隠岐奈「私は摩多羅隠岐奈」 (1)

隠岐奈「後戸の神であり、障碍の神であり、能楽の神であり、宿神であり、星神であり、

霊夢「(肩書き長いわね…)」

往生の神であり、穢れの神であり、胞衣の神であり、疫病神であり、福の神であり、

霊夢「(…流石にそろそろかしら?)」

異邦の神であり、性愛の神であり、煩悩の神であり、鬼神であり、子安神であり、

霊夢「(まだか…)」

被差別民族の神であり、芸能者の神であり、異民族の神であり、渡航の守護神であり、荒神であり、

霊夢「…ねえ」

海神であり、破壊神であり、創造神であり、再生神であり、魔翌羅の神であり、

霊夢「まだ?」

仏法の守護神であり、混沌の体現であり、道祖神であり、風神であり、菩薩であり、

霊夢「…」

武神であり、地母神であり、この幻想郷を創った賢者の一人でもある」

隠岐奈「そろそろ二童子(あいつら)の後任も見つけないといけない時期でな…って、あれ?」

霊夢「ZZZ…」

隠岐奈「…やっぱり調子に乗って沢山の神と関係持ち過ぎちゃったかな…」

END

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