【ガルパン】50音住殿【あ~こ】 (26)

・キャラ崩壊
・クソレズ

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麻子「西住さんの足についてだが」

沙織「え、ついにレズに目覚めたの?」

麻子「ついにとはなんだ。素質があったみたいな言い方して」

優花里「ミケランジェロの彫刻のようにお美しいおみ足にひれ伏して犬のように嘗め回したいですよね。わかります」

麻子「こういうのをレズと呼ぶんだ」

沙織「すいません。私が悪かったです」

麻子「私がしたかったのは、西住さんの蹴りの塩梅が絶妙で驚くって話」

沙織「ああ、操縦手だと車長に足で支持されるからね」

麻子「痛くないけど気づかないほどじゃない、本当にちょうどいい蹴り具合なんだ」

華「そういう特訓とかするんでしょうか。家元様のでっけえケツにビシーンビシーンって」

沙織「でっけえケツとか言ってんじゃないよ」

優花里『もっとよっ! んっ/// もっと強く蹴りなさあっ///』

沙織「おい」

みほ「…………ねえ、本人の目の前で話す内容じゃないよね」

【足住殿】

みほ「あ”あ”あ”あ”あ”あ”ぁ……」ゴメキョゴメキョ

沙織「うわぁ、人体ではあり得ない音がする」

華「戦車道は肩が凝りますからねぇ」

優花里「うわ、本当です。石みたいにガッチガチですよ。こっちは柔らかいのに」モミモミモミモミ

みほ「ねぇ優花里さん、肩を揉むのはわかるとして、なんでナチュラルに乳も揉んだの? 教えて? 怒るから」

麻子「そこは怒らないからじゃないのか」

優花里「? ラーメン食べた後は水を飲みますよね」

みほ「ごめんね優花里さん。私レズ語はわからないの」

華「そんなドスケベな乳ぶら下げといて、揉ませてくんないとか犯罪じゃろがい! と言ってますよ」

みほ「訳すんじゃねえよ」

沙織「みぽりん、抑えて」

優花里「大当たりですぅ! さすが五十鈴殿!」

みほ「どうしよう沙織さん。この感情を拳で表現したらどう考えても大量の血が流れちゃうよ」

沙織「みぽりん、耐えて」

麻子「あー、確かにラーメンの後は水を飲みたくなるな」

沙織「今の流れでそれを拾うの?」

華「ラーメンの後の水は美味いって孤独にグルメを楽しむ人も言ってましたもんね」

優花里「なんだかラーメン食べたくなってきましたね。今から行きましょうか西住殿」

みほ「…………」

沙織「ゆかりんって大物だよね。悪い意味で」

【石住殿】

みほ「…………」ドタプーン

麻子華沙織「…………」

優花里「説明しよう! ノンナ殿がカチューシャ殿のボルシチに混入してる成長抑制剤の副産物である成長促進剤を西住殿のブラジャーに塗りたくったらホルスタインも裸足で逃げだす超乳になってしまったのです!」

沙織「わあ、すごい親切でわかりやすくて救いようのない説明だあ」

みほ「殴る蹴る以上の暴力で法に触れないのって何があるかな」

華「殴る蹴るの時点で十分法に触れるのでは」

みほ「いやさ、これじゃ戦車のハッチをくぐれないよ。おまけに下が見えないよ。千切れそうなくらい重いし肩が凝るよ」

優花里「そのうち治るそうですよ。別にいいじゃないですかぁ」

みほ「あ?」

沙織「まあまあ……」

華「ところで、さっきノンナさんがカチューシャさんに毒物を盛ってt」

優花里「その話はしない方が身のためかと思われます」

華「あ、はい」

麻子「……」ソワソワ

沙織「ん、どしたの麻子」

麻子「な、なあ秋山さん……その薬なんだけど、それ、まだ残ってたり……しないか?」

優花里「へ?」

華(……結構気にしてたんですね)

優花里「あー、申し訳ないんですが、もう品切れなんですよ」

麻子「そ、そうなのか……じゃあいいけど……」

優花里「その代わりですが、西住殿の母乳からも同じ成分が分泌されるようになっているはずなので、それを飲めば身長も伸びるし塗れば一部分だけ大きくすることも可能ですよ」

みほ「なに勝手に私を改造人間にしてんだ」

麻子「……ほぉ」チラッチラッ

みほ「……麻子さん? 私麻子さんのことを信じてるよ? ホントに。だからじりじりと距離を詰めるのはやめてやめっ」


ギャーーーーーー!

【牛住殿】

麻子「おぉ、すごい絵だな。腐りかけのリンゴが醸し出す退廃的な空間が見事に切り出されている」

みほ「ごめんね麻子さん。これ店で買ったばかりの新鮮なリンゴの絵なの」

華「わたくしはこのゴリラが食い散らかしたバナナの絵が素敵だと思います」

みほ「ごめんね華さん。それも新鮮なバナナを描いたつもりなの」

優花里「果物もいいですが、それらが地獄の釜の中で煮込まれているというのも風刺的で素晴らしいですね!」

みほ「うん、それもただのお盆なの」

沙織「………………」

みほ「無理に褒めるところを探さなくても大丈夫だから…」

麻子「とりあえず、だ。なんで静物画が地獄絵になってしまうんだ」

みほ「うーん、真面目に描いてるつもりなんだけど……」

華「こんな物体を美術の課題に出したら先生のSAN値が下がって学園艦からダイブしてしまうのでは」

優花里「そこまで言います?」

沙織「生け花やってると美に対して厳しくなるのかな」

みほ「うん、私やっぱり静物画やめて人物画描く! その方が誤魔化し聞きそうだし。『外宇宙から飛来したそういう生物の絵です』って」

麻子「逞しいなぁ」

みほ「というわけで、沙織さんモデルになってくれる?」

沙織「もの凄く嫌」

優花里「それは戦車道の横道ですでにやったネタですよ西住殿」

みほ「レズ語を喋るな」

華「今のはレズ語では……」

押し問答の末、結局押しに弱いところのある沙織がモデルになった。

その後、完成した絵を見た沙織が耳と鼻から血を出したのはまた別のお話。

【絵師住殿】

みほ「美味しいね」モグモグ

麻子「うまい」モグモグ

華「おいしいですねぇ」シュガガガガガガガガ!

沙織「華、食欲に任せて人間のことわりを外れるのはやめて」

優花里「……“お”のネタがどうしても思いつかなかったそうですよ」

みほ「ちょっと何言ってるかわからない」

【押し寿司殿】

沙織「ここで溶かしバターをぶち込む!」ドバァ!

みほ「多くないですか!?」

沙織「砂糖も叩きこむ!」ドサドサッ!

みほ「ヤバくないですか!!??」

沙織「……あのねみぽりん。お菓子の正体は油と砂糖の拳によるワンツーパンチなの。妥協したら美味しいお菓子はできないの」

麻子「なんて悲しい目を……」

華「実体験ですからね」

沙織「おなか見ながら言わないでよ。そこまで出てない……よ……?」

みほ「自信なさげだよぉ……」

優花里「お菓子といえば、潜入したBC自由のマリー殿も、スイーツジャンキーでしたね」

華「すごかったですねあの方。挨拶のとき以外はずっとお菓子持ってましたよ」

麻子「そんなだからあんなキューピー人形みたいなボディラインになるんだな」

みほ「将来の沙織さんの姿だね」

沙織「ちょっと。そんなことを言うならこのマカロンはウサギさんチームに全部あげちゃうよ?」

みほ「……食べる」モグモグ

優花里「こうして西住殿はわがままボディになっていくのであった」

みほ「うっさい。……あ、すごく美味しい」

沙織「バターも砂糖も惜しんでないからね」

みほ「それは言わないでください」

【菓子住殿】

ドサドサドサッ

みほ「……」もくもく

沙織「おわっ、なにこれ」

華「みほさん、結構読書家なんですか?」

みほ「うん。これアンチョビさんに借りたんだけど」

優花里「……これがですか。失礼ながら恋愛小説以外も読むんですね」

華「最新作が入ってませんねぇ」

みほ「それも借りようとしたら、なんか曖昧な苦笑いを浮かべられちゃって」

優花里「あー」

麻子「おはよー」トコトコ

沙織「麻子おはよう。珍しく一人で起きられたじゃない」

麻子「たまにはな」ファァァ

みほ「……」ペラッ カクシカクシ

華「みほさん? おもむろに本のカバーを外してなにを」

みほ「麻子さん! この本読んだことある?」

麻子「ん? 『黒い家』……いや、ないが」

みほ「じゃあ貸してあげる! 面白いよ!」

麻子「どんな小説なんだ、カバーがないからわからん」

みほ「えっとね、保険会社の職員さんが主人公で、新築のマイホームを建てようとするんだけど、その人はお洒落な家を造りたいのに奥さんのお父さんが昔ながらの大工さんで、なんとしても和風建築の家を造るって聞かないの。
計画にない勝手な和室を造られたり現場の人に素人なのに口出しして喧嘩しちゃったりとドタバタしながら家を建てる。とか、そんな感じの小説だよ」

沙織(途中から三谷幸喜の『みんなのいえ』じゃん……)

麻子「面白そうだな、じゃあお言葉に甘える。西住さんが読んでる本も後で貸してくれるか。その『天子の囀り』って奴」

みほ「もちろん!」ニッコー

優花里(うわぁ)

その翌日、半泣きの麻子がみほを殴った。

【貴志祐介住殿】

みほ「♪~」グシグシ

沙織「おっ、ブラシ新しくしたんだねみぽりん」

みほ「そうなの。見てこれ、ボコのプリント~♪」

麻子「このワンポイントのマークだけでどれほど値段がつり上げられたんだろうな」

沙織「そういうこと言わないの」

みほ「あはは」

優花里(……雨が降るとボリュームが増えるなぁ)グシグシ

華「~♪」ツヤツヤ

優花里(羨ましい)

みほ「……ねえ優花里さん、折角だから梳いてあげるよ」

優花里「えっ、いいんですか!」

みほ「もちろんだよ、ほらそこに座って!」

優花里「わふー♪」

麻子「犬の蚤取りだ」

沙織「黙れ」

みほ「それじゃあ行きますね」ザク

優花里「ふぁあ、西住殿のクシが入ってきます……」

華「誤解を受けそうな表現ですね」

みほ「……ん?」グイグイグイグイ

沙織「どしたの」

みほ「……取れなくなった」

その後、ボコブラシを頭にぶっ刺したまま授業を受け、実家の理髪店に帰ってようやく抜けたという。

【クシ住殿】

沙織『みぽりん、危ないよ!』

みほ『大丈夫。そんな当たるもんじゃな』

タンニン中毒『砲撃』

砲弾『ドシュン!』

みほ『え』

ドッガァァァアァァアン!!!!!!

優花里『う、うわあああああ! 西住どのおおおおおお


おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ガバッ!

ハァ・・・ハァ・・・

優花里「……ゆ、夢?」

みほ「それではカバさんチームは車高の低さを利用して建物を影に接近してください。今日はあのバカみてえな旗竿はついていませんね」

おりょう「つけてないです!」

左衛門佐「だから許してください!」

エルヴィン「私どもが悪うございました!」

カエサル「この通りです!」

みほ「んー、敵はどこにいるんだろう。もっと身を乗り出さないと」

ガシッ

みほ「へ?」

優花里「んー、んー」フルフル

みほ「あの、優花里さんスカートはなして……」

優花里「んー!」

沙織「ハローこちらフラッグ車。ゆかりんが幼児退行しました。オーバー」


Ⅳ号「~~~! ~~~!!」

アッサム「なにやら騒いでいるようだけど、撃った方がいいかしら」

オレンジペコ「なんでしょうねあれ」

茶シバき淫乱女「わたくしの勘ですが、ここで売ったらあの中の誰か一人に一生口をきいてもらえないような気がします」

アッサム「……じゃあ、やめる?」

格言モンスター「そうね。こんな言葉を知っている?」

オレンジペコ「やなせたかし」

フィッシュアンドチップス「…………」

キュラキュラキュラ・・・

【消し炭殿】

みほ「優花里さーん、遊びに……」

テレビ「あああん♪あああん♪あんあんあん♪」

優花里「あっやべ」

みほ「……優花里さん、なにしてるの?」

優花里「いやその、西住殿の胸騒ぎの腰つきを」

みほ「そういうことじゃなくて、なんで私のシーンだけを抽出したオリジナル動画を勝手にシンドバッドしてるのか聞きたいんだけど」

優花里「そうねだいたいね~♪」

みほ「あ”?」

沙織「まあまあ……」

…………

優花里「でもですね、一つだけ釈明したいのは、西住殿オンリー動画は私が作ったものではなくて、ネットで落ちてたのを拾ったんです」

みほ「知りたくなかった情報をどうもありがとう」

麻子「……見ないふりしていたが、『大洗 あんこう踊り』でググると、男どもの欲望が激流のように流れ込んでくるぞ」

沙織「やだもー……某所に各人物でパートスレが建ってるよぉ……」

華「沙織さんは2パート目で流れが止まってますね。みほさんとか麻子さんは二桁までいってますのに」

沙織「これは喜ぶべきなのキレるべきなの」

優花里「で、私は西住殿のスレッドから引っ張ってきたんです。ほら、この書き込み」

みほ「うぅわぁああ……うぅわぁああああ…………」

麻子「この世の終わりの表情だ」

沙織「この人ね、みぽりんの破廉恥な映像を作ったっていうのは」

華「きっとデトロイト在住の体重140キロのニート野郎が犯人ですよ」

優花里「ハンバーグ貴公子……イタいコテハンですね」

みほ「いったい誰なんだろう……ああ気持ち悪いよぉ……」

【腰住殿】

お目汚し失礼いたしました。
続きを書くとしたら、次の日本戦が終わった後になります。

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