【安価】提督「肉食系の艦娘達」 (78)
・押しの強い艦娘と押しに弱い提督の小話
・エログロは無し。優しい世界
加賀「この間の件なのだけど」
提督「この間……?」
加賀「MVPのご褒美よ。貴方が可能な限り頼み事を聞くって言ったんじゃない」
提督「あっははは。そうだったな。今まで保留にしてたのが決まったのか?」
加賀「ええ。今日の夕飯を、貴方に作ってほしいわ」
提督「俺の手作りか。別に構わないが、食べてもらうとなると緊張するな」
加賀「安心して。失敗しても貴方の手作りなら全部食べるわ」
提督「う~む。何だか複雑なフォローだ」
加賀「それと食べる時には食べさせてほしいわ。あ~んて」
提督「グイグイ来るな。まあ加賀がそれが良いって言うなら……」
加賀「最後に、食後のデザートには貴方を食べたいわね」
提督「…………それはどう言った意味で?」
加賀「勿論、最初に思い浮かんだ意味よ。この場合は私も貴方に食べられてしまうわね」
提督「ホントニグイグイクルナー(棒)」
【権利】
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527944322
登場艦娘 ↓安価
蒼龍
愛宕「ふんふふ~ん♪」
提督「……なあ愛宕」
愛宕「なあに?」
提督「こう抱き付かれてると仕事がし難いんだが……」
愛宕「私はとっても捗ってるわよ。提督の体温を感じられて」
提督「俺は捗ってないからウィンウィンじゃないぞ」
愛宕「もう提督、女の子がこんなに密着してるのに何も感じないんですか?」
提督「暑苦しいなぁってのは感じてる」
愛宕「ふ~ん。そんな事を言っちゃうんだぁ」
愛宕「こうやって密着してると、提督の心臓の音が早く鳴ってるの分かるのよねえ」ニヤニヤ
提督「な、何の事…………んっ!?」
愛宕「ん~♪」チュッ
提督「い、いきなり何を……!?」
愛宕「ふふっ。また音が激しくなったわ」
愛宕「書類は置いて、この続きする? て・い・と・く♪」
【捕獲】
登場艦娘 ↓安価
飛龍
>>4 >>7 二航戦なので両方採用します
飛龍「うへへへへ~提督~」
蒼龍「飲んでますか~えへへ」
提督「飲みに誘われて来てみれば……何だこのカオス」
蒼龍「もう提督、全然進んでないじゃないですか~!」
飛龍「蒼龍の言う通り! そんなんじゃ多聞丸に怒られますよ!」
提督「酔っ払い二人に理不尽な絡まれ方をしてたら多聞丸も怒らないと思う」
飛龍「ほらほら、グイッといっちゃって下さい!」
提督「自分のペースで飲ませてお願いだから!」
蒼龍「私達のお酒が飲めないって言うんですか~? こうなったら……」グイッ
提督「ちょ、おい。そんな口に含んで何を……」
蒼龍「ん~♪」チュッ
提督「ッ!!」
飛龍「あ~! 蒼龍ズルイ!!」
蒼龍「ん……は……」
提督「ん……ん……」ゴクゴク
飛龍「むーむー!!」
蒼龍「はあ……えへへ、どうだった提督」
提督「…………」トローン
蒼龍「ありゃりゃ。すっかり惚けちゃって」
飛龍「次は私の番だからね!」
チュッチュッチュッ
アッ…チョ、ソコハ……アン
提督「」
飛龍・蒼龍「「やりすぎた」」ツヤツヤ
大淀「反省文50枚」
【双龍】
登場艦娘 ↓安価
提督(何故こんな事になったのだろう……)
羽黒「…………」
提督(俺は今、羽黒に押し倒され、組み伏せられている)
羽黒「司令官さん……」
提督(顔を真っ赤にしながらも、彼女の目は決意に満ちている)
提督(一体俺は彼女に何をしてしまったんだ……!)
羽黒「司令官さん!」
提督「は、はい!」
羽黒「急にこんな事をしてしまってすみません。けどどうしても必要な事なんです」
提督「ひ、必要な事って何だ……?」
羽黒「羽黒は今から……し、司令官さんを抱きます!!」
提督「ヘアッ!?!?」
羽黒「足柄姉さんと那智姉さんから聞きました。司令官さんは女性に対して苦手意識を持っているから、私達に手を出さないって……」
羽黒「それを治すには荒療治しかないって、聞いたんです。だから、だから羽黒が……!」
羽黒「羽黒が責任を持って、司令官さんを治します。私、司令官さんが大好きだから!」
提督「ちょ、まっ、羽黒、説明させて……」
アーッ!!
~~事後~~
羽黒「本当にゴメンなさい……」
提督「いや、いいんだ。足柄と那智は妙高にオシオキしてもらうから」
提督「それに羽黒の意外な一面が見れて嬉しかったよ。何というか、その、激しかったな」
羽黒「~~~~~~~」カオマッカ
提督「今度はその、ちゃんとしような」
羽黒「…………はい」
【一直線】
登場艦娘 ↓安価
藤波、了解です。本日はここまで。
安価埋まるの早くて驚いています。ありがとうございました。
提督「梅雨の季節だから仕方ないとは言え……」
藤波「見事にやられちゃったねえ。朝は晴れてたのに」
提督「梅雨あるある、だな」
藤波「まあでも備えあれば憂い無しだよね。もち、傘は持ってきてるよね?」
提督「勿論。ちゃんとここに置いて……あっ!!」
藤波「どしたの?」
提督「……傘が壊されてる」
藤波「あー、これじゃ雨をしのぐのは無理だね(棒)」
提督「誰の仕業だよ……ったく、仕方ない。濡れるのを覚悟で……」
藤波「はい」
提督「…………えっ?」
藤波「傘を司令が持って、藤波がそこに入れば問題ないよね? 二人とも濡れないで済むよ」
提督「確かに。だが、柄が可愛いなこれ」
藤波「女の子の傘って感じでしょ?」
提督「中々に恥ずかしいなこれは……」
藤波「ほらほら、早く帰ろうよ」ギュッ
提督「そんなに密着されると歩き難いんだが……」
藤波「気にしない気にしない」ニシシ
【策士】
登場艦娘 ↓安価
浜波「…………」プクー
提督「…………あの、浜波さん?」
浜波「……何ですか?」
提督「ど、どうしてそんなに密着してくるの?」
提督(めっちゃ柔らかくて良い匂いがする……)
浜波「ふーちゃんは良くて、わたしは駄目なんですか……?」
提督「えっ?」
浜波「見てました……。ふーちゃんと一緒の傘で鎮守府に帰ってきましたよね……?」
提督(見られてたぁぁぁぁぁ!)
提督(んん? けど外は雨が降ってたし、ここに戻ってくる途中に浜波が居られそうな場所は無かったような……)
浜波「……司令?」ハイライトOFF
提督「は、はい!」
浜波「秘書艦の浜波は、これから終わりまでずっと司令といます」
浜波「……良い、ですよね?」
提督「……勿論です」
【圧力】
登場艦娘 ↓安価
プリンツ「アドミラルさんはズルい人です!」
提督「急に執務室に入ってきて何なんだ……?」
プリンツ「毎日毎日ビスマルク姉さまとイチャイチャラブラブしててズルいですよ!」
提督「いや、どちらかというとビスマルクが無理矢理押し掛けてきてるんだけど……」
プリンツ「おしかけにょーぼーって言うんですよね? ますます羨ましいです!」
提督「ありがた迷惑なんだよなぁ」
プリンツ「と言うわけで、ビスマルク姉さまにしてる事を私にもやって下さい!」
提督「な、何で?」
・提督がビスマルクに毎日やっている事をプリンツにもする。
・プリンツ=ビスマルク
・つまりプリンツがビスマルクになるって事なんだよ!!
プリンツ「と、こう言うわけです」フフン
提督「全く持って意味が分からん」
プリンツ「無駄話はこれぐらいにして、手始めに私を抱いて下さい!」
提督「色々な過程を飛ばし過ぎている!?」
プリンツ「嫌なんですか? それなら私がアドミラルさんを抱きます!」
提督「何でそうなる!?」
プリンツ「もう! 暴れないで下さいよ!」
提督「やめろおおおおおお!」
【濡れ衣】
登場艦娘 ↓安価
大和「うふふふ」ニコニコ
提督「……あの、大和?」
大和「はい♪ 何ですか提督」
提督「……どうして俺は今、大和に壁ドンされているんでしょうか」
大和「提督が逃げるからじゃないですか。大和はとっても悲しいです」
提督(秘書艦になると事ある毎に抱き付いてきたり、キスしてくるからなんですけどね!)
提督「べ、別に逃げてなんかないって。それは誤解だよ」ハハハ
大和「誤解、ですか?」
提督「お、おう。ちょっと恥ずかしかっただけで……」
大和「まあ……提督ったら可愛いですね♪」
提督(嬉しくない)
提督「と、ともかくだ。そろそろ書類整理に戻ろ――「駄目です」ドン」
提督(りょ、両手で壁ドン!?)
大和「大和は他の人達よりも一回り大きい体格が正直、恥ずかしかったのですが……」
大和「こうして提督を逃がさないように出来るのなら、この身体も良いものですね♪」
提督「そーですかー(棒)」
大和「提督……先ほど提督が恥ずかしかったって言った時の表情で、大和は我慢出来なくなってしまいました」
大和「なので美味しく頂きますね♪ 提督」
提督「……もう好きにして」
【白旗】
登場艦娘 ↓安価
那智、了解です。本日はここまで。
安価埋まるの早すぎぃ! ありがとうございました。
提督「今日はこれで終わりだな。那智、もうあがっても良いぞ」
那智「ふむ……せっかくだ。貴様、今宵は一杯どうだ?」
提督「おっ、良いな。久しぶりに二人で飲むか」
那智「よし。それでは最近手に入った名酒を持って行こう」
提督「何時の間にそんなの手に入れたんだ……」
那智「楽しみに待っていろ。実は貴様と飲むために開けていないのだ」
提督「そりゃ楽しみだ」
――――
那智「ん、ふ、………ん」ゴクゴク
提督「んんんんんん……」ゴクゴク
那智「ぷはっ……どうだ? 名酒だろう」ニヤニヤ
提督「おまっ……こう言う事か……」ハアハア
那智「私が直々に口移しで飲ませているんだ。あらゆる意味で酔えるぞ」
那智「さあもう一杯だ。夜はまだまだ長いんだからな」
提督(二日酔い確定だ……)
【名酒】
登場艦娘 ↓安価
龍田「ジッとしててね~。じゃないとザクッといっちゃうわよ~」
提督「勘弁してくれ……」
提督(龍田に膝枕されてるだけでも珍しいのに……)
提督(その上、耳かきされてるんだもんな……)
龍田「んもう。モゾモゾと動かないの」ペチッ
提督「ハイ……」
龍田「うふふ~偉い偉い」ナデナデ
提督(怖いけど、癒されるなこれ)ウトウト
――――
龍田「終わったわよぉ。次は逆……あらぁ?」
提督「」zzzzzz
龍田「しょうがない人。自分だけスヤスヤ寝ちゃうなんて」
龍田「オシオキ代わりに悪戯しちゃおうかしら。膝枕疲れるのよねえ」
提督「」zzzzzz
龍田「…………まっ、良いわぁ。可愛い寝顔に免じて許してあげる」
龍田「なるべく早く起きてよねえ。提督~」ナデナデ
【快適】
登場艦娘 ↓安価
大井「~♪」
北上「お~、今日の夕飯当番は大井っちかぁ」
大井「あら北上さん。待ちきれなくなったんですか?」
北上「そりゃあこんだけ美味しそうな匂いがしてきたらねえ、釣られちゃうってもんだよ」
北上「ほうほう。今日は大井っちの得意なカレーか」
大井「腕によりを掛けましたから、もう少しだけ待っていて下さいね」
北上「ほいほいっと。……ん? 離れたところにカレー鍋?」
大井「ああ、それは提督の分です。あの人、味付けにこだわりがあるのでみんなとは別に作ってるんですよ」
北上「へ~」
北上(?? 提督ってそんなにカレーの味にこだわりがあったっけ?)
北上「にしても愛されてるねえ提督は。こうして大井っちに別口で作ってもらってるんだから」
大井「そ、そんなんじゃありませんから。秘書艦の仕事で仕方なく作っているだけです」
北上「またまた~照れちゃって。どれどれ、大井っちの提督ラブラブカレーの味見でも――」
大井「駄目です」
北上「えっ……」
大井「あの人の好みは北上さんの舌には合いません。今作ってるこちらの方が味見に最適ですよ?」
北上「いや、単純に味見だけでも……」
大井「こ ち ら を 味見して下さいね?」ニッコリ
北上「う、うん……」ゾクリ
北上(真顔の大井っちが怖かった……)
――――
大井「提督? お持ちしましたよ」
提督「ありがとう。いやあ、大井のカレーは美味しいからな」
大井「お世辞を言っても、何も出ませんよ」
提督「事実だからな。それに食べ終わった後は何故かグッスリ眠れるし、疲れも取れる」
提督「艦娘で言う間宮アイスみたいだな」
大井「何を言ってるんだか」フフフ
提督「でもなぁ、寝付きが良いのか悪いのか、最近顔の辺りがベタ付くんだよ」
提督「寝汗か涎か、どっちにしろタオルを傍に置いておかないと駄目だな」
大井「あらあら、それだったら私が寝室に用意しておいてあげますよ」
大井「うふふふ……」
【隠し味】
登場艦娘 ↓安価
春雨「は、春雨、いっちば~ん……」
提督「…………」
春雨「ま、麻婆春雨はいつか作り終わるさ……」
提督「…………」
春雨「は、春雨のちょっと良いとこ見せたげる……!」
提督「…………」
春雨「て、提督さ~ん……春雨活躍したっぽい……!」
提督「……春雨?」
春雨「ううう……やっぱり私って姉さん達に比べて個性無いですよね?」
提督「急にどうしたんだ?」
春雨「だって、司令官の周りには個性溢れる姉さん達がいて……」
春雨「地味な私は、司令官のお傍にはいられないのかなって不安になって……」
提督「それで姉妹の真似をした訳か」
提督「全く何言ってるんだ春雨は。お前も個性を持っているじゃないか」
春雨「えっ……」
提督「俺の事を考えてやってくれたんだろ? 健気って個性があるじゃないか」ナデナデ
春雨「はうう……こ、こんなので良いんでしょうか?」
提督「バッチリだ」
提督(あと可愛いって言うのも立派な個性だしな)
白露・時雨・村雨・夕立(ついでにあざとい……)
【個性】
登場艦娘 ↓安価
あきつ丸、了解です。本日はここまで。
安価が瞬時に埋まるのを見ると沢山の人が見ているんだなぁとしみじみ。
ありがとうございました。
あきつ丸「くっ……提督殿、自分をどうするつもりでありますか!」
提督「いや、どうもしないけど」
あきつ丸「自分は確かに陸軍所属でありますが、スパイではないであります!」
提督「信じてるよ」
あきつ丸「そんな……信じてもらえないでありますか……! ではどうすれば信じるでありますか!」
提督「信じてるってば」
あきつ丸「くっ、かくなる上は……この身を捧げるしかないでありますね」
提督「極論過ぎない?」
あきつ丸「ですが提督殿、覚えておくであります! 身体を奪う事は出来ても、心は屈しないのであります!」
あきつ丸「さあ提督殿! 好きにするであります!」バッチコーイ
提督「勝手にベッドの上でスタンバらないで!」
あきつ丸「どうしてノッてくれないでありますか! 秋雲殿の本によれば、提督殿はこのシチュエーションを好むとあったであります!」
提督「秋雲は後でオシオキだな!」
あきつ丸「オシオキなら自分が甘んじて受けるであります!」バッチコーイ
あきつ丸「さあ、さあさあさあさあ!!」
提督「誰か助けてー!!」
【くっ殺】
登場艦娘 ↓安価
大鳳「提督、私は他の娘達と比べると運はありません」
大鳳「けれど提督に会えた事はとても幸運だと思っています」
提督「嬉しい事を言ってくれるな」
大鳳「貴方だから、私のハリケーン・バウを見せてあげたのよ」
提督「あれは凄かった……」
大鳳「誰にでもやる訳じゃありません。私、そんなエッチじゃないんだから」
提督「知ってるから大丈夫だよ」
大鳳「……今思うと不公平だわ。提督も私に恥ずかしいところ見せて下さい」
提督「……ぐ、具体的に何を?」
大鳳「それは勿論――」ガバッ
――キングクリムゾン――
提督「もうお婿にいけない……」シクシク
大鳳「心配いらないわ。私が貰います」
提督「もう恥ずかしいところ見せてってレベルじゃないし……」
大鳳「天井にシミを数えている間に終わったでしょ?」ニコッ
【幸運艦】
ラストー
登場艦娘 ↓安価
ジャーヴィス「It's 5 o'clock! Good morning! Darling お・は・よ~!」
加賀「…………」
ジャーヴィス「7 o'clock! Full breakfast! 早く食べましょ!」
愛宕「…………」
ジャーヴィス「It's 10 o'clock! Darling? お仕事頑張るからKissして~」
プリンツ「…………」
ジャーヴィス「It is noon! さ~、Lunchよ! JervisのSandwichだからちゃんと食べてね?」
大和「…………」
ジャーヴィス「It's 3 o'clock! Let's tea time! Darlingと私だけの時間!」
龍田「…………ウフフ」
ジャーヴィス「It's 7 o'clock! Darling、お仕事お疲れ様! ご褒美にKissしてあげる!」
大井「…………チッ」
提督「あの、ジャーヴィス?」
ジャーヴィス「ん? どうしたのDarling?」
提督「その、色々と近かったり、アピール激しすぎじゃないかな?」
提督(周囲の娘達の視線が怖い!?)
ジャーヴィス「もう? Darlingはそんな小さな事を気にしなくていいの!」
ジャーヴィス「今はJervisだけを見て。私との時間を大切にして」
ジャーヴィス「ね?」ニッコリ+ハイライトOFF
提督「い、Yes!!」
ジャーヴィス「それでこそJervisのDarling! もう絶対離さない!」
ジャーヴィス(絶対に、ね……)
【時報】
これで終わります。お付き合い頂き、ありがとうございます!
また次回作がありましたら宜しくお願い致します!
このSSまとめへのコメント
うむ!
次回も期待してまーす!
瑞鶴おねがいしまーす
>3
元スレに書いた方がよくね?