ショタ提督と駆逐艦達の夜戦事情~菊月とお尻でシた話~ (76)

「それでは朝潮ちゃんの装備はこの方向で調整しておきますね」

「はい、お願いします」

油の匂いが染み付き、カンカンと金属が鳴り響く工廠の施設にて一人の女性と話す

「朝潮ちゃん最近頑張ってますね。こないだの任務もMVPだったんでしょう?」

「ええ、それに応えるためにも、充分な装備を揃えてあげたいんで」

「提督、本当は気付いてるんじゃないですか? 朝潮ちゃんが頑張ってる理由。彼女の練度、もうすぐですよね?」

「…ケッコンカッコカリの事はちゃんと考えています。それに朝潮の気持ちもありますから」

「あれだけ提督大好きな子が、拒むとは思えませんよ?」

僕を見下ろしてニヤニヤと笑みを浮かべるピンク色の髪の女性。

彼女の名は明石、艦艇の艤装の修理や改装を担う工作艦の艦娘だ

「夜戦がまた、忙しくなりそうですね?」

「下世話ですよ明石さん」

「あらごめんなさい。でもケッコン指輪なら大本営から取り寄せる準備はいつでもいいですよ」

ケッコンカッコカリ、練度が最大になった艦娘とその提督の間に大きな絆が出来たことで結ぶ事が許される契り。僕も艦娘との絆を深め、現在数人の艦娘とケッコンしている

ケッコンした艦娘は運用するための燃費が軽減されるため、普通は戦艦や大型空母と結ぶのが通例だが、僕の場合、その相手全員が駆逐艦だ

この鎮守府には大型艦艇の運用が認められていない。僕のような子供に国家を左右する大型艦はまだ預けられないということらしい。

そういうわけでこの鎮守府の主戦力は駆逐艦が多数を占め、駆逐艦の他には軽巡洋艦と軽空母が数隻いるだけだ

駆逐艦しかいない状況なら駆逐艦を使うしかない。その結果が、駆逐艦だけで練度が限界に達し、彼女達とジュウコンカッコカリを果たした現在、というわけだ

「夜戦がまた、忙しくなりそうですね?」

「下世話ですよ明石さん」

「あらごめんなさい。でもケッコン指輪なら大本営から取り寄せる準備はいつでもいいですよ」

ケッコンカッコカリ、練度が最大になった艦娘とその提督の間に大きな絆が出来たことで結ぶ事が許される契り。僕も艦娘との絆を深め、現在数人の艦娘とケッコンしている

ケッコンした艦娘は運用するための燃費が軽減されるため、普通は戦艦や大型空母と結ぶのが通例だが、僕の場合、その相手全員が駆逐艦だ

この鎮守府には大型艦艇の運用が認められていない。僕のような子供に国家を左右する大型艦はまだ預けられないということらしい。

そういうわけでこの鎮守府の主戦力は駆逐艦が多数を占め、駆逐艦の他には軽巡洋艦と軽空母が数隻いるだけだ

駆逐艦しかいない状況なら駆逐艦を使うしかない。その結果が、駆逐艦だけで練度が限界に達し、彼女達とジュウコンカッコカリを果たした現在、というわけだ

「司令官さん!」

突如、空気の流れを変える声。工廠に一人の少女の声が響いた。

「電?」

「第一部隊からの入電なのです!」

急いで来たのか息を落ち着ける間も無く、その白いセーラー服の小柄な少女は告げる。

少女の名は電。暁型駆逐艦の艦娘であり、僕の秘書艦筆頭の右腕だ。

第一部隊から? ここに来る前は作戦を終え帰投するという報告を受けていたはすだが…

「どうしたんだ?」

「帰投中に敵の潜水艦からの奇襲を受けた、とのことです!」

「なんだって!?」

まさかそれで誰かが傷ついたというのか

嫌な予感が身体を走らせる。緊張感で心臓が潰されそうな感覚を覚える

「被害状況は!?」

「は、はいっ」

電に詰め寄る。第一部隊は決して練度の低い編成ではないが、万が一のことがあれば…

電は身を強張らせて報告を続けた。

「最初の奇襲で一隻が小破、すでに敵艦は轟沈。帰投を再開している、と」

……

…良かった。

「その一人以外は無傷なのか?」

「はい。幸いにも対処が早かったらしくて」

「そうか…」

「はぁ~…良かったですねぇ~…」

僕と同じくほっと胸を撫で下ろす明石さん。電の報告で彼女も鎮守府の仲間を心配したようだ

「明石さん、入渠の用意を」

「はーいただいま」

「電、ご苦労。第一部隊には帰投を急ぐよう伝えてくれ」

「了解、なのです」

「ああ、そうだ電」

「はい?……あぅっ」

僕は電のそばに歩み寄り、一発デコピンを額に当てる。

「部隊が無事ならもう少し落ち着いて報告してくれ。君の言い方で誰かが沈んだのかと思ったよ」

そのまま電を頭撫でながら言う。これは電の気を落ち着ける時によくやることだ。

あの剣幕じゃ只事ではないと思っても仕方ない。一隻が小破したとはいえ、他は無傷で敵も居なくなったのならあそこまで心配する必要も無かっただろうに。

「んぅ…ごめんなさいなのです…」

頭を撫でられながら電は言う。こんな時に考えるのもなんだが、大人しく撫でられて言う電は、小動物のようで、かわいい。

もっと電の柔らかい髪に触れていたかったが、名残り惜しみながら電の頭から手を離す。電も少し不満気になったが、いつまでもこうしてはいられない。

「それで、小破したのは誰なんだ?」

「はい、それはーー」

「第一部隊、帰投しました!」

港に声が響く。

任務を終え、帰還した艦娘達が横に並び、こちらに敬礼する。僕も返礼して彼女たちの働きを称えた。

全員無傷で敵艦隊を壊滅。帰還後の入渠は必要なし。当初の報告はそのはずだったが、奇襲によってそれが叶うことはなくなってしまった。

一人だけ顔や服が汚れ、艤装から煙を出している小柄な少女に、僕は歩み寄る。

「災難だったね、菊月」

「……」

その少女はこちらに敬礼するも、下を向いて目線を逸らし、真っ白な髪を垂れ下げている。

この少女の名は菊月。睦月型駆逐艦の一隻であり、僕のケッコンした艦娘の一人だった。

「スマンなぁ提督、ウチの落ち度や。ウチがちゃんと偵察機飛ばして見つけてれば」

「相手が潜水艦では仕方ありません。今後考えるべき課題としましょう。それより今は菊月です」

いつまでも薄汚れた姿で居させたくはない。早くドック入りさせないと。

「菊月、入渠の準備はできてる。すぐに」

「いやだ」

なに?

予想していなかった菊月の言葉に少し戸惑う。どういうことだ

「どうしたんだ菊月」

「あんな敵相手に不覚をとって小破など、情け無さすぎる」

「なあ? 戦闘終わってからずっとこうやねん」

横から一人の少女が割り込む。彼女の名は龍驤、背丈は駆逐艦と大差ないが、こう見えて我が鎮守府の数少ない軽空母であり、皆のお姉さんの立場にある艦娘だ。

「どういう事ですか龍驤さん」

「もう高い練度やのにあの程度の攻撃で小破して入渠させられるのが恥ずかしいんやと」

なんだそれは。そんなことで入渠を拒否しているというのか菊月は

「菊月…」

「だって…この練度になってこんなことで入渠など…かっこ悪すぎる…」

スカートの裾をぎゅっと握る菊月。要は悔しくて意地を張って抵抗しているに過ぎないのだ。

「気にしなくていいんだ菊月。むしろ奇襲を受けてこれで済んだことを喜ぶべきだ」

そう言うと、任務に同行した他の艦娘も菊月に入渠を勧める声をかける。

「ほら、行こう菊月」

菊月の手を取り、ドックへと引こうとするが

「いやだ。こんなので…司令官の期待を裏切るなど…」

「何を言ってるんだ。こんなことで失望なんかしないよ。いいからほら」

菊月が動こうとしない。僕は腕に力を入れて菊月を引く。

「菊月、こんな意地を張っても意味ないだろう。艤装も直さないといけないんだから」

「せやせや。はよ風呂入ってさっぱりしーや」

「いやだ」

「いつまでもその汚れた顔と服でいるつもりか。そっちのがよっほど格好悪く見えるぞ。早く来い」

「いやだ」

「菊月」

「いやだ」

「菊月!!」

「いやだ!!」

ああもう。こんなバカらしい意地を張っても仕方ないだろうに。こっちも暇じゃないんだぞ。

菊月を引く手に力を入れるも菊月はてこでも動かない。これが艤装を装着した艦娘の体幹だというのか

周りもざわつき始めた。こんなことしているのも時間の無駄だというのに。なんかイライラしてきた。

「いい加減にしろ! さもないと無理矢理その服ひん剥いて風呂に叩き込むぞ!!」

「やれるものならやってみろ!」

なんなんだこの子は。そんなに不意の被弾をプライドが許さないのか

「睦月!卯月!皐月!」

「にゃしっ!?」

「ぴょんっ!?」

「はいっ!?」

任務に同行していた駆逐艦を呼ぶ。全員菊月の姉だ。

「この愚妹をいますぐドックに叩き込んで来い!」

「「「は、はいっ(ぴょん!)」」」

三人の姉たちは菊月を取り囲み、菊月を持ち上げた。

「なっ、何をする! ええい離せーっ!!」

神輿を担ぐかのようにえっほえっほとドックへと菊月を運んでいった。

まったく余計な気を使わせてくれる。つまらない意地を張るところは昔から変わらない。

「あっはっは。あんな嫁さんやと提督も大変やなー」

菊月神輿が小さくなるのを眺めながら龍驤さんが笑う。

「で、提督はほんまにひん剥いたるつもりやったん?」

ニヤニヤしながら龍驤さんがこちらに顔を向ける。こういうのはスルーだスルー。

「龍驤さん、あとで事後報告書を。あと戦闘記録の提出も」

「はいはい分かっとるって」

「それと」

「うん?」

「菊月には入渠後に、僕の部屋へ来るようにと伝えてください」

扉を叩く音がした。僕はどうぞと音の方に声をかける。

扉が開き、入ってきたのは我が嫁艦菊月。先ほどまで付いていた顔の汚れは綺麗に落ち、黒地に白いスカーフのセーラー服は新しい物に着替えられていた。

「…」

菊月は黙ってこちらに歩み寄る。その顔はどこか弱々しく見えた。

「菊月、ここに座って」

僕は菊月に自分のベッドに座るように促した。菊月がそれに従うと、僕もすぐ横に腰を落とす。

「菊月」

「…」

菊月は神妙な表情で何も答えない。これから説教されるのだとでも思って恐れているのだろうか。半ば間違いじゃないが。

「奇襲を受けて小破したことに対して君を責めるつもりはない。不意打ちへの対応なんて誰だってとっさにできるはずもない」

「でも…」

菊月が口を開く

「私はもうこれだけの練度なのに、あんな奇襲でドック入りなどという痴態を晒してしまった。もうこんなレベルなのに」

「そのプライドゆえに入渠を拒んだというのか」

「もう一度言う菊月、僕は小破したことを責める気は無いし、練度に似合わない被弾をして失望もしていない」

「僕は、傷ついたまま自分を責めようとした君に、怒っているんだ」

「君は被弾した自分が格好悪いと思っているかもしれないが、他人までそう思っていると考えているのならそれは間違いだ」

「みんな傷ついた君を見て、痛くないか、苦しくないか、早く入渠させて傷を治してあげたい、そう思ったはずだ。なのに君は強情になって自分を責め、入渠を拒んだ」

「みんな心配したんだよ。気のことを」

「僕だって心配したさ。傷ついた君を見た時は、本当に、ね」

「司令官…」

菊月が俯いていた頭を上げ、こちらを見る。僕は菊月の膝の上に置かれた彼女の左手を己の手のひらに乗せ、持ち上げる。

その左手の薬指には僕と菊月の絆の証、光る指輪がはめられていた。

「だって、大事なお嫁さんが怪我をして、心配しないわけないじゃないか。」

菊月は持ち上げられた左手の指輪に視線を落としながら聞き入っている。

「菊月、どうか自分を大事にしてほしい。好きな女の子が悩み傷つく姿なんて、僕は見たくない」

「これは菊月のためでもあるし、君を心配したみんなのためでもある。そして…」

僕は菊月の頭に手を乗せ、指に髪を通して撫で下ろす。彼女の白銀の髪はサラサラと引っかかることなく指を滑らせ、揺れる髪は明かりを反射してキラキラと光った。

「好きな女の子には綺麗な姿でいてもらいたい、僕のためにもね」

そう、ケッコン指輪は提督と艦娘の絆の証。僕はこの菊月に特別な想いを抱き、本心からの言葉と共に指輪を左手の薬指にはめた。そんな菊月に傷ついた姿のままでいて欲しくは無い。

「……」

菊月は左手に視線を落として俯いている。

どうしたのかと見ていたが、ふと菊月は顔を逸らしたまま僕の両肩に手をかけ、ゆっくりと押した。

本当にゆっくりと、悪意の感じない動作。僕は抵抗せず、されるがままに菊月にベッドに押し倒された。菊月は足を上げて僕の上に跨った

「きくづ…んっ…」

目の前の菊月の様子を確認するため菊月の顔を見ようとしたが、気付いた時にはその菊月の顔はほぼ密着した近さにあった。そしてそのまま本当に密着した。

菊月は僕の口に唇を押し当て、舌を強引に押し入れる。そのまま僕の舌に絡ませて口の中で踊るように動かす。

ぴちゃぴちゃと互いの唾液が粘る音がする。僕は抵抗せずにされるがままに口を開けて舌を委ねた。

菊月の舌、柔らかくて、生暖かい。

舌同士を絡み合う粘膜で擦り合わせ、菊月と濃厚なキスをする。キスの味もさながら、押し倒された僕の顔の横に垂れ下がる白い髪からふわりと菊月の香りが鼻をくすぐる。

この白い美少女の香りに包まれ、口の中を舌を入れられて蹂躙されている。

こんなことをされて、興奮しないわけがない。己の股間に熱がこもり、力が入る感覚を覚えた。

舌の上、下、歯など僕の口の中を一通り舐めた菊月はやがて開けた口を離した。菊月の舌先と僕の舌先は粘る糸で繋がって、すぐに切れて落ちる。

「すまない、司令官」

菊月が言う

「姉さんたちにも、司令官にも、みんなに迷惑をかけた。つまらない強情を張ったと思う」

どうやら菊月に言いたいことがうまく伝わったらしい。良かった。

「反省したなら良いよ。しかしこれはどういう了見だい?」

「司令官は、私のことを好きな女の子だと言ったな?」

「確かに言ったよ。君は僕のお嫁さんなんだから、当然だろう」

「私も同じだ」

同じ?

「司令官が私を好きなように、私も、司令官のことが、好きだ」

「好きな男に、それもケッコンした旦那様にあんな事を言われたら、なんだか…」

なんだか?

「無性に、司令官に触れたくなったんだ。あなたの温もりを、すごく感じたかった」

菊月はふいと顔を逸らして言う。おそらく自分のセリフに対する照れ隠しだろう。

僕はとっさに上半身を起こし、菊月を抱きしめた。

「うわっ、…司令官?」

自分でも驚くほどの速さで抱擁に移行したと思う。

なんだこの子、可愛すぎるだろう。

両腕を菊月の背中に回し、逃がさないとでも言うかのように抱きしめる力を強くする。

「司令官…」

菊月も僕の背中に手を回して抱きしめ返す。どうやら菊月も己の望み通りに僕に触れているようだ。

菊月の身体は暖かくて、柔らかい。服越しでも伝わる、菊月という女の子の身体の感触。

菊月は、とても白い。髪の色はもちろん、服からのぞくその肌も

汚れなど何一つ知らないというかのように、白くて綺麗な身体をしている

先程のキスの感触がまだ口内に残っている。現在進行形で菊月の匂いと感触を味わっている。

ここで僕は、頭に良からぬ欲望を生み出してしまった。

汚したい。

この純白の少女を、僕の手で染めてやりたい。

待て、やめろ。そんな考えを持っていては菊月に幻滅されるかもしれない。抑えるんだ。

僕は指輪を渡した駆逐艦たちとは全員と身体を重ねている。無論この菊月とも、過ごした夜は一度や二度ではない。

だからといって自分本意に相手の身体を求めて良いはずがない。菊月のほうはその気じゃないのかもしれないのだから

胸の動悸が激しくなるのを感じる。菊月にバレてはいないだろうか

下腹部の男の象徴がいきり立つのを感じる。僕は今、この女の子に欲情してしまっている。

悲しいかな、これが男のサガというやつか。仕方ないだろう。こんなに可愛い子に深いキスをされて、これだけ密着していれば誰だってこうなる。

菊月がこの鎮守府に着任し、共に過ごして長いが、改めて菊月の魅力を再確認した。普段はまるで武人のようにクールに振る舞う彼女がいざ自分に素直になると、ここまで心揺さぶられるとは。まあその振る舞いもケッコンしてからは大分柔らかくなったが

ケッコン?

ケッコンしたら、自分に素直になってもいい?

だったら

だったら、僕も自分に素直になってもいいんじゃないか

現に菊月は自分に素直になって、自分の欲望のままに僕を押し倒し、無理矢理キスをしてきたじゃないか

だったら僕も

菊月を欲望のままに汚したい

お互い様だよね、菊月

「菊月は悪い子だよね」

菊月を抱きしめる手を放し、菊月の上半身を引き離して菊月と向き合う

「え…」

菊月は一瞬哀しげな顔を見せる。なんだか仔犬のような印象を受けた

「上官の命令に背いて、怒られてすぐにこうやって押し倒して、勝手にキスまでして」

「菊月は、本当に悪い子だよ」

僕はあえて淡々とした口調で話す。作戦行動を部下に説明するかのように、冷静な声色で

「あ…す、すまない…嫌だったか」

シュンと落ち込む菊月。ちょっと可哀想に思ったのですぐに本意を伝えることにする。

「嫌ではないよ。でもね」

僕は菊月の腕の下に手を入れ、菊月の身体を持ち上げる。腹部にのしかかっていた菊月の身体を少しだけ下にずらし、浮かせた身体をそこに降ろす

菊月が腰を落としたその場所は、性欲に任せていきり立つ、男の欲望の塊があった。

硬くなった棒が座するその場所に、菊月の女の子の部分が当たる。

ヤバい、ズボンと菊月のパンツ越しなのに、性器の柔らかさが分かってさらに興奮する

「あっ…」

座らされたその場所に何があるのか、菊月も自分のあそこに当たる硬い感触で察したはずだ

よっぽど鈍くもなければこの時点で気づくだろう。自分が何を求められているのか

「菊月にキスされたら、こうなっちゃったんだ。まだ明るいのに人をその気にさせて、何もしないなんてことはないよね」

菊月は両手を胸元でぎゅっと結んだ。自分がこれから何をされるのか、想いを馳せているのだろうか

「だからお仕置きだ、菊月」

菊月は両手を胸元に置いて黙っている。急激に襲った緊張による動悸に耐えているのだろうか。わかるよ菊月。今の僕もそれを隠すのに必死だから

黙っていた菊月も、やがて覚悟を決めたのか、こちらに目を合わせて口を開いた。

「はい…」

顔を赤く染め、不安を写すと同時にどこか期待を含めているような目が、僕の姿を捉えていた。

今日はここまで
この提督は睦月型や暁型と同じくらいの年齢のショタです
以前建てたスレと同じ提督です。どんな提督かは前スレでキャラが分かると思います

ショタ提督と駆逐艦達の夜戦事情
ショタ提督と駆逐艦たちの夜戦事情 - SSまとめ速報
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