳「ま、待ってください! たぶん拷問じゃありません!」

北上「!」

大鳳「いえ、ある意味拷問なのかもしれないですけど……」

北上「なに? どういうこと?」

大鳳「そ、その……私の予想ですが……」

大鳳「性行為をしてました」

北上「……は?」

大鳳「せ、性行為、だと思います。整備士の人、苦しそうでしたけど……気持ち良さそうでもあって」

大鳳「飛龍さんと蒼龍さんも、色っぽい声を出してたので」

北上「……」

北上(え、なにそれ。意味わかんないんだけど)

北上(なんで飛龍蒼龍と整備士がセックスしてんの?)

大鳳「それで、私の悩みというのが……性行為を止めるべきかどうか、なんですけど」

北上「う、うん」

大鳳「まだ昼間ですし、声もほんの少しですが通路に漏れてますし。整備士さんと艦娘がそういうことをしていいのかもわからなくて」

大鳳「どうしましょうか」

北上「……」

北上(どうしましょうか、って言われても。アタシもどうすりゃいいか考えてる最中だよ)

北上(てっきり拷問かなにかで苦しめてるかと思ったのに……一体どういう……)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス

て・お・く・れ♪

二人共あんなに恥ずかしいことされたんだもんね責任取ってもらわないとね

見なかったことにしよう

90-81=9


北上(……もしかして、大鳳の言うとおり、ある種の拷問なのか?)

北上(性的に酷いことされたんだから性的に仕返ししようと……でも、むしろそれ整備士が喜びそうなんだけど)

北上(もしくは、悩み自体は深刻だったけど、飛龍と蒼龍は実はそんなにダメージ負ってなくて)

北上(犯人の整備士に仕返しするという口実ができたのをいいことに、自分たちの性欲を発散するために色々やってるという……)

大鳳「あの……どうすれば?」

北上「!」

北上「うん、まあ……そうだね」

北上「2人とも、あんなに恥ずかしいことされたんだもんね。責任とってもらわないとね」

大鳳「?」

北上「こっちの話だよ。ひとまず本当にヤってるかどうか確かめてもいい?」

大鳳「はい」

――――

北上「ここだね。108号室」ヒソヒソ

北上(ぶち破ったはずのドアがもう直ってる)

大鳳「耳を澄ませてみてください」ヒソヒソ

北上「……」


整備士『……あ……うあ……っ』

飛龍『ふふ……たい? ……に……♪』

蒼龍『だめ……いよ♪ それ……から、……♡』


北上「……」

大鳳「どうですか」ヒソヒソ

北上「うん、まあほぼヤってると思う」

大鳳「止めますか?」

北上「言うほど声漏れてないし、大丈夫じゃないかな」

大鳳「でも、整備士と艦娘との不純な関係なんて……」

北上「問題ないんじゃない? 大鳳だって提督と」

大鳳「っ!」カァァ

北上「ごめん、なんでもない」

大鳳「……言いたいこと、伝わりました」

北上「まあそういうことだからさ。こういう関係があったって…」


整備士『……あぁぁああぁぁ……っ!』


北上・大鳳「!?」

大鳳「い、今の声は?」

北上「さあ。弱いとこ責められたんじゃないの?」

大鳳「単純に苦しんでるようにも聞き取れましたけど」

大鳳「まさか性行為だというのは思い込みで、実際は拷問なのかも」

北上「可能性としてはあるけどさ」

大鳳「や、やっぱり止めた方が……性行為だったら『お邪魔しました』でいいじゃないですか」

大鳳「もし拷問で死にそうだったなら、すぐにでも助けないと」

北上「うーん」

北上(どうしようかな)


↓1 解決判定 コンマをさらにマイナス

はき

へい

9-40=0


整備士『……ああぁぁっ……! ……やめっ……!』


大鳳「き、北上さん」

北上「……そうだね。命の危機だったら大変なことになる」

北上「入ろうか」

大鳳「はいっ」

北上「突撃するよ。いっせーの…」


整備士『あ、ああああっ……! イく……!』

整備士『ああ……あ……!』


北上・大鳳「……」


整備士『……はぁ……はぁ……』


北上・大鳳「……」

北上「イったみたいだよ」

大鳳「……」

北上「悩み、もう解決でいいよね?」

大鳳「はい」


飛龍・蒼龍『……ふふ……♡』


満足度合計:544


――――

北上(よく考えると、自分はもう無理なのに相手はめちゃ元気で、満足するまで付き合わされたら)

北上(やっぱ拷問になるのかもね)

北上(二航戦の真意は不明だけど、殺す気はないみたいでよかったよ)

コンコン

北上(お、次のお客さんだ)

北上「はーい、どうぞー」


ガチャ


那珂「ただいまー!」

北上「あ、那珂ちゃん。お疲れ様」

那珂「北上ちゃんも、お疲れ様ー! やっと出張が終わったよー!」

那珂「長門さんが、駆逐艦にもらった似顔絵をなくしたーって言って、ずっと探してたの」

那珂「そしたら、自分の部屋のクローゼットに保管してたの忘れてた、だって。勘弁してほしいよー」グッタリ

北上「それは大変だったね……」

那珂「ま、笑顔が見られたから満足なんだけど」エヘヘ

那珂「北上ちゃん、本っ当にありがとう! 店番だけじゃなくお悩み相談まで手伝ってもらっちゃって」

那珂「鎮守府にまた笑顔が増えたよ!」ニコニコ

北上「いえいえ。アタシも楽しかったし」

那珂「はいこれ、間宮チケット♪ パフェとアイスの分もあるから!」スッ

北上「ありがと」

那珂「じゃ、これでアルバイトは終わりだよ! 助かったー!」

那珂「北上ちゃんも、悩みがあればいつでも来てね♪」

北上「うん」


コンコン

北上・那珂「!」

那珂「お客さん来ちゃった。またね」

北上「うん、また」スタスタ

那珂「どうぞ入ってー!」

――――

北上「……」スタスタ

北上(お悩み相談か。大変だったけど楽しかったし、なんか充実感があったな)

北上(那珂ちゃんの『笑顔が見たい』って気持ち、ちょっとわかったかも)


大井「北上さーん!」スタタタッ

北上「?」


北上「大井っち、どしたの?」

大井「ぜぇ、はぁ……お、お悩みっ! お悩み相談は!?」

北上「へ?」

大井「北上さんがお悩み相談所で相談役をしてるって聞いて、速攻で出撃を終わらせて帰投したんです!」

北上「あー、ごめんね、那珂ちゃんの出張が終わったから、もう受け付けてないんだよ」アハハ

大井「!!」ガーン

大井「そ、そんな……」ガクッ

北上(落ち込みすぎじゃない?)

北上「……。ねえ大井っち、相談役はやってないけど」

北上「個人的に悩み、聞こうか?」

大井「!?」

大井「い、いいんですか!? ぜひお願いします!!」

北上(復活早っ)

北上「じゃ、歩きながら話そうか。なにで悩んでるの?」スタスタ

大井「えっと、実は……」スタスタ


おわり

500が達成できたので、ここで終わります
安価してくださった方、読んでくださった方、ありがとうございました

おっつノ
全体的に高コンマで思いの他早く終わった気がする
また気が向いたら立てて欲しい

おつつ
また気が向いたらやって欲しい

おつおつ
読み専だったけど全体的にほのぼので済んで良かったんじゃないかな(一部から目を背けながら

おつおつ
捌きの安定感はさすが
またよろ!

那珂ちゃんより遥かに優秀な気がするな

おもすろかったべ

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