ゆるキャン△SS
原作準拠(6巻時点)
キャラ崩壊注意
個人的にはそのままがいいです(笑)
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――野クル部室――
千明「今日集まってもらったのはほかでもない、来るべき夏キャンプに向けての準備を始めるためだっ!」
恵那「夏キャンプって・・・まだ冬なんだけど」
リン「気が早すぎるだろ。というかなんで私まで・・・」
千明「いや、むしろ今からでも遅いくらいだ」
なでしこ「あおいちゃんまだ来てないけど、いいの?」
千明「イヌ子には必要無い準備だからな、というかイヌ子が居るからこそ我々に準備が必要なんだ」
恵那「どういう事?」
千明「いいか?海はもちろん山でキャンプするにしても、夏キャンプには水遊びが付きものだろ?」
なでしこ「うん。海も良いけど、川遊びも楽しそうだよねぃ」
千明「だが、水遊びをしようと水着になった途端、我々は突きつけられるんだ、イヌ子との“格”の違いってやつを!」
リン「・・・」ペターン
なでしこ「・・・」ペターン
恵那「・・・」ペターン
千明「だろ?」ペッッターン
千明「・・・なんか今悪意を感じたが」
リン「別にそんなの気にしても仕方ないだろ」
千明「それは直接見たことが無いからそう言えるんだ。なでしこ達なら分かんだろ?」
なでしこ「・・・」
恵那「・・・」
リン「え、そんなに凄いの?」
なでしこ「・・・正直お姉ちゃんより大きな人見たのって初めてだったよ。しかもかなり差があるし・・・」
恵那「・・・お風呂入るとほんとに浮くんだーって思った。なんか次元が違うって感じ」
千明「な、二次元と三次元くらい違うよなっ」
リン「そのセリフは自虐的過ぎるだろ」
千明「考えてもみろ、温泉とかならともかく、海なんかでは他人の目が向けられる事もあるだろ?」
千明「そんな時に隣にあんなのが居てみろ、ただでさえ慎ましやかな我々が、さらに小さく見えて『ペターンズ』だとか『平たい胸族』とか言われてしまうんだぞ!」
リン「なんだそのネーミング」
千明「あたしらが割とリアリティーの有るサイズ感なだけにイヌ子ばかりが目立って、エ○画像とかエ○同人誌とかイヌ子がメインになってるだろ!」
恵那「それは別に羨ましくないかなぁ」
千明「格差があるのは仕方ないとして、せめて深夜アニメ枠としては普通な、『そうそう、こういうのでいいんだよこういうので』位の大きさになれば良いなぁと」
リン「さっきから発言がメタいぞ」
なでしこ「結局何をするの?」
千明「要するにバストアップの為の方法を、色々試してみようって話だ」
リン「家でやれよ」
千明「そう言うなって、同じ悩みを抱える者同士ほっとけないだろォ?」
リン(正直千明ほどでは・・・)
なでしこ・恵那((正直あきちゃんほどでは・・・))
千明「なんだその顔は」
リン「色々って、そんなにあるのか?」
千明「うむ、ちゃんと調べて来たぞっ!」
千明「まずは豆乳を飲む、だな」
なでしこ「体には良さそうだけど・・・」
千明「大豆イソフラボンが女性ホルモンと同じ働きをして、豊胸効果があるらしい。というわけで用意してみた」
リン「わざわざ持ってきたのか」
なでしこ「カップもあるよ」トポトポ
恵那「豆乳かぁ、あんまり飲む機会無いなー」ゴクゴク
なでしこ「大豆イソフラボンならお豆腐とかでもいいんじゃない?」ゴクゴク
リン「・・・」
なでしこ「あれ、リンちゃんどうしたの?」
リン「いや、正直豆乳って苦手で・・・」
なでしこ「あー、100%のだもんねぇ。バナナとか味の付いたのだったら」
リン「いや、ああいうのの方がなんか違和感というか、変な感じがして嫌かなぁ」
千明「あたしは好きだけどな。ココア味とかバナナ味とかウマイし毎日飲んでるぞ」
リン「へぇー・・・・・・ん?ということは、これって効果無いんじゃ・・・」
千明「効果無いとか言うなぁっ!」
なでしこ「そうだよリンちゃん、あきちゃんは効果が有ってこれなのかもしれないよっ」
千明「効果が有ってこれとか言うなあぁぁっっ!!」
リン「他には?」
千明「ええっと、食べものつながりって事でキャベツだな」
恵那「キャベツって・・・キャベツ?」
なでしこ「なんかあんまりイメージ無いけど」
千明「キャベツに含まれるボロンという物質が、女性ホルモンの分泌を助けるらしい」
恵那「・・・なんか効きそうな気がしてきた、響き的に」
リン「まさかこれも用意して・・・」
千明「さすがに持って来てないわ、みんなで部室でキャベツ齧るとかシュール過ぎるだろ」
リン「ウサギ小屋みたいだな」
恵那「キャベツと豆乳で何か料理・・・」
なでしこ「キャベツ入りの豆乳スープとか?あとごま豆乳モツ鍋みたいな」
千明「生の方がビタミンCも取れていいみたいだけどな」
恵那「ごま豆乳鍋と言えば、なでしこちゃんに教わったごま豆乳きりたんぽ鍋美味しかったよ」
千明「山中湖行った時のやつな」
なでしこ「そっかぁ、お役に立てて光栄ですっ」
恵那「おいしくて豆乳も摂れるなら一石二鳥だね」
千明「ん?待てよ。あの鍋はイヌ子も食べてるはず・・・くっ、奴め、更なる高みを目指そうというのかっ・・・」
リン「言いがかりが酷い」
リン「次は?」
千明「次は筋トレだ」
千明「大胸筋を鍛える事で、基礎から持ち上げてサイズアップを図るって寸法だな」
なでしこ「腕立て伏せとか?」
恵那「逆に胸回りが痩せちゃわないかな」
千明「まぁ適度にって事だけどな」
リン「腕立てならすぐに出来るな」
恵那「・・・調べてみたけど、これって大きくなる方法というより大きくなった時に備えるって感じだよね」
リン「他の方法で大きくならなかったらあまり意味がないのか・・・」
千明「ま、まぁ一応筋肉が付くことで底上げする事にはなるぞ」
リン「毎日10回程度でも効果有るのか・・・ちょっとやってみるか」
リン「あとは?」
千明「早寝早起きだな」
なでしこ「普通に健康的な生活って感じになってきたけど・・・」
千明「というか、夜更かしするのが良くないみたいだな」
恵那「うぐっ」
千明「心当たりの有る奴が居るようだな」
なでしこ「なんで夜更かしが良くないの?」
千明「成長ホルモンは睡眠中、夜中に分泌されるんだ。その時間に起きてたり眠りが浅かったりすると良くないって事だ」
リン「夜10時には寝てた方がいいのか・・・生活リズム変えなきゃだなぁ・・・」
千明(なぁ、なんかリンの奴さっきからかなり食い付いてきてるよな)ヒソヒソ
恵那(うん・・・結構気にしてたのかな)ボソボソ
リン「次は?」
千明「お、おう・・・えっとおっぱい観音というお寺があってだな・・・」
リン「ついに神頼みかよ」
なでしこ「あ、なんか聞いたことある。名古屋の方だっけ?」
千明「小牧だな。間々観音っていう所だ、別名間々乳観音」
恵那「ママなのか父なのか継父なのか」
千明「日本唯一のおっぱい寺らしいぞ、神社は他にもあるみたいだが」
リン「おっぱい手水舎におっぱい絵馬・・・ずいぶん攻めてるな、この寺」
なでしこ「おっぱい線香立てに顔出し看板まであるよっ、リンちゃん」
恵那「インパクト強いなぁ」
千明「結構ご利益も有るとか・・・」
リン「小牧はさすがに遠いな・・・まぁ浜松まで行った事を思えば。二泊三日なら行けるか?近場のキャンプ場を調べて・・・」ブツブツ
千明(本格的に検討し始めた・・・)
千明「あと、ベタだがマッサージとかってのもあるぞ」
リン「どっちかというとそれが一番効果有りそうだけど」
千明「リンパの流れを良くして、栄養を送る事で乳腺の発達を促すとか」
千明「更に、胸を揉むという古典的な手段も合わせれば・・・」
リン「それこそ家でやれよ」
千明「よく言うだろ、他人に揉まれた方が効果が有るって。というわけで恵那っ!なでしこっ!」
恵那「了解!」ガシッ
リン「へっ?ちょっ、何をする斉藤、離せっ!」ジタバタ
千明「なでしこ、この動画を参照に・・・」
なでしこ「脇から胸の下を通るように刺激しつつ、ついでに揉めば良いんだねっ」
リン「おいそれついでの部分どう考えても余計だろっ!」ジタバタ
なでしこ「ごめんねリンちゃん、でもこれもリンちゃんの為だから・・・」エヘヘ
リン「せめてすまなそうな顔をしろぉっ!というか落ち着け、なでしこっ、両親の顔を思い浮かべるんだぁっ!!」ジタバタ
なでしこ「うへへ」モミモミ
リン「くぁwせdrftgyふじこlp!!」
――5分後――
なでしこ「・・・ち、ちょっとやり過ぎちゃったかなぁ」
リン「ハァ・・・、ハァ・・・///」ビクッビクッ
なでしこ(エロい・・・)
千明(エロい・・・)
恵那(エロい・・・)
なでしこ「リ、リンちゃん大丈夫?」
リン「だ、大丈夫なわけ・・・あるかっ・・・好き放題揉みやがって・・・」ハアハア
なでしこ「なんか、途中から楽しくなって来ちゃって」
リン「なら、相応の覚悟は出来ているんだろうな」ゴゴゴゴ
なでしこ「ひぃっ!わ、私は別にっ」
リン「揉んでいいのは揉まれる覚悟の有る奴だけだぁっ!千明っ!」
千明「おうよっ!」ガシッ
なでしこ「ちょっ、あきちゃん、はなしてっ!」ジタバタ
リン「いやぁ、これもなでしこの為だしなぁ」ニヤニヤ
なでしこ「待ってリンちゃんっ!落ち着いてっ!話せば、話せば分かるからっ!」ジタバタ
リン「問答無用だぁ!」モミモミ
なでしこ「ひぃぃっっ!!」
――5分後――
リン「ふうっ(満足感)」
なでしこ「ハァ・・・、ハァ・・・///」ビクッビクッ
リン(エロい・・・)
千明(エロい・・・)
恵那(エロい・・・)
リン「確かになんか途中から楽しくなってくるなこれ」
恵那「・・・」
千明「・・・」
なでしこ「ううっ・・・ひどいよリンちゃん・・・」
リン「うっ、すまん、ちょっとやり過ぎた」
恵那「・・・」
千明「・・・」
恵那「え、ええっと、あ、あきちゃん、次は?」
千明「お、おうっ、あの芸能人も使ってる、呑むだけで2サイズアップするっていう魔法のサプリが・・・」
リン「ちょっと待てお前らぁっ!」
リン「自分たちだけ助かろうったって、そうはいかんぞぉっ!」
なでしこ「そうだよっ!ワンフォアオール、オールインワンだよっ!」
千明「言葉も使うタイミングも全部間違ってんぞ!」
リン「逃げられると思うなよ」
恵那「はっ!いつの間にかドア側をふさがれているっ!」
千明「なんてこった!部室が狭すぎて逃げ場が無いっ!」
なでしこ「二人共、覚悟はいいねぇ?」
千明「落ち着け、なでしこぉっ!話せば、話せば分かるっ!!」
恵那「そうだよリン、両親の顔を思い浮かべてっ!!」
リン「聞く耳持たんわぁっ!」
ワーキャードタバタ
――――――
――――
――
あおい「はぁ、しもたぁ~、借りとったビバーク返すん忘れとったわぁ~」
ワーキャードタバタ
あおい「ん?部室から声?だれかおるんかな・・・」
あおい「あき~、おるんかぁ~?」ガラガラ
千明「ち、ちょっとなでしこっ、そこはっ、そこはダメだって///」
なでしこ「うへへ、あきちゃんがおっきくなるように全力でいくよぉっ」モミモミ
恵那「リン、ギブギブっ!ダメっ、待ってってばぁ///」
リン「おぉ、なかなかの手応えが・・・」モミモミ
あおい「」
リン「ここか?ここがええのん・・・・・・あっ」
恵那「あっ」
なでしこ「あっ」
千明「あっ」
あおい「・・・」
「「「「「・・・・・・」」」」」
あおい「・・・」ガラガラピシャッ
千明「ちょっ、イヌ子、待てって!」ガラガラ
あおい「あ、もしもし先生?なんか部室で乱交しとる人らが・・・」
千明「おぉいっ!誤解だぁ!話を聞けってぇぇっ!!」
――end――
以上になります
これを書くために色々調べた結果、スマホの検索履歴がエラい事に・・・
冒頭にも書きましたが、個人的にはみんなそのままで良いと思いますっ!
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