【モバマス】26歳組の恋愛事情 (15)
設定とか口調とかガバガバなのは多めに見てください!
一応非処女設定なのでご注意を。
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ベテラントレーナー(以下、聖)「1,2,3,4」
心「ぜー・・・ぜー・・・」
美優「えっと・・・ここでターン」
心「あー・・・ターン・・・」
聖「佐藤!遅れてきてるぞ!」
心「うーーーっす・・・」
聖「5.6.7.8」
心「ここで・・・ステップ・・・」
美優「ここで・・・キャッ!」
心「おわ!あぶねっ!」
美優「っ!大丈夫ですか心さん!」
心「ん、おっけーおっけー☆」
聖「はぁ、体力不足だな」
心「キビシーぞ聖ちゃん☆」
聖「今はトレーナーと呼べ。佐藤は振付は覚えているのだがな・・・」
心「メンゴメンゴ☆最近トーク系が多くてさ☆」
美優「確かに色んな番組に出てらっしゃいますね・・・」
心「ん、おかげ様でな☆」
美優「温泉ロケ、地元紹介ロケ、旅番組・・・」
心「色んなところでたべてばっかだぞ☆」
美優「それで最近体力不足、と」
心「美優ちゃんなんかはぁとに対して棘があるぞ☆」
聖「佐藤だけではない、三船もだ。最近ダンスレッスンは少なめだったか?」
美優「すいません・・・。走り込み不足ですね・・・」
聖「それもそうだが振付も覚えろ。三船はそちらの方が大事だ」
美優「はい・・・」
心「はぁとは?」
聖「100kmくらい走って来てもいいぞ」
心「死ぬぞ☆」
聖「冗談はさておき、体力が圧倒的に足りん。今日のところは要所の振付の確認をしたあとランニングをする。いいな」
美優・心「はい」「りょ☆」
心「あ゛ーーー!つっかれたー・・・」
美優「はぁ・・・はぁ・・・」
麻理菜「お疲れ心。美優ちゃんも。はい、水」
心「はぁとって呼べ☆でもマリナルさんきゅ☆」
美優「麻理菜さん・・・ありがとうございます・・・」
留美「あら、おかえり・・・どうしたのその汗の量?」
心「聖ちゃんの地獄の特訓だ☆」
聖「レッスンといえレッスンと。次も覚悟しておけよ」
心「や・め・ろ?」
聖「まったく・・・三船を見習ったらどうだ」
美優「頑張ります・・・」
留美「美優さん、大丈夫?」
麻理菜「あらあら、美優ちゃんはだいぶお疲れだね。それなのにこの後の飲み大丈夫?」
美優「えっ?なんの話ですか?」
麻理菜「あれ?心から聞いてない?」
心「やべ!伝えてねぇ☆」
美優「大丈夫です、空いてますから・・・」
聖「お前たち・・・飲みすぎるなよ?」
留美「あら・・・なら聖さんも来てもらったらどうかしら?」
麻理菜「いいね。お目付け役もいれば私も楽だし」
心「けってーい☆行くぞ聖ちゃん!」
聖「・・・はぁ。だが私は立場上飲まないぞ?」
心「いいぞ、さあしゅっぱーつ☆」
「「かんぱーーい」」
心「・・・ぷはー!うっっま!久々にビール飲んだぞ☆」
麻理菜「心は番組で飲まなかったの?」
心「飲むわけないだろ☆こちとらアイドルだ☆」
聖「アイドルがビールを美味いと言うのもどうなんだ・・・」
美優「はぁ・・・。疲れた体に染みますね・・・」
留美「あら、このままだといつもの話をするのも早そうね」
聖「いつもの・・・?」
麻理菜「決まってるでしょ!女子が5人!恋バナよ。コ・イ・バ・ナ!」
心「はぁとたちは女子だからな☆」
聖「アイドルだから恋はNGでは・・・。ここの店はちひろさんの紹介だったか」
留美「えぇ、あまりはしゃぎすぎても大丈夫なように、ってちひろさんがね」
美優「だから大人しく飲むときはいつもここなんです。個室ですし」
心「んく・・・んく・・・ぷはー!おかわり☆」
聖「約一名大人しくないようだが・・・」
麻理菜「まぁまぁ、今日は見逃してやって」
留美「それよりも・・・」
心「はぁとはー、聖ちゃんの男性事情を知りたいぞ☆」
聖「私か?・・・ふむ、まぁいいが」
麻理菜「ほんと!?じゃあ今までの彼氏の人数は?」
聖「3人だ。沢田はどうなんだ」
麻理菜「えっ、私?私は、9くらいかな?」
聖「ほう、結構いるじゃないか」
留美「麻理菜さんは遊んでるからかしらね?」
心「経験人数もそこそこあったよな☆」
麻理菜「心、シー!あんまり言いたくないんだから!」
美優「お付き合いされてた方は長くて何年くらいなんですか?」
麻理菜「美優ちゃんもぐいぐいくるね・・・。んー、長くて・・・一年半くらいかしらね。大学のときが一番だったわ」
心「ちなみにその人は先輩だったらしいぞ☆」
麻理菜「こら!どこまで言うの!」
心「わり☆・・・って感じで話を進めてくんだぞ☆」
聖「なるほど、では和久井はどうだ」
留美「私は少ないわ。2人よ」
美優「あ、その・・・なんていうか・・・」
心「ルミルミ綺麗だし結構意外だぞ☆」
留美「あ、ありがとう・・・」
聖「確かに意外だな。理由はわかってるのか」
留美「何でなのかしらね・・・。私振られてばっかりなのよ」
麻理菜「経験は?」
留美「それは、まぁ。あることはあるわ」
麻理菜「あら、それならいいじゃん」
留美「むしろ普通のカップルよりも多いくらいだったわ。私から求めることも多かったし、抱きしめられると幸せって感じたのよ。付き合ってた彼の幸せになってほしいから好きなものも知ってたし彼のために尽くしたりしてたのにね」
心「お、おう・・・」
美優「何故でしょう・・・?」
聖(なんとなくわかる気がする)
心(美優ちゃんもナチュラルでそっちだったかー)
留美「なんでなのかしらね・・・ホント・・・」ブツブツ
麻理菜「つ、次行きましょ!ほら、はぁと!」
心「お、やっとはぁとの出番か☆」
聖「佐藤は多いだろう」
心「ちっちっちー☆実は、はぁとは純愛なんだぞ☆」
美優「そうなんですか?てっきり10や20くらいなのかと・・・」
心「おい☆それはぁとが尻軽すぎるだろ☆」
麻理菜「心はこれまで2人としか付き合ったことないらしいよ?」
心「ちょ、マリナル言うなって☆」
麻理菜「どっちも結構付き合ってたし最後の1人なんて結婚の話も上がってたのに断ったんだって」
留美「どうして?」
美優(わ、復活した・・・)
心「・・・恥ずかしい理由だぞ☆」
留美「いいわ、聞かせて」
心「・・・いざ結婚を目の前にしたらさ、アイドルになりたいって言葉が頭をよぎったんだ。アイドルは恋愛ご法度でしょ?だから当時付き合ってた人とかなり話し合ったんだ・・・んで、最終的に口論になってはぁとがあいつをぶっ叩いて逃げてきた☆」
美優「すごいですね・・・」
心「ま、実際はそこから2年くらい芽は出なかったんだけどな☆」
麻理菜「それにしてもすごいと思うけどね」
心「さんきゅ☆」
美優「その人とは今は・・・?」
心「それは・・・ノーコメントだ☆」
留美「あら・・・」
聖「ほう・・・」
美優「だ、だめですよ!?」
心「冗談だ☆ほら、ラストは美優ちゃんだぞ☆」
美優「えぇ・・・。でも私酔ったときに結構話してますよね・・・?」
麻理菜「でもここには・・・」
聖「私がいるぞ。聞いたことがない」
美優「は、恥ずかしいですね・・・。えぇーっと6人です・・・」
聖「ふむ、まあ妥当だな。想像通りというか」
麻理菜「経験数は多分多いでしょうね~」
心「美優ちゃんむっつりだからな☆」
美優「や、やめてください・・・///」
心「恥ずかしがってる美優ちゃんもあざといぞ☆」ピロリン♪
留美「あら、心さんケータイ鳴ったわよ」
心「ん~?・・・あはは!早苗さんのデレポが更新されてる☆」
留美「あら・・・本当。綺麗ね・・・」
美優「え・・・結婚しちゃうんですか?」
留美「お仕事よ、ブライダル企画」
聖「ほう、片桐のか。見せてくれ・・・確かに幸せそうな笑顔だな」
麻理菜「こういうの見ると羨ましくなるね・・・」
聖「お、他のアイドルからの返信が来てるな・・・ははは、川島と高垣は流石だな」
心「はぁとも続こ☆」
美優「・・・あ、早苗さん怒ってますよ」
心「いいのいいの、自慢してきたからな☆」
麻理菜「あ、どんどん成人組が参加してきてる」
留美「・・・あ、グループの招待も来てるわ」
心「早苗さんも来るってよ☆」
聖「ふむ、こうやってドレス姿を見るとやはりアイドルも女子なのだな、と思うな」
美優「結婚・・・ですか」
心「お、美優ちゃん興味あんのか☆」
美優「それは・・・私も、もう26歳ですし・・・」
留美「あら、そういえばここにいる全員26歳ね」
麻理菜「結婚かぁ~。うーーん、想像つかないわ・・・」
留美「そういうことなら早苗さんはいいわね。早苗さんの出る雑誌にほら、『理想の結婚式』ですって、大分自分の結婚した姿が想像ついたんじゃないかしら?」
心「ドレスとかある程度はこちらの要望が通ったらしいぞ☆」
聖「ほう、なら片桐はこういうドレスが好みなのか」
心「ま、ある程度制限されてたと思うけどな☆」
麻理菜「自分が結婚するってなったら私はやっぱチャペルかなー」
心「はぁとは神前でもいいかな、一回やったし☆」
留美「あれ神前だったのね」
心「おう☆」
美優「でも大変そうじゃないですか?お白いとか、色々・・・」
聖「そういうのもあって面倒という人が多いがかなり記憶に残る結婚式になるぞ」
心「お、聖ちゃんは乗り気か☆」
聖「私はあまりドレスが似合わなくてな。まぁだからと言って着物が似合うわけではないのだが・・・」
留美「そんなことないわよ?ワンショルダーとかハイネックとか色々あるじゃない」
美優「純白のドレス・・・いいですよねぇ・・・」
麻理菜「失礼な話だけど美優ちゃんはどっちかっていったら黒が似合いそう」
美優「それってどういうことですか・・・」
留美「美優さんのイメージっていったら未亡人だもの・・・」
美優「む~~!私結婚もまだですよ!」
心「怒るな怒るな☆」
麻理菜「でも確かに純白っていいよね・・・。留美ちゃんは?」
留美「私もブライダル企画はやったことあるわ。あのときは・・・純白のスレンダードレスだったかしら」
麻理菜「純白いいなー」
聖「シチュエーションはどうだ?」
心「理想はハワイの海が一望できるとこだよなー☆」
美優「小規模でいいならやってる人は多いらしいですね・・・」
心「はぁとのときはうちのアイドル全員呼ぶぞ☆」
麻理菜「楽しみ~♪」
心「ルミルミは?」
留美「私は猫に囲まれたりとか・・・」
麻理菜「絶対、式にならないでしょ・・・」
留美「いいじゃない、夢を見るくらい」
美優「私は、二人だけの式を挙げてみたいです・・・。こう、森の中の小さな教会で静かに・・・」
聖「ロマンチックでいいじゃないか」
麻理菜「流石美優ちゃんね!」
留美「あら、流石反省会のトップね」
心「可愛いな☆」
美優「は、恥ずかしい・・・///」
麻理菜「私はやっぱり普通が一番ねー」
聖「なんだ、海で挙式とかではないのか」
麻理菜「サーフィンは趣味なの!式にまで持ち込まない!」
心「偉いな☆」
留美「でも式を挙げるといっても相手がね・・・」
麻理菜「私はサーフィンできなくてもいいわ。少しくらい筋肉があれば」
心「そういえばマリナル筋肉好きだったな☆」
麻理菜「ロマンね、ロマン」
美優「筋肉とかはどうでもいいですけど・・・。その、なんていうか私を大事にしてくれる人なら・・・」
留美「私もそうね。やっぱりそこは大事よ」
聖(悪い男に引っかかるタイプだなこの二人は)
麻理菜「体の相性とかは?」
美優「えっと・・・あまり気にしたことがないので・・・」
心「美優ちゃんは奉仕するの好きそうだな☆」
美優「・・・///」
留美「そろそろやめてあげましょう。美優ちゃんが可哀そうだわ」
心「それもそーだな☆んじゃ聖ちゃんは?」
聖「うむ、私のこの仕事を認めてくれる男だ。あまり自分の時間を取れない職だからな」
留美「確かにそう言うのも大事よね・・・」
心「まぁはぁとたちはアイドルだし、いつでもそういう機会に巡り合えるだろ☆」
留美「でもここの誰もそう言った話はないのよね・・・」
「「・・・」」
麻理菜「と、とりあえず飲みましょ!ほら、ビール頼む人―!」
心「お、おう☆はぁとは飲むぞ☆」
美優「あ、明日もあるので私は・・・」
留美「あら、ここまで来て飲まないはないわ!」
美優「え、えぇ~」
聖「まったく、どうなっても知らんぞ・・・」
美優「しんしゃ~~ん。もうあるけましぇ~ん・・・」
心「おう、よっかかるな☆」
美優「おもいにゃんていわないでくださ~い」
心「言ってねーぞ☆ほら、美優ちゃんの家まで送ってくから立て☆」
美優「うう・・・もう今日は帰りたくありません・・・」
心「あざといぞ・・・タクシーまだかよ☆」
美優「しんしゃんしゅきです・・・でも、ホントはもっと好きなh
心「わーわー!美優ちゃんそれ以上はアイドルとしてマズイぞ!あ、タクシー来た!じゃ、はぁとは美優ちゃん送ってくるから!」
美優「ばいばーい」
麻理菜「ばいばい・・・ねぇあの二人さ」
留美「みなまで言わなくてもわかるわ・・・」
聖(付き合ってるのか、と思うほどの仲だな)
麻理菜「あーーー!」
聖「どうしたんだ沢田」
麻理菜「はぁとの好みを聞くのを忘れてた・・・」
留美「あら、それは野暮なんじゃない?」
麻理菜「だって・・・たぶんあの子の好きなタイプってほら・・・」
麻理菜「・・・?・・・あー!なるほど!」
聖「ま、そういうことだ。あまり突っ込まないでおいてやるとするか」
留美「はぁ、何か飲みなおしたくなってきたわ・・・」
麻理菜「あ、じゃ私も行く!」
聖「わたしは帰るよ、ではまたな。レッスンはサボるなよ」
麻理菜・留美「はーい」「えぇ」
聖(まったく・・・佐藤の好きな人、ね。はぐらした時点でお察しだったぞ・・・)
おわり
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