友紀「ラジオネーム『わし』さんからのお便りだよ」
拓海「ソレは鳥の方なのか?」
友紀「『私はイーグルスファンなのですが、予告先発に菊池投手の名前を聞くとうんざりします』」
拓海「あ、やっぱ鳥の方なんだな」
友紀「『ここはひとつ、菊池投手とイーグルスの不戦の約定を結んでいただけないでしょうか』だって」
拓海「ンなこと言われてもなぁ…勝てるところからとっていかねえとよォ」
友紀「もっと上品な野球を心がけるべきでは?」
拓海「アタシらに上品さを求めることが間違ってんだろ」
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【まえおき】
・アイドルがだべるやきうラジオです
友紀「というわけで始まりました、姫川・向井のヒットエンドラジオー!」
拓海「今日はいつものスタジオからじゃねえんだよな」
友紀「そうなんだよねー。なんと今日はスタジオを飛び出しちゃったんだよ」
拓海「埼玉県は所沢まで来たわけなんだが」
友紀「何でメットライフドームって言わないの?」
拓海「奥ゆかしさってヤツだ」
友紀「ただでさえ山奥なんだから奥ゆかしさ要らないよ」
友紀「さて、記念すべき公開収録のゲストなんだけど」
拓海「大体みんな想像ついてるよな」
友紀「大体想像ついてるよね」
拓海「その裏をかいて……?」
友紀「ゲストは前川みくちゃんですー! とかね」
拓海「バカなコトやってねえでさっさと進めるか」
友紀「そうだねー。じゃ、自己紹介どうぞ」
城ヶ崎美嘉「やっほー、城ヶ崎美嘉だよ。よろしく★」
友紀「はい、今日のゲストは城ヶ崎美嘉ちゃんだよー!」
拓海「予想通りだったな」
美嘉「これでみくちゃんがゲストだったらどんなリアクションだったんだろうね」
拓海「オイオイオーイ! って感じだろうな」
<ミカチャーン!
<ウォー!
美嘉「ありがとー★」
拓海「流石にここじゃ人気があるな」
美嘉「まあね、ファンの人たちと普通に写真撮ったりしてるし」
友紀「メラドに行けば、だいたい城ヶ崎美嘉がいる説」
美嘉「流石に最近はそんなに行けないから!」
拓海「忙しいからな」
友紀「じゃあさっそくお便りを読んでいきたいと思います」
拓海「はーい」
美嘉「はーい★」
友紀「ラジオネーム『ピンチビンター』さんからだよ」
拓海「アントニオ猪木の代打かよ」
美嘉「限定的すぎるでしょ」
友紀「『代打の切り札・代打の神様と呼ばれる選手は数多くいましたが
みなさんが一番印象に残る代打のプレイヤーは誰でしたか?』」
拓海「あー……代打の切り札ねぇ」
美嘉「いきなりシブい質問から入るね★」
友紀「誰から答える?」
美嘉「アタシはねぇ……平尾(博嗣)さんかなぁ」
拓海「チャラ尾でおなじみのだな」
友紀「全キャッツファンにトラウマを植え付けた人ね」
美嘉「あの日本シリーズでの一打が印象強いんだけど、あのシーズンは代打でいい仕事してたんだよねー」
拓海「代打サヨナラホームラン打ったのもその年だったか?」
美嘉「そうだねー、確かオリックス戦だったかな?」
拓海「チャラいんだけど、何かと頼りになる男なんだよなぁ…」
友紀「…………」
美嘉「どうしたの友紀ちゃん、さっきから顔が笑ってないけど」
友紀「拓海ちゃんはどの選手が印象に残ってるかな!?」
拓海「ムリヤリ流したな」
美嘉「ムリヤリ流したね」
拓海「そうだなぁ……やっぱゾノかな、下園辰哉」
友紀「あー、左の代打の切り札だ」
拓海「出てくると何か知らねえけど、最低でも四球選んでくれるような期待感はあったな」
美嘉「代打でスゴイ良いからスタメンで使ったらボロボロだったのもあったね」
拓海「守備がな……ありゃ代打以外ダメだわ」
友紀「何となくだけど、すごい守備やらかしてた記憶があるんだけど」
拓海「多分ソレで合ってるぞ」
友紀「あたしは現監督だね、高橋由伸」
拓海「だよな」
美嘉「間違いないね★」
友紀「代打でコールされて、四球選んでからの高速レガース外し」
拓海「からの代走鈴木尚広までがセットだろ?」
友紀「もはやウチの様式美だったね」
拓海「ホントあの流れは嫌だったぜ…」
拓海「次のお便りは、ラジオネーム『大沼コーディエ』からだな」
友紀「混ぜるな危険」
美嘉「絶対無事じゃ済まないからソレ!」
拓海「『このラジオのリスナーでありながら、実は一度も球場で野球観戦をしたことがありません』」
拓海「『今度メットライフドームで行われる試合のチケットを買ってみたのですが、観戦する際に何か注意事項はありますか?』だとよ」
友紀「初めて球場に行くときって結構不安だよね」
美嘉「あー、それはわかるなあ」
美嘉「気を付けることかぁ……日によっては暑いから半袖は必須」
拓海「まあそうだよな」
美嘉「ドーム内は結構風通しがいいから、人によっては肌寒く感じることもあるかもね」
拓海「アウター一枚持ってた方が無難だな。あとはあらかじめ飲み物買っとけ、持ち込みOKだから」
友紀「メラドって持ち込みOKなんだ」
美嘉「ビンカンは持ち込みダメだけど、ペットボトルはOKだね★」
友紀「良く言われるのは、夏場のメラドは暑いってことだけど」
美嘉「暑いね」
拓海「暑い」
友紀「やっぱ暑いんだ」
美嘉「しっかり準備していけば大丈夫だけどね★」
拓海「狭山茶が飛ぶように売れるな」
友紀「何事も事前の準備が大事ってことだね」
友紀「じゃあ本日ラストのお便りだよ。美嘉ちゃんよろしく」
美嘉「ハーイ、ラジオネーム『松崎しげらない』さんからだよ★」
拓海「ソコはしげっとけよ」
美嘉「『皆さんは球場でご飯を食べるときは、球場飯を食べますか?それとも外で買ってきて持ち込みますか?』」
友紀「ごはんの話かー」
拓海「アタシは気分によってだな」
友紀「あたしもかなー。ビールだけは球場で買って飲むけど」
美嘉「アタシもそうだねー。基本的には球場で買うけど」
友紀「神宮で観るときはウインナー買って、ハマスタではもつ煮かなー」
拓海「オッサンかよ」
友紀「ちょっとつまみながらのビールが美味しいんだよ!」
美嘉「オッサンくさいね★」
友紀「何で二人してオッサン連呼するの!?」
友紀「わかるから! 大人になればビールの美味しさがわかるから!」
拓海「アタシはそもそもバイク乗ってるからハタチになってもそうそう飲まねえぞ?」
友紀「ああ、バイク乗りだったね…」
美嘉「アタシお酒は興味あるけど、カクテルとか甘いヤツがいいかなー」
友紀「ビールは?」
美嘉「パス★」
友紀「ぐぬぬぬぬ」
拓海「ンな感じで、今回のお便りは終わりだな」
美嘉「最後に友紀ちゃんがオッサンってことが証明されちゃったね★」
友紀「オッサンじゃない! ハタチはオッサンじゃないから!」
美嘉「唯ちゃんに聞いたけど、部屋にビール缶転がってたって?」
友紀「うぐっ」
拓海「オッサンどうこう以前にソレはマズイだろ」
友紀「ぜ、善処します…」メソラシ
<ハハハハハ…
拓海「で、次のコーナーなんだが……今日はクイズがないんだっけか?」
カンペ『次は特別企画で、球場飯を食べてもらいます』
拓海「食いモンが出てくるのはおんなじだな」
友紀「ヒャッハー! 食糧だー!」
美嘉「モヒカンなの?」
友紀「実はあたし、朝ごはん食べて来てないんだよねー。オナカスイタネ」
拓海「何で食ってねえんだよ」
友紀「寝坊しました」
<ドッ
友紀「というわけで一旦休憩挟みまーす!」
・
・
・
友紀「はい、休憩終わりー!」
拓海「つーわけで、次の企画なワケだが」
友紀「既に目の前になんかあるね」
カンペ『3人には、今シーズンからメットライフドームで販売開始したメニューを食べてもらいます』
友紀「あ、これ全部今シーズンからのやつなんだね」
拓海「右二つは既に食ったな」
友紀「流石だね!」
友紀「あたしのは『若獅子カレー』だね」
美嘉「外崎選手プロデュースの『外崎のにんにく塩豚カルビ丼』だね★」
拓海「アタシのが山川選手プロデュースの『山川のちゅんじゅくステーキ弁当』だな」
友紀「なんか拓海ちゃんの弁当、デカいよね」
美嘉「デカいね」
拓海「肉食いてえって言ったらこうなったな」
友紀「さすが肉食獣」
カンペ『それではみなさん、どうぞ召し上がってください』
友紀「それじゃあ、いただきまーす!」
美嘉「いただきます★」
拓海「いただきます」
友紀「もぐもぐもぐもぐ」
美嘉「食べるペース早くない?」
友紀「おなはふいへふはは」モグモグ
拓海「食べながらしゃべるんじゃねえよ」
美嘉「で、カレーの感想は?」
友紀「すごくカレーだね!」
拓海「普通だな!!」
友紀「いたってシンプルなカレーだけど、結構量が多いねコレ」
拓海「容器が意外と深いからな」
友紀「これだけでも十分お腹いっぱいになるよ」
拓海「アタシはちょっと足りねえけどな」
友紀「拓海ちゃんは食べ過ぎだから!」
美嘉「アタシ的には、にんにく丼はチョー美味しいと思うんだ」
拓海「豚カルビにもやしとにんにくだからな」
友紀「それもボリュームありそうだね」
美嘉「満足できるよ★」
拓海「迷ったらコレ食っとけって感じだな。アタシも前に食ったわ」
友紀「にんにくの匂いがこっちまで香ってきてお腹すいてきそうだよ」
友紀「で、拓海ちゃんのステーキは?」
美嘉「これはアタシもまだ食べてないなー」
拓海「ステーキの肉が筋張ってねえな。うめえ」ムシャムシャ
友紀「つけ合わせも沖縄料理なんだね」
美嘉「ホントだ。ゴーヤーチャンプルだね★」
拓海「うめえけど、結構値段も張りそうだな」
カンペ『1500円です』
友紀「結構するね」
拓海「財布と相談だな」
友紀「いやー、どれも美味しかったね」
美嘉「美味しかったから、みんなも買って食べてみてね★」
拓海「なあ、コレおかわりねえの?」
カンペ『ないです』
友紀「ないってさ」
拓海「えぇー……もうちょっと食い足りねえんだよ」
美嘉「一番ボリュームあるもの食べておいて、まだ欲しがるの!?」
<ワハハハハ…
拓海「仕方ねえな……後でケンタッキーでも食うか」
友紀「その身体のどこにケンタッキーが入るの?」
美嘉「信じられない……ホントによく食べるよね」
拓海「普通だろ?」
美嘉「普通じゃない! 絶対普通じゃない!」
友紀「以上、食べ比べのコーナーでしたー!」
・
・
・
友紀「はい、というわけでエンディングだよー!」
美嘉「あっと言う間だったね★」
拓海「出演した感想はどうだったよ」
美嘉「いやー、こんなに好き勝手にしゃべってていいのかなーって思ってるよ」
友紀「好き勝手しゃべるのが、このラジオの平常運転だからねー」
拓海「大体いっつもこんな感じだな」
友紀「で、この後は二人とも試合を観ていくの?」
美嘉「もちろん★」つチケット
拓海「当たり前だろ」つチケット
友紀「当たり前のようにチケット持ってるよ」
カンペ『姫川さんの分のチケットもあるので、この後は観て行ってください』
友紀「あたしの分あるの!?」
友紀「でもあたしはイーグルスの肩を持つよ。一応お仕事で縁があったからね」
拓海「じゃあ2対1だな」
友紀「多勢に無勢だよ!」
美嘉「それじゃ、締めて終わろっか」
友紀「姫川・向井のヒットエンドラジオ、お相手は姫川友紀と!」
拓海「向井拓海と!」
美嘉「城ヶ崎美嘉でした★」
友紀「それじゃあみんな、またねー!」
美嘉「あ、言い忘れてたけど後で莉嘉も来るから★」
友紀「3対1!」
拓海「圧倒的アウェイだな」
おわり。
【あとがき】
私事ですが、28日の試合をメットライフドームで現地観戦し
ようやく現地観戦初勝利を見届けることが出来ました。
かれこれ6試合ぐらいは現地で見たことがあるのですが
これまで6戦全敗でした・・・浅村の悪送球負けも現地で観ました
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