バウンシー「もう……バウでしょ?///♪」
チノ「あ、そうでした」
ココア「うわーー!! 可愛いね!!! ピンク色でリボンしてる!!」
バウンシー「ほえ~/// そんな事ないわよ///」
ココア「どこで出会ったの?」
チノ「起きたら私の部屋にいました」
バウンシー「はふ~///♪」
バウンシー『初めまして。気になったから声をかけてみたわ、もし良ければ繋がってもいいかしら?』
チノ『……』
チノ(どうしていきなり部屋から……)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1542031335
チノ『は、はい。 よろしくお願いします』
バウンシー『はふ~///よかったわ///♪』
チノ(思わず許可してしまいました……)
チノ(不審者ですから通報したい所ですが……人かどうかも分からないですからね)
バウンシー『あたしはバウンシー、バウって呼んでほしいわ♪』
チノ(しかしなんなんでしょう彼女は……私のどこを気になって……)
バウンシー『……』
チノ『?』
バウンシー『お返事してほしいわ……』
チノ『!』
チノ『は、はい。 すいません、考え事を…』
ココア『チノちゃんおっはよー!!』
チノ『! おはようございます』
バウンシー『はふ、おはよう///♪』
ココア『チノちゃん!? 何その可愛い子!!』
チノ『バウンシーさんです』
チノ(この子は一体何者なんでしょうか……)
バウンシー「はふ♪//あ、そうだわっ」
ココア「? なになに?」
バウンシー「向こう向いて?」
チノ「? はい」
バウンシー「~♪」←自分のリボンを解くと結んで
ココア「わぁ!!?」
チノ「!!!?」
バウンシー「…っと」←結び終え
ココア「リボンくれるの!? ありがとう!!」
バウンシー「うん♪ もちろんよ♪」
チノ「……」
ココア「みてみてチノちゃん!! バウちゃんにリボンつけてもらったよ!!」
チノ「……ココアさんは驚かないんですか?」
ココア「へ?」
チノ「今、リボンをつけてもらいましたけど……」
チノ「バウさん、手ないのにどうやって結んだんですか……?」
ココア「そんなのどうでもいいよ!! 可愛いんだから!!」
チノ「え」
ココア「バウちゃん!! 私達と遊ぼ!!」
バウンシー「はふ///♪いいわよ♪」
チノ「……」
チノ(これは……嫌な予感がします)
チノ(彼女がいきなり現れた事と……)
チノ(リゼさん達が行方不明なのとは関係があるんでしょうか……)
バウンシー「あっ、そうだわ」
ココア「? なにー?」
バウンシー「あたしの家案内したいわ/」
ココア「ええ!? いいの!!?」
バウンシー「もちろんよ♪」
ココア「行きたい行きたい!! 行こうチノちゃん!!」
チノ「は、はい……」
ココア「じゃあバウちゃん!! 案内して!!!」
バウンシー「抱っこされたいわ//」
ココア「抱っこ? 分かった!! 私もバウちゃん抱っこしたい!!!」
バウンシー「はふ~///♪」
バウンシー「では出発♪」
ココア「出ぱーーーーつ!!!」
チノ「……」
バウンシー「んぅ……」ぎゅぅ
ココア「も~バウちゃんは甘えん坊さんで可愛いな~///」
バウンシー「ほえ~そんな事/// ココアの方が可愛いわ///」
ココア「いやいやそんな~///」
ココア(リゼちゃん達がいなくなって落ち込んでたけど……)
ココア(バウちゃんと出会えたお陰で……少し元気になれた気がする!!)
チノ「……」
バウンシー「……チノ?」
チノ「は、はい。 なんでしょう」
バウンシー「お返事してほしいわ……」
チノ「え」
ココア「そうだよチノちゃん!! さっきからバウちゃんと全然話せてないよ!! 話そう!!?」
チノ「は、はい。 すいません」
チノ「えっと……バウさんの家はどこにあるんですか?」
バウンシー「森の中よっ♪」
ココア「森!? 凄いねー!!」
バウンシー「あ、見えてきたわ♪」(目の前には木の家らしき建物)
チノ「!!?」
ココア「うわーーー!!! 木の家だーーーーー!!! 凄い所に住んでるんだねーーーーー!!!」
チノ「コ、ココアさん?」
ココア「何チノちゃん?」
チノ「私達、さっきまで街道歩いてたのに……」
チノ「一瞬で森の中に来ませんでした?」
ココア「そうかな? そんな事ないと思うけど」
チノ「え」
ココア「バウちゃんバウちゃん!! 中に入っていい!!?」
バウンシー「もちろんよ♪」←(鍵を開けて)
ココア「お邪魔しまーーす!!!」
チノ(手がないのにどうやって鍵を……というかどこから鍵を……)
バウンシー「ようこそ♪」
カービィ「……」
チノ「!!!!?」
ココア「うわー!! 中は凄い広いねーーー!!」
バウンシー「はふ♪ はしゃいでるココア可愛いわね♪」
チノ(この足の生えてるピンクの球体は……?)
チノ(これはツッコムべきなのでしょうか……)
バウンシー「料理作るわね♪」
ココア「ええ!? バウちゃん料理作れるの!? 凄い凄い!! 何作れるの!!?」
バウンシー「はふ♪簡単な物ならなんでも♪」
チノ(手が……いや、ツッコムのはもうやめましょう)
ココア「バウちゃん!! 私もバウちゃんと料理一緒に作りたい!!」
バウンシー「はふ♪ いいわよ♪」
チノ「……」チラ
カービィ「……」
チノ「……」
カービィ「……」
チノ「……」
カービィ「……」
チノ「……」ポン
ドドドドドドド!!!
チノ「!!!!?」
チノ(吐き出した!!!?)
シャロ「ど、どうして外に!!?」
リゼ「はぁ……はぁ……やっとでれた……」
千夜「狭かったわ~……」
バウンシー「ほえ!!?」
ココア「リゼちゃん!! 千夜ちゃん!! シャロちゃん!!」
リゼ「ココア!! それにチノも……」
ココア「今までどこにいたの!!? 心配したんだよ!!!?」
リゼ「……あいつが……バウンシーが……いきなり私の部屋に現れて……それでリボンをもらって……家に案内されたかと思ったら……この球体に吸い込まれて……」
シャロ「わ、私も……」
バウンシー「はわわ……」
ココア「バウちゃん!! 本当なの!!?」
ココア「リゼちゃん達を攫ったのは……本当にバウちゃんなの!!?」
バウンシー「……」
パッ
千夜「あら、消えちゃったわ」
チノ「……皆さん怪我は?」
シャロ「大丈夫だけど……精神面はボロボロかも」
ココア「ええ!!?」
シャロ「ハグの強要ばっかりで……疲れたわ……」
チノ「……」
タカヒロ「……バウンシー……またの名を焼き芋……」
チノ「はふはふ言うからですか?」
タカヒロ「ああ」
タカヒロ「部屋にいきなり押しかけ、リボンをあげ、その後家に案内し束縛する」
タカヒロ「連れて行く子は全員女の子だ」
タカヒロ「そしてその女の子とイチャイチャする……キスをされた人もいるそうだ」
タカヒロ「チノ達が無事に帰ってこれて本当によかった……」
チノ「……ターゲットにされるのは女の子だったら誰でもなんですか?」
タカヒロ「そうだな……話によると……奴は今度は浦の星女学院の生徒を狙っているという噂もある」
千歌「曜ちゃーーーーーーーん!! おはよーーーーーーー!!!」
曜「おはよう千歌ちゃん!」
千歌「見て見て!! この子、朝起きたらわたしの部屋にいたの!!」
曜「……!!」
バウンシー「はふ~///♪」
曜「何この子!!? 可愛い!!!」
バウンシー「ほえ~///そんな事ないわ///」
千歌「バウちゃんって言うんだって!! それでね!! リボンももらったんだよ!!」
曜「うわあ凄い!! 似合ってるよ千歌ちゃん!!」
バウンシー「あっ、そうだわ」
二人「?」
バウンシー「あたしの家案内したいわ/」
終わり
※このSSは一部ノンフィクションです
※元ネタは別に知らなくてもいいです
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません