永夢「Fate/Grand Orderクロニクル!僕達がこのゲームを終わらせる!」 (12)

これは仮面ライダーエグゼイドとFate/Grand Orderのクロス作品です

時系列としてはトゥルーエンディング後、トリロジーの前です
クロスなど絶版だ!白けるぜ…と言う方はバックしてください
それ以外の方は進んで下さい



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~幻夢コーポレーション~

作「ふぅ…今日も1日終わりましたか…そろそろ新しい企画のゲームを進行しなければ…」

社員「社長」

作「どうしたんですか?」

社員「衛生省から荷物が…」

作「衛生省から?荷物は何でしょうか?……コレはガシャット?」

社員「ガシャットはCRのドクター達が持っているものとプロトガシャットとマキナビジョンで作られた物だけではなかったのですか?」

作「その筈なんですがね…タイトルは…Fate/Grand Order?…黎斗社長が開発途中だったんでしょうか?」

社員「とにかく確認してみては?」

作「そうしましょうか」

ジジッ…ジジジッ!

社員「コレは!?黒い霧!?」

作「何かのバグのようです!何か様子がおかしい!?何かが漏れます!」

ジジッ…ジジジッ!

作「マズイ…このままでは飲み込まれます!逃げましょう!」

~CR~

永夢「ふぅ…」

貴利矢「お疲れ~永夢」

永夢「あっ…貴利矢さんもお疲れさまです」

貴利矢「最近忙しいみたいだね」

永夢「はい。でも、患者を笑顔に出来るならどうって事ないですよ…貴利矢さんは何をしてたんです?」

貴利矢「ん~?新薬の結果が出たから休憩してたとこ。後で花家せんせーが新薬取りに来るって言ってたからそれまでね」

永夢「そうだったんですか」

貴利矢「いや~…それにしてもパラドが協力してくれるからはかどるはかどる」

永夢「通りで最近パラドがすぐに僕の中に戻っていくわけだ…」

ポッピー「永夢、貴利矢お疲れー!」

永夢「ポッピーもお疲れさま」

ポッピー「飛彩は?」

貴利矢「大せんせーなら緊急手術があったはずだからそろそろ来るはずだけど…」

プルルルル!

ポッピー「緊急通報!?」

永夢「はい!こちら電脳救命センター…作さん!?……はい…はい。解りました…すぐに向かいます」

貴利矢「永夢。社長何だって?」

永夢「衛生省から返却されたガシャットを調べた所、様子がおかしいそうで」

黎斗神『また私の知らないガシャットだと!?ゲームマスターである私の許可なくガシャットを…!』

貴利矢「はいはい。解ったから神も行くぞ!」

~幻夢コーポレーション~

永夢「コレは!?」

ポッピー「幻夢コーポレーションの社長室が黒い霧に飲まれてる!?」

大我「コイツはどうなってやがる」

永夢「大我さん!ニコちゃん!」

貴利矢「花家せんせー達も緊急通報受けて?」

大我「あぁ…だが、コレはどうなってやがる」

飛彩「そのためには小星作から理由を聞かなければならないな」

ポッピー「飛彩!」

ニコ「で、社長さんは何処にいるわけ?」

作「こ、此処です!」

永夢「作さん!コレはどう言う状況ですか?」

作「それが…衛生省から返却されたガシャットを調べていたらいきなりバグが発生して」

永夢「そのガシャットとは?」

作「Fate/Grand Orderと言う名のガシャットです」

黎斗神『Fate/Grand Orderだと!?』

大我「知ってんのかゲンム」

黎斗神『あぁ…私が以前開発していたゲームだ。仮面ライダークロニクルと平行してな』

大我「そんなガシャットがあるなら何故言わなかった!」

黎斗神『試作品として作ったがバグが発生して封印していたからだ!…しかし、衛生省に回収されていたとは…』

飛彩「問い質すのは後だ!まずは社長室に向かうぞ!」

永夢「社長室に着きましたね…でも…」

飛彩「嫌な気配を感じるな…」

大我「それに何だ…この大量の目の触手みたいなのは…」

貴利矢「…突入するまで解らないって感じだねー」

永夢「…とにかく行きましょう。この異常を解決しないと」

パラド「………」

永夢「パラド。出てきたのか」

パラド「あぁ…嫌な予感がするからな…少しでも人手がある方がいいだろ?」

永夢「ありがとうパラド……さぁ、行きましょう」

黎斗神(何故今になって封印していたFate/Grand Orderガシャットが起動した?…そもそもアレは試作品として作ったガシャットだ…テストプレイも一度しかしていない…何が起こっている…)

作「社長室が!?」

ニコ「うげぇ…さっきの気持ち悪い目みたいな奴が壁や天井に張り付いてるし」

永夢「コレは一体…」

「ようこそCRの諸君。我が幻夢コーポレーションへ」

飛彩「お前は…!」

大我「ゲンム!何でテメェが!」
ポッピー「何で黎斗が二人いるの!?ピプベポパニックだよー!」

黎斗「何驚く必要はないさポッピー…カラクリは君がよく知っているだろう壇黎斗」

黎斗神『壇黎斗・神だ!…そうか…君は私がFate/Grand Orderをテストプレイした時の私がバグとして現れたものか!』

黎斗「流石によく解っているじゃないか。そして今の私はFate/Grand Orderのゲームマスターにして…神だ!」

永夢「この社長室の状況は貴方の仕業ですか!」

黎斗「そうだ。そしてFate/Grand Orderを攻略された仮面ライダークロニクルに変わる究極のゲームとして広めるためのその一歩だ!」

黎斗神『仮面ライダークロニクルに変わる究極のゲームとしてだと!?ふざけるなぁぁぁぁぁ!バグ風情が!そんなもの。神である私が認めるものか!』

黎斗「このFate/Grand Orderを作ったのは君だろう。そしてこのゲームのゲームマスターは私だ!」

永夢「もう二度と仮面ライダークロニクルの悲劇は繰り返させない!そうなる前に…貴方を止める!」

黎斗「フッ…ならば来るがいい!」

『マイティアクションX!』

永夢「貴方の野望は僕達が止める!」

『ハイパームテキ!』

『マキシマママママムマイイイティティティティt…』

永夢「何だ…ガシャットがおかしい!?」

『タドルレレレレレガガレレレ…』

『バババババババシュシュシュシュミミミミミバババババババ…』

飛彩「俺達のガシャットもおかしいぞ」

大我「何がどうなってやがる…!」

黎斗「簡単な話だ。ゲームエリアにレベル制限を掛けたまで。私の許可なく君達は高レベルのガシャットを使うことは出来ない!」

飛彩「クッ…ならばそれ以外のガシャットで貴様を削除するまで!」

『タドルクエスト!』

『バンバンシューティング!』

『爆走バイク!』

『マイティアクションX!』

貴利矢「0速…」

四人「変身!」

黎斗「変身!」

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!』

『タドルメグルタドルメグル!タドルクエスト!』

『バンババン!ババンバン!バンバンシューティング!』

『爆走!独走!劇走!暴走!爆走バイク!』

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティーアクショーンX!』

エグゼイド「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」

ブレイブ「これより切除手術を開始する!」

スナイプ「ミッション開始!」

レーザー「ノリノリで行くぜぇ!」

ゲンム(真)「さぁ、来るがいい!」

スナイプ「はっ!余裕こきやがって!」ズキューン!

「ハッ!」

スナイプ「なっ!?」

ブレイブ「何だ奴は!?」

レーザー「尻尾の生えた赤髪の女の子?」

黎斗神『奴は!』

「随分と余裕じゃないマスター」

ゲンム(真)「フッ…当然だ。私は神なのだからな!」

ブレイブ「だがたった一人増えただけだ。切除するのには変わりはない!」

ゲンム(真)「フッ…随分と甘く見られたものだな」

パラド「ブレイブ!避けろ!」
ズキューン!

ブレイブ「…ッ!」

「ほぉ…完全に不意を突いたはずだが避けられるとはな…」

「詰めが甘かったんじゃないのアーチャー?」

「オレとしてはそんなつもりはないのだがな…まぁ、お前の言う通りかも知れないなランサー…だが、長々と喋っているわけにも行くまい…オレは青いのをやる」

「だったらアタシはピンク色をやるわ!」

エグゼイド「クッ…」

ブレイブ「チッ…」

スナイプ「何なんだアイツらは…」

黎斗神『Fate/Grand Orderにおける主人公のパートナーとなる存在サーヴァントだ』

レーザー「サーヴァント…召し使いって事?」

黎斗神『直訳すればそうなる…だが、彼らは過去の英雄が神秘の存在である英霊と呼ばれる存在に昇華したものだ』

ゲンム(真)「付け加えればサーヴァントは七つのクラス、それ以外のエクストラクラスに別れている。これ以上喋るつもりはないが」

スナイプ「だったらテメェを倒せばいい話だ!」ズキューン!

「ぬぅっ!」

スナイプ「何?」

ゲンム(真)「聞いていなかったか花家大我…サーヴァントは七つのクラスとそれ以外のクラスが存在すると…次は君かセイバー」

「主を守るのがさーばんとの務めであろう?」

ゲンム(真)「君はよく解っているな」

「では行くぞ。我が刃受けてみるがいい」

スナイプ「チッ…何だこの爺…!」

黎斗神『九条貴利矢。一度退くぞ!』

レーザー「おいおい。何を言ってんだ神」

黎斗神『このままサーヴァントが召喚されたらこちらが不利だ。何より私達以外に西馬ニコや小星作、レベル制限の影響で変身出来ないパラドがいるのを忘れたか!?』

レーザー「チッ…仕方ねぇ…永夢、大センセー、花家センセー…上手く逃げてくれよ…!」

ゲンム(真)「逃がしはしないさ。キャスター、アサシン。彼らを追え」

「神の仰せのままに!」

「おぉ、任せときな」

ゲンム(真)「期待しているぞ」ガッシューン

「ゲンム。俺も手伝ってやる。だからこのゲームを楽しむために俺にもサーヴァント寄越せ」

黎斗「それは君の働き次第だパラド……いや、君はパラドとは違うパラドだったな」

アナザーパラド「どうだっていいだろ。約束忘れるなよ」

黎斗「いいだろう……フッ…さぁ、新たなゲームの開幕と行こう」

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