自分が書きたいモノだけ書きました。
ルビ丸、果南理亞、2世代ぐちゃぐちゃSSです
ワード50p完成済み、一気投下
性的描写は苦手なのでさらっとのみ、句点多いかもしれません
概要はこのくらいにして始めます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1526172442
コレは私の大切なお姉さんたちのお話・・・
緊張で少し眠れないため、とりとめもなく書いてみようと思う。
『マリンスノーの憂鬱』、、題名はこんな感じでいいのだろうか?
果南「理亞ちゃん、今日はもうやる事ないからそろそろ上がっていいよ~」
理亞「分かりました。店長」
果南「そんな堅苦しく店長はやめてって」モゥ
理亞「すみません、仕事中だったので。果南さん」
果南「別にダメでもないけどさ、、なんかこうムズがゆいんだって」ウゥン
鹿角理亞、23歳。
まずなぜ私が果南さんと話しているかについて
・ルビィと同じ大学に入って付き合い始めた。
・有名企業に就職できたけれどよくあるトラブルで私は3カ月で退職を決意した。
・ルビィに別れを告げて、姉様に帰りたいとも言えずにいた私は果南さんに拾われて今に至る。
以上、3行で説明
夜
果南「理亞、そろそろ仕事には慣れてきた?」ニコニコ
理亞「まぁ普通に。昔から接客はやってきたし、今の時期は客来ないから」
果南「それもそうだね」
理亞「そもそもこんな真冬にアルバイト雇う余裕あるんですか?店長一人で大丈夫でしょ」
果南「大事な後輩、妹分を野放しにはできないって」ハハッ
「それにいくら仕事は無くても急な事態には一人じゃ対応できないからさ」
理亞「ありがとうございます」//
果南「それじゃ、気分もいいからもう1本!!」
理亞「はいはい。取ってきますから」
果南「あっ!ついでに」
理亞「おかずも無いので、何かつまめるモノも作ります」
果南「活きの良いワカメあったでしょ。それ使って味噌汁でも作ってよぉ~」
理亞「分かりました」
トントン サクッサク
シュポ ミソハアル
果南「ねぇ、リアちゃん。ワタシんトコ、お嫁に来なよぉ~」グデングデン
理亞(えっ)/////
果南「あっ、これぇ~、せきひゃらじゃないかられ~」
理亞(酔っぱらってたか。、)
果南「そっか~、セラリー優しいねぇ」イヒヒ
理亞(……)ハァ
グツグツ
理亞(さっと調理終わらせて、ついておこうか)
果南「マリー、おっぱいハグする~」ペチペチ
「あっれぇ、オッパイ固くなってる。よにょなか不思議な事もあるんだね~」
理亞「それ、机だから」
果南「あっ、リアチャ。ワカメ出来てる~飲ませて飲ませて」
理亞「明日にしてください。そこまで出来上がっていたら飲めませんって」
果南「マリー」Zzz
「やっぱり、私じゃ釣り合わないよね、、、、」
理亞「果南さん……」
(私も人の事は言えないけど)
~~~
~~
鞠莉『カナ~ン、私ちょっとパパとママに言いつけられちゃって。お見合いする事になったんだけれど…』
果南『ふ~ん、形だけだよね。相手は?』
鞠莉『なんと驚き。ミューズの一員にして、現音ノ木坂学院理事長南ことりさんデース』ω
ダイヤ『あのμ'sのメンバー!?羨ましいですわ』フンフン
『鞠莉さん、アナタには果南さんが居るでしょう!!という事で私が代わりに』
鞠莉『じゃあ、お土産にエリーチカのサインはもらってきてあげマース』
~~
~
果南「ん、、ん゛、、私寝ちゃってた?」
理亞「まったく」ムスッ
「一通りは片付けたのでおやすみなさい」
果南「悪かったね、お昼まで休んでてもいいから」
理亞「メッセージ来てた」ピコン
ヨハネ
明日、掃除来て
バイト代ははずむから
理亞
遅くなってゴメン。果南さんに付き合って飲んでた
朝でいい?仕事が無ければ伺います
理亞「行ってきます」
善子「ようこそ、我が堕天使ヨハネの聖域へ。歓迎するわ」ギラッ
理亞「ありがとう。人気ユーチューバー津島善子さん」ジトー
善子「ヨハネ!!」
理亞「私生活でもそのキャラは痛いから」
善子「」グサッ
理亞「生主の時と違ってもう動画だけで食べていけるんでしょ?彼女くらい作りなさいよ」
善子「それはそうだけど」
理亞「そうだけど?」
善子「善子だったり、ヨハネだったり、、コロコロ変わるから情緒不安定だと思われるの!!」
理亞「アンタ馬鹿。とりあえず入るから」
善子「どうぞ」
ぐっちゃ♪♪
理亞「コレが女子の部屋」ハァ
善子「仕方ないでしょ。このヨハネに宣伝してほしい商品のサンプルとかチャンネルでつかう流行り物とか、仕事道具よ」
理亞「着替えてくるから」
善子「やっぱり手際いいわね」
クラッシュマィンド イマガコワレタアトデアラワレル
理亞「これくらいはできて当然」
善子「今度テクニックとか教えて、チャンネルで使うわ」
ノーモァトリック ノーモァトラップ!
理亞「ダメ。職業にできるまでじゃない」
善子「いや、そこまでできていたら通用するから。なんならヨハネのチャンネルに出てみない?」ギラッ
理亞「お断りします。人前とか苦手だし」
善子「スクールアイドルやってたでしょ」
理亞「それは姉様や皆が居てくれたからで」
善子「ヨハネがいるでしょ。私じゃダメなの?」
理亞(えっ??)///
善子「一人だと意外と寂しいのよ。だから、その、、人気を分けてあげてもいいわ」
理亞「はい。もう終わったから」
善子「そっ、お茶にしましょ」
善子「で?ルビィとはどうするつもり」
理亞「いきなり何。もう終わった事だから」
善子「気にしてなさそうだけど。あんな別れ方でこっちも色々大変だったわよ」
理亞「……あの娘、今はどうしてる?」
善子「元気は元気らしい。女をとっかえひっかえして困るってズラ丸から聞いたけど」
理亞「そうなんだ」コクッ
善子「アンタにセクハラやっていた奴、匿名板でも有名なセクハラ上司らしいから気にしなくていいって。運が悪かったのよ」
理亞「でも、逃げたのは私だから」
善子「今まで黙っていたけどあれからすぐルビィに調べてほしいって頼まれて伝えたのよ。辞めた事自体は気にしてなさそうだった…泣いていたけど」
理亞「ゴメンなさい」
善子「コレ、届いた新商品なの。アナタの感想も聞かせて」
理亞「うん」ニッ
善子「それじゃあ、コレが今回のお金よ」ハイ
理亞「ありがとうございます。ちょっと多くないですか?」
善子「いいの。稼いでるから」フフフ
「余るなら果南にでも使ってあげて」
理亞「分かった」//
善子「ルビィには伝えてないからね」
理亞(やっぱり、果南さんと付き合ってるようにみえてしまうかな)ハァ
?「あれ、理亞ちゃん」ゝ
理亞「曜さん!?帰って来てたの」
曜「ヨーソロー」ゞ
曜「それにしてもビックリしたよ。今は果南ちゃんの所に居るなんてさ」
理亞「まぁ。単なるアルバイトですけど」//
曜「そっか、でもなんだか楽しそうだね」アハハ
理亞(??)//
曜「顔に出てるよ」ニヤニヤ
理亞「うぐっ」///////
曜「ほほう。正直、どこまでイッタのでありますか?」ニヤニヤ
理亞「違います!!」
バチン・・・・
曜「いや~、私って海の上が日常でしょ。噂には聞いていても正確な事には疎くてね」ヒリヒリ
理亞「あんな反応してたら誤解を招いて当然だから。その、思いっきりしたけど痛くなかった?」
曜「うん、大丈夫」ニシッ
「話していたらなんだか果南ちゃんに会いたくなってきたし、今回の休暇中にでもおじゃましようかな?」
理亞「か、勝手にすれば。。」プイッ
コピー漏れ
曜(何であそこまで赤くなっていたのかは聞かないでおこうか)
理亞「ただいま戻りました」
果南「おかえり。いつもより遅かったけど誰かと会ってた」
理亞「はい。曜さんがこっちに帰ってました」
果南「へぇ、帰っていたんだ。あとで連絡とってみよっと」
果南「ごちそう様。今日もおいしかったです」パチン
理亞「どういたしまして」
ブッブッ
果南「おっ、ちょうど曜から」
もしもし 久しぶり~
うん、元気元気。
いつでもいいっていうか理亞と会ったんでしょ? そのまま来てくれてよかったのに
えっ/// 単に店長とアルバイトであって///
善子ちゃんから聞いたよ。それに『まだ』って。ニヤニヤ
果南「ちょっと場所変える」
理亞「片付けておくから」
果南「頼んでいい」タッタ
理亞(お互い、気にしつつも考えないようにはしたんだよね…
私は鞠莉さんとの可能性を考えてたつもり。けど、果南さんには失礼だったのかも?
そろそろ答えを出さないと。そして姉様や千歌さんに話して、ルビィにもちゃんと伝えなきゃいけない)
理亞「勉強でもしよ」
果南「まったく、、明日曜が泊まりに来る事になったけどいい?」ポチッ
理亞「問題ないけど。夕食の支度もしたいから早めに上がっていいですか」
果南「だったら朝からやってて・・、ダイビングの本」オヤッ
「どうしたの、理亞も免許取る気?」
理亞「えっ、あぁ、、コレはたまたま」
果南「それ私の持ってないヤツだね。言ってくれたら似たような本でよければ貸したのに」
理亞「たまたま本屋で目についた本を」
果南「別に、気にしなくていいんだよ。仕事のコトは」ニコニコ
理亞「今の生活、けっこう気に入ってるから。ここに居るんだし来年の夏は泳いでみたい」
果南「そっか。一緒に泳げるなら楽しみにしてる」
理亞(もう少しだけ読み進めようか)
~~~
~~
鞠莉『結論から言えば、向こうも今回のお見合いにはそこまでの興味はなかったみたい』テヘッ
果南『へぇ~』
鞠莉『でも、キレイですごくいい人だった。今度友達と一緒に富士山を観光したいから友達としてどうかって』
果南『そうなんだ』ハハハ
鞠莉『カナンも行くんだよ。ついでにダイヤも誘ってあげて』ω
果南『私は、遠慮しとく。ダイヤと行ってきなよ、憧れていたμ'sなんだから』
鞠莉『そう、、』
~~
~
翌日
ユメヲカタルコトバヨリ ユメヲカタルウタニシヨウ
ソレナラバイマヲ ツタエラレルキガスルカラ
理亞「~~♪」
(そういえば、昔もこんな調子で部屋を掃除してたっけ)
スーパー
理亞「あの人は生魚ダメだったよね」
曜「そうだよ~、来ちゃいました!」ヒョイ
理亞「あっ、そう」スタスタ
曜「反応が冷たい」
理亞「じゃあ、リクエストある?」
曜「ハンバーグ!!」
理亞「お子様」
曜「いいですよぉ、久しぶりに帰って来たんだし新鮮なお魚で」プゥ
理亞「ちゃんとハンバーグも作ってあげる」
曜「ホントに」ヤッタ
理亞「ルビィと居た頃、ポテトの付け合わせでよく作っていたから」
曜(普通逆じゃない?それ)
理亞「あとは鍋か、冬だし」スタスタ
曜「あっ、この新作お菓子美味しそう。買っていい」キラキラ
理亞「一個だけなら」
理亞「ただいま戻りました」
曜「おじゃましま~す」
果南「お帰りなさい」
曜「ただいまであります」ゝ
果南「まだ営業時間中だからさ、適当にくつろいでてよ」ヒラヒラ
「それとも久しぶりに潜ってみる?ポイントまで船出せるけど」
曜「さすがに遠慮しとく」
曜「ひっさしぶりの果南ちゃんの部屋~」ピョーン
「ベット、ふっかふかだ!」
理亞「あまり騒がないで」
曜「は~い」クンカクンカ
「あっ、ベットの下にエロ本とかないかなん?」キョロキョロ
理亞「……」イラッ
曜「ねぇ、果南ちゃんエロ本の隠し場所知らない?」
理亞「知るわけないでしょ」ブチッ
曜「もしかしてさ、理亞ちゃんの寝室にエロ本があるとか」
理亞「」ピポパ
「もしもし、店長。曜さんを海中に置いて来てくれませんか?」
えっ??何が、あったの…
曜「ちょっ」アワワ
・・・
曜「真面目に聞いていい?」
理亞「なによ」ツン
曜「果南ちゃんとどうするつもり?」
理亞「ちょっと、いいかg」
曜「そうだね。でもそろそろちゃんと決めてあげたほうが良いと思うんだ、果南ちゃんの事」
理亞「分かってる。遊びじゃないつもり、、」
曜「よかった」ホッ
「やっぱり、気にしているのってルビィちゃんの事?」
理亞「」コクン
曜「おせっかいは焼かないつもりだけど手伝えることがあったら何でも言ってよ」ニッ
「千歌ちゃんの義妹は私、私達にとっても妹みたいなものだからさ」
理亞「アリガト」
曜「ご馳走様」パチ
「それにしても理亞ちゃんの料理ってホントおいしいよね」
果南「だよね」フフン
理亞「まだ全然だから。新鮮な食材が揃えられただけで」
曜「でも、これだったら毎日でもいいかな」
理亞「どういたしまして」//
曜「果南ちゃんに飽きたらさ、次はウチに来てよ」
果南「ちょっと!何それ」プクッ
曜「冗談だって」ハハッ
果南「この、このぉ」
理亞「やっぱりいい所だね」フッ
果南「いや。曜がうるさいだけ」ペチ
「ホント、幼馴染が寝取るとかやめてよね」
理亞(寝取るという事は、私は)//
曜「えっ?」
果南「あっ。今のはナシ、ナシで」
理亞「だれもトイレ行かない。ちょっとお手洗いに」/////
曜「ぷっ」ニヤニヤ
果南「・・・ダメだね。コレじゃ」ハアァ
曜「いいと思うよ。私達みんななんだかんだ気を使って、遠慮してばかりだったからさ」ポツリ
「千歌ちゃんも私も、鞠莉さんも、ルビィちゃんも花丸ちゃんも、、バカみたいに」ポツリ
果南「そういえば、曜もだったか」ゴメン
曜「私は吹っ切れたから」
果南「それじゃあ、先輩。後輩たちに一つアドバイスを」
曜「しないよ。反面教師」
果南「今日も飲もうか」
曜「お供させていただくであります♪」ゞ
理亞「失礼します」
果南「理亞、ついでにお酒もってきてくれる」
理亞「ビールでいい?」
果南「まだあったよね。つまみはおかずで足りるから」
第8回パイパイデカミカン大会~
いえ~いヨーソロー
理亞(読書でもしてよ)
しぇらりぃ、お乳でぱふぇつくろ~
ヨーゾローZzz
ウップ
理亞「曜さん。トイレ案内しますから吐くならこっちで」
曜「ちょっと飲みすぎたかな?気を゙付けてたけど」フラフラ
理亞「もう」ガシッ
曜「助かる、よ、、」ヨロヨロ
オエェーー
理亞「間に合った」ハァ、、
果南「うっぷ」
ゲロっ!!
理亞「次はかな、!?」ヒィ
・・・・・・・・・・
翌朝
曜「ご迷惑をおかけしました」ペコン
果南「いいって、いいって。最終的にやっちゃったのは私だから」
曜「今、理亞ちゃん居ないよね」キョロキョロ
「コレを渡しておきくて。鞠莉さんから」
『南 鞠莉』
果南「ありがとう。受け取ったよ」
曜「じゃあね、ヨーソロー」ゞ
バタン
果南「」ハァ
~~~
~~
鞠莉『カナン!私、覚悟はできてるよ。赤ちゃん作っちゃお』ンゥッ
『そしたらあの二人も認めざるを得ないでしょ?可愛い孫が生まれてくるわけだから』
果南『止めて』ドン
『よくないってそういうのは』
鞠莉『ゴメン、なさい。。』ビクッ
『でも、パパもあんまりは長くなくて、むしろ初孫の顔くらい見せてあげたいなぁって』
果南『う~ん、だからってさ。。色々すっとばしたらお父さんも悲しむから』
鞠莉『そうよね』ω
『祝福されて生まれてきた子じゃないと喜べないね』ニッコリ
果南『そうそう。私達をちゃんと理解してもらえるまで鞠莉の義父さんには長生きしてもらわないと』
~~~
果南(あの頃の私はほんっとうに馬鹿だったよ。親友の、一番大切だったはずの恋人の気持ちも分からないなんてさ、、)
ゴゾゴゾ
果南(見られていいモノでもないか)
理亞「おはようございます」フワァ
果南「あっ、おはよう」シュッ
「昨日は悪かったね。さすがに飲み過ぎだった」
理亞「別にいい。私も読書に夢中で」
果南「しばらくお酒は控えます」
理亞「ま、当たりま……ん?それは」
果南「関係のないただの知り合いから」
理亞「朝食!」
果南「今日は先に作っておいたよ。起きなかったから曜と食べたけど」
理亞「ありがとう。頂きます」
果南「そういえば今日はマルとボランティアだっけ」
理亞「はい。いつもの児童養護施設で手伝いを」
果南「あそこのチビどもにもよろしくね」
児童養護施設
理亞「お邪魔します」
女の子A「あっ、りあお姉ちゃんだ」
女の子B「姉様、マルは来ないの~」
女の子C「こら、すぐに抱きついても理亞さんが困るでしょ」メッ
「こんにちは、理亞さん。来てくださってありがとうございます」
理亞「こんにちは」ニコニコ
「大丈夫、勢いよく来られても受けきれるくらいだから」
女の子C「それでもすみません」
理亞「んと、花丸さんはまだ?」
女の子C「多分、まだ来ていないと思います」
理亞「そっか。絵本読んであげるから、おいで」
わ~い
理亞「あるところにお姫様と王女様が住んでいました」
理亞「ドン!お姫様は王女の壁ドンで目を覚まし、ありがとうと誓いの口づけをして二人で幸せに暮らしました。めでたしめでたし」
女の子B「おぉ~」
女の子A「ねぇ、このご本とかいっぱいくれた梨子お姉ちゃんはさいきん来ないの?」
理亞「えっ、あぁ、、梨子お姉ちゃんは最近忙しいのかな~」
女の子D『梨子お姉さん、またピアノ教えてくれるって約束したのに』
理亞「そうなんだ。今度3人で一緒に来るから待ってて」
女の子D「このついんテール?もね。りこお姉さんにやってもらったのを覚えたんだよ」
理亞「うん、似合ってる」
女の子D「」//
花丸「遅れてすみません」
マルちゃんだ~
ズラズラだ~
女の子C「まったくもう。みんな」ハァ
花丸「遅くなってゴメンね」テヘッ
理亞「子どもたちと遊んでいたから。急に家が忙しくなったとか?」
花丸「そうだね、途中でおばあさんにおせっかい焼いてた」
理亞「まぁそれが花丸か。着替えてきます」
女の子C「あっ、はい。いつもの更衣室を使ってください」
花丸「」プルン
理亞「」ジィ
花丸「ズラ?」ボインボイン
理亞「やっぱり子どもたちには目の毒だわ」ハァ
私達はここでちょくちょくスクールアイドル時代の歌や踊りを披露している。
べつに深い縁とかではなく、花丸の奉仕活動からつながりだ。ちなみに最近桜内梨子が来ないのは自主規制という事で…
CRASH MIND
花丸「答えは、今が壊れた後で現れる~」
CRASH MIND
理亞「迷って泣いても駄目になんかならないよ~」
花丸「何が起ころうとブレない」
MY TRUST
パチパチパチパチ
二人「いぇ~い」ハイタッチ
パチパチパチ
理亞「お疲れ」
花丸「この年で、練習もなくやるのは、、さすがに疲れる」ゼェゼェ
理亞「日々の鍛錬が足りてないんじゃない?」
花丸「オラは、元々、、運動が得意じゃないよ」ハァハァ
理亞「私はそうでもないけど」
花丸「同居人の顔が思い浮かぶ」ボソッ
理亞「なんか言った?」
花丸「なんでもない。帰りにどこかよろうか」
理亞「いいけど」
バーガーショップ
理亞「で、何を話したかったの?」
花丸「その前に一口」アーン
「おいひぃじゅら~」モグモグ
理亞「相変わらずのマイペースね」
花丸「うん、最高」モグモグ
花丸「ルビィちゃんは今でも恋人は居ない」
理亞「そうみたい」コクン
花丸「果南さんはマルの大切な先輩」
理亞「それで」
花丸「私にとってルビィちゃんは一番の親友ズラ」
理亞「じゃあ、花丸が幸せにしてあげなさいよ!そっちの方がダイヤさんも、、」
花丸「話は最後まで聞く」
「もうそろそろ選択しないといけない時期が来ているよね?」
理亞「まぁ。皆からも言われているから」
花丸「うぅんと、おそらく今の理亞ちゃんが手を取りたいのは果南ちゃんかな~」
理亞(えっ)///
花丸「当たりでも外れでもどっちでもいいんだけど」
理亞「…馬鹿にしているの?」
花丸「本題を話そうか」
「もしも、今日の帰り道でボロ雑巾のようにグッチャグチャになったルビィちゃんを発見したならば、理亞ちゃんはどうする?」
理亞「そんな!?」ピクン
花丸「例えが酷すぎたかな?そこまではいってないから安心して」
理亞「ルビィ」
花丸「でもさ、今みたいに情に流されちゃうんじゃない」
理亞「それは、、」
花丸「そうだね、逆も言わないと不公平かな?」ウンウン
「仮に理亞ちゃんがルビィちゃんと元どおりになりたいとしたら、おそらく謝れば許してもらえる。ちなみにコレはダイヤさんにも確認を取った」
理亞(最後まで聞こう)
花丸「でも、その最中に果南ちゃんが壊れかける出来事に会ったらどうする?」
「これまた情に流されるよね」
理亞「」ビクッ
花丸「怖がらせちゃったか」ゴメン
「嫌味も入っていたのかも」
理亞「いい。分かってるから、しっかり選べって事だよね」
花丸「それもだけど、違うよ。」
「言いたかったのは捨てられたもう一方をどうするのか」
理亞(そう、そうだ)
花丸「『グッチャグチャ』にするのは、『壊れる』最後のきっかけを与えるのは、理亞ちゃんなのかもしれないんだよ」
理亞「ありがとう」ポロポロ
花丸(マルも感謝されるほど偉くはないよ)ポンポン
理亞「うぅ、、」ポタリポタリ
・・・
花丸「私は最終的には理亞ちゃんの意思を尊重する。フォローにも回るから」
理亞「その、ありがとう」
花丸「逃げ出したくなったら駆け込み寺開けておくよ」
「マルと一緒に幸せに暮らしてもいいからさ」
理亞「最近、みんなから似たようなセリフ言われるんだけど…」
花丸「自分の胸に手を当てて考えるズラ。ついでに瞑想するのをおススメしよう」
理亞(ひとつ決めた事がある。まずはルビィと向き合おう)
夕方
梨子「理亞ちゃん」ヤッホ
理亞「梨子さん、おひさしぶりです」
梨子「まずはコレ」ハイ
「高海家からいつものみかん」
理亞「お返しにコレ」ポン
「松浦家からいつもの干物。もちろん桜内家にも」
梨子「ありがとう。いつもどおり北海道にも送っておくって」
理亞「お願いします」ペコリ
理亞「そういえば」
果南「おっ、梨子久しぶり」ビチャビチャ
梨子「こんにちは」
理亞「冬だから海から上がったらまず着替えてください」
果南「は~い。とりあえず中に入りなよ」
梨子「そうします」
梨子「いつもよっちゃんがゴメンね~」
理亞「いえいえ、その分儲けさせてもらっているから」
梨子「そう?でも友達の汚部屋なんて…」
理亞「確かに、ちょっとの撮影スペースだけ片付いているのも」
梨子「あの堕天使め。お仕置きが必要ね」フフフ
理亞「そういえば、今日チビ達の所へ行ったのだけど。あの梨子さんに懐いていた娘」
梨子「あぁ、、林檎ちゃん?元気だった」
理亞「そう、リンゴちゃん。アナタに会いたがっていたから」
梨子「う~ん、もう伝えておこうかな」
果南「いらっしゃい。」ン?
理亞「良いと思います。梨子さんがしっかり考えた事ならば」
果南「でも、いきなり子育ては甘くないんじゃない?」
梨子「それは分っているつもり、、」ウゥン
果南「こういう言い方は間違ってるだろうけどさ、婚期逃しちゃうって」
梨子「それは、むしろかな?恋愛とか結婚、あと出産とかって面倒な部分もあるでしょう」
果南「確かに」ムムゥ
梨子「このまま独身を楽しむよりかは一人でも家族が多い方が良い気がして」
果南「、、いいのかもね。頑張りなよ」
理亞(梨子さんが結婚しない選択は少し意外かも。勝手に曜か善子だと思っていたけど、、、
でも、結婚が当たり前の幸せの過程だと考えている私も視野が狭いのかもしれない。
梨子さんは姉様, ダイヤさん,果南さんとは違う意味で大人だ)
果南「悪いね、こんな時間まで居させちゃって」
梨子「いえいえ。私こそ相談に乗ってくれたので」フッ
「あっ、マリーから招待状。届いてますか?曜ちゃんに預けておいたんですけど」
果南「あうん。もらったもらった、いくから」
梨子「?、、曜ちゃんったらまた何か」モゥ
果南「ほら。ちゃんと受け取ってるよ」
果南「嘘までついて、かっこ悪いところ見せちゃったね、、」
理亞「気にしてないから。見せたくなかっただけでしょう」
果南「別に、まだ気にしているとかじゃなくて…」
理亞「お互い様。理解はしてるつもり」
・・・
果南「ごちそうさま」
・・
果南「おやすみ。明日からも仕事だからね」
理亞「おやすみなさい」
(はっきりと分かるほどに元気がない)
花丸『果南ちゃんが壊れかける出来事に会ったらどうする?』
理亞(きっと、同じ招待状が花丸の家にも届いていたのだろう)
花丸『情に流されるよね』
理亞「はっきり、言ってよ。。」
花丸『オラもまさかこうなるとは考えてなかった。まったくの予想外ズラ』
理亞(すました顔で言ってくるのが思い浮かぶ)
「だいたいあんな調子で人前に立たれても迷惑。ここは今の私の大切な場所だから」
1レス分のみ苦手な場合回避で
鞠莉! ハッ
鞠莉!!鞠莉~ ハァ
トントン
理亞「入る」
果南「やぁ、なにかごようかな」
理亞「いきなり入る事になったのはごめんなさい。私とヤろうか」
果南「へっ?」
理亞「ゴム無いけどいいでしょ」
果南「あっ、その」///
理亞「今日は特別」フン
果南「ちょっと。変に気を使わなくていいから」タラァ
理亞「ルビィとも生でシたことはなかったんだけど…避妊具無いから」
果南「とりあえず、落ち着こうよ」ヒヤッ
ドン
理亞「うるさい!!せめて、やさしくしてよ」
果南「…いいんだね」
いっぱい溜まってるじゃない。。ペロリ
チュンチュン
果南「病院、行っておこうか?」
理亞「いい。同性だと可能性は低いから大袈裟になる。どうせ産むでしょ」
果南「うん」
理亞「体調悪くなったら行かせて」
果南「そもそも体調悪い時は遠慮なんてせずに行かないと」ウゥン
「勢いとはいえ真冬に子作りはマズかったかもね」
理亞「それくらいは小原鞠莉の責任という事で」
果南「どうなんだろ」ハハハ
数日後
花丸「まったく」
理亞「仕方、ないでしょ、、」
梨子「まぁまぁ、落ち着いて」
花丸「梨子ちゃんも軽々しく行動しすぎズラ」
「相手はまだ5歳ぐらいなんだよ」
梨子「リンゴちゃんなら今度6歳になるわ」ニコニコ
「その、当日ってわけにもいかないけどなるべく合わせようかなって」フフッ
花丸「順調?」
梨子「うん。年が近すぎるから子供というよりもお姉さんって状態だけど」ペラペラ
花丸「ならよかった」
梨子「私の作ったハンバーグもおいしそうに食べてくれたの」ペラペラ
「子どもらしくピーマンは少し苦手なようだけどそこは愛嬌よね~」
花丸「オラがバカだったよ」ヤレヤレ
理亞(子供、子ども、コドモ、、)//
花丸「マル、おうちに帰ろう」スタスタ
「天罰としてアホどもにつけておいて」
理亞「待って」ガシッ
花丸「とりあえずルビィちゃんには前後の状況は除いて現状を伝えておいたよ」
「もうはぐらかす事は出来ないし」
理亞「あの、ルビ」
花丸「安心して、というよりも知っていたよ」
理亞「そう、。」
梨子「よかった。私も気にはしていたんだ」ハゥ
花丸「果南さんが酔った時にダイヤさんに伝わったか、善子ちゃんがばらしたか。曜さん辺りも口は軽いね」
理亞「私が話せなかっただけだから」
花丸「過程はどうあれ、ドロッドロの恋愛劇になるのは回避できたかな」ウンウン
「いざとなったら善子ちゃんや曜さんに慰めさせればいい」
梨子「花丸ちゃん、さすがにそういう言い方はよくないんじゃない」
花丸「だね。恋愛は計算や合理性じゃないか」
「実を言うとオラは問題外。二人が別れた後でマルも手酷くフラれたズラ」アハハ
理亞「ちょっと、それって…」
花丸「気にしないで。あくまでもオラの失敗」
「いまダイヤさんは果南さんの所に居るはずだから、きちんと挨拶はするべきだね」
理亞「ちょっ、まだ心の準備は」
花丸「果南ちゃんは二人が顔を合わせないようにしてくれたのだろうけど、ダイヤさんはルビィちゃんの姉であると同時に果南ちゃんの親友でもあるんだよ」
梨子「そうだ」パチン
「私か花丸ちゃんの家のキッチン借りてお菓子でも作らない?」
理亞「?」
梨子「理亞ちゃんお菓子作り得意だよね、これからのために習っておきたくて」ウゥント
「花丸ちゃんは味見係で」
花丸「了解。オラの家の台所は使いづらいからマルは材料代を出すよ」
梨子「決まりね」
松浦家
ダイヤ「まったく」
果南「つい、その場の勢いで」
善子「ちょっと。そこまで果南さんを責めなくても」
ダイヤ「善子さんはいい加減安定した職業に就くべきですわ。ユーチューバーなどと時代の流行だけの人間に」
善子「アナタと同等には稼いでるはず。それにこの間は理亞にも羨ましがられたわよ」
果南(へっ。、、)
善子「冗談だから。正確にはそれだけお金があるなら彼女でも作れと言われたわ」
回想(約半年前)
果南「ねぇ、ダイヤ。鞠莉知らない?」
ダイヤ「鞠莉さんなら東京へ引っ越したのではありませんか?果南さんにはもう伝えているからしばらくこの話には触れないであげてほしいと」
果南「えっ」ポカン
ダイヤ「まさか!?」
果南「聞いて、ないよ、、」
ダイヤ「ちょっと待ってください。今鞠莉さんに」ピポ
果南「ストップ、。電話だったら忙しいかもしれないでしょ?」
果南「LINE。アレだよ、アレ。LINEなら既読が付くからさ」アハハ
ダイヤ「果南、さん、、?」
果南「そっか……」ハッハッ
~~~
(鞠莉『祝福されて生まれてきた子じゃないと喜べないね』ニッコリ)
~~
果南「何で、気づかなかったんだろ。。しっかり向き合ってたつもりだったのにな」ポロポロ
(そういう事だったんだね、鞠莉)ボタボタ
バタリ
ダイヤ「果南さん!!」ハッ
「と、とりあえず119番ですわ」
果南「それにしても、ビックリしたショックで倒れるなんてほんとにあるんだね~。ダイヤには今度謝っておかないと」
ポツポツ、ポツポツ
理亞「ルビィ、ごめんね、、ごめんなさい」ウッウゥ
果南(理亞ちゃんだよね)
「どうしたの?雨、降り始めたけど」
理亞「アナタは確か、えっと、松浦…」
果南「松浦果南。さすがに覚えておいてほしかったな」フフッ
回想終了
ダイヤ「あの時は慌てましたわ。いきなり倒れたわけですから」
果南「急に頭が真っ白になってさ、驚いたショックで倒れるなんて本当にあるんだなって思ったよ」テレ
「言ってなかったけど救急呼んでくれてありがとうね。ダイヤ」
ダイヤ「かまいませんわ。正直、それからの事が心配でしたが花丸さんから理亞さんとそれなりに仲良く暮らせていると聞いて安心しました」
果南「理亞が居なかったとしても大丈夫だった気はするけど?」
ダイヤ「入院期間のあの状態で、平気ですと」イラッ
果南「そうだっけ?」
善子「私がお見舞いに行った時も目が虚ろだったわよ。確実に堕天してると感じ取ったもの」
ダイヤ「ルビィと居てくれた頃も含め、理亞さんにはとても感謝しています」
果南「ダイヤ、一つ聞いていい」ッン
「あの時理亞を引き受けてよかったのかな?ダイヤに連絡する事も考えてたんだけど…」
ダイヤ「いまさら後悔する事でして」フゥ
「ですがルビィ達の状況も面倒でしたから。実家へ送り届けるのが最善だったでしょう」
果南「千歌に遠慮してたんだろうね…、北海道に戻るか聞いたらすごくイヤそうにしてた」
善子「今の私たちの相関図って意外と複雑よね~」
果南「そういえば善子はいいの。梨子もこれから忙しくなるようだけど」
善子「なに、リリーがどうしたのかしら?」
果南「あっうん。今度マルたちが行ってる児童施設の子を養女に迎えたいんだって」
ダイヤ「梨子さんならばしっかりしていますから問題ないでしょう。今度彼女の新しい家族へご挨拶にでも」
善子「もしかして、リトルリリィの事かしら」
果南「りとる?りりぃ??」
善子「リトルリリィ、私の小さなリトルデーモン15号、、、」ブツブツ
果南(梨子よりも林檎ちゃんが行ってしまう方がダメージ大きそうだね…)
善子「林檎に変な事を教えなければいいけど」
バタッ
理亞「ただいま戻りました」
花丸「失礼します」
梨子「おじゃまします」
ダイヤ「噂をすれば梨子さんですわ」
果南「おっ、いらっしゃい」ノシ
「そのまま三人で来たんだ」
梨子「はい、まだお取込み中でしたか?」
果南「大丈夫。ちょうど梨子の話になってたんだよ」
善子「リリー!アレはどういう事かしら?彼女は私の可愛いリトルデーモン15号よ」
梨子「えっ」
果南「」ペロッ
理亞「みんなにお茶出してきます」スタ
果南「頼んでいい」
花丸「オラは緑茶ズラ~」
善子「コーヒー、できるかしら?」
梨子「二人共」モウ
理亞「梨子さんは、何」
梨子「それじゃあ、よっちゃんと同じで」
ダイヤ「手伝いますわ」
理亞(善子はミルクを入れて、梨子さんはブラックにお好みでお砂糖を)
ダイヤ「えぇと、お茶は」
理亞「ボトルだったらそこです。花丸も淹れたお茶がいいとは言わないと思いますよ」
ダイヤ「ありました。手慣れているのですね」
理亞「半年も経てば慣れます」
ダイヤ「その、3人で少しお話でもどうでしょうか?」
理亞「分かりました。後でよければ」
ダイヤ「美味しいですわーーー」
梨子「よかった」
理亞「先に言っておくと、抹茶なのは二人が買い物カゴに余計な物を入れたからで。。」
ダイヤ「」ハムッ
花丸「そういう理亞ちゃんも抹茶の粉末をジロジロ見つめていたよ」
果南「ダイヤだけズルい~」
ダイヤ「このプリンは私のモノでしてよ」ジロッ
果南「今度ワカメ味のプリンでも作ってもらおうかな」
理亞「梨子さんに作らせた練習品。私じゃない」
善子「美味しいわよ」
理亞「どうも」///
花丸「それじゃあ」ペコリ
善子(大丈夫かしら、あの二人、、)
梨子「ありがとうございました」
果南「気を付けて帰りなよ」ノシ
(ダイヤは二人きりがいいって言っていたけど)
スタスタ
二人には、内緒ですよ。 チュ
(まさか黒澤ダイヤも私に好意があったなんて…)///
果南「」ジトー
ダイヤ「か、カカカ果南さん」ビクビク
果南「これは一体どういう事なんだろうねぇ~?ダイヤ」フフフフ
理亞(あまり密着しないで。至近距離だとすごくいい匂いがしてるから)ポワポワ
ダイヤ「ただの別れの挨拶ですわ」プイッ
果南(そういう事にしておこうか。黒澤の跡取りなんて出会いは少ないだろうし)
ダイヤ「なにか、言ってくださいません」
果南「寝取ったりしなければそれでいいから。妹の前じゃできなかったでしょ」
ダイヤ「これ以上遅くなると家族が心配しますので。今度はルビィと二人で来ますわ」
果南「そうしなよ。またいつかみんな笑顔で、さ」
ダイヤ「はい。必ず」
果南「とりあえず式は出席するよ。鞠莉にも色々言いたい事があるから」
ダイヤ「それは親友として当たり前ですわ」
理亞「ねぇ?どれだけ本気だったの、黒澤ダイヤ」///
ダイヤ「アナタのお好きなように受け取ってください」
果南「ちょっと!理亞~」
ダイヤ「では、私はこれで」
果南「まったく扉を開けたらほっぺにチュウだよ、ビックリしたって」
理亞「その、ごめんなさい。いきなりだったから」
果南「どうせ恋愛漫画によくある状況でしょ。いいよいいよ」パク
「しっかし、あのダイヤがね。堅物生徒会長、金剛石」オイシイ
理亞「ふーん」
果南「ん?」
理亞「一緒に居た時は年から年中ダメダメな義姉さんって印象だったけれど」
果南「なるほどね。それもダイヤの大切な一面なのかも」パクリ
「ビール、一本いいかな」
理亞「飲み過ぎに気を付けるなら」
果南「分かってるって」
理亞「なら、今日は私も付き合う。気分がいいから」
果南「やっぱり自分で取ってこよっか。2本、1本をわける?」
チュンチュン
果南「おはよう」
理亞「姉様」スヤスヤ
果南「ふふん♪」ピトッ
「寝ているのが悪いんだからね~」
理亞「肌、綺麗だね。、」スヤスヤ
果南(一体、誰と勘違いしてるのやら)
「久しぶりのお酒もだったし、もう少し起こさないでおこうか」
理亞「姉様ぁ、、」ムニャムニャ
パタン・・・
理亞「よく寝たぁ~~」アアァ
(久しぶりに姉様の夢を見た気がする。本当に久しぶりに)
カタカタ
果南「起きたのかな」タッタッタ
理亞「そういえば、果南さんは、、」キョロキョロ
「もうこんな時間!?」
果南「おはよ。理亞」ッン
理亞「///」ッゥグ
ッフハ
果南「お寝坊さん」ニコッ
理亞「……おはよう。朝から一体何なの」///
果南「一度やってみたかったんだ。もしかしてイヤだった?」
理亞「大丈夫」
果南「さ、朝食できてるよ。味は分からないけど」
理亞「果南の朝食、私は好きかも」
果南「じゃあ、レッツゴー」
少し昼食を
休憩もしたいので遅くなるかもしれません
再開します
果南「」ニコニコ
理亞「店長、仕事中ですから」
果南「いいよ。お客もいないんだし」
理亞「あっそ」プイ
果南(可愛い)フヒヒ
ピロリン
果南「はいはい」ッチィ
「こちら松浦ですが、~~」
理亞(お願いだから舌打ちだけはやめて。本番の夏になったらどうするの)ハァ
果南「理亞、ハグ」ギュウゥ
理亞「ねぇ、一つ聞いていい?」ムギャ
「コレじゃあ恋人じゃなくて、妹扱いされてる気がするんだけど、、」
果南「そんなことないよ。しっかり愛情込めてハグしているから」
理亞「そう?」
果南「でも、ダイヤの事が羨ましかったのかも」ニコニコ
理亞「当然。ルビィは可愛いから、黒澤ダイヤをうらやむのは」
果南「私とルビィ、どっちが好きなの?」プクッ
理亞「松浦果南のこれからしだいで」キリッ
果南「隙アリ。ハグ」ギュ!!
理亞「ぐるじい、、」ゴホッ
果南「あっゴメン」パッ
理亞「…」ヘナァ
夜
果南「ごちそうさま」パチッ
「これからもこんな毎日が続いていくんだね」
理亞「お粗末さまでした」ンゥ
果南(いいの?)
理亞(早くしろ)
チュ
果南「せめて洗い物は私がやっておくよ」
理亞「まかせた」
ムズカシイハナシハbgm コウキシンノユクエハドコ?
ソノトキウカンダナマエハ イガイナヒトダッタ~♪
果南「理亞ちゃん。これからはどうしていく?」キュッキュ
理亞「ん。とりあえず、今のままで」
果南「家でのんびりしてくれてもいいんだけど」フキフキ
理亞「私も果南のそばにいたいから」ソォォ
果南「光栄だね」アリガト
理亞「お返し。隙アリ」ワシワシ
果南「きゃっ」ァン
理亞「果南。今夜はどうしたい?」
果南「理亞が疲れてないなら」
ムニュン
理亞(果南の体は、やはりというか何というか健康的でハリがある。
その、付いているものも大きいから年上に好まれそうなカラダだ。どこか姉様を思い出させる、
千歌さんと爛れた生活を送っているかもしれないから姉様よりも私が思っている姉様像に近いのかもしれない…、さすがに失礼かも)
フゥっ
理亞(数回やって分かってきたけれど
果南は最初には勢いづけて攻めてくるがすぐに柔らかくなっていく、本質的にはMなのだろうか?
こういう時に私も、という気持ちにはなるけれど両方同時に相手の子をとなりかねないのでやめておこう。
絶対に花丸に説教食らう)
ひゃっ。そこ、、らめぇ!
理亞(そうやって、甘い声で鳴かれると。愛おしく愛したくなってしまう)
・・・・・・
・・・
・・
黒澤家
ルビィ「久しぶりだね、理亞ちゃん」
理亞「うん。元気、だった?ルビィ」ヒクッ
ルビィ「もちろん。理亞ちゃんは?」
理亞「よかった」ポタリ
ルビィ「もう」フフッ
理亞「元気だったよ」ポロポロ
ルビィ「安心した」ポロポロ
ダイヤ「まったく手のかかる妹たちですわ」カキカキ
果南「嬉しいって言いなよ。素直に」
ダイヤ「そういう果南さんは」
果南「嬉しいに決まってるって」ウルッ
ルビィ「今、理亞ちゃんの中に居るんだよね」
理亞「うん」コクッ
果南「そうだよ。私達の娘が」
ルビィ「ふふっ」ファサァー
理亞「髪。伸ばし始めたんだ、、」
ルビィ「いつまでも子供のままじゃいられないからね。お姉ちゃんみたいに」
理亞「私、まだツインテなんだけど…」
ルビィ「理亞ちゃんはそのままでいいよ。可愛いから」フフッ
理亞「そうかな」チラッ
果南「私?どっちでも気にしないけど」
ダイヤ「まったく」グイッ
ルビィ「果南さん」ジィ
「そんなだったら、理亞ちゃんとっちゃいますよ」ダキ
果南「えぇ~」
理亞「//////」
ダイヤ「では、私も理亞さんに」ダキ
ルビィ「お姉ちゃんズルい」グッ
「また一緒に歌おうね」
理亞「うん」
理亞「あのさ、ルビィは花丸の事どう思っている」
ルビィ「好きだけど。。どうしたの?」
理亞「それは友達として、それとも」
・・・・・
曜「なにそれ、楽しそう」
善子「また、リア充が増えるのね」ゲンナリ
梨子「段取りなら任せて」
曜「あの曲って発表時は6人だっけ?私もいいでしょ」
花丸「まさか理亞ちゃんがミューズの曲を歌いたいだなんてね」スタスタ
「あれっ!?この衣装はなんずら~~」
『Love wing bell』
ルビィ 曜「あこがれの瞬間を 迎える時が来たよ」
梨子 善子「光に誘われて 歩き出すこの道は」
花丸 理亞「誰でも可愛くなれる? きっとなれるよ。
こんな私でさえも 変身」
だからね、あげるよ元気 そのままの笑顔で
生まれ変わろう これからもっと広がるはず
さあ明日が見えてくる Love wing…love wing…
花丸「だからね。あげるよ、元気」
ルビィ「そのままの笑顔で」
花丸「歌おう歌おう。あげるよ、元気」
理亞「悩まないで夢をみよう」
さあ、明日はどんな私?
Love wing…love bell…
パチパチパチパチ
ルビィ「花丸ちゃん!!」スゥ
「国木田花丸さん。ルビィ、黒澤ルビィと。お付き合いをしてください」
花丸「はい…、喜んで」
理亞(よかった、、)ウルッ
ダイヤ「さぁ!曜さん、善子さん、梨子さん。ご準備を」
理亞「えっ。ちょ、曜さん?」
曜「理亞ちゃん。おきがえしようか」ゞ
善子「ちょっと待って、幕で隠しなさいよ」
パァーっ
果南「びっくりした?逆サプライズ。ちょっと恥ずかしいけどね」//
「理亞!私と結婚しようか」ピシッ
理亞「もちろん。喜んで」
果南「もしもし、鞠莉。久しぶりだね」
『今度、私も結婚するんだ』
「ふぅ、コレでよし。大体書けたかな?」カタカタ..っターン!!
ここまでが私の大切なお姉さんたちのお話。
そして・・・少しだけ恥ずかしいけど私の話をしようか
ある晴天の日
千歌「その娘が林檎ちゃん?」
梨子「うん。私の大切な愛娘です」ホラ
林檎「は、はじめまして」ヒョコ
「さくらうち、りんごです」ピク
千歌「えらいね。よくお名前言えました」ナデナデ
林檎「えへへ」//
千歌「ホント、梨子ちゃんそっくりだよ。小さい頃の姿は写真で見ただけだけどさ」
梨子「千歌ちゃんもそう思う」フフッ
聖良「千歌さん、鞠莉さんが今ならばって」
??「」トテトテ
林檎「!!」ササッ
千歌「は~い。あっ、聖歌の事見てもらっていい?」
梨子「もちろん」
千歌「聖歌、こっちだよ。お母さんご用事だから、梨子お姉さんの近くに居て」マッテ~
聖歌「了解なのだ」
梨子「聖歌ちゃん?時々写真では見ていたけれど、大きくなったね」
聖歌「はい。鹿角聖歌。6歳です」ペコリ
梨子「桜内梨子です」ペコリ
「こっちは娘の…ほら、隠れないで」
林檎「」チラチラ
聖歌「アナタがリンゴちゃん?わたし鹿角聖歌。よろしくね」パッ
林檎「えっと、えっとぉ、、さきゅらうちりんごです」ハワワ
聖歌「面白い子だね」アハハ
「そして、すごくかわいいのだ♪」
林檎「//////」ポワン
「さくらうち、りんご、、です」モジモジ
梨子「ちゃんと自己紹介できたじゃない」ナデナデ
聖歌「さっきね。キレイなお庭があったんだけど、、」
梨子「林檎、どうする」
林檎「」コクコク
梨子「近くだよね。じゃあ、ふたりで見てくる?」
聖歌「ありがとうございます」パァッ
「それでは、出発なのだ」グイ
林檎「えっ、ちょっ。梨子お姉さん」タッタッ
梨子「行ってらっしゃい~」フフフ
(誰かさんを思い出す、少し強引な女の子ね)
曜「何あれ」ポカン
善子「リトルリリィ、すでに内なる声に耳を傾けてしまったのね」
林檎「あっ、待って。花丸お姉さんに、ルビィお姉さん」
花丸「やぁ、二人共早速仲良くなったんだね」
林檎「こんにちは。仲良くというか何なのでしょう、、」
聖歌「あ、ルビィさん」コンニチハ
ルビィ「こんにちは。二人一緒でどこいくのかしら?」
聖歌「お庭です。ほら、向こうにありましたよね」
ルビィ「確かに綺麗なところだったね」フフ
「そうだ。キャンディー食べる?」ハイ
花丸「なら、オラからはのっぽパンを」ズラ
林檎「いただきます」
聖歌「急がないと」タッタッタ
花丸「あそこに連れて行くなんて、ちょっとカッコいいズラ~」
ルビィ「私達も行く?式場の庭園だからロマンティックだよ」イイナ
花丸「そうだね、後で行こうか」ウン
聖歌「理亞おばさんだ」ノシ
理亞「何よ、確かにおばさんだけどあまり人前では。こういう場所だし…」ムゥ
「林檎ちゃんも一緒だったのね」
林檎「いつもお世話になっています。理亞お姉さん」
理亞「よろしい」ニッ
聖歌「理亞おば、お姉さんはここで何やってるんですか?」
理亞「果南待ち。今は3人だけの時間」キョロ
「そういえば、千歌さんも姉様も戻っているけど」
聖歌「分かりました。でも…」
理亞「もうそんなに仲良くなったの。二人には伝えておいたから」ピッピッポン
「私も戻っておこうかな、ごゆっくり」
林檎「ありがとうございます」
林檎「キレイ、、」ゥフッ
聖歌「でしょでしょ。私が見つけたんだから」エッヘン
鞠莉「今日は来てくれてありがとうね。それじゃあマリーはこれから忙しくって」ω
「あら、彼女達?」
ダイヤ「聖歌さんと林檎さんですわね」
果南「確か、二人が会うのは今日が初めてだったよね」ヘェ~
ダイヤ「お互いに写真では見た事があるのかもしれませんが」
果南「ダイヤ、さすがにお見合いじゃないんだからさ」
鞠莉(もう少しいいよね)スタスタ
「チャオ。リトルリリィ、聖歌っち」
林檎「」サッ
聖歌(んっと、ダイヤさんと果南さんが一緒に居るから)
「大丈夫だよ、林檎ちゃん。多分この女の人がマリーさん」ニコニコ
林檎(梨子お姉さんの親友の…、よく見ればキレイな花嫁さん)ジィ
鞠莉「おやおや、さっそくナイト気取りかしら」ω
「ウェルカム。君たちと会ってみたかったんだ~」
林檎「はじめまして、、」
鞠莉(聞いてはいたけどちっちゃくした梨子みたい)ω
「ハロー、ナイストゥミーチユーイェァ」
林檎「」ビクン
ダイヤ「鞠、莉、さ、ん」ブッブー
鞠莉「ソーリィ。はじめまして南鞠莉です」シャキ
「リリー、ウゥン梨子のお友達かな」
聖歌「鹿角聖歌です。おはら鞠莉ですよね?」
鞠莉「そうです。今日は来てくれてありがとうね」ニッコリ
聖歌「んっと、、」
鞠莉「まだ分からないか」
林檎「そうだ、おめでとうございます。てあっているかな」
鞠莉「ありがとうございます」オゥ
鞠莉チャン♪
鞠莉「忘れてた。今行くわ」タッタター
ダイヤ「まったく」フゥ
聖歌「ダ~イヤさん、こんにちは」
ダイヤ「はい。ところでお二人はなぜここに?」
聖歌「それはね~、キレイだったから林檎ちゃんをここへ案内していたのだ」
ダイヤ「そうでしたか。そろそろパーティーが始まりますので遊べるのはそれまでですわよ」
林檎「分かりました」
果南「ちゃんと戻ってきなよ」ノシ
林檎「すごく素敵なお庭だね、聖歌ちゃん」
聖歌「当然です」フフン
「すごく似合ってるよ、林檎ちゃんに」
林檎(えっ)///
「きゃ!」カクン
聖歌「危ない」ダキッ
ドン
聖歌(林檎ちゃんの髪、サラサラしていて)クンクン
(スゴクいい匂いもするのだ)
林檎(梨子お姉さんが持っていた本で読んだことがある。こういう時は)ハムッ
(こうしなきゃいけないのだっけ)クチュクチュ
アッァ❤
聖歌「りんごちゃん。その」///
林檎(押し倒したままだった)パッ
「ごめん、重かったよね」
聖歌「平気平気。さっきのって、お母さん達が夜にしている事だよね…」
林檎「???」ピコン
「梨子お姉さんたちが呼んでる。帰って来てだって」
聖歌「帰らなきゃ、林檎ちゃん」シュタ
林檎「お姉さんに返信だけしておくから」ピポパ
聖歌「急ご、林檎ちゃん」
林檎「そうね」
10年後 音ノ木坂学院
聖歌「林檎ちゃん、まだ起きてる~」モゥ
「明日は絵里果ちゃんと私達3人で最初のライブなんだから」
林檎「少し眠れなくて。恋愛モノを書いていたの」
聖歌「作詞に作曲、文芸、あとイラスト。ほんとに何でも作れるよね」
林檎「基本は全て梨子さんから教わった事だから」
聖歌「いいなぁ。私なんて普通なんだよ」プゥ
林檎(普通が口癖になってしまった、私の一番大好きな女の子。。)フフフ
(でもね、アナタのお母さんと何ら変わっていないと梨子お姉さんから聞いているわ)
聖歌「スゴイ両親なのにさ」
林檎「だったら、少し手伝ってくれるかしら?」フフッ
「うまく書けないところがあるの。面倒な作曲作業のお礼だと思って」
聖歌「了解したのだ!」
了
書き終えました。
投下ペース配分に失敗した箇所、読みづらい部分もありますが私の実力不足という事で
読んでくれた方への感謝を、ありがとうございます
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