【モバマス】14歳組のファン事情 (13)

設定とか口調とかガバガバなのは多めに見てください!

前回Cu回だったのに裕美ちゃんを入れ忘れました、裕美Pの皆様申し訳ございません!

14歳組の学校事情 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526151911/)
の続きみたいなものです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1526719932

裕美「うーん・・・。みんなどこ行っちゃたんだろう」


裕美(美玲ちゃんもどっかに行っちゃたし、乃々ちゃんに話があるって言ってたんだけど、どこに行ったんだろう・・・)ドタドタ


光「裕美!良いところに来たな!」


裕美「うわわっ!」


光「裕美、大丈夫か!驚かせたな、ごめん!」


裕美「ううん、大丈夫だよ・・・ってどうしたのその紙の束」


光「あぁ、これはな・・・」ドタドタ


鈴帆「はー、はー・・・。ふぅ、光しゃん、助っ人見つけたと!?」


裕美「あ、鈴帆ちゃん・・・」


鈴帆「おおー、裕美しゃん!こりゃ百人力たい!」


光「だよな!よし!裕美も手伝ってくれ!」


裕美「え、なんの話・・・って手を引っ張らないで~。話を聞いて~!」

裕美「ファン層の確認?」スタスタ


光「そうなんだよ・・・」


裕美「え、でも鈴帆ちゃんも光ちゃんもファンって分かりやすいんじゃない?」


光「アタシたちも最初はそう思ったんだけどさ・・・」


鈴帆「それがそう簡単にはいかんばい」ガチャ


ナターリア「オー!ヒロミが来たのカ!」


美羽「裕美ちゃん!久しぶり!」


裕美「わわ、美羽ちゃんに・・・ナターリアちゃん!」


ナターリア「もうスコしでサナも来るゾ!」


光「紗南が来てから話を始めるか!」


美羽「ちひろさんも面倒なことさせるねー」


ナターリア「そうカ?ナターリアはミンナとお話デキて楽しいゾ!」


光「ナターリア・・・!」


鈴帆「ナターリアしゃんは良い人たい!」


ナターリア「エヘヘ、ナターリアエライ?」


美羽「偉い偉い」ヨシヨシ


裕美「わ、私のもあるの!?」


鈴帆「これでなかったらビックリたい!」


美羽「そうだよ!最近シングルデビューしたじゃん!」


ナターリア「そうなのカ!オメデトウ!」


裕美「えへへ・・・。ありがとう」


鈴帆「そういうこともあって裕美しゃんが来てくれて助かったばい!」


紗南「まぁまぁ、とりあえずファンレター読もう?」


ナターリア「エヘヘ―、楽しみだナ!ヒカル!一緒に読んでくレ!」


光「いいぞ!わからないところがあったら教えてくれ!」

裕美「ふふ。それにしてもここにいるのって14歳ばっかりだね」


光「ちひろさんが言ってた、14歳って一番他人の評価に左右されやすいんだって」ガチャ


紗南「お待たせ~。あ、裕美ちゃんも来たんだ!」


美羽「お帰り・・・ってずいぶん大きな荷物だね・・・」


紗南「ぜーーーんぶファンレターだって」


裕美「えっ!すごい!」


光「ひぃ、ふぅ、みぃ・・・わかんなけど段ボール一杯に入ってるな!」


紗南「他の人の分は抜いてあるらしくて、あとはここにいるあたしたちの分だけ!」


~30分後~


裕美「ご、ごめんねみんな。待たせちゃって・・・」


ナターリア「イチバン多かったナ!」


美羽「顔が緩んだり凄い顔になったりしてて面白かったよ!」


鈴帆「ばりあいあらしかー」


光「そんなにいい内容だったのか?」


裕美「うん、前に5人のユニットでのLIVEの感想とか、新しく出したシングルの感想とか・・・。いっぱい」


光「・・・やっぱアタシのと違うな」


美羽「光ちゃんも?わたしもなんだよね!」


紗南「やっぱりちひろさんの出した宿題難しいよー!」


裕美「あの・・・なんか私だけ置いてけぼりなんだけど、どういうことなの?」


紗南「あっれー?聞いてないの?」


ナターリア「ファンを増やすタメの作戦カイギだゾ!」


鈴帆「厳密にはファン獲得!って書いてある紙をちひろさんが渡してきたばい」

裕美「それで・・・話は進んだの?」


紗南「全然ってほどでもないけど、あまり進展なし。だからファンレターあれば何か掴めるかなーって思って持ってきたの。まさか14歳組全員分とは思わなかったけどね」


ナターリア「他のヤツラもやってるのカ!」


紗南「うん、あたしたちとは別なことをちひろさんにさせられてたけどね」


鈴帆「みんななんばしよっと?」


美羽「わたしたちより難しいのかなー?」


紗南「なんかちょこっと聞いた話だと蘭子ちゃんと服を見に行くみたい」


鈴帆「ウチらも早よ終わらせきゃならんたい!」


裕美「うーーん・・・」


美羽「うわ!怖い顔になってるよ!裕美ちゃん!」


裕美「え、あ!ごめん!」


ナターリア「どうしタ?ポンポンイタいイタいカ?」


裕美「ち、違うよ!考え事してたの!」


美羽「なにを?」


裕美「ファン層についてだけど・・・」


光「何かわかりそうか!?」


紗南「うわぁ!急にどうしたの!」


光「ファンを増やす方法を知りたいだろ!?」


鈴帆「まぁまぁ、とりあえず裕美しゃんの話を聞くたい」

裕美「うん、たぶんだけどここにいるファン層が固定されすぎてるんじゃないかな」


光「どういうことだ?」


紗南「なるほどねー、確かにあるかも」


裕美「光ちゃんたちって、趣味とかで仕事を選ばれることが多いから初めて光ちゃんたちを見る人は取っ掛かりにくいし、趣味が理解できないひとはそもそも見にも来ないんじゃ・・・」

ナターリア「そうなのカ?でもナターリアはイロンナコト書いてあるゾ?」


美羽「たぶんナターリアちゃんはチャンスの問題だと思うんだよね・・・」


鈴帆「確かにウチのファンレターにはお笑いのことばっかりたい」


紗南・光「「たしかに」」


美羽「え、じゃ、じゃあ私は!?」


『・・・・』


ナターリア「どうしてだろうナ?」


紗南「単純にメディア露出が少なすぎてファンが少ないんじゃ・・・」


美羽「グサッ!傷つくなぁ・・・」


紗南「あっ!ごめん!」


美羽「い、いや事実だから・・・」


ナターリア「うーん、どうすればいいんだろうナ?」


光「あれはどうだ!で、で・・・」


鈴帆「デレポ?」


光「そう!あれなら自分の趣味も発信できるだろ?」


裕美「メディア露出ほどじゃないけど確かにそうかも・・・」


紗南「言い方は悪いけど人気者と絡めば見てくれる人は多くなるし・・・」


ナターリア「確かにナ!」カシャ!


紗南「え、撮ったの誰?」


ちひろ「私です。みなさん、そろそろ帰宅時間ですよ」


光「うわ!もうこんな時間か!また明日なみんな!」


ちひろ「ちょっとまって光ちゃん!私が送っていくから!」


紗南「ちひろさん、私たちも送ってくれる?」


ちひろ「うーん、流石に一人で全員は無理だから、助っ人にお願いしたわ」


美優「あの・・・私で大丈夫ですか・・・?」


ちひろ「えぇ、お願いします!ほら、みんな準備してきて!」


「「はーい」」

美優「お疲れ様です・・・ちひろさん」


ちひろ「お疲れ様です。はーーー。やっと今日の業務が終わりましたよ」


美優「確か・・・社長さんに頼まれた、と心さんから聞きましたけど」


ちひろ「えぇ、14歳の子たちに対する調査とファンレターの選別です」


美優「あの子たちには言えないですよね・・・何通か渡してないのがあるなんて」


心「おっつスウィーティー☆」


ちひろ「お疲れ様です、心さん」


心「おっつおっつ☆ いやーカワイイ後輩のためとはいえマジ疲れたわー」


美優「中身に目を通しましたか?」


心「モチ!いやーやっぱあんなことを送ってくるやつもいるもんだな☆」


ちひろ「申し訳ありません、本来なら裏方で処理するものなんですけど・・・」


心「いいって☆代わりに今日は奢れよ?」


ちひろ「はい、もちろん。それにしても酷いですよね・・・」

美優「一定数いるとは思いましたが・・・その、なんていうか」


心「14歳を性の対象にしてる男はヤベーな☆」


ちひろ「えぇ・・・。だけどそうは言っても仕方のないことですけどね・・・」


心「まぁな☆」


美優「それにしても・・・今日はあの子たち輝いてましたね」


心「ホント、若いってスゲーわ・・・」


ちひろ「まぁいいじゃないですか!心さんも美優さんも負けないでくださいよ?」


心「ったりめーだろ☆」


美優「はい、頑張ります」


ちひろ「よし、それじゃー飲みに行きますか!」


心・美優「おー!」「お、おー!」


アー、マジビールガコイシイワー ノミスギテウチニトマルノハモウダメデスヨ ワカッテルッテ☆

ちひろ(次はこの人たちを対象にしてもおもしろそうかもね)


おわり

以上です。次は26歳組・・・か19歳組にする予定です。

それでは短いですがありがとうございました。

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