【安価】レミリア「咲夜、誰かと婚約しなさい。後継者を作る為に」 (28)

(注意)
安価SS、コンマもあるよ
咲夜ルート以外にも、他の紅魔館メンバーのルート、ハーレムルートもある
(バッドエンドもあるが、途中からやり直し可能)


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咲夜「後継者…」

レミリア「……」コクリ

レミリア「前に夜の異変が解決した直後に、言ってたじゃない」

レミリア「『私は一生死ぬ人間ですよ。でも大丈夫、生きている間は一緒にいますから』…とね」

咲夜「……」

レミリア「この私を置いて世を去るなんて…貴方も残酷よね」

レミリア「責めて、貴方のわすれがたみでも残して欲しいのよ」

咲夜「すぐには死にませんよ」

レミリア「……いずれにしても、貴方ほどの有能な部下は他にいない」

レミリア「だから結婚しなさい。そして優秀な子を産み育てるのよ」

咲夜「……私としては、まだ暫く、お嬢様だけに忠誠を誓いたいのですが」

レミリア「もう遅いわ」

レミリア「すでに、人里まで使いを送って、貴方を結婚相談所に登録しておいたから」

咲夜「」

レミリア「ま、そういう事だから」ポンッ

そういってレミリアは咲夜の横を通り過ぎ、ポンッと背中を叩き、部屋を後にする

咲夜「」

咲夜「はぁぁ…なんてことを…」

咲夜「……ん?」

ふと斜め上を見ると、レミリアの部屋の壁に、見慣れない額縁が飾られていた。
そこにはある写真の名前が記入されていた

咲夜「『紅魔館初代メイド長・十六夜咲夜』…って、まだ死んで無いのですが私。これじゃまるで遺影じゃない」

咲夜「二代目の額縁まで用意されてる…まだ何も入ってないけど」

(翌日・人里の結婚相談所)

ワイワイ、ガヤガヤ

町民1「おい聞いたか、あの悪魔の館のメイドさんがお見合い希望だってさ!」

町民2「あんな凄い美人と暮らせたら、さぞ幸せだろうな」

町民1「……悪魔の館の住民で無ければな」

町民2「……」

町民1「で、どうするのお前?」

町民2「まだ命が惜しい…」

町民1「ま、そうだよな」

町民1「でも見ろよ」

ワイワイ、ガヤガヤ

十六夜咲夜と書かれた写真に、喰らいつくように、多くの男性たちが群がっていた

町民2「命知らず多すぎだろ」

町民1「でもまあ、どのみち、審査に通るのはごく僅からしいからな」

町民2「え、そうなの」

町民1「向こうも色々と条件をつけているそうで。それをクリアしないと駄目らしい」

町民2「ふーん、まあ、オレには関係のない事だ」

~~~~

??「……」

??「まさかあのメイドさんとお付き合いできるチャンス来るとは」

??「前々から、気になっていはいたんだ。ただ、行動に移せなくて」

??「よし…ココはおれも勝負しよう」

咲夜さんのお見合い相手は?どんな人物か
※()から、選んでください
・性格は…安価下1
(控えめ・普通・明るい)

・アプローチの仕方…安価下2
(控えめ・普通・大胆)

続いて見た目に関して

顔…安価下1
(普通・ショタ顔・イケメン)

体…安価下2
(普通・痩せマッチョ・マッチョ)

身長…安価下3
(小さい・普通・大きい)

続いて能力値を

特殊能力は何系?…安価下1(コンマ安価)
幻術系…01~30
汚染系…31~60
自己強化系…61~90
チート…90~100

※この結果次第で、最後の安価を決めます

自己強化系ね。それじゃ最後の安価です

どんな能力?安価下1(自由に選んでください)

①体を治癒する程度の能力
(妖怪以上の回復力。一撃では死なない。だが短時間に、幾度も過度な負担をかけたら死ぬ)

②肉体を強化する程度の能力
(単純なドーピング。一時的なもの。年取っても老けくい。無理に使用し続ける次の日はボロボロ)

③生命力を吸い取る程度の能力
(相手を掴み、生命力を吸い取るで、自らの体力、筋肉、魔力を強化する)

(お見合い当日)

この日、数多くの勇者たちが、十六夜咲夜との婚約をかけて、命を懸けて挑みにきた…!!

ワイワイ、ガヤガヤ

猛者1「ここが紅魔館…」

猛者2「緊張するぜ」

??(なんだろ。思っていたよりも人がいたな)

美鈴「はーい、では面接を始めるので、お入りくださーい」

??(面接なんかやるのか。まるで就活だ)

ゾロゾロと猛者たちが館へと入っていく

??「っ!」ピタッ

美鈴「?どうしました」

美鈴(この人間、凄い体だな。服の上からしてヤバイ)

美鈴(それにしても、私の事みてるけどなんだろ。顔に何かついてるのかな?)

??「」

??(なんだこの子、おっぱいデカ!)ジトッ

美鈴「あの、なにか」

??「あ、すいません。貴方…すごいと思って」

美鈴「え、はぁ?」

??「それじゃ」

美鈴「なんか良くわからないけど褒められた!やったね!」

??(メイドさん以外にも美人がいるんだ~)

美鈴の好感度が1上がった


レミリア「ようこそ紅魔館へ」

レミリア「私がここの主、レミリアスカーレットよ」

猛者(ガキじゃん!)

??(子供だ。でも美しい)

レミリア「さっそくだけど、全員の経歴を教えて頂戴」

~~

レミリア「はい次」

??「??です」

レミリア「あなた随分マッチョね」

??「ええ、まあいつかこんな日が来るかもしれないと思って、鍛えておこうと」

レミリア「まあ、女は強い男に惹かれるものだしね」

レミリア「もっとも、私には敵わないだろうけど」

??(随分と自信家な子供だな)

??(ただ気がかりなのは、妙に大人びた口調をする…やっぱり本当に悪魔だったりするのかな)

レミリア「で、年は?」

??「17歳です」

レミリア「あら、咲夜と年齢近いのね」

レミリア「経歴は」

??「体力に自身はあるのですが…目的が見付からなくて、色々やってはやめてました」

??「大工やったり医者の補助やったり、食堂の手伝いやったり…」

??「最後は警官見習いでした」

レミリア「ふーん、中途半端ね」

レミリア「医者の補助って言ってたけど、竹林の奥にあるあの場所と何か関係でも?」

??「いや、ただの町医者です」

レミリア「そう」

??(竹林の診療所に、ウサ耳の凄く可愛い子がいると噂で聞いた事はあるけど…)

??(時々、男装して町に現れるって言うんだよな。一回でも良いから見てみたいなぁ)

面接終了後

レミリア「それじゃ経歴の方はとりあえず、全員合格で良いわ」

猛者たち「やったー!」

レミリア「でも本番はここから」

レミリア「咲夜、きなさい」

咲夜「はい」

猛者たち「おおぉぉ…」

??(やべぇ、やっぱマジで可愛いなぁ)

レミリア「ルールを説明するわ」

レミリア「咲夜と弾幕ごっこで闘い、咲夜と私に、認められればオッケーよ」

レミリア「あ、弾幕ごっこ苦手なら、肉弾戦でも構わないわ」

猛者1「構わないって…あの華奢な彼女を殴れってのか?」

猛者2「弾幕を打つのも気が引ける」

??(あー可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いry)

レミリア「あーそれと、万が一死ぬような事があっても、責任はとれないから」

レミリア「遺書でも書いておいた方が良いわよ」

猛者たち「そんなに強いのか!?」

??(あー可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛…ん?強いって、誰が?)

猛者1「遺書なんざ必要ねぇ!」

猛者2「さっさと始めようぜ!」

??(あのメイドさん強いのか…見かけによらないな)

レミリア「それじゃ、始めましょ」

レミリアはそういって、咲夜に目をやる
咲夜は黙ってスカートを両手で軽くつかみ、頭を下げる

そしてその瞬間、辺り一面は血で染まる

猛者1「い、痛ぇ…!」

猛者2「な、なんだ…いま、なにがおきたんだ…!!」

猛者たちのうめき声が響く

レミリア「あら咲夜。あなたも随分と甘いのね」

レミリア「まだ誰も死んでないじゃない」

咲夜「簡単に殺したらつまらないじゃないですか」

咲夜「……ねぇ?」チラッ

猛者たち「」ビクッ

冷酷かつ、返り血を浴びた咲夜を見て、全員が顔面真っ青になっていく

咲夜「で、どうするのかしら、アナタ達」

猛者たち「」ガクガク

レミリア「みんな帰っちゃったわね」

咲夜「賢明な判断だと思います」

レミリア「でもまた、候補を探さないと…」

咲夜「それよりも、悪評のほうが広まるかと」

コンコン

レミリア「はい、どうぞ」

??「しつれいします」

レミリア「え」

咲夜「……」

??「受験者が皆、痛そうだったから治療してました」

??「私の能力で」

レミリア「能力??」

レミリア「……そういえば、あなた無傷ね」

??「あ、はい」

レミリア「ふーん」

レミリア「咲夜!」

咲夜「はい」

レミリア「全力でいきなさい」

咲夜「いや、しかし」

レミリア「私のいう事が聞けないの?」

咲夜「………」

??(あー可愛いなメイドさん。また見れて良かったー)

咲夜「奇術・エターナルミーク」

無数のナイフが男に向かって飛んでいく

咲夜「ぜぇぜぇ…」

咲夜(投げすぎた。流石に死亡確定…)

レミリア「……」

レミリア「ほう…」

全身、ナイフがささった男はスタスタと咲夜に近づく

咲夜「は!?」

やがて、その全身からナイフが落ちていく
男は完全に無傷だった

バラバラバラ…

??「……」ガシッ

男は咲夜の腕をつかむ

咲夜「あ…」

??「……」

男(??)が咲夜にかける言葉は
安価下2
①無言のまま(顔を真っ赤にして)

②??(うわぁ、近くで見るともっと可愛いぃぃぃぃぃぃ)…心の声が、つい口に出てしまう

③??「カッコいいけど、可憐な貴方の、乱暴な姿はあまり見たくないです」と建前上の言葉を述べる

今日はここまで
安価下1で

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