美波「2人で『X』しないと出られない部屋です!」カッ! (33)

清楚ポンコツ大学生組シリーズ。
まさかの部屋ネタの続編。
タイトルに反してやましい展開は一切ございません。ございませんとも

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(事務所地下室)

美波「晶葉ちゃんにお願いして事務所の地下室を『2人でXしないと出られない部屋』に改造してもらったわ!」バ-ン!

美波「Xの部分に入るのはランダムなお題…だがしかし! どんなお題であれ! プロデューサーさんとイチャイチャできるわ!」ババ-ン!

美波「ふふふ…2人であんなことやこんなことをしないと絶対に部屋から出られないだなんて…もういっそ何もしないで受けに回ろうかしら。何もしなければプロデューサーさんから強引にしてくれないと部屋から出られないものね。既成事実も簡単に作れてしまうわね♪」ニマニマ

美波「じゃあ早速…プロデューサーさんに連絡して来てもらおうっと♪」

美波「ええと…こんな感じでいいかしら♪」ポチポチ

【地下室に閉じ込められちゃいました! 助けに来てください! 内側から開かないんです!】

美波「うん。後は待つだけ…」

ピロリン♪

美波「返信が早い! もうプロデューサーさんから返事が来たわ!」

美波「まったくもう私からのLINEを心待ちにしていたんじゃないかしら♪ 携帯を握りしめて今か今かと待ちわびているだなんてもうこれは両想…」

【そう言ってまた地下室に閉じ込めるつもりだろ】

美波「疑われているわ!」ガ-ン!

美波「ぐぬぬ…前科があるとはいえ担当アイドルを疑うなんてあんまりよ…ど、どうにかして誤解を解かないと…」ポチポチ

【本当に閉じ込められてしまったんです! 助けてください!】

【散々、人のことを閉じ込めておいて同じ嘘が通用すると思うなよ!】

【今回は嘘じゃありません!】

【…本当に?】

【もちろんです! 下心など一切ありません! ピンチです!】

【本当に下心がない人は『下心など一切ありません』なんて言わないんだよ】

【そ、そんなことはありませんよ! 信じてください!】

【…仕方ないな】

【さすがプロデューサーさん! ちょろいですね!】

【さようなら】

【冗談です!!!】

【外からドアを開ければいいんだよね?】

【はい! ついでに内側からドアが壊れていることを確認してください!】

【うん。とりあえず俺はすぐにそっちには行けなさそうだからさ、夕美に連絡入れといたよ】

美波「…夕美ちゃん?」

カチャ!

夕美「美波ちゃん! 大丈夫!? 閉じ込められたってきいたから飛んできたよ!」バ-ン!

美波「うわぁぁぁ!! 気持ちは嬉しいけど部屋のドアを閉じないでぇぇぇ!!!」

夕美「え?」パタン

カチャ!
ロックシマシタ!

夕美「…」

美波「…」

夕美「…何をしたの? 美波ちゃん?」

美波「じ、実はかくかくじかじかで…」

夕美「う、うわー! 抜け駆けしようとしてたの!? 見損なったよー!」ギャ-!

美波「い、いいじゃない! この前、夕美ちゃんと文香さんばっかりいい思いをしていたんだから!」カッ!

夕美「言うほどしてないよ! みんなで仲良く説教されたでしょ!」カッ!

美波「でも私だってちょっとくらいプロデューサーさんとイチャついてもいいじゃない!」カッ!

夕美「いいけど抜け駆けはダメなんだってば!」カッ!

美波「抜け駆けしないでどうやってイチャつけって言うのよ!」カッ!

ギャ-ギャ-!

(5分後)

2人「「…」」

美波「…ふぅ。言い争いをしても仕方がないわよね。部屋に閉じ込めちゃったのはごめんなさい。夕美ちゃん」ペコリ

夕美「ううん。いいよ、私こそ怒りすぎたよね。ごめんなさい。美波ちゃん」ペコリ

美波「ここに居続けても仕方がないわ! さっさと脱出するためにもさっさとお題をクリアしちゃいましょう!」カッ!

夕美「そうだね! 全力で協力するよ!」カッ!

夕美「ところで…お題って何なの?」

美波「夕美ちゃんが部屋に入った時点で決定されているはずよ。入り口に設置してある液晶パネルにお題が表示してあるんだけど…」

夕美「へー、どんなお題が」

【ポッキーゲーム】テテ-ン!

2人「「…」」

美波「さあ。やるわよ」ガシッ

夕美「ちょっと待ってよ美波ちゃん。私の肩を掴む前に話をしようよ美波ちゃん。ポッキーゲームってアレだよね。ポッキーの端と端とを咥えてモリモリ食べ進めてセンターラインでランデヴーするアレだよね?」

美波「イエス。レッツランデヴー」アムッ

夕美「待って!? なんで躊躇いがないの!?」ガ-ン!

美波「早く部屋から出てプロデューサーさんをこの部屋に閉じ込めなきゃいけないからよ。刻一刻と過ぎていくこの時間が惜しいわ」

夕美「待って待って。抗議を聞いて。私、ファーストはここで散らせたくないよ」

美波「私じゃ…嫌、かな///」ジ-

夕美「嫌だよ! プロデューサーさんとがいいよ!」カッ!

美波「渾身の上目遣いをしたのに…きっぱり断られるのって悲しいものね!」チッ

夕美「晶葉ちゃんが開けに来てくれるのを待とう。うん。そうしよう!」

美波「大丈夫よ。夕美ちゃん」ドンッ!

夕美「壁ドンされたァ! 何が大丈夫なのさ!」

美波「私のファーストは弟だけどノーカンということになっているから」キラ-ン

夕美「その話聞いたことあるけど、小学3年生の頃でしょう!? そりゃノーカンにもなるよ! でもいま私たち19ーーー」

美波「みなみ。いきます!」サクサクサク

夕美「ちょ! 待っ! 逃げ場がなーーー///」

サクサクサク...
チュ-

夕美「」

ロック カイジョシマシタ

(別の日)

美波「さあ! 今日こそプロデューサーさんを部屋に招いて2人きりでイチャつくわよ!」カッ!

美波「うふふ、今日は夕美ちゃんも文香さんも事務所の近くにはいないわ。これで邪魔する人は誰もいない! プロデューサーさんさえここにおびき寄せればこっちのものよ!」

美波「善は急げ! 早速、連絡と♪」ポチポチ

【プロデューサーさん! ペルソナ2のPSP版のソフトとPSPが事務所の地下室に置いてありますよ! すぐに来てください!】

ピロリン♪

【罪と罰両方揃ってる?】

【もちろんです!】

【すぐ取りにいく!】

美波「食いついたわ!」グッ!

美波「うふふ。人気シリーズなのに廉価版が一切出ないソフトをチラつかせればプロデューサーさんなら飛びついてくると思っていたわ。前に『少し高いから手を出せないんだよなぁ』ってぼやいていたのをきちんとメモして覚えておいたのが功を成したわね♪」

美波「あとは待つだけ…ちょっとドキドキしてきちゃった///」ドキドキ

カチャ

美波「ぷ、プロデューサーさん! ようこーーー」

アナスタシア「ダー、ミナミ。ここにいると聞きました♪」ババ-ン!

美波「どうしてアーニャちゃんが!?」ガ-ン!

アナスタシア「ユミが言ってました。『美波ちゃんが閉じ込められてピンチだよ!』と。アーニャ、ミナミを助けにきた王子です♪」

美波「(あの花ァ)」

美波「そ、そうなんだ。ありがとうアーニャちゃん。でもそのドアは閉じないで…」

アナスタシア「ダー♪」パタン

美波「ぐぁぁぁぁ!」ガガ-ン!!

アナスタシア「この部屋。2人で何かをしないと出られない仕組みだと聞きました♪」ニコリ

美波「ま、まさかアーニャちゃん…全てを承知の上で…!」

アナスタシア「2人での共同作業、です♪」ハイライトオフ

美波「」

アナスタシア「ほら入り口に注目、です。お題が出ていますから♪」

【1時間のハグ】テテ-ン!

美波「お題がそれほど過激なものでなくてよかったわ…」ホッ

ピ-ッ!
ブゥン...

美波「…あれ? クーラーがオフになったわ!?」ガ-ン!

アナスタシア「アー…クーラーがないと今日は暑いですね…でも、お題なら仕方ありません。ミナミ。ハグしましょう♪」ガシッ

美波「あ、アーニャちゃん!? 顔が近っ!」

アナスタシア「大丈夫です。ミナミ。私、気にしませんから…♪」フーフー

美波「いや、その、私のほうが」

アナスタシア「それからミナミ…汗をかくなら服を脱いでしまいましょう…恥ずかしくないです。アーニャとミナミの仲ですから…///」モソモソ

美波「」

イャァァァァァァァ///

(部屋の外)

P「…」

P「部屋の中から美波の悲鳴とえらく興奮したアーニャの嬉しそうな声が聞こえる…そっとしておこう…」

テクテクテク...

(別の日)

美波「」

夕美「後輩とのランデヴーはどうだったかな」

美波「聞かないで…///」

夕美「私の時は微塵も照れなかったくせに」ケッ

美波「不意打ちに弱いの。勉強も運動も何でも事前に準備を完璧にしていくタイプだから、想定外の事態に弱いの」

夕美「ふふん。ざまあみろだね!」カッ!

美波「夕美ちゃん! なんでアーニャちゃんに話したのよ!」カッ!

夕美「美波ちゃんが悪いんです~。私の意向を無視してポッキーゲームをした美波ちゃんがいけないんですぅ~」フ-ン!

美波「早く出られたからいいでしょう!」

夕美「嫌だよ! 何事もなく出たかったよ!」

ギャ-ギャ-!

(5分後)

2人「「…」」

美波「今回は私が全面的に悪かったわ。ごめんなさい。夕美ちゃん」ペコリ

夕美「ううん。私も悪かったよ。ごめんね。美波ちゃん」ペコリ

2人「「仲直り!」」ガシッ!

美波「それじゃあ今回はプロデューサーさんを閉じ込めて2人きりになってイチャつく空間を作っていくわよ!」カッ!

夕美「おうともだよ! でも…2人きりだとどっちか1人が余っちゃうよね?」

美波「そうね。でも交代で2人きりになればいいのよ。部屋が空いた瞬間、プロデューサーさんをもう一度部屋の中に押し込んで、待機していた方がすかさず中に入る。これで順番にイチャつけるわ!」カッ!

夕美「なるほど! 完璧だね!」カッ!

美波「でしょう!」

夕美「うん。それじゃあ早速プロデューサーさんを…♪」

美波「待って」ピッ!

夕美「どうしたのかな。美波ちゃん?」

美波「私はすでに2回の失敗をしているわ。そしてその理由はどちらも『想定外の人が入ってしまったこと』なのよ」

夕美「うん」

美波「今回もそうなってしまう可能性は充分にあるわ。だからこそ! 私たちはアリジゴクのように待ち構えるのではなく! プロデューサーさんが部屋に入ったのを見計らって後から部屋に入るべきだと思うの!」カッ!

夕美「学習してるね美波ちゃん!」

美波「トライアンドエラーはよろずのことに通ずる考え方よ! 失敗は成功の母! うちのめされても! くじけても! 立ち上がる! その先にプロデューサーさんとのイチャイチャが待っているわ!」カッ!

夕美「うん! かっこいいよ美波ちゃん! 男だったら惚れるくらいカッコいいよ!」

美波「ふふふ。やるわよ夕美ちゃん!」キラ-ン

夕美「おー♪」グッ

(しばらくして)

【プロデューサーさん。地下室に荷物たくさん置いてあるんだけど、運ぶのを手伝ってもらえないかな?】

【何運ぶの?】

【花瓶だよ。お願いします!】

【いいよ。ちょっと待ってて】

【はーい♪】

夕美「成功だよ。美波ちゃん!」カッ!

美波「やったわね。夕美ちゃん!」カッ!

2人「「後は待つだけね!」」キラ-ン

カツカツカツ...

美波「降りて来たわ…隠れましょう!」

夕美「うん! えへへへへ…もうすぐイチャイチャできるね♪」

美波「そうね! でも最後まで気は抜かず…待ちましょう♪」

サッ

P「夕美ー。もう来てるのか?」カチャ

パタン

2人「「入った!!!」」

美波「先に入らせてもらうわね!」ダッ!

夕美「ず、ずるいよ! 私が連絡したんだから私からだよ!」ダッ!

美波「作戦は私が!」カッ!

夕美「私が連絡を!」カッ!

2人「「ぬぬぬ…」」

ガチャ!
ロックシマシタ!

美波「…あら? いまロックの音声が流れたような?」

夕美「…へ? 2人が部屋の中にいないとロックされないんでしょ?」

美波「そ、そのはずだけど…」スッ

カチャカチャカチャ...

美波「ロックされているわ!?」ガ-ン!

夕美「こ、故障かな?」

美波「そうだと思うけーーー」

薫『あれー? せんせぇ、どうしてここにいるの?』

P『薫?』

2人「「なんで薫ちゃんが部屋の中にいるの!?」」ガ-ン!!

薫『あのね。かおる、ありすちゃんたちとかくれんぼしてたんだよ。せんせぇ、かおるの隠れてるところバラしちゃだめだよ?』

P『もちろん。けど困ったな。かくれんぼはいいんだけど部屋が締まったみたいで…ん? 電光掲示板に変なことが書いてあるぞ?』

薫『あ! かおるアレしってるよ! やってみたい!』

P『へー、どこで知ったの?』

薫『がいこくの映画! きれーな女の人が出てくるの!』

美波「外国の映画…綺麗な女の人…憧れ…まさかキス!?」ガ-ン!

夕美「まずいよ美波ちゃん! ロリコン案件になっちゃうよ!」

美波「ええ、そうね。は、早く晶葉ちゃんを呼んで開けてもらいましょう」

夕美「プロデューサーさんには待ってもらうように伝えよう!」

美波「…それは無理よ」

夕美「へ?」

美波「この部屋は外からの声が届かない仕組みなの。中からの声は外に聞こえるけどね」

夕美「じ、じゃあ携帯で…」

美波「それも無理。実は夕美ちゃんと2人きりになった後、晶葉ちゃんに頼んで『ロックされたら電波が遮断される』ように改良してもらったのよ」

夕美「なぜそんなことを!?」ガ-ン!

美波「2人きりの時間を邪魔されるのは嫌じゃない」シレッ

夕美「うっわ」

薫『せんせぇ。ここから出るためにあれをやればいいんだよね?』

P『そうだけど。無理しないで待とうな』

薫『かおる。せんせぇといっしょだったらできるよ!』

P『いやでも』

薫『だいじょうぶ! おくさんの気持ちになればできるから♪』

美波・夕美「聞き捨てならんぞ! ちびすけ!」ドンドンドン!

夕美「美波ちゃん! ドアを叩けば流石に中に聞こえるよね!」

美波「いいえ! このドアは耐久度も防音性能も桁違いなのよ! 万が一に備えてミサイルに撃たれても壊れないようになっているわ!」

夕美「なんでそんな無駄に防犯性能が高いのさ!」ドンドンドン!

美波「2人きりの時間を邪魔できないようによ! うわぁぁぁぁ! 裏目に出ちゃったわ!」ドンドンドン!

P『…ま、薫が抵抗ないならいいか。ちょっと待って。汚れそうだから俺は上を脱ぐよ』ヌギヌギ

美波「汚れる!?」ガ-ン!

夕美「脱ぐ!?」ガ-ン!

薫『かおるも脱ごっか?』

P『薫は大丈夫』

薫『えー?』

美波・夕美「「まさか服を着せたままが好みなの!?」」ガーン!

P『ほら。始めようか』

薫『はーい♪ せんせぇからやってー♪』

P『よし。じっとしてろよ…』

パンッ...!

薫『…ぷっ♪ 白いのいーっぱい顔に付いちゃった…♪』

P『大丈夫?』

薫『うん。なめても美味しくないねー♪』ペロリ

P『そういうもんだよ』

夕美「」

美波「」

イヤァァァァァァァ!!
プロデュ-サ-サ-ン!!
ナニシテルノ-!!!
ドンドンドンドン!

(10分後)

P『やっと終わった…薫じっとしてろ。汚れたの拭いてやるから』フキフキ

薫『ありがとうございまー♪ 楽しかったね!』

P『今度はみんなでやろうか』

薫『うん! 一緒にした方が楽しいもんねー♪』

カチャ!
ロックカイジョシマシタ

美波「プロデューサーさん!」バタ-ン!

夕美「何してたのさ!!!」ババ-ン!!

P「ん?」ツヤツヤ

薫「あ、美波ちゃんと夕美ちゃんだ♪」ツヤツヤ

2人「「は、肌がつやつやしてる…!!!」」

美波「プロデューサーさん! 薫ちゃんにどんないかがわしいことをしたんですか!!」カッ!

夕美「ドアの外から聞いてたよ! し、白いのを薫ちゃんの顔にかけたり! 服を脱いだり! 合意でも犯罪行為になるんだから!!」カッ!

P「は?」

薫「いかがわしいってどういう意味なの?」

P「知らんでいい。そこの清楚たち、何か誤解をしてるようたけど」

美波「何が誤解ですか! 全部聞いてましたから!」カッ!

夕美「そうだよプロデューサーさん! 全部聞いてたんだよ!」カッ!

P「パイ投げしかしてないぞ?」

2人「「…へ?」」

薫「パイ投げ。楽しかったねー♪」

お題:【顔面へのパイ投げ×10回ずつ】

美波「…パイ投げ?」

P「パイ投げ」

夕美「クリームを塗ったパイを顔面に投げ合う?」

P「パイ投げ」

美波「服を脱いだのは」

P「スーツが汚れるし」

夕美「白いのが美味しくないのは」

P「パイ投げのクリームって安いやつ使ってるし、ほぼ無糖だからな」

2人「「…」」

2人「「なーんだ」」ホッ

薫「美波ちゃんも夕美ちゃんもこんど一緒にやろうよ♪」

美波「…ええ。もちろん♪」ニコリ

夕美「一緒に遊ぼうね♪」ニコリ

薫「やったぁ♪」

P「うんうん。ところで美波、夕美。この部屋はどういうことだ?」ガシッ!

美波「」

夕美「」

P「薫。先に上に戻っててくれる? 俺はこの2人に話があるから」

薫「はーい」

テクテクテク...

美波「あ、あの。プロデューサーさん!」

夕美「こ、これは誤解なんだよ!」

P「ギルティ」

2人「」

イヤァァァァァァァァァ!!

(後日)

美波「」

夕美「」

文香「…私を誘わないから失敗をするのですよ…2人とも…」プンスカ

美波「ごめんなさい…文香さん…」クテ-

夕美「ごめんね…でも、文香さんがいてもあんまり変わらなかったと思うよ…」クテ-

文香「それでも…仲間外れは寂しいですよ…旅は道連れ…今度は私もやります…」キラ-ン

美波・夕美「「文香さん…」」

美波「うん! 元気が出てきたわ! 落ち込んでいたら私たちらしくないわね!」カッ!

夕美「そうだね! また次の作戦を考えよう!」カッ!

文香「…やりましょう」キラ-ン

3人「「おーっ♪」」グッ

麗(マストレ)「ほーう」

3人「「「!」」」ビクゥ!

麗「もはやお約束だが…わかっているな。3人とも?」ニコリ

美波「」

夕美「」

文香「わ、私はまだ何も…」

麗「ああ、鷺沢はほんの少しだけ緩めにしてやろう。ほんーの少しだけ、な?」ゴキゴキ

文香「」

イヤァァァァァァァァ!!

終わり

(地下部屋)

P「…まさか時子様と二人きりになるとは」

時子「…アン?」ギロリ

P「早くここから出ないと…お題! 早く出してくれ!」

時子「騒ぐな。豚」

P「」

時子「ったく…面倒くさいわね。それで何をすればこの部屋から出られーーー」

【SMプレイ(男がS。女がM)】テテ-ン!

P「」

時子「」

おまけ

【サメ映画3本】テテ-ン!

奏「あら…最高じゃない♪」

美穂「神様! どうして私にこんな仕打ちを!!!!!」

奏「ほら、一緒に観ましょう。美穂♪」ガシッ

美穂「」

イヤァァァァァァァァァ!!

おまけ

柚「なんで柚がこんな目に!!!!」

フレデリカ「わぉ。力を合わせて脱出しようね。柚ちゃん♪」ニコ-

柚「…不安しかないよ。お題は?」

【オセロ】テテ-ン!

柚「思いのほか楽勝そうだった」

フレデリカ「うん! さっそくやろうよ、オセロー♪」

柚「それ演劇だよね。オセロと違うよね」

フレデリカ「うんうん。ところで王将ってどのコマ?」

柚「オセロに王将はいないよ!?」ガ-ン!

フレデリカ「初手天元…!」パチッ

柚「中心に置かないから! それ囲碁だから!」

【結局、4時間部屋の中で振り回されました】

おまけ

【サイン】

P「サインって…どこに何をすればーーー」

美優「♪」スッ

【婚姻届】ジャ-ン!

P「」

美優「サインをせずにここで暮らしていくのも悪くありませんけどね…♪」ハイライトオフ

ウワァァァァァァァ!

終わり

以上です。
お読みいただきありがとうございました。

マストレさんと美優さんはほぼレギュラー。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年07月20日 (金) 01:52:18   ID: F32tlqAm

もう既に死語ではあるが、あえて言わせてもらう。

釣られにきますた

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