『雪音クリス(海賊ギア)!ワリン(パイレーツ)!ベストマッチ!Are You Ready? レッドとブルーのセクシー海賊!クリスワリン!イェーイ!』
時系列は『戦姫海賊団 -海上大激戦-』から数ヶ月後。
とある港の付近でアルカ・ノイズを倒す事に成功したシンフォギア装者一行。
雪音クリス(海賊ギア)
「へっ、ざっとこんなもんだな。」
立花 響(ガングニール着用)
「いや~、にしてもまさかクリスちゃんがその海賊ギアを出すとはさすがに私も思ってたよ。」
月読 調(シュルシャガナ着用)
「やっぱり、私もそのギアを着てみたかったです・・・。」
雪音クリス(海賊ギア)
「お前らなぁ~・・・。」
そして装者一行はそれぞれのシンフォギアを解除する。
マリア・カデンツァヴナ・イヴ
「これで解決・・・とは限らないわね。」
風鳴 翼
「あぁ、何か嫌な予感がする・・・。」
翼とマリアが嫌な予感を感じてしまう所を響は気付いた。
立花 響
「どうしたんですか?」
風鳴 翼
「今回のこの港の付近にアルカ・ノイズが出現したのを見てから、ちょっと考えてしまってな。」
マリア・カデンツァヴナ・イヴ
「何か・・・とてつもない事をね。」
暁 切歌
「まさか、アルカ・ノイズを呼び出した黒幕とかがデスか?」
マリア・カデンツァヴナ・イヴ
「えぇ、その黒幕には、何か強いオーラを感じる。とても・・・邪悪なオーラをね。」
月読 調
「もしかすると、そいつは並行世界からアルカ・ノイズを呼び出したというのは考えられない?」
マリア・カデンツァヴナ・イヴ
「そうね。黒幕がいるのはこの世界ではなくおそらく並行世界・・・。」
雪音クリス
「その黒幕ってのをブッ倒せさえすればな・・・。」
立花 響
「うん、事件解決になるかもしれない・・・。」
風鳴 翼
「とりあえず、一旦本部に戻ろう。今は休んでおかないとな。」
マリア・カデンツァヴナ・イヴ
「そうね。」
雪音クリス
「あぁ。」
響&調&切歌
「「「はい(デス)!」」」
立花 響
「あぁ、何だかお腹減ったなー。」
暁 切歌
「アタシもお腹がペリンコファイヤーです!」
雪音クリス
「お前らなぁ~・・・ん?」
クリスが何かに気付き、後ろに振り向くと・・・。
雪音クリス
「何だ・・・あれ!?」
なんとそれはブラックホールのような黒い物体だったのだ・・・。
雪音クリス
「おいみんな、あれって・・・えっ!?」
クリスは響達を呼ぼうとしたが、他の装者一行は動きが止まっている。
雪音クリス
「お、おい、お前ら、何の冗談・・・・・・でもない。マジなのか・・・!?」
そう、動きが止まっているのではなく、この世界の時間が止まったとしか思えない。するとクリスの姿が・・・。
雪音クリス(海賊ギア)
「うわっ!?・・・なっ!?」
歌が発してないのに、クリスの服装が海賊ギアに変わった。
雪音クリス(海賊ギア)
「何でだ?まだ歌ってないのにギアが・・・ん?」
黒い物体が海賊ギアを纏ったクリスに向かって紫状の光を放射。
雪音クリス(海賊ギア)
「何だ!?う・・・うわっ!」
クリスに放射した紫状の光は当てた瞬間、そのまま戻ったところで黒い物体は消えた。
しかし、この世界の時間はまだ停止したままで・・・・・・クリスの姿がどこにもなかった。
一方、もう1つの世界では、ワリン海賊団という青い海賊たちが乗っている船・ワリン号がとあるお宝を求めて進んでいる。
乗っているワリン海賊団の船長・ワリン。青い髪型をしており、その海賊風の衣装は真ん中にひも付きのブラジャー、ベルト付きのショートパンツのビキニ姿。
その子分である2人の女の子達は、ワリン同様に両方とも青い髪型や、派手なビキニ風の衣装をしている。
1人は頭に水色の鉢巻、胸元には首から胸元まで胸間を隠して付けている青いブラジャー、太ももまで履けるズボン。
もう1人は頭に青いバンダナ、胸だけ付けているブラジャー、ベルトと小さいケース箱付きのズボン。
ワリン子分B
「本当にその場所にそんなお宝があるのでしょうか?ワリン様。」
ワリン(パイレーツ)
「この黒い地図があるんだから、間違いないわよ。もしかしたら秘宝よりも超えるもっといいお宝が眠っているわ。」
ワリン子分A
「楽しみ~。秘宝よりも超えるなら、聖剣とか隕石とかあるかもしれない。」
ワリン子分B
「でも、そんなお宝があったら、ビート海賊団もきっとそれを狙ってくるかもしれません。」
ワリン(パイレーツ)
「だとしたら、戦うしかないわ。あいつらなんかにお宝を盗ませるもんですか!」
ワリンはそう言いながら、ワリン号は進んでいたが・・・。なぜか止まった。
ワリン子分A
「ワリン様?」
ワリン子分B
「どうしたんですか?」
ワリン(パイレーツ)
「なぜか分からないけど、この地図の場所が見当たらないのよ。」
ワリン子分B
「そう言われてみれば、そうですね・・・。」
ワリン子分A
「もしかしてこれって、偽者って事じゃないですか?」
ワリン(パイレーツ)
「確かに偽者だと思うのは私も同感よ。でもとても本物としか思えないわ。」
ワリン子分B
「それでは一体どこの辺りの・・・。」
ワリンと子分達がそう話して、この黒い地図を見て考え始めた。すると・・・。
ワリン(パイレーツ)
「ん?」
ワリンは何かに気付くと、後ろを振り向く。
ワリン(パイレーツ)
「何なの・・・あれ!?」
なんとそれはブラックホールのような黒い物体だったのだ・・・。
ワリン(パイレーツ)
「ねぇ2人とも、あれって・・・えっ!?」
ワリンは子分達を呼ぼうとしたが、子分達の動きが止まっている。
ワリン(パイレーツ)
「ね、ねぇ、2人とも、何の冗談・・・・・・でもない。ウソでしょ・・・!?」
そう、動きが止まっているのではなく、この世界の時間が止まったとしか思えない。船が揺れてもないし、海の流れも止まっている。すると・・・。
ワリン(パイレーツ)
「うわっ!?・・・えっ!?」
手に持ってる黒い地図がなぜか光り始めた。
ワリン(パイレーツ)
「どうして?今まで地図が光った事なんて一度もないのに・・・ん?」
黒い物体が黒い地図を持つワリンに向かって紫状の光を放射。
ワリン(パイレーツ)
「何っ!?何なのっ!?う・・・うわっ!」
ワリンに放射した紫状の光は当てた瞬間、そのまま戻ったところで黒い物体は消えた。
しかし、この世界の時間はまだ停止したままで・・・・・・ワリンの姿がどこにもなかった。
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